JPH08319067A - 油圧エレベータ速度制御装置 - Google Patents
油圧エレベータ速度制御装置Info
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- JPH08319067A JPH08319067A JP7146927A JP14692795A JPH08319067A JP H08319067 A JPH08319067 A JP H08319067A JP 7146927 A JP7146927 A JP 7146927A JP 14692795 A JP14692795 A JP 14692795A JP H08319067 A JPH08319067 A JP H08319067A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精度の昇降速度制御を実現することができ
る油圧エレベータ速度制御装置を提供することにある。 【構成】 かご振動抑制手段26は、かごの昇降速度に
基づいたH∞制御を用いてかごの振動抑制および目標値
追従を実現している。また、エレベータ特性変化補償手
段28は、負荷圧力や油温度などのエレベータの特性変
化による影響を低減する補正信号を油圧ポンプ駆動電動
機速度制御手段30に出力する。従って、走行条件の変
化に応じた高精度のかごの昇降速度制御を実現すること
が可能となる。
る油圧エレベータ速度制御装置を提供することにある。 【構成】 かご振動抑制手段26は、かごの昇降速度に
基づいたH∞制御を用いてかごの振動抑制および目標値
追従を実現している。また、エレベータ特性変化補償手
段28は、負荷圧力や油温度などのエレベータの特性変
化による影響を低減する補正信号を油圧ポンプ駆動電動
機速度制御手段30に出力する。従って、走行条件の変
化に応じた高精度のかごの昇降速度制御を実現すること
が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧エレベータのかご
を昇降させる油圧ジャッキに供給される油流量を油圧ポ
ンプ駆動電動機の速度により制御する油圧エレベータ速
度制御装置に関する。
を昇降させる油圧ジャッキに供給される油流量を油圧ポ
ンプ駆動電動機の速度により制御する油圧エレベータ速
度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧エレベータは、油圧ジャッキに供給
される油流量を調節して、そのかごを昇降させるように
したものである。油圧ジャッキに供給される油は油圧ポ
ンプから供給され、その油流量は油圧ポンプに連結され
た油圧ポンプ駆動電動機の回転数(速度)により調節さ
れる。
される油流量を調節して、そのかごを昇降させるように
したものである。油圧ジャッキに供給される油は油圧ポ
ンプから供給され、その油流量は油圧ポンプに連結され
た油圧ポンプ駆動電動機の回転数(速度)により調節さ
れる。
【0003】図5はそのような油圧エレベータ速度制御
装置の機能ブロック図である。図5からわかるように、
エレベータのかご昇降速度Vc はかご昇降速度検出器1
であるパルスジェネレータで検出され、昇降速度演算回
路2を介して得られる昇降速度検出値Vc1をフィードバ
ックし、昇降速度目標値Vr と比較しながらフィードバ
ック制御を行なっている。
装置の機能ブロック図である。図5からわかるように、
エレベータのかご昇降速度Vc はかご昇降速度検出器1
であるパルスジェネレータで検出され、昇降速度演算回
路2を介して得られる昇降速度検出値Vc1をフィードバ
ックし、昇降速度目標値Vr と比較しながらフィードバ
ック制御を行なっている。
【0004】即ち、昇降速度制御部3には、昇降速度検
出値Vc1と昇降速度目標値Vr との偏差が入力され、P
I制御(比例積分制御)が行われる。昇降速度制御部3
からの出力信号は油流量を調節する油流量制御バルブ4
に与えられる。そして、この出力信号により油流量制御
バルブ4の開度が制御され、油流量が変化してエレベー
タのかごの昇降速度が変化する。図5では、油流量制御
バルブ4の伝達関数をG(s)で示している。
出値Vc1と昇降速度目標値Vr との偏差が入力され、P
I制御(比例積分制御)が行われる。昇降速度制御部3
からの出力信号は油流量を調節する油流量制御バルブ4
に与えられる。そして、この出力信号により油流量制御
バルブ4の開度が制御され、油流量が変化してエレベー
タのかごの昇降速度が変化する。図5では、油流量制御
バルブ4の伝達関数をG(s)で示している。
【0005】昇降速度制御部3内におけるKp は比例要
素の比例ゲイン、Tr は積分時間、αは比例ゲイン調整
係数、1/sは積分要素である。比例ゲインKp および
積分時間Tr は、油温度や負荷圧力に応じてPI制御ゲ
インテーブル5により決定される。また、昇降速度レベ
ルに応じて油流量制御バルブ4の伝達関数G(s)の特
性が変化するため、制御ゲイン絞り機能6により比例ゲ
イン調整係数αを変更し制御の安定化を図っている。ま
た、エレベータのかごの始動時はフィードバック制御に
よる対応が困難なため、始動電流設定モデル7及びPI
出力初期値設定機能8によりPI制御出力の初期値を予
め定め、フィードバック制御がオンされるまでの油流量
制御バルブ4の指令値を定めている。
素の比例ゲイン、Tr は積分時間、αは比例ゲイン調整
係数、1/sは積分要素である。比例ゲインKp および
積分時間Tr は、油温度や負荷圧力に応じてPI制御ゲ
インテーブル5により決定される。また、昇降速度レベ
ルに応じて油流量制御バルブ4の伝達関数G(s)の特
性が変化するため、制御ゲイン絞り機能6により比例ゲ
イン調整係数αを変更し制御の安定化を図っている。ま
た、エレベータのかごの始動時はフィードバック制御に
よる対応が困難なため、始動電流設定モデル7及びPI
出力初期値設定機能8によりPI制御出力の初期値を予
め定め、フィードバック制御がオンされるまでの油流量
制御バルブ4の指令値を定めている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した油圧エレベータ速度制御装置では、フィードバッ
ク系の内部に固有振動系が存在するので、昇降速度制御
系の安定化を低下させる原因となる。特に、乗客がかご
内部でとび跳ねた際に生じるかご振動がトリガとなって
起こる固有振動が問題となる。また、昇降速度を油流量
制御バルブの開閉度により制御しているが、このとき油
圧ポンプ駆動電動機を最大速度にて運転しているため、
省エネルギーを図る上で問題があった。
示した油圧エレベータ速度制御装置では、フィードバッ
ク系の内部に固有振動系が存在するので、昇降速度制御
系の安定化を低下させる原因となる。特に、乗客がかご
内部でとび跳ねた際に生じるかご振動がトリガとなって
起こる固有振動が問題となる。また、昇降速度を油流量
制御バルブの開閉度により制御しているが、このとき油
圧ポンプ駆動電動機を最大速度にて運転しているため、
省エネルギーを図る上で問題があった。
【0007】これらを解決するため、油流量制御バルブ
の開閉度を固定し、油圧ポンプ駆動電動機の速度を可変
速制御してかごの昇降速度を制御するようにした方式が
ある。この方式を採用したエレベータは、油圧ポンプ駆
動電動機の速度をインバータ装置により可変速制御する
ためインバータ油圧エレベータと称される。
の開閉度を固定し、油圧ポンプ駆動電動機の速度を可変
速制御してかごの昇降速度を制御するようにした方式が
ある。この方式を採用したエレベータは、油圧ポンプ駆
動電動機の速度をインバータ装置により可変速制御する
ためインバータ油圧エレベータと称される。
【0008】図6は、この種の油圧エレベータの速度制
御装置の概略構成図である。三相商用電源9から供給さ
れた交流電圧は、ダイオードコンバータ10と平滑コン
デンサ11によって一旦直流電圧に変換された後、イン
バータ12で油圧ポンプ駆動電動機13が油圧ポンプ1
4を駆動するに必要な可変電圧可変周波数の電源に変換
される。即ち、インバータ12はPWM制御回路15で
パルス巾変調され、可変電圧可変周波数の交流に変換さ
れて油圧ポンプ駆動電動機13に給電される。油圧ポン
プ駆動電動機13は通常誘導電動機が使用され、この油
圧ポンプ駆動電動機13には、電動機速度検出器16で
あるパルス発生器が直結されており、油圧ポンプ駆動電
動機13の回転速度はこの電動機速度検出器16が検出
する速度帰還信号a1 によって速度制御回路17により
フィードバック制御される。
御装置の概略構成図である。三相商用電源9から供給さ
れた交流電圧は、ダイオードコンバータ10と平滑コン
デンサ11によって一旦直流電圧に変換された後、イン
バータ12で油圧ポンプ駆動電動機13が油圧ポンプ1
4を駆動するに必要な可変電圧可変周波数の電源に変換
される。即ち、インバータ12はPWM制御回路15で
パルス巾変調され、可変電圧可変周波数の交流に変換さ
れて油圧ポンプ駆動電動機13に給電される。油圧ポン
プ駆動電動機13は通常誘導電動機が使用され、この油
圧ポンプ駆動電動機13には、電動機速度検出器16で
あるパルス発生器が直結されており、油圧ポンプ駆動電
動機13の回転速度はこの電動機速度検出器16が検出
する速度帰還信号a1 によって速度制御回路17により
フィードバック制御される。
【0009】油圧ポンプ駆動電動機13の回転速度は、
かご18の昇降速度の指令値に応じて変化する。かご1
8の上昇運転時には油圧ポンプ14からプランジャ19
に送出する圧油の油量は、かご昇降速度検出器1である
かご昇降速度検出器1からのかご18の昇降速度Vc を
入力して速度指令Vr を発生する速度指令発生回路20
からのかご速度指令値Vr に従って制御される。下降運
転時にはプランジャ19から油圧ポンプ14へ還流する
圧油の油量は、かご速度指令値Vr に従って制御する。
即ち、かご18の起動から着床までかご速度指令値Vr
に従って滑らかにかご18は制御される。
かご18の昇降速度の指令値に応じて変化する。かご1
8の上昇運転時には油圧ポンプ14からプランジャ19
に送出する圧油の油量は、かご昇降速度検出器1である
かご昇降速度検出器1からのかご18の昇降速度Vc を
入力して速度指令Vr を発生する速度指令発生回路20
からのかご速度指令値Vr に従って制御される。下降運
転時にはプランジャ19から油圧ポンプ14へ還流する
圧油の油量は、かご速度指令値Vr に従って制御する。
即ち、かご18の起動から着床までかご速度指令値Vr
に従って滑らかにかご18は制御される。
【0010】ここで、停止中のかご18を確実に保持す
るために、油圧ポンプ14とプランジャ19をつなぐ主
油路には、起動や停止に同期して開口し閉口するチェッ
ク弁24が設けられている。また、PWM制御回路15
には、速度制御回路17の出力である電流指令a2 、及
び電流検出器21の電流帰還信号a3 が入力され、速度
制御回路17の入力には、油圧ポンプの吐出圧力を検出
する第1の圧力センサ22のポンプ圧力信号a4 及びプ
ランジャ圧力を検出する第2の圧力センサ23のプラン
ジャ圧力信号a5 が入力されている。
るために、油圧ポンプ14とプランジャ19をつなぐ主
油路には、起動や停止に同期して開口し閉口するチェッ
ク弁24が設けられている。また、PWM制御回路15
には、速度制御回路17の出力である電流指令a2 、及
び電流検出器21の電流帰還信号a3 が入力され、速度
制御回路17の入力には、油圧ポンプの吐出圧力を検出
する第1の圧力センサ22のポンプ圧力信号a4 及びプ
ランジャ圧力を検出する第2の圧力センサ23のプラン
ジャ圧力信号a5 が入力されている。
【0011】このような図6に示した方式では、かご1
8の昇降速度のフィードバックに代わり、油圧ポンプ駆
動電動機13の速度フィードバックが主体となる。この
ため、油圧ポンプ駆動電動機13の速度変化からかご1
8の昇降速度変化までの間に存在する固有振動系がフィ
ードバック系の内部に含まれず、系の安定性の面で有利
となる。また、かご18の昇降速度の変化に応じて油圧
ポンプ駆動電動機13の速度を可変速制御することにな
るため省エネルギーの面で有利となる。
8の昇降速度のフィードバックに代わり、油圧ポンプ駆
動電動機13の速度フィードバックが主体となる。この
ため、油圧ポンプ駆動電動機13の速度変化からかご1
8の昇降速度変化までの間に存在する固有振動系がフィ
ードバック系の内部に含まれず、系の安定性の面で有利
となる。また、かご18の昇降速度の変化に応じて油圧
ポンプ駆動電動機13の速度を可変速制御することにな
るため省エネルギーの面で有利となる。
【0012】しかしながら、このようなインバータ油圧
エレベータにおいては、油圧ポンプ駆動電動機13の速
度をフィードバックしているため、油漏れなどの影響に
より油圧ポンプ駆動電動機13の速度とかご18の昇降
速度との関係が必ずしも一定の関係にはない。このた
め、油圧ポンプ駆動電動機13の速度のみに注目して制
御していたのでは、かご18の昇降速度を所定のパター
ン通りに制御できないという問題点が生じる。しかも油
漏れなどの影響により、油圧ポンプ駆動電動機13の速
度とかご18の昇降速度との関係は、油温度や負荷圧力
(乗客人数)によって変化することになる。
エレベータにおいては、油圧ポンプ駆動電動機13の速
度をフィードバックしているため、油漏れなどの影響に
より油圧ポンプ駆動電動機13の速度とかご18の昇降
速度との関係が必ずしも一定の関係にはない。このた
め、油圧ポンプ駆動電動機13の速度のみに注目して制
御していたのでは、かご18の昇降速度を所定のパター
ン通りに制御できないという問題点が生じる。しかも油
漏れなどの影響により、油圧ポンプ駆動電動機13の速
度とかご18の昇降速度との関係は、油温度や負荷圧力
(乗客人数)によって変化することになる。
【0013】本発明の目的は、高精度の昇降速度制御を
実現することができる油圧エレベータ速度制御装置を提
供することにある。
実現することができる油圧エレベータ速度制御装置を提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、油圧
ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値に追随するよ
うに油圧ポンプ駆動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電
動機速度制御手段と、かごの昇降速度目標値とかごの昇
降速度との偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に
昇降速度をその昇降速度目標値に追随させるように油圧
ポンプ駆動電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制
手段と、かごの昇降速度に基づいて油圧エレベータの特
性変化による影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を補正するエレベータ特性変化補償手段
とを備えている。
ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値に追随するよ
うに油圧ポンプ駆動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電
動機速度制御手段と、かごの昇降速度目標値とかごの昇
降速度との偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に
昇降速度をその昇降速度目標値に追随させるように油圧
ポンプ駆動電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制
手段と、かごの昇降速度に基づいて油圧エレベータの特
性変化による影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を補正するエレベータ特性変化補償手段
とを備えている。
【0015】請求項2の発明は、油圧ポンプ駆動電動機
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値に基づいてかごの昇降速度の
理想的な応答パターンを演算しかごの昇降速度を応答パ
ターンに追従させるように油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、かごの
昇降速度の理想的な応答パターンとかごの昇降速度との
偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度を
その昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、か
ごの昇降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化によ
る影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目
標値を補正するエレベータ特性変化補償手段とを備えて
いる。
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値に基づいてかごの昇降速度の
理想的な応答パターンを演算しかごの昇降速度を応答パ
ターンに追従させるように油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、かごの
昇降速度の理想的な応答パターンとかごの昇降速度との
偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度を
その昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、か
ごの昇降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化によ
る影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目
標値を補正するエレベータ特性変化補償手段とを備えて
いる。
【0016】請求項3の発明は、油圧ポンプ駆動電動機
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差に
基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその昇
降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かご振動
抑制手段により演算された油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値にパラメータを乗ずることによりかごの昇降速度
応答速度を調整するかご昇降速度応答調整手段と、かご
の昇降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化による
影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目標
値を補正するエレベータ特性変化補償手段とを備えてい
る。
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差に
基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその昇
降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かご振動
抑制手段により演算された油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値にパラメータを乗ずることによりかごの昇降速度
応答速度を調整するかご昇降速度応答調整手段と、かご
の昇降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化による
影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目標
値を補正するエレベータ特性変化補償手段とを備えてい
る。
【0017】請求項4の発明は、油圧ポンプ駆動電動機
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差に
基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその昇
降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かごの昇
降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化による影響
を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目標値を
補正するエレベータ特性変化補償手段と、油圧ポンプ駆
動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧力に基づい
て油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流量補償手段
とを備えている。
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差に
基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその昇
降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かごの昇
降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化による影響
を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目標値を
補正するエレベータ特性変化補償手段と、油圧ポンプ駆
動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧力に基づい
て油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流量補償手段
とを備えている。
【0018】請求項5の発明は、油圧ポンプ駆動電動機
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値に基づいてかごの昇降速度の
理想的な応答パターンを演算しかごの昇降速度を応答パ
ターンに追従させるように油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、かごの
昇降速度の理想的な応答パターンとかごの昇降速度との
偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度を
その昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、か
ごの昇降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化によ
る影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目
標値を補正するエレベータ特性変化補償手段と、油圧ポ
ンプ駆動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧力に
基づいて油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧ポン
プ駆動電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流量補
償手段とを備えている。
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値に基づいてかごの昇降速度の
理想的な応答パターンを演算しかごの昇降速度を応答パ
ターンに追従させるように油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、かごの
昇降速度の理想的な応答パターンとかごの昇降速度との
偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度を
その昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、か
ごの昇降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化によ
る影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目
標値を補正するエレベータ特性変化補償手段と、油圧ポ
ンプ駆動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧力に
基づいて油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧ポン
プ駆動電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流量補
償手段とを備えている。
【0019】請求項6の発明は、油圧ポンプ駆動電動機
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差に
基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその昇
降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かご振動
抑制手段により演算された油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値にパラメータを乗ずることによりかごの昇降速度
応答速度を調整するかご昇降速度応答調整手段と、かご
の昇降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化による
影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目標
値を補正するエレベータ特性変化補償手段と、油圧ポン
プ駆動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧力に基
づいて油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧ポンプ
駆動電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流量補償
手段とを備えている。
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差に
基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその昇
降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かご振動
抑制手段により演算された油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値にパラメータを乗ずることによりかごの昇降速度
応答速度を調整するかご昇降速度応答調整手段と、かご
の昇降速度に基づいて油圧エレベータの特性変化による
影響を低減するように油圧ポンプ駆動電動機の速度目標
値を補正するエレベータ特性変化補償手段と、油圧ポン
プ駆動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧力に基
づいて油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧ポンプ
駆動電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流量補償
手段とを備えている。
【0020】請求項7の発明は、油圧ポンプ駆動電動機
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値に基づいてかごの昇降速度の
理想的な応答パターンを演算しかごの昇降速度を応答パ
ターンに追従させるように油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、かごの
昇降速度の理想的な応答パターンとかごの昇降速度との
偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度を
その昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段とを備
えている。
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値に基づいてかごの昇降速度の
理想的な応答パターンを演算しかごの昇降速度を応答パ
ターンに追従させるように油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、かごの
昇降速度の理想的な応答パターンとかごの昇降速度との
偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度を
その昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段とを備
えている。
【0021】請求項8の発明は、油圧ポンプ駆動電動機
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差に
基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその昇
降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かご振動
抑制手段により演算された油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値にパラメータを乗ずることによりかごの昇降速度
応答速度を調整するかご昇降速度応答調整手段とを備え
ている。
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差に
基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその昇
降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かご振動
抑制手段により演算された油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値にパラメータを乗ずることによりかごの昇降速度
応答速度を調整するかご昇降速度応答調整手段とを備え
ている。
【0022】請求項9の発明は、油圧ポンプ駆動電動機
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値に基づいてかごの昇降速度の
理想的な応答パターンを演算しかごの昇降速度を応答パ
ターンに追従させるように油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、かごの
昇降速度の理想的な応答パターンとかごの昇降速度との
偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度を
その昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、油
圧ポンプ駆動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧
力に基づいて油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧
ポンプ駆動電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流
量補償手段とを備えている。
の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ駆
動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段
と、かごの昇降速度目標値に基づいてかごの昇降速度の
理想的な応答パターンを演算しかごの昇降速度を応答パ
ターンに追従させるように油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、かごの
昇降速度の理想的な応答パターンとかごの昇降速度との
偏差に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度を
その昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、油
圧ポンプ駆動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧
力に基づいて油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧
ポンプ駆動電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流
量補償手段とを備えている。
【0023】請求項10の発明は、油圧ポンプ駆動電動
機の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ
駆動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手
段と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差
に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその
昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かご振
動抑制手段により演算された油圧ポンプ駆動電動機の速
度目標値にパラメータを乗ずることによりかごの昇降速
度応答速度を調整するかご昇降速度応答調整手段と、油
圧ポンプ駆動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧
力に基づいて油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧
ポンプ駆動電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流
量補償手段とを備えている。
機の速度がその速度目標値に追随するように油圧ポンプ
駆動電動機を制御する油圧ポンプ駆動電動機速度制御手
段と、かごの昇降速度目標値とかごの昇降速度との偏差
に基づいてかごの振動を抑制すると共に昇降速度をその
昇降速度目標値に追随させるように油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、かご振
動抑制手段により演算された油圧ポンプ駆動電動機の速
度目標値にパラメータを乗ずることによりかごの昇降速
度応答速度を調整するかご昇降速度応答調整手段と、油
圧ポンプ駆動電動機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧
力に基づいて油圧ポンプの漏れ量を補償するように油圧
ポンプ駆動電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流
量補償手段とを備えている。
【0024】
【作用】請求項1の発明では、かご振動抑制手段は、か
ごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの振動抑
制および目標値追従を実現している。また、エレベータ
特性変化補償手段は、負荷圧力や油温度などのエレベー
タの特性変化による影響を低減する補正信号を油圧ポン
プ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、走行条
件の変化に応じた高精度のかごの昇降速度制御を実現す
ることが可能となる。
ごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの振動抑
制および目標値追従を実現している。また、エレベータ
特性変化補償手段は、負荷圧力や油温度などのエレベー
タの特性変化による影響を低減する補正信号を油圧ポン
プ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、走行条
件の変化に応じた高精度のかごの昇降速度制御を実現す
ることが可能となる。
【0025】請求項2の発明では、かご振動抑制手段
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、かご
昇降速度応答調整手段は昇降速度を応答パターンに追従
させるような補正信号を、エレベータ特性変化補償手段
は負荷圧力や油温度などのエレベータの特性変化による
影響を低減する補正信号を、それぞれ油圧ポンプ駆動電
動機速度制御手段に出力する。従って、かごの昇降速度
検出値に基づいたH∞制御による振動抑制とは独立にか
ごの昇降速度応答を指定することができ、走行条件の変
化に応じた高精度でかつ調整の容易な昇降速度制御が可
能となる。
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、かご
昇降速度応答調整手段は昇降速度を応答パターンに追従
させるような補正信号を、エレベータ特性変化補償手段
は負荷圧力や油温度などのエレベータの特性変化による
影響を低減する補正信号を、それぞれ油圧ポンプ駆動電
動機速度制御手段に出力する。従って、かごの昇降速度
検出値に基づいたH∞制御による振動抑制とは独立にか
ごの昇降速度応答を指定することができ、走行条件の変
化に応じた高精度でかつ調整の容易な昇降速度制御が可
能となる。
【0026】請求項3の発明では、かご振動抑制手段
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現しており、かご昇降速
度応答調整手段は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御
による振動抑制制御の出力にパラメータを乗じて油圧ポ
ンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。また、エレベ
ータ特性変化補償手段は、負荷圧力や油温度などのエレ
ベータの特性変化による影響を低減する補正信号を油圧
ポンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、か
ごの昇降速度応答を調整でき、しかもH∞制御の効果を
生かした調整の極めて容易な昇降速度制御が可能とな
る。
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現しており、かご昇降速
度応答調整手段は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御
による振動抑制制御の出力にパラメータを乗じて油圧ポ
ンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。また、エレベ
ータ特性変化補償手段は、負荷圧力や油温度などのエレ
ベータの特性変化による影響を低減する補正信号を油圧
ポンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、か
ごの昇降速度応答を調整でき、しかもH∞制御の効果を
生かした調整の極めて容易な昇降速度制御が可能とな
る。
【0027】請求項4の発明では、かご振動抑制手段
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、エレ
ベータ特性変化補償手段は負荷圧力や油温度などのエレ
ベータの特性変化による影響を低減する補正信号を、ポ
ンプ漏れ流量補償手段は油圧ポンプの漏れ量を補償する
補正信号を、それぞれ油圧ポンプ駆動電動機速度制御手
段に出力する。従って、油圧ポンプの漏れ流量を補償し
た上で、かごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御を用
いてかごの振動抑制及び目標値追従を実現しているた
め、走行条件の変化に応じた高精度の昇降速度制御を実
現することが可能となる。
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、エレ
ベータ特性変化補償手段は負荷圧力や油温度などのエレ
ベータの特性変化による影響を低減する補正信号を、ポ
ンプ漏れ流量補償手段は油圧ポンプの漏れ量を補償する
補正信号を、それぞれ油圧ポンプ駆動電動機速度制御手
段に出力する。従って、油圧ポンプの漏れ流量を補償し
た上で、かごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御を用
いてかごの振動抑制及び目標値追従を実現しているた
め、走行条件の変化に応じた高精度の昇降速度制御を実
現することが可能となる。
【0028】請求項5の発明では、かご振動抑制手段
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、かご
昇降速度応答調整手段は昇降速度を応答パターンに追従
させるような補正信号を、エレベータ特性変化補償手段
は負荷圧力や油温度などのエレベータの特性変化による
影響を低減する補正信号を、ポンプ漏れ流量補償手段は
油圧ポンプの漏れ量を補償する補正信号を、それぞれ油
圧ポンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、
かごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御による振動抑
制とは独立にかごの昇降速度応答を指定することがで
き、走行条件の変化に応じた高精度でかつ調整の容易な
昇降速度制御が可能となる。
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、かご
昇降速度応答調整手段は昇降速度を応答パターンに追従
させるような補正信号を、エレベータ特性変化補償手段
は負荷圧力や油温度などのエレベータの特性変化による
影響を低減する補正信号を、ポンプ漏れ流量補償手段は
油圧ポンプの漏れ量を補償する補正信号を、それぞれ油
圧ポンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、
かごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御による振動抑
制とは独立にかごの昇降速度応答を指定することがで
き、走行条件の変化に応じた高精度でかつ調整の容易な
昇降速度制御が可能となる。
【0029】請求項6の発明では、かご振動抑制手段
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現しており、かご昇降速
度応答調整手段は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御
による振動抑制制御の出力にパラメータを乗じて油圧ポ
ンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。また、エレベ
ータ特性変化補償手段は、負荷圧力や油温度などのエレ
ベータの特性変化による影響を低減する補正信号を、ポ
ンプ漏れ流量補償手段は油圧ポンプの漏れ量を補償する
補正信号を、それぞれ油圧ポンプ駆動電動機速度制御手
段に出力する。従って、かごの昇降速度応答を調整で
き、しかもH∞制御の効果を生かした調整の極めて容易
な昇降速度制御が可能となる。
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現しており、かご昇降速
度応答調整手段は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御
による振動抑制制御の出力にパラメータを乗じて油圧ポ
ンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。また、エレベ
ータ特性変化補償手段は、負荷圧力や油温度などのエレ
ベータの特性変化による影響を低減する補正信号を、ポ
ンプ漏れ流量補償手段は油圧ポンプの漏れ量を補償する
補正信号を、それぞれ油圧ポンプ駆動電動機速度制御手
段に出力する。従って、かごの昇降速度応答を調整で
き、しかもH∞制御の効果を生かした調整の極めて容易
な昇降速度制御が可能となる。
【0030】請求項7の発明では、かご振動抑制手段
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、かご
昇降速度応答調整手段は昇降速度を応答パターンに追従
させるような補正信号を油圧ポンプ駆動電動機速度制御
手段に出力する。従って、かごの昇降速度検出値に基づ
いたH∞制御による振動抑制とは独立にかごの昇降速度
応答を指定することができ、走行条件の変化に応じた高
精度でかつ調整の容易な昇降速度制御が可能となる。
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、かご
昇降速度応答調整手段は昇降速度を応答パターンに追従
させるような補正信号を油圧ポンプ駆動電動機速度制御
手段に出力する。従って、かごの昇降速度検出値に基づ
いたH∞制御による振動抑制とは独立にかごの昇降速度
応答を指定することができ、走行条件の変化に応じた高
精度でかつ調整の容易な昇降速度制御が可能となる。
【0031】請求項8の発明では、かご振動抑制手段
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現しており、かご昇降速
度応答調整手段は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御
による振動抑制制御の出力にパラメータを乗じて油圧ポ
ンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、かご
の昇降速度応答を調整でき、しかもH∞制御の効果を生
かした調整の極めて容易な昇降速度制御が可能となる。
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現しており、かご昇降速
度応答調整手段は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御
による振動抑制制御の出力にパラメータを乗じて油圧ポ
ンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、かご
の昇降速度応答を調整でき、しかもH∞制御の効果を生
かした調整の極めて容易な昇降速度制御が可能となる。
【0032】請求項9の発明では、かご振動抑制手段
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、かご
昇降速度応答調整手段は昇降速度を応答パターンに追従
させるような補正信号を、ポンプ漏れ流量補償手段は油
圧ポンプの漏れ量を補償する補正信号を、それぞれ油圧
ポンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、か
ごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御による振動抑制
とは独立にかごの昇降速度応答を指定することができ、
走行条件の変化に応じた高精度でかつ調整の容易な昇降
速度制御が可能となる。
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現している。また、かご
昇降速度応答調整手段は昇降速度を応答パターンに追従
させるような補正信号を、ポンプ漏れ流量補償手段は油
圧ポンプの漏れ量を補償する補正信号を、それぞれ油圧
ポンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。従って、か
ごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御による振動抑制
とは独立にかごの昇降速度応答を指定することができ、
走行条件の変化に応じた高精度でかつ調整の容易な昇降
速度制御が可能となる。
【0033】請求項10の発明では、かご振動抑制手段
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現しており、かご昇降速
度応答調整手段は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御
による振動抑制制御の出力にパラメータを乗じて油圧ポ
ンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。また、ポンプ
漏れ流量補償手段は、油圧ポンプの漏れ量を補償する補
正信号を油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段に出力す
る。従って、かごの昇降速度応答を調整でき、しかもH
∞制御の効果を生かした調整の極めて容易な昇降速度制
御が可能となる。
は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御を用いてかごの
振動抑制および目標値追従を実現しており、かご昇降速
度応答調整手段は、かごの昇降速度に基づいたH∞制御
による振動抑制制御の出力にパラメータを乗じて油圧ポ
ンプ駆動電動機速度制御手段に出力する。また、ポンプ
漏れ流量補償手段は、油圧ポンプの漏れ量を補償する補
正信号を油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段に出力す
る。従って、かごの昇降速度応答を調整でき、しかもH
∞制御の効果を生かした調整の極めて容易な昇降速度制
御が可能となる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の実施例の機能ブロック図である。かご昇降速度応
答調整手段25は、かご昇降速度の目標値Vr に基づい
てかご18の昇降速度応答速度を調整するものであり、
昇降速度応答パターンVcfを出力すると共に、その調整
の補正分Vcrを出力する。かご振動抑制手段26は、昇
降速度応答パターンVcfとかご昇降速度検出器1の検出
信号Vc1との偏差に基づき、かご18の振動を抑制す
ると共に、昇降速度Vc をその昇降速度目標値Vr に追
随させるように速度目標値uを演算するものである。
発明の実施例の機能ブロック図である。かご昇降速度応
答調整手段25は、かご昇降速度の目標値Vr に基づい
てかご18の昇降速度応答速度を調整するものであり、
昇降速度応答パターンVcfを出力すると共に、その調整
の補正分Vcrを出力する。かご振動抑制手段26は、昇
降速度応答パターンVcfとかご昇降速度検出器1の検出
信号Vc1との偏差に基づき、かご18の振動を抑制す
ると共に、昇降速度Vc をその昇降速度目標値Vr に追
随させるように速度目標値uを演算するものである。
【0035】また、ポンプ漏れ流量補償手段27は、油
温度、油圧ジャッキ内圧力、油圧ポンプ駆動電動機の速
度に基づいて油圧ポンプ14の漏れ量を補償するように
速度目標値uを補正する補正分Vcpを出力するものであ
り、エレベータ特性変化補償手段28は、かご昇降速度
検出器1により検出されたかご昇降速度検出値Vc1を用
いて、エレベータの特性変化による影響を低減するため
の補正分Vccを演算するものである。
温度、油圧ジャッキ内圧力、油圧ポンプ駆動電動機の速
度に基づいて油圧ポンプ14の漏れ量を補償するように
速度目標値uを補正する補正分Vcpを出力するものであ
り、エレベータ特性変化補償手段28は、かご昇降速度
検出器1により検出されたかご昇降速度検出値Vc1を用
いて、エレベータの特性変化による影響を低減するため
の補正分Vccを演算するものである。
【0036】そして、かご振動抑制手段26の制御出力
である速度目標値uに、かご昇降速度応答調整手段25
による補正分Vcrを加算して信号u1 を得て、さらに、
ポンプ漏れ流量補償手段27による補正分Vcpを加算し
て信号u2 を得る。この信号u2 に、エレベータ特性変
化補償手段28による補正分VCCを減算して補正速度目
標値u3 を得る。
である速度目標値uに、かご昇降速度応答調整手段25
による補正分Vcrを加算して信号u1 を得て、さらに、
ポンプ漏れ流量補償手段27による補正分Vcpを加算し
て信号u2 を得る。この信号u2 に、エレベータ特性変
化補償手段28による補正分VCCを減算して補正速度目
標値u3 を得る。
【0037】速度変換手段29は、速度目標値uにそれ
ぞれの補正分を加味した補正速度目標値u3 を入力し、
その補正速度目標値u3 を油圧ポンプ駆動電動機13の
速度目標値Vmrに変換する。また、油圧ポンプ駆動電動
機速度制御手段30は、電動機速度検出器16により検
出された油圧ポンプ駆動電動機13の速度検出値a1を
フィードバックすることにより、速度検出値a1 を油圧
ポンプ駆動電動機13の速度目標値Vmrに追随させる。
これにより、油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段30に
よりエレベータ油圧機械系31が駆動され、かご18の
昇降速度Vcが制御される。
ぞれの補正分を加味した補正速度目標値u3 を入力し、
その補正速度目標値u3 を油圧ポンプ駆動電動機13の
速度目標値Vmrに変換する。また、油圧ポンプ駆動電動
機速度制御手段30は、電動機速度検出器16により検
出された油圧ポンプ駆動電動機13の速度検出値a1を
フィードバックすることにより、速度検出値a1 を油圧
ポンプ駆動電動機13の速度目標値Vmrに追随させる。
これにより、油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段30に
よりエレベータ油圧機械系31が駆動され、かご18の
昇降速度Vcが制御される。
【0038】即ち、かご昇降速度応答調整手段25は、
かご18の昇降速度目標値Vr に基づいて、かご18の
昇降速度の理想的な応答パターンVcfを演算し、かご1
8の昇降速度Vc を応答パターンVcfに追従させるよう
に油圧ポンプ駆動電動機13の速度目標値uを補正す
る。この場合、かご昇降速度応答調整手段25は補正分
Vcrをかご振動抑制手段26の制御出力uに加算する。
もしくは、かご振動抑制手段26により演算された油圧
ポンプ駆動電動機13の速度目標値uにパラメータを乗
ずることにより、その補正分Vcrをかご振動抑制手段2
6の制御出力uに加味させ、かご18の昇降速度応答速
度を調整する。
かご18の昇降速度目標値Vr に基づいて、かご18の
昇降速度の理想的な応答パターンVcfを演算し、かご1
8の昇降速度Vc を応答パターンVcfに追従させるよう
に油圧ポンプ駆動電動機13の速度目標値uを補正す
る。この場合、かご昇降速度応答調整手段25は補正分
Vcrをかご振動抑制手段26の制御出力uに加算する。
もしくは、かご振動抑制手段26により演算された油圧
ポンプ駆動電動機13の速度目標値uにパラメータを乗
ずることにより、その補正分Vcrをかご振動抑制手段2
6の制御出力uに加味させ、かご18の昇降速度応答速
度を調整する。
【0039】応答パターンVcf及び補正分Vcrの演算
は、以下のようにして求められる。
は、以下のようにして求められる。
【0040】
【数1】
【0041】ここで、F(s)は理想的な応答パターン
の伝達関数、P(s)は制御対象モデルの伝達関数(図
1における信号u2 からVc まで)を表す。このような
構成にすると、かご昇降速度目標値Vr からかご昇降速
度Vc までの伝達関数は、以下の(3)式のように表現
できるので、理想的な応答パターンの伝達関数F(s)
によりかご速度応答を指定できる。
の伝達関数、P(s)は制御対象モデルの伝達関数(図
1における信号u2 からVc まで)を表す。このような
構成にすると、かご昇降速度目標値Vr からかご昇降速
度Vc までの伝達関数は、以下の(3)式のように表現
できるので、理想的な応答パターンの伝達関数F(s)
によりかご速度応答を指定できる。
【0042】Vc =F(s)・Vr …(3) このように、かご振動抑制手段26は、かご18の昇降
速度の理想的な応答パターンVcfとかご18の昇降速度
Vc との偏差とに基づいて、かご18の振動を抑制する
と共に、昇降速度Vc をその昇降速度目標値Vr に追随
させるような信号u1 を得る。つまり、油圧ポンプ駆動
電動機13の速度目標値u3 に補正分Vcrを加味させ
る。また、かご昇降速度応答調整手段25での補正分V
crをかご振動抑制手段26の制御出力uに加味させるに
あたって、かご振動抑制手段26により演算された油圧
ポンプ駆動電動機13の速度目標値uにパラメータを乗
ずることにより、信号u1 を得る場合には、かご振動抑
制手段26は、かご18の昇降速度目標値Vr とかご1
8の昇降速度Vc との偏差に基づいて、かご18の振動
を抑制する。そして、その制御出力uにパラメータを乗
ずることにより、信号u1 を得て油圧ポンプ駆動電動機
13の速度目標値u3 に補正分Vcrを加味させる。
速度の理想的な応答パターンVcfとかご18の昇降速度
Vc との偏差とに基づいて、かご18の振動を抑制する
と共に、昇降速度Vc をその昇降速度目標値Vr に追随
させるような信号u1 を得る。つまり、油圧ポンプ駆動
電動機13の速度目標値u3 に補正分Vcrを加味させ
る。また、かご昇降速度応答調整手段25での補正分V
crをかご振動抑制手段26の制御出力uに加味させるに
あたって、かご振動抑制手段26により演算された油圧
ポンプ駆動電動機13の速度目標値uにパラメータを乗
ずることにより、信号u1 を得る場合には、かご振動抑
制手段26は、かご18の昇降速度目標値Vr とかご1
8の昇降速度Vc との偏差に基づいて、かご18の振動
を抑制する。そして、その制御出力uにパラメータを乗
ずることにより、信号u1 を得て油圧ポンプ駆動電動機
13の速度目標値u3 に補正分Vcrを加味させる。
【0043】また、かご振動抑制手段26は、後述する
ようにH∞制御理論により、かご18の走行条件の変化
や経年変化等に影響されにくく、かつ所望の応答速度を
実現できるように構成される。
ようにH∞制御理論により、かご18の走行条件の変化
や経年変化等に影響されにくく、かつ所望の応答速度を
実現できるように構成される。
【0044】次に、ポンプ漏れ流量補償手段27は、油
圧ポンプ駆動電動機13の速度、油温度、油圧ジャッキ
内圧力に基づいて、油圧ポンプ14の漏れ量(理論吐出
量と実吐出量の差)を補償するように油圧ポンプ駆動電
動機13の速度目標値の補正分Vcpを演算する。この場
合、ポンプ漏れ流量補償手段27では、油圧ポンプ14
の試験結果に基づいた数式モデルを用いる。
圧ポンプ駆動電動機13の速度、油温度、油圧ジャッキ
内圧力に基づいて、油圧ポンプ14の漏れ量(理論吐出
量と実吐出量の差)を補償するように油圧ポンプ駆動電
動機13の速度目標値の補正分Vcpを演算する。この場
合、ポンプ漏れ流量補償手段27では、油圧ポンプ14
の試験結果に基づいた数式モデルを用いる。
【0045】また、エレベータ特性変化補償手段28
は、かご18の昇降速度Vc に基づいて油圧エレベータ
の特性変化による影響を低減するように油圧ポンプ駆動
電動機13の速度目標値の補正分Vccを演算する。そし
て、信号u2 から減算して補正速度目標値u3 を得る。
つまり、負荷圧力や油温等が大きく変化した場合、エレ
ベータ油圧機械系31の特性も大きく変化するので、エ
レベータ特性変化補償手段28により補正してその特性
変化を低減する。また、エレベータ特性変化補償手段2
8においても、特に、制御において大きな問題となる共
振周波数のゲインを低減する効果があるため、振動抑制
効果を有する。
は、かご18の昇降速度Vc に基づいて油圧エレベータ
の特性変化による影響を低減するように油圧ポンプ駆動
電動機13の速度目標値の補正分Vccを演算する。そし
て、信号u2 から減算して補正速度目標値u3 を得る。
つまり、負荷圧力や油温等が大きく変化した場合、エレ
ベータ油圧機械系31の特性も大きく変化するので、エ
レベータ特性変化補償手段28により補正してその特性
変化を低減する。また、エレベータ特性変化補償手段2
8においても、特に、制御において大きな問題となる共
振周波数のゲインを低減する効果があるため、振動抑制
効果を有する。
【0046】ここで、補正分Vccは以下の(3a)式で
演算される。
演算される。
【0047】
【数2】
【0048】この(3a)式の次数nおよび係数an…
a0、bn…b0は、エレベータの特性や実装上の制約
に応じ、エレベータの特性変化を低減できるように決定
する。
a0、bn…b0は、エレベータの特性や実装上の制約
に応じ、エレベータの特性変化を低減できるように決定
する。
【0049】次に、速度変換手段29は、かご振動抑制
手段26の制御出力uにかご昇降速度応答調整手段1に
よる補正分Vcr、ポンプ漏れ流量補償手段27による補
正分Vcp、エレベータ特性変化補償手段28による補正
分Vccを加減算した値u3 を、油圧ポンプ駆動電動機1
3の速度目標値Vmrに変換する。この速度目標値Vmr
は、油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段30に入力さ
れ、これにより、油圧ポンプ駆動電動機13の速度は、
その速度目標値Vmrに追随するように制御される。
手段26の制御出力uにかご昇降速度応答調整手段1に
よる補正分Vcr、ポンプ漏れ流量補償手段27による補
正分Vcp、エレベータ特性変化補償手段28による補正
分Vccを加減算した値u3 を、油圧ポンプ駆動電動機1
3の速度目標値Vmrに変換する。この速度目標値Vmr
は、油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段30に入力さ
れ、これにより、油圧ポンプ駆動電動機13の速度は、
その速度目標値Vmrに追随するように制御される。
【0050】ここで、本発明の特徴となるH∞制御理論
を油圧式エレベータ速度制御にどのようにして応用する
のかについて、その考え方を説明する。
を油圧式エレベータ速度制御にどのようにして応用する
のかについて、その考え方を説明する。
【0051】図2は、一般的なフィードバック制御シス
テムの構成を示すブロック構成図である。補償器K
(s)の設計を行う際は、制御対象モデルG(s)を基
にして補償器K(s)の設計をなう。しかしながら、制
御対象モデルG(s)と実際の制御対象Gr (s)との
間には誤差が存在する。いま、この誤差Δ(s)を、次
の(4)式の形で扱うこととする。そうした場合、制御
ブロックは図3に示すようになる。
テムの構成を示すブロック構成図である。補償器K
(s)の設計を行う際は、制御対象モデルG(s)を基
にして補償器K(s)の設計をなう。しかしながら、制
御対象モデルG(s)と実際の制御対象Gr (s)との
間には誤差が存在する。いま、この誤差Δ(s)を、次
の(4)式の形で扱うこととする。そうした場合、制御
ブロックは図3に示すようになる。
【0052】 Gr (s)={I+Δ(s)}・G(s) …(4) 一般に、油圧式エレベータの実際の制御対象Gr (s)
は、油温度、負荷圧力によって変化する。そこで、従来
は油温度、負荷圧力によって補償器K(s)内のPI制
御パラメータを切り替えることにより対処していたが、
油温度、負荷圧力のレベルに応じて適正なPI制御パラ
メータを定めることは、調整項目の増大につながる。従
って、油温度、負荷圧力が変化しても補償器K(s)を
変更する必要のない制御システム、つまり、ロバスト性
のある制御システムが望ましい。
は、油温度、負荷圧力によって変化する。そこで、従来
は油温度、負荷圧力によって補償器K(s)内のPI制
御パラメータを切り替えることにより対処していたが、
油温度、負荷圧力のレベルに応じて適正なPI制御パラ
メータを定めることは、調整項目の増大につながる。従
って、油温度、負荷圧力が変化しても補償器K(s)を
変更する必要のない制御システム、つまり、ロバスト性
のある制御システムが望ましい。
【0053】また、油圧式エレベータの制御対象内部に
は固有振動系が存在するため、例えば乗客がとび跳ねる
などの外乱がトリガになって、かご18が振動すること
があるので、そのような振動が速やかに収まるよう、P
I制御のパラメータを設定する必要がある。
は固有振動系が存在するため、例えば乗客がとび跳ねる
などの外乱がトリガになって、かご18が振動すること
があるので、そのような振動が速やかに収まるよう、P
I制御のパラメータを設定する必要がある。
【0054】このように油圧式エレベータの速度制御シ
ステムには、ロバスト性および振動抑制作用の両者が要
求される。このような要求に対し、本発明ではH∞制御
理論の応用を提案している。
ステムには、ロバスト性および振動抑制作用の両者が要
求される。このような要求に対し、本発明ではH∞制御
理論の応用を提案している。
【0055】H∞制御理論は、全ての周波数ω[rad /
s ]に対し、制御対象の変動の範囲を規定する下記の
(5)式を満足する伝達関数W2 (s)が求められたと
き、すべての周波数ω[rad/s ]に対し、下記の(6)
式及び(7)式を満足するような補償器K(s)を求め
る関数として定式化されている。
s ]に対し、制御対象の変動の範囲を規定する下記の
(5)式を満足する伝達関数W2 (s)が求められたと
き、すべての周波数ω[rad/s ]に対し、下記の(6)
式及び(7)式を満足するような補償器K(s)を求め
る関数として定式化されている。
【0056】 |Δ(jω)|<|W2 (jω)| …(5) |W2(jω)・T(jω)|<1 …(6) |W1(jω)・S(jω)|<1 …(7) ただし、
【0057】
【数3】
【0058】上記において、(5)式は制御対象の変動
の範囲を規定するものである。(6)式は制御システム
のロバスト性質を補償する式であり、この(6)式の関
係が満足される限り、(5)式で規定されるモデル変動
に対して制御システムが安定であることを示している。
なお、左辺が小さいほどロバスト性が高くなる。また、
(7)式は制御システムの応答性を左右する式であり、
左辺が小さいほど応答性は良くなることを意味してい
る。W1(jω) は周波数重み関数である。そして、
(8)式は目標入力から出力までの伝達関数であり、
(9)式は目標入力から偏差までの伝達関数である。
の範囲を規定するものである。(6)式は制御システム
のロバスト性質を補償する式であり、この(6)式の関
係が満足される限り、(5)式で規定されるモデル変動
に対して制御システムが安定であることを示している。
なお、左辺が小さいほどロバスト性が高くなる。また、
(7)式は制御システムの応答性を左右する式であり、
左辺が小さいほど応答性は良くなることを意味してい
る。W1(jω) は周波数重み関数である。そして、
(8)式は目標入力から出力までの伝達関数であり、
(9)式は目標入力から偏差までの伝達関数である。
【0059】これらの(5)式〜(9)式にて定式化さ
れた問題は、H∞制御理論において混合感度問題と呼ば
れており、次のようにして解くことができる。混合感度
問題のブロック図を図4に示す。
れた問題は、H∞制御理論において混合感度問題と呼ば
れており、次のようにして解くことができる。混合感度
問題のブロック図を図4に示す。
【0060】いま、G(s)、W1 (s)、G(s)・
W2 (s)の状態空間表現をそれぞれ(10)〜(1
4)式で表現する。
W2 (s)の状態空間表現をそれぞれ(10)〜(1
4)式で表現する。
【0061】
【数4】
【0062】そうすると、拡大プラントは次のようにな
る。ここで、H∞制御理論において、制御対象Gと周波
数重み関数W1 、W2 を含めたモデルを拡大プラントと
称している。
る。ここで、H∞制御理論において、制御対象Gと周波
数重み関数W1 、W2 を含めたモデルを拡大プラントと
称している。
【0063】
【数5】
【0064】これらを整理すると、下記のようになる。
【0065】
【数6】
【0066】制御目的は、外部入力wから制御量zまで
の伝達関数をGzw(s)としたとき、閉ループ系を内部
安定とし、かつGzw(s)のH∞ノルムを下記の(1
9)式とするような下記の制御則(20)式を求めるこ
とである。
の伝達関数をGzw(s)としたとき、閉ループ系を内部
安定とし、かつGzw(s)のH∞ノルムを下記の(1
9)式とするような下記の制御則(20)式を求めるこ
とである。
【0067】‖Gzw(s)‖∞<1 …(19) u=K(s)・y …(20) ここで、Gzw(s)のH∞ノルムとは、(21)式で表
わされる評価指標である。
わされる評価指標である。
【0068】
【数7】
【0069】Gzw(jω)の最大特異点は、次の(2
2)式のように定義される。
2)式のように定義される。
【0070】
【数8】
【0071】このような制御則を設計する方法として、
GloverやDoyle 等により提案され方法がある。
GloverやDoyle 等により提案され方法がある。
【0072】次の(a)〜(g)の条件が成立し、
【0073】
【数9】
【0074】かつ、次のリッカチ方程式の半正定解P、
Qが存在すると仮定する。
Qが存在すると仮定する。
【0075】
【数10】
【0076】このとき、
【0077】
【数11】
【0078】とおけば、補償器K(s)の状態空間表現
は、次のようになる。
は、次のようになる。
【0079】
【数12】 5は、かご昇降速度目標値Vr を用いてかご昇降速度の
理想的な応答パターンVcfを演算し、かご昇降速度Vc
を応答パターンVcfに追随させるように、かご振動抑制
手段26の制御出力uに補正分Vcrを加算する。応答パ
ターンVcfと補正分Vcrの演算は、式(1)、式(2)
に基づいて行われる。
理想的な応答パターンVcfを演算し、かご昇降速度Vc
を応答パターンVcfに追随させるように、かご振動抑制
手段26の制御出力uに補正分Vcrを加算する。応答パ
ターンVcfと補正分Vcrの演算は、式(1)、式(2)
に基づいて行われる。
【0080】ここで、かご昇降速度検出値Vc が理想的
な応答パターンVcfに一致している場合には、かご振動
抑制手段26の入力は0となり、かご振動抑制手段26
は働かない。しかし、実際には油圧ポンプ14の漏れや
かご18の走行条件の変化や外乱などの影響により、か
ご速度Vc と理想的な応答パターンVcfとの間には偏差
が生じる。この偏差を補償するのが、かご振動抑制手段
26である。特に、かご振動抑制手段26は、エレベー
タ油圧機械系31の有する固有振動系に起因するかご振
動を抑制する。
な応答パターンVcfに一致している場合には、かご振動
抑制手段26の入力は0となり、かご振動抑制手段26
は働かない。しかし、実際には油圧ポンプ14の漏れや
かご18の走行条件の変化や外乱などの影響により、か
ご速度Vc と理想的な応答パターンVcfとの間には偏差
が生じる。この偏差を補償するのが、かご振動抑制手段
26である。特に、かご振動抑制手段26は、エレベー
タ油圧機械系31の有する固有振動系に起因するかご振
動を抑制する。
【0081】かご振動抑制手段26は、応答パターンV
cfとかご昇降速度検出値Vc1との偏差を用いて制御入力
uを演算する。その際の演算手法としては、H∞制御理
論を用いることにより、制御系統のロバスト性および応
答性を増やすことが可能になる。ここでロバスト性と
は、エレベータ走行条件(油温度、負荷圧力など)が変
化しても制御系を安定に保つ性質を意味する。
cfとかご昇降速度検出値Vc1との偏差を用いて制御入力
uを演算する。その際の演算手法としては、H∞制御理
論を用いることにより、制御系統のロバスト性および応
答性を増やすことが可能になる。ここでロバスト性と
は、エレベータ走行条件(油温度、負荷圧力など)が変
化しても制御系を安定に保つ性質を意味する。
【0082】ポンプ漏れ流量補償手段27は、油温、ジ
ャッキの油圧及び油圧ポンプ電動機13の速度Va1 を
用いて、油圧ポンプ14の漏れ量(理論吐出量と実吐出
量の差)の補正分Vcpを演算し、かご振動抑制手段2 の
制御出力uに加算する。このポンプ漏れ流量補償手段2
7での演算は、油圧ポンプ14の試験結果に基づいた数
式モデルを用いて行われる。
ャッキの油圧及び油圧ポンプ電動機13の速度Va1 を
用いて、油圧ポンプ14の漏れ量(理論吐出量と実吐出
量の差)の補正分Vcpを演算し、かご振動抑制手段2 の
制御出力uに加算する。このポンプ漏れ流量補償手段2
7での演算は、油圧ポンプ14の試験結果に基づいた数
式モデルを用いて行われる。
【0083】エレベータ特性変化補償手段28は、かご
速度昇降速度検出器1により検出されたかご昇降速度検
出値Vc1を用いて、エレベータの特性変化による影響を
低減するための補正分Vccを演算し、かご振動抑制手段
26 の制御入力uから減算する。負荷圧力や油温等が大
きく変化した場合、エレベータの油圧機械系31も大き
く変化するが、エレベータ特性変化補償手段28により
補正した系では特性変化が低減される。補正分Vccを演
算する方法は式(3a)に従って行われる。
速度昇降速度検出器1により検出されたかご昇降速度検
出値Vc1を用いて、エレベータの特性変化による影響を
低減するための補正分Vccを演算し、かご振動抑制手段
26 の制御入力uから減算する。負荷圧力や油温等が大
きく変化した場合、エレベータの油圧機械系31も大き
く変化するが、エレベータ特性変化補償手段28により
補正した系では特性変化が低減される。補正分Vccを演
算する方法は式(3a)に従って行われる。
【0084】速度変換手段29は、かご振動抑制手段2
6の制御出力uにかご昇降速度応答調整手段25による
補正分Vcr、ポンプ漏れ流量補償手段27による補正分
Vcp、エレベータ特性変化補償手段28による補正分V
ccを加減算した値u3 を、油圧ポンプ駆動電動機13の
速度目標値Vmrに変換する。
6の制御出力uにかご昇降速度応答調整手段25による
補正分Vcr、ポンプ漏れ流量補償手段27による補正分
Vcp、エレベータ特性変化補償手段28による補正分V
ccを加減算した値u3 を、油圧ポンプ駆動電動機13の
速度目標値Vmrに変換する。
【0085】u3 =u+Vcr+Vcp−Vcc …(33) 油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段30は、電動機速度
検出器16により検出された油圧ポンプ駆動電動機13
の速度検出値a1 をフィードバックすることにより、速
度検出値a1 を油圧ポンプ駆動電動機13の速度目標値
Vmrに追随させる。これにより、油圧ポンプ駆動電動機
速度制御手段30によりエレベータ油圧機械系31が駆
動され、かご18の昇降速度Vcが制御される。
検出器16により検出された油圧ポンプ駆動電動機13
の速度検出値a1 をフィードバックすることにより、速
度検出値a1 を油圧ポンプ駆動電動機13の速度目標値
Vmrに追随させる。これにより、油圧ポンプ駆動電動機
速度制御手段30によりエレベータ油圧機械系31が駆
動され、かご18の昇降速度Vcが制御される。
【0086】以上述べた実施例によれば、かごの昇降速
度応答調整機能と振動抑制機能をそれぞれ独立に設計で
きるため、従来に比べ調整が容易であり、かつ高精度の
昇降速度制御が可能となる。また、振動抑制にはH∞制
御を用いているため、ロバスト性及び応答性が向上す
る。また、負荷圧力や油温度等によるエレベータの特性
変化及びポンプの漏れ流量を補償しているため、さらな
る精度の向上が可能となる。また、これらの補償はH∞
制御により、かご振動抑制手段26を構成する際に、考
慮すべき制御対象変動を小さく見積もることができるた
め、制御系の応答性を早めることも可能となる。
度応答調整機能と振動抑制機能をそれぞれ独立に設計で
きるため、従来に比べ調整が容易であり、かつ高精度の
昇降速度制御が可能となる。また、振動抑制にはH∞制
御を用いているため、ロバスト性及び応答性が向上す
る。また、負荷圧力や油温度等によるエレベータの特性
変化及びポンプの漏れ流量を補償しているため、さらな
る精度の向上が可能となる。また、これらの補償はH∞
制御により、かご振動抑制手段26を構成する際に、考
慮すべき制御対象変動を小さく見積もることができるた
め、制御系の応答性を早めることも可能となる。
【0087】以上の実施例では、ポンプ漏れ流量補償手
段27において、漏れ流量を油圧ポンプ14の実験に基
づく数式モデルを用い演算しているが、その数式モデル
の代りにファジィ制御を用いて補正量を演算してもよ
い。あるいは、数式モデルの代わりに、漏れ流量の動特
性を学習されたニューラルネットワークを用いてもよ
い。また、本発明で提案した制御系は、インバータ油圧
エレベータに限定することなく、パルプ開閉形油圧エレ
ベータやロープ式エレベータに対しても適用することが
可能である。また、昇降装置、例えば舞台装置等にも転
用が可能である。
段27において、漏れ流量を油圧ポンプ14の実験に基
づく数式モデルを用い演算しているが、その数式モデル
の代りにファジィ制御を用いて補正量を演算してもよ
い。あるいは、数式モデルの代わりに、漏れ流量の動特
性を学習されたニューラルネットワークを用いてもよ
い。また、本発明で提案した制御系は、インバータ油圧
エレベータに限定することなく、パルプ開閉形油圧エレ
ベータやロープ式エレベータに対しても適用することが
可能である。また、昇降装置、例えば舞台装置等にも転
用が可能である。
【0088】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、負荷圧力や油温度などのエレベータの特性変化に
よる影響を低減し、かごの昇降速度検出値に基づいたH
∞制御を用いてかごの振動抑制および目標値追従を実現
しているので、走行条件の変化に応じた高精度の昇降速
度制御を実現することが可能となる。また、H∞制御に
おいては、特性変化の補償により目標値追従特性を向上
した設計が可能となる。
れば、負荷圧力や油温度などのエレベータの特性変化に
よる影響を低減し、かごの昇降速度検出値に基づいたH
∞制御を用いてかごの振動抑制および目標値追従を実現
しているので、走行条件の変化に応じた高精度の昇降速
度制御を実現することが可能となる。また、H∞制御に
おいては、特性変化の補償により目標値追従特性を向上
した設計が可能となる。
【0089】請求項2の発明によれば、負荷圧力や油温
度などのエレベータの特性変化による影響を低減すると
共に、かごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御による
振動抑制とは独立に、かごの昇降速度応答を指定するこ
とができ、自由度系となるため、走行条件の変化に応じ
た高精度でかつ調整の容易な昇降速度制御が可能とな
る。また、H∞制御においては、特性変化の補償により
目標値追従特性を向上した設計が可能となる。
度などのエレベータの特性変化による影響を低減すると
共に、かごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御による
振動抑制とは独立に、かごの昇降速度応答を指定するこ
とができ、自由度系となるため、走行条件の変化に応じ
た高精度でかつ調整の容易な昇降速度制御が可能とな
る。また、H∞制御においては、特性変化の補償により
目標値追従特性を向上した設計が可能となる。
【0090】請求項3の発明によれば、負荷圧力や油温
度などのエレベータの特性変化による影響を低減すると
共に、かごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御による
振動抑制制御の出力にパラメータを乗じることにより、
かごの昇降速度応答を調整できるため、H∞制御の効果
を生かした調整の極めて容易な昇降速度制御が可能とな
る。また、H∞制御においては、特性変化の補償により
目標値追従特性を向上した設計が可能となる。
度などのエレベータの特性変化による影響を低減すると
共に、かごの昇降速度検出値に基づいたH∞制御による
振動抑制制御の出力にパラメータを乗じることにより、
かごの昇降速度応答を調整できるため、H∞制御の効果
を生かした調整の極めて容易な昇降速度制御が可能とな
る。また、H∞制御においては、特性変化の補償により
目標値追従特性を向上した設計が可能となる。
【0091】請求項4の発明によれば、負荷圧力や油温
度などのエレベータの特性変化による影響を低減し、さ
らに油圧ポンプの漏れ流量を補償した上で、かごの昇降
速度検出値に基づいたH∞制御を用いてかごの振動抑制
および目標値追従を実現しているため、走行条件の変化
に応じた高精度の昇降速度正義余を実現することが可能
となる。また、H∞制御においては、ポンプ漏れ流量お
よびエレベータの特性変化の補償により目標値追従特性
を向上した設計が可能となる。
度などのエレベータの特性変化による影響を低減し、さ
らに油圧ポンプの漏れ流量を補償した上で、かごの昇降
速度検出値に基づいたH∞制御を用いてかごの振動抑制
および目標値追従を実現しているため、走行条件の変化
に応じた高精度の昇降速度正義余を実現することが可能
となる。また、H∞制御においては、ポンプ漏れ流量お
よびエレベータの特性変化の補償により目標値追従特性
を向上した設計が可能となる。
【0092】請求項5の発明によれば、負荷圧力や油温
度などのエレベータの特性変化による影響を低減し、さ
らに油圧ポンプの漏れ流量を補償するとともに、かごの
昇降速度検出値に基づいたH∞制御による振動抑制とは
独立に、かごの昇降速度応答を指定することができるた
め、走行条件の変化に応じた高精度でかつ調整の容易な
昇降速度制御が可能となる。H∞制御においては、ポン
プ漏れ流量およびエレベータの特性変化の補償により目
標値追従特性を向上した設計が可能となる。
度などのエレベータの特性変化による影響を低減し、さ
らに油圧ポンプの漏れ流量を補償するとともに、かごの
昇降速度検出値に基づいたH∞制御による振動抑制とは
独立に、かごの昇降速度応答を指定することができるた
め、走行条件の変化に応じた高精度でかつ調整の容易な
昇降速度制御が可能となる。H∞制御においては、ポン
プ漏れ流量およびエレベータの特性変化の補償により目
標値追従特性を向上した設計が可能となる。
【0093】請求項6の発明によれば、負荷圧力や油温
度などのエレベータの特性変化による影響を低減し、さ
らに油圧ポンプの漏れ流量を補償すると共に、かごの昇
降速度検出値に基づいたH∞制御による振動抑制制御の
出力にパラメータを乗じることにより、かごの昇降速度
応答を調整できるため、H∞制御の効果を生かした調整
の極めて容易な昇降速度制御が可能となる。H∞制御に
おいては、ポンプ漏れ流量およびエレベータの特性変化
の補償により目標値追従特性を向上した設計が可能とな
る。
度などのエレベータの特性変化による影響を低減し、さ
らに油圧ポンプの漏れ流量を補償すると共に、かごの昇
降速度検出値に基づいたH∞制御による振動抑制制御の
出力にパラメータを乗じることにより、かごの昇降速度
応答を調整できるため、H∞制御の効果を生かした調整
の極めて容易な昇降速度制御が可能となる。H∞制御に
おいては、ポンプ漏れ流量およびエレベータの特性変化
の補償により目標値追従特性を向上した設計が可能とな
る。
【0094】請求項7の発明によれば、かごの昇降速度
検出値に基づいたH∞制御による振動抑制とは独立に、
かごの昇降速度応答を指定することができるため、走行
条件の変化に応じた高精度でかつ調整の容易な昇降速度
制御が可能となる。
検出値に基づいたH∞制御による振動抑制とは独立に、
かごの昇降速度応答を指定することができるため、走行
条件の変化に応じた高精度でかつ調整の容易な昇降速度
制御が可能となる。
【0095】請求項8の発明によれば、かごの昇降速度
検出値に基づいたH∞制御による振動抑制制御の出力に
パラメータを乗じることにより、かごの昇降速度応答を
調整できるため、H∞制御の効果を生かした調整の極め
て容易な昇降速度制御が可能となる。
検出値に基づいたH∞制御による振動抑制制御の出力に
パラメータを乗じることにより、かごの昇降速度応答を
調整できるため、H∞制御の効果を生かした調整の極め
て容易な昇降速度制御が可能となる。
【0096】請求項9の発明によれば、油圧ポンプの漏
れ流量を補償すると共に、かごの昇降速度検出値に基づ
いたH∞制御による振動抑制とは独立に、かごの昇降速
度応答を指定することができるため、走行条件の変化に
応じた高精度でかつ調整の容易な昇降速度制御が可能と
なる。H∞制御においては、ポンプ漏れ流量の補償によ
り目標値追従特性を向上した設計が可能となる。
れ流量を補償すると共に、かごの昇降速度検出値に基づ
いたH∞制御による振動抑制とは独立に、かごの昇降速
度応答を指定することができるため、走行条件の変化に
応じた高精度でかつ調整の容易な昇降速度制御が可能と
なる。H∞制御においては、ポンプ漏れ流量の補償によ
り目標値追従特性を向上した設計が可能となる。
【0097】請求項10の発明によれば、油圧ポンプの
漏れ流量を補償すると共に、かごの昇降速度検出に基づ
いたH∞制御よる振動抑制制御の出力にパラメータを乗
じることにより、かごの昇降速度応答を調整できるた
め、H∞制御の効果を生かした調整の極めて容易な昇降
速度制御が可能となる。H∞制御においては、ポンプ漏
れ流量の補償により目標値追従特性を向上した設計が可
能となる。
漏れ流量を補償すると共に、かごの昇降速度検出に基づ
いたH∞制御よる振動抑制制御の出力にパラメータを乗
じることにより、かごの昇降速度応答を調整できるた
め、H∞制御の効果を生かした調整の極めて容易な昇降
速度制御が可能となる。H∞制御においては、ポンプ漏
れ流量の補償により目標値追従特性を向上した設計が可
能となる。
【図1】図1は、本発明の一実施例を表す機能ブロック
図である。
図である。
【図2】図2は、フィードバック制御系を表すブロック
図である。
図である。
【図3】図3は、制御対象モデルとモデル誤差との関係
を表すブロック図である。
を表すブロック図である。
【図4】図4は、H∞制御の混合感度問題を表すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】図5は、従来の油圧エレベータの制御機能構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】図6は、従来のインバータ油圧エレベータの速
度制御装置の概略構成を示すブロック図である。
度制御装置の概略構成を示すブロック図である。
1 かご昇降速度検出器 2 昇降速度演算回路 3 昇降速度制御部 4 油流量制御バルブ 5 PI制御ゲインテーブル 6 制御ゲイン絞り機能 7 始動電流設定モデル 8 PI出力初期値設定機能 9 三相商用電源 10 ダイオードコンバータ 11 平滑コンデンサ 12 インバータ 13 油圧ポンプ駆動電動機 14 油圧ポンプ 15 PWM制御回路 16 電動機速度検出器 17 速度制御回路 18 かご 19 プランジャ 20 速度指令発生回路 21 電流検出器 22 第1の圧力検出器 23 第2の圧力検出器 24 チェック弁 25 かご昇降速度応答調整手段 26 かご振動抑制手段 27 ポンプ漏れ流量補償手段 28 エレベータ特性変化補償手段 29 速度変換手段 30 油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段 31 エレベータ油圧機械系
Claims (10)
- 【請求項1】 油圧エレベータのかごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機の
速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置におい
て、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値
に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御する
油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇降
速度目標値と前記かごの昇降速度との偏差に基づいて前
記かごの振動を抑制すると共に前記昇降速度をその昇降
速度目標値に追随させるように前記油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、前記か
ごの昇降速度に基づいて前記油圧エレベータの特性変化
による影響を低減するように前記油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を補正するエレベータ特性変化補償手段と
を備えたことを特徴とする油圧エレベータ速度制御装
置。 - 【請求項2】 油圧エレベータのかごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機の
速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置におい
て、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値
に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御する
油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇降
速度目標値に基づいて前記かごの昇降速度の理想的な応
答パターンを演算し前記かごの昇降速度を前記応答パタ
ーンに追従させるように前記油圧ポンプ駆動電動機の速
度目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、前記
かごの昇降速度の理想的な応答パターンと前記かごの昇
降速度との偏差に基づいて前記かごの振動を抑制すると
共に前記昇降速度をその昇降速度目標値に追随させるよ
うに前記油圧ポンプ駆動電動機の速度目標値を演算する
かご振動抑制手段と、前記かごの昇降速度に基づいて前
記油圧エレベータの特性変化による影響を低減するよう
に前記油圧ポンプ駆動電動機の速度目標値を補正するエ
レベータ特性変化補償手段とを備えたことを特徴とする
油圧エレベータ速度制御装置。 - 【請求項3】 油圧エレベータのかごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機の
速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置におい
て、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値
に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御する
油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇降
速度目標値と前記かごの昇降速度との偏差に基づいて前
記かごの振動を抑制すると共に前記昇降速度をその昇降
速度目標値に追随させるように前記油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、前記か
ご振動抑制手段により演算された前記油圧ポンプ駆動電
動機の速度目標値にパラメータを乗ずることにより前記
かごの昇降速度応答速度を調整するかご昇降速度応答調
整手段と、前記かごの昇降速度に基づいて前記油圧エレ
ベータの特性変化による影響を低減するように前記油圧
ポンプ駆動電動機の速度目標値を補正するエレベータ特
性変化補償手段とを備えたことを特徴とする油圧エレベ
ータ速度制御装置。 - 【請求項4】 油圧エレベータのかごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機の
速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置におい
て、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値
に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御する
油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇降
速度目標値と前記かごの昇降速度との偏差に基づいて前
記かごの振動を抑制すると共に前記昇降速度をその昇降
速度目標値に追随させるように前記油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、前記か
ごの昇降速度に基づいて前記油圧エレベータの特性変化
による影響を低減するように前記油圧ポンプ駆動電動機
の速度目標値を補正するエレベータ特性変化補償手段
と、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度、油温度、油圧ジ
ャッキ内圧力に基づいて前記油圧ポンプの漏れ量を補償
するように前記油圧ポンプ駆動電動機の速度目標値を補
正するポンプ漏れ流量補償手段とを備えたことを特徴と
する油圧エレベータ速度制御装置。 - 【請求項5】 油圧エレベータのかごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機の
速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置におい
て、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値
に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御する
油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇降
速度目標値に基づいて前記かごの昇降速度の理想的な応
答パターンを演算し前記かごの昇降速度を前記応答パタ
ーンに追従させるように前記油圧ポンプ駆動電動機の速
度目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、前記
かごの昇降速度の理想的な応答パターンと前記かごの昇
降速度との偏差に基づいて前記かごの振動を抑制すると
共に前記昇降速度をその昇降速度目標値に追随させるよ
うに前記油圧ポンプ駆動電動機の速度目標値を演算する
かご振動抑制手段と、前記かごの昇降速度に基づいて前
記油圧エレベータの特性変化による影響を低減するよう
に前記油圧ポンプ駆動電動機の速度目標値を補正するエ
レベータ特性変化補償手段と、前記油圧ポンプ駆動電動
機の速度、油温度、油圧ジャッキ内圧力に基づいて前記
油圧ポンプの漏れ量を補償するように前記油圧ポンプ駆
動電動機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流量補償手
段とを備えたことを特徴とする油圧エレベータ速度制御
装置。 - 【請求項6】 油圧エレベータのかごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機の
速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置におい
て、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値
に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御する
油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇降
速度目標値と前記かごの昇降速度との偏差に基づいて前
記かごの振動を抑制すると共に前記昇降速度をその昇降
速度目標値に追随させるように前記油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、前記か
ご振動抑制手段により演算された前記油圧ポンプ駆動電
動機の速度目標値にパラメータを乗ずることにより前記
かごの昇降速度応答速度を調整するかご昇降速度応答調
整手段と、前記かごの昇降速度に基づいて前記油圧エレ
ベータの特性変化による影響を低減するように前記油圧
ポンプ駆動電動機の速度目標値を補正するエレベータ特
性変化補償手段と、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度、
油温度、油圧ジャッキ内圧力に基づいて前記油圧ポンプ
の漏れ量を補償するように前記油圧ポンプ駆動電動機の
速度目標値を補正するポンプ漏れ流量補償手段とを備え
たことを特徴とする油圧エレベータ速度制御装置。 - 【請求項7】 油圧エレベータのかごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機の
速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置におい
て、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値
に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御する
油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇降
速度目標値に基づいて前記かごの昇降速度の理想的な応
答パターンを演算し前記かごの昇降速度を前記応答パタ
ーンに追従させるように前記油圧ポンプ駆動電動機の速
度目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、前記
かごの昇降速度の理想的な応答パターンと前記かごの昇
降速度との偏差に基づいて前記かごの振動を抑制すると
共に前記昇降速度をその昇降速度目標値に追随させるよ
うに前記油圧ポンプ駆動電動機の速度目標値を演算する
かご振動抑制手段とを備えたことを特徴とする油圧エレ
ベータ速度制御装置。 - 【請求項8】 油圧エレベータのかごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機の
速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置におい
て、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値
に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御する
油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇降
速度目標値と前記かごの昇降速度との偏差に基づいて前
記かごの振動を抑制すると共に前記昇降速度をその昇降
速度目標値に追随させるように前記油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、前記か
ご振動抑制手段により演算された前記油圧ポンプ駆動電
動機の速度目標値にパラメータを乗ずることにより前記
かごの昇降速度応答速度を調整するかご昇降速度応答調
整手段とを備えたことを特徴とする油圧エレベータ速度
制御装置。 - 【請求項9】 油圧エレベータのかごを昇降させる油圧
ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機の
速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置におい
て、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標値
に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御する
油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇降
速度目標値に基づいて前記かごの昇降速度の理想的な応
答パターンを演算し前記かごの昇降速度を前記応答パタ
ーンに追従させるように前記油圧ポンプ駆動電動機の速
度目標値を補正するかご昇降速度応答調整手段と、前記
かごの昇降速度の理想的な応答パターンと前記かごの昇
降速度との偏差に基づいて前記かごの振動を抑制すると
共に前記昇降速度をその昇降速度目標値に追随させるよ
うに前記油圧ポンプ駆動電動機の速度目標値を演算する
かご振動抑制手段と、前記油圧ポンプ駆動電動機の速
度、油温度、油圧ジャッキ内圧力に基づいて前記油圧ポ
ンプの漏れ量を補償するように前記油圧ポンプ駆動電動
機の速度目標値を補正するポンプ漏れ流量補償手段とを
備えたことを特徴とする油圧エレベータ速度制御装置。 - 【請求項10】 油圧エレベータのかごを昇降させる油
圧ジャッキに供給される油流量を油圧ポンプ駆動電動機
の速度により制御する油圧エレベータ速度制御装置にお
いて、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度がその速度目標
値に追随するように前記油圧ポンプ駆動電動機を制御す
る油圧ポンプ駆動電動機速度制御手段と、前記かごの昇
降速度目標値と前記かごの昇降速度との偏差に基づいて
前記かごの振動を抑制すると共に前記昇降速度をその昇
降速度目標値に追随させるように前記油圧ポンプ駆動電
動機の速度目標値を演算するかご振動抑制手段と、前記
かご振動抑制手段により演算された前記油圧ポンプ駆動
電動機の速度目標値にパラメータを乗ずることにより前
記かごの昇降速度応答速度を調整するかご昇降速度応答
調整手段と、前記油圧ポンプ駆動電動機の速度、油温
度、油圧ジャッキ内圧力に基づいて前記油圧ポンプの漏
れ量を補償するように前記油圧ポンプ駆動電動機の速度
目標値を補正するポンプ漏れ流量補償手段とを備えたこ
とを特徴とする油圧エレベータ速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7146927A JPH08319067A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 油圧エレベータ速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7146927A JPH08319067A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 油圧エレベータ速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08319067A true JPH08319067A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=15418726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7146927A Pending JPH08319067A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | 油圧エレベータ速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08319067A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9932979B2 (en) | 2013-11-15 | 2018-04-03 | Okuma Corporation | Oil pressure control device |
| CN110770154A (zh) * | 2017-06-22 | 2020-02-07 | 三菱电机株式会社 | 电梯装置 |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP7146927A patent/JPH08319067A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9932979B2 (en) | 2013-11-15 | 2018-04-03 | Okuma Corporation | Oil pressure control device |
| CN110770154A (zh) * | 2017-06-22 | 2020-02-07 | 三菱电机株式会社 | 电梯装置 |
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