JPH08314241A - 移行性画像形成部材及びプロセス - Google Patents

移行性画像形成部材及びプロセス

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JPH08314241A
JPH08314241A JP8113457A JP11345796A JPH08314241A JP H08314241 A JPH08314241 A JP H08314241A JP 8113457 A JP8113457 A JP 8113457A JP 11345796 A JP11345796 A JP 11345796A JP H08314241 A JPH08314241 A JP H08314241A
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JP
Japan
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group
layer
carbon atoms
softenable
compounds
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JP8113457A
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Shadi L Malhotra
エル.マルホトラ シャディ
Liqin Chen
チェン リキン
Marie-Eve Perron
ペロン マリー−イブ
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Original Assignee
Xerox Corp
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    • G03G17/00Electrographic processes using patterns other than charge patterns, e.g. an electric conductivity pattern; Processes involving a migration, e.g. photoelectrophoresis, photoelectrosolography; Processes involving a selective transfer, e.g. electrophoto-adhesive processes; Apparatus essentially involving a single such process
    • G03G17/04Electrographic processes using patterns other than charge patterns, e.g. an electric conductivity pattern; Processes involving a migration, e.g. photoelectrophoresis, photoelectrosolography; Processes involving a selective transfer, e.g. electrophoto-adhesive processes; Apparatus essentially involving a single such process using photoelectrophoresis
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移行性画像形成部材の光学コントラスト密度
を改良する。 【解決手段】 基体と、軟化可能材料及び感光性の移行
性マーキング材料を含む軟化可能層と、透明化剤と、を
含む画像形成部材。透明化剤は、移行性マーキング材料
が軟化可能層を通って移行する際に移行した該材料又は
移行しない該材料のいずれかと接触し、透明にする。透
明化剤は、移行性画像形成部材の少なくとも一つの層に
含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は改良された移行性画
像形成部材に関する。更に詳細には、本発明は、光学コ
ントラスト密度が改良された移行性画像形成部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】既知の装置及びプロセスはその所期の目
的に適しているが、改良された移行性画像形成部材に対
する必要性が残されている。更に、光学コントラスト密
度が改良された移行性画像形成部材に対する必要性が残
されている。更には、画像形成された部材のDmin 領域
の光学密度は低下されるが、画像形成された部材のDma
x 領域の光学密度はそれに対応して低下することのない
移行性画像形成部材が必要である。また更に、画像形成
部材を通過する紫外光に関する画像形成された部材のD
min 領域の光学密度は低下されるが、画像形成部材を通
過する紫外光に関する画像形成された部材のDmax 領域
の光学密度はそれに対応して低下することのない移行性
画像形成部材が必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の利点を有する移行性画像形成部材を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの及び他
の目的(又はその特定の具体例)は、(a)基体と、
(b)軟化可能材料及び感光性の移行性マーキング材料
を含む軟化可能層と、(c)移行性画像形成部材の少な
くとも1つの層に含まれ、それと接触する移行性マーキ
ング材料を透明にする透明化剤と、を含む移行性画像形
成部材を提供することによって達成できる。本発明のも
う1つの具体例は、(1)(a)基体、(b)軟化可能
材料及び感光性の移行性マーキング材料を含む軟化可能
層と、(c)移行性画像形成部材の少なくとも1つの層
に含まれ、それと接触する移行性マーキング材料を透明
にする透明化剤と、を含む移行性画像形成部材を提供す
るステップと、(2)画像形成部材を均一に帯電させる
ステップと、(3)ステップ(2)に続いて、移行性マ
ーキング材料が敏感な波長の活性化放射線に対して、帯
電した画像形成部材を露光するステップと、(4)ステ
ップ(3)に続いて、軟化可能材料を軟化させ、移行性
マーキング材料の第1部分が軟化可能材料中を通って基
体へ向かって画像様パターンで移行できるようにし、移
行性マーキング材料の第2部分は軟化可能層内で実質的
に移行しないままであるステップと、を含むプロセスに
関する。このプロセスにおいて、移行性マーキング材料
の第1部分の移行に続いて、(a)移行性マーキング材
料の第1部分が透明化剤と接触し、移行性マーキング材
料の第2部分が透明化剤と接触しないか、あるいは
(b)移行性マーキング材料の第2部分が透明化剤と接
触し、移行性マーキング材料の第1部分が透明化剤と接
触しないか、のいずれかである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、移行性画像形成部材の
少なくとも1つの層に移行性マーキング材料を透明にす
るための試剤を含む移行性画像形成部材を包含する。透
明化剤は、前記領域において移行性マーキング材料を含
む軟化可能層の光学密度を低下させることによって、そ
れと接触する移行性マーキング材料に影響を及ぼす材料
である。従って、本発明の1つの具体例では、移行性マ
ーキング材料が軟化可能層中を通って画像様式で選択的
に移行するときに、移行したマーキング材料が透明化剤
と接触し、移行しないマーキング材料は透明化剤と接触
しない(または、移行したマーキング材料が接触するよ
りも低い程度に接触する)ことにより、移行性マーキン
グ材料が移行した領域(即ち、Dmin 領域)の軟化可能
層の光学密度が低減される。本発明のもう1つの具体例
では、移行性マーキング材料が軟化可能層を通って画像
様式で選択的に移行するときに、移行しないマーキング
材料が透明化剤と接触し、移行したマーキング材料は透
明化剤と接触しない(又は、移行しないマーキング材料
が接触するよりも低い程度に接触する)ことにより、移
行性マーキング材料が移行しなかった領域の軟化可能層
の光学密度が低減される。
【0006】本発明に適する移行性画像形成部材の一例
は図1に概略的に示される。図1に概略的に示されるよ
うに、移行性画像形成部材1は、基体2と、基体2上に
位置する任意的(以下、”任意的”とはあってもなくて
もよいの意)な接着層3と、任意的な接着層3上に位置
する任意的な電荷ブロッキング層4と、任意的な電荷ブ
ロッキング層4上に位置する任意的な電荷輸送層5と、
任意的な電荷輸送層5上に位置する軟化可能層6と、を
含む。前記軟化可能層6は、軟化可能材料7と、基体か
ら離間した層表面又は層表面付近に位置する移行性マー
キング材料8と、軟化可能材料7中に分散された任意的
な電荷輸送材料9と、を含む。任意的な上塗り層10
は、基体2から離間した軟化可能層6の表面に位置され
る。任意的な層及び材料のどれか又は全ては画像形成部
材に存在しなくてもよい。更に、存在する任意的な層の
どれも図示される順番である必要はなく、適切な配列で
あればよい。移行性画像形成部材は、ウェブ、箔、積層
体、細片、シート、コイル、円筒、ドラム、無端ベル
ト、無端メービウス帯、円形ディスク又は他の適切な型
等の、どんな適切な形状でもよい。
【0007】基体は電気導電性、電気絶縁性のいずれで
もよい。導電性にする場合には、基体を不透明、透光
性、半透明又は透明にすることができ、銅、黄銅、ニッ
ケル、亜鉛、クロム、ステンレススチール、導電性プラ
スチック及びゴム、アルミニウム、半透明アルミニウ
ム、鋼、カドミウム、銀、金、適切な材料を含むことに
より又は材料を導電性にするのに十分な水の含有量を確
保するために湿気雰囲気中に晒すことにより導電性にな
る紙、インジウム、錫、並びに酸化錫及び酸化インジウ
ム錫のような金属酸化物等を含む任意の適切な導電性材
料で形成することができる。絶縁性にする場合には、基
体を不透明、透光性、半透明又は透明にすることがで
き、紙、ガラス、プラスチック、マイラー(Myla
r、商標名)又はメリネックス442(Melinex
442、商標名)のようなポリエステル等のような任意
の適切な絶縁性材料で形成することができる。さらに、
基体は、チタン又はアルミニウムで被覆されたマイラー
ポリエステルのように真空蒸着された金属で処理された
プラスチックのような導電性コーティングされた絶縁層
であって、金属処理された表面が軟化可能層又は基体と
軟化可能層との間に位置する任意の他の層と接触される
前記導電性コーティングされた絶縁層を含むことができ
る。基体は任意の有効な厚みを有し、典型的には約6か
ら約250ミクロン、好ましくは約50から約200ミ
クロンとされるが、これらの範囲外の厚みとしてもよ
い。
【0008】軟化可能層は軟化可能材料の1以上の層を
含むことができる。また、軟化可能材料は任意の適切な
材料とすることができ、典型的には溶剤に可溶な若しく
は、例えば、溶剤液、溶剤蒸気、熱、若しくはこれらの
任意の組み合わせで軟化可能なプラスチック又は熱可塑
性プラスチック材料である。画像形成中、画像形成後の
いずれかで軟化可能層を軟化又は溶解させる場合には、
軟化可能層は移行性マーキング材料を攻撃しない溶剤に
可溶でなければならない。軟化可能材料とは、本明細書
に記載された現像工程の際にそのバルク中を移行する移
行性材料を透過させることができるあらゆる材料を意味
する。この透過性は典型的には溶解、融解又は熱、蒸
気、部分溶剤若しくはこれらの組み合わせとの接触によ
る軟化を伴う現像工程によって達成される。適切な軟化
可能材料の例には、スチレン−メタクリル酸ヘキシル共
重合体、スチレン−アクリレート共重合体、スチレン−
メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブ
チル−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル
酸エチル−アクリル酸共重合体等のようなスチレン−ア
クリル共重合体と、ポリα−メチルスチレン、アルキド
置換ポリスチレン、スチレン−オレフィン共重合体、ス
チレン−ビニルトルエン共重合体を含むポリスチレン化
合物と、ポリエステルと、ポリウレタンと、ポリカーボ
ネートと、ポリテルペンと、シリコーンエラストマー
と、これらの混合物と、これらの共重合体等、例えば、
米国特許第3,975,195号に開示されたような任
意の他の適切な材料とが含まれる。軟化可能層は任意の
有効な厚みにすることができ、典型的には約1から約3
0ミクロン、好ましくは約2から約25ミクロン、さら
に好ましくは約2から約10ミクロンとすることができ
るが、これらの範囲外の厚みとしてもよい。任意の適切
なコーティング法により軟化可能層を導電性層に塗布す
ることができる。代表的なコーティング法には、ドロー
バーコーティング、スプレーコーティング、押出し、デ
ィップコーティング、凸版ロールコーティング、ワイヤ
ワウンドロッドコーティング、エアナイフコーティング
等が含まれる。
【0009】また、軟化可能層は移行性マーキング材料
を含む。移行性マーキング材料は電気的に感光性の材
料、光導電性の材料、若しくは材料の任意の他の適切な
組み合わせとすることができ、任意の他の所望の物理的
特性を有し、且つ本発明の移行性画像形成部材に適切な
ものである。移行性マーキング材料は粒子であることが
好ましく、粒子は互いに密接に離間する。移行性マーキ
ング材料としては一般的には球状でサブミクロンのサイ
ズのものが好ましい。移行性マーキング材料は、一般的
には静電帯電及び活性放射線への露光により実質的に光
放電可能であり、感光性の移行性マーキング粒子が電荷
を光発生するスペクトル領域では活性放射線を吸収し且
つ該活性放射線を通さない。移行性マーキング材料は一
般的には導電性層から離間した軟化可能層表面又は層表
面近傍に位置する粒子の薄い層又は単一層として存在す
る。粒子として存在する場合には、移行性マーキング材
料の粒子は好ましくは2ミクロンまで、さらに好ましく
は約0.1から約1ミクロンの平均径を有する。移行性
マーキング粒子の層は導電性層から離間した又は導電性
層から最も離れた軟化可能層表面又は層表面近傍に位置
する。粒子は層表面から約0.01から0.1ミクロン
離れたところに位置することが好ましく、層表面から約
0.02から0.08ミクロン離れたところに位置する
ことがさらに好ましい。粒子は互いに約0.005から
約0.2ミクロン離れたところに位置することが好まし
く、互いに約0.05から約0.1ミクロン離れたとこ
ろに位置することがさらに好ましい。ここで、粒子間の
距離は、粒子の最も近い縁の間の測定された距離、即
ち、外径から外径までの距離をいう。軟化可能層の外表
面に隣接する移行性マーキング材料は任意の有効量で存
在し、好ましくは軟化可能層の総重量の約5から約80
%、さらに好ましくは軟化可能層の総重量の約25から
約80%とされるが、この範囲外の量としてもよい。
【0010】適切な移行性マーキング材料の例には、セ
レンと、テルル、砒素、アンチモン、タリウム、ビスマ
ス、又はこれらの混合物のような合金成分を含むセレン
合金と、例えば、米国特許第3,312,548号に開
示されたようなハロゲンがドープされたセレン及びセレ
ン合金と、フタロシアニン化合物と、例えば、米国特許
第3,975,195号に開示されたような任意の他の
適切な材料とが含まれる。
【0011】移行性画像形成部材の軟化可能層は電荷輸
送材料を含むことができる。電荷輸送材料は、軟化可能
層の材料として作用することが可能な又は軟化可能層の
材料中に分子スケールで溶解若しくは分散可能な任意の
適切な電荷輸送材料とすることができる。また、画像形
成部材の他の層が電荷輸送材料を含む場合には、フィル
ム構造全体にわたって電荷が連続的に輸送されることが
好ましい。電荷輸送材料は、移行性マーキング材料から
軟化可能層への一方の符号の電荷の電荷注入方法を改良
し、且つ軟化可能層内で電荷を輸送することが可能な材
料として定義される。電荷輸送材料は正電荷を輸送する
正孔輸送材料、負電荷を輸送する電子輸送材料のいずれ
でもよい。画像形成の間、移行性画像形成部材を敏感に
するために使用される電荷の符号はいずれの極性でもよ
い。電荷輸送材料はこの分野で周知である。代表的な電
荷輸送材料として以下のものが挙げられる。
【0012】即ち、米国特許第4,306,008号、
米国特許第4,304,829号、米国特許第4,23
3,384号、米国特許第4,115,116号、米国
特許第4,299,897号及び米国特許第4,08
1,274号に記載されているタイプのジアミン輸送分
子が挙げられる。代表的なジアミン輸送分子には、N,
N’−ジフェニル−N,N’−ビス(3”−メチルフェ
ニル)−(1,1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミ
ン、N,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(4−メチ
ルフェニル)−(1,1’−ビフェニル)−4,4’−
ジアミン、N,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(2
−メチルフェニル)−(1,1’−ビフェニル)−4,
4’−ジアミン、N,N’−ジフェニル−N,N’−ビ
ス(3−エチルフェニル)−(1,1’−ビフェニル)
−4,4’−ジアミン、N,N’−ジフェニル−N,
N’−ビス(4−エチルフェニル)−(1,1’−ビフ
ェニル)−4,4’−ジアミン、N,N’−ジフェニル
−N,N’−ビス(4−n−ブチルフェニル)−(1,
1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミン、N,N’−
ジフェニル−N,N’−ビス(3−クロロフェニル)−
(1,1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミン、N,
N’−ジフェニル−N,N’−ビス(4−クロロフェニ
ル)−(1,1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミ
ン、N,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(フェニル
メチル)−(1,1’−ビフェニル)−4,4’−ジア
ミン、N,N,N’,N’−テトラフェニル−(2,
2’−ジメチル−1,1’−ビフェニル)−4,4’−
ジアミン、N,N,N’,N’−テトラ(4−メチルフ
ェニル)−(2,2’−ジメチル−1,1’−ビフェニ
ル)−4,4’−ジアミン、N,N’−ジフェニル−
N,N’−ビス(4−メチルフェニル)−(2,2’−
ジメチル−1,1’−ビフェニル)−4,4’−ジアミ
ン、N,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(2−メチ
ルフェニル)−(2,2’−ジメチル−1,1’−ビフ
ェニル)−4,4’−ジアミン、N,N’−ジフェニル
−N,N’−ビス(3−メチルフェニル)−(2,2’
−ジメチル−1,1’−ビフェニル)−4,4’−ジア
ミン、N,N’−ジフェニル−N,N’−ビス(3−メ
チルフェニル)−ピレニル−1,6−ジアミン等が含ま
れる。
【0013】また、電荷輸送材料として米国特許第4,
315,982号、米国特許第4,278,746号、
及び米国特許第3,837,851号に開示されている
ようなピラゾリン輸送分子も挙げられる。代表的なピラ
ゾリン輸送分子には、1−[レピジル−(2)]−3−
(p−ジエチルアミノフェニル)−5−(p−ジエチル
アミノフェニル)ピラゾリン、1−[キノリル−
(2)]−3−(p−ジエチルアミノフェニル)−5−
(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−[ピ
リジル−(2)]−3−(p−ジエチルアミノスチリ
ル)−5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリ
ン、1−[6−メトキシピリジル−(2)]−3−(p
−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエチルアミ
ノフェニル)ピラゾリン、1−フェニル−3−(p−ジ
メチルアミノスチリル)−5−(p−ジメチルアミノス
チリル)ピラゾリン、1−フェニル−3−(p−ジエチ
ルアミノスチリル)−5−(p−ジエチルアミノスチリ
ル)ピラゾリン等が含まれる。
【0014】さらに、電荷輸送材料として米国特許第
4,245,021号に記載されているような置換フル
オレン電荷輸送分子も挙げられる。代表的なフルオレン
電荷輸送分子には、9−(4’−ジメチルアミノベンジ
リデン)フルオレン、9−(4’−メトキシベンジリデ
ン)フルオレン、9−(2’,4’−ジメトキシベンジ
リデン)フルオレン、2−ニトロ−9−ベンジリデン−
フルオレン、2−ニトロ−9−(4’−ジエチルアミノ
ベンジリデン)フルオレン等が含まれる。
【0015】また、電荷輸送材料として2,5−ビス
(4−ジエチルアミノフェニル)−1,3,4−オキサ
ジアゾール、ピラゾリン、イミダゾール、トリアゾール
等のようなオキサジアゾール輸送分子も挙げられる。他
の代表的なオキサジアゾール輸送分子は、例えば、独国
特許第1,058,836号、独国特許第1,060,
260号及び独国特許第1,120,875号に記載さ
れている。
【0016】また、p−ジエチルアミノベンズアルデヒ
ド−(ジフェニルヒドラゾン)、o−エトキシ−p−ジ
エチルアミノベンズアルデヒド−(ジフェニルヒドラゾ
ン)、o−メチル−p−ジエチルアミノベンズアルデヒ
ド−(ジフェニルヒドラゾン)、o−メチル−p−ジメ
チルアミノベンズアルデヒド−(ジフェニルヒドラゾ
ン)、1−ナフタレンカルボアルデヒド 1−メチル−
1−フェニルヒドラゾン、1−ナフタレンカルボアルデ
ヒド 1,1−フェニルヒドラゾン、4−メトキシナフ
タレン−1−カルボアルデヒド 1−メチル−1−フェ
ニルヒドラゾン等のようなヒドラゾン輸送分子も電荷輸
送材料として挙げられる。他の代表的なヒドラゾン輸送
分子は、例えば、米国特許第4,150,987号、米
国特許第4,385,106号、米国特許第4,33
8,388号及び米国特許第4,387,147号に記
載されている。
【0017】さらに、9−メチルカルバゾール−3−カ
ルボアルデヒド−1,1−ジフェニルヒドラゾン、9−
エチルカルバゾール−3−カルボアルデヒド−1−メチ
ル−1−フェニルヒドラゾン、9−エチルカルバゾール
−3−カルボアルデヒド−1−エチル−1−フェニルヒ
ドラゾン、9−エチルカルバゾール−3−カルボアルデ
ヒド−1−エチル−1−ベンジル−1−フェニルヒドラ
ゾン、9−エチルカルバゾール−3−カルボアルデヒド
−1,1−ジフェニルヒドラゾン等のようなカルバゾー
ルフェニルヒドラゾン輸送分子も電荷輸送材料として挙
げられる。他の代表的なカルバゾールフェニルヒドラゾ
ン輸送分子は、例えば、米国特許第4,256,821
号及び米国特許第4,297,426号に記載されてい
る。
【0018】また、電荷輸送材料としてビニル−芳香族
ポリマーも挙げられ、例えば、ポリビニルアントラセ
ン、ポリアセナフチレン、ホルムアルデヒトと3−ブロ
モピレンとの縮合物のような種々の芳香族化合物とホル
ムアルデヒドとの縮合生成物、例えば、米国特許第3,
972,717号に記載されているような3,6−ジニ
トロ−N−t−ブチルナフタルイミド及び2,4,7−
トリニトロフルオレノンが挙げられる。
【0019】さらに、米国特許第3,895,944号
に記載されている2,5−ビス(p−ジエチルアミノフ
ェニル)−1,3,4−オキサジアゾールのようなオキ
サジアゾール誘導体が電荷輸送材料として挙げられる。
【0020】また、米国特許第3,820,989号に
記載されているようなアルキル−ビス(N,N−ジアル
キルアミノアリール)メタン、シクロアルキル−ビス
(N,N−ジアルキルアミノアリール)メタン及びシク
ロアルケニル−ビス(N,N−ジアルキルアミノアリー
ル)メタンのような三置換メタンも電荷輸送材料として
挙げられる。
【0021】さらに、米国特許第4,474,865号
に記載されているように、次の一般式を有する9−フル
オレニリデンメタン誘導体も電荷輸送材料として挙げら
れる。
【0022】
【化1】
【0023】式中、X及びYはシアノ基又はアルコキシ
カルボニル基であり、A,B及びWは、アシル基、アル
コキシカルボニル基、ニトロ基、アルキルアミノカルボ
ニル基及びこれらの誘導体からなる群から別々に選ばれ
る電子吸引基であり、mは0から2までの数字であり、
また、nは0又は1の数字である。前記一般式に包含さ
れる代表的な9−フルオレニリデンメタン誘導体には、
(4−n−ブトキシカルボニル−9−フルオレニリデ
ン)マロンニトリル、(4−フェネトキシカルボニル−
9−フルオレニリデン)マロンニトリル、(4−カルビ
トキシ−9−フルオレニリデン)マロンニトリル、(4
−n−ブトキシカルボニル−2,7−ジニトロ−9−フ
ルオレニリデン)マロネート等が含まれる。
【0024】他の電荷輸送材料には、ポリ−1−ビニル
ピレンと、ポリ−9−ビニルアントラセンと、ポリ−9
−(4−ペンテニル)−カルバゾールと、ポリ−9−
(5−ヘキシル)−カルバゾールと、ポリメチレンピレ
ンと、ポリ−1−(ピレニル)−ブタジエンと、アルキ
ル、ニトロ、ハロゲン及びヒドロキシ置換ポリマーのよ
うなポリマー、例えば、ポリ−3−アミノカルバゾー
ル、1,3ージブロモ−ポリ−N−ビニルカルバゾー
ル、3,6−ジブロモ−ポリ−N−ビニルカルバゾール
と、米国特許第3,870,516号に開示されたよう
な多数の他の透明な有機重合性又は非重合性輸送材料と
が含まれる。また、米国特許第4,081,274号に
記載されているように、フタル酸無水物、テトラクロロ
フタル酸無水物、ベンジル酸無水物、メリト酸無水物、
S−トリシアノベンゼン、塩化ピクリル、2,4−ジニ
トロクロロベンゼン、2,4−ジニトロブロモベンゼ
ン、4−ニトロビフェニル、4,4−ジニトロフェニ
ル、2,4,6−トリニトロアニソール、トリクロロト
リニトロベンゼン、トリニトロ−o−トルエン、4,6
−ジクロロ−1,3−ジニトロベンゼン、4,6−ジブ
ロモ−1,3−ジニトロベンゼン、p−ジニトロベンゼ
ン、クロルアニル、ブロムアニル、及びこれらの混合
物、2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノン、2,
4,5,7−テトラニトロフルオレノン、トリニトロア
ントラセン、ジニトロアクリデン、テトラシアノピレ
ン、ジニトロアントラキノン、ポリエステル及びポリシ
ロキサン及びポリアミド及びポリウレタン及びエポキシ
を含み、且つニトロ基、スルホネート基、カルボキシル
基、シアノ基等のような1以上の強電子吸引置換基を有
する芳香族基又はヘテロ環基を有するポリマー、芳香族
成分を含むブロック、グラフト、ランダム共重合体等、
並びにこれらの混合物は電荷輸送材料として適切であ
る。 さらに、例えば、米国特許第3,240,597
号及び米国特許第3,180,730号に開示されたよ
うな、化2のトリトリルアミン等を含むトリアリ−ルア
ミンや、例えば、米国特許第4,082,551号、米
国特許第3,755,310号、米国特許第3,64
7,431号、英国特許第984,965号、英国特許
第980,879号及び英国特許第1,141,666
号に開示されたような、化3のビス(4−ジエチルアミ
ノ−2−メチルフェニル)−フェニルメタン等を含む置
換ジアリールメタン及びトリアリールメタン化合物のよ
うな電荷輸送材料も適切である。
【0025】
【化2】
【0026】
【化3】
【0027】電荷輸送材料は軟化可能層に任意の有効量
で存在し、典型的には約5から約50重量%、好ましく
は約8から約40重量%であるが、これらの範囲外の量
としてもよい。或いは、電荷輸送材料が必要な膜形成特
性を有するか、そうでなければ軟化可能材料として機能
するならば、軟化可能層は軟化可能材料として電荷輸送
材料を含んでもよい。任意の適切な手法で電荷輸送材料
を軟化可能層中に組み入れことができる。例えば、共通
の溶剤中に溶解することによって軟化可能層成分と電荷
輸送材料を混合してもよい。必要ならば、電荷輸送材料
と軟化可能層材料とのための溶剤の混合物を混合及びコ
ーティングを容易にするために使用してもよい。電荷輸
送分子及び軟化可能層混合物を任意の従来のコーティン
グ法で基体に塗布することができる。代表的なコーティ
ング法には、ドローバーコーティング、スプレーコーテ
ィング、押出し、ディップコーティング、凸版ロールコ
ーティング、ワイヤワウンドロッドコーティング、エア
ナイフコーティング等が含まれる。
【0028】任意的な接着層は任意の適切な接着材料を
含むことができる。代表的な接着材料には、スチレンと
アクリレートとの共重合体、デュポン49000[E.
Iデュポン ド ネムール カンパニ(DuPont
de Nemours Company)から市販され
ている]のようなポリエステル樹脂、アクリロニトリル
と塩化ビニリデンとの共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリ
ビニルブチラール等及びこれらの混合物が含まれる。接
着層は任意の厚みを有することができ、典型的には約
0.05から約1ミクロンであるが、この範囲外の厚み
としてもよい。接着層を使用する場合には、画像形成工
程の間の良好な放電を確保するために約0.5ミクロン
以下の厚みを有する均一且つ連続した層を形成すること
が好ましい。また、接着層は電荷輸送分子を任意的に含
んでもよい。
【0029】任意的な電荷輸送層は任意の適切な膜形成
バインダー材料を含むことができる。代表的な膜形成バ
インダー材料には、スチレン−アクリレート共重合体、
ポリカーボネート、コ−ポリカーボネート、ポリエステ
ル、コ−ポリエステル、ポリウレタン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリビニルブチラール、ポリスチレン、アルキド置
換ポリスチレン、スチレン−オレフィン共重合体、スチ
レン−コ−n−ヘキシルメタクリレート共重合体、0.
179dl/gmという極限粘度数を有する、80/2
0モル%のスチレン−メタクリル酸ヘキシル共重合体、
スチレンとメタクリル酸ヘキシルとの他の共重合体、ス
チレン−ビニルトルエン共重合体、ポリα−メチルスチ
レン共重合体、これらの混合物、及びこれらの共重合体
が含まれる。材料の上記群は任意的な電荷輸送層中の膜
形成バインダー材料として適切な材料を単に例示したに
すぎず、膜形成バインダー材料はこれらに限定されな
い。膜形成バインダー材料は典型的には実質的に電気絶
縁性であり、画像形成工程の間、不利な化学反応を起こ
さない。幾つかの具体例において、任意的な電荷輸送層
は基体上にコーティングされるように記載されている
が、電荷輸送層自身は実質的に自己支持するのに十分な
強度及び安全性を有することができ、必要ならば、画像
形成工程の間、適切な導電性基体と接触させることがで
きる。この分野で周知であるように、適切な極性の静電
電荷の均一な蒸着物を導電性層と置換することができ
る。或いは、電荷輸送スペーシング層の露光された表面
上の適切な極性の静電電荷の均一な蒸着物を移行層への
電気移行力の適用を容易にするために導電性層と置換す
ることができる。「二重帯電」というこの手法はこの分
野で周知である。電荷輸送層は任意の有効な厚みで形成
することができ、典型的には約1から約25ミクロン、
好ましくは約2から約20ミクロンであるが、これらの
範囲外の厚みとしてもよい。
【0030】電荷輸送層に適切な電荷輸送分子は前述の
ように詳細に記載されている。任意の与えられた画像形
成部材の電荷輸送層中に使用される特定の電荷輸送分子
は隣接する軟化可能層中に使用される電荷輸送分子と同
一でも異なってもよい。同様に、任意の与えられた画像
形成部材の電荷輸送スペーシング層に使用された電荷輸
送分子の濃度は隣接する軟化可能層に使用される電荷輸
送分子の濃度と同一でも異なってもよい。電荷輸送スペ
ーシング層を形成するために電荷輸送材料及び膜形成バ
インダーを組み合わせる場合には、使用される電荷輸送
材料の量は個別の電荷輸送材料や連続した絶縁性膜形成
バインダー中でのその相溶性(例えば、溶解度)に応じ
て変えることができる。任意的な電荷輸送スペーシング
層の総重量を基礎として約5%から約50%の間で電荷
輸送材料を使用して、良好な結果が得られたが、この範
囲外の量としてもよい。軟化可能層に使用される電荷輸
送材料と同様の手法により電荷輸送材料を電荷輸送層に
組み入れることができる。
【0031】本発明の目的が達成されるならば、任意的
な電荷ブロッキング層は、酸化アルミニウム、ポリビニ
ルブチラール、シラン等及びこれらの混合物を含む種々
の適切な材料で形成することができる。この層は、一般
的には周知のコーティング法で形成され、任意の有効な
厚みとされ、典型的には約0.05から約1ミクロン、
好ましくは約0.05から約0.5ミクロンとされる。
代表的なコーティング法には、ドローバーコーティン
グ、スプレーコーティング、押出し、ディップコーティ
ング、凸版ロールコーティング、ワイヤワウンドロッド
コーティング、エアナイフコーティング等が含まれる。
【0032】任意的なオーバーコーティング層は実質的
に電気絶縁性としたり又は任意の他の適切な特性を有す
ることができる。オーバーコーティングは、少なくとも
画像形成工程の画像様の露光工程で使用される電磁放射
線のスペクトル領域において、実質的に透明であること
が好ましい。オーバーコーティング層は連続した約3ミ
クロンまでの厚みであることが好ましい。形成された残
留電荷を最小にするためにオーバーコーティングは約
0.5から約2ミクロンの厚みを有することがさらに好
ましい。約3ミクロンを越えるオーバーコーティング層
を使用してもよい。代表的なオーバーコーティング材料
には、アクリル−スチレン共重合体、メタクリレートポ
リマー、メタクリレート共重合体、スチレン−メタクリ
ル酸ブチル共重合体、メタクリル酸ブチル樹脂、塩化ビ
ニル共重合体、フッ素化ホモ又はコポリマー、高分子量
のポリ酢酸ビニル、オルガノシリコンポリマー及びコポ
リマー、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミ
ド、並びにポリビニルトルエン等が含まれる。オーバー
コーティング層は一般的には軟化可能層を保護し手動操
作及び画像形成の間、摩耗の有害な影響に対し十分な耐
性を与える。オーバーコーティング層は損傷を最小にす
るために軟化可能層に強固に接着することが好ましい。
また、オーバーコーティング層は、トナー化、転写及び
/又はクリーニングの間トナー膜に改良された耐性を与
える外表面で接着特性を有してもよい。接着特性はオー
バーコーティング層に固有のものでも、接着材料の別の
層又は成分を組み入れることによってオーバーコーティ
ング層に付与されてもよい。これらの接着材料はオーバ
ーコーティングの膜形成成分を分解させてはならず、且
つ約20erg/cm2 未満の表面エネルギーを有して
いることが好ましい。代表的な接着材料には、脂肪酸、
脂肪酸塩、脂肪酸エステル、フルオロカーボン、シリコ
ーン等が含まれる。コーティングはドローバー、スプレ
ー、ディップ、溶融、押出し、凸版コーティングのよう
な任意の適切な手法で行うことができる。画像形成前、
画像形成中、及び部材が画像形成された後にこれらのオ
ーバーコーティング層が画像形成部材を保護することが
理解されるであろう。
【0033】図2に概略的に示されるように、移行性画
像形成部材11は、基体12と、基体12上に位置する
任意的な接着層13と、任意的な接着層13上に位置す
る任意的な電荷ブロッキング層14と、任意的な電荷ブ
ロッキング層14上に位置する任意的な電荷輸送層15
と、任意的な電荷輸送層15上に位置する軟化可能層1
6と、軟化可能層16上に位置する赤外又は赤色光放射
線感応層20と、を図示される順番で含む。前記軟化可
能層16は、軟化可能材料17と、電荷輸送材料18
と、基体から離間した層表面又は層表面付近に位置する
移行性マーキング材料19と、を含む。前記赤外又は赤
色光放射線感応層20は、重合体状バインダ22中に任
意的に分散された赤外又は赤色光放射線感応性の顔料粒
子21を含む。あるいは(図示せず)、赤外又は赤色光
放射線感応層20は、例えば真空蒸着技法又は他のコー
ティング法によって層として直接付着された赤外又は赤
色光放射線感応性の顔料粒子21を含むこともできる。
任意的な上塗り層23は、基体12から離間した画像形
成部材11の表面に位置される。
【0034】図3に概略的に示されるように、移行性画
像形成部材24は、基体25と、基体25上に位置する
任意的な接着層26と、任意的な接着層26上に位置す
る任意的な電荷ブロッキング層27と、任意的な電荷ブ
ロッキング層27上に位置し、重合体状バインダ30中
に任意的に分散された赤外又は赤色光放射線感応性の顔
料粒子29を含む赤外又は赤色光放射線感応層28と、
赤外又は赤色光放射線感応層28上に位置する任意的な
電荷輸送層31と、任意的な電荷輸送層31上に位置す
る軟化可能層32と、を図示される順番で含む。前記軟
化可能層32は、軟化可能材料33と、電荷輸送材料3
4と、基体から離間した層表面又は層表面付近に位置す
る移行性マーキング材料35と、を含む。任意的な上塗
り層36は、基体25から離間した画像形成部材24の
表面に位置される。
【0035】赤外又は赤色光感光性層は、一般的には赤
外及び/又は赤色光放射線に敏感な顔料を含む。赤外又
は赤色光感光性顔料は移行性マーキング材料が敏感な波
長において幾らか感光性を示すが、この波長領域におけ
る感光性は移行性マーキング材料及び赤外又は赤色光感
光性顔料が明確に異なる波長領域で吸収ピークを示すよ
うに、最小であることが好ましい。真空蒸着等のように
任意の適切な手法で赤外又は赤色光感光性層単独成分又
は主成分としてこの顔料を蒸着することができる。顔料
と基体及び任意の既に塗布された層を有する画像形成部
材とを排気されたチャンバに載置し、次いで昇華点まで
赤外又は赤色光感光性顔料を加熱することにより、この
種の赤外又は赤色光感光性層を形成することができる。
昇華された材料は再凝結して画像形成部材上に固体膜を
形成する。或いは、赤外又は赤色光感光性顔料を重合体
状バインダーに分散し該分散物を画像形成部材に塗布し
て層を形成させてもよい。適切な赤色光感光性顔料の例
には、ベンズイミダゾールペリレンのようなペリレン顔
料、ジブロモアントランスロン(dibromoant
hranthrone)、三方晶系セレン、β−無金属
フタロシアニン、アゾ顔料等及びこれらの混合物が含ま
れる。適切な赤外感光性顔料の例には、X−無金属フタ
ロシアニンと、バナジルフタロシアニン、塩化インジウ
ムフタロシアニン、チタニルフタロシアニン、塩化アル
ミニウムフタロシアニン、銅フタロシアニン、マグネシ
ウムフタロシアニン等のような金属フタロシアニンと、
ヒドロキシスクアレンのようなスクアレンと、これらの
混合物とが含まれる。適切な任意的な重合体状バインダ
ー材料の例には、ポリスチレン、スチレン−メタクリル
酸ヘキシル共重合体のようなスチレン−アクリル共重合
体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、ポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリビニルカルバゾール、エポキシ
樹脂、フェノキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネ
ート、ポリテルペン、シリコーンエラストマー、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルホルマール、ポリビニルブ
チラール等、及びこれらの混合物が含まれる。赤外又は
赤色光感光性層が重合体状バインダー及び顔料の双方を
含む場合には、層は、典型的には約5から約95重量%
の量のバインダー及び約5から約95重量%の量の顔料
を含むが、この範囲外の相対量としてもよい。赤外又は
赤色光感光性層は約40から約90重量%の量のバイン
ダー及び約10から約60重量%の量の顔料を含むこと
が好ましい。任意的に、赤外感光性層はバインダーが存
在する場合には本明細書に記載されたように電荷輸送材
料を含むことができ、電荷輸送材料が赤外感光性層に存
在する場合には、この電荷輸送材料は一般的には層の重
量の約5から約30%の量でこの層に含まれる。任意の
適切な手法で任意的な電荷輸送材料を赤外又は赤色光放
射線感光性層に組み入れることができる。例えば、共通
の溶剤中に溶解することによって赤外又は赤色光放射線
感光性層成分と電荷輸送材料とを混合することができ
る。必要ならば、混合及びコーティングを容易にするた
めに電荷輸送材料及び赤外又は赤色光感光性層材料のた
めの溶剤の混合物を使用してもよい。赤外又は赤色光放
射線感光性層の混合物を任意の従来のコーティング法で
基体に塗布することができる。代表的なコーティング法
には、ドローバーコーティング、スプレーコーティン
グ、押出し、ディップコーティング、凸版ロールコーテ
ィング、ワイヤワウンドロッドコーティング、エアナイ
フコーティング等が含まれる。バインダー中に顔料が存
在する赤外又は赤色光感光性層は、適切な溶剤に重合体
状バインダーを溶解させ、ボールミルによって顔料を溶
液に分散させ、基体及び任意の既に塗布された層を有す
る画像形成部材に分散物を塗布し、溶剤を蒸発させて固
体膜を形成することによって形成される。赤外又は赤色
光感光性層を移行性マーキング材料を含む軟化可能層上
に直接塗布する場合には、選択される溶剤は赤外又は赤
色感光性層用の重合体状バインダーを溶解させることが
可能であるが、移行性マーキング材料を含む層中の軟化
可能ポリマーを溶解させないことが好ましい。適切な溶
剤の一例として、赤外又は赤色感光性層中のポリビニル
ブチラールバインダー及び移行性マーキング材料を含む
層中のスチレン−アクリル酸エチル−アクリル酸三元重
合体軟化可能材料に対してはイソブタノールが使用され
る。赤外又は赤色光感光性層は任意の有効な厚みで形成
することができる。顔料及びバインダーを含む赤外又は
赤色光感光性層の代表的な厚みは約0.05から約2ミ
クロン、好ましくは約0.1から約1.5ミクロンであ
るが、これらの範囲外の厚みとしてもよい。顔料の真空
蒸着層から成る赤外又は赤色光感光性層の代表的な厚み
は約200から約2,000オングストローム、好まし
くは約300から約1,000オングストロームである
が、これらの範囲外の厚みとしてもよい。
【0036】透明化剤は、軟化可能層を通る移行性マー
キング材料の移行の際に移行した粒子又は移行しない粒
子のいずれかが透明化剤によって選択的に透明にされる
ように、移行性画像形成部材の層のうちのどれにも含ま
れることができる。例えば図1に示される具体例におい
て、任意的な接着層3、任意的な電荷ブロッキング層4
及び任意的な電荷輸送層5が全て存在しない場合、透明
化剤は基体層2の一部又は全てに含まれることができ
る。移行性マーキング材料8が軟化可能層6を通って移
行する際、移行した粒子が基体2中の透明化剤と接触し
て透明になることによって、現像後に画像形成部材のD
min 値が低くなる。1つ又はそれ以上の任意的な層が存
在する場合、軟化可能層6を通る移行性マーキング材料
8の移行の際に移行した粒子が1つ又はそれ以上の任意
的な層中の透明化剤と接触して透明になることによって
現像後に画像形成部材のDmin 値が低くなるように、透
明化剤はこれらの層のうちの1つ又はそれ以上に存在す
ることができる。更に、図2に示される具体例におい
て、任意的な接着層13、任意的な電荷ブロッキング層
14及び任意的な電荷輸送層15が全て存在しない場
合、透明化剤は基体層12の一部又は全てに含まれるこ
とができる。移行性マーキング材料19が軟化可能層1
6を通って移行する際に、移行した粒子が基体12中の
透明化剤と接触して透明になることにより、現像後に画
像形成部材のDmin 値が低くなる。1つ又はそれ以上の
任意的な層が存在する場合、軟化可能層16を通る移行
性マーキング材料19の移行の際に移行した粒子が1つ
又はそれ以上の任意的な層中の透明化剤と接触して透明
になることによって現像後に画像形成部材のDmin 値が
低くなるように、透明化剤はこれらの層のうちの1つ又
はそれ以上に存在することができる。更に、図3に示さ
れる具体例において、任意的な接着層26、任意的な電
荷ブロッキング層27及び任意的な電荷輸送層31が全
て存在しない場合、透明化剤は赤外又は赤色光感応層2
8の一部又は全てに含まれることができる。移行性マー
キング材料35が軟化可能層32を通って移行する際、
移行した粒子が赤外又は赤色光感応層28中の透明化剤
と接触して透明になることにより、現像後に画像形成部
材のDmin 値が低くなる。1つ又はそれ以上の任意的な
層が存在する場合、軟化可能層32を通る移行性マーキ
ング材料35の移行の際に移行した粒子が1つ又はそれ
以上の任意的な層中の透明化剤と接触して透明になるこ
とによって現像後に画像形成部材のDmin 値が低くなる
ように、透明化剤は電荷輸送層31等のこれらの層のう
ちの1つ又はそれ以上に存在することができる。
【0037】また、透明化剤は軟化可能層自体に存在す
ることもできる。例えば、図1に示される具体例では透
明化剤は軟化可能層6中に存在でき、図2に示される具
体例では透明化剤は軟化可能層16中に存在でき、図3
に示される具体例では、透明化剤は軟化可能層32中に
存在することができる。軟化可能層中に存在する場合、
透明化剤は、均一に分配されることなく軟化可能層の至
る所に含まれることができる。例えば、画像形成及び現
像の次に、移行した移行性マーキング粒子が透明化剤と
接触して透明になり、移行しない移行性マーキング粒子
は、透明化剤と全く接触しないかあるいは移行しないマ
ーキング粒子と接触する透明化剤の濃度が移行したマー
キング粒子と接触する透明化剤の濃度より低いように接
触するように、透明化剤は軟化可能層の底部(即ち、軟
化可能層の基体に最も近接した部分)付近に位置される
又は濃縮されることができる。更に、画像形成及び現像
の次に、移行しない移行性マーキング粒子が透明化剤と
接触して透明になり、移行した移行性マーキング粒子
は、透明化剤と全く接触しないかあるいは移行したマー
キング粒子と接触する透明化剤の濃度が移行しないマー
キング粒子と接触する透明化剤の濃度より低いように接
触するように、透明化剤は軟化可能層の頂部(即ち、軟
化可能層の基体から離間した部分)付近に位置される又
は濃縮されることができる。軟化可能層内の透明化剤の
濃度は、一連の溶媒コーティング工程で軟化可能層を塗
布する等の適切な方法によって、層内の深さに従って変
更することができる。ここで、連続コーティングが適用
される際、透明化剤の濃度を増大又は低下させるため
に、軟化可能材料及び溶媒と共に分散される透明化剤の
濃度が変更される。その後、溶媒コーティング、蒸発コ
ーティング等の適切又は所望の方法によって、移行性マ
ーキング材料が軟化可能層へ付与される。
【0038】透明化剤は更に、移行性画像形成部材構造
内の別の層又はコーティング中に存在することができ
る。例えば、図4に概略的に示されるように、移行性画
像形成部材40は、基体41と、基体41上に位置する
任意的な接着層42と、任意的な接着層42上に位置す
る任意的な電荷ブロッキング層43と、任意的な電荷ブ
ロッキング層43上に位置する任意的な電荷輸送層44
と、任意的な電荷輸送層44上に位置する透明化層45
と、透明化層45上に位置する軟化可能層46と、を含
む。前記軟化可能層46は、軟化可能材料47と、基体
から離間した層表面又は層表面付近に位置する移行性マ
ーキング材料48と、軟化可能材料47中に分散された
任意的な電荷輸送材料49と、を含む。任意的な上塗り
層50は、基体41から離間した軟化可能層46の表面
に位置される。任意的な層及び材料のどれか又は全ては
画像形成部材に存在しなくてもよい。更に、存在する任
意的な層のどれも図示される順番である必要はなく、適
切な配列であればよい。例えば、任意的な接着層42、
任意的な電荷ブロッキング層43及び任意的な電荷輸送
層44が不在ならば、透明化層46は基体41上へ直接
コーティングされ、基体41及び軟化可能層46の間に
接触して位置される。
【0039】同様に、図5に示される具体例では、移行
性画像形成部材51は、基体52と、基体52上に位置
する任意的な接着層53と、任意的な接着層53上に位
置する任意的な電荷ブロッキング層54と、任意的な電
荷ブロッキング層54上に位置する任意的な電荷輸送層
55と、任意的な電荷輸送層55上に位置する透明化層
56と、透明化層56上に位置する軟化可能層57と、
軟化可能層57上に位置する赤外又は赤色光放射線感応
層61と、を図示される順番で含む。前記軟化可能層5
7は、軟化可能材料58と、電荷輸送材料59と、基体
から離間した層表面又は層表面付近に位置する移行性マ
ーキング材料60と、を含む。前記赤外又は赤色光放射
線感応層61は、重合体状バインダ63中に任意的に分
散された赤外又は赤色光放射線感応性の顔料粒子62を
含む。あるいは(図示せず)、赤外又は赤色光放射線感
応層61は、例えば真空蒸着技法又は他のコーティング
法により層として直接付着された赤外又は赤色光放射線
感応性の顔料粒子62を含むこともできる。任意的な上
塗り層64は、基体52から離間した画像形成部材51
の表面に位置される。任意的な層及び材料のどれか又は
全ては画像形成部材に存在しなくてもよい。更に、存在
する任意的な層のどれも図示される順番である必要はな
く、適切な配列であればよい。例えば、任意的な接着層
53、任意的な電荷ブロッキング層54及び任意的な電
荷輸送層55が不在であれば、透明化層56は基体52
上へ直接コーティングされ、基体52及び軟化可能層5
7の間に接触して位置される。
【0040】同様に、図6に概略的に示されるように、
移行性画像形成部材65は、基体66と、基体66上に
位置する任意的な接着層67と、任意的な接着層67上
に位置する任意的な電荷ブロッキング層68と、任意的
な電荷ブロッキング層68上に位置し、重合体状バイン
ダ71中に任意的に分散された赤外又は赤色光放射線感
応性の顔料粒子70を含む赤外又は赤色光放射線感応層
69と、赤外又は赤色光放射線感応層69上に位置する
任意的な電荷輸送層72と、任意的な電荷輸送層72上
に位置する透明化層73と、透明化層73上に位置する
軟化可能層74と、を図示される順番で含む。前記軟化
可能層74は、軟化可能材料75と、電荷輸送材料76
と、基体から離間した層表面又は層表面付近に位置する
移行性マーキング材料77と、を含む。任意的な上塗り
層78は、基体66から離間した画像形成部材65の表
面に位置される。任意的な層及び材料のどれか又は全て
は画像形成部材に存在しなくてもよい。更に、存在する
任意的な層のどれも図示される順番である必要はなく、
適切な配列であればよい。例えば、任意的な接着層6
7、任意的な電荷ブロッキング層68及び任意的な電荷
輸送層72が不在であれば、透明化層73は赤外又は赤
色光感応層69上へ直接コーティングされ、赤外又は赤
色光感応層69及び軟化可能層74の間に接触して位置
される。
【0041】図4、図5及び図6に示される具体例で
は、透明化層は軟化可能層の下方に位置する(即ち、軟
化可能層と基体の間に位置する)ので、画像形成及び現
像の次に、移行した移行性マーキング粒子は透明化層中
の透明化剤と接触して透明になり、移行しない移行性マ
ーキング粒子は透明化層中の透明化剤と接触しないので
透明にされない。透明化剤は、軟化可能層の上方に位置
される(即ち、軟化可能層が透明化層と基体の間にある
ように位置する)こともできる。例えば、図7に概略的
に示されるように、移行性画像形成部材79は、基体8
0と、基体80上に位置する任意的な接着層81と、任
意的な接着層81上に位置する任意的な電荷ブロッキン
グ層82と、任意的な電荷ブロッキング層82上に位置
する任意的な電荷輸送層83と、任意的な電荷輸送層8
3上に位置する軟化可能層84と、軟化可能層84上に
位置する透明化層88と、を含む。前記軟化可能層84
は、軟化可能材料85と、基体から離間した層表面又は
層表面付近に位置する移行性マーキング材料86と、軟
化可能材料85中に分散された任意的な電荷輸送材料8
7と、を含む。任意的な上塗り層89は、基体80から
離間した透明化層88の表面に位置される。任意的な層
及び材料のどれか又は全ては画像形成部材に存在しなく
てもよい。更に、存在する任意的な層のどれも図示され
る順番である必要はなく、適切な配列であればよい。
【0042】同様に、図8に示される具体例では、移行
性画像形成部材90は、基体91と、基体91上に位置
する任意的な接着層92と、任意的な接着層92上に位
置する任意的な電荷ブロッキング層93と、任意的な電
荷ブロッキング層93上に位置する任意的な電荷輸送層
94と、任意的な電荷輸送層94上に位置する軟化可能
層95と、軟化可能層95上に位置する透明化層99
と、透明化層99上に位置する赤外又は赤色光放射線感
応層100と、を図示される順番で含む。前記軟化可能
層95は、軟化可能材料96と、電荷輸送材料97と、
基体から離間した層表面又は層表面付近に位置する移行
性マーキング材料98と、を含む。前記赤外又は赤色光
放射線感応層100は、重合体状バインダ102中に任
意的に分散された赤外又は赤色光放射線感応性の顔料粒
子101を含む。あるいは(図示せず)、赤外又は赤色
光放射線感応層100は、例えば真空蒸着技法又は他の
コーティング法により層として直接付着された赤外又は
赤色光放射線感応性の顔料粒子101を含むこともでき
る。任意的な上塗り層103は、基体91から離間した
画像形成部材90の表面に位置される。任意的な層及び
材料のどれか又は全ては画像形成部材に存在しなくても
よい。更に、存在する任意的な層のどれも図示される順
番である必要はなく、適切な配列であればよい。
【0043】同様に、図9に概略的に示されるように、
移行性画像形成部材104は、基体105と、基体10
5上に位置する任意的な接着層106と、任意的な接着
層106上に位置する任意的な電荷ブロッキング層10
7と、任意的な電荷ブロッキング層107上に位置し、
重合体状バインダ110中に任意的に分散された赤外又
は赤色光放射線感応性の顔料粒子109を含む赤外又は
赤色光放射線感応層108と、赤外又は赤色光放射線感
応層108上に位置する任意的な電荷輸送層111と、
任意的な電荷輸送層111上に位置する軟化可能層11
2と、軟化可能層112上に位置する透明化層116
と、を図示される順番で含む。前記軟化可能層112
は、軟化可能材料113と、電荷輸送材料114と、基
体から離間した層表面又は層表面付近に位置する移行性
マーキング材料115と、を含む。任意的な上塗り層1
17は、基体105から離間した画像形成部材104の
表面に位置される。任意的な層及び材料のどれか又は全
ては画像形成部材に存在しなくてもよい。更に、存在す
る任意的な層のどれも図示される順番である必要はな
く、適切な配列であればよい。
【0044】それぞれが移行性マーキング材料を含む2
つ又はそれ以上の軟化可能層が移行性画像形成部材に存
在する本発明の具体例では、透明化剤は、図1乃至図3
に概略的に示されるように軟化可能層のうちの1つ又は
両方の中に存在することができる。更に、透明化剤は、
図4乃至図9に示されるように別の層として存在するこ
とができる。更には、透明化剤は、図10に概略的に示
されるように、2つの軟化可能層の間に位置する別の層
として存在することができる。図10に概略的に示され
るように、移行性画像形成部材118は、基体119
と、基体119上に位置する任意的な接着層120と、
任意的な接着層120上に位置する任意的な電荷ブロッ
キング層121と、任意的な電荷ブロッキング層121
上に位置する任意的な電荷輸送層122と、任意的な電
荷輸送層122上に位置する第1軟化可能層123と、
第1軟化可能層123上に位置する透明化層127と、
透明化層127上に位置する第2軟化可能層128と、
を図示される順番で含む。前記第1軟化可能層123
は、第1軟化可能材料124と、任意的な第1電荷輸送
材料125と、基体から離間した第1軟化可能層の表面
又は表面付近に位置する第1移行性マーキング材料12
6と、を含む。前記第2軟化可能層128は、第2軟化
可能材料129と、任意的な第2電荷輸送材料130
と、透明化層127と接触する第2軟化可能層128の
表面又は表面付近に位置する第2移行性マーキング材料
131と、を含む。あるいは(図示せず)、第2移行性
マーキング材料は、基体119から離間した第2軟化可
能層128の表面又は表面付近に位置されるか、又は第
2軟化可能層128内に均一に分散されることができ
る。任意的な上塗り層132は、基体119から離間し
た画像形成部材の表面に位置される。更に(図示せ
ず)、赤外又は赤色光感応層は、例えば図2、図3、図
5、図6、図8及び図9に示されるような構成で、2つ
の軟化可能層を有する移行性画像形成部材内に位置する
ことができる。
【0045】図4乃至図10に示されるような透明化層
は、所望の又は適切な方法で画像形成部材へ付与される
ことができる。例えば、軟化可能材料及び透明化剤を混
合し、引き棒(ドローバー)コーティング、スプレーコ
ーティング、押出し、ディップコーティング、グラビア
ロールコーティング、ワイヤ巻き棒(ワイヤワウンドロ
ッド)コーティング、エアナイフコーティング等の所望
の方法でこの混合物を画像形成部材へ付与することによ
って、軟化可能材料(軟化可能層に使用される軟化可能
材料と同一又は異なる)の層を調製することができる。
あるいは、透明化剤を溶媒に溶解又は分散させ、この溶
液又は分散物を下側層へコーティングし、溶媒を蒸発さ
せることによって、透明化剤はバインダ又はマトリック
スを必要とせずに移行性画像形成部材内の下側層上へ直
接コーティングされることができる。蒸発コーティング
技法に適する透明化剤では、透明化剤は、移行性画像形
成部材の下側層上へ真空蒸着することができる。透明化
剤が移行性画像形成部材のもう1つの層に組み込まれる
場合、あるいは透明化剤がバインダ及び/又は追加的な
材料と混合されて移行性画像形成部材内に別の透明化層
を形成する場合には、透明化剤は、約1から約50重量
パーセント、更に好ましくは5から約20重量パーセン
トの量で層に存在するのが好ましいが、これらの範囲外
の量でもよい。透明化剤が別の透明化層中に存在する場
合、層の厚さは約2から約4ミクロンであるのが好まし
いが、この範囲外の厚さでもよい。
【0046】透明化剤は好ましくはモノマー状材料であ
る。ある場合には、オリゴマー状材料(即ち、約4つま
での繰返しモノマー単位を有する分子)を透明化剤とし
て使用することもできる。また、適切なモノマー状又は
オリゴマー状材料に含まれるのと同様のいくつかの官能
基を含めば、幾つかの重合体状材料も適切である。特定
の理論に限られないが、透明化剤は、移行性マーキング
材料とキレートを作ることによってそれを透明にする、
または移行性マーキング材料の凝集能力を高める、ある
いは移行性マーキング材料を酸化することによってそれ
を透明にすると信じられる。
【0047】本発明に適切な透明化剤の例には以下のも
のが含まれる。 I.アザ環状化合物及びアザヘテロ環状化合物が透明化
剤として挙げられ、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(A)以下の一般式の化合物を含むピペリ
ジン化合物及びピペリジン誘導体が含まれる。
【0048】
【化4】
【0049】式中、R1 からR39は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR39の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0050】適切なピペリジン化合物及び誘導体には、
(1)ホモピペリジン、(2)ピペリジンチオシアネー
ト、(3)(±)−2−ピペリジンメタノール、(4)
3−ピペリジンメタノール、(5)2−ピペリジンエタ
ノール、(6)4−ピペリジンエタノール、(7)4−
ピペリジン モノハイドレート ハイドロクロライド、
(8)1−アミノピペリジン、(9)1−(2−アミノ
エチル)ピペリジン、(10)4−(アミノメチル)ピペ
リジン、(11)3−ピペリジノ−1,2−プロパンジオ
ール、(12)1−ピペリジン プロピオン酸、(13)1
−メチル−4−(メチルアミノ)ピペリジン、(14)1
−アセチル−3−メチルピペリジン、(15)4’−ピペ
リジノアセトフェノン、(16)4−フェニルピペリジ
ン、(17)4−ピペリジノピペリジン、(18)4−ベン
ジルピペリジン、(19)4−(4−メチルピペリジノ)
ピリジン、(20)4−ピペリドン エチレンケタール、
(21)ビス(ペンタメチレン)ウレア、(22)1−ベン
ジル−4−ヒドロキシピペリジン、(23)1−ベンゾイ
ル−4−ピペリドン、(24)1,1’−メチレンビス
(3−メチルピペリジン)、(25)4、4’−トリメチ
レンジピペリジン、(26)4,4’−トリメチレンビス
(1−メチルピペリジン)、(27)4,4’−トリメチ
レンビス(1−ピペリジンプロピオニトリル)、(28)
4,4’−トリメチレンビス(1−ピペリジンエタノー
ル)、(29)2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ン、(30)4−アミノ−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン、(31)4−(ジメチルアミノ)−1,2,
2,6,6−ペンタメチルピペリジン、(32)N,N’
−ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)−1,6−ヘキサンジアミン、(33)トリピペリジ
ノホスフィンオキサイド、(34)トロパン、(35)トロ
ピン ハイドレート、(36)トロピノン、(37)8−ヒ
ドロキシトロピノン、(38)2−ピペリジンカルボン
酸、(39)2−ピペリドン、(40)4,4’−トリメチ
レンビス(1−ピペリジンカルボキシアミド)、(41)
4−メチル−2−(ピペリジノメチル)フェノール、
(42)1−メチル−4−ピペリジル ビス(クロロフェ
ノキシ)アセテート、(43)2−(ヘキサメチレンイミ
ノ)エチルクロライド モノハイドロクロライド、(4
4)3−(ヘキサヒドロ−1H−アゼピン−1−イル)
−3’−ニトロプロピオフェノン ハイドロクロライ
ド、(45)イミプラミン ハイドロクロライド[5−
(3−ジメチルアミノプロピル)−10,11−ジヒド
ロ−5H−ジベンズ−(b,f)アゼピン ハイドロク
ロライド]、(46)カルバメゼピン[5H−ジベンゾ−
(b,f)アゼピン−5−カルボキシアミド]、(47)
5,6,11,12−テトラヒドロジベンズ−[b,
f]アゾシン ハイドロクロライド、(48)キヌクリジ
ンハイドロクロライド、(49)3−キヌクリジノール
ハイドロクロライド、(50)3−キヌクリジノン ハイ
ドロクロライド、(51)2−メチレン−3−キヌクリジ
ノン ジハイドレート ハイドロクロライド、(52)3
−アミノキヌクリジン ジハイドロクロライド、(53)
3−クロロキヌクリジン ハイドロクロライド、(54)
キニジン スルフェート ジハイドレート、(55)キニ
ン モノハイドロクロライド ジハイドレート、(56)
キニン スルフェート モノハイドレート、(57)ヒド
ロキニジン ハイドロクロライド、(58)ヒドロキニン
ハイドロブロマイド ジハイドレート等が含まれる。
【0051】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(B)次の一般式の化合物を含むピペラジ
ン化合物及びピペラジン誘導体が含まれる。
【0052】
【化5】
【0053】式中、R1 からR22は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR22の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0054】適切なピペラジン化合物及び誘導体の例に
は、(1)ピペラジン及びピペラジン ヘキサハイドレ
ート、(2)ホモピペラジン、(3)1−メチルピペラ
ジン、(4)2−メチルピペラジン、(5)1−アセチ
ルピペラジン、(6)1−(2−ヒドロキシエチル)ピ
ペラジン、(7)1−(2−アミノエチル)ピペラジ
ン、(8)t−ブチル 1−ピペラジンカルボキシレー
ト、(9)N−イソプロピル−1−ピペラジンアセトア
ミド、(10)1−(2−メトキシフェニル)ピペラジ
ン、(11)1−(2−ピリジル)ピペラジン、(12)1
−ベンジルピペラジン、(13)1−シンナミルピペラジ
ン、(14)1−(4−クロロベンズヒドリル)ピペラジ
ン、(15)2,6−ジメチルピペラジン、(16)1−ア
ミノ−4−メチルピペラジン、(17)1−アミノ−4−
(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、(18)1,4−
ビス(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン、(19)1,
4−ビス(3−アミノプロピル)ピペラジン、(20)t
−ブチル 4−ベンジル−1−ピペラジンカルボキシレ
ート、(21)1−ピペロニルピペラジン、(22)ビス
(4−メチル−1−ホモピペラジニルチオ−カルボニ
ル)ジスルフィド、(23)1−アミノ−4−メチルピペ
ラジン ジハイドロクロライド モノハイドレート、
(24)1−(3−クロロプロピル)ピペラジン ジハイ
ドロクロライド モノハイドレート、(25)1−(2,
3−キシリル)ピペラジン モノハイドロクロライド、
(26)1,1−ジメチル−4−フェニルピペラジニウム
ヨーダイド等が含まれる。
【0055】さらに、アザ環状化合物及びアザヘテロ環
状化合物には、(C)環内に3個の窒素原子を含む環状
化合物が含まれ、このような環状化合物には、(1)
1,4,7−トリアザシクロノナン、(2)1,5,9
−トリアザシクロドデカン、(3)以下の一般式の化合
物を含むトリアゾール化合物及びその誘導体が含まれ
る。
【0056】
【化6】
【0057】式中、R1 からR3 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR3 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0058】上記トリアゾール化合物及びその誘導体と
して、(a)1,2,3−トリアゾール、(b)4−ア
ミノ−1,2,4−トリアゾール、(c)3−アミノ−
5−メチルチオ−1H−1,2,4−トリアゾール、
(d)ベンゾトリアゾール、(e)1−アミノベンゾト
リアゾール、(f)1−シアノベンゾトリアゾール、
(g)5−メチル−1H−ベンゾトリアゾール、(h)
1H−ベンゾトリアゾール−1−イル−メチルイソシア
ニド、(i)2−[3−(2H−ベンゾトリアゾール−
2−イル)−4−ヒドロキシフェニル]エチル メタク
リレート、(j)1,2,4−トリアゾール、(k)
1,2,4−トリアゾールナトリウム誘導体、(l)3
−アミノ−1,2,4−トリアゾール、(m)3,5−
ジアミノ−1,2,4−トリアゾール、(n)3−アミ
ノ−5−メルカプト−1,2,4−トリアゾール、
(o)3−アミノ−1,2,4−トリアゾール−5−カ
ルボン酸 ヘミハイドレート、(p)4−アミノ−3−
ヒドラジノ−5−メルカプト−1,2,4−トリアゾー
ル、(q)1,2,3−トリアゾール−4,5−ジカル
ボン酸モノハイドレート、(r)ニトロン[4,5−ジ
ヒドロ−2,4−ジフェニル−5−(フェニルイミノ)
−1H−1,2,4−トリアゾリウムヒドロキシド分子
内塩]、(s)1−ヒドロキシベンゾトリアゾール ハ
イドレート等が挙げられる。
【0059】また、前記環内に3個の窒素原子を含む環
状化合物には、(4)次の一般式の化合物を含むトリア
ジン化合物及びトリアジン誘導体が含まれる。
【0060】
【化7】
【0061】式中、R1 からR12は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR12の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0062】上記トリアジン化合物及びトリアジン誘導
体として、(a)1,3,5−トリアジン、(b)シア
ヌル酸、(c)トリチオシアヌル酸、(d)2,4−ビ
ス(メチルチオ)−6−クロロ−1,3,5−トリアジ
ン、(e)2−クロロ−4,6−ジメトキシ−1,3,
5−トリアジン、(f)2−クロロ−4,6−ジアミノ
−1,3,5−トリアジン、(g)トリクロロメラミ
ン、(h)塩化シアヌル、(i)2,4,6−トリス
(パーフルオロヘプチル)−1,3,5−トリアジン、
(j)ヘキサヒドロ−2,4,6−トリメチル−1,
3,5−トリアジントリハイドレート、(k)1,3,
5−トリメチルヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジ
ン、(l)1,3,5−トリエチルヘキサヒドロ−1,
3,5−トリアジン、(m)1,3,5−トリクロヘキ
シルヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン、(n)
1,3,5−トリベンジルヘキサヒドロ−1,3,5−
トリアジン、(o)トリクロロイソシアヌル酸、(p)
トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレー
ト、(q)メラミン及びシアヌル酸化合物等が挙げられ
る。
【0063】さらに、前記環内に3個の窒素原子を含む
環状化合物には、(5)次の一般式の化合物を含むウラ
ゾール化合物及びウラゾール誘導体が含まれる。
【0064】
【化8】
【0065】式中、R1 からR4 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR4 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0066】上記ウラゾール化合物及びウラゾール誘導
体として、(a)ウラゾール、(b)1−メチルウラゾ
ール、(c)4−フェニルウラゾール、(d)D,L−
5−(4−ヒドロキシフェニル)−5−フェニルヒダン
トイン、(e)β−テトラロンヒダントイン等が挙げら
れる。
【0067】アザ環状化合物及びアザヘテロ環状化合物
には、(D)環内に4個の窒素原子を含む環状化合物が
含まれ、このような環状化合物には、(1)シクレン
(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン)、
(2)1,4,8,11−テトラアザシクロテトラデカ
ン、(3)1,4,8,11−テトラメチル−1,4,
8,11−テトラアザシクロテトラデカン、(4)1,
4,8,11−テトラアザシクロテトラデカン−5,7
−ジオン、(5)1,4,8,12−テトラアザシクロ
ペンタデカン、(6)次の一般式の化合物を含むポルフ
ィン化合物及びポルフィン誘導体が含まれる。
【0068】
【化9】
【0069】式中、R1 からR14は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR14の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0070】適切なポルフィン化合物及びポルフィン誘
導体の例には、(a)2,3,7,8,12,13,1
7,18−オクタエチル−21H,23H−ポルフィ
ン、(b)ジメチル 3,7,12,17−テトラメチ
ル−21H,23H−ポルフィン−2,18−ジプロピ
オネート、(c)ジメチル 7,12−ジアセチル−
3,8,13,17−テトラメチル−21H,23H−
ポルフィン−2,18−ジプロピオネート、(d)8,
3−ジビニル−3,7,12,17−テトラメチル−2
1H,23H−ポルフィン−2,18−ジプロピオン酸
二ナトリウム塩、(e)5,10,15,20−テトラ
フェニル−21H,23H−ポルフィン、(f)5,1
0,15,20−テトラキス(4−メトキシフェニル)
−21H,23H−ポルフィン、(g)5,10,1
5,20−テトラキス[4−(トリメチルアミノ)フェ
ニル]−21H,23H−ポルフィン テトラ−p−ト
シル酸塩、(h)5,10,15,20−テトラ(4−
ピリジル)−21H,23H−ポルフィン、(i)5,
10,15,20−テトラキス(1−メチル−4−ピリ
ジル)−21H,23H−ポルフィン テトラ−p−ト
シル酸塩等が含まれる。
【0071】また、前記環内に4個の窒素原子を含む環
状化合物には、(7)次の一般式の化合物を含むテトラ
ゾール化合物及びテトラゾール誘導体が含まれる。
【0072】
【化10】
【0073】式中、R1 及びR2 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 及びR2 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0074】上記テトラゾール化合物及びテトラゾール
誘導体には、(a)1,5−ペンタメチレンテトラゾー
ル、(b)1−H−テトラゾール、(c)5−アミノテ
トラゾール モノハイドレート、(d)2,3,5−ト
リフェニル−2H−テトラゾリウムクロライド、(e)
2−(4−ヨードフェニル)−5−(4−ニトロフェニ
ル)−3−フェニルテトラゾリウムクロライド、(f)
1,2,3,3−テトラメチル−3H−インドリニウム
ヨーダイド等が含まれる。
【0075】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(E)環内に6個の窒素原子を含む環状化
合物が含まれ、このような環状化合物には、(1)ヘキ
サシクレン トリスルフェート、(2)ヘキサメチルヘ
キサシクレン[1,4,7,10,13,16−ヘキサ
メチル−1,4,7,10,13,16−ヘキサアザシ
クロオクタデカン等が含まれる。
【0076】さらに、アザ環状化合物及びアザヘテロ環
状化合物には、(F)次の一般式の化合物を含むピロー
ル化合物が含まれる。
【0077】
【化11】
【0078】式中、R1 からR5 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR5 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0079】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(G)次の一般式の化合物を含むピロリジ
ン化合物が含まれる。
【0080】
【化12】
【0081】式中、R1 からR9 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR9 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xはピロ
ール若しくはピロリジン及び酸(及びおそらくフラクシ
ョン)の相対割合を示す数字であり、Yは、Cl- 、B
- 、I-、HSO4 - 、SO4 2- 、NO3 - 、HCO
- 、CH3 COO- 、HCO3 -、CO3 2- 、H2
4 - 、HPO4 2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 -
ClO4 - 、SSO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6
4 SO3 - 、SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、Cl
3 - 等、又はこれらの混合物のようなアニオンであ
る。
【0082】適切なピロール化合物及びピロリジン化合
物の例には、(1)ピロール−2−カルボキシアルデヒ
ド、(2)L−プロリンアミド、(3)3−ピロリジノ
−1,2−プロパンジオール、(4)1−(ピロリジノ
カルボニルメチル)ピペラジン、(5)4−ピロリジノ
ピリジン、(6)3−インドリルアセトニトリル、
(7)6−ニトロインドリン、(8)7−アザインドー
ル、(9)インダゾール、(10)2−アセチル−ピロー
ル、(11)2−アセチル−1−メチルピロール、(12)
3−アセチル−1−メチルピロール、(13)3−アセチ
ル−2,4−ジメチルピロール、(14)ピロール−2−
カルボン酸、(15)3−カルボキシ−1,4−ジメチル
−2−ピロール酢酸、(16)プロリン、(17)2−ピロ
リドン−5−カルボン酸、(18)4−ヒドロキシ−L−
プロリン、(19)1,1’−エチレンビス(5−オキソ
−3−ピロリジンカルボン酸)、(20)カイニン酸 モ
ノハイドレート(2−カルボキシ−4−イソプロペニル
−3−ピロリジン酢酸 モノハイドレート)、(21)1
−アミノピロリジン ハイドロクロライド、(22)2−
(2−クロロエチル)−1−メチルピロリジン ハイド
ロクロライド、(23)1−(2−クロロエチル)ピロリ
ジン ハイドロクロライド、(24)トレモリンジハイド
ロクロライド[1,1’−(2−ブチニレン)ジピロリ
ジン ハイドロクロライド]、(25)L−プロリンメチ
ルエステル ハイドロクロライド、(26)アンモニウム
ピロリジンジチオカルバメート、(27)ピロリドン ハ
イドロトリブロマイド、(28)1−(4−クロロベンジ
ル)−2−(1−ピロリジニルメチル)ベンズイミダゾ
ール ハイドロクロライド、(29)ビリベルジン ジハ
イドロクロライド、(30)インドール、(31)4,5,
6,7−テトラヒドロインドール、(32)3−インドー
ルメタノール ハイドレート、(33)3−インドールエ
タノール(トリプトホール)、(34)インドール−3−
カルボキシアルデヒド、(35)3−インドリルアセテー
ト(3−アセトキシインドール)、(36)インドール−
3−アセトアミド、(37)インドール−3−カルボン
酸、(38)インドール−3−酢酸、(39)3−インドー
ルプロピオン酸、(40)3−インドールアクリル酸、
(41)3−インドールグリオキシル酸、(42)インドー
ル−3−ピルビン酸、(43)D,L−3−インドール乳
酸、(44)3−インドールブチル酸、(45)N−アセチ
ル−L−トリプトファンアミド、(46)N−(3−イン
ドリルアセチル)−L−アラニン、(47)N−(3−イ
ンドリルアセチル)−L−バリン、(48)N−(3−イ
ンドリルアセチル)−L−イソロイシン、(49)N−
(3−インドリルアセチル)−L−ロイシン、(50)N
−(3−インドリルアセチル)−D,L−アスパラギン
酸、(51)N−(3−インドリルアセチル)−L−フェ
ニルアラニン、(52)4−ヒドロキシインドール(4−
インドロール)、(53)インドール−4−カルボン酸、
(54)4−インドリルアセテート、(55)4−メチルイ
ンドール、(56)5−ヒドロキシインドール(5−イン
ドロール)、(57)5−ヒドロキシインドール−3−酢
酸、(58)5−ヒドロキシ−2−インドールカルボン
酸、(59)N−アセチル−5−ヒドロキシトリプトアミ
ン、(60)インドール−5−カルボン酸、(61)5−メ
チルインドール、(62)5−メトキシインドール、(6
3)インドール−2−カルボン酸、(64)D,L−イン
ドリン−2−カルボン酸、(65)インドール−2,3−
ジオン(イサチン)、(66)2−メチルインドール、
(67)2,3,3−トリメチルインドレニン、(68)ト
リプトアミン ハイドロクロライド、(69)5−メチル
トリプトアミン ハイドロクロライド、(70)セロトニ
ン ハイドロクロライド ヘミハイドレート(5−ヒド
ロキシトリプトアミン ハイドロクロライド ヘミハイ
ドレート)、(71)ノルハルマン ハイドロクロライド
モノハイドレート、(72)ハルマンハイドロクロライ
ド モノハイドレート、(73)ハルミン ハイドロクロ
ライドハイドレート(アルドリッチ12,848−
1)、(74)ハルマリン ハイドロクロライド ジハイ
ドレート(アルドリッチH10−9)、(75)ハルモー
ルハイドロクロライド ジハイドレート(アルドリッチ
11,655−6)、(76)ハルマロール ハイドロク
ロライド ジハイドレート、(77)3,6−ジアミノア
クリジン ハイドロクロライド、(78)S−(3−イン
ドリル)イソチウロニウムヨーダイド、(79)ヨヒンビ
ン ハイドロクロライド等が含まれる。
【0083】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(H)次の一般式の化合物を含むピラゾー
ル化合物及びピラゾール誘導体が含まれる。
【0084】
【化13】
【0085】式中、R1 からR4 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR4 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0086】適切なピラゾール化合物の例には、(1)
ピラゾール、(2)3−アミノピラゾール、(3)5−
アミノ−1−エチルピラゾール、(4)3−アミノ−4
−カルベトキシピラゾール、(5)3−アミノ−5−メ
チルピラゾール、(6)3−アミノ−5−フェニルピラ
ゾール、(7)エチル 4−ピラゾールカルボキシレー
ト、(8)ジエチル 3,5−ピラゾールカルボキシレ
ート、(9)1,1’−(1−エチルプロピリデン)ビ
ス1H−ピラゾール、(10)4−ブロモピラゾール、
(11)4−ブロモ−3−メチルピラゾール、(12)3,
5−ジメチルピラゾール、(13)4−ブロモ−3,5−
ジメチルピラゾール、(14)3,5−ジメチルピラゾー
ル−1−カルボキシアミド、(15)3,5−ジメチルピ
ラゾール−1−メタノール、(16)3−メチル−1−ビ
ニルピラゾール、(17)4−ベンゾイル−3−メチル−
1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン、(18)1−
ニトロピラゾール、(19)4−ピラゾールカルボン酸、
(20)3,5−ピラゾールジカルボン酸 モノハイドレ
ート、(21)3−アミノ−5−ヒドロキシピラゾール、
(22)3−アミノ−4−ピラゾールカルボニトリル、
(23)3−アミノ−4−ピラゾールカルボン酸、(24)
4−メチルピラゾール ハイドロクロライド、(25)
3,4−ジアミノ−5−ヒドロキシピラゾール スルフ
ェート、(26)3,5−ジメチルピラゾール−1−カル
ボキシアミジン ナイトレート、(27)3−アミノ−4
−ピラゾールカルボキシアミド ヘミスルフェート、
(28)6−アミノインダゾール ハイドロクロライドの
酸性塩、(29)4−ヒドロキシピラゾロ[3,4−d]
−ピリミジン、(30)4−メルカプト−1H−ピラゾロ
−[3,4−d]−ピリミジン、(31)インダゾール、
(32)5−アミノインダゾール、(33)6−アミノイン
ダゾール、(34)3−インダゾリノン、(35)N’−
(6−インダゾリル)スルホニルアミド、(36)4,5
−ジヒドロ−3−(4−ピリジル)−2H−ベンズ
[g]インダゾール メタンスルホネート等が含まれ
る。
【0087】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(I)次の一般式の化合物を含むイミダゾ
ール化合物及びイミダゾール誘導体が含まれる。
【0088】
【化14】
【0089】式中、R1 からR4 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR4 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0090】適切なイミダゾール化合物の例には、
(1)イミダゾール、(2)4−メチルイミダゾール、
(3)2−エチルイミダゾール、(4)2−プロピルイ
ミダゾール、(5)1−ブチルイミダゾール、(6)2
−ウンデシルイミダゾール、(7)ヒスタミン、(8)
1−(3−アミノプロピル)イミダゾール、(9)1−
アセチルイミダゾール、(10)2−メチル−1−ビニル
イミダゾール、(11)2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール、(12)1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、
(13)1−メチルベンズイミダゾール、(14)1−エチ
ル−3−メチル−1,H−イミダゾリニウムクロライ
ド、(15)2−(アミノメチル)ベンズイミダゾール
ジハイドロクロライド ハイドレート、(16)2,6−
ジアミノ−8−プリノール ヘミスルフェート モノハ
イドレート、(17)プリン−6−イル−トリメチルアン
モニウムクロライド、(18)4−メチル−5−イミダゾ
ールメタノール ハイドロクロライド、(19)N,N’
−ビス[3−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール
−2−イル)フェニル]ウレアジプロパノエート、(2
0)1−(p−トシル)−3,4,4−トリメチル−2
−イミダゾリニウムヨーダイド、(21)1−エチル−3
−メチル−1H−イミダゾリニウムクロライド、(22)
2−アミノイミダゾール スルフェート、(23)4−ア
ミノ−5−イミダゾールカルボキシアミド ハイドロク
ロライド、(24)2−ヒドラジノ−2−イミダゾリン
ハイドロブロマイド、(25)イミダゾール ハイドロク
ロライド、(26)4−イミダゾール酢酸 ハイドロクロ
ライド、(27)2−ベンジル−2−イミダゾリン ハイ
ドロクロライド、(28)プロピル 1−(1−フェニル
エチル)イミダゾール−5−カルボキシレート ハイド
ロクロライド、(29)2,6−ジアミノプリン スルフ
ェート ハイドレート、(30)1−タロウ(tallo
w:獣脂)アミドエチル−3−メチル−2−ヘプタデシ
ルイミダゾリニウム メチルスルフェート、(31)イソ
ステアリルエチルイミドニウム エチルスルフェート、
(32)メチル(1)タロウアミドエチル−2−タロウイ
ミダゾリニウム メチルスルフェート、(33)イソステ
アリルベンジルイミドニウムクロライド、(34)メチル
(1)水素化タロウアミドエチル(2)水素化タロウイ
ミダゾリニウム メチルスルフェート、(35)1−メチ
ル−1−オレイルアミドエチル−2−オレイル−イミダ
ゾリニウム メチルスルフェート、(36)ココヒドロキ
シエチルポリエチレングリコールイミダゾリニウムクロ
ライドホスフェート、(37)1−メチル尿酸、(38)グ
アニン、(39)グアノシンハイドレート、(40)キサン
チン、(41)1−メチルキサンチン、(42)3−メチル
キサンチン、(43)3−イソブチル−1−メチルキサン
チン、(44)ヒポキサンチン、(45)キサントシン ジ
ハイドレート、(46)6−チオキサンテン、(47)プリ
ン、(48)6−アミノプリン(アデニン)、(49)6−
メトキシプリン ヘミハイドレート、(50)6−メルカ
プトプリン モノハイドレート、(51)2−アミノ−6
−クロロプリン、(52)2−アミノ−6,8−ジヒドロ
キシプリン、(53)テオフィリン(3,7−ジヒドロ−
1,3−ジメチル−1H−プリン−2,6−ジオン)、
(54)キネチン(6−フルフリルアミノプリン)、(5
5)1−メチルアデニン、(56)3−メチルアデニン、
(57)(−)−アデノシン、(58)(−)−イノシン、
(59)6−メルカプトプリンリボシド、(60)6−アミ
ノプリン ハイドロクロライド ヘミハイドレート、
(61)6−アミノプリン スルフェート、(62)2,6
−ジアミノ−8−プリノール ヘミスルフェート モノ
ハイドレート、(63)ベンズイミダゾール、(64)2−
アミノベンズイミダゾール、(65)2−アミノ−5,6
−ジメチルベンズイミダゾール、(66)5−ベンズイミ
ダゾールカルボン酸、(67)2,4,5−トリメチルベ
ンズイミダゾール、(68)2−グアニジノベンズイミダ
ゾール、(69)2−ヒドロキシベンズイミダゾール、
(70)4−(2−ケト−1−ベンズイミダゾリニル)ピ
ペリジン、(71)2−イミダゾリジンチオン、(72)2
−イミダゾリドン、(73)ヒダントイン、(74)1−メ
チルヒダントイン、(75)クレアチニン、(76)2−チ
オヒダントイン、(77)5−ヒダントイン酢酸、(78)
5−ウレイドヒダントイン(アラントイン)、(79)
5,5−ジメチルヒダントイン、(80)2−イミダゾリ
ドン−4−カルボン酸等が含まれる。
【0091】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(J)次の一般式の化合物を含むピリジン
化合物及びピリジン誘導体が含まれる。
【0092】
【化15】
【0093】式中、R1 からR5 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR5 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0094】適切なピリジン化合物の例には、(1)
N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)イソニコチンア
ミド、(2)1,2−ビス(4−ピリジル)エチレン、
(3)2−(2−ピペリジノエチル)ピリジン、(4)
1,2−ビス(4−ピリジル)エタン、(5)4,4’
−トリメチレンピリジン、(6)アルドリチオール−
2、(7)アルドリチオール−4、(8)1,3−ビス
(3−ピリジルメチル)−2−チオウレア、(9)2,
2’,6’,2”−テルピリジン、(10)2−[N,N
−ビス(トリフルオロメチルスルホニル)アミノ]ピリ
ジン、(11)2,3−ピリジンジカルボン酸、(12)
2,4−ピリジンジカルボン酸 モノハイドレート、
(13)2,5−ピリジンジカルボン酸、(14)2,6−
ピリジンジカルボン酸、(15)3,4−ピリジンジカル
ボン酸、(16)3,5−ピリジンジカルボン酸、(17)
2,6−ピリジンジカルボキシアルデヒド、(18)3,
4−ピリジンジカルボキシアミド、(19)3,4−ピリ
ジンカルボキシイミド、(20)2,3−ピリジンジカル
ボン酸無水物、(21)3,4−ピリジンカルボン酸無水
物、(22)2,6−ピリジンジメタノール、(23)2−
ピリジンエタンスルホン酸、(24)4−ピリジンエタン
スルホン酸、(25)3−ピリジンスルホン酸、(26)ピ
リドキシン酸、(27)トランス−3−(3−ピリジル)
アクリル酸、(28)2−ピリジルヒドロキシメタンスル
ホン酸、(29)3−ピリジルヒドロキシメタンスルホン
酸、(30)6−メチル−2,3−ピリジンジカルボン
酸、(31)イソニコチン酸、(32)ピリジン ハイドロ
ブロマイド、(33)ピリジン ハイドロクロライド、
(34)2−(クロロメチル)ピリジン ハイドロクロラ
イド、(35)2−ピリジル酢酸 ハイドロクロライド、
(36)ニコチノイルクロライド ハイドロクロライド、
(37)2−ヒドラジノピリジン ジハイドロクロライ
ド、(38)2−(2−メチルアミノエチル)ピリジン
ジハイドロクロライド、(39)1−メチル−1,2,
3,6−テトラヒドロピリジン ハイドロクロライド、
(40)2,6−ジヒドロキシピリジン ハイドロクロラ
イド、(41)3−ヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチ
ル)ピリジン ハイドロクロライド、(42)ピリドキシ
ン ハイドロクロライド、(43)ピリドキサール ハイ
ドロクロライド、(44)ピリドキサ−ル 5−ホスフェ
ート モノハイドレート、(45)3−アミノ−2,6−
ジメトキシピリジン ハイドロクロライド、(46)ピリ
ドキシアミン ジハイドロクロライド モノハイドレー
ト、(47)イプロニアジド ホスフェート(イソニコチ
ン酸2−イソプロピルヒドラジド ホスフェート)、
(48)トリペレナミン ハイドロクロライド、(49)ピ
リジニウム ブロマイドパーブロマイド、(50)ピリジ
ニウム 3−ニトロベンゼンスルホネート、(51)1−
エチル−3−ヒドロキシピリジニウムブロマイド、(5
2)1−エチル−4−(メトキシカルボニル)ピリジニ
ウムヨーダイド、(53)1−ヘプチル−4−(4−ピリ
ジル)ピリジニウムブロマイド、(54)1−ドデシルピ
リジニウムクロライド、(55)1−ヘキサデシルピリジ
ニウムクロライド モノハイドレート、(56)1−ヘキ
サデシルピリジニウムブロマイド モノハイドレート、
(57)1−(カルボキシメチル)ピリジニウムクロライ
ド、(58)1−(カルボキシメチル)ピリジニウムクロ
ライドヒドラジド、(59)1−(3−ニトロベンジルオ
キシメチル)ピリジニウムクロライド、(60)1−(3
−スルホプロピル)ピリジニウムヒドロキシド、(61)
N−(ラウロイルコラミンホルミルメチル)ピリジニウ
ムクロライド、(62)N−(ステアロイルコラミンホル
ミルメチル)ピリジニウムクロライド、(63)2−クロ
ロ−1−メチルピリジニウムヨーダイド、(64)2−ピ
リジンアルドキシム−1−メチルメタンスルホネート、
(65)2−ピリジンアルドキシム−1−メチルクロライ
ド、(66)2−[4−(ジメチルアミノ)スチリル]1
−エチルピリジニウムヨーダイド、(67)1−ベンジル
−3−ヒドロキシピリジニウムクロライド、(68)1,
4−ジメチルピリジニウムヨーダイド、(69)1−エチ
ル−4−フェニルピリジニウムヨーダイド、(70)4−
フェニル−1−プロピルピリジニウムヨーダイド、(7
1)1−ドコシル−4−(4−ヒドロキシスチリル)ピ
リジニウムブロマイド、(72)1,1’−ジメチル−
4、4’−ビピリジニウムジクロライド、(73)1,
1’−ジエチル−4、4’−ビピリジニウムジブロマイ
ド、(74)1,1’−ジベンジル−4、4’−ビピリジ
ニウムジクロライド、(75)1,1’−ジヘプチル−
4、4’−ビピリジニウムジブロマイド、(76)1,7
−フェナントロリン、(77)1,10−フェナントロリ
ン、(78)5−クロロ−1,10−フェナントロリン、
(79)4,5−ジヒドロ−3−(4−ピリジル)−2H
−ベンズ[g]インダゾール メタンスルホネート等が
含まれる。
【0095】さらに、アザ環状化合物及びアザヘテロ環
状化合物には、(K)次の一般式の化合物を含むキノリ
ン化合物及びキノリン誘導体並びにイソキノリン化合物
及びイソキノリン誘導体が含まれる。
【0096】
【化16】
【0097】式中、R1 からR14は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR14の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0098】適切なキノリン化合物及びイソキノリン化
合物の例には、(1)1,2,3,4−テトラヒドロキ
ノリン、(2)6−エトキシ−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン、(3)2−
シアノキノリン、(4)1−シアノイソキノリン、
(5)3−シアノイソキノリン、(6)3−アミノキノ
リン、(7)8−アミノキノリン、(8)7,8−ベン
ゾキノリン、(9)8−ヒドロキシキノリン、(10)8
−ヒドロキシキノリン アルミニウム塩(11)8−ヒド
ロキシキナルジン(12)3,4,5,6,7,8−ヘキ
サヒドロ−2(1H)−キノリノン、(13)ユロリジ
ン、(14)キノキサリン、(15)エチル 2−キノキサ
リンカルボキシレート、(16)キノリン、(17)2−ヒ
ドロキシキノリン、(18)4−ヒドロキシキノリン、
(19)5−ヒドロキシキノリン、(20)5−アミノキノ
リン、(21)6−アミノキノリン、(22)2−キノリン
カルボン酸、(23)3−キノリンカルボン酸、(24)4
−キノリンカルボン酸、(25)4−キノリンカルボキシ
アルデヒド、(26)2−キノリンチオール、(27)2,
4−キノリンジオール、(28)キナルジン、(29)4−
アミノキナルジン、(30)2,6−ジメチルキノリン、
(31)2,7−ジメチルキノリン、(32)4−メトキシ
−2−キノリンカルボン酸、(33)メチル 2−フェニ
ル−4−キノリンカルボキシレート、(34)2−(N−
ブチルカルバモイル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
−イソキノリン、(35)1−ヒドロキシイソキノリン、
(36)1−イソキノリンカルボン酸、(37)3−イソキ
ノリンカルボン酸、(38)1,5−イソキノリンジオー
ル、(39)8−ヒドロキシキノリン ヘミスルフェート
ヘミハイドレート、(40)5−アミノ−8−ヒドロキ
シキノリン ジハイドロクロライド、(41)2−(クロ
ロメチル)キノリン モノハイドロクロライド、(42)
8−ヒドロキシキノリン−5−スルホン酸 モノハイド
レート、(43)8−エトキシ−5−キノリンスルホン酸
ナトリウム塩 ハイドレート、(44)1,2,3,4−
テトラヒドロイソキノリン ハイドロクロライド、(4
5)1,2,3,4−テトラヒドロ−3−イソキノリン
カルボン酸 ハイドロクロライド、(46)6,7−ジメ
トキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン
ハイドロクロライド、(47)1−メチル−6,7−ジヒ
ドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン
ハイドロブロマイド、(48)プリマキン ジホスフェ
ート[8−(4−アミノ−1−メチルブチルアミノ)−
6−メトキシキノリン ジホスフェート]、(49)ペン
タキン ホスフェート、(50)ジブカイン ハイドロク
ロライド[2−ブトキシ−N−(2−ジエチルアミノエ
チル)−4−キノリンカルボキシアミド ハイドロクロ
ライド]、(51)9−アミノアクリジン ハイドロクロ
ライド ヘミハイドレート、(52)3,6−ジアミノア
クリジン ヘミスルフェート、(53)2−キノリンチオ
ール ハイドロクロライド、(54)(−)−スパルテイ
ン スルフェート ペンタハイドレート、(55)パパベ
リン ハイドロクロライド、(56)(+)−エメチン
ジハイドロクロライド ハイドレート、(57)1,10
−フェナントロリン モノハイドロクロライド モノハ
イドレート、(58)ネオクプロイン ハイドロクロライ
ド トリハイドレート等が含まれる。
【0099】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(L)次の一般式の化合物を含むピリミジ
ン化合物及びピリミジン誘導体が含まれる。
【0100】
【化17】
【0101】式中、R1 からR4 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR4 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0102】適切なピリミジン化合物の例には、(1)
ピリミジン、(2)2−クロロピリミジン、(3)4−
フェニルピリミジン、(4)5−ブロモピリミジン、
(5)2,4−ジクロロピリミジン、(6)4,6−ジ
クロロピリミジン、(7)2,4−ジクロロ−6−メチ
ルピリミジン、(8)6−クロロ−2,4−ジメトキシ
ピリミジン、(9)2−アミノ−4,6−ジメトキシピ
リミジン、(10)2,4,6−トリクロロピリミジン、
(11)2,4,5,6−テトラクロロピリミジン、(1
2)1,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロ−1−メチ
ル−2H−ピリミド[1,2−a]ピリミジン、(13)
1,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロ−2H−ピリミ
ド[1,2−a]ピリミジン、(14)ヘキセチジン、
(15)t−ブチル S−(4,6−ジメチルピリミジン
−2−イル)チオカーボネート、(16)4−メトキシベ
ンジル S−(4,6−ジメチルピリミジン−2−イ
ル)チオカーボネート、(17)2−アミノピリミジン、
(18)2−アミノ−4−メチルピリミジン、(19)2−
アミノ−5−ニトロピリミジン、(20)2−アミノ−5
−ブロモピリミジン、(21)2−アミノ−4−クロロ−
6−メチルピリミジン、(22)2−アミノ−4,6−ジ
メチルピリミジン、(23)2−アミノ−4−ヒドロキシ
−6−メチルピリミジン、(24)2−アミノ−4,6−
ジクロロピリミジン、(25)2−アミノ−5−ブロモ−
6−メチル−4−ピリミジノール、(26)4−アミノピ
リミジン、(27)4,5−ジアミノピリミジン、(28)
4−アミノ−2,6−ジメチルピリミジン、(29)2,
4−ジアミノ−6−ヒドロキシピリミジン、(30)2,
6−ジアミノ−4−クロロピリミジン、(31)4,6−
ジアミノ−2−メルカプトピリミジン ヘミハイドレー
ト、(32)2,4,6−トリアミノピリミジン、(33)
5−ニトロソ−2,4,6−トリアミノピリミジン、
(34)4,6−ジヒドロキシピリミジン、(35)4,6
−ジヒドロキシ−2−アミノピリミジン、(36)4,6
−ジヒドロキシ−2−メチルピリミジン、(37)4,6
−ジヒドロキシ−5−ニトロピリミジン、(38)2,4
−ジヒドロキシ−5−メチルピリミジン、(39)2,4
−ジヒドロキシ−6−メチルピリミジン、(40)2,4
−ジヒドロキシ−5,6−ジメチルピリミジン、(41)
2,6−ジヒドロキシピリミジン−5−カルボン酸 ハ
イドレート、(42)2,6−ジヒドロキシ−4−アミノ
ピリミジン、(43)2,4,5−トリヒドロキシピリミ
ジン、(44)2−チオウラシル[4−ヒドロキシ−2−
メルカプトピリミジン]、(45)6−アミノ−5−ニト
ロソ−2−チオウラシル、(46)葉酸 ジハイドレー
ト、(47)ホリニン酸カルシウム塩 ハイドレート、
(48)2−ヒドロキシピリミジン ハイドロクロライ
ド、(49)2−ヒドロキシ−4−メチルピリミジン ハ
イドロクロライド、(50)4,6−ジメチル−2−ヒド
ロキシピリミジン ハイドロクロライド、(51)2−メ
ルカプト−4−メチルピリミジン ハイドロクロライ
ド、(52)4,6−ジアミノピリミジン ヘミスルフェ
ート モノハイドレート、(53)4,5,6−トリアミ
ノピリミジン スルフェート ハイドレート、(54)
4,5−ジアミノ−6−ヒドロキシピリミジン スルフ
ェート、(55)2,4−ジアミノ−6−メルカプトピリ
ミジン ヘミスルフェート、(56)2,4−ジアミノ−
6−ヒドロキシピリミジン ヘミスルフェート ハイド
レート、(57)6−ヒドロキシ−2,4,5−トリアミ
ノピリミジン スルフェート、(58)5,6−ジアミノ
−2,4−ジヒドロキシピリミジン スルフェート、
(59)N4 −(2−アミノ−4−ピリミジニル)スルフ
ァニルアミド モノハイドロクロライド、(60)2,
4,5,6−テトラアミノピリミジン スルフェート等
が含まれる。
【0103】また、前記ピリミジン化合物の例には(6
1)次の一般式の化合物を含むピリミジンジオン化合物
も含まれる。
【0104】
【化18】
【0105】式中、R1 からR4 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR4 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0106】このようなピリミジンジオン化合物として
は、(a)2,4(1H,3H)−ピリミジンジオン
(ウラシル)、(b)5−アミノウラシル、(c)5−
ニトロウラシル、(d)5−ヨードウラシル、(e)5
−(ヒドロキシメチル)ウラシル ハイドレート、
(f)5,6−ジヒドロウラシル、(g)6−アミノ−
1−メチルウラシル、(h)5,6−ジアミノ−1,3
−ジメチルウラシル ハイドレート、(i)ウリジン、
(j)5−メチルウリジン、(k)5−ヨードウリジ
ン、(l)チミジン等が挙げられる。
【0107】さらに、前記ピリミジン化合物の例には
(62)チオウラシル化合物も含まれ、例えば、(a)5
−メチル−2−チオウラシル、(b)4−チオウリジ
ン、(c)2−チオシチジン ジハイドレート等が挙げ
られる。
【0108】また、前記ピリミジン化合物の例には(6
3)オロチン酸化合物も含まれ、例えば、(a)オロチ
ン酸 モノハイドレート、(b)L−ヒドロオロチン
酸、(c)5−アミノオロチン酸、(d)メチルオロテ
ート(オロチン酸メチルエステル)等が挙げられる。
【0109】さらに、前記ピリミジン化合物の例には
(64)ピリミジントリオン化合物も含まれ、例えば、
(a)バルビツル酸、(b)5−ニトロバルビツル酸
トリハイドレート、(c)ビオルル酸 モノハイドレー
ト、(d)アロキサン モノハイドレート[2,4,
5,6−(1H,3H)−ピリミジン−テトラオン]等
が挙げられる。
【0110】また、前記ピリミジン化合物の例には(6
5)4,5,6−トリアミノ−2(1H)−ピリミジン
チオン スルフェート、(66)(−)−シクロシチジン
ハイドロクロライド、(67)シトシンアラビノシド
ハイドロクロライド等も含まれる。
【0111】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(M)次の一般式の化合物を含むピリダジ
ン化合物及びピリダジン誘導体が含まれる。
【0112】
【化19】
【0113】式中、R1 からR4 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR4 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0114】適切なピリダジン化合物の例には、(1)
ピリダジン、(2)フタラジン、(3)4,5−ジヒド
ロ−6−メチル−3(2H)−ピリダジノン モノハイ
ドレート、(4)3,6−ジクロロピリダジン、(5)
3,4,5−トリクロロピリダジン、(6)3,6−ジ
クロロ−4−メチルピリダジン、(7)3−クロロ−6
−メトキシピリダジン等が含まれる。
【0115】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(N)次の一般式の化合物を含むピラジン
化合物及びピラジン誘導体が含まれる。
【0116】
【化20】
【0117】式中、R1 からR4 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR4 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0118】適切なピラジン化合物の例には、(1)ピ
ラジン、(2)アセチルピラジン、(3)アミノピラジ
ン、(4)2,6−ジクロロピラジン、(5)2,3,
5−トリメチルピラジン、(6)テトラメチルピラジ
ン、(7)5−メチル−2−ピラジンカルボン酸、
(8)ピラジンアミド、(9)2,3−ピラジンジカル
ボキシアミド、(10)4−ピリダジンカルボン酸、(1
1)2,3−ピラジンジカルボン酸、(12)ルマジン
モノハイドレート、(13)キサントプテリン モノハイ
ドレート、(14)2−キノキサゾリンカルボン酸、(1
5)2−キノキサリノール、(16)2,3−ジヒドロキ
シキノキサリン、(17)フェナジン メトスルフェート
等が含まれる。
【0119】さらに、アザ環状化合物及びアザヘテロ環
状化合物には、(O)次の一般式の化合物を含むラクタ
ム化合物及びラクタム誘導体並びにチオラクタム化合物
及びチオラクタム誘導体が含まれる。
【0120】
【化21】
【0121】式中、R1 は限定されないが、水素原子、
炭素原子数が好ましくは1から約6、より好ましくは1
から約3のアルキル基、炭素原子数が好ましくは1から
約12、より好ましくは1から約6の置換アルキル基、
炭素原子数が好ましくは約6から約24、より好ましく
は約6から約12のアリール基、炭素原子数が好ましく
は約6から約30、より好ましくは約6から約18の置
換アリール基、炭素原子数が好ましくは約7から約3
1、より好ましくは約7から約20のアリールアルキル
基、炭素原子数が好ましくは約7から約32、より好ま
しくは約7から約21の置換アリールアルキル基、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができる。また、構造式の湾曲した部分は
好ましくは炭素原子数が約2から約10の炭化水素鎖又
は置換炭化水素鎖を示す。さらに、置換アルキル基、置
換アリール基、置換アリールアルキル基及び置換炭化水
素鎖における置換基は限定されないが、水酸基、アミン
基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニ
ウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステ
ル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカ
ルボニル基、スルフェート基、スルホネート基、スルフ
ィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム
基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプ
ト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン
基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基等とすること
ができ、2以上の置換基が結合して環を形成してもよ
い。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等のような他の
原子との間の二重結合のような他の変更も可能である。
また、これらの化合物は酸性塩の形としてもよく、ここ
でこれらは一般式xHn n - の化合物と会合し、式
中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合物及び酸
(及びおそらくフラクション)の相対割合を示す数字で
あり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4 - 、SO
4 2- 、NO3 - 、HCOO- 、CH3COO- 、HCO
3 - 、CO3 2- 、H2 PO4 - 、HPO4 2- 、P
4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、SS
3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 - 、S
3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又はこ
れらの混合物のようなアニオンである。
【0122】適切なラクタム化合物及びチオラクタム化
合物の例には、(1)2−アゼチジノン(β−プロピオ
ラクタム)、(2)2−ピロリジノン、(3)ピロリド
ンハイドロトリブロマイド、(4)δ−バレロラクタ
ム、(5)ε−カプロラクタム、(6)アミノ−ε−カ
プロラクタム、(7)N−メチルカプロラクタム、
(8)2−アザシクロオクタノン、(9)2−アザシク
ロノナノン、(10)ω−チオカプロラクタム、(11)N
−ビニルカプロラクタム、(12)(±)−2−アザビシ
クロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−3−オン等が含
まれる。
【0123】また、アザ環状化合物及びアザヘテロ環状
化合物には、(P)次の一般式の化合物を含むイミド化
合物及びイミド誘導体が含まれる。
【0124】
【化22】
【0125】式中、R1 は限定されないが、水素原子、
炭素原子数が好ましくは1から約6、より好ましくは1
から約3のアルキル基、炭素原子数が好ましくは1から
約12、より好ましくは1から約6の置換アルキル基、
炭素原子数が好ましくは約6から約24、より好ましく
は約6から約12のアリール基、炭素原子数が好ましく
は約6から約30、より好ましくは約6から約18の置
換アリール基、炭素原子数が好ましくは約7から約3
1、より好ましくは約7から約20のアリールアルキル
基、炭素原子数が好ましくは約7から約32、より好ま
しくは約7から約21の置換アリールアルキル基、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができる。また、構造式の湾曲した部分は
好ましくは炭素原子数が約1から約20の炭化水素鎖又
は置換炭化水素鎖を示す。さらに、置換アルキル基、置
換アリール基、置換アリールアルキル基及び置換炭化水
素鎖における置換基は限定されないが、水酸基、アミン
基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニ
ウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステ
ル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカ
ルボニル基、スルフェート基、スルホネート基、スルフ
ィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム
基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプ
ト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン
基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基等とすること
ができ、2以上の置換基が結合して環を形成してもよ
い。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等のような他の
原子との間の二重結合のような他の変更も可能である。
また、これらの化合物は酸性塩の形としてもよく、ここ
でこれらは一般式xHn n - の化合物と会合し、式
中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合物及び酸
(及びおそらくフラクション)の相対割合を示す数字で
あり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4 - 、SO
4 2- 、NO3 - 、HCOO- 、CH3COO- 、HCO
3 - 、CO3 2- 、H2 PO4 - 、HPO4 2- 、P
4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、SS
3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 - 、S
3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又はこ
れらの混合物のようなアニオンである。
【0126】適切なイミド化合物の例には、(1)マレ
イミド、(2)N−エチルマレイミド、(3)N−ブチ
ルマレイミド、(4)N−シクロヘキシルマレイミド、
(5)N−フェニルマレイミド、(6)N−ベンジルマ
レイミド、(7)N−ヒドロキシマレイミド、(8)ス
クシンイミド、(9)N−メチルスクシンイミド、(1
0)(S)−(−)−2−ヒドロキシ−N−メチルスク
シンイミド、(11)N−ヒドロキシスクシンイミド、
(12)スクシンイミジル 2,2,2−トリクロロエチ
ルカーボネート、(13)2−ドデシル−N−(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)スクシンイミ
ド、(14)2−ドデシル−N−(1,2,2,6,6−
ペンタメチル−4−ピペリジル)スクシンイミド、(1
5)N−(1−アセチル−2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ピペリジル)−2−ドデシルスクシンイミド、
(16)α−メチル−α−プロピルスクシンイミド、(1
7)α−メチル−α−フェニルスクシンイミド、(18)
N−ビニルフタルイミド、(19)N−エチルフタルイミ
ド、(20)N−(トリメチルシリルメチル)フタルイミ
ド、(21)N−(2−ブロモエチル)フタルイミド、
(22)N−(3−ブロモプロピル)フタルイミド、(2
3)N−(4−ブロモブチル)フタルイミド、(24)フ
タルイミドアセトアルデヒドジエチルアセタール、(2
5)ジエチル(フタルイミドメチル)ホスホネート、(2
6)N−ベンジルフタルイミド、(27)フタルイミド,
DBU(1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデ
カ−7−エン)塩、(28)フタルイミド,DBN(1,
5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノン−5−エン)等
が含まれる。 II.オキサ−アザ−環状化合物も透明化剤として挙げ
られ、オキサ−アザ−環状化合物には(A)次の一般式
の化合物を含むオキサゾール化合物及びオキサゾール誘
導体並びにイソオキサゾール化合物及びイソオキサゾー
ル誘導体が含まれる。
【0127】
【化23】
【0128】式中、R1 からR15は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR15の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0129】適切なオキサゾール化合物及びイソオキサ
ゾール化合物の例には、(1)3−アミノ−5−メチル
イソオキサゾール、(2)5−アミノ−3−メチルイソ
オキサゾール、(3)3,5−ジメチル−4−ニトロイ
ソオキサゾール、(4)1,2−ベンズイソオキサゾー
ル、(5)2,1−ベンズイソオキサゾール(アントラ
ニル)、(6)シクロセリン[4−アミノ−3−イソオ
キサゾリジノン]、(7)4−ベンジル−2−メチル−
2−オキサゾリン、(8)2−メチル−5−フェニル−
2−オキサゾリン−4−メタノール、(9)ベンズオキ
サゾール、(10)2−メチルベンズオキサゾール、(1
1)2−クロロベンズオキサゾール、(12)2−クロロ
−3−エチルベンゼンオキサゾリウムテトラフルオロボ
レート、(13)2−オキサゾリドン、(14)3−メチル
−2−オキサゾリジノン、(15)5−クロロメチル−2
−オキサゾリジノン、(16)4−イソプロピル−2−オ
キサゾリジノン、(17)3−アセチル−2−オキサゾリ
ジノン、(18)5,5−ジメチルオキサゾリジン−2,
4−ジオン、(19)3−エチル−2−チオキソ−4−オ
キサゾリジノン、(20)4−メチル−5−フェニル−2
−オキサゾリジノン、(21)4−ベンジル−2−オキサ
ゾリジノン、(22)2−ベンゾイソオキサゾリノン、
(23)ムシモール ハイドレート[5−(アミノメチ
ル)−3−イソオキサゾロール ハイドレート]、(2
4)5−メチル−3−フェニルイソオキサゾール−4−
カルボン酸、(25)2−メチル−5−フェニル−2−オ
キサゾリン−4−メタノール、(26)スルファメトキサ
ゾール[4−アミノ−N−(5−メチル−3−イソオキ
サゾリル)ベンゼンスルホンアミド]、(27)スルフィ
ソキサゾール[4−アミノ−N−(3,4−ジメチル−
5−イソオキサゾリル)ベンゼンスルホンアミド]、
(28)N’−(4,5−ジメチルオキサゾール−2−イ
ル)スルファニルアミド、(29)シクロセリン[4−ア
ミノ−3−イソオキサゾリジノン]、(30)クロルゾキ
サゾン[5−クロロ−2−ベンゾオキサゾロン]、(3
1)3,3’−ジメチルオキサカルボシアニンヨーダイ
ド、(32)2−エチル−5−フェニルイソオキサゾリウ
ム−3’−スルホネート、(33)2−クロロ−3−エチ
ルベンゾオキサゾリウムテトラフルオロボレート、(3
4)2−t−ブチル−5−メチルイソオキサゾリウムパ
ークロレート、(35)5−フェニル−2−(4−ピリジ
ル)オキサゾール ハイドロクロライド ハイドレー
ト、(36)5−フェニル−2−(4−ピリジル)オキサ
ゾール メチルトシレート塩等が含まれる。
【0130】また、オキサ−アザ−環状化合物には、
(B)次の一般式の化合物を含むモルホリン化合物及び
モルホリン誘導体が挙げられる。
【0131】
【化24】
【0132】式中、R1 からR9 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR9 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0133】適切なモルホリン化合物の例には、(1)
4−アミノモルホリン、(2)4−モルホリンカルボニ
トリル、(3)4−モルホリンプロピオニトリル、
(4)4−ホルミルモルホリン、(5)4−アセチルモ
ルホリン、(6)4−(2−ヒドロキシエチル)モルホ
リン、(7)3−モルホリノ−1,2−プロパンジオー
ル、(8)4−(3−アミノプロピル)モルホリン、
(9)1−モルホリノ−1−シクロペンテン、(10)1
−モルホリノ−1−シクロヘキセン、(11)1−モルホ
リノ−1−シクロヘプテン、(12)4−フェニルモルホ
リン、(13)4−モルホリノアニリン、(14)2,2,
2−トリブロモエチルホスホロモルホリノクロリデー
ト、(15)1−(モルホリノカルボニルメチル)ピペラ
ジン、(16)1,3−ジモルホリン−2−ニトロプロパ
ン、(17)ヘミコリニウム−3、(18)ヘミコリニウム
−15、(19)2−メトキシ−4−モルホリノベンゼン
ジアゾニウムクロライド,塩化亜鉛、(20)ホモカイン
(fomocaine)、(21)4−モルホリノベンゾ
フェノン、(22)4,4’−エチレン−ビス(2,6−
モルホリンジオン)、(23)N,N’−ジシクロヘキシ
ル−4−モルホリンカルボキシアミジン、(24)1−シ
クロヘキシル−3−(2−モルホリノエチル)−2−チ
オウレア、(25)4−モルホリノアセトフェノン、(2
6)4−(2−クロロエチル)モルホリン ハイドロク
ロライド、(27)4−モルホリンエタンスルホン酸、
(28)4−モルホリンプロパンスルホン酸、(29)β−
ヒドロキシモルホリンプロパンスルホン酸、(30)[N
−(アミノイミノメチル)−4−モルホリンカルボキシ
イミドアミド] ハイドロクロライド、(31)モルホリ
ン及び4−モルホリンカルボジチオ酸化合物、(32)
2,5−ジメチル−4−(モルホリノメチル)フェノー
ル ハイドロクロライド モノハイドレート、(33)1
−シクロヘキシル−3−(2−モルホリノエチル)カル
ボジイミド メト−p−トルエンスルホネート、(34)
ヘミコリニウム−3[2,2’−(4,4’−ビフェニ
レン)ビス(2−ヒドロキシ−4,4’−ジメチルモル
ホリニウムブロマイド)、(35)ヘミコリニウム−15
[4,4−ジメチル−2−ヒドロキシ−2−フェニルモ
ルホリニウムブロマイド]等が含まれる。
【0134】また、オキサ−アザ−環状化合物には、
(C)環状アザ−エーテル化合物及びジアザエーテル化
合物が含まれ、例えば、(1)1−アザ−12−クラウ
ン−4、(2)1−アザ−15−クラウン−5、(3)
1−アザ−18−クラウン−6、(4)1,4,10−
トリオキサ−7,13−ジアザシクロペンタデカン、
(5)1,4,10,13−テトラオキサ−7,16−
ジアザシクロオクタデカン、(6)N,N’−ジベンジ
ル−1,4,10,13−テトラオキサ−7,16−ジ
アザシクロオクタデカン、(7)4,7,13,18−
テトラオキサ−1,10−ジアザビシクロ[8.5.
5]エイコサン、(8)4,7,13,16,21−ペ
ンタオキサ−1,10−ジアザビシクロ[8.5.5]
トリコサン、(9)4,7,13,16,21,24−
ヘキサオキサ−1,10−ジアザビシクロ[8.8.
8]ヘキサコサン、(10)5,6−ベンゾ−4,17,
13,16,21,24−ヘキサオキサ−1,10−ジ
アザビシクロ[8.8.8]ヘキサコサン等が挙げられ
る。 III.オキサ環状化合物も透明化剤として挙げられ、
オキサ環状化合物には(A)環内に1個の酸素原子を含
む環状化合物が含まれ、このような環状化合物として
は、(1)次の一般式の化合物を含むラクトン化合物及
びラクトン誘導体が挙げられる。
【0135】
【化25】
【0136】式中、構造式の湾曲した部分は好ましくは
炭素原子数が約2から約20の炭化水素鎖又は置換炭化
水素鎖を示す。炭化水素鎖における置換基は限定されな
いが、炭素原子数が好ましくは1から約6、より好まし
くは1から約3のアルキル基、炭素原子数が好ましくは
1から約12、より好ましくは1から約6の置換アルキ
ル基、炭素原子数が好ましくは約6から約24、より好
ましくは約6から約12のアリール基、炭素原子数が好
ましくは約6から約30、より好ましくは約6から約1
8の置換アリール基、炭素原子数が好ましくは約7から
約31、より好ましくは約7から約20のアリールアル
キル基、炭素原子数が好ましくは約7から約32、より
好ましくは約7から約21の置換アリールアルキル基、
水酸基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジ
ン基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケ
トン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボ
ニル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネ
ート基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン
基、ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニト
リル基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニ
トロ基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジ
ド基等とすることができ、2以上の置換基が結合して環
を形成してもよい。また、置換アルキル基、置換アリー
ル基、及び置換アリールアルキル基における置換基は限
定されないが、水酸基、アミン基、イミン基、アンモニ
ウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エーテル基、ア
ルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミド基、カルボ
ン酸基、カルボニル基、チオカルボニル基、スルフェー
ト基、スルホネート基、スルフィド基、スルホキシド
基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホスフェート基、
シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニトロソ基、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシル基、酸無水
物基、及びアジド基等とすることができ、2以上の置換
基が結合して環を形成してもよい。環状炭素原子の一つ
と炭素又は酸素等のような他の原子との間の二重結合の
ような他の変更も可能である。また、これらの化合物は
酸性塩の形としてもよく、ここでこれらは一般式xHn
n - の化合物と会合し、式中、nは1、2又は3の整
数であり、xは化合物及び酸(及びおそらくフラクショ
ン)の相対割合を示す数字であり、Yは、Cl- 、Br
- 、I- 、HSO4 - 、SO4 2-、NO3 - 、HCOO
- 、CH3 COO- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO
4 - 、HPO4 2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、C
lO4 - 、SSO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6
4 SO3 - 、SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO
3 - 等、又はこれらの混合物のようなアニオンである。
【0137】ラクトン化合物の例には、(a)γ−ブチ
ロラクトン、(b)γ−バレロラクトン、(c)γ−カ
プロラクトン、(d)γ−オクタノイックラクトン、
(e)γ−ノナノイックラクトン、(f)γ−デカノラ
クトン、(g)ウンデカノイックγ−ラクトン、(h)
γ−フェニル−γ−ブチロラクトン、(i)(±)−α
−カルベトキシ−γ−フェニル−ブチロラクトン、
(j)2−クマラノン、(k)(±)−β、β−ジメチ
ル−γ−(ヒドロキシメチル)−γ−ブチロラクトン、
(l)(S)−(±)−γ−エトキシカルボニル−γ−
ブチロラクトン、(m)(S)−(−)−5−(ヒドロ
キシメチル)−2(5H)−フラノン、(n)ジヒドロ
−4,4−ジメチル−2,3−フランジオン、(o)
2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−3(2H)−フラ
ノン、(p)(±)−メバロニックラクトン(β−ヒド
ロキシ−β−メチル−δ−バレロラクトン、(q)
(±)−δ−デカノラクトン、(r)(±)−ウンデカ
ノイックδ−ラクトン、(s)(±)−δ−ドデカノラ
クトン、(t)ウンデカノイックω−ラクトン、(u)
オキサシクロトリデカン−2−オン、(v)ω−ペンタ
デカラクトン、(w)ヒドリンダンチン(2,2’−ジ
ヒドロキシ−2,2’−ビインダン−1,1’,3,
3’−テトロン、(x)ヒドリンダンチン ジハイドレ
ート、(y)2−オキセパノン等が含まれる。
【0138】環内に1個の酸素原子を含む環状化合物に
は、(2)次の一般式の化合物を含むピラン化合物及び
ピラン誘導体が含まれる。
【0139】
【化26】
【0140】式中、R1 からR28は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR28の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0141】ピラン化合物の例には、(a)4H−ピラ
ン−2−オン、(b)メチル クマレート(メチル 2
−オキソ−2H−ピラン−5−カルボキシレート)、
(c)メチル 2−オキソ−2H−ピラン−3−カルボ
キシレート、(d)4,6−ジメチル−α−ピロン、
(e)4−メトキシ−6−メチル−2H−ピラン−2−
オン、(f)2−オキソ−6−ペンチル−2H−ピラン
−3−カルボン酸、(g)メチル イソデヒドロアセテ
ート、(h)エチル イソデヒドロアセテート、(i)
5,6−ジヒドロ−2H−ピラン−2−オン、(j)
3,6−ジヒドロ−4,6,6−トリメチル−2H−ピ
ラン−2−オン、(k)3,4−ジヒドロ−6−メチル
−2H−ピラン−2−オン、(l)3−アセチルクマリ
ン、(m)6−メチルクマリン、(n)7−エトキシク
マリン、(o)エチル 3−クマリンカルボキシレー
ト、(p)7−ジエチルアミノ−4−メチルクマリン、
(q)ジヒドロクマリン、(r)3−ブロモ−2−クマ
ラノン、(s)パツリン(4−ヒドロキシ−4H−フロ
[3,2,c]ピラン−2(6H)−オン)、(t)4
H−ピラン−4−オン、(u)2−エチル−3−ヒドロ
キシ−4H−ピラン−4−オン、(v)ブトピロノキシ
ル(ブチル 3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4
−オキソ−2H−ピラン−6−カルボキシレート)、
(w)デヒドロアセト酸、(x)4−クロモン(1−ベ
ンジルピラン−4(4H)−オン)(アルドリッチ1
9,922−2)、(y)4−クロマノン、(z)4−
クロマノール、(aa)6,7−ジメトキシ−2,2−ジ
メチル−4−クロマノン、(bb)3−イソクロマノン、
(cc)6,7−ジメトキシ−3−イソクロマノン、(d
d)6−エチル−4−オキソ−4H−1−ベンゾピラン
−3−カルボニトリル、(ee)6−エチル−4−オキソ
−4H−1−ベンゾピラン−3−カルボキシアルデヒ
ド、(ff)6−イソプロピル−4−オキソ−4H−1−
ベンゾピラン−3−カルボニトリル、(gg)6−イソプ
ロピル−4−オキソ−4H−1−ベンゾピラン−3−カ
ルボキシアルデヒド等が含まれる。
【0142】環内に1個の酸素原子を含む環状化合物に
は、(3)次の一般式の化合物を含む環状酸無水物及び
酸無水物誘導体が含まれる。
【0143】
【化27】
【0144】式中、構造式の湾曲した部分は好ましくは
炭素原子数が約1から約20の炭化水素鎖又は置換炭化
水素鎖を示す。炭化水素鎖における置換基は限定されな
いが、炭素原子数が好ましくは1から約6、より好まし
くは1から約3のアルキル基、炭素原子数が好ましくは
1から約12、より好ましくは1から約6の置換アルキ
ル基、炭素原子数が好ましくは約6から約24、より好
ましくは約6から約12のアリール基、炭素原子数が好
ましくは約6から約30、より好ましくは約6から約1
8の置換アリール基、炭素原子数が好ましくは約7から
約31、より好ましくは約7から約20のアリールアル
キル基、炭素原子数が好ましくは約7から約32、より
好ましくは約7から約21の置換アリールアルキル基、
水酸基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジ
ン基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケ
トン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボ
ニル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネ
ート基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン
基、ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニト
リル基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニ
トロ基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジ
ド基等とすることができ、2以上の置換基が結合して環
を形成してもよい。また、置換アルキル基、置換アリー
ル基、及び置換アリールアルキル基における置換基は限
定されないが、水酸基、アミン基、イミン基、アンモニ
ウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エーテル基、ア
ルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミド基、カルボ
ン酸基、カルボニル基、チオカルボニル基、スルフェー
ト基、スルホネート基、スルフィド基、スルホキシド
基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホスフェート基、
シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニトロソ基、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシル基、酸無水
物基、及びアジド基等とすることができ、2以上の置換
基が結合して環を形成してもよい。環状炭素原子の一つ
と炭素又は酸素等のような他の原子との間の二重結合の
ような他の変更も可能である。また、これらの化合物は
酸性塩の形としてもよく、ここでこれらは一般式xHn
n - の化合物と会合し、式中、nは1、2又は3の整
数であり、xは化合物及び酸(及びおそらくフラクショ
ン)の相対割合を示す数字であり、Yは、Cl- 、Br
- 、I- 、HSO4 - 、SO4 2-、NO3 - 、HCOO
- 、CH3 COO- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO
4 - 、HPO4 2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、C
lO4 - 、SSO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6
4 SO3 - 、SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO
3 - 等、又はこれらの混合物のようなアニオンである。
【0145】環状酸無水物の例には、(a)マレイン酸
無水物、(b)ブロモマレイン酸無水物、(c)シトラ
コン酸無水物、(d)2,3−ジメチルマレイン酸無水
物、(e)ジクロロマレイン酸無水物、(f)シス−ア
コニット酸無水物、(g)イタコン酸無水物、(h)メ
チルスクシン酸無水物、(i)S−アセチルメルカプト
スクシン酸無水物、(j)2,2−ジメチルスクシン酸
無水物、(k)フェニルスクシン酸無水物、(l)
(±)−2−オクテン−1−イルスクシン酸無水物、
(m)2−ドデセン−1−イルスクシン酸無水物、
(n)2−オクタデセン−1−イルスクシン酸無水物、
(o)3−オキサビシクロ[3.1.0]ヘキセン−
2,4−ジオン、(p)ジグリコール酸無水物、(q)
グルタル酸無水物、(r)3−メチルグルタル酸無水
物、(s)2,2−ジメチルグルタル酸無水物、(t)
3,3−テトラメチレングルタル酸無水物、(u)1−
シクロペンテン−1,2−ジカルボン酸無水物、(v)
3,4,5,6−テトラヒドロフタル酸無水物、(w)
シス−1,2−シクロヘキサンジカルボン酸無水物、
(x)(±)−ヘキサヒドロ−4−メチルフタル酸無水
物、(y)メチル−5−ノルボルネン−2,3−ジカル
ボン酸無水物、(z)2,3−ピリジンカルボン酸無水
物、(aa)3,4−ピリジンカルボン酸無水物等が含ま
れる。
【0146】環内に1個の酸素原子を含む環状化合物に
は、(4)環状オキサ−硫黄化合物及びその誘導体が含
まれ、環状オキサ−硫黄化合物及びその誘導体には、
(a)フルフリルメルカプタン、(b)S−フルフリル
チオアセテート、(c)フルフリルスルフィド、(d)
フルフリルメチルジスルフィド、(e)フルフリルジス
ルフィド等が含まれる。
【0147】また、オキサ環状化合物には、(B)環内
に少なくとも2個の酸素原子を含む環状化合物が含ま
れ、このような環状化合物として、(1)以下の一般式
の化合物を含むジオキサン化合物及びジオキサン誘導体
並びにトリオキサン化合物及びトリオキサン誘導体が挙
げられる。
【0148】
【化28】
【0149】式中、R1 からR8 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR8 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0150】適切なジオキサン化合物及びトリオキサン
化合物の例には、(a)グリコールアルデヒドダイマー
(2,5−ジヒドロキシ−1,4−ジオキサン)、
(b)6,7−ジヒドロシクロペンタ−1,3−ジオキ
シン−5(4H)−オン、(c)(2R,6R)−t−
ブチル−6−メチル−1,3−ジオキサン−4−オン、
(d)2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン−4,6
−ジオン、(e)3,6−ジメチル−1,4−ジオキサ
ン−2,5−ジオン、(f)2,2,6−トリメチル−
4H−1,3−ジオキシン−4−オン、(g)2,2,
5−トリメチル−1,3−ジオキサン−4,6−ジオ
ン、(h)5−ブロモ−2,2,5−トリメチル−1,
3−ジオキサン−4,6−ジオン、(i)1,3−ジオ
キサン−5,5−ジメタノール、(j)1,3,5−ト
リオキサン等が含まれる。
【0151】また、環内に少なくとも2個の酸素原子を
含む環状化合物として、(2)以下の一般式の化合物を
含むオキサスピロ化合物及びオキサスピロ誘導体並びに
ケタール化合物及びケタール誘導体が挙げられる。
【0152】
【化29】
【0153】式中、構造式の湾曲した部分は好ましくは
炭素原子数が1から約20の炭化水素鎖又は置換炭化水
素鎖を示す。炭化水素鎖における置換基は限定されない
が、炭素原子数が好ましくは1から約6、より好ましく
は1から約3のアルキル基、炭素原子数が好ましくは1
から約12、より好ましくは1から約6の置換アルキル
基、炭素原子数が好ましくは約6から約24、より好ま
しくは約6から約12のアリール基、炭素原子数が好ま
しくは約6から約30、より好ましくは約6から約18
の置換アリール基、炭素原子数が好ましくは約7から約
31、より好ましくは約7から約20のアリールアルキ
ル基、炭素原子数が好ましくは約7から約32、より好
ましくは約7から約21の置換アリールアルキル基、水
酸基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。また、置換アルキル基、置換アリール
基、及び置換アリールアルキル基における置換基は限定
されないが、水酸基、アミン基、イミン基、アンモニウ
ム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エーテル基、アル
デヒド基、ケトン基、エステル基、アミド基、カルボン
酸基、カルボニル基、チオカルボニル基、スルフェート
基、スルホネート基、スルフィド基、スルホキシド基、
ホスフィン基、ホスホニウム基、ホスフェート基、シア
ノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲ
ン原子、ニトロ基、スルホン基、アシル基、酸無水物
基、及びアジド基等とすることができ、2以上の置換基
が結合して環を形成してもよい。環状炭素原子の一つと
炭素又は酸素等のような他の原子との間の二重結合のよ
うな他の変更も可能である。また、これらの化合物は酸
性塩の形としてもよく、ここでこれらは一般式xHn
n - の化合物と会合し、式中、nは1、2又は3の整数
であり、xは化合物及び酸(及びおそらくフラクショ
ン)の相対割合を示す数字であり、Yは、Cl- 、Br
- 、I- 、HSO4 - 、SO4 2- 、NO3 - 、HCOO
- 、CH3 COO- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO
4 -、HPO4 2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、C
lO4 - 、SSO3 - 、CH 3 SO3 - 、CH3 6
4 SO3 - 、SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO
3 - 等、又はこれらの混合物のようなアニオンである。
【0154】オキサスピロ化合物及びケタール化合物の
例には、(a)1,6−ジオキサスピロ[4.4]ノナ
ン−2,7−ジオン、(b)1,4−ジオキサスピロ
[4.5]デカン−2−オン、(c)1,7−ジオキサ
スピロ[5.5]ウンデカン、(d)2,4,8,10
−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカン、(e)
3,9−ビニル−2,4,8,10−テトラオキサスピ
ロ[5.5]ウンデカン、(f)2,2−ペンタメチレ
ン−1,3−ジオキソラン、(g)2−フェニル−1,
3−ジオキソラン、(h)1,4−シクロヘキサンジオ
ン モノエチレンケタール、(i)1,4−シクロヘキ
サンジオン ビス(エチレンケタール)、(j)1,4
−シクロヘキサンジオン モノ−2,2−ジメチルトリ
メチレンケタール等が含まれる。
【0155】さらに、環内に少なくとも2個の酸素原子
を含む環状化合物には、(3)以下の一般式の化合物を
含むメチレンジオキシ化合物及びメチレンジオキシ誘導
体が含まれる。
【0156】
【化30】
【0157】式中、R1 からR6 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR6 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0158】適切なメチレンジオキシ化合物の例には、
(a)ピペロナール、(b)ピペロニル アセテート、
(c)ピペロニルアルコール、(d)ピペロニルニトリ
ル、(e)ピペロニルアミン、(f)6−ニトロピペロ
ナール、(g)6−ニトロピペロニルアルコール、
(h)3’,4’−(メチレンジオキシ)アセトフェノ
ン、(i)3,4−(メチレンジオキシ)アニリン、
(j)2,3−(メチレンジオキシ)ベンズアルデヒ
ド、(k)3,4−(メチレンジオキシ)フェニルアセ
トニトリル、(l)3,4−(メチレンジオキシ)トル
エン等が含まれる。
【0159】さらに、オキサ環状化合物には、(C)ク
ラウンエーテル化合物が含まれ、クラウンエーテル化合
物には、(1)1,4,7,10−テトラオキサシクロ
ドデカン(12−クラウン−4)、(2)2−(ヒドロ
キシエチル)−12−クラウン−4、(3)2−(アミ
ノエチル)−12−クラウン−4、(4)ベンゾ−12
−クラウン−4、(5)1,4,7,10,13−ペン
タオキサシクロドデカン(15−クラウン−5)、
(6)2−(ヒドロキシエチル)−15−クラウン−
5、(7)2−(アミノエチル)−15−クラウン−
5、(8)ベンゾ−15−クラウン−5、(9)4’−
アミノベンゾ−15−クラウン−5、(10)4’−ホル
ミルベンゾ−15−クラウン−5、(11)4’−ニトロ
ベンゾ−15−クラウン−5、(12)ビス[(ベンゾ−
15−クラウン−5)−15−イルメチル]ピメレー
ト、(13)1,4,7,10,13,16−ヘキサオキ
サシクロオクタデカン(18−クラウン−6)、(14)
2−(アミノエチル)−18−クラウン−6、(15)ベ
ンゾ−18−クラウン−6、(16)4’−ブロモベンゾ
−18−クラウン−6、(17)ジベンゾ−18−クラウ
ン−6(2,3,11,12−ジベンゾ−1,4,7,
10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカ−
2,11−ジエン)、(18)ジ−t−ブチルジベンゾ−
18−クラウン−6、(19)シス−ジシクロヘキサン−
18−クラウン−6(2,3,11,12−ジシクロヘ
キサノ−1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサ
シクロオクタデカン)、(20)ジベンゾ−24−クラウ
ン−8[2,3,14,15−ジベンゾ−1,4,7,
10,13,16,19,22−オクタオキサシクロテ
トラコサ−2,14−ジエン]、(21)ジシクロヘキサ
ノ−24−クラウン−8、(22)ジベンゾ−30−クラ
ウン−10[2,3,17,18−ジベンゾ−1,4,
7,10,13,16,19,22,25,28−デカ
オキサシクロトリアコンタ−2,17−ジエン]等が含
まれる。 III.炭素原子のみで形成される少なくとも1つの環
を含む環状炭化水素(該化合物中に存在する他の環は炭
素以外の原子を含んでもよく、また、置換基が環上に存
在してもよい)も透明化剤として挙げることができ、該
環状炭化水素には、(A)次の一般式の化合物を含むノ
ルボルナン化合物及びノルボルナン誘導体並びにノルボ
ルネン化合物及びノルボルネン誘導体が含まれる。
【0160】
【化31】
【0161】式中、R1 からR12は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR12の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0162】ノルボルナン化合物及びノルボルネン化合
物の例には、(1)ノルボルナン、(2)2−ノルボル
ナンカルボニトリル、(3)2−ノルボルナンメタノー
ル、(4)3−メチル−2−ノルボルナンメタノール、
(5)カンフェン、(6)フェンチルアルコール、
(7)チオカンフル、(8)ノルボルネン、(9)5−
ノルボルネン−2−カルボニトリル、(10)5−ノルボ
ルネン−2−カルボキシアルデヒド、(11)5−ノルボ
ルネン−2−メタノール、(12)5−ノルボルネン−
2,2−ジメタノール、(13)5−ノルボルネン−2−
ベンゾイル、(14)2−ノルボルナノン(ノルカンフ
ル)、(15)3−クロロ−2−ノルボルナノン、(16)
フェンチョン(1,3,3−トリメチル−2−ノルボル
ナノン)、(17)(±)−3−(トリフルオロアセチ
ル)カンフル、(18)3−ヘプタフルオロブチリルカン
フル、(19)3−ブロモカンフル、(20)9,10−ジ
ブロモカンフル、(21)3,9,10−トリブロモカン
フル、(22)ジシクロペンタジエン、(23)メチルシク
ロペンタジエンダイマー、(24)トリシクロ[5.2.
1]デカン、(25)4,8−ビス(ヒドロキシメチル)
トリシクロ[5.2.1.02. 6 ]デカン、(26)8−
ケトトリシクロ[5.2.1.02.6 ]デカン等が含ま
れる。
【0163】また、前記環状炭化水素には、(B)次の
一般式の化合物を含むシクロブテン化合物及びシクロブ
テン誘導体が含まれる。
【0164】
【化32】
【0165】式中、R1 からR6 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR6 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO
3 - 等、又はこれらの混合物のようなアニオンである。
【0166】シクロブテン化合物及びシクロブテン誘導
体の例には、(1)3,4−ジメトキシ−3−シクロブ
テン−1,2−ジオン、(2)3,4−ジエトキシ−3
−シクロブテン−1,2−ジオン、(3)3,4−ジイ
ソプロポキシ−3−シクロブテン−1,2−ジオン、
(4)3,4−ジブトキシ−3−シクロブテン−1,2
−ジオン等が含まれる。
【0167】さらに、前記環状炭化水素には、(C)次
の一般式の化合物を含むシクロペンタン化合物及びシク
ロペンタン誘導体並びにシクロペンテン化合物及びシク
ロペンテン誘導体が含まれる。
【0168】
【化33】
【0169】式中、R1 からR10は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR10の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0170】シクロペンタン化合物及びシクロペンテン
化合物の例には、(1)3−メチル−2−(ニトロメチ
ル)−5−オキソシクロペンタン酢酸、(2)3−エチ
ル−2−ヒドロキシ−2−シクロペンテン−1−オン、
(3)メチル 4−メトキシ−2−オキソ−3−シクロ
ペンテン−1−カルボキシレート、(4)3,3a,
6,6a−テトラヒドロ−2H−シクロペンタ[b]フ
ラン−2−オン、(5)3a,4,5,6a−ヘキサヒ
ドロ−5−ヒドロキシ−4(ヒドロキシメチル)−2H
−シクロペンタ[b]フラン−2−オン、(6)3−メ
チル−1,2−シクロペンタンジオン、(7)4−ヒド
ロキシ−5−メチル−4−シクロペンテン−1,3−ジ
オン モノハイドレート等が含まれる。
【0171】また、前記環状炭化水素には、(D)次の
一般式の化合物を含むシクロヘキサン化合物、シクロヘ
キセン化合物及びシクロヘキサジエン化合物並びに誘導
体が含まれる。
【0172】
【化34】
【0173】式中、R1 からR12は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR12の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0174】シクロヘキサン化合物、シクロヘキセン化
合物及びシクロヘキサジエン化合物の例には、(1)
2,4,4−トリメチルシクロヘキセン−1−オン、
(2)エチル 6−メチル−2−オキソ−3−シクロヘ
キセン−1−カルボキシレート、(3)エチル 4−ヒ
ドロキシ−6−メチル−2−オキソ−3−シクロヘキセ
ン−1−カルボキシレート、(4)5−(1−アセトキ
シ−1−メチルエチル)−2−メチル−2−シクロヘキ
セン−1−オン、(5)チモキノン、(6)2,6,6
−トリメチル−2−シクロヘキセン−1,4−ジオン等
が含まれる。
【0175】さらに、前記環状炭化水素には、(E)次
の一般式の化合物を含むインダン化合物及びインダン誘
導体が含まれる。
【0176】
【化35】
【0177】式中、R1 からR10は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR10の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0178】インダン化合物及びインダン誘導体の例に
は、(1)インダン、(2)1−インダノール、(3)
2−インダノール、(4)1−インダノン、(5)2−
インダノン等が含まれる。
【0179】また、前記環状炭化水素には、(F)次の
一般式の化合物を含むテトラロン化合物及びテトラロン
誘導体が含まれる。
【0180】
【化36】
【0181】式中、R1 からR10は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR10の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0182】テトラロン化合物及びテトラロン誘導体の
例には、(1)2−アセチル−1−テトラロン、(2)
4−メチル−1−テトラロン、(3)5,7−ジメチル
−1−テトラロン、(4)6,7−ジメトキシ−1−テ
トラロン、(5)1−メチル−2−テトラロン、(6)
6,7−ジメトキシ−2−テトラロン等が含まれる。
【0183】さらに、前記環状炭化水素には、(G)次
の一般式の化合物を含むシクロノン化合物及びシクロノ
ン誘導体が含まれる。
【0184】
【化37】
【0185】式中、構造式の湾曲した部分は好ましくは
炭素原子数が約3から約11の炭化水素鎖又は置換炭化
水素鎖を示す。炭化水素鎖における置換基は限定されな
いが、炭素原子数が好ましくは1から約6、より好まし
くは1から約3のアルキル基、炭素原子数が好ましくは
1から約12、より好ましくは1から約6の置換アルキ
ル基、炭素原子数が好ましくは約6から約24、より好
ましくは約6から約12のアリール基、炭素原子数が好
ましくは約6から約30、より好ましくは約6から約1
8の置換アリール基、炭素原子数が好ましくは約7から
約31、より好ましくは約7から約20のアリールアル
キル基、炭素原子数が好ましくは約7から約32、より
好ましくは約7から約21の置換アリールアルキル基、
水酸基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジ
ン基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケ
トン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボ
ニル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネ
ート基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン
基、ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニト
リル基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニ
トロ基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジ
ド基等とすることができ、2以上の置換基が結合して環
を形成してもよい。また、置換アルキル基、置換アリー
ル基、及び置換アリールアルキル基における置換基は限
定されないが、水酸基、アミン基、イミン基、アンモニ
ウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エーテル基、ア
ルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミド基、カルボ
ン酸基、カルボニル基、チオカルボニル基、スルフェー
ト基、スルホネート基、スルフィド基、スルホキシド
基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホスフェート基、
シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニトロソ基、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシル基、酸無水
物基、及びアジド基等とすることができ、2以上の置換
基が結合して環を形成してもよい。環状炭素原子の一つ
と炭素又は酸素等のような他の原子との間の二重結合の
ような他の変更も可能である。また、これらの化合物は
酸性塩の形としてもよく、ここでこれらは一般式xHn
n - の化合物と会合し、式中、nは1、2又は3の整
数であり、xは化合物及び酸(及びおそらくフラクショ
ン)の相対割合を示す数字であり、Yは、Cl- 、Br
- 、I- 、HSO4 - 、SO4 2-、NO3 - 、HCOO
- 、CH3 COO- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO
4 - 、HPO4 2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、C
lO4 - 、SSO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6
4 SO3 - 、SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO
3 - 等、又はこれらの混合物のようなアニオンである。
【0186】シクロノン化合物及びシクロノン誘導体の
例には、(1)シクロヘキサノン、(2)シクロヘプタ
ノン、(3)シクロオクタノン、(4)シクロノナノ
ン、(5)シクロデカノン、(6)シクロウンデカノ
ン、(7)シクロドデカノン、(8)シクロトリデカノ
ン、(9)シクロペンタデカノン、(10)2−アセチル
シクロヘキサノン、(11)2−アリルシクロヘキサノ
ン、(12)2−フェニルシクロヘキサノン、(13)シク
ロヘキサンジオン、(14)2−アセチル−1,3−シク
ロヘキサンジオン、(15)4,4−ジメチル−1,3−
シクロヘキサンジオン、(16)2−アセチル−1,3−
シクロペンタンジオン、(17)3,3,5,5−テトラ
メチル−1,2−シクロペンタンジオン等が含まれる。
【0187】さらに、前記環状炭化水素には、(H)ビ
シクロ[3.2.1]オクタン−2−オン、(I)エン
ド ジメチル 7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプ
タン−2,3−ジカルボキシレート、(J)シネオー
ル、(K)ビシクロ[2.2.1]オクタ−5−エン−
2,3−ジメタノール、(L)トロポン、(M)トロポ
ロン、(N)シクロオクテンオキサイド(9−オキサビ
シクロ[6.1.0]ノナン)、(O)1,2,5,6
−ジエポキシシクロオクタン、(P)9−メチル−Δ5(
10) −オクタリン−1,6−ジオン、(Q)シス−ビシ
クロ[3.3.0]オクタン−3,7−ジオン、(R)
アズレン、(S)1−ベンゾスベロン、(T)1,5,
9−シクロドデカトリエン、(U)シクロドデカンエポ
キサイド、(V)2,3−シクロドデセノピリジン、
(W)1,2,5,6,9,10−ヘキサブロモシクロ
ドデカン、(X)8−シクロヘキサデセン−1−オン、
(Y)ビシクロ[10.3.0]ペンタデカ−12
(1)−エン−13−オン、(Z)1,4,4a,8a
−テトラヒドロ−エンド−1,4−メタノナフタレン−
5,8−ジオン等が含まれる。 IV.硫黄含有化合物も透明化剤に挙げられ、硫黄含有
化合物には(A)(1)1−アリル−2−チオウレア、
(2)1−メタリル−3−メチル−2−チオウレア、
(3)4−アリル−3−チオセミカルバジド、(4)
1,3−ジエチル−2−チオウレア、(5)1,3−ジ
ブチル−2−チオウレア、(6)1−ベンジル−3−メ
チル−2−チオウレア、(7)1,1,3,3−テトラ
メチル−2−チオウレア、(8)2−イミノ−4−チオ
ビウレット、(9)1−アリル−3−(2−ヒドロキシ
エチル)−2−チオウレア、(10)S−(2−アミノエ
チル)イソチオウロニウムブロマイド ハイドロブロマ
イド、(11)S,S−ジフェニルスルフィルイミン モ
ノハイドレート等のようなチオウレア化合物及びチオウ
レア誘導体、(B)(1)メチルスルホン(ジメチルス
ルホン)、(2)エチルスルホン(ジエチルスルホ
ン)、(3)ブチルスルホン(ジブチルスルホン)、
(4)ブタジエンスルホン、(5)テトラメチレンスル
ホン、(6)1,4−ブタンスルホン、(7)1,4−
ブタンジオール環状スルフェート、(8)ベンジルスル
ホン、(9)フェニルスルホン(ジフェニルスルホ
ン)、(10)フェニルビニルスルホン、(11)フェニル
スチレンスルホン、(12)フェニル−2−(トリメチル
シリル)メチルスルホン)、(13)フェニル−2−(ト
リメチルシリル)エチルスルホン、(14)フェニル−2
−(トリメチルシリル)エチニルスルホン、(15)4−
(フルオロフェニル)スルホン、(16)4−(フルオロ
フェニル)メチルスルホン、(17)クロロメチルフェニ
ルスルホン、(18)クロロメチル−p−トリルスルホ
ン、(19)2−クロロエチルフェニルスルホン、(20)
メチルチオメチルフェニルスルホン、(21)メチルチオ
メチル−p−トリルスルホン、(22)2−(フェニルス
ルホニル)テトラヒドロピラン、(23)1−(フェニル
スルホニル)インドール、(24)1−(p−トルエンス
ルホニル)イミダゾール、(25)1−(p−トシル)−
3,4,4−トリメチルイミダゾリジン、(26)4−
(p−トシルスルホニル)ヘキサヒドロ−1,4−チア
ゼピン等のようなスルホン化合物及びスルホン誘導体、
(C)(1)チオナフテン、(2)4−ケト−4,5,
6,7−テトラヒドロチオナフテン、(3)2,2’−
ビチオフェン、(4)2,2’:5’,2”−テルチオ
フェン、(5)D,L−N−アセチルホモシステインチ
オラクトン、(6)テトラヒドロチオピラン−4−オ
ン、(7)チオクロマン−4−オン、(8)チオクロマ
ン−4−オール、(9)D,L−チオクト酸、(10)エ
チル 1,3−ジチオラン−2−カルボキシレート、
(11)3H−1,2−ベンゾジチオール−3−オン、
(12)1,3−ジチアン、(13)3−フェニル−1,3
−ジチアン、(14)エチル 1,3−ジチアン−2−カ
ルボキシレート、(15)5,6−ジヒドロ−5−メチル
−4H−1,3,5−ジチアジン、(16)1,4−ジチ
アン、(17)2,5−ジヒドロキシ−2,5−ジメチル
−1,4−ジチアン、(18)1,5−ジチアシクロオク
タン−3−オール、(19)1,4−ジチアスピロ[4.
5]デカン−8−オール、(20)1,3,5−トリチア
ン、(21)1,4,7−トリチアシクロノナン、(22)
1,4,7−トリチアシクロデカン、(23)1,4,
7,10−テトラチアシクロドデカン、(24)3,6,
9,14−テトラチアビシクロ[9.2.1]テトラデ
カ−11,13−ジエン、(25)1,4,8,11−テ
トラチアシクロテトラデカン、(26)1,5,9,13
−テトラチアシクロヘキサデカン、(27)1,5,9,
13−テトラチアシクロヘキサデカン−3,11−ジオ
ール、(28)1,4,7,10,13−ペンタチアシク
ロペンタデカン、(29)1,4,7,10,13,16
−ヘキサチアシクロオクタデカン、(30)1,5,9,
13,17,21−ヘキサチアシクロテトラコサン−
3,11,19−トリオール、(31)1,4,7,1
0,13,16,19,22−オクタチアシクロテトラ
コサン、(32)1,4,8,11,15,18,22,
25−オクタチアシクロオクタコサン、(33)1,4,
7,10,13,16,19,22,25−ノナチアシ
クロヘプタコサン等のようなチオ環状化合物、(D)
(1)ジメチルスルファイト、(2)ジエチルスルファ
イト、(3)ナトリウムスルファイト等のようなスルフ
ァイト化合物及びスルファイト誘導体、(E)(1)ア
リルジスルフィド、(2)アミノフェニルジスルフィ
ド、(3)ベンジルジスルフィド、(4)ベンジルフェ
ニルスルフィド等のようなスルフィド化合物及びスルフ
ィド誘導体、(F)(1)トリメチルスルホニウムメチ
ルスルフェート、(2)(2−クロロエチル)ジメチル
スルホニウムヨーダイド、(3)3−(クロロプロピ
ル)ジフェニルスルホニウムテトラフルオロボレート、
(4)トリメチルスルホニウムヨーダイド、(5)トリ
メチルスルホキソニウムヨーダイド、(6)トリメチル
スルホキソニウムクロライド、(7)トリフェニルメタ
ンスルフェニルクロライド、(8)ジメチル(2−メト
キシ−5−ニトロベンジル)スルホニウムブロマイド、
(9)チオニンパークロレート、(10)p−キシレンビ
ス(テトラヒドロチオフェネウムクロライド)、(11)
トリス(ジメチルアミノ)スルホニウムジフルオロトリ
メチルシリケート、(12)トリス(ジメチルアミノ)ス
ルホニウムトリフルオロメトキシド、(13)(3−アミ
ノ−3−カルボキシプロピル)ジメチルスルホニウムク
ロライド等のような第4硫黄化合物及びこれらの誘導体
が含まれる。 V.チア−アザ−環状化合物も透明化剤に挙げられ、チ
ア−アザ−環状化合物には、(A)次の一般式の化合物
を含むチアゾール化合物及びチアゾール誘導体、チアゾ
リジン化合物及びチアゾリジン誘導体、並びにチアジア
ゾール化合物及びチアジアゾール誘導体が含まれる。
【0188】
【化38】
【0189】式中、R1 からR7 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR7 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0190】チアゾール化合物の例には、(1)2−ア
ミノ−3−チアゾリン、(2)2−アミノチアゾール、
(3)2−アミノ−4−メチルチアゾール、(4)2−
アミノ−5−メチルチアゾール、(5)2−アミノ−4
−チアゾール酢酸、(6)2−アセトアミド−4−メチ
ルチアゾール、(7)2−アセチルチアゾール、(8)
5−アセチル−2,4−ジメチルチアゾール、(9)4
−メチル−5−ビニルチアゾール、(10)2−アミノ−
4−フェニル−5−テトラデシルチアゾール、(11)
2,4−チアゾリジンジオン、(12)3−アミノロダニ
ン、(13)3−エチルロダニン、(14)3−メチルロダ
ニン、(15)3−アリルロダニン、(16)3−ヒドロキ
シ−4−メチル−2(3H)−チアゾールチオン、(1
7)ベンゾチアゾール、(18)2−メチルベンゾチアゾ
ール、(19)2−(メチルチオ)ベンゾチアゾール、
(20)2−アミノ−4−メチルベンゾチアゾール、(2
1)3−メチルベンゾチアゾール−2−チオン、(22)
2,1,3−ベンゾチアジアゾール、(23)4−アミノ
−2,1,3−ベンゾチアジアゾール、(24)3,4−
ジメチル−5−(2−ヒドロキシエチル)−チアゾリウ
ムヨーダイド、(25)3−エチル−5−(2−ヒドロキ
シエチル)−4−メチルチアゾリウムブロマイド、(2
6)2−アミノ−5−ニトロチアゾール、(27)2−ア
ミノ−α−(メトキシイミノ)−4−チアゾール酢酸、
(28)エチル 2−アミノ−α−(ヒドロキシイミノ)
−4−チアゾールアセテート、(29)エチル 2−アミ
ノ−α−(メトキシイミノ)−4−チアゾールアセテー
ト、(30)エチル 2−アミノ−4−チアゾールアセテ
ート、(31)エチル 2−アミノ−4−チアゾールグリ
オキシレート、(32)1−フェニル−3−(2−チアゾ
リル)−2−チオウレア、(33)2−アミノ−4−メト
キシベンゾチアゾール、(34)2−アミノ−5,6−ジ
メチルベンゾチアゾール、(35)N’−(2−チアゾリ
ル)スルファニルアミド、(36)6−エトキシ−2−ベ
ンゾチアゾールスルホンアミド、(37)エチル 2−
(ホルミルアミノ)−4−チアゾールアセテート、(3
8)エチル 2−(ホルミルアミノ)−4−チアゾール
グリコキシレート、(39)2−(ホルミルアミノ)−α
−(メトキシイミノ)−4−チアゾール酢酸、(40)2
−アセトアミド−4−メチル−5−チアゾールスルホニ
ルクロライド、(41)(4R)−(−)−2−チオキソ
−4−チアゾリジンカルボン酸、(42)(R)−(−)
−チアゾリジン−4−カルボン酸、(43)プソイドチオ
ヒダントイン、(44)2−アミノ−1,3,4−チアジ
アゾール、(45)2−アミノ−5−トリフルオロメチル
−1,3,4−チアジアゾール、(46)2−アミノ−5
−メチル−1,3,4−チアジアゾール、(47)2−ア
ミノ−5−エチル−1,3,4−チアジアゾール、(4
8)2−アミノ−5−(エチルチオ)−1,3,4−チ
アジアゾール、(49)5−アミノ−1,3,4−チアジ
アゾール−2−チオール、(50)2−アセトアミド−5
−ベンジルチオ−1,3,4−チアジアゾール、(51)
5−アセトアミド−1,3,4−チアジアゾール−2−
スルホンアミド、(52)5−アニリノ−1,2,3,4
−チアトリアゾール、(53)2−アミノ4,5−ジメチ
ル−チアゾール ハイドロクロライド、(54)2−アミ
ノ−4−イミノ−2−チアゾリン ハイドロクロライ
ド、(55)2−アミノ−2−チアゾリン ハイドロクロ
ライド、(56)2−アミノ−5−ブロモチアゾール モ
ノハイドロブロマイド、(57)5−アミノ−3−メチル
イソチアゾール ハイドロクロライド、(58)3−メチ
ル−2−ベンゾチアゾリノンヒドラゾン ハイドロクロ
ライド ハイドレート、(59)5−アミノ−2−メチル
ベンゾチアゾール ジハイドロクロライド、(60)2,
4−ジアミノ−5−フェニルチアゾール モノハイドロ
ブロマイド、(61)2−アミノ−4−フェニルチアゾー
ル ハイドロブロマイド モノハイドレート、(62)2
−(トリチルアミノ)−α−(メトキシイミノ)−4−
チアゾール酢酸 ハイドロクロライド、(63)(2,
3,5,6−テトラヒドロ−6−フェニルイミダゾ
[2,1−b]チアゾール ハイドロクロライド、(6
4)3−エチル−2−メチル−2−チアゾリウムヨーダ
イド、(65)3−ベンジル−5−(2−ヒドロキシエチ
ル)−4−メチルチアゾリウムクロライド、(66)チア
ミン ハイドロクロライド、(67)3−(カルボキシメ
チル)ベンゾチアゾリウムブロマイド、(68)2−アジ
ド−3−エチルベンゾチアゾリウムテトラフルオロボレ
ート、(69)3−エチル−2−メチルベンゾチアゾリウ
ムヨーダイド、(70)2−メチル−3−プロピルベンゾ
チアゾリウムヨーダイド、(71)3−エチル−2−(2
−ヒドロキシ−1−プロペニル)ベンゾチアゾリウムク
ロライド、(72)3,6−ジメチル−2−(4−ジメチ
ルアミノフェニル)ベンゾチアゾリウムブロマイド等、
及び(73)以下の一般式の化合物を含むフェノチアジン
化合物が含まれる。
【0191】
【化39】
【0192】式中、R1 からR9 は限定されないが、そ
れぞれ他とは独立に、水素原子、炭素原子数が好ましく
は1から約6、より好ましくは1から約3のアルキル
基、炭素原子数が好ましくは1から約12、より好まし
くは1から約6の置換アルキル基、炭素原子数が好まし
くは約6から約24、より好ましくは約6から約12の
アリール基、炭素原子数が好ましくは約6から約30、
より好ましくは約6から約18の置換アリール基、炭素
原子数が好ましくは約7から約31、より好ましくは約
7から約20のアリールアルキル基、炭素原子数が好ま
しくは約7から約32、より好ましくは約7から約21
の置換アリールアルキル基、水酸基、アミン基、イミン
基、アンモニウム基、ピリジン基、ピリジニウム基、エ
ーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミ
ド基、カルボン酸基、カルボニル基、チオカルボニル
基、スルフェート基、スルホネート基、スルフィド基、
スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホス
フェート基、シアノ基、ニトリル基、メルカプト基、ニ
トロソ基、ハロゲン原子、ニトロ基、スルホン基、アシ
ル基、酸無水物基、及びアジド基等とすることができ、
1 からR9 の2以上が結合して環を形成してもよい。
また、置換アルキル基、置換アリール基、及び置換アリ
ールアルキル基における置換基は限定されないが、水酸
基、アミン基、イミン基、アンモニウム基、ピリジン
基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケト
ン基、エステル基、アミド基、カルボン酸基、カルボニ
ル基、チオカルボニル基、スルフェート基、スルホネー
ト基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、
ホスホニウム基、ホスフェート基、シアノ基、ニトリル
基、メルカプト基、ニトロソ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、及びアジド基
等とすることができ、2以上の置換基が結合して環を形
成してもよい。環状炭素原子の一つと炭素又は酸素等の
ような他の原子との間の二重結合のような他の変更も可
能である。また、これらの化合物は酸性塩の形としても
よく、ここでこれらは一般式xHn n - の化合物と会
合し、式中、nは1、2又は3の整数であり、xは化合
物及び酸(及びおそらくフラクション)の相対割合を示
す数字であり、Yは、Cl- 、Br- 、I- 、HSO4
- 、SO4 2 - 、NO3 - 、HCOO- 、CH3 CO
- 、HCO3 - 、CO3 2- 、H2 PO 4 - 、HPO4
2- 、PO4 3- 、SCN- 、BF4 - 、ClO4 - 、S
SO3 - 、CH3 SO3 - 、CH3 6 4 SO3 -
SO3 2- 、BrO3 - 、IO3 - 、ClO3 - 等、又は
これらの混合物のようなアニオンである。
【0193】フェノチアジン化合物の例には、(a)ト
リフルオロペルアジン(perazine) ジハイド
ロクロライド、(b)チオリダジン ハイドロクロライ
ド、(c)(±)−プロメタジン ハイドロクロライ
ド、(d)エトプロパジン ハイドロクロライド、
(e)クロルプロマジン ハイドロクロライド等が含ま
れる。 VI.リン化合物及びこれらの誘導体も透明化剤に挙げ
られ、リン化合物及びこれらの誘導体には、(A)ホス
フィン化合物が含まれ、ホスフィン化合物には、(1)
トリアルキル、トリアリール、ヘテロ環ホスフィン及び
これらの誘導体、例えば、(a)トリフェニルホスフィ
ン、(b)トリ−m−トリルホスフィン、(c)トリス
(3−メトキシフェニル)ホスフィン、(d)トリス
(4−クロロフェニル)ホスフィン、(e)トリス(ペ
ンタフルオロフェニル)ホスフィン、(f)トリシクロ
ヘキシルホスフィン、(g)トリベンジルホスフィン、
(h)トリ−2−フリルホスフィン、(i)ビス(ピロ
リジノ)メトキシホスホン、(j)一般式(C6 5
2 P(CH2 n P(C6 5 2 の化合物[式中、n
は0から約10までの整数であり、(ア)n=0のとき
は、テトラフェニルビホスフィン、(イ)n=3のとき
は、1,3−ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン、
(ウ)n=5のときは、1,5−ビス(ジフェニルホス
フィノ)ペンタン、(エ)n=6のときは、1,6−ビ
ス(ジフェニルホスフィノ)ヘキサン等である。]、
(k)(ア)イソプロピルジフェニルホスフィン、
(イ)ジフェニル(p−トリル)ホスフィン、(ウ)
(4−ブロモフェニル)ジフェニルホスフィン、(エ)
ジフェニル−2−ピリジルホスフィン、(オ)ジシクロ
ヘキシルフェニルホスフィンを含むアルキルジフェニル
若しくはジアルキルフェニル化合物が含まれる。また、
前記リン化合物及びこれらの誘導体には、(B)ホスフ
ァイト化合物及びこれらの誘導体が含まれ、ホスファイ
ト化合物及びこれらの誘導体には、(1)(a)トリメ
チルホスファイト、(b)トリエチルホスファイト、
(c)トリス(2−クロロエチル)ホスファイト、
(d)トリブチルホスファイト、(e)トリフェニルホ
スファイト、(f)トリメチルホスファイト銅ヨーダイ
ド、(g)トリエチルホスファイト銅ヨーダイド等のよ
うなトリアルキルホスファイト化合物、トリアリールホ
スファイト化合物及びこれらの錯体、(2)(a)ジプ
ロピルホスファイト、(b)ビス(2−エチルヘキシ
ル)ホスファイト、(c)ビス(4−ニトロベンジル)
ホスファイト、(d)2,2’−エチリデンビス(4,
6,−ジ−t−ブチルフェニル)フルオロホスファイ
ト、(e)ペンタエリトリトールジフェニルジホスファ
イト等のようなジアルキル及びジアリールホスファイト
化合物が含まれる。さらに、前記リン化合物及びこれら
の誘導体には、(C)環状リン化合物が含まれ、環状リ
ン化合物には、(1)2−フリルテトラメチルホスホロ
ジアミデート、(2)ジエチル(ピロリジノメチル)ホ
スホネート、(3)シクロホスファミド モノハイドレ
ート、(4)2−クロロ−1,3,2−ジオキサホスホ
ラン−2−オキサイド、(5)N,N−ジエチル−1,
5−ジヒドロ−2,4,3−ベンゾジオキサホスフェピ
ン−3−アミン、(6)1,2−フェニレンホスホクロ
リダイト、(7)1,2−フェニレンホスホクロリデー
ト、(8)2−クロロ−4H−1,3,2−ベンゾジオ
キサホスホリン−4−オン、(9)2,4−ビス(メチ
ルチオ)−1,3−ジチア−2,4−ジホスフェタン−
2,4−ジスルフィド等が含まれる。また、前記リン化
合物及びこれらの誘導体には、(D)ホスフィンオキサ
イド化合物が含まれ、ホスフィンオキサイド化合物に
は、(1)(a)トリフェニルホスフィンオキサイド、
(b)トリス(ヒドロキシメチル)ホスフィンオキサイ
ド、(c)トリメトキシホスフィンオキサイド、(d)
トリエトキシホスフィンオキサイド、(e)トリフェノ
キシホスフィンオキサイド、(f)トリス(2−ブトキ
シエトキシ)ホスフィンオキサイド等のような三置換ホ
スフィンオキサイド化合物、(2)(a)ジフェニルホ
スフィンオキサイド、(b)ジフェニル(2,4,6−
トリメチルベンゾイル)ホスフィンオキサイド等のよう
な二置換ホスフィンオキサイド化合物、(3)(a)フ
ェニルホスフィン酸、(b)ジフェニルホスフェート、
(c)ビニルホスホン酸、(d)プロピルホスホン酸、
(e)ピロリン酸、(f)トリフェニルホスフェート等
のようなヒドロキシホスフィンオキサイド化合物が含ま
れる。さらに、前記リン化合物及びこれらの誘導体に
は、(E)第4ホスホニウム塩化合物が含まれ、第4ホ
スホニウム塩化合物には、(1)テトラブチルホスホニ
ウムクロライド、(2)テトラブチルホスホニウムブロ
マイド、(3)ヘキサデシルトリブチルホスホニウムブ
ロマイド、(4)ステアリルトリブチルホスホニウムブ
ロマイド、(5)アジドトリス(ジエチルアミノ)ホス
ホニウムブロマイド、(6)ホスホニトリリッククロラ
イドトリマー(7)テトラメチルホスホニウムブロマイ
ド、(8)テトラメチルホスホニウムクロライド、
(9)テトラエチルホスホニウムブロマイド、(10)テ
トラエチルホスホニウムクロライド、(11)テトラエチ
ルホスホニウムヨーダイド、(12)テトラフェニルホス
ホニウムブロマイド、(13)テトラフェニルホスホニウ
ムクロライド、(14)テトラフェニルホスホニウムヨー
ダイド、(15)メチルトリフェニルホスホニウムブロマ
イド、(16)メチルトリフェニルホスホニウムヨーダイ
ド、(17)エチルトリフェニルホスホニウムブロマイ
ド、(18)n−プロピルトリフェニルホスホニウムブロ
マイド、(19)イソプロピルトリフェニルホスホニウム
ヨーダイド、(20)シクロプロピルトリフェニルホスホ
ニウムブロマイド、(21)n−ブチルトリフェニルホス
ホニウムブロマイド、(22)イソブチルトリフェニルホ
スホニウムブロマイド、(23)ヘキシルトリフェニルホ
スホニウムブロマイド、(24)ベンジルトリフェニルホ
スホニウムクロライド、(25)ブロモメチルトリフェニ
ルホスホニウムブロマイド、(26)クロロメチルトリフ
ェニルホスホニウムクロライド、(27)3−ブロモプロ
ピルトリフェニルホスホニウムブロマイド、(28)3−
ブロモブチルトリフェニルホスホニウムブロマイド、
(29)4−ブロモブチルトリフェニルホスホニウムブロ
マイド、(30)2−ジメチルアミノエチルトリフェニル
ホスホニウムブロマイド、(31)[(3−ジメチルアミ
ノ)プロピル]トリフェニルホスホニウムブロマイド、
(32)2−ヒドロキシエチルトリフェニルホスホニウム
ブロマイド、(33)2−ヒドロキシエチルトリフェニル
ホスホニウムクロライド、(34)[(R)−(+)−3
−ヒドロキシ−2−メチルプロピル]トリフェニルホス
ホニウムブロマイド、(35)[(S)−(−)−3−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロピル]トリフェニルホスホニ
ウムブロマイド、(36)(2−ヒドロキシベンジル)ト
リフェニルホスホニウムブロマイド、(37)(ホルミル
メチル)トリフェニルホスホニウムクロライド、(38)
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロライ
ド、(39)アセトニルトリフェニルホスホニウムクロラ
イド、(40)カルボメトキシメチルトリフェニルホスホ
ニウムブロマイド、(41)(エトキシカルボニルメチ
ル)トリフェニルホスホニウムクロライド、(42)カル
ベトキシメチルトリフェニルホスホニウムブロマイド、
(43)(t−ブトキシカルボニルメチル)トリフェニル
ホスホニウムブロマイド、(44)フェナシルトリフェニ
ルホスホニウムブロマイド、(45)(4−エトキシベン
ジル)トリフェニルホスホニウムブロマイド、(46)4
−ブトキシベンジルトリフェニルホスホニウムブロマイ
ド、(47)[2−(1,3−ジオキサン−2−イル)エ
チル]トリフェニルホスホニウムブロマイド、(48)
(1,3−ジオキソラン−2−イルメチル)トリフェニ
ルホスホニウムブロマイド、(49)ビニルトリフェニル
ホスホニウムブロマイド、(50)アリルトリフェニルホ
スホニウムブロマイド、(51)アリルトリフェニルホス
ホニウムクロライド、(52)プロパルギルトリフェニル
ホスホニウムブロマイド、(53)(3−トリメチルシリ
ル−2−プロペニル)トリフェニルホスホニウムブロマ
イド、(54)p−キシレンビス(トリフェニルホスホニ
ウムブロマイド)等が含まれる。 VII.ニトリル化合物及びこれらの誘導体も透明化剤
に挙げられ、ニトリル化合物及びこれらの誘導体には、
(1)シアノアセトヒドラジド、(2)4,4−ジメチ
ル−3−オキソペンタンニトリル、(3)1−シアノ−
N−メチルチオホルムアミド、(4)シアノメチル
N,N−ジメチルジチオカルバメート、(5)4−ヒド
ロキシ−3−メトキシ−フェニルアセトニトリル、
(6)トシルシアニド、(7)トシルメチルイソシアニ
ド、(8)5−フルオロ−2−メチルベンゾニトリル、
(9)2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル、(1
0)4−(メチルチオ)ベンゾニトリル、(11)4−
(ジメチルアミノ)ベンゾニトリル、(12)3,4−ジ
メトキシベンゾニトリル、(13)4−ヒドロキシ−3−
メトキシベンゾニトリル、(14)4−(トランス−4−
ペンチルシクロヘキシル)ベンゾニトリル、(15)4’
−ペンチル−4’−ビフェニルカルボニトリル、(16)
4’−(ペンチルオキシ)−4−ビフェニルカルボニト
リル、(17)4’−ヘキシル−4−ビフェニルカルボニ
トリル、(18)4’−(ヘキシルオキシ)−4−ビフェ
ニルカルボニトリル、(19)4’−ヘプチル−4−ビフ
ェニルカルボニトリル、(20)4’−ヘプチルオキシ−
4−ビフェニルカルボニトリル、(21)4’−オクチル
−4−ビフェニルカルボニトリル、(22)4’−(オク
チルオキシ)−4−ビフェニカルボニトリル、(23)ス
クシノニトリル、(24)フマロニトリル、(25)1,
4,−ジシアノ−2−ブテン、(26)(ジメチルアミノ
メチレン)マロンニトリル、(27)(1−エトキシエチ
リデン)マロンニトリル、(28)α−クロロベンジリデ
ンマロンニトリル、(29)ベンジリデンマロンニトリ
ル、(30)2−ベンゾイルオキシ−2−フェニルマロン
ニトリル、(31)O−(p−トシル)イソニトロソマロ
ンニトリル、(32)テトラフルオロフタロニトリル、
(33)イミノジアセトニトリル、(34)フェニレンジア
セトニトリル、(35)3,3’−(4−ホルミルフェニ
ルイミノ)ジプロピオニトリル、(36)トリス(2−シ
アノエチル)ニトロメタン、(37)1,1,3,3−プ
ロパンテトラカルボニトリル、(38)テトラシアノエチ
レンオキサイド等が含まれる。 VIII.イソチオシアネート化合物及びイソシアネー
ト化合物並びにこれらの誘導体も透明化剤に挙げられ、
イソチオシアネート化合物及びイソシアネート化合物並
びにこれらの誘導体には、(A)4−アジドフェニルイ
ソチオシアネート、(B)1−ナフチルイソチオシアネ
ート、(C)4−ジメチルアミノ−1−ナフチルイソチ
オシアネート、(D)1−イソチオシアナト−4−(ト
ランス−4−プロピルシクロヘキシル)ベンゼン、
(E)1−(トランス−4−ヘキシルシクロヘキシル)
−4−イソチオシアナトベンゼン、(F)1−(4−ト
ランス−ヘキシルシクロヘキシル)−4−[2−(4−
イソチオシアナトフェニル)]ベンゼン、(G)1−イ
ソチオシアナト−4−(トランス−4−オクチルシクロ
ヘキシル)ベンゼン、(H)4−イソチオシアナトフェ
ニル 4−ペンタビシクロ[2.2.2]オクタン−1
−カルボキシレート、(I)ベンジルチオシアネート、
(J)グアニジンチオシアネート、(K)メチレンジチ
オシアネート、(L)4,4’−メチレンビス(フェニ
ルイソシアネート)、(M)4,4’−メチレンビス
(2,6−ジエチルイソシアネート)等が含まれる。I
X.オキシム化合物及びこれらの誘導体も透明化剤に挙
げられ、オキシム化合物及びこれらの誘導体には、
(A)ホルムアミドオキシム、(B)アセトアルドオキ
シム、(C)ピルビックアルデヒド−1−オキシム、
(D)アセトンオキシム、(E)エチルクロロオキシイ
ミドアセテート、(F)2,3−ブタンジオンモノオキ
シム、(G)5−ヒドロキシペンテナールオキシム、
(H)シクロペンタノンオキシム、(I)シクロヘキサ
ノンオキシム、(J)シクロオクタノンオキシム、
(K)ベンズアルデヒドオキシム、(L)2−ニトロベ
ンズアルデヒドオキシム、(M)サリチルアルドオキシ
ム、(N)2−イソニトロソアセトフェノン、(O)1
−フェニル−1,2−プロパンジオン−2−オキシム、
(P)2−ピリジンアルドオキシム、(Q)ニフロオキ
シム等が含まれる。X.ヒドロキサム酸誘導体も透明化
剤に挙げられ、ヒドロキサム酸誘導体には、(A)アセ
トヒドロキサム酸、(B)スベロヒドロキサム酸、
(C)マンデロヒドロキサム酸、(D)ベンゾヒドロキ
サム酸、(E)N−フェニルベンゾヒドロキサム酸等が
含まれる。 XI.ハライド化合物も透明化剤に挙げられ、ハライド
化合物には、(A)(1)テトラメチルアンモニウムフ
ルオライド テトラハイドレート、(2)テトラエチル
アンモニウムアセテート テトラハイドレート、(3)
テトラブチルアンモニウムクロライド、(4)テトラブ
チルアンモニウムクロライド ハイドレート、(5)テ
トラブチルアンモニウムブロマイド、(6)テトラブチ
ルアンモニウムトリブロマイド、(7)テトラブチルア
ンモニウムアセテート、(8)テトラブチルアンモニウ
ムチオシアネート、(9)テトラペンチルアンモニウム
ブロマイド、(10)テトラヘキシルアンモニウムブロマ
イド、(11)テトラヘキシルアンモニウムクロライド、
(12)テトラヘキシルアンモニウム ハイドロジェンス
ルフェート、(13)テトラヘプチルアンモニウムクロラ
イド、(14)テトラヘプチルアンモニウムブロマイド、
(15)テトラオクチルアンモニウムブロマイド、(16)
テトラキスデシルアンモニウムブロマイド、(17)テト
ラヘキサデシルアンモニウムブロマイド、(18)テトラ
メチルアンモニウムブロマイド、(19)テトラメチルア
ンモニウムクロライド、(20)テトラメチルアンモニウ
ムヨーダイド、(21)テトラエチルアンモニウムブロマ
イド、(22)テトラエチルアンモニウムクロライド、
(23)テトラエチルアンモニウムヨーダイド、(24)テ
トラプロピルアンモニウムブロマイド、(25)テトラプ
ロピルアンモニウムヨーダイド、(26)テトラブチルア
ンモニウムヨーダイド、(27)テトラペンチルアンモニ
ウムクロライド、(28)テトラヘキシルアンモニウムブ
ロマイド、(29)テトラヘキシルアンモニウムヨーダイ
ド、(30)テトラデシルアンモニウムブロマイド、(3
1)テトラドデシルアンモニウムブロマイド、(32)テ
トラオクタデシルアンモニウムブロマイド等のようなテ
トラアルキルアンモニウム塩、(B)(1)メチルトリ
オクチルアンモニウムブロマイド、(2)トリドデシル
メチルアンモニウムクロライド、(3)トリドデシルメ
チルアンモニウムヨーダイド、(4)(−)N−ドデシ
ル−N−メチルエフェドリニウムブロマイド、(5)フ
ェニルトリメチルアンモニウムトリブロマイド、(6)
トリカプリルメチルアンモニウムクロライド、(7)ト
リドデシルメチルアンモニウムクロライド、(8)トリ
ドデシルオキシプロピル ジヒドロキシエチル メチル
アンモニウムクロライド、(9)N−テトラデシル ジ
メチル−ナフチル メチルアンモニウムクロライド、
(10)オクタデシル ジエタノール メチルアンモニウ
ムクロライド、(11)オクタデシル ジヒドロキシエチ
ル メチルアンモニウムクロライド、(12)ジ水素化タ
ロウベンジルメチルアンモニウムクロライド、(13)2
−アミノエチル トリメチルアンモニウムクロライド
ハイドロクロライド、(14)2−ブロモエチル トリメ
チルアンモニウムブロマイド、(15)2−クロロエチル
トリメチルアンモニウムクロライド、(16)3−カルボ
キシプロピル トリメチルアンモニウムクロライド、
(17)[3−(メタクリロイルアミノ)プロピル]トリ
メチルアンモニウムクロライド、(18)フェニルルトリ
メチルアンモニンムブロマイド、(19)フェニルトリメ
チルアンモニウムクロライド、(20)フェニルトリメチ
ルアンモニムヨーダイド、(21)ベンジルトリメチルア
ンモニムクロライド、(22)ベンジルトリメチルアンモ
ニウムブロマイド、(23)4−ニトロベンジルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、(24)[2−(4−ニトロ
フェニル)アリル]トリメチルアンモニウムヨーダイ
ド、(25)ココトリメチルアンモニウムクロライド、
(26)パルミチルトリメチルアンモニウムクロライド、
(27)ミリスチルトリメチルアンモニウムブロマイド、
(28)オレイルトリメチルアンモニウムクロライド、
(29)ソヤトリメチルアンモニウムクロライド、(30)
タロウトリメチルアンモニウムクロライド、(31)水素
化タロウトリメチルアンモニウムクロライド、(32)ス
テアリルトリメチルアンモニウムクロライド、(33)ベ
ヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、(34)グア
ー(guar)ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、(35)ベンジルトリエチルアンモニウ
ムクロライド、(36)ベンジルトリエチルアンモニウム
ブロマイド、(37)ブチルトリプロピルアンモニウムブ
ロマイド、(38)メチルトリブチルアンモニウムクロラ
イド、(39)メチルトリブチルアンモニウムブロマイ
ド、(40)メチルトリブチルアンモニウムヨーダイド、
(41)ベンジルトリブチルアンモニウムクロライド、
(42)ベンジルトリブチルアンモニウムブロマイド、
(43)ベンジルトリブチルアンモニウムヨーダイド、
(44)ヘプチルトリブチルアンモニウムブロマイド等の
ようなアルキルトリアルキルアンモニウム塩、(C)
(1)ベンジルドデシルジメチルアンモニウムブロマイ
ド、(2)ベンジルテトラデシルジメチルアンモニウム
クロライド ジハイドレート、(3)ベンジルセチルジ
メチルアンモニウムクロライド モノハイドレート、
(4)ベンジルステアリルジメチルアンモニウムクロラ
イド モノハイドレート、(5)N,N−ジメチルメチ
レンアンモニウムクロライド、(6)N,N−ジメチル
メチレンアンモニウムヨーダイド、(7)クロロメチレ
ンジメチルアンモニウムクロライド、(8)ジクロロメ
チレンジメチルアンモニウムクロライド、(9)ジメチ
ルアミノメチレンアミノメチレンジメチルアンモニウム
クロライド、(10)ベンゼトニウムクロライド、(11)
メチルベンゼトニウムクロライド、(12)1−プロパン
アミニウム2,3−ジヒドロキシ−N−ジメチル−N−
[3(オキソココイル)アミノ]プロピル]−クロライ
ド、(13)セチルジメチルエチルアンモニウムブロマイ
ド、(14)オクチルドデシルジメチルアンモニウムクロ
ライド、(15)ドデシル(2−ヒドロキシ−1−メチル
−2−フェニル−エチル)ジメチルアンモニウムブロマ
イド、(16)ドデシルジメチル2−フェノキシエチルア
ンモニウムブロマイド、(17)ドデカノイル−N−メチ
ルアミノ エチル−(フェニルカルバミルメチル)ジメ
チルアンモニウムクロライド、(18)3−クロロ−2−
ヒドロキシプロピルN,N,N−ジメチルドデシルアン
モニウムクロライド、(19)3−クロロ−2−ヒドロキ
シプロピルN,N,N−ジメチルオクタデシルアンモニ
ウムクロライド、(20)ドデシルベンジルジメチルアン
モニウムブロマイド、(21)ドデシルベンジルジメチル
アンモニウムクロライド、(22)ココベンジルジメチル
アンモニウムクロライド、(23)ベンジルテトラデシル
ジメチルアンモニウムクロライド、(24)ベンジルセチ
ルジメチルアンモニウムクロライド、(25)ベンジルオ
クタデシルジメチルアンモニウムクロライド、(26)ベ
ンジルタロウジメチルアンモニウムクロライド、(27)
ベンジル水素化タロウジメチルアンモニウムクロライ
ド、(28)ベンジルベヘニルジメチルアンモニウムクロ
ライド、(29)ジオクチルジメチルアンモニウムクロラ
イド、(30)ジデシルジメチルアンモニウムクロライ
ド、(31)ジデシルジメチルアンモニウムブロマイド、
(32)ジココジメチルアンモニウムクロライド、(33)
ジセチルジメチルアンモニウムクロライド、(34)ジソ
ヤジメチルアンモニウムクロライド、(35)ジタロウジ
メチルアンモニウムクロライド、(36)ジ水素化タロウ
ジメチルアンモニウムクロライド、(37)ジベヘニル/
ジアラキジルジメチルアンモニウムクロライド、(38)
ソヤアミドプロピルベンジルジメチルアンモニウムクロ
ライド、(39)ソヤジココ第4アンモニウムクロライ
ド、(40)グルコナミドプロピル ジメチル 2−ヒド
ロキシエチルアンモニウムクロライド、(41)炭素原子
数が14から20までのアルキル基を有するN−アルキ
ル−N,N−ジメチル−N(ドデシル アセテート)ア
ンモニウムクロライド(42)ミンクアミドプロピル ジ
メチル 2−ヒドロキシエチルアンモニウムクロライ
ド、(43)N−ラペシード−(3−アミドプロピル)−
N,N−ジメチル−N−(2,3−エポキシプロピル)
アンモニウムクロライド、(44)N−ステアリル−(3
−アミドプロピル)−N−ベンジルジメチルアンモニウ
ムクロライド、(45)ラペシードアミドプロピルベンジ
ルジメチルアンモニウムクロライド、(46)ラペシード
アミドプロピルエチルジメチルアンモニウムクロライ
ド、(47)コカミドプロピルポリエチレングリコールジ
メチルアンモニウムクロライドホスフェート等のような
ジアルキルジアルキルアンモニウム塩、(D)ブチリル
コリンクロライド等のようなコリン塩が含まれる。
【0194】また、選択される移行性マーキング材料に
適切な任意の他の透明化剤及びその混合物を使用するこ
とができる。
【0195】
【実施例I】
(実施例I)移行性画像形成部材は以下のように製造さ
れた。軟化可能層のための溶液は、約84重量部のスチ
レン/アクリル酸エチル/アクリル酸の三元共重合体
(米国特許第4,853,307号に開示されるように
調製される)及び約16重量部のN,N′−ジフェニル
−N,N′−ビス(3″−メチルフェニル)−(1,
1′−ビフェニル)−4,4′−ジアミン(米国特許第
4,265,990号に開示されるように調製される)
を、約450重量部のトルエンに溶解することによって
調製された。N,N′−ジフェニル−N,N′−ビス
(3″−メチルフェニル)−(1,1′−ビフェニル)
−4,4′−ジアミンは、正電荷(正孔)を輸送するこ
とのできる電荷輸送材料である。得られた溶液は、溶媒
押出し技法(solvent extrusion technique )により3
ミル厚のポリエステル基体(メリネックス(Melinex) 4
42、50パーセント光透過にアルミニウム処理)へコ
ーティングされた。付着された軟化可能層は約115℃
で約2分間乾燥させられ、約4ミクロンの厚さを有する
乾燥した軟化可能層が得られた。次に軟化可能層の温度
は、マーキング材料の付着に備えて軟化可能層の露出表
面の粘度を約5×103 ポアズへ低下させるために、約
115℃へ上昇された。次に、粒子状ガラス質セレンの
薄層が、約4×10-4トルの真空度に維持された真空チ
ャンバ中で真空蒸着によって付与された。次に画像形成
部材は室温へ急速に冷却された。共重合体層表面の下方
約0.05から0.1ミクロンに埋め込まれた平均直径
約0.3ミクロンのセレン粒子のやや赤い単層が形成さ
れた。
【0196】100ミクロン厚の別のポリエステルシー
トは、以下の表に示されるような種々の透明化剤及びス
チレン/アクリル酸エチル/アクリル酸バインダ(サイ
エンティフィックポリマープロダクツから得られる、#
815)のブレンドを有する約10重量パーセントの固
体を含んだトルエン溶液で溶媒コーティングされ、約4
ミクロン厚のコーティング層が形成された。それぞれの
実施例において、透明化剤とバインダの重量比は1:4
であった。コーティングされたシートは25℃で1時間
乾燥された。その後、ポリエステルシートのコーティン
グ表面は、軟化可能材料及び移行性マーキング材料でコ
ーティングされた移行性画像形成部材の表面と緊密に接
触して配置され、こうして形成された「サンドイッチ」
は100℃の温度へ1分間さらされた。この温度におい
て軟化可能層は十分に軟化され、軟化可能材料が溶融状
態にある間、埋め込まれたセレン粒子と透明化剤との接
触を可能にした。透明化剤でコーティングされたポリエ
ステルシートは次に移行性画像形成部材から分離され、
移行性マーキング材料の透明化の程度を決定するため
に、移行性画像形成部材の685nmのUV吸収スペク
トルが測定された。UV吸収スペクトルはシマズUV−
160スペクトロメータで測定され、全てのスペクトル
は、50%透過アルミニウム処理されたICI442ポ
リエステルをリファレンスとして用いて記録された。ま
た、移行性画像形成部材の光学密度は、青色測定ではラ
ッテンNo.47フィルタ、UV測定ではラッテンN
o.18Aフィルタ、及びIR測定ではラッテンNo.
25フィルタを用いて、可視、紫外及び赤外領域におい
てマクベスTR927濃度計で測定された。比較のため
に、透明化剤でコーティングされたシートと接触する前
の移行性画像形成部材の685nmのUV吸収スペクト
ル及び光学密度も測定された。結果は以下の通りであ
る。
【0197】
【表1】
【0198】
【表2】
【0199】
【表3】
【0200】
【表4】
【0201】
【表5】
【0202】データが示すように、軟化可能材料が溶融
状態にある間に移行性マーキング材料と表示された透明
化剤とが接触した結果、移行性マーキング材料は透明化
された。バインダとしてスチレン/アクリル酸エチル/
アクリル酸三元共重合体の代わりにポリ(2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート)が用いられたことを除いて、
プロセスは繰り返された。実質的に同様の結果が得られ
た。
【0203】(実施例II)移行性画像形成部材は実施
例Iに記載したように製造された。こうして形成された
画像形成部材の表面はコロナ帯電装置で−142ボルト
の表面電位へ均一に負に帯電された後、ハロゲン化銀画
像を含むテストパターンマスクを画像形成部材と接触し
て配置し、画像形成部材をマスクを通して480nmの
青色光へ5秒間露光することによって光学的に露光され
た。次に画像形成部材は、約85から約100℃の温度
で約5秒間、ポリエステル基体と接触するアルミニウム
加熱ブロックで加熱することによって現像された。その
後、テストパターンマスクの画像に対応する画像は、現
像された画像形成部材において可視化した。
【0204】現像された移行性画像形成部材は次に小片
に寸断され、Dmin 領域(即ち、セレン粒子が軟化可能
層を通って深く移行した領域)のみを含む小片は、バイ
ンダ及び透明化剤でコーティングされたポリエステルシ
ートと緊密に接触して配置され、実施例Iに記載したよ
うに調製された。移行性マーキング材料の透明化の程度
を決定するために、移行性画像形成部材のDmin 領域の
685nmのUV吸収スペクトルが測定された。UV吸
収スペクトルはシマズUV−160スペクトロメータで
測定され、全てのスペクトルは、50%透過アルミニウ
ム処理されたICI442ポリエステルをリファレンス
として用いて記録された。また、移行性画像形成部材の
min 領域の光学密度は、青色測定ではラッテンNo.
47フィルタ、UV測定ではラッテンNo.18Aフィ
ルタ、及びIR測定ではラッテンNo.25フィルタを
用いて、可視、紫外及び赤外領域においてマクベスTR
927濃度計で測定された。比較のために、透明化剤で
コーティングされたシートと接触する前の移行性画像形
成部材のDmin 領域の685nmのUV吸収スペクトル
及び光学密度も測定された。結果は以下の通りである。
【0205】
【表6】
【0206】
【表7】
【0207】データが示すように、軟化可能材料が溶融
状態にある間にDmin 領域の移行性マーキング材料と表
示された透明化剤とが接触した結果、Dmin 領域におい
て移行性マーキング材料は透明化された。バインダとし
てスチレン/アクリル酸エチル/アクリル酸三元共重合
体の代わりにポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト)(サイエンティフィックポリマープロダクツから得
られる、#414)が用いられたことを除いて、プロセ
スは繰り返された。実質的に同様の結果が得られた。
【0208】(実施例III)移行性画像形成部材は、
軟化可能層をポリエステル基体へコーティングする前に
ポリエステル基体がまず以下のようにコーティングされ
る点を除いて、実施例Iに記載したように調製される。
約10パーセントの固体を含むトルエン溶液が調製され
る。ここで、固体には、約10重量パーセントの透明化
剤と、約90重量パーセントのスチレン/アクリル酸エ
チル/アクリル酸三元共重合体と、が含まれる。得られ
る溶液は、溶媒押出し技法によりポリエステル基体上へ
コーティングされる。こうして付着された層は約25℃
で約1時間乾燥させられ、約2ミクロン厚の乾燥した透
明化層が得られる。その後、実施例Iに記載された方法
により、軟化可能層が透明化層上へコーティングされ
る。使用される透明化剤は実施例I及び実施例IIに挙げ
られたものである。セレンの真空蒸着プロセス中、透明
化層及び軟化可能層は溶融して、透明化剤がその底部領
域に濃縮された単一の軟化可能層を形成する。こうして
形成された画像形成部材は、実施例IIに記載されるよう
に画像形成される。これらの画像形成部材の光学コント
ラスト密度は、透明化剤を含まない点以外は同一の組成
の画像形成部材よりも高く、これらの画像形成部材のD
min 領域の光学密度は、透明化剤を含まない点以外は同
一の組成の画像形成部材よりも低いと信じられる。
【0209】(実施例IV)移行性画像形成部材は、約7
6重量部のスチレン/アクリル酸エチル/アクリル酸三
元共重合体、約14重量部の電荷輸送化合物、及び約1
0重量部の透明化剤を溶解させて軟化可能層のための溶
液が調製される点を除いて、実施例Iに記載したように
調製される。使用される透明化剤は実施例I及び実施例
IIに挙げられたものである。こうして形成された画像形
成部材は実施例IIに記載されるように画像形成される。
これらの画像形成部材の光学コントラスト密度は、透明
化剤を含まない点以外は同一の組成の画像形成部材より
も高く、これらの画像形成部材のDmin 領域の光学密度
は、透明化剤を含まない点以外は同一の組成の画像形成
部材よりも低いと信じられる。
【0210】(実施例V)移行性画像形成部材は、軟化
可能層をポリエステル基体へコーティングする前にポリ
エステル基体がまず以下のようにコーティングされる点
を除いて、実施例Iに記載したように調製される。約1
0パーセントの固体を含むメタノール溶液が調製され
る。ここで、固体には、約10重量パーセントの透明化
剤と、約90重量パーセントのポリ(2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート)バインダ(サイエンティフィック
ポリマープロダクツから得られる)と、が含まれる。得
られる溶液は、溶媒押出し技法によりポリエステル基体
上へコーティングされる。こうして付着された層は約2
5℃で約1時間乾燥させられ、約2ミクロン厚の乾燥し
た透明化層が得られる。その後、実施例Iに記載された
方法により、軟化可能層は透明化層上へコーティングさ
れる。使用される透明化剤は実施例I及び実施例IIに挙
げられたものである。こうして形成された画像形成部材
は、実施例IIに記載されるように画像形成される。これ
らの画像形成部材の光学コントラスト密度は、透明化剤
を含まない点以外は同一の組成の画像形成部材よりも高
く、これらの画像形成部材のDmin 領域の光学密度は、
透明化剤を含まない点以外は同一の組成の画像形成部材
よりも低いと信じられる。
【0211】(実施例VI)移行性画像形成部材は、セレ
ン移行性マーキング材料の真空蒸着の次に、軟化可能層
が次のようにコーティングされる点を除いて、実施例I
に記載したように調製される。10重量パーセントの固
体を含むメタノール溶液が調製される。ここで、固体に
は、約10重量パーセントの透明化剤と、約90重量パ
ーセントのポリ(2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト)バインダと、が含まれる。得られる溶液は、溶媒押
出し技法によって、移行性マーキング材料を含む軟化可
能層上へコーティングされる。こうして付着された層は
約25℃で約1時間乾燥させられ、約2ミクロン厚の乾
燥した透明化層が得られる。使用される透明化剤は実施
例I及び実施例IIに挙げられたものである。こうして形
成された画像形成部材は、実施例IIに記載されるように
画像形成される。これらの画像形成部材の光学コントラ
スト密度は、透明化剤を含まない点以外は同一の組成の
画像形成部材よりも高く、これらの画像形成部材のD
min 領域の光学密度は、透明化剤を含まない点以外は同
一の組成の画像形成部材よりも低いと信じられる。
【0212】
【発明の効果】本発明は、移行性画像形成部材の光学コ
ントラスト密度を改良することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適切な移行性画像形成部材(画像形成
部材中の1つ以上の層に透明化剤を含む)の概要を示し
た断面図である。
【図2】本発明に適切な赤外感光性の移行性画像形成部
材(画像形成部材中の1つ以上の層に透明化剤を含む)
の概要を示した断面図である。
【図3】本発明に適切な赤外感光性の移行性画像形成部
材(画像形成部材中の1つ以上の層に透明化剤を含む)
の概要を示した断面図である。
【図4】本発明に適切な移行性画像形成部材(画像形成
部材中の別の透明化層に透明化剤が存在する)の概要を
示した断面図である。
【図5】本発明に適切な移行性画像形成部材(画像形成
部材中の別の透明化層に透明化剤が存在する)の概要を
示した断面図である。
【図6】本発明に適切な移行性画像形成部材(画像形成
部材中の別の透明化層に透明化剤が存在する)の概要を
示した断面図である。
【図7】本発明に適切な移行性画像形成部材(画像形成
部材中の別の透明化層に透明化剤が存在する)の概要を
示した断面図である。
【図8】本発明に適切な移行性画像形成部材(画像形成
部材中の別の透明化層に透明化剤が存在する)の概要を
示した断面図である。
【図9】本発明に適切な移行性画像形成部材(画像形成
部材中の別の透明化層に透明化剤が存在する)の概要を
示した断面図である。
【図10】本発明に適切な移行性画像形成部材(画像形
成部材中の別の透明化層に透明化剤が存在する)の概要
を示した断面図である。
【符号の説明】
1 移行性画像形成部材 2 基体 6 軟化可能層 7 軟化可能材料 8 移行性マーキング材料 11 移行性画像形成部材 12 基体 16 軟化可能層 17 軟化可能材料 19 移行性マーキング材料 24 移行性画像形成部材 25 基体 32 軟化可能層 33 軟化可能材料 35 移行性マーキング材料 40 移行性画像形成部材 41 基体 45 透明化層 46 軟化可能層 47 軟化可能材料 48 移行性マーキング材料 51 移行性画像形成部材 52 基体 56 透明化層 57 軟化可能層 58 軟化可能材料 60 移行性マーキング材料 65 移行性画像形成部材 66 基体 73 透明化層 74 軟化可能層 75 軟化可能材料 77 移行性マーキング材料 79 移行性画像形成部材 80 基体 84 軟化可能層 85 軟化可能材料 86 移行性マーキング材料 88 透明化層 90 移行性画像形成部材 91 基体 95 軟化可能層 96 軟化可能材料 98 移行性マーキング材料 99 透明化層 104 移行性画像形成部材 105 基体 112 軟化可能層 113 軟化可能材料 115 移行性マーキング材料 116 透明化層 118 移行性画像形成部材 119 基体 123 第1軟化可能層 124 第1軟化可能材料 126 第1移行性マーキング材料 127 透明化層 128 第2軟化可能層 129 第2軟化可能材料 131 第2移行性マーキング材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リキン チェン カナダ国 エル5ジェイ 2シー7 オン タリオ州 ミシサウガ ボナー ロード 2360 アパートメント 1902 (72)発明者 マリー−イブ ペロン カナダ国 エル5ジェイ 4ビー3 オン タリオ州 ミシサウガ ブロムスグローブ ロード 2150 ナンバー 611

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)基体と、(b)軟化可能材料及び
    感光性の移行性マーキング材料を含む軟化可能層と、
    (c)移行性画像形成部材の少なくとも1つの層に含ま
    れ、それと接触する移行性マーキング材料を透明にする
    透明化剤と、を含む移行性画像形成部材。
  2. 【請求項2】 (1)(a)基体と、(b)軟化可能材
    料及び感光性の移行性マーキング材料を含む軟化可能層
    と、(c)移行性画像形成部材の少なくとも1つの層に
    含まれ、それと接触する移行性マーキング材料を透明に
    する透明化剤と、を含む移行性画像形成部材を提供する
    ステップと、 (2)画像形成部材を均一に帯電させるステップと、 (3)ステップ(2)に続いて、移行性マーキング材料
    が敏感な波長の活性化放射線に対して、帯電した画像形
    成部材を露光するステップと、 (4)ステップ(3)に続いて、軟化可能材料を軟化さ
    せ、移行性マーキング材料の第1部分が軟化可能材料中
    を通って基体へ向かって画像様パターンで移行できるよ
    うにし、移行性マーキング材料の第2部分は軟化可能層
    内で実質的に移行しないままであるステップと、 を含むプロセスであって、 移行性マーキング材料の第1部分の移行に続いて、
    (a)移行性マーキング材料の第1部分が透明化剤と接
    触し、移行性マーキング材料の第2部分が透明化剤と接
    触しないか、あるいは(b)移行性マーキング材料の第
    2部分が透明化剤と接触し、移行性マーキング材料の第
    1部分が透明化剤と接触しないか、のいずれかであるプ
    ロセス。
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