JPH08313869A - アクティブマトリクス表示装置及びその駆動方法 - Google Patents
アクティブマトリクス表示装置及びその駆動方法Info
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- JPH08313869A JPH08313869A JP13871295A JP13871295A JPH08313869A JP H08313869 A JPH08313869 A JP H08313869A JP 13871295 A JP13871295 A JP 13871295A JP 13871295 A JP13871295 A JP 13871295A JP H08313869 A JPH08313869 A JP H08313869A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フリッカを生じる事なくアクティブマトリク
ス液晶パネルのコントラスト低下を抑制する。 【構成】 パネル2は行列状に配した画素1及びこれを
選択するスイッチ手段として放電チャネル(K,A)を
備えている。行駆動回路3は一フィールド期間に渡って
放電チャネルを逐次駆動し画素1を行毎に選択して画素
行(ライン)の走査を行なう。列駆動回路4はライン走
査に同期して選択された画素行に画像信号を書き込む。
この際、一フィールド期間を複数のサブフィールド期間
に時分割し、一サブフィールド期間で複数ライン置きに
画素1を選択する飛越し走査を行ない、次のサブフィー
ルド期間で一ラインずらして飛越し走査を行ない、複数
のサブフィールド期間で全ラインの選択を完了する。各
サブフィールド期間内では飛越し走査に応じて選択され
たラインに同一極性の画像信号を書き込み、連続する二
つのサブフィールド期間では互いに反対極性の画像信号
を書き込み、連続する二つのフィールド期間では互いに
逆相の画像信号を書き込む。
ス液晶パネルのコントラスト低下を抑制する。 【構成】 パネル2は行列状に配した画素1及びこれを
選択するスイッチ手段として放電チャネル(K,A)を
備えている。行駆動回路3は一フィールド期間に渡って
放電チャネルを逐次駆動し画素1を行毎に選択して画素
行(ライン)の走査を行なう。列駆動回路4はライン走
査に同期して選択された画素行に画像信号を書き込む。
この際、一フィールド期間を複数のサブフィールド期間
に時分割し、一サブフィールド期間で複数ライン置きに
画素1を選択する飛越し走査を行ない、次のサブフィー
ルド期間で一ラインずらして飛越し走査を行ない、複数
のサブフィールド期間で全ラインの選択を完了する。各
サブフィールド期間内では飛越し走査に応じて選択され
たラインに同一極性の画像信号を書き込み、連続する二
つのサブフィールド期間では互いに反対極性の画像信号
を書き込み、連続する二つのフィールド期間では互いに
逆相の画像信号を書き込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶等を電気光学物質と
して用いるアクティブマトリクス表示装置及びその駆動
方法に関する。詳しくは、液晶の交流駆動技術に関す
る。
して用いるアクティブマトリクス表示装置及びその駆動
方法に関する。詳しくは、液晶の交流駆動技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のアクティブマトリクス表示装置は
行列状に配した画素及びこれを選択するスイッチング手
段を備えたパネルを用いている。個々の画素は電気光学
物質として例えば液晶を用いる。又、スイッチ手段とし
ては薄膜トランジスタ素子や放電チャネルを用いたもの
が開発されている。かかる構成を有するパネルは行駆動
回路と列駆動回路によりアクティブマトリクス駆動され
る。行駆動回路は一フィールド期間に渡ってスイッチ手
段を逐次駆動し画素を行毎に選択して画素行(ライン)
の走査を行なう。列駆動回路はこの走査に同期して選択
されたラインに画像信号を書き込む。
行列状に配した画素及びこれを選択するスイッチング手
段を備えたパネルを用いている。個々の画素は電気光学
物質として例えば液晶を用いる。又、スイッチ手段とし
ては薄膜トランジスタ素子や放電チャネルを用いたもの
が開発されている。かかる構成を有するパネルは行駆動
回路と列駆動回路によりアクティブマトリクス駆動され
る。行駆動回路は一フィールド期間に渡ってスイッチ手
段を逐次駆動し画素を行毎に選択して画素行(ライン)
の走査を行なう。列駆動回路はこの走査に同期して選択
されたラインに画像信号を書き込む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電気光学物質として液
晶を用いた場合、その劣化等を防止する為一般に交流駆
動が採用されている。交流駆動方式にはフィールド反転
駆動が知られており、図8に示す。例えば、NTSC規
格の映像を表示する場合、フィールド毎に画像信号の極
性を反転して各ラインに書き込む。(A)に示す様に、
第一フィールドでは全てのラインに正極性の画像信号を
書き込む。(B)に示す様に第二フィールドでは全ての
ラインに負極性の画像信号を書き込む。NTSC規格の
場合フィールド周期は1/60sec である。しかしなが
ら、フィールド反転駆動の場合、交流画像信号の極性の
対称性が乱れると、奇数フィールドと偶数フィールドと
の間で輝度の差異が生じ、画面に1/30sec 周期のフ
リッカ(チラツキ)が現われる。
晶を用いた場合、その劣化等を防止する為一般に交流駆
動が採用されている。交流駆動方式にはフィールド反転
駆動が知られており、図8に示す。例えば、NTSC規
格の映像を表示する場合、フィールド毎に画像信号の極
性を反転して各ラインに書き込む。(A)に示す様に、
第一フィールドでは全てのラインに正極性の画像信号を
書き込む。(B)に示す様に第二フィールドでは全ての
ラインに負極性の画像信号を書き込む。NTSC規格の
場合フィールド周期は1/60sec である。しかしなが
ら、フィールド反転駆動の場合、交流画像信号の極性の
対称性が乱れると、奇数フィールドと偶数フィールドと
の間で輝度の差異が生じ、画面に1/30sec 周期のフ
リッカ(チラツキ)が現われる。
【0004】そこで、フィールド反転駆動に代えてライ
ン反転駆動が広く採用されており、図9にこれを示す。
(A)に示す様に、各ラインを線順次走査すると共に、
これに同期して正負交互に極性が反転する画像信号を各
ラインに書き込む。例えば奇数ラインには正極性の画像
信号が書き込まれ、偶数ラインには負極性の画像信号が
書き込まれる。(B)に示す様に、第二フィールドに移
ると奇数ラインに負極性の画像信号が書き込まれ、偶数
ラインには正極性の画像信号が書き込まれる。この場
合、交流画像信号の極性の対称性が乱れると、互いに隣
り合うライン間で輝度の差異が生じる。しかしながら、
各ラインは微細な線幅を有する為、視覚の積分作用によ
り上述した輝度の差異は実質上視認されない。以上の様
に、ライン反転駆動では交流信号の非対称性による輝度
の微妙なバラツキを空間的に分散して実質上目立たない
様にしている。
ン反転駆動が広く採用されており、図9にこれを示す。
(A)に示す様に、各ラインを線順次走査すると共に、
これに同期して正負交互に極性が反転する画像信号を各
ラインに書き込む。例えば奇数ラインには正極性の画像
信号が書き込まれ、偶数ラインには負極性の画像信号が
書き込まれる。(B)に示す様に、第二フィールドに移
ると奇数ラインに負極性の画像信号が書き込まれ、偶数
ラインには正極性の画像信号が書き込まれる。この場
合、交流画像信号の極性の対称性が乱れると、互いに隣
り合うライン間で輝度の差異が生じる。しかしながら、
各ラインは微細な線幅を有する為、視覚の積分作用によ
り上述した輝度の差異は実質上視認されない。以上の様
に、ライン反転駆動では交流信号の非対称性による輝度
の微妙なバラツキを空間的に分散して実質上目立たない
様にしている。
【0005】ところで、ライン反転駆動の場合動作特性
上の理由でスイッチ手段に時間的な遅れがあると、隣り
合うライン間で画像信号の混合が生じ、コントラストの
劣化やムラの発生等大きな問題となる。即ち、HDTV
規格等の映像を表示する場合ライン走査が高速化する。
これに対し、スイッチ手段の応答速度が遅延すると、ラ
イン間における画像信号の分離が難しくなる。例えば、
スイッチ手段として画素毎に設けた薄膜トランジスタを
用いた場合、その動作速度が遅いと、一ラインに割り当
てられた選択期間(例えば30μs)の間に完全にオフ
にならない場合がある。この状態でライン反転駆動を行
なうと、先のラインに対して次のラインに割り当てられ
た反対極性の画像信号を一部上書きする事になり、コン
トラストの劣化やムラの発生が生じる。同様に、スイッ
チ手段として各ライン毎に対応して設けたプラズマ放電
チャネルを用いた場合、その応答速度が遅いと先のライ
ンに対し次のラインの反対極性の画像信号を一部上書き
する事になる。
上の理由でスイッチ手段に時間的な遅れがあると、隣り
合うライン間で画像信号の混合が生じ、コントラストの
劣化やムラの発生等大きな問題となる。即ち、HDTV
規格等の映像を表示する場合ライン走査が高速化する。
これに対し、スイッチ手段の応答速度が遅延すると、ラ
イン間における画像信号の分離が難しくなる。例えば、
スイッチ手段として画素毎に設けた薄膜トランジスタを
用いた場合、その動作速度が遅いと、一ラインに割り当
てられた選択期間(例えば30μs)の間に完全にオフ
にならない場合がある。この状態でライン反転駆動を行
なうと、先のラインに対して次のラインに割り当てられ
た反対極性の画像信号を一部上書きする事になり、コン
トラストの劣化やムラの発生が生じる。同様に、スイッ
チ手段として各ライン毎に対応して設けたプラズマ放電
チャネルを用いた場合、その応答速度が遅いと先のライ
ンに対し次のラインの反対極性の画像信号を一部上書き
する事になる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決する為以下の手段を講じた。即ち、本発明にか
かるアクティブマトリクス表示装置は基本的な構成とし
て、パネルと行駆動回路と列駆動回路とを備えている。
パネルは行列状に配した画素及びこれを選択するスイッ
チ手段を備えている。画素は例えば電気光学物質として
液晶を用いている。行駆動回路は一フィールド期間に渡
って該スイッチ手段を逐次駆動し該画素を行毎に選択し
て画素行(ライン)の走査を行なう。列駆動回路は該走
査に同期して選択された画素行に画像信号を書き込む。
特徴事項として、前記行駆動回路は、一フィールド期間
を複数のサブフィールド期間に時分割し、一サブフィー
ルド期間で複数行置きに画素を選択する飛越し走査を行
なう。次のサブフィールド期間で一行ずらして飛越し走
査を行ない、一フィールド期間に含まれる複数のサブフ
ィールド期間で全画素行の選択を完了する。一方、前記
列駆動回路は、各サブフィールド期間内では該飛越し走
査に応じて選択された画素行に同一極性の画像信号を書
き込む。連続する二つのサブフィールド期間では互いに
反対極性の画像信号を書き込む。連続する二つのフィー
ルド期間では互いに逆相の画像信号を書き込む。
題を解決する為以下の手段を講じた。即ち、本発明にか
かるアクティブマトリクス表示装置は基本的な構成とし
て、パネルと行駆動回路と列駆動回路とを備えている。
パネルは行列状に配した画素及びこれを選択するスイッ
チ手段を備えている。画素は例えば電気光学物質として
液晶を用いている。行駆動回路は一フィールド期間に渡
って該スイッチ手段を逐次駆動し該画素を行毎に選択し
て画素行(ライン)の走査を行なう。列駆動回路は該走
査に同期して選択された画素行に画像信号を書き込む。
特徴事項として、前記行駆動回路は、一フィールド期間
を複数のサブフィールド期間に時分割し、一サブフィー
ルド期間で複数行置きに画素を選択する飛越し走査を行
なう。次のサブフィールド期間で一行ずらして飛越し走
査を行ない、一フィールド期間に含まれる複数のサブフ
ィールド期間で全画素行の選択を完了する。一方、前記
列駆動回路は、各サブフィールド期間内では該飛越し走
査に応じて選択された画素行に同一極性の画像信号を書
き込む。連続する二つのサブフィールド期間では互いに
反対極性の画像信号を書き込む。連続する二つのフィー
ルド期間では互いに逆相の画像信号を書き込む。
【0007】具体的には、前記パネルはプラズマアドレ
ス液晶パネルを用いる事ができる。このパネルは行状に
配列した放電チャネルからなるスイッチ手段を備えたプ
ラズマセル及び列状に配列した信号電極を備えた液晶セ
ルを互いに重ねた積層構造を有する。放電チャネルと信
号電極との交差部に行列状の画素が規定される。この場
合、行駆動回路は放電チャネルを走査すると共に、列駆
動回路はこの走査に応じて信号電極に画像信号を印加す
る。なお、本アクティブマトリクス表示装置は元の画像
信号に含まれる表示データの配列を並び換えて該飛越し
走査に合わせた表示データの配列を有する画像信号を生
成する為のフレームメモリを備えている。本発明は上述
したアクティブマトリクス表示装置に加え、その駆動方
法も包含している。
ス液晶パネルを用いる事ができる。このパネルは行状に
配列した放電チャネルからなるスイッチ手段を備えたプ
ラズマセル及び列状に配列した信号電極を備えた液晶セ
ルを互いに重ねた積層構造を有する。放電チャネルと信
号電極との交差部に行列状の画素が規定される。この場
合、行駆動回路は放電チャネルを走査すると共に、列駆
動回路はこの走査に応じて信号電極に画像信号を印加す
る。なお、本アクティブマトリクス表示装置は元の画像
信号に含まれる表示データの配列を並び換えて該飛越し
走査に合わせた表示データの配列を有する画像信号を生
成する為のフレームメモリを備えている。本発明は上述
したアクティブマトリクス表示装置に加え、その駆動方
法も包含している。
【0008】
【作用】以上の様にアクティブマトリクス型のパネルを
駆動すると、時間軸上においては各サブフィールド内で
画像信号の極性は反転しない。従って、仮にスイッチ手
段にある程度の遅れが存在する場合でもコントラストの
劣化を招くことがない。厳密にいうと、この場合同極性
の画像信号が時間的に隣接するライン間で多少混合する
為、上下方向の解像度の低下をもたらすが、実質的に問
題とならないレベルである。又、フリッカについては、
仮に交流画像信号の対称性が乱れオフセットが生じた場
合においても、反転周期がフィールド単位ではなくサブ
フィールド単位となる為、フリッカの周波数が高速化す
る。従って、人間の視覚特性が追従しなくなる為、実際
にはフリッカを視認にする事がない。
駆動すると、時間軸上においては各サブフィールド内で
画像信号の極性は反転しない。従って、仮にスイッチ手
段にある程度の遅れが存在する場合でもコントラストの
劣化を招くことがない。厳密にいうと、この場合同極性
の画像信号が時間的に隣接するライン間で多少混合する
為、上下方向の解像度の低下をもたらすが、実質的に問
題とならないレベルである。又、フリッカについては、
仮に交流画像信号の対称性が乱れオフセットが生じた場
合においても、反転周期がフィールド単位ではなくサブ
フィールド単位となる為、フリッカの周波数が高速化す
る。従って、人間の視覚特性が追従しなくなる為、実際
にはフリッカを視認にする事がない。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1の(A)は本発明にかかるアクテ
ィブマトリクス表示装置の基本的な構成を示す模式的な
ブロック図である。図示する様に、本装置は行列状に配
した画素1及びこれを選択するスイッチ手段を備えたパ
ネル2を用いている。又、行駆動回路3を有しており、
一フィールド期間に渡ってスイッチ手段を逐次駆動し、
画素1を行毎に選択して画素行(ライン)の走査を行な
う。さらに、列駆動回路4を備えており、ライン走査に
同期して選択された画素行に画像信号を書き込む。本例
では、パネル2はプラズマアドレス液晶パネルを用いて
おり、行状に配列した放電チャネルからなるスイッチ手
段を備えたプラズマセル及び列状に配列した信号電極D
を備えた液晶セルを互いに重ねた積層構造を有する。各
放電チャネルは一対のカソード電極Kとアノード電極A
の対からなる。カソード電極Kは行駆動回路3に接続さ
れる一方、アノード電極Aは共通に接地されている。こ
の放電チャネル(K,A)と信号電極Dとの交差部に前
述した行列状の画素1が規定される。かかる構成では、
行駆動回路3が順次バッファを介してカソード電極K
1,K2,K3,…,Knに選択パルスを印加して放電
チャネルにプラズマ放電を発生させる事により、ライン
走査を行なう。一方、列駆動回路4は同じくバッファを
介して各信号電極D1,D2,…,Dmに接続してお
り、放電チャネルのライン走査に同期して各信号電極D
に画像信号を印加する。これにより、選択された画素1
の行に画像信号が書き込まれる。なお、行駆動回路3と
列駆動回路4は制御回路5を介して互いに同期的に制御
されている。
詳細に説明する。図1の(A)は本発明にかかるアクテ
ィブマトリクス表示装置の基本的な構成を示す模式的な
ブロック図である。図示する様に、本装置は行列状に配
した画素1及びこれを選択するスイッチ手段を備えたパ
ネル2を用いている。又、行駆動回路3を有しており、
一フィールド期間に渡ってスイッチ手段を逐次駆動し、
画素1を行毎に選択して画素行(ライン)の走査を行な
う。さらに、列駆動回路4を備えており、ライン走査に
同期して選択された画素行に画像信号を書き込む。本例
では、パネル2はプラズマアドレス液晶パネルを用いて
おり、行状に配列した放電チャネルからなるスイッチ手
段を備えたプラズマセル及び列状に配列した信号電極D
を備えた液晶セルを互いに重ねた積層構造を有する。各
放電チャネルは一対のカソード電極Kとアノード電極A
の対からなる。カソード電極Kは行駆動回路3に接続さ
れる一方、アノード電極Aは共通に接地されている。こ
の放電チャネル(K,A)と信号電極Dとの交差部に前
述した行列状の画素1が規定される。かかる構成では、
行駆動回路3が順次バッファを介してカソード電極K
1,K2,K3,…,Knに選択パルスを印加して放電
チャネルにプラズマ放電を発生させる事により、ライン
走査を行なう。一方、列駆動回路4は同じくバッファを
介して各信号電極D1,D2,…,Dmに接続してお
り、放電チャネルのライン走査に同期して各信号電極D
に画像信号を印加する。これにより、選択された画素1
の行に画像信号が書き込まれる。なお、行駆動回路3と
列駆動回路4は制御回路5を介して互いに同期的に制御
されている。
【0010】次に図1の(B)を参照して、本発明にか
かるアクティブマトリクス表示装置の駆動方法を詳細に
説明する。行駆動回路3は一フィールド期間を複数のサ
ブフィールド期間に時分割し、一サブフィールド期間で
複数ライン置きに画素を選択する飛越し走査を行なう。
本例では、一フィールドは三個のサブフィールドに時分
割されている。例えばフィールド1の最初のサブフィー
ルド0では、ライン1、ライン4、ライン7、…の順で
3ライン置きに画素を選択する飛越し走査を行なってい
る。次のサブフィールド期間で一ラインずらして飛越し
走査を行なう。例えば、フィールド1の2番目のサブフ
ィールド1では、ライン2、ライン5、ライン8、…の
様に一行ずらして飛越し走査を行なう。同じ様に、最後
のサブフィールド2でも一行ずらしてライン3、ライン
6、ライン9、…の様に飛越し走査を行なう。これによ
り、一フィールド期間に含まれる三個のサブフィールド
期間で全ラインの選択を完了する。一方、列駆動回路4
は各サブフィールド期間内では飛越し走査に応じて選択
されたラインに同一極性の画像信号を書き込む。例え
ば、サブフィールド0では飛越し走査により選択された
全てのラインに正極性の画像信号が書き込まれる。又、
連続する二つのサブフィールド期間では互いに反対極性
の画像信号を書き込む。例えば、サブフィールド0では
選択されたラインに正極性の画像信号が書き込まれる一
方、次のサブフィールド1では負極性の画像信号が選択
されたラインに書き込まれる。さらに、連続する二つの
フィールド期間では、互いに逆相の画像信号を各ライン
に書き込む。例えば、フィールド1とフィールド2を比
較すれば明らかな様に、画像信号が互いに逆相の関係に
なっている。即ち、フィールド1のサブフィールド0で
は正極性の画像信号が書き込まれるのに対し、フィール
ド2のサブフィールド0では負極性の画像信号が書き込
まれる。同様に、フィールド1のサブフィールド1では
負極性の画像信号が書き込まれるのに対し、フィールド
2のサブフィールド1では正極性の画像信号が書き込ま
れる。なお、上述した様に一フィールド期間を複数のサ
ブフィールド期間に時分割して反転駆動を行なうと、一
本のラインに着目した場合時分割的に互いに反対極性の
画像信号を保持する事になる。例えば、フィールド1に
着目するとライン1では三個のサブフィールドを通じて
全て正極性の画像信号を保持する一方、ライン2ではサ
ブフィールド0で先に書き込まれていた正極性の画像信
号を保持する一方、サブフィールド1,2では書き換え
られた負極性の画像信号を保持する。さらに、ライン3
ではサブフィールド0,1で先に書き込まれていた負極
性の画像信号を保持し、サブフィールド2で正極性の画
像信号が書き込まれる。なお、図1の(A)に示した制
御回路5は例えばフレームメモリを備えており、外部か
ら入力された元の画像信号に含まれる表示データの配列
を並び換えて飛越し走査に合わせた表示データの配列を
有する画像信号を生成し、これを列駆動回路4に供給し
ている。又、本実施例ではパネルとしてプラズマアドレ
ス液晶パネルを用いているが、本発明はこれに限られる
ものではない。例えば、スイッチ手段として薄膜トラン
ジスタを各画素毎に設けたアクティブマトリクス液晶パ
ネルを用いても良い。加えて、本実施例では一つのフィ
ールド期間を三つのサブフィールド期間に分割している
が、本発明はこれに限られるものではなくサブフィール
ドの分割数は適宜選択可能である。
かるアクティブマトリクス表示装置の駆動方法を詳細に
説明する。行駆動回路3は一フィールド期間を複数のサ
ブフィールド期間に時分割し、一サブフィールド期間で
複数ライン置きに画素を選択する飛越し走査を行なう。
本例では、一フィールドは三個のサブフィールドに時分
割されている。例えばフィールド1の最初のサブフィー
ルド0では、ライン1、ライン4、ライン7、…の順で
3ライン置きに画素を選択する飛越し走査を行なってい
る。次のサブフィールド期間で一ラインずらして飛越し
走査を行なう。例えば、フィールド1の2番目のサブフ
ィールド1では、ライン2、ライン5、ライン8、…の
様に一行ずらして飛越し走査を行なう。同じ様に、最後
のサブフィールド2でも一行ずらしてライン3、ライン
6、ライン9、…の様に飛越し走査を行なう。これによ
り、一フィールド期間に含まれる三個のサブフィールド
期間で全ラインの選択を完了する。一方、列駆動回路4
は各サブフィールド期間内では飛越し走査に応じて選択
されたラインに同一極性の画像信号を書き込む。例え
ば、サブフィールド0では飛越し走査により選択された
全てのラインに正極性の画像信号が書き込まれる。又、
連続する二つのサブフィールド期間では互いに反対極性
の画像信号を書き込む。例えば、サブフィールド0では
選択されたラインに正極性の画像信号が書き込まれる一
方、次のサブフィールド1では負極性の画像信号が選択
されたラインに書き込まれる。さらに、連続する二つの
フィールド期間では、互いに逆相の画像信号を各ライン
に書き込む。例えば、フィールド1とフィールド2を比
較すれば明らかな様に、画像信号が互いに逆相の関係に
なっている。即ち、フィールド1のサブフィールド0で
は正極性の画像信号が書き込まれるのに対し、フィール
ド2のサブフィールド0では負極性の画像信号が書き込
まれる。同様に、フィールド1のサブフィールド1では
負極性の画像信号が書き込まれるのに対し、フィールド
2のサブフィールド1では正極性の画像信号が書き込ま
れる。なお、上述した様に一フィールド期間を複数のサ
ブフィールド期間に時分割して反転駆動を行なうと、一
本のラインに着目した場合時分割的に互いに反対極性の
画像信号を保持する事になる。例えば、フィールド1に
着目するとライン1では三個のサブフィールドを通じて
全て正極性の画像信号を保持する一方、ライン2ではサ
ブフィールド0で先に書き込まれていた正極性の画像信
号を保持する一方、サブフィールド1,2では書き換え
られた負極性の画像信号を保持する。さらに、ライン3
ではサブフィールド0,1で先に書き込まれていた負極
性の画像信号を保持し、サブフィールド2で正極性の画
像信号が書き込まれる。なお、図1の(A)に示した制
御回路5は例えばフレームメモリを備えており、外部か
ら入力された元の画像信号に含まれる表示データの配列
を並び換えて飛越し走査に合わせた表示データの配列を
有する画像信号を生成し、これを列駆動回路4に供給し
ている。又、本実施例ではパネルとしてプラズマアドレ
ス液晶パネルを用いているが、本発明はこれに限られる
ものではない。例えば、スイッチ手段として薄膜トラン
ジスタを各画素毎に設けたアクティブマトリクス液晶パ
ネルを用いても良い。加えて、本実施例では一つのフィ
ールド期間を三つのサブフィールド期間に分割している
が、本発明はこれに限られるものではなくサブフィール
ドの分割数は適宜選択可能である。
【0011】図2は、時間軸上における画像信号の極性
反転を模式的に表わしている。第一フィールド及び第二
フィールド共に三つのサブフィールドに分割されてい
る。第一フィールドの第一サブフィールドでは正極性の
画像信号が書き込まれ、第二サブフィールドでは負極性
の画像信号が書き込まれ、第三サブフィールドでは正極
性の画像信号が書き込まれる。第二フィールドでは逆極
性となっており、第一サブフィールドでは負極性の画像
信号が書き込まれ、第二サブフィールドでは正極性の画
像信号が書き込まれ、第三サブフィールドでは負極性の
画像信号が書き込まれる。なお、サブフィールドの分割
数を奇数にとった場合、時間軸上で見ると画像信号の極
性反転は各フィールドに連続して規則的になる。又、前
述した様に各サブフィールド内では飛越し走査が行なわ
れ、選択されたラインには全て同一極性の画像信号が書
き込まれる。この様に同一極性で飛越し走査を行なう事
により、時間軸上においては各サブフィールド内の極性
は反転しない為、仮にスイッチ手段となる放電チャネル
に応答遅れが存在する場合においてもコントラストの低
下を招く事がない。厳密にいえばこの場合、上下方向の
解像度の低下をもたらすが実質的に問題にならないレベ
ルである。又、フリッカについては仮に交流画像信号に
オフセットが生じた場合においても、極性反転の周波数
が3倍となる。例えば、一フィールドが60Hzの場合、
サブフィールドは180Hzとなる為、オフセットがあっ
ても90Hzのフリッカとなる為視認されない様になる。
又、その量も図1の(B)に示した様に、時間的に2/
3の確率で隣り合ったラインと極性が反転した画像信号
が印加されている為、視覚的な積分効果により通常のラ
イン反転駆動と同様視認され難い。従って、この二つの
理由によりフリッカは十分に抑制される。例えば、図1
(B)のフィールド1でライン1,2,3に着目する
と、時間的に2/3の確率で隣り合ったラインと極性が
反転した信号電圧が印加されている。従って、時間的に
は少なくともフィールド期間の2/3についてライン反
転駆動が行なわれているのと等価である。
反転を模式的に表わしている。第一フィールド及び第二
フィールド共に三つのサブフィールドに分割されてい
る。第一フィールドの第一サブフィールドでは正極性の
画像信号が書き込まれ、第二サブフィールドでは負極性
の画像信号が書き込まれ、第三サブフィールドでは正極
性の画像信号が書き込まれる。第二フィールドでは逆極
性となっており、第一サブフィールドでは負極性の画像
信号が書き込まれ、第二サブフィールドでは正極性の画
像信号が書き込まれ、第三サブフィールドでは負極性の
画像信号が書き込まれる。なお、サブフィールドの分割
数を奇数にとった場合、時間軸上で見ると画像信号の極
性反転は各フィールドに連続して規則的になる。又、前
述した様に各サブフィールド内では飛越し走査が行なわ
れ、選択されたラインには全て同一極性の画像信号が書
き込まれる。この様に同一極性で飛越し走査を行なう事
により、時間軸上においては各サブフィールド内の極性
は反転しない為、仮にスイッチ手段となる放電チャネル
に応答遅れが存在する場合においてもコントラストの低
下を招く事がない。厳密にいえばこの場合、上下方向の
解像度の低下をもたらすが実質的に問題にならないレベ
ルである。又、フリッカについては仮に交流画像信号に
オフセットが生じた場合においても、極性反転の周波数
が3倍となる。例えば、一フィールドが60Hzの場合、
サブフィールドは180Hzとなる為、オフセットがあっ
ても90Hzのフリッカとなる為視認されない様になる。
又、その量も図1の(B)に示した様に、時間的に2/
3の確率で隣り合ったラインと極性が反転した画像信号
が印加されている為、視覚的な積分効果により通常のラ
イン反転駆動と同様視認され難い。従って、この二つの
理由によりフリッカは十分に抑制される。例えば、図1
(B)のフィールド1でライン1,2,3に着目する
と、時間的に2/3の確率で隣り合ったラインと極性が
反転した信号電圧が印加されている。従って、時間的に
は少なくともフィールド期間の2/3についてライン反
転駆動が行なわれているのと等価である。
【0012】図3は各ラインに書き込まれた画像信号の
極性を模式的に表わしたものである。(A)は第一フィ
ールドで最後の第三サブフィールドが完了した時点にお
ける状態を示している。第一サブフィールドでライン
1、ライン4、ライン7、ライン10、…に正極性の画
像信号が書き込まれる。第2サブフィールドではライン
2、ライン5、ライン8、ライン11、…に負極性の画
像信号が書き込まれる。第三サブフィールドではライン
3、ライン6、ライン9、ライン12、…に正極性の画
像信号が書き込まれる。(B)は第二フィールドの第三
サブフィールドが完了した時点での状態を表わしてい
る。第一サブフィールドでは、ライン1、ライン4、ラ
イン7、ライン10、…に負極性の画像信号が書き込ま
れる。第二サブフィールドではライン2、ライン5、ラ
イン8、ライン11、…に正極性の画像信号が書き込ま
れる。第三サブフィールドではライン3、ライン6、ラ
イン9、ライン12、…に負極性の画像信号が書き込ま
れる。この様に、本発明では各サブフィールドでライン
の飛越し走査を行なっている。この場合、飛越し走査に
同期して画像信号を出力する必要がある。実際には、フ
レームメモリその他の手段により、表示データの順番を
ライン単位で入れ換え、飛び越し走査で選択されたライ
ンの位置の表示データを出力すれば良い。
極性を模式的に表わしたものである。(A)は第一フィ
ールドで最後の第三サブフィールドが完了した時点にお
ける状態を示している。第一サブフィールドでライン
1、ライン4、ライン7、ライン10、…に正極性の画
像信号が書き込まれる。第2サブフィールドではライン
2、ライン5、ライン8、ライン11、…に負極性の画
像信号が書き込まれる。第三サブフィールドではライン
3、ライン6、ライン9、ライン12、…に正極性の画
像信号が書き込まれる。(B)は第二フィールドの第三
サブフィールドが完了した時点での状態を表わしてい
る。第一サブフィールドでは、ライン1、ライン4、ラ
イン7、ライン10、…に負極性の画像信号が書き込ま
れる。第二サブフィールドではライン2、ライン5、ラ
イン8、ライン11、…に正極性の画像信号が書き込ま
れる。第三サブフィールドではライン3、ライン6、ラ
イン9、ライン12、…に負極性の画像信号が書き込ま
れる。この様に、本発明では各サブフィールドでライン
の飛越し走査を行なっている。この場合、飛越し走査に
同期して画像信号を出力する必要がある。実際には、フ
レームメモリその他の手段により、表示データの順番を
ライン単位で入れ換え、飛び越し走査で選択されたライ
ンの位置の表示データを出力すれば良い。
【0013】図4は一フィールドを4分割した場合の画
像信号書き込み状態を示している。最終のサブフィール
ドが完了した時点における画像信号の極性分布を表わし
ている。最初のサブフィールドではライン1,5,9,
…に正極性の画像信号が書き込まれ、次のサブフィール
ドではライン2,6,10,…に負極性の画像信号が書
き込まれ、第三サブフィールドではライン3,7,1
1,…に正極性の画像信号が書き込まれ、最後のサブフ
ィールドではライン4,8,12,…に負極性の画像信
号が書き込まれる。
像信号書き込み状態を示している。最終のサブフィール
ドが完了した時点における画像信号の極性分布を表わし
ている。最初のサブフィールドではライン1,5,9,
…に正極性の画像信号が書き込まれ、次のサブフィール
ドではライン2,6,10,…に負極性の画像信号が書
き込まれ、第三サブフィールドではライン3,7,1
1,…に正極性の画像信号が書き込まれ、最後のサブフ
ィールドではライン4,8,12,…に負極性の画像信
号が書き込まれる。
【0014】図5は、図1に示したプラズマアドレス液
晶パネル2の具体的な構成例を示している。本パネルは
液晶層101と放電チャネル102とが、ガラス等から
なる薄い誘電体シート103を介して隣接配置されたも
のである。放電チャネル102は、ガラス基板104に
対し互いに平行な複数の溝105を形成する事により構
成されるもので、ガラス基板104と誘電体シート10
3は気密封止され、この中にはイオン化可能なガスが封
入されている。又、各溝105には、互いに平行な一対
の電極106,107が設けられており、これら電極1
06,107が放電チャネル102内のガスをイオン化
して放電プラズマを発生する為のアノードA及びカソー
ドKとして機能する。例えば、電極106はカソードと
して機能し、バッファを介して行駆動回路に接続され
る。又、電極107はアノードとして機能し、共通に配
線接地される。一方、液晶層101は誘電体シート10
3と透明基板108とによって挟持されており、透明基
板108の液晶層101側の表面には、信号電極Dが形
成されている。この透明な信号電極Dは溝105によっ
て構成される放電チャネル102と直交しており、これ
ら信号電極と放電チャネルの交差部分が各画素に対応し
ている。この様に、プラズマアドレス液晶パネルは行状
に配列した放電チャネル102を備えたプラズマセル及
び列状に配列した信号電極Dを備えた液晶セルを互いに
誘電体シート103を介して重ねた積層構造を有する。
晶パネル2の具体的な構成例を示している。本パネルは
液晶層101と放電チャネル102とが、ガラス等から
なる薄い誘電体シート103を介して隣接配置されたも
のである。放電チャネル102は、ガラス基板104に
対し互いに平行な複数の溝105を形成する事により構
成されるもので、ガラス基板104と誘電体シート10
3は気密封止され、この中にはイオン化可能なガスが封
入されている。又、各溝105には、互いに平行な一対
の電極106,107が設けられており、これら電極1
06,107が放電チャネル102内のガスをイオン化
して放電プラズマを発生する為のアノードA及びカソー
ドKとして機能する。例えば、電極106はカソードと
して機能し、バッファを介して行駆動回路に接続され
る。又、電極107はアノードとして機能し、共通に配
線接地される。一方、液晶層101は誘電体シート10
3と透明基板108とによって挟持されており、透明基
板108の液晶層101側の表面には、信号電極Dが形
成されている。この透明な信号電極Dは溝105によっ
て構成される放電チャネル102と直交しており、これ
ら信号電極と放電チャネルの交差部分が各画素に対応し
ている。この様に、プラズマアドレス液晶パネルは行状
に配列した放電チャネル102を備えたプラズマセル及
び列状に配列した信号電極Dを備えた液晶セルを互いに
誘電体シート103を介して重ねた積層構造を有する。
【0015】図6は画素を二個だけ切り取って示した模
式図である。この図においては、理解を容易にする為に
二本の信号電極D1,D2と一本のカソード電極K1と
一本のアノード電極A1のみが示されている。個々の画
素204は、信号電極(D1,D2)と、液晶層301
と、誘電体層303と、放電チャネルとからなる積層構
造を有している。液晶層301、誘電体層303は各々
図5の液晶層101、誘電体シート103と対応してい
る。放電チャネルはプラズマ放電中には実質的にアノー
ド電位に接続される。この状態で信号電極Dに画像信号
を印加すると液晶層301、誘電体層303に電荷が注
入される。一方、プラズマ放電が終了すると放電チャネ
ルが絶縁状態に戻る為浮遊電位となり、注入された電荷
は各画素204に保持される。所謂サンプリングホール
ド動作が行なわれている。ここにおいて、個々の画素2
04の間には信号電極(D1,D2)が設けられていな
いのでプラズマ放電中においても略絶縁状態となってい
る為、画素204の独立性は維持されている。従って、
放電チャネルは個々の画素204に設けられた個々のス
イッチ手段として機能するので模式的にプラズマスイッ
チS1として表わされている。一方、信号電極(D1,
D2)と放電チャネルとの間に挟持された液晶層301
及び誘電体層303は、サンプリングキャパスタとして
機能する。本発明に従って飛越し走査によりプラズマス
イッチS1が導通状態になると画像信号がサンプリング
キャパシタにホールドされ、信号電圧レベルに応じて各
画素の輝度が制御できる。プラズマスイッチS1が非導
通状態になった後も信号電圧はサンプリングキャパシタ
に保持され、表示装置のアクティブマトリクス動作が行
なわれる。
式図である。この図においては、理解を容易にする為に
二本の信号電極D1,D2と一本のカソード電極K1と
一本のアノード電極A1のみが示されている。個々の画
素204は、信号電極(D1,D2)と、液晶層301
と、誘電体層303と、放電チャネルとからなる積層構
造を有している。液晶層301、誘電体層303は各々
図5の液晶層101、誘電体シート103と対応してい
る。放電チャネルはプラズマ放電中には実質的にアノー
ド電位に接続される。この状態で信号電極Dに画像信号
を印加すると液晶層301、誘電体層303に電荷が注
入される。一方、プラズマ放電が終了すると放電チャネ
ルが絶縁状態に戻る為浮遊電位となり、注入された電荷
は各画素204に保持される。所謂サンプリングホール
ド動作が行なわれている。ここにおいて、個々の画素2
04の間には信号電極(D1,D2)が設けられていな
いのでプラズマ放電中においても略絶縁状態となってい
る為、画素204の独立性は維持されている。従って、
放電チャネルは個々の画素204に設けられた個々のス
イッチ手段として機能するので模式的にプラズマスイッ
チS1として表わされている。一方、信号電極(D1,
D2)と放電チャネルとの間に挟持された液晶層301
及び誘電体層303は、サンプリングキャパスタとして
機能する。本発明に従って飛越し走査によりプラズマス
イッチS1が導通状態になると画像信号がサンプリング
キャパシタにホールドされ、信号電圧レベルに応じて各
画素の輝度が制御できる。プラズマスイッチS1が非導
通状態になった後も信号電圧はサンプリングキャパシタ
に保持され、表示装置のアクティブマトリクス動作が行
なわれる。
【0016】最後に図7はアクティブマトリクス液晶パ
ネルの他の例を示しており、スイッチ手段として薄膜ト
ランジスタを用いている。図示する様に、本パネルは透
明基板501と対向基板502と両者の間に保持された
液晶層503とを備えたフラット構造を有する。透明基
板501には画素部504と駆動回路部とが集積形成さ
れている。駆動回路部は行駆動回路505と列駆動回路
506とに分かれている。又、透明基板501の周辺部
上端には外部接続用の端子部507が形成されている。
端子部507は配線508を介して行駆動回路505及
び列駆動回路506に接続している。画素部504には
互いに交差するゲート配線509及び信号配線510が
形成されている。ゲート配線509は行駆動回路505
に接続し、信号配線510は列駆動回路506に接続し
ている。ゲート配線509と信号配線510の交差部に
は画素電極511及びこれをスイッチング駆動する薄膜
トランジスタ512が形成されている。薄膜トランジス
タ512のドレインは対応する画素電極511に接続
し、ソースは対応する信号配線510に接続し、ゲート
は対応するゲート配線509に接続している。行駆動回
路505はゲート配線509を介して飛越し走査によ
り、各薄膜トランジスタ512をライン単位で導通状態
にする。この飛越し走査と同期して、列駆動回路508
は各信号配線510に画像信号を印加し、導通状態にあ
る薄膜トランジスタ512を介して画素電極511に信
号電荷を書き込む。なお、対向基板502側には対向電
極が全面的に形成されている。
ネルの他の例を示しており、スイッチ手段として薄膜ト
ランジスタを用いている。図示する様に、本パネルは透
明基板501と対向基板502と両者の間に保持された
液晶層503とを備えたフラット構造を有する。透明基
板501には画素部504と駆動回路部とが集積形成さ
れている。駆動回路部は行駆動回路505と列駆動回路
506とに分かれている。又、透明基板501の周辺部
上端には外部接続用の端子部507が形成されている。
端子部507は配線508を介して行駆動回路505及
び列駆動回路506に接続している。画素部504には
互いに交差するゲート配線509及び信号配線510が
形成されている。ゲート配線509は行駆動回路505
に接続し、信号配線510は列駆動回路506に接続し
ている。ゲート配線509と信号配線510の交差部に
は画素電極511及びこれをスイッチング駆動する薄膜
トランジスタ512が形成されている。薄膜トランジス
タ512のドレインは対応する画素電極511に接続
し、ソースは対応する信号配線510に接続し、ゲート
は対応するゲート配線509に接続している。行駆動回
路505はゲート配線509を介して飛越し走査によ
り、各薄膜トランジスタ512をライン単位で導通状態
にする。この飛越し走査と同期して、列駆動回路508
は各信号配線510に画像信号を印加し、導通状態にあ
る薄膜トランジスタ512を介して画素電極511に信
号電荷を書き込む。なお、対向基板502側には対向電
極が全面的に形成されている。
【0017】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、一
フィールド期間を複数のサブフィールド期間に分割し、
各サブフィード期間内では分割数に応じた本数分だけラ
インの飛越し走査を行なう。各サブフィールド期間内で
は同一極性の画像信号を書き込むと共に、連続する二つ
のサブフィールド期間の間では、互いに反対極性の画像
信号を書き込む。かかる構成により、ライン走査を担う
放電チャネルや薄膜トランジスタ等のスイッチ手段に応
答遅れが存在する場合においても、フリッカの発生をも
たらす事なくコントラストやムラを除去できる。又、逆
にスイッチ手段の応答遅延を所与とした場合、ライン走
査を高速化する事が可能であり、ハイビジョン等ディス
プレイデバイスの高解像度化を達成する事が可能にな
る。
フィールド期間を複数のサブフィールド期間に分割し、
各サブフィード期間内では分割数に応じた本数分だけラ
インの飛越し走査を行なう。各サブフィールド期間内で
は同一極性の画像信号を書き込むと共に、連続する二つ
のサブフィールド期間の間では、互いに反対極性の画像
信号を書き込む。かかる構成により、ライン走査を担う
放電チャネルや薄膜トランジスタ等のスイッチ手段に応
答遅れが存在する場合においても、フリッカの発生をも
たらす事なくコントラストやムラを除去できる。又、逆
にスイッチ手段の応答遅延を所与とした場合、ライン走
査を高速化する事が可能であり、ハイビジョン等ディス
プレイデバイスの高解像度化を達成する事が可能にな
る。
【図1】本発明にかかるアクティブマトリクス表示装置
の構成並びに駆動方法を示す模式図である。
の構成並びに駆動方法を示す模式図である。
【図2】時間軸上における画像信号の極性変化を示す波
形図である。
形図である。
【図3】アクティブマトリクス液晶パネルに書き込まれ
た画像信号の極性の空間分布を示す模式的な平面図であ
る。
た画像信号の極性の空間分布を示す模式的な平面図であ
る。
【図4】飛越し走査の他の例を示す模式的な平面図であ
る。
る。
【図5】図1に示したアクティブマトリクス表示装置に
組み込まれるプラズマアドレス液晶パネルの一例を示す
模式的な斜視図である。
組み込まれるプラズマアドレス液晶パネルの一例を示す
模式的な斜視図である。
【図6】図5に示したプラズマアドレス液晶パネルの動
作説明に供する模式図である。
作説明に供する模式図である。
【図7】スイッチ手段として薄膜トランジスタを用いた
アクティブマトリクス液晶パネルの一例を示す模式的な
斜視図である。
アクティブマトリクス液晶パネルの一例を示す模式的な
斜視図である。
1 画素 2 パネル 3 行駆動回路 4 列駆動回路 5 制御回路
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるアクティブマトリクス表示装置
の構成並びに駆動方法を示す模式図である。
の構成並びに駆動方法を示す模式図である。
【図2】時間軸上における画像信号の極性変化を示す波
形図である。
形図である。
【図3】アクティブマトリクス液晶パネルに書き込まれ
た画像信号の極性の空間分布を示す模式的な平面図であ
る。
た画像信号の極性の空間分布を示す模式的な平面図であ
る。
【図4】飛越し走査の他の例を示す模式的な平面図であ
る。
る。
【図5】図1に示したアクティブマトリクス表示装置に
組み込まれるプラズマアドレス液晶パネルの一例を示す
模式的な斜視図である。
組み込まれるプラズマアドレス液晶パネルの一例を示す
模式的な斜視図である。
【図6】図5に示したプラズマアドレス液晶パネルの動
作説明に供する模式図である。
作説明に供する模式図である。
【図7】スイッチ手段として薄膜トランジスタを用いた
アクティブマトリクス液晶パネルの一例を示す模式的な
斜視図である。
アクティブマトリクス液晶パネルの一例を示す模式的な
斜視図である。
【図8】従来のフィールド反転駆動方式を示す模式図で
ある。
ある。
【図9】従来のライン反転駆動方式を示す模式図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 画素 2 パネル 3 行駆動回路 4 列駆動回路 5 制御回路
Claims (4)
- 【請求項1】 行列状に配した画素及びこれを選択する
スイッチ手段を備えたパネルと、 一フィールド期間に渡って該スイッチ手段を逐次駆動し
該画素を行毎に選択して画素行の走査を行なう行駆動回
路と、 該走査に同期して選択された画素行に画像信号を書き込
む列駆動回路とからなるアクティブマトリクス表示装置
において、 前記行駆動回路は、一フィールド期間を複数のサブフィ
ールド期間に時分割し、一サブフィールド期間で複数行
置きに画素を選択する飛越し走査を行ない、次のサブフ
ィールド期間で一行ずらして飛越し走査を行ない、一フ
ィールド期間に含まれる複数のサブフィールド期間で全
画素行の選択を完了し、 前記列駆動回路は、各サブフィールド期間内では該飛越
し走査に応じて選択された画素行に同一極性の画像信号
を書き込み、連続する二つのサブフィールド期間では互
いに反対極性の画像信号を書き込み、連続する二つのフ
ィールド期間では互いに逆相の画像信号を書き込む事を
特徴とするアクティブマトリクス表示装置。 - 【請求項2】 前記パネルは、行状に配列した放電チャ
ネルからなるスイッチ手段を備えたプラズマセル及び列
状に配列した信号電極を備えた液晶セルを互いに重ねた
積層構造を有し、該放電チャネルと該信号電極との交差
部に行列状の画素を設けたプラズマアドレス液晶パネル
である事を特徴とする請求項1記載のアクティブマトリ
クス表示装置。 - 【請求項3】 元の画像信号に含まれる表示データの配
列を並び換えて該飛越し走査に合わせた表示データの配
列を有する画像信号を生成する為のフレームメモリを備
えている事を特徴とする請求項1記載のアクティブマト
リクス表示装置。 - 【請求項4】 行列状に配した画素及びこれを選択する
スイッチ手段を備えたパネルと、一フィールド期間に渡
って該スイッチ手段を逐次駆動し該画素を行毎に選択し
て画素行の走査を行なう行駆動回路と、該走査に同期し
て選択された画素行に画像信号を書き込む列駆動回路と
からなるアクティブマトリクス表示装置の駆動方法にお
いて、 前記行駆動回路は、一フィールド期間を複数のサブフィ
ールド期間に時分割し、一サブフィールド期間で複数行
置きに画素を選択する飛越し走査を行ない、次のサブフ
ィールド期間で一行ずらして飛越し走査を行ない、一フ
ィールド期間に含まれる複数のサブフィールド期間で全
画素行の選択を完了し、 前記列駆動回路は、各サブフィールド期間内では該飛越
し走査に応じて選択された画素行に同一極性の画素信号
を書き込み、連続する二つのサブフィールド期間では互
いに反対極性の画像信号を書き込み、連続する二つのフ
ィールド期間では互いに逆相の画像信号を書き込む事を
特徴とするアクティブマトリクス表示装置の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13871295A JPH08313869A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | アクティブマトリクス表示装置及びその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13871295A JPH08313869A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | アクティブマトリクス表示装置及びその駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313869A true JPH08313869A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=15228370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13871295A Pending JPH08313869A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | アクティブマトリクス表示装置及びその駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08313869A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001013908A (ja) * | 1999-04-28 | 2001-01-19 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
| JP2007086744A (ja) * | 2005-09-19 | 2007-04-05 | Toppoly Optoelectronics Corp | 駆動方法およびその装置 |
| US9236018B2 (en) | 2013-02-08 | 2016-01-12 | Panasonic Liquid Crystal Display Co., Ltd. | Reducing deterioration in display quality of a displayed image on a display device |
| WO2016194854A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示システム及び表示方法 |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP13871295A patent/JPH08313869A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001013908A (ja) * | 1999-04-28 | 2001-01-19 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
| JP2007086744A (ja) * | 2005-09-19 | 2007-04-05 | Toppoly Optoelectronics Corp | 駆動方法およびその装置 |
| US9236018B2 (en) | 2013-02-08 | 2016-01-12 | Panasonic Liquid Crystal Display Co., Ltd. | Reducing deterioration in display quality of a displayed image on a display device |
| WO2016194854A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示システム及び表示方法 |
| US10341538B2 (en) | 2015-05-29 | 2019-07-02 | Japan Display Inc. | Display system and display method |
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