JPH08308449A - 両軸受リールの遠心力ブレーキ装置 - Google Patents
両軸受リールの遠心力ブレーキ装置Info
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- JPH08308449A JPH08308449A JP12368995A JP12368995A JPH08308449A JP H08308449 A JPH08308449 A JP H08308449A JP 12368995 A JP12368995 A JP 12368995A JP 12368995 A JP12368995 A JP 12368995A JP H08308449 A JPH08308449 A JP H08308449A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遠心力ブレーキにおけるブレーキ制動力の
可変調整をするのに、両軸受けリールの回転軸からスプ
ールの着脱をせずに可変調整作業を可能にし、スプール
を傾けてもブレーキシューが抜け落ちないようにして、
簡単、確実にブレーキシューの着脱を可能にする。 【構成】 両軸受リールが具備するスプール6の側面
6aに、該スプール6の軸芯と平行に支持ピン2aを突
出し、この支持ピン2aに長片状に形成したブレーキシ
ュー3の基部3bを着脱可能および回動可能に嵌挿し且
つ、上記スプール6の側面6aにはブレーキシュー3の
遠心力による回動を止めるブレーキシュー係止手段1を
設け、スプール6を回転可能に支持する側枠10に前記
ブレーキシュー3を囲むように、固定リング4を取り付
けると共に、この固定リング内周4aをスプール回転時
におけるブレーキシュー3の回転軌道に沿い、該固定リ
ング4の内径をスプール6の回転に伴うブレーキシュー
3の回動時にブレーキシュー先端3cが接触する内径と
した。
可変調整をするのに、両軸受けリールの回転軸からスプ
ールの着脱をせずに可変調整作業を可能にし、スプール
を傾けてもブレーキシューが抜け落ちないようにして、
簡単、確実にブレーキシューの着脱を可能にする。 【構成】 両軸受リールが具備するスプール6の側面
6aに、該スプール6の軸芯と平行に支持ピン2aを突
出し、この支持ピン2aに長片状に形成したブレーキシ
ュー3の基部3bを着脱可能および回動可能に嵌挿し且
つ、上記スプール6の側面6aにはブレーキシュー3の
遠心力による回動を止めるブレーキシュー係止手段1を
設け、スプール6を回転可能に支持する側枠10に前記
ブレーキシュー3を囲むように、固定リング4を取り付
けると共に、この固定リング内周4aをスプール回転時
におけるブレーキシュー3の回転軌道に沿い、該固定リ
ング4の内径をスプール6の回転に伴うブレーキシュー
3の回動時にブレーキシュー先端3cが接触する内径と
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、両軸受けリールに用
いる遠心力ブレーキ装置に関する。
いる遠心力ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ルアーフィッシングを両軸受けリールを
使用して行なう場合、キャストした後、着水直前にスプ
ールから引き出される糸の速度が急に遅くなり、ルアー
の着水時には糸の引き出しが止まるが、糸の引き出しに
より回転するスプールは糸の引きだし速度が遅くなった
後、あるいは糸の引きだしが止まった後も慣性によっ
て、ルアーの着水以前の速度と変わらない速度で回転し
ようとするため、糸の引きだし速度よりもスプールの回
転速度が早くなってしまい、糸のバッククラッシュが生
じていた。そのため両軸受けリールを使用してキャスト
する場合、キャストした後スプールを指で押さえる技
術、いわゆるサミングを用いて糸の引きだし速度とスプ
ールの回転速度を合わせてバッククラッシュを防止して
いた。しかし、前記サミングは非常に高度な技術であ
り、初心者等には難しい技術であって、容易にはできな
いということがあった。そこで従来の両軸受けリールの
中には、上記したようにキャスティング時に生じる糸の
バッククッラシュを、サミングを用いなくても防止する
ために、スプールに遠心力ブレーキを設けたものがあ
る。
使用して行なう場合、キャストした後、着水直前にスプ
ールから引き出される糸の速度が急に遅くなり、ルアー
の着水時には糸の引き出しが止まるが、糸の引き出しに
より回転するスプールは糸の引きだし速度が遅くなった
後、あるいは糸の引きだしが止まった後も慣性によっ
て、ルアーの着水以前の速度と変わらない速度で回転し
ようとするため、糸の引きだし速度よりもスプールの回
転速度が早くなってしまい、糸のバッククラッシュが生
じていた。そのため両軸受けリールを使用してキャスト
する場合、キャストした後スプールを指で押さえる技
術、いわゆるサミングを用いて糸の引きだし速度とスプ
ールの回転速度を合わせてバッククラッシュを防止して
いた。しかし、前記サミングは非常に高度な技術であ
り、初心者等には難しい技術であって、容易にはできな
いということがあった。そこで従来の両軸受けリールの
中には、上記したようにキャスティング時に生じる糸の
バッククッラシュを、サミングを用いなくても防止する
ために、スプールに遠心力ブレーキを設けたものがあ
る。
【0003】従来の遠心力ブレーキ装置104は、スプ
ール100の側面の周囲に、スプールの外周方向へ向け
て放射状に支持ピン100aを設け、この支持ピン10
0aに筒形のブレーキシュー101をスライド自在に嵌
挿し、スプールを回転可能に支持する側枠に前記ブレー
キシューを囲むようにに固定リング102を取り付ける
と共に、この固定リング内周103をスプール回転時に
おけるブレーキシュー101の回転軌道に沿い、該固定
リングの内径をスプールの回転に伴うブレーキシューの
スライド時にブレーキシュー先端が接触する内径にして
ある。上記構成にした遠心力ブレーキ装置104は、キ
ャスト時にスプールが一定の速度で回転した場合に、支
持ピン100aに嵌挿したブレーキシュー101が遠心
力によって外周側に向けてスライドし、固定リング10
2の内周103に接触することによって、スプールの回
転に適度な抵抗が加わって、この回転抵抗によりキャス
ト時におけるスプールの慣性回転が低減され、バックク
ラッシュを防止している。
ール100の側面の周囲に、スプールの外周方向へ向け
て放射状に支持ピン100aを設け、この支持ピン10
0aに筒形のブレーキシュー101をスライド自在に嵌
挿し、スプールを回転可能に支持する側枠に前記ブレー
キシューを囲むようにに固定リング102を取り付ける
と共に、この固定リング内周103をスプール回転時に
おけるブレーキシュー101の回転軌道に沿い、該固定
リングの内径をスプールの回転に伴うブレーキシューの
スライド時にブレーキシュー先端が接触する内径にして
ある。上記構成にした遠心力ブレーキ装置104は、キ
ャスト時にスプールが一定の速度で回転した場合に、支
持ピン100aに嵌挿したブレーキシュー101が遠心
力によって外周側に向けてスライドし、固定リング10
2の内周103に接触することによって、スプールの回
転に適度な抵抗が加わって、この回転抵抗によりキャス
ト時におけるスプールの慣性回転が低減され、バックク
ラッシュを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで両軸受けリー
ルを使用してルアーフィッシングを行なう場合、風の強
弱および方向等の自然条件や、釣り場の広さおよび魚が
いるポイントまでの距離や深さに応じて、重さのことな
るルアー、仕掛けに適宜交換し、且つキャストする距離
を調節しながら行なっている。そのため、交換したルア
ーや仕掛けおよびキャストする距離に応じて、適度なブ
レーキ制動力を得るのに、あらかじめブレーキ制動力の
調整を行なう。
ルを使用してルアーフィッシングを行なう場合、風の強
弱および方向等の自然条件や、釣り場の広さおよび魚が
いるポイントまでの距離や深さに応じて、重さのことな
るルアー、仕掛けに適宜交換し、且つキャストする距離
を調節しながら行なっている。そのため、交換したルア
ーや仕掛けおよびキャストする距離に応じて、適度なブ
レーキ制動力を得るのに、あらかじめブレーキ制動力の
調整を行なう。
【0005】前記した従来構成における遠心力ブレーキ
のブレーキ制動力を調整する際、ブレーキ制動力を弱め
る場合は、両軸受けリールの回転軸からスプールを取り
外し、各支持ピンからブレーキシューを抜いて、スプー
ルを両軸受けリールの回転軸に取り付ける。ブレーキ制
動力を強める場合には、両軸受けリールの回転軸からス
プールを取り外し、各支持ピンにブレーキシューを嵌挿
して、スプールを両軸受けリールの回転軸に取り付ける
という作業が必要になる。
のブレーキ制動力を調整する際、ブレーキ制動力を弱め
る場合は、両軸受けリールの回転軸からスプールを取り
外し、各支持ピンからブレーキシューを抜いて、スプー
ルを両軸受けリールの回転軸に取り付ける。ブレーキ制
動力を強める場合には、両軸受けリールの回転軸からス
プールを取り外し、各支持ピンにブレーキシューを嵌挿
して、スプールを両軸受けリールの回転軸に取り付ける
という作業が必要になる。
【0006】上記したように、各支持ピンに嵌挿したブ
レーキシューは、スプールが少しでも傾くと1部の支持
ピンが下向きとなって抜け落ちてしまうため、スプール
側面を水平に保ちながら行なわなければならない。しか
しながら、両軸受けリールの回転軸に対してスプールを
着脱し、各支持ピンに対して、小さなブレーキシューを
着脱するという非常に細かい作業を、スプール側面を水
平に保ちながら行なうのは非常に難しく、作業中にブレ
ーキシューを落としたり、スプールを落として紛失して
しまうことがあり、例えば釣り場等の屋外で作業する場
合、水中に落としてしまうと完全に回収は不可能になる
という不具合があった。
レーキシューは、スプールが少しでも傾くと1部の支持
ピンが下向きとなって抜け落ちてしまうため、スプール
側面を水平に保ちながら行なわなければならない。しか
しながら、両軸受けリールの回転軸に対してスプールを
着脱し、各支持ピンに対して、小さなブレーキシューを
着脱するという非常に細かい作業を、スプール側面を水
平に保ちながら行なうのは非常に難しく、作業中にブレ
ーキシューを落としたり、スプールを落として紛失して
しまうことがあり、例えば釣り場等の屋外で作業する場
合、水中に落としてしまうと完全に回収は不可能になる
という不具合があった。
【0007】又、特に小型のものにおいては部品が非常
に小さくなるため、手間取ることがあった。
に小さくなるため、手間取ることがあった。
【0008】本発明の目的とするところは、遠心力ブレ
ーキにおけるブレーキ制動力の可変調整をするのに、ス
プールの着脱をせずに可変調整作業ができ、スプールを
傾けてもブレーキシューが抜け落ちないようにして、簡
単、確実にブレーキシューの着脱ができる両軸受けリー
ルの遠心力ブレーキ装置を提供することにある。
ーキにおけるブレーキ制動力の可変調整をするのに、ス
プールの着脱をせずに可変調整作業ができ、スプールを
傾けてもブレーキシューが抜け落ちないようにして、簡
単、確実にブレーキシューの着脱ができる両軸受けリー
ルの遠心力ブレーキ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明は、両軸受リールが具備するスプールの側
面に、該スプールの軸芯と平行に支持ピンを突出し、こ
の支持ピンに長片状に形成したブレーキシューの基部を
着脱可能および回動可能に嵌挿し且つ、上記スプールの
側面にはブレーキシューの遠心力による回動を止めるブ
レーキシュー係止手段を設け、スプールを回転可能に支
持する側枠に前記ブレーキシューを囲むように、固定リ
ングを取り付けると共に、この固定リング内周をスプー
ル回転時におけるブレーキシューの回転軌道に沿い、該
固定リングの内径をスプールの回転に伴うブレーキシュ
ーの回動時にブレーキシュー先端が接触する内径とし
た。
ために本発明は、両軸受リールが具備するスプールの側
面に、該スプールの軸芯と平行に支持ピンを突出し、こ
の支持ピンに長片状に形成したブレーキシューの基部を
着脱可能および回動可能に嵌挿し且つ、上記スプールの
側面にはブレーキシューの遠心力による回動を止めるブ
レーキシュー係止手段を設け、スプールを回転可能に支
持する側枠に前記ブレーキシューを囲むように、固定リ
ングを取り付けると共に、この固定リング内周をスプー
ル回転時におけるブレーキシューの回転軌道に沿い、該
固定リングの内径をスプールの回転に伴うブレーキシュ
ーの回動時にブレーキシュー先端が接触する内径とし
た。
【0010】又、前記ブレーキシューの係止手段を、ス
プールの側面に板ばねを取り付け、この板ばねの先端部
を、支持ピンを中心とするブレーキシュー先端の回動軌
道と交差するようにして構成した。
プールの側面に板ばねを取り付け、この板ばねの先端部
を、支持ピンを中心とするブレーキシュー先端の回動軌
道と交差するようにして構成した。
【0011】又、前記ブレーキシューの係止手段を、ブ
レーキシューの裏側面に支持ピンの軸心と平行にガイド
ピンを突設し、スプールの側面には支持ピンを中心とす
るブレーキシューにおけるガイドピンの回動軌道線上に
切欠部を設けると共に、切欠部の内側面に突起を突設し
て構成した。
レーキシューの裏側面に支持ピンの軸心と平行にガイド
ピンを突設し、スプールの側面には支持ピンを中心とす
るブレーキシューにおけるガイドピンの回動軌道線上に
切欠部を設けると共に、切欠部の内側面に突起を突設し
て構成した。
【0012】又、支持ピンの先端と側枠との間隔を、ブ
レーキシューの厚さよりも狭い間隔にした。
レーキシューの厚さよりも狭い間隔にした。
【0013】又、支持ピンの長さをブレーキシューの厚
さよりも長尺にした。
さよりも長尺にした。
【0014】
【作用】以上の手段によれば、支持ピンはスプールの軸
芯と平行に突設され、この支持ピンに対してブレーキシ
ューは支持ピンの軸方向に着脱自在に嵌挿されるため、
スプールを取り外さなくても作業ができ、スプールが傾
斜したとしても支持ピンは上向きに保たれ、ブレーキシ
ューの抜け落ちが防止される。又、スプールの側面には
ブレーキシューの係止手段が設けられ、ブレーキ制動力
可変時にブレーキシューは係止手段によって係止される
ため、ブレーキシューを抜かずにブレーキ制動力が可変
される。又、支持ピンに対してブレーキシューは支持ピ
ンを中心として回動可能に嵌挿され、スプールを回転可
能に支持する側枠に前記ブレーキシューを囲むように、
固定リングを取り付けると共に、この固定リング内周を
スプール回転時におけるブレーキシューの回転軌道に沿
い、該固定リングの内径をスプールの回転に伴うブレー
キシューの回動時にブレーキシュー先端が接触する内径
にされているため、スプールの回転により発生する遠心
力がブレーキシューに作用することによって、ブレーキ
シューの先端がスプールの外側へ向かって広がるように
回動し、ブレーキシューの先端が固定リングの内周面に
接触してブレーキ制動力が得られる。又、支持ピン先端
と側枠との間隔が、ブレーキシューの厚さよりも狭くさ
れているため、支持ピン先端に向かってブレーキシュー
がスライドしても、ブレーキシューは抜けない。又、支
持ピンの長さがブレーキシューの厚さよりも長尺にされ
ているため、厚さの異なるブレーキシューに交換でき
る。
芯と平行に突設され、この支持ピンに対してブレーキシ
ューは支持ピンの軸方向に着脱自在に嵌挿されるため、
スプールを取り外さなくても作業ができ、スプールが傾
斜したとしても支持ピンは上向きに保たれ、ブレーキシ
ューの抜け落ちが防止される。又、スプールの側面には
ブレーキシューの係止手段が設けられ、ブレーキ制動力
可変時にブレーキシューは係止手段によって係止される
ため、ブレーキシューを抜かずにブレーキ制動力が可変
される。又、支持ピンに対してブレーキシューは支持ピ
ンを中心として回動可能に嵌挿され、スプールを回転可
能に支持する側枠に前記ブレーキシューを囲むように、
固定リングを取り付けると共に、この固定リング内周を
スプール回転時におけるブレーキシューの回転軌道に沿
い、該固定リングの内径をスプールの回転に伴うブレー
キシューの回動時にブレーキシュー先端が接触する内径
にされているため、スプールの回転により発生する遠心
力がブレーキシューに作用することによって、ブレーキ
シューの先端がスプールの外側へ向かって広がるように
回動し、ブレーキシューの先端が固定リングの内周面に
接触してブレーキ制動力が得られる。又、支持ピン先端
と側枠との間隔が、ブレーキシューの厚さよりも狭くさ
れているため、支持ピン先端に向かってブレーキシュー
がスライドしても、ブレーキシューは抜けない。又、支
持ピンの長さがブレーキシューの厚さよりも長尺にされ
ているため、厚さの異なるブレーキシューに交換でき
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の遠心力ブレーキaを具備する両
軸受けリールを示している。上記両軸受けリールは、左
右の側枠7,8間にスプール6を回転自在に軸承し、側
枠7の側面には固定リング4を、スプール6の一側面に
遠心力ブレーキaを設けて構成してある。
明する。図1は本発明の遠心力ブレーキaを具備する両
軸受けリールを示している。上記両軸受けリールは、左
右の側枠7,8間にスプール6を回転自在に軸承し、側
枠7の側面には固定リング4を、スプール6の一側面に
遠心力ブレーキaを設けて構成してある。
【0016】上記遠心力ブレーキaは、スプール6の側
面にリング状の取り付け部材2を嵌着し、この取り付け
部材2面にスプール6の軸芯と平行に支持ピン2aを突
設すると共に、ブレーキシュー3の係止手段1を設けて
あり、この支持ピン2aにブレーキシュー3を回動自在
に嵌挿してある。
面にリング状の取り付け部材2を嵌着し、この取り付け
部材2面にスプール6の軸芯と平行に支持ピン2aを突
設すると共に、ブレーキシュー3の係止手段1を設けて
あり、この支持ピン2aにブレーキシュー3を回動自在
に嵌挿してある。
【0017】上記支持ピン2aは、円筒状に形成してあ
り、支持ピン2a先端が側枠7の側面に接触しない程度
の間隔で且つ、ブレーキシュー3の厚さよりも狭い間隔
をあけてあり、ブレーキシュー3の厚さよりも長尺に突
設してあって、各種厚さのブレーキシュー3に交換でき
るようにしてある。
り、支持ピン2a先端が側枠7の側面に接触しない程度
の間隔で且つ、ブレーキシュー3の厚さよりも狭い間隔
をあけてあり、ブレーキシュー3の厚さよりも長尺に突
設してあって、各種厚さのブレーキシュー3に交換でき
るようにしてある。
【0018】上記ブレーキシュー3は、基部3bから先
端部3cに向けて支持ピン2aを中心にして回動した
際、固定リング4の内周4aに接触する程度の長さの円
弧状に延長して且つ、基部3bと先端部3cを半円状に
した長片状に形成してあり、支持ピン2aに対して着脱
自在に嵌挿してある。又、ブレーキシュー3の形状は、
回動した際、固定リング4の内周4aに接触する程度の
長さがあれば、楕円形等に形成しても良い。
端部3cに向けて支持ピン2aを中心にして回動した
際、固定リング4の内周4aに接触する程度の長さの円
弧状に延長して且つ、基部3bと先端部3cを半円状に
した長片状に形成してあり、支持ピン2aに対して着脱
自在に嵌挿してある。又、ブレーキシュー3の形状は、
回動した際、固定リング4の内周4aに接触する程度の
長さがあれば、楕円形等に形成しても良い。
【0019】上記固定リング4は、側枠7にブレーキシ
ュー3を囲むように取り付けると共に、この固定リング
内周4aをスプール回転時におけるブレーキシュー3の
回転軌道に沿い、該固定リング4の内径をスプール6の
回転に伴うブレーキシュー3の回動時にブレーキシュー
先端3cが接触する内径にしてある。
ュー3を囲むように取り付けると共に、この固定リング
内周4aをスプール回転時におけるブレーキシュー3の
回転軌道に沿い、該固定リング4の内径をスプール6の
回転に伴うブレーキシュー3の回動時にブレーキシュー
先端3cが接触する内径にしてある。
【0020】上記ブレーキシュー3の係止手段1は図2
乃至図5に示す通り、板ばね2bをL形に形成し、この
板バネ2bの短辺側2b−1を取り付け部材に差し込ん
で固定し、長辺側の幅をブレーキシューの厚さよりも幅
広にし、長辺側先端2b−2を支持ピン2aを中心とす
るブレーキシュー3の回動軌道と交差するように構成し
てある。ブレーキシュー3を係止状態にするには、指先
でブレーキシュー3を板ばね2bの方向へ板ばね2bを
押し込むようにして回動させると、板ばね2bが弾性に
よって回動方向へ変形し、ブレーキシュー3の先端部3
cが一定の位置までくると、板ばね2bはブレーキシュ
ー3の先端部3cを乗り越え弾性によって元に戻り、板
ばね2bとスプール6の軸心の間にブレーキシュー3を
位置させ、遠心力が作用しても板ばね2bによって回動
を止めて係止するようにしている。係止状態を解除する
ときは、上記の逆の作業を行なえば良い。
乃至図5に示す通り、板ばね2bをL形に形成し、この
板バネ2bの短辺側2b−1を取り付け部材に差し込ん
で固定し、長辺側の幅をブレーキシューの厚さよりも幅
広にし、長辺側先端2b−2を支持ピン2aを中心とす
るブレーキシュー3の回動軌道と交差するように構成し
てある。ブレーキシュー3を係止状態にするには、指先
でブレーキシュー3を板ばね2bの方向へ板ばね2bを
押し込むようにして回動させると、板ばね2bが弾性に
よって回動方向へ変形し、ブレーキシュー3の先端部3
cが一定の位置までくると、板ばね2bはブレーキシュ
ー3の先端部3cを乗り越え弾性によって元に戻り、板
ばね2bとスプール6の軸心の間にブレーキシュー3を
位置させ、遠心力が作用しても板ばね2bによって回動
を止めて係止するようにしている。係止状態を解除する
ときは、上記の逆の作業を行なえば良い。
【0021】又、上記ブレーキシュー3の係止手段1は
図5乃至図7に示す通り、ブレーキシュー3の先端部3
c裏側面3dに支持ピン2aと平行にスプールの側面2
に向けて支持ピン2aよりも長いガイドピン3aを突設
し、スプールの側面2には支持ピン2a中心とするブレ
ーキシュー3におけるガイドピン3aの回動軌道の線上
に切欠部5を設け、この切欠部5の内側面に相対する2
カ所の突起5b,5bを突設すると共に、切欠部5の縁
端部5cと突起5b,5bの間隔をガイドピン3aの径
よりも広い間隔にして形成し、ガイドピン3aと切欠部
5を係合させて構成してもよい。上記係止手段でブレー
キシュー3を係止状態にするには、指先でブレーキシュ
ー3におけるガイドピン3aを切欠部5に沿わせて切欠
部5の縁端部5cへ向けて回動させ、突起5b,5bを
乗り越えるようにして押し込んで、縁端部5cと突起5
bの空間5aにブレーキシュー3におけるガイドピン3
aを位置させ、遠心力が作用しても突起5bによって回
動を止めて係止するようにしている。係止状態を解除す
るときは、上記の逆の作業を行なえば良い。
図5乃至図7に示す通り、ブレーキシュー3の先端部3
c裏側面3dに支持ピン2aと平行にスプールの側面2
に向けて支持ピン2aよりも長いガイドピン3aを突設
し、スプールの側面2には支持ピン2a中心とするブレ
ーキシュー3におけるガイドピン3aの回動軌道の線上
に切欠部5を設け、この切欠部5の内側面に相対する2
カ所の突起5b,5bを突設すると共に、切欠部5の縁
端部5cと突起5b,5bの間隔をガイドピン3aの径
よりも広い間隔にして形成し、ガイドピン3aと切欠部
5を係合させて構成してもよい。上記係止手段でブレー
キシュー3を係止状態にするには、指先でブレーキシュ
ー3におけるガイドピン3aを切欠部5に沿わせて切欠
部5の縁端部5cへ向けて回動させ、突起5b,5bを
乗り越えるようにして押し込んで、縁端部5cと突起5
bの空間5aにブレーキシュー3におけるガイドピン3
aを位置させ、遠心力が作用しても突起5bによって回
動を止めて係止するようにしている。係止状態を解除す
るときは、上記の逆の作業を行なえば良い。
【0022】
【発明の効果】本発明の両軸受けリールの遠心力ブレー
キは請求項1の構成により、支持ピンはスプールの軸芯
と平行に突設され、この支持ピンに対してブレーキシュ
ーは支持ピンの軸方向に着脱自在に嵌挿されるため、ス
プールを取り外さなくてもブレーキシューの係止や交換
等の作業が可能になり、スプールが傾斜したとしても支
持ピンは上向きに保たれ、ブレーキシューの抜け落ちが
防止されるから、屋外の釣り場においての作業でも簡
単、確実に且つ、スプールやブレーキシューの紛失の心
配がなく行なえる。
キは請求項1の構成により、支持ピンはスプールの軸芯
と平行に突設され、この支持ピンに対してブレーキシュ
ーは支持ピンの軸方向に着脱自在に嵌挿されるため、ス
プールを取り外さなくてもブレーキシューの係止や交換
等の作業が可能になり、スプールが傾斜したとしても支
持ピンは上向きに保たれ、ブレーキシューの抜け落ちが
防止されるから、屋外の釣り場においての作業でも簡
単、確実に且つ、スプールやブレーキシューの紛失の心
配がなく行なえる。
【0023】又、スプールの側面にはブレーキシューの
係止手段が設けられ、ブレーキ制動力可変時にブレーキ
シューは係止手段によって係止されるため、ブレーキシ
ューを抜かずにブレーキ制動力が可変でき、簡単、確実
にブレーキ制動力の可変調整ができる。
係止手段が設けられ、ブレーキ制動力可変時にブレーキ
シューは係止手段によって係止されるため、ブレーキシ
ューを抜かずにブレーキ制動力が可変でき、簡単、確実
にブレーキ制動力の可変調整ができる。
【0024】又、支持ピンに対してブレーキシューは支
持ピンを中心として回動可能に嵌挿され、スプールを回
転可能に支持する側枠に前記ブレーキシューを囲むよう
に、固定リングを取り付けると共に、この固定リング内
周をスプール回転時におけるブレーキシューの回転軌道
に沿い、該固定リングの内径をスプールの回転に伴うブ
レーキシューの回動時にブレーキシュー先端が接触する
内径にされているため、スプールの回転により発生する
遠心力がブレーキシューに作用することによって、ブレ
ーキシューの先端がスプールの外側へ向かって広がるよ
うに回動し、ブレーキシューの先端が固定リングの内周
面に接触してブレーキ制動力が得られるから、キャスト
時におけるバッククラッシュを防止することができる。
持ピンを中心として回動可能に嵌挿され、スプールを回
転可能に支持する側枠に前記ブレーキシューを囲むよう
に、固定リングを取り付けると共に、この固定リング内
周をスプール回転時におけるブレーキシューの回転軌道
に沿い、該固定リングの内径をスプールの回転に伴うブ
レーキシューの回動時にブレーキシュー先端が接触する
内径にされているため、スプールの回転により発生する
遠心力がブレーキシューに作用することによって、ブレ
ーキシューの先端がスプールの外側へ向かって広がるよ
うに回動し、ブレーキシューの先端が固定リングの内周
面に接触してブレーキ制動力が得られるから、キャスト
時におけるバッククラッシュを防止することができる。
【0025】又、上記係止手段を請求項2の構成にした
ことにより、ブレーキシューは板ばねによって係止さ
れ、指先でブレーキシューを板ばねの方向へ板ばねを押
し込むようにして回動させると、板ばねが弾性によって
回動方向へ変形し、ブレーキシュー先端が一定の位置ま
でくると、板ばねはブレーキシュー先端を乗り越え弾性
によって元に戻り、板ばねとスプールの軸心の間にブレ
ーキシュー先端を位置させ、遠心力が作用しても板ばね
によって回動を止めて係止するようにしているから、ブ
レーキシューを抜かなくても指先でワンタッチによる簡
単、確実にブレーキ制動力の可変調整ができる。
ことにより、ブレーキシューは板ばねによって係止さ
れ、指先でブレーキシューを板ばねの方向へ板ばねを押
し込むようにして回動させると、板ばねが弾性によって
回動方向へ変形し、ブレーキシュー先端が一定の位置ま
でくると、板ばねはブレーキシュー先端を乗り越え弾性
によって元に戻り、板ばねとスプールの軸心の間にブレ
ーキシュー先端を位置させ、遠心力が作用しても板ばね
によって回動を止めて係止するようにしているから、ブ
レーキシューを抜かなくても指先でワンタッチによる簡
単、確実にブレーキ制動力の可変調整ができる。
【0026】又、上記係止手段を請求項3の構成にした
ことにより、ブレーキシューにおけるガイドピンと、ス
プールの側面における切欠部とを係合させることによっ
て係止され、指先でブレーキシューにおけるガイドピン
を切欠部に沿わせて切欠部の縁端部へ向けて回動させ、
突起を乗り越えるようにして押し込んで、縁端部と突起
の間にブレーキシューにおけるガイドピンを位置させ、
遠心力が作用しても突起によって回動を止めて係止する
ようにしているから、請求項2と同様の効果を得られ
る。
ことにより、ブレーキシューにおけるガイドピンと、ス
プールの側面における切欠部とを係合させることによっ
て係止され、指先でブレーキシューにおけるガイドピン
を切欠部に沿わせて切欠部の縁端部へ向けて回動させ、
突起を乗り越えるようにして押し込んで、縁端部と突起
の間にブレーキシューにおけるガイドピンを位置させ、
遠心力が作用しても突起によって回動を止めて係止する
ようにしているから、請求項2と同様の効果を得られ
る。
【0027】又、請求項4の構成により、支持ピン先端
に向かってブレーキシューがスライドしても、ブレーキ
シューは抜けないから、リールを激しく動かしても設定
したブレーキ制動力は保持される。
に向かってブレーキシューがスライドしても、ブレーキ
シューは抜けないから、リールを激しく動かしても設定
したブレーキ制動力は保持される。
【0028】又、請求項5の構成により、厚さの異なる
ブレーキシューに交換できるから、弱いブレーキ制動力
を得たい場合は肉薄のブレーキシューに、より強いブレ
ーキ制動力を得たい場合には肉厚のブレーキシューに、
風の強さ、方向等の自然条件および魚のいる距離、深さ
等に応じて適宜選択できる。
ブレーキシューに交換できるから、弱いブレーキ制動力
を得たい場合は肉薄のブレーキシューに、より強いブレ
ーキ制動力を得たい場合には肉厚のブレーキシューに、
風の強さ、方向等の自然条件および魚のいる距離、深さ
等に応じて適宜選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】・・・本発明に係る遠心力ブレーキを具備する
両軸受リールを一部切欠して示す正面図。
両軸受リールを一部切欠して示す正面図。
【図2】・・・図1のA−A拡大断面図。
【図3】・・・図2のB矢視図で一部切欠して示す。
【図4】・・・図2の要部拡大図で板ばねがブレーキシ
ューによって変形している状態を示す。
ューによって変形している状態を示す。
【図5】・・・ブレーキシューが板ばねによって係止さ
れている状態を示す図1のA−A断面図。
れている状態を示す図1のA−A断面図。
【図6】・・・係止手段の他の実施例を示す要部拡大
図。
図。
【図7】・・・図6のC−C断面図。
【図8】・・・ブレーキシューが係止された状態を示す
要部拡大図。
要部拡大図。
【図9】・・・従来の遠心力ブレーキの構造を示す断面
図。
図。
a・・・遠心力ブレーキ 1・・・係止手段 2a・・・支持ピン 2b・・・板ばね 3・・・ブレーキシュー 3a・・・ガイドピン 4・・・固定リング 5・・・切欠部 6・・・スプール
Claims (5)
- 【請求項1】 両軸受リールが具備するスプールの側
面に、該スプールの軸芯と平行に支持ピンを突出し、こ
の支持ピンに長片状に形成したブレーキシューの基部を
着脱可能および回動可能に嵌挿し且つ、上記スプールの
側面にはブレーキシューの遠心力による回動を止めるブ
レーキシュー係止手段を設け、スプールを回転可能に支
持する側枠に前記ブレーキシューを囲むように、固定リ
ングを取り付けると共に、この固定リング内周をスプー
ル回転時におけるブレーキシューの回転軌道に沿い、該
固定リングの内径をスプールの回転に伴うブレーキシュ
ーの回動時にブレーキシュー先端が接触する内径とした
ことを特徴とする両軸受けリールの遠心力ブレーキ装
置。 - 【請求項2】 前記ブレーキシューの係止手段を、ス
プールの側面に板ばねを取り付け、この板ばねの先端部
を、支持ピンを中心とするブレーキシュー先端の回動軌
道と交差するようにして構成したことを特徴とする請求
項1記載の両軸受けリールの遠心力ブレーキ装置。 - 【請求項3】 前記ブレーキシューの係止手段を、ブ
レーキシューの裏側面に支持ピンの軸心と平行にガイド
ピンを突設し、スプールの側面には支持ピンを中心とす
るブレーキシューにおけるガイドピンの回動軌道線上に
切欠部を設けると共に、切欠部の内側面に突起を突設し
て構成したことを特徴とする請求項1記載の両軸受けリ
ールの遠心力ブレーキ装置。 - 【請求項4】 支持ピンの先端と側枠との間隔を、ブ
レーキシューの厚さよりも狭い間隔にしたことを特徴と
する請求項1乃至請求項3記載の両軸受けリールの遠心
力ブレーキ装置。 - 【請求項5】 支持ピンの長さをブレーキシューの厚
さよりも長尺にしたことを特徴とする請求項1乃至請求
項4記載の両軸受けリールの遠心力ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12368995A JPH08308449A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 両軸受リールの遠心力ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12368995A JPH08308449A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 両軸受リールの遠心力ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08308449A true JPH08308449A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14866895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12368995A Withdrawn JPH08308449A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 両軸受リールの遠心力ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08308449A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100451886B1 (ko) * | 2002-09-12 | 2004-10-08 | 주식회사 바낙스 | 베이트케스트 릴의 원심 브레이크 장치 |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP12368995A patent/JPH08308449A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100451886B1 (ko) * | 2002-09-12 | 2004-10-08 | 주식회사 바낙스 | 베이트케스트 릴의 원심 브레이크 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |