JPH08313305A - エンコーダ - Google Patents
エンコーダInfo
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- JPH08313305A JPH08313305A JP12103395A JP12103395A JPH08313305A JP H08313305 A JPH08313305 A JP H08313305A JP 12103395 A JP12103395 A JP 12103395A JP 12103395 A JP12103395 A JP 12103395A JP H08313305 A JPH08313305 A JP H08313305A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高再現性を確保し、検出系の位置のずれ、光
量の変化、検出系の変化に対して安定した基準位置検出
系を備えたエンコダを提供する。 【構成】 光束の照射を受ける基準位置検出用パターン
がスケール上の所定の位置に配置されている。2以上の
光束と2以上の光量検出手段が用いられる。そして2つ
の光束の光量、2つの検出手段の増幅率、2つのパター
ンの透過率等がそれぞれ異なるものが用いられる。これ
らにより、検出手段で得られる信号の加減算処理によっ
て基準位置信号を再現性高く得られるので精度の高いエ
ンコーダが得られる。
量の変化、検出系の変化に対して安定した基準位置検出
系を備えたエンコダを提供する。 【構成】 光束の照射を受ける基準位置検出用パターン
がスケール上の所定の位置に配置されている。2以上の
光束と2以上の光量検出手段が用いられる。そして2つ
の光束の光量、2つの検出手段の増幅率、2つのパター
ンの透過率等がそれぞれ異なるものが用いられる。これ
らにより、検出手段で得られる信号の加減算処理によっ
て基準位置信号を再現性高く得られるので精度の高いエ
ンコーダが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スケール上の所定の位
置に配置された基準位置検出用パターンを光学的または
磁気的に検出するエンコーダに関する。
置に配置された基準位置検出用パターンを光学的または
磁気的に検出するエンコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のエンコーダの、インデッ
クススケールを用いた第1の例の概略図、図7の、
(a)は、従来のエンコーダのインデックススケールを
用いない第2の例の概略図、(b)は、(a)の光量検
出手段により得られた信号曲線、(c)は、(b)の加
算信号曲線、(d)は、(b)の減算信号曲線、図8
の、(a)は、図7の2つの光束の位置が円周方向にず
れた場合を示す図、(b)は、基準位置パターンが傾い
た場合を示す図、(c)は、(a)により得られる信号
曲線、図9は、図6の例において光量検出系の変動によ
り基準信号発生位置がずれることを示す図である。
クススケールを用いた第1の例の概略図、図7の、
(a)は、従来のエンコーダのインデックススケールを
用いない第2の例の概略図、(b)は、(a)の光量検
出手段により得られた信号曲線、(c)は、(b)の加
算信号曲線、(d)は、(b)の減算信号曲線、図8
の、(a)は、図7の2つの光束の位置が円周方向にず
れた場合を示す図、(b)は、基準位置パターンが傾い
た場合を示す図、(c)は、(a)により得られる信号
曲線、図9は、図6の例において光量検出系の変動によ
り基準信号発生位置がずれることを示す図である。
【0003】従来、パルスを計数することにより位置ま
たは角度を検出するインクリメンタルエンコーダ、特に
位置・回転の検出に用いられる機器では、パルス計数の
基準となる位置を検出するための基準位置信号を発生す
るものがある。図6は一般的な光学式ロータリーエンコ
ーダの基準信号検出系である。図示しない光源からの光
束61a、61b,61cをメインスケール62の3カ
所に入射し、インデックススケール63のスリット63
a、63b、63cとメインスケール62のスリット6
2a、62cとが一致した状態で、光束が光量検出手段
65に到達し、a,b,c(不図示)の3種類の位相の
異なる信号を得られる。基準位置信号は一般に光束61
の照射位置に設けたスリット62cにより、一回転で1
パルスの信号を出力する。光束61a、61bによる信
号は回転方向情報を含む位相のずれた2相インクリメン
タル信号として出力される。
たは角度を検出するインクリメンタルエンコーダ、特に
位置・回転の検出に用いられる機器では、パルス計数の
基準となる位置を検出するための基準位置信号を発生す
るものがある。図6は一般的な光学式ロータリーエンコ
ーダの基準信号検出系である。図示しない光源からの光
束61a、61b,61cをメインスケール62の3カ
所に入射し、インデックススケール63のスリット63
a、63b、63cとメインスケール62のスリット6
2a、62cとが一致した状態で、光束が光量検出手段
65に到達し、a,b,c(不図示)の3種類の位相の
異なる信号を得られる。基準位置信号は一般に光束61
の照射位置に設けたスリット62cにより、一回転で1
パルスの信号を出力する。光束61a、61bによる信
号は回転方向情報を含む位相のずれた2相インクリメン
タル信号として出力される。
【0004】特に高分解能・高精度のエンコーダの場
合、高精度の測定に用いられるために、基準位置信号は
高再現性を要求される。すなわち誤差が極力少ないもの
でなければならない。
合、高精度の測定に用いられるために、基準位置信号は
高再現性を要求される。すなわち誤差が極力少ないもの
でなければならない。
【0005】図7(a)は特にインデックススケールを
用いずに高再現性を確保するための構成を有する基準位
置信号検出系であり、図7(b)はこの検出系により得
られた信号出力である。図7(a)の円周方向に細く絞
った2光束71a,71bをスケール72に照射する。
スケール上には基準位置検出用のスリット73が設けら
れており、それぞれの光束について設けられた光量検出
手段74がパターンにより図7(b)の75a,75b
のような、立ち上がりと立ち下がり部分で交差する2相
信号が得られる。この2相信号を処理し、2つの信号の
高さ曲線が交差する位置75cで基準位置信号を出力す
る。ただし、ロータリーエンコーダの場合、2つの信号
が交差する位置は0カ所か2カ所以上であるので、信号
の処理としては、例えば図7(b)の2相信号75a,
75bから、(c)の加算信号76および(d)の減算
信号77を得て、加算信号が一定レベル以上のとき76
aの範囲内で減算信号が0となる位置77cで基準位置
信号を出力する構成等が考えられる。
用いずに高再現性を確保するための構成を有する基準位
置信号検出系であり、図7(b)はこの検出系により得
られた信号出力である。図7(a)の円周方向に細く絞
った2光束71a,71bをスケール72に照射する。
スケール上には基準位置検出用のスリット73が設けら
れており、それぞれの光束について設けられた光量検出
手段74がパターンにより図7(b)の75a,75b
のような、立ち上がりと立ち下がり部分で交差する2相
信号が得られる。この2相信号を処理し、2つの信号の
高さ曲線が交差する位置75cで基準位置信号を出力す
る。ただし、ロータリーエンコーダの場合、2つの信号
が交差する位置は0カ所か2カ所以上であるので、信号
の処理としては、例えば図7(b)の2相信号75a,
75bから、(c)の加算信号76および(d)の減算
信号77を得て、加算信号が一定レベル以上のとき76
aの範囲内で減算信号が0となる位置77cで基準位置
信号を出力する構成等が考えられる。
【0006】この構成では、例えばレーザ光線のように
数μmに集光可能な光源を用いることにより、図7
(b)のように2相信号の単位回転角度あたりの信号曲
線の高さの変化率θが大きくなるので、高再現性を確保
できるという利点を狙ったものであった。
数μmに集光可能な光源を用いることにより、図7
(b)のように2相信号の単位回転角度あたりの信号曲
線の高さの変化率θが大きくなるので、高再現性を確保
できるという利点を狙ったものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図7に示した構成では、高再現性が確保される反面、ス
ケール、スケール上の基準位置パターン、光束、および
光量検出手段を高精度に位置決めする必要があり、何ら
かの要因で前記のいずれかの位置がずれた場合、検出が
できなくなることがある。
図7に示した構成では、高再現性が確保される反面、ス
ケール、スケール上の基準位置パターン、光束、および
光量検出手段を高精度に位置決めする必要があり、何ら
かの要因で前記のいずれかの位置がずれた場合、検出が
できなくなることがある。
【0008】例えば、図8(a)のように2光束の位置
が円周方向にずれた場合、2相信号は図8(c)の81
のようになり、図8(d)の加算信号82のレベルが減
算信号(不図示)が0になる位置(基準位置発生位置)
近傍で落ち込むこととなり、信号が得られなくなる。ま
た、スケールの偏心や傾きにより、基準位置パターンが
理想状態から傾いた場合、光束の位置ずれと同様に信号
が得られないことがある。そして、光量の変化、または
検出系の温度特性等により、2相信号の振幅が減少した
場合にも、加算信号のレベルの判定が適当でなくなる場
合がある。
が円周方向にずれた場合、2相信号は図8(c)の81
のようになり、図8(d)の加算信号82のレベルが減
算信号(不図示)が0になる位置(基準位置発生位置)
近傍で落ち込むこととなり、信号が得られなくなる。ま
た、スケールの偏心や傾きにより、基準位置パターンが
理想状態から傾いた場合、光束の位置ずれと同様に信号
が得られないことがある。そして、光量の変化、または
検出系の温度特性等により、2相信号の振幅が減少した
場合にも、加算信号のレベルの判定が適当でなくなる場
合がある。
【0009】なお、図9に、簡易な1相信号を用いた場
合に得られる信号91と92の間に基準位置信号発生位
置のずれが生ず状態(差異S)を示す。
合に得られる信号91と92の間に基準位置信号発生位
置のずれが生ず状態(差異S)を示す。
【0010】本発明の目的は、高再現性を確保し、検出
系の位置ずれ、光量変化、検出系の変化に対して安定な
基準位置検出系を備えたエンコーダを提供することであ
る。なお、本書において、エンコーダは、ロータリエン
コダとリニアエンコダの両者を含むものとするが、両者
は基準位置検出用パターンおよびその担体スケールの移
動方向に違いがあるほかは、本発明の内容については全
く共通であるので説明は主としてロータリエンコダにつ
いて行うこととする。
系の位置ずれ、光量変化、検出系の変化に対して安定な
基準位置検出系を備えたエンコーダを提供することであ
る。なお、本書において、エンコーダは、ロータリエン
コダとリニアエンコダの両者を含むものとするが、両者
は基準位置検出用パターンおよびその担体スケールの移
動方向に違いがあるほかは、本発明の内容については全
く共通であるので説明は主としてロータリエンコダにつ
いて行うこととする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のエンコーダは、
スケール上の所定の位置に配置された基準位置検出用パ
ターンを光学的または磁気的に検出するエンコーダにお
いて、振幅、位相ともにそれぞれ異なる2相信号を得
て、2相信号を処理することによって、基準位置信号発
生位置の範囲を把握し、かつ減算信号曲線の零点を基準
位置信号の発生位置と定めて、この位置から基準位置信
号を発生する構造を有することを特徴としている。
スケール上の所定の位置に配置された基準位置検出用パ
ターンを光学的または磁気的に検出するエンコーダにお
いて、振幅、位相ともにそれぞれ異なる2相信号を得
て、2相信号を処理することによって、基準位置信号発
生位置の範囲を把握し、かつ減算信号曲線の零点を基準
位置信号の発生位置と定めて、この位置から基準位置信
号を発生する構造を有することを特徴としている。
【0012】なお、本発明のエンコーダは、2以上の光
束が使用され、2以上の検出手段を有するものであるこ
とが望ましく、さらに振幅の2相信号が、光束の光量が
互いに異なるものを用いて得られるものであることも望
ましい。また、振幅の異なる2相信号が、2つの検出手
段の増幅率、透過率、反射率等がそれぞれ互いに異なる
ものを用いて得られるものであることも一層望ましい。
束が使用され、2以上の検出手段を有するものであるこ
とが望ましく、さらに振幅の2相信号が、光束の光量が
互いに異なるものを用いて得られるものであることも望
ましい。また、振幅の異なる2相信号が、2つの検出手
段の増幅率、透過率、反射率等がそれぞれ互いに異なる
ものを用いて得られるものであることも一層望ましい。
【0013】
【作用】スケール上の所定の位置に配置された基準位置
検出用のパターンへ2つ以上の光束を照射すると、2つ
の光束の光量、2つの検出手段の増幅率、2つのパター
ンの透過率等の異なるものが用いられているので、光量
検出段において、振幅、位相ともそれぞれ異なる2相信
号が得られる。この2相信号の加算信号の一定レベル範
囲内の位置において、両信号の交点を基準信号発生位置
と定める。これにより、検出用パターン位置のずれ、光
量変化、検出手段の変化等があっても、簡単な方法で安
定した基準位置信号を発生するので、エンコーダの精度
が高い。上述は光を用いる例であるが、磁気を用いる場
合等も同様の成果が得られる。
検出用のパターンへ2つ以上の光束を照射すると、2つ
の光束の光量、2つの検出手段の増幅率、2つのパター
ンの透過率等の異なるものが用いられているので、光量
検出段において、振幅、位相ともそれぞれ異なる2相信
号が得られる。この2相信号の加算信号の一定レベル範
囲内の位置において、両信号の交点を基準信号発生位置
と定める。これにより、検出用パターン位置のずれ、光
量変化、検出手段の変化等があっても、簡単な方法で安
定した基準位置信号を発生するので、エンコーダの精度
が高い。上述は光を用いる例であるが、磁気を用いる場
合等も同様の成果が得られる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0015】図1の、(a)は、本発明のエンコーダの
一実施例の概略図、(b)は、本実施例の基準位置検出
用パターン12a,12bおよび同時照射位置12a
1,12b1を示す図、(c)は、光量検出手段14
a,14bにおいて得られた信号15a,15bの曲線
図、(d)は、両信号の減算操作15a−15bによる
減算信号16の曲線図、図2の、(a),(b)は、本
実施例の光束がずれた場合の2つの例を示し、(c)
は、これらの場合において光量検出手段により得られる
信号21、22の曲線図、(d)は、(c)の減算信号
23の曲線図、図3は、本実施例において、光量検出系
の出力変化が生じた場合でも基準位置信号が不変である
ことを示す図である。
一実施例の概略図、(b)は、本実施例の基準位置検出
用パターン12a,12bおよび同時照射位置12a
1,12b1を示す図、(c)は、光量検出手段14
a,14bにおいて得られた信号15a,15bの曲線
図、(d)は、両信号の減算操作15a−15bによる
減算信号16の曲線図、図2の、(a),(b)は、本
実施例の光束がずれた場合の2つの例を示し、(c)
は、これらの場合において光量検出手段により得られる
信号21、22の曲線図、(d)は、(c)の減算信号
23の曲線図、図3は、本実施例において、光量検出系
の出力変化が生じた場合でも基準位置信号が不変である
ことを示す図である。
【0016】図1(a)において、スケール11上に透
過率の異なる2つの基準位置パターン12a,12bが
設けられている。パターンの形状およびこの検出系にて
得られる信号を図1(c)の15a,15bで示す。2
光束13a,13bを図1(b)に示す位置12a1,
12b1に照射し、スケールを挟んで、対向する位置に
設けられた検出手段14a,14bで検出する。2光束
の光量、またはパターンの透過率、または光量検出手段
の憎幅度を互いに異なる値に設定することにより、スケ
ールの移動に伴い、光量検出手段14a,14bによ
り、図1(c)の信号15a,15bが得られる。図1
(d)に示すようにこの2相信号の差をとると、16の
信号が得られ、この信号15aが一定レベル以上の範囲
17内で減算信号16が0となる位置16cにて基準位
置信号を発生する。
過率の異なる2つの基準位置パターン12a,12bが
設けられている。パターンの形状およびこの検出系にて
得られる信号を図1(c)の15a,15bで示す。2
光束13a,13bを図1(b)に示す位置12a1,
12b1に照射し、スケールを挟んで、対向する位置に
設けられた検出手段14a,14bで検出する。2光束
の光量、またはパターンの透過率、または光量検出手段
の憎幅度を互いに異なる値に設定することにより、スケ
ールの移動に伴い、光量検出手段14a,14bによ
り、図1(c)の信号15a,15bが得られる。図1
(d)に示すようにこの2相信号の差をとると、16の
信号が得られ、この信号15aが一定レベル以上の範囲
17内で減算信号16が0となる位置16cにて基準位
置信号を発生する。
【0017】本実施例の構成によれば、図2(a),
(b)に示すようにスケールや光束のずれが生じた場合
にも、2相信号21、22から減算信号23が得られ、
基準位置信号が確実に得られる。
(b)に示すようにスケールや光束のずれが生じた場合
にも、2相信号21、22から減算信号23が得られ、
基準位置信号が確実に得られる。
【0018】なお、図3に示すように、2相信号の減算
値が0となる位置15c,35cで基準位置信号を出力
するが、前述の図9に示す従来のものと異なり、光源の
光量変化、スケールの反射、透過率の変化、光量検出手
段の光電変換効率の変化等によって、光量検出系の出力
が変化した場合、基準位置信号発生位置にずれが生ずる
ことなく、同じ位置で15c,35cで基準位置信号を
生成できる。
値が0となる位置15c,35cで基準位置信号を出力
するが、前述の図9に示す従来のものと異なり、光源の
光量変化、スケールの反射、透過率の変化、光量検出手
段の光電変換効率の変化等によって、光量検出系の出力
が変化した場合、基準位置信号発生位置にずれが生ずる
ことなく、同じ位置で15c,35cで基準位置信号を
生成できる。
【0019】次に、第2の実施例について説明する。
【0020】図4は、本発明のエンコーダの第2の実施
例の概略図である。本実施例においては、反射率の異な
る2つのパターン43a,43bをスケール42上に形
成し、反射型の構成としたものである。
例の概略図である。本実施例においては、反射率の異な
る2つのパターン43a,43bをスケール42上に形
成し、反射型の構成としたものである。
【0021】スケール42上に設けられた他とは反射率
の異なるパターン43a,43bの位置に入射し、2つ
の光束41を投射し、その反射光を光量検出手段44に
より検出する。この信号を第1の実施例と同様に処理す
ることにより、基準信号を得る。
の異なるパターン43a,43bの位置に入射し、2つ
の光束41を投射し、その反射光を光量検出手段44に
より検出する。この信号を第1の実施例と同様に処理す
ることにより、基準信号を得る。
【0022】次に、第3の実施例について説明する。
【0023】図5は、本発明のエンコーダの第3の実施
例のスケールとパターンを示す図である。第1、第2の
実施例はロータリーエンコーダであるが、本実施例は直
接変位を検出する方法を利用するリニアエンコーダの場
合である。本実施例はスケール52の運動形態に関して
第1、第2の実施例と異なるが信号の発生、処理につい
ては全く同様である。
例のスケールとパターンを示す図である。第1、第2の
実施例はロータリーエンコーダであるが、本実施例は直
接変位を検出する方法を利用するリニアエンコーダの場
合である。本実施例はスケール52の運動形態に関して
第1、第2の実施例と異なるが信号の発生、処理につい
ては全く同様である。
【0024】また、本発明における信号発生、処理方式
は、光学式ロータリーエンコーダのみならず、磁気式、
静電容量式等、他のスケールパターン検出方式を用いる
エンコーダ、さらには、エンコーダ以外のアナログ出力
を持つ角度または変移の検出装置の基準位置信号信号検
出系に適用できる。それらの実施例も原理が同様なの
で、図示および説明は省略する。
は、光学式ロータリーエンコーダのみならず、磁気式、
静電容量式等、他のスケールパターン検出方式を用いる
エンコーダ、さらには、エンコーダ以外のアナログ出力
を持つ角度または変移の検出装置の基準位置信号信号検
出系に適用できる。それらの実施例も原理が同様なの
で、図示および説明は省略する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明は、例えば2
以上の光束と、2以上の光量検出手段とにより得られた
振幅、位相の異なる2相信号を処理して基準信号発生位
置を定める構造とすることにより、検出系の位置のずれ
や光量の変化がある場合でも基準位置信号を精度高く安
定して、しかも簡易な方法で出力できるエンコーダを提
供できる効果がある。
以上の光束と、2以上の光量検出手段とにより得られた
振幅、位相の異なる2相信号を処理して基準信号発生位
置を定める構造とすることにより、検出系の位置のずれ
や光量の変化がある場合でも基準位置信号を精度高く安
定して、しかも簡易な方法で出力できるエンコーダを提
供できる効果がある。
【図1】(a)は、本発明のエンコーダの一実施例の概
略図、(b)は、本実施例の基準一検出用パターン12
a,12bおよび同時照射位置12a1,12b1を示
す図、(c)は、光量検出手段14a,14bにおいて
得られた信号15a,15bno曲線図、(d)は、両
信号の減算操作15a−15bによる減算信号16の曲
線図である。
略図、(b)は、本実施例の基準一検出用パターン12
a,12bおよび同時照射位置12a1,12b1を示
す図、(c)は、光量検出手段14a,14bにおいて
得られた信号15a,15bno曲線図、(d)は、両
信号の減算操作15a−15bによる減算信号16の曲
線図である。
【図2】(a),(b)は、本実施例の光束がずれた場
合の2つの例を示し、(c)は、これらの場合において
光量検出手段により得られる信号21、22の曲線図、
(d)は、(c)の減算信号23の曲線図である。
合の2つの例を示し、(c)は、これらの場合において
光量検出手段により得られる信号21、22の曲線図、
(d)は、(c)の減算信号23の曲線図である。
【図3】本実施例において、光量検出系の出力変化が生
じた場合でも基準位置信号生成位置が不変であることを
示す図である。
じた場合でも基準位置信号生成位置が不変であることを
示す図である。
【図4】本発明のエンコーダの第2の実施例の概略図で
ある。
ある。
【図5】本発明のエンコーダの第3の実施例のスケール
とパターンを示す図である。
とパターンを示す図である。
【図6】従来のエンコーダの、インデックススケールを
用いた第1の例の概略図である。
用いた第1の例の概略図である。
【図7】(a)は、従来のエンコーダの、インデックス
スケールを用いない第2の例の概略図、(b)は、
(a)の光量検出手段により得られた信号曲線、(c)
は、(b)の加算信号曲線、(d)は、(b)の減算信
号曲線である。
スケールを用いない第2の例の概略図、(b)は、
(a)の光量検出手段により得られた信号曲線、(c)
は、(b)の加算信号曲線、(d)は、(b)の減算信
号曲線である。
【図8】(a)は、図7の2つの光束の位置が円周方向
にずれた場合を示す図、(b)は、基準位置パターンが
傾いた場合を示す図、(c)は、(a)により得られる
信号曲線、(d)は、(c)の加算信号曲線である。
にずれた場合を示す図、(b)は、基準位置パターンが
傾いた場合を示す図、(c)は、(a)により得られる
信号曲線、(d)は、(c)の加算信号曲線である。
【図9】図6の例において、光量検出系の変動により基
準信号発生位置がずれることを示す図である。
準信号発生位置がずれることを示す図である。
11,42,52,62,72 スケール 12,12a,12b,43,43a,43b,53,
53a,53b,73,73a,73b 基準検出用
パターン 12a1,12b1 光束照射位置 13a,13b,41,61a,61b,61c,71
a,71b 光束 14a,14b,44,65,74 光量検出手段 15a,15b,21,22,35a,35b,75
a,75b,81,82,91,92 得られた信号 15c,21c,35c,75c 交点 16,23,77 減算信号 16c,23c,77c,91c,92c 基準位置
信号の発生位置 17,24,76a 基準位置信号の発生位置範囲 62 メインスケール 62a,62c,63a,63b,63c スリット 63 インデックススケール 76 加算信号
53a,53b,73,73a,73b 基準検出用
パターン 12a1,12b1 光束照射位置 13a,13b,41,61a,61b,61c,71
a,71b 光束 14a,14b,44,65,74 光量検出手段 15a,15b,21,22,35a,35b,75
a,75b,81,82,91,92 得られた信号 15c,21c,35c,75c 交点 16,23,77 減算信号 16c,23c,77c,91c,92c 基準位置
信号の発生位置 17,24,76a 基準位置信号の発生位置範囲 62 メインスケール 62a,62c,63a,63b,63c スリット 63 インデックススケール 76 加算信号
Claims (6)
- 【請求項1】 スケール上の所定の位置に配置された基
準位置検出用パターンを光学的または磁気的に検出する
エンコーダーにおいて、 振幅、位相ともにそれぞれ異なる2相信号を得て、前記
2相信号を処理することによって、基準位置信号発生位
置の範囲を把握しかつ、2信号曲線の交点を基準位置信
号の発生位置と定めて、該位置から前記基準位置信号を
発生する構造を有することを特徴とするエンコーダ。 - 【請求項2】 2以上の光束が使用され、2以上の検出
手段を有する請求項1記載のエンコーダ。 - 【請求項3】 振幅の異なる2相信号が、2つの光束の
光量が互いに異なるものを用いて得られる構造である請
求項2記載のエンコーダ。 - 【請求項4】 振幅の異なる2相信号が、2つの検出手
段の増幅率が互いに異なるものを用いて得られる構造で
ある請求項1記載のエンコーダ。 - 【請求項5】 振幅の異なる2相信号が、2つのパター
ンの透過率が互いに異なるものを用いて得られる構造で
ある請求項1記載のエンコーダ。 - 【請求項6】 振幅の異なる2相信号が、2つのパター
ンの反射率が互いに異なるものを用いて得られる構造で
ある請求項1記載のエンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12103395A JPH08313305A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12103395A JPH08313305A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | エンコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313305A true JPH08313305A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14801161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12103395A Pending JPH08313305A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | エンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08313305A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016133452A (ja) * | 2015-01-21 | 2016-07-25 | 株式会社ミツトヨ | エンコーダ |
| JPWO2020158677A1 (ja) * | 2019-01-31 | 2021-11-11 | 株式会社メトロール | 位置検出装置 |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP12103395A patent/JPH08313305A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016133452A (ja) * | 2015-01-21 | 2016-07-25 | 株式会社ミツトヨ | エンコーダ |
| CN105806372A (zh) * | 2015-01-21 | 2016-07-27 | 株式会社三丰 | 编码器 |
| JPWO2020158677A1 (ja) * | 2019-01-31 | 2021-11-11 | 株式会社メトロール | 位置検出装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040602 |