JPH08310765A - 揚重作業架台およびその作業方法 - Google Patents
揚重作業架台およびその作業方法Info
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- JPH08310765A JPH08310765A JP11941795A JP11941795A JPH08310765A JP H08310765 A JPH08310765 A JP H08310765A JP 11941795 A JP11941795 A JP 11941795A JP 11941795 A JP11941795 A JP 11941795A JP H08310765 A JPH08310765 A JP H08310765A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 制約の多い作業環境に適応しやすく、安全か
つ効率的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うこ
とのできる、単純軽量でコンパクトな揚重作業架台およ
びそれを用いた作業方法を提供する。 【構成】 ベース2上に、ジャッキ3を介して組み立
て、筋交い5を取り付けた複数段の脚柱4と、中間ビー
ム6と、中間ビーム6上のレール6Rに案内される移動
台車10と、複数段の脚柱4の上部のチエンブロック取
付けビーム8aに装備したチエンブロック21とからな
る揚重作業架台11を用い、自走台車12で運ばれてき
た物体を、移動台車10に移し、移動台車10上の物体
を、チエンブロック21で吊り揚げ、移動台車10を退
避させて、チエンブロック21により物体を所定の位置
に据付け、以下同様手順で組立作業を行う。
つ効率的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うこ
とのできる、単純軽量でコンパクトな揚重作業架台およ
びそれを用いた作業方法を提供する。 【構成】 ベース2上に、ジャッキ3を介して組み立
て、筋交い5を取り付けた複数段の脚柱4と、中間ビー
ム6と、中間ビーム6上のレール6Rに案内される移動
台車10と、複数段の脚柱4の上部のチエンブロック取
付けビーム8aに装備したチエンブロック21とからな
る揚重作業架台11を用い、自走台車12で運ばれてき
た物体を、移動台車10に移し、移動台車10上の物体
を、チエンブロック21で吊り揚げ、移動台車10を退
避させて、チエンブロック21により物体を所定の位置
に据付け、以下同様手順で組立作業を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揚重作業架台およびそ
の作業方法に係り、特に、運搬荷役、揚重作業設備がな
く、クレーンなどの重機械を持ち込むことのできない環
境における揚重作業、組立作業に適した揚重作業架台お
よびそれを用いた作業方法に関するもので、例えば、駅
舎内のコンコースとプラットホームとを結ぶ位置に昇降
ケージを格納して自立するエレベータ装置等の揚重作
業、組立作業に利用される。
の作業方法に係り、特に、運搬荷役、揚重作業設備がな
く、クレーンなどの重機械を持ち込むことのできない環
境における揚重作業、組立作業に適した揚重作業架台お
よびそれを用いた作業方法に関するもので、例えば、駅
舎内のコンコースとプラットホームとを結ぶ位置に昇降
ケージを格納して自立するエレベータ装置等の揚重作
業、組立作業に利用される。
【0002】
【従来の技術】一般に、設備機器、装置等を据え付ける
ためには、その機器、装置等の構成物体をメーカー側か
ら需要側へトラック輸送し、トラッククレーン等を用い
て卸したのち、自走台車で据付け現場へ搬入し、現場の
荷役機械を使って据付け作業を行なっている。しかし、
据付け現場に運搬荷役、揚重作業設備がなく、クレーン
などの重機械を持ち込むことのできない場所である場合
は、上記の如き作業を行うことはできない。
ためには、その機器、装置等の構成物体をメーカー側か
ら需要側へトラック輸送し、トラッククレーン等を用い
て卸したのち、自走台車で据付け現場へ搬入し、現場の
荷役機械を使って据付け作業を行なっている。しかし、
据付け現場に運搬荷役、揚重作業設備がなく、クレーン
などの重機械を持ち込むことのできない場所である場合
は、上記の如き作業を行うことはできない。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】特に、本発明の実施例で
取り上げる駅舎用の自立式エレベータは、装置自体が新
規なもので、その据付けも本邦最初の試みである。この
自立式エレベータは、駅舎内のコンコース(例えば渡り
廊下などの連絡通路)とプラットホームとを結ぶ位置に
昇降ケージを格納して自立する外壁付きの装置で、身体
障害者が階段を使わなくてすむように配慮した設備であ
る。図10は、自立式エレベータの構造の一例を示す斜
視図である。
取り上げる駅舎用の自立式エレベータは、装置自体が新
規なもので、その据付けも本邦最初の試みである。この
自立式エレベータは、駅舎内のコンコース(例えば渡り
廊下などの連絡通路)とプラットホームとを結ぶ位置に
昇降ケージを格納して自立する外壁付きの装置で、身体
障害者が階段を使わなくてすむように配慮した設備であ
る。図10は、自立式エレベータの構造の一例を示す斜
視図である。
【0004】図10において、Pはプラットホームの
床、Cはコンコースの床を示す。自立式エレベータ1
は、ピットユニット1a、最下部ユニット1b、中間ユ
ニット1c、最上部ユニット1dを組み立てて構成する
ものである。プラットホーム側とコンコース側とに昇降
ケージの出入口が来るように、ピットユニット1aがプ
ラットホーム床内、最下部ユニット1bと中間ユニット
1cとがプラットホームとコンコースとの間に、最上部
ユニット1dがコンコースの床の上に位置し、各ユニッ
トを連結して据え付けられるものである。図10におい
て、101は鉄塔、102は昇降ケージ、103はガイ
ドレール、104はロープ、105は巻上機、106は
緩衝器、107は制御盤、108は釣合い錘、109は
乗り場出入口を示している。
床、Cはコンコースの床を示す。自立式エレベータ1
は、ピットユニット1a、最下部ユニット1b、中間ユ
ニット1c、最上部ユニット1dを組み立てて構成する
ものである。プラットホーム側とコンコース側とに昇降
ケージの出入口が来るように、ピットユニット1aがプ
ラットホーム床内、最下部ユニット1bと中間ユニット
1cとがプラットホームとコンコースとの間に、最上部
ユニット1dがコンコースの床の上に位置し、各ユニッ
トを連結して据え付けられるものである。図10におい
て、101は鉄塔、102は昇降ケージ、103はガイ
ドレール、104はロープ、105は巻上機、106は
緩衝器、107は制御盤、108は釣合い錘、109は
乗り場出入口を示している。
【0005】このような自立式エレベータの据え付け
は、駅舎内ということから、据付け現場に運搬荷役、揚
重作業設備がなく、クレーンなどの重機械を持ち込むこ
とのできない環境であることは明らかである。しかも、
交通機関利用の一般の乗降客の往来が激しい、安全管理
の特に要求される環境である。したがって、コンパクト
に構成されたエレベータの各ユニットを効率よく短時間
に組み立てる必要があり、そのための運搬荷役、揚重作
業、組立作業用の作業架台も、前記環境に適した単純で
コンパクトな構成のものが要求され、かつ、その作業は
やりやすく、効率のよいものでなければならない。
は、駅舎内ということから、据付け現場に運搬荷役、揚
重作業設備がなく、クレーンなどの重機械を持ち込むこ
とのできない環境であることは明らかである。しかも、
交通機関利用の一般の乗降客の往来が激しい、安全管理
の特に要求される環境である。したがって、コンパクト
に構成されたエレベータの各ユニットを効率よく短時間
に組み立てる必要があり、そのための運搬荷役、揚重作
業、組立作業用の作業架台も、前記環境に適した単純で
コンパクトな構成のものが要求され、かつ、その作業は
やりやすく、効率のよいものでなければならない。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、制約の多い作業環境に適応しやすく、安全かつ効率
的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うことので
きる、単純軽量でコンパクトな揚重作業架台およびそれ
を用いた作業方法を提供することを目的とする。特に、
本発明は、例えば駅舎内のコンコースとプラットホーム
とを結ぶ位置に昇降ケージを格納して自立するエレベー
タ装置等の揚重作業、組立作業に利用しうる、安全かつ
効率的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うこと
ができるコンパクトで簡便な揚重作業架台およびそれを
用いた作業方法を提供することを目的とする。
で、制約の多い作業環境に適応しやすく、安全かつ効率
的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うことので
きる、単純軽量でコンパクトな揚重作業架台およびそれ
を用いた作業方法を提供することを目的とする。特に、
本発明は、例えば駅舎内のコンコースとプラットホーム
とを結ぶ位置に昇降ケージを格納して自立するエレベー
タ装置等の揚重作業、組立作業に利用しうる、安全かつ
効率的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うこと
ができるコンパクトで簡便な揚重作業架台およびそれを
用いた作業方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る揚重作業架台の最も基本的な構成は、
被組立体を囲むように塔状に設置する揚重作業架台であ
って、基礎枠部材と、この基礎枠部材上に、高さ調節手
段を介して組み立て、筋交いを取り付け可能にした複数
段の脚柱と、前記複数段の脚柱の中間に組み込む中間梁
と、この中間梁上のレール部材に案内される移動台車
と、前記複数段の脚柱の上部に設けた物揚げ手段取付梁
とからなるものである。
に、本発明に係る揚重作業架台の最も基本的な構成は、
被組立体を囲むように塔状に設置する揚重作業架台であ
って、基礎枠部材と、この基礎枠部材上に、高さ調節手
段を介して組み立て、筋交いを取り付け可能にした複数
段の脚柱と、前記複数段の脚柱の中間に組み込む中間梁
と、この中間梁上のレール部材に案内される移動台車
と、前記複数段の脚柱の上部に設けた物揚げ手段取付梁
とからなるものである。
【0008】より詳しくは、脚柱は、両端接続フランジ
に4本のパイプをタイプレートで接合してなるもので、
前記両端接続フランジに近い前記4本のパイプに筋交い
部材取付け用支点を設けたものである。また、中間梁上
に設けた移動台車は、被組立体の物体を載置する台部と
車輪を取り付けたサドル部とを有し、このサドル部には
車輪に隣接して中間梁上のレールに接するガイドローラ
を備えたものである。
に4本のパイプをタイプレートで接合してなるもので、
前記両端接続フランジに近い前記4本のパイプに筋交い
部材取付け用支点を設けたものである。また、中間梁上
に設けた移動台車は、被組立体の物体を載置する台部と
車輪を取り付けたサドル部とを有し、このサドル部には
車輪に隣接して中間梁上のレールに接するガイドローラ
を備えたものである。
【0009】さらに、物揚げ手段取付梁は、チエンブロ
ック取付けビームを備え、このチエンブロック取付けビ
ームを跨ぐように設けた吊り下げ部材に、チエンブロッ
クの吊り金具を係合させるシャックルを回動可能に取り
付けたものである。またさらに、揚重作業架台の外周に
作業用足場を有するとともに、中間梁上に設けた移動台
車は、物体を載置しないときに、その台部が作業台とし
て兼用されるものである。
ック取付けビームを備え、このチエンブロック取付けビ
ームを跨ぐように設けた吊り下げ部材に、チエンブロッ
クの吊り金具を係合させるシャックルを回動可能に取り
付けたものである。またさらに、揚重作業架台の外周に
作業用足場を有するとともに、中間梁上に設けた移動台
車は、物体を載置しないときに、その台部が作業台とし
て兼用されるものである。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
に係る揚重作業架台を用いた作業方法の構成は、被組立
体を囲むべき位置に塔状に直立させ、基礎枠部材と、こ
の基礎枠部材上に、高さ調節手段を介して組み立て、筋
交いを取り付けた複数段の脚柱と、前記複数段の脚柱の
中間に設けた中間梁上のレール部材に案内される移動台
車と、前記複数段の脚柱の上部に設けた物揚げ手段取付
梁とからなる揚重作業架台を用いて、自走台車で運ばれ
てきた被組立体の物体を、前記中間梁上のレール部材に
案内される前記移動台車に移し、この移動台車上の前記
物体を、前記脚柱上部の物揚げ手段取付梁に装備したチ
エンブロックで吊り揚げたのち、前記移動台車を揚重作
業架台の端に移し、前記チエンブロックにより前記物体
を所定の位置に据付け、以下被組立体の各物体を同様手
順で前記揚重作業架台内に組み立てるようにしたもので
ある。
に係る揚重作業架台を用いた作業方法の構成は、被組立
体を囲むべき位置に塔状に直立させ、基礎枠部材と、こ
の基礎枠部材上に、高さ調節手段を介して組み立て、筋
交いを取り付けた複数段の脚柱と、前記複数段の脚柱の
中間に設けた中間梁上のレール部材に案内される移動台
車と、前記複数段の脚柱の上部に設けた物揚げ手段取付
梁とからなる揚重作業架台を用いて、自走台車で運ばれ
てきた被組立体の物体を、前記中間梁上のレール部材に
案内される前記移動台車に移し、この移動台車上の前記
物体を、前記脚柱上部の物揚げ手段取付梁に装備したチ
エンブロックで吊り揚げたのち、前記移動台車を揚重作
業架台の端に移し、前記チエンブロックにより前記物体
を所定の位置に据付け、以下被組立体の各物体を同様手
順で前記揚重作業架台内に組み立てるようにしたもので
ある。
【0011】
【作用】上記技術的手段による働きは次のとおりであ
る。本発明の揚重作業架台は、制約の多い作業環境に設
置可能なもので、軽量かつコンパクトで、しかも安全で
簡便かつ多機能の作業架台として利用できる。この作業
架台は、高さ調節手段、複数段の脚柱の組合せ、筋交い
の取付けによって、環境に適応し、被組立体すなわち据
え付けるべき装置の全体を適切に囲んで作業できるもの
である。また、制約の多い作業環境における被組立体の
揚重、据付け、組立作業を行なうに際して、前記揚重作
業架台を用いて、周囲環境の障害物に干渉したりするこ
となく、安全で効率的な作業を遂行することができる。
る。本発明の揚重作業架台は、制約の多い作業環境に設
置可能なもので、軽量かつコンパクトで、しかも安全で
簡便かつ多機能の作業架台として利用できる。この作業
架台は、高さ調節手段、複数段の脚柱の組合せ、筋交い
の取付けによって、環境に適応し、被組立体すなわち据
え付けるべき装置の全体を適切に囲んで作業できるもの
である。また、制約の多い作業環境における被組立体の
揚重、据付け、組立作業を行なうに際して、前記揚重作
業架台を用いて、周囲環境の障害物に干渉したりするこ
となく、安全で効率的な作業を遂行することができる。
【0012】すなわち、自走台車で現地へ運ばれてきた
被組立体の物体を、中間梁上のレール部材に案内される
移動台車に移し、この移動台車上の前記物体を、脚柱上
部の物揚げ手段取付梁に装備したチエンブロックで吊り
揚げたのち、前記移動台車を揚重作業架台の端に移し、
前記チエンブロックにより前記物体を所定の位置に据付
け、以下被組立体の各物体を同様手順で前記揚重作業架
台内に組み立てることができる。
被組立体の物体を、中間梁上のレール部材に案内される
移動台車に移し、この移動台車上の前記物体を、脚柱上
部の物揚げ手段取付梁に装備したチエンブロックで吊り
揚げたのち、前記移動台車を揚重作業架台の端に移し、
前記チエンブロックにより前記物体を所定の位置に据付
け、以下被組立体の各物体を同様手順で前記揚重作業架
台内に組み立てることができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例として、自立式エレベ
ータの揚重作業架台およびそれを用いた作業方法につい
て図1ないし図10を参照して説明する。図1は、本発
明の一実施例に係る自立式エレベータの揚重作業架台の
全体構成を示す側面図、図2は、図1の自立式エレベー
タの揚重作業架台の全体構成を示す正面図、図3は、図
1の揚重作業架台のベースを示す詳細図、図4は、図1
の揚重作業架台の脚柱を示す詳細図、図5は、図1の揚
重作業架台の中間ビームの平面図、図6は、図5の中間
ビームに設けた移動台車用レールの断面図、図7は、移
動台車の詳細図、図8は、図7の移動台車の走行手段を
示す局部断面図、図9は、チエンブロック取付け金具の
正面図である。
ータの揚重作業架台およびそれを用いた作業方法につい
て図1ないし図10を参照して説明する。図1は、本発
明の一実施例に係る自立式エレベータの揚重作業架台の
全体構成を示す側面図、図2は、図1の自立式エレベー
タの揚重作業架台の全体構成を示す正面図、図3は、図
1の揚重作業架台のベースを示す詳細図、図4は、図1
の揚重作業架台の脚柱を示す詳細図、図5は、図1の揚
重作業架台の中間ビームの平面図、図6は、図5の中間
ビームに設けた移動台車用レールの断面図、図7は、移
動台車の詳細図、図8は、図7の移動台車の走行手段を
示す局部断面図、図9は、チエンブロック取付け金具の
正面図である。
【0014】まず、図1および図2を参照して自立式エ
レベータ用揚重作業架台の全体構成を説明する。図1,
2に示す揚重作業架台11は、先に図10に示した駅舎
内のコンコース(例えば渡り廊下などの連絡通路)Cと
プラットホームPとを結ぶ位置に昇降ケージ102を格
納して自立する外壁付きの自立式エレベータ1を、据え
付けるための作業用構造体である。
レベータ用揚重作業架台の全体構成を説明する。図1,
2に示す揚重作業架台11は、先に図10に示した駅舎
内のコンコース(例えば渡り廊下などの連絡通路)Cと
プラットホームPとを結ぶ位置に昇降ケージ102を格
納して自立する外壁付きの自立式エレベータ1を、据え
付けるための作業用構造体である。
【0015】図1,2において、2は、プラットホーム
P上に自立エレベータ1を囲むべき位置に設置する基礎
枠部材に係るベース、3は、ベース2上の脚柱取付け対
応部に設けたジャッキ、4(4−1,4−2,4−3,
4−4,4−5の総称)は、ジャッキ3上に組み立てた
複数段の脚柱で、4−1,4−2,4−4は長さ2mの
定尺物、4−3は高さ調整用の短尺物(例えば0.5
m)、4−5は上部限界との関係で決まる短尺物(例え
ば1.1m)である。5は、脚柱4間を結ぶ補強部材に
係る筋交いである。
P上に自立エレベータ1を囲むべき位置に設置する基礎
枠部材に係るベース、3は、ベース2上の脚柱取付け対
応部に設けたジャッキ、4(4−1,4−2,4−3,
4−4,4−5の総称)は、ジャッキ3上に組み立てた
複数段の脚柱で、4−1,4−2,4−4は長さ2mの
定尺物、4−3は高さ調整用の短尺物(例えば0.5
m)、4−5は上部限界との関係で決まる短尺物(例え
ば1.1m)である。5は、脚柱4間を結ぶ補強部材に
係る筋交いである。
【0016】6は、コンコースCの床位置に対応するよ
うに脚柱4−3,4−4間に組み込まれた中間梁に係る
中間ビーム、7は、脚柱4−5の上部にあり、自立式エ
レベータ1設置場所の天井部Rや天井ビーム13と干渉
しない高さに設けた物揚げ手段取付梁を構成する上部ビ
ーム、8は、物揚げ手段取付梁を構成する上部脚柱、8
aは、物揚げ手段取付梁を構成する上部脚柱8に装架さ
れたチエンブロック取付けビームである。また、9は、
架台の外周に張り出して手摺りを備えた作業用の足場、
10は、中間ビーム6上のレール6Rに案内される移動
台車である。図2に示す20は、チエンブロック取付け
ビーム8aを跨ぐように設けたチエンブロック取付け金
具、21はチエンブロックである。なお、ここで自立式
エレベータ1設置場所の天井部Rの条件によっては、上
部脚柱8を必要とせず、上部ビーム7に直接チエンブロ
ック取付けビーム8aを装架しても差し支えない。
うに脚柱4−3,4−4間に組み込まれた中間梁に係る
中間ビーム、7は、脚柱4−5の上部にあり、自立式エ
レベータ1設置場所の天井部Rや天井ビーム13と干渉
しない高さに設けた物揚げ手段取付梁を構成する上部ビ
ーム、8は、物揚げ手段取付梁を構成する上部脚柱、8
aは、物揚げ手段取付梁を構成する上部脚柱8に装架さ
れたチエンブロック取付けビームである。また、9は、
架台の外周に張り出して手摺りを備えた作業用の足場、
10は、中間ビーム6上のレール6Rに案内される移動
台車である。図2に示す20は、チエンブロック取付け
ビーム8aを跨ぐように設けたチエンブロック取付け金
具、21はチエンブロックである。なお、ここで自立式
エレベータ1設置場所の天井部Rの条件によっては、上
部脚柱8を必要とせず、上部ビーム7に直接チエンブロ
ック取付けビーム8aを装架しても差し支えない。
【0017】図1において、12は、コンコースCをエ
レベータ組立用物体(各ユニット)1´を積んで運ぶ自
走台車、14はプラットホームPとコンコースCとの間
に直立する柱を示す。また、図2に二点鎖線で示すTは
車輌であり、図2は、揚重作業架台11がプラットホー
ムPの中央部に位置することを示している。プラットホ
ームPの端から揚重作業架台11の脚柱4までの寸法
は、プラットホームP上の歩行者の安全を配慮して規定
の1500mm以上を確保している。図1,2の揚重作
業架台11の内部に破線で示したものは据え付けた自立
式エレベータ1である。
レベータ組立用物体(各ユニット)1´を積んで運ぶ自
走台車、14はプラットホームPとコンコースCとの間
に直立する柱を示す。また、図2に二点鎖線で示すTは
車輌であり、図2は、揚重作業架台11がプラットホー
ムPの中央部に位置することを示している。プラットホ
ームPの端から揚重作業架台11の脚柱4までの寸法
は、プラットホームP上の歩行者の安全を配慮して規定
の1500mm以上を確保している。図1,2の揚重作
業架台11の内部に破線で示したものは据え付けた自立
式エレベータ1である。
【0018】次に、揚重作業架台11を構成する部材ま
たは揚重作業架台11に付属する機器の詳細を図3ない
し図9を参照して説明する。図3(a)は、揚重作業架
台のベースの平面図、図3(b)は、図3(a)のA矢
視側面図で、ベース中心に対し半分を示してある。ベー
ス2は、チャンネル形のビーム2a,2b,2c,2d
を井桁状に組んだものである。2eはジャッキ3を取り
付けるボルト孔を示す。井桁状のベース2を設けること
によって、揚重作業架台11はプラットホームP上に危
険な集中荷重をもたらすことがない。
たは揚重作業架台11に付属する機器の詳細を図3ない
し図9を参照して説明する。図3(a)は、揚重作業架
台のベースの平面図、図3(b)は、図3(a)のA矢
視側面図で、ベース中心に対し半分を示してある。ベー
ス2は、チャンネル形のビーム2a,2b,2c,2d
を井桁状に組んだものである。2eはジャッキ3を取り
付けるボルト孔を示す。井桁状のベース2を設けること
によって、揚重作業架台11はプラットホームP上に危
険な集中荷重をもたらすことがない。
【0019】図4(a)は、脚柱の正面図、図4(b)
は、図4(a)のB−B矢視平面図である。脚柱4は、
両端の接続フランジ4bに4本のパイプ4aをタイプレ
ート4cで接合して構成した柱状のもので、定尺物は長
さ(高さ)2mあるいは3mで市販品を入手できる。両
端の接続フランジ4bに近い4本のパイプ4aに筋交い
部材取付け用支点4dを設けている。筋交い5および筋
交い部材取付け用支点4dを構成する金具も市販品を入
手できる。脚柱4は、筋交い5を取り付け可能にしてあ
るので、図1,2に示したように架台の塔構成の補強を
必要に応じて簡便に行うことができる。
は、図4(a)のB−B矢視平面図である。脚柱4は、
両端の接続フランジ4bに4本のパイプ4aをタイプレ
ート4cで接合して構成した柱状のもので、定尺物は長
さ(高さ)2mあるいは3mで市販品を入手できる。両
端の接続フランジ4bに近い4本のパイプ4aに筋交い
部材取付け用支点4dを設けている。筋交い5および筋
交い部材取付け用支点4dを構成する金具も市販品を入
手できる。脚柱4は、筋交い5を取り付け可能にしてあ
るので、図1,2に示したように架台の塔構成の補強を
必要に応じて簡便に行うことができる。
【0020】図5は、中間ビーム6の平面図で、中心に
対し半分を示してある。図6は、中間ビーム6に設けた
移動台車用レールの断面図である。中間ビーム6は、チ
ャンネル形のビーム6a,6b,6d、およびIビーム
6cを井桁状に組んだものである。6eは、脚柱4を連
結するためのボルト孔を示す。Iビーム6cのフランジ
上にアングル形のレール6Rが接合されている。
対し半分を示してある。図6は、中間ビーム6に設けた
移動台車用レールの断面図である。中間ビーム6は、チ
ャンネル形のビーム6a,6b,6d、およびIビーム
6cを井桁状に組んだものである。6eは、脚柱4を連
結するためのボルト孔を示す。Iビーム6cのフランジ
上にアングル形のレール6Rが接合されている。
【0021】図7(a)は、中間ビーム6のレール6R
に案内される移動台車10の平面図、図7(b)は、移
動台車10の長手方向の側面図、図7(c)は、移動台
車10の幅方向の側面図である。移動台車10は、エレ
ベータ組立用物体(各ユニット)1´を載置する台部1
0aと車輪10cを取り付けたサドル部10bとを有
し、このサドル部10bには、車輪10cに隣接して中
間ビーム6上のレール6Rに接するガイドローラ10d
を備えている。移動台車10の走行手段を構成するサド
ル部10b、車輪10c、ガイドローラ10dと、Iビ
ーム6c上のレール6Rとの関係位置を図8に拡大して
示す。
に案内される移動台車10の平面図、図7(b)は、移
動台車10の長手方向の側面図、図7(c)は、移動台
車10の幅方向の側面図である。移動台車10は、エレ
ベータ組立用物体(各ユニット)1´を載置する台部1
0aと車輪10cを取り付けたサドル部10bとを有
し、このサドル部10bには、車輪10cに隣接して中
間ビーム6上のレール6Rに接するガイドローラ10d
を備えている。移動台車10の走行手段を構成するサド
ル部10b、車輪10c、ガイドローラ10dと、Iビ
ーム6c上のレール6Rとの関係位置を図8に拡大して
示す。
【0022】図9は、チエンブロック取付け金具20の
拡大正面図である。チエンブロック取付け金具20は、
チエンブロック取付けビーム8aのフランジ上に取り付
けたピン20bを介して、チエンブロック取付けビーム
8aを跨ぐように設けた吊り下げ部材20aに、シャッ
クル20cを回動可能に取り付け、このシャックル20
cの穴20dにチエンブロック21(図2参照)の吊り
金具を係合させるようにしたものである。チエンブロッ
ク21は、回動自在のシャックル20cを介して操作が
容易になっている。
拡大正面図である。チエンブロック取付け金具20は、
チエンブロック取付けビーム8aのフランジ上に取り付
けたピン20bを介して、チエンブロック取付けビーム
8aを跨ぐように設けた吊り下げ部材20aに、シャッ
クル20cを回動可能に取り付け、このシャックル20
cの穴20dにチエンブロック21(図2参照)の吊り
金具を係合させるようにしたものである。チエンブロッ
ク21は、回動自在のシャックル20cを介して操作が
容易になっている。
【0023】次に、このような構成の揚重作業架台の現
地設置、およびこの揚重作業架台を用いた揚重作業、エ
レベータ据付け、組立作業の手順を前述の各図、特に図
1,2、図10を参照して説明する。自立式エレベータ
1は、図10に示したとおり、駅舎内のコンコースCと
プラットホームPとを結ぶ位置に昇降ケージ102を格
納して自立する外壁付きの装置で、身体障害者が階段を
使わなくてすむように配慮した設備である。据付け現場
は、言うまでもなく運搬荷役、揚重作業設備がなく、ク
レーンなどの重機械を持ち込むことのできない環境であ
り、本実施例の揚重作業架台に頼って据付け作業を行な
わなければならない。
地設置、およびこの揚重作業架台を用いた揚重作業、エ
レベータ据付け、組立作業の手順を前述の各図、特に図
1,2、図10を参照して説明する。自立式エレベータ
1は、図10に示したとおり、駅舎内のコンコースCと
プラットホームPとを結ぶ位置に昇降ケージ102を格
納して自立する外壁付きの装置で、身体障害者が階段を
使わなくてすむように配慮した設備である。据付け現場
は、言うまでもなく運搬荷役、揚重作業設備がなく、ク
レーンなどの重機械を持ち込むことのできない環境であ
り、本実施例の揚重作業架台に頼って据付け作業を行な
わなければならない。
【0024】始めに、図1,2に示したごとく揚重作業
架台11を設置する。プラットホームP上に自立エレベ
ータ1を囲むべき位置に、ベース2を設置し、このベー
ス2上にジャッキ3を介して複数段の脚柱4を塔状に組
み立てる。筋交い5を取り付けることによって、揚重作
業架台11は、軽量ながら必要な剛性と強度が確保され
る。第1段の脚柱4−1の塔、第2段の脚柱4−2の
塔、および高さ調節用の脚柱4−3の塔を組み立て、中
間ビーム6を組み立てる。中間ビーム6の上面はコンコ
ースCの床面にほぼ対応する。中間ビーム6上にはレー
ル6Rがあり、このレール6Rに案内される移動台車1
0が搭載される。
架台11を設置する。プラットホームP上に自立エレベ
ータ1を囲むべき位置に、ベース2を設置し、このベー
ス2上にジャッキ3を介して複数段の脚柱4を塔状に組
み立てる。筋交い5を取り付けることによって、揚重作
業架台11は、軽量ながら必要な剛性と強度が確保され
る。第1段の脚柱4−1の塔、第2段の脚柱4−2の
塔、および高さ調節用の脚柱4−3の塔を組み立て、中
間ビーム6を組み立てる。中間ビーム6の上面はコンコ
ースCの床面にほぼ対応する。中間ビーム6上にはレー
ル6Rがあり、このレール6Rに案内される移動台車1
0が搭載される。
【0025】さらに、第4段の脚柱4−4を塔状に積み
上げ、現場の天井部Rや天井ビーム13に干渉しない高
さに調節された第5段の脚柱4−5、上部ビーム7、上
部脚柱8、チエンブロック取付けビーム8aが組み立て
られる。チエンブロック取付けビーム8aには、チエン
ブロック取付金具20を介してチエンブロック21が装
備される。
上げ、現場の天井部Rや天井ビーム13に干渉しない高
さに調節された第5段の脚柱4−5、上部ビーム7、上
部脚柱8、チエンブロック取付けビーム8aが組み立て
られる。チエンブロック取付けビーム8aには、チエン
ブロック取付金具20を介してチエンブロック21が装
備される。
【0026】自立式エレベータ1を構成するエレベータ
組立用物体1´は、コンコースCを自走台車2で運ばれ
てくる。一般に、コンコースCの上部には、例えば時刻
表や行先表示板などの看板があるので、通常エレベータ
組立用物体1´は横に寝かせた状態で2台の自走台車2
で運搬されてくる。まず、ピットユニット1aから運搬
されてくる。この運搬されてきたピットユニット1a
を、中間ビーム6上のレール6Rに案内される移動台車
10の台部10aに移す。このとき、適宜コロ等の移送
手段を併用する。レール6RがコンコースCの床上まで
延長されていると、この移送作業はやりやすい。
組立用物体1´は、コンコースCを自走台車2で運ばれ
てくる。一般に、コンコースCの上部には、例えば時刻
表や行先表示板などの看板があるので、通常エレベータ
組立用物体1´は横に寝かせた状態で2台の自走台車2
で運搬されてくる。まず、ピットユニット1aから運搬
されてくる。この運搬されてきたピットユニット1a
を、中間ビーム6上のレール6Rに案内される移動台車
10の台部10aに移す。このとき、適宜コロ等の移送
手段を併用する。レール6RがコンコースCの床上まで
延長されていると、この移送作業はやりやすい。
【0027】この移動台車10の台部10a上の前記ピ
ットユニット1aを、図2に示すチエンブロック取付け
ビーム8aに装備したチエンブロック21で吊り揚げ、
その状態で移動台車10を揚重作業架台11の端の方に
移す。このとき、移動台車10の台部10aは足場9と
合わせて作業台として機能する。前記チエンブロック2
1により前記ピットユニット1aをプラットホームPの
床内の所定位置に据え付ける。このチエンブロック21
による荷卸しおよび据付け作業は、チエンブロック21
が回動自在のシャックル20cを介して操作が容易にな
っているので円滑に能率よく行なわれる。
ットユニット1aを、図2に示すチエンブロック取付け
ビーム8aに装備したチエンブロック21で吊り揚げ、
その状態で移動台車10を揚重作業架台11の端の方に
移す。このとき、移動台車10の台部10aは足場9と
合わせて作業台として機能する。前記チエンブロック2
1により前記ピットユニット1aをプラットホームPの
床内の所定位置に据え付ける。このチエンブロック21
による荷卸しおよび据付け作業は、チエンブロック21
が回動自在のシャックル20cを介して操作が容易にな
っているので円滑に能率よく行なわれる。
【0028】以下エレベータ組立用の各物体を同様手順
で前記揚重作業架台内に組み立てる。すなわち、コンコ
ースCを自走台車2で運搬されてくる最下部ユニット1
bを中間ビーム6上のレール6Rに案内される移動台車
10の台部10aに移す。移動台車10の台部10a上
の前記最下部ユニット1bを、チエンブロック取付けビ
ーム8aに装備したチエンブロック21で吊り揚げ、そ
の状態で移動台車10を退避させる。チエンブロック2
1により最下部ユニット1bを既に設置されているピッ
トユニット1a上に組み立てる。最下部ユニット1b
は、昇降ケージ102が下降したとき、該ケージ102
の床面がプラットホームPの床面と同一面となるように
組み立てられる。
で前記揚重作業架台内に組み立てる。すなわち、コンコ
ースCを自走台車2で運搬されてくる最下部ユニット1
bを中間ビーム6上のレール6Rに案内される移動台車
10の台部10aに移す。移動台車10の台部10a上
の前記最下部ユニット1bを、チエンブロック取付けビ
ーム8aに装備したチエンブロック21で吊り揚げ、そ
の状態で移動台車10を退避させる。チエンブロック2
1により最下部ユニット1bを既に設置されているピッ
トユニット1a上に組み立てる。最下部ユニット1b
は、昇降ケージ102が下降したとき、該ケージ102
の床面がプラットホームPの床面と同一面となるように
組み立てられる。
【0029】以下同様の作業手順により、中間ユニット
1cを最下部ユニット1b上に組み立てる。さらに、最
上部ユニット1dを中間ユニット1c上に組み立てる。
最上部ユニット1dは、昇降ケージ102が上昇したと
き、該ケージ102の床面がコンコースCの床面と同一
面となるように組み立てられる。
1cを最下部ユニット1b上に組み立てる。さらに、最
上部ユニット1dを中間ユニット1c上に組み立てる。
最上部ユニット1dは、昇降ケージ102が上昇したと
き、該ケージ102の床面がコンコースCの床面と同一
面となるように組み立てられる。
【0030】本実施例の自立式エレベータ用の揚重作業
架台11は、制約の多い駅舎内の作業環境に設置可能な
もので、軽量かつコンパクトで、しかも安全で簡便かつ
多機能の作業架台として自立式エレベータ1の現地据付
けに活用される。この揚重作業架台11は、高さ調節手
段、複数段の脚柱の組合せによる塔形状の形成、筋交い
の取付けによって、コンコースC、プラットホームPの
現場に適応し、自立式エレベータ1全体を適切に囲んで
作業できる。また、制約の多い前記作業環境におけるエ
レベータ組立用物体1´の揚重、据付け、組立作業を行
うに際して、周囲環境の障害物に干渉したりすることな
く、安全で効率的な作業を遂行することができる。
架台11は、制約の多い駅舎内の作業環境に設置可能な
もので、軽量かつコンパクトで、しかも安全で簡便かつ
多機能の作業架台として自立式エレベータ1の現地据付
けに活用される。この揚重作業架台11は、高さ調節手
段、複数段の脚柱の組合せによる塔形状の形成、筋交い
の取付けによって、コンコースC、プラットホームPの
現場に適応し、自立式エレベータ1全体を適切に囲んで
作業できる。また、制約の多い前記作業環境におけるエ
レベータ組立用物体1´の揚重、据付け、組立作業を行
うに際して、周囲環境の障害物に干渉したりすることな
く、安全で効率的な作業を遂行することができる。
【0031】なお、上記の実施例では、自立式エレベー
タ用の揚重作業架台およびそれを用いた自立式エレベー
タ据付け作業方法における、特にエレベータ組立用物体
1´が、コンコースCを自走台車2で運ばれてきて、中
間ビーム6上のレール6Rに案内される移動台車10の
台部10aに移す作業を含む場合を説明したが、場合に
よっては、エレベータ組立用物体がコンコースを通ら
ず、直接プラットホームに運ばれてくることもある。こ
のような現場では、中間ビーム上のレールに案内される
移動台車がなくても良く、図示して説明しないが、次の
ような作業方法となる。
タ用の揚重作業架台およびそれを用いた自立式エレベー
タ据付け作業方法における、特にエレベータ組立用物体
1´が、コンコースCを自走台車2で運ばれてきて、中
間ビーム6上のレール6Rに案内される移動台車10の
台部10aに移す作業を含む場合を説明したが、場合に
よっては、エレベータ組立用物体がコンコースを通ら
ず、直接プラットホームに運ばれてくることもある。こ
のような現場では、中間ビーム上のレールに案内される
移動台車がなくても良く、図示して説明しないが、次の
ような作業方法となる。
【0032】すなわち、コンコースとプラットホームと
を結ぶ位置に昇降ケージを格納して自立するエレベータ
装置を囲むべき位置に塔状に直立させ、プラットホーム
上に設置した基礎枠部材と、この基礎枠部材上にジャッ
キを介して組み立て、筋交いを取り付けた複数段の脚柱
と、前記複数段の脚柱上部の物揚げ手段取付梁に設けた
チエンブロックとからなるエレベータ揚重作業架台を用
いて、プラットホームを自走台車で運ばれてきたエレベ
ータ組立用物体を、エレベータ揚重作業架台内側の前記
脚柱上部の物揚げ手段取付梁に装備したチエンブロック
の下方に卸し、前記チエンブロックにより前記物体を吊
り揚げたのち移動させ、所定の位置に据付け、以下エレ
ベータ組立用の各物体を同様手順で前記揚重作業架台内
に組み立てるものである。
を結ぶ位置に昇降ケージを格納して自立するエレベータ
装置を囲むべき位置に塔状に直立させ、プラットホーム
上に設置した基礎枠部材と、この基礎枠部材上にジャッ
キを介して組み立て、筋交いを取り付けた複数段の脚柱
と、前記複数段の脚柱上部の物揚げ手段取付梁に設けた
チエンブロックとからなるエレベータ揚重作業架台を用
いて、プラットホームを自走台車で運ばれてきたエレベ
ータ組立用物体を、エレベータ揚重作業架台内側の前記
脚柱上部の物揚げ手段取付梁に装備したチエンブロック
の下方に卸し、前記チエンブロックにより前記物体を吊
り揚げたのち移動させ、所定の位置に据付け、以下エレ
ベータ組立用の各物体を同様手順で前記揚重作業架台内
に組み立てるものである。
【0033】また、上記の実施例では、自立式エレベー
タ用の揚重作業架台およびそれを用いた自立式エレベー
タ据付け作業方法について説明したが、本発明は、自立
式エレベータの揚重作業架台に限るものではなく、制約
の多い作業環境における被組立体の揚重、据付け、組立
作業に適用可能であり、揚重作業架台を用いて、周囲環
境の障害物に干渉したりすることなく、安全で効率的な
作業を遂行することができる。
タ用の揚重作業架台およびそれを用いた自立式エレベー
タ据付け作業方法について説明したが、本発明は、自立
式エレベータの揚重作業架台に限るものではなく、制約
の多い作業環境における被組立体の揚重、据付け、組立
作業に適用可能であり、揚重作業架台を用いて、周囲環
境の障害物に干渉したりすることなく、安全で効率的な
作業を遂行することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、制約の多い作業環境に適応しやすく、安全かつ効
率的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うことの
できる、単純軽量でコンパクトな揚重作業架台およびそ
れを用いた作業方法を提供することができる。特に、本
発明によれば、駅舎内のコンコースとプラットホームと
を結ぶ位置に昇降ケージを格納して自立するエレベータ
装置等の揚重作業、組立作業に利用しうる、安全かつ効
率的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うことが
できるコンパクトで簡便な揚重作業架台およびそれを用
いた作業方法を提供することができる。
れば、制約の多い作業環境に適応しやすく、安全かつ効
率的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うことの
できる、単純軽量でコンパクトな揚重作業架台およびそ
れを用いた作業方法を提供することができる。特に、本
発明によれば、駅舎内のコンコースとプラットホームと
を結ぶ位置に昇降ケージを格納して自立するエレベータ
装置等の揚重作業、組立作業に利用しうる、安全かつ効
率的に被組立体の揚重、据付け、組立作業を行うことが
できるコンパクトで簡便な揚重作業架台およびそれを用
いた作業方法を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る自立式エレベータの揚
重作業架台の全体構成を示す側面図である。
重作業架台の全体構成を示す側面図である。
【図2】図1の自立式エレベータの揚重作業架台の全体
構成を示す正面図である。
構成を示す正面図である。
【図3】図1の揚重作業架台のベースを示す詳細図であ
る。
る。
【図4】図1の揚重作業架台の脚柱を示す詳細図であ
る。
る。
【図5】図1の揚重作業架台の中間ビームの平面図であ
る。
る。
【図6】図5の中間ビームに設けた移動台車用レールの
断面図である。
断面図である。
【図7】移動台車の詳細図である。
【図8】図7の移動台車の走行手段を示す局部断面図で
ある。
ある。
【図9】チエンブロック取付け金具の正面図である。
【図10】自立式エレベータの構造の一例を示す斜視図
である。
である。
1…自立式エレベータ、1a…ピットユニット、1b…
最下部ユニット、1c…中間ユニット、1d…最上部ユ
ニット、102…昇降ケージ、2…ベース、3…ジャッ
キ、4,4−1,4−2,4−3,4−4,4−5…脚
柱、4a…パイプ、4b…接続フランジ、4c…タイプ
レート、4d…筋交い部材取付け用支点、5…筋交い、
6…中間ビーム、6R…レール、7…上部ビーム、8…
上部脚柱、8a…チエンブロック取付けビーム、9…足
場、10…移動台車、10a…台部、10b…サドル
部、10c…車輪、10d…ガイドローラ、11…揚重
作業架台、12…走行台車、C…コンコース、P…プラ
ットホーム。
最下部ユニット、1c…中間ユニット、1d…最上部ユ
ニット、102…昇降ケージ、2…ベース、3…ジャッ
キ、4,4−1,4−2,4−3,4−4,4−5…脚
柱、4a…パイプ、4b…接続フランジ、4c…タイプ
レート、4d…筋交い部材取付け用支点、5…筋交い、
6…中間ビーム、6R…レール、7…上部ビーム、8…
上部脚柱、8a…チエンブロック取付けビーム、9…足
場、10…移動台車、10a…台部、10b…サドル
部、10c…車輪、10d…ガイドローラ、11…揚重
作業架台、12…走行台車、C…コンコース、P…プラ
ットホーム。
Claims (9)
- 【請求項1】 被組立体を囲むように塔状に設置する揚
重作業架台であって、基礎枠部材と、 この基礎枠部材上に、高さ調節手段を介して組み立て、
筋交いを取り付け可能にした複数段の脚柱と、 前記複数段の脚柱の中間に組み込む中間梁と、この中間
梁上のレール部材に案内される移動台車と、 前記複数段の脚柱の上部に設けた物揚げ手段取付梁とか
らなることを特徴とする揚重作業架台。 - 【請求項2】 コンコースとプラットホームとを結ぶ位
置に昇降ケージを格納して自立するエレベータ装置を囲
むように塔状に設置する揚重作業架台であって、 プラットホーム上に前記自立エレベータ装置を囲む位置
に設置する基礎枠部材と、 この基礎枠部材上の脚柱取付け対応部に設けたジャッキ
と、このジャッキ上に組み立て、筋交いを取り付け可能
にした複数段の脚柱と、 前記コンコースの床位置に対応するように前記複数段の
脚柱の中間に組み込む中間梁と、この中間梁上のレール
部材に案内される移動台車と、 前記複数段の脚柱の上部にあり、前記自立エレベータ装
置設置場所の天井部と干渉しない高さに設けた物揚げ手
段取付梁と、 この物揚げ手段取付梁に設けたチエンブロックとからな
ることを特徴とするエレベータ揚重作業架台。 - 【請求項3】 脚柱は、両端接続フランジに4本のパイ
プをタイプレートで接合してなるもので、前記両端接続
フランジに近い前記4本のパイプに筋交い部材取付け用
支点を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の
いずれかの揚重作業架台。 - 【請求項4】 中間梁上に設けた移動台車は、被組立体
の物体を載置する台部と車輪を取り付けたサドル部とを
有し、このサドル部には車輪に隣接して中間梁上のレー
ルに接するガイドローラを備えたことを特徴とする請求
項1または2記載のいずれかの揚重作業架台。 - 【請求項5】 物揚げ手段取付梁は、チエンブロック取
付けビームを備え、このチエンブロック取付けビームを
跨ぐように設けた吊り下げ部材に、チエンブロックの吊
り金具を係合させるシャックルを回動可能に取り付けた
ことを特徴とする請求項1または2記載のいずれかの揚
重作業架台。 - 【請求項6】 揚重作業架台の外周に作業用足場を有す
るとともに、中間梁上に設けた移動台車は、物体を載置
しないときに、その台部が作業台として兼用されること
を特徴とする請求項1または2記載のいずれかの揚重作
業架台。 - 【請求項7】 被組立体を囲むべき位置に塔状に直立さ
せ、基礎枠部材と、この基礎枠部材上に、高さ調節手段
を介して組み立て、筋交いを取り付けた複数段の脚柱
と、前記複数段の脚柱の中間に設けた中間梁上のレール
部材に案内される移動台車と、前記複数段の脚柱の上部
に設けた物揚げ手段取付梁とからなる揚重作業架台を用
いて、 自走台車で運ばれてきた被組立体の物体を、前記中間梁
上のレール部材に案内される前記移動台車に移し、 この移動台車上の前記物体を、前記脚柱上部の物揚げ手
段取付梁に装備したチエンブロックで吊り揚げたのち、
前記移動台車を揚重作業架台の端に移し、 前記チエンブロックにより前記物体を所定の位置に据付
け、 以下被組立体の各物体を同様手順で前記揚重作業架台内
に組み立てることを特徴とする揚重作業架台を用いた作
業方法。 - 【請求項8】 コンコースとプラットホームとを結ぶ位
置に昇降ケージを格納して自立するエレベータ装置を囲
むべき位置に塔状に直立させ、 プラットホーム上に設置した基礎枠部材と、この基礎枠
部材上にジャッキを介して組み立て、筋交いを取り付け
た複数段の脚柱と、前記コンコースの床位置に対応する
位置に設けた中間梁上のレール部材に案内される移動台
車と、前記複数段の脚柱上部の物揚げ手段取付梁に設け
たチエンブロックとからなるエレベータ揚重作業架台を
用いて、 コンコースを自走台車で運ばれてきたエレベータ組立用
物体を、前記中間梁上のレール部材に案内される前記移
動台車に移し、 この移動台車上の前記物体を、前記脚柱上部の物揚げ手
段取付梁に装備したチエンブロックで吊り揚げたのち、
前記移動台車を揚重作業架台の端に移し、 前記チエンブロックにより前記物体を所定の位置に据付
け、 以下エレベータ組立用の各物体を同様手順で前記揚重作
業架台内に組み立てることを特徴とするエレベータ揚重
作業架台を用いた作業方法。 - 【請求項9】 コンコースとプラットホームとを結ぶ位
置に昇降ケージを格納して自立するエレベータ装置を囲
むべき位置に塔状に直立させ、 プラットホーム上に設置した基礎枠部材と、この基礎枠
部材上にジャッキを介して組み立て、筋交いを取り付け
た複数段の脚柱と、前記複数段の脚柱上部の物揚げ手段
取付梁に設けたチエンブロックとからなるエレベータ揚
重作業架台を用いて、 プラットホームを自走台車で運ばれてきたエレベータ組
立用物体を、エレベータ揚重作業架台内側の前記脚柱上
部の物揚げ手段取付梁に装備したチエンブロックの下方
に卸し、 前記チエンブロックにより前記物体を吊り揚げたのち移
動させ、所定の位置に据付け、 以下エレベータ組立用の各物体を同様手順で前記揚重作
業架台内に組み立てることを特徴とするエレベータ揚重
作業架台を用いた作業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11941795A JPH08310765A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 揚重作業架台およびその作業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11941795A JPH08310765A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 揚重作業架台およびその作業方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08310765A true JPH08310765A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14760956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11941795A Withdrawn JPH08310765A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 揚重作業架台およびその作業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08310765A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004278117A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Koken Gondola Kk | 建屋外壁作業用の電動式バランスアーム装置 |
| CN110510519A (zh) * | 2019-08-27 | 2019-11-29 | 广东永通起重机械股份有限公司 | 牺牲阳极焊接有轨台车 |
| CN115267999A (zh) * | 2022-08-23 | 2022-11-01 | 常州博瑞电力自动化设备有限公司 | 光缆敷设用安装平台装置及光缆敷设方法 |
| JP7831657B1 (ja) * | 2025-01-28 | 2026-03-17 | フジテック株式会社 | 搬入システム |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP11941795A patent/JPH08310765A/ja not_active Withdrawn
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