JPH08317617A - 単相可変リラクタンス電動機 - Google Patents
単相可変リラクタンス電動機Info
- Publication number
- JPH08317617A JPH08317617A JP8077679A JP7767996A JPH08317617A JP H08317617 A JPH08317617 A JP H08317617A JP 8077679 A JP8077679 A JP 8077679A JP 7767996 A JP7767996 A JP 7767996A JP H08317617 A JPH08317617 A JP H08317617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- variable reluctance
- magnet
- phase variable
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 40
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 13
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920006332 epoxy adhesive Polymers 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/03—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/02—Synchronous motors
- H02K19/04—Synchronous motors for single-phase current
- H02K19/06—Motors having windings on the stator and a variable-reluctance soft-iron rotor without windings, e.g. inductor motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単相可変リラクタンス電動機の回転子を適当
な始動トルクを発生できる位置に止める。 【解決手段】 単相可変リラクタンス電動機において、
電動機をオフしたとき回転子を望ましい始動位置に止め
るため、1個以上の永久磁石が付勢コイルを形成してい
る巻線に挿入されている。また、付勢コイルを中央穴か
ら分離するため、一対のスロットウェッジが配置されて
いる。スロットウェッジを中央穴に保持するため、スロ
ットウェッジが固定子極に形成された切欠部に挿入され
る。永久磁石を中央穴に露出するため、スロットウェッ
ジは永久磁石と並んだ開口部を備える。
な始動トルクを発生できる位置に止める。 【解決手段】 単相可変リラクタンス電動機において、
電動機をオフしたとき回転子を望ましい始動位置に止め
るため、1個以上の永久磁石が付勢コイルを形成してい
る巻線に挿入されている。また、付勢コイルを中央穴か
ら分離するため、一対のスロットウェッジが配置されて
いる。スロットウェッジを中央穴に保持するため、スロ
ットウェッジが固定子極に形成された切欠部に挿入され
る。永久磁石を中央穴に露出するため、スロットウェッ
ジは永久磁石と並んだ開口部を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に可変リラク
タンス電動機に関する。さらに詳細には、本発明は、回
転子を常に望ましい始動位置に停止し、それによって電
動機を確実に始動するための永久磁石を使用する単相可
変リラクタンス電動機に関する。
タンス電動機に関する。さらに詳細には、本発明は、回
転子を常に望ましい始動位置に停止し、それによって電
動機を確実に始動するための永久磁石を使用する単相可
変リラクタンス電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】単相可変リラクタンス電動機は、先行技
術でよく知られている。このような装置は、特に構造が
簡単で、低コストの電子コントローラで作動できる。し
たがって、単相可変リラクタンス駆動装置は、ファンと
かポンプのような特定の低コストの用途で魅力的な選択
である。
術でよく知られている。このような装置は、特に構造が
簡単で、低コストの電子コントローラで作動できる。し
たがって、単相可変リラクタンス駆動装置は、ファンと
かポンプのような特定の低コストの用途で魅力的な選択
である。
【0003】このようなブラシレス電動機は、1個以上
の励磁巻線と、1つの磁気回路を使用し、巻線アンペア
ターンの二乗と電動機中の回転子の変位の関数である磁
気回路インダクタンスの角度変化率にほぼ比例する機械
的トルクを発生する。典型的には、このような電動機
は、1個以上の巻線を含む1個の固定子と、ベアリング
で固定子に対して同軸状に取り付けられた1個の回転子
を使用している。固定子に対する回転子の変位が、磁気
回路のリラクタンスを変化する。
の励磁巻線と、1つの磁気回路を使用し、巻線アンペア
ターンの二乗と電動機中の回転子の変位の関数である磁
気回路インダクタンスの角度変化率にほぼ比例する機械
的トルクを発生する。典型的には、このような電動機
は、1個以上の巻線を含む1個の固定子と、ベアリング
で固定子に対して同軸状に取り付けられた1個の回転子
を使用している。固定子に対する回転子の変位が、磁気
回路のリラクタンスを変化する。
【0004】可変リラクタンス電動機が発生するトルク
は、巻線アンペアターンの二乗と回転子変位の関数とし
てのインダクタンスの角度変化率の積に比例する。した
がって、任意の基準に対して正である電動機トルクは、
回転子変位とともにインダクタンスが増加する時間間隔
中、巻線アンペアターンが維持されるときだけ、発生で
きる。逆に、回転子変位とともにインダクタンスが減少
する時間間隔中、巻線アンペアターンが維持されると
き、負の電動機トルクが発生する。可変リラクタンス電
動機を連続して回転させるために、インダクタンスが増
加する時間間隔中、電動機巻線にアンペアターンを加
え、またインダクタンスが減少する時間間隔中、このア
ンペアターンを減少するか、除去することが必要であ
る。
は、巻線アンペアターンの二乗と回転子変位の関数とし
てのインダクタンスの角度変化率の積に比例する。した
がって、任意の基準に対して正である電動機トルクは、
回転子変位とともにインダクタンスが増加する時間間隔
中、巻線アンペアターンが維持されるときだけ、発生で
きる。逆に、回転子変位とともにインダクタンスが減少
する時間間隔中、巻線アンペアターンが維持されると
き、負の電動機トルクが発生する。可変リラクタンス電
動機を連続して回転させるために、インダクタンスが増
加する時間間隔中、電動機巻線にアンペアターンを加
え、またインダクタンスが減少する時間間隔中、このア
ンペアターンを減少するか、除去することが必要であ
る。
【0005】前記のように回転子の変位とともにインダ
クタンスが増加する時間間隔中、巻線に給電できるよう
に、また回転子の変位とともにインダクタンスが減少す
る時間間隔中、巻線への給電流を減少するか、できるな
ら無くすように、巻線への給電を回転子の機械的回転と
同期しなければならないことは、明らかである。直流電
源のような電気エネルギーの時間的に不変な電源を使用
するとき、電圧または電流の同期パルスを発生する制御
器が必要である。パルスが巻線に加えられ、また除去さ
れる瞬間は、制御器に回転子位置を示すデータを送る回
転子位置変換器(rotor position transducer,RP
T)によって決定される。
クタンスが増加する時間間隔中、巻線に給電できるよう
に、また回転子の変位とともにインダクタンスが減少す
る時間間隔中、巻線への給電流を減少するか、できるな
ら無くすように、巻線への給電を回転子の機械的回転と
同期しなければならないことは、明らかである。直流電
源のような電気エネルギーの時間的に不変な電源を使用
するとき、電圧または電流の同期パルスを発生する制御
器が必要である。パルスが巻線に加えられ、また除去さ
れる瞬間は、制御器に回転子位置を示すデータを送る回
転子位置変換器(rotor position transducer,RP
T)によって決定される。
【0006】単相可変リラクタンス電動機は、構造が簡
単であるが、幾つかの欠点がある。
単であるが、幾つかの欠点がある。
【0007】図1は、公知の単相可変リラクタンス電動
機の場合の回転子の角度変位に対する始動トルクの典型
的なプロットを示す。これから、機械が、たとえば、点
2と点4間でのみ正方向トルクを発生することが判る。
正の方向に回転するため、回転子位置が点2と点4間に
あるときのみ励磁コイルに給電され、回転子位置が5と
6間にあるとき給電されないことが望ましい。点1と点
2間、また点4と点5間の領域では、電流は全くトルク
を発生しない。したがって、サイクル全体での望ましい
方向の平均トルクが最大トルクTmaxよりはるかに少
ないことは明らかである。
機の場合の回転子の角度変位に対する始動トルクの典型
的なプロットを示す。これから、機械が、たとえば、点
2と点4間でのみ正方向トルクを発生することが判る。
正の方向に回転するため、回転子位置が点2と点4間に
あるときのみ励磁コイルに給電され、回転子位置が5と
6間にあるとき給電されないことが望ましい。点1と点
2間、また点4と点5間の領域では、電流は全くトルク
を発生しない。したがって、サイクル全体での望ましい
方向の平均トルクが最大トルクTmaxよりはるかに少
ないことは明らかである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図1が示すように、単
相可変リラクタンス電動機のトルクは回転子位置ととも
に変化する。図1から明らかな、単相可変リラクタンス
電動機のさらに重大な欠点は、望ましい方向に僅かなト
ルクしか発生しないか、または全く発生せず、したがっ
て、電動機を始動できない停止位置を、回転子が取るこ
とである。これは点1〜点2と点4〜点6によって定義
される領域のいずれの位置にも対応している。
相可変リラクタンス電動機のトルクは回転子位置ととも
に変化する。図1から明らかな、単相可変リラクタンス
電動機のさらに重大な欠点は、望ましい方向に僅かなト
ルクしか発生しないか、または全く発生せず、したがっ
て、電動機を始動できない停止位置を、回転子が取るこ
とである。これは点1〜点2と点4〜点6によって定義
される領域のいずれの位置にも対応している。
【0009】この問題を解決する方法として、適切な始
動トルクを発生できる位置、たとえば、図1の点3に回
転子を「駐車する」ため、小型永久磁石を使用してき
た。このような解決法は、欧州特許163328および
601818に記載されている。これらの特許は、電動
機を再始動するのに充分なトルクを発生する位置に回転
子を「駐車」するため、適切な角度で最適な状態に1個
以上の小型永久磁石を固定子構造に配置する方法を開示
している。上記の通り、電動機が再始動するならば、回
転子が停止してはならない臨界領域がある。この臨界領
域内の磁石の磁場によって発生したトルクがベアリング
による摩擦を克服するのに充分でなければならず、そう
でなければ、回転子が臨界領域で停止してしまう。これ
が起こるならば、電動機は始動しないだろう。止め磁石
は、回転子がこの臨界領域に停止しないようにする。
動トルクを発生できる位置、たとえば、図1の点3に回
転子を「駐車する」ため、小型永久磁石を使用してき
た。このような解決法は、欧州特許163328および
601818に記載されている。これらの特許は、電動
機を再始動するのに充分なトルクを発生する位置に回転
子を「駐車」するため、適切な角度で最適な状態に1個
以上の小型永久磁石を固定子構造に配置する方法を開示
している。上記の通り、電動機が再始動するならば、回
転子が停止してはならない臨界領域がある。この臨界領
域内の磁石の磁場によって発生したトルクがベアリング
による摩擦を克服するのに充分でなければならず、そう
でなければ、回転子が臨界領域で停止してしまう。これ
が起こるならば、電動機は始動しないだろう。止め磁石
は、回転子がこの臨界領域に停止しないようにする。
【0010】公知のシステムで使用されているような止
め磁石の1つの欠点は、止め磁石が物理的スペースを占
め、止め磁石を適切に配置する追加製造ステップを必要
とすることである。さらに、これまでは、2個の固定子
極と2個の回転子極とを有する可変リラクタンス機械で
は、止め磁石を使用するのは困難だった。止め磁石を使
用する幾つかの公知の可変リラクタンスシステムでは、
回転子と固定子両方が4個の極を有する。このような4
/4電動機では、回転子が停止した位置が電動機の付勢
時に充分な始動トルクを発生する位置にあるように、通
常、止め磁石に都合の良い位置を見いだせる。2個の固
定子極と2個の回転子極とを有する電動機(2/2電動
機)では、磁石を取付け、磁石がなお好ましい位置に回
転子を止めることができる位置を同定するのが困難であ
る。公知の技術に基づいて、一般には、2/2電動機で
は止め磁石を都合良く使用できなかった。このことは、
2/2極の組み合わせが多くの場合、高速運転に有利で
あるので、止め磁石の使用を不利にする。
め磁石の1つの欠点は、止め磁石が物理的スペースを占
め、止め磁石を適切に配置する追加製造ステップを必要
とすることである。さらに、これまでは、2個の固定子
極と2個の回転子極とを有する可変リラクタンス機械で
は、止め磁石を使用するのは困難だった。止め磁石を使
用する幾つかの公知の可変リラクタンスシステムでは、
回転子と固定子両方が4個の極を有する。このような4
/4電動機では、回転子が停止した位置が電動機の付勢
時に充分な始動トルクを発生する位置にあるように、通
常、止め磁石に都合の良い位置を見いだせる。2個の固
定子極と2個の回転子極とを有する電動機(2/2電動
機)では、磁石を取付け、磁石がなお好ましい位置に回
転子を止めることができる位置を同定するのが困難であ
る。公知の技術に基づいて、一般には、2/2電動機で
は止め磁石を都合良く使用できなかった。このことは、
2/2極の組み合わせが多くの場合、高速運転に有利で
あるので、止め磁石の使用を不利にする。
【0011】本発明は、先行技術のこの欠点と他の欠点
を克服することを目的とする。
を克服することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸の周囲に位
置する一対の固定子極を形成する固定子と、該軸の周囲
を回転するように配置された回転子と、固定子極の少な
くとも1つの周囲に巻かれた少なくとも1個の付勢コイ
ルと、コイルを付勢しないとき、回転子が望ましい始動
位置に位置するように、コイル内に配置された少なくと
も第1の磁石とを含むことを特徴とする単相可変リラク
タンス電動機を提供する。また本発明は、固定子極が、
半径方向内方に突出し、部分的に固定子極間に中央穴を
形成することを特徴とする。また本発明は、さらに、中
央穴と第1の磁石に隣接したコイル間に介在する第1の
スロットウェッジを含むことを特徴とする。また本発明
は、スロットウェッジが、磁石が中央穴に露出するよう
に磁石の位置と並んでいる開口部を形成することを特徴
とする。また本発明は、固定子極の対が、スロットウェ
ッジを位置固定するためにスロットウェッジが連動する
切欠部を有することを特徴とする。また本発明は、さら
に第2の磁石を含み、各々が固定子極の1つずつを励起
するように配置された第1の付勢コイルおよび第2の付
勢コイルを備え、第1の磁石と第2の磁石がそれぞれ第
1の付勢コイルと第2の付勢コイル内に配置されている
ことを特徴とする。また本発明は、さらに、中央穴と第
2の磁石に隣接したコイル間に介在する第2のスロット
ウェッジを含むことを特徴とする。また本発明は、付勢
コイルが、固定子極に隣接した1個の内側巻線と、1個
の外側巻線とから成り、磁石が内側巻線と外側巻線間に
配置されていることを特徴とする。本発明は、主軸を形
成する一対の突極(projecting pole)と、固定子の主
軸と同軸状に回転可能なシャフトに取り付けられた1個
の回転子とを含む単相可変リラクタンス電動機に関す
る。典型的には、固定子極は内側に突出しており、中央
穴で終わっている。回転子は中央穴内に回転可能に配置
されている。複数の固定子極は、一般には、直径上、対
称的に対向するように配置されている。回転子はシャフ
トに取り付けられ、一般に直径上、対称的に対向するよ
うに配置されている一対の極を有する。固定子と回転子
は、典型的には、強磁性材料の積層体から形成されてい
る。付勢コイルは、固定子極の一方または両方の周囲に
巻かれている。付勢されるとき、付勢コイルは機械の磁
気回路に磁束を発生する。この磁束は、回転子にトルク
を伝え、回転子を回転する。本発明に従えば、1個また
は一対の永久磁石が付勢コイルを形成する巻線に挿入さ
れ、電動機がオフされるとき、回転子を好ましい始動位
置に止める。一対の磁石を使用するならば、磁石は直径
上、対称的に対向するように配置されている。本発明に
従えば、付勢コイルを中央穴から分離するため、1個ま
たは一対のスロットウェッジ(slot wedge)が設けられ
ている。スロットウェッジは、固定子極に形成された切
欠部に挿入され、この切欠部は中央穴周囲の正確な位置
にスロットウェッジを保持している。スロットウェッジ
には開口部があり、この開口部に永久磁石が挿入されて
いる。ウェッジが中央穴に対して正確な位置に磁石を保
持しているので、止め磁石と回転子極間の分離を減少し
て、磁石が回転子極により強い磁力を伝えることができ
る。電動機がオフされるとき、回転子極に作用する唯一
の力は永久磁石によって伝えられる磁力である。この力
は、電動機が再付勢されるとき、電動機が適切な始動ト
ルクを発生する予め選択した位置に回転子を並べる。
置する一対の固定子極を形成する固定子と、該軸の周囲
を回転するように配置された回転子と、固定子極の少な
くとも1つの周囲に巻かれた少なくとも1個の付勢コイ
ルと、コイルを付勢しないとき、回転子が望ましい始動
位置に位置するように、コイル内に配置された少なくと
も第1の磁石とを含むことを特徴とする単相可変リラク
タンス電動機を提供する。また本発明は、固定子極が、
半径方向内方に突出し、部分的に固定子極間に中央穴を
形成することを特徴とする。また本発明は、さらに、中
央穴と第1の磁石に隣接したコイル間に介在する第1の
スロットウェッジを含むことを特徴とする。また本発明
は、スロットウェッジが、磁石が中央穴に露出するよう
に磁石の位置と並んでいる開口部を形成することを特徴
とする。また本発明は、固定子極の対が、スロットウェ
ッジを位置固定するためにスロットウェッジが連動する
切欠部を有することを特徴とする。また本発明は、さら
に第2の磁石を含み、各々が固定子極の1つずつを励起
するように配置された第1の付勢コイルおよび第2の付
勢コイルを備え、第1の磁石と第2の磁石がそれぞれ第
1の付勢コイルと第2の付勢コイル内に配置されている
ことを特徴とする。また本発明は、さらに、中央穴と第
2の磁石に隣接したコイル間に介在する第2のスロット
ウェッジを含むことを特徴とする。また本発明は、付勢
コイルが、固定子極に隣接した1個の内側巻線と、1個
の外側巻線とから成り、磁石が内側巻線と外側巻線間に
配置されていることを特徴とする。本発明は、主軸を形
成する一対の突極(projecting pole)と、固定子の主
軸と同軸状に回転可能なシャフトに取り付けられた1個
の回転子とを含む単相可変リラクタンス電動機に関す
る。典型的には、固定子極は内側に突出しており、中央
穴で終わっている。回転子は中央穴内に回転可能に配置
されている。複数の固定子極は、一般には、直径上、対
称的に対向するように配置されている。回転子はシャフ
トに取り付けられ、一般に直径上、対称的に対向するよ
うに配置されている一対の極を有する。固定子と回転子
は、典型的には、強磁性材料の積層体から形成されてい
る。付勢コイルは、固定子極の一方または両方の周囲に
巻かれている。付勢されるとき、付勢コイルは機械の磁
気回路に磁束を発生する。この磁束は、回転子にトルク
を伝え、回転子を回転する。本発明に従えば、1個また
は一対の永久磁石が付勢コイルを形成する巻線に挿入さ
れ、電動機がオフされるとき、回転子を好ましい始動位
置に止める。一対の磁石を使用するならば、磁石は直径
上、対称的に対向するように配置されている。本発明に
従えば、付勢コイルを中央穴から分離するため、1個ま
たは一対のスロットウェッジ(slot wedge)が設けられ
ている。スロットウェッジは、固定子極に形成された切
欠部に挿入され、この切欠部は中央穴周囲の正確な位置
にスロットウェッジを保持している。スロットウェッジ
には開口部があり、この開口部に永久磁石が挿入されて
いる。ウェッジが中央穴に対して正確な位置に磁石を保
持しているので、止め磁石と回転子極間の分離を減少し
て、磁石が回転子極により強い磁力を伝えることができ
る。電動機がオフされるとき、回転子極に作用する唯一
の力は永久磁石によって伝えられる磁力である。この力
は、電動機が再付勢されるとき、電動機が適切な始動ト
ルクを発生する予め選択した位置に回転子を並べる。
【0013】本発明の前述の特徴と他の特徴は、添付の
図面を参照して、以下の本発明の実施の形態の詳細な説
明で充分に理解される。
図面を参照して、以下の本発明の実施の形態の詳細な説
明で充分に理解される。
【0014】
【発明の実施の形態】図2において、先行技術の単相可
変リラクタンス電動機は一般に、参照符号10で示され
る。説明を容易にするため、2個の固定子極と、2個の
回転子極とを有する最も簡単な形状の電動機(つまり、
2/2電動機)がここに示されている。
変リラクタンス電動機は一般に、参照符号10で示され
る。説明を容易にするため、2個の固定子極と、2個の
回転子極とを有する最も簡単な形状の電動機(つまり、
2/2電動機)がここに示されている。
【0015】電動機10は、固定子12と回転子14と
を含む。固定子12には、図2から外側に伸びて主固定
子軸を形成している一対の突極16と18がある。図2
では、極は内側に伸び、中央穴で終わっている。極16
と18は相互に180度離れて配置されている。固定子
12と回転子14は強磁性材料の積層体から形成されて
いる。付勢コイル24と26は極16と18のそれぞれ
に巻かれている。別のターン数でもよいが、一つの側で
は、付勢コイル24と26は各極16と18の周囲に2
20ターン巻かれている。付勢されるとき、コイル24
と26は、固定子極16と18を一時的に磁化する。
を含む。固定子12には、図2から外側に伸びて主固定
子軸を形成している一対の突極16と18がある。図2
では、極は内側に伸び、中央穴で終わっている。極16
と18は相互に180度離れて配置されている。固定子
12と回転子14は強磁性材料の積層体から形成されて
いる。付勢コイル24と26は極16と18のそれぞれ
に巻かれている。別のターン数でもよいが、一つの側で
は、付勢コイル24と26は各極16と18の周囲に2
20ターン巻かれている。付勢されるとき、コイル24
と26は、固定子極16と18を一時的に磁化する。
【0016】回転子14は複数の突極30と32を有し
ている。回転子14は、固定子の主軸と同軸状に回転可
能なシャフト28に取り付けられている。図2では、回
転子極は外側に伸びており、また回転子は中央穴内に回
転可能に配置されている。
ている。回転子14は、固定子の主軸と同軸状に回転可
能なシャフト28に取り付けられている。図2では、回
転子極は外側に伸びており、また回転子は中央穴内に回
転可能に配置されている。
【0017】付勢コイル24と26が典型的に、電源
(図示せず)からコイルに電圧をかけて付勢されると
き、極16と18は「磁化し」、電磁極を形成する。こ
のような磁極は、回転子14の極30と32を引きつ
け、回転子にトルクを伝える。
(図示せず)からコイルに電圧をかけて付勢されると
き、極16と18は「磁化し」、電磁極を形成する。こ
のような磁極は、回転子14の極30と32を引きつ
け、回転子にトルクを伝える。
【0018】回転子14が図3Aに示す位置Aにあり、
固定子極16と18が付勢されるとき、大きいトルクが
回転子14に時計まわりに伝わる。固定子極16と18
は、回転子14が図3Bに示す完全に並んだ位置に接近
するまで、付勢される。完全に並んだ位置で、回転子1
4に伝わるトルクはゼロである。作動中、回転子14が
この位置を通る瞬間に、またはその近くの時点で、固定
子極16と18は消勢され、回転子14は自由に回転す
る。固定子極16と18がこの点で、またはその近くの
時点で消勢されないならば、負のトルクが回転子14に
加わり、その回転方向を逆転しようとするだろう。上記
の通り、電動機10が「オフ」にされるとき、回転子1
4が完全に並んだ位置で停止するならば、回転子14
は、「付勢された」固定子極16と18のみによって発
生した電磁力によっては再始動できない。回転子14は
この位置で動かなくなる。
固定子極16と18が付勢されるとき、大きいトルクが
回転子14に時計まわりに伝わる。固定子極16と18
は、回転子14が図3Bに示す完全に並んだ位置に接近
するまで、付勢される。完全に並んだ位置で、回転子1
4に伝わるトルクはゼロである。作動中、回転子14が
この位置を通る瞬間に、またはその近くの時点で、固定
子極16と18は消勢され、回転子14は自由に回転す
る。固定子極16と18がこの点で、またはその近くの
時点で消勢されないならば、負のトルクが回転子14に
加わり、その回転方向を逆転しようとするだろう。上記
の通り、電動機10が「オフ」にされるとき、回転子1
4が完全に並んだ位置で停止するならば、回転子14
は、「付勢された」固定子極16と18のみによって発
生した電磁力によっては再始動できない。回転子14は
この位置で動かなくなる。
【0019】位置C(図3(C)に示す)では、固定子
極16と18は消勢状態が続くので、回転子14は自由
に回転できる。回転子14は、最小インダクタンス位置
として知られている位置D(図3(D)に示す)に達す
るまで、時計まわりに自由に回転する。この位置で回転
子14に伝わるトルクはゼロである。回転子14が位置
Dを通る瞬間またはその近くの時点で、固定子極16と
18は再度、付勢され、回転子にトルクが伝達される。
回転子14が再び、位置Aに達すればすぐに、トルクは
高い値に増加する。図3(A)〜図3(D)に示すよう
に、回転子14が位置Aから、位置B、CおよびDを経
て位置Aに戻るので、回転子14は180度回転するこ
とになる。
極16と18は消勢状態が続くので、回転子14は自由
に回転できる。回転子14は、最小インダクタンス位置
として知られている位置D(図3(D)に示す)に達す
るまで、時計まわりに自由に回転する。この位置で回転
子14に伝わるトルクはゼロである。回転子14が位置
Dを通る瞬間またはその近くの時点で、固定子極16と
18は再度、付勢され、回転子にトルクが伝達される。
回転子14が再び、位置Aに達すればすぐに、トルクは
高い値に増加する。図3(A)〜図3(D)に示すよう
に、回転子14が位置Aから、位置B、CおよびDを経
て位置Aに戻るので、回転子14は180度回転するこ
とになる。
【0020】本発明の目的は、回転子14が望ましい方
向に適当な始動トルクを発生できない位置に停止すると
き、電動機10を再始動できない先行技術の問題を克服
することにある。このような2つの位置は一般には、図
3Bと3Dに示されている。本発明では、付勢コイル2
4と26それぞれの内部に1つまたは一対の永久磁石を
配置してこの問題を解決している。この構成では、電動
機10の信頼できる再始動を保証できる停止位置を、回
転子14が取るようになっている。
向に適当な始動トルクを発生できない位置に停止すると
き、電動機10を再始動できない先行技術の問題を克服
することにある。このような2つの位置は一般には、図
3Bと3Dに示されている。本発明では、付勢コイル2
4と26それぞれの内部に1つまたは一対の永久磁石を
配置してこの問題を解決している。この構成では、電動
機10の信頼できる再始動を保証できる停止位置を、回
転子14が取るようになっている。
【0021】図4に、本発明の一つの実施の形態が示さ
れている。この実施の形態で、一対の永久磁石34と3
6が付勢コイル24と26のそれぞれに挿入されてい
る。磁石34と36は、極16と18それぞれの周囲に
配置されているので、各磁石は一般に、他の磁石に対し
て180度の角度に配置されている。この構成によっ
て、電動機10がオフされるとき、完全に並んだ位置か
ら角度αの位置でまたはその近くの位置に回転子12を
「駐車する」。図示通り、中心穴20に突出している磁
石の端部は、回転子極の曲率半径に一致する値を持つよ
うに、製造、加工または仕上げることができる。別の形
状として、端部は平坦でもよい。
れている。この実施の形態で、一対の永久磁石34と3
6が付勢コイル24と26のそれぞれに挿入されてい
る。磁石34と36は、極16と18それぞれの周囲に
配置されているので、各磁石は一般に、他の磁石に対し
て180度の角度に配置されている。この構成によっ
て、電動機10がオフされるとき、完全に並んだ位置か
ら角度αの位置でまたはその近くの位置に回転子12を
「駐車する」。図示通り、中心穴20に突出している磁
石の端部は、回転子極の曲率半径に一致する値を持つよ
うに、製造、加工または仕上げることができる。別の形
状として、端部は平坦でもよい。
【0022】電動機10がオンされ、固定子極16と1
8が付勢されるとき、回転子極30と32は固定子極1
6と18の方向に引きつけられるので、回転子14の時
計まわりの回転を開始する。当業者に認識されるよう
に、反時計まわりに回転するのが望ましいならば、磁石
34と36は固定子極16と18の反対する側に配置し
なければならない。当業者に判るように、αが90度未
満である限り、巻線中に磁石34と36が配置される位
置に応じて、角度αを変化できる。
8が付勢されるとき、回転子極30と32は固定子極1
6と18の方向に引きつけられるので、回転子14の時
計まわりの回転を開始する。当業者に認識されるよう
に、反時計まわりに回転するのが望ましいならば、磁石
34と36は固定子極16と18の反対する側に配置し
なければならない。当業者に判るように、αが90度未
満である限り、巻線中に磁石34と36が配置される位
置に応じて、角度αを変化できる。
【0023】極16と18それぞれの周囲の付勢コイル
24と26の巻線は、内側巻線38aと外側巻線38b
によって形成される。磁石34と36は、内側巻線38
aと外側巻線38bの間に配置される。内側巻線38a
と外側巻線38b各々は、付勢コイル24と26のどん
なターン数でも持てる。一つの例では、内側巻線38a
には100ターンがあり、外側巻線には120ターンが
ある。
24と26の巻線は、内側巻線38aと外側巻線38b
によって形成される。磁石34と36は、内側巻線38
aと外側巻線38bの間に配置される。内側巻線38a
と外側巻線38b各々は、付勢コイル24と26のどん
なターン数でも持てる。一つの例では、内側巻線38a
には100ターンがあり、外側巻線には120ターンが
ある。
【0024】別の実施の形態(図示せず)では、内側巻
線38aのターンおよび/または外側巻線38bのター
ンのある部分については、磁石34と36の背後の空隙
を利用している。
線38aのターンおよび/または外側巻線38bのター
ンのある部分については、磁石34と36の背後の空隙
を利用している。
【0025】本発明のさらに他の実施の形態は図5に示
されている。この実施の形態では、中央穴20から付勢
コイル24と26を分離するために、一対の曲線状のス
ロットウェッジ40と42が配置されている。対の曲線
状スロットウェッジの各々40と42には、図6に示す
ように、開口部44がある。スロットウェッジ40と4
2は、図5に示すように、固定子極16’と18’内に
形成されている切欠部46に保持されている。開口部4
4は、磁石34と36と並んでいるので、磁石は中心穴
20に近接して配置されており、これによって、磁石は
他の場合で可能なよりも大きい磁力を回転子極30と3
2に作用できる。
されている。この実施の形態では、中央穴20から付勢
コイル24と26を分離するために、一対の曲線状のス
ロットウェッジ40と42が配置されている。対の曲線
状スロットウェッジの各々40と42には、図6に示す
ように、開口部44がある。スロットウェッジ40と4
2は、図5に示すように、固定子極16’と18’内に
形成されている切欠部46に保持されている。開口部4
4は、磁石34と36と並んでいるので、磁石は中心穴
20に近接して配置されており、これによって、磁石は
他の場合で可能なよりも大きい磁力を回転子極30と3
2に作用できる。
【0026】図6では、複数の開口部44は、スロット
ウェッジ40と42の中心に関して一般に対称的に示さ
れている。磁石が主に回転子14の片端部に作用するよ
うに、開口部をスロットウェッジの片端部に向けて配置
する実施の形態も可能である。
ウェッジ40と42の中心に関して一般に対称的に示さ
れている。磁石が主に回転子14の片端部に作用するよ
うに、開口部をスロットウェッジの片端部に向けて配置
する実施の形態も可能である。
【0027】磁石34と36は、回転子極30と32に
作用する磁力が、特定の用途で回転子14を望ましい始
動位置に並べるのに充分であるように、選択される。こ
れによって、回転子が動いているときの磁石の存在と関
連した寄生損失が最小になり、電動機の効率低下が減少
する。
作用する磁力が、特定の用途で回転子14を望ましい始
動位置に並べるのに充分であるように、選択される。こ
れによって、回転子が動いているときの磁石の存在と関
連した寄生損失が最小になり、電動機の効率低下が減少
する。
【0028】図4に示す電動機10の固定子12は次の
ように組み立てるのが好ましい。最初、付勢コイル24
と26の予め設定したターン数、たとえば、100ター
ンを極16と18のそれぞれの周囲に巻いて、内側巻線
38aを形成する。次に、外側巻線38bが形成される
ときに一対のダミーブロック(図示せず)を付勢コイル
24と26に組み込む。付勢コイル24と26の予め設
定したターン数、たとえば、120ターンをダミーブロ
ックおよび極16と18それぞれの周囲に形成された内
側巻線38aの周囲に巻いて、外側巻線38bを形成す
る。外側巻線38bが形成すれば、ダミーブロックの対
を除去して、それから、磁石34と36をダミーブロッ
クによって形成された間隙に挿入する。高温エポキシ接
着剤または同様な材料を使用して、磁石34と36を付
勢コイル24と26に固定できる。磁石34と36が回
転子に接触し、その回転に干渉するおそれがあるので、
磁石34と36が中央穴20に形成された空隙(エアギ
ャップ)に入り込むのは望ましくない。しかしながら、
磁石34と36をできるだけ中央穴20に近く配置する
のが好ましい。中央穴20に向いている磁石34と36
の側が図4に示すように、曲線状であれば、このような
処置を容易にできる。それから、電動機10を先行技術
で知られているように組み立てることができる。
ように組み立てるのが好ましい。最初、付勢コイル24
と26の予め設定したターン数、たとえば、100ター
ンを極16と18のそれぞれの周囲に巻いて、内側巻線
38aを形成する。次に、外側巻線38bが形成される
ときに一対のダミーブロック(図示せず)を付勢コイル
24と26に組み込む。付勢コイル24と26の予め設
定したターン数、たとえば、120ターンをダミーブロ
ックおよび極16と18それぞれの周囲に形成された内
側巻線38aの周囲に巻いて、外側巻線38bを形成す
る。外側巻線38bが形成すれば、ダミーブロックの対
を除去して、それから、磁石34と36をダミーブロッ
クによって形成された間隙に挿入する。高温エポキシ接
着剤または同様な材料を使用して、磁石34と36を付
勢コイル24と26に固定できる。磁石34と36が回
転子に接触し、その回転に干渉するおそれがあるので、
磁石34と36が中央穴20に形成された空隙(エアギ
ャップ)に入り込むのは望ましくない。しかしながら、
磁石34と36をできるだけ中央穴20に近く配置する
のが好ましい。中央穴20に向いている磁石34と36
の側が図4に示すように、曲線状であれば、このような
処置を容易にできる。それから、電動機10を先行技術
で知られているように組み立てることができる。
【0029】図5に示す別の実施の形態の固定子12’
を組み立てるためには、同一の工程に従わなければなら
ない。追加されるただ一つの工程は、スロットウェッジ
40と42を固定子12’に取り付けることである。こ
れは、極16’と18’に形成された切欠部46にスロ
ットウェッジ40と42を挿入して達成できる。この工
程を実施するとき、磁石34と36が中央穴20に露出
されるように、スロットウェッジ40と42の複数の開
口部44が磁石34と36に並ぶようにすることが重要
である。それから、電動機10’を先行技術で知られて
いるように組み立てできる。
を組み立てるためには、同一の工程に従わなければなら
ない。追加されるただ一つの工程は、スロットウェッジ
40と42を固定子12’に取り付けることである。こ
れは、極16’と18’に形成された切欠部46にスロ
ットウェッジ40と42を挿入して達成できる。この工
程を実施するとき、磁石34と36が中央穴20に露出
されるように、スロットウェッジ40と42の複数の開
口部44が磁石34と36に並ぶようにすることが重要
である。それから、電動機10’を先行技術で知られて
いるように組み立てできる。
【0030】本発明の種々の修正と別の形状が可能であ
るが、本明細ならびに図面の説明では、特定の実施例の
みが示されている。さらに、本発明は、固定子が半径方
向外方に突出している極を有し、外部で回転する回転子
の穴内に配置されている、逆用電動機(inverted mote
r)にも応用できる。しかしながら、本発明は開示され
た特定の形状に制限されることを意図としていない。
るが、本明細ならびに図面の説明では、特定の実施例の
みが示されている。さらに、本発明は、固定子が半径方
向外方に突出している極を有し、外部で回転する回転子
の穴内に配置されている、逆用電動機(inverted mote
r)にも応用できる。しかしながら、本発明は開示され
た特定の形状に制限されることを意図としていない。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、単相可変
リラクタンス電動機で、固定子極に巻かれる付勢コイル
内に永久磁石を配置することにより、オフにしたとき、
回転子を永久磁石の位置で止める構成としている。した
がって、永久磁石の位置を固定子極が付勢されるとき、
大きいトルクを回転子に与えるような位置と一致させる
と、回転子は常に望ましい始動位置に停止しており、電
動機の再始動が可能となる。
リラクタンス電動機で、固定子極に巻かれる付勢コイル
内に永久磁石を配置することにより、オフにしたとき、
回転子を永久磁石の位置で止める構成としている。した
がって、永久磁石の位置を固定子極が付勢されるとき、
大きいトルクを回転子に与えるような位置と一致させる
と、回転子は常に望ましい始動位置に停止しており、電
動機の再始動が可能となる。
【0032】また本発明によれば、電動機の内部構造に
適合したスロットウェッジを使用して、永久磁石と回転
子極を分離かつ近接させているので、磁石が回転子極
に、より強い磁力を伝え、回転子を望ましい始動位置に
停止させるのを容易にする。
適合したスロットウェッジを使用して、永久磁石と回転
子極を分離かつ近接させているので、磁石が回転子極
に、より強い磁力を伝え、回転子を望ましい始動位置に
停止させるのを容易にする。
【0033】さらに本発明によれば、永久磁石が付勢コ
イル内に配置されているので、磁石が占める電動機内部
での物理的スペースが最小に保てる。
イル内に配置されているので、磁石が占める電動機内部
での物理的スペースが最小に保てる。
【図1】単相リラクタンス電動機の回転子の角度変位に
対する始動トルクのプロット例を示す図である。
対する始動トルクのプロット例を示す図である。
【図2】先行技術の単相可変リラクタンス電動機の模式
的断面図である。
的断面図である。
【図3】図2の単相可変リラクタンス電動機の固定子極
に対する回転子の種々の位置を示す模式的断面図であ
る。
に対する回転子の種々の位置を示す模式的断面図であ
る。
【図4】本発明の一つの実施の形態の単相可変リラクタ
ンス電動機の要部断面図である。
ンス電動機の要部断面図である。
【図5】本発明の別の実施の形態の単相可変リラクタン
ス電動機の要部断面図である。
ス電動機の要部断面図である。
【図6】図5に示す単相可変リラクタンス電動機で使用
する一対のスロットウェッジの全体斜視図である。
する一対のスロットウェッジの全体斜視図である。
10 単相可変リラクタンス電動機 12 固定子 14 回転子 16,18 固定子極 20 中央穴 24,26 付勢コイル 28 シャフト 30,32 回転子極 34,36 永久磁石 38a 内側巻線 38b 外側巻線 40,42 スロットウェッジ 44 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596039176 Springfield House,H yde Terrace,Leeds,L S2 9LN,England
Claims (8)
- 【請求項1】 軸の周囲に位置する一対の固定子極を形
成する固定子と、 該軸の周囲を回転するように配置された回転子と、 固定子極の少なくとも1つの周囲に巻かれた少なくとも
1個の付勢コイルと、 コイルを付勢しないとき、回転子が望ましい始動位置に
位置するように、コイル内に配置された少なくとも第1
の磁石とを含むことを特徴とする単相可変リラクタンス
電動機。 - 【請求項2】 固定子極は、半径方向内方に突出し、部
分的に固定子極間に中央穴を形成することを特徴とする
請求項1記載の単相可変リラクタンス電動機。 - 【請求項3】 さらに、中央穴と第1の磁石に隣接した
コイル間に介在する第1のスロットウェッジを含むこと
を特徴とする請求項2記載の単相可変リラクタンス電動
機。 - 【請求項4】 スロットウェッジは、磁石が中央穴に露
出するように磁石の位置と並んでいる開口部を形成する
ことを特徴とする請求項3記載の単相可変リラクタンス
電動機。 - 【請求項5】 固定子極の対は、スロットウェッジを位
置固定するためにスロットウェッジが連動する切欠部を
有することを特徴とする請求項4記載の単相可変リラク
タンス電動機。 - 【請求項6】 さらに第2の磁石を含み、各々が固定子
極の1つずつを励起するように配置された第1の付勢コ
イルおよび第2の付勢コイルを備え、第1の磁石と第2
の磁石がそれぞれ第1の付勢コイルと第2の付勢コイル
内に配置されていることを特徴とする請求項1〜5いず
れかに記載の単相可変リラクタンス電動機。 - 【請求項7】 さらに、中央穴と第2の磁石に隣接した
コイル間に介在する第2のスロットウェッジを含むこと
を特徴とする請求項6記載の単相可変リラクタンス電動
機。 - 【請求項8】 付勢コイルは、固定子極に隣接した1個
の内側巻線と、1個の外側巻線とから成り、磁石が内側
巻線と外側巻線間に配置されていることを特徴とする請
求項1〜7いずれかに記載の単相可変リラクタンス電動
機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9506461.4 | 1995-03-29 | ||
| GBGB9506461.4A GB9506461D0 (en) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | Single-phase variable reluctance motor having permanent magnets bedded within a phase winding |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08317617A true JPH08317617A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=10772121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8077679A Pending JPH08317617A (ja) | 1995-03-29 | 1996-03-29 | 単相可変リラクタンス電動機 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5650682A (ja) |
| EP (1) | EP0735651B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08317617A (ja) |
| KR (1) | KR100392749B1 (ja) |
| BR (1) | BR9601180A (ja) |
| CA (1) | CA2172936A1 (ja) |
| DE (1) | DE69608606T2 (ja) |
| GB (1) | GB9506461D0 (ja) |
| SG (1) | SG52574A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001309623A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機と前記電動機を備えたインバ一タ装置 |
| KR100754944B1 (ko) * | 2005-12-20 | 2007-09-04 | 대동모벨시스템 주식회사 | 단상 스위치드 릴럭턴스 모터 |
| WO2014038202A1 (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | 三菱重工業株式会社 | 輸送機械用の電動圧縮機 |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6232693B1 (en) * | 1997-05-13 | 2001-05-15 | Emerson Electric Co. | Switched reluctance motor having stator inserts for noise reduction, magnet positioning, and coil retention |
| JP3440782B2 (ja) | 1997-10-29 | 2003-08-25 | 三菱電機株式会社 | リラクタンスモータ及び圧縮機駆動用リラクタンスモータ |
| TW410354B (en) | 1998-01-27 | 2000-11-01 | Genesis Kk | Hybrid-type magnet and stepping motor including same |
| KR100296304B1 (ko) * | 1999-01-08 | 2001-07-12 | 구자홍 | 정/역회전이 가능한 단상 에스알엠 구동회로 |
| GB9916797D0 (en) * | 1999-07-16 | 1999-09-22 | Switched Reluctance Drives Ltd | Switched reluctance machines with novel winding shapes |
| US6239527B1 (en) * | 2000-01-26 | 2001-05-29 | General Electric Company | Non-circular field winding enclosure |
| GB2362268B (en) * | 2000-05-12 | 2005-05-11 | Notetry Ltd | Electrical machine |
| US6794773B2 (en) | 2001-01-23 | 2004-09-21 | General Electric Company | Winding restraint on wound rotor generators or motors and method for forming the same |
| US20030042864A1 (en) * | 2001-08-31 | 2003-03-06 | Delphi Technologies, Inc. | Switched-reluctance motor control |
| JP4101552B2 (ja) * | 2002-04-30 | 2008-06-18 | 本田技研工業株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2004260985A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-09-16 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 回転電機の電機子およびそれを用いた回転電機、ならびに回転電機の電機子製造方法 |
| US7201244B2 (en) | 2003-10-03 | 2007-04-10 | Letourneau, Inc. | Vehicle for materials handling and other industrial uses |
| GB0904434D0 (en) | 2009-03-13 | 2009-04-29 | Switched Reluctance Drives Ltd | An electrical machine with dual radial airgaps |
| KR101218563B1 (ko) * | 2010-05-20 | 2013-01-04 | 대성전기공업 주식회사 | 가변자기저항형 레졸버 |
| CN102624185A (zh) * | 2011-01-28 | 2012-08-01 | 比亚迪股份有限公司 | 一种直流无刷电机 |
Family Cites Families (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1311542A (en) * | 1919-07-29 | Dynamo-electric machine | ||
| US4048531A (en) * | 1974-06-05 | 1977-09-13 | The Singer Company | Variable reluctance stepper motor |
| US3932069A (en) * | 1974-12-19 | 1976-01-13 | Ford Motor Company | Variable reluctance motor pump |
| JPS5367015U (ja) * | 1976-11-10 | 1978-06-06 | ||
| JPS5361013A (en) * | 1976-11-12 | 1978-06-01 | Fujitsu Fanuc Ltd | Circuit for driving dc motor |
| JPS54153320A (en) * | 1978-05-25 | 1979-12-03 | Bridgestone Corp | Rubber hose |
| NL8401336A (nl) * | 1984-04-26 | 1985-11-18 | Philips Nv | Eenfase reluktantiemotor. |
| US4712028A (en) * | 1984-05-21 | 1987-12-08 | Sigma Instruments, Inc. | Magnetically assisted stepping motor |
| SE447857B (sv) * | 1985-05-09 | 1986-12-15 | Electrolux Ab | Reluktansmotor reluktansmotor |
| JPS6223352A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 | Shikoo Giken:Kk | 一相通電されるブラシレスモ−タ |
| NL8601801A (nl) * | 1986-07-10 | 1988-02-01 | Philips Nv | Werkwijze en elektronische schakeling voor het starten van een reluctantiemotor, alsmede reluctantiemotor voorzien van een dergelijke elektronische schakeling. |
| JPS6331488A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 直流ブラシレスモ−タの駆動方法 |
| US4713594A (en) * | 1986-10-03 | 1987-12-15 | General Electric Company | Start-up control for switched reluctance motor |
| US4737674A (en) * | 1986-10-17 | 1988-04-12 | Shicoh Engineering Co., Ltd. | Single phase brushless motor with a core |
| US4995159A (en) * | 1988-08-15 | 1991-02-26 | Pacific Scientific Company | Method of making an electronically commutated reluctance motor |
| SE465696B (sv) * | 1988-08-25 | 1991-10-14 | Vilmos Toeroek | Elektrisk motor och anordning foer matning av en saadan motor |
| JPH02119564A (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-07 | Ricoh Co Ltd | ボイスコイルモータ |
| US4972112A (en) * | 1989-06-12 | 1990-11-20 | Kim Dae W | Brushless DC motor |
| US5122697A (en) * | 1990-04-30 | 1992-06-16 | Emerson Electric Co. | Hybrid single-phase variable reluctance motor |
| US5294856A (en) * | 1990-04-30 | 1994-03-15 | Emerson Electric Co. | Shifted pole single phase variable reluctance motor |
| SE467852B (sv) * | 1990-12-28 | 1992-09-21 | Vilmos Toeroek | Elektrisk motor |
| US5233254A (en) * | 1992-03-27 | 1993-08-03 | General Electric Company | Conical rotor for switched reluctance machine |
| US5239217A (en) * | 1992-05-18 | 1993-08-24 | Emerson Electric Co. | Redundant switched reluctance motor |
| US5327069A (en) * | 1992-06-19 | 1994-07-05 | General Electric Company | Switched reluctance machine including permanent magnet stator poles |
| US5455474A (en) * | 1992-06-23 | 1995-10-03 | Magnetic Revolutions Limited L.L.C. | Magnetic motor construction |
| GB9225846D0 (en) * | 1992-12-10 | 1993-02-03 | Switched Reluctance Drives Ltd | Further improvements in electric machines |
-
1995
- 1995-03-29 GB GBGB9506461.4A patent/GB9506461D0/en active Pending
- 1995-06-07 US US08/472,508 patent/US5650682A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-03-22 EP EP96301991A patent/EP0735651B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-03-22 DE DE69608606T patent/DE69608606T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-27 SG SG1996006282A patent/SG52574A1/en unknown
- 1996-03-28 CA CA002172936A patent/CA2172936A1/en not_active Abandoned
- 1996-03-29 BR BR9601180A patent/BR9601180A/pt not_active IP Right Cessation
- 1996-03-29 JP JP8077679A patent/JPH08317617A/ja active Pending
- 1996-03-29 KR KR1019960009051A patent/KR100392749B1/ko not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001309623A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機と前記電動機を備えたインバ一タ装置 |
| KR100754944B1 (ko) * | 2005-12-20 | 2007-09-04 | 대동모벨시스템 주식회사 | 단상 스위치드 릴럭턴스 모터 |
| WO2014038202A1 (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | 三菱重工業株式会社 | 輸送機械用の電動圧縮機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69608606D1 (de) | 2000-07-06 |
| US5650682A (en) | 1997-07-22 |
| CA2172936A1 (en) | 1996-09-30 |
| EP0735651B1 (en) | 2000-05-31 |
| GB9506461D0 (en) | 1995-05-17 |
| SG52574A1 (en) | 1998-09-28 |
| DE69608606T2 (de) | 2000-09-28 |
| EP0735651A1 (en) | 1996-10-02 |
| KR100392749B1 (ko) | 2003-10-10 |
| BR9601180A (pt) | 1998-03-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08317617A (ja) | 単相可変リラクタンス電動機 | |
| EP0695020A2 (en) | Auxiliary starting switched reluctance motor | |
| JPS5950760A (ja) | 磁気強さの変化する永久磁石を有した自己始動型直流モ−タ | |
| JP2004229404A (ja) | リラクタンスモータおよびリラクタンスモータ用ステータの磁石 | |
| US8373328B2 (en) | Pulsed multi-rotor constant air gap switched reluctance motor | |
| JPH1023690A (ja) | 電動機 | |
| US6080352A (en) | Method of magnetizing a ring-shaped magnet | |
| AU683849B2 (en) | Electric fan motor | |
| JPS5855747B2 (ja) | ブラシレスチヨクリユウモ−タ | |
| KR100479080B1 (ko) | 유도 동기기 | |
| JP3466706B2 (ja) | ブラシレスモータ及びその回転制御方法 | |
| JP3153341B2 (ja) | ステップモータおよび該ステップモータを用いたカメラ | |
| JPH048154A (ja) | 有鉄心形単相ブラシレスモータ | |
| JPH08214524A (ja) | ブラシレスモータ及びそのドライブ方式 | |
| JPH0984324A (ja) | 往復回転アクチエータ | |
| JP2586430B2 (ja) | ステップモータ | |
| JP3414780B2 (ja) | ステッピングモータ | |
| KR940008594Y1 (ko) | 단상 무정류자 직류모터 | |
| JP2003180060A (ja) | 環状ステータを備えた永久磁石電動機 | |
| JPS57183262A (en) | Starting device for dc brushless motor | |
| JPH10164807A (ja) | 永久磁石形同期電動機 | |
| JPS60226751A (ja) | 永久磁石回転子型同期電動機 | |
| JPS6026479A (ja) | 永久磁石回転子型同期電動機 | |
| JPH1175350A (ja) | 永久磁石モータの着磁方法 | |
| JPS5849075A (ja) | 小形電動機の固定子 |