JPH0832221A - 噴流式ハンダ付け装置 - Google Patents

噴流式ハンダ付け装置

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JPH0832221A
JPH0832221A JP16157794A JP16157794A JPH0832221A JP H0832221 A JPH0832221 A JP H0832221A JP 16157794 A JP16157794 A JP 16157794A JP 16157794 A JP16157794 A JP 16157794A JP H0832221 A JPH0832221 A JP H0832221A
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JP
Japan
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nitrogen
solder
soldering
solder bath
nitrogen supply
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Pending
Application number
JP16157794A
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English (en)
Inventor
Sotoji Toyoshita
外司 土用下
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Komatsu Giken Co Ltd
Original Assignee
Komatsu Giken Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い品質でハンダ付けを行うことができ、か
つ高いメンテナンス性を有した噴流式ハンダ付け装置を
低コストで提供することを目的とする。 【構成】 ハンダ付け装置Aのハンダ槽11上面でプリ
ント基板の搬送ラインLよりも下方に窒素供給管17の
供給部17a,17a,…を設け、各供給部17aの下
面には窒素供給口18,18,…を形成して、ここから
ハンダ槽11の溶融ハンダMの液面に窒素ガスを吹き出
す構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくともハンダ付け
工程を窒素雰囲気中で行うようにした噴流式ハンダ付け
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント回路実装基板のハンダ付
けは一般に、噴流式(自動)ハンダ付け装置により行わ
れている。図1に噴流式ハンダ付け装置の一例を示す。
このハンダ付け装置1において、符号2は、ハンダ付け
すべき被ハンダ付け品(例えばプリント基板)を搬送す
るための搬送コンベヤである。該搬送コンベヤ2は、互
いに対向して並行に設けられた2本の軌道2a,2bに
より構成されており、被ハンダ付け品はこれら軌道2
a,2bの間に架設される状態で搬送されるようになっ
ている。前記搬送コンベヤ2の下方には、該搬送コンベ
ヤ2の延在方向に沿って入口側(図示手前側)より出口
側に向けて、フラクサー3,温風ヒータ4,プリヒータ
5,ハンダ槽6,冷却ファン7等が順次配設されてい
る。
【0003】この構成により、前記搬送コンベヤ2の入
口側より該ハンダ付け装置1内に搬入されたプリント基
板は、まず、前記フラクサー3にてフラックスを塗着さ
れた後、前記温風ヒータ4にてフラックスの乾燥を受
け、さらに前記プリヒータ5により予備加熱された後、
前記ハンダ槽6にてハンダ付けされ、さらに前記冷却フ
ァン7にて冷却された後搬出されて次工程に移動される
ようになっている。
【0004】ところで、上記の如きハンダ付け装置にお
いては、従来、ハンダ槽6で溶融された溶融ハンダが酸
化すると、ハンダカスが生じてハンダ付けの品質が低下
してしまうと言う問題があった。近年、このような問題
に対して、少なくともハンダ槽の上面を密閉性の高いカ
バーで覆い、そのカバーの内部にほぼ全域にわたって窒
素ガス供給口を配置して、カバー内部全域を窒素雰囲気
とした窒素封入型噴流式ハンダ付け装置が開発されてい
る。この場合、前記搬送系全体を覆うカバー内部の酸素
濃度は約50ppm以下とされ、ハンダ槽の溶融ハンダの
酸化が防止され、ハンダ付けを良好に行うことが可能と
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の噴流式ハンダ付け装置では、ハンダ槽の
上面に密閉性の高いカバーを設けなければならず、装置
が大掛かりとなってコストが高くなるばかりか、メンテ
ナンス性も低下するという問題がある。本発明は、以上
のような点を考慮してなされたもので、高い品質でハン
ダ付けを行うことができ、かつ高いメンテナンス性を有
した噴流式ハンダ付け装置を低コストで提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、被ハンダ付け
品を搬送する搬送コンベヤと、該搬送コンベヤの下方に
設けられたハンダ槽と、少なくとも前記ハンダ槽におけ
る前記被ハンダ付け品に対するハンダ付けが窒素雰囲気
中で行われるよう窒素ガス供給源から窒素ガスを供給す
るための窒素供給管とを備えて構成された噴流式ハンダ
付け装置であって、前記窒素供給管が前記ハンダ槽のハ
ンダ液面に沿って延在するよう配設され、かつ窒素を吹
き出すための窒素供給口が該窒素供給管の下面に形成さ
れていることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の噴流ハンダ付け装置では、窒素供給管
をハンダ槽のハンダ液面に沿って延在するよう配設し、
かつ窒素を吹き出すための窒素供給口を該窒素供給管の
下面に形成する構成とした。これにより、窒素ガスが窒
素供給口からハンダ槽のハンダ液面に吹き付けられるこ
とになり、ハンダ液を窒素雰囲気によって覆い、その酸
化を防止することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例を参照し
て説明する。ここでは、本発明を、例えばプリント基板
のハンダ付けを行う装置に適用する場合の実施例を用い
て説明する。図1は、本発明に係る噴流式ハンダ付け装
置Aの概略構成を示したものである。この噴流式ハンダ
付け装置(以下、「ハンダ付け装置」と略称する)A
は、従来の噴流式ハンダ付け装置1とほぼ同様の構成と
なっており、共通する構成については同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0009】図1に示すように、ハンダ付け装置Aは、
ハンダ付けすべきプリント基板(被ハンダ付け品)をハ
ンダ付け装置Aの長手方向に搬送するための搬送コンベ
ヤ2が設けられ、この搬送コンベヤ2の下方に、その延
在方向に沿って入口側(図示手前側)より出口側に向け
て、フラクサー3,温風ヒータ4,プリヒータ5,ハン
ダ槽11,冷却ファン7等が順次配設された構成となっ
ている。
【0010】図1および図2に示すように、前記搬送コ
ンベヤ2は、並行して設けられた2本の軌道2a,2b
を有した構成とされている。図2に示したように、各軌
道2a,2bには、循環駆動される多数の搬送爪12,
12,…が備えられており、プリント基板Pはこれら対
向する搬送爪12,12間に直接把持されて搬送される
ようになっている。なお、両軌道2a,2b間の離間距
離すなわち搬送幅は、搬送すべきプリント基板Pの幅に
応じて、図示しない軌道幅調整機構により変更・調整が
可能となっている。軌道2a,2bの両外側には、フレ
ーム13,13が各軌道2a,2bとほぼ同じ高さに並
行して設けられている。軌道2a,2bはこのフレーム
13,13に支持されており、フレーム13,13の角
度を変化させることにより、搬送コンベヤ2の搬送角度
の変更等を行うことができるようになっている。
【0011】図1に示したように、前記フラクサー3,
温風ヒータ4,プリヒータ5,冷却ファン7等のハンダ
槽11以外の装置はこのフレーム13,13に支持され
ている。
【0012】図3に示すように、ハンダ槽11は、隔壁
板14により搬送コンベヤ2の延在方向に対して2槽に
区分されており、それぞれの槽に第1のノズル15,第
2のノズル16が設けられている。
【0013】このようなハンダ槽11の上端部近傍で、
かつプリント基板Pの搬送ラインLより下方となる位置
には、窒素供給管17の供給部17a,17a,…が、
第1のノズル15,第2のノズル16の両側に沿って搬
送コンベヤ2の搬送方向と直交する水平方向に延在する
よう配設されている。窒素供給管17は金属製のパイプ
からなり、各供給部17aの下面には、一定間隔毎に図
示しない窒素供給口18,18,…が形成されている。
この窒素供給管17は、例えば膜分離を利用した窒素発
生器等の図示しない窒素発生装置により生成された窒素
ガスを、窒素供給口18,18,…から下方のハンダ槽
11の溶融ハンダMの液面に向けて吹き出すようになっ
ている。
【0014】図4に示すように、この窒素供給管17
は、ハンダ付け装置Aの下部に設置された窒素発生装置
(図示なし)からフラクサー3と温風ヒータ4との間を
通って上方に延出し、プリヒータ5の上方の空間を通っ
てハンダ槽11に至るよう配管されている。そして、プ
リヒータ5の上方においては、窒素供給管17は蛇行す
るよう屈曲して配管されている。
【0015】次に、上記構成とされたハンダ付け装置A
の作用について説明する。ただしここで、ハンダ付け装
置Aにおいて用いられるフラックスは還元作用の小さい
特殊なもので、ハンダ付け後の洗浄を必要としないもの
となっている。また、このフラックスをプリント基板の
ハンダ付け面に塗布するフラクサー3は、フラックスを
噴霧状にして吹き付けるタイプのものとしている。
【0016】このハンダ付け装置Aの運転状態において
は、前記窒素発生装置(図示なし)を作動させ、窒素供
給管17の各供給部17aの窒素供給口18,18,…
から窒素ガスを吹き出すことによって、ハンダ槽11の
溶融ハンダMの液面を窒素雰囲気で覆うようにする。そ
の他の操作については従来の噴流式自動ハンダ付け装置
の運転と同じである。
【0017】ハンダ付けされるプリント基板Pは搬送コ
ンベヤ2により順次搬送され、まず、図示しない噴霧式
のフラクサー3において低還元作用を有するフラックス
をハンダ付け面(裏面)に塗着され、その後プリヒータ
5上を通過し、ハンダ槽11においてハンダ付けされ
る。
【0018】この際、図3に示したように、ハンダ付け
されるプリント基板Pがハンダ槽11上部に至ったとき
には、そのプリント基板Pの下面側に言わば同プリント
基板Pと溶融ハンダMとの間に挟まれた極めて狭い空間
Cが形成される。ところで、ハンダ槽11上面でプリン
ト基板Pの搬送ラインLよりも下方には窒素供給管17
の供給部17a,17a,…が設けられ、各供給部17
aの下面には窒素供給口18,18,…が形成されて、
ここから窒素ガスが吹き出されるようになっている。こ
のため前記空間Cは少ない窒素ガス量でも酸素濃度がほ
ぼ0(ゼロ)に近い極めて窒素ガス濃度の高い窒素雰囲
気となる。これにより、密閉度の高いカバーを設けるこ
となく、ハンダ槽11の上面に窒素雰囲気を創りだすこ
とが可能となるので、ハンダ槽11の溶融ハンダMの酸
化を防ぐことができ、ハンダカスの発生を低減させて高
い品質でハンダ付けを行うことが可能となるわけであ
る。
【0019】しかも窒素雰囲気を創り出すための窒素供
給管17は、プリヒータ5の上方を通るように配管され
ている。このため、これら窒素供給管17を通って窒素
供給口(図示なし)から噴き出される窒素ガスは、プリ
ヒータ5によって加熱されており、このガスによって創
り出される窒素雰囲気はその温度が高められたものとな
っている。これにより、窒素ガスによるハンダ槽11の
溶融ハンダMの温度低下を抑さえることが可能となり、
ハンダ槽11の温度管理を容易に行うことが可能とな
る。このとき、窒素ガスを加熱するに際して、プリヒー
タ5を加熱源としているので、何ら新規の加熱源を設け
る必要がなく、熱エネルギーの有効利用を図ることがで
きるうえ、低コストで上記効果を奏することができる。
【0020】このようにしてハンダ槽11上を通過して
ハンダ付けされたプリント基板Pは、この後、搬送コン
ベヤ2によって次工程に搬送されていく。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る噴流
式ハンダ付け装置によれば、窒素供給管をハンダ槽のハ
ンダ液面に沿って延在するよう配設し、かつ窒素を吹き
出すための窒素供給口を該窒素供給管の下面に形成する
構成とした。このようにして、窒素ガスが窒素供給口か
らハンダ槽のハンダ液面に吹き付けてハンダ液を窒素雰
囲気によって覆うことによってその酸化を防止し、ハン
ダカスの発生を低減させて高い品質でハンダ付けを行う
ことが可能となる。これにより、密閉性の高いカバーを
設けることなく、高い品質でハンダ付けすることのでき
るハンダ付け装置を構成することができるので、装置の
小型化,低コスト化を図るとともに、メンテナンス性を
向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る噴流式ハンダ付け装置の一例、お
よび従来の噴流式ハンダ付け装置の一例の外観を示す斜
視図である。
【図2】本発明に係る噴流式ハンダ付け装置のハンダ槽
部を示す側断面図である。
【図3】前記ハンダ槽部の正断面図である。
【図4】前記噴流式ハンダ付け装置の窒素供給管の管路
を示す平面図である。
【符号の説明】
2 搬送コンベヤ 11 ハンダ槽 17 窒素供給管 18 窒素供給口 A ハンダ付け装置 P プリント基板(被ハンダ付け品)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被ハンダ付け品を搬送する搬送コンベヤ
    と、該搬送コンベヤの下方に設けられたハンダ槽と、少
    なくとも前記ハンダ槽における前記被ハンダ付け品に対
    するハンダ付けが窒素雰囲気中で行われるよう窒素ガス
    供給源から窒素ガスを供給するための窒素供給管とを備
    えて構成された噴流式ハンダ付け装置であって、前記窒
    素供給管が前記ハンダ槽のハンダ液面に沿って延在する
    よう配設され、かつ窒素を吹き出すための窒素供給口が
    該窒素供給管の下面に形成されていることを特徴とする
    噴流式ハンダ付け装置。
JP16157794A 1994-07-13 1994-07-13 噴流式ハンダ付け装置 Pending JPH0832221A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030304