JPH0730009Y2 - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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JPH0730009Y2
JPH0730009Y2 JP7867690U JP7867690U JPH0730009Y2 JP H0730009 Y2 JPH0730009 Y2 JP H0730009Y2 JP 7867690 U JP7867690 U JP 7867690U JP 7867690 U JP7867690 U JP 7867690U JP H0730009 Y2 JPH0730009 Y2 JP H0730009Y2
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ultrasonic
ultrasonic transducer
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、超音波内視鏡等に用いる超音波探触子に関す
る。
〔従来の技術〕
超音波内視鏡等に用いる超音波探触子は、種々の医療分
野で用いられている超音波探触子と同様に、圧電素子に
設けた電極に電気信号を印加することにより超音波を発
生させ、この超音波と被検体に放射するとともに被検体
から反射される超音波を受信して、これを電気信号に変
換して電極から取り出し、電気信号から被検体中の構造
を探るものである。
例えば、これまでに提案されている超音波探触子の構造
としては実開昭58−37561号公報に記載されているよう
に、先端が刃状に形成された刃部と超音波送受信窓を有
する中空の針状体に、超音波トランスジューサを一体に
設けたものである。第6図A、Bはこの従来例を示した
もので、針状体31にトランスジューサ32を設け、信号ケ
ーブル33、34により電気信号を印加するようにしてあ
る。また、特開昭58−190756号公報に記載されているよ
うに、高分子エレクトレットの外表面一部に設置電極を
形成した振動素子を信号線の外周を被覆するように設け
たものである。第7図はこの従来例を示したもので、35
は信号線、36は振動素子、37はシールド線との接続線で
ある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例の超音波探触子は、小型化の
促進、性能確保等の点で種々の不具合がある。第1従来
例のものは、超音波トランスジューサに信号ケーブルを
接続する場合、半田付け等の手段をとらなければならず
小型化が進んでいる超音波探触子においては、作業の困
難性、生産効率の低下を招いてしまうのである。
また、第2従来例のものは、振動素子が信号線の外周に
凸状に設けられているため、超音波放射面が広角になり
出射される超音波ビームが拡がってしまい、反射波を受
信して超音波画像を得ても分解能が低下してしまうので
ある。さらに振動素子の表面形状が定型化されてしま
い、用途に応じて変更しようとしても困難である。
本考案は、上記不具合を解決すべく提案されるもので、
小型化しても生産性がよく、また適正な超音波画像を得
られる超音波探触子を提供することを目的としたもので
ある。
〔課題を解決するための手段および作用〕
本考案は、上記目的を達成するために、少なくとも2つ
の導体を有する信号線を上記少なくとも2つの導体が露
出するように切除した面上に、少なくとも2つの電極を
有する超音波振動子を、上記超音波振動子の各電極が上
記信号線の露出した各導体と導通をとれるように配置し
たものである。
このように構成したので、リード線を用いることによる
困難な信号線との接続作業を無くし、小型でかつ適正な
超音波画像が得られる超音波探触子を生産効率よく提供
できる。
〔実施例〕
第1図は、本考案の第1実施例を示したものでA図は斜
視図、B図は縦断面図である。同軸ケーブル1は、内部
導体2を軸心にその外周に誘電体3を設け、さらにその
外周に外部導体4を設け、さらにその外周に保護被覆体
5を設けて成るものである。この同軸ケーブル1の先端
部をB図に示すように、端部から軸心に沿った断面を形
成するとともに所要位置でこの断面に垂直な断面を形成
するように同軸ケーブル1の一部をカットする。
このカット部に超音波振動子8を載置固定するのである
が、この超音波振動子8は所定面にアルミニューム、
銅、銀等を蒸着して成る導電膜を形成した高分子圧電フ
ィルム6と、高分子圧電フィルム6の一方の電極を兼ね
る1/4λの銅板7を有している。超音波振動子8を固定
するには、導電性接着剤9を接合面に介在させて行う
が、導電性接着剤9は銅板7と同軸ケーブル1の内部導
体2との間に位置させて導通をとるようにし、外部導体
4と接合する部分には絶縁部材10を介在させて内部導体
2と外部導体4との絶縁を図っている。この場合、内部
導体2と銅板7とが接合する個所に導電性接着剤9を、
それ以外の個所に非導電性接着剤を介在させて固定する
ようにしてもよい。
また、カット部の垂直断面個所においても内部導体2の
露出部を覆うように半円状の絶縁部材10を設けて、内部
導体2と外部導体4との絶縁を図っている。また、高分
子圧電フィルム6の表面に形成した導電膜と外部導体4
とを導電性接着剤あるいは半田付け11等によって接続し
導通をとる。
本実施例ではこのように構成しているので、超音波振動
子8を同軸ケーブル1のカット部に載置固定する場合、
作業が困難な電気的接続を容易に行うことができること
となる。そして、超音波振動子8の一方の電極である1/
4銅板7は同軸ケーブル1の内部導体2と、さらに他方
の電極である高分子圧電フィルム6に形成した導電膜は
外部導体4と接続される。したがって、図示していない
信号線延在方向に設けてある送受信回路からの励振信号
の供給によって、超音波振動子8が励振すると超音波ビ
ームが出射される。そして、被検体からの反射信号を超
音波振動子8が受信し、電気信号に変換された後に送受
信回路により処理されることとなる。
第2図は、本考案の第2実施例を示したもので超音波振
動子8を同軸ケーブル1のカット部に載置固定する場
合、1/4λの銅板7が内部導体2と接合する面にA図
(正面図)、B図(側面図)に示すような楔12を有する
導電性の楔体13を固着し、内部導体2に差し込み固定す
るとともに楔体13を固着した部分以外の個所は非導電性
の接着剤を介在させて固定する。このように構成した超
音波振動子8を同軸ケーブル1に固定した状態を示した
ものがC図である。
一方、同軸ケーブル1の垂直断面個所の内部導体2は絶
縁材14を設けることにより、外部導体4との絶縁を図っ
ている。他の構成については第1実施例と同様である。
このように構成することにより、超音波振動子8の一方
の電極である1/4λの銅板7は楔体13を介して同軸ケー
ブル1の内部導体2と、さらに他方の電極である高分子
圧電フィルム6に形成した導電膜は、図示していない導
電性接着材あるいは半田付け等を介して外部導体4と接
続される。
第3図は、本実施例の変形例を示したもので、超音波振
動子8の形状を全体に凹状に形成して成るものである。
このように形成するためには、楔体13も同様の形状にす
る必要があるとともに、楔体13と内部導体2との間の間
隙に導電性部材の充填する必要がある。他の構成につい
ては、前記実施例と同様である。
本考案は、超音波振動子8の形状を用途に応じてこのよ
うに容易に変形できる。本変形例の場合は、超音波ビー
ムを所要個所に収束して照射することができる。
第4図は、本考案の第3実施例を示したもので同軸ケー
ブル1には第1実施例と同様のカット部を形成するので
あるが、載置固定する超音波振動子8の構成が異なる。
つまり、B図の断面図のように圧電セラミック15に平面
電極に連続する側面電極16を設け、この圧電サラミック
15の上面には一層または多層の音響整合層17を設け、下
面にはエポキシ樹脂にタングステンの粉末を混入したり
或いは金属スポンジにエポキシ樹脂を含有させて成る導
電性のバッキング材18を設けている。このように構成し
た超音波振動子8を、同軸ケーブル1のカット部に導電
性接着剤9を接合面に介在させて固定するのである。こ
の場合、バッキング材18と同軸ケーブル1の内部導体2
との間にのみ導電性接着材9を、他の個所には絶縁部材
を介在させることは第1実施例と同様である。そして側
面電極16は、同軸ケーブル1の外部導体4と導電性接着
剤11により導通をとる。
カット部の垂直断面個所には半円状の絶縁部材10を設
け、内部導体2と外部導体4との絶縁を図る構成につい
ても第1実施例と同様である。
C図は、超音波振動子8の変形例で音響整合層17に音響
レンズ19を取りつけたもので、超音波ビームの収束を図
る機能を持たせたものである。
第5図は、本考案の第4実施例を示したもので同軸ケー
ブル1先端のカット部を、軸方向に対して所定の角度を
有する斜面としたものである。このように斜めにカット
した部分に、導電性の楔体13を設けた超音波振動子8を
固定している。そして、露出した内部導体2および外部
導体4とのそれぞれの導通のとりかたは第2実施例と同
様にしている。
〔考案の効果〕
以上のごとく、本考案によれば超音波振動子を駆動させ
る同軸ケーブル自体に、超音波振動子を電極を介して電
気的導通をとりながら直接固定できるようにカット部を
形成したので、リード線を介して超音波振動子の電気的
接続をするという作業を無くすことができる。したがっ
て、小型化する超音波探触子においても信号線との接続
を容易に行うことができ、生産性の向上を図ることがで
きる。また、超音波振動子の表面形状を設計変更するこ
とも容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは、本考案の第1実施例の斜視図および断
面図、 第2図A〜Cは、本考案の第2実施例の部分正面図、側
面図および超音波探触子断面図、 第3図は、本考案の第2実施例の変形例の断面図、 第4図A〜Cは、本考案の3実施例の斜視図、部分断面
図、 第5図は、本考案の第4実施例の断面図、 第6図A、B、第7図は、従来例を示したものである。 1……同軸ケーブル 2……内部導体 4……外部導体 8……超音波振動子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの導体を有する信号線を上
    記少なくとも2つの導体が露出するように切除した面上
    に、 少なくとも2つの電極を有する超音波振動子を、 上記超音波振動子の各電極が上記信号線の露出した各導
    体と導通をとれるように配置したことを特徴とする超音
    波探触子。
JP7867690U 1990-07-26 1990-07-26 超音波探触子 Expired - Fee Related JPH0730009Y2 (ja)

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