JPH08311021A - 高い9(Z)分を含有するβ−カロチン生成物の製造 - Google Patents
高い9(Z)分を含有するβ−カロチン生成物の製造Info
- Publication number
- JPH08311021A JPH08311021A JP8116758A JP11675896A JPH08311021A JP H08311021 A JPH08311021 A JP H08311021A JP 8116758 A JP8116758 A JP 8116758A JP 11675896 A JP11675896 A JP 11675896A JP H08311021 A JPH08311021 A JP H08311021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carotene
- salts
- formula
- salt
- triarylphosphonium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C403/00—Derivatives of cyclohexane or of a cyclohexene or of cyclohexadiene, having a side-chain containing an acyclic unsaturated part of at least four carbon atoms, this part being directly attached to the cyclohexane or cyclohexene or cyclohexadiene rings, e.g. vitamin A, beta-carotene, beta-ionone
- C07C403/24—Derivatives of cyclohexane or of a cyclohexene or of cyclohexadiene, having a side-chain containing an acyclic unsaturated part of at least four carbon atoms, this part being directly attached to the cyclohexane or cyclohexene or cyclohexadiene rings, e.g. vitamin A, beta-carotene, beta-ionone having side-chains substituted by six-membered non-aromatic rings, e.g. beta-carotene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C403/00—Derivatives of cyclohexane or of a cyclohexene or of cyclohexadiene, having a side-chain containing an acyclic unsaturated part of at least four carbon atoms, this part being directly attached to the cyclohexane or cyclohexene or cyclohexadiene rings, e.g. vitamin A, beta-carotene, beta-ionone
- C07C403/14—Derivatives of cyclohexane or of a cyclohexene or of cyclohexadiene, having a side-chain containing an acyclic unsaturated part of at least four carbon atoms, this part being directly attached to the cyclohexane or cyclohexene or cyclohexadiene rings, e.g. vitamin A, beta-carotene, beta-ionone having side-chains substituted by doubly-bound oxygen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/28—Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
- C07F9/54—Quaternary phosphonium compounds
- C07F9/5435—Cycloaliphatic phosphonium compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07B—GENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
- C07B2200/00—Indexing scheme relating to specific properties of organic compounds
- C07B2200/09—Geometrical isomers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/12—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
- C07C2601/16—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring the ring being unsaturated
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高割合で9(Z)異性体を含有するβ−カロ
チン生成物を容易に製造する方法を提供する。 【解決手段】 β−イオニリデンエチルトリアリールホ
スホニウム塩(C15−トリアリールホスホニウム塩)の
工業的製造からの母液から出発して、9(Z)−異性体
に富んだC15−トリアリールホスホニウム塩と直接、β
−アポ−12′−カロチナールとをウィチッヒ反応させ
るか、又は2,7−ジメチル−2,4,6−オクタトリ
エンジアール及び引続きC15−トリアリールホスホニウ
ム塩と反応させ、次いで熱異性化させる。
チン生成物を容易に製造する方法を提供する。 【解決手段】 β−イオニリデンエチルトリアリールホ
スホニウム塩(C15−トリアリールホスホニウム塩)の
工業的製造からの母液から出発して、9(Z)−異性体
に富んだC15−トリアリールホスホニウム塩と直接、β
−アポ−12′−カロチナールとをウィチッヒ反応させ
るか、又は2,7−ジメチル−2,4,6−オクタトリ
エンジアール及び引続きC15−トリアリールホスホニウ
ム塩と反応させ、次いで熱異性化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、β−イオニリデン
エチルトリアリールホスホニウム塩(C15−トリアリー
ルホスホニウム塩)の工業製造からの母液から出発し
て、9(Z)−異性体に富んだC15−トリアリールホス
ホニウム塩を、直接β−アポ−12′−カロチナールと
ウィッチヒ反応させるか、又は2,7−ジメチル−2,
4,6−オクタトリエンジアールと、かつ引続き(E)
配置を有するC15−トリアリールホスホニウム塩とウィ
ッチヒ反応させて、9(Z)異性体を高割合で含有する
β−カロチン生成物を製造する方法に関する。
エチルトリアリールホスホニウム塩(C15−トリアリー
ルホスホニウム塩)の工業製造からの母液から出発し
て、9(Z)−異性体に富んだC15−トリアリールホス
ホニウム塩を、直接β−アポ−12′−カロチナールと
ウィッチヒ反応させるか、又は2,7−ジメチル−2,
4,6−オクタトリエンジアールと、かつ引続き(E)
配置を有するC15−トリアリールホスホニウム塩とウィ
ッチヒ反応させて、9(Z)異性体を高割合で含有する
β−カロチン生成物を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】式Iの9(Z)−β−カロチンは天然に
生ずる。米国特許第5310554号明細書は、ドナリ
エラ藻(Dunaliella algae)は、強い
日光にさらすと時々、オール−(E)−β−カロチンよ
りも9(Z)−β−カロチンを多く生成することを開示
している。米国特許第5310554号は、製造及び生
物利用性に関して、9(Z)−β−カロチンがオール−
(E)の形のものと比較して利点があることを記載して
いる。加えて、Nature355(1992)359
〜61及びArchives of Biochemi
stry andBiophysics、313(19
94)150〜55の記載に従えば、9(Z)−β−カ
ロチンは、RXRα細胞受容体を活性化し、その結果、
胚の発達及び細胞分化及び増殖をコントロールする9
(Z)−レチノイック酸の前駆体としてみなされるべき
である。
生ずる。米国特許第5310554号明細書は、ドナリ
エラ藻(Dunaliella algae)は、強い
日光にさらすと時々、オール−(E)−β−カロチンよ
りも9(Z)−β−カロチンを多く生成することを開示
している。米国特許第5310554号は、製造及び生
物利用性に関して、9(Z)−β−カロチンがオール−
(E)の形のものと比較して利点があることを記載して
いる。加えて、Nature355(1992)359
〜61及びArchives of Biochemi
stry andBiophysics、313(19
94)150〜55の記載に従えば、9(Z)−β−カ
ロチンは、RXRα細胞受容体を活性化し、その結果、
胚の発達及び細胞分化及び増殖をコントロールする9
(Z)−レチノイック酸の前駆体としてみなされるべき
である。
【0003】生物学的物質から9(Z)−β−カロチン
を含む生成物を分離することは大変な労力を要し、他の
親油性物質の除去も含まれる。それゆえ、本発明の目的
は極めて簡単な方法で化学的手段により相応の物質を製
造することである。
を含む生成物を分離することは大変な労力を要し、他の
親油性物質の除去も含まれる。それゆえ、本発明の目的
は極めて簡単な方法で化学的手段により相応の物質を製
造することである。
【0004】工業的なビタミンAの合成のために及びレ
チナール及びレチノイック酸のような他のビタミンA誘
導体を製造するために必要であるC15−トリアリールホ
スホニウム塩の製造において(例えば、H.ポマーら、
Angew.Chem.77(1965)277〜36
0を参照)、必要な生成物の回収は、母液からなされ、
この母液は、オール−(E)−C15−トリフェニルホス
ホニウム塩と共に全C15−トリアリールホスホニウム塩
に対して10〜60重量%の、特に30〜40重量%の
割合の9(Z)異性体を含んでいる。高含量の(Z)異
性体を有するβ−カロチン生成物を製造するためのこの
母液の直接的使用は、容易にはできない。
チナール及びレチノイック酸のような他のビタミンA誘
導体を製造するために必要であるC15−トリアリールホ
スホニウム塩の製造において(例えば、H.ポマーら、
Angew.Chem.77(1965)277〜36
0を参照)、必要な生成物の回収は、母液からなされ、
この母液は、オール−(E)−C15−トリフェニルホス
ホニウム塩と共に全C15−トリアリールホスホニウム塩
に対して10〜60重量%の、特に30〜40重量%の
割合の9(Z)異性体を含んでいる。高含量の(Z)異
性体を有するβ−カロチン生成物を製造するためのこの
母液の直接的使用は、容易にはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、C15
−トリフェニルホスホニウム塩の製造からの母液から、
特に一般的には、C15−トリアリールホスホニウム塩か
らの母液から、所望のβ−カロチン生成物を製造可能と
する手段を有する方法を開発することである。
−トリフェニルホスホニウム塩の製造からの母液から、
特に一般的には、C15−トリアリールホスホニウム塩か
らの母液から、所望のβ−カロチン生成物を製造可能と
する手段を有する方法を開発することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、β−イオニ
リデンエチルトリアリールホスホニウム塩(C15−トリ
アリールホスホニウム塩)の工業的製造から得られる母
液から出発して、次式I:
リデンエチルトリアリールホスホニウム塩(C15−トリ
アリールホスホニウム塩)の工業的製造から得られる母
液から出発して、次式I:
【0007】
【化7】
【0008】の9(Z)−β−カロチンを高割合で含有
するβ−カロチン生成物を製造する方法で、以下の手段
よりなる方法により達成されることを見い出した: A.水による抽出及びその水相の濃縮により母液から分
離されたC15−トリアリールホスホニウム塩中の9
(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩の割合を、
低級アルカノールにこの油状C15−トリアリールホスホ
ニウム塩の混合物を溶解させ、そして冷却時に晶出する
オール−(E)−C15−トリアリールホスホニウム塩を
除去することにより増加させ、 B.次式II:
するβ−カロチン生成物を製造する方法で、以下の手段
よりなる方法により達成されることを見い出した: A.水による抽出及びその水相の濃縮により母液から分
離されたC15−トリアリールホスホニウム塩中の9
(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩の割合を、
低級アルカノールにこの油状C15−トリアリールホスホ
ニウム塩の混合物を溶解させ、そして冷却時に晶出する
オール−(E)−C15−トリアリールホスホニウム塩を
除去することにより増加させ、 B.次式II:
【0009】
【化8】
【0010】[式中、Xはハロゲン又はHSO4 -であ
り、Arは非置換の又は置換されたフェニルである]の
9(Z)−異性体に富む、得られたC15−トリアリール
ホスホニウム塩を、ウィッチヒ反応に適した溶媒中で塩
基の存在下に、 a) 次式III:
り、Arは非置換の又は置換されたフェニルである]の
9(Z)−異性体に富む、得られたC15−トリアリール
ホスホニウム塩を、ウィッチヒ反応に適した溶媒中で塩
基の存在下に、 a) 次式III:
【0011】
【化9】
【0012】のオール−(E)−β−アポ−12′−カ
ロチナールと直接反応させるか、或は b) まず次式IV:
ロチナールと直接反応させるか、或は b) まず次式IV:
【0013】
【化10】
【0014】の対称のC10−ジアルデヒドと反応させ、
次いで得られた次式V:
次いで得られた次式V:
【0015】
【化11】
【0016】の9(Z)−β−アポ−12′−カロチナ
ールを、ウィッチヒ反応に適した溶媒中、塩基の存在下
に、次式VI:
ールを、ウィッチヒ反応に適した溶媒中、塩基の存在下
に、次式VI:
【0017】
【化12】
【0018】[式中、X-及びArは上述の意味を有す
る]の9−(E)−β−イオニリデンエチルトリアリー
ルホスホニウム塩と反応させ、かつ C.慣用の方法で単離されて得られたβ−カロチンを熱
処理をして、β−カロチンの11又は11′位に形成さ
れた(Z)配置を有する二重結合を異性体化させる。
る]の9−(E)−β−イオニリデンエチルトリアリー
ルホスホニウム塩と反応させ、かつ C.慣用の方法で単離されて得られたβ−カロチンを熱
処理をして、β−カロチンの11又は11′位に形成さ
れた(Z)配置を有する二重結合を異性体化させる。
【0019】本発明によるこの方法は、A工程におい
て、 a) 母液に水を加え、そして有機相を除去すること、 b) 溶媒を水からイソプロパノールに変えつつ、穏和
な条件下に水相を濃縮すること及び c) 冷却時に晶出するオール−(E)−C15−トリア
リールホスホニウム塩を除去すること により、C15−トリアリールホスホニウム塩製造時の母
液からの9(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩
の割合を増加させる際に、特に有利である。
て、 a) 母液に水を加え、そして有機相を除去すること、 b) 溶媒を水からイソプロパノールに変えつつ、穏和
な条件下に水相を濃縮すること及び c) 冷却時に晶出するオール−(E)−C15−トリア
リールホスホニウム塩を除去すること により、C15−トリアリールホスホニウム塩製造時の母
液からの9(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩
の割合を増加させる際に、特に有利である。
【0020】C15−トリアリールホスホニウム塩は、一
般にトルエン又はキシレンのような芳香族炭化水素中
で、塩化メチレンのような塩素化炭化水素中で、アセト
ニトリル中で、又はこれらの溶媒の混合物中で慣用の方
法により製造される。
般にトルエン又はキシレンのような芳香族炭化水素中
で、塩化メチレンのような塩素化炭化水素中で、アセト
ニトリル中で、又はこれらの溶媒の混合物中で慣用の方
法により製造される。
【0021】したがって、本発明による方法で使用され
る母液は、これらの溶媒の1つ又は溶媒の混合物、9
(E)−及び9(Z)−C15−トリアリールホスホニウ
ム塩及び痕跡量の酸、反応水及びC15−炭化水素のよう
な副生成物、トリフェニルホスフィンオキシド、及びハ
ロゲン化水素酸又は硫酸のトリアリールホスホニウム塩
から成る。
る母液は、これらの溶媒の1つ又は溶媒の混合物、9
(E)−及び9(Z)−C15−トリアリールホスホニウ
ム塩及び痕跡量の酸、反応水及びC15−炭化水素のよう
な副生成物、トリフェニルホスフィンオキシド、及びハ
ロゲン化水素酸又は硫酸のトリアリールホスホニウム塩
から成る。
【0022】これらは、反応条件に依存して、C15−ト
リアリールホスホニウム塩の全量に対して、10〜60
%、好適には30〜40%の割合の9(Z)異性体を含
有する。C15−トリアリールホスホニウム塩は、この母
液から水で抽出され、この水相は穏和な条件下で濃縮さ
れる。生じる油状物を、十分量の低級アルカノール、好
適にはイソプロパノール中に入れ、塩濃度を30〜70
重量%、好適には40〜60重量%、特には45〜55
重量%とする。生じる溶液を、次いで−50〜25℃、
好適には−30〜50℃で放置し、その間に、オール−
(E)−C15−トリアリールホスホニウム塩が晶出する
ので、除去することができる。9(Z)−C15−塩のこ
の富化の後に、母液中の9(Z)−対オール−(E)−
C15−トリフェニルホスホニウム塩の割合は、約1:1
〜50:1である。実施例において90:6であり、約
15:1に相当する値が達成された。
リアリールホスホニウム塩の全量に対して、10〜60
%、好適には30〜40%の割合の9(Z)異性体を含
有する。C15−トリアリールホスホニウム塩は、この母
液から水で抽出され、この水相は穏和な条件下で濃縮さ
れる。生じる油状物を、十分量の低級アルカノール、好
適にはイソプロパノール中に入れ、塩濃度を30〜70
重量%、好適には40〜60重量%、特には45〜55
重量%とする。生じる溶液を、次いで−50〜25℃、
好適には−30〜50℃で放置し、その間に、オール−
(E)−C15−トリアリールホスホニウム塩が晶出する
ので、除去することができる。9(Z)−C15−塩のこ
の富化の後に、母液中の9(Z)−対オール−(E)−
C15−トリフェニルホスホニウム塩の割合は、約1:1
〜50:1である。実施例において90:6であり、約
15:1に相当する値が達成された。
【0023】9(Z)異性体の更なる富化は引き続くウ
ィッチヒ反応の動的コントロールに基づいて可能であ
る。なぜならば、残留するオール−(E)−異性体は9
(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩よりも一層
速やかにウィッチヒ反応を受けるからである。すなわ
ち、ウィッチヒ反応の際のC15−トリアリールホスホニ
ウム塩混合物とアルデヒド、例えばアセトアルデヒドの
反応は、オール−(E)−C15塩の割合に相応する量で
存在し、反応混合物の酸の後処理は、動的な差異の故に
純粋な9(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩の
単離を可能とする。
ィッチヒ反応の動的コントロールに基づいて可能であ
る。なぜならば、残留するオール−(E)−異性体は9
(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩よりも一層
速やかにウィッチヒ反応を受けるからである。すなわ
ち、ウィッチヒ反応の際のC15−トリアリールホスホニ
ウム塩混合物とアルデヒド、例えばアセトアルデヒドの
反応は、オール−(E)−C15塩の割合に相応する量で
存在し、反応混合物の酸の後処理は、動的な差異の故に
純粋な9(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩の
単離を可能とする。
【0024】工程Ba)における一般式IIの9(Z)
異性体に富んだC15−トリアリールホスホニウム塩の式
IIIのオール−(E)−β−アポ−12′−カロチナ
ールへの結合、及び工程Bb)における一般式Vの9
(Z)−β−アポ−12′−カロチナールを得るための
一般式IVのC10−ジアルデヒドへのこれらの結合、及
び工程Bb)で得られた9(Z)−β−アポ−12′−
カロチナールの一般式VIのオール−(E)−トリアリ
ールホスホニウム塩への結合は、一般に、ウィッチヒ反
応のためのポリエン化学で慣用の条件下で起こる。ウィ
ッチヒ反応のための一般的条件の詳細については、ドイ
ツ特許(DE)第1068703号又はドイツ特許第1
068705号を参考にし得る。
異性体に富んだC15−トリアリールホスホニウム塩の式
IIIのオール−(E)−β−アポ−12′−カロチナ
ールへの結合、及び工程Bb)における一般式Vの9
(Z)−β−アポ−12′−カロチナールを得るための
一般式IVのC10−ジアルデヒドへのこれらの結合、及
び工程Bb)で得られた9(Z)−β−アポ−12′−
カロチナールの一般式VIのオール−(E)−トリアリ
ールホスホニウム塩への結合は、一般に、ウィッチヒ反
応のためのポリエン化学で慣用の条件下で起こる。ウィ
ッチヒ反応のための一般的条件の詳細については、ドイ
ツ特許(DE)第1068703号又はドイツ特許第1
068705号を参考にし得る。
【0025】ウィッチヒ反応のために一般に使用される
塩基は、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸
化物、アミン、アンモニア又はアルカリ金属炭酸塩であ
る。
塩基は、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸
化物、アミン、アンモニア又はアルカリ金属炭酸塩であ
る。
【0026】有機アミン、アンモニア、アルカリ金属炭
酸塩又は水酸化マグネシウムのような弱塩基、又はアル
カリアルコラートも特に有利に使用できる。
酸塩又は水酸化マグネシウムのような弱塩基、又はアル
カリアルコラートも特に有利に使用できる。
【0027】この反応は、一般には−20℃〜50℃、
好適には0℃〜20℃で実施される。
好適には0℃〜20℃で実施される。
【0028】適当な溶媒は、反応条件下で不活性であ
り、前駆体を十分な程度に溶かすものである。例えば、
塩化メチレン又はジメチルホルムアミドの存在下で、僅
かに溶解する(sparingly soluble)
式IVのジアルデヒドを反応させることが望ましい。反
応媒体は、均一相又は二相の形であってよい。従って、
例えば、純粋な塩化メチレン、純粋なジメチルホルムア
ミド、低級アルカノール又はこれらの溶媒の混合物を使
用することができる。しかしながら、塩化メチレン/水
又はヘプタン/水のような二相系を使用することもでき
る。更に、本発明の方法は、両方の出発化合物を溶媒に
導入し、これに塩基を加えるか、さもなければ、C15−
トリアリールホスホニウム塩の溶液を製造し、塩基を加
え、次いで単に相応するアルデヒドの溶液を添加するこ
とにより実施できる。この混合物は、例えば、所望生成
物をヘプタン中に入れ、水/メタノール混合物を使用し
てトリアリールホスフィンオキシドを除くことにより後
処理される。使用されたβ−アポ−12′−カロチナー
ルの残分は、所望により、シリカゲルを通する濾過によ
り除去することができる。
り、前駆体を十分な程度に溶かすものである。例えば、
塩化メチレン又はジメチルホルムアミドの存在下で、僅
かに溶解する(sparingly soluble)
式IVのジアルデヒドを反応させることが望ましい。反
応媒体は、均一相又は二相の形であってよい。従って、
例えば、純粋な塩化メチレン、純粋なジメチルホルムア
ミド、低級アルカノール又はこれらの溶媒の混合物を使
用することができる。しかしながら、塩化メチレン/水
又はヘプタン/水のような二相系を使用することもでき
る。更に、本発明の方法は、両方の出発化合物を溶媒に
導入し、これに塩基を加えるか、さもなければ、C15−
トリアリールホスホニウム塩の溶液を製造し、塩基を加
え、次いで単に相応するアルデヒドの溶液を添加するこ
とにより実施できる。この混合物は、例えば、所望生成
物をヘプタン中に入れ、水/メタノール混合物を使用し
てトリアリールホスフィンオキシドを除くことにより後
処理される。使用されたβ−アポ−12′−カロチナー
ルの残分は、所望により、シリカゲルを通する濾過によ
り除去することができる。
【0029】本発明の方法において、慣用の方法で単離
して得られたβ−カロチンを、工程Cで不活性炭化水素
又はアルカノール、有利にはヘプタン又はイソブタノー
ル中で70〜80℃で約1〜2時間加熱して、生成β−
カロチンの11又は11′位に(Z)配位を有する二重
結合を異性化する際に、及び/又は最初に工程Bb)で
得られ、慣用の方法で単離された式Vの粗製β−アポ−
12′−カロチナールを、不活性炭化水素又はアルカノ
ール中、好ましくはヘプタン又はイソブタノール中で、
70℃〜80℃で約1〜2時間加熱して、副生物として
生成された9(Z)、11(Z)異性体の11位にある
(Z)配置を有する二重結合を異性化する際に、特に高
割合の9(Z)異性体が得られる。
して得られたβ−カロチンを、工程Cで不活性炭化水素
又はアルカノール、有利にはヘプタン又はイソブタノー
ル中で70〜80℃で約1〜2時間加熱して、生成β−
カロチンの11又は11′位に(Z)配位を有する二重
結合を異性化する際に、及び/又は最初に工程Bb)で
得られ、慣用の方法で単離された式Vの粗製β−アポ−
12′−カロチナールを、不活性炭化水素又はアルカノ
ール中、好ましくはヘプタン又はイソブタノール中で、
70℃〜80℃で約1〜2時間加熱して、副生物として
生成された9(Z)、11(Z)異性体の11位にある
(Z)配置を有する二重結合を異性化する際に、特に高
割合の9(Z)異性体が得られる。
【0030】本発明の方法を使用することにより、比較
的簡単な方法で、約60〜80%(HPLC%領域)の
9(Z)分を有するβ−カロチン生成物を得ることがで
きる。約10%がオール−(E)−β−カロチンであ
り、残りは他の(Z)化合物及び(Z)配置の2個の二
重結合を有する異性体である。
的簡単な方法で、約60〜80%(HPLC%領域)の
9(Z)分を有するβ−カロチン生成物を得ることがで
きる。約10%がオール−(E)−β−カロチンであ
り、残りは他の(Z)化合物及び(Z)配置の2個の二
重結合を有する異性体である。
【0031】
【実施例】以下の実施例は、本発明による方法を説明す
るためのものである。
るためのものである。
【0032】例 1 A.9(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩の富
化 3−メチル−5−(2,6,6−トリメチル−1−シク
ロヘキセニル)−2,4−ペンタジエニルトリフェニル
ホスホニウムビスルフェート(C15−トリフェニルホス
ホニウムスルフェート)の工業的製造のからのヘキサン
/イソプロパノール中の母液4.8リットルを水480
mlと激しく混合した。有機相を除去した後に、この水
溶液を、最初はより一層穏和な条件で水を除去するため
に、最後は9(E)−C15−トリフェニルホスホニウム
ビスルフェートを沈殿させるためにイソプロパノール約
3lを少量ずつ添加しながら、70℃で回転蒸発器中で
完全に蒸発させた。
化 3−メチル−5−(2,6,6−トリメチル−1−シク
ロヘキセニル)−2,4−ペンタジエニルトリフェニル
ホスホニウムビスルフェート(C15−トリフェニルホス
ホニウムスルフェート)の工業的製造のからのヘキサン
/イソプロパノール中の母液4.8リットルを水480
mlと激しく混合した。有機相を除去した後に、この水
溶液を、最初はより一層穏和な条件で水を除去するため
に、最後は9(E)−C15−トリフェニルホスホニウム
ビスルフェートを沈殿させるためにイソプロパノール約
3lを少量ずつ添加しながら、70℃で回転蒸発器中で
完全に蒸発させた。
【0033】約50重量%のC15−トリフェニルホスホ
ニウムビスルフェート溶液523gが得られ、HPLC
分析は、9(Z)異性体が1.5:1の割合で優勢であ
ることを示した。
ニウムビスルフェート溶液523gが得られ、HPLC
分析は、9(Z)異性体が1.5:1の割合で優勢であ
ることを示した。
【0034】続いて、この溶液に9(E)−C15−トリ
フェニルホスホニウムビスルフェートを接種し、5℃で
16時間放置し、次いで結晶化した9(E)−C15塩を
濾去した。残留する母液336gは、約2%水とC15−
トリフェニルホスホニウムビスルフェートとを、8.
4:1の割合で含有しており、ほとんど分解を生ずるこ
となく5℃で保存できた。
フェニルホスホニウムビスルフェートを接種し、5℃で
16時間放置し、次いで結晶化した9(E)−C15塩を
濾去した。残留する母液336gは、約2%水とC15−
トリフェニルホスホニウムビスルフェートとを、8.
4:1の割合で含有しており、ほとんど分解を生ずるこ
となく5℃で保存できた。
【0035】B.β−アポ−12′−カロチナールとの
ウィッチヒ反応 例1Aのようにして製造されたC15−トリフェニルホス
ホニウムビスルフェート溶液約120g(約1モル)、
水158ml、n−ヘキサン180ml及びβ−アポ−
12′−カロチナール(C25−Al)36g(0.1モ
ル)の混合物に、20℃でナトリウムメトキシドの30
重量%メタノール溶液56.3g(0.31モル)を滴
加した。次に、この混合物を50℃で1時間撹拌し、メ
タノール240mlを添加し、下部相を除去した。50
℃でヘプタンを60重量%メタノール水溶液110ml
で洗い、回転蒸発器で濃縮させた。粗生成物61gが得
られ、その中に依然として存在するC25−Alをシリカ
ゲルを通過させる濾過により除去し、シクロヘキサン/
ジイソプロピルエーテル(9:1)で洗った。β−カロ
チンを含有する濾液を回転蒸発器で蒸発させると、β−
カロチン異性体混合物48.1g(理論値の86.1%
に相当する)が得られ、これはHPLCによれば次の組
成を有していた:13(Z)−β−カロチン1.4%、
9(Z)−β−カロチン54.6%、オール−(E)−
β−カロチン11%、9(Z),1(Z)−β−カロチ
ン33%及び他の異性体。
ウィッチヒ反応 例1Aのようにして製造されたC15−トリフェニルホス
ホニウムビスルフェート溶液約120g(約1モル)、
水158ml、n−ヘキサン180ml及びβ−アポ−
12′−カロチナール(C25−Al)36g(0.1モ
ル)の混合物に、20℃でナトリウムメトキシドの30
重量%メタノール溶液56.3g(0.31モル)を滴
加した。次に、この混合物を50℃で1時間撹拌し、メ
タノール240mlを添加し、下部相を除去した。50
℃でヘプタンを60重量%メタノール水溶液110ml
で洗い、回転蒸発器で濃縮させた。粗生成物61gが得
られ、その中に依然として存在するC25−Alをシリカ
ゲルを通過させる濾過により除去し、シクロヘキサン/
ジイソプロピルエーテル(9:1)で洗った。β−カロ
チンを含有する濾液を回転蒸発器で蒸発させると、β−
カロチン異性体混合物48.1g(理論値の86.1%
に相当する)が得られ、これはHPLCによれば次の組
成を有していた:13(Z)−β−カロチン1.4%、
9(Z)−β−カロチン54.6%、オール−(E)−
β−カロチン11%、9(Z),1(Z)−β−カロチ
ン33%及び他の異性体。
【0036】C.異性化 n−ヘキサン400ml中の例1Bのようにして製造さ
れたβ−カロチン異性体混合物を含有する溶液を約70
℃で2時間還流させ、回転蒸発器で濃縮させた。粘性油
状物として得られたβ−カロチン異性体混合物は、HP
LCによれば次の組成を有していた:13(Z)−β−
カロチン2.6%、9(Z)−β−カロチン68.9
%、オール−(E)−β−カロチン11.3%及び他の
異性体17.2%。
れたβ−カロチン異性体混合物を含有する溶液を約70
℃で2時間還流させ、回転蒸発器で濃縮させた。粘性油
状物として得られたβ−カロチン異性体混合物は、HP
LCによれば次の組成を有していた:13(Z)−β−
カロチン2.6%、9(Z)−β−カロチン68.9
%、オール−(E)−β−カロチン11.3%及び他の
異性体17.2%。
【0037】例 2 例1Aのようにして製造された9(Z)−C15−トリフ
ェニルホスホニウム塩溶液120g(約0.1モル)及
びジクロロメタン溶液220ml中の2,6−ジメチル
−2,4,6−オクタトリエンジアール18gの溶液か
ら成る2相混合物に、約30℃でアンモニアガスを飽和
させた。次に、この相を分離し、ジクロロメタン相を回
転蒸発器中で濃縮させ、生じた残渣をヘプタン150m
lとメタノール100mlとからの混合物中に50℃で
溶解させた。水65mlを添加した後、下部相を除去し
た。上部相は、HPLC分析によれば、約56%の9
(Z)−及び約30%の(9Z,11Z)−β−アポ−
12′−カロチナールを含有するβ−アポ−12′−カ
ロチナールの(E,Z)混合物を含有していた。
ェニルホスホニウム塩溶液120g(約0.1モル)及
びジクロロメタン溶液220ml中の2,6−ジメチル
−2,4,6−オクタトリエンジアール18gの溶液か
ら成る2相混合物に、約30℃でアンモニアガスを飽和
させた。次に、この相を分離し、ジクロロメタン相を回
転蒸発器中で濃縮させ、生じた残渣をヘプタン150m
lとメタノール100mlとからの混合物中に50℃で
溶解させた。水65mlを添加した後、下部相を除去し
た。上部相は、HPLC分析によれば、約56%の9
(Z)−及び約30%の(9Z,11Z)−β−アポ−
12′−カロチナールを含有するβ−アポ−12′−カ
ロチナールの(E,Z)混合物を含有していた。
【0038】次に、このヘプタン相を、メタノール溶液
100ml中の約90%純度のβ−イオニリデンエチル
トリフェニルホスホニウムビスルフェート62gの溶液
と混合し、次いで、約30℃で、30重量%のナトリウ
ムメトキシドメタノール溶液45.5g(0.25モ
ル)を滴加した。
100ml中の約90%純度のβ−イオニリデンエチル
トリフェニルホスホニウムビスルフェート62gの溶液
と混合し、次いで、約30℃で、30重量%のナトリウ
ムメトキシドメタノール溶液45.5g(0.25モ
ル)を滴加した。
【0039】30分後に、水120mlを添加し、下部
相を50℃で分離して捨て、上部相をそれぞれ60%の
メタノール水溶液120mlで2回洗った。ヘプタン相
を回転蒸発器(浴温50℃、50ミリバール)中で濃縮
させると、(E,Z)−β−カロチン61.5gが得ら
れた。
相を50℃で分離して捨て、上部相をそれぞれ60%の
メタノール水溶液120mlで2回洗った。ヘプタン相
を回転蒸発器(浴温50℃、50ミリバール)中で濃縮
させると、(E,Z)−β−カロチン61.5gが得ら
れた。
【0040】この粗生成物を例1に記載したようにして
シリカゲルを通して濾過することにより精製し、ヘプタ
ン200ml中に入れ、熱的に異性化して(80℃で1
時間)、(11Z)及び(11′Z)の配置を有する二
重結合をE型に変えた。回転蒸発器中で濃縮すると、粘
性の油状物としてβ−カロチンが生じ、HPLC分析に
よれば以下の組成を有していた:13(Z)−β−カロ
チン4.4%、9(Z)−β−カロチン66%、オール
−(E)−β−カロチン9.6%及びβ−カロチンの他
の異性体約20%。
シリカゲルを通して濾過することにより精製し、ヘプタ
ン200ml中に入れ、熱的に異性化して(80℃で1
時間)、(11Z)及び(11′Z)の配置を有する二
重結合をE型に変えた。回転蒸発器中で濃縮すると、粘
性の油状物としてβ−カロチンが生じ、HPLC分析に
よれば以下の組成を有していた:13(Z)−β−カロ
チン4.4%、9(Z)−β−カロチン66%、オール
−(E)−β−カロチン9.6%及びβ−カロチンの他
の異性体約20%。
Claims (1)
- 【請求項1】 β−イオニリデンエチルトリアリールホ
スホニウム塩(C15−トリアリールホスホニウム塩)の
工業的製造からの母液から出発して、次式I: 【化1】 の高い9(Z)−β−カロチン分を含有するβ−カロチ
ン生成物を製造する場合に A.母液から水で抽出し、その水相を濃縮することによ
り単離されたC15−トリアリールホスホニウム塩中の9
(Z)−C15−トリアリールホスホニウム塩の割合を、
この油状のC15−トリアリールホスホニウム塩混合物を
低級アルカノール中に溶解させ、冷却時に晶出するオー
ル−(E)−C15−トリアリールホスホニウム塩を除去
することにより増大させ、 B.一般式II: 【化2】 [式中、Xはハロゲン又はHSO4 -であり、Arは非置
換の又は置換されたフェニルである]の9(Z)−異性
体に富む得られたC15−トリアリールホスホニウム塩を
ウィッチヒ反応に適した溶媒中で塩基の存在下に、 a) 次式III: 【化3】 のオール−(E)−β−アポ−12′−カロチナールと
直接反応させるか、或は b) まず次式IV: 【化4】 の対称のC10−ジアルデヒドと反応させ、次いで得られ
た次式V: 【化5】 の9(Z)−β−アポ−12′−カロチナールを、ウィ
ッチヒ反応に適した溶媒中で塩基の存在下に、一般式V
I: 【化6】 [式中、X-及びArは上述の意味を有する]の9−
(E)−β−イオニリデンエチルトリアリールホスホニ
ウム塩と反応させ、 C.慣用の方法で単離された生成β−カロチンに熱処理
を行ってβ−カロチンの11又は11′位に形成された
(Z)−配置を有する二重結合を異性体化することを特
徴とする、高い9(Z)分を含有するカロチン生成物の
製法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19517422.4 | 1995-05-12 | ||
| DE19517422A DE19517422A1 (de) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | Verfahren zur Herstellung von beta-Carotin-Präparaten mit hohem 9(Z)-Gehalt |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08311021A true JPH08311021A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=7761726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8116758A Withdrawn JPH08311021A (ja) | 1995-05-12 | 1996-05-10 | 高い9(Z)分を含有するβ−カロチン生成物の製造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5689022A (ja) |
| EP (1) | EP0742205B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08311021A (ja) |
| CA (1) | CA2175438A1 (ja) |
| DE (2) | DE19517422A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007514679A (ja) * | 2003-12-17 | 2007-06-07 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | ホスホニウム塩の製造方法 |
| JP2010502572A (ja) * | 2006-08-08 | 2010-01-28 | ネステク ソシエテ アノニム | カロテノイド異性体の安定で生物学的に利用可能な皮膚及び毛髪用組成物 |
| JP2015529191A (ja) * | 2012-08-17 | 2015-10-05 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | オレフィン化合物の異性化 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001039943A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-13 | Sumitomo Chem Co Ltd | リコペンの製造方法およびその中間体 |
| DE10359433A1 (de) * | 2003-12-17 | 2005-07-21 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Vitamin A-Acetat |
| KR100634884B1 (ko) | 2004-10-05 | 2006-10-20 | 구상호 | 베타-카로틴의 효율적인 제조방법 |
| DE112007001144T5 (de) * | 2006-05-10 | 2009-04-16 | Dsm Ip Assets B.V. | Verfahren zur Herstellung von Astaxanthin |
| EP2957565B1 (en) | 2014-06-18 | 2018-03-07 | Allied Biotech Corporation | Methods for preparation of lycopenes from C-15 Wittig salts and methods for purification of high all-E containing and high 6Z containing C15-Wittig salts |
| CN109970793B (zh) * | 2019-03-20 | 2021-03-12 | 广州智特奇生物科技股份有限公司 | 一种合成碳十五三苯基膦盐的工艺方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE954247C (de) * | 1954-10-20 | 1956-12-13 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von ª‰-Carotin bzw. 15, 15'-Dehydro-ª‰-carotin |
| BE639829A (ja) * | 1962-11-16 | |||
| US3347932A (en) * | 1964-02-11 | 1967-10-17 | Eastman Kodak Co | Synthesis of quaternary phosphonium salts |
| US3367985A (en) * | 1966-04-18 | 1968-02-06 | Hoffmann La Roche | Process for the manufacture of polyene compounds |
| GB1598424A (en) * | 1976-10-14 | 1981-09-23 | Roche Products Ltd | Isomerisation process for 9-cis-beta-ionylidenethyl-triarylphosphonium salts |
| US5310554A (en) * | 1992-10-27 | 1994-05-10 | Natural Carotene Corporation | High purity beta-carotene |
| DE4344148A1 (de) * | 1993-12-23 | 1995-08-24 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von 9-(Z)-Retinsäure |
-
1995
- 1995-05-12 DE DE19517422A patent/DE19517422A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-04-30 US US08/641,032 patent/US5689022A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-30 CA CA002175438A patent/CA2175438A1/en not_active Abandoned
- 1996-05-03 EP EP96106948A patent/EP0742205B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-05-03 DE DE59605774T patent/DE59605774D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-10 JP JP8116758A patent/JPH08311021A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007514679A (ja) * | 2003-12-17 | 2007-06-07 | ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト | ホスホニウム塩の製造方法 |
| JP2010502572A (ja) * | 2006-08-08 | 2010-01-28 | ネステク ソシエテ アノニム | カロテノイド異性体の安定で生物学的に利用可能な皮膚及び毛髪用組成物 |
| JP2015529191A (ja) * | 2012-08-17 | 2015-10-05 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | オレフィン化合物の異性化 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0742205B1 (de) | 2000-08-23 |
| DE59605774D1 (de) | 2000-09-28 |
| CA2175438A1 (en) | 1996-11-13 |
| US5689022A (en) | 1997-11-18 |
| EP0742205A3 (ja) | 1996-12-18 |
| DE19517422A1 (de) | 1996-11-14 |
| EP0742205A2 (de) | 1996-11-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1058625A (en) | Manufacture of symmetrical carotenoids | |
| JP3782051B2 (ja) | メソ−ゼアキサンチンの製造方法 | |
| EP0005748B1 (de) | Verfahren zur Herstellung von Cyclohexenderivaten sowie Zwischenprodukte in diesem Verfahren | |
| EP0005749B1 (de) | Cyclohexenderivate, Verfahren zu deren Herstellung, sowie deren Verwendung | |
| JPH08311021A (ja) | 高い9(Z)分を含有するβ−カロチン生成物の製造 | |
| US7829746B2 (en) | Process for the preparation of calcipotriol | |
| KR20020046948A (ko) | 에폭사이드 결정의 제조방법 | |
| Soukup et al. | Technical Procedures for the Syntheses of Carotenoids and Related Compounds from 6‐Oxo‐isophorone: Syntheses of (3R, 3′ R)‐Zeaxanthin. Part II | |
| JP3585522B2 (ja) | 13−(z)−レチノイン酸の製造方法 | |
| JP3599804B2 (ja) | 9−(z)−レチノイン酸の製法 | |
| JPH07116092B2 (ja) | ポリエンアルデヒドの製法 | |
| CN1323071C (zh) | 制造9-顺式视黄酸的方法 | |
| US4543417A (en) | ω,ω-Diacyloxy-2,6-dimethyl-octatrienoates and -octatrienals, their preparation and their use for the synthesis of terpene compounds | |
| WO1996029295A1 (en) | Process for preparing asymmetric compound by using metal complex | |
| JP4418048B2 (ja) | 13−シス−レチノイン酸の製造方法 | |
| JPH0142957B2 (ja) | ||
| EP2130833A1 (en) | Process for the preparation of zeacarotenes | |
| KR20030076243A (ko) | 신규한 술폰 유도체 및 이의 제조 방법 | |
| WO1998021179A1 (fr) | Procede de preparation de prostaglandines | |
| JP2003113189A (ja) | シクロペンタベンゾフラン誘導体の製造方法及びその製造原料となる新規化合物 | |
| KR100208427B1 (ko) | 디엘-3-메칠-시클로펜타데칸-1-온의 제조방법 | |
| JP3727428B2 (ja) | 11−シス型レチナールの製造方法および該方法に有用な合成中間体 | |
| EP0029621A1 (en) | Iodo-lactones, a process for their preparation and their use in separating cis acids from cis/trans acids | |
| HK1135085B (en) | Improved method of production of 9-cis-retinoic acid | |
| HK1135085A1 (en) | Improved method of production of 9-cis-retinoic acid |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |