JPH08310512A - 包装装置および方法 - Google Patents

包装装置および方法

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JPH08310512A
JPH08310512A JP8079058A JP7905896A JPH08310512A JP H08310512 A JPH08310512 A JP H08310512A JP 8079058 A JP8079058 A JP 8079058A JP 7905896 A JP7905896 A JP 7905896A JP H08310512 A JPH08310512 A JP H08310512A
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JP
Japan
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pouch
probe
assembly
sealing
guide member
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JP8079058A
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English (en)
Inventor
Michael L Koelsch
エル.コルシュ マイケル
Dennis A Mcintyre
アレン マッキインタイア デニス
James B Roy
ブラッドレー ロイ ジェームス
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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Priority claimed from US08/414,479 external-priority patent/US5561964A/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/04Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied
    • B65B31/06Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied the nozzle being arranged for insertion into, and withdrawal from, the mouth of a filled container and operating in conjunction with means for sealing the container mouth

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Package Closures (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空レベルを正確に制御し、包装された目的
物の真空レベルを一定に保ち、かつ、高い真空レベルを
達成する包装装置を提供すること。 【解決手段】 目的物をパウチ内に包装する包装装置が
提供される。プローブ組立体が軸方向に移動可能に設け
られたプローブと、入れ子式に伸縮してプローブを囲繞
するプローブ案内部材とを有している。プローブには、
真空を適用したときパウチから空気を除去するチャンネ
ルが形成されている。クランプ組立体が、解放位置と閉
鎖位置との相対的に移動可能に設けられた一対のクラン
ピング顎を具備している。クランピング顎が閉鎖位置に
あるとき、プローブ案内部材の周囲でパウチと係合して
これを挟持する。シール組立体が、解放位置と閉鎖位置
との間で相対的に移動可能に設けられた一対のシーリン
グ顎を具備している。閉鎖位置においてシーリング顎が
パウチと係合してシールを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目的物を包装する
ための装置に関し、特に、種々のサイズのパウチ内に目
的物を真空密封するための装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】容器内に目的物、特に柔軟な材料から成
る目的物をを包装またはパウチする種々の装置および方
法が周知となっている。こうした周知の装置および方法
は、目的物のサイズや、容器のサイズまたは形式若しく
はその両者が変わったときに容易に調節する能力が限ら
れている。こうした周知の装置および方法の多くは、ま
た、目的物が容易に損賞され或いは構造が安定していな
いために、より丁寧な取り扱いが必要な目的物を包装ま
たはパウチする能力が限られている。例えば、滑りやす
いシート状のX線フィルムの堆積体は、フィルムの引っ
掻き傷や、押圧痕(pressure mark)等に対する感受性が
が高いので、慎重に取り扱わなければならない。更に、
こうした目的物の堆積体は表面が滑りやすいので、所望
の正しい矩形の堆積形状から容易に滑り出て、不整形で
位置ずれした堆積体をパウチしなければならなくなる
が、これを取り扱い、かつ、包装することは困難であ
る。目的物が堆積体から滑り出ないように目的物をパウ
チ内で真空密封することがしばしばある。密封されたパ
ウチ内の真空を維持するために熱融着する際、真空の程
度が包装の品質に影響する。ユーザが目的物を取り出す
ためにパウチを引き裂き解放することを許容しつつ、目
的物をパウチ内に確実に収めるために十分な真空と密封
とが必要となる。
【0003】図15に典型的なパウチと目的部を示す。
パウチ10は、対設された一対の、好ましくは合同の側
壁12、14から形成することが出来る。側壁12、1
4は周縁部シール部16、例えば連続熱融着により互い
に固着されているが、一方の側端部が固着されておら
ず、これにより開口部またはマウス18が形成されてい
る。固着された両側部は、特定の適用のために望ましい
フラップ、リップ、ストリップ等の特徴を有している。
包装される目的物の典型例は単一の目的物または本質的
に直方体のシート材料の堆積体20である。堆積体20
の最上部および最底部のシートは、取り扱い中に目的物
を保護するために荷敷板22、24により覆われてい
る。目的物がパウチ10内に位置決めされると、パウチ
10を真空排気することが可能となり、これにより、側
壁12、14は目的物の形状に概ね一致する。開口部1
8はシール部26により閉鎖され、図16に示す概略的
形状の包装された目的物を保護する。
【0004】本明細書と一体のものとして引用する米国
特許公報第A−5265397号はパウチに装填、密封
する柔軟な装置および方法を開示している。図17を参
照すると、パウチ10は真空排気して密封するために位
置決めされている。パウチ真空排気装置28が設けられ
ている。このパウチ真空排気装置は空気圧式のアクチュ
エータ30を具備している。アクチュエータ30の作用
棒が装置の後方へ延設されており、かつ、横断方向に延
びる支持ブロック32を移動しないように支持してい
る。支持ブロック32は、一対の真空排気プローブまた
は真空排気管34(図17には一方のみ図示されてい
る)を支持している。プローブ34は概ねパウチ10の
開かれた開口部18の中心線上に配設されており、か
つ、適当な真空源に接続されている。プローブ34の上
方および下方に、上部および下部パウチ閉鎖、シーリン
グ顎36が配設されている。閉鎖シーリング顎36は、
空気圧式の対をなす上下アクチュエータ38を具備して
いる。上下アクチュエータ38は作用棒40を有してお
り、作用棒40は、横断方向に延設された取付バー42
を支持している。取付バー42には、一直線上に並設さ
れた互いに対向する一対の横断方向に延設された熱融着
バーまたはシーリング顎44が取り付けられている。空
気圧式の対をなす上下アクチュエータ48の作用棒46
が、一直線上に並設された互いに対向する一対の横断方
向に延設されたパウチ閉鎖バーまたはクランピング顎5
0を支持している。クランピング顎50の各々は、発泡
ゴムまたは同様の弾性材料から成る押圧層52をプロー
ブに対向する面に有している。アクチュエータ30が、
その作用棒34を伸長させて前記開口部からパウチ10
の内部へ包装された目的物の近傍に挿入する。次いで、
アクチュエータ48が作動してクランピング顎50が前
進しパウチ10の側壁に接触する。こうして、押圧層5
2により2つの側壁およびプローブ34の周囲が互いに
機械的に封止される。次いで、パウチを真空排気するの
に十分な時間プローブ34に真空が適用され、その後、
プローブ34が、真空を適用した状態で熱融着バー44
の背後まで引き戻される。次いで、アクチュエータ38
が作動して、シーリング顎44を押圧してパウチ10に
接触させ、シール部26を形成して包装が完了する。次
いで、真空が停止され、アクチュエータ38、48が停
止されて上記包装が解放される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】米国特許公報第A−5
265397号は一定の成果を上げたが、密封の完了し
たパウチの真空レベルが一定していない。従って、真空
密封プロセスにおける真空を正確に制御し、完成したパ
ウチの内部の真空レベルを一定とし、かつ、真空密封プ
ロセスの間高い真空レベルを達成する装置が引き続き必
要とされる。更に、パウチを選択的に熱融着して熱融着
部を設ける方法が必要とされる。
【0006】本発明の目的は、真空レベルを正確に制御
し、包装された目的物の真空レベルを一定に保ち、か
つ、真空密封プロセスの間高い真空レベルを達成する包
装装置を提供する事である。
【0007】本発明は、更に、真空排気工程において機
械的に密封する装置を提供することを目的としている。
更に、本発明は、真空密封工程において詰まることのな
い装置を提供することである。更に、本発明は、熱融着
工程を選択的に制御する方法を提供することを目的とし
ている。
【0008】これらの目的は、図示する例により達成さ
れるが、開示された発明により他の目的や利点も固有の
ものとして、当業者には明らかとなろう。本発明は特許
請求項の範囲により定義される。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、目的物
をパウチ、すなわち、側壁が互いに固着され開かれた開
口部を有するパウチ内に包装する包装装置が提供され
る。前記パウチを支持する支持面を有するフレームが設
けられている。プローブ組立体が前記フレームに支持さ
れている。該プローブ組立体は、プローブと、入れ子式
に伸縮してプローブを囲繞するプローブ案内部材とを有
している。前記プローブは前記プローブ案内部材に対し
て相対的に軸方向に移動可能に設けられ、かつ、前記開
かれた開口部を通過してパウチ内に挿入される端部を有
している。プローブには、更に、空気が流通する軸方向
のチャンネルが形成されており、該軸方向チャンネルに
真空が適用されると、パウチから空気が除去される。ク
ランプ組立体が、前記プローブ組立体に対して横断方向
に取り付けられている。クランプ組立体は、解放位置と
閉鎖位置との相対的に移動可能に設けられた一対のクラ
ンピング顎を具備している。クランピング顎が閉鎖位置
にあるとき、前記プローブ案内部材の周囲で前記パウチ
と係合してこれを挟持する。シール組立体が、前記プロ
ーブ組立体に対して横断方向に取り付けられており、か
つ、前記パウチ内の目的物と該クランプ組立体との間に
配設されている。該シール組立体は、解放位置と閉鎖位
置との間で相対的に移動可能に設けられた一対のシーリ
ング顎を具備している。前記閉鎖位置においてシーリン
グ顎が両者間において前記パウチと係合して、前記開か
れた開口部にシールを形成する。
【0010】本発明の他の特徴によれば、前記装置は、
前記パウチとプローブ組立体とを支持する支持面を有す
るフレームを具備している。前記プローブ組立体は、入
れ子式に伸縮してプローブを囲繞するプローブ案内部材
を具備している。前記プローブは前記プローブ案内部材
に対して相対的に軸方向に移動可能に設けられ、かつ、
前記開かれた開口部を通過してパウチ内に挿入される端
部を有している。前記プローブをパウチ内に進入する前
進位置と後退位置との間で移動させる手段が設けられて
いる。前記プローブは、更に空気が流通する軸方向のチ
ャンネルが形成されている。前記軸方向チャンネルに真
空が適用されると前記パウチから空気が除去される。ク
ランプ組立体が、前記プローブ組立体に対して横断方向
に取り付けられており、解放位置と閉鎖位置との相対的
に移動可能に設けられた一対のクランピング顎を具備し
ている。クランピング顎の各々は、開口を形成する切欠
を有している。前記開口は、前記プローブ案内部材の外
形と概ね相補形状をしている。クランピング顎が閉鎖位
置にあるとき、前記開口は、前記プローブ案内部材の周
囲で前記パウチと係合してこれを挟持する。シール組立
体が、前記プローブ組立体に対して横断方向に取り付け
られており、かつ、前記パウチ内の目的物と該クランプ
組立体との間に配設されている。前記シール組立体は、
解放位置と閉鎖位置との間で相対的に移動可能に設けら
れた一対のシーリング顎を具備している。前記閉鎖位置
においてシーリング顎が両者間において前記パウチと係
合して、前記開かれた開口部にシールを形成する。
【0011】本発明の更に他の特徴によれば、パウチの
開かれた開口部を熱融着するためにシーリング顎に選択
的に熱を適用する方法が提供される。該方法は、前記シ
ーリング顎により前記パウチに熱を適用する全熱サイク
ル時間を選択する工程と、前記全熱サイクル時間よりも
短いサイクル時間増分を選択する工程と、前記時間増分
よりも短い最大時間増分、すなわち、この間前記シーリ
ング顎に熱を適用できる最大時間増分を選択する工程
と、所望温度、すなわち、この温度に前記シーリング顎
が加熱され熱融着する温度を選択する工程と、前記所望
温度よりも低いベースライン温度、すなわち、該ベース
ライン温度により前記シーリング顎への熱の適用が調整
されるベースライン温度を選択する工程とを含んで成
る。加熱時間が以下のようにして演算される。すなわ
ち、前記シーリング顎の実温度を検知し、前記所望温度
と前記実温度との差を決定し、前記差が前記ベースライ
ン温度以上である場合には、前記加熱時間に前記最大時
間を設定し、前記差が0より大きく、かつ、前記ベース
ライン温度より小さい場合には、前記加熱時間に前記最
大時間より小さな値をを設定し、前記差が0以下であ場
合には、前記加熱時間に0を設定する。シーリング顎
は、前記加熱時間を以て加熱され、かつ、前記サイクル
時間増分の残りの時間を以て前記シーリング顎を加熱し
ないことにより冷却される。前記全加熱サイクル時間に
達するまで、前記各サイクル時間増分において、前記演
算工程と、前記加熱および冷却工程が繰り返される。
【0012】本発明の更に他の特徴によれば、パウチの
開かれた開口部を熱融着するためにシーリング顎に選択
的に熱を適用する装置が提供される。該装置は、前記シ
ーリング顎により前記パウチに熱を適用する全熱サイク
ル時間を選択する手段と、前記全熱サイクル時間よりも
短いサイクル時間増分を選択する手段と、前記時間増分
よりも短い最大時間増分、すなわち、この間前記シーリ
ング顎に熱を適用できる最大時間増分を選択する手段
と、所望温度、すなわち、この温度に前記シーリング顎
が加熱され熱融着する温度を選択する手段と、前記所望
温度よりも低いベースライン温度、すなわち、該ベース
ライン温度により前記シーリング顎への熱の適用が調整
されるベースライン温度を選択する手段とを含んで成
る。この装置は更にシーリング顎の実温度を検知する手
段と、前記所望温度と前記実温度との差に基づいて加熱
時間を演算する手段と、前記加熱時間を以て前記シーリ
ング顎を加熱する手段と、前記サイクル時間増分の残り
の時間を以て前記シーリング顎を加熱しない手段とを具
備している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施形態を説明する。添付図面において、同
様の構成要素には同じ参照番号を付して示されている。
図15を再び参照すると、本発明で使用されるパウチは
気体を通さず、かつ、熱融着可能な材料であれば如何な
る材料にても使用することができる。こうしたパウチは
平坦に積み重ねることが可能で、かつ、アレー状に配設
された吸引カップ等の従来の手段により容易に取り上
げ、搬送することが可能である。堆積体20は、例え
ば、堆積されたX線フィルムシートまたは写真紙であ
る。アレー状に配設された吸引カップ等の従来の手段に
より開口部18が開かれた状態で保持され、該開口部1
8を通してパウチ10内に位置決めされる。
【0014】図1に本発明の装置を図示する。該装置
は、支持面56を有するフレーム54と、上部および下
部シーリング顎44を有するシール組立体58と、上部
および下部クランピング顎50を有するクランプ組立体
60と、プローブ組立体62を有するパウチ真空排気組
立体28と、プローブ組立体62をフレーム54に取り
付けるための取付部64と、プローブ伸長手段65と、
プローブ組立体62と共働する真空源とを具備してい
る。以下に詳述するように、クランプ組立体60がパウ
チ10を固定する間に、プローブ組立体62がパウチ1
0を真空排気する。空気が排気されると、シール組立体
58がパウチ10を密封し、次いで、クランプ組立体6
0がパウチ10を解放する。
【0015】支持面56がパウチ10を支持する。パウ
チの源またはホッパ(図示せず)を支持面56と共働さ
せる、または、該支持面に取り付けることができる。パ
ウチ10は、適当な手段、例えば手操作またはプログラ
ム可能なロボットにより、上記パウチ源から取り出さ
れ、支持面56に搬送される。支持面56には、密封の
ためにパウチ10を方向付けるために、案内固定具(図
示せず)が設けられている。
【0016】図2、3に示すように、プローブ組立体6
2はプローブ支持部材66と、先端69を有する長尺の
プローブ案内部材68と、先端72を有する長尺の実質
的に中空のプローブ70とを具備している。プローブ案
内部材68は入れ子式に伸縮してプローブ70を囲繞す
る。すなわち、第1のチャンネル74が、プローブ案内
部材68とプローブ支持部材66を貫通して軸方向に延
びている。プローブ70は第1のチャンネル74内で緊
密に嵌め込まれており、すなわち、最小の間隙を以て挿
入されており、プローブ70と第1のチャンネル74と
の間からの漏洩を可及的に低減している。プローブ70
は第1のチャンネル74内で軸方向に移動することが可
能であり、プローブ伸長手段65によりプローブの先端
72がプローブ案内部材の先端から外方に突き出ること
ができる。プローブ伸長手段65は、例えば、空気圧式
アクチュエータ30により構成することができる。こう
した構成では、プローブ70は入れ子式の伸縮プローブ
の内筒を形成し、案内部材68から伸長または収縮(す
なわち引き戻す)することが可能である。プローブ70
を貫通して第2のチャンネル76が延設されており、該
第2のチャンネルを通して空気が流通しパウチ10が真
空排気される。代替実施形態では、プローブ支持部材6
6が入れ子式に伸縮してプローブ案内部材68を囲繞す
る。すなわち、プローブ案内部材は、プローブ支持部材
66内で軸方向に、例えば空気圧式アクチュエータ30
により移動することができ、プローブ70がプローブ案
内部材68内で軸方向に移動することが可能である。
【0017】図4から8を参照すると、シール組立体5
8が、堆積体20とクランピング組立体60との間に配
置されるように、支持面56に横断方向に配設されてい
る。シーリングエッジ82を有する一対のシーリング顎
44が、開放位置と閉鎖位置とのあいだで相対的に移動
することができる。開放位置においてシーリングエッジ
82は互いに離隔しており、その間にパウチ10とプロ
ーブ70とを配置させることができる。閉鎖位置ではシ
ーリングエッジ82はパウチ10に接触しており、パウ
チ10の固着されていない端部を熱融着するために熱が
適用可能となる。シーリング顎44を開放位置と閉鎖位
置との間で移動させるために、空気圧式のアクチュエー
タ38等の従来式の作動手段が使用可能である。シーリ
ング顎を閉鎖位置に移動させるとき、シーリング顎の一
方にパウチを保持させ他方のみを移動させてもよいし、
両方のシーリング顎を移動させてもよいことは当業者に
は理解されよう。シーリング顎44は、パウチ10の固
着されていない端部を密封するために少なくとも該端部
の長さを有していれば、如何なる長さであってもよい。
【0018】当業者には種々の形態のシーリング顎が知
られている。例えばシーリング顎44は熱伝導体、例え
ば、ニッケル(およびクローム)を含有するナイクロー
ム (NICHROME) (ドライバー−ハリス社 (Driver-Harri
s)の登録商標)と、断熱材料と、支持部材(例えば、ア
ルミニウム)と、温度センサ(例えば、熱電対86)
と、シールするために柔軟性を与える弾性部材(例え
ば、ゴム材料)とから形成することができる。シーリン
グ顎44とパウチ10との間を機械的に密封するため
に、0.34から0.69MPa(50から100ps
i)の範囲のシーリング圧力、好ましくは、0.55M
Pa(80psi)のシーリング圧力が適当である。
【0019】クランプ組立体60は、シール組立体58
が堆積体20とクランプ組立体60との間に配置される
ように、支持面60に横断方向に配置される。図4、5
に示すように、クランプ組立体60は2つのクランピン
グ顎50を具備している。クランピング顎50の各々は
クランピングエッジ90を有している。クランピング顎
50は、開放位置と閉鎖位置との間で相対的に移動す
る。開放位置において、クランピングエッジ90は互い
に離隔しており、その間にパウチ10とプローブ案内部
材68とを配置させることができる。閉鎖位置ではクラ
ンピングエッジ90は互いに押圧し合っており、プロー
ブ案内部材68の周囲でパウチ10に係合しこれを挟持
して、クランピングエッジ90と、プローブ案内部材6
8と、パウチ10との間で機械的にシールする。クラン
ピング顎50を開放位置と閉鎖位置との間で移動させる
ために、空気圧式のアクチュエータ38等の従来式の作
動手段が使用可能である。クランピング顎を閉鎖位置に
移動させるとき、クランピング顎の一方を静止させてパ
ウチを保持させ他方のみを移動させてもよいし、両方の
クランピング顎を移動させてもよいことは当業者には理
解されよう。クランピング顎50は、パウチ10の固着
されていない端部を挟持するために少なくとも該端部の
長さを有していれば、如何なる長さであってもよい。
【0020】クランピング顎50はパウチ10の周囲で
プローブ案内部材68に係合しこれを挟持して、クラン
ピングエッジ90とパウチ10との間と、パウチ10と
プローブ案内部材68との間と、パウチ10の側壁1
2、14の間を機械的にシールする。クランプピング顎
50は、上記の機械的にシールして真空排気を促進する
ためにた種々の形態とすることができる。図4に示す第
1の実施形態では、クランピングエッジ90の各々は弾
性層52を備え、図5に示す第2の実施形態では、クラ
ンピングエッジ90の各々は開口98を形成する切欠9
4を有している。開口98は、例えば、プローブ案内部
材68の外形と同様の形状とすることができる。この場
合、プローブ案内部材68は、クランピング顎50が閉
鎖位置にあるとき、開口98(すなわち、切欠94)内
に配置される。図8は、閉鎖位置にあるクランピング顎
50を示しており、切欠94がプローブ案内部材68お
よびパウチ10に係合している。挟持圧力を高くすれば
機械的シールが確実となり、真空排気プロセスにおける
正確な制御が可能となる。
【0021】プローブガイド部材68(従って開口98
および切欠94)は、種々の形状、例えば、半円形、楕
円形、長円形、または、菱形とすることができる。図3
は、プローブガイド部材68が菱形、内側の角度が60
度と120度の菱形の場合の1つの実施形態を示してい
る。同様に、プローブ70と第1と第2のチャンネル7
4、76も、円形断面の場合が図示されているが、種々
の形状とすることができる。プローブ案内部材68とプ
ローブ70は、デルリン (DELRIN) や、アルミニウムま
たはステンレス鋼等の従来の材料から形成することがで
きる。
【0022】クランピング顎50はアルミニウムや鋼な
どの従来の材料から形成することができる。クランピン
グエッジ90もクランピング顎50と同様の材料から形
成される。クランピングエッジ90が弾性層52を具備
する場合には、弾性層52は発泡ゴム等の弾性材料から
形成される。代替的に、図5に示すように、クランピン
グエッジ90の一方が弾性層62、例えば、30から7
0好ましくは40ジュロメータ硬さを有するポリウレタ
ンから成る弾性層52を有し、他方がより硬い材料から
なるエッジとすることができる。適当な挟持圧力は0.
69から1.38MPa(100から200psi)の
範囲の圧力である。
【0023】図1から図9を参照すると、プローブ組立
体62が取付部64に取り付けられている。取付部64
は柔軟な連結部100、例えばゴム製のカップリング
と、フレーム54へ取り付けるための取付ブラケット1
02と、プローブ保持部104とを含んでいる。取付部
64は柔軟な連結部100を必ずしも必要とはしない
が、ある程度の柔軟性はシステムの適応性を高めるので
好ましい。例えば、プローブ案内部材68の周囲でパウ
チ10を切欠94の間に挟持するとき連結部100が可
撓性を与える。プローブ組立体62を取り付けるための
他の取付手段が当業者には周知となっている。
【0024】空気を流通させる管106または同様の他
の手段がプローブ組立体62に取り付けられている。真
空源または真空発生装置108が管106に接続されて
おり、パウチ10から空気を排気して真空にする。真空
センサ110が管106内、すなわちパウチ10内の真
空のレベルを検知する。プログラム可能な論理制御装置
(以下、単にPLC(Programable Logic Controller)と
記載する)112が、真空センサ110により検知され
た真空レベルを、変換器(トランスデューサまたはコン
バータ)113を介して電気信号に変換して真空発生装
置108に送信する。
【0025】図10に示すフローチャートを参照して装
置の作用を説明する。包装作用をなすために、クランピ
ング顎50およびシーリング顎44が開放位置に移動す
る(ステップ114)。プローブ組立体62は、パウチ
10の開放された開口部18の概ね中心線上において、
支持面56に対して好ましく平行に配置されている。プ
ローブ70は、プローブ案内部材68に対して伸長、後
退することができる。同様に、プローブ案内部材68が
プローブ支持部材66に対して相対的に動作することが
できる場合には、プローブ案内部材68は、プローブ支
持部材66に対して伸長、後退することができる。プロ
ーブ案内部材68は、本実施形態では、プローブ支持部
材66に対して相対的に動作せず、プローブ70は伸長
位置にある(ステップ114)、パウチ10は、開口部
18をプローブ組立体62に向けて支、持部フレーム5
6および上部フレーム54に対して位置決めされる(ス
テップ116)。プローブ案内部材68とプローブ70
がパウチ10の開口部18に挿入される。パウチ10の
位置決めは適用例に依存しているが、シール組立体58
およびクランプ組立体60の両方により係合されるよう
に配置される。プローブ組立体62のパウチ10に対す
る相対位置は適用例に依存している。すなわち、パウチ
10のサイズおよび該パウチ10内での堆積体20の配
置により異なっている。例えば、図1に示すように、堆
積体20がパウチ10内で右側に配置されると、プロー
ブ組立体62はパウチ10の左側に配置される。プロー
ブ組立体20は堆積体20の上方に配置してもよい。切
欠94がプローブ案内部材68とパウチ10と係合し、
プローブ支持材66またはプローブ70と係合しないよ
うに、プローブ組立体62はパウチ10内に配置され
る。シーリングエッジ82は、閉鎖位置にあるとき、プ
ローブ支持部材66またはプローブ案内部材68の何れ
とも相互作用をしてはいけない。更には、シーリングエ
ッジ82は、閉鎖位置にあるとき、伸長または後退位置
にある挿入されたプローブ70とも相互作用をしてはい
けない。プローブ70は、堆積体20から数ミリメート
ル以内の位置まで伸長しなければならない。好ましく
は、プローブの先端72から堆積体20までの距離は、
堆積体20(すなわち包装される目的物)の厚さの約1
/2とする。上記の配置により、真空排気の間、プロー
ブ70が閉塞されることが防止される(つまり、堆積体
20またはパウチ10により詰まることがない、或い
は、パウチがプローブ70の周囲で潰れることがな
い)。
【0026】ステップ118において、時間、温度、真
空レベルの設定等のパラメータが初期化される。こうし
たパラメータは手操作により初期化するか、或いは、装
置作動中に実行可能な全プロセス制御装置としてPLC
112等の中央機器を設けることによりに設定すること
ができる。こうした中央機器は、目的物やパウチの特定
の形状に対して、予め設定され保存されているパラメー
タを選択して1つの選択で設定を呼び戻すことが可能と
するメニュー119(図9)を含むユーザインターフェ
ースを具備することができる。これにより、ヒューマン
エラーと無関係に、確立された可変、かつ、繰り返し可
能な結果のセットアップを瞬時に成すことが可能なり、
そしてプロセスを診断し製品品質水準を確立することが
可能となる。
【0027】クランピング顎50が閉鎖位置へ移動し
て、切欠94がプローブ案内部材68の周囲のパウチ1
0に係合しこれを挟持する(ステップ120)。真空が
適用され(ステップ122)、所望の真空レベルに達し
たと判断される(ステップ126)まで、これが維持さ
れる(ステップ124)。真空を維持しながらプローブ
70が後退する(ステップ128)。シーリング顎44
が閉鎖位置へ移動し、パウチ10と係合し、これを押圧
する(ステップ130)。シーリング顎44が閉じると
真空の適用が遮断される(ステップ132)。代替的
に、熱融着がなされるまで真空の適用を維持してもよ
い。シーリング顎44が閉じると、シーリング顎44に
熱が適用されパウチ10を熱融着する(ステップ13
4)。所望のシールが得られたとき熱の適用が停止され
るが、シーリング顎44は依然として閉鎖位置に保持さ
れた状態で冷却される(ステップ136)。次いで、シ
ーリング顎44が開放位置へ移動し(ステップ13
8)、クランピング顎50が開いてパウチ10が解放さ
れる(ステップ140)。次いで、シールされたパウチ
10が、従来の手段により取り外される(ステップ14
2)。次いで、プローブ70が伸長して次のパウチを包
装する準備が成される(ステップ144)。次のパウチ
を包装する場合には(ステップ146でY)、ステップ
116から繰り返される。このとき、適用例にもよる
が、ステップ118のパラメータの初期化は必要ない場
合もある。次のパウチを包装しない場合には(ステップ
146でN)、プロセスは停止する(ステップ14
8)。
【0028】ステップ118で初期化されるパラメー
タ、メニュー119を用いて設定することができるが、
例えば、以下の項目を含んでいる。 −パウチ10をシールする設定温度である所望温度 T
D (°C) −加熱工程におけるベースライン温度として用いられ、
シーリング顎に適用される熱量を調整するためのる温度
レベルである調整温度 TR (°C) −パウチに適用すべき真空レベル(mmHg) −PLCが真空センサ110により真空レベルを検知す
る前に経過する待機時間 (秒) −大型のパウチを真空排気する際に真空工程の初期段階
において強力に真空排気するための選択的な設定である
真空ブースト −シーリング顎44を加熱する全時間である加熱時間
(秒) −シーリング顎44が加熱された後に加熱が停止されシ
ーリング顎から熱が散逸される全時間である冷却時間
(秒)
【0029】他のパラメータは、例えばメニュー典型的
に装置毎に設定され(従って、個々の包装工程で設定す
る必要はない)、以下の項目を含んでいる。 −包装工程で個々の操作が行われる時間増分または間隔
CTI(秒) −個々のサイクル時間増分においてシーリング顎が加熱
される最小時間MIN(秒) −シーリング顎が前記ベースライン温度に達していない
ときに、個々のサイクル時間増分においてシーリング顎
が加熱される最大時間 MAX(秒)
【0030】時間増分CTIは最大時間に定数K(秒)
を加えた時間に等しい。すなわち、CTI=MAX+K
である。定数KはMINまたは任意の数を設定するとが
できる。代替的にMAXとMINはCTIに対する割合
で設定することができる。
【0031】図9を参照すると、PLC112は、真空
センサ110により検知された真空レベルを変換器11
3を介して真空発生装置108に送信する。好ましく
は、PLC112からの信号は、0から10Vの間の直
流電圧であり、変換器113により0から762mmH
g(0から30inchHg)に変換される。真空セン
サ110からの信号は0から5Vの間の直流電圧であ
る。ステップ122で真空が適用されると、待機時間が
経過するまでPLC112は検知を遅らせる。この待機
時間により、真空の適用を開始したことによる急激な真
空レベルの変化が起きても適正な真空レベルの読み取り
が可能となる。待機時間が経過すると、PLC112は
真空センサ110に対して各サイクル時間増分の間に一
回真空レベルを検知するように指令する。所望の真空レ
ベルに達すると、PLC112は、実行すべき次のステ
ップの信号を発生する。上記所望の真空レベルに達して
いないと、エラー信号を発生する。シーリング顎44が
閉じらると、PLC112はステップ132において真
空の適用を停止する。こうして閉ループの真空レベル制
御システムが構成される。非常に低レベルに真空を制御
する場合、例えば過剰空気を除去する場合には、時間制
御機能を用いることもできる。
【0032】当業者には、シーリング顎の熱を制御する
種々の方法が周知となっているが、本発明ではインパル
スシール用の閉ループ温度制御システムが採用される。
温度制御はPLC112が実行する。シーリング顎の実
温度TA が熱電対86により検知され(複数の熱電対を
使用してもよい)所望温度TD と比較される。PLC1
12は2つの温度値の差(DIFF)を演算する(つま
り、DIFF=TD −TA である)。そして、加熱時間
を設定するロジックが与えられ、各サイクル時間増分で
半導体リレーにパルス幅変調入力を与える。このリレー
は、各熱伝導体への低電圧高電流の交流を許容する。こ
のパルス幅変調は、各サイクル時間増分を、DIFFに
基づき、加熱時間(HON)と加熱停止時間(HOF
F)とに分割することにより達成される。すなわち、D
IFFの値が小さい場合にはHONの値を小さくし、シ
ーリング顎に熱が適用される時間を小さくする。
【0033】シーリング顎の加熱プロセス(ステップ1
34)および冷却プロセス(ステップ136)のフロー
チャートを図11、12に示す。パラメータが選択され
ると(ステップ150)、シーリング顎44の実温度T
A が、例えば熱電対86を用いて検知される(ステップ
152)。次に、所望温度TD と実温度TA の差DIF
Fが演算され(ステップ154)DIFFが調整温度T
R よりも大きいか否か判断される(ステップ156)。
DIFFが調整温度TR よりも大きい場合には(ステッ
プ156でYの場合)HONにMAXの値が設定され、
HOFFにCTI−MAXの値が設定される(ステップ
158)。DIFFが調整温度TR よりも大きくない場
合には(ステップ156でNの場合)、DIFFが調整
温度TRよりも小さく、かつ、正の値であるかか否かが
判断される(ステップ160)。0<DIFF<TR で
ある場合には、Zが演算される(ステップ162)。Z
がMINよりも小さい場合には(ステップ164でYの
場合)ステップ166でHONにMINの値が設定さ
れ、かつ、HOFFにCTI−MINの値が設定され
る。ZがMINよりも大きい場合には(ステップ164
でNの場合)ステップ168でHONにZの値が設定さ
れ、かつ、HOFFにCTI−Zの値が設定される。D
IFFがTR と0の間にない場合(つまり、DIFFが
負の値となりステップ160でNとなる場合)ステップ
170でHONに0.0が設定され、かつ、HOFFに
CTIの値が設定される。この設定値の下で、シーリン
グ顎がHONの間加熱され、HOFFの間加熱が停止さ
れる(ステップ174)。加熱時間に達するまで、ステ
ップ152から174が繰り返される(ステップ178
でNの場合)。加熱時間に達すると(ステップ178で
Yの場合)ステップ180でシーリング顎の加熱が停止
される。このとき冷却タイマーが起動する。冷却時間の
間、状態が保持され、すなわち、シーリング顎とクラン
ピング顎は閉鎖位置に保持される(ステップ182)。
これによりシールが適正に形成される。と言うのは、一
貫して結果を得るために押圧した状態で冷却しなければ
ならない材料、例えばモノマーポリウレタン等、がある
ためである。こうした材料では、シーリング顎の領域で
熱を散逸させなければならず、水冷等の複雑な冷却方法
が必要となる。冷却時間が経過するとPLC112がシ
ーリング顎に開くように指令する(ステップ138)。
プロセスが既述したように実行されなかった場合には、
PLC112が、エラー状態を表示する。
【0034】図11、12で略示したプロセスの一例を
図13、14および表1に示す。図13、14では時間
増分が0.01秒に丸められている。設定されたパラメ
ータは以下のとおりである。 MIN=0.02秒 MAX=0.08秒 K=0.02 CTI=MAX+K=0.1秒 TR =15.6°C(60°F) TD =48.9°C(120°F) 加熱時間=1.0秒
【0035】図13は、シーリング顎を加熱するための
時間に対する温度変化を示しており、図14は、シーリ
ング顎の加熱パターンを時間とともに示している。
【0036】例えば、時刻0.1秒のとき図13の温度
TA は約−3.9°C(25°F)であり、従って、 DIFF=TA −TD =48.9−(−3.9)=5
2.8°C (120−25=95°F) である。DIFF=52.8°C(95°F)>TR =
15.6°C(60°F)なので、HONに0.08が
設定され、HOFF=CTI−MAX=0.1−0.0
8=0.02と演算される。図14に示すように、シー
リング顎に0.08秒間熱が加えられ0.02秒間停止
される。
【0037】時刻0.5秒において図13の温度TA が
約43.3°C(110°F)となり、0<DIFF=
5.5°C(10°F)<TR =15.6°C(60°
F)なので、Zが0.013と演算される。Z=0.0
13<MIN=0.02秒なので、HONに0.02が
設定され、HOFF=0.08と演算される。図14に
示すように、シーリング顎に0.02秒間熱が加えられ
0.08秒間停止される。
【0038】 表1 時刻 TA DIFF Z Z<MIN HON HOFF ──────────────────────────────────── 0 O 120 − − 0.08 0.02 0.1 25 95 − − 0.08 0.02 0.2 45 74 − − 0.08 0.02 0.3 65 55 0.073 N 0.07* 0.03 0.4 90 30 0.04 N 0.04 0.06 0.5 110 10 0.013 Y 0.02 0.08 0.6 125 -5 − − 0.00 0.10 0.7 115 5 0.006 Y 0.02 0.08 0.8 115 5 0.006 Y 0.02 0.08 0.9 115 5 0.006 Y 0.02 0.08 1.0 121 -1 − − 0.00 0.10 *この値は0.01秒の時間増分で丸めた値である
【0039】既述の方法は種々のパウチ材料に対して適
した加熱制御方法である。この方法は、所望温度が上昇
しすぎると製品の火災を招くような温度に敏感な製品
に、および、サイクル時間が重要なプロセスに適してい
る。既述したように、熱の制御はメニュー119にユー
ザが入力するパラメータの設定値に依存している。
【0040】予め設定された時間の間に所定の熱が与え
られるような系では時間でオン、オフする熱制御方法も
可能である。こうした制御方法では、特に高速の適用に
おいて、時間で熱が与えられ吸熱される。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、包装された目的物の真
空レベルを正確かつ一定に保ち、真空密封工程の間、高
い真空レベルを達成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装装置の平面図である。
【図2】本発明のプローブ組立体の側面図である。
【図3】プローブ組立体の拡大端面図であり、図5にお
いて右方から見たずである。
【図4】本発明の第1の実施形態による装置の断面図で
あり、図1の矢視線7−7に沿う断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態による装置の断面図で
あり、図1の矢視線7−7に沿う断面図である。
【図6】図1の矢視線8−8に沿う本発明の装置の断面
図である。
【図7】図1の矢視線9−9に沿う本発明の装置の断面
図である。
【図8】閉鎖位置にある、図5に示すクランピング顎の
端面図である。
【図9】プローブ組立体および取付部の略示側面図であ
る。
【図10】本発明の方法のフローチャートである。
【図11】本発明の方法のフローチャートである。
【図12】本発明の方法のフローチャートである。
【図13】本発明のシーリング顎を加熱する場合の温度
変化の一例を示すグラフである。
【図14】本発明のシーリング顎を加熱する場合に適用
される熱のパターンの一例を示す図13に対応するグラ
フである。
【図15】従来技術において周知であり、かつ、本発明
でも使用可能なパウチおよび目的物の略示斜視図であ
る。
【図16】本発明の装置により閉じられシールされるタ
イプの包装の完成した状態の略示斜視図である。
【図17】図1、2に図示するタイプのパウチを閉じ、
かつ、シールする従来技術の装置の断面図である。
【符号の説明】
10…パウチ 16…シール 20…目的物 44…シーリング顎 50…クランピング顎 54…フレーム 58…シール組立体 60…クランプ組立体 66…プローブ支持部材 68…プローブ案内部材 70…プローブ 72…プローブの先端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス ブラッドレー ロイ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14519, オンタリオ,ローズマリー レーン 2778

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的物をパウチ、すなわち、側壁が互い
    に固着され開かれた開口部を有するパウチ内に包装する
    包装装置において、 前記パウチを支持する支持面を有するフレームと、 前記フレームに支持されたプローブ組立体であって、プ
    ローブと、入れ子式に伸縮してプローブを囲繞するプロ
    ーブ案内部材とを有し、前記プローブが前記プローブ案
    内部材に対して相対的に軸方向に移動可能に設けられ、
    かつ、前記開かれた開口部を通過してパウチ内に挿入さ
    れる端部を有し、更に空気が流通する軸方向のチャンネ
    ルが形成されて成るプローブ組立体と、 前記プローブをパウチ内に進入する前進位置と後退位置
    との間で移動させる手段と、 前記パウチから空気を除去するために前記軸方向チャン
    ネルに真空を適用する手段と、 前記プローブ組立体に対して相対的に取り付けられたク
    ランプ組立体、すなわち、解放位置と閉鎖位置との間で
    第2のクランピング顎に対して移動可能に設けられた第
    1のクランピング顎を具備し、前記第1と第2のクラン
    ピング顎が閉鎖位置にあるとき、前記プローブ案内部材
    の周囲で前記パウチと係合してこれを挟持するクランプ
    組立体と、 前記プローブ組立体に対して相対的に取り付けられ、前
    記パウチ内の目的物と該クランプ組立体との間に配設さ
    れたシール組立体であって、解放位置と閉鎖位置との間
    で第2のシーリング顎に対して移動可能に設けられた第
    1のシーリング顎を具備し、前記閉鎖位置において第1
    と第2のシーリング顎が両者間において前記パウチと係
    合して、前記開かれた開口部にシールを形成するシール
    組立体とを具備する包装装置。
  2. 【請求項2】 前記第1と第2のクランピング顎が、前
    記プローブ案内部材の外形と双方形状の開口部を有し、
    該開口部において前記プローブ案内部材の周囲で前記パ
    ウチと係合してこれを挟持する請求項1に記載の包装装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プローブ組立体が、更に、入れ子式
    に伸縮して前記プローブ案内部材を囲繞するプローブ支
    持部材を具備し、前記プローブ案内部材が前記プローブ
    支持部材に対して相対的に移動可能に設けられている請
    求項1に記載の包装装置。
  4. 【請求項4】 パウチの開かれた開口部を熱融着するた
    めにシーリング顎に選択的に熱を適用する方法におい
    て、 前記シーリング顎により前記パウチに熱を適用する全熱
    サイクル時間を選択する工程と、 前記全熱サイクル時間よりも短いサイクル時間増分を選
    択する工程と、 前記時間増分よりも短い最大時間増分、すなわち、この
    間前記シーリング顎に熱を適用できる最大時間増分を選
    択する工程と、 所望温度、すなわち、この温度に前記シーリング顎が加
    熱され熱融着する温度を選択する工程と、 前記所望温度よりも低いベースライン温度、すなわち、
    該ベースライン温度により前記シーリング顎への熱の適
    用が調整されるベースライン温度を選択する工程と、 加熱時間を演算する工程、すなわち、 前記シーリング顎の実温度を検知し、 前記所望温度と前記実温度との差を決定し、 前記差が前記ベースライン温度以上である場合には、前
    記加熱時間に前記最大時間を設定し、 前記差が0より大きく、かつ、前記ベースライン温度よ
    り小さい場合には、前記加熱時間に前記最大時間より小
    さな値をを設定し、 前記差が0以下であ場合には、前記加熱時間に0をを設
    定することにより、加熱時間を演算する工程と、 前記加熱時間を以て前記シーリング顎を加熱し、 前記サイクル時間増分の残りの時間を以て前記シーリン
    グ顎を加熱しないことにより該シーリング顎を冷却する
    工程と、 前記全加熱サイクル時間に達するまで、前記各サイクル
    時間増分において、前記演算工程と、前記加熱および冷
    却工程を繰り返す工程とを含んで成る方法。
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