JPH08306867A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH08306867A
JPH08306867A JP11345895A JP11345895A JPH08306867A JP H08306867 A JPH08306867 A JP H08306867A JP 11345895 A JP11345895 A JP 11345895A JP 11345895 A JP11345895 A JP 11345895A JP H08306867 A JPH08306867 A JP H08306867A
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JP
Japan
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wiring
signal
dummy
integrated circuit
semiconductor integrated
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Application number
JP11345895A
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English (en)
Inventor
Satoshi Sugano
智 菅野
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大規模かつ高密度な半導体集積回路におい
て、配線を介して信号伝送が行われる際の遅延および信
号波形の鈍りを低く抑え、かつ、クロストークを効果的
に防止する。 【構成】 半導体基板上の信号配線22の左右両側およ
び下方にダミー配線22L,22Rおよび21を形成
し、これらのダミー配線に対して信号配線22への信号
と同相の信号を入力するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路に係
り、特に信号遅延、クロストーク等を効果的に低減し得
る構造を有する半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体製造技術の進歩により、極
めて多くの素子を搭載した大規模な半導体集積回路の製
造が可能になった。しかし、その反面、半導体集積回路
の大規模化により、次のような問題が生じるに至ってい
る。
【0003】すなわち、大規模な半導体集積回路になる
と、1つの信号を多数の論理素子へ供給するような信号
伝送の形態を採ることが多くなるが、かかる信号伝送の
ための配線はかなり長いものとなってしまう。従って、
このような配線と基板表面等との間には比較的大きな値
の容量が介在することとなり、このため、配線を介して
伝送される信号の波形の鈍り、遅延が大きくなり、これ
らに起因した動作タイミング上の種々の不具合が生じ易
くなるのである。
【0004】また、配線が高密度に形成されると、配線
間に介在する容量を介した信号の漏れ、すなわち、クロ
ストークが生じ易くなり、このクロストークが回路の誤
動作を招くおそれがある。
【0005】特にフリップフロップ等の順序回路を駆動
するためのクロック信号に信号波形の鈍り、遅延の増大
等が生じたり、あるいはクロストークにより他の配線か
らの信号が重畳したりすると、回路構成によっては致命
的な誤動作が生じる場合があるため、配線のレイアウト
を検討するにあたっては注意が必要である。
【0006】このような問題を解決するための配線構造
として、従来、図3に示すものがあった。この図3にお
いて、11および12はクロック信号CLKを増幅して
出力するクロックドライバである。21は半導体基板表
面の絶縁膜(図示略)の上に形成された最下層の配線
(第1層配線)、22は第1層配線21の直上に形成さ
れた第2層配線であり、両者は所定の膜厚の層間絶縁膜
(図示略)を介して対向している。ここで、配線22
は、信号の伝送を目的とした信号配線であり、一端がク
ロックドライバ12の出力端に接続され、他端はフリッ
プフロップ等の回路に接続されている。一方、配線21
は、配線22の遅延の軽減等を目的としたダミー配線で
あり、一端はクロックドライバ11の出力端に接続され
ているが、他端は何処にも接続されていない。
【0007】このような配線構造によれば、信号配線2
2およびダミー配線21は相互に同相の信号が各々伝播
する。従って、両配線間に容量が介在していても、かか
る容量は充放電がなされないため、信号配線22を介し
た信号伝送を遅延させる原因とならない。また、信号配
線22と半導体基板との間にはダミー配線21が介在し
ているため、信号配線22と半導体基板との間の容量は
僅かである。従って、この配線構造によれば、第2層配
線22の実効的な容量値を低く抑えることができ、フリ
ップフロップ等へ供給するクロック信号の波形の鈍り、
遅延時間を低く抑えることができる。
【0008】また、クロストークの防止に効果的な配線
構造として、図4に示すものがあった。この配線構造
は、第1層配線31、第2層配線32および第3層配線
の3層の配線を使用するものである。図4に示す例で
は、最上層の第3層配線33がクロック信号の伝送のた
めに使用されており、最下層の第1層配線31はクロッ
ク信号以外の他の信号の伝送のために使用されている。
そして、これらの中間には、接地された第2層配線32
が介挿されている。
【0009】この配線構造によれば、接地状態にある第
2層配線32により、第1層配線31および第3層配線
33間の結合容量の形成が阻止されるため、両配線間の
クロストークを防止することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の技術のうち図3に示すものは、信号配線22を介し
た信号伝送の遅延および信号波形の鈍りを減らすことに
は効果的であるが、信号配線22のすぐ近くを他の信号
伝送用の配線が横切るような場合に両配線間においてク
ロストークが発生し易いという問題があった。また、図
4に示す従来技術は、第3層配線33と第2層配線32
との間および第1層配線31と第2層配線32との間に
比較的大きな容量が介在することとなるため、クロック
信号および他の信号の伝送に要する遅延時間が長くなっ
てしまうという問題があった。また、この従来技術は、
層の異なった配線間のクロストークの防止には効果的で
あるが、同層の配線間で生じるクロストークを効果的に
防止することができないという問題があった。上記各従
来技術の他、クロック信号を伝送するための信号配線に
ついては、他の信号とは別の専用の配線層を使用すると
いう技術もあるが、かかる技術を採用したとしても、専
用の配線層を使用した複数本の配線間で生じるクロスト
ークを効果的に防止し得ない。また、クロック信号の伝
送のための配線層を形成することは、製造プロセスが複
雑化し、製造コストの増大を招く。
【0011】この発明は、以上説明した事情に鑑みてな
されたものであり、信号伝送の際の遅延および信号波形
の鈍りを低く抑え、かつ、クロストークを効果的に防止
し得る配線構造を有する半導体集積回路を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
半導体基板上の少なくとも一部の信号配線の両側に該信
号配線を両側から挟むダミー配線を形成し、これらのダ
ミー配線に対して該信号配線への信号と同相の信号を入
力するようにしたことを特徴とする半導体集積回路を要
旨とする。
【0013】請求項2に係る発明は、前記信号配線の下
層にさらにダミー配線を形成し、このダミー配線に対し
ても該信号配線への信号と同相の信号を入力するように
したことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路を
要旨とする。
【0014】
【作用】請求項1に係る発明によれば、信号配線とその
両側の各ダミー配線は同相の信号が伝播する。従って、
各ダミー配線と信号配線との間に容量が介在していたと
しても、これらの容量は充放電されることがないため、
信号配線を介した信号伝送を遅延させる機能を果し得な
い。そして、この信号配線の近くを他の信号配線が横切
る場合においても、両信号配線の間にはダミー配線が介
在しているため、両信号配線間のクロストークを防止す
ることができる。
【0015】請求項2に係る発明によれば、信号配線の
下層にもダミー配線が形成されているため、信号配線に
寄生する容量を減らすことができ、信号配線を介した信
号伝送の遅延、信号波形の鈍りを低く抑えることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明を更に理解しやすくするため、
実施例について説明する。かかる実施例は、本発明の一
態様を示すものであり、この発明を限定するものではな
く、本発明の範囲で任意に変更可能である。
【0017】図1はこの発明の一実施例による半導体集
積回路の配線構造を示すものである。なお、この図にお
いて、上述した図3と対応する部分には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0018】上述した図3の配線構造においては、クロ
ック信号を伝送するための信号配線22の下層にダミー
配線21を形成したのみであった。しかし、本実施例に
おいては、配線22の左右両側に配線22と同層のダミ
ー配線22Lおよび22Rを形成する。これらのダミー
配線22Lおよび22Rの各一端に対しては、配線22
へ供給するクロック信号と同層の信号をクロックドライ
バ11により供給する。ダミー配線22Lおよび22R
の各他端は、ダミー配線21と同様、何処にも接続され
ていない。
【0019】図2は、図1における信号配線22、ダミ
ー配線21、22Lおよび22Rを信号配線22と直交
する平面によって切断した状態を示す断面図である。ま
た、図1において、41〜43はクロック信号CLK以
外の信号を伝送する他の信号配線を例示したものであ
る。そして、C1〜C3はダミー配線22L、22Rお
よび21と信号配線22との間に各々介在する容量であ
り、C4〜C6は信号配線41〜43と信号配線22と
の間に各々介在する容量である。
【0020】以上の構成を採った場合、信号配線22の
周囲にはダミー配線22L、22Rおよび21があるた
め、信号配線22と他の信号配線41〜43との間の結
合容量C4〜C5は極めて小さな値となり、クロストー
クの発生が防止される。また、信号配線22とその周囲
を囲む各ダミー配線22L、22Rおよび21は、各々
同相の信号が伝播する。従って、各ダミー配線と信号配
線21との間の容量C1〜C3は充放電されることがな
いため、信号配線22を介した信号伝送を遅延させる機
能を果し得ない。従って、信号配線22を介した信号伝
送の遅延および信号波形を鈍りを低く抑えることができ
る。
【0021】なお、上記実施例では信号配線22の下層
にもダミー配線21を形成したが、信号配線22の下層
に配線層がなく、かつ、信号配線22の配線層と半導体
基板とが十分に離間している場合はダミー配線21は不
要である。また、上記実施例は、フリップフロップ等へ
クロック信号を伝送するための信号配線に本発明を適用
した例を説明したが、本発明を適用する配線はこれに限
定されるものではなく、例えば雑音に対する耐性の要求
されるアナログ回路の信号配線、メモリの書込制御線等
に適用してもよい。また、本発明は、特定の一部の信号
配線のみならず、半導体基板上のすべての信号配線に適
用するようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による半導
体集積回路によれば、信号伝送の際の遅延および信号波
形の鈍りを低く抑え、かつ、クロストークを効果的に防
止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による半導体集積回路の
配線構造を示す図である。
【図2】 同実施例における各配線の断面図である。
【図3】 従来の半導体集積回路の配線構造を示す図で
ある。
【図4】 従来の半導体集積回路の配線構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
22……信号配線、21,22L,22R……ダミー配
線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の少なくとも一部の信号配
    線の両側に該信号配線を両側から挟むダミー配線を形成
    し、これらのダミー配線に対して該信号配線への信号と
    同相の信号を入力するようにしたことを特徴とする半導
    体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記信号配線の下層にさらにダミー配線
    を形成し、このダミー配線に対しても該信号配線への信
    号と同相の信号を入力するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の半導体集積回路。
JP11345895A 1995-05-11 1995-05-11 半導体集積回路 Pending JPH08306867A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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