JPH08316701A - ホーンアンテナ - Google Patents

ホーンアンテナ

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JPH08316701A
JPH08316701A JP12011395A JP12011395A JPH08316701A JP H08316701 A JPH08316701 A JP H08316701A JP 12011395 A JP12011395 A JP 12011395A JP 12011395 A JP12011395 A JP 12011395A JP H08316701 A JPH08316701 A JP H08316701A
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hole
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peripheral side
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Toshiaki Yamaguchi
俊明 山口
Tomoaki Yuasa
智明 湯浅
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、導波管開口全周の確実な電気的
導通の確保と、導通回り込みルート距離の最短化を実現
して、VSWR特性の向上を図ることができるホーンア
ンテナを得ることを目的とする。 【構成】 ホーン外導体1は導波管2とアンテナ3とか
らなり、導波管2の電体シート7に接する面に環状の溝
5が設けられている。誘電体シート7は、その導波管2
およびアンテナ3に接する各面に金属箔11が接着さ
れ、環状の溝5の外周側にスルーホール10が穿設さ
れ、さらに金属箔11とスルーホール10の内壁面とに
メッキ層12が被覆されている。そして、環状の溝5内
にOリング6を挿入し、導波管2とアンテナ3との間に
誘電体シート7を挟持してネジ8により両者を締着一体
化している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホーンアンテナに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば実開昭63−169702
号公報に記載された従来のホーンアンテナの気密構造を
示す断面図である。図において、1はホーン外導体であ
り、このホーン外導体1は軸方向に後部としての導波管
2と前部としてのアンテナ3とに分かれている。そし
て、導波管2は両端にフランジを有する円筒状をなして
おり、図示鎖線で示した送受信周波数変換部4に接続さ
れている。また、アンテナ3は前面をオープンコルゲー
ト形状に構成された浅皿状をなしている。さらに、導波
管2とアンテナ3とは、互いに軸方向に対向する当接面
を平坦とし、かつ、導波管2の該当接面には環状の溝5
が形成されている。6は環状の溝5内に配設されるOリ
ング、7は導波管2とアンテナ3との間に挟持されて配
設される誘電体シート、8は誘電体シート7の周囲位置
で導波管2とアンテナ3とを締着一体化するネジであ
る。
【0003】このように構成されたホーンアンテナを組
み立てるには、まず導波管2の環状の溝5内にOリング
6を配置する。そして、導波管2とアンテナ3との間に
誘電体シート7を挟み込み、誘電体シート7の周囲位置
においてネジ8を用いて導波管2とアンテナ3とを締め
付けて一体化する。この状態ではOリング6が圧縮され
て、導波管2とアンテナ3との隙間が気密に保持されて
いる。
【0004】つぎに、上記従来のホーンアンテナの動作
について説明する。送信周波数帯においては、ホーンア
ンテナは送受信周波数変換器4からの送信波を反射鏡
(図示せず)に向けて放射する。そして、受信周波数帯
においては、ホーンアンテナは反射鏡によってその焦点
位置に収束される通信衛星からの受信波を集めて、送受
信周波数変換器4に導く。ここで、このホーンアンテナ
は、誘電体シート7の面積を小さくでき、誘電体シート
7が風や内圧の変化により膨らんだり凹んだりせず、安
定したVSWR特性が得られる。また、導波管2とアン
テナ3との分割位置、すなわち誘電体シート7を挟持す
る当接面の位置を適当に選ぶことにより、ホーン先端部
での反射波と誘電体シート7による反射波を逆位相で打
ち消すことができ、VSWR特性の改善が図られる。さ
らに、Oリング6を配設しているので、良好な気密特性
が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のホーンアンテナ
は以上のように構成されているので、誘電体シート7の
面積を小さくし、誘電体シート7を挟持する当接面の位
置を選択してVSWR特性の改善を図っているが、導波
管開口全周の確実な電気的導通の確保および導通回り込
みルート距離の最短化については何ら配慮されていな
い。そこで、ネジ8を非導通部品と考えれば導波管2と
アンテナ3とが電気的非導通となり、またネジ8を導通
部品と考えても導波管2とアンテナ3との間の導通最短
距離に相当する開口表面からの回り込みルート距離が延
長されて、VSWR特性が劣化してしまうという課題が
あった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、導波管開口全周の確実な電気的
導通の確保と、導通回り込みルート距離の最短化を実現
して、VSWR特性の向上を図ることができるホーンア
ンテナを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るホーンアンテナは、導波管とアンテナとからなるホ
ーン外導体を軸方向に前部と後部とに分割し、これらの
前部と後部との間に誘電体シートを挟持して両者を一体
化してなるホーンアンテナにおいて、誘電体シートの前
後で前部および後部全周に確実な電気的導通をもたせ、
誘電体シートの肉厚部を電波的に前部および前部後部の
開口とほぼ等しい断面をもつ金属矩形管と等価に構成し
たものである。
【0008】また、この発明の第2の発明に係るホーン
アンテナは、上記第1の発明において、前部および後部
の開口とほぼ同一の開口を有する環状の導体部が誘電体
シートの前部および後部に接する各面に形成され、それ
らの導体部が誘電体シートに設けられたスルーホールを
介して電気的に導通されているものである。
【0009】また、この発明の第3の発明に係るホーン
アンテナは、上記第1の発明において、前部および後部
の少なくとも一方は、誘電体シートに接する面に環状の
溝が設けられ、誘電体シートは、その前部および後部に
接する各面に金属箔が接着され、環状の溝の外周側にス
ルーホールが穿設され、さらに金属箔とスルーホールの
内壁面とにメッキ層が被覆されてなり、環状の溝内にO
リングを挿入して前部と後部との間に誘電体シートを挟
持して両者を締着一体化したものである。
【0010】また、この発明の第4の発明に係るホーン
アンテナは、上記第1の発明において、前部および後部
の少なくとも一方は、誘電体シートに接する面に環状の
溝が設けられ、誘電体シートは、その前部および後部に
接する各面に金属箔が接着され、前部および後部の開口
の外周側でかつ環状の溝の内周側にスルーホールが穿設
され、金属箔とスルーホールの内壁面とにメッキ層が被
覆され、さらに前部および後部に接する面の少なくとも
一方の面にスルーホールを塞口するように金属板が接着
されてなり、環状の溝内にOリングを挿入して前部と後
部との間に誘電体シートを挟持して両者を締着一体化し
たものである。
【0011】また、この発明の第5の発明に係るホーン
アンテナは、上記第1の発明において、前部および後部
の少なくとも一方は、誘電体シートに接する面に環状の
溝が設けられ、誘電体シートは、その前部および後部に
接する各面に金属箔が接着され、前部および後部の開口
の外周側でかつ環状の溝の内周側にスルーホールが穿設
され、さらにスルーホール内に導電性充填材が充填され
てなり、環状の溝内にOリングを挿入して前部と後部と
の間に誘電体シートを挟持して両者を締着一体化したも
のである。
【0012】また、この発明の第6の発明に係るホーン
アンテナは、上記第5の発明において、誘電体シートの
各面に接着された金属箔およびスルーホールの内壁面に
メッキ層が連続して被覆されているものである。
【0013】また、この発明の第7の発明に係るホーン
アンテナは、上記第1の発明において、前部および後部
の少なくとも一方は、誘電体シートに接する面に環状の
溝が設けられ、誘電体シートは、その前部および後部に
接する面の一方の面に金属箔が接着され、前部および後
部の開口の外周側でかつ環状の溝の内周側にスルーホー
ルが穿設され、前部および後部に接する面の他方の面に
スルーホールを塞口するように金属板が接着され、さら
に金属箔、スルーホールの内壁面および金属板のスルー
ホール内に臨む部位にメッキ層が被覆されてなり、環状
の溝内にOリングを挿入して前部と後部との間に誘電体
シートを挟持して両者を締着一体化したものである。
【0014】また、この発明の第8の発明に係るホーン
アンテナは、上記第1の発明において、前部および後部
の少なくとも一方は、誘電体シートに接する面に環状の
溝が設けられ、誘電体シートは、その前部および後部に
接する面の一方の面に金属箔が接着され、前部および後
部の開口の外周側でかつ環状の溝の内周側にスルーホー
ルが穿設され、前部および後部に接する面の他方の面に
スルーホールを塞口するように金属板が接着され、金属
箔、スルーホールの内壁面および金属板のスルーホール
内に臨む部位にメッキ層が被覆され、さらに金属板にリ
ング状誘電体シートが接着されてなり、該リング状誘電
体シートは、その他面に金属箔が接着され、誘電体シー
トに穿設されたスルーホールと重ならない位置にスルー
ホールが穿設され、さらに該金属箔、該スルーホールの
内壁面および金属板の該スルーホール内に臨む部位にメ
ッキ層が被覆されてなり、環状の溝内にOリングを挿入
して前部と後部との間に誘電体シートを挟持して両者を
締着一体化したものである。
【0015】また、この発明の第9の発明に係るホーン
アンテナは、上記第1の発明において、前部および後部
の少なくとも一方は、誘電体シートに接する面に環状の
溝が設けられるとともに該環状の溝の内周側にピンが突
設され、誘電体シートは、前部および後部の開口の外周
側でかつ環状の溝の内周側にスルーホールが穿設され、
前部および後部に接する面の一方の面にスルーホールを
塞口するように金属板が接着されてなり、環状の溝内に
Oリングを挿入し、ピンをスルーホール内に挿入し、ピ
ンと金属板とを接合部材を用いて接合し、前部と後部と
の間に誘電体シートを挟持して両者を締着一体化したも
のである。
【0016】
【作用】この発明の第1の発明においては、誘電体シー
トの前後で前部および後部全周に確実な電気的導通をも
たせ、誘電体シートの肉厚部を電波的に前部および前部
後部の開口とほぼ等しい断面をもつ金属矩形管と等価に
構成したので、前部と後部との間に誘電体シートを挟持
することに起因するVSWR特性の劣化が改善される。
【0017】また、この発明の第2の発明においては、
前部および後部の開口とほぼ同一の開口を有する環状の
導体部が誘電体シートの前部および後部に接する各面に
形成され、それらの導体部が誘電体シートに設けられた
スルーホールを介して電気的に導通されているので、誘
電体シートの前後で前部および後部の開口全周の電気的
導通が確保される。
【0018】また、この発明の第3の発明においては、
誘電体シートの前部および後部に接する各面にそれぞれ
金属箔およびメッキ層からなる導体部が形成され、それ
らの導体部がスルーホールの内壁面に被覆されたメッキ
層を介して電気的導通がとられて、誘電体シートの前後
で前部および後部の開口全周の電気的導通が確保され
る。そして、スルーホールが環状の溝の外周側に穿設さ
れているので、導通回り込みルート距離が短くなる。さ
らに、前部と後部とが誘電体シートを挟持して締着され
ているので、Oリングが圧縮されて、気密が確保され
る。
【0019】また、この発明の第4の発明においては、
誘電体シートの前部および後部に接する一面に金属箔お
よびメッキ層からなる導体部が、他面に金属板からなる
導体部がそれぞれ形成され、それらの導体部がスルーホ
ールの内壁面に被覆されたメッキ層を介して電気的導通
がとられて、誘電体シートの前後で前部および後部の開
口全周の電気的導通が確保される。そして、スルーホー
ルが前部および後部の開口の外周側でかつ環状の溝の内
周側に穿設されているので、導通回り込みルート距離が
さらに短くなる。さらに、前部と後部とが誘電体シート
を挟持して締着されているので、Oリングが圧縮され、
Oリングの内周側に位置するスルーホールが金属板で塞
口されて、気密が確保される。
【0020】また、この発明の第5の発明においては、
誘電体シートの前部および後部に接する各面にそれぞれ
金属箔からなる導体部が形成され、それらの導体部がス
ルーホール内に充填された導電性充填材を介して電気的
導通がとられて、誘電体シートの前後で前部および後部
の開口全周の電気的導通が確保される。そして、スルー
ホールが前部および後部の開口の外周側でかつ環状の溝
の内周側に穿設されているので、導通回り込みルート距
離がさらに短くなる。さらに、前部と後部とが誘電体シ
ートを挟持して締着されているので、Oリングが圧縮さ
れ、Oリングの内周側に位置するスルーホールが導電性
充填材で塞口されて、気密が確保される。
【0021】また、この発明の第6の発明においては、
誘電体シートの各面に接着された金属箔およびスルーホ
ールの内壁面にメッキ層が連続して被覆されているの
で、誘電体シートの各面に接着された金属箔同士がスル
ーホールの内壁面に被覆されたメッキ層を介して電気的
導通が確実にとられる。
【0022】また、この発明の第7の発明においては、
誘電体シートの前部および後部に接する一面に金属箔お
よびメッキ層からなる導体部が、他面に金属板からなる
導体部がそれぞれ形成され、それらの導体部がスルーホ
ールの内壁面に被覆されたメッキ層を介して電気的導通
がとられて、誘電体シートの前後で前部および後部の開
口全周の電気的導通が確保される。そして、スルーホー
ルが前部および後部の開口の外周側でかつ環状の溝の内
周側に穿設されているので、導通回り込みルート距離が
さらに短くなる。さらに、前部と後部とが誘電体シート
を挟持して締着されているので、Oリングが圧縮され、
Oリングの内周側に位置するスルーホールが金属板で塞
口されて、気密が確保される。
【0023】また、この発明の第8の発明においては、
誘電体シートの前部および後部の一方に接する面に金属
箔およびメッキ層からなる導体部が、リング状誘電体シ
ートの前部および後部の他方に接する面に金属箔および
メッキ層からなる導体部がそれぞれ形成され、それらの
導体部が誘電体シートおよびリング状誘電体シートに設
けられたスルーホールの内壁面に被覆されたメッキ層お
よび誘電体シートとリング状誘電体シートとの間に配置
された金属板を介して電気的導通がとられて、誘電体シ
ートの前後で前部および後部の開口全周の電気的導通が
確保される。そして、前部と後部とが誘電体シートを挟
持して締着されているので、Oリングが圧縮され、誘電
体シートおよびリング状誘電体シートに穿設されたスル
ーホールが互いに重ならないよう位置して、気密が確保
される。
【0024】また、この発明の第9の発明においては、
誘電体シートの前部および後部に接する一面に金属板か
らなる導体部が形成され、前部および後部の少なくとも
一方に突設されたピンが誘電体シートに穿設されたスル
ーホール内に挿入され、ピンと導体部とが接合部材によ
り接合されて電気的導通がとられて、誘電体シートの前
後で前部および後部の開口全周の電気的導通が確保され
る。そして、スルーホールが前部および後部の開口の外
周側でかつ環状の溝の内周側に穿設されているので、導
通回り込みルート距離がさらに短くなる。さらに、前部
と後部とが誘電体シートを挟持して締着されているの
で、Oリングが圧縮され、Oリングの内周側に位置する
スルーホールが金属板で塞口されて、気密が確保され
る。
【0025】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1はこの発明の1実施例に係るホーンアン
テナの気密構造を示す断面図であり、図において図9に
示した従来のホーンアンテナと同一または相当部分には
同一符号を付し、その説明を省略する。図において、1
0は誘電体シート7に環状の溝5の周囲位置に穿設され
たスルーホール、11は誘電体シート7の表裏両面にリ
ング状に接着された金属箔、例えば銅箔であり、この金
属箔11の内径は導波管2の開口内径とほぼ等しく構成
されている。12は金属箔11およびスルーホール10
の内壁面に被覆されたメッキ層、例えば銅メッキ層であ
る。なお、導波管2がホーン外導体1の後部、アンテナ
3がホーンアンテナ1の前部にそれぞれ対応している。
また、金属箔11、メッキ層12が環状の導体部に対応
している。
【0026】このように構成されたホーンアンテナを組
み立てるには、まず開口内径が導波管2と等しく形成さ
れたリング状の金属箔11を誘電体シート7に接着す
る。そして、環状の溝5の外周側で、かつ、ネジ8の内
周側に位置するように誘電体シート7に同一円周上に等
角ピッチでスルーホール10を複数個穿設する。つい
で、誘電体シート7にメッキ処理を施し、金属箔11お
よびスルーホール10の内壁面にメッキ層12を被覆す
る。その後、導波管2の環状の溝5内にOリング6を配
置する。そして、金属箔11の開口が導波管2の開口と
一致するように誘電体シート7を導波管2とアンテナ3
との間に挟み込み、さらに誘電体シート7の周囲位置に
おいてネジ8を用いて導波管2とアンテナ3とを締め付
けて一体化する。そこで、導波管2とアンテナ3との間
の電気的導通はメッキ層12を通じて行われ、誘電体シ
ート7は圧力隔壁となりOリング6で気密が保たれてい
る。
【0027】このように、この実施例1によれば、金属
箔11が導波管2およびアンテナ3の開口と同一の開口
をもつように誘電体シート7の両面に形成され、該開口
に近接してスルーホール10が誘電体シート7に穿設さ
れ、さらに金属箔11およびスルーホール10の内壁面
にメッキ層12が施されている。したがって、導波管2
とアンテナ3とは、誘電体シート7の一面側に被覆され
たメッキ層12、スルーホール10の内壁面に被覆され
たメッキ層12および誘電体シート7の他面側に被覆さ
れたメッキ層12を介して電気的に確実に導通され、導
波管2およびアンテナ3の開口全周にわたって電気的導
通部が形成される。しかも、スルーホール10が環状の
溝5の外周側で、かつ、ネジ8の内周側に位置するよう
に誘電体シート7に設けられているので、導波管2とア
ンテナ3との間の導通回り込みルート距離が短くなる。
そこで、誘電体シート7の厚み部分においても電波的に
導通部2の開口をもつ金属矩形管とみなせるようにな
り、VSWR特性を向上させることができる。この場
合、スルーホール10を導波管2およびアンテナ3の開
口内壁に近接して設ける程、導通回り込みルート距離が
短縮され、その分VSWR特性の向上が図られる。
【0028】実施例2.この実施例2では、図2に示さ
れるように、スルーホール10を環状の溝5の内周側に
設け、メッキ層12を被覆した後、リング状の金属板1
3、例えば銅板を誘電体シート7のアンテナ3側に導電
性接着剤で接着したものである。ここで、金属板13は
その内径がアンテナ3の開口径と同一に形成され、スル
ーホール10の一側、すなわちアンテナ3側を塞口して
いる。なお、他の構成は上記実施例1と同様に構成され
ている。
【0029】この実施例2によるホーンアンテナは、こ
のように構成されているので、導波管2とアンテナ3と
は、金属板13、誘電体シート7の一面側に被覆された
メッキ層12、スルーホール10の内壁面に被覆された
メッキ層12および誘電体シート7の他面側に被覆され
たメッキ層12を介して電気的に確実に導通され、上記
実施例1と同様の効果が得られる。また、スルーホール
10が環状の溝5の内周側に設けられているので、上記
実施例1に比べてスルーホール10を導波管2の開口内
壁に近づけられて導波管2とアンテナ3との間の導通回
り込みルート距離が短くなり、その分VSWR特性を向
上させることができる。また、この実施例2において
も、スルーホール10を導波管2およびアンテナ3の開
口内壁に近接して設ける程、導通回り込みルート距離が
短縮され、その分VSWR特性の向上が図られる。ま
た、誘電体シート7が圧力隔壁となり、メッキ層12と
金属板13との間の導電性接着剤による接着部とOリン
グ6とで気密が保持される。なお、金属箔11、該金属
箔11上のメッキ層12および金属板13が環状の導体
部に対応している。
【0030】実施例3.この実施例3では、図3に示さ
れるように、スルーホール10を環状の溝5の内周側に
設け、メッキ層12を被覆した後、スルーホール10内
に導電性充填部材としての半田14を充填してスルーホ
ール10を塞口したものである。なお、他の構成は上記
実施例1と同様に構成されている。
【0031】この実施例3によるホーンアンテナは、こ
のように構成されているので、導波管2とアンテナ3と
は、誘電体シート7の一面側に被覆されたメッキ層1
2、スルーホール10の内壁面に被覆されたメッキ層1
2および誘電体シート7の他面側に被覆されたメッキ層
12を介して電気的に確実に導通され、上記実施例1と
同様の効果が得られる。また、スルーホール10が環状
の溝5の内周側に設けられているので、上記実施例1に
比べてスルーホール10を導波管2の開口内壁に近づけ
られて導波管2とアンテナ3との間の導通回り込みルー
ト距離が短くなり、その分VSWR特性を向上させるこ
とができる。また、この実施例3においても、スルーホ
ール10を導波管2およびアンテナ3の開口内壁に近接
して設ける程、導通回り込みルート距離が短縮され、そ
の分VSWR特性の向上が図られる。また、誘電体シー
ト7が圧力隔壁となり、Oリング6とスルーホール10
内に充填された半田14とで気密が保持されるので、上
記実施例2における導電性接着剤による気密保持に比べ
て、構造的に単純であるとともに、特定の気圧差までに
対して高い信頼性が期待できる。なお、金属箔11およ
び該金属箔11上のメッキ層12が環状の導体部に対応
している。
【0032】なお、上記実施例3では、スルーホール1
0内に導電性充填部材として半田14を充填するものと
しているが、導電性充填部材は半田14に限定されるも
のではなく、例えば導電性接着剤でもよい。この場合、
半田14、導電性接着剤により誘電体シート7の両面の
金属箔11同士を電気的に導通させることができ、メッ
キ層12を省略することができる。
【0033】実施例4.この実施例4では、図4に示す
ように、誘電体シート7の一面側、すなわち導波管2側
に金属箔11を接着し、その誘電体シート7に環状の溝
5の内周側に同一円周上に複数個のスルーホール10を
設け、ついで誘電体シート7の他面側、すなわちアンテ
ナ3側に金属板13を接着し、その後メッキ処理を施し
て金属箔11、スルーホール10の内壁面およびスルー
ホール10に臨む金属板13の部位にメッキ層12を被
覆している。ここで、金属箔11および金属板13の内
径は導波管2およびアンテナ3の開口径の同一に構成さ
れている。なお、他の構成は上記実施例1と同様に構成
されている。
【0034】この実施例4によるホーンアンテナは、こ
のように構成されているので、導波管2とアンテナ3と
は、誘電体シート7の一面側に被覆されたメッキ層1
2、スルーホール10の内壁面に被覆されたメッキ層1
2および金属板13を介して電気的に確実に導通され、
上記実施例1と同様の効果が得られる。また、スルーホ
ール10が環状の溝5の内周側に設けられているので、
上記実施例1に比べてスルーホール10を導波管2の開
口内壁に近づけられて導波管2とアンテナ3との間の導
通回り込みルート距離が短くなり、その分VSWR特性
を向上させることができる。また、誘電体シート7が圧
力隔壁となり、Oリング6とメッキ層12または誘電体
シート7と金属板13との接着剤部とで気密が保持され
る。なお、金属箔11、該金属箔11上のメッキ層12
および金属板13が環状の導体部に対応している。
【0035】実施例5.この実施例5では、図5に示す
ように、誘電体シート7の一面側、すなわち導波管2側
に金属箔11を接着し、その誘電体シート7に環状の溝
5の内周側に同一円周上に複数個のスルーホール10を
設け、ついで誘電体シート7の他面側、すなわちアンテ
ナ3側に金属板13を接着する。そして、リング状誘電
体シート7aの一面側、すなわちアンテナ3側に金属箔
11を接着し、その誘電体シート7aにスルーホール1
0aを設ける。ついで、誘電体シート7の他面側に接着
された金属板13に誘電体シート7aを接着し、その後
メッキ処理を施してメッキ層12を被覆している。ここ
で、リング状誘電体シート7aの内径は導波管2および
アンテナ3の開口径の同一に構成され、スルーホール1
0とスルーホール10aとは重ならない位置に設けられ
ている。なお、他の構成は上記実施例1と同様に構成さ
れている。
【0036】この実施例5によるホーンアンテナは、こ
のように構成されているので、導波管2とアンテナ3と
は、誘電体シート7の一面側に被覆されたメッキ層1
2、スルーホール10の内壁面に被覆されたメッキ層1
2、誘電体シート7、7aとの間に配設された金属板1
3、スルーホール10aの内壁面に被覆されたメッキ層
12および誘電体シート7aの一面側に被覆されたメッ
キ層12を介して電気的に確実に導通され、上記実施例
1と同様の効果が得られる。また、誘電体シート7が圧
力隔壁となり、Oリング6とメッキ層12または誘電体
シート7と金属箔12との間の接着剤部とで気密が保持
される。なお、金属箔11および該金属箔11上のメッ
キ層12が環状の導体部に対応している。
【0037】実施例6.この実施例6では、図6に示す
ように、誘電体シート7の一面側、すなわちアンテナ3
側に金属箔11を接着し、その誘電体シート7に環状の
溝5の内周側に同一円周上に複数個のスルーホール10
を設け、ついで誘電体シート7の他面側、すなわち導波
管2側に金属板13を接着し、その後メッキ処理を施し
てメッキ層12を被覆している。なお、他の構成は上記
実施例1と同様に構成されている。
【0038】この実施例6によるホーンアンテナは、こ
のように構成されているので、導波管2とアンテナ3と
は、誘電体シート7の一面側に被覆されたメッキ層1
2、スルーホール10の内壁面に被覆されたメッキ層1
2および誘電体シート7の他面側に接着された金属板1
3を介して電気的に確実に導通され、上記実施例1と同
様の効果が得られる。また、スルーホール10が環状の
溝5の内周側に設けられているので、上記実施例1に比
べてスルーホール10を導波管2の開口内壁に近づけら
れて導波管2とアンテナ3との間の導通回り込みルート
距離が短くなり、その分VSWR特性を向上させること
ができる。また、誘電体シート7が圧力隔壁となり、O
リング6と金属板13、そして誘電体シート7と金属板
13との間の接着剤部とで気密が保持される。なお、金
属箔11、該金属箔11上のメッキ層12および金属板
13が環状の導体部に対応している。
【0039】実施例7.図7はこの発明の実施例7に係
るホーンアンテナの気密構造を示す断面図である。この
実施例7では、誘電体シート7は環状の溝5の内周側に
スルーホール10が設けられ、その一面側、すなわちア
ンテナ3側に金属箔11が接着されている。また、導波
管2のアンテナ3側の端面にはピン15が環状の溝5の
内周側に突設されている。そして、誘電体シート7を導
波管2とアンテナ3との間に挟持する際に、ピン15が
スルーホール10内に挿入され、ピン15と金属箔11
とが接合部材としての半田16により接合されている。
なお、他の構成は上記実施例1と同様に構成されてい
る。
【0040】この実施例7によるホーンアンテナは、こ
のように構成されているので、導波管2とアンテナ3と
は、誘電体シート7の一面側に被覆された金属箔11、
半田16およびピン15を介して電気的に確実に導通さ
れ、上記実施例1と同様の効果が得られる。また、スル
ーホール10が環状の溝5の内周側に設けられているの
で、上記実施例1に比べてスルーホール10を導波管2
の開口内壁に近づけられて導波管2とアンテナ3との間
の導通回り込みルート距離が短くなり、その分VSWR
特性を向上させることができる。なお、誘電体シート7
が圧力隔壁となり、Oリング6と誘電体シート7、そし
て半田16と金属箔11との接合部とで気密が保持され
る。ここで、上記実施例7では誘電体シート7に金属箔
11を接着するものとしているが、金属箔11に替えて
金属板13を接着してもよい。また、接合部材として半
田16を用いるものとしているが、接合部材は半田16
に限らず、例えば導電性接着剤でもよい。
【0041】実施例8.この実施例8では、図8に示す
ように、誘電体シート7は環状の溝5の内周側にスルー
ホール10が設けられ、その一面側、すなわち導波管2
側に金属箔11が接着されている。また、アンテナ3の
導波管2側の端面にはピン15が環状の溝5の内周側に
突設されている。そして、誘電体シート7を導波管2と
アンテナ3との間に挟持する際に、ピン15がスルーホ
ール10内に挿入され、ピン15と金属箔11とが半田
16により接合されている。なお、他の構成は上記実施
例7と同様に構成されている。そこで、この実施例8に
おいても、上記実施例7と同様の効果が得られる。
【0042】なお、上記各実施例では、ホーン外導体1
を軸方向で導波管2(後部)とアンテナ3(前部)とに
2分割し、導波管2とアンテナ3とで誘電体シート7を
挟持するものとしているが、導波管2を軸方向で2分割
して一側の導波管(後部)と他側の導波管(前部)とで
誘電体シート7を挟持するものとしてもよい。この場
合、導波管2の分割位置、すなわち誘電体シート7を挟
持する当接面の位置を、ホーン先端部での反射波と誘電
体シート7による反射波を逆位相で打ち消すように選ぶ
ことができ、その分VSWR特性の改善が図られる。
【0043】また、上記各実施例では、導波管2とアン
テナ3とで誘電体シート7を挟持し、ネジ8を用いて締
め付けて、誘電体シート7に形成されたメッキ層12、
金属板13と導波管2およびアンテナ3との電気的導通
をとるものとしているが、導波管2およびアンテナ3の
少なくとも一方の当接面と誘電体シート7とを導電性接
着剤で固着してもよい。この場合、導波管2およびアン
テナ3と誘電体シート7に形成されたメッキ層12ある
いは金属板13との電気的接続がより確実となる。
【0044】また、上記各実施例では、導波管2に環状
の溝5を設けるものとして説明しているが、環状の溝5
は導波管2に限らず、アンテナ3に設けても、あるいは
両方に設けてもよい。また、上記実施例では、金属箔1
1と金属板13とを混在して用いるものとして説明して
いるが、金属箔11に替えて金属板13を用いてもよ
く、あるいは金属板13に替えて金属箔11を用いても
よい。
【0045】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0046】この発明の第1の発明によれば、誘電体シ
ートの前後で前部および後部全周に確実な電気的導通を
もたせ、誘電体シートの肉厚部を電波的に前部および前
部後部の開口とほぼ等しい断面をもつ金属矩形管と等価
に構成したので、前部と後部との間に誘電体シートを挟
持することによる開口表面からの導通回り込みルート距
離の延長に起因するVSWR特性の劣化を改善できるホ
ーンアンテナが得られる。
【0047】また、この発明の第2の発明によれば、上
記第1の発明において、前部および後部の開口とほぼ同
一の開口を有する環状の導体部が誘電体シートの前部お
よび後部に接する各面に形成され、それらの導体部が誘
電体シートに設けられたスルーホールを介して電気的に
導通されているので、誘電体シートの前後で前部および
後部全周に確実な電気的導通をもたせることができる。
【0048】また、この発明の第3の発明によれば、上
記第1の発明において、前部および後部の少なくとも一
方は、誘電体シートに接する面に環状の溝が設けられ、
誘電体シートは、その前部および後部に接する各面に金
属箔が接着され、環状の溝の外周側にスルーホールが穿
設され、さらに金属箔とスルーホールの内壁面とにメッ
キ層が被覆されてなり、環状の溝内にOリングを挿入し
て前部と後部との間に誘電体シートを挟持して両者を締
着一体化したので、誘電体シートの前後で前部および後
部全周に確実な電気的導通をもたせることができ、導通
回り込みルート距離の短縮が図られ、さらに気密が保持
される。
【0049】また、この発明の第4の発明によれば、上
記第1の発明において、前部および後部の少なくとも一
方は、誘電体シートに接する面に環状の溝が設けられ、
誘電体シートは、その前部および後部に接する各面に金
属箔が接着され、前部および後部の開口の外周側でかつ
環状の溝の内周側にスルーホールが穿設され、金属箔と
スルーホールの内壁面とにメッキ層が被覆され、さらに
前部および後部に接する面の少なくとも一方の面にスル
ーホールを塞口するように金属板が接着されてなり、環
状の溝内にOリングを挿入して前部と後部との間に誘電
体シートを挟持して両者を締着一体化したので、上記第
3の発明と同様の効果に加えて、導通回り込みルート距
離の更なる短縮が図られる。
【0050】また、この発明の第5の発明によれば、上
記第1の発明において、状の溝が設けられ、誘電体シー
トは、その前部および後部に接する各面に金属箔が接着
され、前部および後部の開口の外周側でかつ環状の溝の
内周側にスルーホールが穿設され、さらにスルーホール
内に導電性充填材が充填されてなり、環状の溝内にOリ
ングを挿入して前部と後部との間に誘電体シートを挟持
して両者を締着一体化したので、上記第4の発明と同様
の効果が得られる。
【0051】また、この発明の第6の発明によれば、上
記第5の発明において、誘電体シートの各面に接着され
た金属箔およびスルーホールの内壁面にメッキ層が連続
して被覆されているので、誘電体シートの前後で前部お
よび後部全周に確実な電気的導通をもたせることができ
る。
【0052】また、この発明の第7の発明によれば、上
記第1の発明において、前部および後部の少なくとも一
方は、誘電体シートに接する面に環状の溝が設けられ、
誘電体シートは、その前部および後部に接する面の一方
の面に金属箔が接着され、前部および後部の開口の外周
側でかつ環状の溝の内周側にスルーホールが穿設され、
前部および後部に接する面の他方の面にスルーホールを
塞口するように金属板が接着され、さらに金属箔、スル
ーホールの内壁面および金属板のスルーホール内に臨む
部位にメッキ層が被覆されてなり、環状の溝内にOリン
グを挿入して前部と後部との間に誘電体シートを挟持し
て両者を締着一体化したので、上記第4の発明と同様の
効果が得られる。
【0053】また、この発明の第8の発明によれば、上
記第1の発明において、前部および後部の少なくとも一
方は、誘電体シートに接する面に環状の溝が設けられ、
誘電体シートは、その前部および後部に接する面の一方
の面に金属箔が接着され、前部および後部の開口の外周
側でかつ環状の溝の内周側にスルーホールが穿設され、
前部および後部に接する面の他方の面にスルーホールを
塞口するように金属板が接着され、金属箔、スルーホー
ルの内壁面および金属板のスルーホール内に臨む部位に
メッキ層が被覆され、さらに金属板にリング状誘電体シ
ートが接着されてなり、該リング状誘電体シートは、そ
の他面に金属箔が接着され、誘電体シートに穿設された
スルーホールと重ならない位置にスルーホールが穿設さ
れ、さらに該金属箔、該スルーホールの内壁面および金
属板の該スルーホール内に臨む部位にメッキ層が被覆さ
れてなり、環状の溝内にOリングを挿入して前部と後部
との間に誘電体シートを挟持して両者を締着一体化した
ので、上記第3の発明と同様の効果が得られる。
【0054】また、この発明の第9の発明によれば、上
記第1の発明において、前部および後部の少なくとも一
方は、誘電体シートに接する面に環状の溝が設けられる
とともに該環状の溝の内周側にピンが突設され、誘電体
シートは、前部および後部の開口の外周側でかつ環状の
溝の内周側にスルーホールが穿設され、前部および後部
に接する面の一方の面にスルーホールを塞口するように
金属板が接着されてなり、環状の溝内にOリングを挿入
し、ピンをスルーホール内に挿入し、ピンと金属板とを
接合部材を用いて接合し、前部と後部との間に誘電体シ
ートを挟持して両者を締着一体化したので、上記第4の
発明と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係るホーンアンテナの
気密構造を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施例2に係るホーンアンテナの
気密構造を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施例3に係るホーンアンテナの
気密構造を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施例4に係るホーンアンテナの
気密構造を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施例5に係るホーンアンテナの
気密構造を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施例6に係るホーンアンテナの
気密構造を示す断面図である。
【図7】 この発明の実施例7に係るホーンアンテナの
気密構造を示す断面図である。
【図8】 この発明の実施例8に係るホーンアンテナの
気密構造を示す断面図である。
【図9】 従来のホーンアンテナの気密構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 ホーン外導体、2 導波管(後部)、3 アンテナ
(前部)、5 環状の溝、6 Oリング、7 誘電体シ
ート、7a リング状誘電体シート、8 ネジ、10、
10a スルーホール、11 金属箔、12 メッキ
層、13 金属板、14 半田(導電性充填部材)、1
5 ピン、16 半田(接合部材)。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導波管とアンテナとからなるホーン外導
    体を軸方向に前部と後部とに分割し、これらの前部と後
    部との間に誘電体シートを挟持して両者を一体化してな
    るホーンアンテナにおいて、前記誘電体シートの前後で
    前記前部および前記後部全周に確実な電気的導通をもた
    せ、前記誘電体シートの肉厚部を電波的に前記前部およ
    び前部後部の開口とほぼ等しい断面をもつ金属矩形管と
    等価に構成したことを特徴とするホーンアンテナ。
  2. 【請求項2】 前部および後部の開口とほぼ同一の開口
    を有する環状の導体部が誘電体シートの前記前部および
    前記後部に接する各面に形成され、それらの導体部が前
    記誘電体シートに設けられたスルーホールを介して電気
    的に導通されていることを特徴とする請求項1記載のホ
    ーンアンテナ。
  3. 【請求項3】 前部および後部の少なくとも一方は、誘
    電体シートに接する面に環状の溝が設けられ、前記誘電
    体シートは、その前記前部および前記後部に接する各面
    に金属箔が接着され、前記環状の溝の外周側にスルーホ
    ールが穿設され、さらに前記金属箔と前記スルーホール
    の内壁面とにメッキ層が被覆されてなり、前記環状の溝
    内にOリングを挿入して前記前部と前記後部との間に前
    記誘電体シートを挟持して両者を締着一体化したことを
    特徴とする請求項1記載のホーンアンテナ。
  4. 【請求項4】 前部および後部の少なくとも一方は、誘
    電体シートに接する面に環状の溝が設けられ、前記誘電
    体シートは、その前記前部および前記後部に接する各面
    に金属箔が接着され、前記前部および前記後部の開口の
    外周側でかつ前記環状の溝の内周側にスルーホールが穿
    設され、前記金属箔と前記スルーホールの内壁面とにメ
    ッキ層が被覆され、さらに前記前部および前記後部に接
    する面の少なくとも一方の面に前記スルーホールを塞口
    するように金属板が接着されてなり、前記環状の溝内に
    Oリングを挿入して前記前部と前記後部との間に前記誘
    電体シートを挟持して両者を締着一体化したことを特徴
    とする請求項1記載のホーンアンテナ。
  5. 【請求項5】 前部および後部の少なくとも一方は、誘
    電体シートに接する面に環状の溝が設けられ、前記誘電
    体シートは、その前記前部および前記後部に接する各面
    に金属箔が接着され、前記前部および前記後部の開口の
    外周側でかつ前記環状の溝の内周側にスルーホールが穿
    設され、さらに前記スルーホール内に導電性充填材が充
    填されてなり、前記環状の溝内にOリングを挿入して前
    記前部と前記後部との間に前記誘電体シートを挟持して
    両者を締着一体化したことを特徴とする請求項1記載の
    ホーンアンテナ。
  6. 【請求項6】 誘電体シートの各面に接着された金属箔
    およびスルーホールの内壁面にメッキ層が連続して被覆
    されていることを特徴とする請求項5記載のホーンアン
    テナ。
  7. 【請求項7】 前部および後部の少なくとも一方は、誘
    電体シートに接する面に環状の溝が設けられ、前記誘電
    体シートは、その前記前部および前記後部に接する面の
    一方の面に金属箔が接着され、前記前部および前記後部
    の開口の外周側でかつ前記環状の溝の内周側にスルーホ
    ールが穿設され、前記前部および前記後部に接する面の
    他方の面に前記スルーホールを塞口するように金属板が
    接着され、さらに前記金属箔、前記スルーホールの内壁
    面および前記金属板の前記スルーホール内に臨む部位に
    メッキ層が被覆されてなり、前記環状の溝内にOリング
    を挿入して前記前部と前記後部との間に前記誘電体シー
    トを挟持して両者を締着一体化したことを特徴とする請
    求項1記載のホーンアンテナ。
  8. 【請求項8】 前部および後部の少なくとも一方は、誘
    電体シートに接する面に環状の溝が設けられ、前記誘電
    体シートは、その前記前部および前記後部に接する面の
    一方の面に金属箔が接着され、前記前部および前記後部
    の開口の外周側でかつ前記環状の溝の内周側にスルーホ
    ールが穿設され、前記前部および前記後部に接する面の
    他方の面に前記スルーホールを塞口するように金属板が
    接着され、前記金属箔、前記スルーホールの内壁面およ
    び前記金属板の前記スルーホール内に臨む部位にメッキ
    層が被覆され、さらに前記金属板にリング状誘電体シー
    トが接着されてなり、該リング状誘電体シートは、その
    他面に金属箔が接着され、前記誘電体シートに穿設され
    た前記スルーホールと重ならない位置にスルーホールが
    穿設され、さらに該金属箔、該スルーホールの内壁面お
    よび前記金属板の該スルーホール内に臨む部位にメッキ
    層が被覆されてなり、前記環状の溝内にOリングを挿入
    して前記前部と前記後部との間に前記誘電体シートを挟
    持して両者を締着一体化したことを特徴とする請求項1
    記載のホーンアンテナ。
  9. 【請求項9】 前部および後部の少なくとも一方は、誘
    電体シートに接する面に環状の溝が設けられるとともに
    該環状の溝の内周側にピンが突設され、前記誘電体シー
    トは、前記前部および前記後部の開口の外周側でかつ前
    記環状の溝の内周側にスルーホールが穿設され、前記前
    部および前記後部に接する面の一方の面に前記スルーホ
    ールを塞口するように金属板が接着されてなり、前記環
    状の溝内にOリングを挿入し、前記ピンを前記スルーホ
    ール内に挿入し、前記ピンと前記金属板とを接合部材を
    用いて接合し、前記前部と前記後部との間に前記誘電体
    シートを挟持して両者を締着一体化したことを特徴とす
    る請求項1記載のホーンアンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112005002578B4 (de) * 2004-11-24 2013-10-31 Rosemount Tank Radar Ab Antennenvorrichtung zur Füllstandsmessung

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