JPH08313497A - 接合装置 - Google Patents
接合装置Info
- Publication number
- JPH08313497A JPH08313497A JP7117192A JP11719295A JPH08313497A JP H08313497 A JPH08313497 A JP H08313497A JP 7117192 A JP7117192 A JP 7117192A JP 11719295 A JP11719295 A JP 11719295A JP H08313497 A JPH08313497 A JP H08313497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- joined
- contact interface
- ultrasonic pulse
- joining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 27
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- -1 for example Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被接合体の接合状態を直接的に観察すること
ができ、確実な接合が可能な接合装置を提供することを
目的とする。 【構成】 上記接合装置は、接触界面3が加熱されて接
合される被接合体1,2の一方の端面に着接される超音
波振動子21と、その超音波振動子21から超音波パル
スを発射させて被接合体1,2に超音波パルスを入射さ
せ、その被接合体1,2に入射された超音波パルスが、
接触界面3で反射したエコ−の波形を解析することによ
り接触界面3の接合状態、及び被接合体1,2のクラッ
クの発生を観察する超音波探傷装置22とを備えた構成
になっている。
ができ、確実な接合が可能な接合装置を提供することを
目的とする。 【構成】 上記接合装置は、接触界面3が加熱されて接
合される被接合体1,2の一方の端面に着接される超音
波振動子21と、その超音波振動子21から超音波パル
スを発射させて被接合体1,2に超音波パルスを入射さ
せ、その被接合体1,2に入射された超音波パルスが、
接触界面3で反射したエコ−の波形を解析することによ
り接触界面3の接合状態、及び被接合体1,2のクラッ
クの発生を観察する超音波探傷装置22とを備えた構成
になっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波等による局
部加熱で被接合体の接触界面を接合する接合装置に係
り、詳しくは、超音波パルスのエコ−あるいは超音波パ
ルスの透過波形観察により接合状態及びクラックを観察
する接合装置に関する。
部加熱で被接合体の接触界面を接合する接合装置に係
り、詳しくは、超音波パルスのエコ−あるいは超音波パ
ルスの透過波形観察により接合状態及びクラックを観察
する接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばキャビティに二つの被接合
体の接触界面を配置し、マイクロ波による局部加熱で被
接合体の接触界面を接合する接合装置において、接触界
面の接合状態を観察する場合、被接合体の接触界面の温
度を赤外線式温度測定装置で測定しながら、被接合体の
接触界面の接合が確実に行われるようにマイクロ波の出
力を調整する手段が採用されている。
体の接触界面を配置し、マイクロ波による局部加熱で被
接合体の接触界面を接合する接合装置において、接触界
面の接合状態を観察する場合、被接合体の接触界面の温
度を赤外線式温度測定装置で測定しながら、被接合体の
接触界面の接合が確実に行われるようにマイクロ波の出
力を調整する手段が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の接合装置に
よれば、二つの被接合体の接触界面の接合状態を観察す
る場合、接合部の温度を赤外線式温度測定装置で測定す
るという間接的な観察手段が採用されているため、二つ
の被接合体の接触界面が確実に、且つ高品質で接合され
ているか否かを直接的に観測することは極めて困難であ
る。そこで本発明では、超音波パルスのエコ−もしくは
超音波パルスの透過波形の観察により二つの被接合体の
接合状態を直接的に観察でき、更に、被接合体のクラッ
クの発生を観察できる接合装置を提供することを解決す
べき課題とするものである。
よれば、二つの被接合体の接触界面の接合状態を観察す
る場合、接合部の温度を赤外線式温度測定装置で測定す
るという間接的な観察手段が採用されているため、二つ
の被接合体の接触界面が確実に、且つ高品質で接合され
ているか否かを直接的に観測することは極めて困難であ
る。そこで本発明では、超音波パルスのエコ−もしくは
超音波パルスの透過波形の観察により二つの被接合体の
接合状態を直接的に観察でき、更に、被接合体のクラッ
クの発生を観察できる接合装置を提供することを解決す
べき課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するための第1の手段として、被接合体の接触界面
を加熱して接合する接合装置を、前記被接合体の一方の
端部に着接される超音波振動子と、その超音波振動子か
ら超音波パルスを発射させて前記被接合体にその超音波
パルスを入射させる超音波パルス発生部と、前記被接合
体に入射された超音波パルスが、その被接合体の接触界
面で反射したエコ−の波形を解析することにより前記接
触界面の接合状態、及び被接合体のクラックの発生を観
察する観察部とを備えた構成にすることである。
解決するための第1の手段として、被接合体の接触界面
を加熱して接合する接合装置を、前記被接合体の一方の
端部に着接される超音波振動子と、その超音波振動子か
ら超音波パルスを発射させて前記被接合体にその超音波
パルスを入射させる超音波パルス発生部と、前記被接合
体に入射された超音波パルスが、その被接合体の接触界
面で反射したエコ−の波形を解析することにより前記接
触界面の接合状態、及び被接合体のクラックの発生を観
察する観察部とを備えた構成にすることである。
【0005】また、前記課題解決のための第2の手段と
して、被接合体の接触界面を加熱して接合する接合装置
を、前記接触界面を中心とする被接合体の両方の端面に
対向状に着接される超音波振動子と、その超音波振動子
の一方から超音波パルスを発射させて前記被接合体にそ
の超音波パルスを入射させる超音波パルス発生部と、前
記被接合体に入射された超音波パルスが、その超音波パ
ルスを発射した超音波振動子と反対側の超音波振動子で
受信された超音波パルスの波形を解析することにより前
記接触界面の接合状態、及び被接合体のクラックの発生
を観察する観察部とを備えた構成にすることである。
して、被接合体の接触界面を加熱して接合する接合装置
を、前記接触界面を中心とする被接合体の両方の端面に
対向状に着接される超音波振動子と、その超音波振動子
の一方から超音波パルスを発射させて前記被接合体にそ
の超音波パルスを入射させる超音波パルス発生部と、前
記被接合体に入射された超音波パルスが、その超音波パ
ルスを発射した超音波振動子と反対側の超音波振動子で
受信された超音波パルスの波形を解析することにより前
記接触界面の接合状態、及び被接合体のクラックの発生
を観察する観察部とを備えた構成にすることである。
【0006】また、前記課題解決のための第3の手段と
して、被接合体の接触界面を加熱して接合する接合装置
を、前記被接合体の弾性特性と類似した弾性特性を有す
る材料で形成され、一方の端面が前記被接合体の端面と
着接された状態で、その被接合体に超音波パルスを導く
超音波伝送部材と、その超音波伝送部材の弾性特性と類
似した弾性特性を有し、その超音波伝送部材の一方の端
面と前記被接合体の端面とを着接させる接着剤と、前記
超音波伝送部材の他方の端面に着接された超音波振動子
と、前記超音波振動子から前記超音波伝送部材を介して
前記被接合体に超音波パルスを入射させる超音波パルス
発生部と、前記被接合体に入射された超音波パルスがそ
の被接合体の接触界面で反射したエコ−の波形を解析す
ることにより、その接触界面の接合状態、及び被接合体
のクラックの発生を観察する観察部とを備えた構成にす
ることである。
して、被接合体の接触界面を加熱して接合する接合装置
を、前記被接合体の弾性特性と類似した弾性特性を有す
る材料で形成され、一方の端面が前記被接合体の端面と
着接された状態で、その被接合体に超音波パルスを導く
超音波伝送部材と、その超音波伝送部材の弾性特性と類
似した弾性特性を有し、その超音波伝送部材の一方の端
面と前記被接合体の端面とを着接させる接着剤と、前記
超音波伝送部材の他方の端面に着接された超音波振動子
と、前記超音波振動子から前記超音波伝送部材を介して
前記被接合体に超音波パルスを入射させる超音波パルス
発生部と、前記被接合体に入射された超音波パルスがそ
の被接合体の接触界面で反射したエコ−の波形を解析す
ることにより、その接触界面の接合状態、及び被接合体
のクラックの発生を観察する観察部とを備えた構成にす
ることである。
【0007】また、前記課題解決のための第4の手段と
して、被接合体の接触界面を加熱して接合する接合装置
を、前記被接合体の弾性特性と類似した弾性特性を有す
る材料で形成され、一方の端面が前記それぞれの被接合
体の端面と着接された状態で、超音波パルスを通過させ
る第1及び第2の超音波伝送部材と、その第1及び第2
の超音波伝送部材の弾性特性と類似した弾性特性を有
し、その第1及び第2の超音波伝送部材の端面と前記そ
れぞれの被接合体の端面とを着接させる接着剤と、前記
第1及び第2の超音波伝送部材それぞれの端面に着接さ
れた第1及び第2の超音波振動子と、その第1の超音波
振動子から前記第1の超音波伝送部材を介して前記被接
合体に超音波パルスを入射させる超音波パルス発生部
と、前記被接合体に入射された超音波パルスが、前記第
2の超音波伝送部材を介して第2の超音波振動子で受信
された超音波パルスの波形を解析することにより前記接
触界面の接合状態、及び被接合体のクラックの発生を観
察する観察部とを備えた構成にすることである。
して、被接合体の接触界面を加熱して接合する接合装置
を、前記被接合体の弾性特性と類似した弾性特性を有す
る材料で形成され、一方の端面が前記それぞれの被接合
体の端面と着接された状態で、超音波パルスを通過させ
る第1及び第2の超音波伝送部材と、その第1及び第2
の超音波伝送部材の弾性特性と類似した弾性特性を有
し、その第1及び第2の超音波伝送部材の端面と前記そ
れぞれの被接合体の端面とを着接させる接着剤と、前記
第1及び第2の超音波伝送部材それぞれの端面に着接さ
れた第1及び第2の超音波振動子と、その第1の超音波
振動子から前記第1の超音波伝送部材を介して前記被接
合体に超音波パルスを入射させる超音波パルス発生部
と、前記被接合体に入射された超音波パルスが、前記第
2の超音波伝送部材を介して第2の超音波振動子で受信
された超音波パルスの波形を解析することにより前記接
触界面の接合状態、及び被接合体のクラックの発生を観
察する観察部とを備えた構成にすることである。
【0008】
【作用】請求項1の構成の接合装置によれば、接触界面
の接合進行過程で、超音波パルス発生部から超音波パル
スが発生され、超音波振動子から被接合体に超音波パル
スが入射されると、その超音波パルスは、被接合体の両
端面及び接触界面で反射し、エコ−となって超音波振動
子を振動させるため、超音波振動子から出力されたエコ
−対応信号が観察部に入力され、解析されるとともに、
そのエコ−対応波形が表示されると、接触界面からのエ
コ−波形の消滅により被接合体の接触界面が完全に接合
されたと判断される。また、エコ−対応波形の解析によ
り、被接合体の加熱に伴うクラックの発生を検知するこ
とができる。
の接合進行過程で、超音波パルス発生部から超音波パル
スが発生され、超音波振動子から被接合体に超音波パル
スが入射されると、その超音波パルスは、被接合体の両
端面及び接触界面で反射し、エコ−となって超音波振動
子を振動させるため、超音波振動子から出力されたエコ
−対応信号が観察部に入力され、解析されるとともに、
そのエコ−対応波形が表示されると、接触界面からのエ
コ−波形の消滅により被接合体の接触界面が完全に接合
されたと判断される。また、エコ−対応波形の解析によ
り、被接合体の加熱に伴うクラックの発生を検知するこ
とができる。
【0009】また、請求項2の構成の接合装置によれ
ば、接触界面の接合進行過程で、超音波パルス発生部か
ら超音波パルスが発生され、一方の超音波振動子から被
接合体に超音波パルスが入射されると、接触界面を透過
した超音波パルスは、被接合体の他方の端面に着接され
た他方の超音波振動子で受信されるため、観察部では、
接触界面を透過した超音波パルスの波形を解析するとと
もに、その超音波パルスの波形が表示される。そのた
め、接触界面を透過した超音波パルスの強さが大きくな
るに従って、被接合体の接触界面の接合状態が進行した
と判断され、被接合体の接触界面が完全に接合される
と、接触界面を透過した超音波パルスの強さが最大にな
る。また、接触界面を透過した超音波パルスの波形の解
析により、被接合体の加熱に伴うクラックの発生を検知
することができる。
ば、接触界面の接合進行過程で、超音波パルス発生部か
ら超音波パルスが発生され、一方の超音波振動子から被
接合体に超音波パルスが入射されると、接触界面を透過
した超音波パルスは、被接合体の他方の端面に着接され
た他方の超音波振動子で受信されるため、観察部では、
接触界面を透過した超音波パルスの波形を解析するとと
もに、その超音波パルスの波形が表示される。そのた
め、接触界面を透過した超音波パルスの強さが大きくな
るに従って、被接合体の接触界面の接合状態が進行した
と判断され、被接合体の接触界面が完全に接合される
と、接触界面を透過した超音波パルスの強さが最大にな
る。また、接触界面を透過した超音波パルスの波形の解
析により、被接合体の加熱に伴うクラックの発生を検知
することができる。
【0010】また、請求項3の構成の接合装置によれ
ば、接触界面の接合進行過程で、超音波パルス発生部か
ら超音波パルスが発生され、超音波振動子から超音波伝
送部材を介して被接合体に超音波パルスが入射される
と、その超音波パルスは、被接合体の両端面及び接触界
面で反射し、エコ−となって超音波振動子を振動させる
ため、超音波振動子から出力されたエコ−対応信号が観
察部に入力され、解析されるとともに、そのエコ−対応
波形が表示される。そのため、接触界面からのエコ−波
形の消滅により、被接合体の接触界面が完全に接合され
たと判断される。また、エコ−対応波形の解析により、
被接合体の加熱に伴うクラックの発生を検知することが
できる。
ば、接触界面の接合進行過程で、超音波パルス発生部か
ら超音波パルスが発生され、超音波振動子から超音波伝
送部材を介して被接合体に超音波パルスが入射される
と、その超音波パルスは、被接合体の両端面及び接触界
面で反射し、エコ−となって超音波振動子を振動させる
ため、超音波振動子から出力されたエコ−対応信号が観
察部に入力され、解析されるとともに、そのエコ−対応
波形が表示される。そのため、接触界面からのエコ−波
形の消滅により、被接合体の接触界面が完全に接合され
たと判断される。また、エコ−対応波形の解析により、
被接合体の加熱に伴うクラックの発生を検知することが
できる。
【0011】更に、請求項4の構成の接合装置によれ
ば、接触界面の接合進行過程で、超音波パルス発生部か
ら超音波パルスが発生され、第1の超音波振動子から第
1の超音波伝送部材を介して被接合体に超音波パルスが
入射されると、接触界面を透過した超音波パルスは被接
合体及び第2の超音波伝送部材を介してこの第2の超音
波伝送部材の端面に着接された第2の超音波振動子で受
信されるため、観察部では、接触界面を透過した超音波
パルスの波形を解析するともに、超音波パルスの波形が
表示される。そのため、接触界面を透過した超音波パル
スの強さが大きくなるに従って、被接合体の接触界面の
接合状態が進行したと判断され、被接合体の接触界面が
完全に接合されると、接触界面を透過した超音波パルス
の強さが最大になる。また、接触界面を透過した超音波
パルスの波形の解析により、被接合体の加熱に伴うクラ
ックの発生を検知することができる。
ば、接触界面の接合進行過程で、超音波パルス発生部か
ら超音波パルスが発生され、第1の超音波振動子から第
1の超音波伝送部材を介して被接合体に超音波パルスが
入射されると、接触界面を透過した超音波パルスは被接
合体及び第2の超音波伝送部材を介してこの第2の超音
波伝送部材の端面に着接された第2の超音波振動子で受
信されるため、観察部では、接触界面を透過した超音波
パルスの波形を解析するともに、超音波パルスの波形が
表示される。そのため、接触界面を透過した超音波パル
スの強さが大きくなるに従って、被接合体の接触界面の
接合状態が進行したと判断され、被接合体の接触界面が
完全に接合されると、接触界面を透過した超音波パルス
の強さが最大になる。また、接触界面を透過した超音波
パルスの波形の解析により、被接合体の加熱に伴うクラ
ックの発生を検知することができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明の第1実施例の全体的な構成
を示したブロック図である。図1に示すように、第1実
施例の接合装置は、2本の棒状の被接合体1,2の端面
が突き合わされた接触界面3が接合面としてキャビティ
4内の中心部に配置されている。また、この被接合体
1,2の端部は、保持部5,6で保持されている。保持
部5において、被接合体1の端部は保持治具7で保持さ
れ、保持部6において、被接合体2の端部は保持治具8
で保持されている。
説明する。図1は、本発明の第1実施例の全体的な構成
を示したブロック図である。図1に示すように、第1実
施例の接合装置は、2本の棒状の被接合体1,2の端面
が突き合わされた接触界面3が接合面としてキャビティ
4内の中心部に配置されている。また、この被接合体
1,2の端部は、保持部5,6で保持されている。保持
部5において、被接合体1の端部は保持治具7で保持さ
れ、保持部6において、被接合体2の端部は保持治具8
で保持されている。
【0013】被接合体1の端面には加圧用ばね9が圧接
され、更に加圧用ばね9は、加圧用ねじ10により、被
接合体1の端面に対する加圧力が調節できるようになっ
ている。一方、保持治具8の端面には加圧用ばね11,
12が圧接され、更に加圧用ばね11は、加圧用ねじ1
3により、保持治具8の端面に対する加圧力が調節でき
るようになっているとともに、加圧用ばね12は、加圧
用ねじ14により、保持治具8の端面に対する加圧力が
調節できるようになっている。従って、被接合体1,2
の接触界面3における接合圧力は、加圧用ねじ10,1
3,14の調節により様々に設定することができる。
され、更に加圧用ばね9は、加圧用ねじ10により、被
接合体1の端面に対する加圧力が調節できるようになっ
ている。一方、保持治具8の端面には加圧用ばね11,
12が圧接され、更に加圧用ばね11は、加圧用ねじ1
3により、保持治具8の端面に対する加圧力が調節でき
るようになっているとともに、加圧用ばね12は、加圧
用ねじ14により、保持治具8の端面に対する加圧力が
調節できるようになっている。従って、被接合体1,2
の接触界面3における接合圧力は、加圧用ねじ10,1
3,14の調節により様々に設定することができる。
【0014】前述のキャビティ4は、マイクロ波発生器
15で発生されたマイクロ波を導波管16を介して導入
し、それを内部共振させることにより、効率良く被接合
体1,2の接触界面3部を加熱し、接合できるように構
成されている。そのため、キャビティ4には、チュ−ニ
ング板17が設けられており、そのチュ−ニング板17
の位置を調節することにより、マイクロ波の共振が可能
になっている。上記チュ−ニング板17の位置を精密に
調整するため、ねじ18を主とするチュ−ニング用微動
機構19が設けられている。尚、チュ−ニング用微動機
構19の近傍には、マイクロ波をシ−ルドするためのシ
−ルド体20が設けられている。
15で発生されたマイクロ波を導波管16を介して導入
し、それを内部共振させることにより、効率良く被接合
体1,2の接触界面3部を加熱し、接合できるように構
成されている。そのため、キャビティ4には、チュ−ニ
ング板17が設けられており、そのチュ−ニング板17
の位置を調節することにより、マイクロ波の共振が可能
になっている。上記チュ−ニング板17の位置を精密に
調整するため、ねじ18を主とするチュ−ニング用微動
機構19が設けられている。尚、チュ−ニング用微動機
構19の近傍には、マイクロ波をシ−ルドするためのシ
−ルド体20が設けられている。
【0015】被接合体2の端面には超音波振動子21が
着接されており、超音波振動子21は超音波探傷装置2
2と電気的に接続されている。この超音波探傷装置22
は、超音波振動子21から単一モ−ドの超音波パルスを
発振させ、その超音波パルスを被接合体1,2に入射さ
せると、超音波パルスは、被接合体1,2の両端部及び
接触界面3で反射し、エコ−となって超音波振動子21
を振動させる。エコ−により超音波振動子21が振動さ
れるのに伴って、超音波振動子21からエコ−の強さに
応じた電圧信号が出力されるため、超音波探傷装置22
は、超音波振動子21から出力された電圧信号に基づい
た波形を解析するとともに、オシロスコ−プ23に被接
合体1の端部及び接触界面3で反射したエコ−の波形を
表示させる。
着接されており、超音波振動子21は超音波探傷装置2
2と電気的に接続されている。この超音波探傷装置22
は、超音波振動子21から単一モ−ドの超音波パルスを
発振させ、その超音波パルスを被接合体1,2に入射さ
せると、超音波パルスは、被接合体1,2の両端部及び
接触界面3で反射し、エコ−となって超音波振動子21
を振動させる。エコ−により超音波振動子21が振動さ
れるのに伴って、超音波振動子21からエコ−の強さに
応じた電圧信号が出力されるため、超音波探傷装置22
は、超音波振動子21から出力された電圧信号に基づい
た波形を解析するとともに、オシロスコ−プ23に被接
合体1の端部及び接触界面3で反射したエコ−の波形を
表示させる。
【0016】超音波探傷装置22は、前述のマイクロ波
発生器15の出力をコントロ−ルするコントロ−ラ24
と電気的に接続されている。コントロ−ラ24は、マイ
クロ波発生器15の出力を任意に設定することができる
とともに、超音波探傷装置22から出力されるコントロ
−ル信号に基づいてマイクロ波発生器15の出力を制御
することができる。従って、被接合体1,2の接触界面
3がマイクロ波で加熱され、接合されている状態で、接
触界面3で反射したエコ−の波形が後述するように消滅
したような場合、接触界面3が完全に接合されたものと
して、超音波探傷装置22から出力されるコントロ−ル
信号を制御し、マイクロ波発生器15の出力を小さくす
るように制御する。尚、超音波探傷装置22は、超音波
振動子21から出力された電圧信号に基づいた波形を解
析することにより、被接合体1,2が加熱されるのに伴
って発生するクラックを検知することができる。このク
ラック検知に関しては後述する第2、第3及び第4実施
例についても同様に可能である。
発生器15の出力をコントロ−ルするコントロ−ラ24
と電気的に接続されている。コントロ−ラ24は、マイ
クロ波発生器15の出力を任意に設定することができる
とともに、超音波探傷装置22から出力されるコントロ
−ル信号に基づいてマイクロ波発生器15の出力を制御
することができる。従って、被接合体1,2の接触界面
3がマイクロ波で加熱され、接合されている状態で、接
触界面3で反射したエコ−の波形が後述するように消滅
したような場合、接触界面3が完全に接合されたものと
して、超音波探傷装置22から出力されるコントロ−ル
信号を制御し、マイクロ波発生器15の出力を小さくす
るように制御する。尚、超音波探傷装置22は、超音波
振動子21から出力された電圧信号に基づいた波形を解
析することにより、被接合体1,2が加熱されるのに伴
って発生するクラックを検知することができる。このク
ラック検知に関しては後述する第2、第3及び第4実施
例についても同様に可能である。
【0017】図2は、超音波振動子21から発振された
超音波が、被接合体1,2の接触界面3、及び被接合体
1の一方の端面で反射したエコ−の大きさを、接触界面
3の接合進行状態に応じて模式的に示したものである。
図2の(1)から(4)は、接触界面3の接合が進行す
るに従って、エコ−の大きさが小さくなり、(4)にお
いて、接触界面3の接合が完了してこの面からのエコ−
が消滅したことを示している。
超音波が、被接合体1,2の接触界面3、及び被接合体
1の一方の端面で反射したエコ−の大きさを、接触界面
3の接合進行状態に応じて模式的に示したものである。
図2の(1)から(4)は、接触界面3の接合が進行す
るに従って、エコ−の大きさが小さくなり、(4)にお
いて、接触界面3の接合が完了してこの面からのエコ−
が消滅したことを示している。
【0018】図3は、図2の(1)から(4)それぞれ
における接触界面3、及び被接合体1の端面で反射した
エコ−の波形を前述のオシロスコ−プ23で観測した状
態を示したものである。図3に示すように、(1)から
(4)に接合が進行するに従って、接触界面3における
エコ−の大きさが小さくなる一方、被接合体1の一方の
端面におけるエコ−の大きさが大きくなることが示され
ている。
における接触界面3、及び被接合体1の端面で反射した
エコ−の波形を前述のオシロスコ−プ23で観測した状
態を示したものである。図3に示すように、(1)から
(4)に接合が進行するに従って、接触界面3における
エコ−の大きさが小さくなる一方、被接合体1の一方の
端面におけるエコ−の大きさが大きくなることが示され
ている。
【0019】図4は、第2実施例の接合装置の全体的な
構成を示したブロック図である。この第2実施例の接合
装置では、被接合体1,2のそれぞれの端面に超音波振
動子21A,21Bを着接したうえ、超音波振動子21
Aから超音波パルスを発振する一方、超音波振動子21
Bでその超音波パルスを受信することにより被接合体
1,2の接触界面3の接合状態を観察するように構成さ
れたものである。
構成を示したブロック図である。この第2実施例の接合
装置では、被接合体1,2のそれぞれの端面に超音波振
動子21A,21Bを着接したうえ、超音波振動子21
Aから超音波パルスを発振する一方、超音波振動子21
Bでその超音波パルスを受信することにより被接合体
1,2の接触界面3の接合状態を観察するように構成さ
れたものである。
【0020】上記超音波振動子21A,21Bは超音波
探傷装置22と電気的に接続されており、超音波探傷装
置22は、超音波振動子21Aに対して、超音波パルス
発振のための電気信号を出力する一方、超音波振動子2
1Bで受信された超音波パルスの大きさに対応した受信
信号を超音波振動子21Bから入力する。超音波探傷装
置22は超音波振動子21Bから出力された受信信号に
基づいてオシロスコ−プ23でその受信波形を表示させ
る。
探傷装置22と電気的に接続されており、超音波探傷装
置22は、超音波振動子21Aに対して、超音波パルス
発振のための電気信号を出力する一方、超音波振動子2
1Bで受信された超音波パルスの大きさに対応した受信
信号を超音波振動子21Bから入力する。超音波探傷装
置22は超音波振動子21Bから出力された受信信号に
基づいてオシロスコ−プ23でその受信波形を表示させ
る。
【0021】尚、超音波探傷装置22に接続されたコン
トロ−ラ24、マイクロ波発生器15、キャビティ4、
及び保持部5,6などは、第1実施例と同様に構成され
ている。
トロ−ラ24、マイクロ波発生器15、キャビティ4、
及び保持部5,6などは、第1実施例と同様に構成され
ている。
【0022】図5は、超音波振動子21Aから発振され
る超音波パルスが、被接合体1,2の接触界面3の接合
状態に応じて、超音波振動子21Bで受信される超音波
パルスの大きさが変化することを模式的に示したもので
ある。図5に示すように、(1)から(4)に接合が進
行するに従って、接触界面3におけるエコ−(減衰)が
小さくなり、超音波振動子21Bで受信される超音波パ
ルスの大きさが大きくなることを示している。
る超音波パルスが、被接合体1,2の接触界面3の接合
状態に応じて、超音波振動子21Bで受信される超音波
パルスの大きさが変化することを模式的に示したもので
ある。図5に示すように、(1)から(4)に接合が進
行するに従って、接触界面3におけるエコ−(減衰)が
小さくなり、超音波振動子21Bで受信される超音波パ
ルスの大きさが大きくなることを示している。
【0023】図6は、図5の(1)から(4)それぞれ
における接触界面3で反射する超音波パルスの波形図で
あり、図5の(1)から(4)に示すように接合が進行
するに従って、接触界面3におけるエコ−(減衰)が小
さくなることを示している。そして、(4)では接触界
面3での接合が完了したため、接触界面3における超音
波パルスの減衰がほぼゼロであることを示している。
における接触界面3で反射する超音波パルスの波形図で
あり、図5の(1)から(4)に示すように接合が進行
するに従って、接触界面3におけるエコ−(減衰)が小
さくなることを示している。そして、(4)では接触界
面3での接合が完了したため、接触界面3における超音
波パルスの減衰がほぼゼロであることを示している。
【0024】図7は、第3実施例の接合装置の全体的な
構成を示したブロック図である。この第3実施例の接合
装置は、前述の第1実施例の接合装置において、被接合
体2の端面に超音波振動子21を直接着接すると、熱的
影響のため、超音波振動子21が十分機能を発揮しなか
ったり、破損したりする恐れが有る場合、水冷式の超音
波導入用ロッド(超音波伝送部材)31の一方の端面を
被接合体2の端面に着接し、超音波導入用ロッド31の
他方の端面に超音波振動子21を着接することにより、
被接合体1,2の接触界面3の接合状態を観察するよう
に構成されたものである。
構成を示したブロック図である。この第3実施例の接合
装置は、前述の第1実施例の接合装置において、被接合
体2の端面に超音波振動子21を直接着接すると、熱的
影響のため、超音波振動子21が十分機能を発揮しなか
ったり、破損したりする恐れが有る場合、水冷式の超音
波導入用ロッド(超音波伝送部材)31の一方の端面を
被接合体2の端面に着接し、超音波導入用ロッド31の
他方の端面に超音波振動子21を着接することにより、
被接合体1,2の接触界面3の接合状態を観察するよう
に構成されたものである。
【0025】従って、この第3実施例の接合装置は、第
1実施例の接合装置において、水冷式の超音波導入用ロ
ッド31のみが加えられた構成になっている。尚、超音
波導入用ロッド31は、被接合体1,2の弾性特性とほ
ぼ同じような弾性特性を有する材料、例えばセラミック
スで作られている。また、超音波導入用ロッド31の一
方の端面と被接合体2の端面とを着接するため、弾性特
性が超音波導入用ロッド31と同様のセラミックペ−ス
トが接着剤として用いられる。従って、超音波振動子2
1から発振される超音波パルスの伝送特性が変化するこ
となく、この超音波パルスは、超音波導入用ロッド3
1、被接合体2、及び被接合体1に伝送される。
1実施例の接合装置において、水冷式の超音波導入用ロ
ッド31のみが加えられた構成になっている。尚、超音
波導入用ロッド31は、被接合体1,2の弾性特性とほ
ぼ同じような弾性特性を有する材料、例えばセラミック
スで作られている。また、超音波導入用ロッド31の一
方の端面と被接合体2の端面とを着接するため、弾性特
性が超音波導入用ロッド31と同様のセラミックペ−ス
トが接着剤として用いられる。従って、超音波振動子2
1から発振される超音波パルスの伝送特性が変化するこ
となく、この超音波パルスは、超音波導入用ロッド3
1、被接合体2、及び被接合体1に伝送される。
【0026】図8は、超音波振動子21から発振された
超音波パルスが、超音波導入用ロッド31を介して被接
合体2、被接合体1,2の接触界面3、及び被接合体1
に伝送され、被接合体1の端面、被接合体1,2の接触
界面3、及び被接合体2の端面で反射したそれぞれのエ
コ−の大きさを、接触界面3の接合進行状態に応じて模
式的に示したものである。図8の(1)から(4)は、
接触界面3の接合が進行するに従って、接触界面3にお
けるエコ−の大きさが小さくなり、(4)において、接
触界面3の接合が完了してこの面からのエコ−が消滅し
たことを示している。
超音波パルスが、超音波導入用ロッド31を介して被接
合体2、被接合体1,2の接触界面3、及び被接合体1
に伝送され、被接合体1の端面、被接合体1,2の接触
界面3、及び被接合体2の端面で反射したそれぞれのエ
コ−の大きさを、接触界面3の接合進行状態に応じて模
式的に示したものである。図8の(1)から(4)は、
接触界面3の接合が進行するに従って、接触界面3にお
けるエコ−の大きさが小さくなり、(4)において、接
触界面3の接合が完了してこの面からのエコ−が消滅し
たことを示している。
【0027】図9は、図8の(1)から(4)それぞれ
における接触界面3、及び被接合体1,2の端面で反射
したエコ−の波形を前述のオシロスコ−プ23で観測し
た状態を示したものである。図9は、(1)から(4)
に接合が進行するに従って、接触界面3におけるエコ−
が小さくなる一方、被接合体1,2の端面におけるエコ
−が大きくなることを示している。
における接触界面3、及び被接合体1,2の端面で反射
したエコ−の波形を前述のオシロスコ−プ23で観測し
た状態を示したものである。図9は、(1)から(4)
に接合が進行するに従って、接触界面3におけるエコ−
が小さくなる一方、被接合体1,2の端面におけるエコ
−が大きくなることを示している。
【0028】図10は、第4実施例の接合装置の全体的
な構成を示したブロック図である。この第4実施例の接
合装置は、前述の第2実施例の接合装置のように、被接
合体1,2のそれぞれの端面に超音波振動子21A,2
1Bを直接、着接する代わりに、水冷式の超音波導入用
ロッド31A,31Bを介して超音波振動子21A,2
1Bを着接するように構成されている。従って、この実
施例は、被接合体1,2の端面に超音波振動子21A,
21Bを直接着接すると、熱的影響のため、超音波振動
子21A,21Bが十分機能を発揮しなかったり、破損
する恐れが有る場合に適用される。
な構成を示したブロック図である。この第4実施例の接
合装置は、前述の第2実施例の接合装置のように、被接
合体1,2のそれぞれの端面に超音波振動子21A,2
1Bを直接、着接する代わりに、水冷式の超音波導入用
ロッド31A,31Bを介して超音波振動子21A,2
1Bを着接するように構成されている。従って、この実
施例は、被接合体1,2の端面に超音波振動子21A,
21Bを直接着接すると、熱的影響のため、超音波振動
子21A,21Bが十分機能を発揮しなかったり、破損
する恐れが有る場合に適用される。
【0029】図10に示すように、この第4実施例の接
合装置は、超音波振動子21Aから超音波パルスを発振
し、超音波導入用ロッド31A、被接合体1、接触界面
3、被接合体2、及び超音波導入用ロッド31Bを伝送
させて超音波振動子21Bでその超音波パルスを受信す
ることにより被接合体1,2の接触界面3の接合状態を
観察するように構成されたものである。
合装置は、超音波振動子21Aから超音波パルスを発振
し、超音波導入用ロッド31A、被接合体1、接触界面
3、被接合体2、及び超音波導入用ロッド31Bを伝送
させて超音波振動子21Bでその超音波パルスを受信す
ることにより被接合体1,2の接触界面3の接合状態を
観察するように構成されたものである。
【0030】上記超音波振動子21A,21Bは超音波
探傷装置22と電気的に接続されており、超音波探傷装
置22は、超音波振動子21Aに対して、超音波パルス
発振のための電気信号を出力する一方、超音波振動子2
1Bで受信された超音波パルスの大きさに対応した受信
信号を超音波振動子21Bから入力するように構成され
ている。超音波探傷装置22は超音波振動子21Bから
出力された受信信号に基づいてオシロスコ−プ23でそ
の受信波形を表示させる。
探傷装置22と電気的に接続されており、超音波探傷装
置22は、超音波振動子21Aに対して、超音波パルス
発振のための電気信号を出力する一方、超音波振動子2
1Bで受信された超音波パルスの大きさに対応した受信
信号を超音波振動子21Bから入力するように構成され
ている。超音波探傷装置22は超音波振動子21Bから
出力された受信信号に基づいてオシロスコ−プ23でそ
の受信波形を表示させる。
【0031】図11は、超音波振動子21Aから発振さ
れる超音波パルスが、被接合体1,2の接触界面3の接
合状態に応じて、超音波振動子21Bで受信される超音
波パルスの大きさが変化することを模式的に示したもの
である。図11に示すように、(1)から(4)に接合
が進行するに従って、接触界面3におけるエコ−(減
衰)が小さくなり、超音波振動子21Bで受信される超
音波パルスの大きさが大きくなることを示している。
れる超音波パルスが、被接合体1,2の接触界面3の接
合状態に応じて、超音波振動子21Bで受信される超音
波パルスの大きさが変化することを模式的に示したもの
である。図11に示すように、(1)から(4)に接合
が進行するに従って、接触界面3におけるエコ−(減
衰)が小さくなり、超音波振動子21Bで受信される超
音波パルスの大きさが大きくなることを示している。
【0032】図12は、図11の(1)から(4)それ
ぞれにおける接触界面3での超音波パルスの反射波の波
形図であり、図11の(1)から(4)に接合が進行す
るに従って、接触界面3における反射波が小さくなるこ
とを示している。そして、(4)では接触界面3での接
合が完了したため、接触界面3における反射波がほぼゼ
ロになったことを示している。
ぞれにおける接触界面3での超音波パルスの反射波の波
形図であり、図11の(1)から(4)に接合が進行す
るに従って、接触界面3における反射波が小さくなるこ
とを示している。そして、(4)では接触界面3での接
合が完了したため、接触界面3における反射波がほぼゼ
ロになったことを示している。
【0033】以上のように、それぞれの実施例におい
て、被接合体1,2の接触界面3がマイクロ波により加
熱接合される過程で、接触界面3における超音波パルス
のエコ−が次第に小さくなり、接合が完了した時点で接
触界面3における超音波パルスのエコ−が、ほぼゼロに
なる。従って、接触界面3における超音波パルスのエコ
−が、ほぼゼロになったことを観測することにより、リ
アルタイムに接合の進行と完了が観察される。そして、
この時点で、マイクロ波発生器15の出力を急激に小さ
くすることにより、接触界面3における過剰溶融が防止
される。
て、被接合体1,2の接触界面3がマイクロ波により加
熱接合される過程で、接触界面3における超音波パルス
のエコ−が次第に小さくなり、接合が完了した時点で接
触界面3における超音波パルスのエコ−が、ほぼゼロに
なる。従って、接触界面3における超音波パルスのエコ
−が、ほぼゼロになったことを観測することにより、リ
アルタイムに接合の進行と完了が観察される。そして、
この時点で、マイクロ波発生器15の出力を急激に小さ
くすることにより、接触界面3における過剰溶融が防止
される。
【0034】尚、以上の実施例ではマイクロ波による加
熱を利用した接合装置について説明したが、マイクロ波
に限らず、被接合体の接触界面を均一的に加熱して接合
することが可能な接合装置は本発明の範疇に入る。
熱を利用した接合装置について説明したが、マイクロ波
に限らず、被接合体の接触界面を均一的に加熱して接合
することが可能な接合装置は本発明の範疇に入る。
【0035】
【発明の効果】以上のように請求項1から請求項4それ
ぞれの構成の接合装置によれば、被接合体の接触界面が
加熱接合される過程で、被接合体に超音波パルスを導入
し、被接合体の接触界面で反射する超音波パルスの波
形、もしくは超音波パルスの透過波形を観測することに
より、接触界面における接合状態を直接的に認識するこ
とができるため、確実で高品質の接合を可能にするとい
う効果がある。また、被接合体が加熱されるのに伴って
発生する被接合体のクラックも検知が可能である。
ぞれの構成の接合装置によれば、被接合体の接触界面が
加熱接合される過程で、被接合体に超音波パルスを導入
し、被接合体の接触界面で反射する超音波パルスの波
形、もしくは超音波パルスの透過波形を観測することに
より、接触界面における接合状態を直接的に認識するこ
とができるため、確実で高品質の接合を可能にするとい
う効果がある。また、被接合体が加熱されるのに伴って
発生する被接合体のクラックも検知が可能である。
【図1】第1実施例の全体的な構成を示したブロック図
である。
である。
【図2】被接合体の接触界面及び端面における超音波パ
ルスのエコ−の強さを段階的に示した模式図である。
ルスのエコ−の強さを段階的に示した模式図である。
【図3】図2の超音波パルスのエコ−の波形図である。
【図4】第2実施例の全体的な構成を示したブロック図
である。
である。
【図5】被接合体の接触界面における超音波パルスのエ
コ−の強さを段階的に示した模式図である。
コ−の強さを段階的に示した模式図である。
【図6】図5の超音波パルスのエコ−の波形図である。
【図7】第3実施例の全体的な構成を示したブロック図
である。
である。
【図8】被接合体の接触界面及び端面における超音波パ
ルスのエコ−の強さを段階的に示した模式図である。
ルスのエコ−の強さを段階的に示した模式図である。
【図9】図8の超音波パルスのエコ−の波形図である。
【図10】第4実施例の全体的な構成を示したブロック
図である。
図である。
【図11】被接合体の接触界面における超音波パルスの
エコ−の強さを段階的に示した模式図である。
エコ−の強さを段階的に示した模式図である。
【図12】図11の超音波パルスのエコ−の波形図であ
る。
る。
1,2 被接合体 3 接触界面 4 キャビティ 5,6 保持部 15 マイクロ波発生器 21 超音波振動子 21A,21B 超音波振動子 22 超音波探傷装置 23 オシロスコ−プ 24 コントロ−ラ 31 超音波導入用ロッド 31A 超音波導入用ロッド 31B 超音波導入用ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧原 正泰 名古屋市緑区大高町字北関山20番地の1 中部電力株式会社電力技術研究所内 (72)発明者 伊藤 承央 名古屋市熱田区六野二丁目4番1号 財団 法人ファインセラミックスセンタ−内 (72)発明者 東田 豊 名古屋市熱田区六野二丁目4番1号 財団 法人ファインセラミックスセンタ−内 (72)発明者 角岡 勉 名古屋市熱田区六野二丁目4番1号 財団 法人ファインセラミックスセンタ−内 (72)発明者 飛田 豪敏 名古屋市熱田区六野二丁目4番1号 財団 法人ファインセラミックスセンタ−内
Claims (5)
- 【請求項1】 被接合体の接触界面を加熱して接合する
接合装置において、前記被接合体の一方の端面に着接さ
れる超音波振動子と、その超音波振動子から超音波パル
スを発射させて前記被接合体にその超音波パルスを入射
させる超音波パルス発生部と、前記被接合体に入射され
た超音波パルスが、その被接合体の接触界面で反射した
エコ−の波形を解析することにより前記接触界面の接合
状態、及び前記被接合体のクラックの発生を観察する観
察部とを備えたことを特徴とする接合装置。 - 【請求項2】 被接合体の接触界面を加熱して接合する
接合装置において、前記接触界面を中心とする被接合体
の両方の端面に対向状に着接される超音波振動子と、そ
の超音波振動子の一方から超音波パルスを発射させて前
記被接合体にその超音波パルスを入射させる超音波パル
ス発生部と、前記被接合体に入射された超音波パルス
が、その超音波パルスを発射した超音波振動子と反対側
の超音波振動子で受信された超音波パルスの波形を解析
することにより前記接触界面の接合状態、及び前記被接
合体のクラックの発生を観察する観察部とを備えたこと
を特徴とする接合装置。 - 【請求項3】 被接合体の接触界面を加熱して接合する
接合装置において、前記被接合体の弾性特性と類似した
弾性特性を有する材料で形成され、一方の端面が前記被
接合体の端面と着接された状態で、その被接合体に超音
波パルスを導く超音波伝送部材と、その超音波伝送部材
の弾性特性と類似した弾性特性を有し、その超音波伝送
部材の一方の端面と前記被接合体の端面とを着接させる
接着剤と、前記超音波伝送部材の他方の端面に着接され
た超音波振動子と、前記超音波振動子から前記超音波伝
送部材を介して前記被接合体に超音波パルスを入射させ
る超音波パルス発生部と、前記被接合体に入射された超
音波パルスが、その被接合体の接触界面で反射したエコ
−の波形を解析することにより前記接触界面の接合状
態、及び前記被接合体のクラックの発生を観察する観察
部とを備えたことを特徴とする接合装置。 - 【請求項4】 被接合体の接触界面を加熱して接合する
接合装置において、前記被接合体の弾性特性と類似した
弾性特性を有する材料で形成され、一方の端面が前記そ
れぞれの被接合体の端面と着接された状態で、超音波パ
ルスを通過させる第1及び第2の超音波伝送部材と、そ
の第1及び第2の超音波伝送部材の弾性特性と類似した
弾性特性を有し、その第1及び第2の超音波伝送部材の
端面と前記それぞれの被接合体の端面とを着接させる接
着剤と、前記第1及び第2の超音波伝送部材の端面に着
接された第1及び第2の超音波振動子と、その第1の超
音波振動子から前記第1の超音波伝送部材を介して前記
被接合体に超音波パルスを入射させる超音波パルス発生
部と、前記被接合体に入射された超音波パルスが、前記
第2の超音波伝送部材を介して第2の超音波振動子で受
信された超音波パルスの波形を解析することにより前記
接触界面の接合状態、及び前記被接合体のクラックの発
生を観察する観察部とを備えたことを特徴とする接合装
置。 - 【請求項5】 超音波伝送部材はセラミックスとすると
ともに、接着剤はセラミックペ−ストとする請求項3又
は請求項4記載の接合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7117192A JPH08313497A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7117192A JPH08313497A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 接合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313497A true JPH08313497A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14705687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7117192A Pending JPH08313497A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 接合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08313497A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007111709A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Honda Motor Co Ltd | 金属部材の固相接合方法 |
| JP2008292238A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Kochi Univ Of Technology | 膜厚等の超音波測定方法及び膜厚等の超音波測定システム |
| JP2010019787A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 接触状態判定装置および方法 |
| CN102519717A (zh) * | 2011-12-08 | 2012-06-27 | 西安交通大学 | 检测回转结合面接触特性的超声反射率提取系统与方法 |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP7117192A patent/JPH08313497A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007111709A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Honda Motor Co Ltd | 金属部材の固相接合方法 |
| JP2008292238A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Kochi Univ Of Technology | 膜厚等の超音波測定方法及び膜厚等の超音波測定システム |
| JP2010019787A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 接触状態判定装置および方法 |
| CN102519717A (zh) * | 2011-12-08 | 2012-06-27 | 西安交通大学 | 检测回转结合面接触特性的超声反射率提取系统与方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1214575B1 (en) | Miniaturized contactless sonic ir device for remote non-destructive inspection | |
| US7199367B2 (en) | System and method for defect detection by inducing acoustic chaos | |
| CN101713756B (zh) | 非接触超声热激励红外热成像无损检测方法和系统 | |
| US4767902A (en) | Method and apparatus for the microwave joining of ceramic items | |
| US11573192B2 (en) | Enhanced guided wave thermography inspection systems and methods of using the same | |
| US5406849A (en) | Method and apparatus for detecting guided leaky waves in acoustic microscopy | |
| JPH08313497A (ja) | 接合装置 | |
| KR100946550B1 (ko) | 다중 빔 조사에 의한 레이저 초음파의 발생장치 | |
| JPS6281561A (ja) | 超音波顕微鏡を用いた計測方法 | |
| US4995260A (en) | Nondestructive material characterization | |
| US5085081A (en) | Ultrasonic imaging apparatus without phase distortion | |
| JPH0273151A (ja) | 超音波探触子 | |
| JP2004037436A (ja) | 表面sh波による音弾性応力測定方法及び測定用センサ | |
| Tittmann et al. | Ultrasonic sensors for high temperature applications | |
| JPS5831872B2 (ja) | 非接触超音波探傷法 | |
| JP2021110555A (ja) | 非接触振動計測装置および非接触振動計測方法 | |
| JPH0611385A (ja) | 横波音速測定装置及びこれを利用したヤング率及び/又はポアソン比測定装置 | |
| JP3341824B2 (ja) | 電子走査式超音波探傷装置 | |
| Yang Jr et al. | Laser phased array generated ultrasound for nondestructive evaluation of ceramic materials | |
| JPH10239191A (ja) | 音圧センサ− | |
| SU1640627A1 (ru) | Способ определени прочности бетона | |
| Na et al. | Interaction of rayleigh waves induced by interdigital transducer with fatigue crack | |
| JPH06113398A (ja) | 音波変換素子 | |
| JPH06300740A (ja) | 超音波顕微鏡 | |
| EP1923145A1 (en) | Remote ultrasonic transducer system |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040413 |