JPH08311759A - 内装材用不織布 - Google Patents
内装材用不織布Info
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- JPH08311759A JPH08311759A JP7114155A JP11415595A JPH08311759A JP H08311759 A JPH08311759 A JP H08311759A JP 7114155 A JP7114155 A JP 7114155A JP 11415595 A JP11415595 A JP 11415595A JP H08311759 A JPH08311759 A JP H08311759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- woven fabric
- fibers
- nonwoven fabric
- interior materials
- Prior art date
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基材の支持機能と表皮の審美的機能とを一体
化して併有し、更には、柔軟な触感と改善されたクッシ
ョン性と優れた吸遮音性とを兼備した不織布よりなる内
装材を提供する。 【構成】 短繊維よりなる主体部分の平均の厚みが2m
m〜100mmであり且つ平均の見かけ密度が0.01
g/cm3 〜0.8g/cm3 である不織布基材の表面
にパイル繊維をフロック加工した内装材用不織布。本発
明の不織布は、快適な居住空間を提供するから、天井、
壁、床(カーペット)等、居住空間の仕切り面或いは車
両の内装に好適に用いられる
化して併有し、更には、柔軟な触感と改善されたクッシ
ョン性と優れた吸遮音性とを兼備した不織布よりなる内
装材を提供する。 【構成】 短繊維よりなる主体部分の平均の厚みが2m
m〜100mmであり且つ平均の見かけ密度が0.01
g/cm3 〜0.8g/cm3 である不織布基材の表面
にパイル繊維をフロック加工した内装材用不織布。本発
明の不織布は、快適な居住空間を提供するから、天井、
壁、床(カーペット)等、居住空間の仕切り面或いは車
両の内装に好適に用いられる
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井、壁、床(カーペ
ット)等、居住空間の仕切り面或いは車両の内装に用い
られる不織布に関する。
ット)等、居住空間の仕切り面或いは車両の内装に用い
られる不織布に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天井、壁、床(カーペット)等、
居住空間の仕切り面、或いは車両の内装材としては、鉄
板、コンクリート、木質ボード、段ボール、レジンフェ
ルト等を基盤とし、その表面上にフロック加工を行った
ものを使用することが提案されている。例えば、特開平
5−138109号公報には、スチール又は木質建材の
表面上に耐熱性を有するパイルをフロック加工した内装
材が開示されている。しかしながら、これらの内装材で
は基盤として鉄板、コンクリート、木質ボード、段ボー
ル、レジンフェルト等を使用するため、上部から圧縮し
た時の触感が硬くクッション性に欠け、高級感を損なう
という問題点がある。また、これらの内装材を吸音材と
して使用する場合、これらの基盤は硬いため通気性が全
くないか或いは極めて少ない状態であり、十分な吸音性
を得ることができないという問題点もある。
居住空間の仕切り面、或いは車両の内装材としては、鉄
板、コンクリート、木質ボード、段ボール、レジンフェ
ルト等を基盤とし、その表面上にフロック加工を行った
ものを使用することが提案されている。例えば、特開平
5−138109号公報には、スチール又は木質建材の
表面上に耐熱性を有するパイルをフロック加工した内装
材が開示されている。しかしながら、これらの内装材で
は基盤として鉄板、コンクリート、木質ボード、段ボー
ル、レジンフェルト等を使用するため、上部から圧縮し
た時の触感が硬くクッション性に欠け、高級感を損なう
という問題点がある。また、これらの内装材を吸音材と
して使用する場合、これらの基盤は硬いため通気性が全
くないか或いは極めて少ない状態であり、十分な吸音性
を得ることができないという問題点もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点に着目してなされたもので、改善されたク
ッション性と、高級感を伴う柔軟な触感と、更に優れた
吸音性能とを有する内装材を提供することを目的とする
ものである。更に本発明の究極の目的は、豪華にして快
適な居住空間を提供するにある。
従来の問題点に着目してなされたもので、改善されたク
ッション性と、高級感を伴う柔軟な触感と、更に優れた
吸音性能とを有する内装材を提供することを目的とする
ものである。更に本発明の究極の目的は、豪華にして快
適な居住空間を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の内装材用不織布
は、短繊維よりなる主体部分の平均の厚みが2mm〜1
00mmであり且つ平均の見かけ密度が0.01g/c
m3 〜0.8g/cm 3 である不織布基材の少なくとも
一方の表面にパイル繊維をフロック加工してなることを
特徴とする。かかる内装材用不織布は、改善されたクッ
ション性と、高級感を伴う柔軟な触感とを備え、更に優
れた吸音性能を有する。
は、短繊維よりなる主体部分の平均の厚みが2mm〜1
00mmであり且つ平均の見かけ密度が0.01g/c
m3 〜0.8g/cm 3 である不織布基材の少なくとも
一方の表面にパイル繊維をフロック加工してなることを
特徴とする。かかる内装材用不織布は、改善されたクッ
ション性と、高級感を伴う柔軟な触感とを備え、更に優
れた吸音性能を有する。
【0005】不織布基材を構成する短繊維は、好ましく
は0.1デニール〜15.0デニールの熱可塑性合成繊
維、特にポリエステル繊維、よりなることが望ましく、
かかるポリエステル繊維は、少なくとも捲縮性コンジュ
ゲート繊維を含んでなることが更に好ましい。
は0.1デニール〜15.0デニールの熱可塑性合成繊
維、特にポリエステル繊維、よりなることが望ましく、
かかるポリエステル繊維は、少なくとも捲縮性コンジュ
ゲート繊維を含んでなることが更に好ましい。
【0006】本発明の好適な態様においては、不織布基
材を構成する短繊維は、少なくともマトリックス繊維と
熱融着性バインダー繊維を含んでなり、特に、熱融着性
バインダー繊維は不織布基材の5重量%〜80重量%含
まれることが好ましい。かかる熱融着性バインダー繊維
は、不織布基材構成繊維との交点の少なくとも一部を熱
融着により接合し、所定形状に成形された不織布を安定
化する。
材を構成する短繊維は、少なくともマトリックス繊維と
熱融着性バインダー繊維を含んでなり、特に、熱融着性
バインダー繊維は不織布基材の5重量%〜80重量%含
まれることが好ましい。かかる熱融着性バインダー繊維
は、不織布基材構成繊維との交点の少なくとも一部を熱
融着により接合し、所定形状に成形された不織布を安定
化する。
【0007】不織布基材の少なくとも片面にフロック加
工されるパイル繊維は、好ましくは0.6デニール〜
3.0デニールの繊度を有し、また、好ましくは0.6
mm〜1.5mmの繊維長を有する。かかるパイル繊維
は好ましくはベンディングタイプ、即ち屈曲型繊維であ
る。
工されるパイル繊維は、好ましくは0.6デニール〜
3.0デニールの繊度を有し、また、好ましくは0.6
mm〜1.5mmの繊維長を有する。かかるパイル繊維
は好ましくはベンディングタイプ、即ち屈曲型繊維であ
る。
【0008】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明
する。本発明の内装材用不織布の垂直断面図を示す図1
において、不織布基材a層は内装材の基材としての支持
機能を確保するために、使用時の端部や取り付け部等の
特殊な箇所を除いた主体部分の平均の厚みが好ましくは
2mm〜100mm、更に好ましくは、3mm〜50m
mであり、平均の見かけ密度が好ましくは0.01g/
cm3 〜0.8g/cm3 、更に好ましくは0.015
g/cm3 〜0.2g/cm3 である。平均の厚みが2
mm未満であると柔軟な触感が得られない場合がある
他、強度的にも弱くなり支持体としての十分な剛性が不
足し、固定感や安定感に欠ける場合がある。逆に平均の
厚みが100mmを超えると、不織布の成形加工工程に
困難を伴う傾向がある。
する。本発明の内装材用不織布の垂直断面図を示す図1
において、不織布基材a層は内装材の基材としての支持
機能を確保するために、使用時の端部や取り付け部等の
特殊な箇所を除いた主体部分の平均の厚みが好ましくは
2mm〜100mm、更に好ましくは、3mm〜50m
mであり、平均の見かけ密度が好ましくは0.01g/
cm3 〜0.8g/cm3 、更に好ましくは0.015
g/cm3 〜0.2g/cm3 である。平均の厚みが2
mm未満であると柔軟な触感が得られない場合がある
他、強度的にも弱くなり支持体としての十分な剛性が不
足し、固定感や安定感に欠ける場合がある。逆に平均の
厚みが100mmを超えると、不織布の成形加工工程に
困難を伴う傾向がある。
【0009】平均の見かけ密度が0.01g/cm3 未
満では支持体としての十分な強度が得られない他、フロ
ック加工工程が困難となる。逆に、0.8g/cm3 を
超えると、繊維の使用量が増大することによるコストア
ップや触感が硬くなる等の問題が生じる虞れがある。
満では支持体としての十分な強度が得られない他、フロ
ック加工工程が困難となる。逆に、0.8g/cm3 を
超えると、繊維の使用量が増大することによるコストア
ップや触感が硬くなる等の問題が生じる虞れがある。
【0010】不織布基材を構成する短繊維としては、繊
度が0.1〜15.0デニールのものが好ましく、更に
好ましくは、0.5〜5.0デニール、特に、1.0〜
3.0デニールの熱可塑性合成繊維、好ましくは線状ポ
リエステル繊維が用いられる。上記繊度が0.1デニー
ル未満では紡糸速度の低下により製造コストが上昇し、
又は不織布化する際のカード機の通過性が低下して、品
質の良い不織布基材を安価に得ることができない。一
方、繊維径が15.0デニールを超えると不織布基材の
粗硬感が増大し表面の肌理が粗くなる等、風合いの面で
好ましくない。
度が0.1〜15.0デニールのものが好ましく、更に
好ましくは、0.5〜5.0デニール、特に、1.0〜
3.0デニールの熱可塑性合成繊維、好ましくは線状ポ
リエステル繊維が用いられる。上記繊度が0.1デニー
ル未満では紡糸速度の低下により製造コストが上昇し、
又は不織布化する際のカード機の通過性が低下して、品
質の良い不織布基材を安価に得ることができない。一
方、繊維径が15.0デニールを超えると不織布基材の
粗硬感が増大し表面の肌理が粗くなる等、風合いの面で
好ましくない。
【0011】上記本発明に用いるポリエステル繊維と
は、繊維形成性熱可塑性芳香族ポリエステルを主たる構
成成分とする繊維であり、特にポリエチレンテレフタレ
ート系繊維、ポリブチレンテレフタレート系繊維、ポリ
エチレンナフタレート系繊維、ポリ(p−オキシベンゾ
エート)系繊維、ポリ[p−(2−ヒドロキシエチル)
オキシベンゾエート]系繊維等を例示することができ
る。そのうち、特に入手容易なポリエチレンテレフタレ
ート繊維は、融点や引張強度、モジュラスが比較的高く
マトリックス繊維としての支持機能を有効に果たすので
好ましい。更に好ましくは、ホモポリエステルと共重合
ポリエステル或いは変性ポリエステルとを繊維軸に沿っ
て偏心的、例えば、サイド・バイ・サイド型、に複合し
たコンジュゲート繊維は熱処理により捲縮を発現し不織
布の交絡度を高め成形性が増すので好ましい。
は、繊維形成性熱可塑性芳香族ポリエステルを主たる構
成成分とする繊維であり、特にポリエチレンテレフタレ
ート系繊維、ポリブチレンテレフタレート系繊維、ポリ
エチレンナフタレート系繊維、ポリ(p−オキシベンゾ
エート)系繊維、ポリ[p−(2−ヒドロキシエチル)
オキシベンゾエート]系繊維等を例示することができ
る。そのうち、特に入手容易なポリエチレンテレフタレ
ート繊維は、融点や引張強度、モジュラスが比較的高く
マトリックス繊維としての支持機能を有効に果たすので
好ましい。更に好ましくは、ホモポリエステルと共重合
ポリエステル或いは変性ポリエステルとを繊維軸に沿っ
て偏心的、例えば、サイド・バイ・サイド型、に複合し
たコンジュゲート繊維は熱処理により捲縮を発現し不織
布の交絡度を高め成形性が増すので好ましい。
【0012】更に、本発明の不織布基材を構成する繊維
は、少なくとも2種類の短繊維からなり、支持機能を果
たすマトリックス繊維と繊維相互間を熱融着するバイン
ダー繊維とを含んでなることが好ましい。かかるバイン
ダー繊維としては、通常共重合或いはブレンドポリマ
ー、例えば、イソフタル酸等の共単量体によって融点を
低下させた共重合或いはブレンドポリエステル等の熱融
着性ポリマーが好適に使用される。バインダー繊維は熱
処理、例えばホモポリエステルよりなるマトリックス繊
維の軟化点以下の温度で軟化或いは溶融して融着性を発
現する。熱処理はマトリックス繊維の軟化点温度未満、
バインダー繊維の融着性発現温度以上で行われるが、単
独の工程としても或いは加熱成形工程に伴って行うこと
もできる。かかる熱処理により、バインダー繊維と交わ
る構成繊維は交点において接着し不織布基材に形態安定
性を付与する他、バインダー繊維はマトリックス繊維の
支持機能と協働して不織布基材に適度な剛性を与える。
更にまた、バインダー繊維の使用により、不織布の面に
添設される凹凸形状を吸収したり、意図的に凹凸を不織
布表面に安定に付与することも可能となる。
は、少なくとも2種類の短繊維からなり、支持機能を果
たすマトリックス繊維と繊維相互間を熱融着するバイン
ダー繊維とを含んでなることが好ましい。かかるバイン
ダー繊維としては、通常共重合或いはブレンドポリマ
ー、例えば、イソフタル酸等の共単量体によって融点を
低下させた共重合或いはブレンドポリエステル等の熱融
着性ポリマーが好適に使用される。バインダー繊維は熱
処理、例えばホモポリエステルよりなるマトリックス繊
維の軟化点以下の温度で軟化或いは溶融して融着性を発
現する。熱処理はマトリックス繊維の軟化点温度未満、
バインダー繊維の融着性発現温度以上で行われるが、単
独の工程としても或いは加熱成形工程に伴って行うこと
もできる。かかる熱処理により、バインダー繊維と交わ
る構成繊維は交点において接着し不織布基材に形態安定
性を付与する他、バインダー繊維はマトリックス繊維の
支持機能と協働して不織布基材に適度な剛性を与える。
更にまた、バインダー繊維の使用により、不織布の面に
添設される凹凸形状を吸収したり、意図的に凹凸を不織
布表面に安定に付与することも可能となる。
【0013】バインダー繊維は上記の熱融着性ポリマー
よりなる単一成分繊維でもよいが、ホモポリマーを芯成
分とし熱融着性共重合ポリマーを鞘成分とするシース・
コア型コンジュゲート繊維を用いれば、芯成分の支持機
能を維持したまま熱融着機能を果たすことができるので
更に好適である。また、サイド・バイ・サイド型コンジ
ュゲート繊維とすれば、過度の融着点の形成による不織
布の硬化を防ぐこともできる。
よりなる単一成分繊維でもよいが、ホモポリマーを芯成
分とし熱融着性共重合ポリマーを鞘成分とするシース・
コア型コンジュゲート繊維を用いれば、芯成分の支持機
能を維持したまま熱融着機能を果たすことができるので
更に好適である。また、サイド・バイ・サイド型コンジ
ュゲート繊維とすれば、過度の融着点の形成による不織
布の硬化を防ぐこともできる。
【0014】バインダー繊維は不織布基材の5重量%〜
80重量%含まれることが好ましく、更に好ましくは1
0〜70重量%である。バインダー繊維が5重量%未満
の場合は、十分な剛性又は成形安定性が得られないばか
りでなく、賦形困難となる場合さえも生じる。一方、8
0重量%を超えると、バインダー繊維過多のために、熱
時の剛性確保が困難となる。また、バインダー繊維は製
造コストが高いために必要以上の添加は避けることがよ
い。
80重量%含まれることが好ましく、更に好ましくは1
0〜70重量%である。バインダー繊維が5重量%未満
の場合は、十分な剛性又は成形安定性が得られないばか
りでなく、賦形困難となる場合さえも生じる。一方、8
0重量%を超えると、バインダー繊維過多のために、熱
時の剛性確保が困難となる。また、バインダー繊維は製
造コストが高いために必要以上の添加は避けることがよ
い。
【0015】繊維の横断面形状としてはレギュラーの円
形、或いは偏平、Y形、中空形等の異形断面等、特に制
限はない。特に、中空糸を適量ブレンドすることによ
り、不織布の吸遮音特性を調節することができる。更
に、中空糸をサイド・バイ・サイドのコンジュゲート繊
維とすることにより、捲縮発現による交絡性、成形性の
向上に寄与することもできる。
形、或いは偏平、Y形、中空形等の異形断面等、特に制
限はない。特に、中空糸を適量ブレンドすることによ
り、不織布の吸遮音特性を調節することができる。更
に、中空糸をサイド・バイ・サイドのコンジュゲート繊
維とすることにより、捲縮発現による交絡性、成形性の
向上に寄与することもできる。
【0016】不織布を構成する繊維の色調に関しても特
に制限はなく、一般的な白色の他、各種色調の原着繊維
を単独または組み合わせて使用することも可能である。
特に原着繊維を用いることにより、表面パイルの意匠模
様色彩と組み合わせ、装飾、美観の幅を広げることがで
きる。
に制限はなく、一般的な白色の他、各種色調の原着繊維
を単独または組み合わせて使用することも可能である。
特に原着繊維を用いることにより、表面パイルの意匠模
様色彩と組み合わせ、装飾、美観の幅を広げることがで
きる。
【0017】図1中のb層はフロック加工工程によりパ
イルを接着するための接着剤層である。接着剤として
は、エマルジョン系と溶剤系とを共に使用することがで
きる。エマルジョン系には、アクリル酸エステル樹脂、
酢酸ビニル樹脂、アクリル酸エステル−酢酸ビニル共重
合樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、合成ゴム、例え
ばSBR又はNBR、等があり、溶剤系には、エポキシ
樹脂、ウレタン樹脂、クロロプレン樹脂、合成ゴム、例
えばSBR又はNBR、酢酸ビニル樹脂、アクリル酸エ
ステル樹脂等が挙げられるが、特に制限はない。
イルを接着するための接着剤層である。接着剤として
は、エマルジョン系と溶剤系とを共に使用することがで
きる。エマルジョン系には、アクリル酸エステル樹脂、
酢酸ビニル樹脂、アクリル酸エステル−酢酸ビニル共重
合樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、合成ゴム、例え
ばSBR又はNBR、等があり、溶剤系には、エポキシ
樹脂、ウレタン樹脂、クロロプレン樹脂、合成ゴム、例
えばSBR又はNBR、酢酸ビニル樹脂、アクリル酸エ
ステル樹脂等が挙げられるが、特に制限はない。
【0018】次いで、c層はフロック加工される短繊維
パイルである。パイルの素材としては、ナイロン、アク
リル、ポリエステル等の合成繊維、レーヨン等の半合成
繊維、綿等の天然繊維、等、何れも使用可能であるが、
内装材用としての風合い、触感の点で高級感を出すため
にはナイロンが好ましい。
パイルである。パイルの素材としては、ナイロン、アク
リル、ポリエステル等の合成繊維、レーヨン等の半合成
繊維、綿等の天然繊維、等、何れも使用可能であるが、
内装材用としての風合い、触感の点で高級感を出すため
にはナイロンが好ましい。
【0019】パイルの繊度は0.6〜3.0デニールが
望ましい。0.6デニール未満では高度な紡糸技術を必
要とするために高価となる。一方、3.0デニールを超
えると、風合い、触感が硬くなり好ましくない。パイル
の繊度長は、0.6〜1.5mmが望ましい。0.6m
m未満では風合い、触感が硬くなり、一方1.5mmを
超えると風合い、触感が柔らかくなり過ぎる傾向があ
る。パイル短繊維の形状はベンディングタイプ、即ち、
屈曲型であることが望ましい。直線タイプやカールタイ
プでは風合い、触感を損なう嫌いがある。
望ましい。0.6デニール未満では高度な紡糸技術を必
要とするために高価となる。一方、3.0デニールを超
えると、風合い、触感が硬くなり好ましくない。パイル
の繊度長は、0.6〜1.5mmが望ましい。0.6m
m未満では風合い、触感が硬くなり、一方1.5mmを
超えると風合い、触感が柔らかくなり過ぎる傾向があ
る。パイル短繊維の形状はベンディングタイプ、即ち、
屈曲型であることが望ましい。直線タイプやカールタイ
プでは風合い、触感を損なう嫌いがある。
【0020】これらのパイルを用いたフロック加工は、
不織布基材a層の表面上に所定量の接着剤を均一に塗布
してb層を形成した後に、静電気式加工法その他、常法
により所望のパイルc層を所望の密度を以て植毛するこ
とができる。
不織布基材a層の表面上に所定量の接着剤を均一に塗布
してb層を形成した後に、静電気式加工法その他、常法
により所望のパイルc層を所望の密度を以て植毛するこ
とができる。
【0021】上記の方法でフロック加工した不織布基材
を、マトリックス繊維の軟化点温度未満、バインダー繊
維の融着性発現温度以上で加熱して、プレス機に投入し
冷却することにより、所定の形状に成形することができ
る。例えば、図6に示すように、基盤fの湾曲面あるい
は凹凸面に合わせた不織布を成形することも可能であ
る。
を、マトリックス繊維の軟化点温度未満、バインダー繊
維の融着性発現温度以上で加熱して、プレス機に投入し
冷却することにより、所定の形状に成形することができ
る。例えば、図6に示すように、基盤fの湾曲面あるい
は凹凸面に合わせた不織布を成形することも可能であ
る。
【0022】このようにして得られた本発明の内装材の
初期厚みの50%圧縮時の応力は、5.0kg〜20.
0kg、より好ましくは、10.0kg〜15.0k
g、の範囲にあることが望ましい。この値が5.0kg
未満では剛性の確保が困難であり、20.0kgを超え
ると硬くなり過ぎて触感上好ましくない。
初期厚みの50%圧縮時の応力は、5.0kg〜20.
0kg、より好ましくは、10.0kg〜15.0k
g、の範囲にあることが望ましい。この値が5.0kg
未満では剛性の確保が困難であり、20.0kgを超え
ると硬くなり過ぎて触感上好ましくない。
【0023】
【実施例】以下に本発明を実施例についいて更に詳述す
る。実施例中、「部」は重量部である。また、クッショ
ン性および吸音性の評価方法は、以下によった。
る。実施例中、「部」は重量部である。また、クッショ
ン性および吸音性の評価方法は、以下によった。
【0024】クッション性評価方法としては、高分子計
器株式会社製AF−200を用い、不織布試験片の初期
厚みの50%時の応力を測定した。試験片として、実施
例で作成した不織布をそれぞれ5cm×5cmに切断し
たものを用いた。また対照品として比較例1、2で作成
した不織布を使用した。
器株式会社製AF−200を用い、不織布試験片の初期
厚みの50%時の応力を測定した。試験片として、実施
例で作成した不織布をそれぞれ5cm×5cmに切断し
たものを用いた。また対照品として比較例1、2で作成
した不織布を使用した。
【0025】吸音性評価方法としては、Bruel Kjar製マ
ルチチャンネル分析システム3550型を用いて測定を行
い、1000Hz時の吸音率を比較した。また対照品と
して比較例1、2で作成した不織布を使用した。
ルチチャンネル分析システム3550型を用いて測定を行
い、1000Hz時の吸音率を比較した。また対照品と
して比較例1、2で作成した不織布を使用した。
【0026】実施例1 この実施例においては、天井材として経時的な撓みを防
止するために、バインダー繊維を多めに配合した。即
ち、不織布の繊維配合としては6デニール、51mm長
の中空円形断面の通常ホモポリエステル/コポリエステ
ル、サイド・バイ・サイド型コンジュゲート短繊維:5
0部、および2デニール、51mm長の円形断面シース
・コア型ホモポリエステルコア/コポリエステルシース
(融点170℃)コンジュゲートポリエステル系バイン
ダー短繊維:50部とした。
止するために、バインダー繊維を多めに配合した。即
ち、不織布の繊維配合としては6デニール、51mm長
の中空円形断面の通常ホモポリエステル/コポリエステ
ル、サイド・バイ・サイド型コンジュゲート短繊維:5
0部、および2デニール、51mm長の円形断面シース
・コア型ホモポリエステルコア/コポリエステルシース
(融点170℃)コンジュゲートポリエステル系バイン
ダー短繊維:50部とした。
【0027】先ず、最初に上記繊維配合でニードルパン
チング法により不織布基材を形成し、180℃で熱処理
して、図2に示す目付1.0kg/m2 、厚み30mm
の予備成形体aを得た。次いで、アクリル系バインダー
樹脂接着剤bを上記予備成形体の表面上にスプレーにて
均一に塗布し、図3に示す接着剤塗布予備成形体を準備
した。この接着剤塗布予備成形体を、図4に示すように
短繊維dと共に平行平板電極e,eの間にセットし、該
平行平板電極に電圧を加えて短繊維dを帯電させ、予備
成形体表面上の接着剤層に垂直に植毛しパイルcを形成
した。短繊維パイルとしては、繊度3.0デニール、繊
維長1.0mmのベンディングタイプのものを用いた。
上記のようにして得られた、図5に示すような、表面に
フロック加工加工を施した内装材用不織布は、従来の内
装材よりも高級感があり、クッション性が改善され、吸
音性能にも優れていた。
チング法により不織布基材を形成し、180℃で熱処理
して、図2に示す目付1.0kg/m2 、厚み30mm
の予備成形体aを得た。次いで、アクリル系バインダー
樹脂接着剤bを上記予備成形体の表面上にスプレーにて
均一に塗布し、図3に示す接着剤塗布予備成形体を準備
した。この接着剤塗布予備成形体を、図4に示すように
短繊維dと共に平行平板電極e,eの間にセットし、該
平行平板電極に電圧を加えて短繊維dを帯電させ、予備
成形体表面上の接着剤層に垂直に植毛しパイルcを形成
した。短繊維パイルとしては、繊度3.0デニール、繊
維長1.0mmのベンディングタイプのものを用いた。
上記のようにして得られた、図5に示すような、表面に
フロック加工加工を施した内装材用不織布は、従来の内
装材よりも高級感があり、クッション性が改善され、吸
音性能にも優れていた。
【0028】更に、上記の表面にフロック加工を施した
内装材用不織布を再び200℃に加熱し、図6に示す成
形型f,f,を装着したプレス機に投入し、成形後の厚
みが10mmとなるように加熱圧縮した。しかる後、プ
レス機から取り出された不織布は所定の形状に成形され
ており、また、表面のパイル植毛部分の風合いは成形前
の良好な状態を維持していた。また、成形後の50%圧
縮応力は15.0kgであり、柔らかいながらも十分な
反発力があり、良好な触感を有し豪華な雰囲気を作り出
した。
内装材用不織布を再び200℃に加熱し、図6に示す成
形型f,f,を装着したプレス機に投入し、成形後の厚
みが10mmとなるように加熱圧縮した。しかる後、プ
レス機から取り出された不織布は所定の形状に成形され
ており、また、表面のパイル植毛部分の風合いは成形前
の良好な状態を維持していた。また、成形後の50%圧
縮応力は15.0kgであり、柔らかいながらも十分な
反発力があり、良好な触感を有し豪華な雰囲気を作り出
した。
【0029】実施例2 この実施例においては、不織布の構成繊維として原着繊
維を用いた。即ち、不織布の繊維配合としては、グレー
に原着した6デニール、51mm長の円形断面の通常ポ
リエチレンテレフタレート短繊維:50部、および同様
にグレーに原着した2デニール、51mm長の円形断面
シース・コア型ホモポリエステルコア/コポリエステル
シース(融点170℃)コンジュゲートポリエステル系
バインダー短繊維:50部とした。以下実施例1と同様
の処理を行い、従来の内装材よりもクッション性が改善
され、吸音性能にも優れた内装材用不織布を得た。この
ものの見栄えは従来のものと比較しても特に遜色なくま
た、原着繊維とフロック加工加工とを組み合わせたこと
により、装飾性の幅が広がることが判明した。
維を用いた。即ち、不織布の繊維配合としては、グレー
に原着した6デニール、51mm長の円形断面の通常ポ
リエチレンテレフタレート短繊維:50部、および同様
にグレーに原着した2デニール、51mm長の円形断面
シース・コア型ホモポリエステルコア/コポリエステル
シース(融点170℃)コンジュゲートポリエステル系
バインダー短繊維:50部とした。以下実施例1と同様
の処理を行い、従来の内装材よりもクッション性が改善
され、吸音性能にも優れた内装材用不織布を得た。この
ものの見栄えは従来のものと比較しても特に遜色なくま
た、原着繊維とフロック加工加工とを組み合わせたこと
により、装飾性の幅が広がることが判明した。
【0030】また、上記により得られた不織布を実施例
1と同様に、再び200℃に加熱し、成形型の装着され
たプレス機に投入し、成形後の厚みが10mmとなるよ
うに加熱圧縮した。しかる後、プレス機から取り出され
た不織布は所定の形状に成形されており、また、表面の
パイル植毛部分の風合いは成形前の良好な状態を維持し
ていた。また、成形後の50%圧縮応力は13.0kg
であり、柔らかいながらも十分な反発力があり、良好な
触感を有し高級感を備えていた。
1と同様に、再び200℃に加熱し、成形型の装着され
たプレス機に投入し、成形後の厚みが10mmとなるよ
うに加熱圧縮した。しかる後、プレス機から取り出され
た不織布は所定の形状に成形されており、また、表面の
パイル植毛部分の風合いは成形前の良好な状態を維持し
ていた。また、成形後の50%圧縮応力は13.0kg
であり、柔らかいながらも十分な反発力があり、良好な
触感を有し高級感を備えていた。
【0031】実施例3 不織布の繊維配合としては2デニール、51mm長のY
型断面の通常ポリエチレンテレフタレート短繊維:30
部、6デニール、51mm長の円形中空断面通常ホモポ
リエステル/コポリエステル、サイド・バイ・サイド型
コンジュゲート短繊維:20部、および2デニール、5
1mm長の円形断面シース・コア型ホモポリエステルコ
ア/コポリエステルシース(融点170℃)コンジュゲ
ートポリエステル系バインダー短繊維:50部とした。
以下実施例1と同様の処理を行い、従来の内装材よりも
クッション性が改善され、吸音性能にも優れた内装材用
不織布を得た。このものの見栄えは従来のものと比較し
ても特に遜色なくまた、また安定感、固定感を有すると
同時に、触感も柔らかく良好であった。
型断面の通常ポリエチレンテレフタレート短繊維:30
部、6デニール、51mm長の円形中空断面通常ホモポ
リエステル/コポリエステル、サイド・バイ・サイド型
コンジュゲート短繊維:20部、および2デニール、5
1mm長の円形断面シース・コア型ホモポリエステルコ
ア/コポリエステルシース(融点170℃)コンジュゲ
ートポリエステル系バインダー短繊維:50部とした。
以下実施例1と同様の処理を行い、従来の内装材よりも
クッション性が改善され、吸音性能にも優れた内装材用
不織布を得た。このものの見栄えは従来のものと比較し
ても特に遜色なくまた、また安定感、固定感を有すると
同時に、触感も柔らかく良好であった。
【0032】また、上記により得られた不織布を実施例
1と同様に、再び200℃に加熱し、成形型の装着され
たプレス機に投入し、成形後の厚みが10mmとなるよ
うに加熱圧縮した。しかる後、プレス機から取り出され
た不織布は所定の形状に成形されており、また、表面の
パイル植毛部分の風合いは成形前の良好な状態を維持し
ていた。また、成形後の50%圧縮応力は15.0kg
であり、柔らかいながらも十分な反発力があり、良好な
触感を有し高級感を備えていた。
1と同様に、再び200℃に加熱し、成形型の装着され
たプレス機に投入し、成形後の厚みが10mmとなるよ
うに加熱圧縮した。しかる後、プレス機から取り出され
た不織布は所定の形状に成形されており、また、表面の
パイル植毛部分の風合いは成形前の良好な状態を維持し
ていた。また、成形後の50%圧縮応力は15.0kg
であり、柔らかいながらも十分な反発力があり、良好な
触感を有し高級感を備えていた。
【0033】実施例4 この実施例では、壁材としての用途を考慮した場合を示
す。即ち、不織布の繊維配合としては2デニール、51
mm長の扁平断面の通常ポリエチレンテレフタレート系
短繊維:70部、および2デニール、51mm長の円形
断面シース・コア型ホモポリエステルコア/コポリエス
テルシース(融点130℃)コンジュゲートポリエステ
ル系バインダー短繊維:30部とした。
す。即ち、不織布の繊維配合としては2デニール、51
mm長の扁平断面の通常ポリエチレンテレフタレート系
短繊維:70部、および2デニール、51mm長の円形
断面シース・コア型ホモポリエステルコア/コポリエス
テルシース(融点130℃)コンジュゲートポリエステ
ル系バインダー短繊維:30部とした。
【0034】先ず、最初に上記繊維配合でニードルパン
チング法により不織布基材を形成し、160℃で熱処理
して、目付0.5kg/m2 、厚み15mmの予備成形
体を得た。次いで、実施例1と同様のフロック加工加工
を行い、従来の内装材よりもクッション性が改善され、
吸音性能にも優れた内装材用不織布を得た。このものの
触感は柔らかく良好であった。
チング法により不織布基材を形成し、160℃で熱処理
して、目付0.5kg/m2 、厚み15mmの予備成形
体を得た。次いで、実施例1と同様のフロック加工加工
を行い、従来の内装材よりもクッション性が改善され、
吸音性能にも優れた内装材用不織布を得た。このものの
触感は柔らかく良好であった。
【0035】更に、上記の内装材用不織布を再び200
℃に加熱し、成形型を装着したプレス機に投入し、成形
後の厚みが10mmとなるように加熱圧縮した。しかる
後、プレス機から取り出された不織布は所定の形状に成
形されており、また、表面のパイル植毛部分の風合いは
成形前の良好な状態を維持していた。また、成形後の5
0%圧縮応力は10.0kgであり、柔らかいながらも
十分な反発力があり、良好な触感と豪華な感じを有して
いた。
℃に加熱し、成形型を装着したプレス機に投入し、成形
後の厚みが10mmとなるように加熱圧縮した。しかる
後、プレス機から取り出された不織布は所定の形状に成
形されており、また、表面のパイル植毛部分の風合いは
成形前の良好な状態を維持していた。また、成形後の5
0%圧縮応力は10.0kgであり、柔らかいながらも
十分な反発力があり、良好な触感と豪華な感じを有して
いた。
【0036】比較例1 図7に示すように、段ボールよりなる基材2に対して、
柄模様をプリントされたニードリング不織布1(厚み1
mm)を表皮として接着剤で貼りつけて積層体(ダンボ
ール品という)とした。
柄模様をプリントされたニードリング不織布1(厚み1
mm)を表皮として接着剤で貼りつけて積層体(ダンボ
ール品という)とした。
【0037】比較例2 図8に示すように、ポリフェニレンオキシド発泡体の成
形体を基材4とし、比較例1で使用したニードリング不
織布1を表皮とし、更に基材とし表皮との間にウレタン
発泡体3を介挿し、それぞれを接着剤で一体的に貼り合
わせて積層体(PPO品という)とした。
形体を基材4とし、比較例1で使用したニードリング不
織布1を表皮とし、更に基材とし表皮との間にウレタン
発泡体3を介挿し、それぞれを接着剤で一体的に貼り合
わせて積層体(PPO品という)とした。
【0038】実施例1で得られた不織布と、比較例1お
よび2で作成した対照品とについてクッション性を比較
した結果を表1に示す。
よび2で作成した対照品とについてクッション性を比較
した結果を表1に示す。
【表1】
【0039】また、実施例1で得られた不織布と、比較
例1および2で作成した対照品とについて吸音性能を比
較した結果を表2に示す。
例1および2で作成した対照品とについて吸音性能を比
較した結果を表2に示す。
【表2】
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よれば不織布の構成を剛性やクッション性を確保するた
めの基材(支持体)としての機能を有する成形可能な不
織布において、その片面にフロック加工を施すことによ
り次のような効果がある。
よれば不織布の構成を剛性やクッション性を確保するた
めの基材(支持体)としての機能を有する成形可能な不
織布において、その片面にフロック加工を施すことによ
り次のような効果がある。
【0041】1.本発明の内装材用不織布は、見栄え即
ち美観と、基材に要求される支持体としての固定感、安
定感及び改善されたクッション性の機能が同時に得ら
れ、更に吸音性能にも優れるため、豪華快適な居住空間
を提供する。 2.更に、この本発明内装材は、不織布基材の表面上に
直接パイルを植毛するため、別途表皮を作成して基材と
接着させる必要がなくなり、工程が短縮される。 3.異なった構成素材を積層する必要がなくなるので、
リサイクル面で有利となる。
ち美観と、基材に要求される支持体としての固定感、安
定感及び改善されたクッション性の機能が同時に得ら
れ、更に吸音性能にも優れるため、豪華快適な居住空間
を提供する。 2.更に、この本発明内装材は、不織布基材の表面上に
直接パイルを植毛するため、別途表皮を作成して基材と
接着させる必要がなくなり、工程が短縮される。 3.異なった構成素材を積層する必要がなくなるので、
リサイクル面で有利となる。
【図1】本発明の内装材の1例を示す垂直断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の内装材の不織布基材の予備成形体の1
例を示す垂直断面図である。
例を示す垂直断面図である。
【図3】本発明の内装材の中間製品である接着剤塗布予
備成形体の1例を示す垂直断面図である。
備成形体の1例を示す垂直断面図である。
【図4】本発明の不織布を製造するためのフロック加工
工程の具体例を示す、概要説明図である。
工程の具体例を示す、概要説明図である。
【図5】本発明の内装材用不織布の好適な態様を示す垂
直断面図である。
直断面図である。
【図6】本発明の不織布の成形工程順序の一例を示す工
程説明図である。
程説明図である。
【図7】比較例の内装材の構造を示す垂直断面図であ
る。
る。
【図8】別の比較例の内装材の構造を示す垂直断面図で
ある。
ある。
a 不織布基材層 b 接着剤層 c 植毛パイル d 短繊維パイル e 平板電極 f 成形型 1 不織布表皮 2 ダンボール基材 3 ウレタン発泡体 4 ポリフェニレンオキシド発泡体
Claims (10)
- 【請求項1】 短繊維よりなる主体部分の平均の厚みが
2mm〜100mmであり且つ平均の見かけ密度が0.
01g/cm3 〜0.8g/cm3 である不織布基材の
少なくとも一方の表面にパイル繊維をフロック加工して
なることを特徴とする内装材用不織布。 - 【請求項2】 前記短繊維が0.1デニール〜15.0
デニールの熱可塑性合成繊維である請求項1の内装材用
不織布。 - 【請求項3】 前記熱可塑性合成繊維がポリエステル繊
維である請求項2の内装材用不織布。 - 【請求項4】 前記ポリエステル繊維が少なくとも捲縮
性コンジュゲート繊維を含んでなる請求項3の内装材用
不織布。 - 【請求項5】 前記短繊維が少なくともマトリックス繊
維と熱融着性バインダー繊維とを含んでなる請求項1〜
4のいずれか1項の内装材用不織布。 - 【請求項6】 熱融着性バインダー繊維が不織布基材の
5重量%〜80重量%含まれる請求項5の内装材用不織
布。 - 【請求項7】 熱融着性バインダー繊維の熱融着により
不織布基材構成繊維の交点の少なくとも一部が接合され
ており、不織布が所定形状に成形安定化されてなる請求
項5または6の内装材用不織布。 - 【請求項8】 パイル繊維が0.6デニール〜3.0デ
ニールの繊度を有する請求項1〜7の何れか1項の内装
材用不織布。 - 【請求項9】 パイル繊維が0.6mm〜1.5mmの
繊維長を有する請求項1〜8の何れか1項の内装材用不
織布。 - 【請求項10】 パイル繊維がベンディングタイプであ
る請求項1〜9の何れか1項の内装材用不織布。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7114155A JPH08311759A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 内装材用不織布 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7114155A JPH08311759A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 内装材用不織布 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08311759A true JPH08311759A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14630534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7114155A Pending JPH08311759A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 内装材用不織布 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08311759A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10251955A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-22 | Unitika Ltd | 吸音材 |
| JP2009275309A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Toyobo Co Ltd | 消臭吸音材 |
| CN102673458A (zh) * | 2012-05-17 | 2012-09-19 | 常熟英提尔汽车饰件有限公司 | 汽车扶手的包覆工艺 |
| KR20180106976A (ko) * | 2017-03-17 | 2018-10-01 | 칼 프로이덴베르크 카게 | 흡음성 텍스타일 복합물 |
| US10789931B2 (en) | 2017-03-17 | 2020-09-29 | Carl Freudenberg Kg | Sound-absorbing textile composite |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP7114155A patent/JPH08311759A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10251955A (ja) * | 1997-03-11 | 1998-09-22 | Unitika Ltd | 吸音材 |
| JP2009275309A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Toyobo Co Ltd | 消臭吸音材 |
| CN102673458A (zh) * | 2012-05-17 | 2012-09-19 | 常熟英提尔汽车饰件有限公司 | 汽车扶手的包覆工艺 |
| KR20180106976A (ko) * | 2017-03-17 | 2018-10-01 | 칼 프로이덴베르크 카게 | 흡음성 텍스타일 복합물 |
| US10789931B2 (en) | 2017-03-17 | 2020-09-29 | Carl Freudenberg Kg | Sound-absorbing textile composite |
| US10825439B2 (en) | 2017-03-17 | 2020-11-03 | Carl Freudenberg Kg | Sound-absorbing textile composite |
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