JPH08307521A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JPH08307521A
JPH08307521A JP7105272A JP10527295A JPH08307521A JP H08307521 A JPH08307521 A JP H08307521A JP 7105272 A JP7105272 A JP 7105272A JP 10527295 A JP10527295 A JP 10527295A JP H08307521 A JPH08307521 A JP H08307521A
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俊夫 ▲高▼良
Toshio Takara
Yumiko Tachikawa
由美子 立川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話装置に関し、一本の加入者線に複数の電
話装置が並列に接続している場合に、加入者線を極力有
効に使用可能とすることを目的とする。 【構成】 加入者線(300)を経由して発呼加入者に
供給される直流電源が、被呼加入者が応答している間、
極性反転する交換網(100)に収容され、電話回路
(201)をオフフック状態に設定変更した場合に、所
定時間、ループ回路を形成するフックスイッチ(20
2)と、フックスイッチの動作によりループ回路を保持
し、交換網からの直流電源が極性反転した場合に保持を
停止する第一のループ回路保持手段(203)と、ルー
プ回路が保持された状態で、交換網からの直流電源が極
性反転した場合にループ回路を保持し、交換網からの直
流電源が極性復帰した場合に、ループ回路を解放する第
二のループ回路保持手段(204)とを具備する様に構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話装置に関し、特に一
本の加入者線に複数の電話装置が並列に接続された場合
に、加入者線を効率良く使用可能とする電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は本発明の対象となる電話網を例示
する図であり、図5は図4における発呼加入者線の電位
変化を例示する図である。
【0003】図4に示される電話網においては、交換機
(10)に対して複数の電話装置(20)〔個々の電話
装置を(201 )、(201 )等と称する、以下同様〕
が、加入者線(30)を経由して収容されている。
【0004】なお加入者線(301 )および(302 )
には、それぞれ単独の電話装置(201 )および(20
2 )が接続されているが、加入者線(303 )には、複
数の電話装置(203 )が並列に接続されている。
【0005】交換機(10)は、それぞれ加入者線(3
0)を経由して各電話装置(20)に、直流電源〔例え
ば直流−48ボルト〕を供給する。電話装置(20)が
空き状態〔所謂オンフック状態〕にある場合には、交換
機(10)は加入者線(30)の回線(L1 )に対して
直流+0ボルトを、回線(L2 )に対して直流−48ボ
ルトを供給している。
【0006】図5において、例えば電話装置(201 )
が電話装置(202 )に対して発呼し〔所謂オフフック
状態となる〕〔時点(t1 )〕、被呼電話装置(2
02 )の電話番号をダイヤルすると〔時点(t2 )〕、
交換機(10)は被呼電話装置(202 )を選択・捕捉
して呼出信号を送出し、発呼電話装置(201 )には呼
出音を返送する〔時点(t3 )〕。
【0007】以上の過程で、交換機(10)は発呼電話
装置(201 )の加入者線(301)に対し、相変わら
ず回線(L1 )に直流+0ボルトを、回線(L2 )に直
流−48ボルトを供給し続けている。
【0008】被呼電話装置(202 )が応答すると〔所
謂オフフック状態となると〕、交換機(10)は被呼電
話装置(202 )に対する呼出信号の送出、並びに発呼
電話装置(201 )に対する呼出音の返送を停止し、両
加入者線(301 )および(302 )間に通話路を設定
すると共に、発呼電話装置(201 )の加入者線(30
1 )に対して供給する直流電源の極性を反転し、回線
(L1 )に直流−48ボルトを、回線(L2 )に直流+
0ボルトを供給する〔時点(t4 )〕。
【0009】やがて通話が終了し、被呼電話装置(20
2 )が先に復旧すると〔所謂オンフック状態となる
と〕、交換機(10)は発呼電話装置(201 )の加入
者線(301 )に対して供給する直流電源の極性を応答
前の状態に復帰し、回線(L1 )に直流+0ボルトを、
回線(L2 )に直流−48ボルトを供給する〔時点(t
5)〕。
【0010】かかる状態で、発呼電話装置(201 )が
復旧せず、オフフック状態を継続していると、交換機
(10)が被呼電話装置(202 )が復旧してから予め
定められた時間〔一名強切タイミング〕が経過した後、
発呼電話装置(201 )と被呼電話装置(202 )との
間に設定されている通話路を解放すると共に、加入者線
(301 )をロックアウト状態に設定し、発呼電話装置
(201 )に対して話中音を返送する〔時点
(t6 )〕。
【0011】更に発呼電話装置(201 )が復旧すると
〔オンフック状態となると〕、交換機(10)は加入者
線(301 )を空き状態に設定し、電話装置(201 )
を発着信可能とする〔時点(t7 )〕。
【0012】なお加入者線(303 )に接続されている
電話装置(203 )の一台が発呼した場合には、交換機
(10)は前述と同様の過程で、呼を設定するが、通話
終了後、発呼電話装置(203 )がオフフック状態を継
続している限り、交換機(10)は加入者線(303 )
をロックアウト状態に維持し続ける為、加入者線(30
3 )に接続されている他の電話装置(203 )は総て発
着信が不可能となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある電話装置においては、一本の加入者線
(303 )に複数の電話装置(203 )が並列に接続し
ている状態で、一台の電話装置(203 )が通話終了
後、何時迄もオフフック状態を継続していると、交換機
(10)は加入者線(303 )をロックアウト状態に維
持し続ける為、加入者線(303 )に接続されている他
の電話装置(203 )は総て発着信が不可能となる問題
があった。
【0014】本発明は、一本の加入者線に複数の電話装
置が並列に接続している場合に、加入者線を極力有効に
使用可能とすることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1において、200は本発明の対象となる電話
装置、100は電話装置(200)を収容する交換網、
300は電話装置(200)を交換網(100)に接続
する加入者線、201は電話装置(200)内に設けら
れている電話回路である。
【0016】交換網(100)は、加入者線(300)
を経由して発呼加入者に供給する直流電源を、被呼加入
者応答時に極性反転し、被呼加入者復旧時に極性復帰す
る。202は、本発明により電話装置(200)に設け
られたフックスイッチである。
【0017】203は、本発明により電話装置(20
0)に設けられた第一のループ回路保持手段である。2
04は、本発明により電話装置(200)に設けられた
第二のループ回路保持手段である。
【0018】
【作用】フックスイッチ(202)は、電話装置(20
0)の利用者が、電話回路(201)をオンフック状態
からオフフック状態に設定変更した場合に、予め定めら
れた時間、加入者線(300)を経由して交換網(10
0)に、電話回路(201)を経由するループ回路を形
成する。
【0019】第一のループ回路保持手段(203)は、
フックスイッチ(202)がループ回路を形成した場合
に、フックスイッチ(202)のループ形成状態に拘ら
ず、ループ回路を保持し、交換網(100)から加入者
線(300)を経由して供給される直流電源が極性反転
した場合に、ループ回路の保持を停止する。
【0020】第二のループ回路保持手段(204)は、
第一のループ回路保持手段(203)がループ回路を保
持した状態で、交換網(100)から加入者線(30
0)を経由して供給される直流電源が極性反転した場合
に、第一のループ回路保持手段(203)のループ保持
状態に拘らず、ループ回路を保持し、交換網(100)
から加入者線(300)を経由して供給される直流電源
が極性復帰した場合に、ループ回路を解放する。
【0021】なお第一のループ回路保持手段(203)
は、交換網(100)から加入者線(300)を経由し
て供給される極性が非反転状態にある直流電源に対して
導通状態を呈し、交換網(100)から前記加入者線
(300)を経由して供給される極性が反転状態にある
直流電源に対して遮断状態を呈する第一のダイオード
と、該第一のダイオード、フックスイッチ(202)お
よび電話回路(201)を経由して流れる直流ループ電
流により動作し、フックスイッチ(202)に並列に自
己保持回路を形成し、且つ第二のループ回路保持手段
(204)に対して交換網(100)から加入者線(3
00)を経由して供給される直流電源を印加する接点を
具備する第一のリレーとから構成され、また第二のルー
プ回路保持手段(204)は、交換網(100)から加
入者線(300)を経由して供給される極性が反転状態
にある直流電源に対して導通状態を呈し、交換網(10
0)から加入者線(300)を経由して供給される極性
が非反転状態にある直流電源に対して遮断状態を呈する
第二のダイオードと、第二のダイオード、第一のリレー
の接点および電話回路(201)を経由して流れる直流
ループ電流により動作し、第一のリレーの接点に並列に
自己保持回路を形成する第二のリレーとから構成される
ことが考慮される。
【0022】また第一のループ回路保持手段(203)
は、交換網(100)から加入者線(300)を経由し
て供給される極性が非反転状態にある直流電源により付
勢され、フックスイッチ(202)に並列に自己保持回
路を形成し、且つ第二のループ回路保持手段(204)
に対して交換網(100)から加入者線(300)を経
由して供給される直流電源を印加する開閉素子を具備す
る第一のフォトカプラから構成され、また第二のループ
回路保持手段(204)は、交換網(100)から加入
者線(300)を経由して供給される極性が反転状態に
ある直流電源により付勢され、第一のフォトカプラの開
閉素子に並列に自己保持回路を形成する第二のフォトカ
プラから構成されることが考慮される。
【0023】従って、本発明によれば、通話終了後、被
呼側の電話装置が先に復旧すると、発呼側の電話装置も
自動的にオンフック状態に移行する為、発呼側の加入者
線が直ちに空き状態となり、発呼側の加入者線に複数の
電話装置が並列に接続されていた場合に、他の電話装置
が直ちに発着信可能となり、当該加入者線の利用効率が
大幅に向上する。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による電話装置を示す図で
あり、図3は図2における動作図である。なお、全図を
通じて同一符号は同一対象物を示す。また対象とする電
話網は、図4に示す通りとし、また交換機(10)が発
呼加入者線に供給する直流電位の変化は図5に示す通り
とする。
【0025】なお図2に示される電話装置は、発呼側に
必要な部分のみが示され、例えば呼出信号の受信部等、
被呼側に必要な部分は省略されている。図2および図4
においては、図1における交換網(100)として単一
の交換機(10)が示され、また図1における電話装置
(200)として電話装置(20)が示され、また図1
における加入者線(300)として加入者線(30)が
示され、また図1における電話回路(201)として電
話回路部(3)が示されている。
【0026】また図2においては、図1におけるフック
スイッチ(202)としてフックスイッチ(5)が設け
られ、また図1における第一のループ回路保持手段(2
03)として、a1 接点(61)およびa2 接点(6
2)を具備するAリレー(6)およびダイオード(8)
が設けられ、また図1における第二のループ回路保持手
段(204)として、b1 接点(71)を具備するBリ
レー(7)およびダイオード(9)が設けられている。
【0027】図2において、電話回路部(3)は、一般
の電話機と同様に、交換機(10)から加入者線(3
0)を経由して直流電源〔直流−48ボルト〕を供給さ
れ、送受話機能、並びに被呼電話装置の電話番号を選択
信号として、直流ダイヤルパルスまたは押しボタンダイ
ヤル信号〔所謂PB信号〕で送出する機能を具備してい
る。
【0028】またフックスイッチ(4)は、通常の電話
機に設けられているフックスイッチと同様に、電話装置
(20)がオンフック状態にある場合には遮断状態に設
定され、電話装置(20)がオフフック状態にある場合
に導通状態に設定される。
【0029】一方フックスイッチ(5)は、電話装置
(20)がオンフック状態およびオフフック状態にある
場合には遮断状態に設定されており、オンフック状態か
らオフフック状態に移行した時点で〔図3およひ図5時
点(t1 )〕、予め定められた時間〔例えば100ミリ
秒間〕だけ導通状態に設定される。
【0030】またAリレー(6)は遅緩復旧リレーであ
り、a1 接点(61)およびa2 接点(62)を具備し
ており、またBリレー(7)は遅緩復旧リレーであり、
b1接点(71)を具備している。
【0031】図2乃至図5において、電話装置(20)
が空き状態〔所謂オンフック状態〕にある場合には、フ
ックスイッチ(4)および(5)は何れも遮断状態に設
定され、またAリレー(6)および(7)は復旧状態に
あり、a1 接点(61)、a 2 接点(62)およびb1
接点(71)は何れも遮断状態にある為、電話装置(2
0)は交換機(10)に対してループ回路を形成してい
ない。
【0032】また交換機(10)は、加入者線(30)
の回線(L1 )に対して直流+0ボルトを、回線
(L2 )に対して直流−48ボルトを供給している。か
かる状態で、発呼者が、例えば加入者線(303 )に並
列に接続されている複数の電話装置(203)の一台か
ら電話装置(202 )に対して発呼し、電話装置(20
3 )をオフフック状態とすると、フックスイッチ(4)
が遮断状態から導通状態に移行すると共に、フックスイ
ッチ(5)が前記所定時間〔前例では100ミリ秒間〕
だけ導通状態に設定される。
【0033】その結果、端子(1)、フックスイッチ
(5)、Aリレー(6)、ダイオード(8)〔順バイア
ス〕、電話回路部(3)、フックスイッチ(4)および
端子(2)を経由するループ回路が形成され、加入者線
(303 )の回線(L1 )から回線(L2 )に直流ルー
プ電流(IL )が流れ、Aリレー(6)が動作する〔時
点(t1 )〕。
【0034】Aリレー(6)が動作すると、a1 接点
(61)およびa2 接点(62)が共に導通状態に設定
される為、所定時間後にフックスイッチ(5)が遮断状
態に設定されても、Aリレー(6)はa1 接点(61)
により自己保持を継続し、端子(1)と(2)との間に
形成されている直流ループ回路は、a1 接点(61)を
経由して引続き保持される。
【0035】なおa2 接点(62)が導通状態となる
と、Bリレー(7)およひダイオード(9)が、Aリレ
ー(6)およびダイオード(8)に並列に接続される
が、ダイオード(9)には逆バイアスが印加される為に
遮断状態に設定され、Bリレー(7)は復旧状態を維持
する。
【0036】発呼者が被呼電話装置(202 )の電話番
号をダイヤルし、電話回路部(3)から直流ダイヤルパ
ルスが送出されると、端子(1)と(2)との間に形成
されている直流ループ回路が断続されるが、Aリレー
(6)は前述の如く遅緩復旧リレーである為、動作状態
を継続する〔時点(t2 )〕。
【0037】交換機(10)は、前述と同様の過程で、
被呼電話装置(202 )を選択・捕捉して呼出信号を送
出し、発呼電話装置(203 )には呼出音を返送する
〔時点(t3 )〕。
【0038】被呼電話装置(202 )が応答すると〔所
謂オフフック状態となると〕、交換機(10)は、前述
と同様に、被呼電話装置(202 )に対する呼出信号の
送出、並びに発呼電話装置(203 )に対する呼出音の
返送を停止し、両加入者線(303 )および(302 )
間に通話路を設定すると共に、発呼電話装置(201)
の加入者線(303 )に対して供給する直流電源の極性
を反転し、回線(L1)に直流−48ボルトを、回線
(L2 )に直流+0ボルトを供給する〔時点
(t 4 )〕。
【0039】かかる状態では、ダイオード(8)には逆
バイアスが印加されることとなる為、遮断状態に設定さ
れ、Aリレー(6)には直流ループ電流(IL )が流れ
なくなり、遅緩復旧を開始するが、ダイオード(9)に
は順バイアスが印加されることとなる為、導通状態に設
定され、電話装置(203 )内に形成されていた直流ル
ープ回路は、端子(2)からフックスイッチ(4)、電
話回路部(3)、ダイオード(9)、Bリレー(7)お
よびa2 接点(62)を経由して端子(1)に引続き形
成されることとなり、Bリレー(7)には直流ループ電
流(IL )が流れ始め、動作開始する。
【0040】Bリレー(7)が動作すると、b1 接点
(71)が導通状態に設定される為、Aリレー(6)が
遅緩復旧した後、a2 接点(62)が遮断状態に設定さ
れても、Bリレー(7)はb1 接点(71)により自己
保持を継続し、端子(2)と(1)との間に形成されて
いる直流ループ回路は、b1 接点(71)を経由して引
続き保持される。
【0041】やがて通話が終了し、被呼電話装置(20
2 )が先に復旧すると〔所謂オンフック状態となる
と〕、交換機(10)は、前述と同様に、発呼電話装置
(203)の加入者線(303 )に対して供給する直流
電源の極性を応答前の状態に復帰し、回線(L1 )に直
流+0ボルトを、回線(L2 )に直流−48ボルトを供
給する〔時点(t5 )〕。
【0042】かかる状態では、ダイオード(9)は再び
逆バイアスが印加されることとなり、遮断状態に設定さ
れる為、電話装置(203 )内に形成されていた直流ル
ープ回路は解放されることとなり、Bリレー(7)には
直流ループ電流(IL )が流れなくなって復旧する。
【0043】Bリレー(7)が復旧すると、b1 接点
(71)が遮断状態に設定される為、電話装置(2
03 )内に形成されていた直流ループ回路は、交換機
(10)から加入者線(303 )に対して供給される直
流電源の極性に拘らず解放状態となり、交換機(10)
に対して電話装置(203 )が復旧した〔オンフック状
態となった〕と同様の状態となる。
【0044】その結果、交換機(10)は、被呼電話装
置(202 )の復旧に続いて、発呼電話装置(201 )
も復旧したと判定し、両加入者線(303 )および(3
02)間に設定されている通話路を解放し、加入者線
(303 )および(302 )を空き状態に設定し、電話
装置(202 )、並びに加入者線(303 )に接続され
ている総ての電話装置(203 )を発着信可能となる
〔時点(t6 )〕。
【0045】なお通話終了後、発呼電話装置(203 )
が先に復旧すると、フックスイッチ(4)が遮断状態に
設定される為、電話装置(203 )内に形成されていた
直流ループ回路は、交換機(10)から加入者線(30
3 )に対して供給される直流電源の極性に拘らず解放状
態となり、交換機(10)は加入者線(303 )を空き
状態に設定し、加入者線(303 )に接続されている総
ての電話装置(203)を発着信可能とする。
【0046】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、加入者線(303 )に並列に接続された複数の
電話装置(203 )の一台が発呼し、通話終了後に被呼
電話装置(202 )が先に復旧すると、発呼電話装置
(203 )も直ちに復旧状態〔オンフック状態〕に設定
される為、加入者線(303 )は空き状態に設定され、
加入者線(303 )に接続されている他の電話装置(2
03 )は直ちに発着信可能となる。
【0047】なお、図2乃至図5はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば第一のループ回路保持手段(20
3)はAリレー(6)およびダイオード(8)により構
成され、また第二のループ回路保持手段(204)はB
リレー(7)およびダイオード(9)により構成される
ものに限定されることは無く、フォトカプラにより構成
される等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合
にも本発明の効果は変わらない。更に本発明の対象とす
る電話網は、図5に示されるものに限定されぬことは言
う迄も無い。
【0048】
【発明の効果】以上、本発明によれば、通話終了後、被
呼側の電話装置が先に復旧すると、発呼側の電話装置も
自動的にオンフック状態に移行する為、発呼側の加入者
線が直ちに空き状態となり、発呼側の加入者線に複数の
電話装置が並列に接続されていた場合に、他の電話装置
が直ちに発着信可能となり、当該加入者線の利用効率が
大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の一実施例による電話装置
【図3】 図2における動作図
【図4】 本発明の対象となる電話網
【図5】 図4における発呼加入者線の電位変化
【符号の説明】
1、2 端子 3 電話回路部 4、5、202 フックスイッチ 6 Aリレー 7 Bリレー 8、9 ダイオード 10 交換機 20、200 電話装置 30、300 加入者線 61 a1 接点 62 a2 接点 71 b1 接点 100 交換網 201 電話回路 203 第一のループ回路保持手段 204 第二のループ回路保持手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者線を経由して発呼加入者に供給さ
    れる直流電源が、被呼加入者応答時に極性反転し、被呼
    加入者復旧時に極性復帰する交換網に収容される電話装
    置であって、 該電話装置の利用者が、電話回路をオンフック状態から
    オフフック状態に設定変更した場合に、予め定められた
    時間、前記加入者線を経由して前記交換網に、前記電話
    回路を経由するループ回路を形成するフックスイッチ
    と、 前記フックスイッチが前記ループ回路を形成した場合
    に、前記フックスイッチのループ形成状態に拘らず、前
    記ループ回路を保持し、前記交換網から前記加入者線を
    経由して供給される直流電源が極性反転した場合に、前
    記ループ回路の保持を停止する第一のループ回路保持手
    段と、 前記第一のループ回路保持手段が前記ループ回路を保持
    した状態で、前記交換網から前記加入者線を経由して供
    給される直流電源が極性反転した場合に、前記第一のル
    ープ回路保持手段のループ保持状態に拘らず、前記ルー
    プ回路を保持し、前記交換網から前記加入者線を経由し
    て供給される直流電源が極性復帰した場合に、前記ルー
    プ回路を解放する第二のループ回路保持手段とを具備す
    ることを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 前記第一のループ回路保持手段は、前記
    交換網から前記加入者線を経由して供給される極性が非
    反転状態にある直流電源に対して導通状態を呈し、前記
    交換網から前記加入者線を経由して供給される極性が反
    転状態にある直流電源に対して遮断状態を呈する第一の
    ダイオードと、該第一のダイオード、前記フックスイッ
    チおよび前記電話回路を経由して流れる直流ループ電流
    により動作し、前記フックスイッチに並列に自己保持回
    路を形成し、且つ前記第二のループ回路保持手段に対し
    て前記交換網から前記加入者線を経由して供給される直
    流電源を印加する接点を具備する第一のリレーとから構
    成され、前記第二のループ回路保持手段は、前記交換網
    から前記加入者線を経由して供給される極性が反転状態
    にある直流電源に対して導通状態を呈し、前記交換網か
    ら前記加入者線を経由して供給される極性が非反転状態
    にある直流電源に対して遮断状態を呈する第二のダイオ
    ードと、該第二のダイオード、前記第一のリレーの接点
    および前記電話回路を経由して流れる直流ループ電流に
    より動作し、前記第一のリレーの接点に並列に自己保持
    回路を形成する第二のリレーとから構成されることを特
    徴とする請求項1記載の電話装置。
  3. 【請求項3】 前記第一のループ回路保持手段は、前記
    交換網から前記加入者線を経由して供給される極性が非
    反転状態にある直流電源により付勢され、前記フックス
    イッチに並列に自己保持回路を形成し、且つ前記第二の
    ループ回路保持手段に対して前記交換網から前記加入者
    線を経由して供給される直流電源を印加する開閉素子を
    具備する第一のフォトカプラから構成され、前記第二の
    ループ回路保持手段は、前記交換網から前記加入者線を
    経由して供給される極性が反転状態にある直流電源によ
    り付勢され、前記第一のフォトカプラの開閉素子に並列
    に自己保持回路を形成する第二のフォトカプラから構成
    されることを特徴とする請求項1記載の電話装置。
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