JPH08315460A - テープ弛み防止装置 - Google Patents
テープ弛み防止装置Info
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- JPH08315460A JPH08315460A JP7145643A JP14564395A JPH08315460A JP H08315460 A JPH08315460 A JP H08315460A JP 7145643 A JP7145643 A JP 7145643A JP 14564395 A JP14564395 A JP 14564395A JP H08315460 A JPH08315460 A JP H08315460A
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- reel
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープの高速移動時に減速させる場合、テー
プの弛みを生じることなくすみやかに減速させる。 【構成】 テープ速度制御回路によってテープを高速移
送している際、減速指令を受けると、周波数発電機の周
期比とテープの巻径比に基づいてテープの弛み状態を検
出する。駆動力設定手段では弛み状態に応じた駆動力を
出力する。減速中はテープ速度判別回路によって駆動力
設定手段の出力に応じてモータを駆動し、弛みなく減速
する。低速の目標速度に達するとテープ速度判別回路に
よってテープ速度制御回路に応じてモータを駆動するた
めテープは低速の一定速度で移送される。
プの弛みを生じることなくすみやかに減速させる。 【構成】 テープ速度制御回路によってテープを高速移
送している際、減速指令を受けると、周波数発電機の周
期比とテープの巻径比に基づいてテープの弛み状態を検
出する。駆動力設定手段では弛み状態に応じた駆動力を
出力する。減速中はテープ速度判別回路によって駆動力
設定手段の出力に応じてモータを駆動し、弛みなく減速
する。低速の目標速度に達するとテープ速度判別回路に
よってテープ速度制御回路に応じてモータを駆動するた
めテープは低速の一定速度で移送される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオテープレコ
ーダやビデオテープレコーダ等のテープ状の記録媒体を
使用する機器のテープ弛み防止装置に関するものであ
る。
ーダやビデオテープレコーダ等のテープ状の記録媒体を
使用する機器のテープ弛み防止装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダに代表され
るテープ状記録媒体を使用する機器は、リールへのテー
プ巻き取り量の増加と共に巻き取り速度の高速性は要求
されてきている。テープの高速移送を行なう上での性能
は、テープの移送速度と起動および停止時間で決まる。
るテープ状記録媒体を使用する機器は、リールへのテー
プ巻き取り量の増加と共に巻き取り速度の高速性は要求
されてきている。テープの高速移送を行なう上での性能
は、テープの移送速度と起動および停止時間で決まる。
【0003】従来これらの機器では、テープの移送速度
を高めるために巻き取り用のモータの回転数を上げた
り、回転力伝達のための歯車の減速化を変えることで、
移送速度を高めていた。また、一方のリールに巻かれた
テープが終端に突入する際にはテープの移送速度を十分
に低下させておかなければ移送終了時にテープに異常な
張力がかかり、テープがダメージを受けるためテープの
終端では移送能力があってもテープ速度を低下させる必
要がある。また、テープの高速移送の途中であってもテ
ープに記録されたデータを読取り易くするために移送速
度を低下させる場合がある。このように移送速度を高速
から低速にする場合、単に巻取り側のリールの回転速度
を急激に低下させてしまうと送出側のリールの回転速度
が追従しないためテープの弛みが生じ、機器の信頼性を
損うことになる。そこで従来は、十分にゆるやかな傾斜
でテープ速度を減速させたり(特開平2−157946
号公報参照)、また、減速時間を短縮するために供給側
に設けたモータの回転トルクを制御している(特公平6
−48565号公報参照)。
を高めるために巻き取り用のモータの回転数を上げた
り、回転力伝達のための歯車の減速化を変えることで、
移送速度を高めていた。また、一方のリールに巻かれた
テープが終端に突入する際にはテープの移送速度を十分
に低下させておかなければ移送終了時にテープに異常な
張力がかかり、テープがダメージを受けるためテープの
終端では移送能力があってもテープ速度を低下させる必
要がある。また、テープの高速移送の途中であってもテ
ープに記録されたデータを読取り易くするために移送速
度を低下させる場合がある。このように移送速度を高速
から低速にする場合、単に巻取り側のリールの回転速度
を急激に低下させてしまうと送出側のリールの回転速度
が追従しないためテープの弛みが生じ、機器の信頼性を
損うことになる。そこで従来は、十分にゆるやかな傾斜
でテープ速度を減速させたり(特開平2−157946
号公報参照)、また、減速時間を短縮するために供給側
に設けたモータの回転トルクを制御している(特公平6
−48565号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来のテープ弛み防止装置では、減速を完了したいテープ
位置に対して十分に手前の位置から時間をかけてテープ
速度を減速させる必要があったり、2つのリールにそれ
ぞれモータを設ける必要があるためコストが高くなると
いう問題点を有していた。
来のテープ弛み防止装置では、減速を完了したいテープ
位置に対して十分に手前の位置から時間をかけてテープ
速度を減速させる必要があったり、2つのリールにそれ
ぞれモータを設ける必要があるためコストが高くなると
いう問題点を有していた。
【0005】上記問題点に対応して本発明の目的は、単
一のリール駆動用モータで弛みを生じることなくすみや
かに減速させることにある。
一のリール駆動用モータで弛みを生じることなくすみや
かに減速させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の構成のテープ弛み防止装置は、テープ
の両端から巻かれた巻取側と送出側のリールと、前記巻
取側リールに巻き取りトルクを発生させる駆動手段と、
前記巻取側リール,送出側リールの回転速度に比例した
周波数信号をそれぞれ出力する第1,第2の周波数発電
機と、外部指令によって前記テープを複数の速度で前記
巻取側リールに巻き取るための駆動信号を出力するテー
プ速度制御手段と、前記外部指令に対応したテープ速度
への到達状態を検出するテープ速度判別手段と、前記第
1,第2の周波数発電機の出力信号の周期または周波数
の比を算出する周期比演算手段と、前記巻取側リール,
送出側リールを含んだ前記テープの巻径の比を算出する
巻径比演算手段と、前記周期比演算手段の出力値と前記
巻径比演算手段の出力値を比較しテープ弛み状態を検出
する比較手段と、前記比較手段の出力に応じた駆動信号
を出力する駆動力設定手段と、前記テープ速度判別手段
の出力に基づいて前記テープ速度制御手段の出力と、前
記駆動力設定手段の出力を合成して前記駆動手段へ伝達
する駆動力伝達手段とを備えている。
に本発明の第1の構成のテープ弛み防止装置は、テープ
の両端から巻かれた巻取側と送出側のリールと、前記巻
取側リールに巻き取りトルクを発生させる駆動手段と、
前記巻取側リール,送出側リールの回転速度に比例した
周波数信号をそれぞれ出力する第1,第2の周波数発電
機と、外部指令によって前記テープを複数の速度で前記
巻取側リールに巻き取るための駆動信号を出力するテー
プ速度制御手段と、前記外部指令に対応したテープ速度
への到達状態を検出するテープ速度判別手段と、前記第
1,第2の周波数発電機の出力信号の周期または周波数
の比を算出する周期比演算手段と、前記巻取側リール,
送出側リールを含んだ前記テープの巻径の比を算出する
巻径比演算手段と、前記周期比演算手段の出力値と前記
巻径比演算手段の出力値を比較しテープ弛み状態を検出
する比較手段と、前記比較手段の出力に応じた駆動信号
を出力する駆動力設定手段と、前記テープ速度判別手段
の出力に基づいて前記テープ速度制御手段の出力と、前
記駆動力設定手段の出力を合成して前記駆動手段へ伝達
する駆動力伝達手段とを備えている。
【0007】また、本発明の第2の構成のテープ弛み防
止装置は、テープの両端から巻かれた巻取側と送出側の
リールと、前記巻取側リールに巻き取りトルクを発生さ
せる駆動手段と、前記巻取側リール,送出側リールの回
転速度に比例した周波数信号をそれぞれ出力する第1,
第2の周波数発電機と、外部指令によって前記テープを
複数の速度で前記巻取側リールに巻き取るための駆動信
号を出力するテープ速度制御手段と、前記外部指令に対
応したテープ速度への到達状態を検出するテープ速度判
別手段と、前記巻取側リール,送出側リールを含んだ前
記テープの巻径をそれぞれ検出する第1,第2の巻径検
出手段と、前記外部指令が減速指令に変化した直後から
前記第1,第2の周波数発電機のパルス数をそれぞれ計
数する第1,第2の計数手段と、前記第1の計数手段の
出力値と前記第1の巻径検出手段の出力値を乗算する第
1の乗算手段と、前記第2の計数手段の出力値と前記第
2の巻径検出手段の出力値を乗算する第2の乗算手段
と、前記第1の乗算手段の出力値と前記第2の乗算手段
の出力値を比較しテープ弛み状態を検出する比較手段
と、前記比較手段の出力に応じた駆動信号を出力する駆
動力設定手段と、前記テープ速度判別手段の出力に基づ
いて前記テープ速度制御手段の出力と前記駆動力設定手
段の出力を合成して前記駆動手段へ伝達する駆動力伝達
手段とを備えている。
止装置は、テープの両端から巻かれた巻取側と送出側の
リールと、前記巻取側リールに巻き取りトルクを発生さ
せる駆動手段と、前記巻取側リール,送出側リールの回
転速度に比例した周波数信号をそれぞれ出力する第1,
第2の周波数発電機と、外部指令によって前記テープを
複数の速度で前記巻取側リールに巻き取るための駆動信
号を出力するテープ速度制御手段と、前記外部指令に対
応したテープ速度への到達状態を検出するテープ速度判
別手段と、前記巻取側リール,送出側リールを含んだ前
記テープの巻径をそれぞれ検出する第1,第2の巻径検
出手段と、前記外部指令が減速指令に変化した直後から
前記第1,第2の周波数発電機のパルス数をそれぞれ計
数する第1,第2の計数手段と、前記第1の計数手段の
出力値と前記第1の巻径検出手段の出力値を乗算する第
1の乗算手段と、前記第2の計数手段の出力値と前記第
2の巻径検出手段の出力値を乗算する第2の乗算手段
と、前記第1の乗算手段の出力値と前記第2の乗算手段
の出力値を比較しテープ弛み状態を検出する比較手段
と、前記比較手段の出力に応じた駆動信号を出力する駆
動力設定手段と、前記テープ速度判別手段の出力に基づ
いて前記テープ速度制御手段の出力と前記駆動力設定手
段の出力を合成して前記駆動手段へ伝達する駆動力伝達
手段とを備えている。
【0008】
【作用】上記した本発明の第1の構成により、外部指令
により高速移送状態の時、駆動力伝達手段はテープ速度
制御手段の出力信号のみを出力し、駆動手段は駆動力伝
達手段の出力に基づいて巻取側リールを駆動し、テープ
は高速に巻き取られる。次に外部指令により低速移送状
態に変化すると、テープ速度制御手段の目標テープ速度
は低速に設定され、比較手段は巻径比演算手段の出力と
周期比演算手段の出力を比較しテープの弛みを検出す
る。駆動力設定手段は比較手段の弛み検出出力に応じた
駆動信号を出力し、駆動力伝達手段はテープ速度制御手
段の出力と前記駆動力設定手段の出力を合成して出力す
る。駆動手段は駆動力伝達手段の出力に基づいて巻取側
リールを駆動し、テープは弛みを生じることなく短時間
で減速する。テープ速度判別手段によって低速の目標テ
ープ速度への到達が検出されると、駆動力伝達手段はテ
ープ速度制御手段の出力信号のみを出力し、駆動手段は
駆動力伝達手段の出力に基づいて巻取側リールを駆動
し、テープは低速で巻き取られる。
により高速移送状態の時、駆動力伝達手段はテープ速度
制御手段の出力信号のみを出力し、駆動手段は駆動力伝
達手段の出力に基づいて巻取側リールを駆動し、テープ
は高速に巻き取られる。次に外部指令により低速移送状
態に変化すると、テープ速度制御手段の目標テープ速度
は低速に設定され、比較手段は巻径比演算手段の出力と
周期比演算手段の出力を比較しテープの弛みを検出す
る。駆動力設定手段は比較手段の弛み検出出力に応じた
駆動信号を出力し、駆動力伝達手段はテープ速度制御手
段の出力と前記駆動力設定手段の出力を合成して出力す
る。駆動手段は駆動力伝達手段の出力に基づいて巻取側
リールを駆動し、テープは弛みを生じることなく短時間
で減速する。テープ速度判別手段によって低速の目標テ
ープ速度への到達が検出されると、駆動力伝達手段はテ
ープ速度制御手段の出力信号のみを出力し、駆動手段は
駆動力伝達手段の出力に基づいて巻取側リールを駆動
し、テープは低速で巻き取られる。
【0009】また、上記した第2の構成により、外部指
令により高速移送状態の時、駆動力伝達手段はテープ速
度制御手段の出力信号のみを出力し、駆動手段は駆動力
伝達手段の出力に基づいて巻取側リールを駆動し、テー
プは高速に巻き取られる。次に外部指令により低速移送
状態に変化すると、テープ速度制御手段の目標テープ速
度は低速に設定され、第1,第2の計数手段はそれぞれ
第1,第2の周波数発電機のパルス数を計数し始める。
第1の乗算手段は第1の巻径検出手段の出力と第1の計
数手段の出力を乗算し出力する。第2の乗算手段は第2
の巻径検出手段の出力と第2の計数手段の出力を乗算し
出力する。比較手段は第1の乗算手段の出力と第2の乗
算手段の出力の誤差をテープ弛み量として出力する。駆
動力設定手段は比較手段のテープ弛み量に応じた駆動信
号を出力し、駆動力伝達手段はテープ速度制御手段の出
力と前記駆動力設定手段の出力を合成して出力する。駆
動手段は駆動力伝達手段の出力に基づいて巻取側リール
を駆動し、テープは弛みを生じることなく短時間で減速
する。テープ速度判別手段によって低速の目標テープ速
度への到達が検出されると、駆動力伝達手段はテープ速
度制御手段の出力信号のみを出力し、駆動手段は駆動力
伝達手段の出力に基づいて巻取側リールを駆動し、テー
プは低速で巻き取られる。
令により高速移送状態の時、駆動力伝達手段はテープ速
度制御手段の出力信号のみを出力し、駆動手段は駆動力
伝達手段の出力に基づいて巻取側リールを駆動し、テー
プは高速に巻き取られる。次に外部指令により低速移送
状態に変化すると、テープ速度制御手段の目標テープ速
度は低速に設定され、第1,第2の計数手段はそれぞれ
第1,第2の周波数発電機のパルス数を計数し始める。
第1の乗算手段は第1の巻径検出手段の出力と第1の計
数手段の出力を乗算し出力する。第2の乗算手段は第2
の巻径検出手段の出力と第2の計数手段の出力を乗算し
出力する。比較手段は第1の乗算手段の出力と第2の乗
算手段の出力の誤差をテープ弛み量として出力する。駆
動力設定手段は比較手段のテープ弛み量に応じた駆動信
号を出力し、駆動力伝達手段はテープ速度制御手段の出
力と前記駆動力設定手段の出力を合成して出力する。駆
動手段は駆動力伝達手段の出力に基づいて巻取側リール
を駆動し、テープは弛みを生じることなく短時間で減速
する。テープ速度判別手段によって低速の目標テープ速
度への到達が検出されると、駆動力伝達手段はテープ速
度制御手段の出力信号のみを出力し、駆動手段は駆動力
伝達手段の出力に基づいて巻取側リールを駆動し、テー
プは低速で巻き取られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施例におけるテ
ープ弛み防止装置の構成を示すブロック図である。
ープ弛み防止装置の構成を示すブロック図である。
【0012】図1において、1はテープ、2,3はテー
プ1の巻取側リールと送出側リール、4,5はテープ1
の走行経路を形成するポスト、6は巻取側リール2また
は送出側リール3を回転させるモータ、7,8はそれぞ
れリール2,3の回転速度に比例した周波数の信号FG
S,FGTを出力する周波数発電機、9はモータ6に巻
き取りトルクを発生させる駆動回路、10は周波数発電
機7,8の出力信号FGS,FGTに基づいてテープ1
の速度を一定に制御するための駆動信号を出力するテー
プ速度制御回路、11はモータ6と駆動回路9で構成さ
れる駆動手段、12,13はそれぞれ周波数発電機7,
8の出力信号FGS,FGTとテープ速度からリール
2,3に巻かれているテープ1の巻径を検出する巻径検
出回路、14,15はそれぞれ周波数発電機7,8の出
力信号FGS,FGTの周期を検出する周期検出回路、
Rs,Rtはそれぞれ巻径検出回路12,13の出力信
号の値、Ts,Ttはそれぞれ周期検出回路14,15
の出力信号の値、16はRsとRtの比を算出する巻径
比演算回路、17はTsとTtの比を算出する周期比演
算回路、18は巻径検出回路12,13と巻径比演算回
路16で構成される巻径比演算手段、19は周期検出回
路14,15と周期比演算回路17で構成される周期比
演算手段、20は所定の巻径比の値Aを出力するマージ
ン回路、21は巻径比演算回路16の出力値とマージン
回路20の出力値Aを加算する加算回路、22は加算回
路21の出力値と周期比演算回路17の出力値を比較し
てテープ1の弛みの有無を判定する比較回路、23はマ
ージン回路20と加算回路21と比較回路22で構成さ
れる比較手段、24は比較回路22によって弛み有りの
状態を判定した場合、固定トルク指令Q1を出力し、さ
もなくば零トルク指令Q0を出力するトルク選択回路、
25は周波数発電機7,8の信号FGS,FGTを監視
し減速中かどうかを判別するテープ速度判別回路、26
は複数のトルク設定指令とトルク選択回路24で構成さ
れる駆動力設定手段、27はテープ速度判別回路25の
出力が減速中を示していればトルク選択回路24の出力
信号を、さもなければテープ速度制御回路10の出力信
号を駆動回路9へ出力する駆動力伝達回路である。
プ1の巻取側リールと送出側リール、4,5はテープ1
の走行経路を形成するポスト、6は巻取側リール2また
は送出側リール3を回転させるモータ、7,8はそれぞ
れリール2,3の回転速度に比例した周波数の信号FG
S,FGTを出力する周波数発電機、9はモータ6に巻
き取りトルクを発生させる駆動回路、10は周波数発電
機7,8の出力信号FGS,FGTに基づいてテープ1
の速度を一定に制御するための駆動信号を出力するテー
プ速度制御回路、11はモータ6と駆動回路9で構成さ
れる駆動手段、12,13はそれぞれ周波数発電機7,
8の出力信号FGS,FGTとテープ速度からリール
2,3に巻かれているテープ1の巻径を検出する巻径検
出回路、14,15はそれぞれ周波数発電機7,8の出
力信号FGS,FGTの周期を検出する周期検出回路、
Rs,Rtはそれぞれ巻径検出回路12,13の出力信
号の値、Ts,Ttはそれぞれ周期検出回路14,15
の出力信号の値、16はRsとRtの比を算出する巻径
比演算回路、17はTsとTtの比を算出する周期比演
算回路、18は巻径検出回路12,13と巻径比演算回
路16で構成される巻径比演算手段、19は周期検出回
路14,15と周期比演算回路17で構成される周期比
演算手段、20は所定の巻径比の値Aを出力するマージ
ン回路、21は巻径比演算回路16の出力値とマージン
回路20の出力値Aを加算する加算回路、22は加算回
路21の出力値と周期比演算回路17の出力値を比較し
てテープ1の弛みの有無を判定する比較回路、23はマ
ージン回路20と加算回路21と比較回路22で構成さ
れる比較手段、24は比較回路22によって弛み有りの
状態を判定した場合、固定トルク指令Q1を出力し、さ
もなくば零トルク指令Q0を出力するトルク選択回路、
25は周波数発電機7,8の信号FGS,FGTを監視
し減速中かどうかを判別するテープ速度判別回路、26
は複数のトルク設定指令とトルク選択回路24で構成さ
れる駆動力設定手段、27はテープ速度判別回路25の
出力が減速中を示していればトルク選択回路24の出力
信号を、さもなければテープ速度制御回路10の出力信
号を駆動回路9へ出力する駆動力伝達回路である。
【0013】以上のように構成された第1の実施例のテ
ープ弛み防止装置について、以下その動作を説明する。
ープ弛み防止装置について、以下その動作を説明する。
【0014】まず、高速移送時のテープ1の巻き取り動
作について説明する。外部指令信号により高速移送指令
を受けるとテープ速度制御回路10は周波数発電機7,
8の出力信号の周期をそれぞれ2乗した値の合計値が高
速移送速度に対応した一定値になるように駆動信号を出
力し、テープ速度判別回路25は非減速信号を出力する
ため駆動力伝達回路27はテープ速度制御回路10の出
力信号を出力する。駆動回路9はモータ6を駆動し、テ
ープ1は高速の一定速度でリール2に巻き取られる。こ
の時、巻径検出回路13はテープ速度と周波数発電機8
の出力信号の周期からリール3に巻かれているテープの
巻径Rtを検出している。同様に、巻径検出回路12は
テープ速度と周波数発電機7の出力信号の周期からリー
ル2に巻かれているテープの巻径Rsを検出している。
作について説明する。外部指令信号により高速移送指令
を受けるとテープ速度制御回路10は周波数発電機7,
8の出力信号の周期をそれぞれ2乗した値の合計値が高
速移送速度に対応した一定値になるように駆動信号を出
力し、テープ速度判別回路25は非減速信号を出力する
ため駆動力伝達回路27はテープ速度制御回路10の出
力信号を出力する。駆動回路9はモータ6を駆動し、テ
ープ1は高速の一定速度でリール2に巻き取られる。こ
の時、巻径検出回路13はテープ速度と周波数発電機8
の出力信号の周期からリール3に巻かれているテープの
巻径Rtを検出している。同様に、巻径検出回路12は
テープ速度と周波数発電機7の出力信号の周期からリー
ル2に巻かれているテープの巻径Rsを検出している。
【0015】次に、低速移送状態に移行する時のテープ
1の巻き取り動作について説明する。
1の巻き取り動作について説明する。
【0016】外部指令信号により低速移送指令を受ける
とテープ速度強制回路10は周波数発電機7,8の出力
信号の周期をそれぞれ2乗した値の合計値が低速移送速
度に対応した一定値になるように駆動信号を出力する
が、テープ速度判別回路25は減速信号を出力するため
駆動力伝達回路27はテープ速度制御回路10の出力信
号を出力しない。そのため駆動回路9はテープ速度制御
に必要な駆動力をモータ6に与えることができなくな
り、リール2の回転は回転負荷によって次第に減速し、
低速移送状態に移行する。一方、周期検出回路14,1
5はそれぞれ周波数発電機7,8の周期Ts,Ttを検
出し、周期比演算回路17は周期TsとTtの比を算出
する。巻径検出回路12,13は高速移送時の巻径情報
Rs,Rtを出力し続け、巻径比演算回路16はRsと
Rtの比を算出する。マージン回路20は所定の巻径比
の値Aを出力し、加算回路21は巻径比演算回路16の
出力値とマージン回路20の出力値Aを加算する。比較
回路22は加算回路21の出力値と周期比演算回路17
の出力値を比較してテープ1の弛みの有無を判定し、ト
ルク選択回路24は比較回路22によって弛み有りの状
態を判定した場合、固定トルク指令Q1を出力し、さも
なくば零トルク指令Q0を出力する。駆動力伝達回路2
7はトルク選択回路24の出力信号を駆動回路9へ出力
する。駆動回路9は入力信号に応じた巻き取りトルクを
モータ6に発生させる。つまり、リール2の回転が回転
負荷によって次第に減速する時、リール3の減速が追随
できなくなりテープに弛みを生じ比較回路22によって
テープ1の弛みを検出すると、固定トルク指令Q1によ
りモータ6に固定トルクを発生させるため、巻取側のリ
ール2に所定の加速力が働き巻取側のリール2のみが急
激に減速することを防止し弛みを無くす動作となる。こ
のようにして次第にリール2,3は減速し、テープ速度
判別回路25がテープ速度が目標速度に到達したことを
検出すると非減速信号を出力するため駆動力伝達回転2
7はテープ速度制御回路10の出力信号を出力する。つ
まり、テープ1は低速の一定速度でリール2に巻き取ら
れる。
とテープ速度強制回路10は周波数発電機7,8の出力
信号の周期をそれぞれ2乗した値の合計値が低速移送速
度に対応した一定値になるように駆動信号を出力する
が、テープ速度判別回路25は減速信号を出力するため
駆動力伝達回路27はテープ速度制御回路10の出力信
号を出力しない。そのため駆動回路9はテープ速度制御
に必要な駆動力をモータ6に与えることができなくな
り、リール2の回転は回転負荷によって次第に減速し、
低速移送状態に移行する。一方、周期検出回路14,1
5はそれぞれ周波数発電機7,8の周期Ts,Ttを検
出し、周期比演算回路17は周期TsとTtの比を算出
する。巻径検出回路12,13は高速移送時の巻径情報
Rs,Rtを出力し続け、巻径比演算回路16はRsと
Rtの比を算出する。マージン回路20は所定の巻径比
の値Aを出力し、加算回路21は巻径比演算回路16の
出力値とマージン回路20の出力値Aを加算する。比較
回路22は加算回路21の出力値と周期比演算回路17
の出力値を比較してテープ1の弛みの有無を判定し、ト
ルク選択回路24は比較回路22によって弛み有りの状
態を判定した場合、固定トルク指令Q1を出力し、さも
なくば零トルク指令Q0を出力する。駆動力伝達回路2
7はトルク選択回路24の出力信号を駆動回路9へ出力
する。駆動回路9は入力信号に応じた巻き取りトルクを
モータ6に発生させる。つまり、リール2の回転が回転
負荷によって次第に減速する時、リール3の減速が追随
できなくなりテープに弛みを生じ比較回路22によって
テープ1の弛みを検出すると、固定トルク指令Q1によ
りモータ6に固定トルクを発生させるため、巻取側のリ
ール2に所定の加速力が働き巻取側のリール2のみが急
激に減速することを防止し弛みを無くす動作となる。こ
のようにして次第にリール2,3は減速し、テープ速度
判別回路25がテープ速度が目標速度に到達したことを
検出すると非減速信号を出力するため駆動力伝達回転2
7はテープ速度制御回路10の出力信号を出力する。つ
まり、テープ1は低速の一定速度でリール2に巻き取ら
れる。
【0017】以上説明したように第1の実施例では、巻
径比と検出した周期比を比較することでテープ1の弛み
状態が検出でき、その弛み状態に応じた駆動力をリール
2に発生させるため、低速移送指令時におけるテープ速
度の減速時間はリール2,3の回転負荷に依存するが、
リール2の急速減速に伴なうテープの弛みを防止するこ
とができ、短時間で減速させることができる。
径比と検出した周期比を比較することでテープ1の弛み
状態が検出でき、その弛み状態に応じた駆動力をリール
2に発生させるため、低速移送指令時におけるテープ速
度の減速時間はリール2,3の回転負荷に依存するが、
リール2の急速減速に伴なうテープの弛みを防止するこ
とができ、短時間で減速させることができる。
【0018】なお、第1の実施例において、比較回路2
2は弛みの有無だけを検出し、トルク選択回路24は弛
み有りの時だけ固定トルク指令を出力する構成とした
が、比較回路22を加算回路21の出力と周期比演算回
路17の出力との誤差を出力する構成にし、トルク選択
回路24を比較回路22の出力に対応したトルク指令信
号を出力する構成にしても同様な効果が得られ、実施例
にとどまるものではない。
2は弛みの有無だけを検出し、トルク選択回路24は弛
み有りの時だけ固定トルク指令を出力する構成とした
が、比較回路22を加算回路21の出力と周期比演算回
路17の出力との誤差を出力する構成にし、トルク選択
回路24を比較回路22の出力に対応したトルク指令信
号を出力する構成にしても同様な効果が得られ、実施例
にとどまるものではない。
【0019】また、第1の実施例において、回転状態を
検出する手段として周波数発電機7,8の出力信号の周
期を検出する周期検出回路14,15で構成した例を示
したが、周波数発電機7,8の出力信号の周波数を検出
し、周期比演算回路17の比の求め方を逆にする構成と
すれば同様な効果が得られ、実施例にとどまるものでは
ない。
検出する手段として周波数発電機7,8の出力信号の周
期を検出する周期検出回路14,15で構成した例を示
したが、周波数発電機7,8の出力信号の周波数を検出
し、周期比演算回路17の比の求め方を逆にする構成と
すれば同様な効果が得られ、実施例にとどまるものでは
ない。
【0020】次に、本発明の第2の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図2は、本発明の第2の実
施例におけるテープ弛み防止装置の構成を示すブロック
図である。図2において、図1に示すテープ弛み防止装
置と同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。2
8,29はテープ速度判別回路25が減速信号を出力す
るとそれぞれ周波数発電機7,8のパルス数Ns,Nt
を計数し始める計数回路、30は計数回路28の出力値
Nsと巻径検出回路12の出力値Rsを乗算する乗算回
路、31は計数回路29の出力値Ntと巻径検出回路1
3の出力値Rtを乗算する乗算回路、32は乗算回路3
1の出力値から乗算回路30の出力値を減算する減算回
路、33は減算回路32の出力に応じたトルク指令信号
を出力する駆動力設定回路、34はテープ速度判別回路
25が減速信号を出力している間のみ駆動力設定回路3
3の出力信号を出力するスイッチ、35はテープ速度制
御回路10の出力のうち減速力指令をリミットする減速
力制限回路、36はスイッチ34の出力と減速力制限回
路35の出力を加算する加算回路、37はスイッチ34
と減速力制限回路35と加算回路36で構成される駆動
力伝達手段である。
面を参照しながら説明する。図2は、本発明の第2の実
施例におけるテープ弛み防止装置の構成を示すブロック
図である。図2において、図1に示すテープ弛み防止装
置と同一部分には同一符号を付し、説明を省略する。2
8,29はテープ速度判別回路25が減速信号を出力す
るとそれぞれ周波数発電機7,8のパルス数Ns,Nt
を計数し始める計数回路、30は計数回路28の出力値
Nsと巻径検出回路12の出力値Rsを乗算する乗算回
路、31は計数回路29の出力値Ntと巻径検出回路1
3の出力値Rtを乗算する乗算回路、32は乗算回路3
1の出力値から乗算回路30の出力値を減算する減算回
路、33は減算回路32の出力に応じたトルク指令信号
を出力する駆動力設定回路、34はテープ速度判別回路
25が減速信号を出力している間のみ駆動力設定回路3
3の出力信号を出力するスイッチ、35はテープ速度制
御回路10の出力のうち減速力指令をリミットする減速
力制限回路、36はスイッチ34の出力と減速力制限回
路35の出力を加算する加算回路、37はスイッチ34
と減速力制限回路35と加算回路36で構成される駆動
力伝達手段である。
【0021】以上のように構成された第2の実施例のテ
ープ弛み防止装置について、以下その動作を説明する。
ープ弛み防止装置について、以下その動作を説明する。
【0022】まず、高速移送時のテープ1の巻き取り動
作について説明する。外部指令信号により高速移送指令
を受けるとテープ速度制御回路10は周波数発電機7,
8の出力信号の周期をそれぞれ2乗した値の合計値が高
速移送速度に対応した一定値になるように駆動信号を出
力する。テープ速度判別回路25は非減速信号Bを出力
するためスイッチ34はオフ状態となり、加算回路36
は減速力制限回路35を通してテープ速度制御回路10
の高速移送時の駆動指令を出力する。駆動回路9はモー
タ6を駆動し、テープは高速の一定速度でリール2に巻
き取られる。この時、巻径検出回路13はテープ速度と
周波数発電機8の出力信号の周期からリール3に巻かれ
ているテープの巻径Rtを検出している。同様に、巻径
検出回路12はテープ速度と周波数発電機7の出力信号
の周期からリール2に巻かれているテープの巻径Rsを
検出している。
作について説明する。外部指令信号により高速移送指令
を受けるとテープ速度制御回路10は周波数発電機7,
8の出力信号の周期をそれぞれ2乗した値の合計値が高
速移送速度に対応した一定値になるように駆動信号を出
力する。テープ速度判別回路25は非減速信号Bを出力
するためスイッチ34はオフ状態となり、加算回路36
は減速力制限回路35を通してテープ速度制御回路10
の高速移送時の駆動指令を出力する。駆動回路9はモー
タ6を駆動し、テープは高速の一定速度でリール2に巻
き取られる。この時、巻径検出回路13はテープ速度と
周波数発電機8の出力信号の周期からリール3に巻かれ
ているテープの巻径Rtを検出している。同様に、巻径
検出回路12はテープ速度と周波数発電機7の出力信号
の周期からリール2に巻かれているテープの巻径Rsを
検出している。
【0023】次に、低速移送状態に移行する時のテープ
1の巻き取り動作について説明する。
1の巻き取り動作について説明する。
【0024】外部指令信号により低速移送指令を受ける
とテープ速度制御回路10は周波数発電機7,8の出力
信号の周期をそれぞれ2乗した値の合計値が低速移送速
度に対応した一定値になるように駆動信号を出力する。
この時のテープ速度制御回路10の出力は減速力指令と
なっている。減速力制限回路35は減速力指令を制限し
た駆動指令を出力する。加算回路36からは高速移送時
の駆動指令が出力されなくなるため駆動回路9がモータ
6に与える駆動力が小さくなり、リール2の回転は回転
負荷によって次第に減速する。一方、計数回路28,2
9はテープ速度判別回路25の出力信号Bにより低速移
送状態に移行した直後からそれぞれ周波数発電機7,8
のパルス数Ns,Ntを計数する。巻径検出回路12,
13は高速移送時の巻径値Rs,Rtを出力し続ける。
乗算回路30は計数回路28の出力値Nsと巻径検出回
路12の出力値Rsとの乗算値を出力する。乗算回路3
1は計数回路29の出力値Ntと巻径検出回路13の出
力値Rtとの乗算値を出力する。減算回路32は乗算回
路31の出力値から乗算回路30の出力値を減算した値
Vを出力する。周波数発電機7と8が同一仕様であれば
1パルスあたりの回転角度θは等しいから、減算回路3
2の出力値Vはテープ1の弛み長Lに対応した次式の値
となる。
とテープ速度制御回路10は周波数発電機7,8の出力
信号の周期をそれぞれ2乗した値の合計値が低速移送速
度に対応した一定値になるように駆動信号を出力する。
この時のテープ速度制御回路10の出力は減速力指令と
なっている。減速力制限回路35は減速力指令を制限し
た駆動指令を出力する。加算回路36からは高速移送時
の駆動指令が出力されなくなるため駆動回路9がモータ
6に与える駆動力が小さくなり、リール2の回転は回転
負荷によって次第に減速する。一方、計数回路28,2
9はテープ速度判別回路25の出力信号Bにより低速移
送状態に移行した直後からそれぞれ周波数発電機7,8
のパルス数Ns,Ntを計数する。巻径検出回路12,
13は高速移送時の巻径値Rs,Rtを出力し続ける。
乗算回路30は計数回路28の出力値Nsと巻径検出回
路12の出力値Rsとの乗算値を出力する。乗算回路3
1は計数回路29の出力値Ntと巻径検出回路13の出
力値Rtとの乗算値を出力する。減算回路32は乗算回
路31の出力値から乗算回路30の出力値を減算した値
Vを出力する。周波数発電機7と8が同一仕様であれば
1パルスあたりの回転角度θは等しいから、減算回路3
2の出力値Vはテープ1の弛み長Lに対応した次式の値
となる。
【0025】 V=(Nt×Rt)−(Ns×Rs)=L/θ 駆動力設定回路33は、減算回路32の出力に対応した
トルク指令信号を出力し、スイッチ34はテープ速度判
断回路25によって目標速度への到達が検出されるまで
駆動力設定回路33の出力信号を出力する。加算回路3
6はスイッチ34の出力信号と減速力制限回路35の出
力信号を加算して出力する。駆動回路9は加算回路36
の出力信号に応じた巻き取りトルクをモータ6に発生さ
せる。つまり、弛み長Lに比例した減算回路32の出力
値Vに応じたトルクをモータ6に発生させるため、巻取
側のリール2に所定の加速力が働き巻取側のリール2の
みが急激に減速することを防止し弛みを無くす動作とな
る。このようにして次第にリール2,3は減速し、テー
プ速度判別回路25がテープ速度が目標速度に到達した
ことを検出すると非減速信号Bを出力するためスイッチ
34はオフ状態となり加算回路36は減速力制限回路3
5を通してテープ速度制御回路10の出力信号を出力す
る。駆動回路9はモータ6を駆動し、テープ1は低速の
一定速度でリール2に巻き取られる。
トルク指令信号を出力し、スイッチ34はテープ速度判
断回路25によって目標速度への到達が検出されるまで
駆動力設定回路33の出力信号を出力する。加算回路3
6はスイッチ34の出力信号と減速力制限回路35の出
力信号を加算して出力する。駆動回路9は加算回路36
の出力信号に応じた巻き取りトルクをモータ6に発生さ
せる。つまり、弛み長Lに比例した減算回路32の出力
値Vに応じたトルクをモータ6に発生させるため、巻取
側のリール2に所定の加速力が働き巻取側のリール2の
みが急激に減速することを防止し弛みを無くす動作とな
る。このようにして次第にリール2,3は減速し、テー
プ速度判別回路25がテープ速度が目標速度に到達した
ことを検出すると非減速信号Bを出力するためスイッチ
34はオフ状態となり加算回路36は減速力制限回路3
5を通してテープ速度制御回路10の出力信号を出力す
る。駆動回路9はモータ6を駆動し、テープ1は低速の
一定速度でリール2に巻き取られる。
【0026】以上説明したように第2の実施例では、弛
み長Lに比例した値Vを算出することで、その弛み状態
に応じた減速力をリール2に発生させるため、低速移送
指令時におけるテープ速度の減速時間はリール2,3の
回転負荷に依存するが、リール2の急速減速に伴なうテ
ープの弛みを防止することができ弛みを生じず短時間で
減速させるさせることができる。
み長Lに比例した値Vを算出することで、その弛み状態
に応じた減速力をリール2に発生させるため、低速移送
指令時におけるテープ速度の減速時間はリール2,3の
回転負荷に依存するが、リール2の急速減速に伴なうテ
ープの弛みを防止することができ弛みを生じず短時間で
減速させるさせることができる。
【0027】なお、各実施例では単一方向に移送する例
を示したが、巻き取り側と送り出し側を切り替えるよう
に構成しても同様の効果が得られることは明白である。
を示したが、巻き取り側と送り出し側を切り替えるよう
に構成しても同様の効果が得られることは明白である。
【0028】また、各実施例において、テープ速度制御
回路10は周波数発電機7,8の出力信号の周期の2乗
の和を一定に保つ構成としたが、テープ1に記録されて
いる信号を再生してその周期を一定に保つ構成やテープ
1に同期して回転するタイミングローラの回転周期を一
定にする構成等でもテープ1の速度を一定に保つことが
でき、実施例にとどまるものではない。
回路10は周波数発電機7,8の出力信号の周期の2乗
の和を一定に保つ構成としたが、テープ1に記録されて
いる信号を再生してその周期を一定に保つ構成やテープ
1に同期して回転するタイミングローラの回転周期を一
定にする構成等でもテープ1の速度を一定に保つことが
でき、実施例にとどまるものではない。
【0029】また、各実施例において、巻径検出回路1
2,13は周波数発電機7,8の出力信号とテープ速度
から巻径を求める構成を示したが、光学的に巻径を検出
する方法等も考えられ、実施例にとどまるものではな
い。
2,13は周波数発電機7,8の出力信号とテープ速度
から巻径を求める構成を示したが、光学的に巻径を検出
する方法等も考えられ、実施例にとどまるものではな
い。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、テーブル弛み情
報を出力する比較手段や駆動力設定手段等を設けること
により、テープ速度を減速させる場合に単一の駆動手段
でテープの弛みを生じることなく短時間に減速させるこ
とができるため、装置やテープの損傷を防止でき、特に
テープの高速移送時の実施効果は非常に大きい。
報を出力する比較手段や駆動力設定手段等を設けること
により、テープ速度を減速させる場合に単一の駆動手段
でテープの弛みを生じることなく短時間に減速させるこ
とができるため、装置やテープの損傷を防止でき、特に
テープの高速移送時の実施効果は非常に大きい。
【図1】本発明の第1の実施例におけるテープ弛み防止
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるテープ弛み防止
装置を示すブロック図
装置を示すブロック図
1 テープ 2 巻取側リール 3 送出側リール 4,5 ポスト 6 モータ 7,8 周波数発電機 9 駆動回路 10 テープ速度制御回路 11 駆動手段 12,13 巻径検出回路 14,15 周期検出回路 16 巻径比演算回路 17 周期比演算回路 18 巻径比演算手段 19 周期比演算手段 20 マージン回路 21,36 加算回路 22 比較回路 23 比較手段 24 トルク選択回路 25 テープ速度判別回路 26 駆動力設定手段 27 駆動力伝達回路 28,29 計数回路 30,31 乗算回路 32 減算回路 33 駆動力設定回路 34 スイッチ 35 減速力制限回路 37 駆動力伝達手段
Claims (2)
- 【請求項1】 テープの両端から巻かれた巻取側と送出
側のリールと、前記巻取側リールに巻き取りトルクを発
生させる駆動手段と、前記巻取側リール,送出側リール
の回転速度に比例した周波数信号をそれぞれ出力する第
1,第2の周波数発電機と、外部指令によって前記テー
プを複数の速度で前記巻取側リールに巻き取るための駆
動信号を出力するテープ速度制御手段と、前記外部指令
に対応したテープ速度への到達状態を検出するテープ速
度判別手段と、前記第1,第2の周波数発電機の出力信
号の周期または周波数の比を算出する周期比演算手段
と、前記巻取側リール,送出側リールを含んだ前記テー
プの巻径の比を算出する巻径比演算手段と、前記周期比
演算手段の出力値と前記巻径比演算手段の出力値を比較
し弛み状態を検出する比較手段と、前記比較手段の出力
に応じた駆動信号を出力する駆動力設定手段と、前記テ
ープ速度判別手段の出力に基づいて前記テープ速度制御
手段の出力と前記駆動力設定手段の出力を合成して前記
駆動手段へ伝達する駆動力伝達手段とを具備し、減速時
にテープの弛みを生じることなくすみやかに目標速度で
前記テープを移送するテープ弛み防止装置。 - 【請求項2】 テープの両端から巻かれた巻取側と送出
側のリールと、前記巻取側リールに巻き取りトルクを発
生させる駆動手段と、前記巻取側リール,送出側リール
の回転速度に比例した周波数信号をそれぞれ出力する第
1,第2の周波数発電機と、外部指令によって前記テー
プを複数の速度で前記巻取側リールに巻き取るための駆
動信号を出力するテープ速度制御手段と、前記外部指令
に対応したテープ速度への到達状態を検出するテープ速
度判別手段と、前記巻取側リール,送出側リールを含ん
だ前記テープの巻径をそれぞれ検出する第1,第2の巻
径検出手段と、前記外部指令が減速指令に変化した直後
から前記第1,第2の周波数発電機のパルス数をそれぞ
れ計数する第1,第2の計数手段と、前記第1の計数手
段の出力値と前記第1の巻径検出手段の出力値を乗算す
る第1の乗算手段と、前記第2の計数手段の出力側と前
記第2の巻径検出手段の出力値を乗算する第2の乗算手
段と、前記第1の乗算手段の出力値と前記第2の乗算手
段の出力値を比較し弛み状態を検出する比較手段と、前
記比較手段の出力に応じた駆動信号を出力する駆動力設
定手段と、前記テープ速度判別手段の出力に基づいて前
記テープ速度制御手段の出力と前記駆動力設定手段の出
力を合成して前記駆動手段へ伝達する駆動力伝達手段と
を具備し、減速時にテープの弛みを生じることなくすみ
やかに目標速度で前記テープを移送するテープ弛み防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7145643A JPH08315460A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | テープ弛み防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7145643A JPH08315460A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | テープ弛み防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08315460A true JPH08315460A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=15389762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7145643A Pending JPH08315460A (ja) | 1995-05-19 | 1995-05-19 | テープ弛み防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08315460A (ja) |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP7145643A patent/JPH08315460A/ja active Pending
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