JPH08321941A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08321941A
JPH08321941A JP7125093A JP12509395A JPH08321941A JP H08321941 A JPH08321941 A JP H08321941A JP 7125093 A JP7125093 A JP 7125093A JP 12509395 A JP12509395 A JP 12509395A JP H08321941 A JPH08321941 A JP H08321941A
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JP7125093A
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Yoshinobu Kagami
宜伸 加賀美
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、故障の防止、画質低下の防止及び
生産ラインでの特性値や調整値のチェックの容易化を図
ることを目的とする。 【構成】 この発明は、原稿画像に特定のパターンを付
加して用紙上に形成する画像形成装置において、前記特
定のパターンに当該装置の性能や画像処理条件、現像条
件、各種パラメータの経時変化をそれぞれ示す複数項目
の情報を入れる情報付加手段15を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿画像に特定のパター
ンを付加して用紙上に形成する複写機等の画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に複写機等の画像形成装置は原稿画
像を単に用紙上に形成するが、特開平4ー294682
号公報にはコピーの用紙に人間の目では識別しにくい特
定のパターンで複写機機番などの情報を付加する画像処
理装置が記載されている。また、特開平5ー24438
9号公報には特定のパターンを付加すべき場所と隣接す
る画素のデータを検出してさらに目立たないように相補
的にパターンをコピーの用紙に付加する画像処理装置が
記載され、特開平5ー244390号公報には特定のパ
ターンを付加すべき場所と隣接する画素のデータを検出
して画質を劣化させずかつ識別可能なように特定パター
ンの色を変える画像処理装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複写機等の画像形成装
置では、生産ラインにおける特性値や調整値のチェック
は容易ではなくて手間と時間がかかっていた。また、市
場でのアフターサービスはユーザからのサービスマンコ
ールや、故障を予防するためのメンテナンス、ユーザか
らのサービスマンコールによる非常時のメンテナンスで
しか対応できず、故障を未然に防止することは不可能で
あった。さらに、画像形成物を原稿としてその画像形成
を行うというジェネレーションコピーを行う場合には、
階調不良、解像力低下、色再現性低下などが生ずること
により画質が低下するという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を改善し、故障の防
止、画質低下の防止及び生産ラインでの特性値や調整値
のチェックの容易化を図ることができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、原稿画像に特定のパターン
を付加して用紙上に形成する画像形成装置において、前
記特定のパターンに当該装置の性能や画像処理条件、現
像条件、各種パラメータの経時変化をそれぞれ示す複数
項目の情報を入れる情報付加手段を備えたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置に
おいて、前記情報付加手段により前記特定のパターンに
入れる情報を選択する選択手段を備えたものである。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の画像形成装置において、画像形成物を原稿として
画像形成を行う場合、原稿における前記特定パターンの
有無及び情報内容を識別する識別手段と、この識別手段
の識別内容を表示する表示手段とを備えたものである。
請求項4記載の発明は、請求項1または3記載の画像形
成装置において、前記識別手段の識別内容に基づいてジ
ェネレーションコピーでの画像劣化を生じさせない処理
を行う処理手段を備えたものである。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、情報付加手段が特定
のパターンに当該装置の性能や画像処理条件、現像条
件、各種パラメータの経時変化をそれぞれ示す複数項目
の情報を入れる。請求項2記載の発明では、請求項1記
載の画像形成装置において、情報付加手段により特定の
パターンに入れる情報が選択手段により選択される。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載の画像形成装置において、画像形成物を原稿とし
て画像形成を行う場合に原稿における特定パターンの有
無及び情報内容が識別手段により識別され、この識別手
段の識別内容が表示手段により表示される。請求項4記
載の発明では、請求項1または3記載の画像形成装置に
おいて、処理手段が識別手段の識別内容に基づいてジェ
ネレーションコピーでの画像劣化を生じさせない処理を
行う。
【0009】
【実施例】図2は本発明の一実施例の概略を示す。この
実施例は、請求項1〜4記載の発明を適用したデジタル
カラー複写機からなる画像形成装置の一実施例であり、
原稿読み取り装置11、画像処理手段としての画像処理
装置12及び画像形成部としてのプリンタ13を有す
る。原稿読み取り装置11は原稿がプラテンガラスから
なる原稿台14上に画像先端基準位置15に合わせてセ
ットされる。
【0010】シェーディング補正用白板16および個体
識別用バーコード板17は原稿台14より副走査方向手
前に設置されている。通常は、第1キャリッジ25及び
第2キャリッジ26がホームポジションで停止し、光源
18が消灯している。原稿画像読み取り時には、光源1
8が点灯して原稿走査モータにより第1キャリッジ25
及び第2キャリッジ26の駆動が開始される。
【0011】原稿台14上の原稿は光源18により照明
されてその反射光が第1ミラー19、第2ミラー20、
第3ミラー21を介して結像レンズ22により画像読み
取り手段23上に縮小して結像される。この画像読み取
り手段23は、原稿画像を画素に分解して読み取るもの
で、電荷結合素子(CCD)を用いた撮像デバイス24
を有する。
【0012】光源18及び第1ミラー19は第1キャリ
ッジ25に搭載され、第2ミラー20及び第3ミラー2
1は第2キャリッジ26に搭載されている。第1キャリ
ッジ25が原稿走査モータにより副走査方向へ駆動され
ると同時に第2キャリッジ26が原稿走査モータにより
第1キャリッジ25の1/2の速度で副走査方向へ駆動
されることで、シェーディング補正用白板16、個体識
別用バーコード板17、原稿台14上の原稿が副走査方
向に走査される。
【0013】撮像デバイス24は、カラー撮像機能を備
えたもので、赤フィルタで覆われた1次元のR撮像部
と、緑フィルタで覆われた1次元のG撮像部と、青フィ
ルタで覆われた1次元のB撮像部を有する。これらのR
撮像部、G撮像部及びB撮像部は、結像レンズ22から
の反射光を赤フィルタ、緑フィルタ及び青フィルタで色
分解して光電変換し、主走査方向へ走査して時系列で
赤、緑、青の各アナログ画像信号として出力する。
【0014】この赤、緑、青の各アナログ画像信号は、
図示しないA/D変換器により赤、緑、青の各デジタル
画像信号に変換されてシェーディング補正用白板16に
対するデジタル画像信号がシェーディング補正回路に記
憶され、個体識別用バーコード板17及び原稿台14上
の原稿に対するデジタル画像信号がシェーディング補正
回路で記憶信号によりシェーディング補正されて画像処
理装置12へ送られる。また、原稿の副走査終了後には
第1キャリッジ25及び第2キャリッジ26がホームポ
ジションに復帰して次の原稿走査に備える。
【0015】画像処理装置12は、原稿読み取り装置1
1からの原稿台14上の原稿に対するデジタル画像信号
にガンマ補正などの処理を行ってシアン(以下Cと呼
ぶ)、マゼンタ(以下Mと呼ぶ)、イエロー(以下Yと
呼ぶ)、ブラック(以下Kと呼ぶ)の記録色の1画素2
ビットのデジタル画像信号に変換してプリンタ13へ出
力し、個体識別用バーコード板17に対するデジタル画
像信号を処理する。
【0016】プリンタ13においては、画像処理装置1
2からのC、M、Y、Kの各デジタル画像信号に対して
後述のレーザ書き込み装置30にて特定パターン付加部
により特定のパターンの信号を付加し、この特定のパタ
ーンの信号を付加したC、M、Y、Kの各デジタル画像
信号により特定のパターンが見えにくいフルカラー可視
画像を形成する。
【0017】画像形成サイクルが開始されると、まず、
像担持体としてのドラム状感光体27が駆動モータによ
り反時計方向へ回転駆動されるとともに、中間転写体と
しての中間転写ベルト28が駆動モータにより時計方向
へ回転駆動され、Cトナー像、Mトナー像、Yトナー像
及びKトナー像が順次に感光体27上に形成されて中間
転写ベルト28上に重ねて転写される。
【0018】先ず、Cトナー像の形成、転写について
は、感光体27が帯電手段としての帯電スコロトロン2
9により一様に帯電されて露光手段としての1次元走査
方式レーザ書き込み装置30による画像露光で静電潜像
が形成される。レーザ書き込み装置30では、レーザダ
イオード31はレーザ駆動回路により上記特定パターン
の信号が付加されたCデジタル画像信号に基づいて駆動
されてCデジタル画像信号により変調されたレーザ光を
出射し、このレーザ光が回転多面鏡32により偏向され
てfθレンズ33及びミラー34を介して感光体27に
照射されることで画像露光が行われる。
【0019】現像手段としての回転型現像装置35はC
現像部36、M現像部37、Y現像部38及びK現像部
39が現像位置へ回転可能に設けられ、Cトナー像形成
時にはC現像部36のみが現像位置へ移動して感光体2
7上の静電潜像がC現像部36によりCトナーとキャリ
アからなる2成分現像剤で現像されてCトナー像とな
る。この感光体27上のCトナー像は感光体27と中間
転写ベルト28とが接触する転写位置にて転写手段とし
ての1次転写コロトロン40により中間転写ベルト28
へ転写される。感光体27は、Cトナー像転写後にクリ
ーニング装置41によりクリーニングされて残留トナー
が除去され、次のトナー像形成に備える。
【0020】次のMトナー像の形成、転写については、
感光体27が帯電スコロトロン29により一様に帯電さ
れてレーザ書き込み装置30による画像露光で静電潜像
が形成される。レーザ書き込み装置30では、レーザダ
イオード31はレーザ駆動回路により上記特定パターン
の信号が付加されたMデジタル画像信号に基づいて駆動
されてMデジタル画像信号により強度変調されたレーザ
光を出射し、このレーザ光が回転多面鏡32により偏向
されてfθレンズ33及びミラー34を介して感光体2
7に照射されることで画像露光が行われる。
【0021】Mトナー像形成時にはM現像部37のみが
現像位置へ移動して感光体27上の静電潜像がM現像部
37によりMトナーとキャリアからなる2成分現像剤で
現像されてMトナー像となる。この感光体27上のMト
ナー像は感光体27と中間転写ベルト28とが接触する
転写位置にて1次転写コロトロン40により中間転写ベ
ルト28へCトナー像と重ねて転写される。感光体27
は、Mトナー像転写後にクリーニング装置41によりク
リーニングされて残留トナーが除去され、次のトナー像
形成に備える。
【0022】次のYトナー像の形成、転写については、
感光体27が帯電スコロトロン29により一様に帯電さ
れてレーザ書き込み装置30による画像露光で静電潜像
が形成される。レーザ書き込み装置30では、レーザダ
イオード31はレーザ駆動回路により上記特定パターン
の信号が付加されたYデジタル画像信号に基づいて駆動
されてYデジタル画像信号により強度変調されたレーザ
光を出射し、このレーザ光が回転多面鏡32により偏向
されてfθレンズ33及びミラー34を介して感光体2
7に照射されることで画像露光が行われる。
【0023】Yトナー像形成時にはY現像部37のみが
現像位置へ移動して感光体27上の静電潜像がM現像部
37によりYトナーとキャリアからなる2成分現像剤で
現像されてYトナー像となる。この感光体27上のYト
ナー像は感光体27と中間転写ベルト28とが接触する
転写位置にて1次転写コロトロン40により中間転写ベ
ルト28へCトナー像、Mトナー像と重ねて転写され
る。感光体27は、Yトナー像転写後にクリーニング装
置41によりクリーニングされて残留トナーが除去さ
れ、次のトナー像形成に備える。
【0024】次のKトナー像の形成、転写については、
感光体27が帯電スコロトロン29により一様に帯電さ
れてレーザ書き込み装置30による画像露光で静電潜像
が形成される。レーザ書き込み装置30では、レーザダ
イオード31はレーザ駆動回路により上記特定パターン
の信号が付加されたKデジタル画像信号に基づいて駆動
されてKデジタル画像信号により強度変調されたレーザ
光を出射し、このレーザ光が回転多面鏡32により偏向
されてfθレンズ33及びミラー34を介して感光体2
7に照射されることで画像露光が行われる。
【0025】Kトナー像形成時にはK現像部37のみが
現像位置へ移動して感光体27上の静電潜像がK現像部
37によりKトナーとキャリアからなる2成分現像剤で
現像されてKトナー像となる。この感光体27上のKト
ナー像は感光体27と中間転写ベルト28とが接触する
転写位置にて1次転写コロトロン40により中間転写ベ
ルト28へCトナー像、Mトナー像、Yトナー像と重ね
て転写されることでフルカラー可視画像が得られる。感
光体27は、Kトナー像転写後にクリーニング装置41
によりクリーニングされて残留トナーが除去され、次の
トナー像形成に備える。
【0026】一方、用紙としての転写紙は、給紙手段と
しての給紙カセット42〜44、手差しテーブル45の
いずれかより給紙コロ46〜49のいずれかにより給紙
されて搬送ローラ50〜54によりレジストローラ55
へ搬送され、レジストローラ55により中間転写ベルト
28上のフルカラー可視画像に先端を合わせて送出され
る。
【0027】このレジストローラ55からの転写紙は、
中間転写ベルト28上のフルカラー可視画像が転写位置
にて転写手段としての2次転写コロトロン56により転
写され、搬送ベルト57により搬送されて定着装置58
によりフルカラー可視画像が定着された後に排紙ローラ
59により排出される。排紙ローラ59からの転写紙
は、通常のモードでは、切換爪60及び排紙ローラ61
により外部へコピーとして排出される。
【0028】また、両面モードでは、排紙ローラ59か
らの片面複写の転写紙(上述のように片面にフルカラー
可視画像が転写されて定着された転写紙)は、切換爪6
0により図示しない反転部へ搬送されて表裏が反転され
た後に搬送ローラ62、63により中間トレイ64に排
出される。その後、中間トレイ64内の転写紙は、給紙
コロ65により給紙されてレジストローラ55へ搬送さ
れ、また、中間転写ベルト28には原稿台14上にセッ
トされた次の原稿によるフルカラー可視画像が上述と同
様に形成される。
【0029】レジストローラ55は片面複写の転写紙を
中間転写ベルト28上のフルカラー可視画像に先端を合
わせて送出し、このレジストローラ55からの転写紙は
2次転写コロトロン56により転写され、搬送ベルト5
7により搬送されて定着装置58によりフルカラー可視
画像が定着された後に排紙ローラ59により排出され
る。この排紙ローラ59からの転写紙は、フルカラー可
視画像が両面に転写されて定着されたものとなり、切換
爪60及び排紙ローラ61により外部へ両面コピーとし
て排出される。
【0030】この実施例は、図1に示すように原稿読み
取り装置11、画像処理装置12、プリンタ13、制御
手段としてのシステムコントローラ14、パターン出力
コントロール装置15及びパターン有無判定・情報識別
装置16を備え、システムコントローラ14は操作部を
有する。パターン出力コントロール装置15及びパター
ン有無判定・情報識別装置16は本実施例の特徴部分で
あり、パターン出力コントロール装置15は偽造コピー
追跡用の特定パターンをどのように複写画像に付加する
かをプリンタ13に指示する装置である。
【0031】従来の複写機では複写画像に付加するパタ
ーンは複写機の機番ぐらいの単純なもののみであった
が、本実施例では、本実施例の複写機や複写画像につい
ての様々な情報を持った特定パターンを転写紙のいろい
ろな位置に付加するので、パターン出力コントロール装
置15を独立したものとしている。ここでいう様々な情
報は、本実施例の性能や画像処理条件、現像条件、各種
パラメータの経時変化などをそれぞれ示す複数項目の情
報である。
【0032】すなわち、この様々な情報は、例えば複写
機の機番、複写機製造ラインでの製品製造時に表示させ
る情報、例えば原稿読み取り装置11やプリンタ13の
いろいろな項目の調整値(原稿読み取り装置11では主
副のレジスト値やグレーバランスなどの調整値、プリン
タ13では感光体27の帯電電位、定着装置58の定着
温度などの調整値)や、市場において表示させる情報で
あってサービスマンがSP(サービスマンプログラム)
モードを使って出力させる項目の情報(トナー濃度やシ
ェーディング補正用の白黒画像データなどの情報)、ユ
ーザが複写をとった時の画像処理モード(文字モード、
文字・写真モード、写真モードやガンマ補正のテーブ
ル、画像濃度のノッチなどの情報)であり、あらゆる情
報を含ませることが可能である。
【0033】図3は本実施例の制御動作の一部を示す。
システムコントローラ14は、操作部からの入力信号を
チェックしてオペレータが特定パターン(追跡パター
ン)に情報を付加することを希望するか否かを判断し、
オペレータが追跡パターンに情報を付加することを希望
していない場合にはその旨をパターン出力コントロール
装置15に伝える。
【0034】パターン出力コントロール装置15はオペ
レータが追跡パターンに情報を付加することを希望して
いない場合には通常の追跡パターン(複写機の機番など
の所定の情報を付加したもの)の印字をプリンタ13の
レーザ書き込み装置30に指示して画像処理装置12か
らのC、M、Y、Kの各デジタル画像信号に通常の追跡
パターンを付加させることで、見えにくい通常の追跡パ
ターンをコピーに付加させる。
【0035】また、システムコントローラ14は、オペ
レータが追跡パターンに情報を付加することを希望して
操作部(操作パネル)を操作した場合には、追跡パター
ンに付加することが可能な情報の種類と内容を操作部に
表示し、オペレータに追跡パターンに付加すべき情報の
種類と内容を任意に選択させる。そして、システムコン
トローラ14は、オペレータにより操作部で選択された
情報の種類と内容をパターン出力コントロール装置15
に伝える。
【0036】パターン出力コントロール装置15は、シ
ステムコントローラ14から伝えられた情報の種類と内
容によりその情報のパターン化、コピー上の印字(付
加)位置の設定などを行い、そのパターン化、印字位置
の設定などを行った情報の印字をプリンタ13のレーザ
書き込み装置30に指示してそのパターン化、印字位置
の設定などを行った情報を通常の追跡パターンを付加さ
せてこれを画像処理装置12からのC、M、Y、Kの各
デジタル画像信号に付加させることで、オペレータの希
望した情報を含む追跡パターンをコピーに付加させる。
【0037】このようにオペレータの希望した情報を含
む追跡パターンをコピーに付加させることにより、複写
機製造ラインでの製品製造時には、コピー画像に対応さ
せてその時の調整値を追跡パターンに付加させることが
でき、複写機製造ラインの作業者がコピー画像を見なが
ら製造機の調整を行う場合にいちいちコピーの余白に調
整値を手書きで記入するような煩わしさから開放され
る。
【0038】また、市場ではサービスマンはいちいちS
Pモードで複写機をそのチェックしたい特性値のコード
を入力して調べるという煩わしさから開放される。もち
ろん、あらゆる項目の情報を一度に追跡パターンに付加
することはなく、追跡パターンに付加する情報は複写機
製造ラインの作業者やサービスマンが自分の必要とする
項目の情報を操作部で選択することができる。複写機製
造ラインの作業者やサービスマンが複数の調整値(特性
値)の情報を1枚のコピーに付加する場合にはパターン
出力コントロール装置15がそれらの情報のコピー上の
付加位置をあらかじめ決めた異なる位置に設定する。
【0039】ところで、追跡パターンはもともと人間に
は見えにくいという問題はある。この問題にはパターン
有無判定・情報識別装置16が有効である。図4は本実
施例の制御動作の他の一部を示す。システムコントロー
ラ14は、電源が投入されると、原稿読み取り装置11
に上述と同様な動作(プレスキャン)を行わせる。パタ
ーン有無判定・情報識別装置16は、原稿読み取り装置
11のプレスキャン時に原稿読み取り装置11からの
赤、緑、青の各デジタル画像信号より原稿読み取り装置
11の原稿台14上にセットされている原稿に追跡パタ
ーンが有るか否かを判断し、原稿に追跡パターンが無い
場合には画像処理装置12に通常のコピーモードを指示
して通常のコピーモードでデジタル画像信号の処理を行
わせる。その後、上述のように複写動作が通常のコピー
モードで行われる。
【0040】また、パターン有無判定・情報識別装置1
6は、原稿読み取り装置11の原稿台14上にセットさ
れている原稿に追跡パターンが有る場合には原稿台14
上の原稿がコピーであってジェネレーションコピーをと
るモードであると判断し、その追跡パターンにオペレー
タの選択で上述のように付加された情報が有るか否かを
原稿読み取り装置11からの赤、緑、青の各デジタル画
像信号より判断し、追跡パターンにオペレータの選択で
付加された情報が無い場合には画像処理装置12に通常
のコピーモードを指示して通常のコピーモードでデジタ
ル画像信号の処理を行わせる。ここに、追跡パターンは
人間の目には見にくくても原稿読み取り装置11には追
跡パターンを十分に読み取る能力がある。その後、上述
のように複写動作が通常のコピーモードで行われる。
【0041】また、パターン有無判定・情報識別装置1
6は、追跡パターンにオペレータの選択で付加された情
報が有る場合にはシステムコントローラ14に対して追
跡パターンにオペレータの選択で付加された情報が有る
ことを知らせ、原稿読み取り装置11からの赤、緑、青
の各デジタル画像信号より、追跡パターンにオペレータ
の選択で付加された情報(付加情報)を判読してシステ
ムコントローラ14に転送する。システムコントローラ
14はオペレータがはっきり分かるような形で追跡パタ
ーンの情報を出力し、例えば操作部に表示させ、あるい
はコピーに印字させる。したがって、オペレータは追跡
パターンの情報をはっきりと見ることができる。
【0042】また、システムコントローラ14は、パタ
ーン有無判定・情報識別装置16からの付加情報をもと
にジェネレーションコピーとして画像劣化が最も少なく
なるように各種パラメータを設定した画像処理モードを
判断して操作部で表示し、オペレータにその画像処理モ
ードの1つを選択させる。システムコントローラ14は
オペレータが選択した画像処理モードを画像処理装置1
2に伝えてその画像処理モードでデジタル画像信号の処
理を行わせる。
【0043】次に、その画像処理モードの例を説明す
る。コピー(特にカラーコピー)は画像処理装置12に
よるデジタル画像信号の処理で原稿よりコントラストが
つけられる。すなわち、コピーは、画像処理装置12に
よるデジタル画像信号の処理で原稿の濃い部分がより濃
くされ、原稿の薄い部分がより薄くなる。このようにし
た方が画像が彩かに見えて見映えがよくなるようであ
る。
【0044】このように原稿の濃度に対してコピーの濃
度を制御することをガンマ補正というが、図5はその特
性を示す。図5において、ガンマ補正の特性1は上記コ
ントラストの度合を大きくしたものであり、ガンマ補正
の特性2は上記コントラストの度合をやや小さくしたも
のである。実際にはデジタル複写機は何本ものガンマ補
正の特性カーブを持っていてサービスマンやユーザの好
みに合わせて変えられるようになっている。
【0045】さて、ジェネレーションコピーであるが、
すでにガンマ補正されたコピー画像を原稿画像として複
写するので、そのガンマ補正されたコピー画像にまたガ
ンマ補正をすれば、さらにコントラストがついてほとん
ど2値化の状態となり、中間の階調がなくなってしま
う。その結果、色が飛んでしまうなどの画質の劣化が起
こる。
【0046】本実施例では、この問題を解決したもの
で、まず、上述のようにパターン有無判定・情報識別装
置16が原稿に追跡パターンが付加されているか否かを
判断してジェネレーションコピーをとるモードであるか
否かを判断し、ジェネレーションコピーをとるモードの
場合には追跡パターンに付加情報が有るか否かを判断す
る。そして、パターン有無判定・情報識別装置16は追
跡パターンに付加情報が有る場合にはその付加情報を識
別する。この付加情報は例えばガンマ補正カーブの情報
である。
【0047】画像処理装置12は、ジェネレーションコ
ピーをとるモードでは図6のリニアな特性1’のように
原稿読み取り装置11からの赤、緑、青の各デジタル画
像信号に対してガンマ補正をせず、あるいは、最初の複
写でコントラストを大きくするようなガンマ補正をした
場合にはジェネレーションコピーでそのガンマ補正とは
逆のガンマ補正をし、つまり、最初の複写で図6に示す
ような特性2’、3’の一方によりガンマ補正をした場
合にはジェネレーションコピーで特性2’、3’の他方
によりガンマ補正をする。
【0048】すなわち、システムコントローラ14は、
パターン有無判定・情報識別装置16からの付加情報を
もとに最初の複写でのガンマ補正の特性カーブを識別
し、この特性カーブに対応して上述のように別のガンマ
補正の特性カーブを画像処理装置12に指示する。画像
処理装置12はその指示されたガンマ補正の特性カーブ
にてデジタル画像信号のガンマ補正を行い、これによっ
てジェネレーションコピーでも画質が保たれる。
【0049】ジェネレーションコピーにおける画質の劣
化はそのほかにもあり、その1つの例として倍率誤差が
ある。倍率誤差はある長さのものを複写した場合にその
ものがもとの長さで再現されるかどうかであり、その公
差は通常の複写機では±1%となっている。当然、ジェ
ネレーションコピーを重ねるたびに倍率誤差が2乗、3
乗というように増大していく。
【0050】本実施例では、このような倍率誤差を防止
することができる。すなわち、追跡パターンには倍率誤
差の情報を入れておく。これは、複写機製造時に検査項
目として倍率誤差があるので、その測定値を本実施例の
メモリに蓄えておき、必要に応じて読み出せばよい。後
は、ガンマ補正の場合と同様で、パターン有無判定・情
報識別装置16は追跡パターンに付加情報が有る場合に
はその付加情報として倍率誤差の情報を識別する。シス
テムコントローラ14は、パターン有無判定・情報識別
装置16からの倍率誤差の情報をもとにジェネレーショ
ンコピーで倍率誤差を修正するような処理(変倍)を画
像処理装置12に指示してデジタル画像信号の処理を行
わせる。
【0051】このように、本実施例は、請求項1記載の
発明の実施例であって、原稿画像に特定のパターンを付
加して用紙上に形成するデジタルカラー複写機からなる
画像形成装置において、特定のパターンに当該装置の性
能や画像処理条件、現像条件、各種パラメータの経時変
化をそれぞれ示す複数項目の情報を入れる情報付加手段
としてのパターン出力コントロール装置15を備えたの
で、生産ラインの作業者やサービスマンが形成画像を見
ただけでその特性値が分かるようにすることが可能とな
り、面倒な作業と操作を不要にすることができて生産ラ
インでの特性値や調整値のチェックの容易化を図ること
ができる。また、常時、形成画像に装置の特性値を表示
させることで、製品の不良や故障を未然に防ぐことがで
きる。
【0052】また、本実施例は、請求項2記載の発明の
実施例であって、請求項1記載の画像形成装置におい
て、情報付加手段により特定のパターンに入れる情報を
選択する選択手段としての操作部を備えたので、生産ラ
インの作業者やサービスマンが各自必要とする情報のみ
を選択して表示させることができ、効率が良くなる。
【0053】また、本実施例は、請求項3記載の発明の
実施例であって、請求項1または2記載の画像形成装置
において、画像形成物を原稿として画像形成を行う場
合、原稿における特定パターンの有無及び情報内容を識
別する識別手段としてのパターン有無判定・情報識別装
置16と、この識別手段16の識別内容を表示する表示
手段としての操作部とを備えたので、見にくかった特定
パターンを見やすくでき、さらに効率が良くなって便利
になる。
【0054】また、本実施例は、請求項4記載の発明の
実施例であって、請求項1または3記載の画像形成装置
において、識別手段の識別内容に基づいてジェネレーシ
ョンコピーでの画像劣化を生じさせない処理を行う処理
手段としての画像処理装置12を備えたので、ジェネレ
ーションコピーでの画像劣化を防止することができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、原稿画像に特定のパターンを付加して用紙上に形成
する画像形成装置において、前記特定のパターンに当該
装置の性能や画像処理条件、現像条件、各種パラメータ
の経時変化をそれぞれ示す複数項目の情報を入れる情報
付加手段を備えたので、生産ラインの作業者やサービス
マンが形成画像を見ただけでその特性値が分かるように
することが可能となり、面倒な作業と操作を不要にする
ことができて生産ラインでの特性値や調整値のチェック
の容易化を図ることができる。また、常時、形成画像に
装置の特性値を表示させることで、製品の不良や故障を
未然に防ぐことができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、前記情報付加手段により前
記特定のパターンに入れる情報を選択する選択手段を備
えたので、生産ラインの作業者やサービスマンが各自必
要とする情報のみを選択して表示させることができ、効
率が良くなる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の画像形成装置において、画像形成物を原稿
として画像形成を行う場合、原稿における前記特定パタ
ーンの有無及び情報内容を識別する識別手段と、この識
別手段の識別内容を表示する表示手段とを備えたので、
見にくかった特定パターンを見やすくでき、さらに効率
が良くなって便利になる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、請求項1ま
たは3記載の画像形成装置において、前記識別手段の識
別内容に基づいてジェネレーションコピーでの画像劣化
を生じさせない処理を行う処理手段を備えたので、ジェ
ネレーションコピーでの画像劣化を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同実施例の概略を示す断面図である。
【図3】同実施例の制御動作の一部を示すフローチャー
トである。
【図4】同実施例の制御動作の他の一部を示すフローチ
ャートである。
【図5】複写機のガンマ補正特性を示す特性図である。
【図6】上記実施例のガンマ補正特性を示す特性図であ
る。
【符号の説明】
11 原稿読取装置 12 画像処理装置 13 プリンタ 14 システムコントローラ 15 パターン出力コントロール装置 16 パターン有無判定・情報識別装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像に特定のパターンを付加して用紙
    上に形成する画像形成装置において、前記特定のパター
    ンに当該装置の性能や画像処理条件、現像条件、各種パ
    ラメータの経時変化をそれぞれ示す複数項目の情報を入
    れる情報付加手段を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記情報付加手段により前記特定のパターンに入れる情報
    を選択する選択手段を備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の画像形成装置にお
    いて、画像形成物を原稿として画像形成を行う場合、原
    稿における前記特定パターンの有無及び情報内容を識別
    する識別手段と、この識別手段の識別内容を表示する表
    示手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1または3記載の画像形成装置にお
    いて、前記識別手段の識別内容に基づいてジェネレーシ
    ョンコピーでの画像劣化を生じさせない処理を行う処理
    手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09307668A (ja) * 1996-05-13 1997-11-28 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
US7043047B1 (en) 1998-04-13 2006-05-09 Minolta Co., Ltd. Digital image processing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09307668A (ja) * 1996-05-13 1997-11-28 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置
US7043047B1 (en) 1998-04-13 2006-05-09 Minolta Co., Ltd. Digital image processing apparatus

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