JPH08319072A - エレベーターの停電時運転装置 - Google Patents
エレベーターの停電時運転装置Info
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- JPH08319072A JPH08319072A JP12333795A JP12333795A JPH08319072A JP H08319072 A JPH08319072 A JP H08319072A JP 12333795 A JP12333795 A JP 12333795A JP 12333795 A JP12333795 A JP 12333795A JP H08319072 A JPH08319072 A JP H08319072A
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- Japan
- Prior art keywords
- power failure
- passenger
- circuit
- battery
- rescue operation
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 停電時救出運転装置に切り換えられたとき、
常に救出運転装置で電池の電力が消費されるのを低減す
る。 【構成】 通常運転時かご8内の乗客の有無を荷重検出
器14で検出し、乗客がいれば乗客検出記憶回路23で
記憶する。停電時乗客検出記憶回路23がかご8内乗客
がいることを記憶していると、停電乗客検出リレー接点
21a,21bを閉成して、第1及び第2のインバータ
5、15に電池20を接続して救出運転を開始する。し
たがって、かご8内に乗客がいないときは、接点21
a,21bは閉成しない。
常に救出運転装置で電池の電力が消費されるのを低減す
る。 【構成】 通常運転時かご8内の乗客の有無を荷重検出
器14で検出し、乗客がいれば乗客検出記憶回路23で
記憶する。停電時乗客検出記憶回路23がかご8内乗客
がいることを記憶していると、停電乗客検出リレー接点
21a,21bを閉成して、第1及び第2のインバータ
5、15に電池20を接続して救出運転を開始する。し
たがって、かご8内に乗客がいないときは、接点21
a,21bは閉成しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、停電時にエレベータ
ーを運転する装置に関するものである。
ーを運転する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベーターの運転中に停電が発生する
と、かごが階間に停止し、乗客をかご内に閉じ込めてし
まう場合がある。これを防止するため、停電時には電池
を電源としてエレベーターを運転して乗客を救出する停
電時運転装置が設置されるようになってきている。そし
て、近年消費電力低減のために、エレベーター駆動用電
動機をインバータに接続し、このインバータをマイクロ
コンピュータ(以下マイコンという)で制御するものが
用いられるようになってきており、停電時もこのインバ
ータの直流側に電池を接続して停電時運転が行われる。
と、かごが階間に停止し、乗客をかご内に閉じ込めてし
まう場合がある。これを防止するため、停電時には電池
を電源としてエレベーターを運転して乗客を救出する停
電時運転装置が設置されるようになってきている。そし
て、近年消費電力低減のために、エレベーター駆動用電
動機をインバータに接続し、このインバータをマイクロ
コンピュータ(以下マイコンという)で制御するものが
用いられるようになってきており、停電時もこのインバ
ータの直流側に電池を接続して停電時運転が行われる。
【0003】図6は例えば特開昭64−75382号公
報に示された従来のエレベーターの停電時運転装置を示
す全体構成図である。図において、三相交流電源1に運
転制御装置81が接続され、主回路接点82を介して三
相誘導電動機6が接続されている。そして、この電動機
6により駆動綱車7が駆動され、かご8及びつり合おも
り9が昇降するようになっている。かご8にはかご内乗
客の有無を検出する荷重検出器14が設置されている。
報に示された従来のエレベーターの停電時運転装置を示
す全体構成図である。図において、三相交流電源1に運
転制御装置81が接続され、主回路接点82を介して三
相誘導電動機6が接続されている。そして、この電動機
6により駆動綱車7が駆動され、かご8及びつり合おも
り9が昇降するようになっている。かご8にはかご内乗
客の有無を検出する荷重検出器14が設置されている。
【0004】一方、停電時運転のための電池20に救出
運転装置83が接続され、救出運転リレー接点84aを
介して電動機6に接続されている。また、電池20には
停電を検出すると閉成する救出運転条件リレー接点3
5、荷重検出器14が動作すると閉成する荷重検出リレ
ー接点14a、及び救出運転リレー84の直列回路が接
続され、荷重検出リレー接点14aには戸開検出リレー
接点26が並列に接続されている。
運転装置83が接続され、救出運転リレー接点84aを
介して電動機6に接続されている。また、電池20には
停電を検出すると閉成する救出運転条件リレー接点3
5、荷重検出器14が動作すると閉成する荷重検出リレ
ー接点14a、及び救出運転リレー84の直列回路が接
続され、荷重検出リレー接点14aには戸開検出リレー
接点26が並列に接続されている。
【0005】従来のエレベーターの停電時運転装置は上
記のように構成され、通常運転時は、主回路接点82が
閉成し、三相交流電源1から電源が供給されて運転制御
装置81により電動機6が駆動され、駆動綱車7が回転
してかご8の昇降が制御される。三相交流電源1が停電
(以下単に停電という)し、救出運転が必要になった場
合には、救出運転条件リレー接点35が閉成する。そし
て、この状態でかご8内に乗客が乗っていれば、荷重検
出器14が動作して荷重検出リレー接点14aは閉成す
る。
記のように構成され、通常運転時は、主回路接点82が
閉成し、三相交流電源1から電源が供給されて運転制御
装置81により電動機6が駆動され、駆動綱車7が回転
してかご8の昇降が制御される。三相交流電源1が停電
(以下単に停電という)し、救出運転が必要になった場
合には、救出運転条件リレー接点35が閉成する。そし
て、この状態でかご8内に乗客が乗っていれば、荷重検
出器14が動作して荷重検出リレー接点14aは閉成す
る。
【0006】その結果、救出運転リレー84は付勢さ
れ、接点84aが閉成し、電池20から電源が供給され
て救出運転装置83により電動機6が駆動されて、救出
運転が開始される。そして、かご8は最寄り階まで運転
される。かご8が最寄り階に停止して戸が開くと、戸開
検出リレー接点26が閉成し、かご8内の乗客が救出さ
れ、荷重検出器14が荷重検出しなくなっても、戸開状
態が継続する限り救出運転リレー84は付勢され続け
る。
れ、接点84aが閉成し、電池20から電源が供給され
て救出運転装置83により電動機6が駆動されて、救出
運転が開始される。そして、かご8は最寄り階まで運転
される。かご8が最寄り階に停止して戸が開くと、戸開
検出リレー接点26が閉成し、かご8内の乗客が救出さ
れ、荷重検出器14が荷重検出しなくなっても、戸開状
態が継続する限り救出運転リレー84は付勢され続け
る。
【0007】その後、乗客がかご8から救出され、戸も
閉まれば、戸開検出リレー接点26は開放し、荷重検出
リレー接点14aも開放して、救出運転リレー84は消
勢され、接点84aは開放し、エレベーターの救出運転
は終了する。また、通常運転から停電により救出運転条
件リレー接点35が閉成した場合でも、かご8内に乗客
が乗っていないときは、荷重検出リレー接点14aは開
放のままであり、救出運転リレー84は付勢されない。
したがって救出運転は開始されない。
閉まれば、戸開検出リレー接点26は開放し、荷重検出
リレー接点14aも開放して、救出運転リレー84は消
勢され、接点84aは開放し、エレベーターの救出運転
は終了する。また、通常運転から停電により救出運転条
件リレー接点35が閉成した場合でも、かご8内に乗客
が乗っていないときは、荷重検出リレー接点14aは開
放のままであり、救出運転リレー84は付勢されない。
したがって救出運転は開始されない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの停電時運転装置では、かご8内乗客の有無
に関係なく、救出運転装置83は電池20に接続されて
いるため、かご8内に乗客が乗っておらず、実際には救
出運転が必要でない場合にも電池20を不必要に使用す
ることになり、短時間内に停電が断続するような場合に
は、救出運転が繰り返して実行され、電池20の電力消
費量が大きくなり、実際に救出運転が必要な場合に救出
運転が不能になるという問題点がある。
レベーターの停電時運転装置では、かご8内乗客の有無
に関係なく、救出運転装置83は電池20に接続されて
いるため、かご8内に乗客が乗っておらず、実際には救
出運転が必要でない場合にも電池20を不必要に使用す
ることになり、短時間内に停電が断続するような場合に
は、救出運転が繰り返して実行され、電池20の電力消
費量が大きくなり、実際に救出運転が必要な場合に救出
運転が不能になるという問題点がある。
【0009】特に、最近のエレベーターは、電動機6の
制御にマイコンで制御されるインバータが用いられてい
る。そして、高機能及び高性能化によってクロック周波
数もかなり高くなってきている。このため、制御装置の
消費電力も増大傾向にあり、上記問題点は無視できない
状態になっている。
制御にマイコンで制御されるインバータが用いられてい
る。そして、高機能及び高性能化によってクロック周波
数もかなり高くなってきている。このため、制御装置の
消費電力も増大傾向にあり、上記問題点は無視できない
状態になっている。
【0010】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、停電時かご内に乗客がいない場合には、
救出運転装置への電池からの電力供給をなくすことがで
きるようにしたエレベーターの停電時運転装置を提供す
ることを目的とする。
されたもので、停電時かご内に乗客がいない場合には、
救出運転装置への電池からの電力供給をなくすことがで
きるようにしたエレベーターの停電時運転装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
るエレベーターの停電時運転装置は、通常運転時かご内
乗客がいることを検出してこれを記憶する乗客検出記憶
手段と、停電を検出すると動作する救出運転条件回路
と、この救出運転条件回路及び乗客検出記憶手段が動作
すると、かご駆動用電動機に接続された第1のインバー
タ及び制御回路に接続された第2のインバータに電池を
接続する停電乗客検出接点とを備えたものである。
るエレベーターの停電時運転装置は、通常運転時かご内
乗客がいることを検出してこれを記憶する乗客検出記憶
手段と、停電を検出すると動作する救出運転条件回路
と、この救出運転条件回路及び乗客検出記憶手段が動作
すると、かご駆動用電動機に接続された第1のインバー
タ及び制御回路に接続された第2のインバータに電池を
接続する停電乗客検出接点とを備えたものである。
【0012】また、第2発明に係るエレベーターの停電
時運転装置は、第1発明のものにおいて、停電乗客検出
接点の動作を救出運転中保持する乗客存在検出保持回路
を設けたものである。
時運転装置は、第1発明のものにおいて、停電乗客検出
接点の動作を救出運転中保持する乗客存在検出保持回路
を設けたものである。
【0013】また、第3発明に係るエレベーターの停電
時運転装置は、第1発明のものにおいて、救出運転終了
後所定時間経過すると停電乗客検出接点の動作を解除す
る救出運転解除回路を設けたものである。
時運転装置は、第1発明のものにおいて、救出運転終了
後所定時間経過すると停電乗客検出接点の動作を解除す
る救出運転解除回路を設けたものである。
【0014】また、第4発明に係るエレベーターの停電
時運転装置は、第1発明のものにおいて、電池電圧と制
御回路用電源電圧とを等しく設定し、停電時制御回路を
第2のインバータ側から切り放して電池に接続する電源
切換回路を設けたものである。
時運転装置は、第1発明のものにおいて、電池電圧と制
御回路用電源電圧とを等しく設定し、停電時制御回路を
第2のインバータ側から切り放して電池に接続する電源
切換回路を設けたものである。
【0015】また、第5発明に係るエレベーターの停電
時運転装置は、第1発明のものにおいて、かご内に停電
時に点灯する表示灯及びこの表示灯により照明される戸
開ボタンを設け、この戸開ボタンが操作されると乗客検
出記憶手段を動作させる戸開救出回路を設けたものであ
る。
時運転装置は、第1発明のものにおいて、かご内に停電
時に点灯する表示灯及びこの表示灯により照明される戸
開ボタンを設け、この戸開ボタンが操作されると乗客検
出記憶手段を動作させる戸開救出回路を設けたものであ
る。
【0016】また、第6発明に係るエレベーターの停電
時運転装置は、第1発明のものにおいて、人為的操作に
より乗客検出記憶回路の動作を無効にする切放しスイッ
チを設けたものである。
時運転装置は、第1発明のものにおいて、人為的操作に
より乗客検出記憶回路の動作を無効にする切放しスイッ
チを設けたものである。
【0017】
【作用】この発明の第1発明においては、通常運転時か
ご内乗客がいることを検出して記憶し、停電時救出運転
条件が成立したとき、かご内乗客のいることが記憶され
ていると、第1及び第2のインバータに電池を接続する
ようにしたため、停電時でもかご内乗客がいないとき
は、電池は第1及び第2のインバータに接続されること
はない。
ご内乗客がいることを検出して記憶し、停電時救出運転
条件が成立したとき、かご内乗客のいることが記憶され
ていると、第1及び第2のインバータに電池を接続する
ようにしたため、停電時でもかご内乗客がいないとき
は、電池は第1及び第2のインバータに接続されること
はない。
【0018】また、第2発明においては、停電乗客検出
接点の動作を救出運転中保持するようにしたため、乗客
が救出されても停電乗客検出接点の動作は保持される。
接点の動作を救出運転中保持するようにしたため、乗客
が救出されても停電乗客検出接点の動作は保持される。
【0019】また、第3発明においては、救出運転終了
後所定時間経過すると、停電乗客検出接点の動作を解除
するようにしたため、救出運転終了後自動的に停電時の
諸動作はリセットされる。
後所定時間経過すると、停電乗客検出接点の動作を解除
するようにしたため、救出運転終了後自動的に停電時の
諸動作はリセットされる。
【0020】また、第4発明においては、電池電圧と制
御回路用電源電圧を等しく設定し、停電時に制御回路に
電池を接続するようにしたため、第2のインバータの負
荷は軽減される。
御回路用電源電圧を等しく設定し、停電時に制御回路に
電池を接続するようにしたため、第2のインバータの負
荷は軽減される。
【0021】また、第5発明においては、停電時に表示
灯により戸開ボタンを照明し、この戸開ボタンが操作さ
れると、乗客がいることを記憶させるようにしたため、
乗客の体重が軽くて荷重検出器が動作しない場合でも、
乗客がいることを記憶させることが可能となる。
灯により戸開ボタンを照明し、この戸開ボタンが操作さ
れると、乗客がいることを記憶させるようにしたため、
乗客の体重が軽くて荷重検出器が動作しない場合でも、
乗客がいることを記憶させることが可能となる。
【0022】また、第6発明においては、切放しスイッ
チの操作により、乗客がいることの記憶をリセットする
ようにしたため、切放しスイッチを操作すれば電池は切
り放される。
チの操作により、乗客がいることの記憶をリセットする
ようにしたため、切放しスイッチを操作すれば電池は切
り放される。
【0023】
実施例1.図1〜図3はこの発明の第1〜第3発明の一
実施例を示す図で、図1は全体構成図、図2及び図3は
乗客検出記憶回路図であり、従来装置と同様の部分は同
一符号で示す(以下の実施例も同じ)。
実施例を示す図で、図1は全体構成図、図2及び図3は
乗客検出記憶回路図であり、従来装置と同様の部分は同
一符号で示す(以下の実施例も同じ)。
【0024】図1において、1は商用三相交流電源、2
は三相交流電源1に接続されエレベーターの走行時閉成
し停止時開放する主回路接点、3は主回路接点2に接続
され三相交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ、4
はコンバータ3の出力電圧を平滑にする平滑コンデン
サ、5は平滑コンデンサ4に接続され直流電圧を可変電
圧・可変周波数の三相交流電圧に変換する第1のインバ
ータ、6は第1のインバータ5の交流側に接続されたエ
レベーター駆動用の三相誘導電動機、7は電動機6に結
合されかご8及びつり合おもり9を駆動する駆動綱車で
ある。
は三相交流電源1に接続されエレベーターの走行時閉成
し停止時開放する主回路接点、3は主回路接点2に接続
され三相交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ、4
はコンバータ3の出力電圧を平滑にする平滑コンデン
サ、5は平滑コンデンサ4に接続され直流電圧を可変電
圧・可変周波数の三相交流電圧に変換する第1のインバ
ータ、6は第1のインバータ5の交流側に接続されたエ
レベーター駆動用の三相誘導電動機、7は電動機6に結
合されかご8及びつり合おもり9を駆動する駆動綱車で
ある。
【0025】10はかご8内に設置されたかご内操作盤
で、行先階の呼びを登録する行先呼びボタン、戸開閉時
に操作する戸開ボタン12及び戸閉ボタン13が配置さ
れている。14はかご8内の乗客の有無を検出する荷重
検出器、15はその直流側がコンバータ3の直流側に接
続された第2のインバータ、16は一次側が第2のイン
バータ15の交流側に接続された変圧器、17A,17
Bは変圧器16の二次側に接続された整流器、18A,
18Bは整流器17A,17Bの出力側に接続された平
滑コンデンサである。
で、行先階の呼びを登録する行先呼びボタン、戸開閉時
に操作する戸開ボタン12及び戸閉ボタン13が配置さ
れている。14はかご8内の乗客の有無を検出する荷重
検出器、15はその直流側がコンバータ3の直流側に接
続された第2のインバータ、16は一次側が第2のイン
バータ15の交流側に接続された変圧器、17A,17
Bは変圧器16の二次側に接続された整流器、18A,
18Bは整流器17A,17Bの出力側に接続された平
滑コンデンサである。
【0026】19は整流器17A,17Bを介して電源
が供給され第1のインバータ5を制御する制御回路、2
0は停電時運転用の電池、21a,21bは停電乗客検
出リレー21(図3)の常開接点で、電池20とインバ
ータ15の間に接続され、接点21aとインバータ15
の間にダイオード22が挿入されている。23は電池2
0、荷重検出器14及び制御回路19に接続されかご8
内乗客の有無を検出してこれを記憶する乗客検出記憶回
路である。
が供給され第1のインバータ5を制御する制御回路、2
0は停電時運転用の電池、21a,21bは停電乗客検
出リレー21(図3)の常開接点で、電池20とインバ
ータ15の間に接続され、接点21aとインバータ15
の間にダイオード22が挿入されている。23は電池2
0、荷重検出器14及び制御回路19に接続されかご8
内乗客の有無を検出してこれを記憶する乗客検出記憶回
路である。
【0027】図2において、(+)(−)は制御回路19で
作られる直流電源、VBAT(+)、VB AT(−)は電池20か
ら供給される非常電源、14aは荷重検出器14が動作
すると閉成する荷重検出リレー接点、26は停電時に戸
開すると閉成する戸開検出リレー接点、27は乗客検出
リレー、28は戸開ボタンリレー、29は停電時かご8
内の乗客に戸開ボタン12の位置を表示する戸開ボタン
表示灯、30aは停電が検出されると開放する停電検出
リレー接点、30b,30cは同じく閉成する停電検出
リレー接点である。
作られる直流電源、VBAT(+)、VB AT(−)は電池20か
ら供給される非常電源、14aは荷重検出器14が動作
すると閉成する荷重検出リレー接点、26は停電時に戸
開すると閉成する戸開検出リレー接点、27は乗客検出
リレー、28は戸開ボタンリレー、29は停電時かご8
内の乗客に戸開ボタン12の位置を表示する戸開ボタン
表示灯、30aは停電が検出されると開放する停電検出
リレー接点、30b,30cは同じく閉成する停電検出
リレー接点である。
【0028】図3において、31は乗客検出記憶回路2
3の主要部を構成するコンデンサで、32〜34はコン
デンサ31の充放電電流を制限する抵抗、35は停電が
検出されると閉成する救出運転条件リレー接点、36は
抵抗37,38及びコンデンサ39で構成され接点35
のチャタリングによる電流の断続をなくす(以下チャタ
リング除去という)フィルタ回路、40はAND素子、
41,42は抵抗、43は停電乗客検出リレー21と直
列に接続されて非常電源VBAT(+)と接地間に接続され
たMOS形電界効果トランジスタ(以下FETという)
で、そのゲートは抵抗41を介してAND素子40に接
続されている。21cは停電乗客検出リレー21の常開
接点である。
3の主要部を構成するコンデンサで、32〜34はコン
デンサ31の充放電電流を制限する抵抗、35は停電が
検出されると閉成する救出運転条件リレー接点、36は
抵抗37,38及びコンデンサ39で構成され接点35
のチャタリングによる電流の断続をなくす(以下チャタ
リング除去という)フィルタ回路、40はAND素子、
41,42は抵抗、43は停電乗客検出リレー21と直
列に接続されて非常電源VBAT(+)と接地間に接続され
たMOS形電界効果トランジスタ(以下FETという)
で、そのゲートは抵抗41を介してAND素子40に接
続されている。21cは停電乗客検出リレー21の常開
接点である。
【0029】44,45は非常電源20からAND素子
40に電力を供給するツェナーダイオード及び抵抗、4
6はコンデンサ31の逆電流防止ダイオードで、戸開ボ
タンリレー28(図2)の常開接点28aと直列に接続
されて接点35と抵抗33の間に接続されている。47
はコンデンサ31の電荷放電防止ダイオードで、ツェナ
ーダイオード48と直列に接続されて直流電源(+)と抵
抗32の間に接続されている。
40に電力を供給するツェナーダイオード及び抵抗、4
6はコンデンサ31の逆電流防止ダイオードで、戸開ボ
タンリレー28(図2)の常開接点28aと直列に接続
されて接点35と抵抗33の間に接続されている。47
はコンデンサ31の電荷放電防止ダイオードで、ツェナ
ーダイオード48と直列に接続されて直流電源(+)と抵
抗32の間に接続されている。
【0030】49は抵抗50及びコンデンサ51で構成
され、直流電源(+)に接続された乗客検出リレー27
(図2)の常閉接点27aのチャタリング除去用のフィ
ルタ回路、52はツェナーダイオード、53はコンデン
サ31の電荷を放電させるトランジスタで、そのベース
は抵抗54を介してツェナーダイオード52に接続され
ている。55は抵抗54とともにトランジスタ53を安
定して動作させる抵抗である。
され、直流電源(+)に接続された乗客検出リレー27
(図2)の常閉接点27aのチャタリング除去用のフィ
ルタ回路、52はツェナーダイオード、53はコンデン
サ31の電荷を放電させるトランジスタで、そのベース
は抵抗54を介してツェナーダイオード52に接続され
ている。55は抵抗54とともにトランジスタ53を安
定して動作させる抵抗である。
【0031】56は接点21cに接続されトランジスタ
57、コンデンサ58及び抵抗59〜61で構成された
乗客存在検出保持回路、62は抵抗33に接続されトラ
ンジスタ63及び抵抗64,65からなる救出運転解除
回路、66は救出運転終了後所定時間経過すると閉成す
る救出運転解除リレー(図示しない)の常開接点、67
は保守時に操作される電池切放しスイッチである。
57、コンデンサ58及び抵抗59〜61で構成された
乗客存在検出保持回路、62は抵抗33に接続されトラ
ンジスタ63及び抵抗64,65からなる救出運転解除
回路、66は救出運転終了後所定時間経過すると閉成す
る救出運転解除リレー(図示しない)の常開接点、67
は保守時に操作される電池切放しスイッチである。
【0032】次に、この実施例の動作を説明する。通常
運転時の動作は図6で説明したとおりである。このとき
制御回路19の制御電源はインバータ15を介して供給
される。すなわち、コンバータ3の出力電圧はインバー
タ15で交流電圧に変換され、変圧器16で変圧され
る。そして、その二次電圧が整流器17A,17Bで直
流に変換され平滑コンデンサ18A,18Bで平滑され
て供給される。
運転時の動作は図6で説明したとおりである。このとき
制御回路19の制御電源はインバータ15を介して供給
される。すなわち、コンバータ3の出力電圧はインバー
タ15で交流電圧に変換され、変圧器16で変圧され
る。そして、その二次電圧が整流器17A,17Bで直
流に変換され平滑コンデンサ18A,18Bで平滑され
て供給される。
【0033】通常運転時、戸開検出リレー接点26は開
放している。乗客がかご8に乗ると荷重検出器14が動
作して荷重検出リレー接点14aが閉成して乗客検出リ
レー27は付勢され、接点27aは開放する。これで、
トランジスタ53はオフし、(+)−48−47−32−
33−31−接地の回路でコンデンサ31が充電され、
乗客がいることを記憶することになる。しかし、通常運
転時は、救出運転条件リレー接点35は開放しているた
め、AND素子40のAND条件は成立せず、停電乗客
検出リレー21は付勢されない。
放している。乗客がかご8に乗ると荷重検出器14が動
作して荷重検出リレー接点14aが閉成して乗客検出リ
レー27は付勢され、接点27aは開放する。これで、
トランジスタ53はオフし、(+)−48−47−32−
33−31−接地の回路でコンデンサ31が充電され、
乗客がいることを記憶することになる。しかし、通常運
転時は、救出運転条件リレー接点35は開放しているた
め、AND素子40のAND条件は成立せず、停電乗客
検出リレー21は付勢されない。
【0034】乗客がかご8から降りると、荷重検出リレ
ー接点14aは開放し、乗客検出リレー27は消勢さ
れ、接点27aは閉成し、トランジスタ53はオンす
る。これで、トランジスタ31の電荷は31−33−5
3−接地の回路を通じて放電され、乗客のいないことを
記憶することになる。
ー接点14aは開放し、乗客検出リレー27は消勢さ
れ、接点27aは閉成し、トランジスタ53はオンす
る。これで、トランジスタ31の電荷は31−33−5
3−接地の回路を通じて放電され、乗客のいないことを
記憶することになる。
【0035】次に、停電時の動作について説明する。コ
ンデンサ31が充電され、乗客がいることを記憶してい
るとき停電が発生すると、救出運転条件リレー接点35
は閉成するので、AND素子40のAND条件が成立し
て、停電乗客検出リレー21は付勢され、接点21a,
21bは閉成し、電池20がインバータ15に接続され
る。これで、エレベーターは既述のように救出運転を実
施する。
ンデンサ31が充電され、乗客がいることを記憶してい
るとき停電が発生すると、救出運転条件リレー接点35
は閉成するので、AND素子40のAND条件が成立し
て、停電乗客検出リレー21は付勢され、接点21a,
21bは閉成し、電池20がインバータ15に接続され
る。これで、エレベーターは既述のように救出運転を実
施する。
【0036】一方、接点21cは閉成するため、トラン
ジスタ57には抵抗59を介してベース電流が流れるの
でオンとなり、停電乗客検出リレー21は自己保持され
る。また、トランジスタ57がオンすることにより、ト
ランジスタ53はオフのままとなっている。このように
して、救出運転が実施され、かご8は電池20の電力に
より最寄り階まで運転され、戸が開いて乗客は救出され
る。
ジスタ57には抵抗59を介してベース電流が流れるの
でオンとなり、停電乗客検出リレー21は自己保持され
る。また、トランジスタ57がオンすることにより、ト
ランジスタ53はオフのままとなっている。このように
して、救出運転が実施され、かご8は電池20の電力に
より最寄り階まで運転され、戸が開いて乗客は救出され
る。
【0037】乗客が救出され、戸が閉まってから所定時
間経過すると、救出運転終了リレー接点66が閉成す
る。これで、トランジスタ63がオンし、コンデンサ3
1の電荷は放電される。この救出運転解除回路62は停
電乗客検出リレー21が消勢されるまで動作し続ける。
これで、コンデンサ31の電荷はなくなり、AND素子
40のAND条件は成立しなくなり、停電乗客検出リレ
ー21は消勢されることになり、救出運転は完了する。
間経過すると、救出運転終了リレー接点66が閉成す
る。これで、トランジスタ63がオンし、コンデンサ3
1の電荷は放電される。この救出運転解除回路62は停
電乗客検出リレー21が消勢されるまで動作し続ける。
これで、コンデンサ31の電荷はなくなり、AND素子
40のAND条件は成立しなくなり、停電乗客検出リレ
ー21は消勢されることになり、救出運転は完了する。
【0038】実施例2.図4及び図5はこの発明の第4
発明の一実施例を示す図で、図4は全体構成図、図5は
乗客検出記憶回路図である。なお、図2は実施例2にも
共用する。図4において、71は停電乗客検出リレー2
1の動作後に開放する電源切換リレー接点、72は同じ
く閉成する電源切換リレー接点で、接点71は整流器1
7Bの出力側に挿入されている。また、接点21a,2
1bと平滑コンデンサ18Bとは接続され、この間に接
点72及びダイオード73が挿入されている。
発明の一実施例を示す図で、図4は全体構成図、図5は
乗客検出記憶回路図である。なお、図2は実施例2にも
共用する。図4において、71は停電乗客検出リレー2
1の動作後に開放する電源切換リレー接点、72は同じ
く閉成する電源切換リレー接点で、接点71は整流器1
7Bの出力側に挿入されている。また、接点21a,2
1bと平滑コンデンサ18Bとは接続され、この間に接
点72及びダイオード73が挿入されている。
【0039】この実施例では、制御回路19に供給する
電圧Vccnと電池20の電圧VBATが等しく設定されてい
る。そして、停電時は制御回路19の電源電圧Vccnの
低下により制御回路19がリセットされる前に電池20
と接続されるようになっている。上記以外は図1と同様
である。図5は図1から接点21c、乗客存在検出保持
回路56、救出運転解除回路62、接点66,28a及
びダイオード46を取除き、電池切放しスイッチ67を
接点27aに並列に接続した構成になっている。
電圧Vccnと電池20の電圧VBATが等しく設定されてい
る。そして、停電時は制御回路19の電源電圧Vccnの
低下により制御回路19がリセットされる前に電池20
と接続されるようになっている。上記以外は図1と同様
である。図5は図1から接点21c、乗客存在検出保持
回路56、救出運転解除回路62、接点66,28a及
びダイオード46を取除き、電池切放しスイッチ67を
接点27aに並列に接続した構成になっている。
【0040】次に、この実施例の動作を説明する。通常
運転及び乗客がかご8に乗っていないときの救出運転に
ついては実施例1と同様である。すなわち、乗客がかご
8に乗っていると、荷重検出リレー接点14aは閉成
し、乗客検出リレー27は付勢されて接点27aが開放
して、コンデンサ31に電圧が印加されて乗客がかご8
にいることを記憶している。
運転及び乗客がかご8に乗っていないときの救出運転に
ついては実施例1と同様である。すなわち、乗客がかご
8に乗っていると、荷重検出リレー接点14aは閉成
し、乗客検出リレー27は付勢されて接点27aが開放
して、コンデンサ31に電圧が印加されて乗客がかご8
にいることを記憶している。
【0041】このとき停電が発生すると、救出運転条件
リレー接点35とのAND条件により、停電乗客検出リ
レー21は付勢され、接点21a,21bは閉成する。
一方、電源切換リレー接点71は開放し、同接点72は
閉成するため、電池20電源から制御回路19の電源へ
の切換えは、その電源電圧Vccnが平滑コンデンサ18
Bで保持されている間に行われる。したがって、乗客検
出リレー27が消勢されて接点27aが閉成することは
ない。そして、かご8が走行して最寄り階に停止して戸
が開くと、戸開検出リレー接点26は閉成する。これ
で、かご8内の乗客が救出され、荷重検出リレー接点1
4aが開放しても、戸開状態が継続する限り乗客検出リ
レー27は付勢され続ける。
リレー接点35とのAND条件により、停電乗客検出リ
レー21は付勢され、接点21a,21bは閉成する。
一方、電源切換リレー接点71は開放し、同接点72は
閉成するため、電池20電源から制御回路19の電源へ
の切換えは、その電源電圧Vccnが平滑コンデンサ18
Bで保持されている間に行われる。したがって、乗客検
出リレー27が消勢されて接点27aが閉成することは
ない。そして、かご8が走行して最寄り階に停止して戸
が開くと、戸開検出リレー接点26は閉成する。これ
で、かご8内の乗客が救出され、荷重検出リレー接点1
4aが開放しても、戸開状態が継続する限り乗客検出リ
レー27は付勢され続ける。
【0042】その後、戸が閉まると接点26は開放する
が、このとき接点14aも開放しているため、乗客検出
リレー27は消勢され、接点27aは閉成し、トランジ
スタ53はオンしてコンデンサ31の電荷は放電され
る。したがって、救出運転条件リレー接点35とのAN
D条件が成立しなくなり、停電乗客検出リレー21は消
勢され、エレベーターの救出運転は終了する。ここで、
接点71,72は電源切放し回路を構成している。この
ように、制御回路19に供給する電圧Vccnと電池20
の電圧VBATが等しく設定されているため、インバータ
15の負荷が軽減され、電池20の容量も小さくするこ
とが可能となる。
が、このとき接点14aも開放しているため、乗客検出
リレー27は消勢され、接点27aは閉成し、トランジ
スタ53はオンしてコンデンサ31の電荷は放電され
る。したがって、救出運転条件リレー接点35とのAN
D条件が成立しなくなり、停電乗客検出リレー21は消
勢され、エレベーターの救出運転は終了する。ここで、
接点71,72は電源切放し回路を構成している。この
ように、制御回路19に供給する電圧Vccnと電池20
の電圧VBATが等しく設定されているため、インバータ
15の負荷が軽減され、電池20の容量も小さくするこ
とが可能となる。
【0043】実施例3.この実施例はこの発明の第5発
明の一実施例を示すもので、図2及び図3により説明す
る。停電時にかご8内に子供等のように体重の軽い人が
乗ると、荷重検出リレー接点14aが閉成しない場合が
ある。この場合、停電検出リレー接点30aは開放し、
同接点30b,30cは閉成しているため、戸開ボタン
表示灯29は点灯し、戸開ボタン12を照明している。
そこで、乗客が戸開ボタン12を押すと、VBA T−30
b−12−28−VBAT(−)の回路で戸開ボタンリレー
28は付勢され、接点28aが閉成する。
明の一実施例を示すもので、図2及び図3により説明す
る。停電時にかご8内に子供等のように体重の軽い人が
乗ると、荷重検出リレー接点14aが閉成しない場合が
ある。この場合、停電検出リレー接点30aは開放し、
同接点30b,30cは閉成しているため、戸開ボタン
表示灯29は点灯し、戸開ボタン12を照明している。
そこで、乗客が戸開ボタン12を押すと、VBA T−30
b−12−28−VBAT(−)の回路で戸開ボタンリレー
28は付勢され、接点28aが閉成する。
【0044】これで、コンデンサ31はダイオード46
を通して充電される。これにより、救出運転条件リレー
接点35とのAND条件が成立し、停電乗客検出リレー
21が付勢される。以下、実施例1と同様の救出運転が
開始される。ここで、接点28aは戸開救出回路を構成
している。このように、荷重検出器14が動作しない場
合でも、乗客の操作により救出運転を実施することが可
能である。
を通して充電される。これにより、救出運転条件リレー
接点35とのAND条件が成立し、停電乗客検出リレー
21が付勢される。以下、実施例1と同様の救出運転が
開始される。ここで、接点28aは戸開救出回路を構成
している。このように、荷重検出器14が動作しない場
合でも、乗客の操作により救出運転を実施することが可
能である。
【0045】実施例4.この実施例はこの発明の第6発
明の一実施例を示すもので、図3及び図5により説明す
る。保守点検時、保守員が電池切放しスイッチ67を投
入すると、救出運転解除回路62のトランジスタ63が
オンとなって、コンデンサ31の電荷は放電される。し
たがって、停電状態を作るため交流電源1の遮断器(図
示しない)を遮断しても、電池20が救出運転装置と接
続されることはない。
明の一実施例を示すもので、図3及び図5により説明す
る。保守点検時、保守員が電池切放しスイッチ67を投
入すると、救出運転解除回路62のトランジスタ63が
オンとなって、コンデンサ31の電荷は放電される。し
たがって、停電状態を作るため交流電源1の遮断器(図
示しない)を遮断しても、電池20が救出運転装置と接
続されることはない。
【0046】また、図5の場合も同様であり、電池切放
しスイッチ67を投入すればトランジスタ53がオンと
なって、コンデンサ31の電荷は放電される。このよう
に、保守点検時、遮断器の動作によって自動的に救出運
転に移行することなく、保守作業を円滑に進行させるこ
とが可能である。また、救出運転装置と制御装置が別設
になっても、保守員は制御装置側で電池20を切り放す
ことができ、電池切放しスイッチの操作忘れによる保守
時救出運転又は通常運転時の救出運転不能をなくすこと
が可能となる。
しスイッチ67を投入すればトランジスタ53がオンと
なって、コンデンサ31の電荷は放電される。このよう
に、保守点検時、遮断器の動作によって自動的に救出運
転に移行することなく、保守作業を円滑に進行させるこ
とが可能である。また、救出運転装置と制御装置が別設
になっても、保守員は制御装置側で電池20を切り放す
ことができ、電池切放しスイッチの操作忘れによる保守
時救出運転又は通常運転時の救出運転不能をなくすこと
が可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、通常運転時かご内乗客がいることを検出して記憶
し、停電時救出運転条件が成立したとき、かご内乗客が
いることが記憶されていると、第1及び第2のインバー
タに電池を接続するようにしたので、停電時でもかご内
乗客がいないときは、電池は第1及び第2のインバータ
に接続されることはなく、停電発生時に必ず電池と救出
運転装置が接続されるものとは異なり、電池の電力消費
を更に少なくすることができ、安価な構成で確実な乗客
救出運転を実現することができる効果がある。
では、通常運転時かご内乗客がいることを検出して記憶
し、停電時救出運転条件が成立したとき、かご内乗客が
いることが記憶されていると、第1及び第2のインバー
タに電池を接続するようにしたので、停電時でもかご内
乗客がいないときは、電池は第1及び第2のインバータ
に接続されることはなく、停電発生時に必ず電池と救出
運転装置が接続されるものとは異なり、電池の電力消費
を更に少なくすることができ、安価な構成で確実な乗客
救出運転を実現することができる効果がある。
【0048】また、第2発明では、停電乗客検出接点の
動作を救出運転中保持するようにしたので、乗客が救出
されても停電乗客検出接点の動作は保持され、救出運転
の終了を確認することができる効果がある。
動作を救出運転中保持するようにしたので、乗客が救出
されても停電乗客検出接点の動作は保持され、救出運転
の終了を確認することができる効果がある。
【0049】また、第3発明では、救出運転終了後所定
時間経過すると、停電乗客検出接点の動作を解除するよ
うにしたので、救出運転終了後自動的に停電時の諸動作
はリセットされ、次回の停電時運転に備えることができ
る効果がある。
時間経過すると、停電乗客検出接点の動作を解除するよ
うにしたので、救出運転終了後自動的に停電時の諸動作
はリセットされ、次回の停電時運転に備えることができ
る効果がある。
【0050】また、第4発明では、電池電圧と制御回路
用電源電圧を等しく設定し、停電時に制御回路に電池を
接続するようにしたので、第2のインバータの負荷は軽
減され、第2のインバータのコストを低減することがで
きる効果がある。
用電源電圧を等しく設定し、停電時に制御回路に電池を
接続するようにしたので、第2のインバータの負荷は軽
減され、第2のインバータのコストを低減することがで
きる効果がある。
【0051】また、第5発明では、停電時に表示灯によ
り戸開ボタンを照明し、この戸開ボタンが操作される
と、乗客がいることを記憶させるようにしたので、乗客
の体重が軽くて荷重検出器が動作しない場合でも、乗客
がいることを記憶させることが可能となり、確実な救出
運転を実現することができる効果がある。
り戸開ボタンを照明し、この戸開ボタンが操作される
と、乗客がいることを記憶させるようにしたので、乗客
の体重が軽くて荷重検出器が動作しない場合でも、乗客
がいることを記憶させることが可能となり、確実な救出
運転を実現することができる効果がある。
【0052】また、第6発明では、切放しスイッチの操
作により、乗客がいることの記憶をリセットするように
したので、切放しスイッチを操作すれば電池は切り放さ
れ、安価な電池切放しスイッチとすることができる。ま
た、救出運転装置と制御装置が別置きになっても、保守
員が制御装置側で電池を切り放すことができ、救出運転
装置側でのスイッチ操作忘れによる救出運転不能をなく
すことができる効果がある。
作により、乗客がいることの記憶をリセットするように
したので、切放しスイッチを操作すれば電池は切り放さ
れ、安価な電池切放しスイッチとすることができる。ま
た、救出運転装置と制御装置が別置きになっても、保守
員が制御装置側で電池を切り放すことができ、救出運転
装置側でのスイッチ操作忘れによる救出運転不能をなく
すことができる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1を示す全体構成図。
【図2】 図1の乗客検出記憶回路図。
【図3】 図1の乗客検出記憶回路図。
【図4】 この発明の実施例2を示す全体構成図。
【図5】 図4の乗客検出記憶回路図。
【図6】 従来のエレベーターの停電時運転装置を示す
全体構成図。
全体構成図。
1 三相交流電源、3 コンバータ、5 第1のインバ
ータ、6 三相誘導電動機、8 かご、12 戸開ボタ
ン、14 荷重検出器、14a 荷重検出リレー接点、
15 第2のインバータ、19 制御回路、20 電
池、21 停電乗客検出リレー、21a〜21c 停電
乗客検出リレー接点、23 乗客検出記憶回路、27
乗客検出リレー、27a 乗客検出リレー接点、28a
戸開救出回路(戸開ボタンリレー接点)、29 戸開
ボタン表示灯、30b,30c 停電検出リレー接点、
31 乗客検出記憶手段(コンデンサ)、35 救出運
転条件回路(救出運転条件リレー接点)、40 AND
素子、56 乗客存在検出保持回路、62 救出運転解
除回路、66 救出運転解除回路(救出運転解除リレー
接点)、67 電池切放しスイッチ、71,72 電源
切換回路(電源切換リレー接点)。
ータ、6 三相誘導電動機、8 かご、12 戸開ボタ
ン、14 荷重検出器、14a 荷重検出リレー接点、
15 第2のインバータ、19 制御回路、20 電
池、21 停電乗客検出リレー、21a〜21c 停電
乗客検出リレー接点、23 乗客検出記憶回路、27
乗客検出リレー、27a 乗客検出リレー接点、28a
戸開救出回路(戸開ボタンリレー接点)、29 戸開
ボタン表示灯、30b,30c 停電検出リレー接点、
31 乗客検出記憶手段(コンデンサ)、35 救出運
転条件回路(救出運転条件リレー接点)、40 AND
素子、56 乗客存在検出保持回路、62 救出運転解
除回路、66 救出運転解除回路(救出運転解除リレー
接点)、67 電池切放しスイッチ、71,72 電源
切換回路(電源切換リレー接点)。
Claims (6)
- 【請求項1】 商用交流電源を直流電圧に変換するコン
バータと、このコンバータの出力を可変電圧・可変周波
数の交流電圧に変換してかご駆動用電動機に供給する第
1のインバータと、この第1のインバータを制御する制
御回路と、この制御回路に電力を供給する第2のインバ
ータと、上記商用交流電源の停電時直流電力を供給する
電池と、通常運転時かご内乗客がいることを検出してこ
れを記憶する乗客検出記憶手段と、上記停電を検出する
と動作する救出運転条件回路と、この救出運転条件回路
及び上記乗客検出記憶手段が動作すると上記電池を上記
第1及び第2のインバータに接続する停電乗客検出接点
とを備えてなるエレベーターの停電時運転装置。 - 【請求項2】 停電乗客検出接点の動作を救出運転中保
持する乗客存在検出保持回路を設けたことを特徴とする
請求項1記載のエレベーターの停電時運転装置。 - 【請求項3】 救出運転終了後所定時間経過すると停電
乗客検出接点の動作を解除する救出運転解除回路を設け
たことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの停電
時運転装置。 - 【請求項4】 電池電圧と制御回路電源電圧とを等しく
設定し、商用交流電源の停電時上記制御回路を第2のイ
ンバータ側から切り放して上記電池に接続する電源切換
回路を設けたことを特徴とする請求項1記載のエレベー
ターの停電時運転装置。 - 【請求項5】 かご内に停電時に点灯する表示灯及びこ
の表示灯により照明される戸開ボタンを設け、この戸開
ボタンが操作されると乗客検出記憶手段を動作させる戸
開救出回路を設けたことを特徴とするエレベーターの停
電時運転装置。 - 【請求項6】 人為的操作により乗客検出記憶回路の動
作を無効にする切放しスイッチを設けたことを特徴とす
る請求項1記載のエレベーターの停電時運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12333795A JPH08319072A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | エレベーターの停電時運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12333795A JPH08319072A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | エレベーターの停電時運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08319072A true JPH08319072A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14858077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12333795A Pending JPH08319072A (ja) | 1995-05-23 | 1995-05-23 | エレベーターの停電時運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08319072A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6425461B1 (en) * | 2001-07-17 | 2002-07-30 | Chiu Nan Wang | Double backup power for elevator |
| JP2005178932A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ制御装置 |
| JP2010247918A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの非常用電源装置 |
| JP2013528550A (ja) * | 2010-06-16 | 2013-07-11 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータかご位置を特定する方法および装置 |
| CN111386239A (zh) * | 2018-01-18 | 2020-07-07 | 三菱电机大楼技术服务株式会社 | 电梯装置以及通信装置 |
| JP7816603B1 (ja) * | 2025-04-16 | 2026-02-18 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | エレベーターの停電時自動制御装置、エレベーターの停電時自動制御方法 |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP12333795A patent/JPH08319072A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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