JPH10170231A - 縫い目の目飛び検出装置 - Google Patents

縫い目の目飛び検出装置

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JPH10170231A
JPH10170231A JP34240496A JP34240496A JPH10170231A JP H10170231 A JPH10170231 A JP H10170231A JP 34240496 A JP34240496 A JP 34240496A JP 34240496 A JP34240496 A JP 34240496A JP H10170231 A JPH10170231 A JP H10170231A
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JP
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stitch
width
seam
width dimension
detecting
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JP34240496A
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English (en)
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Hideo Sakata
秀夫 坂田
Yasuteru Tsushima
康照 津島
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Nihon Matai Co Ltd
Futec Inc
Original Assignee
Nihon Matai Co Ltd
Futec Inc
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Publication date
Application filed by Nihon Matai Co Ltd, Futec Inc filed Critical Nihon Matai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縫い目の目飛びを、容易かつ精度よく検出で
きるようにする。 【解決手段】 袋1の端部のミシン目部3をミシン糸に
より縫製する。この袋1を搬送ライン5で搬送しなが
ら、その縫い目4部分の画像をカメラ6で捉える。カメ
ラ6からの画像信号を検出信号生成手段8で処理し、縫
い目4に対応する検出信号を取出す。この検出信号を幅
寸法検出手段9で処理し、縫い目4の幅寸法を検出す
る。この縫い目4の幅寸法と、正規幅記憶手段10から
の正規の縫い目4の幅寸法とを判定手段11で比較し、
目飛びの有無を判定する。目飛びが有る部分の縫い目4
の幅寸法は、目飛びがない部分の縫い目4の幅寸法と異
なるので、前記方法により、目飛びの有無を容易かつ精
度よく検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、袋製造工程あるい
は収容物の充填工程において用いられる縫い目の目飛び
検出装置に係り、特に簡単な装置構成で精度よく縫い目
の目飛びを検出することができる縫い目の目飛び検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、袋製造工程においては、平筒状
をなす袋本体の下端開口部に形成されたミシン目部を、
ミシン糸により縫製することが行なわれており、また収
容物の充填工程においては、下端部が縫製された袋本体
内に収容物を充填した後、袋本体の上端開口部に形成さ
れたミシン目部を、ミシン糸により縫製することが行な
われている。
【0003】ところで、これらの縫製部の縫い目に縫製
不良部,すなわち目飛びがある場合には、収容物の充填
時や収容物が充填されている袋の運搬時等に、縫い目が
不用意に綻んでしまうため、袋製造工程あるいは収容物
の充填工程において、一袋ずつ縫い目に目飛びがあるか
否かを検査する必要がある。
【0004】そこで従来は、製造後の袋あるいは収容物
充填後の袋に対し、作業員が一袋ずつ目視確認により目
飛びの有無を検査しているが、作業が容易でないととも
に見落としがある等の問題がある。
【0005】このような問題を解決するため一部では、
画像処理の技法を用いて縫い目の目飛びを検出する方法
が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記画像処理による目
飛びの検出においては、縫い目の部分を画像として捉え
て縫い目をパターン化し、このパターンと正規の縫い目
のパターンとを比較することにより、目飛びの有無を検
出する方法を採るのが通例であるが、この方法の場合に
は、大容量のフレームメモリを2個以上用意する必要が
あるとともに、画像データを高速で処理できる演算装置
等が必要となり、装置構成が大型,複雑となってコスト
高となるという問題がある。
【0007】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、簡単な装置構成でしかも精度よく縫い目の目飛びを
検出することができる安価な縫い目の目飛び検出装置を
提供することを目的とする。
【0008】本発明の他の目的は、各袋の縫い目に対
し、その検査始端と検査終端とを精度よく設定して検査
精度より向上させることができる縫い目の目飛び検出装
置を提供するにある。
【0009】本発明の他の目的は、目飛びのない良品と
目飛びがある不良品とを確実に振分けることができる縫
い目の目飛び検出装置を提供するにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、目飛びのない
良品と目飛びがある不良品とを明確に区別して、手直し
等の作業を容易なものとすることができる縫い目の目飛
び検出装置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】ところで、本発明者等が
縫い目に関する幾多の実験を重ねた結果、目飛びが発生
している部分と目飛びが発生してない部分とでは、縫い
目の幅寸法に違いがあることを見出した。そして、この
縫い目の幅寸法の違いに基づき目飛びの有無を検出すれ
ば、簡単にしかも精度よく縫い目の目飛びを検出できる
ことが期待される。
【0012】本発明は、かかる知見に基づきなされたも
ので、袋本体の端部に形成したミシン目部がミシン糸に
より縫製された袋を、縫い目の長手方向に搬送する搬送
手段と;搬送手段に設けられ、前記縫い目の部分を、連
続的または断続的に搬送方向に所定幅の画像として捉え
る撮像手段と;撮像手段で捉えられた画像信号に基づ
き、縫い目に対応する検出信号を生成する検出信号生成
手段と;検出信号生成手段からの検出信号に基づき、縫
い目の幅寸法を検出する幅寸法検出手段と;目飛びのな
い正規の縫い目の幅寸法を記憶する正規幅記憶手段と;
前記幅寸法検出手段で検出された縫い目の幅寸法と正規
幅記憶手段からの正規の縫い目の幅寸法とを比較して目
飛びの有無を判定する判定手段と;をそれぞれ設けるよ
うにしたことを特徴とする。そして、幅寸法検出手段で
検出された縫い目の幅寸法と目飛びのない正規の縫い目
の幅寸法とを比較して、目飛びの有無を判定するように
しているので、簡単な装置構成でしかも精度よく縫い目
の目飛びを検出することが可能となり、また安価に製造
することが可能となる。
【0013】本発明はまた、袋本体の搬送方向先端部お
よび終端部をそれぞれ検出する端部検出センサと、袋の
搬送距離を検出する送り量検出センサとを設け、撮像手
段を、端部検出センサが袋本体の搬送方向先端部を検出
した後、送り量検出センサが任意の設定搬送距離を検出
した際に起動させるとともに、端部検出センサが袋本体
の搬送方向終端部を検出した後、送り量検出センサが任
意の設定搬送距離を検出した際に停止させるようにした
ことを特徴とする。そしてこれにより、各袋の縫い目に
対し、その検査始端と検査終端とを精度よく設定するこ
とが可能となり、結果として検査精度を向上させること
が可能となる。
【0014】本発明はまた、搬送手段の撮像手段よりも
下流側に、判定手段からの出力信号に基づき良品と不良
品とを振分ける振分け機構を設けるようにしたことを特
徴とする。そしてこれにより、目飛びのない良品と目飛
びがある不良品とを確実に振分けることが可能となり、
後の作業が容易である。
【0015】本発明はさらに、搬送手段の撮像手段より
も下流側に、判定手段からの出力信号に基づき不良品に
識別マークを付与する機構を設けるようにしたことを特
徴とする。そしてこれにより、目飛びのない良品と目飛
びがある不良品とを明確に区別することができ、手直し
等の作業の際に便宜である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の実施の一形態に係る縫い目の
目飛び検出装置を示すもので、図中、符号1は、平筒状
をなす袋本体2の下端部にミシン目部3が形成された袋
であり、この袋1のミシン目部3には、ミシン糸による
縫製により縫い目4が形成されている。そしてこの袋1
は、搬送ライン5により縫い目4の長手方向に搬送され
るようになっている。
【0017】この搬送ライン5には、図1に示すよう
に、撮像手段としてのカメラ6が設置されており、この
カメラ6は、図2に示すように、縫い目4の部分を搬送
方向に所定幅の画像7として連続的に捉えるようになっ
ている。そして、このカメラ6で捉えられた画像信号
は、検出信号生成手段8に送られるようになっており、
この検出信号生成手段8は、前記カメラ6からの画像信
号に基づき、縫い目4に対応する検出信号を生成するよ
うになっている。具体的には、画像信号を微分処理して
縫い目4のエッジを顕在化させるとともに、この微分信
号を全波製流した後に2値化(ディジタル化)して2値
信号を生成し、さらにこの2値信号に基づき、2値幅信
号を生成するようになっている。なお、これについては
後に詳述する。
【0018】このようにして得られた検出信号は、図1
に示すように、幅寸法検出手段9に入力されるようにな
っており、この幅寸法検出手段9は、入力された検出信
号に基づき、縫い目4の幅寸法を検出するようになって
いる。
【0019】一方、正規幅記憶手段10には、目飛びの
ない正規の縫い目4の幅寸法が予め記憶されており、こ
の正規の縫い目4の幅寸法は、前記幅寸法検出手段9で
検出された縫い目4の幅寸法とともに判定手段11に入
力され、この判定手段11において幅寸法が比較される
ようになっている。そして、この比較結果により目飛び
の有無が判定されるようになっている。具体的には、正
規の縫い目4の幅寸法に対応して一定の許容範囲が設定
され、幅寸法検出手段9で検出された縫い目4の幅寸法
がこの許容範囲外となった際に、目飛び有りと判定され
るようになっている。例えば、正規の縫い目4の幅寸法
が2mmであるとすると、許容範囲として1.5〜2.
5mmが設定され、この範囲外となった際に目飛び有り
と判定される。
【0020】なお、前記正規幅記憶手段10への正規の
縫い目4の幅寸法の記憶方法としては、作業員が縫い目
4の幅寸法をスケール等を用いて実測し、この実測値を
入力手段を介し入力するようにしてもよいが、本実施の
形態においては、目飛びのない縫い目4を有する袋1
を、一袋だけ搬送ライン5で搬送し、カメラ6,検出信
号生成手段8および幅寸法検出手段9を用いて、各画像
7における縫い目4の幅寸法を縫い目4の全長に亘って
それぞれ求めるとともに、図示しない演算手段によりこ
れらの平均値を求め、この平均値を目飛びのない正規の
縫い目4の幅寸法として正規幅記憶手段10に記憶させ
るようになっている。
【0021】図3は、図1の検出装置の具体的な一例を
示すもので、図中、符号12は搬送ライン5の上流側に
設置されたミシン機構であり、このミシン機構12の下
流側には、袋本体2の搬送方向先端部および後端部をそ
れぞれ検出する端部検出センサとしてのビームセンサ1
3、カメラ6、カメラ6の撮像範囲を照射するライト1
4、および基準パルスを出力する送り量検出センサとし
てのロータリエンコーダ15がそれぞれ配設され、また
これらの下流側の搬送ライン5上には、良品と不良品と
を振分ける振分け機構16が配設されている。そして、
前記ビームセンサ13,ライト14,カメラ6,ロータ
リエンコーダ15および振分け機構16は、コントロー
ラ17にそれぞれ接続され、コントローラ17からの信
号により制御されるようになっている。このコントロー
ラ17にはまた、図3に示すように、欠陥画像表示,信
号処理表示および検出パラメータ表示等を行なうモニタ
18、および検査パラメータ等の入力操作を行なう操作
キー19がそれぞれ接続されている。
【0022】前記カメラ6,ビームセンサ13,ライト
14,ロータリエンコーダ15および振分け機構16
は、図4および図5に示すように、搬送ライン5の途中
に設置される検査台20に組付けられている。
【0023】すなわち、この検査台20は、図4および
図5に示すように、幅広の1帯の下送りベルト21と、
幅狭の2帯の上送りベルト22とを備えており、これら
両送りヘベルト21,22は、図示しない駆動源により
回転駆動されて袋1を図中左方から右方に搬送するよう
になっている。そして、これら両送りベルト21,22
の回転力は、ロータリエンコーダ15に伝達されてロー
タリエンコーダ15が駆動されるようになっている。
【0024】検査台20にはまた、図4および図5に示
すように、下送りベルト21の外側位置にライト14,
カメラ6およびカメラ6のレンズに向けエアを噴射して
埃の付着を防止するエアノズル23がそれぞれ設置され
ており、また上送りベルト22の上方位置でカメラ6よ
りも稍上流側には、ビームセンサ13が配設されてい
る。そして、前記カメラ6は、このビームセンサ13か
らの信号に基づきその起動,停止が制御されるようにな
っている。
【0025】すなわち、ビームセンサ13は、図6に示
すように、袋本体2の搬送方向先端部および後端部をそ
れぞれ検出するようになっており、カメラ6は、ビーム
センサ13が袋本体2の搬送方向先端部を検出した後、
袋1が距離L1 だけ搬送された際に起動されるととも
に、ビームセンサ13が袋本体2の搬送方向後端部を検
出した後、袋1が距離L2 だけ搬送された際に停止され
るようになっている。そしてこれにより、検査範囲がミ
シン目部3の両端部を除く寸法L3 の範囲に限定され、
ミシン目部3の端部まで検査することによるエラー,す
なわち目飛びがないにもかかわらず目飛び有りと判断し
てしまうような誤動作を、完全に防止できるようになっ
ている。なお、距離L1 ,L2 の測定は、ロータリエン
コーダ15からの基準パルスの数をコントローラ17
(図3参照)でカウントすることにより計測されるよう
になっている。
【0026】前記両送りベルト21,22の下流側に
は、図4および図5に示すように、揺動フラップ24を
有する振分け機構16が配設されており、この揺動フラ
ップ24は、エアシリンダ25の駆動により図4に示す
実線位置と鎖線位置との間で上下に揺動し、良品と不良
品とを振分けるようになっている。
【0027】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。図3に示すミシン機構12においてミシン目部3が
縫製された袋1は、搬送ライン5により搬送され、やが
て搬送ライン5の途中に設置した検査台20の両送りベ
ルト21,22間に送り込まれる。
【0028】するとまず、図6に示すように、袋本体2
の搬送方向先端部がビームセンサ13で検出され、検出
後袋1が距離L1 だけ搬送された際にカメラ6が起動さ
れるとともに、ビームセンサ13が袋本体2の搬送方向
後端部を検出後、袋1が距離L2 だけ搬送された際にカ
メラ6が停止される。そしてこれにより、縫い目4の寸
法L3 の範囲が検査されることになる。
【0029】ところで、カメラ6が起動されると、カメ
ラ6は、図2に示すように、縫い目4の部分を搬送方向
に所定幅の画像7として連続的に捉えることになる。そ
して、捉えられた各画像7は、図1に示す検査信号生成
手段8に順次送られる。検査信号生成手段8では、入力
された各画像信号について検査信号をそれぞれ生成す
る。具体的には、図7に示す処理を行なう。
【0030】すなわち、検査信号生成手段8には、図7
に符号aで示す画像信号が入力される。すると、検査信
号生成手段8は、まずこの画像信号aを微分処理して微
分信号bを生成するとともに、この微分信号bを全波整
流して微分信号cを生成する。そしてその後、この微分
信号cを2値化(ディジタル化)して2値信号dを生成
し、最後にこの2値幅信号dに基づき2値幅信号eを生
成する。そして、この2値幅信号eを検査信号として幅
寸法検出手段9に出力する。
【0031】幅寸法検出手段9は、入力された2値幅信
号eに基づき、縫い目4の幅寸法を検出する。具体的に
は、図7に示すように、2値幅信号eの幅内で基準パル
スfが何個カウントされるかにより、縫い目4の幅寸法
を検出する。
【0032】幅寸法検出手段9で検出された縫い目4の
幅寸法は、正規幅記憶手段10からの正規の縫い目の幅
寸法とともに判定手段11に入力され、この判定手段1
1において両幅寸法が比較されて目飛びの有無が判定さ
れる。
【0033】具体的には、前述のように正規の縫い目4
の幅寸法が例えば2mmであるとすると、許容範囲とし
て1.5〜2.5mmが設定され、幅寸法検出手段9で
検出された縫い目4の幅寸法が、この許容範囲外となっ
た際に目飛び有りと判定される。
【0034】なお、実際には、1個の画像7(図2参
照)について目飛び有りと判定されても、図3に示すコ
ントローラ17から振分け機構16に対し駆動信号が出
力されることはなく、複数(例えば5個)の画像7につ
いて連続して目飛び有りと判定された場合に初めて、前
記駆動信号が出力される。そしてこれにより、目飛びの
有無の検出精度をより安定させることができる。
【0035】振分け機構16に対し、コントローラ17
から駆動信号が出力されると、図4に示すように、通常
は実線位置にある揺動フラップ24が、鎖線位置まで上
方に揺動する。これにより、両送りベルト21,22か
ら送り出された袋1は、揺動フラップ24の下側に排出
され、良品と不良品とが振分けられる。
【0036】しかして、カメラ6で捉えられた画像信号
に基づき、検出信号生成手段8で検出信号を生成すると
ともに、この検出信号に基づき幅寸法検出手段9で縫い
目4の幅寸法を検出し、この幅寸法と正規幅記憶手段1
0からの正規の縫い目4の幅寸法とを、判定手段11で
比較して目飛びの有無を判定するようにしているので、
簡単な装置構成で精度よく縫い目4の目飛びを検出する
ことができる。
【0037】なお、前記実施の一形態においては、袋本
体2の下端部の縫い目4に対する目飛び検出,すなわち
袋製造工程における目飛び検出について説明したが、袋
本体2の上端部の縫い目に対する目飛び検出,すなわち
収容物の充填工程における目飛び検出にも同様に適用す
ることができる。
【0038】図8は、収容物の充填工程に適用される縫
い目の目飛び検出装置の一例を示すもので、図中、符号
1は袋本体2内に収容物30が充填された袋であり、こ
の袋1は、搬送ライン35によりトップ部ミシン機構4
2に送られ、袋本体2上端部のミシン目部33がミシン
糸により縫製されるようになっている。
【0039】搬送ライン35のトップ部ミシン機構42
下流側には、図8に示すように、ビームセンサ13,ラ
イト14およびカメラ6等が配設されており、前記ミシ
ン目部33は、これらによりその縫い目(図示せず)の
目飛びが検出されるようになっている。そして、その検
出結果に基づき、搬送ライン35下流端に配した振分け
機構46の切換板47が切換えられるようになってお
り、これにより良品は良品ライン48に、また不良品は
不良品ライン49に、それぞれ振分けられるようになっ
ている。なお、その他の点については、前記実施の一形
態の場合と同一構成となっており、作用も同一である。
【0040】しかして、収容物の充填工程に適用した場
合でも、袋製造工程の場合と同様の効果が期待できる。
【0041】なお、前記両実施の形態においては、図2
に示すように、縫い目4の部分が搬送方向に所定幅の画
像7として、カメラ6に連続的に捉えられる場合ついて
説明したが、撮像されない部分の間隔が狭い場合には、
縫い目4の部分の画像7をカメラ6で断続的に捉えるよ
うにしてもよい。
【0042】また、前記両実施の形態においては、カメ
ラ6からの画像信号を微分処理して縫い目4のエッジを
顕在化させる場合について説明したが、微分処理しなく
ても縫い目4に対応する検出信号を取出すことができる
場合には、微分処理を省略するようにしてもよい。
【0043】また、前記両実施の形態においては、目飛
びのない正規の縫い目4の幅寸法を、各画像7における
縫い目4の幅寸法に基づき演算し、この値を正規幅記憶
手段10に記憶させる場合について説明したが、作業員
が縫い目4の幅寸法を実測し、この実測値を目飛びのな
い正規の縫い目4の幅寸法として記憶させるようにして
もよい。
【0044】また、前記両実施の形態においては、搬送
ライン5,35に適用される検出装置について説明した
が、例えば検査台20を、アダプタとしてミシン機構1
2,42に直接取付けるようにしてもよい。
【0045】さらに、前記両実施の形態においては、振
分け機構16,46により、良品と不良品とを振分ける
場合について説明したが、振分け機構16,46に代
え、例えばテープを貼る等の方法により不良品のみに識
別マークを付与して良品と区別するような機構を設ける
ようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、幅寸法検
出手段で検出された縫い目の幅寸法と目飛びのない正規
の縫い目の幅寸法とを比較して、目飛びの有無を判定す
るようにしているので、簡単な装置構成でしかも精度よ
く縫い目の目飛びを検出することができ、また装置を安
価に製造することができる。
【0047】本発明はまた、袋本体の搬送先端部および
終端部をそれぞれ検出する端部検出センサと、袋の搬送
距離を検出する送り量検出センサとを設け、撮像手段
を、端部検出センサが袋本体の搬送方向先端部を検出し
た後、送り量検出センサが任意の設定搬送距離を検出し
た際に起動させるとともに、端部検出センサが袋本体の
搬送方向終端部を検出した後、送り量検出センサが任意
の設定搬送距離を検出した際に停止させるようにしてい
るので、各袋の縫い目に対し、その検査始端と検査終端
とを精度よく設定することができ、不要な部分を検査し
ないことにより検査精度を向上させることができる。
【0048】本発明はまた、搬送手段の撮像手段よりも
下流側に、判定手段からの出力信号に基づき良品と不良
品とを振分ける振分け機構を設けるようにしているの
で、目飛びのない良品と目飛びがある不良品とを確実に
振分けることができ、後工程における作業が容易であ
る。
【0049】本発明はさらに、搬送手段の撮像手段より
も下流側に、判定手段からの出力信号に基づき不良品に
識別マークを付与する機構を設けるようにしているの
で、良品と不良品とを明確に区別することができ、手直
し等の作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る縫い目の目飛び検
出装置を示す全体構成図である。
【図2】図1のカメラが捉える画像の範囲を示す説明図
である。
【図3】図1の装置の具体的な一例を示す説明図であ
る。
【図4】図3のカメラ等の検査台への組付状態を示す側
面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】ビームセンサとカメラとの関係を示す説明図で
ある。
【図7】検出信号生成手段および幅寸法検出手段におけ
る信号処理の一例を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の他の形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 袋 2 袋本体 3,33 ミシン目部 4 縫い目 5,35 搬送ライン 6 カメラ 7 画像 8 検出信号生成手段 9 幅寸法検出手段 10 正規幅記憶手段 11 判定手段 12 ミシン機構 13 ビームセンサ 15 ロータリエンコーダ 16,46 振分け機構 20 検査台 23 エアノズル 30 収容物 42 トップ部ミシン機構 L1 ,L2 距離 L3 寸法 a 画像信号 b,c 微分信号 d 2値信号 e 2値幅信号 f 基準パルス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 袋本体の端部に形成したミシン目部がミ
    シン糸により縫製された袋を、縫い目の長手方向に搬送
    する搬送手段と;搬送手段に設けられ、前記縫い目の部
    分を、連続的または断続的に搬送方向に所定幅の画像と
    して捉える撮像手段と;撮像手段で捉えられた画像信号
    に基づき、縫い目に対応する検出信号を生成する検出信
    号生成手段と;検出信号生成手段からの検出信号に基づ
    き、縫い目の幅寸法を検出する幅寸法検出手段と;目飛
    びのない正規の縫い目の幅寸法を記憶する正規幅記憶手
    段と;前記幅寸法検出手段で検出された縫い目の幅寸法
    と正規幅記憶手段からの正規の縫い目の幅寸法とを比較
    して目飛びの有無を判定する判定手段と;を具備するこ
    とを特徴とする縫い目の目飛び検出装置。
  2. 【請求項2】 袋本体の搬送方向先端部および終端部を
    それぞれ検出する端部検出センサと、袋の搬送距離を検
    出する送り量検出センサとを備え、撮像手段は、端部検
    出センサが袋本体の搬送方向先端部を検出した後、送り
    量検出センサが任意の設定搬送距離を検出した際に起動
    されるとともに、端部検出センサが袋本体の搬送方向終
    端部を検出した後、送り量検出センサが任意の設定搬送
    距離を検出した際に停止されることを特徴とする請求項
    1記載の縫い目の目飛び検出装置。
  3. 【請求項3】 搬送手段の撮像手段よりも下流側には、
    判定手段からの出力信号に基づき良品と不良品とを振分
    ける振分け機構が設けられていることを特徴とする請求
    項1または2記載の縫い目の目飛び検出装置。
  4. 【請求項4】 搬送手段の撮像手段よりも下流側には、
    判定手段からの出力信号に基づき不良品に識別マークを
    付与する機構が設けられていることを特徴とする請求項
    1または2記載の縫い目の目飛び検出装置。
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