JPH08315260A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH08315260A
JPH08315260A JP11593795A JP11593795A JPH08315260A JP H08315260 A JPH08315260 A JP H08315260A JP 11593795 A JP11593795 A JP 11593795A JP 11593795 A JP11593795 A JP 11593795A JP H08315260 A JPH08315260 A JP H08315260A
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玲 堀口
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信男 岩田
Hideki Hashimoto
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Katsuyuki Doi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の誘導照明器具にそれぞれハード的な物理
アドレスを設定することなく誘導照明器具の灯を点滅走
行させる。 【構成】照明装置は制御ユニット1と複数の誘導照明器
具101 …とを備え、信号線Ls及び電線線Leにより
制御ユニット1及び誘導照明器具101 …が所謂わたり
配線されて接続されている。制御ユニット1からは動作
パターン信号が全ての誘導照明器具101 …に信号線L
sを介して伝送される。動作パターン信号には除数デー
タ及び規定値データが含まれる。そして、制御ユニット
1から送信された動作信号を受信した誘導照明器具10
1 はその数値(被除数データ)に1を加算して次段へ送
信する。誘導照明器具101 …はそれぞれ異なる被除数
データを除数データで除算して剰余を求め、それと規定
値データとを比較して一致した場合にのみ点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の誘導照明器具
と、これら複数の誘導照明器具を点灯制御する制御ユニ
ットとを備え、制御ユニットにより複数の誘導照明器具
を所定の順序で点滅させることで点滅の順序に応じた方
向に人を誘導する照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の誘導照明器具を所定の
順序で点滅させることで点滅の順序に応じた方向に人を
誘導する照明装置が種々提案されている(例えば、特開
平6−111168号公報、特開平6−76951号公
報及び特開平5−120575号公報参照)。
【0003】例えば、数系統の電源線と共通のグランド
間に複数の照明負荷(誘導照明器具)を接続し、シーケ
ンサによって各照明負荷への給電の入/切をサイクリッ
クに繰り返すことで照明負荷の灯を点滅の順序に応じた
方向に流れるように見せる動作(以下、この動作を「点
滅走行」と呼ぶ。)をする照明装置があった。しかしな
がら、このような照明装置においては、点滅のパターン
は1つのみであって複数の点滅パターンによる複雑な制
御を行うことは不可能であった。
【0004】そこで、上記のような複数の点滅パターン
を行ない得る照明装置が特開平6−111168号公報
において提案されている。この特開平6−111168
号公報に記載された照明装置は、複数の誘導照明器具に
それぞれハード的に物理アドレスを設定して、同時に点
灯させる誘導照明器具のアドレスを制御装置により指定
し、その後で制御装置から各誘導照明器具に点灯信号を
送信してアドレスにより指定した誘導照明器具を点灯さ
せ、このアドレス指定と点灯信号の送信とを定期的に繰
り返し出力することで誘導照明器具の灯を点滅走行させ
るものである。
【0005】また、特開平5−120575号公報に
は、0からNまでのハード的な物理アドレスが順番に設
定されたN+1台の照明器具群を1つの制御単位とし、
これらの制御単位を複数設置して制御装置から送信され
るパルス信号を各照明器具においてカウントし、そのカ
ウント値が0からNまでの自己のアドレスに一致すれば
一致した照明器具を点灯させる照明装置が記載されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平6−
111168号公報に記載された上記従来構成では、多
数の照明器具にそれぞれハード的な物理アドレスを設定
しなければならず、極めて施工性が悪いという問題があ
った。また、特開平5−120575号公報に記載され
ている上記他の従来構成によれば、0からNまでのハー
ド的な物理アドレスが順番に設定されたN+1台の照明
器具群が1つの制御単位となっているため、例えば交差
点のような誘導路の分岐点においてその誘導路の交点部
分に0のアドレスが設定された基準の照明器具を設置し
なければならないという制約を受けることになり、アド
レスの設定を含めて施行性が極端に悪くなり、しかも、
この制御単位の台数であるN+1と一致しない点滅パタ
ーン(点灯する照明器具の個数をx、点灯しない照明器
具の個数をyとしたとき、x+y≠N+1の場合)は実
現できないという問題があった。さらに、照明器具の灯
を点滅走行させるためには、点灯させる照明器具のアド
レスを全て指示(出力)してから点灯信号を送出すると
いう動作を繰り返す必要があり、同時に点灯させる照明
器具の台数が多くなると、点灯信号を送出するインター
バル期間に同時に点灯させる照明器具のアドレスを指示
する信号を出力しきれず、照明器具の灯の点滅走行速度
をあまり速くできないという問題があった。
【0007】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、複数の誘導照明器具にそれぞれハード的な物
理アドレスを設定することなく誘導照明器具の灯を点滅
走行させることができる照明装置を提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、複数の誘導照明器具と、これら
複数の誘導照明器具を点灯制御する制御ユニットとを備
え、制御ユニットにより複数の誘導照明器具を所定の順
序で点滅させることで点滅の順序に応じた方向に人を誘
導する照明装置において、信号線を介して誘導照明器具
に点灯制御用の制御信号を送信する制御信号送信部と、
この制御信号送信部を制御して複数の誘導照明器具を点
灯制御するためのデータを制御信号にて送信させる主制
御部とを上記制御ユニットに具備し、制御ユニットある
いは他の誘導照明器具から送信されてくる制御信号を受
信する信号受信部と、他の誘導照明器具に制御信号を送
信する信号送信部と、照明負荷と、照明負荷の動作制御
を行う照明負荷制御部と、信号受信部にて受信した制御
信号に基づいて照明負荷制御部を介して照明負荷を点滅
させるとともに信号送信部により制御信号を次段の他の
誘導照明器具に送信するような制御を行う器具制御部と
を上記複数の誘導照明器具に具備して成り、制御ユニッ
トの主制御部は除数データ及び規定値データを含む動作
パターン信号と被除数データを含む動作信号とを制御信
号として制御信号送信部より誘導照明器具に送信し、被
除数データを除数データで除算して求めた剰余を規定値
データと比較する演算部を誘導照明器具に設け、誘導照
明器具の器具制御部は受信した動作信号の被除数データ
に所定の値を加算あるいは減算して得られる新たな被除
数データを信号送信部により次段の誘導照明器具に送信
するとともに演算部による比較結果に応じて照明負荷制
御部を通じて照明負荷を点灯制御して成ることを特徴と
する。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記除数データ及び規定値データを設定する設定部
を制御ユニットに設けたことを特徴とする。請求項3の
発明は、請求項1の発明において、上記被除数データ
と、被除数データを含む動作信号の送信間隔とを設定す
る設定部を制御ユニットに設けたことを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、少なくとも1つの誘導照明器具が複数の信号送信部
を具備し、各信号送信部からそれぞれ他の誘導照明器具
に制御信号を送信して成ることを特徴とする。請求項5
の発明は、請求項1の発明において、外部からの動作開
始及び動作停止の指令を受け取るとともに他の制御ユニ
ットに上記指令を伝送する手段を制御ユニットに設けた
ことを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、制御ユニットと複数の誘導照明器具とを電源線にて
接続し外部の商用電源から制御ユニットを介して各誘導
照明器具に電源供給を行うとともに、少なくとも商用電
源の停電時に制御ユニット及び各誘導照明器具に電源を
供給するバックアップ電源と、このバックアップ電源と
商用電源とを電源線に切換接続する切換手段とを制御ユ
ニットに備えたことを特徴とする。
【0012】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、動作パターン信号あるいは動作信号を信号受信部に
て受信してから次の所定の信号を受信するまでの時間を
計時するタイマ部と、このタイマ部における計時時間が
所定値を越えたら照明負荷制御部により照明負荷の動作
を停止させる上記器具制御部とを各誘導照明器具に備え
たことを特徴とする。
【0013】請求項8の発明は、請求項1の発明におい
て、制御ユニットの主制御部はカウントデータと指定デ
ータとを含む動作パターン信号を制御信号として制御信
号送信部より誘導照明器具に送信し、信号受信部にて受
信したカウントデータに演算部において所定値を加算又
は減算させて新たなカウントデータを作成させるととも
に信号送信部より次段の誘導照明器具へ新たなカウント
データを含む動作パターン信号を送信させる上記器具制
御部を各誘導照明器具に備え、この器具制御部は指定デ
ータにより指定された値とカウントデータの値との対応
関係に基づいて加算あるいは減算のいずれかの演算を動
作信号の被除数データに対して演算部において行わせて
成ることを特徴とする。
【0014】請求項9の発明は、請求項1の発明におい
て、制御信号を受信する制御信号受信部を制御ユニット
に設けるとともに信号線の終端に接続された誘導照明器
具の信号送信部と上記制御信号受信部とを信号線にて接
続して成ることを特徴とする。請求項10の発明は、請
求項9の発明において、照明負荷が動作しない不動作状
態を検出する不動作検出部を各誘導照明器具に設けると
ともに、この不動作検出部において照明負荷の不動作状
態が検出された場合には受信した動作信号の被除数デー
タをそのまま次段の誘導照明器具へ信号送信部により送
信する上記器具制御部を各誘導照明器具に備えたことを
特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明の構成では、信号線を介して誘
導照明器具に点灯制御用の制御信号を送信する制御信号
送信部と、この制御信号送信部を制御して複数の誘導照
明器具を点灯制御するためのデータを制御信号にて送信
させる主制御部とを上記制御ユニットに具備し、制御ユ
ニットあるいは他の誘導照明器具から送信されてくる制
御信号を受信する信号受信部と、他の誘導照明器具に制
御信号を送信する信号送信部と、照明負荷と、照明負荷
の動作制御を行う照明負荷制御部と、信号受信部にて受
信した制御信号に基づいて照明負荷制御部を介して照明
負荷を点滅させるとともに信号送信部により制御信号を
次段の他の誘導照明器具に送信するような制御を行う器
具制御部とを上記複数の誘導照明器具に具備して成り、
制御ユニットの主制御部は除数データ及び規定値データ
を含む動作パターン信号と被除数データを含む動作信号
とを制御信号として制御信号送信部より誘導照明器具に
送信し、被除数データを除数データで除算して求めた剰
余を規定値データと比較する演算部を誘導照明器具に設
け、誘導照明器具の器具制御部は受信した動作信号の被
除数データに所定の値を加算あるいは減算して得られる
新たな被除数データを信号送信部により次段の誘導照明
器具に送信するとともに演算部による比較結果に応じて
照明負荷制御部を通じて照明負荷を点灯制御するので、
個々の誘導照明器具にハード的な物理アドレスを設定し
なくても、制御ユニットから送信される制御信号によっ
て複数の誘導照明器具のうちの所定のものを特定して点
灯させることで誘導照明器具の灯を点滅走行させること
ができる。
【0016】請求項2の発明の構成では、上記除数デー
タ及び規定値データを設定する設定部を制御ユニットに
設けたので、設定部を用いて様々な点滅パターンを設定
し、誘導照明器具を動作させることができる。請求項3
の発明の構成では、上記被除数データと、被除数データ
を含む動作信号の送信間隔とを設定する設定部を制御ユ
ニットに設けたので、誘導照明器具の灯が点滅走行する
方向と、その走行速度とを設定部を用いて容易に変える
ことができる。
【0017】請求項4の発明の構成では、少なくとも1
つの誘導照明器具が複数の信号送信部を具備し、各信号
送信部からそれぞれ他の誘導照明器具に制御信号を送信
するので、同じ動作パターンを複数系統に分配すること
ができ、複雑な誘導経路にも対応することができる。請
求項5の発明の構成では、外部からの動作開始及び動作
停止の指令を受け取るとともに他の制御ユニットに上記
指令を伝送する手段を制御ユニットに設けたので、例え
ば、火災受信機のような外部の警報装置から動作開始及
び動作停止の指令を与えるようにすれば、火災警報に連
動して誘導照明器具を動作させることができる。
【0018】請求項6の発明の構成では、制御ユニット
と複数の誘導照明器具とを電源線にて接続し外部の商用
電源から制御ユニットを介して各誘導照明器具に電源供
給を行うとともに、少なくとも商用電源の停電時に制御
ユニット及び各誘導照明器具に電源を供給するバックア
ップ電源と、このバックアップ電源と商用電源とを電源
線に切換接続する切換手段とを制御ユニットに備えたの
で、商用電源の停電時にもバックアップ電源によって制
御ユニット及び誘導照明器具を動作させることができ
る。
【0019】請求項7の発明の構成では、動作パターン
信号あるいは動作信号を信号受信部にて受信してから次
の所定の信号を受信するまでの時間を計時するタイマ部
と、このタイマ部における計時時間が所定値を越えたら
照明負荷制御部により照明負荷の動作を停止させる上記
器具制御部とを各誘導照明器具に備えたので、信号線の
断線などによって正常な制御信号が各誘導照明器具にお
いて受信できなくなった場合でも、誘導照明器具が暴走
したり異常な動作をしたりするのを防止することができ
る。
【0020】請求項8の発明の構成では、制御ユニット
の主制御部はカウントデータと指定データとを含む動作
パターン信号を制御信号として制御信号送信部より誘導
照明器具に送信し、信号受信部にて受信したカウントデ
ータに演算部において所定値を加算又は減算させて新た
なカウントデータを作成させるとともに信号送信部より
次段の誘導照明器具へ新たなカウントデータを含む動作
パターン信号を送信させる上記器具制御部を各誘導照明
器具に備え、この器具制御部は指定データにより指定さ
れた値とカウントデータの値との対応関係に基づいて加
算あるいは減算のいずれかの演算を動作信号の被除数デ
ータに対して演算部において行わせるので、複数の誘導
照明器具のうちの一部について誘導照明器具の灯の点滅
走行方向を容易に反転させることができる。
【0021】請求項9の発明の構成では、制御信号を受
信する制御信号受信部を制御ユニットに設けるとともに
信号線の終端に接続された誘導照明器具の信号送信部と
上記制御信号受信部とを信号線にて接続したので、接続
されている誘導照明器具の合計台数、および信号線や電
源線の断線の発生などを制御ユニットにおいて確認する
ことができる。
【0022】請求項10の発明の構成では、照明負荷が
動作しない不動作状態を検出する不動作検出部を各誘導
照明器具に設けるとともに、この不動作検出部において
照明負荷の不動作状態が検出された場合には受信した動
作信号の被除数データをそのまま次段の誘導照明器具へ
信号送信部により送信する上記器具制御部を各誘導照明
器具に備えたので、いずれかの誘導照明器具において発
生した照明負荷の不動作状態を制御ユニットにおいて確
認することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図であり、複数の誘導照明器具101 …と、これら複
数の誘導照明器具101 …を点灯制御する制御ユニット
1とを信号線Ls及び電源線Leによって所謂わたり配
線して成るものである。
【0024】制御ユニット1は、図2に示すように信号
線Lsによって誘導照明器具101に点灯制御用の制御
信号を送信する制御信号送信部3と、この制御信号送信
部3を制御して複数の誘導照明器具101 …を点灯制御
するためのデータを制御信号により送信させる主制御部
2とを備えている。一方、複数の誘導照明器具101
は図3に示すような共通の構成を有するものであって、
制御ユニット1あるいは他の誘導照明器具101 …から
送信されてくる制御信号を受信する信号受信部12と、
他の誘導照明器具101 …に制御信号を送信する信号送
信部15と、照明負荷13と、照明負荷13の動作制御
を行う照明負荷制御部14と、信号受信部12にて受信
した制御信号に基づいて照明負荷制御部14を介して照
明負荷13を点滅させるとともに信号送信部15により
制御信号を次段の他の誘導照明器具101 …に送信する
ような制御を行う器具制御部11と、被除数データを除
数データで除算し剰余を求めて規定値データと比較する
演算部16と、信号受信部12で受信した制御信号など
を記憶しておくためのメモリ部17とを備えている。そ
して、複数あるうちの1台の誘導照明器具101 の信号
受信部12に信号線Lsで制御ユニット1の制御信号送
信部3を接続するとともに、この誘導照明器具101
信号送信部15に次段の誘導照明器具102 の信号受信
部12を信号線Lsで接続し、さらにこの誘導照明器具
102 に次段の誘導照明器具103 を接続するというこ
とを繰り返すことで、1台の制御ユニット1に多数の誘
導照明器具101 …が所謂わたり配線されるものであ
る。
【0025】次に、本実施例の動作を、1点3滅の点滅
パターンの場合を例にとって図4及び図5を参照して説
明する。ここで、1点3滅の点滅パターンとは、相互に
わたり配線された隣合う4台の誘導照明器具101 …を
1つの単位として、その4台のうちの1台だけを順次点
灯させるものである。まず、図4に示すように、制御ユ
ニット1の制御信号送信部3より信号線Lsを介して動
作パターン信号Aが誘導照明器具101 に送信され、誘
導照明器具101 では信号受信部12にて受信した動作
パターン信号Aをメモリ部17に記憶するとともに、信
号送信部15により次段の誘導照明器具102 にそのま
ま送信する。同様にして以降の複数の誘導照明器具10
3 …に順次動作パターン信号Aが送信され、最終的には
全ての誘導照明器具101 …のメモリ部17に動作パタ
ーン信号Aが記憶されることになる。なお、この動作パ
ターン信号Aは上記1点3滅の点滅パターンを設定する
ための信号であり、次に送信されてくる動作信号に含ま
れる被除数データに対して除算を行う除数データ(本実
施例では数値4)と、この除算により求められる剰余と
比較される規定値データ(本実施例では数値0)とを含
むものである。
【0026】上記のように全ての誘導照明器具101
に動作パターン信号Aが伝送された後、次に制御ユニッ
ト1から誘導照明器具101 に被除数データ(数値1)
を含む動作信号が送信される。そして、誘導照明器具1
1 は受信したこの動作信号(被除数データ)をメモリ
部17に記憶するとともに、被除数データに1を加算し
て数値2とした新たな被除数データを動作信号として次
段の誘導照明器具10 2 に送信する。さらに、誘導照明
器具102 においても受信した動作信号の被除数データ
をメモリ部17に記憶するとともに1を加算して数値3
とした新たな被除数データを動作信号として次段の誘導
照明器具103 に送信し、以降このような動作を繰り返
して全ての誘導照明器具101 …のメモリ部17に被除
数データ、規定値データ及び除数データが記憶される。
但し、動作信号により送信された被除数データのみは複
数の誘導照明器具101 …ごとに異なる数値となってい
る。ここで、図5(a)において各誘導照明器具101
…に割り付けられた数値(1,2,…)は、各誘導照明
器具101 …がそのメモリ部17に記憶している被除数
データの値を示している。
【0027】一方、各誘導照明器具101 …は、最初に
受信した動作パターン信号Aに基づいて、演算部16に
て、メモリ部17に記憶した除数データ(数値4)で動
作信号の被除数データを除算してその剰余(0〜3)を
求めるとともに求めた剰余を規定値データ(数値0)と
比較し、両者が一致した場合のみ器具制御部11が照明
負荷制御部14により照明負荷13を制御して点灯させ
る。すなわち、図5(a)においては、動作信号の被除
数データが数値4である誘導照明器具104 、および被
除数データが数値8である誘導照明器具108 が照明負
荷制御部14により照明負荷13を点灯させ、残りの誘
導照明器具101 …は照明負荷制御部14により照明負
荷13を消灯させる(同図において○印は点灯状態にあ
ることを示す。以下同じ)。
【0028】さらに、制御ユニット1の主制御部2は、
最初の動作信号(数値1)を送信してから一定時間間隔
をあけて制御信号送信部3より次の動作信号(数値2)
を誘導照明器具101 に送信する。そして、誘導照明器
具101 は受信した動作信号(被除数データ)をメモリ
部17に記憶するとともに、被除数データに1を加算し
て数値3とした新たな被除数データを動作信号として次
段の誘導照明器具10 2 に送信する。さらに、誘導照明
器具102 においても受信した動作信号の被除数データ
をメモリ部17に記憶するとともに1を加算して数値4
とした新たな被除数データを動作信号として次段の誘導
照明器具103 に送信し、上述の動作と同様に全ての誘
導照明器具101 …のメモリ部17に被除数データ、規
定値データ及び除数データが記憶される(同図(b)参
照)。それから、各誘導照明器具101 …の演算部16
において被除数データと除数データとの除算が行われて
剰余が求められ、その剰余が規定値0と一致した誘導照
明器具103 ,107 のみが照明負荷制御部14により
照明負荷13を点灯させ、今まで点灯していた誘導照明
器具104 ,108 を含めて他の誘導照明器具101
は照明負荷制御部14により照明負荷13を消灯させ
る。
【0029】同様に、制御ユニット1の主制御部2は、
動作信号(数値2)を送信してから一定時間間隔をあけ
て制御信号送信部3より次の動作信号(数値3)を誘導
照明器具101 に送信し、複数の誘導照明器具101
のうち誘導照明器具102 ,106 ,1010のみを点灯
させ(同図(c)参照)、さらに、動作信号(数値3)
を送信してから一定時間間隔をあけて制御信号送信部3
より次の動作信号(数値4)を誘導照明器具101 に送
信し、複数の誘導照明器具101 …のうち誘導照明器具
101 ,105 ,109 のみを点灯させる(同図(d)
参照)。
【0030】このように、制御ユニット1から動作信号
列{1,2,3,4}を定期的に繰り返して送信するこ
とにより、図5(a)〜(d)に示すように誘導照明器
具101 …の照明負荷13による灯を同図の右から左へ
点滅走行させることができる。上記構成によれば、複数
の誘導照明器具101 …にハード的な物理アドレスを設
定しなくても、実際に点滅動作を行わせる際に制御ユニ
ット1から動作パターン信号A及び動作信号から成る制
御信号を各誘導照明器具101 …に与えることにより、
点灯させる誘導照明器具101 …を時間を追って順次変
化させることができるため、各誘導照明器具101 …に
物理アドレスを設定するような手間のかかる作業をなく
して施工性を向上させることができるという利点があ
る。なお、複数の誘導照明器具101 …に付けた番号1
1 …は単に説明のために用いたものであって、各誘導
照明器具101 …に固有の物理アドレスを示すものでは
ない。
【0031】また、本実施例では各誘導照明器具101
…において受信した動作信号に1を加算した新たな動作
信号を次段の誘導照明器具102 …に送信するようにし
ているが、これに限らず動作信号を減算したり乗算して
もよい。例えば、図6(a)〜(d)に示すように、制
御ユニット1から数値列{30,29,28,27}の
動作信号を順次送信し、各誘導照明器具101 …におい
ては受信した動作信号から1を減算して次段の誘導照明
器具102 …に送信するようにしてもよく、加算あるい
は減算する数値についても本実施例のように1に限定さ
れるものではない。さらに、制御ユニット1から送信さ
れる動作信号列も{1,2,3,4}以外の任意の数値
列でもよいことは言うまでもない。
【0032】(実施例2)図7は本発明の第2の実施例
における制御ユニット1を示すブロック図である。な
お、本実施例は制御ユニット1の構成以外は実施例1と
共通であり、共通する部分については同一の符号を付し
て説明は省略し、本実施例の特徴となる部分についての
み説明する。本実施例は動作パターン信号に含まれる除
数データ及び規定値データを設定する設定部4を制御ユ
ニット1に設けた点に特徴を有するものである。すなわ
ち、制御ユニット1の設定部4にて除数データ及び規定
値データを設定することにより、任意の点滅パターンを
設定することができる。
【0033】例えば、上記実施例1においては1点3滅
の点滅パターンで動作するものであったが、設定部4に
より是以外の種々の点滅パターンを設定することができ
る。そこで、以下に1点2滅の点滅パターンを設定した
場合について図8及び図9により説明する。ここで、1
点2滅の点滅パターンとは、相互にわたり配線された隣
合う3台の誘導照明器具101 …を1つの単位として、
その3台のうちの1台だけを順次点灯させるものであ
る。
【0034】まず、図8に示すように、制御ユニット1
の制御信号送信部3より信号線Lsを介して設定部4に
より設定された動作パターン信号Bが誘導照明器具10
1 に送信され、誘導照明器具101 では信号受信部12
にて受信した動作パターン信号Bをメモリ部17に記憶
するとともに、信号送信部15により次段の誘導照明器
具102 にそのまま送信する。同様にして以降の複数の
誘導照明器具103 …に順次動作パターン信号Bが送信
され、最終的には全ての誘導照明器具101 …のメモリ
部17に動作パターン信号Bが記憶されることになる。
なお、この動作パターン信号Bは、次に送信されてくる
動作信号に含まれる被除数データに対して除算を行う除
数データ(本実施例では数値3)と、この除算により求
められる剰余と比較される規定値データ(本実施例では
数値0)とを含むものである。
【0035】上記のように全ての誘導照明器具101
に動作パターン信号Bが伝送された後、次に制御ユニッ
ト1から誘導照明器具101 に被除数データ(数値1)
を含む動作信号が送信される。そして、誘導照明器具1
1 は受信したこの動作信号(被除数データ)をメモリ
部17に記憶するとともに、被除数データに1を加算し
て数値2とした新たな被除数データを動作信号として次
段の誘導照明器具10 2 に送信する。さらに、誘導照明
器具102 においても受信した動作信号の被除数データ
をメモリ部17に記憶するとともに1を加算して数値3
とした新たな被除数データを動作信号として次段の誘導
照明器具103 に送信し、以降このような動作を繰り返
して全ての誘導照明器具101 …のメモリ部17に被除
数データ、規定値データ及び除数データが記憶され、動
作信号により送信された被除数データは複数の誘導照明
器具101 …ごとに異なる数値となる。ここで、図9
(a)において各誘導照明器具101 …に割り付けられ
た数値(1,2,…)は、各誘導照明器具101 …がそ
のメモリ部17に記憶している被除数データの値を示し
ている。
【0036】一方、各誘導照明器具101 …は、最初に
受信した動作パターン信号Bに基づいて、演算部16に
て、メモリ部17に記憶した除数データ(数値3)で動
作信号の被除数データを除算してその剰余(0〜2)を
求めるとともに求めた剰余を規定値データ(数値0)と
比較し、両者が一致した場合のみ器具制御部11が照明
負荷制御部14により照明負荷13を制御して点灯させ
る。すなわち、図9(a)においては、動作信号の被除
数データが数値3である誘導照明器具103 、被除数デ
ータが数値6である誘導照明器具106 、および被除数
データが数値9である誘導照明器具109 が照明負荷制
御部14により照明負荷13を点灯させ、残りの誘導照
明器具101 …は照明負荷制御部14により照明負荷1
3を消灯させる。
【0037】さらに、制御ユニット1の主制御部2は、
最初の動作信号(数値1)を送信してから一定時間間隔
をあけて制御信号送信部3より次の動作信号(数値2)
を誘導照明器具101 に送信する。そして、誘導照明器
具101 は受信した動作信号(被除数データ)をメモリ
部17に記憶するとともに、被除数データに1を加算し
て数値3とした新たな被除数データを動作信号として次
段の誘導照明器具10 2 に送信する。誘導照明器具10
2 においても受信した動作信号の被除数データをメモリ
部17に記憶するとともに1を加算して数値4とした新
たな被除数データを動作信号として次段の誘導照明器具
103 に送信し、上述の動作と同様に全ての誘導照明器
具101 …のメモリ部17に被除数データ、規定値デー
タ及び除数データが記憶される(同図(b)参照)。そ
れから、各誘導照明器具101 …の演算部16において
被除数データと除数データとの除算が行われて剰余が求
められ、その剰余が規定値0と一致した誘導照明器具1
2 ,105 ,108 のみが照明負荷制御部14により
照明負荷13を点灯させ、今まで点灯していた誘導照明
器具103 ,106 ,109 を含めて他の誘導照明器具
101 …は照明負荷制御部14により照明負荷13を消
灯させる。
【0038】同様に、制御ユニット1の主制御部2は、
動作信号(数値2)を送信してから一定時間間隔をあけ
て制御信号送信部3より次の動作信号(数値3)を誘導
照明器具101 に送信し、複数の誘導照明器具101
のうち誘導照明器具101 ,104 ,107 のみを点灯
させ(同図(c)参照)、制御ユニット1から動作信号
列{1,2,3}を定期的に繰り返して送信することに
より、図9(a)〜(c)に示すように誘導照明器具1
1 …の照明負荷13による灯を同図の右から左へ点滅
走行させることができる。
【0039】あるいは、別の点滅パターンとして2点3
滅の点滅パターンを設定部4において設定すれば、図1
0に示すように2点3滅の点滅パターンに応じた動作パ
ターン信号C(除数データが数値5、規定値データが数
値0及び1)を複数の誘導照明器具101 …に送信して
メモリ部17に記憶させ、図11(a)〜(e)に示す
ように、制御ユニット1から一定時間間隔で動作信号列
{1,2,3,4,5}を定期的に順次送信することに
より、各誘導照明器具101 …の被除数データを上記除
数データ(数値5)で除算した剰余(0〜4)が上記規
定値データ(数値0又は数値1)に一致した隣合う誘導
照明器具101 …を同時に点灯させ、且つ点灯させる誘
導照明器具101 …を順次図11(a)〜(e)の右か
ら左へ移動させて誘導照明器具101 …の照明負荷13
による灯を点滅走行させてもよい。
【0040】また、別の点滅パターンとして、誘導照明
器具101 …を調光点灯するような動作パターン信号を
設定部4において設定することも可能である。すなわ
ち、除数データを数値5とし、規定値データを数値0,
1,2として、除算により求めた剰余(0〜4)が0の
ときは出力100%の全点灯、1のときは出力70%の
調光点灯及び2のときは出力40%の調光点灯、それ以
外の値(3及び4)のときは出力0%の消灯とする動作
パターン信号Dを制御ユニット1より送信して、図12
に示すように各誘導照明器具101 …のメモリ部17に
記憶させれば、図13(a)〜(e)に示すように、出
力100%の灯と出力70%の灯と出力40%の灯とを
順次同図の右から左へ点滅走行させることができ、あた
かも誘導照明器具101 …の灯が流れ星のようにフェー
ドアウトして見える視覚的な効果を得ることもできる。
【0041】このように、動作パターン信号に対応させ
て、制御ユニット1から送信する動作信号列{s1 ,s
2 ,s3 ,…}を設定するとともに、被除数データと除
数データnとの除算から求められる剰余(0,1,2,
…,n−1)に応じた動作、例えば、剰余0に対して動
作1、剰余1に対して動作2、というように各誘導照明
器具101 …に設定すれば、剰余の数に応じた様々な制
御を行うことが可能となる。
【0042】例えば、上述した1点2滅の場合(図8及
び図9参照)で、動作信号列を{1,2,3}から
{3,2,1}に変更すれば、図14(a)〜(c)に
示すように誘導照明器具101 …の灯を点滅走行させる
方向を容易に反転させることができる。あるいは、図1
5(a)〜(c)に示すように、制御ユニット1から送
信される動作信号列{1,2,3}の個々の動作信号を
誘導照明器具101 に送信する時間間隔t〔ms〕を変
えることにより、誘導照明器具101 …の灯の点滅走行
する速度を可変させることができる。すなわち、時間間
隔tを長くすれば点滅走行の速度を遅くでき、時間間隔
tを短くすれば点滅走行の速度を速くできる。なお、こ
のような動作信号列及び時間間隔tの設定も制御ユニッ
ト1の設定部4において行うことができる。
【0043】(実施例3)図16は本発明の第3の実施
例における少なくとも1台の誘導照明器具10を示すブ
ロック図である。なお、本実施例は上記誘導照明器具1
0の構成以外は実施例2と共通であり、共通する部分に
ついては同一の符号を付して説明は省略し、本実施例の
特徴となる部分についてのみ説明する。本実施例は、図
17に示すように複数の誘導照明器具101 …のうちの
少なくとも1台の誘導照明器具10 6 に2つの信号送信
部151 ,152 を設け、それぞれの信号送信部1
1 ,152 から次段の誘導照明器具107 ,1011
動作パターン信号及び動作信号から成る制御信号を分配
して送信するようにしている点に特徴を有するものであ
る。すなわち、制御ユニット1には誘導照明器具101
〜1010が所謂わたり配線されるとともに、2つの信号
送信部151 ,152 を備える誘導照明器具106に別
の誘導照明器具1011〜1014が分岐され、わたり配線
されている。したがって、制御ユニット1から誘導照明
器具101 に送信された動作パターン信号Bは誘導照明
器具101 から次段以降の誘導照明器具102 〜1010
に順次送信され、且つ途中の誘導照明器具106 から別
系列の誘導照明器具1011〜1014の列にも同じように
送信され、全ての誘導照明器具101 〜1014に同一の
動作パターン信号Bが伝送されることになる。
【0044】したがって、図18(a)〜(c)に示す
ように、制御ユニット1から動作信号を誘導照明器具1
1 に送信すれば、2系統の誘導照明器具列{101
10 10}と{101 〜106 ,1011〜1014}に全く
同じ動作を行わせることが可能となる。なお、本実施例
では2つの信号送信部151 ,152 を備える誘導照明
器具106 が1台だけの場合について説明したが、2台
以上あるいは全ての誘導照明器具101 …に2つの信号
送信部151 ,152 を備えるようにしてもよく、誘導
照明器具101 …を複数の系列に分岐させる箇所及び分
岐させる系列数には特に制限はない。
【0045】(実施例4)図19は本発明の第4の実施
例における制御ユニット1を示すブロック図である。な
お、本実施例は制御ユニット1の構成以外は実施例2と
共通であり、共通する部分については同一の符号を付し
て説明は省略し、本実施例の特徴となる部分についての
み説明する。本実施例は外部からの動作開始信号及び動
作停止信号を受信する外部信号通信部5を制御ユニット
1に設けた点に特徴を有するものである。
【0046】すなわち、本実施例では、制御ユニット1
が外部信号通信部5にて外部からの動作開始信号を受信
するか、あるいは設定部4において動作開始信号が入力
された場合に動作パターン信号を誘導照明器具101
送信して動作を開始し、外部信号通信部5にて外部から
の動作停止信号を受信するか、あるいは設定部4におい
て動作停止信号が入力されたら、制御ユニット1からの
動作信号の送信を停止し且つ誘導照明器具101 …に動
作停止信号を送信して全ての誘導照明器具10 1 …の動
作を停止する(消灯する)のである。
【0047】次に、本実施例の動作を図20のフローチ
ャート及び図21を参照して詳細に説明する。まず、制
御ユニット1の主制御部2は、外部信号通信部5にて外
部からの信号(動作開始信号あるいは動作停止信号)を
受信したか否か(S1)、および設定部4より動作制御
信号(動作開始信号あるいは動作停止信号)の入力があ
るか否か(S2)を監視しており、外部信号通信部5あ
るいは設定部4の何れか一方から信号の入力があった場
合には、それが動作開始信号か動作停止信号かを判別す
る(S3)。そして、図21(a)に示すように動作開
始信号を受信した場合には、制御ユニット1の主制御部
2が設定部4における設定内容を読み込み(S4)、図
21(b)に示すように、その読み込んだ設定内容に応
じた動作パターン信号B(本実施例の場合には1点2滅
の点滅パターンを示す信号)を制御信号送信部3より誘
導照明器具101 へ送信させる(S5)。
【0048】一方、動作パターン信号Bを受信した誘導
照明器具101 は、実施例2で説明したように次段の誘
導照明器具102 に動作パターン信号Bをそのまま送信
し、最終的には図21(b)に示すように全ての誘導照
明器具101 〜1010に動作パターン信号Bが伝送され
る。次に制御ユニット1の主制御部2は、動作信号を制
御信号送信部3より誘導照明器具101 へ送信し(S
6)、その後外部信号通信部5における外部からの信号
の受信の有無(S7)、および設定部4における動作制
御信号の入力の有無(S8)を監視し、何れもなけれ
ば、動作信号の送信から一定時間(インターバル時間)
が経過したか否かを判別して(S9)、インターバル時
間経過後に再度動作信号を誘導照明器具101 に送信し
てこれら一連の動作を繰り返す(S6〜S9)。これに
より、実施例2で説明したように、誘導照明器具101
…の灯を点滅走行させることができる(図21(c)〜
(e)参照)。
【0049】そして、上記動作中に制御ユニット1の外
部信号通信部5で外部信号を受信するか(S7)、ある
いは設定部4から動作制御信号の入力があった場合には
(S8)、制御ユニット1の主制御部2はその信号が動
作開始信号か動作停止信号の何れであるかを判別し(S
3)、動作開始信号であれば新たな動作を開始するとと
もに(S4〜S9)、動作停止信号であれば制御信号送
信部3より誘導照明器具101 に動作停止信号を送信す
る(S10)。
【0050】この動作停止信号を受信した誘導照明器具
101 はその動作停止信号をそのまま次段の誘導照明器
具102 に送信し、最終的には動作パターン信号Bと同
様に全ての誘導照明器具101 …に動作停止信号が伝送
され、各誘導照明器具101…の器具制御部11が照明
負荷制御部14により照明負荷13を消灯してその動作
を停止する。
【0051】上記構成では、動作開始信号及び動作停止
信号という外部からの指令によって制御ユニット1が誘
導照明器具101 …の動作の開始、停止を行うようにし
たため、例えば、火災受信機のような外部の警報装置か
ら動作開始信号及び動作停止信号を与えるようにすれ
ば、火災警報に連動して誘導照明器具101 …を動作さ
せることができるのである。なお、本実施例では動作停
止信号が入力されたときに制御ユニット1から誘導照明
器具101 に動作停止信号を送信するようにしている
が、これ以外にも、例えば制御ユニット1の外部信号通
信部5あるいは設定部4への動作開始信号の受信あるい
は入力が消滅した時点で上記動作停止信号を誘導照明器
具101 に送信するようにしてもよい。また、制御ユニ
ット1の外部信号通信部5に他の制御ユニット1の外部
信号通信部5を接続した場合には、1つの制御ユニット
1に動作開始あるいは動作停止の信号を与えることで外
部信号通信部5で接続された他の制御ユニット1にも同
じ信号を送信して動作の開始及び停止を行うことができ
る。
【0052】(実施例5)図22は本発明の第5の実施
例における制御ユニット1を示すブロック図である。な
お、本実施例は制御ユニット1の構成以外は実施例1,
2と共通であり、共通する部分については同一の符号を
付して説明は省略し、本実施例の特徴となる部分につい
てのみ説明する。本実施例は制御ユニット1及び誘導照
明器具10 1 …から成る照明装置の電源を、外部の商用
交流電源と蓄電池から成るバックアップ電源7とに切り
換えて電源供給を行う電源制御部6を制御ユニット1に
設けた点に特徴を有するものである。
【0053】図23は電源制御部6を示すブロック図で
あり、蓄電池から成るバックアップ電源7と、商用交流
電源ACとバックアップ電源7とを電源線Leに切換接
続するための切換スイッチSWとを備え、主制御部2か
らの切換信号により切換スイッチSWが切り換えられて
電源線Leに商用交流電源ACあるいはバックアップ電
源7が接続されるものである。
【0054】本実施例では、通常時には切換スイッチS
Wが商用交流電源AC側に切り換えられており、制御ユ
ニット1及び各誘導照明器具101 …へは電源線Leを
介して電源が供給されており、制御ユニット1の外部信
号通信部5や設定部4へ動作開始信号の入力があると商
用交流電源ACからの電源供給を受けて制御ユニット1
及び誘導照明器具101 …が動作し、制御ユニット1の
主制御部2が電源制御部6を介した商用交流電源ACか
らの電源供給状態を監視し、停電発生時のように商用交
流電源ACからの電源供給が停止したことを検知する
と、電源制御部6に対して切換信号を出力して切換スイ
ッチSWをバックアップ電源7側に切り換え、電源線L
eを介してバックアップ電源7から電源供給を行うこと
で照明装置の動作が停電などによって停止してしまうの
を防止する。なお、バックアップ電源7は通常時におい
て商用交流電源ACにより充電されるようにすればよ
い。また、商用交流電源ACの停電時にバックアップ電
源7に切り換えるのではなく、制御ユニット1の外部信
号通信部5や設定部4へ動作開始信号の入力があれば、
主制御部2より電源制御部6へ切換信号が出力されて切
換スイッチSWがバックアップ電源7側に切り換えられ
るようにして、動作時の電源供給をバックアップ電源7
から行うようにすることも可能である。
【0055】さらに、制御ユニット1へは商用交流電源
ACあるいはバックアップ電源7より常時電源供給され
ているが、誘導照明器具101 …に対しては必要なと
き、すなわち動作時にのみ電源制御部6を介して電源供
給されるようにすれば、省エネ化を図ることもできる。 (実施例6)図24は本発明の第6の実施例における誘
導照明器具101 …を示すブロック図である。なお、本
実施例は誘導照明器具101 …の構成以外は実施例5と
共通であり、共通する部分については同一の符号を付し
て説明は省略し、本実施例の特徴となる部分についての
み説明する。本実施例は、動作パターン信号及び動作信
号から成る正常な制御信号を受信してから、次に正常な
制御信号を受信するまでの時間を計時するタイマ部18
を誘導照明器具101 …に設けた点に特徴を有するもの
である。
【0056】すなわち、本実施例では誘導照明器具10
1 …の器具制御部11が、信号受信部12にて受信した
制御信号が正常であるか否かを判別し、正常な制御信号
であればタイマ部18を動作させて次に正常な制御信号
を受信するまでの時間を計時しており、タイマ部18に
おける計時時間が所定時間Tを越えたら、器具制御部1
1は照明負荷制御部14により照明負荷13の動作を停
止させて消灯させるようになっている。
【0057】例えば、図25(a)に示すように、誘導
照明器具107 と108 との間で信号線Lsが断線した
場合に、誘導照明器具107 から次段以降の誘導照明器
具108 …へは制御信号が送信されないので、同図
(b)に示すように誘導照明器具109 …の器具制御部
11がそれまで点灯していたの照明負荷13を強制的に
消灯させるのである。
【0058】よって、本実施例の構成によれば、制御ユ
ニット1及び複数の誘導照明器具101 …にわたり配線
されている信号線Lsに断線などのトラブルが発生した
り、あるいは制御ユニット1の制御信号送信部3や誘導
照明器具101 …の信号受信部12又は信号送信部15
などが故障若しくは破壊などによって動作パターン信
号、動作信号、動作停止信号等の送受信が不可能になっ
たり、さらには輻射ノイズ等により信号線Lsを伝送さ
れる制御信号が影響を受けて正常な制御信号でなくな
り、予め定義されている内容と異なる信号が伝送された
りした場合に、誘導照明器具101 …の器具制御部11
が強制的に照明負荷13の動作を停止させ、誘導照明器
具101 …が暴走したり異常な動作をすることを防止で
きるのである。
【0059】(実施例7)本実施例は、図26に示すよ
うな複数の誘導照明器具101 …がわたり配線されて成
る照明装置において、その一部の複数の誘導照明器具1
0の灯の点滅走行方向を、他の誘導照明器具10の灯の
点滅走行方向と反転させることのできるものである。た
だし、本実施例の照明装置の構成は実施例2と共通であ
り、その説明及び図示は省略する。
【0060】本実施例は制御ユニット1から誘導照明器
具101 …に送信される動作パターン信号に特徴を有し
ており、上記実施例1〜6の場合における除数データ及
び規定値データに加えて、カウントデータと指定データ
が動作パターン信号に含まれている。カウントデータ
は、動作反転(点滅走行方向の反転)を行わせる誘導照
明器具101 …を指定するために各誘導照明器具101
…に順次数値を設定するものであって、各誘導照明器具
101 …は受信した動作パターン信号Xを自己のメモリ
部17に記憶するとともにカウントデータの値に1を加
算して次段の誘導照明器具102 …に動作パターン信号
Xを送信する。したがって、図26に示すように、複数
の誘導照明器具101 …には、カウントデータの値とし
て制御ユニット1に近い方から昇順に数値が設定される
ことになる(図では1,2,…,15,16)。
【0061】一方、指定データは、上記のようにして各
誘導照明器具101 …ごとに設定された数値を用い、動
作反転を行わせる誘導照明器具10を指定するためのデ
ータである。具体的には、制御ユニット1から送信され
てくる動作信号に含まれる被除数データから1を減算す
る誘導照明器具10(図27における誘導照明器具10
9 〜1014)を指定する数値(9〜14)を示し、各誘
導照明器具101 …は自己に設定された上記数値を指定
データの数値(9〜14)と比較し、一致しなければ動
作信号の被除数データに1を加算して次段の誘導照明器
具102 …へ動作信号を送信し、反対に両者が一致すれ
ば動作信号の被除数データから1を減算して次段の誘導
照明器具1010…に動作信号を送信するのである。
【0062】しがたって、図27に示す場合であれば、
誘導照明器具101 〜108 ,10 15…は受信した動作
信号の被除数データに1を加算して次段に送信し、誘導
照明器具109 〜1014は受信した動作信号の被除数デ
ータから1を減算して次段に送信する。これにより、誘
導照明器具101 〜109 までは被除数データが1ずつ
増加しているのに対し、誘導照明器具1010〜1015
は被除数データが1ずつ減少し、誘導照明器具1016
降で再度被除数データが1ずつ増加することになる。
【0063】そして、各誘導照明器具101 …は実施例
3で説明したように自己のメモリ部17に記憶している
被除数データを除数データ(数値3)で除算してその剰
余を求め、求めた剰余と規定値データ(数値0)とを比
較して両者が一致した場合に器具制御部11が照明負荷
制御部14により照明負荷13を点灯させ、一致しない
場合には消灯させる。制御ユニット1は動作信号を誘導
照明器具101 に送信してから所定のインターバル時間
経過後に、図27(b)に示すように次の動作信号(被
除数データ=2)を誘導照明器具101 に送信する。以
降、所定のインターバル時間毎に動作信号列{1,2,
3}を繰り返して送信することで、図27(a)〜
(c)に示すように誘導照明器具101 …の灯を点滅走
行させることができる。
【0064】ここで、被除数データが1ずつ増加してい
る誘導照明器具101 〜109 及び1016…について
は、図27(a)〜(c)に示すようにその灯は同図の
右から左へと点滅走行するが、被除数データが1ずつ減
少している誘導照明器具1010〜1015については、そ
の灯の点滅走行する方向が左から右への逆向きに反転さ
せることができる。
【0065】上記構成によれば、複数の誘導照明器具1
1 …にハード的な物理アドレスを設定しなくても、実
際に点滅動作を行わせる際に制御ユニット1から動作パ
ターン信号X及び動作信号から成る制御信号を各誘導照
明器具101 …に与えることにより、複数の誘導照明器
具101 …のうちの一部についてその灯の点滅走行する
方向を容易に反転させることができる。なお、誘導照明
器具101 …において被除数データに加算あるいは減算
などの演算が行われる数値は1に限定されるものではな
く、また、制御ユニット1から送信される動作信号列
{1,2,3}の実施例に限らず任意のもの、および任
意の順序でよい。さらに、制御ユニット1から送信され
る動作パターン信号Xのカウントデータの値も本実施例
の値(数値1)に限定されず任意の値でよい。
【0066】(実施例8)図28は本発明の第8の実施
例における制御ユニット1を示すブロック図である。こ
の制御ユニット1は、誘導照明器具101 …の信号送信
部15から送信される制御信号(動作パターン信号及び
動作信号)を受信するための制御信号受信部8を備えて
おり、図29に示すように、わたり配線された複数の誘
導照明器具101 …の最終端の誘導照明器具1016の信
号送信部15と上記制御信号受信部8とが接続されて、
制御ユニット1と複数の誘導照明器具101 …がループ
状にわたり配線されるようになっている。なお、他の構
成及び動作については実施例5と共通であり、共通する
部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【0067】本実施例においては、制御ユニット1の主
制御部2が数値1の動作信号を誘導照明器具101 に送
信すれば、各誘導照明器具101 〜1016は受信した動
作信号に1を加算して次段の誘導照明器具102 〜10
16に送信するようになっているので、最終端の誘導照明
器具1016から制御ユニット1に戻ってくる動作信号の
値は誘導照明器具101 …の台数N(本実施例では16
台)より1だけ多くなり、受信した動作信号の被除数デ
ータの値(N+1)によって接続されている誘導照明器
具101 …の台数Nを認識することができる。
【0068】また、図30に示すように、信号線Lsあ
るいは図示しない電源線Leが途中で断線している場合
には、その断線箇所の以降の誘導照明器具1011〜10
16へは動作信号が送信されず、よって制御ユニット1に
は最終端の誘導照明器具10 16から動作信号が送信され
てこないため、制御ユニット1の主制御部2にて信号線
Lsあるいは電源線Leの断線を認識することができ
る。
【0069】(実施例9)図31は本発明の第9の実施
例における誘導照明器具101 …を示すブロック図であ
る。この誘導照明器具101 …は、自己の照明負荷13
が不動作すなわち点灯しないことを検出する照明負荷不
動作検出部19を備えている。なお、他の構成及び動作
については実施例5と共通であり、共通する部分には同
一の符号を付して説明は省略する。
【0070】図32に示すように、誘導照明器具101
…(例えば、同図における誘導照明器具1011)の器具
制御部11は、照明負荷不動作検出部19より検出信号
の入力があれば、演算部16における動作信号への1の
加算演算を行わずに受信した動作信号をそのまま次段の
誘導照明器具1012へ送信させる。したがって、この場
合には最終端の誘導照明器具1016から制御ユニット1
に送信されて戻る動作信号の値は誘導照明器具101
の台数N+1より小さくなるので、制御ユニット1の主
制御部2において、複数の誘導照明器具101 …のどれ
かの照明負荷13が不動作状態になったことが認識でき
る。なお、照明負荷13の不動作が検出された場合に、
器具制御部11が次段への動作信号の送信を行わないよ
うにしても、制御ユニット1に動作信号が戻ってこない
ことで同様に不動作状態の認識を行うことができる。
【0071】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数の誘導照明器具
と、これら複数の誘導照明器具を点灯制御する制御ユニ
ットとを備え、制御ユニットにより複数の誘導照明器具
を所定の順序で点滅させることで点滅の順序に応じた方
向に人を誘導する照明装置において、信号線を介して誘
導照明器具に点灯制御用の制御信号を送信する制御信号
送信部と、この制御信号送信部を制御して複数の誘導照
明器具を点灯制御するためのデータを制御信号にて送信
させる主制御部とを上記制御ユニットに具備し、制御ユ
ニットあるいは他の誘導照明器具から送信されてくる制
御信号を受信する信号受信部と、他の誘導照明器具に制
御信号を送信する信号送信部と、照明負荷と、照明負荷
の動作制御を行う照明負荷制御部と、信号受信部にて受
信した制御信号に基づいて照明負荷制御部を介して照明
負荷を点滅させるとともに信号送信部により制御信号を
次段の他の誘導照明器具に送信するような制御を行う器
具制御部とを上記複数の誘導照明器具に具備して成り、
制御ユニットの主制御部は除数データ及び規定値データ
を含む動作パターン信号と被除数データを含む動作信号
とを制御信号として制御信号送信部より誘導照明器具に
送信し、被除数データを除数データで除算して求めた剰
余を規定値データと比較する演算部を誘導照明器具に設
け、誘導照明器具の器具制御部は受信した動作信号の被
除数データに所定の値を加算あるいは減算して得られる
新たな被除数データを信号送信部により次段の誘導照明
器具に送信するとともに演算部による比較結果に応じて
照明負荷制御部を通じて照明負荷を点灯制御するので、
個々の誘導照明器具にハード的な物理アドレスを設定し
なくても、制御ユニットから送信される制御信号によっ
て複数の誘導照明器具のうちの所定のものを特定して点
灯させることで誘導照明器具の灯を点滅走行させること
ができ、しかも、施行性の向上を図ることができるとい
う効果がある。
【0072】請求項2の発明は、上記除数データ及び規
定値データを設定する設定部を制御ユニットに設けたの
で、設定部を用いて様々な点滅パターンを設定し、誘導
照明器具を動作させることができ、照明装置の使用用途
の拡大が図れるという効果がある。請求項3の発明は、
上記被除数データと、被除数データを含む動作信号の送
信間隔とを設定する設定部を制御ユニットに設けたの
で、誘導照明器具の灯が点滅走行する方向と、その走行
速度とを設定部を用いて容易に変えることができるとい
う効果がある。
【0073】請求項4の発明は、少なくとも1つの誘導
照明器具が複数の信号送信部を具備し、各信号送信部か
らそれぞれ他の誘導照明器具に制御信号を送信するの
で、同じ動作パターンを複数系統に分配することがで
き、複雑な誘導経路にも対応することができるという効
果がある。請求項5の発明は、外部からの動作開始及び
動作停止の指令を受け取るとともに他の制御ユニットに
上記指令を伝送する手段を制御ユニットに設けたので、
例えば、火災受信機のような外部の警報装置から動作開
始及び動作停止の指令を与えるようにすれば、火災警報
に連動して誘導照明器具を動作させることができ、照明
装置の使い勝手の向上が図れるという効果がある。
【0074】請求項6の発明は、制御ユニットと複数の
誘導照明器具とを電源線にて接続し外部の商用電源から
制御ユニットを介して各誘導照明器具に電源供給を行う
とともに、少なくとも商用電源の停電時に制御ユニット
及び各誘導照明器具に電源を供給するバックアップ電源
と、このバックアップ電源と商用電源とを電源線に切換
接続する切換手段とを制御ユニットに備えたので、商用
電源の停電時にもバックアップ電源によって制御ユニッ
ト及び誘導照明器具を動作させることができるという効
果がある。
【0075】請求項7の発明は、動作パターン信号ある
いは動作信号を信号受信部にて受信してから次の所定の
信号を受信するまでの時間を計時するタイマ部と、この
タイマ部における計時時間が所定値を越えたら照明負荷
制御部により照明負荷の動作を停止させる上記器具制御
部とを各誘導照明器具に備えたので、信号線の断線など
によって正常な制御信号が各誘導照明器具において受信
できなくなった場合でも、誘導照明器具が暴走したり異
常な動作をしたりするのを防止することができるという
効果がある。
【0076】請求項8の発明は、制御ユニットの主制御
部はカウントデータと指定データとを含む動作パターン
信号を制御信号として制御信号送信部より誘導照明器具
に送信し、信号受信部にて受信したカウントデータに演
算部において所定値を加算又は減算させて新たなカウン
トデータを作成させるとともに信号送信部より次段の誘
導照明器具へ新たなカウントデータを含む動作パターン
信号を送信させる上記器具制御部を各誘導照明器具に備
え、この器具制御部は指定データにより指定された値と
カウントデータの値との対応関係に基づいて加算あるい
は減算のいずれかの演算を動作信号の被除数データに対
して演算部において行わせるので、複数の誘導照明器具
のうちの一部について誘導照明器具の灯の点滅走行方向
を容易に反転させることができるという効果がある。
【0077】請求項9の発明は、制御信号を受信する制
御信号受信部を制御ユニットに設けるとともに信号線の
終端に接続された誘導照明器具の信号送信部と上記制御
信号受信部とを信号線にて接続したので、接続されてい
る誘導照明器具の合計台数、および信号線や電源線の断
線の発生などを制御ユニットにおいて確認することがで
き、照明装置の使い勝手の向上が図れるという効果があ
る。
【0078】請求項10の発明は、照明負荷が動作しな
い不動作状態を検出する不動作検出部を各誘導照明器具
に設けるとともに、この不動作検出部において照明負荷
の不動作状態が検出された場合には受信した動作信号の
被除数データをそのまま次段の誘導照明器具へ信号送信
部により送信する上記器具制御部を各誘導照明器具に備
えたので、いずれかの誘導照明器具において発生した照
明負荷の不動作状態を制御ユニットにおいて確認するこ
とができ、照明装置の使い勝手の向上が図れるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す構成図である。
【図2】同上における制御ユニットを示すブロック図で
ある。
【図3】同上における誘導照明器具を示すブロック図で
ある。
【図4】同上の動作例を説明する図である。
【図5】(a)〜(d)は同上の動作例を説明する図で
ある。
【図6】(a)〜(d)は同上の他の動作例を説明する
図である。
【図7】実施例2における制御ユニットを示すブロック
図である。
【図8】同上の動作例を説明する図である。
【図9】(a)〜(c)は同上の動作例を説明する図で
ある。
【図10】同上の他の動作例を説明する図である。
【図11】(a)〜(e)は同上の他の動作例を説明す
る図である。
【図12】同上のさらに他の動作例を説明する図であ
る。
【図13】(a)〜(e)は同上のさらに他の動作例を
説明する図である。
【図14】(a)〜(c)は同上の別の動作例を説明す
る図である。
【図15】同上のさらに別の動作例を説明する図であ
る。
【図16】実施例3における誘導照明器具を示すブロッ
ク図である。
【図17】同上の動作例を説明する図である。
【図18】(a)〜(c)は同上の動作例を説明する図
である。
【図19】実施例4における制御ユニットを示すブロッ
ク図である。
【図20】同上の動作例を説明するフローチャートであ
る。
【図21】(a)〜(e)は同上の動作例を説明する図
である。
【図22】実施例5における制御ユニットを示すブロッ
ク図である。
【図23】同上における要部を示すブロック図である。
【図24】実施例6における誘導照明器具を示すブロッ
ク図である。
【図25】同上の動作例を説明する図である。
【図26】実施例7の動作例を説明する図である。
【図27】(a)〜(c)は同上の動作例を説明する図
である。
【図28】実施例8における制御ユニットを示すブロッ
ク図である。
【図29】同上の動作例を説明する図である。
【図30】同上の他の動作例を説明する図である。
【図31】実施例9における誘導照明器具を示すブロッ
ク図である。
【図32】同上の動作例を説明する図である。
【符号の説明】
1 制御ユニット 101 … 誘導照明器具 Ls 信号線 Le 電線線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 勝之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の誘導照明器具と、これら複数の誘
    導照明器具を点灯制御する制御ユニットとを備え、制御
    ユニットにより複数の誘導照明器具を所定の順序で点滅
    させることで点滅の順序に応じた方向に人を誘導する照
    明装置において、信号線を介して誘導照明器具に点灯制
    御用の制御信号を送信する制御信号送信部と、この制御
    信号送信部を制御して複数の誘導照明器具を点灯制御す
    るためのデータを制御信号にて送信させる主制御部とを
    上記制御ユニットに具備し、制御ユニットあるいは他の
    誘導照明器具から送信されてくる制御信号を受信する信
    号受信部と、他の誘導照明器具に制御信号を送信する信
    号送信部と、照明負荷と、照明負荷の動作制御を行う照
    明負荷制御部と、信号受信部にて受信した制御信号に基
    づいて照明負荷制御部を介して照明負荷を点滅させると
    ともに信号送信部により制御信号を次段の他の誘導照明
    器具に送信するような制御を行う器具制御部とを上記複
    数の誘導照明器具に具備して成り、制御ユニットの主制
    御部は除数データ及び規定値データを含む動作パターン
    信号と被除数データを含む動作信号とを制御信号として
    制御信号送信部より誘導照明器具に送信し、被除数デー
    タを除数データで除算して求めた剰余を規定値データと
    比較する演算部を誘導照明器具に設け、誘導照明器具の
    器具制御部は受信した動作信号の被除数データに所定の
    値を加算あるいは減算して得られる新たな被除数データ
    を信号送信部により次段の誘導照明器具に送信するとと
    もに演算部による比較結果に応じて照明負荷制御部を通
    じて照明負荷を点灯制御して成ることを特徴とする照明
    装置。
  2. 【請求項2】 上記除数データ及び規定値データを設定
    する設定部を制御ユニットに設けたことを特徴とする請
    求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 上記被除数データと、被除数データを含
    む動作信号の送信間隔とを設定する設定部を制御ユニッ
    トに設けたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの誘導照明器具が複数の
    信号送信部を具備し、各信号送信部からそれぞれ他の誘
    導照明器具に制御信号を送信して成ることを特徴とする
    請求項1記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 外部からの動作開始及び動作停止の指令
    を受け取るとともに他の制御ユニットに上記指令を伝送
    する手段を制御ユニットに設けたことを特徴とする請求
    項1記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 制御ユニットと複数の誘導照明器具とを
    電源線にて接続し外部の商用電源から制御ユニットを介
    して各誘導照明器具に電源供給を行うとともに、少なく
    とも商用電源の停電時に制御ユニット及び各誘導照明器
    具に電源を供給するバックアップ電源と、このバックア
    ップ電源と商用電源とを電源線に切換接続する切換手段
    とを制御ユニットに備えたことを特徴とする請求項1記
    載の照明装置。
  7. 【請求項7】 動作パターン信号あるいは動作信号を信
    号受信部にて受信してから次の所定の信号を受信するま
    での時間を計時するタイマ部と、このタイマ部における
    計時時間が所定値を越えたら照明負荷制御部により照明
    負荷の動作を停止させる上記器具制御部とを各誘導照明
    器具に備えたことを特徴とする請求項1記載の照明装
    置。
  8. 【請求項8】 制御ユニットの主制御部はカウントデー
    タと指定データとを含む動作パターン信号を制御信号と
    して制御信号送信部より誘導照明器具に送信し、信号受
    信部にて受信したカウントデータに演算部において所定
    値を加算又は減算させて新たなカウントデータを作成さ
    せるとともに信号送信部より次段の誘導照明器具へ新た
    なカウントデータを含む動作パターン信号を送信させる
    上記器具制御部を各誘導照明器具に備え、この器具制御
    部は指定データにより指定された値とカウントデータの
    値との対応関係に基づいて加算あるいは減算のいずれか
    の演算を動作信号の被除数データに対して演算部におい
    て行わせて成ることを特徴とする請求項1記載の照明装
    置。
  9. 【請求項9】 制御信号を受信する制御信号受信部を制
    御ユニットに設けるとともに信号線の終端に接続された
    誘導照明器具の信号送信部と上記制御信号受信部とを信
    号線にて接続して成ることを特徴とする請求項1記載の
    照明装置。
  10. 【請求項10】 照明負荷が動作しない不動作状態を検
    出する不動作検出部を各誘導照明器具に設けるととも
    に、この不動作検出部において照明負荷の不動作状態が
    検出された場合には受信した動作信号の被除数データを
    そのまま次段の誘導照明器具へ信号送信部により送信す
    る上記器具制御部を各誘導照明器具に備えたことを特徴
    とする請求項9記載の照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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