JPH08315422A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JPH08315422A
JPH08315422A JP7115567A JP11556795A JPH08315422A JP H08315422 A JPH08315422 A JP H08315422A JP 7115567 A JP7115567 A JP 7115567A JP 11556795 A JP11556795 A JP 11556795A JP H08315422 A JPH08315422 A JP H08315422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
recording
multilayer reflective
reflective film
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP7115567A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kosaka
英男 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7115567A priority Critical patent/JPH08315422A/ja
Publication of JPH08315422A publication Critical patent/JPH08315422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は低消費電力化、高速化及び低コスト
化を実現し得る光記録媒体を提供することを目的とす
る。 【構成】 中間層13が上側多層反射膜11と下側多層
反射膜14とにより挟まれ、中間層13の中間部に記録
膜12が挿入された構造である。上側多層反射膜11及
び下側多層反射膜14は、それぞれ記録光の波長の1/
4厚のSiO2 とTiO2 の交代多層膜(SiO2 /T
iO2 )で、TiO2 で始まり同じくTiO2 で終わ
る。それぞれの層数は、上側多層反射膜11が2.5
対、下側多層反射膜14が3.5対である。中間層13
はSiO2 から構成されており、記録光の波長のほぼ1
/2倍の厚さを持つ。上側多層反射膜11及び下側多層
反射膜14は共振器を構成しており、記録膜12がこの
共振器中の定在波の腹の位置に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光記録媒体に係り、特に
光読み出しあるいは光書き込み可能な円盤状光記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の光記録媒体の一例の記録方
式を示す。この従来の光記録媒体は基板21上に記録膜
22が形成された構成であり、光を一旦熱に変えてその
熱によって記録を行う光−熱記録方式により情報が記録
される媒体である。
【0003】すなわち、まず、図3(a)に示すよう
に、基板21を通してレーザ光が記録膜22に照射され
ると、同図(b−1)で示すようにレーザ光が照射され
た記録膜部分23が局部的に加熱溶融(蒸発)され、そ
の結果、溶融した記録膜材が表面張力によって周辺部に
引っ張られて記録膜22に同図(b−2)に示すよう
に、孔24が形成されることで情報が記録される。
【0004】また、図3(a)に示すように、基板21
を通してレーザ光が記録膜22に照射されると、同図
(c−1)で示すようにレーザ光が照射された記録膜部
分25が局部的に加熱昇温され、その結果、同図(c−
2)に示すように加熱昇温された部分26の光物性値
(光学的特性)が変わることで情報が記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の光記録媒体は、照射光の吸収により発熱を誘起する方
式で記録されるため、照射光の吸収長以上の膜圧の記録
膜22が必要で、また高強度の照射光が必要となり、そ
の結果、低消費電力化及び低コスト化に限界があり、ま
た、昇温部分も比較的広がるためにビット間の干渉が問
題となるので記録密度の向上に制約があり、また、冷却
時間が比較的かかるために記録動作の高速化も限界があ
る。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
低消費電力化、高速化及び低コスト化を実現し得る光記
録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、光が照射された部分の光学特性が局所的に
変化する記録膜と、記録膜を挟んで上下に形成され、共
振器を構成する第1及び第2の反射膜とを有し、記録膜
が共振器中の定在波の腹の位置に設けられている構成と
したものである。
【0008】また、本発明は、記録膜の第1及び第2の
反射膜の少なくともいずれか一方の反射膜側に、共振器
の共振波長の光を吸収して発熱する吸収膜を更に有する
構成としたものである。
【0009】
【作用】本発明では、第1及び第2の反射膜による共振
器中の定在波の腹の位置に記録膜が設けられているの
で、照射光が記録膜上に効率良く集中されるため、書き
込み時の光照射光量が従来よりも少なくて済み、また、
記録膜の膜圧も薄くて済む。また、局所的な昇温が可能
であるため、記録ビット間の干渉が少なくできる。更
に、局所的にのみ昇温されるので、冷却時間を短縮化で
きる。
【0010】請求項2記載の発明では、共振器の共振波
長の光を吸収して発熱する吸収膜を更に有するため、記
録膜として記録光の波長を吸収する必要がなく、また、
光吸収膜と記録膜の膜厚をそれぞれ薄くできる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面と共に説
明する。図1は本発明になる光記録媒体の一実施例の斜
視図及び断面図を示す。同図(a)の外観斜視図に示す
ように、本実施例の光記録媒体は円盤状の光ディスク1
0であり、また同図(b)の構造断面図に示すように、
中間層13が上側多層反射膜11と下側多層反射膜14
とにより挟まれ、中間層13の中間部に記録膜12が挿
入された構造である。
【0012】上側多層反射膜11及び下側多層反射膜1
4は、それぞれ記録光の波長の1/4厚の二酸化シリコ
ン(SiO2 )と二酸化チタン(TiO2 )の交代多層
膜(SiO2 /TiO2 )で、TiO2 で始まり同じく
TiO2 で終わる。それぞれの層数は、上側多層反射膜
11が2.5対、下側多層反射膜14が3.5対であ
る。
【0013】中間層13はSiO2 から構成されてお
り、記録光の波長のほぼ1/2倍の厚さを持つ。記録膜
12はカルコゲナイドよりなり、膜圧は30nmであ
る。記録光の波長が780nmのときの、上側多層反射
膜11及び下側多層反射膜14のTiO2 及びSiO2
それぞれの膜圧は90.7nm及び133.6nmであ
り、また、中間層13のSiO2 が267.1nmであ
る。なお、基板は下側多層反射膜14の下方に位置して
いる。
【0014】本実施例の光ディスクによれば、上側多層
反射膜11及び下側多層反射膜14は共振器を構成して
おり、記録膜12がこの共振器中の定在波の腹の位置に
配置されているため、共振波長のレーザ光が上側多層反
射膜11を透過して記録膜12に照射され、その照射部
分を局所的に加熱昇温すると共に、記録膜12を透過し
た光が下側多層反射膜14で反射されて記録膜12に再
び照射されてその照射部分を更に局所的に加熱昇温す
る。上側多層反射膜11と下側多層反射膜14との間で
光が多重反射され、またこれらの光は互いに逆位相なの
で打ち消し合って外に漏れない。このようにして、多重
反射する光により記録膜12の加熱昇温された部分の光
学特性が変化することで情報の記録が行われる。
【0015】このように、本実施例によれば、レーザ光
が記録膜12に効率的に集中し、書き込み時の光照射光
量少なくて済むため、低消費電力化が図れる。また、記
録膜12の膜厚が少なくて済むため、光ディスク10自
体の低コスト化を実現できる。更に、局所的な昇温が可
能なため、ビット間の干渉が少なく記録密度の向上が図
れ、また冷却時間も短縮されるため、記録動作の高速化
が可能となる。
【0016】なお、上記の上側多層反射膜11及び下側
多層反射膜14はフッ化マグネシウム(MgF2 )とT
iO2 の交代多層膜(MgF2 /TiO2 )でもよい。
この場合のMgF2 の膜厚は141.3nmとなる。
【0017】図2は本発明になる光記録媒体の他の実施
例の構造断面図を示す。同図中、図1と同一構成部分に
は同一符号を付してある。図2に示す実施例では、中間
層15が上側多層反射膜11と下側多層反射膜17とに
より挟まれている点は、図1の実施例と同様であるが、
中間層15の記録膜12の直下に記録光を効率良く吸収
するための吸収膜16が挿入された構造である点に特徴
がある。
【0018】また、下側多層反射膜17の層数は吸収膜
16の吸収係数に合わせて5.5対とする。吸収膜16
はシリコン(Si)からなり、膜厚は300nmであ
る。本実施例の光ディスクによれば、上側多層反射膜1
1及び下側多層反射膜17は共振器を構成しており、記
録膜12がこの共振器中の定在波の腹の位置に配置され
ている。
【0019】本実施例では、レーザ光が上側多層反射膜
11を透過して及び記録膜12に照射され、その照射部
分を局所的に加熱昇温すると共に、記録膜12を透過し
た光が吸収膜16により吸収され、更にこれを透過して
下側多層反射膜17で反射されて吸収膜16を介して記
録膜12に再び照射されてその照射部分を更に局所的に
加熱昇温する。記録膜12の加熱昇温された部分の光学
特性が変化することで情報の記録が行われる。
【0020】このように、本実施例によれば、図1と同
様の効果を奏すると共に、これに加えて吸収膜16が共
振波長の光を吸収して発熱し記録膜12を効率良く局所
的に加熱昇温するため、照射光に透明な材料でも昇温に
よって光学特性が変化する材料ならば記録膜12として
用い得る。
【0021】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば形状は円盤状に限定されるもので
はなく、カード状その他の形状も可能である。また、図
2の吸収膜16は記録膜12の上側あるいは両側に設け
ることもできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1及び第2の反射膜による共振器中の定在波の腹の位
置に記録膜が設けられ、照射光が記録膜上に効率良く集
中されることにより、書き込み時の光照射光量が従来よ
りも少なくて済むため、低消費電力化ができ、記録膜の
膜圧も薄くて済むため、記録媒体自体の低コストができ
る。
【0023】また、本発明によれば、局所的な昇温が可
能であり、記録ビット間の干渉が少なくできるため、記
録密度の向上が図れ、また、局所的にのみ昇温されるの
で、冷却時間を短縮化でき、記録動作の高速化が可能に
できる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、共振器の共
振波長の光を吸収して発熱する吸収膜を更に有すること
により、記録膜として記録光の波長を吸収する必要がな
いため、記録膜の材料の選択の幅が広がり、また、光吸
収膜と記録膜の膜厚をそれぞれ薄くできるため、互いの
熱伝導効率が良く、数多く積層して厚くする必要はな
く、低コスト化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図及び断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の断面図である。
【図3】従来の光記録媒体の記録方式の一例の説明図で
ある。
【符号の説明】
10 本発明の一実施例の光ディスク 11 上側多層反射膜 12 記録膜 13、15 中間層 14、17 下側多層反射膜 16 吸収膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光が照射された部分の光学特性が局所的
    に変化する記録膜と、 前記記録膜を挟んで上下に形成され、共振器を構成する
    第1及び第2の反射膜とを有し、前記記録膜が前記共振
    器中の定在波の腹の位置に設けられていることを特徴と
    する光記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記記録膜の前記第1及び第2の反射膜
    の少なくともいずれか一方側に、前記共振器の共振波長
    の光を吸収して発熱する吸収膜を更に有することを特徴
    とする請求項1記載の光記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の反射膜は、それぞれ
    記録光の波長の1/4の膜厚のSiO2 又はMgF2
    TiO2 との交代多層膜からなり、TiO2で始まりT
    iO2 で終わる構成であることを特徴とする請求項1又
    は2記載の光記録媒体。
JP7115567A 1995-05-15 1995-05-15 光記録媒体 Pending JPH08315422A (ja)

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JP7115567A JPH08315422A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 光記録媒体

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JP7115567A JPH08315422A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 光記録媒体

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WO1999053484A1 (en) * 1998-04-13 1999-10-21 Seiko Epson Corporation Information recording method, information reproducing method, recording medium used by the method, information recording device, and information reproducing device

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