JPH083078A - 2,6−ジメチルナフタレンの製造方法 - Google Patents
2,6−ジメチルナフタレンの製造方法Info
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- JPH083078A JPH083078A JP6162927A JP16292794A JPH083078A JP H083078 A JPH083078 A JP H083078A JP 6162927 A JP6162927 A JP 6162927A JP 16292794 A JP16292794 A JP 16292794A JP H083078 A JPH083078 A JP H083078A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2−メチル−1−(p−トリル)−ブタン、
または2−メチル−1−(p−トリル)−ブテンあるい
はこれらの混合物を原料として、環化脱水素反応を行
い、有用な高分子原料である2,6−ジメチルナフタレ
ンを高収率、高選択率に製造する方法を提供する。 【構成】 ハイドロタルサイト触媒、または周期律表I
a 族、VIII族、IVb 族の元素から選ばれる少なくとも1
種の元素を含み、ハイドロタルサイトを担体とする触媒
を用いる環化脱水素反応。
または2−メチル−1−(p−トリル)−ブテンあるい
はこれらの混合物を原料として、環化脱水素反応を行
い、有用な高分子原料である2,6−ジメチルナフタレ
ンを高収率、高選択率に製造する方法を提供する。 【構成】 ハイドロタルサイト触媒、または周期律表I
a 族、VIII族、IVb 族の元素から選ばれる少なくとも1
種の元素を含み、ハイドロタルサイトを担体とする触媒
を用いる環化脱水素反応。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有用な高分子材料の原料
である2,6ージメチルナフタレンの製造方法に関す
る。さらに詳細には、2−メチル−1−(p−トリル)
−ブタン、または2−メチル−1−(p−トリル)−ブ
テン、あるいはこれらの混合物を環化脱水素することに
より、2,6ージメチルナフタレンを経済的に製造する
ことに関する。
である2,6ージメチルナフタレンの製造方法に関す
る。さらに詳細には、2−メチル−1−(p−トリル)
−ブタン、または2−メチル−1−(p−トリル)−ブ
テン、あるいはこれらの混合物を環化脱水素することに
より、2,6ージメチルナフタレンを経済的に製造する
ことに関する。
【0002】
【従来の技術】2,6−ジメチルナフタレンは、コール
タール留分、重質接触改質油、FCC留分のLCOから
分離する方法、あるいは、ナフタレン、モノメチルナフ
タレンをメチル化して分離する方法が知られている。し
かしこれらの方法は、ジメチルナフタレンの10種類の
異性体を多く含み、複雑な分離精製及び異性化工程を必
要として、経済的に不利と言われている。。
タール留分、重質接触改質油、FCC留分のLCOから
分離する方法、あるいは、ナフタレン、モノメチルナフ
タレンをメチル化して分離する方法が知られている。し
かしこれらの方法は、ジメチルナフタレンの10種類の
異性体を多く含み、複雑な分離精製及び異性化工程を必
要として、経済的に不利と言われている。。
【0003】また、特開昭50−17983号,特開昭
50−17985号,特公昭50−17983号,特公
昭50−17985号,特公昭50−22550号,特
公昭50−22551号には、5−(O-トリル)−ペン
テン−2を原料としてジメチルナフタレンを製造する例
が示されているが、この方法によっても、2,6−、
1,6−、1,5−ジメチルナフタレン等の異性体とし
て得られ、異性化工程や精製工程が必要とされる。
50−17985号,特公昭50−17983号,特公
昭50−17985号,特公昭50−22550号,特
公昭50−22551号には、5−(O-トリル)−ペン
テン−2を原料としてジメチルナフタレンを製造する例
が示されているが、この方法によっても、2,6−、
1,6−、1,5−ジメチルナフタレン等の異性体とし
て得られ、異性化工程や精製工程が必要とされる。
【0004】一方、2−メチル−1−(p−トリル)−
ブテン、または2−メチル−1−(p−トリル)−ブタ
ンを原料として2,6−ジメチルナフタレンを製造する
技術としては、特公昭51−1701号,特公昭53−
5292号が挙げられるが、これらはいずれも、2,6
−ジメチルナフタレンの収率が低く、さらに他の異性体
の濃度も高いという問題がある。また、特開平3−25
1545号,特開平3−173834号,特開平4−1
08742号,特開平5−229969号においても同
様の反応例が示されているが、触媒として、毒性のある
鉛や揮発性のインジウム等を使用しており、安全上の問
題がある。また、担体としてアルミナを用いているため
分解や異性化による副反応が問題である。更に、2−メ
チル−1−(p−トリル)−ブテンを原料とした場合に
は良好な収率を示すが、2−メチル−1−(p−トリ
ル)−ブタンを原料とした場合には、収率が低下する等
の問題がある。
ブテン、または2−メチル−1−(p−トリル)−ブタ
ンを原料として2,6−ジメチルナフタレンを製造する
技術としては、特公昭51−1701号,特公昭53−
5292号が挙げられるが、これらはいずれも、2,6
−ジメチルナフタレンの収率が低く、さらに他の異性体
の濃度も高いという問題がある。また、特開平3−25
1545号,特開平3−173834号,特開平4−1
08742号,特開平5−229969号においても同
様の反応例が示されているが、触媒として、毒性のある
鉛や揮発性のインジウム等を使用しており、安全上の問
題がある。また、担体としてアルミナを用いているため
分解や異性化による副反応が問題である。更に、2−メ
チル−1−(p−トリル)−ブテンを原料とした場合に
は良好な収率を示すが、2−メチル−1−(p−トリ
ル)−ブタンを原料とした場合には、収率が低下する等
の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】2−メチル−1−(p
−トリル)−ブテンを原料とした場合には、比較的容易
に、環化脱水素反応がおき、従来の触媒でも高転化率、
高選択率を達成できる。しかし、より経済性を高めるた
めには、更に高選択率が求められる。一方、2−メチル
−1−(p−トリル)−ブタンを原料とした場合には、
これの反応性が低いため、その転化はより困難であり、
2−メチル−1−(p−トリル)−ブテンより低転化
率、低選択率である。
−トリル)−ブテンを原料とした場合には、比較的容易
に、環化脱水素反応がおき、従来の触媒でも高転化率、
高選択率を達成できる。しかし、より経済性を高めるた
めには、更に高選択率が求められる。一方、2−メチル
−1−(p−トリル)−ブタンを原料とした場合には、
これの反応性が低いため、その転化はより困難であり、
2−メチル−1−(p−トリル)−ブテンより低転化
率、低選択率である。
【0006】本発明は特に、2−メチル−1−(p−ト
リル)−ブタンを原料として高転化率、高選択率で2,
6−ジメチルナフタレンを製造する方法を提供すること
を目的とする。
リル)−ブタンを原料として高転化率、高選択率で2,
6−ジメチルナフタレンを製造する方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、2−メチ
ル−1−(p−トリル)−ブタン、または2−メチル−
1−(p−トリル)−ブテン類あるいはこれらの混合物
を原料として、環化脱水素反応により、2,6−ジメチ
ルナフタレンを製造する反応を鋭意研究した結果、ハイ
ドロタルサイト、またはこれに周期律表I a 族、VIII
族、IVb 族の元素から選ばれる少なくとも1種の元素を
担持したハイドロタルサイト触媒を用いることにより、
高転化率、高選択率で2,6−ジメチルナフタレンを製
造できることを見いだしたものである。以下、本発明を
詳細に説明する。
ル−1−(p−トリル)−ブタン、または2−メチル−
1−(p−トリル)−ブテン類あるいはこれらの混合物
を原料として、環化脱水素反応により、2,6−ジメチ
ルナフタレンを製造する反応を鋭意研究した結果、ハイ
ドロタルサイト、またはこれに周期律表I a 族、VIII
族、IVb 族の元素から選ばれる少なくとも1種の元素を
担持したハイドロタルサイト触媒を用いることにより、
高転化率、高選択率で2,6−ジメチルナフタレンを製
造できることを見いだしたものである。以下、本発明を
詳細に説明する。
【0008】本発明は、ハイドロタルサイトを触媒とし
て用いるもので、これは、Mg6 Al2 (OH)16・C
O3 ・16H2 Oに代表されるような組成式を持ち、2
価の金属と、3価の金属よりなる層状化合物である。天
然にも数種類存在することが知られ、合成的手法によっ
ても2価金属、3価金属の組み合わせ、異なる組成比の
ものが得られる。これを高温で焼成すると、高表面積を
有するようになり、また固体塩基性を示す。
て用いるもので、これは、Mg6 Al2 (OH)16・C
O3 ・16H2 Oに代表されるような組成式を持ち、2
価の金属と、3価の金属よりなる層状化合物である。天
然にも数種類存在することが知られ、合成的手法によっ
ても2価金属、3価金属の組み合わせ、異なる組成比の
ものが得られる。これを高温で焼成すると、高表面積を
有するようになり、また固体塩基性を示す。
【0009】一般に、2−メチル−1−(p−トリル)
−ブタン、または2−メチル−1−(p−トリル)−ブ
テンをアルミナを用いて環化脱水素反応を行うと、目的
とする2,6−ジメチルナフタレンの生成量は少なく、
他の反応、例えば、分解、重合、異性化が、優先して起
こる。また、マグネシアを用いて同様の反応を行うと、
転化率が低く、目的化合物もほとんど得られない。ま
た、他の金属酸化物、例えば、酸化鉄、酸化クロム、酸
化コバルト、酸化ニッケルを用いた場合も、極端に、分
解や、重合が進行し、触媒としての機能を有さない。こ
れらの原因は、例えば、アルミナの場合には高表面積を
有する酸性触媒であるため、反応活性は高いが表面の酸
点に起因する分解等の反応の方が優先して起こると考え
られる。またマグネシアの場合にはこれとは逆に低表面
積で塩基性を有するため、反応活性は低下するが分解反
応等は抑制されると考えられる。また、他の金属酸化物
の場合は、その化合物の固有の性能、例えば、脱水素能
力や、分解能力が原因と考えられる。即ち、2−メチル
−1−(p−トリル)−ブタン、または2−メチル−1
−(p−トリル)−ブテンを原料として、環化脱水素反
応を行うためには、上記のような触媒の長所を取り入れ
た触媒を開発する必要がある。つまり、高表面積を有し
つつ、その表面の強すぎる酸点の少ない触媒の開発、さ
らには脱水素能や、環化能を持ち合わせた触媒の開発が
望まれる。
−ブタン、または2−メチル−1−(p−トリル)−ブ
テンをアルミナを用いて環化脱水素反応を行うと、目的
とする2,6−ジメチルナフタレンの生成量は少なく、
他の反応、例えば、分解、重合、異性化が、優先して起
こる。また、マグネシアを用いて同様の反応を行うと、
転化率が低く、目的化合物もほとんど得られない。ま
た、他の金属酸化物、例えば、酸化鉄、酸化クロム、酸
化コバルト、酸化ニッケルを用いた場合も、極端に、分
解や、重合が進行し、触媒としての機能を有さない。こ
れらの原因は、例えば、アルミナの場合には高表面積を
有する酸性触媒であるため、反応活性は高いが表面の酸
点に起因する分解等の反応の方が優先して起こると考え
られる。またマグネシアの場合にはこれとは逆に低表面
積で塩基性を有するため、反応活性は低下するが分解反
応等は抑制されると考えられる。また、他の金属酸化物
の場合は、その化合物の固有の性能、例えば、脱水素能
力や、分解能力が原因と考えられる。即ち、2−メチル
−1−(p−トリル)−ブタン、または2−メチル−1
−(p−トリル)−ブテンを原料として、環化脱水素反
応を行うためには、上記のような触媒の長所を取り入れ
た触媒を開発する必要がある。つまり、高表面積を有し
つつ、その表面の強すぎる酸点の少ない触媒の開発、さ
らには脱水素能や、環化能を持ち合わせた触媒の開発が
望まれる。
【0010】本発明で用いるハイドロタルサイトは、下
式のような組成比で示される。[M2+ (1-X) M3+ X (O
H)2 ]X+[An- X/n ・ZH2 O]X-M2+は2価金属イ
オンで、Mg2+,Mn2+,Co2+,Fe2+,Ni2+,Z
n2+,Cu2+等が挙げられる。M3+は3価金属イオン
で、Al3+,Cr3+,Mn3+,Fe3+,In3+,Co3+
等が挙げられる。2価金属、3価金属は、1種類に限定
されるものでなく複数種類の混合物でもかまわない。X
は0.09≦X≦0.33の範囲である。Aは陰イオン
で例えばCO3 2-,SO4 2-を含む無機陰イオン、有機
陰イオン、またはヘテロポリアニオン等が挙げられる。
本発明におけるハイドロタルサイトは、常法により合成
される。例えば、Journal of Cataly
sis誌、第94巻547ページ及び同紙第101巻3
52ページに例示されているが、この合成法に特に制限
されるものではない。ハイドロタルサイトはブルーサイ
ト[Mg(OH)2 ]に類似した構造のプラスに荷電し
た基本層と、CO3 2-のようなアニオンと層間水から成
るマイナスに荷電した中間層とから成る層状化合物であ
り、これを加熱すると、層間水の脱離、金属イオンと結
合した水酸基の縮合脱水と陰イオンの脱離が起こり、高
表面積を有するようになる。この加熱温度は300〜7
00℃、より好ましくは400〜600℃である。加熱
時間は脱水及び脱陰イオン反応を十分進行させるため、
1〜30時間が適当で、より好ましくは2〜20時間で
ある。
式のような組成比で示される。[M2+ (1-X) M3+ X (O
H)2 ]X+[An- X/n ・ZH2 O]X-M2+は2価金属イ
オンで、Mg2+,Mn2+,Co2+,Fe2+,Ni2+,Z
n2+,Cu2+等が挙げられる。M3+は3価金属イオン
で、Al3+,Cr3+,Mn3+,Fe3+,In3+,Co3+
等が挙げられる。2価金属、3価金属は、1種類に限定
されるものでなく複数種類の混合物でもかまわない。X
は0.09≦X≦0.33の範囲である。Aは陰イオン
で例えばCO3 2-,SO4 2-を含む無機陰イオン、有機
陰イオン、またはヘテロポリアニオン等が挙げられる。
本発明におけるハイドロタルサイトは、常法により合成
される。例えば、Journal of Cataly
sis誌、第94巻547ページ及び同紙第101巻3
52ページに例示されているが、この合成法に特に制限
されるものではない。ハイドロタルサイトはブルーサイ
ト[Mg(OH)2 ]に類似した構造のプラスに荷電し
た基本層と、CO3 2-のようなアニオンと層間水から成
るマイナスに荷電した中間層とから成る層状化合物であ
り、これを加熱すると、層間水の脱離、金属イオンと結
合した水酸基の縮合脱水と陰イオンの脱離が起こり、高
表面積を有するようになる。この加熱温度は300〜7
00℃、より好ましくは400〜600℃である。加熱
時間は脱水及び脱陰イオン反応を十分進行させるため、
1〜30時間が適当で、より好ましくは2〜20時間で
ある。
【0011】本発明の触媒調製方法において、ハイドロ
タルサイトへの周期律表I a 族、VIII族、IVb 族の元素
の添加方法としては、各成分がハイドロタルサイトに均
一に分散される方法ならば特に制限はない。例えばハイ
ドロタルサイトをこれらの金属塩溶液に含浸するか、ま
たはイオン交換させる方法、加熱処理したハイドロタル
サイトをこれらの金属塩溶液に含浸するか、またはイオ
ン交換させる方法、ハイドロタルサイト合成時にこれら
の金属塩溶液を同時に添加する方法、混練する方法等種
々の方法を用いることができる。
タルサイトへの周期律表I a 族、VIII族、IVb 族の元素
の添加方法としては、各成分がハイドロタルサイトに均
一に分散される方法ならば特に制限はない。例えばハイ
ドロタルサイトをこれらの金属塩溶液に含浸するか、ま
たはイオン交換させる方法、加熱処理したハイドロタル
サイトをこれらの金属塩溶液に含浸するか、またはイオ
ン交換させる方法、ハイドロタルサイト合成時にこれら
の金属塩溶液を同時に添加する方法、混練する方法等種
々の方法を用いることができる。
【0012】本発明の触媒において、ハイドロタルサイ
トへの周期律表I a 族、VIII族、IVb 族の元素の担持量
は、金属分として、0.01〜10重量%、好ましく
は、0.05〜5.0重量%である。それより少ない場
合には触媒の脱水素能や環化能が十分でなく、2−メチ
ル−1−(p−トリル)−ブタン、または2−メチル−
1−(p−トリル)−ブテンの反応転化率が小さくな
り、またそれよりも多い場合には、生成物の異性化や脱
メチル化が進行し、さらには高価な金属を大量に使用す
るなど実用的ではない。
トへの周期律表I a 族、VIII族、IVb 族の元素の担持量
は、金属分として、0.01〜10重量%、好ましく
は、0.05〜5.0重量%である。それより少ない場
合には触媒の脱水素能や環化能が十分でなく、2−メチ
ル−1−(p−トリル)−ブタン、または2−メチル−
1−(p−トリル)−ブテンの反応転化率が小さくな
り、またそれよりも多い場合には、生成物の異性化や脱
メチル化が進行し、さらには高価な金属を大量に使用す
るなど実用的ではない。
【0013】ハイドロタルサイトに白金、パラジウム、
錫、アルカリ金属化合物を担持する場合には、例えば白
金源として、水やアルコール、ケトンなどの適当な溶媒
に溶解した塩化白金、硝酸白金、酢酸白金、塩化白金
酸、塩化白金ナトリウム、塩化白金カリウム、テトラア
ンミン白金錯体が好適に使用される。また、パラジウム
源として、水やアルコール、ケトンなどの適当な溶媒に
溶解した塩化パラジウム、硝酸パラジウム、酢酸パラジ
ウム、塩化パラジウム酸、塩化パラジウムナトリウム、
塩化パラジウムカリウム、テトラアンミンパラジウム錯
体が好適に使用される。錫源としては、水やアルコー
ル、ケトン、エーテルなどの適当な溶媒に溶解した塩化
錫、塩化第2錫、錫トリフレート、アルキル錫が好適に
使用される。リチウム源としては、水やアルコール、エ
ーテルなどの適当な溶媒に溶解した塩化リチウム、硝酸
リチウム、酢酸リチウム、アルキルリチウムが好適に使
用される。
錫、アルカリ金属化合物を担持する場合には、例えば白
金源として、水やアルコール、ケトンなどの適当な溶媒
に溶解した塩化白金、硝酸白金、酢酸白金、塩化白金
酸、塩化白金ナトリウム、塩化白金カリウム、テトラア
ンミン白金錯体が好適に使用される。また、パラジウム
源として、水やアルコール、ケトンなどの適当な溶媒に
溶解した塩化パラジウム、硝酸パラジウム、酢酸パラジ
ウム、塩化パラジウム酸、塩化パラジウムナトリウム、
塩化パラジウムカリウム、テトラアンミンパラジウム錯
体が好適に使用される。錫源としては、水やアルコー
ル、ケトン、エーテルなどの適当な溶媒に溶解した塩化
錫、塩化第2錫、錫トリフレート、アルキル錫が好適に
使用される。リチウム源としては、水やアルコール、エ
ーテルなどの適当な溶媒に溶解した塩化リチウム、硝酸
リチウム、酢酸リチウム、アルキルリチウムが好適に使
用される。
【0014】以上のごとく調製された触媒前駆体混合物
は、乾燥、焼成、成型、還元処理などの処理を行い、本
発明の触媒とする。乾燥は、室温以上、より好ましく
は、60〜130℃で行い、焼成を行う場合には300
〜700℃、より好ましくは400〜600℃である。
また、成型の場合には打錠成型、押し出し成型などの方
法が採られる。還元処理法としては、300〜700℃
で水素処理する方法、水素化ホウ素ナトリウムやヒドラ
ジンなどの還元剤で処理する方法が採られる。
は、乾燥、焼成、成型、還元処理などの処理を行い、本
発明の触媒とする。乾燥は、室温以上、より好ましく
は、60〜130℃で行い、焼成を行う場合には300
〜700℃、より好ましくは400〜600℃である。
また、成型の場合には打錠成型、押し出し成型などの方
法が採られる。還元処理法としては、300〜700℃
で水素処理する方法、水素化ホウ素ナトリウムやヒドラ
ジンなどの還元剤で処理する方法が採られる。
【0015】本発明の触媒を用い、2−メチル−1−
(p−トリル)−ブタン、または2−メチル−1−(p
−トリル)−ブテンあるいはこれらの混合物を原料とし
て、環化脱水素反応により、2,6ジメチルナフタレン
を製造するに際し、その反応方法はバッチ式、連続式の
どちらでもかまわない。連続式の方法として固定床流通
式反応器、流動床式反応器、連続式槽型反応器、固定床
式反応蒸留型反応器、沸騰床式反応器等様々な反応器形
式が考えられるが、これらのいずれの方法も適用可能で
ある。
(p−トリル)−ブタン、または2−メチル−1−(p
−トリル)−ブテンあるいはこれらの混合物を原料とし
て、環化脱水素反応により、2,6ジメチルナフタレン
を製造するに際し、その反応方法はバッチ式、連続式の
どちらでもかまわない。連続式の方法として固定床流通
式反応器、流動床式反応器、連続式槽型反応器、固定床
式反応蒸留型反応器、沸騰床式反応器等様々な反応器形
式が考えられるが、これらのいずれの方法も適用可能で
ある。
【0016】固定床流通式反応器で反応する場合、反応
圧力は、減圧、常圧、加圧のいずれの圧力でもかまわな
いが、好ましくは常圧〜7Kg/cm2 である。反応温
度は、300〜700℃好ましくは400〜600℃で
ある。反応雰囲気は、窒素などの不活性ガス雰囲気、ま
たは水素雰囲気や或はこれらの混合雰囲気が挙げられ
る。液空間速度は、WHSV=0.01〜15.0h-1
好ましくは0.1〜5.0h-1である。また生成する
2,6−ジメチルナフタレンは融点112℃の化合物で
あるため、副反応の抑制または反応操作上、原料である
2−メチル−1−(p−トリル)−ブタン、または2−
メチル−1−(p−トリル)−ブテンを予めベンゼン、
トルエン、キシレン等の溶媒に溶解させて反応すること
が望ましい。
圧力は、減圧、常圧、加圧のいずれの圧力でもかまわな
いが、好ましくは常圧〜7Kg/cm2 である。反応温
度は、300〜700℃好ましくは400〜600℃で
ある。反応雰囲気は、窒素などの不活性ガス雰囲気、ま
たは水素雰囲気や或はこれらの混合雰囲気が挙げられ
る。液空間速度は、WHSV=0.01〜15.0h-1
好ましくは0.1〜5.0h-1である。また生成する
2,6−ジメチルナフタレンは融点112℃の化合物で
あるため、副反応の抑制または反応操作上、原料である
2−メチル−1−(p−トリル)−ブタン、または2−
メチル−1−(p−トリル)−ブテンを予めベンゼン、
トルエン、キシレン等の溶媒に溶解させて反応すること
が望ましい。
【0017】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0018】
【実施例1】 (1)触媒Aの調製 水酸化ナトリウム28.8gと炭酸ナトリウム4.2g
の240mlの水溶液に、硝酸マグネシウム102.6
gと硝酸クロム32.0gの480mlの水溶液を常温
下で攪拌しながら50分かけて滴下した。滴下後65℃
に昇温し、そのまま7時間撹拌を続け、反応させた。反
応後、降温し、生成した固形分を濾過した。固形分を数
回蒸留水で洗浄し、125℃、8時間乾燥した。この化
合物をX線回析で分析、同定した。得られた固体を55
0℃で18時間、空気中で焼成し、これを触媒Aとし
た。
の240mlの水溶液に、硝酸マグネシウム102.6
gと硝酸クロム32.0gの480mlの水溶液を常温
下で攪拌しながら50分かけて滴下した。滴下後65℃
に昇温し、そのまま7時間撹拌を続け、反応させた。反
応後、降温し、生成した固形分を濾過した。固形分を数
回蒸留水で洗浄し、125℃、8時間乾燥した。この化
合物をX線回析で分析、同定した。得られた固体を55
0℃で18時間、空気中で焼成し、これを触媒Aとし
た。
【0019】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 固定床流通式反応器に14/32メッシュにそろえた触
媒Aを2.0g充填し、触媒層を550℃に保ち窒素気
流中2時間の前処理を行った。2−メチル−1−(p−
トリル)−ブタンをベンゼンに溶解して10重量%の溶
液を調製し、この溶液を2g/時間で予熱層を通して気
化し、窒素ガス30cc/分と共に触媒層に供給し、反
応温度530℃、反応圧力1kg/cm2 の条件下で環
化脱水素反応を行った。反応結果を表1に示す。
ブタンの環化脱水素反応 固定床流通式反応器に14/32メッシュにそろえた触
媒Aを2.0g充填し、触媒層を550℃に保ち窒素気
流中2時間の前処理を行った。2−メチル−1−(p−
トリル)−ブタンをベンゼンに溶解して10重量%の溶
液を調製し、この溶液を2g/時間で予熱層を通して気
化し、窒素ガス30cc/分と共に触媒層に供給し、反
応温度530℃、反応圧力1kg/cm2 の条件下で環
化脱水素反応を行った。反応結果を表1に示す。
【0020】
【実施例2】 (1)触媒Bの調製 水酸化ナトリウム52.0gと炭酸ナトリウム5.3g
の240mlの水溶液に、硝酸マグネシウム128.2
gと硝酸鉄40.4gの600mlの水溶液を常温下で
攪拌しながら60分かけて滴下した。滴下後65℃に昇
温し、そのまま7時間撹拌を続け、反応させた。反応
後、降温し、生成した固形分を濾過した。固形分を数回
蒸留水で洗浄し、125℃、8時間乾燥した。この化合
物をX線回析で分析、同定した。得られた固体を530
℃で18時間、空気中で焼成し、これを触媒Bとした。
の240mlの水溶液に、硝酸マグネシウム128.2
gと硝酸鉄40.4gの600mlの水溶液を常温下で
攪拌しながら60分かけて滴下した。滴下後65℃に昇
温し、そのまま7時間撹拌を続け、反応させた。反応
後、降温し、生成した固形分を濾過した。固形分を数回
蒸留水で洗浄し、125℃、8時間乾燥した。この化合
物をX線回析で分析、同定した。得られた固体を530
℃で18時間、空気中で焼成し、これを触媒Bとした。
【0021】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒Bを2.0g用い、反応温度500℃として、
ブタンの環化脱水素反応 触媒Bを2.0g用い、反応温度500℃として、
【実施例1】と同様の反応を行った。反応結果を表1に
示す。
示す。
【0022】
(1)触媒Cの調製 水酸化ナトリウム52.0gと炭酸ナトリウム5.3g
の240mlの水溶液に、硝酸マグネシウム128.2
gと硝酸アルミニウム37.5gの600mlの水溶液
を常温下で攪拌しながら60分かけて滴下した。滴下後
65℃に昇温し、そのまま18時間撹拌を続け、反応さ
せた。反応後、降温し、生成した固形分を濾過した。固
形分を数回蒸留水で洗浄し、125℃、12時間乾燥し
た。この化合物をX線回析で分析、同定した。得られた
固体を530℃で18時間、空気中で焼成し、これを触
媒Cとした。
の240mlの水溶液に、硝酸マグネシウム128.2
gと硝酸アルミニウム37.5gの600mlの水溶液
を常温下で攪拌しながら60分かけて滴下した。滴下後
65℃に昇温し、そのまま18時間撹拌を続け、反応さ
せた。反応後、降温し、生成した固形分を濾過した。固
形分を数回蒸留水で洗浄し、125℃、12時間乾燥し
た。この化合物をX線回析で分析、同定した。得られた
固体を530℃で18時間、空気中で焼成し、これを触
媒Cとした。
【0023】(2)金属水溶液の調製 白金水溶液 テトラアンミン白金クロライド171mgを蒸留水50
mlに溶解させ、白金重量濃度が2mg/mlとなるよ
うな水溶液を調製した。
mlに溶解させ、白金重量濃度が2mg/mlとなるよ
うな水溶液を調製した。
【0024】パラジウム水溶液 テトラアンミンパラジウムクロライド231mgを蒸留
水50mlに溶解させ、パラジウム重量濃度が2mg/
mlとなるような水溶液を調製した。
水50mlに溶解させ、パラジウム重量濃度が2mg/
mlとなるような水溶液を調製した。
【0025】錫水溶液 塩化第一錫190mgを5%アンモニア水50mlに溶
解させ、錫重量濃度が2mg/mlとなるような水溶液
を調製した。
解させ、錫重量濃度が2mg/mlとなるような水溶液
を調製した。
【0026】
【実施例3】 (1)触媒Dの調製 蒸留水100mlに触媒C2.0gを加えゆっくりと撹
拌しながら、白金水溶液7.5mlと錫水溶液7.5m
lを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥し、550℃
で空気焼成した。これを、白金が0.75重量%、錫が
0.75重量%担持された触媒Dとする。
拌しながら、白金水溶液7.5mlと錫水溶液7.5m
lを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥し、550℃
で空気焼成した。これを、白金が0.75重量%、錫が
0.75重量%担持された触媒Dとする。
【0027】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒D2.0gを固定床流通式反応器に充填し、触媒層
を530℃に保ち水素気流中2時間の還元処理を行っ
た。2−メチル−1−(p−トリル)−ブタンをパラキ
シレンに溶解して5重量%の溶液を調製し、この溶液を
2g/時間で予熱層を通して気化し、窒素ガス30cc
/分と共に、触媒層に供給し反応温度530℃、反応圧
力1kg/cm2 の条件下で環化脱水素反応を行った。
反応結果を表3に示す。
ブタンの環化脱水素反応 触媒D2.0gを固定床流通式反応器に充填し、触媒層
を530℃に保ち水素気流中2時間の還元処理を行っ
た。2−メチル−1−(p−トリル)−ブタンをパラキ
シレンに溶解して5重量%の溶液を調製し、この溶液を
2g/時間で予熱層を通して気化し、窒素ガス30cc
/分と共に、触媒層に供給し反応温度530℃、反応圧
力1kg/cm2 の条件下で環化脱水素反応を行った。
反応結果を表3に示す。
【0028】
【実施例4】 (1)触媒Eの調製 蒸留水100mlに触媒C2.0gを加えゆっくりと撹
拌しながら、パラジウム水溶液15.0mlと錫水溶液
15.0mlを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥
し、550℃で空気焼成した。これを、パラジウムが
1.50重量%、錫が1.50重量%が担持された触媒
Eとする。
拌しながら、パラジウム水溶液15.0mlと錫水溶液
15.0mlを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥
し、550℃で空気焼成した。これを、パラジウムが
1.50重量%、錫が1.50重量%が担持された触媒
Eとする。
【0029】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒E2.0gを用いて、
ブタンの環化脱水素反応 触媒E2.0gを用いて、
【実施例3】同様の反応を行った。反応結果を表3に示
す。
す。
【0030】
【実施例5】 (1)触媒Fの調製 蒸留水100mlに触媒C2.0gを加え、ゆっくりと
撹拌しながら、白金水溶液15.0mlと錫水溶液1
5.0mlを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥し、
550℃で空気焼成した。これを、白金が1.50重量
%、錫が1.50重量%担持された触媒Fとする。
撹拌しながら、白金水溶液15.0mlと錫水溶液1
5.0mlを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥し、
550℃で空気焼成した。これを、白金が1.50重量
%、錫が1.50重量%担持された触媒Fとする。
【0031】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒F2.0gを用いて
ブタンの環化脱水素反応 触媒F2.0gを用いて
【実施例3】同様の反応を行った。反応結果を表3に示
す。
す。
【0032】
【実施例6】 (1)触媒Gの調製 蒸留水100mlに触媒C2.0gを加えゆっくりと撹
拌しながら、パラジウム水溶液2.5mlと錫水溶液
2.5mlを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥し、
550℃で空気焼成した。これを、パラジウムが0.2
5重量%、錫が0.25重量%が担持された触媒Gとす
る。
拌しながら、パラジウム水溶液2.5mlと錫水溶液
2.5mlを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥し、
550℃で空気焼成した。これを、パラジウムが0.2
5重量%、錫が0.25重量%が担持された触媒Gとす
る。
【0033】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒G2.0gを用い、原料として2−メチル−1−
(p−トリル)−ブタンをベンゼンに溶解して10重量
%の溶液を用いて、
ブタンの環化脱水素反応 触媒G2.0gを用い、原料として2−メチル−1−
(p−トリル)−ブタンをベンゼンに溶解して10重量
%の溶液を用いて、
【実施例3】同様の反応を行った。反応結果を表3に示
す。
す。
【0034】
【実施例7】 (1)触媒Hの調製 蒸留水100mlに触媒C2.0gを加えゆっくりと撹
拌しながら、白金水溶液5.0mlを滴下し浸漬、含浸
させた。この後乾燥し、550℃で空気焼成した。これ
を、白金が0.50重量%担持された触媒Hとする。
拌しながら、白金水溶液5.0mlを滴下し浸漬、含浸
させた。この後乾燥し、550℃で空気焼成した。これ
を、白金が0.50重量%担持された触媒Hとする。
【0035】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒H2.0gを用い、原料として2−メチル−1−
(p−トリル)−ブタンをベンゼンに溶解して10重量
%の溶液を用いて、反応温度500℃で
ブタンの環化脱水素反応 触媒H2.0gを用い、原料として2−メチル−1−
(p−トリル)−ブタンをベンゼンに溶解して10重量
%の溶液を用いて、反応温度500℃で
【実施例3】同様の反応を行った。反応結果を表3に示
す。
す。
【0036】
【実施例8】 (1)触媒Iの調製 蒸留水100mlに触媒C2.0gを加えゆっくりと撹
拌しながら、パラジウム水溶液5.0mlを滴下し浸
漬、含浸させた。この後乾燥し、550℃で空気焼成し
た。これを、パラジウムが0.50重量%が担持された
触媒Iとする。
拌しながら、パラジウム水溶液5.0mlを滴下し浸
漬、含浸させた。この後乾燥し、550℃で空気焼成し
た。これを、パラジウムが0.50重量%が担持された
触媒Iとする。
【0037】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒I 2.0gを用い、
ブタンの環化脱水素反応 触媒I 2.0gを用い、
【実施例7】と同様の反応を行った。反応結果を表3に
示す。
示す。
【0038】
【実施例9】 (1)触媒Jの調製 硝酸リチウム0.60gを蒸留水50mlに溶解させ、
これを予め、蒸留水100mlに浸した触媒C2.0g
に加え、浸漬、含浸させた。この後乾燥し、550℃で
空気焼成した。これを、リチウムが3.0重量%担持し
た触媒Jとする。
これを予め、蒸留水100mlに浸した触媒C2.0g
に加え、浸漬、含浸させた。この後乾燥し、550℃で
空気焼成した。これを、リチウムが3.0重量%担持し
た触媒Jとする。
【0039】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒J2.0gを用い
ブタンの環化脱水素反応 触媒J2.0gを用い
【実施例1】と同様の反応を行った。反応結果を表3に
示す。
示す。
【0040】
【実施例10】 (1)2−メチル−1−(p−トリル)−ブテンの環化
脱水素反応 固定床流通式反応器に触媒D2.0g充填し、触媒層を
530℃に保ち水素気流中2時間の還元処理を行った。
原料として2−メチル−1−(p−トリル)−ブテンを
パラキシレンに溶解して5重量%の溶液を調製し、
脱水素反応 固定床流通式反応器に触媒D2.0g充填し、触媒層を
530℃に保ち水素気流中2時間の還元処理を行った。
原料として2−メチル−1−(p−トリル)−ブテンを
パラキシレンに溶解して5重量%の溶液を調製し、
【実施例1】と同様の反応を行った。反応結果を表3に
示す。
示す。
【0041】
【比較例1】 (1)触媒Kの調製 蒸留水400mlに硝酸インジウム1.60gを溶解し
て、この硝酸インジウム水溶液にγ−アルミナ10.0
gを浸し、2時間含浸した。これを蒸発乾固し、空気中
530℃で焼成した。これを触媒Kとする。
て、この硝酸インジウム水溶液にγ−アルミナ10.0
gを浸し、2時間含浸した。これを蒸発乾固し、空気中
530℃で焼成した。これを触媒Kとする。
【0042】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒Kを14/32メッシュにそろえ、固定床流通式反
応器に2.0g充填し、反応温度520℃として、
ブタンの環化脱水素反応 触媒Kを14/32メッシュにそろえ、固定床流通式反
応器に2.0g充填し、反応温度520℃として、
【実施例1】と同様の反応を行った。反応結果を表2に
示す。
示す。
【0043】
【比較例2】 (1)触媒Lの調製 硝酸クロム3.04gを蒸留水400mlに溶解して、
これにγ−アルミナ10.0gを加え、浸漬、含浸させ
た。この後乾燥し、550℃で空気焼成した。これを触
媒Lとする。
これにγ−アルミナ10.0gを加え、浸漬、含浸させ
た。この後乾燥し、550℃で空気焼成した。これを触
媒Lとする。
【0044】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒Lを2.0g用い、反応温度500℃として、
ブタンの環化脱水素反応 触媒Lを2.0g用い、反応温度500℃として、
【実施例1】と同様の反応を行った。反応結果を表2に
示す。
示す。
【0045】
【比較例3】 (1)触媒Mの調製 蒸留水100mlに粒径14/32メッシュのシリカ
2.0gを加えゆっくりと撹拌しながら、白金水溶液1
0.0mlを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥し、
550℃で空気焼成した。これを、白金が1.00重量
%担持された触媒Mとする。
2.0gを加えゆっくりと撹拌しながら、白金水溶液1
0.0mlを滴下し浸漬、含浸させた。この後乾燥し、
550℃で空気焼成した。これを、白金が1.00重量
%担持された触媒Mとする。
【0046】(2)2−メチル−1−(p−トリル)−
ブタンの環化脱水素反応 触媒M2.0gを用い、反応温度500℃で
ブタンの環化脱水素反応 触媒M2.0gを用い、反応温度500℃で
【実施例3】と同様の反応を行った。反応結果を表4に
示す。
示す。
【0047】
【発明の効果】本発明の方法によれば、従来困難とされ
た2−メチル−1−(p−トリル)−ブタンを主原料と
して高転化率、高選択率で環化脱水素を行い、有用な高
分子材料の原料である2,6−ジメチルナフタレンを安
価に製造することが可能となる。
た2−メチル−1−(p−トリル)−ブタンを主原料と
して高転化率、高選択率で環化脱水素を行い、有用な高
分子材料の原料である2,6−ジメチルナフタレンを安
価に製造することが可能となる。
【0048】
【0049】
【0050】
【表3】
【0051】
【表4】
Claims (4)
- 【請求項1】 アルキルベンゼンまたはアルケニルベン
ゼンを原料として、環化脱水素反応を行うのに際し、ハ
イドロタルサイトを用いることを特徴とする2,6−ジ
メチルナフタレンの製造方法。 - 【請求項2】 アルキルベンゼンまたはアルケニルベン
ゼンを原料として、環化脱水素反応を行うのに際し、周
期律表I a 族、VIII族、IVb 族の元素から選ばれる少な
くとも1種の元素を含み、担体としてハイドロタルサイ
トを用いることを特徴とする2,6−ジメチルナフタレ
ンの製造方法。 - 【請求項3】 I a 族元素がリチウム、セシウム、VIII
族元素がパラジウム、白金、IVb 族元素が錫、ゲルマニ
ウムである請求項2記載の2,6−ジメチルナフタレン
の製造方法。 - 【請求項4】 アルキルベンゼンが2−メチル−1−
(p−トリル)−ブタン、アルケニルベンゼンが2−メ
チル−1−(p−トリル)−ブテンである請求項1、2
記載の2,6−ジメチルナフタレンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6162927A JPH083078A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 2,6−ジメチルナフタレンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6162927A JPH083078A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 2,6−ジメチルナフタレンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH083078A true JPH083078A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15763887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6162927A Ceased JPH083078A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 2,6−ジメチルナフタレンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083078A (ja) |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP6162927A patent/JPH083078A/ja not_active Ceased
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20040525 |