JPH08322061A - 色温度算出方法、色温度算出装置およびそれを有するビデオカメラ - Google Patents
色温度算出方法、色温度算出装置およびそれを有するビデオカメラInfo
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- JPH08322061A JPH08322061A JP7126839A JP12683995A JPH08322061A JP H08322061 A JPH08322061 A JP H08322061A JP 7126839 A JP7126839 A JP 7126839A JP 12683995 A JP12683995 A JP 12683995A JP H08322061 A JPH08322061 A JP H08322061A
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Abstract
能とする。 【構成】x−y色度図上に黒体軌跡の他に、この黒体軌
跡の上下に仮想的軌跡を設定する。複数の軌跡上の色温
度とレベル比G/R,G/Bの関係を夫々記憶させたテ
ーブル20ar〜20cbを設ける。マイコン6は、撮像素
子3R,3G,3Bの出力信号に対応したレベル比G/
R,G/Bのデータに基づき、テーブル20ar,20ab
より黒体軌跡上の一対の色温度Tar,Tab、テーブル2
0br,20bbより上側の仮想的軌跡上の一対の色温度T
br,Tbb、テーブル20cr,20cbより下側の仮想的軌
跡上の一対の色温度Tcr,Tcbを夫々読み出す。レベル
比G/R,G/Bのデータとして、オートホワイトバラ
ンス調整回路での緑色信号に対する赤色信号のゲイン
比、青色信号のゲイン比を使用する。マイコン6は、3
つの色温度対のうちその差が最小となる一対の色温度を
加算平均して色温度とする。
Description
温度算出装置およびそれを有するビデオカメラに関す
る。詳しくは、x−y色度図上の黒体軌跡および黒体軌
跡よりずれた1以上の仮想的軌跡を利用して色温度を算
出することによって、照明条件に依らずに高精度な色温
度の算出を可能にしようとした色温度算出方法、色温度
算出装置およびそれを有するビデオカメラに係るもので
ある。
より得られる赤色信号および緑色信号のレベル比、従っ
てオートホワイトバランス調整後のホワイトバランス調
整手段における赤色信号および緑色信号のゲイン比より
経験的に色温度を算出すると共に、撮像素子より得られ
る青色信号および緑色信号のレベル比、従ってオートホ
ワイトバランス調整後のホワイトバランス調整手段にお
ける青色信号および緑色信号のゲイン比より経験的に色
温度を算出し、それら2つの色温度の加算平均値を色温
度の最終結果とすることが提案されている。
交わる曲線(黒体軌跡に近いものとなると予想される)
を仮想的(経験的)に形成し、その曲線上での赤色信号
および緑色信号のレベル比と色温度の関係や青色信号お
よび緑色信号のレベル比と色温度の関係のみで色温度を
算出していたことになる。
的な照明条件をx−y色度図上にプロットすると、黒体
軌跡上だけでなく、線上からはずれた位置にもばらつく
結果となる。そのため、上述したように経験的に色温度
を算出する場合には、照明条件が黒体軌跡上にある場合
はよいが、照明条件の黒体軌跡からのずれ大きくなれば
なるほど誤差が大きくなることが予想される。
に高精度な色温度の算出を可能することを目的とする。
出方法は、x−y色度図上の黒体軌跡を利用して赤色成
分および緑色成分のレベル比に対応する第1の色温度を
求めると共に青色成分および緑色成分のレベル比に対応
する第2の色温度を求め、x−y色度図上の黒体軌跡よ
りずれた1以上の仮想的軌跡を利用して上記第1および
第2の色温度を求め、黒体軌跡および1以上の仮想的軌
跡を利用してそれぞれ求められる複数対の第1および第
2の色温度のうち色温度差が最小である一対の第1およ
び第2の色温度を加算平均して色温度を算出するもので
ある。
色度図上の黒体軌跡を利用して赤色成分および緑色成分
のレベル比に対応する第1の色温度を求めると共に青色
成分および緑色成分のレベル比に対応する第2の色温度
を求める第1の演算手段と、x−y色度図上の黒体軌跡
よりずれた1以上の仮想的軌跡を利用して上記第1およ
び第2の色温度を求める第2の演算手段と、第1および
第2の演算手段で求められる複数対の第1および第2の
色温度のうち色温度差が最小である一対の第1および第
2の色温度を加算平均して色温度を算出する第3の演算
手段とを備えるものである。
としての赤、緑、青の色信号を使用して色温度を算出す
る色温度算出装置を有し、この色温度算出装置は、x−
y色度図上の黒体軌跡を利用して上記赤色信号および緑
色信号のレベル比に対応する第1の色温度を求めると共
に上記青色信号および緑色信号のレベル比に対応する第
2の色温度を求める第1の演算手段と、x−y色度図上
の黒体軌跡よりずれた1以上の仮想的軌跡を利用して上
記第1および第2の色温度を求める第2の演算手段と、
第1および第2の演算手段で求められる複数対の第1お
よび第2の色温度のうち色温度差が最小である一対の第
1および第2の色温度を加算平均して色温度を算出する
第3の演算手段とを備えるものである。
ち黒体軌跡上での赤色成分および緑色成分のレベル比と
色温度の関係や青色成分および緑色成分のレベル比と色
温度の関係を参照して、所定の照明条件における赤色成
分および緑色成分のレベル比に対応する第1の色温度を
求めると共に青色成分および緑色成分のレベル比に対応
する第2の色温度を求める。
た1以上の仮想的軌跡を利用して、すなわち1以上の仮
想的軌跡上での赤色成分および緑色成分のレベル比と色
温度の関係や青色成分および緑色成分のレベル比と色温
度の関係を参照して、上述した所定の照明条件における
赤色成分および緑色成分のレベル比に対応する1以上の
第1の色温度を求めると共に、青色成分および緑色成分
のレベル比に対応する1以上の第2の色温度を求める。
黒体軌跡および1以上の仮想的軌跡を利用して求められ
る複数対の第1および第2の色温度のうち色温度差が最
小である一対の第1および第2の色温度を加算平均して
上述した所定の照明条件における色温度を算出する。こ
のように第1および第2の色温度の差が最小である一対
の第1および第2の色温度は、x−y色度図上の黒体軌
跡および1以上の仮想的軌跡のうち照明条件に最も適合
した軌跡を利用して求められたものとなる。
施例としてのビデオカメラについて説明する。図におい
て、レンズブロック1を通して入射された被写体からの
光は色分解プリズム2に供給されて、赤色光、緑色光、
青色光に分解されてそれぞれCCD固体撮像素子3R,
3G,3Bに導かれる。そして、撮像素子3R,3G,
3Bの撮像面上にはそれぞれ被写体に係る赤色画像、緑
色画像、青色画像が結像されて撮像が行われる。撮像素
子3R,3G,3BのそれぞれはCCD駆動用ドライバ
4でもって駆動される。
発生器5より必要なタイミング信号が供給される。な
お、図示は省略するが、その他の回路にもタイミング発
生器5より必要なタイミング信号が供給される。タイミ
ング発生器5の動作はシステムコントローラを構成する
マイクロコンピュータ(以下、「マイコン」という)6
によって制御される。
赤色信号、緑色信号、青色信号はそれぞれビデオアンプ
7R,7G,7Bに供給される。ビデオアンプ7R,7
G,7Bは、それぞれプリアンプ、シェーディング補正
回路、低光量時撮像用のゲインアップ回路、ホワイトバ
ランス調整回路、フレア補正回路等を有して構成されて
いる。ビデオアンプ7R,7G,7Bの動作はマイコン
6によって制御される。ユーザはマイコン6に接続され
た操作部8による設定操作でビデオアンプ7R,7G,
7Bの各部の設定を行うことができる。
れる赤色信号、緑色信号、青色信号は、それぞれ時間調
整用の遅延回路9R,9G,9Bを介して加算器10
R,10G,10Bに供給される。また、ビデオアンプ
7Gより出力される緑色信号は輪郭強調信号形成回路
(ディテール回路)11に供給される。形成回路11で
は従来周知の信号処理でもって水平および垂直の輪郭強
調信号が形成される。この形成回路11より出力される
輪郭強調信号(水平および垂直の輪郭強調信号の加算信
号)は、ゲインコントロールアンプ12でレベル制御さ
れた後に加算器10R,10G,10Bに供給されて赤
色信号、緑色信号、青色信号に加算される。アンプ12
のゲインはマイコン6によって制御され、ユーザは操作
部8による設定操作でアンプ12のゲインを任意に設定
できる。
れる赤色信号、緑色信号、青色信号はそれぞれ信号処理
回路13R,13G,13Bに供給される。信号処理回
路13R,13G,13Bは、それぞれペデスタル成分
付加回路、ダイナミックレンジを圧縮するニー回路、ガ
ンマ補正回路、ホワイトクリップ回路、ブラッククリッ
プ回路等を有して構成されている。信号処理回路13
R,13G,13Bの動作はマイコン6によって制御さ
れる。ユーザは操作部8による設定操作で信号処理回路
13R,13G,13Bの各部の設定を行うことができ
る。
出力される赤色信号、緑色信号、青色信号はエンコーダ
14に供給される。エンコーダ14では色マトリックス
処理、色変調処理、同期信号の付加処理等が行われて、
例えばNTSC方式のカラー映像信号SCVが形成され
る。エンコーダ14で形成されるカラー映像信号SCV
は出力端子15に導出される。また、エンコーダ14で
形成されるカラー映像信号SCVは加算器16を介して
電子ビューファインダ17に供給される。これにより、
電子ビューファインダ17で撮像画像をモニタできる。
Bより出力される赤色信号、緑色信号、青色信号はレベ
ル検出回路18に供給される。レベル検出回路18では
赤色信号、緑色信号、青色信号のレベルが検出され、そ
れぞれの検出信号はマイコン6に供給される。マイコン
6では、ユーザの操作部8による指示に基づき、レベル
検出回路18より供給される赤色信号、緑色信号、青色
信号のレベル検出信号を使用してオートホワイトバラン
ス調整が行われる。
含まれるホワイトバランス調整回路30の構成を示して
いる。このホワイトバランス調整回路30はゲインコン
トロールアンプ30Rおよび30Bを有して構成され
る。撮像素子3R,3B(図1に図示)より出力される
赤色信号Rin,Binは、それぞれプリアンプ31R,3
1Bで増幅された後にアンプ30R,30Bでレベル調
整されてホワイトバランス調整回路30の出力赤色信号
Rout、出力青色信号Boutとされる。これに対して、撮
像素子3G(図1に図示)より出力される緑色信号Gin
はプリアンプ31Gで増幅され、そのプリアンプ31G
の出力信号がそのままホワイトバランス調整回路30の
出力緑色信号Goutとされる。
のように白い被写体を画面いっぱいに写した状態、ある
いはビデオカメラに付属した乳白色のレンズキャップを
装着した状態で、上述したように操作部8でオートホワ
イトバランス調整を指示することで行われる。この場
合、マイコン6は、レベル検出回路18より供給される
赤色信号、緑色信号、青色信号のレベル検出信号を参照
し、信号処理回路13R,13G,13Bより出力され
る赤色信号、緑色信号、青色信号、従ってホワイトバラ
ンス調整回路30より出力される赤色信号Rout、緑色
信号Gout、青色信号Boutのレベルが等しくなるよう
に、ホワイトバランス調整回路30のゲインコントロー
ルアンプ30R,30Bに制御信号GCR,GCBを供給
してゲインGR,GBを設定する。このように、オート
ホワイトバランス調整でアンプ30R,30Bに設定さ
れるゲインGR,GBは、再び同様のオートホワイトバ
ランス調整が行われるまで保持されることとなる。
ンス調整でアンプ30R,30Bに設定されるゲインG
R,GBを使用して色温度を算出する関係から、黒体軌
跡上の3200Kの照明条件におけるオートホワイトバ
ランス調整では、プリアンプ31R,31G,31Bよ
り出力される赤色信号、緑色信号、青色信号のレベルが
等しくなって、アンプ30R,30BのゲインGR,G
Bが共に1となるようにプリアンプ31R,31G,3
1Bのゲイン等が初期調整される。
ジェネレータ19が接続される。このキャラクタジェネ
レータ19にはマイコン6より表示データが供給され
る。表示データは、画面上のどの位置にどのような文
字、図形を表示させるかを示すデータである。キャラク
タジェネレータ19では、マイコン6より供給される表
示データに基づいて文字映像信号SCHが生成される。
この文字映像信号SCHは加算器16に供給されて、エ
ンコーダ14より出力されるカラー映像信号SCVと合
成されて電子ビューファインダ17に供給される。
ェネレータ19に表示データが供給され、このキャラク
タジェネレータ19で文字映像信号SCHが生成される
場合には、電子ビューファインダ17には撮像画像を背
景として文字映像信号SCHによる文字、図形が表示さ
れる。例えば、上述したビデオアンプ7R,7G,7
B、信号処理回路13R,13G,13B等の各部の設
定操作時には、電子ビューファインダ17に設定画面が
表示される。また例えば、後述するようにオートホワイ
トバランス調整でアンプ30R,30Bに設定されるゲ
インGR,GBを使用して色温度が算出される場合に
は、電子ビューファインダ17にその色温度が表示され
る。
Memory)のメモリ手段で構成されるテーブル20ar,2
0ab,20br,20bb,20cr,20cbが接続される。
図3はx−y色度図であって、曲線aは黒体軌跡を示し
ており、曲線b,cはそれぞれ黒体軌跡より上下にずれ
た仮想的軌跡を示している。ここで、仮想的軌跡b,c
は、x−y色度図上にプロットされた一般的な照明条件
(自然界の光)が仮想的軌跡b,cに挟まれる領域に略
含まれる程度に黒体軌跡よりずらされる。また、図3に
おいて、直線d1,d2,d3,d4およびd5は、それぞ
れ2500K,2800K,3200K、3500Kお
よび4000Kの等色温度直線を示している。
対赤色成分および緑色成分のレベル比G/Rのデータの
並びが記憶され、テーブル20abには黒体軌跡a上の色
温度対青色成分および緑色成分のレベル比G/Bのデー
タの並びが記憶される。また、テーブル20brには仮想
的軌跡b上の色温度対レベル比G/Rのデータの並びが
記憶され、テーブル20bbには仮想的軌跡b上の色温度
対レベル比G/Bのデータの並びが記憶される。また、
テーブル20crには仮想的軌跡c上の色温度対レベル比
G/Rのデータの並びが記憶され、テーブル20cbには
仮想的軌跡c上の色温度対レベル比G/Bのデータの並
びが記憶される。
G/R,G/Bのデータは、以下のように求められる
(図4、図5参照)。まず、x−y色度図から各色温度
(3200K近傍では100K刻み)における黒体軌跡
a上の座標(x,y)を読み取り、(1)〜(3)式を
使用して、赤色成分、緑色成分、青色成分のレベルR,
G,Bが計算される。なお、zはx+y+z=1より算
出される。
比R/G、緑色成分に対する青色成分のレベル比B/G
が計算されると共に、黒体軌跡a上の3200Kに対す
るレベル比R/G,B/Gがそれぞれ1となるように正
規化される。そして、正規化されたレベル比R/G,B
/Gの逆数が計算されて、各色温度に対するレベル比G
/R,G/Bが得られる。
Bは小数も含むためマイコン6での取り扱いが容易でな
いことから、実際にはそのレベル比G/R,G/Bに2
56が掛けられた後に小数点以下が四捨五入されて整数
値に変換されて使用される。
上の各色温度に対するレベル比G/R,G/Bのデータ
も、上述した黒体軌跡a上の各色温度に対するレベル比
G/R,G/Bのデータと同様にして求められる(図6
〜図9参照)。なお、図4〜図9における色温度の刻み
例は一例であって、これに限定されるものではない。
crには、それぞれ軌跡a,b,c上の色温度対レベル比
G/R(整数値)のデータの並びが記憶されている。そ
のため、マイコン6は、レベル比G/R(整数値)のデ
ータに基づいて、テーブル20ar,20br,20crより
それぞれ軌跡a,b,c上の色温度Tar,Tbr,Tcrを
読み出すことができる。同様に、テーブル20ab,20
bb,20cbには、それぞれ軌跡a,b,c上の色温度対
レベル比G/B(整数値)のデータの並びが記憶されて
いる。そのため、マイコン6は、レベル比G/B(整数
値)のデータに基づいて、テーブル20ab,20bb,2
0cbよりそれぞれ軌跡a,b,c上の色温度Tab,Tb
b,Tcbを読み出すことができる。
は、ホワイトバランス調整回路30より出力される赤色
信号Rout、緑色信号Gout、青色信号Boutのレベルが
等しくなるようにゲインコントロールアンプ30R,3
0Bのゲインが設定されるものであり、アンプ30R,
30Bに設定されるゲインGR,GBはそれぞれ上述し
たレベル比G/R,G/B(整数値に変換する前のも
の)と等しくなる。
ホワイトバランス調整でアンプ30R,30Bにそれぞ
れ設定されるゲインGR,GBに256が掛けられた後
に小数点以下が四捨五入されて整数値に変換される。そ
して、マイコン6は、ゲインGR(整数値)のデータに
基づいてテーブル20ar,20br,20crよりそれぞれ
軌跡a,b,c上の色温度Tar,Tbr,Tcrのデータを
読み出すと共に、ゲインGB(整数値)のデータに基づ
いてテーブル20ab,20bb,20cbよりそれぞれ軌跡
a,b,c上の色温度Tab,Tbb,Tcbのデータを読み
出し、オートホワイトバランス調整時の照明条件におけ
る色温度Tを算出する。
記憶された色温度対レベル比G/R(整数値)のデータ
の並びにおけるレベル比G/R(整数値)にゲインGR
(整数値)と一致するものがないときは、ゲインGR
(整数値)のデータの代わりに最も近いレベル比G/R
(整数値)のデータを使用して色温度Tar,Tbr,Tcr
のデータの読み出しが行われる。同様に、テーブル20
ab,20bb,20cbに記憶された色温度対レベル比G/
B(整数値)のデータの並びにおけるレベル比G/B
(整数値)にゲインGB(整数値)と一致するものがな
いときは、ゲインGB(整数値)のデータの代わりに最
も近いレベル比G/B(整数値)のデータを使用して色
温度Tab,Tbb,Tcbのデータの読み出しが行われる。
10のフローチャートに沿って行われる。まず、信号処
理回路13R,13G,13Bより出力される赤色信
号、緑色信号、青色信号のレベルが等しくなるようにホ
ワイトバランス調整回路30のゲインコントロールアン
プ30R,30B(図2参照)のゲインGR,GBが設
定されてオートホワイトバランス調整が終了したか否か
を判定する(ステップST1)。
終了したと判定されるとき、ゲインGR(整数値)、ゲ
インGB(整数値)のデータに基づいて、それぞれテー
ブル20ar,20abより黒体軌跡a上の色温度Tar,T
abのデータの読み出しをする(ステップST2)。ま
た、ゲインGR(整数値)、ゲインGB(整数値)のデ
ータに基づいて、それぞれテーブル20br,20bbより
仮想的軌跡b上の色温度Tbr,Tbbのデータの読み出し
をする(ステップST3)。また、ゲインGR(整数
値)、ゲインGB(整数値)のデータに基づいて、それ
ぞれテーブル20cr,20cbより仮想的軌跡c上の色温
度Tcr,Tcbのデータの読み出しをする(ステップST
4)。
度Tbr,Tbbの差ΔTb、色温度Tcr,Tcbの差ΔTcを
算出する(ステップST5)。そして、ΔTa,ΔTb,
ΔTcのうちで最小のものに対応する一対の色温度Tr,
Tbを加算平均して色温度Tを算出する(ステップST
6)。例えば、ΔTaが最小である場合には、T=(Ta
r+Tab)/2の演算をする。
ァインダ17の画面上に表示するために、キャラクタジ
ェネレータ19に色温度Tを表示するための表示データ
を所定時間供給する(ステップST7)。この場合、電
子ビューファインダ17の画面上には、図11に示すよ
うな色温度表示が行われる。なお、“AUTO WHI
TE −OK−”はオートホワイトバランス調整が終了
したことを示している。
にx−y色度図上に黒体軌跡aの他に仮想的軌跡b,c
を設定し、赤色信号および緑色信号のレベル比G/R、
青色信号および緑色信号のレベル比G/B、従ってゲイ
ンGR,GBに基づいて、黒体軌跡a上の色温度Tar,
Tabの他に仮想的軌跡b上の色温度Tbr,Tbb、仮想的
軌跡c上の色温度Tcr,Tcbを算出し、各軌跡上の色温
度対の差ΔTa,ΔTb,ΔTcのうち最小のものに対応
する一対の色温度Tr,Tbを加算平均して色温度Tを得
るようにしているため、照明条件に依らずに高精度な色
温度の算出を行うことができる。
プロットしたとき、仮想的軌跡b上にくるとする。この
場合、黒体軌跡a上の色温度Tar,Tabは互いに異なる
値となる。仮想的軌跡c上の色温度Tcr,Tcbに関して
も同様のことがいえる。これに対して、仮想的軌跡b上
の色温度Tbr,Tbbの値はほぼ一致したものとなる。そ
のため、T=(Tbr+Tbb)/2で色温度Tが算出され
ることとなり、上述した仮想的軌跡b上にくる照明条件
の色温度を高精度に算出することができる。
インGR,GBに対応する軌跡a〜c上の色温度の算出
を予め色温度対レベル比G/R,G/Bのデータの並び
を記憶させたテーブル20ar〜20cbを使用して行って
いるので、色温度の算出を容易に行うことができる。
トホワイトバランス調整でホワイトバランス調整回路3
0のゲインコントロールアンプ30R,30Bに設定さ
れるゲインGR,GBを使用するものであり、レベル比
G/R、G/Bを求める専用の回路や処理を省略できる
利益がある。
出される色温度が電子ビューファインダ17の画面上に
表示されるため、ビデオカメラのユーザはそのときの照
明条件の色温度を容易に把握できる。また、表示される
色温度の異常からオートホワイトバランス調整の異常等
を推測することもできる。
ンス調整回路30は赤色信号のレベルを調整するアンプ
30Rと青色信号のレベルを調整するアンプ30Bを備
えるものであり、レベル比G/R、G/Bとしてオート
ホワイトバランス調整でアンプ30R,30Bに設定さ
れるゲインGR,GBをそのまま使用している。ホワイ
トバランス調整回路として緑色信号の経路にも固定ゲイ
ンGGのアンプを備えるものも提案されているが、その
場合にはレベル比G/R、G/Bとして、GR/GG,
GB/GGを使用すればよい。要は、レベル比G/R、
G/Bとして、ホワイトバランス調整回路30における
赤色信号および緑色信号のゲイン比、青色信号および緑
色信号のゲイン比を使用すればよいことになる。
の他に2つの仮想的軌跡b,cを設定したものである
が、さらに多くの仮想的軌跡を設定することで、色温度
の算出精度をさらに高めることが可能であることは勿論
である。また、上述実施例はビデオカメラに色温度算出
機能を持たせたものであるが、例えば光学系のカメラ等
に同様の色温度算出機能を持たせることも考えられる。
その場合には、撮像素子3R,3G,3Bより出力され
る赤色信号、緑色信号、青色信号を使用する代わりに、
何等かの手段で色温度を算出しようとする照明条件にお
ける赤色成分、緑色成分、青色成分を検出してレベル比
G/R,G/Bを得る必要がある。
体軌跡の他に黒体軌跡よりずれた1以上の仮想的軌跡を
設定し、赤色成分および緑色成分のレベル比、青色成分
および緑色成分のレベル比に基づいて各軌跡上の第1お
よび第2の色温度を算出し、複数対の第1および第2の
色温度のうち色温度差が最小である一対の第1および第
2の色温度を加算平均して色温度を算出するものであ
り、照明条件によらずに高精度な色温度の算出を行うこ
とができる。
比、青色成分および緑色成分のレベル比に基づいて、各
軌跡上の第1および第2の色温度を算出する場合に、各
軌跡上における赤色成分および緑色成分のレベル比と色
温度の関係、青色成分および緑色成分のレベル比と色温
度の関係が記憶されたテーブルを使用することで、色温
度の算出を容易に行うことができる。
成分および緑色成分のレベル比、青色成分および緑色成
分のレベル比として、ホワイトバランス調整手段におけ
る赤色信号および緑色信号のゲイン比、青色信号および
緑色信号のゲイン比を用いることで、赤色成分および緑
色成分のレベル比、青色成分および緑色成分のレベル比
を得るための専用の回路や処理を省略できる。
段を有することで、例えばビデオカメラのユーザはその
ときの照明条件の色温度を容易に把握でき、また表示さ
れる色温度の異常からオートホワイトバランス調整の異
常等を推測できる等の効果がある。
る。
である。
温度直線を示す図である。
/Bのデータ(1/2)を示す図である。
/Bのデータ(2/2)を示す図である。
G/Bのデータ(1/2)を示す図である。
G/Bのデータ(2/2)を示す図である。
G/Bのデータ(1/2)を示す図である。
G/Bのデータ(2/2)を示す図である。
る。
す図である。
ーブル 30 ホワイトバランス調整回路 31R,31G,31B プリアンプ 30R,30B ゲインコントロールアンプ
Claims (8)
- 【請求項1】 x−y色度図上の黒体軌跡を利用して赤
色成分および緑色成分のレベル比に対応する第1の色温
度を求めると共に青色成分および緑色成分のレベル比に
対応する第2の色温度を求め、 上記x−y色度図上の上記黒体軌跡よりずれた1以上の
仮想的軌跡を利用して上記第1および第2の色温度を求
め、 上記黒体軌跡および上記1以上の仮想的軌跡を利用して
それぞれ求められる複数対の上記第1および第2の色温
度のうち色温度差が最小である一対の第1および第2の
色温度を加算平均して色温度を算出することを特徴とす
る色温度算出方法。 - 【請求項2】 x−y色度図上の黒体軌跡を利用して赤
色成分および緑色成分のレベル比に対応する第1の色温
度を求めると共に青色成分および緑色成分のレベル比に
対応する第2の色温度を求める第1の演算手段と、 上記x−y色度図上の上記黒体軌跡よりずれた1以上の
仮想的軌跡を利用して上記第1および第2の色温度を求
める第2の演算手段と、 上記第1および第2の演算手段で求められる複数対の上
記第1および第2の色温度のうち色温度差が最小である
一対の第1および第2の色温度を加算平均して色温度を
算出する第3の演算手段とを備えることを特徴とする色
温度算出装置。 - 【請求項3】 上記第1の演算手段は、上記黒体軌跡上
での赤色成分および緑色成分のレベル比と色温度の関係
や青色成分および緑色成分のレベル比と色温度の関係が
記憶された第1のテーブルを用いて上記第1および第2
の色温度を求め、 上記第2の演算手段は、上記1以上の仮想的軌跡上での
赤色成分および緑色成分のレベル比と色温度の関係や青
色成分および緑色成分のレベル比と色温度の関係が記憶
された第2のテーブルを用いて上記第1および第2の色
温度を求めることを特徴とする請求項2に記載の色温度
算出装置。 - 【請求項4】 上記第3の演算手段で算出される色温度
を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項2
に記載の色温度算出装置。 - 【請求項5】 撮像信号としての赤、緑、青の色信号を
使用して色温度を算出する色温度算出装置を有し、 上記色温度算出装置は、 x−y色度図上の黒体軌跡を利用して上記赤色信号およ
び緑色信号のレベル比に対応する第1の色温度を求める
と共に上記青色信号および緑色信号のレベル比に対応す
る第2の色温度を求める第1の演算手段と、 上記x−y色度図上の上記黒体軌跡よりずれた1以上の
仮想的軌跡を利用して上記第1および第2の色温度を求
める第2の演算手段と、 上記第1および第2の演算手段で求められる複数対の上
記第1および第2の色温度のうち色温度差が最小である
一対の第1および第2の色温度を加算平均して色温度を
算出する第3の演算手段とを備えることを特徴とするビ
デオカメラ。 - 【請求項6】 上記第1の演算手段は、上記黒体軌跡上
での赤色成分および緑色成分のレベル比と色温度の関係
や青色成分および緑色成分のレベル比と色温度の関係が
記憶された第1のテーブルを用いて上記第1および第2
の色温度を求め、 上記第2の演算手段は、上記1以上の仮想的軌跡上での
赤色成分および緑色成分のレベル比と色温度の関係や青
色成分および緑色成分のレベル比と色温度の関係が記憶
された第2のテーブルを用いて上記第1および第2の色
温度を求めることを特徴とする請求項5に記載のビデオ
カメラ。 - 【請求項7】 ホワイトバランス調整時に、上記赤、
緑、青の色信号のレベルが等しくなるように上記赤色信
号および青色信号のレベルを調整するホワイトバランス
調整手段を有し、 上記第1および第2の演算手段は、上記赤色信号および
緑色信号のレベル比として上記ホワイトバランス調整手
段における赤色信号および緑色信号のゲイン比を用いる
と共に、上記青色信号および緑色信号のレベル比として
上記ホワイトバランス調整手段における青色信号および
緑色信号のゲイン比を用いることを特徴とする請求項5
に記載のビデオカメラ。 - 【請求項8】 上記第3の演算手段で算出される色温度
を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項5
に記載のビデオカメラ。
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|---|---|---|---|
| JP12683995A JP3538963B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 色温度算出方法、色温度算出装置およびそれを有するビデオカメラ |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12683995A JP3538963B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 色温度算出方法、色温度算出装置およびそれを有するビデオカメラ |
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|---|---|
| JPH08322061A true JPH08322061A (ja) | 1996-12-03 |
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ID=14945171
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|---|---|---|---|
| JP12683995A Expired - Fee Related JP3538963B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 色温度算出方法、色温度算出装置およびそれを有するビデオカメラ |
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| JP2010508729A (ja) * | 2006-10-26 | 2010-03-18 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 自動ホワイトバランス統計収集 |
-
1995
- 1995-05-25 JP JP12683995A patent/JP3538963B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3538963B2 (ja) | 2004-06-14 |
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