JPH083132Y2 - 電線処理機 - Google Patents
電線処理機Info
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- JPH083132Y2 JPH083132Y2 JP1991079321U JP7932191U JPH083132Y2 JP H083132 Y2 JPH083132 Y2 JP H083132Y2 JP 1991079321 U JP1991079321 U JP 1991079321U JP 7932191 U JP7932191 U JP 7932191U JP H083132 Y2 JPH083132 Y2 JP H083132Y2
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- JP
- Japan
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- gripping
- electric wire
- cutting
- covered electric
- moving device
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Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 43
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電線処理機に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、被覆電線を切断装置によって切断
した後、この切断された被覆電線の切断端部における被
覆部を第一、第二把持移動装置によって剥奪する電線処
理機が出願人より出願されている。
した後、この切断された被覆電線の切断端部における被
覆部を第一、第二把持移動装置によって剥奪する電線処
理機が出願人より出願されている。
【0003】具体的には、切断装置は、上下一対のカッ
ターと、このカッターを昇降させる駆動装置を備え、ま
た、第一、第二把持移動装置は、カッターによる被覆電
線の切断位置の上流側近傍および下流側近傍に設けら
れ、被覆電線を把持する第一、第二把持装置と、これら
の把持装置を三次元方向に移動させる第一、第二移動装
置を備えている。そして、第一、第二把持装置によって
被覆電線を把持し、上下一対のカッターを昇降させて被
覆電線を切断した後、その被覆部端部に切り込みを入れ
るとともに、被覆電線を把持装置によって電線送給方向
に進退させて被覆部を剥奪するものである(例えば、特
開平1−276513号公報参照)。
ターと、このカッターを昇降させる駆動装置を備え、ま
た、第一、第二把持移動装置は、カッターによる被覆電
線の切断位置の上流側近傍および下流側近傍に設けら
れ、被覆電線を把持する第一、第二把持装置と、これら
の把持装置を三次元方向に移動させる第一、第二移動装
置を備えている。そして、第一、第二把持装置によって
被覆電線を把持し、上下一対のカッターを昇降させて被
覆電線を切断した後、その被覆部端部に切り込みを入れ
るとともに、被覆電線を把持装置によって電線送給方向
に進退させて被覆部を剥奪するものである(例えば、特
開平1−276513号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、図8に示す
ように、このような電線処理機の第一、第二把持装置2
1F,21Rは、剥奪する被覆部の長さが大きい場合や
端子の圧着装置との関係などを考慮して切断位置からそ
れぞれ設定距離LF ,LR を隔てて元位置が決定されて
おり、この元位置において、被覆部端部を剥奪した被覆
電線Wa,Wbが第二把持装置21Rに向けて供給され
るようになっている。したがって、被覆電線Wa,Wb
に曲がり癖がある場合、被覆電線Wa,Wbを第一把持
装置21Fから第二把持装置21Rに受け渡す際、第一
把持装置21Fと第二把持装置21Rとの間で被覆電線
Wa,Wbは円弧を描くように屈曲し、被覆電線Wa,
Wbが第二把持装置21Rの把持位置以外に供給される
結果、第二把持装置21Rが被覆電線Wa,Wbを把持
できないという問題があった。
ように、このような電線処理機の第一、第二把持装置2
1F,21Rは、剥奪する被覆部の長さが大きい場合や
端子の圧着装置との関係などを考慮して切断位置からそ
れぞれ設定距離LF ,LR を隔てて元位置が決定されて
おり、この元位置において、被覆部端部を剥奪した被覆
電線Wa,Wbが第二把持装置21Rに向けて供給され
るようになっている。したがって、被覆電線Wa,Wb
に曲がり癖がある場合、被覆電線Wa,Wbを第一把持
装置21Fから第二把持装置21Rに受け渡す際、第一
把持装置21Fと第二把持装置21Rとの間で被覆電線
Wa,Wbは円弧を描くように屈曲し、被覆電線Wa,
Wbが第二把持装置21Rの把持位置以外に供給される
結果、第二把持装置21Rが被覆電線Wa,Wbを把持
できないという問題があった。
【0005】本考案は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、被覆電線Wa,Wbに曲がり癖があっても
被覆電線を第一把持装置から第二把持装置に確実に受け
渡すことのできる電線処理機を提供するものである。
れたもので、被覆電線Wa,Wbに曲がり癖があっても
被覆電線を第一把持装置から第二把持装置に確実に受け
渡すことのできる電線処理機を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、被覆電線を切
断する一方、被覆電線を挟み込んでその被覆部を切り込
む切断装置と、この切断装置による被覆電線の切断時、
その切断位置より電線送給方向に対して上流側近傍の元
位置および下流側近傍の元位置でそれぞれ被覆電線を把
持する第一把持装置、第二把持装置およびこれらの第
一、第二把持装置をそれぞれ三次元方向に移動させる第
一移動装置、第二移動装置を備えた第一把持移動装置、
第二把持移動装置を設け、被覆部を剥奪した被覆電線を
第一把持移動装置から第二把持移動装置に受け渡す際、
第一把持装置もしくは第二把持装置の少なくとも一方
を、切断装置による被覆電線の切断時に被覆電線を把持
する切断位置近傍の元位置から切断位置に向けて移動装
置を介して接近させることを特徴とするものである。
断する一方、被覆電線を挟み込んでその被覆部を切り込
む切断装置と、この切断装置による被覆電線の切断時、
その切断位置より電線送給方向に対して上流側近傍の元
位置および下流側近傍の元位置でそれぞれ被覆電線を把
持する第一把持装置、第二把持装置およびこれらの第
一、第二把持装置をそれぞれ三次元方向に移動させる第
一移動装置、第二移動装置を備えた第一把持移動装置、
第二把持移動装置を設け、被覆部を剥奪した被覆電線を
第一把持移動装置から第二把持移動装置に受け渡す際、
第一把持装置もしくは第二把持装置の少なくとも一方
を、切断装置による被覆電線の切断時に被覆電線を把持
する切断位置近傍の元位置から切断位置に向けて移動装
置を介して接近させることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】第一把持装置によって被覆電線における切断予
定領域近傍の電線送給方向に対し上流側の元位置を把持
すると同時に、第二把持装置によってその下流側の元位
置を把持した後、切断装置により被覆電線を切断し、残
留電線と切断電線とに分割する。
定領域近傍の電線送給方向に対し上流側の元位置を把持
すると同時に、第二把持装置によってその下流側の元位
置を把持した後、切断装置により被覆電線を切断し、残
留電線と切断電線とに分割する。
【0008】次いで、切断装置により残留電線における
被覆部の下流側端部に切り込みを入れると同時に、切断
電線における被覆部の上流側端部に切り込みを入れた
後、第一把持移動装置により残留電線を上流側に、ま
た、第二把持移動装置により切断電線を下流側にそれぞ
れ進退させ、被覆部を剥奪する。
被覆部の下流側端部に切り込みを入れると同時に、切断
電線における被覆部の上流側端部に切り込みを入れた
後、第一把持移動装置により残留電線を上流側に、ま
た、第二把持移動装置により切断電線を下流側にそれぞ
れ進退させ、被覆部を剥奪する。
【0009】そして、第一把持装置および第二把持装置
を切断装置による被覆電線の切断位置近傍の元位置に復
帰するように進退させた後、第一把持装置もしくは第二
把持装置の少なくとも一方を、切断位置近傍の元位置か
ら切断装置による切断位置に向けて接近するように前進
または後退させ、第一把持装置と第二把持装置との間隔
を狭めた状態で被覆部端部が剥奪された被覆電線を供給
する。
を切断装置による被覆電線の切断位置近傍の元位置に復
帰するように進退させた後、第一把持装置もしくは第二
把持装置の少なくとも一方を、切断位置近傍の元位置か
ら切断装置による切断位置に向けて接近するように前進
または後退させ、第一把持装置と第二把持装置との間隔
を狭めた状態で被覆部端部が剥奪された被覆電線を供給
する。
【0010】この結果、被覆電線に曲がり癖がある場合
であっても被覆電線を第一把持装置から第二把持装置の
把持位置に確実に受け渡すことができる。
であっても被覆電線を第一把持装置から第二把持装置の
把持位置に確実に受け渡すことができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0012】図1には被覆電線Wa,Wbの切断装置1
が示されており、この切断装置1は、被覆電線Wa,W
bを切断し、あるいは挟み込んで切り込みを入れる上下
一対のカッター2,2と、この上下一対のカッター2,
2を昇降させる駆動装置3とより構成されている。そし
て、カッター2は、後述するガイド12に摺動自在に嵌
合されたカッターフレーム4と、このカッターフレーム
4に固定されたカッター本体5よりなり、このカッター
本体5は被覆電線Wa,Wbの切断とその被覆部の切り
込みを兼用する従来公知のものである。
が示されており、この切断装置1は、被覆電線Wa,W
bを切断し、あるいは挟み込んで切り込みを入れる上下
一対のカッター2,2と、この上下一対のカッター2,
2を昇降させる駆動装置3とより構成されている。そし
て、カッター2は、後述するガイド12に摺動自在に嵌
合されたカッターフレーム4と、このカッターフレーム
4に固定されたカッター本体5よりなり、このカッター
本体5は被覆電線Wa,Wbの切断とその被覆部の切り
込みを兼用する従来公知のものである。
【0013】一方、駆動装置3は、フレーム6に固定さ
れた駆動源としての可変速モータ7と、このモータ7の
出力軸に固定されたプーリ8と、フレーム6に回転自在
に軸支され、その上部および下部にそれぞれ左ネジおよ
び右ネジを刻設するとともに、その下端にプーリ9を固
定したボールネジ10と、このボールネジ10の右ネジ
および左ネジにそれぞれ螺合されたナット11,11
と、フレーム6に固定されたガイド12,12と、前述
のプーリ8,9間に懸回されたベルト13からなり、ナ
ット11,11は、それぞれカッターフレーム4,4に
連結されている。
れた駆動源としての可変速モータ7と、このモータ7の
出力軸に固定されたプーリ8と、フレーム6に回転自在
に軸支され、その上部および下部にそれぞれ左ネジおよ
び右ネジを刻設するとともに、その下端にプーリ9を固
定したボールネジ10と、このボールネジ10の右ネジ
および左ネジにそれぞれ螺合されたナット11,11
と、フレーム6に固定されたガイド12,12と、前述
のプーリ8,9間に懸回されたベルト13からなり、ナ
ット11,11は、それぞれカッターフレーム4,4に
連結されている。
【0014】したがって、モータ7が回転駆動すること
により、プーリ8,ベルト13およびプーリ9を介して
ボールネジ10を回転させ、その右ネジおよび左ネジに
それぞれ螺合されているナット11,11を介してカッ
ターフレーム4,4をガイド12,12に沿って互いに
接近するように、あるいは互いに離隔するように昇降さ
せることができる。
により、プーリ8,ベルト13およびプーリ9を介して
ボールネジ10を回転させ、その右ネジおよび左ネジに
それぞれ螺合されているナット11,11を介してカッ
ターフレーム4,4をガイド12,12に沿って互いに
接近するように、あるいは互いに離隔するように昇降さ
せることができる。
【0015】次に、前述した切断装置1による被覆電線
Wa,Wbの切断位置より電線送給方向に対して上流側
および下流側の近傍位置にそれぞれ設けられた第一把持
移動装置および第二把持移動装置について説明する。こ
れらの第一把持移動装置および第二把持移動装置はほぼ
同一構造であり、第二把持移動装置を把持移動装置とし
て説明することによって第一把持移動装置の説明を省略
する。そして、特に第一把持移動装置と第二把持移動装
置を区別する必要がある場合は、各部材の符号の末尾に
それぞれ第一把持移動装置にはFを、また、第二把持移
動装置にはRをそれぞれ付して表記する。
Wa,Wbの切断位置より電線送給方向に対して上流側
および下流側の近傍位置にそれぞれ設けられた第一把持
移動装置および第二把持移動装置について説明する。こ
れらの第一把持移動装置および第二把持移動装置はほぼ
同一構造であり、第二把持移動装置を把持移動装置とし
て説明することによって第一把持移動装置の説明を省略
する。そして、特に第一把持移動装置と第二把持移動装
置を区別する必要がある場合は、各部材の符号の末尾に
それぞれ第一把持移動装置にはFを、また、第二把持移
動装置にはRをそれぞれ付して表記する。
【0016】以下、図2乃至図5に基づいて把持移動装
置20について説明すると、この把持移動装置20は、
把持装置21と、この把持装置21を三次元方向に移動
させる移動装置22より構成されている。
置20について説明すると、この把持移動装置20は、
把持装置21と、この把持装置21を三次元方向に移動
させる移動装置22より構成されている。
【0017】把持装置21は、後述するZ軸移動装置2
9の移動ベース51に設けられており、図5に示すよう
に、被覆電線Wa,Wbと対応して上方に向けて開放さ
れる挟着用溝23a,23bを形成した各一対の略U字
状挟着爪24a,24bと、これらの挟着爪24a,2
4bと協働して被覆電線Wa,Wbを挟着する挟着ダイ
25a,25bと、これらの挟着ダイ25a,25bを
移動させるシリンダ26,26より構成されている。そ
して、被覆電線Wa,Wbを挟着爪24a,24bの挟
着用溝23a,23b内に収容した状態でシリンダ2
6,26が伸長作動して挟着ダイ25a,25bが閉じ
ると被覆電線Wa,Wbが把握保持されるとともに、シ
リンダ26,26が縮小作動して挟着ダイ25a,25
bが開くと被覆電線Wa,Wbの把握保持が解除される
ものである。また、挟着ダイ25a,25bを開いた状
態で把持装置21を後述するZ軸移動装置29によって
上昇させることにより、被覆電線Wa,Wbを挟着爪2
4a,24bの挟着用溝23a,23b内に収容するこ
とができる。
9の移動ベース51に設けられており、図5に示すよう
に、被覆電線Wa,Wbと対応して上方に向けて開放さ
れる挟着用溝23a,23bを形成した各一対の略U字
状挟着爪24a,24bと、これらの挟着爪24a,2
4bと協働して被覆電線Wa,Wbを挟着する挟着ダイ
25a,25bと、これらの挟着ダイ25a,25bを
移動させるシリンダ26,26より構成されている。そ
して、被覆電線Wa,Wbを挟着爪24a,24bの挟
着用溝23a,23b内に収容した状態でシリンダ2
6,26が伸長作動して挟着ダイ25a,25bが閉じ
ると被覆電線Wa,Wbが把握保持されるとともに、シ
リンダ26,26が縮小作動して挟着ダイ25a,25
bが開くと被覆電線Wa,Wbの把握保持が解除される
ものである。また、挟着ダイ25a,25bを開いた状
態で把持装置21を後述するZ軸移動装置29によって
上昇させることにより、被覆電線Wa,Wbを挟着爪2
4a,24bの挟着用溝23a,23b内に収容するこ
とができる。
【0018】ところで、移動装置22は、前述した把持
装置21をY軸方向(左右幅方向、図2の左右方向)に
移動させるY軸移動装置27と、このY軸移動装置27
に設けられ、把持装置21をX軸方向(電線送給方向、
図2の上下方向)に進退させるX軸移動装置28と、こ
のX軸移動装置28に設けられ、把持装置21をZ軸方
向(上下方向、図2の紙面に直交する方向)に昇降させ
るZ軸移動装置29から構成されている。
装置21をY軸方向(左右幅方向、図2の左右方向)に
移動させるY軸移動装置27と、このY軸移動装置27
に設けられ、把持装置21をX軸方向(電線送給方向、
図2の上下方向)に進退させるX軸移動装置28と、こ
のX軸移動装置28に設けられ、把持装置21をZ軸方
向(上下方向、図2の紙面に直交する方向)に昇降させ
るZ軸移動装置29から構成されている。
【0019】Y軸移動装置27は、その上面にガイド3
0,30を固定したベース31と、このベース31に回
転自在に軸支され、その一端にプーリ32を固定したボ
ールネジ33と、ベース31に固定され、その出力軸に
プーリ34を固定した可変速モータ35と、前述のガイ
ド30,30に跨がって摺動自在に嵌合された移動ベー
ス36と、ボールネジ33に螺合されるとともに移動ベ
ース36に固定されたナット37と、前述のプーリ3
2,34間に懸回されたベルト38からなり、モータ3
5が回転駆動することにより、プーリ34,ベルト38
およびプーリ32を介してボールネジ33を回転させ、
そのネジに螺合されているナット37を介して移動ベー
ス36をガイド30,30に沿って摺動させることがで
きる。
0,30を固定したベース31と、このベース31に回
転自在に軸支され、その一端にプーリ32を固定したボ
ールネジ33と、ベース31に固定され、その出力軸に
プーリ34を固定した可変速モータ35と、前述のガイ
ド30,30に跨がって摺動自在に嵌合された移動ベー
ス36と、ボールネジ33に螺合されるとともに移動ベ
ース36に固定されたナット37と、前述のプーリ3
2,34間に懸回されたベルト38からなり、モータ3
5が回転駆動することにより、プーリ34,ベルト38
およびプーリ32を介してボールネジ33を回転させ、
そのネジに螺合されているナット37を介して移動ベー
ス36をガイド30,30に沿って摺動させることがで
きる。
【0020】X軸移動装置28は、Y軸移動装置27の
移動ベース36に固定され、その上面にガイド39を固
定したベース40と、このガイド39に摺動自在に嵌合
された移動ベース41と、この移動ベース41に回転自
在に軸支され、その一端にプーリ42を固定したボール
ネジ43と、移動ベース41に固定され、その出力軸に
プーリ44を固定した可変速モータ45と、ボールネジ
43に螺合されるとともにベース40に固定されたナッ
ト46と、前述のプーリ42,44間に懸回されたベル
ト47からなり、モータ45が回転駆動すると、ナット
46がベース40に固定されていることから、プーリ4
4,ベルト47およびプーリ42を介してボールネジ4
3がナット46に対して回転する結果、ボールネジ43
を移動ベース41およびモータ45とともにガイド39
に沿って進退させることができる。
移動ベース36に固定され、その上面にガイド39を固
定したベース40と、このガイド39に摺動自在に嵌合
された移動ベース41と、この移動ベース41に回転自
在に軸支され、その一端にプーリ42を固定したボール
ネジ43と、移動ベース41に固定され、その出力軸に
プーリ44を固定した可変速モータ45と、ボールネジ
43に螺合されるとともにベース40に固定されたナッ
ト46と、前述のプーリ42,44間に懸回されたベル
ト47からなり、モータ45が回転駆動すると、ナット
46がベース40に固定されていることから、プーリ4
4,ベルト47およびプーリ42を介してボールネジ4
3がナット46に対して回転する結果、ボールネジ43
を移動ベース41およびモータ45とともにガイド39
に沿って進退させることができる。
【0021】Z軸移動装置29は、X軸移動装置28の
移動ベース41に固定され、その前面にガイド48,4
8を固定したベース49と、このベース49に固定され
たシリンダ50,50と、このシリンダ50,50のピ
ストンロッドに連結されるとともに、前述のガイド4
8,48に摺動自在に嵌合された移動ベース51,51
からなり、シリンダ50,50が伸縮作動することによ
り、移動ベース51,51をガイド48,48に沿って
昇降させることができる。
移動ベース41に固定され、その前面にガイド48,4
8を固定したベース49と、このベース49に固定され
たシリンダ50,50と、このシリンダ50,50のピ
ストンロッドに連結されるとともに、前述のガイド4
8,48に摺動自在に嵌合された移動ベース51,51
からなり、シリンダ50,50が伸縮作動することによ
り、移動ベース51,51をガイド48,48に沿って
昇降させることができる。
【0022】そして、Y軸移動装置27、X軸移動装置
28およびZ軸移動装置29がそれぞれ必要距離移動す
ることにより、把持装置21は三次元方向にそれぞれ移
動される。
28およびZ軸移動装置29がそれぞれ必要距離移動す
ることにより、把持装置21は三次元方向にそれぞれ移
動される。
【0023】なお、第一把持移動装置20Fの移動装置
22Fを構成するZ軸移動装置29Fには、詳細には図
示しないが、第二把持移動装置20RにおけるZ軸移動
装置29Rのシリンダ50は設けられておらず、従来同
様に押上バネが取り付けられて上方へ付勢されている。
22Fを構成するZ軸移動装置29Fには、詳細には図
示しないが、第二把持移動装置20RにおけるZ軸移動
装置29Rのシリンダ50は設けられておらず、従来同
様に押上バネが取り付けられて上方へ付勢されている。
【0024】また、第一把持装置21Fは、詳細には図
示しないが、従来と同様に、第二把持装置21Rの挟着
爪24a,24bに代えて被覆電線Wa,Wbが挿通可
能な保持用筒体が設けられており、この保持用筒体内に
挿通された被覆電線Wa,Wbをシリンダによって挟着
ダイを移動させることにより、保持用筒体の内周面との
間で挟着保持するものである。
示しないが、従来と同様に、第二把持装置21Rの挟着
爪24a,24bに代えて被覆電線Wa,Wbが挿通可
能な保持用筒体が設けられており、この保持用筒体内に
挿通された被覆電線Wa,Wbをシリンダによって挟着
ダイを移動させることにより、保持用筒体の内周面との
間で挟着保持するものである。
【0025】次に、本実施例の作動について説明する
と、図示しない電線送給装置によって設定長さだけ供給
された被覆電線Wa,Wbは、図7(a)に示すよう
に、第一、第二把持装置21F,21Rの元位置におい
て把握保持された後、カッター本体5が昇降作動して被
覆電線Wa,Wbが切断される(図7(b)参照)。
と、図示しない電線送給装置によって設定長さだけ供給
された被覆電線Wa,Wbは、図7(a)に示すよう
に、第一、第二把持装置21F,21Rの元位置におい
て把握保持された後、カッター本体5が昇降作動して被
覆電線Wa,Wbが切断される(図7(b)参照)。
【0026】以下、切断されて第一把持装置21Fによ
って把持された被覆電線Wa,Wbを残留電線と称し、
また、第二把持装置21Rによって把持された被覆電線
Wa,Wbを切断電線と称する。
って把持された被覆電線Wa,Wbを残留電線と称し、
また、第二把持装置21Rによって把持された被覆電線
Wa,Wbを切断電線と称する。
【0027】次いで、図7(c)に示すように、第二把
持装置21Rが左方の退避位置に移動した後、第一把持
装置21Fが前進するとともに第二把持装置21Rが後
退し、次いで、残留電線および切断電線の双方の被覆部
端部がカッター本体5により切り込まれる(図7(d)
参照)。被覆部端部に切り込みが形成されると、カッタ
ー本体5による切り込み状態を保持したまま、第一把持
装置21Fが後退するとともに第二把持装置21Rが前
進し、図7(e)に示すように、残留電線および切断電
線における被覆部端部の剥奪が同時に行われ、それぞれ
芯線端部が露出する。
持装置21Rが左方の退避位置に移動した後、第一把持
装置21Fが前進するとともに第二把持装置21Rが後
退し、次いで、残留電線および切断電線の双方の被覆部
端部がカッター本体5により切り込まれる(図7(d)
参照)。被覆部端部に切り込みが形成されると、カッタ
ー本体5による切り込み状態を保持したまま、第一把持
装置21Fが後退するとともに第二把持装置21Rが前
進し、図7(e)に示すように、残留電線および切断電
線における被覆部端部の剥奪が同時に行われ、それぞれ
芯線端部が露出する。
【0028】この後、第一把持装置21Fは図示しない
圧着装置に向けて移動し、端子の圧着が行われる。圧着
作業が終了すれば、第一把持装置21Fは元位置に復帰
した後(図6(a)参照)、被覆電線Wa,Wbを把持
したまま切断位置に接近するように前進する。そして、
被覆電線Wa,Wbの把持を解除した後、図示しない電
線送給装置によって被覆電線Wa,Wbを供給する。こ
の間、第二把持装置21Rも圧着装置に向けて移動し、
端子の圧着が行われて切断電線が排出される。そして、
切断電線の排出が終了すれば、第二把持装置21Rは元
位置の下方に移動した後、切断位置に接近するように後
退し、第一把持装置21Fから供給される被覆部端部が
剥奪された被覆電線Wa,Wbを受け取るため上昇す
る。
圧着装置に向けて移動し、端子の圧着が行われる。圧着
作業が終了すれば、第一把持装置21Fは元位置に復帰
した後(図6(a)参照)、被覆電線Wa,Wbを把持
したまま切断位置に接近するように前進する。そして、
被覆電線Wa,Wbの把持を解除した後、図示しない電
線送給装置によって被覆電線Wa,Wbを供給する。こ
の間、第二把持装置21Rも圧着装置に向けて移動し、
端子の圧着が行われて切断電線が排出される。そして、
切断電線の排出が終了すれば、第二把持装置21Rは元
位置の下方に移動した後、切断位置に接近するように後
退し、第一把持装置21Fから供給される被覆部端部が
剥奪された被覆電線Wa,Wbを受け取るため上昇す
る。
【0029】この結果、第一把持装置21Fおよび第二
把持装置21Rとの間隔を狭めた状態で被覆電線Wa,
Wbが第二把持装置21Rの挟着用溝23a,23bに
収容される(図6(b)および図7(f)参照)。被覆
電線Wa,Wbが第二把持装置21Rの挟着用溝23
a,23bに収容されると、図6(c)に示すように、
第二把持装置21Rは被覆電線Wa,Wbを把持して前
進し、元位置に戻ると同時に、第一把持装置21Fは被
覆電線Wa,Wbの把持を解除した状態で後退し、元位
置に戻る。そして、第一把持装置21Fが被覆電線W
a,Wbを把持すれば再び切断作業から開始される。
把持装置21Rとの間隔を狭めた状態で被覆電線Wa,
Wbが第二把持装置21Rの挟着用溝23a,23bに
収容される(図6(b)および図7(f)参照)。被覆
電線Wa,Wbが第二把持装置21Rの挟着用溝23
a,23bに収容されると、図6(c)に示すように、
第二把持装置21Rは被覆電線Wa,Wbを把持して前
進し、元位置に戻ると同時に、第一把持装置21Fは被
覆電線Wa,Wbの把持を解除した状態で後退し、元位
置に戻る。そして、第一把持装置21Fが被覆電線W
a,Wbを把持すれば再び切断作業から開始される。
【0030】なお、本実施例においては、第一把持装置
21Fおよび第二把持装置21Rを切断装置2による切
断位置近傍の元位置から切断位置に向けて互いに接近す
るように進退させた後、被覆電線Wa,Wbを受け渡す
ように構成したが、被覆電線の種類によっては第一把持
装置21Fもしくは第二把持装置21Rの一方のみを元
位置から切断位置に向けて接近させ、被覆電線を受け渡
すようにしてもよい。
21Fおよび第二把持装置21Rを切断装置2による切
断位置近傍の元位置から切断位置に向けて互いに接近す
るように進退させた後、被覆電線Wa,Wbを受け渡す
ように構成したが、被覆電線の種類によっては第一把持
装置21Fもしくは第二把持装置21Rの一方のみを元
位置から切断位置に向けて接近させ、被覆電線を受け渡
すようにしてもよい。
【0031】また、被覆部が剥奪されて露出した芯線端
部に端子を圧着する実施例について説明したが、芯線に
縒りを形成する場合にも適用することができる。
部に端子を圧着する実施例について説明したが、芯線に
縒りを形成する場合にも適用することができる。
【0032】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、被覆部を
剥奪した被覆電線を第一把持装置から第二把持装置に受
け渡す際、第一把持装置もしくは第二把持装置の少なく
とも一方を、切断装置による被覆電線の切断時に被覆電
線を把持する切断位置近傍の元位置から切断位置に向け
て移動装置を介して接近させることにより、第一把持装
置と第二把持装置との間隔を狭めた状態で被覆電線を供
給することができ、被覆電線が曲がり癖を有する場合で
あっても第一把持装置から第二把持装置の把持位置に確
実に受け渡すことが可能となる。
剥奪した被覆電線を第一把持装置から第二把持装置に受
け渡す際、第一把持装置もしくは第二把持装置の少なく
とも一方を、切断装置による被覆電線の切断時に被覆電
線を把持する切断位置近傍の元位置から切断位置に向け
て移動装置を介して接近させることにより、第一把持装
置と第二把持装置との間隔を狭めた状態で被覆電線を供
給することができ、被覆電線が曲がり癖を有する場合で
あっても第一把持装置から第二把持装置の把持位置に確
実に受け渡すことが可能となる。
【図1】本考案の電線処理機の切断装置の全体構成を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】本考案の電線処理機の第二把持移動装置を一部
破断して示す平面図である。
破断して示す平面図である。
【図3】図2の第二把持移動装置のA−A線断面図であ
る。
る。
【図4】図2の第二把持移動装置のB−B線断面図であ
る。
る。
【図5】第二把持装置の正面図である。
【図6】本考案による被覆電線の受渡し動作の説明図で
ある。
ある。
【図7】本考案の切断装置および把持装置の作動説明図
である。
である。
【図8】従来の被覆電線の受渡し動作の説明図である。
1 切断装置 5 カッター本体 20 把持移動装置 21 把持装置 22 移動装置 27 Y軸移動装置 28 X軸移動装置 29 Z軸移動装置
Claims (1)
- 【請求項1】 被覆電線を切断する一方、被覆電線を挟
み込んでその被覆部を切り込む切断装置と、この切断装
置による被覆電線の切断時、その切断位置より電線送給
方向に対して上流側近傍の元位置および下流側近傍の元
位置でそれぞれ被覆電線を把持する第一把持装置、第二
把持装置およびこれらの第一、第二把持装置をそれぞれ
三次元方向に移動させる第一移動装置、第二移動装置を
備えた第一把持移動装置、第二把持移動装置を設け、被
覆部を剥奪した被覆電線を第一把持移動装置から第二把
持移動装置に受け渡す際、第一把持装置もしくは第二把
持装置の少なくとも一方を、切断装置による被覆電線の
切断時に被覆電線を把持する切断位置近傍の元位置から
切断位置に向けて移動装置を介して接近させることを特
徴とする電線処理機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991079321U JPH083132Y2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 電線処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991079321U JPH083132Y2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 電線処理機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0531025U JPH0531025U (ja) | 1993-04-23 |
| JPH083132Y2 true JPH083132Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=13686615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991079321U Expired - Lifetime JPH083132Y2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 電線処理機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083132Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5747811U (ja) * | 1980-08-29 | 1982-03-17 | ||
| JPH01276513A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-07 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | ハーネス製造装置 |
| JPH0451013U (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-30 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP1991079321U patent/JPH083132Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0531025U (ja) | 1993-04-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |