JPH08318421A - 残材の排出方法及び装置 - Google Patents

残材の排出方法及び装置

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JPH08318421A
JPH08318421A JP12279395A JP12279395A JPH08318421A JP H08318421 A JPH08318421 A JP H08318421A JP 12279395 A JP12279395 A JP 12279395A JP 12279395 A JP12279395 A JP 12279395A JP H08318421 A JPH08318421 A JP H08318421A
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JP
Japan
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core
tube
residual material
cutting
pipe
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JP12279395A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Takeda
和弘 武田
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Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 残材の排出が容易且つ確実で、排出時に引っ
かからない。 【構成】 支持軸50の先端外周に、ストッパー面51
aを備えた当接部材51を摺動可能に装着する。支持軸
50に摺動可能に貫挿した中軸54の後端をエアシリン
ダ310に螺着し、先端はストッパー面51aから突出
する中子55をなす。被覆管T′の端部をストッパー面
51aに当て、中子55で支持して切断手段40で被覆
管T′を切断する。中子55に残る残材tに対して、中
子55を引き抜くと、残材tがストッパー面51aに当
接した状態で外れ、落下回収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管、例えば核燃料集合
体に多数装着される燃料棒の被覆管のような長尺の管の
端部を切断して、所定長さの管を製造する方法及び装置
に関するものであって、特に所定長さに切断された管の
残材を排出するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の(中空状の部材である)管の端
部を切断する装置として、本件出願人が特願平3−31
0990号として出願したものがある。この装置を図7
乃至図11により説明する。この装置は燃料棒の被覆管
を所定寸法に切断するための管端切断装置30を示すも
のであり、図7はその要部構成の左半分を示す部分正面
図、図8は同じくその要部構成の右半分を示す部分正面
図、図9は管の切断状態を示す図、図10は管の切断後
に切断手段と係止部が後退した状態を示す図、図11は
中子上に残った残材を排出する状態を示す図である。図
7及び図8に示す管端切断装置30は、所定寸法に切断
する前の被覆管T′の軸線方向に沿って、左側から被覆
管T′の一端(基準端)の位置決め部10、被覆管T′
の他端の係止部20、切断手段40を備えている。
【0003】装置30には、架台300上にベース30
1が敷設され、このベース301上に、係止部20及び
切断手段40が支持されたスライドブロック302が水
平移動自在に設置されている。そして、このスライドブ
ロック302の案内レールの両端には一対のストッパ3
03、304が設けられ、一方のストッパ304に隣接
したブラケット305を介してエアシリンダ306が水
平に配置されている。また、スライドブロック302上
には移動体307が取り付けられると共に、この移動体
307には、エアシリンダ306のピストンロッドの先
端が螺着されている。そして、移動体307には筒状体
308が取り付けられており、この筒状体308の基端
(図上、右端)の底面には、取付部材309を介してエ
アシリンダ310が取り付けられている。
【0004】さらに、エアシリンダ310のピストンロ
ッドの先端には、押し棒311が螺着されている。取付
部材309に基端部を支持された円筒状の支持軸312
の内部には、円柱状の装着孔313が形成され、この装
着孔313に押し棒311は挿入されている。そして、
押し棒311の先端部に装着された、ピン314の両端
は、支持軸312の装着孔313に直角に連通する長円
状の貫通孔315に挿通されており、かつ支持軸312
の先端小径部には、被覆管T′の端部内に挿入されて被
覆管T′を支持するガイド棒316が着脱可能に螺着さ
れている。さらにまた、支持軸312の先端部の、ガイ
ド棒316の外周側には、中空状の押圧部材317が装
着されており、この押圧部材317の胴部に形成され
た、支持軸312の長手方向に沿う一対の長孔318に
は、支持軸312の先端部に装着されたピン319の両
端が挿通されている。そのため、押圧部材317は長孔
318の範囲で支持軸312の長手方向に摺動可能とな
る。そして、ピン314と押圧部材317との間であっ
て、支持軸312の外周には、押圧部材317を先端側
に付勢するバネ320が装着されている。ここで、ガイ
ド棒316、押圧部材317、支持軸312、エアシリ
ンダ310、306、バネ320等は係止部20を構成
する。
【0005】筒状体308と支持軸312との間には、
それぞれ一対ずつの軸受321、322を介して中空状
の回転軸323が回転自在に且つ互いに同心状に支持さ
れており、この回転軸323の基端部(図8の右端)に
は、プーリ324が装着されている。そして、このプー
リ324には、モータ326の回転軸に装着されたプー
リ327が、ベルト328を介して連結されている。モ
ータ326は、筒状体308にブラケット325を介し
て設置されている。また、回転軸323の先端寄り(図
8において左端側)には、テーパリング329が、その
軸線方向に所定距離移動自在にかつ軸線回りに回転不能
にキー330を介して装着されており、このテーパリン
グ329のストレート状部分の外周面には、テーパリン
グ押し具331が軸受332を介して設けられている。
そして、このテーパリング押し具331には直動モータ
333の移動軸334が連結されている。
【0006】さらに、回転軸323の先端には、切断ア
ーム337が、軸支部材335の凹部内で支承軸336
によって回動自在に支持されている。この切断アーム3
37の先端には、固定部材338を介して、被覆管Tを
切断するための切断刃339が取り付けられている。そ
して、切断アーム337の基端には回転ローラ340が
設けられており、この回転ローラ340と支承軸336
との間の切断アーム337には、この切断アーム337
を、図7において、支承軸336を中心にして時計回り
即ち切断刃339が被覆管Tから離れる方向に付勢する
スプリング機構341が設けられている。さらにまた、
テーパリング329の先端傾斜面は、上記回転ローラ3
40を転動させ誘導する誘導面342とされている。こ
こで、切断刃339、切断アーム337、回転ローラ3
40、テーパリング329、直動モータ333、回転軸
323、モータ326等は切断手段40を構成する。
【0007】他方、位置決め部10においては、架台3
00上に敷設したベース344に、スライドブロック3
45が摺動自在に設けられ、このスライドブロック34
5の案内レールの一端側にはストッパ346が、かつ他
端側にはブラケット347を介してエアシリンダ348
がそれぞれ設けられている。そして、スライドブロック
345上には、支持部材349が設けられ、この支持部
材349には、エアシリンダ348のピストンロッドの
先端が螺着されている。また、支持部材349には、マ
イクロメータ350が水平に設置されており、このマイ
クロメータ350の先端には、被覆管T′の端面に当接
する当板351が連結されている。そして、被覆管T′
の端面に当接する当板351は、マイクロメータ350
の操作により、その位置が微調整されるようになってい
る。さらに、当板351とガイド棒316、押圧部材3
17との間には、被覆管Tを着脱自在に挟持する管保持
機構352が設けられている。
【0008】この管端切断装置30は上述のように構成
されているから、まず、当板351とガイド棒316、
押圧部材317及び切断刃339との間を、所定寸法に
切断する前の被覆管T′より長く離間し、かつ管保持機
構352を開放した状態にする。図示しない被覆管供給
装置によって、その長手方向と直交する方向から送られ
てきた被覆管T′に対して、図7に示す位置決め部10
のエアシリンダ348のピストンロッドを前進させ、ス
ライドブロック345をストッパ346に当接するまで
摺動させることにより、当板351に被覆管T′の端面
を押してその被覆管T′を所定位置に停止させる。この
場合、当板351が被覆管T′を所定位置に位置決めす
るために、あらかじめ、ストッパ346とマイクロメー
タ350とを調整操作して、エアシリンダ348のピス
トンロッドの前進端位置を設定しておく。
【0009】次いで、係止部20において、エアシリン
ダ306のピストンロッドを位置決め部10方向に移動
させ、スライドブロック302をストッパ303に当接
するまで摺動させることにより、切断刃339を切断位
置に移動させると共に、ガイド棒316を被覆管T′の
内部に挿入させる。この時、ガイド棒316の外方に位
置している押圧部材317も被覆管T′の端面に当接す
るまでの間は、ガイド棒316とともに移動するが、被
覆間T′の端面に当接すると、その移動を阻止されてバ
ネ320の付勢力に抗した状態で停止する。その後、ガ
イド棒316だけが押圧部材317の内部から突出し
て、被覆管T′内に進入していく。このようにして、エ
アシリンダ306の操作により、切断刃339を切断位
置に移動させると同時に、被覆管T′の両端を当板35
1と押圧部材317との間に挟持して被覆管T′の位置
決めと保持を行うことができる。更に、管保持機構35
2を作動させて被覆管Tを確実に保持する。
【0010】この状態で、図9に示すように、エアシリ
ンダ310のピストンロッドを後退させ、押し棒31
1、ピン314を右方に移動させることにより、バネ3
20の圧縮を解除して押圧部材317による被覆管T′
への押圧力を取り除く。そして、直動モータ333の移
動軸334を被覆管T′側に移動させ、テーパリング押
し具331、軸受332を介して、テーパリング329
を先端側に移動させることにより、テーパリング329
の先端傾斜部の誘導面342に沿って回転ローラ340
を上方に持ち上げ、切断アーム337を支承軸336を
中心にして反時計方向に回動させる。これにより、切断
アーム337の先端の切断刃339を被覆管T′の外周
面に接近させながら、モータ326を駆動し、ベルト3
28を介して回転軸323を回転させることにより、切
断刃339を被覆管Tの回りに沿って回転させる。この
結果、切断刃339により、被覆管T′の所定の切断位
置において、被覆管T′の端部の切断が円滑に行われ、
所定寸法の被覆管Tと残材tとに分断される。
【0011】次いで、切断刃339の回転を停止させた
後で、図10に示すように、エアシリンダ306のピス
トンロッドを後退させ、スライドブロック302をスト
ッパ304に当接するまで摺動させることにより、切断
刃339と押圧部材317との間に、ガイド棒316に
保持された被覆管Tの残材tを挟持した状態で、被覆管
Tから離間させる。続いて、所定寸法の被覆管Tを次工
程に送る。一方、残材tの排出については、図11に示
すように、切断刃339が初期位置に戻された後、エア
シリンダ310のピストンロッドを前進させ、押し棒3
11、ピン314、バネ320を介して、押圧部材31
7をガイド棒316に沿って前進させることにより、ガ
イド棒316に保持されていた残材tを押し出して、ガ
イド棒316から外し、回収容器353内に落下させ回
収する。このようにして、自動的にしかも連続して、被
覆管T′の切断と残材tの回収が順次行われることにな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構成では、例えば円筒形の残材tの軸線方向長さ
が短い場合、押圧部材317で残材tを押すと、残材t
がガイド棒316に対して傾斜して引っかかることとな
り、水平に押し出されずに排出されない場合がたびたび
起こるという欠点がある。又、切断刃339による切断
時に切り粉が残材t等に焼き付き、押圧部材317の押
し出しによる排出が困難になる場合もある。これに対し
て、押圧部材317を押すバネ320のバネ力を強くす
れば、このような問題は半減するが、押圧部材317は
切断の際の被覆管T′の位置決めのために被覆管T′を
押圧するものでもあり、しかも被覆管Tにあっては4m
程度の所定長さを有するために、被覆管T′の撓みを発
生させることになる。そのため、被覆管Tの全長のバラ
ツキを生じさせる原因になるという欠点が生じることに
なる。
【0013】本発明は、このような実情に鑑みて、容易
且つ確実に残材を排出できるようにした、残材の排出方
法及び装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による残材の排出
方法は、管の端部に中子を挿入して支持した状態で管を
切断し、切断後に中子上に支持された管の残材を、中子
を引き抜くことで排出するようにしたことを特徴とする
ものである。又、管の端部は、中子が進退可能に貫挿さ
れたストッパー面に当接した状態で中子に支持されてい
て、この中子はストッパー面に対して管の残材と反対方
向に引き抜かれるようにしたことを特徴とする。
【0015】又、本発明による残材の排出装置は、管を
切断した後の管の残材を排出する残材の排出装置におい
て、切断時に管の端部を支持し且つ管の長手方向に進退
可能な中子と、この中子が進退可能に貫挿され且つ管の
端部が当接するストッパー面と、中子を管の長手方向に
進退させる移動手段と、管の切断終了後に中子を管の残
材から引き抜く方向に移動させるように移動手段を作動
制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0016】
【作用】本発明による残材の排出方法によれば、管の切
断後に中子上に残る管の残材に対して、中子を引き抜く
ようにしたので、残材が長さの短いものであっても中子
に引っかかることなく、スムーズに排出される。又、中
子の引き抜きに際して、残材はストッパー面に当接した
状態に停止させられるから、残材が傾斜したりすること
もなく、切り粉の焼き付き等があっても、スムーズに抜
き取ることができ、残材の落下回収が容易且つ確実にな
る。
【0017】又、本発明による残材の排出装置によれ
ば、管の切断後に、制御手段によって移動手段が作動さ
せられて、中子が残材から引き抜かれ、その際に残材は
ストッパー面で停止させられているから、スムーズに残
材の排出、回収ができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図6
により説明するが、上述の従来技術と同様な部分または
部材には同一の符号を用いてその説明を省略する。図1
乃至図5は実施例による残材排出機構を含む管端切断装
置の係止部の要部の動作フロー図を示すものであり、図
1は初期状態を示す図、図2は切断前の被覆管が装置に
装着された状態を示す図、図3は被覆管の切断可能状態
を示す図、図4は被覆管の切断状態を示す図、図5は残
材を排出する状態を示す図、図6は残材排出機構に用い
られるブロック図である。図1において、係止部20の
回転可能な回転軸323の内側には、軸受322を介し
て、従来技術の支持軸312に代えて、支持軸50が配
設されている。
【0019】この支持軸50の後端(エアシリンダ31
0側)は、取付部材309に固定保持され、前端の外周
面には略円筒状の当接部材51が支持軸50の長手方向
に摺動可能に嵌装されている。この当接部材51は、そ
の前面は中央に孔を有するリング状のストッパー面51
aとされ、このストッパー面51aに切断前の被覆管
T′の端部が当接するようになっている。又、当接部材
51の周側面には、一対の長孔51bが対向して穿設さ
れていて、支持軸50の先端に設けられた一対のピン5
2が挿通されることで、当接部材51の摺動範囲が規制
されている。又、支持軸50のピン51の後方には、一
対の長孔53が対向して穿設されている。
【0020】支持軸50の内部には、従来技術の押し棒
314に代えて、中軸54がその長手方向に摺動可能に
貫挿され、その後端はエアシリンダ310のピストンロ
ッドが螺合されており(図示せず)、図1乃至5におい
ては、エアシリンダ310は簡略化されて描かれてい
る。中軸55の先端はストッパー面51aの孔から摺動
可能に突出して、円柱状から例えば円錐状に先細に形成
されていて、中子55を構成する。又、中軸54の前方
寄りには支持軸50の長孔53に挿通される一対のガイ
ドピン56が対向して設けられている。ここで、エアシ
リンダ310の作動による中軸54の往復移動範囲は、
長孔53の長さより短く設定され、ガイドピン56が長
孔53の前後端に接しない範囲とされている。そして、
ガイドピン56と当接部材51の後端との間であって、
支持軸50の外周面には、コイルスプリング57が介装
されている。
【0021】図6は、残材排出機構に用いられるブロッ
ク図を示すものであり、直動モータ333とモータ32
6はそれぞれ駆動制御手段60、61を介して制御手段
(CPU)62に接続され、エアシリンダ310と30
6もそれぞれ作動制御手段63、64を介して制御手段
62に接続されている。ここで、被覆管T′の切断後
に、切断刃339を初期状態に戻すための直動モータ3
33の駆動が終了した後、制御手段62からエアシリン
ダ310の作動制御手段63に対して、中軸54をエア
シリンダ310側に後退側ストロークエンド迄後退作動
させるための信号が出力されるようになっている。
【0022】本実施例は上述のように構成されており、
次に被覆管T′の切断工程を含めて、残材の排出方法に
ついて説明する。まず、位置決め部10の当板351
と、係止部20のストッパー面51a及び中子55との
距離を、切断前の被覆管T′の長さより大きく離間させ
る。この時、係止部20のエアシリンダ310は、図1
に示すように、前進側ストロークエンドまで前進させら
れ、中軸54即ち中子55は支持軸50に対して最大限
突出させられ、又、ガイドピン56に押されたスプリン
グ57を介して、当接部材51が支持軸50のピン52
で係止された位置まで前進させられている。そして、図
示しない被覆管供給装置で搬送されてきた被覆管T′の
一端を、当板351によって所定の基準位置に停止させ
る。被覆管T′の他端については、エアシリンダ306
を位置決め部10側に作動させて、中子55を被覆管
T′の他端に挿入して、被覆管T′の端部をストッパー
面51aに押し当て、スプリング57が圧縮された、図
2に示す状態に保持する。尚、この状態で、管保持機構
352で被覆管T′の適宜位置を把持させる。
【0023】次に、エアシリンダ310をそのストロー
クの中間位置まで後退させ、中子55を、被覆管T′に
対して切断刃339の切断位置よりも若干エアシリンダ
310側に引っ込んだ位置に後退させる(図3参照)。
これにより、中軸54が後退して、スプリング57は、
圧縮力が作用しない自由長の状態となり、切断後の切断
刃339の折損防止を図ることができる。この状態で、
従来技術と同様に、切断手段40を操作して、被覆管
T′の端部を切断し、被覆管Tと残材tとに分断する
(図4参照)。残材tは端部がストッパー面51aに当
接して、中子55上に残っている。次いで、エアシリン
ダ306を作動して係止部20及び切断手段40を被覆
管Tから分離し、被覆管Tは管保持機構352から開放
されて次工程に送られ、切断手段40は直動モータ33
3を逆回転させることで、切断刃339が残材tから離
れた初期状態に戻される。
【0024】直動モータ333の駆動が終了すると、所
定のタイミングで制御手段62から信号が出力され、作
動制御手段63を介して、エアシリンダ310のピスト
ンロッドを後退側ストロークエンドまで後退作動させ
る。これに連動する中軸54はガイドピン56が支持軸
50の長孔53の後端付近まで後退する。すると、図5
に示すように、中子55も円錐状部分がストッパー面5
1a付近まで後退する。その際、残材tは端面全体がス
トッパー面51aに当接した状態に停止させられるため
に、傾斜することもなく、中子55だけがスムーズに引
き抜かれ、残材tが落下して回収容器353内に回収さ
れる。残材tに切り粉等が溶着していても、残材tの排
出はスムーズに行われる。このようにして、自動的に且
つ短時間で、順次被覆管T′が切断されて、所定寸法の
被覆管Tと残材tとに分断されて、残材tは滞りなく回
収される。
【0025】以上のように、本実施例によれば、中子5
5を引き抜いて残材tを排出するようにしたから、残材
tを押し出す方式のものと比較して、残財tに大きな力
が加わらず、残材tが長さの短いものであっても、或い
は残材tに切り粉等が溶着していても、中子55に引っ
かかることなく容易且つ確実に排出することができ、排
出不良をなくすことができる。しかも、被覆管T′の端
部が当接するストッパー面51aに作用するスプリング
57のバネ力を強くする必要もないので、被覆官Tの撓
みや寸法のバラツキ等を生じることもない。又、従来例
における残材を押し出す方式のものと比較して、構成が
簡単でコストが低廉である。又、残材tの排出の際、残
材を押し出す方式と比較して、残材tは中子55の引き
抜きで落下するものであるから、飛散しにくく回収容器
353への回収が容易である。更に、切断した被覆管T
との距離が大きく離間している必要もない。
【0026】尚、上述の実施例では、残材tの排出作動
タイミングについて、切断後の被覆管Tと残材tを離間
させて行うこととしたが、本発明は中子55を引き抜き
つつ残材tを落下させる方法であるから、被覆管Tと残
材tを離間させつつ残材tの排出作業を行なうようにし
てもよい。或いは、中子55の引き抜き時に、中子55
がストッパー面51aの内側に完全に後退するようにす
れば、切断された被覆管Tと残材tとを離間させる前の
状態(例えば図4の状態)で排出作業を行なうこともで
きる。又、上述の実施例では、燃料棒の被覆管Tについ
ての、残材tの排出方法及び排出機構(装置)について
説明したが、これに限定されることなく、各種管類の残
材排出方法及び装置に採用できることはいうまでもな
い。又、実施例では、製品(被覆管T)と切れ端(残材
t)で、切れ端を中子55で保持して排出するようにし
たが、これに代えて製品を中子55で保持して、排出回
収するようにしてもよく、本明細書でいう残材は、この
ような製品をも当然含むものである。尚、エアシリンダ
310は移動手段を構成する。
【0027】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る残材の排出
方法及び装置は、中子を引き抜いて残材を排出するよう
にしたから、残材を押し出す方式のものと比較して、構
成が簡単でコストが低廉であり、残材が長さの短いもの
であっても、或いは残材に切り粉等が溶着していても、
中子に引っかかることなく容易且つ確実に排出すること
ができ、排出不良をなくすことができる。又、残材の排
出の際、残材を押し出す方式と比較して、残材は中子の
引き抜きで落下するものであるから、周囲に飛散しにく
く、回収が容易である。更に、切断した管との距離が大
きく離間している必要もない。又、進退可能に貫挿され
たストッパー面に対して中子を引き抜くようにしたか
ら、菅の排出がスムーズであり、管の端面が当接するス
トッパー面に作用するスプリングのバネ力を強くする必
要もないので、官の撓みや寸法のバラツキ等を生じるこ
ともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による残材排出機構を含む管端
切断装置の係止部の要部の構成を示すものであって、動
作フローの初期状態を示す図である。
【図2】切断前の被覆管が管端切断装置に装着された状
態を示す図である。
【図3】被覆管の切断可能状態を示す図である。
【図4】被覆管の切断状態を示す図である。
【図5】被覆管の切断後に残材を排出する状態を示す図
である。
【図6】残材排出機構に用いられるブロック図である。
【図7】従来の管端切断装置の要部構成の左半分を示す
部分正面図である。
【図8】図7に示す管端切断装置の要部構成の右半分を
示す部分正面図、
【図9】切断手段が管の切断状態にある状態を示す図で
ある。
【図10】管の切断後に切断手段と係止部が後退した状
態を示す図である。
【図11】中子上に残った残材を排出する状態を示す図
である。
【符号の説明】
T,T′ 被覆管 t 残材 54 中軸 55 中子 51 当接部材 51a ストッパー面 57 コイルスプリング 62 制御手段 310 エアシリンダ 339 切断刃

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管の端部に中子を挿入して支持した状態
    で管を切断し、切断後に前記中子上に支持された管の残
    材を、この中子を引き抜くことで排出するようにした残
    材の排出方法。
  2. 【請求項2】 管の端部は、前記中子が進退可能に貫挿
    されたストッパー面に当接した状態で前記中子に支持さ
    れていて、この中子は前記ストッパー面に対して管の残
    材と反対方向に引き抜かれるようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の残材の排出方法。
  3. 【請求項3】 管を切断した後の管の残材を排出する残
    材の排出装置において、 切断時に管の端部を支持し且つ管の長手方向に進退可能
    な中子と、この中子が進退可能に貫挿され且つ管の端部
    が当接するストッパー面と、前記中子を管の長手方向に
    進退させる移動手段と、 管の切断終了後に前記中子を管の残材から引き抜く方向
    に移動させるように前記移動手段を作動制御する制御手
    段と、を備えたことを特徴とする残材排出装置。
JP12279395A 1995-05-22 1995-05-22 残材の排出方法及び装置 Withdrawn JPH08318421A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002018635A (ja) * 2000-07-04 2002-01-22 Sango Co Ltd スピニング加工におけるスクラップの排出方法とスクラップの排出装置
CN105034066A (zh) * 2015-08-14 2015-11-11 深圳市沃尔核材股份有限公司 一种橡塑管切头顶紧顶出装置
CN105034065A (zh) * 2015-08-14 2015-11-11 深圳市沃尔核材股份有限公司 一种橡塑管切边料卸除装置

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