JPH08321491A - ウエハ清浄化スパッタリングプロセス - Google Patents
ウエハ清浄化スパッタリングプロセスInfo
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- JPH08321491A JPH08321491A JP8056439A JP5643996A JPH08321491A JP H08321491 A JPH08321491 A JP H08321491A JP 8056439 A JP8056439 A JP 8056439A JP 5643996 A JP5643996 A JP 5643996A JP H08321491 A JPH08321491 A JP H08321491A
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- plasma
- wafer
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- oxygen
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- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P52/00—Grinding, lapping or polishing of wafers, substrates or parts of devices
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P70/00—Cleaning of wafers, substrates or parts of devices
- H10P70/10—Cleaning before device manufacture, i.e. Begin-Of-Line process
- H10P70/12—Cleaning before device manufacture, i.e. Begin-Of-Line process by dry cleaning only
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B7/00—Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass
- B08B7/0035—Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass by radiant energy, e.g. UV, laser, light beam or the like
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/02—Pretreatment of the material to be coated
- C23C14/021—Cleaning or etching treatments
- C23C14/022—Cleaning or etching treatments by means of bombardment with energetic particles or radiation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/02—Pretreatment of the material to be coated
- C23C16/0227—Pretreatment of the material to be coated by cleaning or etching
- C23C16/0245—Pretreatment of the material to be coated by cleaning or etching by etching with a plasma
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P72/00—Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof
- H10P72/04—Apparatus for manufacture or treatment
- H10P72/0402—Apparatus for fluid treatment
- H10P72/0418—Apparatus for fluid treatment for etching
- H10P72/0421—Apparatus for fluid treatment for etching for drying etching
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 良好なエッチング均一性と良好な効率を両立
させるウエハクリーニングスパッタリングプロセス。 【解決手段】 シリコンウエハをプレクリーニングして
自然シリコン酸化物を除去する方法は、クリーニングさ
れるウエハが載せられているカソードを有するプラズマ
エッチングチャンバへアルゴンと酸素の混合ガスを供給
しつつ、チャンバの圧力を約3ミリトール未満に維持す
る工程を有している。この酸素はプラズマ内に存在する
シリコン原子と反応させるために添加されるが、酸素は
単結晶シリコンウエハのシリコン原子とは反応しない。
低圧下でプラズマ中に酸素が損座おすることにより、安
定したプラズマ生成とウエハ全体に対するエッチングの
均一性が確保される。
させるウエハクリーニングスパッタリングプロセス。 【解決手段】 シリコンウエハをプレクリーニングして
自然シリコン酸化物を除去する方法は、クリーニングさ
れるウエハが載せられているカソードを有するプラズマ
エッチングチャンバへアルゴンと酸素の混合ガスを供給
しつつ、チャンバの圧力を約3ミリトール未満に維持す
る工程を有している。この酸素はプラズマ内に存在する
シリコン原子と反応させるために添加されるが、酸素は
単結晶シリコンウエハのシリコン原子とは反応しない。
低圧下でプラズマ中に酸素が損座おすることにより、安
定したプラズマ生成とウエハ全体に対するエッチングの
均一性が確保される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウエハを
クリーニングする改善された方法に関する。特に、本発
明は、堆積のステップの直前にシリコンウエハから自然
シリコン酸化物(native silicon oxide)を除去する改善
方法に関する。
クリーニングする改善された方法に関する。特に、本発
明は、堆積のステップの直前にシリコンウエハから自然
シリコン酸化物(native silicon oxide)を除去する改善
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】物理気相堆積法にせよ化学気相堆積法に
せよ、シリコンウエハ上に例えば金属膜等の物質層を堆
積させる際に、ウエハを空気に暴露した後にウエハ上に
形成される自然シリコン酸化物の薄い層、即ち30オン
グストローム厚の層を除去するために、シリコンウエハ
の表面を処理する必要がある。この自然シリコン酸化物
層が除去されない場合は、その後堆積される膜は酸素に
よって汚染され、この堆積膜がシリコンの表面に接着し
なくなることがある。
せよ、シリコンウエハ上に例えば金属膜等の物質層を堆
積させる際に、ウエハを空気に暴露した後にウエハ上に
形成される自然シリコン酸化物の薄い層、即ち30オン
グストローム厚の層を除去するために、シリコンウエハ
の表面を処理する必要がある。この自然シリコン酸化物
層が除去されない場合は、その後堆積される膜は酸素に
よって汚染され、この堆積膜がシリコンの表面に接着し
なくなることがある。
【0003】プラズマエッチングチャンバ内で自然シリ
コン酸化物を除去できれば便利であり、これはプレクリ
ーンチャンバ(preclean chamber)とも呼ばれる。弗素含
有ガス等の反応性のエッチャントガスを使ってもシリコ
ン酸化物を除去できるだろうが、弗素残留物がチャンバ
壁とシリコンウエハの表面を汚染してしまう。従って、
所望の堆積操作の直前にスパッタリング効果によってこ
の酸化物をエッチングして除去する作用のあるアルゴン
のプラズマによって、シリコン酸化物を除去することが
好ましい。アルゴンは化学的に不活性であるため、ウエ
ハを汚染することはない。
コン酸化物を除去できれば便利であり、これはプレクリ
ーンチャンバ(preclean chamber)とも呼ばれる。弗素含
有ガス等の反応性のエッチャントガスを使ってもシリコ
ン酸化物を除去できるだろうが、弗素残留物がチャンバ
壁とシリコンウエハの表面を汚染してしまう。従って、
所望の堆積操作の直前にスパッタリング効果によってこ
の酸化物をエッチングして除去する作用のあるアルゴン
のプラズマによって、シリコン酸化物を除去することが
好ましい。アルゴンは化学的に不活性であるため、ウエ
ハを汚染することはない。
【0004】現在のマルチチャンバ真空処理システム
は、複数のクリーニングチャンバ及び処理チャンバとを
備え、これらは中央にあるウエハ移送チャンバに接続さ
れ、このウエハ移送チャンバはまた、システム内で処理
されるウエハを供給する1つ以上のロードロックチャン
バに接続されている。このようなシステムは、例えば、
Maydanらによる米国特許第4,951,601号に説明
されている。図1には、ここで有用なシステムの構成が
例示されている。密閉されたメインハウジング12は、
密閉の真空ロードロックチャンバ14を画する側壁13
を有している。ウエハ移送チャンバ12の中のウエハ移
送ロボット80が、処理されるウエハ15を外部のロー
ドロックチャンバ26から運び出し、プレクリーンチャ
ンバ22へとウエハ15を移送する。スリットバルブ3
8によって、真空ロードロックチャンバ14を処理チャ
ンバ16、18、20及び22から隔てている。チャン
バ16、18、20及び22のそれぞれは、スリットバ
ルブ38によってシール可能な開口36を有している。
チャンバ22内でスパッタエッチングが行われた後、ウ
エハ15は、メタル層の堆積のため、プレクリーンチャ
ンバ22から処理チャンバ18へと移送される。付加的
な処理及び後堆積のチャンバ20及び22が真空ロード
ロックチャンバ12に接続されていてもよい。ウエハ1
5はいつでも真空状態を維持しているため、処理ステッ
プと処理ステップの間で汚染されることはない。
は、複数のクリーニングチャンバ及び処理チャンバとを
備え、これらは中央にあるウエハ移送チャンバに接続さ
れ、このウエハ移送チャンバはまた、システム内で処理
されるウエハを供給する1つ以上のロードロックチャン
バに接続されている。このようなシステムは、例えば、
Maydanらによる米国特許第4,951,601号に説明
されている。図1には、ここで有用なシステムの構成が
例示されている。密閉されたメインハウジング12は、
密閉の真空ロードロックチャンバ14を画する側壁13
を有している。ウエハ移送チャンバ12の中のウエハ移
送ロボット80が、処理されるウエハ15を外部のロー
ドロックチャンバ26から運び出し、プレクリーンチャ
ンバ22へとウエハ15を移送する。スリットバルブ3
8によって、真空ロードロックチャンバ14を処理チャ
ンバ16、18、20及び22から隔てている。チャン
バ16、18、20及び22のそれぞれは、スリットバ
ルブ38によってシール可能な開口36を有している。
チャンバ22内でスパッタエッチングが行われた後、ウ
エハ15は、メタル層の堆積のため、プレクリーンチャ
ンバ22から処理チャンバ18へと移送される。付加的
な処理及び後堆積のチャンバ20及び22が真空ロード
ロックチャンバ12に接続されていてもよい。ウエハ1
5はいつでも真空状態を維持しているため、処理ステッ
プと処理ステップの間で汚染されることはない。
【0005】約3ミリトール(mT)よりも低い、非常
に低い圧力では、シリコンウエハのエッチング均一性は
非常に良好であるため、プレクリーンエッチングステッ
プを3mT以下の圧力、好ましくは約1mTの圧力で行
うことが望ましい。しかし、このような低圧下では、チ
ャンバ内にはガスの分子がほとんど存在しないため、プ
ラズマを維持することが非常に困難である。4mT以上
の圧力では、プラズマは容易に維持できるが、酸化物エ
ッチングの均一性は、この圧力では受容できないほど低
く、ウエハ全体のエッチング均一性においておよそ15
〜25%の変動がある。
に低い圧力では、シリコンウエハのエッチング均一性は
非常に良好であるため、プレクリーンエッチングステッ
プを3mT以下の圧力、好ましくは約1mTの圧力で行
うことが望ましい。しかし、このような低圧下では、チ
ャンバ内にはガスの分子がほとんど存在しないため、プ
ラズマを維持することが非常に困難である。4mT以上
の圧力では、プラズマは容易に維持できるが、酸化物エ
ッチングの均一性は、この圧力では受容できないほど低
く、ウエハ全体のエッチング均一性においておよそ15
〜25%の変動がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それにもかかわらず、
低圧でのエッチングの後においても、時間経過とともに
プレクリーンチャンバの壁や付帯部分に物質の堆積がな
お生じる。チャンバ内のプラズマ発生の効率が、時間と
ともに低下することにも、本発明者らは注目していた。
低圧でのエッチングの後においても、時間経過とともに
プレクリーンチャンバの壁や付帯部分に物質の堆積がな
お生じる。チャンバ内のプラズマ発生の効率が、時間と
ともに低下することにも、本発明者らは注目していた。
【0007】従って、本発明者らは、良好なエッチング
均一性と良好な効率を共に維持することが可能になるよ
うに、非常に低い圧力におけるプレクリーンチャンバ内
のプラズマ発生の効率を改善する研究を行った。
均一性と良好な効率を共に維持することが可能になるよ
うに、非常に低い圧力におけるプレクリーンチャンバ内
のプラズマ発生の効率を改善する研究を行った。
【0008】
【課題を解決するための手段】シリコンウエハから自然
シリコン酸化物をスパッタエッチングした後に、プレク
リーンチャンバの壁にシリコンが堆積することを、本発
明者らは見出した。エッチングチャンバの壁及び付帯部
分の上に生じたこのシリコン膜が、チャンバに結合する
RF電力を低下させるため、チャンバ内でのプラズマ生
成の効率が低下していると考えられる。プラズマを形成
するために用いられるアルゴンに酸素を加えれば、この
シリコン堆積を防止することができ、そして、非常に低
い圧力においても安定したプラズマを維持することが可
能となる。この酸素は、チャンバ内のフリーなスパッタ
シリコン(スパッタされたシリコン)と反応して、シリ
コン酸化物を生成する。チャンバの壁に堆積したシリコ
ン酸化物が、プラズマエッチングチャンバに結合するR
F電力を低下させることはない。チャンバに結合するR
F電力が、シリコン酸化物によっては消耗しないため、
約1mTの非常に低い圧力においても、カソードバイア
ス電力は安定であり、プラズマが消失することはない。
シリコン酸化物をスパッタエッチングした後に、プレク
リーンチャンバの壁にシリコンが堆積することを、本発
明者らは見出した。エッチングチャンバの壁及び付帯部
分の上に生じたこのシリコン膜が、チャンバに結合する
RF電力を低下させるため、チャンバ内でのプラズマ生
成の効率が低下していると考えられる。プラズマを形成
するために用いられるアルゴンに酸素を加えれば、この
シリコン堆積を防止することができ、そして、非常に低
い圧力においても安定したプラズマを維持することが可
能となる。この酸素は、チャンバ内のフリーなスパッタ
シリコン(スパッタされたシリコン)と反応して、シリ
コン酸化物を生成する。チャンバの壁に堆積したシリコ
ン酸化物が、プラズマエッチングチャンバに結合するR
F電力を低下させることはない。チャンバに結合するR
F電力が、シリコン酸化物によっては消耗しないため、
約1mTの非常に低い圧力においても、カソードバイア
ス電力は安定であり、プラズマが消失することはない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のプレクリーンエッチング
プロセスを行うことが可能なプラズマエッチングチャン
バが、図2に示される。図2に示されているように、プ
レクリーンチャンバ100は、2つの部分に分けること
ができる;スパッタ部118とプラズマ発生部123で
ある。スパッタ部118内では、クリーニングされるウ
エハ117が支持電極119上に支持されている。チャ
ンバ100は、電極119を包囲する排気チャンネル1
24を有しており、このチャンネル124は、バルブ1
27を介して高真空ポンプ126に接続されている。ア
ルゴンガスサプライ129が、プラズマ発生部123へ
とガスを供給する。
プロセスを行うことが可能なプラズマエッチングチャン
バが、図2に示される。図2に示されているように、プ
レクリーンチャンバ100は、2つの部分に分けること
ができる;スパッタ部118とプラズマ発生部123で
ある。スパッタ部118内では、クリーニングされるウ
エハ117が支持電極119上に支持されている。チャ
ンバ100は、電極119を包囲する排気チャンネル1
24を有しており、このチャンネル124は、バルブ1
27を介して高真空ポンプ126に接続されている。ア
ルゴンガスサプライ129が、プラズマ発生部123へ
とガスを供給する。
【0010】チャンバ100に接続されている電力のソ
ースは2つである。第1のRFジェネレータ(RF genera
tor)121は、RF整合回路網122を介して基板支持
電極119に接続されている。これは、支持電極119
に13.56MHzのRFエネルギーを与えることに適
したものである。この電力ソースは、以下に述べるよう
に、プラズマ発生部123内でプラズマが点火した後に
作動し、プラズマ内で発生したアルゴンイオンを誘引す
る働きをする。アルゴンイオンは、ウエハ117の表面
を叩き、自然酸化物層をスパッタ除去し又はエッチング
する。
ースは2つである。第1のRFジェネレータ(RF genera
tor)121は、RF整合回路網122を介して基板支持
電極119に接続されている。これは、支持電極119
に13.56MHzのRFエネルギーを与えることに適
したものである。この電力ソースは、以下に述べるよう
に、プラズマ発生部123内でプラズマが点火した後に
作動し、プラズマ内で発生したアルゴンイオンを誘引す
る働きをする。アルゴンイオンは、ウエハ117の表面
を叩き、自然酸化物層をスパッタ除去し又はエッチング
する。
【0011】第2のRFジェネレータ138は、例え
ば、コイル136に接続された400kHz電力サプラ
イである。この第2のRFジェネレータ138は、プラ
ズマ発生部123内にプラズマを形成するための電力を
与える。この電力サプライは、プラズマに誘導結合す
る。このプラズマ電力の役割は、プラズマにおけるイオ
ン密度を増加させることである。
ば、コイル136に接続された400kHz電力サプラ
イである。この第2のRFジェネレータ138は、プラ
ズマ発生部123内にプラズマを形成するための電力を
与える。この電力サプライは、プラズマに誘導結合す
る。このプラズマ電力の役割は、プラズマにおけるイオ
ン密度を増加させることである。
【0012】約1mTのチャンバ圧力では、スパッタエ
ッチレイト(sputter etch rate )は毎分約300オング
ストロームである。従って、シリコンウエハ上の自然酸
化物層をスパッタで取り去るには、ほんの10秒程あれ
ばよい。しかし、確実に酸化物の全てを除去するために
は、通常は、この点を越えてスパッタエッチングが行わ
れ続けられ、シリコン層も、約100オングストローム
の厚さがスパッタエッチングされる。このシリコンが、
エッチングチャンバの壁に堆積される。シリコン基板か
らエッチングされたこの物質の一部は、排気チャンネル
124を介してチャンバ100から脱気により排除され
るが、一部は、プレクリーンチャンバ100の壁や付帯
部分に堆積されるだろう。
ッチレイト(sputter etch rate )は毎分約300オング
ストロームである。従って、シリコンウエハ上の自然酸
化物層をスパッタで取り去るには、ほんの10秒程あれ
ばよい。しかし、確実に酸化物の全てを除去するために
は、通常は、この点を越えてスパッタエッチングが行わ
れ続けられ、シリコン層も、約100オングストローム
の厚さがスパッタエッチングされる。このシリコンが、
エッチングチャンバの壁に堆積される。シリコン基板か
らエッチングされたこの物質の一部は、排気チャンネル
124を介してチャンバ100から脱気により排除され
るが、一部は、プレクリーンチャンバ100の壁や付帯
部分に堆積されるだろう。
【0013】エッチングチャンバの壁に堆積した物質
が、誘電性をもつシリコン酸化物(silicon oxide)であ
った場合は、チャンバへの電力の供給を妨害せず、ま
た、カソードバイアス電圧が一定に維持される。しか
し、シリコンがチャンバ壁上に堆積された場合は、プラ
ズマに結合するRF電力が低下し、また、カソードのD
Cバイアス電圧が降下し、これがスパッタエッチレイト
を低下させる。シリコンにより電力が浪費されているこ
とは、壁の温度が上昇していることから明らかである。
カソードのDCバイアス電圧が非常に低くまで降下した
場合は、スパッタエッチング均一性を高くするために望
ましい非常に低い圧力において特に、プラズマが消失す
る。
が、誘電性をもつシリコン酸化物(silicon oxide)であ
った場合は、チャンバへの電力の供給を妨害せず、ま
た、カソードバイアス電圧が一定に維持される。しか
し、シリコンがチャンバ壁上に堆積された場合は、プラ
ズマに結合するRF電力が低下し、また、カソードのD
Cバイアス電圧が降下し、これがスパッタエッチレイト
を低下させる。シリコンにより電力が浪費されているこ
とは、壁の温度が上昇していることから明らかである。
カソードのDCバイアス電圧が非常に低くまで降下した
場合は、スパッタエッチング均一性を高くするために望
ましい非常に低い圧力において特に、プラズマが消失す
る。
【0014】従って、アルゴンプラズマ前駆体ガスに酸
素を添加することにより、2つの目的が達成される。第
1に、プラズマ内の酸素は、基板からスパッタされたシ
リコンと反応して、シリコン酸化物を生成する。シリコ
ン酸化物はシリコンよりもプレクリーンエッチングチャ
ンバの壁に堆積されやすく、また、シリコン酸化物はチ
ャンバに結合した電力を浪費しないため、カソードバイ
アス電圧は一定に維持される。従って、第2の目的であ
る、1mTという非常に低い圧力でもプラズマを維持す
るという事も、達成される。
素を添加することにより、2つの目的が達成される。第
1に、プラズマ内の酸素は、基板からスパッタされたシ
リコンと反応して、シリコン酸化物を生成する。シリコ
ン酸化物はシリコンよりもプレクリーンエッチングチャ
ンバの壁に堆積されやすく、また、シリコン酸化物はチ
ャンバに結合した電力を浪費しないため、カソードバイ
アス電圧は一定に維持される。従って、第2の目的であ
る、1mTという非常に低い圧力でもプラズマを維持す
るという事も、達成される。
【0015】アルゴンに添加される酸素の量は重要では
ないが、本発明の目標を達成するためには、少なくとも
約5体積%の酸素が必要である。アルゴンは酸素よりも
スパッタガスとしてより適当であるため、プラズマ前駆
体ガスにはアルゴンが存在していることが好ましい。従
って、一般的には、プラズマ前駆体ガス流れの形成にた
めには、アルゴン中に約5〜95体積%の酸素が用いら
れる。
ないが、本発明の目標を達成するためには、少なくとも
約5体積%の酸素が必要である。アルゴンは酸素よりも
スパッタガスとしてより適当であるため、プラズマ前駆
体ガスにはアルゴンが存在していることが好ましい。従
って、一般的には、プラズマ前駆体ガス流れの形成にた
めには、アルゴン中に約5〜95体積%の酸素が用いら
れる。
【0016】一般に、シリコン酸化物をシリコン基板か
ら除去しようとした場合、プラズマ処理システムにおい
ては酸素を添加できないようにも考えられ、なぜなら、
シリコン酸化物が形成され、これが基板上に理論上再堆
積し得るだろうからである。しかし、プレクリーンプロ
セス中はチャンバ内の温度は低く、一般に約200〜5
00℃であるため、シリコンと酸素とが再結合してシリ
コン酸化物を表面に堆積させることはなく、スパッタエ
ッチングの方がシリコン酸化物の堆積よりも優先的にな
される。更に、シリコン基板が結合性の高い単結晶シリ
コン基板であり、即ち反応性があまり高くないため、基
板中にあるこのシリコンはプラズマ中の酸素イオンと直
ちに反応することはない。むしろ、プラズマ中の酸素イ
オンは、プラズマ中に存在するフリーなシリコン原子や
イオンの方と優先的に反応する。その結果生じたシリコ
ン酸化物は、チャンバ排気システムを通じて排出される
か、または、スパッタエッチングされるウエハの上では
なく近くの壁や付帯部品上の方に堆積される。
ら除去しようとした場合、プラズマ処理システムにおい
ては酸素を添加できないようにも考えられ、なぜなら、
シリコン酸化物が形成され、これが基板上に理論上再堆
積し得るだろうからである。しかし、プレクリーンプロ
セス中はチャンバ内の温度は低く、一般に約200〜5
00℃であるため、シリコンと酸素とが再結合してシリ
コン酸化物を表面に堆積させることはなく、スパッタエ
ッチングの方がシリコン酸化物の堆積よりも優先的にな
される。更に、シリコン基板が結合性の高い単結晶シリ
コン基板であり、即ち反応性があまり高くないため、基
板中にあるこのシリコンはプラズマ中の酸素イオンと直
ちに反応することはない。むしろ、プラズマ中の酸素イ
オンは、プラズマ中に存在するフリーなシリコン原子や
イオンの方と優先的に反応する。その結果生じたシリコ
ン酸化物は、チャンバ排気システムを通じて排出される
か、または、スパッタエッチングされるウエハの上では
なく近くの壁や付帯部品上の方に堆積される。
【0017】
【実施例】以下の比較例及び実施例によって、本発明を
更に詳細に説明していくことにする。しかし、ここに記
載された詳細事項に本発明が制限されることを意味する
わけではない。
更に詳細に説明していくことにする。しかし、ここに記
載された詳細事項に本発明が制限されることを意味する
わけではない。
【0018】比較例A 図2に示されるようなプレクリーンチャンバにおいて、
チャンバ内の圧力を少なくとも4mTの圧力に維持し、
他方、約60sccmの流量でアルゴンガスをチャンバ
内に流入させた。6インチシリコンウエハがエッチング
されて、シリコン酸化物が約30オングストローム除去
され、また、シリコンが約100オングストローム程オ
ーバーエッチングされた。エッチレイトは約220オン
グストローム/分であった。エッチング深さは、ウエハ
の端から端までで160オングストローム〜327オン
グストロームの範囲で変化し、標準偏差は19.79%
であり、これは受容されない程高いものであった。この
ときの厚さ変化のマップを、図3に示す。
チャンバ内の圧力を少なくとも4mTの圧力に維持し、
他方、約60sccmの流量でアルゴンガスをチャンバ
内に流入させた。6インチシリコンウエハがエッチング
されて、シリコン酸化物が約30オングストローム除去
され、また、シリコンが約100オングストローム程オ
ーバーエッチングされた。エッチレイトは約220オン
グストローム/分であった。エッチング深さは、ウエハ
の端から端までで160オングストローム〜327オン
グストロームの範囲で変化し、標準偏差は19.79%
であり、これは受容されない程高いものであった。この
ときの厚さ変化のマップを、図3に示す。
【0019】実施例1 チャンバに供給されるガスが、アルゴン5sccm、酸
素3sccmであった他は、比較例Aの手順が繰り返さ
れた。エッチレイトは285オングストローム/分であ
り、ウエハの端から端までの厚さの変化は、6.2%で
あった。このときの厚さ変化のマップを、図4に示す。
素3sccmであった他は、比較例Aの手順が繰り返さ
れた。エッチレイトは285オングストローム/分であ
り、ウエハの端から端までの厚さの変化は、6.2%で
あった。このときの厚さ変化のマップを、図4に示す。
【0020】比較例B チャンバ内にアルゴン5sccmのみが単独で供給され
た事以外は、実施例1と同じ手順が繰り返された。スパ
ッタエッチレイトは614オングストローム/分であっ
たが、プラズマを維持することができなかった。このと
きの厚さ変化のマップを、図5に示す。
た事以外は、実施例1と同じ手順が繰り返された。スパ
ッタエッチレイトは614オングストローム/分であっ
たが、プラズマを維持することができなかった。このと
きの厚さ変化のマップを、図5に示す。
【0021】特定の具体例及びチャンバに関して本発明
を説明してきたが、この技術分野の通常の知識を有する
者には明らかであるように、他の構成の真空システム、
プレクリーンチャンバ、不活性ガス及び酸素と置き換え
ることが可能である。
を説明してきたが、この技術分野の通常の知識を有する
者には明らかであるように、他の構成の真空システム、
プレクリーンチャンバ、不活性ガス及び酸素と置き換え
ることが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、良好なエッチング均一性と良好な効率を共に維持
することが可能になるように、非常に低い圧力における
プレクリーンチャンバ内のプラズマ発生の効率を改善す
ることが可能となる。
れば、良好なエッチング均一性と良好な効率を共に維持
することが可能になるように、非常に低い圧力における
プレクリーンチャンバ内のプラズマ発生の効率を改善す
ることが可能となる。
【図1】半導体ウエハを、真空環境から取り出すことな
く様々なチャンバで処理することが可能な、真空システ
ムの平面図である。
く様々なチャンバで処理することが可能な、真空システ
ムの平面図である。
【図2】本発明のクリーニングプロセスに適するプレク
リーンプラズマチャンバの模式的な断面図である。
リーンプラズマチャンバの模式的な断面図である。
【図3】ウエハ全面の厚さ分布を表すマップの図であ
る。
る。
【図4】ウエハ全面の厚さ分布を表すマップの図であ
る。
る。
【図5】ウエハ全面の厚さ分布を表すマップの図であ
る。
る。
12…メインハウジング、13…側壁、14…真空ロー
ドロックチャンバ、15…ウエハ、16、18、20…
処理チャンバ、22…プレクリーンチャンバ、26…ロ
ードロックチャンバ、38…スリットバルブ、80…移
送ロボット、100…プレクリーンチャンバ、117…
ウエハ、118…スパッタ部、119…支持電極、12
1…第1のRFジェネレータ、123…プラズマ発生
部、124…排気チャンネル、126…高真空ポンプ、
138…第2のRFジェネレータ。
ドロックチャンバ、15…ウエハ、16、18、20…
処理チャンバ、22…プレクリーンチャンバ、26…ロ
ードロックチャンバ、38…スリットバルブ、80…移
送ロボット、100…プレクリーンチャンバ、117…
ウエハ、118…スパッタ部、119…支持電極、12
1…第1のRFジェネレータ、123…プラズマ発生
部、124…排気チャンネル、126…高真空ポンプ、
138…第2のRFジェネレータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイム ナルマン アメリカ合衆国, カリフォルニア州 94306, パロ アルト, エル カミノ ウェイ 4155−ジー
Claims (4)
- 【請求項1】 シリコンウエハの表面から自然シリコン
酸化物を除去する方法であって、 a)RF電源に接続された真空チャンバのカソードの上
にシリコンチャンバを載置するステップと、 b)チャンバの圧力を約3ミリトールよりも低く維持す
るステップと、 c)アルゴンと酸素との混合物をチャンバへ供給するス
テップと、 d)チャンバ内にプラズマを形成して、該プラズマ中に
存在する酸素を、スパッタされたシリコン原子と反応さ
せるステップとを有する方法。 - 【請求項2】 スパッタエッチング中の基板の温度が約
500℃よりも低い請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 アルゴンと酸素との該混合物が、約5体
積%〜95体積%の酸素を含有する請求項1に記載の方
法。 - 【請求項4】 該プラズマが、前記真空チャンバのプラ
ズマ部分に誘導結合された400kHzの電源によって
形成される請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/402,676 US5759360A (en) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | Wafer clean sputtering process |
| US08/402676 | 1995-03-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08321491A true JPH08321491A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=23592902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8056439A Withdrawn JPH08321491A (ja) | 1995-03-13 | 1996-03-13 | ウエハ清浄化スパッタリングプロセス |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5759360A (ja) |
| EP (1) | EP0732732A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08321491A (ja) |
| KR (1) | KR100386713B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2016100343A (ja) * | 2014-11-18 | 2016-05-30 | 株式会社ディスコ | エッチング方法 |
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| US7137353B2 (en) * | 2002-09-30 | 2006-11-21 | Tokyo Electron Limited | Method and apparatus for an improved deposition shield in a plasma processing system |
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- 1995-03-13 US US08/402,676 patent/US5759360A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-03-06 EP EP96103469A patent/EP0732732A3/en not_active Withdrawn
- 1996-03-12 KR KR1019960006438A patent/KR100386713B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-13 JP JP8056439A patent/JPH08321491A/ja not_active Withdrawn
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Also Published As
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|---|---|
| KR100386713B1 (ko) | 2003-08-21 |
| KR960035860A (ko) | 1996-10-28 |
| EP0732732A2 (en) | 1996-09-18 |
| US5759360A (en) | 1998-06-02 |
| EP0732732A3 (en) | 1996-10-02 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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