JPH08314614A - 座標入力装置 - Google Patents
座標入力装置Info
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- JPH08314614A JPH08314614A JP12359895A JP12359895A JPH08314614A JP H08314614 A JPH08314614 A JP H08314614A JP 12359895 A JP12359895 A JP 12359895A JP 12359895 A JP12359895 A JP 12359895A JP H08314614 A JPH08314614 A JP H08314614A
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- coordinate input
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 押圧された位置を検出する感圧型の座標入力
装置の改良に関し、新たな設備投資を必要とせず、製造
時間の短縮が可能な座標入力装置の提供。 【構成】 2つの導電膜12,13を絶縁スペーサ15
を介して対向配置させて構成し、2つの導電膜12,1
3に交互に電圧を印加して、電圧を印加されていない方
の導電膜により、押圧された位置の電位を読み取り、押
圧された位置の座標を得る座標入力装置。2つの導電膜
12,13を可撓性の基板11に一体に形成し、基板1
1を2つの導電膜12,13の境界で折り曲げて、2つ
の導電膜12,13を対向配置させて構成している。
装置の改良に関し、新たな設備投資を必要とせず、製造
時間の短縮が可能な座標入力装置の提供。 【構成】 2つの導電膜12,13を絶縁スペーサ15
を介して対向配置させて構成し、2つの導電膜12,1
3に交互に電圧を印加して、電圧を印加されていない方
の導電膜により、押圧された位置の電位を読み取り、押
圧された位置の座標を得る座標入力装置。2つの導電膜
12,13を可撓性の基板11に一体に形成し、基板1
1を2つの導電膜12,13の境界で折り曲げて、2つ
の導電膜12,13を対向配置させて構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押圧された位置を検出
する感圧型の座標入力装置の改良に関するものである。
する感圧型の座標入力装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6、図7は、従来の感圧型の座標入力
装置を説明するための説明図であり、図6、図7の
(a)は基板51,52の上面図、図6、図7の(b)
は、図6、図7(a)のVI−VI,VII−VIIにおけ
るそれぞれの断面構造図である。この座標入力装置で
は、方形の基板51の片面全面に所定の均一な抵抗率の
導電膜53を形成し、導電膜53の対向する長辺に沿っ
て、導電膜53に電圧を印加するための電極56,56
を形成する。次いで、導電膜53上の導電膜53の四周
縁に、電極56,56を覆う幅の絶縁層58を形成す
る。
装置を説明するための説明図であり、図6、図7の
(a)は基板51,52の上面図、図6、図7の(b)
は、図6、図7(a)のVI−VI,VII−VIIにおけ
るそれぞれの断面構造図である。この座標入力装置で
は、方形の基板51の片面全面に所定の均一な抵抗率の
導電膜53を形成し、導電膜53の対向する長辺に沿っ
て、導電膜53に電圧を印加するための電極56,56
を形成する。次いで、導電膜53上の導電膜53の四周
縁に、電極56,56を覆う幅の絶縁層58を形成す
る。
【0003】一方、基板52の片面全面に所定の均一な
抵抗率の導電膜54を形成し、導電膜54の対向する短
辺に、導電膜54に電圧を印加するための電極57,5
7を形成する。次いで、導電膜54上の導電膜54の四
周縁に、電極57,57を覆うように絶縁層59を形成
し、導電膜54上に、導電膜53,54間の絶縁を保つ
ための複数の短い円柱状又はドーム状等の絶縁スペーサ
55を、縦横それぞれに入力荷重を考慮したうえで所望
の位置に配置形成する。その後、導電膜53と導電膜5
4とが対向するように、絶縁スペーサ55を介し、基板
51と基板52とを重ね合わせて、座標入力装置に構成
している。
抵抗率の導電膜54を形成し、導電膜54の対向する短
辺に、導電膜54に電圧を印加するための電極57,5
7を形成する。次いで、導電膜54上の導電膜54の四
周縁に、電極57,57を覆うように絶縁層59を形成
し、導電膜54上に、導電膜53,54間の絶縁を保つ
ための複数の短い円柱状又はドーム状等の絶縁スペーサ
55を、縦横それぞれに入力荷重を考慮したうえで所望
の位置に配置形成する。その後、導電膜53と導電膜5
4とが対向するように、絶縁スペーサ55を介し、基板
51と基板52とを重ね合わせて、座標入力装置に構成
している。
【0004】このような構成の座標入力装置の位置検出
方法を以下に説明する。この座標入力装置は、導電膜5
3の対向する2辺の電極56,56間(この方向を例え
ばy座標とする)と導電膜54の対向する2辺の電極5
7,57間(この方向をx座標とする)とに、制御部
(図示せず)が交互に定電圧を印加しており、定電圧が
印加されている基板の接触位置における電位を、非電圧
印加側基板の導電膜をプローブとして検出している。
方法を以下に説明する。この座標入力装置は、導電膜5
3の対向する2辺の電極56,56間(この方向を例え
ばy座標とする)と導電膜54の対向する2辺の電極5
7,57間(この方向をx座標とする)とに、制御部
(図示せず)が交互に定電圧を印加しており、定電圧が
印加されている基板の接触位置における電位を、非電圧
印加側基板の導電膜をプローブとして検出している。
【0005】この状態で、基板51,52の何れかがペ
ンにより押圧されると、押圧された位置付近の押圧側基
板が変形して、2枚の導電膜53,54が接触する。こ
のとき、2枚の導電膜53,54の接触箇所の電位を、
定電圧を印加されていない方の基板の導電膜をプローブ
として検出し、検出した電位に応じて電極間の座標を特
定する。次に、2枚の導電膜53,54が接触した箇所
の電位を、定電圧を印加されていない方の基板の導電膜
をプローブとして(このときは上述の定電圧印加電極と
異なる方の電極に定電圧を印加している)検出し、検出
した電位に応じた、電極間の座標を特定する。これによ
り、縦横2次元のxy座標を得ることができる。
ンにより押圧されると、押圧された位置付近の押圧側基
板が変形して、2枚の導電膜53,54が接触する。こ
のとき、2枚の導電膜53,54の接触箇所の電位を、
定電圧を印加されていない方の基板の導電膜をプローブ
として検出し、検出した電位に応じて電極間の座標を特
定する。次に、2枚の導電膜53,54が接触した箇所
の電位を、定電圧を印加されていない方の基板の導電膜
をプローブとして(このときは上述の定電圧印加電極と
異なる方の電極に定電圧を印加している)検出し、検出
した電位に応じた、電極間の座標を特定する。これによ
り、縦横2次元のxy座標を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の座標入力装置の製造方法は、上述のように、2枚
の基板51,52及びその上の導電膜、絶縁層等の形成
物を、1枚宛別工程によって作製した後、貼り合わせる
方法を取っている。ところが、このような製造方法で
は、2枚の基板及びその上の導電膜、絶縁層等の形成物
を、1枚宛別工程で作製するので、製造時間の短縮を図
ろうとすれば、2枚の各基板専用の作製設備を設けるの
が効果的であるが、新たな設備投資が必要である。本発
明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、
新たな設備投資を必要とせず、製造時間の短縮が可能な
座標入力装置を提供することを目的とする。
従来の座標入力装置の製造方法は、上述のように、2枚
の基板51,52及びその上の導電膜、絶縁層等の形成
物を、1枚宛別工程によって作製した後、貼り合わせる
方法を取っている。ところが、このような製造方法で
は、2枚の基板及びその上の導電膜、絶縁層等の形成物
を、1枚宛別工程で作製するので、製造時間の短縮を図
ろうとすれば、2枚の各基板専用の作製設備を設けるの
が効果的であるが、新たな設備投資が必要である。本発
明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、
新たな設備投資を必要とせず、製造時間の短縮が可能な
座標入力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
座標入力装置は、2つの導電膜を絶縁スペーサを介して
対向配置させて構成し、2つの導電膜に交互に電圧を印
加して、電圧を印加されていない方の導電膜により、押
圧された位置の電位を読み取り、押圧された位置の座標
を得る座標入力装置において、前記2つの導電膜を可撓
性の基板に一体に形成し、該基板が前記2つの導電膜の
境界で折り曲げられて、当該2つの導電膜を対向配置さ
せてなることを特徴とする。
座標入力装置は、2つの導電膜を絶縁スペーサを介して
対向配置させて構成し、2つの導電膜に交互に電圧を印
加して、電圧を印加されていない方の導電膜により、押
圧された位置の電位を読み取り、押圧された位置の座標
を得る座標入力装置において、前記2つの導電膜を可撓
性の基板に一体に形成し、該基板が前記2つの導電膜の
境界で折り曲げられて、当該2つの導電膜を対向配置さ
せてなることを特徴とする。
【0008】第2発明に係る座標入力装置は、前記基板
は、前記導電膜に電圧を印加する引回し電極のための引
出部を備え、該引出部から前記導電膜迄、前記引回し電
極を引回し形成したことを特徴とする。
は、前記導電膜に電圧を印加する引回し電極のための引
出部を備え、該引出部から前記導電膜迄、前記引回し電
極を引回し形成したことを特徴とする。
【0009】第3発明に係る座標入力装置は、前記導電
膜に電圧を印加する引回し電極のための引出部を備え、
該引出部から前記導電膜迄、前記引回し電極が引回され
形成された第2の基板が、前記可撓性の基板を折り曲げ
た間に取り付けられたことを特徴とする。
膜に電圧を印加する引回し電極のための引出部を備え、
該引出部から前記導電膜迄、前記引回し電極が引回され
形成された第2の基板が、前記可撓性の基板を折り曲げ
た間に取り付けられたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の第1発明に係る座標入力装置では、2
つの導電膜は、可撓性を有する第1の基板の片面に形成
され、第1の基板を折り曲げて、絶縁スペーサを介する
ように2つの導電膜を対向配置するように構成する。そ
して、従来と同様に、2組の対向する電極間に交互に定
電圧を印加し、押圧された位置の導電膜の電位を、他方
の導電膜を通じて交互に検出することにより、押圧され
た位置を検出する。従って、2枚の各基板専用の作製設
備が不要であり、新たな設備投資を必要とせずに製造時
間の短縮ができる。
つの導電膜は、可撓性を有する第1の基板の片面に形成
され、第1の基板を折り曲げて、絶縁スペーサを介する
ように2つの導電膜を対向配置するように構成する。そ
して、従来と同様に、2組の対向する電極間に交互に定
電圧を印加し、押圧された位置の導電膜の電位を、他方
の導電膜を通じて交互に検出することにより、押圧され
た位置を検出する。従って、2枚の各基板専用の作製設
備が不要であり、新たな設備投資を必要とせずに製造時
間の短縮ができる。
【0011】第2発明に係る座標入力装置では、基板
は、導電膜に電圧を印加するための引出部を備え、引出
部から導電膜迄、導電膜に電圧を印加する引回し電極を
引回し形成しているので、後工程で引出部及び引回し電
極を付け加える必要がなく、製造時間の短縮ができる。
は、導電膜に電圧を印加するための引出部を備え、引出
部から導電膜迄、導電膜に電圧を印加する引回し電極を
引回し形成しているので、後工程で引出部及び引回し電
極を付け加える必要がなく、製造時間の短縮ができる。
【0012】第3発明に係る座標入力装置では、第2の
基板は、導電膜に電圧を印加するための引出部を備え、
引出部から導電膜迄、導電膜に電圧を印加する引回し電
極が引回され形成されている。そして、可撓性の基板が
折り曲げられた間に第2の基板が挟まるように、また、
絶縁スペーサを介するように2つの導電膜を対向配置す
るように構成するので、製造時間の短縮ができる。
基板は、導電膜に電圧を印加するための引出部を備え、
引出部から導電膜迄、導電膜に電圧を印加する引回し電
極が引回され形成されている。そして、可撓性の基板が
折り曲げられた間に第2の基板が挟まるように、また、
絶縁スペーサを介するように2つの導電膜を対向配置す
るように構成するので、製造時間の短縮ができる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面を参
照しながら説明する。図1は、第1発明に係る座標入力
装置を説明するための説明図であり、座標入力装置の展
開斜視図である。図2は、図1のI−Iにおける断面構
造図である。座標入力装置の2倍の面積を有する方形の
1枚の可撓性基板11の片面に、適当な幅を有する折り
返し部14を中央にして左右に、所定の均一な抵抗率の
導電膜12,13を成膜する。尚、この折り返し部14
は、可撓性基板11の全面に導電膜を成膜した後、中央
部をエッチングすることにより形成しても良い。
照しながら説明する。図1は、第1発明に係る座標入力
装置を説明するための説明図であり、座標入力装置の展
開斜視図である。図2は、図1のI−Iにおける断面構
造図である。座標入力装置の2倍の面積を有する方形の
1枚の可撓性基板11の片面に、適当な幅を有する折り
返し部14を中央にして左右に、所定の均一な抵抗率の
導電膜12,13を成膜する。尚、この折り返し部14
は、可撓性基板11の全面に導電膜を成膜した後、中央
部をエッチングすることにより形成しても良い。
【0014】次いで、導電膜13上に導電膜12,13
間の絶縁性を保つための複数の短い円柱状又はドーム状
等の絶縁スペーサ15を、縦横それぞれに入力荷重を考
慮したうえで所望の位置に配置形成する。次いで、導電
膜12の短辺及び導電膜13の長辺に、導電膜12及び
導電膜13に電圧を印加するための電極16,16及び
電極17,17をそれぞれ形成する。次に、折り返し部
14上と導電膜12,13上の四周縁とに、電極16,
16及び電極17,17の厚さを超える厚さに、絶縁層
18を形成する。このとき、導電膜12,13上の四周
縁の絶縁層18は、電極16,16及び電極17,17
を覆う幅に形成する。
間の絶縁性を保つための複数の短い円柱状又はドーム状
等の絶縁スペーサ15を、縦横それぞれに入力荷重を考
慮したうえで所望の位置に配置形成する。次いで、導電
膜12の短辺及び導電膜13の長辺に、導電膜12及び
導電膜13に電圧を印加するための電極16,16及び
電極17,17をそれぞれ形成する。次に、折り返し部
14上と導電膜12,13上の四周縁とに、電極16,
16及び電極17,17の厚さを超える厚さに、絶縁層
18を形成する。このとき、導電膜12,13上の四周
縁の絶縁層18は、電極16,16及び電極17,17
を覆う幅に形成する。
【0015】ここで、絶縁層18の形成と前後して、電
極16,16及び電極17,17に電圧を印加するため
の引回し電極38(図3参照)を形成する。絶縁層18
を形成した後、折り返し部14を中心に、導電膜12,
13が絶縁スペーサ15を挟んで対向するように折り返
し、折り返した両面の絶縁層18同士を接着して座標入
力装置を構成する。
極16,16及び電極17,17に電圧を印加するため
の引回し電極38(図3参照)を形成する。絶縁層18
を形成した後、折り返し部14を中心に、導電膜12,
13が絶縁スペーサ15を挟んで対向するように折り返
し、折り返した両面の絶縁層18同士を接着して座標入
力装置を構成する。
【0016】図3は、電極16,16及び電極17,1
7に電圧を印加するための引回し電極を形成する態様を
示した展開斜視図である。引回し電極を形成するには、
電極16,16及び電極17,17をそれぞれ形成した
後、折り返し部14上と導電膜12,13上の四周縁と
に、電極16,16及び電極17,17の厚さを超えな
い厚さに、下部絶縁層35aを形成する。このとき、導
電膜12,13上の四周縁の下部絶縁層35aは、電極
16,16及び電極17,17を囲める幅に形成する。
次いで、導電膜13の短辺の下部絶縁層35a上に、4
つの差し込み式の端子部36を設け、4つの電極16,
17それぞれと端子部36とを接続する4つの引回し電
極38を下部絶縁層35a上に形成する。
7に電圧を印加するための引回し電極を形成する態様を
示した展開斜視図である。引回し電極を形成するには、
電極16,16及び電極17,17をそれぞれ形成した
後、折り返し部14上と導電膜12,13上の四周縁と
に、電極16,16及び電極17,17の厚さを超えな
い厚さに、下部絶縁層35aを形成する。このとき、導
電膜12,13上の四周縁の下部絶縁層35aは、電極
16,16及び電極17,17を囲める幅に形成する。
次いで、導電膜13の短辺の下部絶縁層35a上に、4
つの差し込み式の端子部36を設け、4つの電極16,
17それぞれと端子部36とを接続する4つの引回し電
極38を下部絶縁層35a上に形成する。
【0017】次に、下部絶縁層35a上に、電極16,
16及び電極17,17を覆うように、上部絶縁層35
bを形成する。但し、電極16,16と引回し電極3
8,38との電気的導通を確保しておく。次いで、可撓
性基板11とは別基板上に4つの引回し電極38が形成
された方形状の引出部37を、引出部37及び可撓性基
板11双方の4つの引回し電極38が電気的導通を確保
するように、4つの端子部36に差し込み、可撓性基板
11に取りつける。その後、上述のように、折り返し部
14を中心に折り返して座標入力装置を構成する。
16及び電極17,17を覆うように、上部絶縁層35
bを形成する。但し、電極16,16と引回し電極3
8,38との電気的導通を確保しておく。次いで、可撓
性基板11とは別基板上に4つの引回し電極38が形成
された方形状の引出部37を、引出部37及び可撓性基
板11双方の4つの引回し電極38が電気的導通を確保
するように、4つの端子部36に差し込み、可撓性基板
11に取りつける。その後、上述のように、折り返し部
14を中心に折り返して座標入力装置を構成する。
【0018】このような構成の座標入力装置の位置検出
方法を以下に説明する。この座標入力装置は、導電膜1
2の対向する短辺の電極16,16間(この方向を例え
ばy座標とする)と導電膜13の対向する長辺の電極1
7,17間(この方向をx座標とする)とに、制御部
(図示せず)が交互に定電圧を印加しており、定電圧が
印加されている基板の接触位置における電位を、非電圧
印加側基板の導電膜をプローブとして検出している。
方法を以下に説明する。この座標入力装置は、導電膜1
2の対向する短辺の電極16,16間(この方向を例え
ばy座標とする)と導電膜13の対向する長辺の電極1
7,17間(この方向をx座標とする)とに、制御部
(図示せず)が交互に定電圧を印加しており、定電圧が
印加されている基板の接触位置における電位を、非電圧
印加側基板の導電膜をプローブとして検出している。
【0019】この状態で、基板12,13の何れかがペ
ンにより押圧されると、押圧された位置付近の押圧側基
板が変形して、2枚の導電膜12,13が接触する。こ
のとき、2枚の導電膜12,13の接触箇所の電位を、
定電圧を印加されていない方の基板の導電膜をプローブ
として検出し、検出した電位に応じた、電極間の座標を
特定する。次に、2枚の導電膜12,13が接触した箇
所の電位を、定電圧を印加されていない方の基板の導電
膜をプローブとして(このときは上述の定電圧印加電極
と異なる方の電極に定電圧を印加している)検出し、検
出した電位に応じた、電極間の座標を特定する。これに
より、縦横2次元のxy座標を得ることができる。
ンにより押圧されると、押圧された位置付近の押圧側基
板が変形して、2枚の導電膜12,13が接触する。こ
のとき、2枚の導電膜12,13の接触箇所の電位を、
定電圧を印加されていない方の基板の導電膜をプローブ
として検出し、検出した電位に応じた、電極間の座標を
特定する。次に、2枚の導電膜12,13が接触した箇
所の電位を、定電圧を印加されていない方の基板の導電
膜をプローブとして(このときは上述の定電圧印加電極
と異なる方の電極に定電圧を印加している)検出し、検
出した電位に応じた、電極間の座標を特定する。これに
より、縦横2次元のxy座標を得ることができる。
【0020】図4は、第2発明に係る座標入力装置の構
成例を示した展開斜視図である。この座標入力装置は、
方形状に突出した引出部20を有し、座標入力装置の2
倍の面積を有する方形の1枚の可撓性基板21の片面
に、適当な幅を有する折り返し部24を中央にして左右
に、所定の均一な抵抗率の導電膜22,23を成膜す
る。尚、この折り返し部24は、可撓性基板21の全面
に導電膜を成膜した後、中央部をエッチングすることに
より形成しても良い。
成例を示した展開斜視図である。この座標入力装置は、
方形状に突出した引出部20を有し、座標入力装置の2
倍の面積を有する方形の1枚の可撓性基板21の片面
に、適当な幅を有する折り返し部24を中央にして左右
に、所定の均一な抵抗率の導電膜22,23を成膜す
る。尚、この折り返し部24は、可撓性基板21の全面
に導電膜を成膜した後、中央部をエッチングすることに
より形成しても良い。
【0021】次いで、導電膜23上に導電膜22,23
間の絶縁性を保つための複数の短い円柱状又はドーム状
等の絶縁スペーサ25を、縦横それぞれに入力荷重を考
慮したうえで所望の位置に配置形成する。次いで、導電
膜22の短辺及び導電膜23の長辺に沿って、導電膜2
2及び導電膜23に電圧を印加するための電極26,2
6及び電極27,27をそれぞれ形成する。次に、導電
膜22,23上の四周縁、折り返し部24上及び引出部
20上に、電極26,26及び電極27,27の厚さを
超えない厚さに下部絶縁層28aを形成する。このと
き、導電膜22,23上の四周縁の下部絶縁層28a
は、電極26,26及び電極27,27を囲める幅に形
成する。次いで、下部絶縁層28a上に4つの電極2
6,27それぞれから引出部20上迄、4つの引回し電
極29を引回し形成する。
間の絶縁性を保つための複数の短い円柱状又はドーム状
等の絶縁スペーサ25を、縦横それぞれに入力荷重を考
慮したうえで所望の位置に配置形成する。次いで、導電
膜22の短辺及び導電膜23の長辺に沿って、導電膜2
2及び導電膜23に電圧を印加するための電極26,2
6及び電極27,27をそれぞれ形成する。次に、導電
膜22,23上の四周縁、折り返し部24上及び引出部
20上に、電極26,26及び電極27,27の厚さを
超えない厚さに下部絶縁層28aを形成する。このと
き、導電膜22,23上の四周縁の下部絶縁層28a
は、電極26,26及び電極27,27を囲める幅に形
成する。次いで、下部絶縁層28a上に4つの電極2
6,27それぞれから引出部20上迄、4つの引回し電
極29を引回し形成する。
【0022】次に、下部絶縁層28a上に、電極26,
26及び電極27,27を覆うように、上部絶縁層28
aを形成する。但し、電極26,26と引回し電極2
9,29との電気的導通を確保しておく。上部絶縁層2
8aを形成した後、上部絶縁層28a上の必要箇所に導
電接着剤を塗布し、折り返し部24を中心に、導電膜2
2,23が絶縁スペーサ25を挟んで対向するように折
り返し、折り返した両面の上部絶縁層28同士を接着し
て座標入力装置を構成する。このような構成の座標入力
装置の位置検出方法は、上述で説明した第1発明に係る
座標入力装置圧の場合と同様であるので、説明を省略す
る。
26及び電極27,27を覆うように、上部絶縁層28
aを形成する。但し、電極26,26と引回し電極2
9,29との電気的導通を確保しておく。上部絶縁層2
8aを形成した後、上部絶縁層28a上の必要箇所に導
電接着剤を塗布し、折り返し部24を中心に、導電膜2
2,23が絶縁スペーサ25を挟んで対向するように折
り返し、折り返した両面の上部絶縁層28同士を接着し
て座標入力装置を構成する。このような構成の座標入力
装置の位置検出方法は、上述で説明した第1発明に係る
座標入力装置圧の場合と同様であるので、説明を省略す
る。
【0023】図5は、第3発明に係る座標入力装置の構
成例を示した展開斜視図である。この座標入力装置は、
座標入力装置の2倍の面積を有する方形の1枚の可撓性
基板41上に、適当な幅を有する折り返し部44を中央
にして左右に、所定の均一な抵抗率の導電膜42,43
を成膜する。尚、この折り返し部44は、可撓性基板4
1の全面に導電膜を成膜した後、中央部をエッチングす
ることにより形成しても良い。
成例を示した展開斜視図である。この座標入力装置は、
座標入力装置の2倍の面積を有する方形の1枚の可撓性
基板41上に、適当な幅を有する折り返し部44を中央
にして左右に、所定の均一な抵抗率の導電膜42,43
を成膜する。尚、この折り返し部44は、可撓性基板4
1の全面に導電膜を成膜した後、中央部をエッチングす
ることにより形成しても良い。
【0024】次いで、導電膜43上に導電膜42,43
間の絶縁性を保つための複数の短い円柱状又はドーム状
等の絶縁スペーサ40を、縦横それぞれに入力荷重を考
慮したうえで所望の位置に配置形成する。次いで、導電
膜42の短辺及び導電膜43の長辺に沿って、導電膜4
2及び導電膜43に電圧を印加するための電極46,4
6及び電極47,47をそれぞれ形成する。次に、導電
膜42,43上の四周縁及び折り返し部44上に、電極
46,46及び電極47,47を覆うように、絶縁層4
5を形成する。このとき、絶縁層45の厚さは、後述す
る引回し電極48の引回し方法により選択すれば良い。
間の絶縁性を保つための複数の短い円柱状又はドーム状
等の絶縁スペーサ40を、縦横それぞれに入力荷重を考
慮したうえで所望の位置に配置形成する。次いで、導電
膜42の短辺及び導電膜43の長辺に沿って、導電膜4
2及び導電膜43に電圧を印加するための電極46,4
6及び電極47,47をそれぞれ形成する。次に、導電
膜42,43上の四周縁及び折り返し部44上に、電極
46,46及び電極47,47を覆うように、絶縁層4
5を形成する。このとき、絶縁層45の厚さは、後述す
る引回し電極48の引回し方法により選択すれば良い。
【0025】一方、導電膜42,43の周縁部と同形状
の部分と、方形状に突出した引出部49とを有する、可
撓性基板41とは別の可撓性基板50上に、4つの電極
46,47それぞれから引出部49迄引回せるように、
4つの引回し電極48を引回し形成する。次いで、可撓
性基板41と可撓性基板50とを、4つの電極46,4
7それぞれと4つの引回し電極48それぞれとの電気的
導通を確保するように取り付けた後、折り返し部44を
中心に、導電膜42,43が絶縁スペーサ40を挟んで
対向するように折り返し、折り返した両面の導電膜4
2,43を除いた部分を接着して座標入力装置を構成す
る。
の部分と、方形状に突出した引出部49とを有する、可
撓性基板41とは別の可撓性基板50上に、4つの電極
46,47それぞれから引出部49迄引回せるように、
4つの引回し電極48を引回し形成する。次いで、可撓
性基板41と可撓性基板50とを、4つの電極46,4
7それぞれと4つの引回し電極48それぞれとの電気的
導通を確保するように取り付けた後、折り返し部44を
中心に、導電膜42,43が絶縁スペーサ40を挟んで
対向するように折り返し、折り返した両面の導電膜4
2,43を除いた部分を接着して座標入力装置を構成す
る。
【0026】このような構成の座標入力装置の位置検出
方法は、上述で説明した第1発明に係る座標入力装置圧
の場合と同様であるので、説明を省略する。尚、上述の
各実施例においては、引出部及び引回し電極は、基板の
同一導電膜面又は同一基板に設けられているが、これら
に限らず、例えば、各導電膜面又は別の2つの基板に引
回し電極を2本宛設けて各引出部の位置をずらせても良
い(位置が同じでも良い)。また、引回し電極を2本宛
に限らず、1本と3本とに分けて設けても良い。
方法は、上述で説明した第1発明に係る座標入力装置圧
の場合と同様であるので、説明を省略する。尚、上述の
各実施例においては、引出部及び引回し電極は、基板の
同一導電膜面又は同一基板に設けられているが、これら
に限らず、例えば、各導電膜面又は別の2つの基板に引
回し電極を2本宛設けて各引出部の位置をずらせても良
い(位置が同じでも良い)。また、引回し電極を2本宛
に限らず、1本と3本とに分けて設けても良い。
【0027】
【発明の効果】本発明の第1〜3発明に係る座標入力装
置によれば、2つの導電膜は、可撓性を有する第1の基
板の片面に形成され、第1の基板を折り曲げて、絶縁ス
ペーサを介するように2つの導電膜を対向配置するよう
に構成するので、新たな設備投資を必要とせずに製造時
間の短縮が可能な座標入力装置を提供することができ
る。
置によれば、2つの導電膜は、可撓性を有する第1の基
板の片面に形成され、第1の基板を折り曲げて、絶縁ス
ペーサを介するように2つの導電膜を対向配置するよう
に構成するので、新たな設備投資を必要とせずに製造時
間の短縮が可能な座標入力装置を提供することができ
る。
【図1】第1発明に係る座標入力装置を説明するための
説明図である。
説明図である。
【図2】第1発明、第2発明に係る座標入力装置を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【図3】第2発明に係る座標入力装置の引回し電極を形
成する態様例を示した展開斜視図である。
成する態様例を示した展開斜視図である。
【図4】第2発明に係る座標入力装置の構成例を示した
展開斜視図である。
展開斜視図である。
【図5】第3発明に係る座標入力装置の構成例を示した
展開斜視図である。
展開斜視図である。
【図6】従来の座標入力装置の1例を説明するための説
明図である。
明図である。
【図7】従来の座標入力装置の1例を説明するための説
明図である。
明図である。
11,21,41 可撓性基板 12,13,22,23,42,43 導電膜 14,24,44 折り返し部 15,25,40 絶縁スペーサ 16,17,26,27,46,47 電極 18,45 絶縁層 20,37,49 引出部 28a,35a 下部絶縁層 28b,35b 上部絶縁層 29,38,48 引回し電極 36 端子部
Claims (3)
- 【請求項1】 2つの導電膜を絶縁スペーサを介して対
向配置させて構成し、2つの導電膜に交互に電圧を印加
して、電圧を印加されていない方の導電膜により、押圧
された位置の電位を読み取り、押圧された位置の座標を
得る座標入力装置において、 前記2つの導電膜を可撓性の基板に一体に形成し、該基
板が前記2つの導電膜の境界で折り曲げられて、当該2
つの導電膜を対向配置させてなることを特徴とする座標
入力装置。 - 【請求項2】 前記基板は、前記導電膜に電圧を印加す
る引回し電極のための引出部を備え、該引出部から前記
導電膜迄、前記引回し電極を引回し形成した請求項1記
載の座標入力装置。 - 【請求項3】 前記導電膜に電圧を印加する引回し電極
のための引出部を備え、該引出部から前記導電膜迄、前
記引回し電極が引回され形成された第2の基板が、前記
可撓性の基板を折り曲げた間に取り付けられた請求項1
記載の座標入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12359895A JPH08314614A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12359895A JPH08314614A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 座標入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08314614A true JPH08314614A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14864585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12359895A Pending JPH08314614A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08314614A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008090871A (ja) * | 2007-12-28 | 2008-04-17 | Fujitsu Component Ltd | タッチパネル |
| WO2009122473A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | シャープ株式会社 | 表示装置及びそれを備えた電子機器並びにタッチパネル |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP12359895A patent/JPH08314614A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008090871A (ja) * | 2007-12-28 | 2008-04-17 | Fujitsu Component Ltd | タッチパネル |
| WO2009122473A1 (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | シャープ株式会社 | 表示装置及びそれを備えた電子機器並びにタッチパネル |
| JP5178817B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-04-10 | シャープ株式会社 | 表示装置及びそれを備えた電子機器並びにタッチパネル |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030701 |