JPH08320227A - 移動体のコースずれ検出装置 - Google Patents

移動体のコースずれ検出装置

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JPH08320227A
JPH08320227A JP7128355A JP12835595A JPH08320227A JP H08320227 A JPH08320227 A JP H08320227A JP 7128355 A JP7128355 A JP 7128355A JP 12835595 A JP12835595 A JP 12835595A JP H08320227 A JPH08320227 A JP H08320227A
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planned
moving body
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traveling
planned traveling
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JP7128355A
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Tomoo Matsuda
智夫 松田
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0234Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using optical markers or beacons

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  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】走行領域全体にわたって予定走行路を任意に設
定できるようにして、走行ルートの変更に柔軟に対応で
きる。 【構成】移動体が走行すべき予定走行領域20内に、た
とえば上下左右に隣接する標識が90°転置する態様
で、かつ斜め方向に隣接する標識が同じ傾きとなる態様
で、予め配設されている。このため予定走行領域20内
の任意の予定走行路A、Bが選択されて、当該任意の予
定走行路A、Bに沿って移動体が走行すると、移動体搭
載の線分交差検出器によって当該任意の予定走行路A、
Bに対応する通過予定標識を構成する線分の全てと交差
したことが検出される。こうして、任意の予定走行路に
ついてコースずれを検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無人車両等の移動体が
予定走行路からずれて走行していることを検出する装置
に関し、特に、すれ検出用の標識および当該標識検出用
のセンサの配置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、無人車両を所定の走行経路に
沿って目的地へ導く方法として、方向検出器と走行長測
定器にて車両の現在位置を推定し、予め数示しておいて
予定経路上の通過予定地点を通過すべく車両を自動的に
操舵する推測航法と呼ばれる方法がある。たとえば、特
願昭60−120275号には、推測航法による操舵を
行う場合に、予定走行路を座標点列で表現する方法が開
示され、既に公知となっている。
【0003】この推測航法の欠点は、路面の凹凸や車両
のスリップにより、車両の推定位置に誤差を生じ、正確
に通過予定地点を通過できないことである。
【0004】ここで、屋外を走行する場合には、GPS
(グローバル・ポジショニング・システム)や電波測量
法等により間欠的に自己位置を補正することが可能であ
り、正確に通過予定地点を通過できないという上記問題
点を解決することができる。しかし、GPS等は、屋内
や地下では利用することができない欠点を有している。
したがって、屋内等であっても正確に通過予定地点を通
過できるようにすることが要求される。そこで、かかる
解決課題を安価なコストを以て解決することを目的とし
て、所定の幾何形状の線分を有した誘導用標識体(以
下、標識という)を予定走行路上に間欠的に設け、以て
車両を予定走行路に沿って正確に誘導する方法が本発明
者等によって種々発明され、本出願人によって種々特許
出願されている。
【0005】たとえば、特願昭59−213991号で
は、金属板等からなる3本の線分をZ字形状にし、この
Z字形状の標識のすべての線分が予定走行路を横断する
ように、当該標識を間欠的に複数配設し、無人車両搭載
のセンサによって標識の3本の線分を走行中に順次検出
し、その検出タイミングとZ字の幾何的関係とに基づき
無人車両のコ―スずれ(標識上の通過予定位置と標識上
の実際の通過位置とのずれ)を演算によって求め、求め
られたコースずれに基づき、無人車両の推定位置を間欠
的に較正するようにしている。
【0006】ところで、予定走行路に沿って標識を配設
するこの方法では、走行ルートの選択の余地はなく一義
的な走行ルートでしか無人車両を走行させることはでき
ない。
【0007】そこで、複数の走行ルートの中から一つの
走行ルートを選択して無人車両を走行させるべく、特願
昭60−213916号では、図15に示すように、複
数のZ字状の標識を、上下左右に隣接する標識が同じ傾
きとなる態様で、かつ斜め方向に隣接する標識が90°
転置する態様で配設して、複数の予定走行路の中から1
つの走行ルートを選択することができるようにしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】同図15に示す標識の
配設の仕方では、標識が配設された敷地内において、確
かに複数の予定走行路を設定することは可能であるが、
設定することができない予定走行路も多数存在する。
【0009】たとえば、図15の経路A´は、標識上を
通過するけれど、経路A´が標識の全ての線分を横断し
ないため、通過した標識を用いて推定位置を補正するこ
とがてきない。また、経路B´と経路C´の場合には、
標識の線分全てと交わらないので、やはりこの場合も推
定位置を補正することはできない。
【0010】このように、従来の方法によれば、標識を
用いて推定位置を補正することが不可能な予定走行路が
多数存在することは明かである。すなわち、従来技術に
よれば、走行予定の領域内に予定走行路を任意に設定す
ることができないため、走行ルートの変更に柔軟に対応
することができなかった。
【0011】本発明はこうした実状に鑑みてなされたも
のであり、予定走行領域全体にわたって予定走行路を任
意に設定できるようにして、走行ルートの変更に柔軟に
対応できるようにすることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の第1発
明では、互いに平行でない第1および第2の線分を少な
くとも有する標識を構成する線分の全てが、予定走行路
と交差するように、移動体が通過する予定の通過予定標
識を前記予定走行路上に間欠的に配設するとともに、移
動体の走行中に、前記通過予定標識を構成する線分の全
てと交差したことを前記移動体搭載の線分交差検出器に
よって検出することにより前記通過予定標識上の実際の
位置を検出し、該検出した通過予定標識上の実際の位置
と前記通過予定標識上の予定通過位置とに基づいて移動
体の予定走行路に対するコースずれを検出するようにし
た移動体のコースずれ検出装置において、前記移動体が
走行すべき予定走行領域内の任意の予定走行路が選択さ
れ、当該任意の予定走行路に沿って前記移動体を走行さ
せた場合に、当該任意の予定走行路に対応する通過予定
標識を構成する線分の全てと交差したことを前記移動体
搭載の線分交差検出器によって検出することができるよ
うに、複数の標識をそれぞれ傾斜させて前記予定走行領
域内に予め配置しておくようにしている。
【0013】また、本発明の第2発明では、2以上の線
分交差検出器のうち少なくとも1つの線分交差検出器
が、前記通過予定標識を構成する線分の全てと交差した
ことを検出することができるように、当該2以上の線分
交差検出器の配設間隔が設定される。
【0014】
【作用】上記第1発明の構成によれば、図7に示すよう
に、移動体が走行すべき予定走行領域20内に、たとえ
ば上下左右に隣接する標識が90°転置する態様で、か
つ斜め方向に隣接する標識が同じ傾きとなる態様で、予
め配設されている。このため予定走行領域20内の任意
の予定走行路A、Bが選択されて、当該任意の予定走行
路A、Bに沿って移動体が走行すると、移動体搭載の線
分交差検出器によって当該任意の予定走行路A、Bに対
応する通過予定標識を構成する線分の全てと交差したこ
とが検出される。こうして、任意の予定走行路について
コースずれを検出することができる。
【0015】また、上記第2発明の構成によれば、2以
上の線分交差検出器のうちいくつかの線分交差検出器に
よって、通過予定標識を構成する線分の全てと交差した
ことが検出されなくても(経路C、D)、少なくとも1
つの線分交差検出器によって、通過予定標識を構成する
線分の全てと交差したことが検出されるので(経路A、
B)、任意の予定走行路についてコースずれを確実に検
出することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る移動体の
コースずれ検出装置の実施例について説明する。
【0017】図1は、移動体である無人車1(以下、車
両という)が走行すべき予定走行領域20を示す上面図
であり、この走行領域20には後述する標識体24が敷
き詰められている。
【0018】標識体24(以下、適宜、標識という)
は、上下左右に隣接する標識が90°転置する態様で、
かつ斜め方向に隣接する標識が同じ傾きとなる態様で、
敷き詰められている。
【0019】走行領域20の手前には、標識24と同じ
構成の標識40、41の計測基準軸42(つまり標識の
中心線であり、標識を構成する線分の全てを垂直に横断
する軸)の延長線が、走行領域20を横断するように、
当該標識40、41が配設されている。さらに、これら
標識40、41の手前には、車両1の待機場所19が設
けられており、この待機場所19内には、上記標識4
0、41の計測基準軸42の延長線上に車両中心が位置
されるように、車両1が待機している。車両1は、既ね
上記計測基準軸42の方向に向けて停車させておかれ
る。
【0020】車両1は、方向検出器や走行長検出器を有
し、これら検出器を用いて自車の現在位置を推定し、予
定走行路上を走行すべく自動操舵される。この自動操舵
についての技術は、本出願人の先願(特願昭60−12
0275)に係る公知技術であり、本願発明の趣旨とは
直接関係ないので、詳細な説明は避けることとする。図
2は、車両1の制御系の全体構成図である。
【0021】ここで、車両1としては、図3に示すよう
な左右両輪独立駆動型の車両でもよく、図4に示すよう
な前輪ステアリング型の車両でもよい。この実施例で
は、図3に示す左右両輪独立駆動型の車両を想定して説
明する。この両輪独立駆動型の車両1は、図3に示すよ
うに、たとえば円筒形の車体15を有しており、その車
体15の側面にあって円の直径と同軸上には、左右の駆
動輪2、3が備えられている。また、車体15の前後に
は、キャスタ16F、16Rが備えられている。そして
車体15の下面であって、車輪2、3を結ぶ線分の中心
点の下面には、上記標識24、40、41を、後述する
ようにして検出する主センサ5が取り付けられている。
同様に車体15の下面であって車輪2、3を結ぶ線分上
には、主センサ5から後述する距離dだけ離れて副セン
サ6が配設されている。
【0022】さて、図2に示すように、車両1の左右車
輪2、3には、エンコ―ダ2E,3Eが取り付けられて
おり、車輪2、3の回転位置を検出することにより車両
1の走行長を計測する。すなわち、エンコーダ2E、3
Eから出力される、走行長を示すパルス信号は、カウン
タ7に、左右別々のデ―タとして取り込まれ、カウンタ
7の計数結果は、標識検出部8とデドレコニング演算部
9にそれぞれ出力される。
【0023】標識検出部8には、主センサ5ならびに副
センサ6から出力される、標識24の線分23a、23
b、23c(図6参照)と交差した旨の信号が入力され
るとともに、エンコ―ダ2E、3Eから出力される、走
行長を示すカウンタ計測値が入力される。その結果、標
識検出部8では、標識24の線分(たとえば線分23
a)と交差してからつぎの線分24bと交差するまでの
走行距離と、線分24bと交差してからつぎの線分(た
とえば線分23c)と交差するまでの走行距離が得ら
れ、これら2つの走行距離と、標識24の線分の幾何的
形状(Z)とに基づき、標識24上の実際の通過位置と
標識24の中心位置(通過予定位置)との偏差、つまり
予定走行路に対するコースずれが検出される。
【0024】なお、計算手順としては、特願昭60−2
87439にて詳細に説明したものを適用することがで
きる。このようにして、標識検出部8からは、標識24
を通過するごとに、個々の標識24における実際の通過
位置が順次、出力される。
【0025】デドレコニング演算部9では、カウンタ7
から出力される左右車輪2、3の回転数に基づき車両1
の逐次の現在位置が推定演算されるとともに、カウンタ
7から出力される左右車輪2、3の回転数の差に基づき
車両1の逐次の現在方向が推定演算される。これら逐次
の車両1の現在位置と現在方向の推定演算値は、位置較
正部10に出力される。
【0026】位置較正部10では、デドレコニング演算
部9より入力された現在推定位置および現在推定方向
と、標識配置情報格納部11の記憶内容とに基づき、現
在推定されている位置を補正するための標識24が選定
される。そして、現在方向の情報から、その選定された
標識24の計測基準軸に対して、どの程度の傾きで侵入
しているかを求めるとともに、その選定された標識24
を用いた推定位置の補正が信頼できるかどうかを判断す
る。その結果、選定された標識24を用いた推定位置の
補正が信頼できると判断された場合には、標識24の最
後に交差すべき線分と交差したことを検出した時点で標
識検出部8から出力される標識24上の実際の位置によ
って、現在の推定位置を補正すべき旨の位置補正信号
を、デドレコニング演算部9に対して出力する。
【0027】角度補正部12では、位置較正部10から
出力される位置補正信号を過去2回にわたり記録してお
り、その過去2回の位置補正信号によって補正された補
正位置と、過去2回の位置補正信号を受ける直前の推定
位置とを記録している。
【0028】すなわち、正確に補正された2点の座標位
置の変化と、推定演算による2点の座標位置の変化とを
比較することによって、この間に車両1が進行した方向
の誤差を認識することができる。そこで、角度補正部1
2は、このようにして得られた方向誤差をデドレコニン
グ演算部9に出力することによって、車両1の逐次の推
定方向を補正する。
【0029】このようにして、デドレコニング演算部9
では、入力された位置補正信号に基づき、現在の推定位
置が、標識24上の実際の位置によって補正されるとと
もに、入力された方向誤差に基づき現在の推定方向が補
正される。
【0030】デドレコニング演算部9から出力される補
正位置、補正方向は、操舵コントロ―ラ部13に出力さ
れる。操舵コントロ―ラ部13では、公知の地点追従技
術に基づく操舵制御が行われる。この地点追従技術は、
車両1の進行に伴い予定走行路上の目標地点を次々と切
り換えていく操舵制御方法であり、走行すべき予定走行
路上の各地点の座標位置デ―タを格納した走行予定点列
デ―タ格納部14から、目標地点の座標位置デ―タを、
順次読み出し、この目標地点の座標位置に到達するため
の指令、つまり進行方向(目標操舵角)と進行速度(目
標速度)をモータコントローラ4に出力することによっ
て行う。なお、車両1を一定速度で運転するのではな
く、場所によって運転速度を変更させたい場合には、走
行予定点列デ−タ格納部14に、各目標地点ごとに、そ
の目標地点を目指す場合の車両1の速度に関する情報を
対応づけて記憶しておくことができる。
【0031】モ―タコントロ―ラ4は、左右の車輪2、
3をそれぞれ独立して駆動するモ―タ2M、3Mに対し
て、回転速度指令を出力する。ここで、独立駆動型の車
両1では、左右のモ―タ2M、3Mの回転速度の平均
が、車両1の速度を決定し、左右のモ―タ2M、3Mの
回転速度の差が操舵角を決定する。そこで、このような
関係に基づいて、モ―タコントロ―ラ4は、車両1の目
標速度および目標操舵角に対応する回転速度指令を、左
右のモータ2M、3Mに対して出力する。
【0032】つぎに、走行領域20を構成する標識体2
4の構造について以下説明する。
【0033】図6は、標識体24の構成を示す斜視図で
あり、一辺の長さがaの正方形の基板21の中心21a
と、標識図形22の中心22aとが一致するように、基
板21の上面に、標識図形22が取り付けられる。この
標識図形22は、横幅がaであり、車両1の進行方向に
対応する奥行きがa以下の寸法を有しており、特願昭5
9−213991号に既に開示されたものである。
【0034】基板21に標識図形22を取り付ける際、
正方形の基板21の上辺21bと標識図形22の線分2
3a、23c(Z字の平行な2線分)とが平行になるよ
うにする。なお、標識体24を製作する場合、基板21
の上に、板状の標識図形22を取り付けるのではなく、
基板21の上に、直接、Z字を構成する線分23a〜2
3cを貼着してもよい。なお、線分23a〜23cは、
センサ5、6によって当該線分を検出することができる
材料(たとえばセンサ5、6が金属検出器であれば金
属)で構成されている。
【0035】図7に示すように、走行領域20には、標
識体24が2通りの傾きをもって一定のパターンで配設
される。
【0036】センサ5、6としては、標識体24の3本
の線分23a〜23cを横断するような軌跡(以下セン
サ軌跡という)をとることができれば、標識体24上の
実際の位置を計測することが可能である。この点につい
ては、特願昭59−213991等に既に開示されてい
る。そこで、図1で既に述べたように、標識体24の中
心点を通り、かつ2本の線分23a、23cと垂直に交
差するセンサ軌跡(当然線分23bとも交差する)を計
測の基準となる軸として計測基準軸と定義する。
【0037】ここで、走行領域20内の標識体24ー1
は、計測基準軸25が上下方向を向くように「正置」さ
れている。この場合、計測基準軸25に対して少なくと
も左右45度範囲内のセンサ軌跡をとることができれ
ば、センサ5、6にて標識体24の計測が可能となる。
このような2本の線分23a、23cが上下に位置され
る配置の仕方を、「Z型」の配置と呼ぶ。一方、標識体
24ー1の上に位置する標識体24ー2は、Z型の配置
を90度転置したものであり、計測基準軸26は左右方
向を向いている。このような90°転置した配置を「N
型」の配置と呼ぶ。
【0038】結局、同図7に示すように、走行領域20
内の、あるZ型の標識24の上下左右に隣接する標識2
4は全てN型であり、斜め方向に隣接する標識24は全
てZ型である。同様に、走行領域20内の、あるN型の
標識24の上下左右に隣接する全てZ型であり、斜め方
向に隣接する標識24は全てN型である。
【0039】このように走行領域20には、上下左右に
隣接する標識24は90°転置され、かつ斜め方向に隣
接する標識24は同じ傾きとされるという一定のパター
ンで、標識24が敷き詰められている。以下、このよう
な標識24の配置パターンを「交互配置」と呼ぶことに
する。
【0040】図7において、Aという左右方向のセンサ
軌跡をとった場合には、左右方向に1つおきにN型配置
の標識24が配置されているので、標識24上の実際の
位置を1つおきに計測することができる。なお、上下方
向にセンサ軌跡が通る場合にも、同様に、上下方向に1
つおきに配設されたZ型配置の標識24によって1つお
きの計測が可能となる。
【0041】また、Bという斜め45°のセンサ軌跡を
とった場合には、斜め45°方向にZ型配置の標識24
が連続して配置されているので、標識24上の実際の位
置を連続して計測することができる。なお、斜め方向に
連続して配置されたN型配置の標識24上をセンサ軌跡
が通る場合にも、同様に、これらN型配置の標識24に
よって連続した計測が可能となる。
【0042】以上のように、車両1の予定走行路として
は、従来とることができなかった経路A´、B´、C´
(図15参照)を含む任意の経路をとることが可能とな
る。ただし、センサ軌跡Aとしては、N型配置の標識2
4の計測基準軸とほぼ一致し、標識24の3本の線分2
3a〜23cを全て横断しなければ、計測が不可能とな
る。
【0043】したがって、図7のセンサ軌跡Cのよう
に、センサ軌跡Aと平行であっても計測基準軸から大幅
にずれて、上下の標識24同士の継ぎ目に沿ってセンサ
軌跡が通る場合には、標識24のN字の上下端をかすめ
て通過するため、センサ5、6は線分23a〜23cの
端部しか検出できない。このためセンサ5、6の出力信
号が弱まってしまい、計測が不可能となる。なお、左右
の標識24同士の継ぎ目に沿ってセンサ軌跡が通る場合
も、同様に、計測が不可能となる。
【0044】また、センサ軌跡Bとしては、Z型配置の
標識24の計測基準軸に対してセンサ軌跡がほぼ45°
をなし(ただし45°以内)、かつ標識24のほぼ中心
を通って標識24の3本の線分23a〜23cを全て横
断しなければ、計測が不可能となる。
【0045】したがって、センサ軌跡Dのように、セン
サ軌跡Bと平行であっても標識24の中心点から大幅に
ずれてセンサ軌跡が通る場合には、標識24の3本の線
分23a〜23cの全てとは交差することができず(1
本ないし2本の線分としか交わることができない)、計
測が不可能となる。
【0046】よって、2つのセンサ5、6のうち、一方
のセンサによる計測が不可能となったとしても(センサ
軌跡C、D)、他方のセンサによって確実に計測できる
ように(センサ軌跡A、B)する必要がある。この場
合、2つのセンサ5、6の配設間隔dの設定が重要とな
る。
【0047】実施例の両輪駆動型の車両1の旋回中心
は、図3に示すように、左右の駆動輪2、3を結ぶ車軸
上にある。なお、大きな旋回半径を描いて旋回する場合
には、旋回中心は車体の外部に存在する。よって、2つ
のセンサ5、6を左右の駆動輪2、3を結ぶ車軸上に距
離dだけ離して設けた場合には、これら2つのセンサ
5、6は、車両1の走行中、常に車両1の進行方向に直
角な方向に距離dだけ離れて存在することになる(図5
参照)。
【0048】また、車両1として図4に示す前輪ステア
リング型の車両を使用した場合には、操舵しない左右後
輪17L、17Rの車軸を結ぶ線上に2つのセンサ5、
6を距離dだけ離して設けるようにする。この場合も、
車両1が操舵しながら進行する時、操舵しない左右後輪
17L、17Rを結ぶ車軸上に存在する旋回中心を中心
にして旋回運動をするため、2つのセンサ5、6は、常
に車両1の進行方向に直角な方向に、距離dだけ離れて
存在することになる(図5参照)。
【0049】図8は、主センサ5、副センサ6による標
識体24の検出性能の計算結果を示すグラフである。グ
ラフの横軸は、主センサ5と副センサ6の間隔dであ
り、正方形の標識体24の一片の長さを100%として
ある。
【0050】グラフの左側の縦軸は、車両1の進行に伴
い主センサ5もしくは副センサ6が標識体24を検出す
る間隔(走行距離)であり、1000%(つまり標識2
4の1辺の10倍に相当する長さ:ただし、正方形の標
識体の一片の長さが100%)未満の範囲における最大
距離、最小距離、距離平均ならびに標準偏差を示してい
る。
【0051】グラフの右側の縦軸は、主センサ5もしく
は副センサ6が標識体24を検出する間隔が1000%
を越える場合の数(これをエラ―カウント数と呼ぶ)を
示している。
【0052】このグラフからも明かなように、主センサ
5と副センサ6との距離dは正の場合と負の場合とで左
右対象な関係があり、距離dが約±35%、約±106
%、約±177%の時にエラ―カウント数が極小になっ
ているのがわかる。
【0053】図9は、距離dがこれら特定の値をとると
きにエラ―カウントが極小になる理由を説明する図であ
る。同図9に示すいずれのセンサ軌跡も斜め45°だけ
傾いている。
【0054】このうち実線で示すセンサ軌跡30は、図
7のセンサ軌跡Dと同様に標識24の中心点から大幅に
ずれているため(各標識体24の下辺の中点を通ってい
る)、各標識24の3本の線分23a〜23cの全てと
は交差することができない(1本ないし2本の線分とし
か交わることができない)ため、センサは標識24を検
出することができない。
【0055】一方、同図に点線で示すセンサ軌跡31あ
るいはセンサ軌跡32は、センサ軌跡30から距離50
%(標識24の1辺の半分の距離)だけずれており、全
ての標識24の中心点を通過するため、全ての標識24
においてその標識24上の実際の位置を検出することが
できる。
【0056】結局、図9に示す全ての点線のセンサ軌跡
(31、32…)と実線のセンサ軌跡30との距離d
は、 d=(N+1/2)/√2×100%[ただし、Nは整数] …(1) と表すことができる。
【0057】上記(1)式によると、N=0のときd=
約35%、N=1のとき約106%、N=2のとき約1
76%となり、これは図8に示す計算結果と符合する。
【0058】よって、主センサ5と副センサ6との距離
dが、上記(1)式に示される特定の距離になっている
(図9に示す実線と点線との関係にある)場合には、一
方のセンサによって確実に標識24を計測することがで
きる。
【0059】図10は、車両1が斜め方向に進行する場
合に、主センサ5と副センサ6が交互に標識24を計測
する様子を示している。同図10において、主センサ5
の軌跡を、実線33で示し、副センサ6の軌跡を、点線
34で示す。
【0060】同図に示すように、主センサ5は、まず、
標識24ー3の3つの線分23a〜23cと交差し、最
後の線分23aを通過した時点で、その地点35の座標
位置が演算によって求められる。つぎに、副センサ6
は、標識24ー4の3つの線分23a〜23cと交差す
るが、最後の線分23aを通過した時点で、その地点3
6の座標位置が演算によって求められる。このように主
センサ5、副センサ6は、標識24上の座標位置を交互
に計測していく。
【0061】ここで車体に取り付けられたセンサ5、6
の配設位置は既知であるので、上記のようにして標識2
4上の座標位置、つまりセンサ5、6の座標位置が判明
することによって、車両1の逐次の位置を演算によって
求めることができる。
【0062】図11は 図1に示すように待機している
車両1が、電源を投入されてから走行領域20に進入す
るまでの手順を示したものである。
【0063】まず、最初に、車両1は待機位置19に停
止しており(ステップ101)、この状態で車両1に電
源が投入される(ステップ102)。この段階ではまだ
車両1は正確な自分の位置も方向も認識していない。
【0064】つぎに、車両1は、初期状態における方向
(標識40、41の計測基準軸42の方向)を変えずに
ゆっくりと前進し始める(ステップ103)。
【0065】つぎに、車両1が手前の標識40を通過す
る。標識40の設置方向と中心座標は既知であるから、
車両1が標識40を通過することによって標識40上の
通過点の座標位置を計測することができる。つまり、車
両1が標識40の最後の線分23aを通過した時点で、
車両1の現在位置P40(x40,y40)を計測することが
できる(ステップ104)。しかし、この時点ではまだ
進行方向の正確な値は不明である。
【0066】車両1はそのまま直進を続け、次の標識4
1を通過した時点で、標識41上の通過座標位置P41
(x41,y41)を計測することができる。このようにし
て通過座標位置が2点判明したのであるから、これら通
過地点間における車両1の方向は、2地点を結ぶ直線の
方向として求めることができる。このようにして自己位
置に加えて正確な方向も判明する(ステップ105)。
従って、初期位置および方向が判明したこの段階以降
は、公知のデドレコニング技術によって逐次の自己位置
と方向を演算することが可能となり、走行領域20へと
進入した後でも(ステップ106)、走行領域20内に
おける逐次の位置および方向を推定演算することができ
る。
【0067】走行領域20内では、車両1は予定走行路
Lに沿って走行する。このとき車両1が通過する予定の
予定走行路L上の各通過予定標識24ー5、24ー6、
24ー7…の実際の位置が、標識40、41と同様にし
て、順次計測されることになる。
【0068】この結果、順次計測された標識上の実際の
位置により、推定演算位置が逐次補正されて、車両1は
予定走行路Lに沿って正確に走行することができる。
【0069】なお、この実施例では、待機位置19なら
びに初期設定用の標識40,41が走行領域20の外部
にあると想定して説明したが、待機位置を、走行領域2
0内のの既知の場所に設定するようにしてもよい。
【0070】また、車両1を待機位置まで運転し、一旦
休止して電源を落としたのち、その位置に放置し、再び
電源を投入して起動する場合には、車両1の位置と方向
は電源を落とす前と同じである。このような場合には、
電源投入時における初期位置と方向のデータは、電源を
落とす直前のデ―タをそのまま利用することができる。
【0071】図12は、デドレコニング技術により自己
位置を推定演算する車両1が、進行するにつれて、自己
位置の推定誤差が拡大していく様子を示す図である。
【0072】すなわち、初期位置で車両1の位置が正確
に計測されていたとしても、その車両1が距離aだけ進
行すると、誤差範囲は18aに相当する大きさになる。
つまり、車両1がその誤差範囲18a内に存在している
ことはわかるものの、誤差範囲18a内の正確な位置を
特定することはできない。同様に、車両1の進行距離が
b,c,d,fと伸びるに従って、誤差範囲も、18
b、18c、18d、18fと拡大してゆく。
【0073】進行距離がbのときには、誤差範囲18b
は、標識体24の面積24aよりも十分に小さいので、
少なくとも車両1が標識体24上に存在していることだ
けは判明する。この標識体24の設置方向と中心位置は
既知なのであるから、車両1が標識体24を通過して全
ての線分と交差したことを検出することにより標識24
上の正確な位置を計測できるならば、その時点で車両1
は正確な自己位置を補正によって更新することができ
る。
【0074】ところが、もし、車両1が距離a,b,
c,dにおいていずれも、標識24の検出に失敗し、距
離fにおいてようやく標識24を検出できたとする。
【0075】この場合、距離fにおける誤差範囲18f
は、1個の標識24aよりも極めて大きなものになって
おり、ここで検出した標識が、果たしてどの標識である
のか判断ができない。つまり、標識24aのみならず、
周囲の標識24b、24c、24d、24e、24fは
いずれも誤差範囲18fに含まれているため、せっかく
標識24上をセンサ5、6が正常に通過して3本の線分
全てを検出し、その標識24上の正確な位置を演算でき
たにもかかわらず、いったいどの標識を通過したのかが
判らない。したがってこの場合には、車両1の正確な座
標位置に更新することができず、車両1はデドレコニン
グ技術による累積誤差を減殺することに失敗する。
【0076】すなわち、交互配置された標識24上を車
両1が走行する場合には、デドレコニング技術による累
積誤差の誤差範囲が、標識体24の面積より十分小さい
うちに、次の標識体24を正常に検出する必要がある。
そこで、この点について実用上、問題がないかを検討す
る。
【0077】たとえば、左右の車輪2、3の間隔が60
cmで、車輪直径が200mmの両輪駆動型の車両1で
は、やや凹凸のある事務所の床で3mにわたって直進走
行すると、約1cmの累積位置誤差を生ずることがあ
る。もし一辺が30cmの標識体24であれば約10枚
分の距離を走行したことになる。従って、標識24の一
片の10倍の走行距離を走るうちに次の標識体24を正
常に検出できれば、その地点における累積誤差範囲は標
識体24の寸法よりも十分に小さいので、どの位置・方
向に敷設された標識体24を通過したことによって位置
を計測したのかが明かになる。以上より、実用上は問題
はないと考えられる。
【0078】なお、実施例では、車両1は、左右の車輪
を有したものを想定しているが、1つの車輪を有した車
両でもよい。1つの車輪の走行長とその車輪の舵角の変
化によって現在位置、方向を求める方法については、特
願昭61−151421号等により既に公知となってい
る。
【0079】また、実施例では、車輪の走行長に基づき
車両1の位置および方向を推定演算しているが、加速度
計とジャイロ信号に基づき現在位置を求める公知の慣性
航法を適用してもよい。
【0080】また、実施例では、センサを2つ備えた場
合を想定して説明したが、さらに多くのセンサを使用し
てもよい。この場合には配置方法にもよるが、一般には
標識24の検出間隔の走行距離を短くすることができ
る。
【0081】また、実施例では、センサ5、6を左右の
車輪を結ぶ軸上に設置するようにしているが、これ以外
の場所に設置することも当然可能である。つまり、車体
が剛体であって変形しない場合には、幾何的に座標変換
の操作を加えれることによって、センサの軌跡と車体中
心の軌跡を対応させることができる。
【0082】また、実施例では、図1に示すように、最
小単位の正方形の標識24を用意し、この正方形の標識
24を隙間が生じないように順次敷き詰めていくこと
で、走行領域20を形成するようにしているが、正方形
の標識24を4つ組み合わせた正方形のユニット27を
用意しておき、この正方形のユニット27を隙間が生じ
ないように順次敷き詰めていくことでき、走行領域20
を形成してもよい。同様に、正方形の標識24を9つ組
み合わせた正方形のユニット28、または16つ組み合
わせた正方形のユニット…を用意しておき、この正方形
のユニット28…を隙間が生じないように順次敷き詰め
ていくことで、走行領域20を形成してもよい。
【0083】また、正方形の標識体24を敷き詰めて走
行領域20を形成するのではなく、線分23a〜23c
を直接、敷設していくことによって走行領域20を形成
してもよい。
【0084】また、実施例では、Z字(N字)形状の線
分を有した標識24を想定しているが、線分はこれ以外
の幾何形状であってもよい。たとえば、図13(a)〜
(e)および図14(a)〜(c)に示すように、特願
昭60ー108792号(特公平7ー3339号公報)
で既に公知となっている各種幾何形状の線分を有した標
識50〜57を使用してもよい。要は、互いに平行でな
い2本の線分を少なくとも有し、線分交差検出器によっ
て標識上の実際の位置を検出することができる幾何形状
であれば、任意のものを使用することができる。
【0085】また、実施例では、標識を検出することに
よって得られたコースずれ(標識上の予定通過位置と実
際の通過位置とのずれ)を、推測航法による推定位置の
補正に使用しているが、本発明としてはこれに限定され
るわけではない。得られたコースずれの用途は任意であ
る。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、走
行領域全体にわたって予定走行路を任意に設定すること
ができるようになり、走行ルートの変更に柔軟に対応す
ることができるという顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例の走行領域の上面図である。
【図2】図2は実施例の制御系の構成を示すブロック図
である。
【図3】図3は実施例の左右両輪駆動型の車両の構成を
示す図である。
【図4】図4は実施例の前輪ステアリング型の車両の構
成を示す図である。
【図5】図5は実施例の車両の軌跡を示す図である。
【図6】図6は実施例の標識体の構成を示す斜視図であ
る。
【図7】図7は走行領域内においてセンサが通過する軌
跡を示す上面図である。
【図8】図8は主センサと副センサの間隔と、検出間隔
およびエラーカウント数との関係を示すグラフである。
【図9】図9は走行領域を車両が斜めに走行するときの
センサの軌跡を示す上面図である。
【図10】図10は走行領域を車両が斜めに走行すると
きのセンサの軌跡を示す上面図である。
【図11】図11は図1に示す走行領域に車両が進入す
るまでの処理手順を示すフローチャートである。
【図12】図12は、推測航法による累積誤差が車両の
進行に伴い大きくなる様子を示す上面図である。
【図13】図13(a)〜(e)は、標識体を構成する
線分の幾何形状を例示した図である。
【図14】図14(a)〜(c)は、標識体を構成する
線分の幾何形状を例示した図である。
【図15】図15は、従来の標識体の配置を示す上面図
である。
【符号の説明】
1 車両 5、6 線分交差検出器 20 走行領域 24 標識体 24ー5、24ー6、24ー7、24ー8 通過予定
標識 L 予定走行路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行でない第1および第2の
    線分を少なくとも有する標識を構成する線分の全てが、
    予定走行路と交差するように、移動体が通過する予定の
    通過予定標識を前記予定走行路上に間欠的に配設すると
    ともに、移動体の走行中に、前記通過予定標識を構成す
    る線分の全てと交差したことを前記移動体搭載の線分交
    差検出器によって検出することにより前記通過予定標識
    上の実際の位置を検出し、該検出した通過予定標識上の
    実際の位置と前記通過予定標識上の通過予定位置とに基
    づいて移動体の予定走行路に対するコースずれを検出す
    るようにした移動体のコースずれ検出装置において、 前記移動体が走行すべき予定走行領域内の任意の予定走
    行路が選択され、当該任意の予定走行路に沿って前記移
    動体を走行させた場合に、当該任意の予定走行路に対応
    する通過予定標識を構成する線分の全てと交差したこと
    を前記移動体搭載の線分交差検出器によって検出するこ
    とができるように、複数の標識をそれぞれ傾斜させて前
    記予定走行領域内に予め配置しておくようにした移動体
    のコースずれ検出装置。
  2. 【請求項2】 前記移動体の現在位置を当該移動体
    搭載の方向検出手段および走行距離検出手段の検出出力
    に基づいて推定し、この推定位置に基づいて、予め教示
    しておいた予定走行路上の通過予定地点を順次通過する
    ように、前記移動体を操舵制御する場合に、 前記推定位置を、前記検出したコースずれに基づいて間
    欠的に補正するようにした請求項1記載の移動体のコー
    スずれ検出装置。
  3. 【請求項3】 前後左右に隣接する標識が90°転置
    する態様で、かつ斜め方向に隣接する標識が同じ傾きと
    なる態様で、複数の標識を前記予定走行領域内に予め配
    置しておくようにした請求項1記載の移動体のコースず
    れ検出装置。
  4. 【請求項4】 前記線分を正方形の基板上に配設し
    た標識を用意しておき、当該正方形の標識を前記予定走
    行領域内に隙間が生じないように順次敷き詰めていき、
    当該予定走行領域内に複数の標識を配置するようにした
    請求項3記載の移動体のコースずれ検出装置。
  5. 【請求項5】 前記正方形の標識を組み合わせた正
    方形のユニットを用意しておき、当該正方形のユニット
    を前記予定走行領域内に隙間が生じないように順次敷き
    詰めていき、当該予定走行領域内に複数の標識を配置す
    るようにした請求項4記載の移動体のコースずれ検出装
    置。
  6. 【請求項6】 前記移動体の移動方向に対して垂直
    な方向に、2以上の前記線分交差検出器をそれぞれ所定
    距離離間させて配設した請求項1記載の移動体のコース
    ずれ検出装置。
  7. 【請求項7】 前記2以上の線分交差検出器のうち
    少なくとも1つの線分交差検出器が、前記通過予定標識
    を構成する線分の全てと交差したことを検出することが
    できるように、当該2以上の線分交差検出器の配設間隔
    が設定されている請求項6記載の移動体のコースずれ検
    出装置。
JP7128355A 1995-05-26 1995-05-26 移動体のコースずれ検出装置 Pending JPH08320227A (ja)

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CA002222124A CA2222124A1 (en) 1995-05-26 1996-05-27 Device for detecting moving body deviating from course
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