JPH08314520A - 数値制御研削盤 - Google Patents
数値制御研削盤Info
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- JPH08314520A JPH08314520A JP12363395A JP12363395A JPH08314520A JP H08314520 A JPH08314520 A JP H08314520A JP 12363395 A JP12363395 A JP 12363395A JP 12363395 A JP12363395 A JP 12363395A JP H08314520 A JPH08314520 A JP H08314520A
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Links
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 23
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、研削加工が正常に行われず
に目標寸法に仕上がらなかった工作物の手直し加工を容
易に行える機能を備えた数値制御研削盤の提供である。 【構成】 砥石車19を有する砥石台13を工作物Wに
対して移動させる駆動手段1と、工作物Wの外径寸法を
測定する測定装置6とを備え、粗研削、精研削および微
研削を順次行う数値制御研削盤において、手直しサイク
ル指令に基づいて工作物Wの外径寸法を測定する初期径
測定手段2と、初期径測定手段2にて測定された前記外
径寸法に基いて砥石台13を早送りにて移動させ、砥石
車19を所定位置に移動させる早送り手段3と、初期径
測定手段2にて測定された外径寸法に基づき、前記粗研
削、精研削および微研削のいずれから加工を開始するか
判別する判別手段4と、判別手段4の判別結果に基づい
て駆動手段1を駆動する研削送り手段5とから構成され
る。
に目標寸法に仕上がらなかった工作物の手直し加工を容
易に行える機能を備えた数値制御研削盤の提供である。 【構成】 砥石車19を有する砥石台13を工作物Wに
対して移動させる駆動手段1と、工作物Wの外径寸法を
測定する測定装置6とを備え、粗研削、精研削および微
研削を順次行う数値制御研削盤において、手直しサイク
ル指令に基づいて工作物Wの外径寸法を測定する初期径
測定手段2と、初期径測定手段2にて測定された前記外
径寸法に基いて砥石台13を早送りにて移動させ、砥石
車19を所定位置に移動させる早送り手段3と、初期径
測定手段2にて測定された外径寸法に基づき、前記粗研
削、精研削および微研削のいずれから加工を開始するか
判別する判別手段4と、判別手段4の判別結果に基づい
て駆動手段1を駆動する研削送り手段5とから構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粗研削、精研削および微
研削の3つの研削サイクルを順次行って工作物の被研削
面を加工する数値制御研削盤に関し、特に、研削加工が
正常に行われずに目標寸法に仕上がらなかった工作物の
手直しを容易に行えるようにした数値制御研削盤に関す
る。
研削の3つの研削サイクルを順次行って工作物の被研削
面を加工する数値制御研削盤に関し、特に、研削加工が
正常に行われずに目標寸法に仕上がらなかった工作物の
手直しを容易に行えるようにした数値制御研削盤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】円筒研削盤等の数値制御研削盤により、
図7に示すように、主軸台と心押台のセンタ15a,1
6aにより支持された工作物Wに対し回転する砥石19
を有する砥石台を切り込む研削加工(プランジ研削)に
おいては、図8の細実線Gに示すような研削サイクルに
より研削加工が行われている。すなわち、所定の切り込
み開始位置Fまで砥石台を早送りで前進させた後、粗研
削送り速度にて砥石台を前進して粗研削を開始する。粗
研削が開始され、砥石台が所定の位置Tまで切り込まれ
ると定寸装置の定寸ヘッドが挿入され、工作物の外径の
測定が開始される。そして、この定寸装置によって測定
される工作物Wの外径がD1(粗研削完了時の工作物
径)に達するまで粗研削が継続され、工作物Wの外径が
D1に達すると砥石台の送り速度が精研削送り速度に変
更され精研削が開始される。精研削が継続され定寸装置
によって測定される工作物Wの外径がD2(精研削完了
時の工作物径)に達すると、砥石台の送り速度が微研削
送り速度に変更され微研削が開始される。微研削が継続
され工作物の外径が仕上げ径DF(微研削完了時の工作
物径)に達すると砥石台を後退させて研削加工を完了し
ている。
図7に示すように、主軸台と心押台のセンタ15a,1
6aにより支持された工作物Wに対し回転する砥石19
を有する砥石台を切り込む研削加工(プランジ研削)に
おいては、図8の細実線Gに示すような研削サイクルに
より研削加工が行われている。すなわち、所定の切り込
み開始位置Fまで砥石台を早送りで前進させた後、粗研
削送り速度にて砥石台を前進して粗研削を開始する。粗
研削が開始され、砥石台が所定の位置Tまで切り込まれ
ると定寸装置の定寸ヘッドが挿入され、工作物の外径の
測定が開始される。そして、この定寸装置によって測定
される工作物Wの外径がD1(粗研削完了時の工作物
径)に達するまで粗研削が継続され、工作物Wの外径が
D1に達すると砥石台の送り速度が精研削送り速度に変
更され精研削が開始される。精研削が継続され定寸装置
によって測定される工作物Wの外径がD2(精研削完了
時の工作物径)に達すると、砥石台の送り速度が微研削
送り速度に変更され微研削が開始される。微研削が継続
され工作物の外径が仕上げ径DF(微研削完了時の工作
物径)に達すると砥石台を後退させて研削加工を完了し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の数値制御研削盤における研削加工において、希に手
直しが必要な工作物を発生してしまう場合がある。これ
は例えば、NCデータを誤って作成してしまい微研削完
了の工作物径をDFより大きいa(取り代量としてΔ
d)に設定してしまったり、研削中に何らかの異常によ
り作業者が非常停止にて加工を中断にした場合に発生す
る。従来、この種の工作物の手直しには以下の2つの手
段により対処がなされていた。一つ目は、作業者が手動
研削により手直しを行ものであり、二つ目は、上述した
正常な加工をもう一度行って手直しを行うものである。
来の数値制御研削盤における研削加工において、希に手
直しが必要な工作物を発生してしまう場合がある。これ
は例えば、NCデータを誤って作成してしまい微研削完
了の工作物径をDFより大きいa(取り代量としてΔ
d)に設定してしまったり、研削中に何らかの異常によ
り作業者が非常停止にて加工を中断にした場合に発生す
る。従来、この種の工作物の手直しには以下の2つの手
段により対処がなされていた。一つ目は、作業者が手動
研削により手直しを行ものであり、二つ目は、上述した
正常な加工をもう一度行って手直しを行うものである。
【0004】しかし、上述した手直し作業には以下の問
題があった。すなわち、前者による手直し作業は、作業
者に熟練を要するため容易に行うことができず、また、
手直しが完了した工作物の精度にばらつきを生じた。一
方、後者による手直し作業は、図8の太実線G’に示す
ように、粗研削開始直後のエアギャップが大きな状態で
微研削が開始されてしまうために手直し加工に非常に時
間を要した。すなわち、外径寸法a(D2<a<DF)
の工作物に対して上述した正常な研削加工を再度行う
と、粗研削が開始され定寸ヘッドが挿入された時点で工
作物Wの外径は精研削完了時の工作物径D2に達してい
るため、砥石台の送り速度は微研削送り速度に変更さ
れ、微研削完了時の工作物径DFに達するまで空研削の
状態で微研削を継続するためである。
題があった。すなわち、前者による手直し作業は、作業
者に熟練を要するため容易に行うことができず、また、
手直しが完了した工作物の精度にばらつきを生じた。一
方、後者による手直し作業は、図8の太実線G’に示す
ように、粗研削開始直後のエアギャップが大きな状態で
微研削が開始されてしまうために手直し加工に非常に時
間を要した。すなわち、外径寸法a(D2<a<DF)
の工作物に対して上述した正常な研削加工を再度行う
と、粗研削が開始され定寸ヘッドが挿入された時点で工
作物Wの外径は精研削完了時の工作物径D2に達してい
るため、砥石台の送り速度は微研削送り速度に変更さ
れ、微研削完了時の工作物径DFに達するまで空研削の
状態で微研削を継続するためである。
【0005】したがって、本発明の目的とするところ
は、手直しを必要とする工作物の手直し加工を容易に短
時間で行えるようにした数値制御研削盤の提供である。
は、手直しを必要とする工作物の手直し加工を容易に短
時間で行えるようにした数値制御研削盤の提供である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
る発明の手段は図1に示すように、回転駆動される砥石
車19を有する砥石台13と、砥石車19とこの砥石車
19により研削される工作物Wが互いに接近離間する方
向に砥石台13と工作物Wを相対移動させる駆動手段1
と、工作物Wの被加工面の径寸法を測定する測定装置6
とを備え、この測定装置6からの信号に基づいて砥石台
13の送り速度を段階的に変更して工作物Wの被研削面
を仕上げ径にする数値制御研削盤において、手直しサイ
クル指令に基づいて工作物Wの被加工面の径寸法を測定
装置6にて測定する初期径測定手段2と、初期径測定手
段2にて測定された前記径寸法に基いて砥石台13を工
作物Wに対して早送りにて所定位置まで相対移動させる
早送り手段3と、初期径測定手段2にて測定された前記
径寸法に基づき、砥石台13の送り速度をどの段階から
開始するかを判別する判別手段4と、判別手段4の判別
結果に基づいて駆動手段1を駆動する研削送り手段5と
から構成される。
る発明の手段は図1に示すように、回転駆動される砥石
車19を有する砥石台13と、砥石車19とこの砥石車
19により研削される工作物Wが互いに接近離間する方
向に砥石台13と工作物Wを相対移動させる駆動手段1
と、工作物Wの被加工面の径寸法を測定する測定装置6
とを備え、この測定装置6からの信号に基づいて砥石台
13の送り速度を段階的に変更して工作物Wの被研削面
を仕上げ径にする数値制御研削盤において、手直しサイ
クル指令に基づいて工作物Wの被加工面の径寸法を測定
装置6にて測定する初期径測定手段2と、初期径測定手
段2にて測定された前記径寸法に基いて砥石台13を工
作物Wに対して早送りにて所定位置まで相対移動させる
早送り手段3と、初期径測定手段2にて測定された前記
径寸法に基づき、砥石台13の送り速度をどの段階から
開始するかを判別する判別手段4と、判別手段4の判別
結果に基づいて駆動手段1を駆動する研削送り手段5と
から構成される。
【0007】同様に、請求項2に記載された発明の手段
は、回転駆動される砥石車19を有する砥石台13と、
砥石車19とこの砥石車19により研削される工作物W
が互いに接近離間する方向に砥石台13と工作物Wを相
対移動させる駆動手段1と、工作物Wの被加工面の径寸
法を測定する測定装置6とを備え、この測定装置6から
の信号に基づいて粗研削、精研削および微研削に順次変
更して工作物Wの被研削面を仕上げ径にする数値制御研
削盤において、手直しサイクル指令に基づいて工作物W
の被加工面の径寸法を測定装置6にて測定する初期径測
定手段2と、初期径測定手段2にて測定された前記径寸
法に基いて砥石台13を工作物Wに対して早送りにて所
定位置まで相対移動させる早送り手段3と、初期径測定
手段2にて測定された前記径寸法に基づき、前記粗研
削、精研削および微研削のいずれから加工を開始するか
判別する判別手段4と、判別手段4の判別結果に基づい
て駆動手段1を駆動する研削送り手段5とから構成され
る。
は、回転駆動される砥石車19を有する砥石台13と、
砥石車19とこの砥石車19により研削される工作物W
が互いに接近離間する方向に砥石台13と工作物Wを相
対移動させる駆動手段1と、工作物Wの被加工面の径寸
法を測定する測定装置6とを備え、この測定装置6から
の信号に基づいて粗研削、精研削および微研削に順次変
更して工作物Wの被研削面を仕上げ径にする数値制御研
削盤において、手直しサイクル指令に基づいて工作物W
の被加工面の径寸法を測定装置6にて測定する初期径測
定手段2と、初期径測定手段2にて測定された前記径寸
法に基いて砥石台13を工作物Wに対して早送りにて所
定位置まで相対移動させる早送り手段3と、初期径測定
手段2にて測定された前記径寸法に基づき、前記粗研
削、精研削および微研削のいずれから加工を開始するか
判別する判別手段4と、判別手段4の判別結果に基づい
て駆動手段1を駆動する研削送り手段5とから構成され
る。
【0008】
【作用】手直しサイクル指令が出力されると初期径測定
手段2により工作物Wの被研削面の径寸法が測定され
る。すると、早送り手段3により砥石台13が工作物W
に向かって早送りで相対移動され、初期径測定手段2に
て測定された径寸法に基づく所定位置に移動される。ま
た、判別手段4により初期径測定手段2にて測定された
径寸法に基づいて粗研削、精研削、微研削の何れから加
工を開始すればよいかが判別される。そして、この判別
手段4の判別結果に基づいて研削送り手段5により砥石
台13が駆動され工作物Wの手直し加工が行われる。
手段2により工作物Wの被研削面の径寸法が測定され
る。すると、早送り手段3により砥石台13が工作物W
に向かって早送りで相対移動され、初期径測定手段2に
て測定された径寸法に基づく所定位置に移動される。ま
た、判別手段4により初期径測定手段2にて測定された
径寸法に基づいて粗研削、精研削、微研削の何れから加
工を開始すればよいかが判別される。そして、この判別
手段4の判別結果に基づいて研削送り手段5により砥石
台13が駆動され工作物Wの手直し加工が行われる。
【0009】
【実施例】以下に図面に基づき本発明の実施例を説明を
する。図2は本発明の実施例である数値制御研削装置の
全体構成図である。研削盤10のベッド11上に左右方
向(Z方向)移動可能に案内支持された工作物テーブル
12上には、主軸15を軸承する主軸台14と心押台1
6が左右方向に対向して設けられ、工作物Wは主軸15
と心押台16に設けたセンタ15a,16aにより両端
が支持されている。主軸15は主軸台14に設けたモー
タ18により回転駆動され、工作物Wは左端部が主軸1
5から突設された回止め部材17に係合されて主軸15
と共に回転される。
する。図2は本発明の実施例である数値制御研削装置の
全体構成図である。研削盤10のベッド11上に左右方
向(Z方向)移動可能に案内支持された工作物テーブル
12上には、主軸15を軸承する主軸台14と心押台1
6が左右方向に対向して設けられ、工作物Wは主軸15
と心押台16に設けたセンタ15a,16aにより両端
が支持されている。主軸15は主軸台14に設けたモー
タ18により回転駆動され、工作物Wは左端部が主軸1
5から突設された回止め部材17に係合されて主軸15
と共に回転される。
【0010】また、ベッド11上には、Z方向と直交す
る水平なX方向に移動可能に砥石台13が案内支持さ
れ、この砥石台13には砥石車19が主軸15と平行な
砥石軸20により軸承され、Vベルト回転伝達機構21
を介してモータ22により回転駆動される。ベッド11
に設けたサーボモータ23およびサーボモータ26は、
数値制御装置30の指令信号に基づいて作動するデジタ
ルサーボユニット41およびデジタルサーボユニット4
2によりそれぞれ制御駆動され、図略の送りねじ装置を
介して砥石台13にX方向の送りを、また、工作物テー
ブル12にZ軸方向の送りをそれぞれ与えるものであ
る。エンコーダ等の位置検出器25,27はサーボモー
タ23,26の回転角度を介して砥石台13および工作
物テーブル12の移動位置をそれぞれ検出し、この検出
値はデジタルサーボユニット41,42にそれぞれ入力
されてフィードバック制御されると共に、図略のアンプ
を介して数値制御装置30に入力されるようになってい
る。なお、上述したデジタルサーボユニット41,42
およびサーボモータ23,26により駆動手段1が構成
されている。
る水平なX方向に移動可能に砥石台13が案内支持さ
れ、この砥石台13には砥石車19が主軸15と平行な
砥石軸20により軸承され、Vベルト回転伝達機構21
を介してモータ22により回転駆動される。ベッド11
に設けたサーボモータ23およびサーボモータ26は、
数値制御装置30の指令信号に基づいて作動するデジタ
ルサーボユニット41およびデジタルサーボユニット4
2によりそれぞれ制御駆動され、図略の送りねじ装置を
介して砥石台13にX方向の送りを、また、工作物テー
ブル12にZ軸方向の送りをそれぞれ与えるものであ
る。エンコーダ等の位置検出器25,27はサーボモー
タ23,26の回転角度を介して砥石台13および工作
物テーブル12の移動位置をそれぞれ検出し、この検出
値はデジタルサーボユニット41,42にそれぞれ入力
されてフィードバック制御されると共に、図略のアンプ
を介して数値制御装置30に入力されるようになってい
る。なお、上述したデジタルサーボユニット41,42
およびサーボモータ23,26により駆動手段1が構成
されている。
【0011】さらに、ベッド11上の砥石車19と対向
する位置には、工作物Wの外径を測定する定寸ヘッド2
4が配置され、この定寸ヘッド24の一対のフィーラ2
4a(図中には上部フィーラのみ示す)が工作物Wを挟
持している。この定寸ヘッド24は、ヘッド送り装置2
8により、加工時に工作物Wに向かって所定位置まで前
進させられると共に、工作物Wの交換等の際には、工作
物Wから離れる方向に後退させられるようになってい
る。定寸ヘッド24は、工作物Wの外径に対応する外径
信号を図略のA/D変換器を介して数値制御装置30に
送るように構成されている。なお、ヘッド送り装置28
の駆動は数値制御装置30からの指令信号によって行わ
れる。この定寸ヘッド24により測定装置6が構成され
ている。
する位置には、工作物Wの外径を測定する定寸ヘッド2
4が配置され、この定寸ヘッド24の一対のフィーラ2
4a(図中には上部フィーラのみ示す)が工作物Wを挟
持している。この定寸ヘッド24は、ヘッド送り装置2
8により、加工時に工作物Wに向かって所定位置まで前
進させられると共に、工作物Wの交換等の際には、工作
物Wから離れる方向に後退させられるようになってい
る。定寸ヘッド24は、工作物Wの外径に対応する外径
信号を図略のA/D変換器を介して数値制御装置30に
送るように構成されている。なお、ヘッド送り装置28
の駆動は数値制御装置30からの指令信号によって行わ
れる。この定寸ヘッド24により測定装置6が構成され
ている。
【0012】数値制御装置30は、図2に示すように、
研削盤10全体を制御し管理する中央処理装置(CP
U)31、メモリ32および外部とのデータの授受を行
うインタフェース33から構成されている。メモリ32
には、通常のサイクルで工作物Wの研削加工を行う通常
加工プログラム32aと、本発明の特徴的な手直し加工
プログラム32bとが記憶され、後述するNCデータ作
成装置70から入力した加工用NCデータを記憶するN
Cデータ記憶領域32cおよび後述する工作物Wの外径
寸法を記憶する初期外径記憶領域が確保されている。
研削盤10全体を制御し管理する中央処理装置(CP
U)31、メモリ32および外部とのデータの授受を行
うインタフェース33から構成されている。メモリ32
には、通常のサイクルで工作物Wの研削加工を行う通常
加工プログラム32aと、本発明の特徴的な手直し加工
プログラム32bとが記憶され、後述するNCデータ作
成装置70から入力した加工用NCデータを記憶するN
Cデータ記憶領域32cおよび後述する工作物Wの外径
寸法を記憶する初期外径記憶領域が確保されている。
【0013】インタフェース33には、上述したデジタ
ルサーボユニット41,42、位置検出器23,27、
ヘッド送り装置28、操作盤50およびNCデータ作成
装置70が接続されている。デジタルサーボユニット4
1,42に対しては指令信号を出力することにより砥石
台13および工作物テーブル12をそれぞれ駆動し、そ
の時の砥石台13および工作物テーブル12の位置が位
置検出器23,27からそれぞれ入力される。ヘッド送
り装置28に対しては指令信号を出力することで定寸ヘ
ッド24を所望の位置に進退駆動させるようになってい
る。測定ヘッド24からは上述したように測定された工
作物Wの外径寸法に応じた外径信号が入力されるように
なっており、この外径信号に応じて砥石台13の送り速
度を切り換えるようになっている。
ルサーボユニット41,42、位置検出器23,27、
ヘッド送り装置28、操作盤50およびNCデータ作成
装置70が接続されている。デジタルサーボユニット4
1,42に対しては指令信号を出力することにより砥石
台13および工作物テーブル12をそれぞれ駆動し、そ
の時の砥石台13および工作物テーブル12の位置が位
置検出器23,27からそれぞれ入力される。ヘッド送
り装置28に対しては指令信号を出力することで定寸ヘ
ッド24を所望の位置に進退駆動させるようになってい
る。測定ヘッド24からは上述したように測定された工
作物Wの外径寸法に応じた外径信号が入力されるように
なっており、この外径信号に応じて砥石台13の送り速
度を切り換えるようになっている。
【0014】操作盤50は、加工状態やNCデータ等を
表示する表示装置51と、NCデータの修正や各種パラ
メータの入力等を行うキーボード52と、通常サイクル
起動ボタン53と、手直しサイクル起動ボタン54とか
ら構成される。通常サイクル起動ボタン53は、正常に
前工程の加工を完了した工作物Wを通常の研削サイクル
にて研削加工する場合に押され、これによりメモリ32
に記憶された通常加工プログラム32aが実行され、工
作物Wの研削加工が行われる。手直しサイクル起動ボタ
ン54は、通常の研削サイクルにより加工された工作物
Wに手直し加工が必要な場合に押される。この手直しサ
イクル起動ボタン54が押されることによりメモリ32
に記憶された後述する手直し加工プログラム32bが実
行されるようになっている。
表示する表示装置51と、NCデータの修正や各種パラ
メータの入力等を行うキーボード52と、通常サイクル
起動ボタン53と、手直しサイクル起動ボタン54とか
ら構成される。通常サイクル起動ボタン53は、正常に
前工程の加工を完了した工作物Wを通常の研削サイクル
にて研削加工する場合に押され、これによりメモリ32
に記憶された通常加工プログラム32aが実行され、工
作物Wの研削加工が行われる。手直しサイクル起動ボタ
ン54は、通常の研削サイクルにより加工された工作物
Wに手直し加工が必要な場合に押される。この手直しサ
イクル起動ボタン54が押されることによりメモリ32
に記憶された後述する手直し加工プログラム32bが実
行されるようになっている。
【0015】NCデータ作成装置70は、工作物Wの仕
上げ径と表面あらさ等のパラメータを与えることによ
り、加工用のNCデータを自動的に作成する装置であ
り、作成されたNCデータを数値制御装置30に送るよ
うになっている。送られたNCデータは数値制御装置3
2のメモリ32のNCデータ記憶領域32cに記憶され
るようになっている。
上げ径と表面あらさ等のパラメータを与えることによ
り、加工用のNCデータを自動的に作成する装置であ
り、作成されたNCデータを数値制御装置30に送るよ
うになっている。送られたNCデータは数値制御装置3
2のメモリ32のNCデータ記憶領域32cに記憶され
るようになっている。
【0016】次に、上記のように構成された本実施例の
数値制御研削盤の動作を説明する。いま、メモリ32の
NCデータ記憶領域32cにはNCデータ作成装置70
にて作成されたNCデータが格納されているものとす
る。作業者は前工程の加工が正常に完了した工作物Wを
工作物テーブル12上の両センタ15a,16a間に取
り付け、操作盤50の通常サイクル起動スイッチ53を
押す。すると、数値制御装置30のメモリ32に記憶さ
れた通常加工プログラム32aが実行され、図8の細実
線Gに示した従来と同様の研削サイクルによる研削加工
が開始される。すなわち、所定の切り込み開始位置Fま
で砥石台13を早送りで前進させた後、粗研削送り速度
にて砥石台13を前進して粗研削を開始する。粗研削が
開始され、砥石台が所定の位置Tまで切り込まれると数
値制御装置30はヘッド送り装置28を駆動して定寸ヘ
ッド24を所定位置に前進し、工作物Wの外径の測定を
開始する。粗研削が継続され定寸ヘッド24により測定
された工作物Wの外径寸法が粗研削完了時の工作物径D
1に達すると数値制御装置30は砥石台30の切り込み
速度を精研削送り速度に変更し、精研削を開始する。精
研削が継続され定寸ヘッド24にて測定された工作物W
の外径寸法が精研削完了時の工作物径D2に達すると数
値制御装置30は砥石台30の切り込み速度を微研削送
り速度に変更し、微研削を開始する。そして、微研削が
継続され工作物Wの外径が微研削完了時の工作物径DF
(仕上げ径)に達すると数値制御装置30は砥石台13
を後退させると共に、測定ヘッド24を後退させて研削
加工を完了する。
数値制御研削盤の動作を説明する。いま、メモリ32の
NCデータ記憶領域32cにはNCデータ作成装置70
にて作成されたNCデータが格納されているものとす
る。作業者は前工程の加工が正常に完了した工作物Wを
工作物テーブル12上の両センタ15a,16a間に取
り付け、操作盤50の通常サイクル起動スイッチ53を
押す。すると、数値制御装置30のメモリ32に記憶さ
れた通常加工プログラム32aが実行され、図8の細実
線Gに示した従来と同様の研削サイクルによる研削加工
が開始される。すなわち、所定の切り込み開始位置Fま
で砥石台13を早送りで前進させた後、粗研削送り速度
にて砥石台13を前進して粗研削を開始する。粗研削が
開始され、砥石台が所定の位置Tまで切り込まれると数
値制御装置30はヘッド送り装置28を駆動して定寸ヘ
ッド24を所定位置に前進し、工作物Wの外径の測定を
開始する。粗研削が継続され定寸ヘッド24により測定
された工作物Wの外径寸法が粗研削完了時の工作物径D
1に達すると数値制御装置30は砥石台30の切り込み
速度を精研削送り速度に変更し、精研削を開始する。精
研削が継続され定寸ヘッド24にて測定された工作物W
の外径寸法が精研削完了時の工作物径D2に達すると数
値制御装置30は砥石台30の切り込み速度を微研削送
り速度に変更し、微研削を開始する。そして、微研削が
継続され工作物Wの外径が微研削完了時の工作物径DF
(仕上げ径)に達すると数値制御装置30は砥石台13
を後退させると共に、測定ヘッド24を後退させて研削
加工を完了する。
【0017】こうして、上述した通常の研削サイクルに
て加工された工作物Wは目標仕上げ径に研削されるが、
例えば、この通常の研削サイクルの途中に何らかの異常
等により目標仕上げ径まで研削されずに取り代量Δdを
残した手直しを必要とする工作物Wが発生したとする。
この場合、作用者はこの手直しの必要な工作物Wを再び
工作物テーブル12の両センタ15a,16a間に取り
付け、操作盤50の手直しサイクル起動ボタン54を押
す。すると、後述する手直し加工プログラム32bが実
行され手直し加工が行われる。
て加工された工作物Wは目標仕上げ径に研削されるが、
例えば、この通常の研削サイクルの途中に何らかの異常
等により目標仕上げ径まで研削されずに取り代量Δdを
残した手直しを必要とする工作物Wが発生したとする。
この場合、作用者はこの手直しの必要な工作物Wを再び
工作物テーブル12の両センタ15a,16a間に取り
付け、操作盤50の手直しサイクル起動ボタン54を押
す。すると、後述する手直し加工プログラム32bが実
行され手直し加工が行われる。
【0018】ここで、本発明の特徴的な手直しサイクル
による手直し加工の動作について、図3の手直し加工プ
ログラム32bを示したフローチャートおよび図4から
図5の説明図を用いて詳細に説明する。手直しサイクル
起動ボタン54が押されると、数値制御装置30はモー
タ18を駆動して工作物Wを所定の回転速度で回転し、
ステップ102を実行する。
による手直し加工の動作について、図3の手直し加工プ
ログラム32bを示したフローチャートおよび図4から
図5の説明図を用いて詳細に説明する。手直しサイクル
起動ボタン54が押されると、数値制御装置30はモー
タ18を駆動して工作物Wを所定の回転速度で回転し、
ステップ102を実行する。
【0019】ステップ102にて、まず工作物Wの外径
を測定するためにヘッド送り装置28を駆動して定寸ヘ
ッド24を所定の位置に前進させる。ステップ104に
て定寸ヘッド28にて測定された工作物Wの外径寸法a
を定寸装置60を介して入力し、メモリ32の初期外径
記憶領域32dに記憶する。このステップ102,10
4が測定手段2を構成している。
を測定するためにヘッド送り装置28を駆動して定寸ヘ
ッド24を所定の位置に前進させる。ステップ104に
て定寸ヘッド28にて測定された工作物Wの外径寸法a
を定寸装置60を介して入力し、メモリ32の初期外径
記憶領域32dに記憶する。このステップ102,10
4が測定手段2を構成している。
【0020】ステップ106に移行すると、手直しサイ
クルを実行するか否かの判別がなされる。すなわち、ス
テップ104にて記憶された外径寸法aと微研削完了時
の工作物径DF(仕上げ径)との大小が比較される。a
=DFの場合、取り付けられた工作物Wは仕上げ径DF
に達していると判別され以下のステップを実行せず終了
する。また、a>DFの場合には工作物Wは仕上げ径D
Fに達していないため手直しサイクルを必要と判別し後
続のステップ108に移行する。さらに、a<DFの場
合には工作物Wは仕上げ径DFよりも小さいため、切り
込み過ぎによる異常と判別してステップ128に移行
し、操作盤50の表示装置51に異常を示す表示を行う
等の異常処理を行って異常終了とする。
クルを実行するか否かの判別がなされる。すなわち、ス
テップ104にて記憶された外径寸法aと微研削完了時
の工作物径DF(仕上げ径)との大小が比較される。a
=DFの場合、取り付けられた工作物Wは仕上げ径DF
に達していると判別され以下のステップを実行せず終了
する。また、a>DFの場合には工作物Wは仕上げ径D
Fに達していないため手直しサイクルを必要と判別し後
続のステップ108に移行する。さらに、a<DFの場
合には工作物Wは仕上げ径DFよりも小さいため、切り
込み過ぎによる異常と判別してステップ128に移行
し、操作盤50の表示装置51に異常を示す表示を行う
等の異常処理を行って異常終了とする。
【0021】ステップ108に移行すると、メモリ32
の初期外径記憶領域32dに記憶された工作物Wの外径
寸法aにあらかじめ設定された所定量αを加えた位置に
砥石車19の先端が位置するまで砥石台13を早送りで
前進させる。このステップ108が早送り手段3を構成
している。続いて、ステップ110に移行すると、ステ
ップ104にて記憶した工作物Wの外径寸法aと精研削
完了時の工作物径D2との大小が比較される。a>D2
の場合にはステップ112に移行し、a≦D2の場合に
はステップ122に移行する。ステップ112に移行す
ると、ステップ104にて記憶した工作物Wの外径寸法
aと粗研削完了時の工作物径D1との大小が比較され
る。a>D1の場合にはステップ114に移行し、a≦
D2の場合にはステップ118に移行する。すなわち、
上記ステップ110,112により研削加工の種別が粗
研削、精研削、微研削の何れから開始すればよいかを判
別している。このステップ110,112が判別手段4
を構成している。
の初期外径記憶領域32dに記憶された工作物Wの外径
寸法aにあらかじめ設定された所定量αを加えた位置に
砥石車19の先端が位置するまで砥石台13を早送りで
前進させる。このステップ108が早送り手段3を構成
している。続いて、ステップ110に移行すると、ステ
ップ104にて記憶した工作物Wの外径寸法aと精研削
完了時の工作物径D2との大小が比較される。a>D2
の場合にはステップ112に移行し、a≦D2の場合に
はステップ122に移行する。ステップ112に移行す
ると、ステップ104にて記憶した工作物Wの外径寸法
aと粗研削完了時の工作物径D1との大小が比較され
る。a>D1の場合にはステップ114に移行し、a≦
D2の場合にはステップ118に移行する。すなわち、
上記ステップ110,112により研削加工の種別が粗
研削、精研削、微研削の何れから開始すればよいかを判
別している。このステップ110,112が判別手段4
を構成している。
【0022】ステップ114に移行すると、砥石台13
の送り速度を粗研削送り速度にして粗研削を開始し、ス
テップ116にて現在の工作物Wの外径が粗研削完了時
の工作物径D1に達したか否かが判別され、工作物Wの
外径が粗研削完了時の工作物径D1に達するまでステッ
プ114の粗研削を継続する。現在の工作物Wの外径が
粗研削完了時の工作物径D1に達しステップ118に移
行すると、砥石台13の送り速度を精研削送り速度に変
更して精研削を開始する。そして、ステップ120にて
現在の工作物Wの外径が精研削完了時の工作物径D2に
達するまでステップ118の精研削を継続する。
の送り速度を粗研削送り速度にして粗研削を開始し、ス
テップ116にて現在の工作物Wの外径が粗研削完了時
の工作物径D1に達したか否かが判別され、工作物Wの
外径が粗研削完了時の工作物径D1に達するまでステッ
プ114の粗研削を継続する。現在の工作物Wの外径が
粗研削完了時の工作物径D1に達しステップ118に移
行すると、砥石台13の送り速度を精研削送り速度に変
更して精研削を開始する。そして、ステップ120にて
現在の工作物Wの外径が精研削完了時の工作物径D2に
達するまでステップ118の精研削を継続する。
【0023】さらに、現在の工作物Wの外径が精研削完
了時の工作物径D2に達しステップ122に移行する
と、砥石台13の送り速度を微研削送り速度に変更して
微研削を開始する。そして、ステップ124にて現在の
工作物Wの外径が微研削完了時の工作物径DF(仕上げ
径)に達するまでステップ122の微研削を継続する。
工作物Wの外径が仕上げ径DFに達するとステップ12
6に移行し、数値制御装置30は砥石台13を後退させ
ると共に、定寸ヘッド24を後退させて手直しサイクル
の研削加工を完了する。
了時の工作物径D2に達しステップ122に移行する
と、砥石台13の送り速度を微研削送り速度に変更して
微研削を開始する。そして、ステップ124にて現在の
工作物Wの外径が微研削完了時の工作物径DF(仕上げ
径)に達するまでステップ122の微研削を継続する。
工作物Wの外径が仕上げ径DFに達するとステップ12
6に移行し、数値制御装置30は砥石台13を後退させ
ると共に、定寸ヘッド24を後退させて手直しサイクル
の研削加工を完了する。
【0024】また、ステップ112にてa≦D1と判別
された場合にはステップ118に移行して粗研削が開始
され、ステップ110にてa≦D2と判別された場合に
はステップ122に移行して微研削が開始される。した
がって、以上に述べた手直しサイクルによれば、例え
ば、図4の太実線G1に示すように、仕上げ径DF(微
研削完了時の工作物径)より取り代Δd1だけ大きい外
径a1の工作物Wの手直しサイクルについては、ステッ
プ108にてa1+αの位置まで砥石台13が早送りに
て前進され、この位置から工作物Wの外径が微研削完了
時の工作物径DFに到達するまで微研削がなされて手直
し加工が行われる。また、図5の太実線G2に示すよう
に、仕上げ径DFより取り代Δd2だけ大きい外径a2
(精研削完了時の工作物外径D2より大きい)の工作物
Wの手直しサイクルについては、ステップ108にてa
2+αの位置まで砥石台13が早送りにて前進され、こ
の位置からステップ118にて工作物Wの外径が精研削
完了時の工作物径D2に到達するまで精研削がなされ
る。そして、ステップ122にて工作物Wの外径が微研
削完了時の工作物径DFに達するまで微研削がなされて
手直し加工が行われる。さらに、図6の太実線G3に示
すように、仕上げ径DFより取り代Δd3だけ大きい外
径a3(粗研削完了時の工作物外径D1より大きい)の
工作物Wの手直しサイクルについては、ステップ108
にてa3+αの位置まで砥石台13が早送りにて前進さ
れ、この位置からステップ114にて工作物Wの外径が
粗研削完了時の工作物径D1に達するまで粗研削がなさ
れる。そして、以下同様に精研削、微研削が順次行われ
て手直し加工が行われる。 以上に述べたように本実施
例の数値制御研削盤は、手直しサイクルの加工を設けた
ために以下の効果がある。すなわち、手直しを行う工作
物Wの外径寸法aを定寸ヘッド24により測定し、この
測定された外径寸法aに所定量αを加算した位置まで砥
石台13を早送りするため短時間で手直し加工が行え
る。また、測定された外径寸法aに応じて粗研削、精研
削、微研削の何れから加工を行うかを判別して加工を行
うようにしたため、NCプログラムの修正や定寸点の変
更するといった作業を行うことなく容易に手直し加工が
行える。また、通常の研削加工と同様に定寸ヘッド24
による直接定寸により加工が行われるため高精度に手直
し加工が行える。
された場合にはステップ118に移行して粗研削が開始
され、ステップ110にてa≦D2と判別された場合に
はステップ122に移行して微研削が開始される。した
がって、以上に述べた手直しサイクルによれば、例え
ば、図4の太実線G1に示すように、仕上げ径DF(微
研削完了時の工作物径)より取り代Δd1だけ大きい外
径a1の工作物Wの手直しサイクルについては、ステッ
プ108にてa1+αの位置まで砥石台13が早送りに
て前進され、この位置から工作物Wの外径が微研削完了
時の工作物径DFに到達するまで微研削がなされて手直
し加工が行われる。また、図5の太実線G2に示すよう
に、仕上げ径DFより取り代Δd2だけ大きい外径a2
(精研削完了時の工作物外径D2より大きい)の工作物
Wの手直しサイクルについては、ステップ108にてa
2+αの位置まで砥石台13が早送りにて前進され、こ
の位置からステップ118にて工作物Wの外径が精研削
完了時の工作物径D2に到達するまで精研削がなされ
る。そして、ステップ122にて工作物Wの外径が微研
削完了時の工作物径DFに達するまで微研削がなされて
手直し加工が行われる。さらに、図6の太実線G3に示
すように、仕上げ径DFより取り代Δd3だけ大きい外
径a3(粗研削完了時の工作物外径D1より大きい)の
工作物Wの手直しサイクルについては、ステップ108
にてa3+αの位置まで砥石台13が早送りにて前進さ
れ、この位置からステップ114にて工作物Wの外径が
粗研削完了時の工作物径D1に達するまで粗研削がなさ
れる。そして、以下同様に精研削、微研削が順次行われ
て手直し加工が行われる。 以上に述べたように本実施
例の数値制御研削盤は、手直しサイクルの加工を設けた
ために以下の効果がある。すなわち、手直しを行う工作
物Wの外径寸法aを定寸ヘッド24により測定し、この
測定された外径寸法aに所定量αを加算した位置まで砥
石台13を早送りするため短時間で手直し加工が行え
る。また、測定された外径寸法aに応じて粗研削、精研
削、微研削の何れから加工を行うかを判別して加工を行
うようにしたため、NCプログラムの修正や定寸点の変
更するといった作業を行うことなく容易に手直し加工が
行える。また、通常の研削加工と同様に定寸ヘッド24
による直接定寸により加工が行われるため高精度に手直
し加工が行える。
【0025】なお、本実施例においては、粗研削、精研
削、微研削の3つの研削サイクルによって工作物を研削
加工する数値制御研削盤の一例について説明したが、研
削サイクルはこれに限られず、粗研削および精研削の2
つの研削サイクルにて研削する研削盤や、精研削が第1
精研削と第2精研削に分かれている研削サイクルの研削
盤においても本発明は実施可能である。また、上述した
実施例においては工作物Wの外周を研削する円筒研削盤
について説明したが、工作物Wの内周面を研削する内面
研削盤についても実施可能である。
削、微研削の3つの研削サイクルによって工作物を研削
加工する数値制御研削盤の一例について説明したが、研
削サイクルはこれに限られず、粗研削および精研削の2
つの研削サイクルにて研削する研削盤や、精研削が第1
精研削と第2精研削に分かれている研削サイクルの研削
盤においても本発明は実施可能である。また、上述した
実施例においては工作物Wの外周を研削する円筒研削盤
について説明したが、工作物Wの内周面を研削する内面
研削盤についても実施可能である。
【0026】
【発明の効果】以上に述べたように本発明の数値制御研
削盤は、サイクル開始直後の工作物の被研削面の径寸法
を測定し、この測定された径寸法に基づく所定位置に早
送りにて砥石台を工作物に対して相対移動させ、また、
前記測定された径寸法に基づいて粗研削、精研削、微研
削の何れから加工を開始するかを判別して工作物の手直
し加工を行うようにしたため、容易に短時間で手直し加
工が行えるといった効果がある。
削盤は、サイクル開始直後の工作物の被研削面の径寸法
を測定し、この測定された径寸法に基づく所定位置に早
送りにて砥石台を工作物に対して相対移動させ、また、
前記測定された径寸法に基づいて粗研削、精研削、微研
削の何れから加工を開始するかを判別して工作物の手直
し加工を行うようにしたため、容易に短時間で手直し加
工が行えるといった効果がある。
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の実施例を示す数値制御研削盤の全体構
成図である。
成図である。
【図3】手直し加工プログラムの動作を示したフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】手直しサイクルを示した説明図である。
【図5】手直しサイクルを示した説明図である。
【図6】手直しサイクルを示した説明図である。
【図7】本発明を実施する一例を示した一部拡大図であ
る。
る。
【図8】従来の手直しサイクルを示した説明図である。
10 研削盤 13 砥石台 19 砥石車 23,26 サーボモータ 24 定寸ヘッド 28 ヘッド送り装置 30 制御装置 31 CPU 32 メモリ 41,42 デジタルサーボユニット 50 操作盤 W 工作物
Claims (2)
- 【請求項1】 回転駆動される砥石車を有する砥石台
と、前記砥石車とこの砥石車により研削される工作物が
互いに接近離間する方向に前記砥石台と前記工作物を相
対移動させる駆動手段と、前記工作物の被加工面の径寸
法を測定する測定装置とを備え、この測定装置からの信
号に基づいて前記砥石台の送り速度を段階的に変更して
前記工作物の被研削面を仕上げ径にする数値制御研削盤
において、手直しサイクル指令に基づいて工作物の被加
工面の径寸法を前記測定装置にて測定する初期径測定手
段と、前記初期径測定手段にて測定された前記径寸法に
基いて前記砥石台を前記工作物に対して早送りにて所定
位置まで相対移動させる早送り手段と、前記初期径測定
手段にて測定された前記径寸法に基づき、前記砥石台の
送り速度をどの段階から開始するかを判別する判別手段
と、前記判別手段の判別結果に基づいて前記駆動手段を
駆動する研削送り手段と備えたことを特徴とする数値制
御研削盤。 - 【請求項2】 回転駆動される砥石車を有する砥石台
と、前記砥石車とこの砥石車により研削される工作物が
互いに接近離間する方向に前記砥石台と前記工作物を相
対移動させる駆動手段と、前記工作物の被加工面の径寸
法を測定する測定装置とを備え、この測定装置からの信
号に基づいて粗研削、精研削および微研削に順次変更し
て前記工作物の被研削面を仕上げ径にする数値制御研削
盤において、手直しサイクル指令に基づいて工作物の被
加工面の径寸法を前記測定装置にて測定する初期径測定
手段と、前記初期径測定手段にて測定された前記径寸法
に基いて前記砥石台を前記工作物に対して早送りにて所
定位置まで相対移動させる早送り手段と、前記初期径測
定手段にて測定された前記径寸法に基づき、前記粗研
削、精研削および微研削のいずれから加工を開始するか
判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づい
て前記駆動手段を駆動する研削送り手段と備えたことを
特徴とする数値制御研削盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12363395A JPH08314520A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 数値制御研削盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12363395A JPH08314520A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 数値制御研削盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08314520A true JPH08314520A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14865423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12363395A Pending JPH08314520A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 数値制御研削盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08314520A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108188852A (zh) * | 2018-01-18 | 2018-06-22 | 昆山英捷特燃油喷射有限公司 | 一种精磨削装置 |
| CN115971979A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-04-18 | 中钢集团邢台机械轧辊有限公司 | 一种轧辊磨削调试系统及调试方法 |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP12363395A patent/JPH08314520A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108188852A (zh) * | 2018-01-18 | 2018-06-22 | 昆山英捷特燃油喷射有限公司 | 一种精磨削装置 |
| CN115971979A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-04-18 | 中钢集团邢台机械轧辊有限公司 | 一种轧辊磨削调试系统及调试方法 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040302 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040824 |