JPH083225B2 - 開閉式屋根 - Google Patents
開閉式屋根Info
- Publication number
- JPH083225B2 JPH083225B2 JP23303989A JP23303989A JPH083225B2 JP H083225 B2 JPH083225 B2 JP H083225B2 JP 23303989 A JP23303989 A JP 23303989A JP 23303989 A JP23303989 A JP 23303989A JP H083225 B2 JPH083225 B2 JP H083225B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beams
- roof
- movable
- opening
- stadium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 11
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 4
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は円形状もしくは多角形状のスタジアムへの採
用に適した開閉式屋根に係わり、特に、屋根部の開口率
の向上と開閉駆動に要するエネルギーの低減化とを図っ
た平行移動型の開閉式屋根に関するものである。
用に適した開閉式屋根に係わり、特に、屋根部の開口率
の向上と開閉駆動に要するエネルギーの低減化とを図っ
た平行移動型の開閉式屋根に関するものである。
《従来の技術》 従来、円形状のスタジアムの上方を覆う屋根部の一部
を開閉自在に覆う開閉式屋根として次に示すような平行
移動型のものが周知になっている。
を開閉自在に覆う開閉式屋根として次に示すような平行
移動型のものが周知になっている。
すなわちこの平行移動型開閉式屋根は、グランドの周
囲を取り囲んで擂鉢状のスタンドを立設した円形状のス
タジアムの上方に、その対面して向かい合うスタンド部
の上方に掛け渡して平行にアーチ状の梁を架設し、これ
らの梁間に当該梁間の平面矩形状の開口を開閉する複数
の平面長方形状の可動屋根を当該梁の長手方向に沿って
平行移動自在に設けるとともに、その梁の長手方向両端
部側に上記スタンドの外方に位置させて上記可動屋根を
積層して収容する収容部を設け、且つ上記梁の外側方に
は当該梁とスタンドの外周壁部とに弦部分と円弧部とを
固設した固定屋根を設けて構成されている。
囲を取り囲んで擂鉢状のスタンドを立設した円形状のス
タジアムの上方に、その対面して向かい合うスタンド部
の上方に掛け渡して平行にアーチ状の梁を架設し、これ
らの梁間に当該梁間の平面矩形状の開口を開閉する複数
の平面長方形状の可動屋根を当該梁の長手方向に沿って
平行移動自在に設けるとともに、その梁の長手方向両端
部側に上記スタンドの外方に位置させて上記可動屋根を
積層して収容する収容部を設け、且つ上記梁の外側方に
は当該梁とスタンドの外周壁部とに弦部分と円弧部とを
固設した固定屋根を設けて構成されている。
そして、屋根部開放時には、上記複数の可動屋根を上
記梁の中央部から左右に離間移動させて、スタンドの外
側方の収容部に当該可動屋根を積層してそれぞれ収容
し、当該梁間の平面矩形状の屋根部を大きく開放するよ
うになっている。
記梁の中央部から左右に離間移動させて、スタンドの外
側方の収容部に当該可動屋根を積層してそれぞれ収容
し、当該梁間の平面矩形状の屋根部を大きく開放するよ
うになっている。
《発明が解決しようとする課題》 ところで、上記従来の平行移動型開閉屋根では、その
開口率をより大きく取るには、梁間の配設スパンおよび
可動屋根の横幅を可及的に大きく取って、円形状のスタ
ジアムの直径に近付ける必要がある。
開口率をより大きく取るには、梁間の配設スパンおよび
可動屋根の横幅を可及的に大きく取って、円形状のスタ
ジアムの直径に近付ける必要がある。
しかしながらそのようにすると、閉塞時に可動屋根に
よってスタジアム外を無駄に覆ってしまう空間が大きく
なってしまうとともに、開放時の可動屋根の収容スペー
スを大きく確保しなければならなくなる。また、上記梁
間の配設スパンが長大化する場合には、その中間に別途
梁を追加して可動屋根をさらに分割する必要も生じ、す
るとその追加した梁がグランドの中央部上を横断する等
しい視覚上の妨げになり、開放感を低下させるといった
問題が生じる。
よってスタジアム外を無駄に覆ってしまう空間が大きく
なってしまうとともに、開放時の可動屋根の収容スペー
スを大きく確保しなければならなくなる。また、上記梁
間の配設スパンが長大化する場合には、その中間に別途
梁を追加して可動屋根をさらに分割する必要も生じ、す
るとその追加した梁がグランドの中央部上を横断する等
しい視覚上の妨げになり、開放感を低下させるといった
問題が生じる。
またさらに、可動屋根を梁の長手方向中央部から左右
の両側方に相互に離間移動させて屋根部を開放させるよ
うになっているので、その中央部に配置される可動屋根
の移動量は大きく、特に梁がアーチ状であればその垂直
方向への揚程量も大きくなる。したがって、可動屋根の
横幅を広げてこれを大型化すると、その中央部の可動屋
根の開閉駆動に要するエネルギーが多大になるといった
問題も生じる。
の両側方に相互に離間移動させて屋根部を開放させるよ
うになっているので、その中央部に配置される可動屋根
の移動量は大きく、特に梁がアーチ状であればその垂直
方向への揚程量も大きくなる。したがって、可動屋根の
横幅を広げてこれを大型化すると、その中央部の可動屋
根の開閉駆動に要するエネルギーが多大になるといった
問題も生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされものであり、その目
的は、開口率を大きく取り得、且つ開閉駆動に要するエ
ネルギーを可及的に低減し得る、平面形状が円形もしく
は多角形状のスタジアムへの採用に適した平行移動型の
開閉式屋根を提供することにある。
的は、開口率を大きく取り得、且つ開閉駆動に要するエ
ネルギーを可及的に低減し得る、平面形状が円形もしく
は多角形状のスタジアムへの採用に適した平行移動型の
開閉式屋根を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 本発明は上記の目的を達成するために、グランドの周
囲を取り囲んでスタンドが立設されたスタジアムの上方
を開閉自在に覆う開閉式屋根を、前記スタジアムの向か
い合うスタンド部の外方から該スタジアム上方に掛け渡
されて上方に平行に架設された第1の梁と、該第1の梁
間に掛け渡されて該第1の梁の長手方向に沿って平行移
動自在に複数設けられ、該梁の長手方向中央部から相互
に離間乃至近接方向に移動されて当該第1の梁間の開口
を開閉する第1の可動屋根と、前記第1の梁からこれに
直交してスタジアムの外方に向けて平行に延設された第
2の梁と、該第2の梁間に掛け渡されて該第2の梁の長
手方向に沿って平行移動自在に設けられ、該第2の梁間
の開口を開閉する第2の可動屋根と、を備えて構成す
る。
囲を取り囲んでスタンドが立設されたスタジアムの上方
を開閉自在に覆う開閉式屋根を、前記スタジアムの向か
い合うスタンド部の外方から該スタジアム上方に掛け渡
されて上方に平行に架設された第1の梁と、該第1の梁
間に掛け渡されて該第1の梁の長手方向に沿って平行移
動自在に複数設けられ、該梁の長手方向中央部から相互
に離間乃至近接方向に移動されて当該第1の梁間の開口
を開閉する第1の可動屋根と、前記第1の梁からこれに
直交してスタジアムの外方に向けて平行に延設された第
2の梁と、該第2の梁間に掛け渡されて該第2の梁の長
手方向に沿って平行移動自在に設けられ、該第2の梁間
の開口を開閉する第2の可動屋根と、を備えて構成す
る。
《作用》 上記構成の本発明によれば、第1の梁間に掛け渡され
て当該第1の梁の長手方向に沿って平行移動自在に設け
られた複数の第1の可動屋根が、当該第1の梁の長手方
向中央部から相互に離間乃至近接移動されて、スタジア
ム上方の第1の梁間の開口を開閉する。また、第2の梁
間に掛け渡されて当該第2の梁の長手方向に沿って平行
移動自在に設けられた第2の可動屋根が、上記第1の可
動屋根の移動方向に直交する方向に移動されて当該第2
の梁間の開口を開閉する。
て当該第1の梁の長手方向に沿って平行移動自在に設け
られた複数の第1の可動屋根が、当該第1の梁の長手方
向中央部から相互に離間乃至近接移動されて、スタジア
ム上方の第1の梁間の開口を開閉する。また、第2の梁
間に掛け渡されて当該第2の梁の長手方向に沿って平行
移動自在に設けられた第2の可動屋根が、上記第1の可
動屋根の移動方向に直交する方向に移動されて当該第2
の梁間の開口を開閉する。
《実施例》 以下に、本発明に係わる開閉式屋根を円形のスタジア
ムに適用した場合の好適な一実施例を添付図面に基づき
詳述する。
ムに適用した場合の好適な一実施例を添付図面に基づき
詳述する。
第1図〜第7図に示すように、円形のグランド2の周
囲を取り囲んで地上Gから擂鉢状に円形のスタンド4が
立設されてスタジアム6が形成されている。
囲を取り囲んで地上Gから擂鉢状に円形のスタンド4が
立設されてスタジアム6が形成されている。
このスタジアム6には、対面して向かい合うスタンド
部4a,4aおよびグランド2の上方に掛け渡されて、平行
な一対のアーチ状の第1の梁8,8が架設されており、こ
れら第1の梁8,8の両端部はスタンド部4a,4aの外周壁部
10より外方に位置されていて図中には明示されていない
が支柱によって支持されている。
部4a,4aおよびグランド2の上方に掛け渡されて、平行
な一対のアーチ状の第1の梁8,8が架設されており、こ
れら第1の梁8,8の両端部はスタンド部4a,4aの外周壁部
10より外方に位置されていて図中には明示されていない
が支柱によって支持されている。
そして、一方の第1の梁8aの側方に位置するメインス
タンド部4bには、その上方を覆って、その一方の第1の
梁8aとメインスタンド部4bの外周壁部10とに周縁部を固
設されて固定屋根12が設けられている。
タンド部4bには、その上方を覆って、その一方の第1の
梁8aとメインスタンド部4bの外周壁部10とに周縁部を固
設されて固定屋根12が設けられている。
また、上記一対の第1の梁8,8の互いに対面する内側
面には、第6図に示すようにその長手方向に沿ってそれ
ぞれアーチ状の第1のガイドレール14,14が設けられて
いる。この第1のガイドレール14,14は上下に2段の案
内軌条16,18を有しており、上側の案内軌条16は第1の
梁8,8の全長に亘って設けられる一方、下側の案内軌条1
8は第1の梁8,8の両端部から第1の梁8,8の中央頂部に
向けてその半分の長さに亘ってその両側部位に設けられ
ている。
面には、第6図に示すようにその長手方向に沿ってそれ
ぞれアーチ状の第1のガイドレール14,14が設けられて
いる。この第1のガイドレール14,14は上下に2段の案
内軌条16,18を有しており、上側の案内軌条16は第1の
梁8,8の全長に亘って設けられる一方、下側の案内軌条1
8は第1の梁8,8の両端部から第1の梁8,8の中央頂部に
向けてその半分の長さに亘ってその両側部位に設けられ
ている。
上記各案内軌条16,18には、第1の梁8,8間のグランド
2の直径部分に相当する長さの開口20をほぼ4等分して
当該開口20を覆う等しい形状の平面矩形の第1の可動屋
根22が、その各案内軌条16,18の長手方向に沿ってスラ
イド移動自在に係合支持されていて、上側の案内軌条16
には、中央部位の開口20を開閉する中央部側可動屋根22
aが設けられ、下側の案内軌条18にはスタンド部4a,4aに
近接する側方部位の開口20を開閉する側方部側可動屋根
22bが設けられている。
2の直径部分に相当する長さの開口20をほぼ4等分して
当該開口20を覆う等しい形状の平面矩形の第1の可動屋
根22が、その各案内軌条16,18の長手方向に沿ってスラ
イド移動自在に係合支持されていて、上側の案内軌条16
には、中央部位の開口20を開閉する中央部側可動屋根22
aが設けられ、下側の案内軌条18にはスタンド部4a,4aに
近接する側方部位の開口20を開閉する側方部側可動屋根
22bが設けられている。
また、上記第1の梁8,8は前述したようにその両端部
がスタンド部4a,4aの外周壁部10よりも外方に位置され
ていて、当該部位には開放時に上記各第1の可動屋根22
a,22bを積層して収容する収容部24,24がその両側方に設
けられている。この収容部24,24は平面上でスタンド部4
a,4aの内周縁の接線を基準にして、これより外方に上記
可動屋根22a,22bの移動方向のほぼ幅寸法に等しく形成
されていて、スタンド部4a,4aの外側にはその外周壁部1
0から等しい高さでデッキ部26,26が突出されて形成され
ており、上記第1の梁8,8を支持する支柱はデッキ部26,
26の突出端両側部に立設されている。また、収容部24,2
4にはその下方のスタンド部4a,4aの一部と上記デッキ部
26,26とを覆う固定屋根28,28が、上記第1の梁8,8とデ
ッキ部26,26の突出端の側壁とに固定されて設けられて
いる。
がスタンド部4a,4aの外周壁部10よりも外方に位置され
ていて、当該部位には開放時に上記各第1の可動屋根22
a,22bを積層して収容する収容部24,24がその両側方に設
けられている。この収容部24,24は平面上でスタンド部4
a,4aの内周縁の接線を基準にして、これより外方に上記
可動屋根22a,22bの移動方向のほぼ幅寸法に等しく形成
されていて、スタンド部4a,4aの外側にはその外周壁部1
0から等しい高さでデッキ部26,26が突出されて形成され
ており、上記第1の梁8,8を支持する支柱はデッキ部26,
26の突出端両側部に立設されている。また、収容部24,2
4にはその下方のスタンド部4a,4aの一部と上記デッキ部
26,26とを覆う固定屋根28,28が、上記第1の梁8,8とデ
ッキ部26,26の突出端の側壁とに固定されて設けられて
いる。
また、メインスタンド部4bに向かい合って対面するス
タンド部4cに近接した他方の第1の梁8bには、この他方
の第1の梁8bに直交してこれよりスタジアム6の外方に
向けてアーチ状に延びる一対の第2の梁30,30が平行に
設けられている。これら第2の梁30,30は平面的には上
記第1の可動屋根22の収納部24に設けられた固定屋根28
の内端縁に沿って、円形のグランド2の接線方向に延設
されていて、その端部はやはり図中には明示されていな
いが支柱によって支持されている。
タンド部4cに近接した他方の第1の梁8bには、この他方
の第1の梁8bに直交してこれよりスタジアム6の外方に
向けてアーチ状に延びる一対の第2の梁30,30が平行に
設けられている。これら第2の梁30,30は平面的には上
記第1の可動屋根22の収納部24に設けられた固定屋根28
の内端縁に沿って、円形のグランド2の接線方向に延設
されていて、その端部はやはり図中には明示されていな
いが支柱によって支持されている。
そして、上記各第2の梁30,30の互いに対面する内側
面には、第7図に示すようにその長手方向に沿って同じ
くアーチ状に第2のガイドレール32が配設されており、
当該第2のガイドレール間32にはこれらに掛け渡され
て、グランド2およびスタンド部4cの上方を覆って第2
の梁30,30間の開口34を開閉する平面形状矩形の第2の
可動屋根36が、当該第2の梁30,30の長手方向に沿って
スライド移動自在に係合支持されている。
面には、第7図に示すようにその長手方向に沿って同じ
くアーチ状に第2のガイドレール32が配設されており、
当該第2のガイドレール間32にはこれらに掛け渡され
て、グランド2およびスタンド部4cの上方を覆って第2
の梁30,30間の開口34を開閉する平面形状矩形の第2の
可動屋根36が、当該第2の梁30,30の長手方向に沿って
スライド移動自在に係合支持されている。
また、第2の梁30,30の延設端側には開放時に上記各
第2の可動屋根36を収容する収容部38が設けられてい
る。この収容部38は、平面上でスタンド部4cの上方に一
部が掛かるものの、その大部分はスタンド部4cの外周壁
部10よりも外方部に位置されていて、第2の可動屋根36
の平面形状に符合する矩形状になっている。そして、ス
タンド部4cの外側にはその外周壁部10から等しい高さで
デッキ部40が突出されて形成されていて、上記第2の梁
30,30を支持する支柱はデッキ部40の突出端両側部に立
設されている。また、この収容部38にはその下方のスタ
ンド部4cの一部と上記デッキ部40とを覆う固定屋根42
が、上記第2の梁30,30とデッキ部40の突出端の側壁と
に固定されて設けられている。
第2の可動屋根36を収容する収容部38が設けられてい
る。この収容部38は、平面上でスタンド部4cの上方に一
部が掛かるものの、その大部分はスタンド部4cの外周壁
部10よりも外方部に位置されていて、第2の可動屋根36
の平面形状に符合する矩形状になっている。そして、ス
タンド部4cの外側にはその外周壁部10から等しい高さで
デッキ部40が突出されて形成されていて、上記第2の梁
30,30を支持する支柱はデッキ部40の突出端両側部に立
設されている。また、この収容部38にはその下方のスタ
ンド部4cの一部と上記デッキ部40とを覆う固定屋根42
が、上記第2の梁30,30とデッキ部40の突出端の側壁と
に固定されて設けられている。
またさらにこの実施例では、前述の他方の第1の梁8b
は上記第2の梁30,30間に位置されるその中央部分8b′
がその両側部分8b″に対して係脱自在に分割形成されて
いる。そして、この中央部分8b′は第2の可動屋根34側
に一体的に取り付けられて、第2の梁30,30の長手方向
に沿って第2の可動屋根36と共に平行移動されるように
なっている。すなわち、第2の可動屋根36が第2の梁3
0,30間の開口34を閉塞した状態で、上記中央部分8b′と
その両側部分8b″とが係合して一直線状にならぶように
なっている。
は上記第2の梁30,30間に位置されるその中央部分8b′
がその両側部分8b″に対して係脱自在に分割形成されて
いる。そして、この中央部分8b′は第2の可動屋根34側
に一体的に取り付けられて、第2の梁30,30の長手方向
に沿って第2の可動屋根36と共に平行移動されるように
なっている。すなわち、第2の可動屋根36が第2の梁3
0,30間の開口34を閉塞した状態で、上記中央部分8b′と
その両側部分8b″とが係合して一直線状にならぶように
なっている。
なお、図示していないが第1の可動屋根22a,22bと第
2の可動屋根36はそれぞれラックアンドピニオン式,ワ
イヤー牽引式,あるいはシリンダ式等の周知の駆動手段
によって開閉駆動されるようになっている。
2の可動屋根36はそれぞれラックアンドピニオン式,ワ
イヤー牽引式,あるいはシリンダ式等の周知の駆動手段
によって開閉駆動されるようになっている。
したがって、以上のようにしてなる開閉式屋根では、
屋根部を全閉状態から全開状態に開放させるには、まず
第1の梁8,8の中央頂部から左右に離間させてそれぞれ
第1の可動屋根22a,22bをその左右の収容部24,24まで移
動させて、それらの収容部24,24の固定屋根28,28上に各
々積層状態に収容し、第1の梁8,8間の開口20を開放す
る。爾後、第2の可動屋根36をその収容部38の固定屋根
42上に移動させて収容し、第2の梁30,30間の開口34を
開放する。またこれとは逆に、全開状態から全閉状態に
閉塞させるには、まず第2の可動屋根36を閉じた後、左
右の収容部24,24に各々収容した第1の可動屋根22a,22b
を相互に近接させて閉じる。
屋根部を全閉状態から全開状態に開放させるには、まず
第1の梁8,8の中央頂部から左右に離間させてそれぞれ
第1の可動屋根22a,22bをその左右の収容部24,24まで移
動させて、それらの収容部24,24の固定屋根28,28上に各
々積層状態に収容し、第1の梁8,8間の開口20を開放す
る。爾後、第2の可動屋根36をその収容部38の固定屋根
42上に移動させて収容し、第2の梁30,30間の開口34を
開放する。またこれとは逆に、全開状態から全閉状態に
閉塞させるには、まず第2の可動屋根36を閉じた後、左
右の収容部24,24に各々収容した第1の可動屋根22a,22b
を相互に近接させて閉じる。
ここで上述のように、第1の可動屋根22a,22bはグラ
ンド2の上方中央部からメインスタンド部4b両側の相対
面するスタンド部4a,4aの外方に向けて左右方向に離間
乃至近接移動されて、スタジアム6上方の第1の梁8,8
間の開口20を開閉するが、この際、アーチ状の第1の梁
8,8に沿って移動する中央部側可動屋根22aの移動量は水
平方向および垂直方向ともに、側方部側可動屋根22bの
移動量に比較して約2倍と大きい。
ンド2の上方中央部からメインスタンド部4b両側の相対
面するスタンド部4a,4aの外方に向けて左右方向に離間
乃至近接移動されて、スタジアム6上方の第1の梁8,8
間の開口20を開閉するが、この際、アーチ状の第1の梁
8,8に沿って移動する中央部側可動屋根22aの移動量は水
平方向および垂直方向ともに、側方部側可動屋根22bの
移動量に比較して約2倍と大きい。
一方、第2の可動屋根36は第1の可動屋根22の移動方
向に直交してメインスタンド部4bに対面するスタンド部
4cの外方に向けて移動されて、他方の第1の梁8bの側方
のスタジアム6上方の第2の梁30,30の間の開口34を開
放するが、この際、その第2の可動屋根36の移動量は、
上記第1の可動屋根22の側方部側可動屋根22bの移動量
にほぼ等しく、中央部側可動屋根22aの移動量に比較し
て、水平方向および垂直方向ともに約半分と充分に小さ
い。
向に直交してメインスタンド部4bに対面するスタンド部
4cの外方に向けて移動されて、他方の第1の梁8bの側方
のスタジアム6上方の第2の梁30,30の間の開口34を開
放するが、この際、その第2の可動屋根36の移動量は、
上記第1の可動屋根22の側方部側可動屋根22bの移動量
にほぼ等しく、中央部側可動屋根22aの移動量に比較し
て、水平方向および垂直方向ともに約半分と充分に小さ
い。
このため、第1の梁8,8間の配設スパンを従来以上に
大きくして第1の可動屋根22を大型化させることなく、
スタジアム6上方の屋根部の開口率を大きく取ることが
できる。そして、特に第1の可動屋根22の水平方向およ
び垂直方向の移動量の大きい中央部側可動屋根22aが大
型化しないことから、その開閉駆動に要するエネルギー
の可及的な省力化を図りつつ、開口率の向上を達成でき
る。
大きくして第1の可動屋根22を大型化させることなく、
スタジアム6上方の屋根部の開口率を大きく取ることが
できる。そして、特に第1の可動屋根22の水平方向およ
び垂直方向の移動量の大きい中央部側可動屋根22aが大
型化しないことから、その開閉駆動に要するエネルギー
の可及的な省力化を図りつつ、開口率の向上を達成でき
る。
また、本実施例では第2の梁30,30が接続されてこの
第2の梁30,30間に位置する他方の第1の梁8bの中央部
分8b′を、その両側部分8b″に対して係脱自在に分割形
成して、第2の梁30,30に沿わせて第2の可動屋根36と
一体に移動させるようにしたので、当該他方の第1の梁
8bの中央部分8b′が、屋根部の全開時にスタンド4とグ
ランド2との上方に取り残されて視界の妨げになること
がなく、開放感をより一層向上させることができる。
第2の梁30,30間に位置する他方の第1の梁8bの中央部
分8b′を、その両側部分8b″に対して係脱自在に分割形
成して、第2の梁30,30に沿わせて第2の可動屋根36と
一体に移動させるようにしたので、当該他方の第1の梁
8bの中央部分8b′が、屋根部の全開時にスタンド4とグ
ランド2との上方に取り残されて視界の妨げになること
がなく、開放感をより一層向上させることができる。
またさらに、アーチ状の第1の梁8,8と第2の梁30,30
はスタンド6の外周壁部10の外方に立設した支柱によっ
てスタンド6の外周壁部10よりも充分に高い位置に支持
させているので、それら第1の梁8,8と第2の梁30,30の
曲率を可及的に小さくすることができ、もって各可動屋
根板22a,22b,36の垂直方向の移動量を可及的に小さく抑
えて、その開閉駆動に要するエネルギーの更なる省力化
を図れる。
はスタンド6の外周壁部10の外方に立設した支柱によっ
てスタンド6の外周壁部10よりも充分に高い位置に支持
させているので、それら第1の梁8,8と第2の梁30,30の
曲率を可及的に小さくすることができ、もって各可動屋
根板22a,22b,36の垂直方向の移動量を可及的に小さく抑
えて、その開閉駆動に要するエネルギーの更なる省力化
を図れる。
なお、本発明に係る平行移動型の開閉式屋根は、図示
した平面円形状のスタジアム6もしくは八角形状等の多
角形状のスタジアムへの採用に有用性が高いが、これに
限らず、矩形のスタジアムにも採用し得ることはもちろ
んである。
した平面円形状のスタジアム6もしくは八角形状等の多
角形状のスタジアムへの採用に有用性が高いが、これに
限らず、矩形のスタジアムにも採用し得ることはもちろ
んである。
《効果》 以上要するに本発明によれば、スタジアムの対面する
スタンド部間の上方に平行に架設された第1の梁と、第
1の梁間にその長手方向に沿って平行移動自在に設けら
れて中央部から相互に離間ないし近接移動されて当該第
1の梁間の開口を開閉する複数の第1の可動屋根と、第
1の梁に直交されてスタジアムの外方に平行に延設され
た第2の梁と、第2の梁間にその長手方向に沿って平行
移動自在に設けられて当該第2の梁間の開口を開閉する
第2の可動屋根と、を備えて開閉式屋根を構成するの
で、次のような優れた効果を発揮する。
スタンド部間の上方に平行に架設された第1の梁と、第
1の梁間にその長手方向に沿って平行移動自在に設けら
れて中央部から相互に離間ないし近接移動されて当該第
1の梁間の開口を開閉する複数の第1の可動屋根と、第
1の梁に直交されてスタジアムの外方に平行に延設され
た第2の梁と、第2の梁間にその長手方向に沿って平行
移動自在に設けられて当該第2の梁間の開口を開閉する
第2の可動屋根と、を備えて開閉式屋根を構成するの
で、次のような優れた効果を発揮する。
(1)第1の梁間の配設スパンを従来以上に大きくして
第1の可動屋根を大型化させることなく、スタジアム上
方の屋根部の開口率を大きく取ることができる。
第1の可動屋根を大型化させることなく、スタジアム上
方の屋根部の開口率を大きく取ることができる。
(2)水平方向および垂直方向の移動量が大きい第1の
可動屋根が大型化しないことから、その開閉駆動に要す
るエネルギーの可及的な省力化を図りつつ、開口率の向
上を達成できる。
可動屋根が大型化しないことから、その開閉駆動に要す
るエネルギーの可及的な省力化を図りつつ、開口率の向
上を達成できる。
第1図は本発明に係わる開閉式屋根を円形のスタジアム
に適用した実施例の概略斜視図であって、同図(A)は
閉塞状態を示す図、同図(B)は開放状態を示す図、第
2図はその閉塞状態の平面図、第3図は第2図中のIII-
III線部の矢視断面図、第4図は第2図中のIV-IV線部の
矢視断面図、第5図は開放状態の平面図、第6図は第1
の梁に設けられた第1のガイドレールの一部を示す図、
第7図は第2の梁に設けられた第2のガイドレールの一
部を示す図である。 2……グランド 4……スタンド 6……スタジアム 8……第1の梁 14……第1のガイドレール 20……第1の梁間の開口 22a,22b……第1の可動屋根 30……第2の梁 32……第2のガイドレール 34……第2の梁間の開口 36……第2の可動屋根
に適用した実施例の概略斜視図であって、同図(A)は
閉塞状態を示す図、同図(B)は開放状態を示す図、第
2図はその閉塞状態の平面図、第3図は第2図中のIII-
III線部の矢視断面図、第4図は第2図中のIV-IV線部の
矢視断面図、第5図は開放状態の平面図、第6図は第1
の梁に設けられた第1のガイドレールの一部を示す図、
第7図は第2の梁に設けられた第2のガイドレールの一
部を示す図である。 2……グランド 4……スタンド 6……スタジアム 8……第1の梁 14……第1のガイドレール 20……第1の梁間の開口 22a,22b……第1の可動屋根 30……第2の梁 32……第2のガイドレール 34……第2の梁間の開口 36……第2の可動屋根
Claims (1)
- 【請求項1】グランドの周囲を取り囲んでスタンドが立
設されたスタジアムの上方を開閉自在に覆う開閉式屋根
であって、 前記スタジアムの向かい合うスタンド部の外方から該ス
タジアムの上方に掛け渡されて平行に架設された第1の
梁と、 該第1の梁間に掛け渡されて該第1の梁の長手方向に沿
って平行移動自在に複数設けられ、該梁の長手方向中央
部から相互に離間乃至近接移動されて当該第1の梁間の
開口を開閉する第1の可動屋根と、 前記第1の梁からこれに直交してスタジアムの外方に向
けて平行に延設された第2の梁と、 該第2の梁間に掛け渡されて該第2の梁の長手方向に沿
って平行移動自在に設けられ、該第2の梁間の開口を開
閉する第2の可動屋根と、 を備えたことを特徴とする開閉式屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23303989A JPH083225B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 開閉式屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23303989A JPH083225B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 開閉式屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0396545A JPH0396545A (ja) | 1991-04-22 |
| JPH083225B2 true JPH083225B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=16948845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23303989A Expired - Lifetime JPH083225B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 開閉式屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083225B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP23303989A patent/JPH083225B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0396545A (ja) | 1991-04-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH083225B2 (ja) | 開閉式屋根 | |
| US3111207A (en) | Bar joists | |
| JP2581284B2 (ja) | 開閉式屋根 | |
| JPH0450240Y2 (ja) | ||
| JP3205629B2 (ja) | 開閉式屋根構造 | |
| JP2712959B2 (ja) | 開閉式屋根 | |
| JPH0123545Y2 (ja) | ||
| JP3626816B2 (ja) | 開閉屋根構造 | |
| JP2705968B2 (ja) | 開閉式屋根構造 | |
| JPS6127531B2 (ja) | ||
| JPH033690Y2 (ja) | ||
| JP2721938B2 (ja) | 建築物用膜材構造 | |
| JP2526120B2 (ja) | 開閉戸付きバルコニ― | |
| JPS6334067Y2 (ja) | ||
| JP2520010B2 (ja) | 開閉式屋根 | |
| JP2571784B2 (ja) | 可動屋根 | |
| JP2520011B2 (ja) | 開閉式屋根 | |
| JPS62236939A (ja) | 開閉式屋根 | |
| JP2586189B2 (ja) | 開閉式屋根 | |
| JPS63210324A (ja) | 開閉式屋根を具えた建物 | |
| JP2504736Y2 (ja) | 屋 根 | |
| JPS6337436Y2 (ja) | ||
| JP2520012B2 (ja) | 開閉式屋根 | |
| JPH0493445A (ja) | 開閉式屋根 | |
| JPH04368536A (ja) | 壁パネル |