JPH08308360A - コンバインの扱深搬送装置 - Google Patents
コンバインの扱深搬送装置Info
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- JPH08308360A JPH08308360A JP14255195A JP14255195A JPH08308360A JP H08308360 A JPH08308360 A JP H08308360A JP 14255195 A JP14255195 A JP 14255195A JP 14255195 A JP14255195 A JP 14255195A JP H08308360 A JPH08308360 A JP H08308360A
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 5
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 2
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- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 長短稈材に対応して扱深搬送体で扱深調節さ
れた刈取穀稈を、脱穀部のフィードチエンに継送する
際、稈こぼれや稈の浮き上がり等のトラブルを防止して
円滑に継送できるようにすることを目的とする。 【構成】 扱深搬送体の株元側搬送体70からフィード
チエン3の始端部へ継送する穀稈の株元側を下方から受
けて案内する稈受杆8の後端が、フィードチェン3の始
端部に対して調節可能となるように扱深搬送体7の搬送
フレーム7aに設け、該扱深搬送体7を下方向に回動さ
せた深扱状態Eにおいては上記稈受杆8の後端を上方向
に位置決めするとともに、上方向に回動させた浅扱状態
Fにおいては該稈受杆8の後端を下方向に位置決め調節
し、また、稈受杆8の上方に穀稈の株元部を上方から弾
接案内する稈押杆9を対設するとともに、該稈押杆9の
基部を搬送フレーム7aから延設した取付ブラケット7
5に高さ変更可能に設け、扱深搬送体7の深扱状態Eに
おいては上記稈押杆9上方に高く位置決めするととも
に、浅扱状態Fにおいては下方に低く位置決め固定する
ように構成した。
れた刈取穀稈を、脱穀部のフィードチエンに継送する
際、稈こぼれや稈の浮き上がり等のトラブルを防止して
円滑に継送できるようにすることを目的とする。 【構成】 扱深搬送体の株元側搬送体70からフィード
チエン3の始端部へ継送する穀稈の株元側を下方から受
けて案内する稈受杆8の後端が、フィードチェン3の始
端部に対して調節可能となるように扱深搬送体7の搬送
フレーム7aに設け、該扱深搬送体7を下方向に回動さ
せた深扱状態Eにおいては上記稈受杆8の後端を上方向
に位置決めするとともに、上方向に回動させた浅扱状態
Fにおいては該稈受杆8の後端を下方向に位置決め調節
し、また、稈受杆8の上方に穀稈の株元部を上方から弾
接案内する稈押杆9を対設するとともに、該稈押杆9の
基部を搬送フレーム7aから延設した取付ブラケット7
5に高さ変更可能に設け、扱深搬送体7の深扱状態Eに
おいては上記稈押杆9上方に高く位置決めするととも
に、浅扱状態Fにおいては下方に低く位置決め固定する
ように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインの扱深搬送
装置に係り、詳しくは、長短稈材に対応して扱深搬送体
で扱深調節された刈取穀稈を、脱穀部のフィードチエン
に継送する際、稈こぼれや稈の浮き上がり等のトラブル
を防止して、円滑に継送することができるコンバインの
扱深搬送装置に関するものである。
装置に係り、詳しくは、長短稈材に対応して扱深搬送体
で扱深調節された刈取穀稈を、脱穀部のフィードチエン
に継送する際、稈こぼれや稈の浮き上がり等のトラブル
を防止して、円滑に継送することができるコンバインの
扱深搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、刈取部で刈取られた穀稈を扱深調
節して脱穀部のフィードチエンに搬送して脱穀するコン
バインの扱深搬送装置としては、実開昭62−1699
29号公報に示されている方式のものが知られている
が、この方式の扱深搬送体は、上下段に一体的に設けた
穂先側搬送体と株元側搬送体を、後方の横軸を支点とし
て前方を上下回動させ、長短稈材に対応して挾持位置を
変更しながら継送部を介してフィードチエンに搬送すべ
く、株元側搬送体の終端部に穀稈の株元部を下方から受
けて案内する稈受杆と、これに対設されて上方から株元
部を押接案内する稈押杆を設け、前記継送部において稈
受杆の後端をフィードチエンの始端部に近接させるとと
もに、稈押杆の後端をフィードチエンの始端部搬送面に
沿設させて構成していた。ところが、従来の扱深搬送装
置は、稈受杆と稈押杆の取付基部が一定個所に取付固定
した状態で、両部材の後端が標準長の穀稈の継送を円滑
に行う位置にセットされているため、扱深搬送体が最深
扱状態と最浅扱状態とに大きく回動調節される際に充分
に対応することができず、稈こぼれや稈の浮き上り、あ
るいは搬送不良による詰り等のトラブルが生じる欠点が
あった。
節して脱穀部のフィードチエンに搬送して脱穀するコン
バインの扱深搬送装置としては、実開昭62−1699
29号公報に示されている方式のものが知られている
が、この方式の扱深搬送体は、上下段に一体的に設けた
穂先側搬送体と株元側搬送体を、後方の横軸を支点とし
て前方を上下回動させ、長短稈材に対応して挾持位置を
変更しながら継送部を介してフィードチエンに搬送すべ
く、株元側搬送体の終端部に穀稈の株元部を下方から受
けて案内する稈受杆と、これに対設されて上方から株元
部を押接案内する稈押杆を設け、前記継送部において稈
受杆の後端をフィードチエンの始端部に近接させるとと
もに、稈押杆の後端をフィードチエンの始端部搬送面に
沿設させて構成していた。ところが、従来の扱深搬送装
置は、稈受杆と稈押杆の取付基部が一定個所に取付固定
した状態で、両部材の後端が標準長の穀稈の継送を円滑
に行う位置にセットされているため、扱深搬送体が最深
扱状態と最浅扱状態とに大きく回動調節される際に充分
に対応することができず、稈こぼれや稈の浮き上り、あ
るいは搬送不良による詰り等のトラブルが生じる欠点が
あった。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】本発明は上記のような
実状に鑑み、従来の欠点を解消すべく創案されたもので
あって、その意図するところは、稈受杆の後端をフィー
ドチェンの始端部に対して調節可能となるように扱深搬
送体の搬送フレームに設けるとともに、これに対設した
稈押杆の基部を搬送フレームから延設した取付ブラケッ
トに高さ変更可能に設けたことにより、長短稈材に対応
して扱深搬送体を深扱状態と浅扱状態とに切換えて脱穀
部のフィードチエンに刈取穀稈を継送する際、稈こぼれ
や稈の浮き上がり、あるいは搬送不良による詰り等のト
ラブルを防止して、円滑に継送することができるコンバ
インの扱深搬送装置を提供することを課題とするもので
ある。
実状に鑑み、従来の欠点を解消すべく創案されたもので
あって、その意図するところは、稈受杆の後端をフィー
ドチェンの始端部に対して調節可能となるように扱深搬
送体の搬送フレームに設けるとともに、これに対設した
稈押杆の基部を搬送フレームから延設した取付ブラケッ
トに高さ変更可能に設けたことにより、長短稈材に対応
して扱深搬送体を深扱状態と浅扱状態とに切換えて脱穀
部のフィードチエンに刈取穀稈を継送する際、稈こぼれ
や稈の浮き上がり、あるいは搬送不良による詰り等のト
ラブルを防止して、円滑に継送することができるコンバ
インの扱深搬送装置を提供することを課題とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明が採用した第1の技術手段は、刈取穀稈を株
元側搬送体と穂先側搬送体で搬送するとともに、その後
部を支点として前部を上下回動可能に設けた扱深搬送体
で脱穀部のフィードチエンに扱深調節可能に搬送する扱
深搬送装置において、上記株元側搬送体からフィードチ
エンの始端部に搬送する穀稈の株元側を下方から受けて
案内する稈受杆の後端が、フィードチェンの始端部に対
して調節可能となるように扱深搬送体の搬送フレームに
設け、該扱深搬送体を下方向に回動させた深扱状態で
は、上記稈受杆の後端を上方向に位置決めするととも
に、扱深搬送体を上方向に回動させた浅扱状態では、稈
受杆の後端を下方向に位置決め調節するように構成した
ことを特徴とするものであり、第2の技術手段は、稈受
杆の上方に穀稈の株元部を上方から弾接案内する稈押杆
を対設するとともに、該稈押杆の基部を搬送フレームか
ら延設した取付ブラケットに高さ変更可能に設け、扱深
搬送体の深扱状態では上記稈押杆を上方に高く位置決め
するとともに、浅扱状態では下方に低く位置決め固定す
るように構成したことを特徴とするものである。
め、本発明が採用した第1の技術手段は、刈取穀稈を株
元側搬送体と穂先側搬送体で搬送するとともに、その後
部を支点として前部を上下回動可能に設けた扱深搬送体
で脱穀部のフィードチエンに扱深調節可能に搬送する扱
深搬送装置において、上記株元側搬送体からフィードチ
エンの始端部に搬送する穀稈の株元側を下方から受けて
案内する稈受杆の後端が、フィードチェンの始端部に対
して調節可能となるように扱深搬送体の搬送フレームに
設け、該扱深搬送体を下方向に回動させた深扱状態で
は、上記稈受杆の後端を上方向に位置決めするととも
に、扱深搬送体を上方向に回動させた浅扱状態では、稈
受杆の後端を下方向に位置決め調節するように構成した
ことを特徴とするものであり、第2の技術手段は、稈受
杆の上方に穀稈の株元部を上方から弾接案内する稈押杆
を対設するとともに、該稈押杆の基部を搬送フレームか
ら延設した取付ブラケットに高さ変更可能に設け、扱深
搬送体の深扱状態では上記稈押杆を上方に高く位置決め
するとともに、浅扱状態では下方に低く位置決め固定す
るように構成したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】したがって本発明によれば、扱深搬送体を深扱
状態にして短稈材を搬送する場合には、稈受杆の後端を
上方に傾動させるとともに、稈押杆を上方に変位させて
位置決めし、また、扱深搬送体を浅扱状態にして長稈材
を搬送する場合には、稈受杆を下方に傾動させるととも
に、稈押杆を下方に変位させて位置決めすると、継送部
において扱深搬送体から搬送される穀稈の株元部は、稈
受杆で的確に受けられて案内され、かつ稈押杆で浮き上
りが防止されて円滑に搬送される。
状態にして短稈材を搬送する場合には、稈受杆の後端を
上方に傾動させるとともに、稈押杆を上方に変位させて
位置決めし、また、扱深搬送体を浅扱状態にして長稈材
を搬送する場合には、稈受杆を下方に傾動させるととも
に、稈押杆を下方に変位させて位置決めすると、継送部
において扱深搬送体から搬送される穀稈の株元部は、稈
受杆で的確に受けられて案内され、かつ稈押杆で浮き上
りが防止されて円滑に搬送される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。図1および図2において、Aは多条刈りのコ
ンバインであって、該コンバインAには走行装置1aを
有する機台1の前方に刈取部2が昇降可能に支架されて
おり、該刈取部2で刈取られた穀稈を搬送して扱室3a
で脱穀させるフィードチエン3を備えた脱穀部3bが搭
載されている。また、刈取部2と脱穀部3bとの間の側
方には運転席1bが配置されている。上記刈取部2は、
機台1の前方に立設した支柱1cに上下回動可能に支架
され、かつ前方に延出された支持フレーム2aを油圧シ
リンダによって昇降回動可能に支持し、該支持フレーム
2aの前方に構成される刈取フレーム2b上に4条分の
植立穀稈を引起す引起装置20,20,……,分草体2
1,21……,および刈刃4を設けている。上記刈刃4
の上方には穀稈を掻込み誘導する株元側のスターホイル
22,22……と茎部側の掻込みベルト23,23,…
…等が配設され、2条分の植立穀稈を一対として引起し
て刈取るとともに、左右各一対の掻込路から掻込み搬送
される穀稈が株元側の搬送チエン5,5′および茎部側
から搬送タイン6,6′等からなる縦搬送経路を介して
後方に配設された扱深搬送体7に搬送されるようになっ
ている。
説明する。図1および図2において、Aは多条刈りのコ
ンバインであって、該コンバインAには走行装置1aを
有する機台1の前方に刈取部2が昇降可能に支架されて
おり、該刈取部2で刈取られた穀稈を搬送して扱室3a
で脱穀させるフィードチエン3を備えた脱穀部3bが搭
載されている。また、刈取部2と脱穀部3bとの間の側
方には運転席1bが配置されている。上記刈取部2は、
機台1の前方に立設した支柱1cに上下回動可能に支架
され、かつ前方に延出された支持フレーム2aを油圧シ
リンダによって昇降回動可能に支持し、該支持フレーム
2aの前方に構成される刈取フレーム2b上に4条分の
植立穀稈を引起す引起装置20,20,……,分草体2
1,21……,および刈刃4を設けている。上記刈刃4
の上方には穀稈を掻込み誘導する株元側のスターホイル
22,22……と茎部側の掻込みベルト23,23,…
…等が配設され、2条分の植立穀稈を一対として引起し
て刈取るとともに、左右各一対の掻込路から掻込み搬送
される穀稈が株元側の搬送チエン5,5′および茎部側
から搬送タイン6,6′等からなる縦搬送経路を介して
後方に配設された扱深搬送体7に搬送されるようになっ
ている。
【0007】扱深搬送体7は搬送チエン5の終端部とフ
ィードチエン3の始端部間に斜設されており、該扱深搬
送体7は挾持チエン搬送方式の株元側搬送体70とタイ
ン搬送方式の穂先側搬送体71とを搬送フレーム7aに
一体的に枠組みされており、搬送フレーム7aの後部を
前記支持フレーム2aと同一支点となる伝動軸1dに回
動可能に支持され、穀稈長に応じて前方側を上下動させ
ることにより扱深調節ができるようになっている。
ィードチエン3の始端部間に斜設されており、該扱深搬
送体7は挾持チエン搬送方式の株元側搬送体70とタイ
ン搬送方式の穂先側搬送体71とを搬送フレーム7aに
一体的に枠組みされており、搬送フレーム7aの後部を
前記支持フレーム2aと同一支点となる伝動軸1dに回
動可能に支持され、穀稈長に応じて前方側を上下動させ
ることにより扱深調節ができるようになっている。
【0008】また、上記株元側搬送体70および穂先側
搬送体71の搬送路側には、挾持レール72と稈ガイド
73が対設され、両部材72と73を搬送フレーム7a
から上方に逆U字状に迂回させて延設した支持杆7bに
取付けることによって搬送路が形成されている。そし
て、株元側搬送体70の終端部とフィードチエン3の始
端部とで形成される搬送穀稈の継送部Kには、前記搬送
フレーム7a側に設けた稈受杆8の後端をフィードチエ
ン3の始端部に向けて延設するとともに、前記支持杆7
bに固着されて挾持レール72を支持する取付ブラケッ
ト75に取付けた稈押杆9の後端部位をフィードチエン
3の始端部搬送面に沿うように延設している。
搬送体71の搬送路側には、挾持レール72と稈ガイド
73が対設され、両部材72と73を搬送フレーム7a
から上方に逆U字状に迂回させて延設した支持杆7bに
取付けることによって搬送路が形成されている。そし
て、株元側搬送体70の終端部とフィードチエン3の始
端部とで形成される搬送穀稈の継送部Kには、前記搬送
フレーム7a側に設けた稈受杆8の後端をフィードチエ
ン3の始端部に向けて延設するとともに、前記支持杆7
bに固着されて挾持レール72を支持する取付ブラケッ
ト75に取付けた稈押杆9の後端部位をフィードチエン
3の始端部搬送面に沿うように延設している。
【0009】上記のように、一連の搬送経路を構成した
4条刈りのコンバインAは、機体の走行に伴い刈幅内左
右で各一対となる引起装置20,20によって、各2条
分の穀稈列を引起した後、該穀稈をその後方に位置する
各対となるスターホイル22および掻込ベルト23で掻
込み誘導する過程で刈刃4によって株元側が切断され、
掻込路から搬送チエン5,5′および搬送タイン6,
6′によって形成される左右の継送経路から後方に搬送
される。上記左右の搬送経路は刈取幅の両側から後方に
向けて収束するように平面視で逆八字状に形成され、そ
の搬送面側には挾持レール5a,5aが対設されてお
り、後方送りされた穀稈はその合流部Gにおいて、株元
部が右方の搬送チエン5側に合流され、上方に位置する
扱深搬送体7の株元側搬送体70に継送されて後方に搬
送される。
4条刈りのコンバインAは、機体の走行に伴い刈幅内左
右で各一対となる引起装置20,20によって、各2条
分の穀稈列を引起した後、該穀稈をその後方に位置する
各対となるスターホイル22および掻込ベルト23で掻
込み誘導する過程で刈刃4によって株元側が切断され、
掻込路から搬送チエン5,5′および搬送タイン6,
6′によって形成される左右の継送経路から後方に搬送
される。上記左右の搬送経路は刈取幅の両側から後方に
向けて収束するように平面視で逆八字状に形成され、そ
の搬送面側には挾持レール5a,5aが対設されてお
り、後方送りされた穀稈はその合流部Gにおいて、株元
部が右方の搬送チエン5側に合流され、上方に位置する
扱深搬送体7の株元側搬送体70に継送されて後方に搬
送される。
【0010】そして、上記扱深搬送体7によって搬送さ
れる穀稈は、その搬送途上において適宜な稈長検出機構
(図示省略)で稈長が検出され、その検出信号によって
扱深搬送体7を伝動軸1dを支点として上下回動させる
ことにより適正な扱深さに調整されて、終端の継送部K
からフィードチエン3に継送され、フィードチエン3の
回動によって扱室3aに適正な扱深さで供給され、扱口
(図示省略)を通過する過程で脱穀処理される。すなわ
ち、図3に示すように、稈長が短かい場合には扱深搬送
体7は前方側が下方に回動位置した深扱状態Eとなっ
て、穀稈は株元側を挾持されることにより適正な扱深さ
で脱穀され、稈長が長い場合には上記とは逆方向側へ回
動位置した浅扱状態Fとなって、穂茎部側を挾持される
ことにより適正な扱深さで脱穀される。
れる穀稈は、その搬送途上において適宜な稈長検出機構
(図示省略)で稈長が検出され、その検出信号によって
扱深搬送体7を伝動軸1dを支点として上下回動させる
ことにより適正な扱深さに調整されて、終端の継送部K
からフィードチエン3に継送され、フィードチエン3の
回動によって扱室3aに適正な扱深さで供給され、扱口
(図示省略)を通過する過程で脱穀処理される。すなわ
ち、図3に示すように、稈長が短かい場合には扱深搬送
体7は前方側が下方に回動位置した深扱状態Eとなっ
て、穀稈は株元側を挾持されることにより適正な扱深さ
で脱穀され、稈長が長い場合には上記とは逆方向側へ回
動位置した浅扱状態Fとなって、穂茎部側を挾持される
ことにより適正な扱深さで脱穀される。
【0011】ところで、扱深搬送体7に設けられた稈受
杆8は搬送フレーム7aに形成された取付部材7cに対
し、該稈受杆8の基部に設けた取付片8aの長孔8bを
介してボルト8cにより後端部を上下傾動調節可能に設
けられており、刈取られる穀稈が概して長稈材であると
きは、上記扱深搬送体7の扱深姿勢が浅扱状態Fで調節
されることから、この稈受杆8の後端を前記長孔8bを
介して上方に位置決め固定し、フィードチエン3の始端
回向部に近接位置される。また、刈取られる穀稈が概し
て短稈材である場合には、扱深搬送体7は深扱状態Eと
なってフィードチエン3の始端部から離間するので、稈
受杆8は上記とは逆に後端部を下方に位置決め固定し、
フィードチエン3の始端回向部に近接位置することがで
きるように構成し、株元側の稈こぼれを防止してフィー
ドチエン3への継送を円滑に行うようにしている。な
お、上記実施例では稈受杆8の基部を取付角度調節可能
に設けたものを図示したが、これに限定されるものでは
なく、例えば平行に上下調節するように設けてもよく、
要は稈受杆8の後端がフィードチェン3の始端部に対し
て調節可能に設けたものであればよい。
杆8は搬送フレーム7aに形成された取付部材7cに対
し、該稈受杆8の基部に設けた取付片8aの長孔8bを
介してボルト8cにより後端部を上下傾動調節可能に設
けられており、刈取られる穀稈が概して長稈材であると
きは、上記扱深搬送体7の扱深姿勢が浅扱状態Fで調節
されることから、この稈受杆8の後端を前記長孔8bを
介して上方に位置決め固定し、フィードチエン3の始端
回向部に近接位置される。また、刈取られる穀稈が概し
て短稈材である場合には、扱深搬送体7は深扱状態Eと
なってフィードチエン3の始端部から離間するので、稈
受杆8は上記とは逆に後端部を下方に位置決め固定し、
フィードチエン3の始端回向部に近接位置することがで
きるように構成し、株元側の稈こぼれを防止してフィー
ドチエン3への継送を円滑に行うようにしている。な
お、上記実施例では稈受杆8の基部を取付角度調節可能
に設けたものを図示したが、これに限定されるものでは
なく、例えば平行に上下調節するように設けてもよく、
要は稈受杆8の後端がフィードチェン3の始端部に対し
て調節可能に設けたものであればよい。
【0012】一方、継送時の株押えを行う稈押杆9は平
板状の弾性板で形成され、その基部を断面コ字状に形成
して取付ブラケット75に垂設した取付板76の上片7
6aおよび下片76bに取付螺子9aを介して着脱自在
に装着されている。したがって、この稈押杆9は浅扱状
態Fにおいては基部を下片76b側に取付けることによ
り、その後端部がフィードチエン3の始端搬送面から大
きく離間することを防止させて近接するように位置決め
し、株元側の浮上りを生じさせないように継送を行うと
ともに、フィードチエン3による初期搬送に過大な抵抗
を与えることなく円滑な均し搬送が行えるようにしてい
る。また、稈押杆9は扱深状態Eにおいては、その基部
を取付板76の上片76aに取付けることにより、その
後端部を上記浅扱状態F位置と大きく変位させることな
く略同位置に位置決めさせて、株元側の浮上りを防止し
た継送が行えるようにしている。
板状の弾性板で形成され、その基部を断面コ字状に形成
して取付ブラケット75に垂設した取付板76の上片7
6aおよび下片76bに取付螺子9aを介して着脱自在
に装着されている。したがって、この稈押杆9は浅扱状
態Fにおいては基部を下片76b側に取付けることによ
り、その後端部がフィードチエン3の始端搬送面から大
きく離間することを防止させて近接するように位置決め
し、株元側の浮上りを生じさせないように継送を行うと
ともに、フィードチエン3による初期搬送に過大な抵抗
を与えることなく円滑な均し搬送が行えるようにしてい
る。また、稈押杆9は扱深状態Eにおいては、その基部
を取付板76の上片76aに取付けることにより、その
後端部を上記浅扱状態F位置と大きく変位させることな
く略同位置に位置決めさせて、株元側の浮上りを防止し
た継送が行えるようにしている。
【0013】叙上の構成において、短稈材を刈取る場合
には、扱深搬送体7が下向きに傾斜した深扱状態Eにお
いて、稈受杆8をその後端部がフィードチエン3の始端
部に近接するように、取付片8aを介して予め上方向に
位置決めするとともに、稈押杆9をその後端部がフィー
ドチエン3の始端部の上方に近接するように下方向に位
置決めすれば、株元側搬送体70で挾持搬送される短稈
の株端側を稈受杆8で下方から持上げるように案内して
フィードチエン3の始端部に受け渡した後、フィードチ
エン3の始端搬送面に沿うように近接する稈押杆9で株
元側を弾接し、均しながら短稈材の継送を行うことがで
きる。また、長稈材を刈取る場合には、扱深搬送体7が
浅扱状態Fにおいて、稈受杆8の後端を株元側搬送体7
0から離間させてフィードチエン3の始端部に近接させ
るとともに、稈押杆9を下方向に位置決め調節すれば、
株元側を長く垂下された状態で挾持搬送される長稈材の
株端側を前記稈受杆8によって大きく持ち上げた状態で
フィードチエン3上に的確に載せかけて円滑に継送する
とともに、上記継送時の株元側の浮き上りを稈押杆9で
除々に押接しながら防止し、フィードチエン3による挾
持搬送を良好に行なわせることができる。したがって、
長短稈材の刈取り搬送を常に円滑に行なうことができる
とともに、穀稈が薄層となって断続的に搬送される際、
或は機体が急旋回される際等における継送部Kにおける
稈こぼれや株側への稈抜けを生ずることなく良好に継送
されて高性能なコンバイン作業を行なうことができる。
には、扱深搬送体7が下向きに傾斜した深扱状態Eにお
いて、稈受杆8をその後端部がフィードチエン3の始端
部に近接するように、取付片8aを介して予め上方向に
位置決めするとともに、稈押杆9をその後端部がフィー
ドチエン3の始端部の上方に近接するように下方向に位
置決めすれば、株元側搬送体70で挾持搬送される短稈
の株端側を稈受杆8で下方から持上げるように案内して
フィードチエン3の始端部に受け渡した後、フィードチ
エン3の始端搬送面に沿うように近接する稈押杆9で株
元側を弾接し、均しながら短稈材の継送を行うことがで
きる。また、長稈材を刈取る場合には、扱深搬送体7が
浅扱状態Fにおいて、稈受杆8の後端を株元側搬送体7
0から離間させてフィードチエン3の始端部に近接させ
るとともに、稈押杆9を下方向に位置決め調節すれば、
株元側を長く垂下された状態で挾持搬送される長稈材の
株端側を前記稈受杆8によって大きく持ち上げた状態で
フィードチエン3上に的確に載せかけて円滑に継送する
とともに、上記継送時の株元側の浮き上りを稈押杆9で
除々に押接しながら防止し、フィードチエン3による挾
持搬送を良好に行なわせることができる。したがって、
長短稈材の刈取り搬送を常に円滑に行なうことができる
とともに、穀稈が薄層となって断続的に搬送される際、
或は機体が急旋回される際等における継送部Kにおける
稈こぼれや株側への稈抜けを生ずることなく良好に継送
されて高性能なコンバイン作業を行なうことができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、長短稈材に対応して扱深搬送体を深扱状
態と浅扱状態とに切換えて、脱穀部のフィードチエンに
継送する際に、稈受杆の後端を深扱状態においては上方
向に位置させるとともに、浅扱状態においては下方向と
なるように切換え位置するようにしたので、長短稈材の
いずれの穀稈に対しても株元側を的確に持ち上げ案内し
てフィードチエンに円滑に継送することができ、稈こぼ
れ等を防止した継送を良好に行ない高性能なコンバイン
作業を行なうことができる。また、扱深搬送体の深扱状
態と浅扱状態において、稈押杆の取付け高さを変えるこ
とにより該稈押杆が稈受杆によって持上げられた株元部
を上方から挾持状に弾接案内するので、フィードチエン
への継送を稈の浮上りを防止しながら、稈抜けや過大な
搬送抵抗を与えることなく良好に行なうことができる。
発明によれば、長短稈材に対応して扱深搬送体を深扱状
態と浅扱状態とに切換えて、脱穀部のフィードチエンに
継送する際に、稈受杆の後端を深扱状態においては上方
向に位置させるとともに、浅扱状態においては下方向と
なるように切換え位置するようにしたので、長短稈材の
いずれの穀稈に対しても株元側を的確に持ち上げ案内し
てフィードチエンに円滑に継送することができ、稈こぼ
れ等を防止した継送を良好に行ない高性能なコンバイン
作業を行なうことができる。また、扱深搬送体の深扱状
態と浅扱状態において、稈押杆の取付け高さを変えるこ
とにより該稈押杆が稈受杆によって持上げられた株元部
を上方から挾持状に弾接案内するので、フィードチエン
への継送を稈の浮上りを防止しながら、稈抜けや過大な
搬送抵抗を与えることなく良好に行なうことができる。
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】同上平面図
【図3】扱深搬送体の作用を説明する側面図
3 フィードチエン 3b 脱穀部 7 扱深搬送体 7a 搬送フレーム 8 稈受杆 9 稈押杆 70 株元側搬送体 71 穂先側搬送体 75 取付ブラケット
Claims (2)
- 【請求項1】 刈取穀稈を株元側搬送体と穂先側搬送体
で搬送するとともに、その後部を支点として前部を上下
回動可能に設けた扱深搬送体で脱穀部のフィードチエン
に扱深調節可能に搬送する扱深搬送装置において、上記
株元側搬送体からフィードチエンの始端部に搬送する穀
稈の株元側を下方から受けて案内する稈受杆の後端が、
フィードチェンの始端部に対して調節可能となるように
扱深搬送体の搬送フレームに設け、該扱深搬送体を下方
向に回動させた深扱状態では、上記稈受杆の後端を上方
向に位置決めするとともに、扱深搬送体を上方向に回動
させた浅扱状態では、稈受杆の後端を下方向に位置決め
調節するように構成したことを特徴とするコンバインの
扱深搬送装置。 - 【請求項2】 稈受杆の上方に穀稈の株元部を上方から
弾接案内する稈押杆を対設するとともに、該稈押杆の基
部を搬送フレームから延設した取付ブラケットに高さ変
更可能に設け、扱深搬送体の深扱状態では上記稈押杆を
上方に高く位置決めするとともに、浅扱状態では下方に
低く位置決め固定するように構成したことを特徴とする
請求項1記載のコンバインの扱深搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14255195A JPH08308360A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | コンバインの扱深搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14255195A JPH08308360A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | コンバインの扱深搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08308360A true JPH08308360A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15317985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14255195A Pending JPH08308360A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | コンバインの扱深搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08308360A (ja) |
-
1995
- 1995-05-17 JP JP14255195A patent/JPH08308360A/ja active Pending
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