JPH083175Y2 - 電動機の冷却装置 - Google Patents
電動機の冷却装置Info
- Publication number
- JPH083175Y2 JPH083175Y2 JP1990051053U JP5105390U JPH083175Y2 JP H083175 Y2 JPH083175 Y2 JP H083175Y2 JP 1990051053 U JP1990051053 U JP 1990051053U JP 5105390 U JP5105390 U JP 5105390U JP H083175 Y2 JPH083175 Y2 JP H083175Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- expansion valve
- refrigerant
- stator
- liquid
- Prior art date
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- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は冷媒圧縮機用モータの冷却装置に関するも
のである。
のである。
第2図は、例えば実公昭52-32884号公報に示された従
来の電動機の冷却装置であり、図において、(1)は圧
縮機、(2)はモータ、(3)は膨張弁、(4)は感温
筒、(5)は凝縮液管、(6)は凝縮液が膨張しながら
固定子を冷却するモータ(2)のフレームに設けられた
螺旋状溝、(7)は固定子、(8)はこの固定子(7)
の巻線、(9)は回転子、(10)は圧縮機と連結したモ
ータ(2)の駆動軸、(11)は冷却を終えた凝縮液(こ
の部位ではガス又は少量の液ミスト)の戻り通路、(1
2)は凝縮液が膨張後、フラッシュガスと液に分離され
て溜った冷媒液、(13)はエアギャップである。
来の電動機の冷却装置であり、図において、(1)は圧
縮機、(2)はモータ、(3)は膨張弁、(4)は感温
筒、(5)は凝縮液管、(6)は凝縮液が膨張しながら
固定子を冷却するモータ(2)のフレームに設けられた
螺旋状溝、(7)は固定子、(8)はこの固定子(7)
の巻線、(9)は回転子、(10)は圧縮機と連結したモ
ータ(2)の駆動軸、(11)は冷却を終えた凝縮液(こ
の部位ではガス又は少量の液ミスト)の戻り通路、(1
2)は凝縮液が膨張後、フラッシュガスと液に分離され
て溜った冷媒液、(13)はエアギャップである。
次に動作について説明する。冷媒回路で凝縮液化した
冷媒液は液管(5)から供給され膨張弁(3)で減圧さ
れ、固定子外周を旋回する溝(6)で気化しながら固定
子(7)を冷却する。膨張弁(3)は、感温筒(4)取
付部のスーパヒートで流量を調節する。溝(6)を出た
冷媒液は巻線(8)を冷却し、エアギャップ(13)を通
って固定子及び回転子を冷却し、更に軸(10)側の巻線
(8)を冷却した後、戻り通路(11)を通って圧縮機
(1)に吸込まれる。
冷媒液は液管(5)から供給され膨張弁(3)で減圧さ
れ、固定子外周を旋回する溝(6)で気化しながら固定
子(7)を冷却する。膨張弁(3)は、感温筒(4)取
付部のスーパヒートで流量を調節する。溝(6)を出た
冷媒液は巻線(8)を冷却し、エアギャップ(13)を通
って固定子及び回転子を冷却し、更に軸(10)側の巻線
(8)を冷却した後、戻り通路(11)を通って圧縮機
(1)に吸込まれる。
従来の装置は以上のように構成されているので、感温
筒(4)部位では概ね気化するものの、溝(6)を出た
状態では、まだ回転子及び巻線(8)を冷却する能力を
持っている必要があるので、液分を十分持っている。こ
の液は第2図に示すように溜り、巻線(8)は冷媒液に
浸たされる。化学的に活性な冷媒では、巻線(8)が冷
媒液に浸されることにより、巻線の絶縁が短期間に劣化
する問題点があった。
筒(4)部位では概ね気化するものの、溝(6)を出た
状態では、まだ回転子及び巻線(8)を冷却する能力を
持っている必要があるので、液分を十分持っている。こ
の液は第2図に示すように溜り、巻線(8)は冷媒液に
浸たされる。化学的に活性な冷媒では、巻線(8)が冷
媒液に浸されることにより、巻線の絶縁が短期間に劣化
する問題点があった。
この考案は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、取り分けR−22のように化学的に活性な冷
媒を使用する冷媒圧縮機のモータ冷却方式であって、巻
線の絶縁が活性な冷媒液に浸されることによって起こる
巻線の絶縁劣化を防止することが目的とした冷媒圧縮機
のモータの冷却装置を提供するものである。
れたもので、取り分けR−22のように化学的に活性な冷
媒を使用する冷媒圧縮機のモータ冷却方式であって、巻
線の絶縁が活性な冷媒液に浸されることによって起こる
巻線の絶縁劣化を防止することが目的とした冷媒圧縮機
のモータの冷却装置を提供するものである。
この考案に係る電動機の冷却装置は、液溜りを防止す
るために第一膨張弁の感温筒を螺旋状溝の出口に設けて
流量を制御すると共に、回転子を冷却するために固定子
を貫通して回転子外径に至る第二の冷却通路を設け、第
二の膨張弁により流量を制御するようにしたものであ
る。
るために第一膨張弁の感温筒を螺旋状溝の出口に設けて
流量を制御すると共に、回転子を冷却するために固定子
を貫通して回転子外径に至る第二の冷却通路を設け、第
二の膨張弁により流量を制御するようにしたものであ
る。
この考案における第一膨張弁(3)は、第1図に示す
位置に配置してあるので、この部位に残溜液が発生しな
いように流量を制御する。第二膨張弁(14)はエアギャ
ップ(13)部の冷却と軸側の巻線(8)を冷却可能な流
量を流すように動作する。
位置に配置してあるので、この部位に残溜液が発生しな
いように流量を制御する。第二膨張弁(14)はエアギャ
ップ(13)部の冷却と軸側の巻線(8)を冷却可能な流
量を流すように動作する。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第1図において、(3)は第一の膨張弁、(4)は第一
の膨張弁(3)の感温筒、(14)は固定子(7)の溝
(6)以外の固定子外周に連通する第二の膨張弁、(1
5)はこの第二の膨張弁(14)の感温筒であって、上記
戻り通路(11)の入口部のモータ(2)の外枠に取付け
られている。(16)は上記第二の膨張弁(14)から固定
子を貫通して成る冷却液通路である。
の膨張弁(3)の感温筒、(14)は固定子(7)の溝
(6)以外の固定子外周に連通する第二の膨張弁、(1
5)はこの第二の膨張弁(14)の感温筒であって、上記
戻り通路(11)の入口部のモータ(2)の外枠に取付け
られている。(16)は上記第二の膨張弁(14)から固定
子を貫通して成る冷却液通路である。
なお、その他の構成については従来と同様につき説明
を省略する。
を省略する。
第一の膨張弁(3)は螺旋状溝(6)の出口の空間の
スーパヒートが設定値になるように開閉して冷却液の流
量を制御する。すなわち、固定子外周と反軸側の巻線
(8)を冷却するのに十分な液を流すので反軸側の巻線
部に液が溜り、巻線(8)が冷媒液に浸されることはな
い。第一の膨張弁(3)を通った冷媒液は全て気化して
エアギャップ(13)を通って戻り通路(11)を通って圧
縮機(1)に吸引される冷媒液通路(16)はエアギャッ
プ(13)部位の熱を吸収するものであって、冷媒液の量
は余剰にならないように第二の膨張弁(14)を設けて制
御している。ここで、感温筒を持つ温度式膨張弁を使用
しているのは、冷媒回路の凝縮液を余分に消費すること
が冷媒回路の損失になること、圧縮機(1)が戻り通路
(11)を経由して吸引するモータを冷却して気化した冷
媒ガスが液分を残して湿める又は、その冷媒ガスが圧縮
機の吸引する冷媒回路の吸込ガスより大きく過熱するこ
とが圧縮機に不都合であるためである。
スーパヒートが設定値になるように開閉して冷却液の流
量を制御する。すなわち、固定子外周と反軸側の巻線
(8)を冷却するのに十分な液を流すので反軸側の巻線
部に液が溜り、巻線(8)が冷媒液に浸されることはな
い。第一の膨張弁(3)を通った冷媒液は全て気化して
エアギャップ(13)を通って戻り通路(11)を通って圧
縮機(1)に吸引される冷媒液通路(16)はエアギャッ
プ(13)部位の熱を吸収するものであって、冷媒液の量
は余剰にならないように第二の膨張弁(14)を設けて制
御している。ここで、感温筒を持つ温度式膨張弁を使用
しているのは、冷媒回路の凝縮液を余分に消費すること
が冷媒回路の損失になること、圧縮機(1)が戻り通路
(11)を経由して吸引するモータを冷却して気化した冷
媒ガスが液分を残して湿める又は、その冷媒ガスが圧縮
機の吸引する冷媒回路の吸込ガスより大きく過熱するこ
とが圧縮機に不都合であるためである。
なお、上記実施例では、固定子外周に螺旋溝の有る例
を示したが直接巻線に液冷媒を噴霧する方式であって
も、また冷却後の冷媒の戻し先を圧縮機に直接戻す例を
示したが、蒸発器等の冷媒回路蒸発圧力側を経由して圧
縮機が最終的に吸込んでも良いことは言うまでもない。
また第二の膨張弁(14)は圧縮機が許容すれば固定絞り
等の膨張手段であっても良い。
を示したが直接巻線に液冷媒を噴霧する方式であって
も、また冷却後の冷媒の戻し先を圧縮機に直接戻す例を
示したが、蒸発器等の冷媒回路蒸発圧力側を経由して圧
縮機が最終的に吸込んでも良いことは言うまでもない。
また第二の膨張弁(14)は圧縮機が許容すれば固定絞り
等の膨張手段であっても良い。
以上のように、この考案によればモータの巻線が冷却
冷媒液に浸たることがないようにモータ冷却液量を制御
できるので、冷媒がR−22(CHClF2)のように化学的に
活性なものでもモータ巻線が冷媒液に浸たることによっ
て発生する巻線の絶縁劣化を防止することができ、信頼
性の高い冷媒圧縮機を得られる効果がある。
冷媒液に浸たることがないようにモータ冷却液量を制御
できるので、冷媒がR−22(CHClF2)のように化学的に
活性なものでもモータ巻線が冷媒液に浸たることによっ
て発生する巻線の絶縁劣化を防止することができ、信頼
性の高い冷媒圧縮機を得られる効果がある。
第1図はこの考案の一実施例による冷媒圧縮機のモータ
冷却方法を示す断面図、第2図は従来の冷媒圧縮機のモ
ータ冷却方法を示す断面図である。 (16)は固定子鉄心を貫通する通路、(14)は冷媒量を
調節する手段、(1)は圧縮機、(2)はモータ、
(3)は第1の膨張弁、(4)は第1の膨張弁の感温
筒、(5)は液管、(6)は溝部、(7)は固定子、
(9)は回転子、(11)は戻り通路、(12)は冷媒液、
(14)は第2の膨張弁、(15)は第2の膨張弁の感温
筒、(16)は冷媒液通路である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
冷却方法を示す断面図、第2図は従来の冷媒圧縮機のモ
ータ冷却方法を示す断面図である。 (16)は固定子鉄心を貫通する通路、(14)は冷媒量を
調節する手段、(1)は圧縮機、(2)はモータ、
(3)は第1の膨張弁、(4)は第1の膨張弁の感温
筒、(5)は液管、(6)は溝部、(7)は固定子、
(9)は回転子、(11)は戻り通路、(12)は冷媒液、
(14)は第2の膨張弁、(15)は第2の膨張弁の感温
筒、(16)は冷媒液通路である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】冷媒圧縮機に取付けられたモータの外部液
管からモータフレームの溝部に冷媒液の流量を調整する
第1の膨張弁と、この第1の膨張弁に接続され、上記モ
ータのフレームを貫通して設けられた該第1の膨張弁の
感温部と、上記モータのフレームに内蔵された固定子お
よび回転子と、上記モータの内部から上記圧縮機側へ冷
媒を戻す、戻り通路とを有した電動機の冷却装置におい
て、上記第1の膨張弁の感温筒を上記モータのフレーム
の前面に取付け、上記固定子の上記溝部以外の外周から
内周へ貫通して上記回転子の外周に達する冷媒液通路を
設けるとともに、上記モータ外部から上記冷媒液通路に
接続された第2の膨張弁を設け、上記戻り通路の入口部
のモータのフレームには上記第2の膨張弁の感温部を取
付け、上記第1の膨張弁の感温筒を螺旋状溝の出口に設
けて流量を制御すると共に、上記回転子を冷却するため
に、上記固定子を貫通して回転子外径に至る第2の冷却
通路を設け、上記モータの固定子コイルが上記モータの
冷却液に浸らないようにしたことを特徴とする電動機の
冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990051053U JPH083175Y2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 電動機の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990051053U JPH083175Y2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 電動機の冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410565U JPH0410565U (ja) | 1992-01-29 |
| JPH083175Y2 true JPH083175Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31570143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990051053U Expired - Lifetime JPH083175Y2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 電動機の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083175Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220239183A1 (en) * | 2019-04-24 | 2022-07-28 | Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP | Hermetic motor cooling system |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5232884U (ja) * | 1975-08-29 | 1977-03-08 | ||
| JPS6014658U (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-31 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の送風機駆動用電動機 |
| FR2620205A1 (fr) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 | Zimmern Bernard | Compresseur hermetique pour refrigeration avec moteur refroidi par gaz d'economiseur |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP1990051053U patent/JPH083175Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0410565U (ja) | 1992-01-29 |
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