JPH08313880A - 液晶表示装置およびその製法 - Google Patents
液晶表示装置およびその製法Info
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- JPH08313880A JPH08313880A JP12004095A JP12004095A JPH08313880A JP H08313880 A JPH08313880 A JP H08313880A JP 12004095 A JP12004095 A JP 12004095A JP 12004095 A JP12004095 A JP 12004095A JP H08313880 A JPH08313880 A JP H08313880A
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- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 落下などの衝撃にも耐えうる強度を有し、か
つ組立工程の作業効率を向上することができる液晶表示
装置およびその製法を提供する。 【構成】 電極端子が設けられた液晶パネル1と回路基
板5とがその両端部でゴムコネクタ4を介して接続さ
れ、その外周に設けられる金属フレーム3により前記液
晶パネルと回路基板とが固定される液晶表示装置であっ
て、前記液晶パネルの少なくとも相対向する2つの端部
の表面および側面と金属フレームとのあいだに弾性シー
ト2が設けられている。
つ組立工程の作業効率を向上することができる液晶表示
装置およびその製法を提供する。 【構成】 電極端子が設けられた液晶パネル1と回路基
板5とがその両端部でゴムコネクタ4を介して接続さ
れ、その外周に設けられる金属フレーム3により前記液
晶パネルと回路基板とが固定される液晶表示装置であっ
て、前記液晶パネルの少なくとも相対向する2つの端部
の表面および側面と金属フレームとのあいだに弾性シー
ト2が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置およびその
製法に関する。さらに詳しくは、携帯機器などに用いら
れ落下などの衝撃にも耐えうる液晶表示装置およびその
製法に関する。
製法に関する。さらに詳しくは、携帯機器などに用いら
れ落下などの衝撃にも耐えうる液晶表示装置およびその
製法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルは近年多様化がすすみ、小型
テレビのほかにたとえばポケットベル、携帯電話などの
携帯機器にも使用されている。
テレビのほかにたとえばポケットベル、携帯電話などの
携帯機器にも使用されている。
【0003】従来の液晶表示装置は図3(a)に一部断
面斜視図が示されるように、液晶パネル1の両端部に導
出された画素電極などの電極端子と駆動回路などが形成
された回路基板5の端子とがゴムコネクタ4により接続
されるように金属フレーム3により挟みつけて固定され
ている。液晶パネル1と回路基板5とのあいだにはバッ
クライト6が設けられており、図3(a)の手前および
奥側の側面で金属フレーム3の側面により固定され、中
で移動しないように保持されている。
面斜視図が示されるように、液晶パネル1の両端部に導
出された画素電極などの電極端子と駆動回路などが形成
された回路基板5の端子とがゴムコネクタ4により接続
されるように金属フレーム3により挟みつけて固定され
ている。液晶パネル1と回路基板5とのあいだにはバッ
クライト6が設けられており、図3(a)の手前および
奥側の側面で金属フレーム3の側面により固定され、中
で移動しないように保持されている。
【0004】液晶パネル1は通常の液晶表示装置に用い
られるものと同様の構成で、たとえば画素電極などの透
明電極や、必要により薄膜トランジスタなどのスイッチ
ング素子などが設けられたガラス基板と対向電極などが
設けられた他方のガラス基板とが一定間隙で貼着され、
その間隙に液晶材料が注入されることにより形成されて
いる。回路基板5の裏面には駆動用ICなどが搭載され
ており、駆動回路からの信号が液晶パネル1の電極端子
などに供給されるように、ゴムコネクタ4により液晶パ
ネル1の各電極端子がそれぞれ回路基板5の端子と接続
されている。ゴムコネクタ4はシリコーンゴムなどの弾
力性のある絶縁材のあいだにカーボンなどの導電性材料
がリード線状に多数設けられたもので、隣接するリード
線間は電気的に絶縁され狭い間隔の電極端子をそれぞれ
独立して回路基板5の各端子と接続されるようになって
いる。この電気的接続を確実にうるために、いわゆる金
属ベゼルといわれる金属フレーム3により挟みつけてい
る。金属フレーム3は、中心部に開口窓3cが設けられ
るとともに液晶パネル1と回路基板5とをゴムコネクタ
4を介して圧接するように突起部3aが内面に設けられ
ている。下端部には鍔3bが設けられ、一定圧力で締め
つけてからカシメることにより固定される構造になって
いる。その結果、ゴムコネクタ4の弾力性により各電極
端子が確実に電気的接続されるとともに、液晶パネル1
も移動しないように固定されている。
られるものと同様の構成で、たとえば画素電極などの透
明電極や、必要により薄膜トランジスタなどのスイッチ
ング素子などが設けられたガラス基板と対向電極などが
設けられた他方のガラス基板とが一定間隙で貼着され、
その間隙に液晶材料が注入されることにより形成されて
いる。回路基板5の裏面には駆動用ICなどが搭載され
ており、駆動回路からの信号が液晶パネル1の電極端子
などに供給されるように、ゴムコネクタ4により液晶パ
ネル1の各電極端子がそれぞれ回路基板5の端子と接続
されている。ゴムコネクタ4はシリコーンゴムなどの弾
力性のある絶縁材のあいだにカーボンなどの導電性材料
がリード線状に多数設けられたもので、隣接するリード
線間は電気的に絶縁され狭い間隔の電極端子をそれぞれ
独立して回路基板5の各端子と接続されるようになって
いる。この電気的接続を確実にうるために、いわゆる金
属ベゼルといわれる金属フレーム3により挟みつけてい
る。金属フレーム3は、中心部に開口窓3cが設けられ
るとともに液晶パネル1と回路基板5とをゴムコネクタ
4を介して圧接するように突起部3aが内面に設けられ
ている。下端部には鍔3bが設けられ、一定圧力で締め
つけてからカシメることにより固定される構造になって
いる。その結果、ゴムコネクタ4の弾力性により各電極
端子が確実に電気的接続されるとともに、液晶パネル1
も移動しないように固定されている。
【0005】しかし、この構造の液晶表示装置が携帯機
器に用いられると、携帯機器を落下した際に金属フレー
ム3内で液晶パネル1が横ずれし、金属フレーム3にそ
の一部が衝突し、液晶パネルのガラス基板にヒビ割れが
入ったり、クラックが生じたりする。そこで、これらの
ヒビ割れやクラックの発生を防止するため、図3(b)
に示されるように金属フレーム3の内部の側面に弾力性
を有するシート12を貼りつけておき、そののちに金属
フレーム3を組立てることにより液晶パネルの側面が金
属フレームと衝突するときの衝撃を吸収する方法が採用
されている。
器に用いられると、携帯機器を落下した際に金属フレー
ム3内で液晶パネル1が横ずれし、金属フレーム3にそ
の一部が衝突し、液晶パネルのガラス基板にヒビ割れが
入ったり、クラックが生じたりする。そこで、これらの
ヒビ割れやクラックの発生を防止するため、図3(b)
に示されるように金属フレーム3の内部の側面に弾力性
を有するシート12を貼りつけておき、そののちに金属
フレーム3を組立てることにより液晶パネルの側面が金
属フレームと衝突するときの衝撃を吸収する方法が採用
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、液晶パ
ネルの側面に弾力性を有するシートが設けられていても
携帯機器を落下すると液晶パネルのガラス基板が破損す
るという事故を完全に抑制することができず、液晶表示
装置が不良になるという問題がある。
ネルの側面に弾力性を有するシートが設けられていても
携帯機器を落下すると液晶パネルのガラス基板が破損す
るという事故を完全に抑制することができず、液晶表示
装置が不良になるという問題がある。
【0007】さらに、金属フレームの側面に弾力性を有
するシートを貼着するのは、自動的に行うことができ
ず、工数を多く要し相当のコストアップの要因となって
いる。本発明はこのような問題を解決し、携帯機器を落
下しても液晶パネルの破損を殆ど完全に防止し、かつ、
その破損防止のための手段を簡単な作業で確実に設ける
ことができるとともに自動化により設けることも可能な
液晶表示装置およびその製法を提供することを目的とす
る。
するシートを貼着するのは、自動的に行うことができ
ず、工数を多く要し相当のコストアップの要因となって
いる。本発明はこのような問題を解決し、携帯機器を落
下しても液晶パネルの破損を殆ど完全に防止し、かつ、
その破損防止のための手段を簡単な作業で確実に設ける
ことができるとともに自動化により設けることも可能な
液晶表示装置およびその製法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は落下によるガ
ラス基板の破損をさらに高い確率で抑制するため鋭意検
討を重ねた結果、落下すると大よその液晶表示装置では
液晶パネルが横ずれをしてその側面が金属フレームに衝
突するが、ガラス基板への衝撃は必ずしも側面からだけ
ではなく、液晶パネルの表面(表示面側の端部)と該液
晶パネル表面の周囲で押えつけている金属フレームの上
面との接触部にも衝撃力が加わり、その衝撃によりクラ
ックやヒビ割れが入るということを見出し、液晶パネル
の表面側の金属フレームとの接触部にも弾力性を有する
弾性シートを介在させることにより、表面側からの衝撃
力も吸収してガラス基板の破損を充分に防止することが
できることを見出した。
ラス基板の破損をさらに高い確率で抑制するため鋭意検
討を重ねた結果、落下すると大よその液晶表示装置では
液晶パネルが横ずれをしてその側面が金属フレームに衝
突するが、ガラス基板への衝撃は必ずしも側面からだけ
ではなく、液晶パネルの表面(表示面側の端部)と該液
晶パネル表面の周囲で押えつけている金属フレームの上
面との接触部にも衝撃力が加わり、その衝撃によりクラ
ックやヒビ割れが入るということを見出し、液晶パネル
の表面側の金属フレームとの接触部にも弾力性を有する
弾性シートを介在させることにより、表面側からの衝撃
力も吸収してガラス基板の破損を充分に防止することが
できることを見出した。
【0009】本発明の液晶表示装置は、電極端子が設け
られた液晶パネルと回路基板とがその両端部でゴムコネ
クタを介して接続され、その外周に設けられる金属フレ
ームにより前記液晶パネルと回路基板とが固定される液
晶表示装置であって、前記液晶パネルの少なくとも相対
向する2つの端部の表面および側面と金属フレームとの
あいだに弾性シートが設けられている。
られた液晶パネルと回路基板とがその両端部でゴムコネ
クタを介して接続され、その外周に設けられる金属フレ
ームにより前記液晶パネルと回路基板とが固定される液
晶表示装置であって、前記液晶パネルの少なくとも相対
向する2つの端部の表面および側面と金属フレームとの
あいだに弾性シートが設けられている。
【0010】また、本発明の液晶表示装置の製法は、液
晶パネルと回路基板とをその両端部でゴムコネクタを介
して接続し、その外周に金属フレームを被せて前記液晶
パネルと回路基板とを固定する液晶表示装置の製法であ
って、前記液晶パネルの表面側の前記金属フレームと接
触する面で少なくとも相対向する2つの端部に弾性シー
トを該液晶パネルの端面から食み出すように貼着し、該
弾性シートの上面側から金属フレームを被せることによ
り前記弾性シートの端面から食み出した部分を前記液晶
パネルの側面側に折り曲げて回路基板に前記金属フレー
ムを固定することを特徴とする。
晶パネルと回路基板とをその両端部でゴムコネクタを介
して接続し、その外周に金属フレームを被せて前記液晶
パネルと回路基板とを固定する液晶表示装置の製法であ
って、前記液晶パネルの表面側の前記金属フレームと接
触する面で少なくとも相対向する2つの端部に弾性シー
トを該液晶パネルの端面から食み出すように貼着し、該
弾性シートの上面側から金属フレームを被せることによ
り前記弾性シートの端面から食み出した部分を前記液晶
パネルの側面側に折り曲げて回路基板に前記金属フレー
ムを固定することを特徴とする。
【0011】前記弾性シートを前記液晶パネルの相対向
する2つの端部の液晶パネルの辺の長さより長くし、該
液晶パネルの前記相対向する2つの端部と異なる両端部
の端面から食み出るように貼着することが、相対向する
2つの端部の表面および側面を弾性シートで保護するだ
けでなく、その端部と隣接する他の組の相対向する2つ
の端部の角部が保護されるため、相対向する1組の端部
への弾性シートの貼着により、少なくとも4辺の角部の
表面および側面を弾性シートにより保護をすることがで
きる。その結果落下の際に衝撃が加わり易い角部が保護
されることにより液晶パネルの破損を防止することがで
きる。
する2つの端部の液晶パネルの辺の長さより長くし、該
液晶パネルの前記相対向する2つの端部と異なる両端部
の端面から食み出るように貼着することが、相対向する
2つの端部の表面および側面を弾性シートで保護するだ
けでなく、その端部と隣接する他の組の相対向する2つ
の端部の角部が保護されるため、相対向する1組の端部
への弾性シートの貼着により、少なくとも4辺の角部の
表面および側面を弾性シートにより保護をすることがで
きる。その結果落下の際に衝撃が加わり易い角部が保護
されることにより液晶パネルの破損を防止することがで
きる。
【0012】
【作用】本発明の液晶表示装置によれば、液晶パネルの
少なくとも相対向する両端部の表面および側面に弾性シ
ートが介在せられて金属フレームで固定されているた
め、携帯機器の落下などによる衝撃が加わっても、弾性
シートが衝撃力を吸収するとともに、摩擦力もあり液晶
パネルの横ずれを防止する。また、側面だけでなく表面
側からの衝撃も吸収することができる。その結果、液晶
パネルの金属フレーム内での横ずれも抑制されるととも
に側面のみならず上下面方向からの衝撃力も吸収するこ
とができ、ガラス基板のヒビ割れやクラックを防止する
ことができる。
少なくとも相対向する両端部の表面および側面に弾性シ
ートが介在せられて金属フレームで固定されているた
め、携帯機器の落下などによる衝撃が加わっても、弾性
シートが衝撃力を吸収するとともに、摩擦力もあり液晶
パネルの横ずれを防止する。また、側面だけでなく表面
側からの衝撃も吸収することができる。その結果、液晶
パネルの金属フレーム内での横ずれも抑制されるととも
に側面のみならず上下面方向からの衝撃力も吸収するこ
とができ、ガラス基板のヒビ割れやクラックを防止する
ことができる。
【0013】また、本発明の液晶表示装置の製法によれ
ば、液晶パネルの相対向する1組の端部表面に該端部の
端面から食み出るように弾性シートを貼着してから金属
フレームを被せて組立ているため、簡単な作業で液晶パ
ネルの表面端部と側面を弾性シートで保護することがで
きる。さらに、金属フレーム内面の狭い場所に弾性シー
トを貼着する必要がなく、液晶パネルの表面にのみ弾性
シートを貼着すればよいため、作業工数を短縮すること
ができる。
ば、液晶パネルの相対向する1組の端部表面に該端部の
端面から食み出るように弾性シートを貼着してから金属
フレームを被せて組立ているため、簡単な作業で液晶パ
ネルの表面端部と側面を弾性シートで保護することがで
きる。さらに、金属フレーム内面の狭い場所に弾性シー
トを貼着する必要がなく、液晶パネルの表面にのみ弾性
シートを貼着すればよいため、作業工数を短縮すること
ができる。
【0014】液晶パネルの相対向する両端部の2組のそ
れぞれに弾性シートを該端部の端面から食み出すように
貼着すれば、液晶パネルの周囲全周に亘って端部の上表
面および側面を弾性シートにより保護することができる
が、1組の相対向する端部のみに弾性シートを該液晶パ
ネルの辺の長さより両側に食み出るように長く貼着して
金属フレームを被せ組立ててもよい。このばあい、弾性
シートの長く食み出た部分が1組の相対向する組の2つ
の端部と異なる組の両端部側面側に折り曲げられるた
め、一番衝撃を受け易い角部では全ての側面および上表
面が弾性シートにより保護され衝撃を吸収することがで
きる。
れぞれに弾性シートを該端部の端面から食み出すように
貼着すれば、液晶パネルの周囲全周に亘って端部の上表
面および側面を弾性シートにより保護することができる
が、1組の相対向する端部のみに弾性シートを該液晶パ
ネルの辺の長さより両側に食み出るように長く貼着して
金属フレームを被せ組立ててもよい。このばあい、弾性
シートの長く食み出た部分が1組の相対向する組の2つ
の端部と異なる組の両端部側面側に折り曲げられるた
め、一番衝撃を受け易い角部では全ての側面および上表
面が弾性シートにより保護され衝撃を吸収することがで
きる。
【0015】
【実施例】つぎに、図面を参照しながら本発明の液晶表
示装置およびその製法について説明をする。
示装置およびその製法について説明をする。
【0016】図1は本発明の液晶表示装置の製法を説明
するための分解斜視図、図2はその途中工程の断面説明
図である。
するための分解斜視図、図2はその途中工程の断面説明
図である。
【0017】1は前述のように、電極膜や配向膜などが
設けられた2枚の透明絶縁性基板により液晶材料が挟持
された液晶パネルで、各電極膜は液晶パネル1の端部に
電極端子として導出され、ゴムコネクタ4により回路基
板5の端子部と接続されるように組立てられ、その周囲
に金属フレーム3を被せて回路基板5とのあいだに挟み
つけ、その鍔部3bにより回路基板5と固定されてい
る。なお、6はバックライトである。
設けられた2枚の透明絶縁性基板により液晶材料が挟持
された液晶パネルで、各電極膜は液晶パネル1の端部に
電極端子として導出され、ゴムコネクタ4により回路基
板5の端子部と接続されるように組立てられ、その周囲
に金属フレーム3を被せて回路基板5とのあいだに挟み
つけ、その鍔部3bにより回路基板5と固定されてい
る。なお、6はバックライトである。
【0018】本発明の液晶表示装置の製法においては、
金属フレーム3を被せる前の液晶パネル1の状態で図2
(a)に示されるように、液晶パネル1の相対向する1
組の両端部の表面に弾性シート2が、液晶パネル1の端
面Eから幅hだけ食み出るように貼着されていることに
特徴がある。この食み出る幅hは、液晶パネル1の大き
さにもよるが、通常は2〜4mm程度にされる。
金属フレーム3を被せる前の液晶パネル1の状態で図2
(a)に示されるように、液晶パネル1の相対向する1
組の両端部の表面に弾性シート2が、液晶パネル1の端
面Eから幅hだけ食み出るように貼着されていることに
特徴がある。この食み出る幅hは、液晶パネル1の大き
さにもよるが、通常は2〜4mm程度にされる。
【0019】弾性シート2は、弾力性があり、衝撃力を
吸収しうる材料からなり、厚さが0.3〜1mm程度の
テープ状シートで、たとえばシリコーンシート、ゴムシ
ート、発泡ポリエチレン、アクリルフォームなどを用い
ることができる。その一面に接着剤が付着されており、
ガラス基板などに容易に貼着することができるものが好
ましい。図1に示される実施例では弾性シート2は液晶
パネル1の長手方向(長辺)の相対向する両端部に貼着
され、短辺側の相対向する端部側には設けられていな
い。このばあいでも液晶パネル1の表面と側面とにより
弾性シート2を介して金属フレーム3で押しつけられて
いるため、弾性シート2の弾力性により金属フレーム3
内での液晶パネル1の横ずれを防止することができ、弾
性シート2が設けられていない端部側から衝撃が加わっ
ても液晶パネル1の破損を防止することができる。しか
し、短辺側の相対向する端部にも弾性シート2を設ける
ことにより、液晶パネル1の周囲全周に亘って保護され
るため、一層信頼性が向上して好ましい。
吸収しうる材料からなり、厚さが0.3〜1mm程度の
テープ状シートで、たとえばシリコーンシート、ゴムシ
ート、発泡ポリエチレン、アクリルフォームなどを用い
ることができる。その一面に接着剤が付着されており、
ガラス基板などに容易に貼着することができるものが好
ましい。図1に示される実施例では弾性シート2は液晶
パネル1の長手方向(長辺)の相対向する両端部に貼着
され、短辺側の相対向する端部側には設けられていな
い。このばあいでも液晶パネル1の表面と側面とにより
弾性シート2を介して金属フレーム3で押しつけられて
いるため、弾性シート2の弾力性により金属フレーム3
内での液晶パネル1の横ずれを防止することができ、弾
性シート2が設けられていない端部側から衝撃が加わっ
ても液晶パネル1の破損を防止することができる。しか
し、短辺側の相対向する端部にも弾性シート2を設ける
ことにより、液晶パネル1の周囲全周に亘って保護され
るため、一層信頼性が向上して好ましい。
【0020】図1に示される実施例では、弾性シート2
の長さを液晶パネル1の長手方向(長辺)の長さよりさ
らに長くして、液晶パネル1の両端側から2〜4mm程
度(図1のk)食み出すようにして貼着され、長辺側端
部から外側に食み出した部分と、短辺側端短部から外側
に食み出した部分とが重複する部分Aが切除されてい
る。このような構造にすることにより、液晶パネル1の
長辺側のみならず、短辺側も角部において金属フレーム
3を上側から被せるだけで、弾性シート2の液晶パネル
1の短辺側から食み出た部分が液晶パネル1の側面側に
折り曲げられ、金属フレーム3と接触する液晶パネル1
の表面および側面の両方に同時に弾性シート2を介在さ
せることができる。角部だけでも短辺側の側面にも弾性
シート2が設けられることにより、液晶パネル1の短辺
側に衝撃が加わってもその衝撃を吸収することができ、
一度の貼着だけでその効果を増長することができる。な
お、弾性シート2の長辺側および短辺側への食み出しが
重複する部分Aを切除したが、これは金属フレーム3を
被せて弾性シート2を折り曲げる際に折り曲げ易くする
ためのもので、弾性シート2が薄くて折り曲げに支障が
ないときは、とくに重複部分Aの切除を必要とはしな
い。
の長さを液晶パネル1の長手方向(長辺)の長さよりさ
らに長くして、液晶パネル1の両端側から2〜4mm程
度(図1のk)食み出すようにして貼着され、長辺側端
部から外側に食み出した部分と、短辺側端短部から外側
に食み出した部分とが重複する部分Aが切除されてい
る。このような構造にすることにより、液晶パネル1の
長辺側のみならず、短辺側も角部において金属フレーム
3を上側から被せるだけで、弾性シート2の液晶パネル
1の短辺側から食み出た部分が液晶パネル1の側面側に
折り曲げられ、金属フレーム3と接触する液晶パネル1
の表面および側面の両方に同時に弾性シート2を介在さ
せることができる。角部だけでも短辺側の側面にも弾性
シート2が設けられることにより、液晶パネル1の短辺
側に衝撃が加わってもその衝撃を吸収することができ、
一度の貼着だけでその効果を増長することができる。な
お、弾性シート2の長辺側および短辺側への食み出しが
重複する部分Aを切除したが、これは金属フレーム3を
被せて弾性シート2を折り曲げる際に折り曲げ易くする
ためのもので、弾性シート2が薄くて折り曲げに支障が
ないときは、とくに重複部分Aの切除を必要とはしな
い。
【0021】この状態で金属フレーム3を上部から被せ
て液晶パネル1および回路基板5をゴムコネクタ4を介
して挟みつけ、金属フレーム3の鍔部3bにより回路基
板5に固定することにより、液晶パネル1の表面および
側面が弾性シート2で保護され、落下などによる衝撃に
対してもガラス基板にヒビ割れやクラックが生じない液
晶表示装置がえられる(図2(b)の断面図参照)。
て液晶パネル1および回路基板5をゴムコネクタ4を介
して挟みつけ、金属フレーム3の鍔部3bにより回路基
板5に固定することにより、液晶パネル1の表面および
側面が弾性シート2で保護され、落下などによる衝撃に
対してもガラス基板にヒビ割れやクラックが生じない液
晶表示装置がえられる(図2(b)の断面図参照)。
【0022】なお、本実施例では弾性シート2の長さを
液晶パネル1の長辺より長くして短辺側側面にも折り曲
げられるようにしたが、前述のように液晶パネル1の表
面にも弾性シート2が設けられることにより、衝撃力に
対して液晶パネル1の横ずれを防止することができるた
め、必ずしも長辺より長くしなくてもよく、長辺より短
かくして長辺の一部に設けられても液晶パネルの破損を
防止することができる。しかし、長辺より長くしておけ
ば作業工数が増加することなく短辺側の側面をも保護す
ることができるため好ましい。さらに前記実施例では、
液晶パネル1の長辺側の対向する両端部に弾性シート2
を設けたが、長辺側の方が弾性シート2により衝撃力を
吸収する面積が大きく好ましいものの、必ずしも長辺側
である必要はない。
液晶パネル1の長辺より長くして短辺側側面にも折り曲
げられるようにしたが、前述のように液晶パネル1の表
面にも弾性シート2が設けられることにより、衝撃力に
対して液晶パネル1の横ずれを防止することができるた
め、必ずしも長辺より長くしなくてもよく、長辺より短
かくして長辺の一部に設けられても液晶パネルの破損を
防止することができる。しかし、長辺より長くしておけ
ば作業工数が増加することなく短辺側の側面をも保護す
ることができるため好ましい。さらに前記実施例では、
液晶パネル1の長辺側の対向する両端部に弾性シート2
を設けたが、長辺側の方が弾性シート2により衝撃力を
吸収する面積が大きく好ましいものの、必ずしも長辺側
である必要はない。
【0023】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置によれば、液晶パ
ネルの側面のみならず表面側の端部で金属フレームと接
触する部分にも弾性シートが介在せられているため、液
晶パネルの横ずれを防止することができ、落下などの衝
撃に対しても衝撃力を吸収し、液晶パネルを構成するガ
ラス基板にヒビ割れやクラックなどが発生することがな
く、耐衝撃力が強く信頼性の高い液晶表示装置がえられ
る。
ネルの側面のみならず表面側の端部で金属フレームと接
触する部分にも弾性シートが介在せられているため、液
晶パネルの横ずれを防止することができ、落下などの衝
撃に対しても衝撃力を吸収し、液晶パネルを構成するガ
ラス基板にヒビ割れやクラックなどが発生することがな
く、耐衝撃力が強く信頼性の高い液晶表示装置がえられ
る。
【0024】さらに、本発明の液晶表示装置の製法によ
れば、液晶パネルの少なくとも対向する両端部の表面に
液晶パネルの端縁から食み出すように弾性シートを貼着
するだけで液晶パネルの表面および側面の両方を保護す
ることができる。そのため、金属フレーム内の狭い領域
に弾性シートを貼りつける必要もなく、非常に簡単な作
業で行うことができ、耐衝撃力の大きい液晶表示装置を
安価にうることができる。
れば、液晶パネルの少なくとも対向する両端部の表面に
液晶パネルの端縁から食み出すように弾性シートを貼着
するだけで液晶パネルの表面および側面の両方を保護す
ることができる。そのため、金属フレーム内の狭い領域
に弾性シートを貼りつける必要もなく、非常に簡単な作
業で行うことができ、耐衝撃力の大きい液晶表示装置を
安価にうることができる。
【図1】本発明の液晶表示装置の製法の一実施例を説明
する分解斜視図である。
する分解斜視図である。
【図2】図1の途中工程における断面説明図である。
【図3】従来の液晶表示装置の断面説明図である。
1 液晶パネル 2 弾性シート 3 金属フレーム
Claims (3)
- 【請求項1】 電極端子が設けられた液晶パネルと回路
基板とがその両端部でゴムコネクタを介して接続され、
その外周に設けられる金属フレームにより前記液晶パネ
ルと回路基板とが固定される液晶表示装置であって、前
記液晶パネルの少なくとも相対向する2つの端部の表面
および側面と金属フレームとのあいだに弾性シートが設
けられてなる液晶表示装置。 - 【請求項2】 液晶パネルと回路基板とをその両端部で
ゴムコネクタを介して接続し、その外周に金属フレーム
を被せて前記液晶パネルと回路基板とを固定する液晶表
示装置の製法であって、前記液晶パネルの表面側の前記
金属フレームと接触する面で少なくとも相対向する2つ
の端部に弾性シートを該液晶パネルの端面から食み出す
ように貼着し、該弾性シートの上面側から金属フレーム
を被せることにより前記弾性シートの端面から食み出し
た部分を前記液晶パネルの側面側に折り曲げて回路基板
に前記金属フレームを固定することを特徴とする液晶表
示装置の製法。 - 【請求項3】 前記弾性シートを前記液晶パネルの相対
向する2つの端部の液晶パネルの辺の長さより長くし、
該液晶パネルの前記相対向する2つの端部と異なる両端
部の端面から食み出るように貼着する請求項2記載の製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12004095A JPH08313880A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 液晶表示装置およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12004095A JPH08313880A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 液晶表示装置およびその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08313880A true JPH08313880A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14776419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12004095A Pending JPH08313880A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 液晶表示装置およびその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08313880A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0911675A3 (de) * | 1997-10-25 | 2000-01-19 | Robert Bosch Gmbh | Einbauvorrichtung und -verfahren für eine elektrisch kontaktierbare Anzeigeeinrichtung |
| EP1499170A1 (en) * | 2003-07-15 | 2005-01-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Component carrier |
| JP2006276723A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Casio Comput Co Ltd | 表示パネルの固定構造 |
| KR100715941B1 (ko) * | 2000-10-24 | 2007-05-08 | 삼성전자주식회사 | 액정표시모듈, 이를 갖는 액정 표시 장치 그리고액정표시장치의 조립방법 |
| JP2008286977A (ja) * | 2007-05-17 | 2008-11-27 | Nec Lcd Technologies Ltd | 液晶表示装置 |
| WO2012144387A1 (ja) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
| JP2015045781A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | 信越ポリマー株式会社 | 携帯電子機器用表示板 |
| WO2017098558A1 (ja) * | 2015-12-07 | 2017-06-15 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 表示装置 |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP12004095A patent/JPH08313880A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2005015969A1 (en) * | 2003-07-15 | 2005-02-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Component carrier |
| CN100446644C (zh) * | 2003-07-15 | 2008-12-24 | 西门子公司 | 零部件托架 |
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| WO2017098558A1 (ja) * | 2015-12-07 | 2017-06-15 | 堺ディスプレイプロダクト株式会社 | 表示装置 |
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