JPH08323084A - かまおよびそれを用いたミシン - Google Patents

かまおよびそれを用いたミシン

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JPH08323084A
JPH08323084A JP13822895A JP13822895A JPH08323084A JP H08323084 A JPH08323084 A JP H08323084A JP 13822895 A JP13822895 A JP 13822895A JP 13822895 A JP13822895 A JP 13822895A JP H08323084 A JPH08323084 A JP H08323084A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内かまと外かまの耐摩耗性を向上し、内かま
の軌条と外かまの軌溝との摺動を円滑にする。 【構成】 垂直全回転かま1の外かま3の軌溝11に
は、内かま3の軌条13が回転自在に嵌まり込む。内か
ま4の回り止め凹所9には、回り止め部材7が嵌まり込
み、内かま4の、外かま3の回転に伴う回転を阻止す
る。内かま4の軌条13にはカーボン硬質膜Aが形成さ
れているので、外かまは円滑に回転することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミシンの全回転かまに
関する。
【0002】
【従来の技術】ミシンの全回転かまにおいて、その外か
まは、外かまに形成された軌溝が内かまに形成された軌
条に案内されて回転している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがってミシンの高
速運転時には、内かまと外かまとの接触面に生じる摩擦
抵抗によって焼付けを起こすおそれがあった。さらに、
その焼付けによって内かまが外かまの回転方向に回転し
ようとして内かま回り止め部材に抵抗を生じ、縫目形成
時に内かま回り止め部材からの上糸の離脱を困難にした
り、また糸切れを生ずるおそれがあった。
【0004】したがって本発明の目的は、内かまと外か
まとの接触面の摩擦抵抗を少なくして焼付けを防止し、
また内かまの外側部分の糸滑りを向上させて糸切れを防
止し、縫目形成時の糸締まりをよくするようにしたかま
およびそれを用いたミシンを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、内かまの少な
くとも軌条に、カーボン硬質膜が形成されることを特徴
とする内かまである。 また本発明は、内かまの外周面全面に、カーボン硬質膜
が形成されることを特徴とする内かまである。 また本発明は、外かまの少なくとも剣先に、カーボン硬
質膜が形成されることを特徴とする外かまである。 また本発明は、外かまの、少なくとも内かまの軌条を案
内する軌溝の内周面に、カーボン硬質膜が形成されるこ
とを特徴とする外かまである。 また本発明は、外かまの外周面全面に、カーボン硬質膜
が形成されることを特徴とする外かまである。 また本発明は、外かまの、少なくとも剣先および内かま
の軌条を案内する軌溝の内周面に、カーボン硬質膜が形
成されることを特徴とする外かまである。 また本発明は、内かまの回り止め凹所に嵌まり込んで、
内かまの回転を阻止する内かま回り止め部材の、少なく
とも回り止め凹所に当接する外周面をカーボン硬質膜が
形成されることを特徴とする内かま回り止め部材であ
る。 また本発明は、内かまの少なくとも軌条、または外かま
の少なくとも軌溝にカーボン硬質膜を形成した内かま、
または外かまを備えることを特徴とするミシンである。 また本発明は、ミシンのかまを構成する内かまおよび外
かまなどの少なくとも一つの構成要素の外周面に、構成
要素およびカーボン硬質膜に付着が良好な第1層を物理
蒸着によって0.5〜4μmの厚みに設け、さらに前記
第1層の表面にカーボン硬質膜をプラズマ化学蒸着によ
って約1μmの厚みに設けることを特徴とするミシンの
かまの製造方法である。
【0006】
【作用】本発明に従えば、内かまの少なくとも軌条に機
械的硬度が大きく、低摩擦係数を有し、耐食性に優れた
カーボン硬質膜が形成されているので、内かまの軌条の
耐摩耗性が向上される。また、外かまの回転を円滑に
し、内かまを安定して回転阻止することができる。
【0007】また本発明に従えば、内かまの外周面全面
に機械的硬度が大きく低摩擦係数を有し、耐食性に優れ
たカーボン硬質膜が形成されているので、内かまの外周
面に沿って糸越しされる上糸を滑らかに案内することが
でき、糸玉の発生を防止することができる。
【0008】さらに本発明に従えば、外かまの少なくと
も剣先に機械的硬度が大きく、低摩擦係数を有し、耐食
性に優れたカーボン硬質膜が形成されているので、剣先
の耐摩耗性が向上され、また滑らかに上糸を捕捉するこ
とができる。
【0009】さらにまた本発明に従えば、外かまの少な
くとも軌溝に機械的硬度が大きく低摩擦係数を有し、耐
食性に優れたカーボン硬質膜が形成されているので、外
かまの軌溝が内かまの軌条に沿って案内される際、外か
まの回転を円滑にし、内かまを安定して回転阻止するこ
とができる。
【0010】さらにまた本発明に従えば、外かまの外周
面全面に機械的硬度が大きく低摩擦係数を有し、耐食性
に優れたカーボン硬質膜が形成されるので、外かまの耐
摩耗性が向上される。また、外かまの回転を円滑に行う
ことができ、さらに剣先で上糸を円滑に捕捉することが
できる。
【0011】さらにまた本発明に従えば、外かまの少な
くとも剣先および軌溝に機械的硬度が大きく、低摩擦係
数を有し、耐食性に優れたカーボン硬質膜が形成されて
いるので、外かまの軌溝の耐摩耗性が向上され、さらに
外かまの回転を円滑に行うことができる。また、剣先は
滑らかに上糸を捕捉することができる。
【0012】さらにまた本発明に従えば、回り止め部材
の、少なくとも内かまの回り止め凹所に当接する外周面
に、機械的硬度が大きく、低摩擦係数を有し、耐食性に
優れたカーボン硬質膜が形成されているので、縫目形成
時に回り止め部材からの上糸の離脱を容易にし、糸締ま
りを向上することができる。また、回り止め部材の耐摩
耗性が向上され、長期間の使用に耐えることができる。
【0013】さらにまた本発明に従えば、内かまの少な
くとも軌条または外かまの少なくとも軌溝に機械的硬度
が大きく、低摩擦係数を有し、耐食性に優れたカーボン
硬質膜が形成されているので、内かまと外かまの接触面
に生じる摩擦抵抗が減少し、耐摩耗性が向上される。さ
らに、外かまの回転を円滑にし、内かまを安定して回転
阻止することができる。
【0014】さらにまた本発明に従えば、ミシンのかま
を構成する構成要素およびカーボン硬質膜の両方に付着
が良好な第1層を、まず物理蒸着によって構成要素に設
け、さらに前記第1層の上にプラズマ化学蒸着によって
カーボン硬質膜を設けてミシンのかまを製造する。した
がって、カーボン硬質膜を確実にかまの構成要素の外周
面に形成することができ、カーボン硬質膜が容易に剥離
することが防がれる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の垂直全回転かま
1の全体の構成を示す斜視図であり、図2はその軸線1
7に沿う断面図である。垂直全回転かま1は、下軸2に
固定され、矢符Y方向に駆動される外かま3と、この外
かま3に収納される内かま4と、内かまに着脱自在に装
着されるボビンケース5とを有する。このボビンケース
5には、ボビン16が収納されており、このボビン16
には、下糸が巻回されており、前記内かま4のスタッド
15に装着される。外かま3のボス14は水平な軸線1
7を有する下軸2に固定されて高速度で回転駆動され
る。前記内かま4の開放端部のフランジ6には、回り止
め部材7の遊端部に形成される突部8が嵌まり込む回り
止め凹所9が形成され、この回り止め凹所9に前記突部
8が嵌まり込んだ状態で、外かま3の回転に伴う内かま
4の回転が阻止される。前記回り止め部材7は、その基
端部がミシンの機体などに固定される。外かま3の周壁
には剣先18が形成され、この剣先18は外かま3の回
転に伴って回転し、上糸を捕捉する。
【0016】図3は外かま3の正面図であり、図4は内
かま4の正面図である。外かま3の周壁10の内周面に
は軌溝11が形成され、この軌溝11には図4に示され
る内かま4の周壁12の外周面に形成される軌条13が
摺動自在に嵌まり込む。
【0017】図5は、図2の内かま4の軌条13、およ
び外かま3の軌溝11付近の拡大断面図である。内かま
4は、内かま本体4aならびに突部4bとそれを被覆す
る被覆層Aから成る軌条13から構成される。内かま4
本体4aは金属製であり、前記被覆層Aは、機械的硬度
が大きく、低摩擦係数を有し、耐食性に優れたカーボン
硬質膜21を表面に有する。
【0018】以下に軌条13の被覆層Aの形成方法につ
いて説明する。被覆層Aは第1層である炭化クロム層2
0およびカーボン硬質膜21とから成り、外かま3およ
び内かま4は、クロムを含む、たとえばステンレス鋼か
ら成り、既存のかまが用いられてもよい。
【0019】第1層である炭化クロム層20の形成はP
VD(物理蒸着)法、たとえば反応性イオンプレーティ
ング法を使用し、この場合は、真空槽内を1×10-5
orr以下の真空度に排気して、内かま4の突部4bを
充分に清浄するために約4SCCM(stantard
cc/minute)の流量のアルゴンガスを導入し
てアルゴンプラズマをカソード電位に保たれた内かま4
の突部4bに照射し、イオンボンバードを行う。次に、
真空槽内にエチレンガスを導入し、アルゴンガスとの混
合ガスを反応ガスとして真空度1〜5×10-3Torr
に保持する。その後、適当な加速電圧で発生する電子ビ
ームを蒸発源の金属クロムに照射し、発生するクロム蒸
気とエチレンガスをプラズマ中でイオン化し、0.5〜
1μmの厚さの炭化クロム層20を形成する。この場合
の形成条件は、アノード電流20A、フィラメント電流
10A、カソード電圧−200Vであり、エチレンガス
の流量は0〜50SCCMで、炭化クロム層20の生成
時には少なく、生成終了時には多くのエチレンガスを導
入する。
【0020】図6は、被覆層Aの一部の拡大断面図であ
る。図6に示されるように、ここで形成された炭化クロ
ム層20は、内かま4の突部4bと炭化クロム層20と
の界面ではクロムと結合している炭素が少なくクロムが
多い炭化クロム層20aであり、表面に近づくほど結合
している炭素が多くなり、表面近くでは過剰の炭素を含
む炭化クロム層20b(炭素が多い炭化クロム)となっ
ている。
【0021】次に内かま4上に形成された炭化クロム層
20上に炭化水素を含有するガス雰囲気中で、プラズマ
重合処理によってカーボン硬質膜21を形成する。たと
えばプラズマCVD(化学蒸着)法を用いた場合は、真
空槽内にマッチングボックスを介して高周波電源が接続
されているカソード電極上に、内かま4の突部4bに炭
化クロム層20が形成された内かま4を設置する。真空
槽内排気後、ガス導入口より炭化水素ガスであるメタン
ガスを導入し、プラズマを発生させて、膜厚約1μmの
カーボン硬質膜21を形成する。成膜条件として真空度
0.1Torr、高周波13.56MHz、高周波電力
300Wで行う。
【0022】図7は、本発明の他の実施例の内かま4の
軌条13、および外かま3の軌溝11付近の拡大断面図
である。なお、図5と同様の構成には同一の参照符号を
付す。前記カーボン硬質膜21を有する被覆層Aを、前
述と同様に内かま4の突部4bに形成し、さらに外かま
3の軌溝11に被覆層Bを形成する。被覆層Bは、前述
の被覆層Aと同様に第1層22をPVD法によって設
け、さらにその第1層22の表面にカーボン硬質膜23
をプラズマCVD法で設ける。
【0023】被覆層は、外かま3の軌溝11の表面だけ
に形成してもよい。また、被覆層を外かま3の剣先1
8、外かま3の外周面全面、内かま4の外周面全面、回
り止め部材7の外周面の少なくともいづれか一つに形成
してもよい。
【0024】ミシンのかまを構成する内かま4または外
かま3などの基材が鉄、銅合金などの比較的耐食性の悪
い基材から形成される場合にカーボン硬質膜を有する被
覆層を形成するときは、この基材に付着する側の第1層
に耐食性被膜を設けてもよい。この耐食性被膜は、たと
えばイオンプレーティング法または湿式電気メッキ法で
形成され、たとえばクロム、コバルト、ニッケル、銅、
パラジウム、白金、金の中の少なくとも1つより成り、
厚みは好ましくは約0.3μmとする。この耐食性被膜
の外表面に、厚みが0.5〜1μmであり、たとえばシ
リコン、酸化シリコン、ゲルマニウム、周期律表4a、
5a、6a族元素の窒化物、窒炭化物、窒炭酸化物の中
の少なくとも1つより成る層を、たとえばイオンプレー
ティング法で設けて耐食性被膜を有する第1層を形成す
る。
【0025】また前記基材が、ステンレス、銅合金など
の比較的低硬度の場合にカーボン硬質膜を有する被覆層
を形成するときは、この基材に付着する側の第1層に硬
質膜を形成してもよい。この硬質膜は、たとえばイオン
プレーティング法で形成され、たとえば周期律表4a、
5a、6a族元素の窒化物、窒炭化物、窒炭酸化物の中
の少なくとも1つより成り、ビッカース硬度1000H
v以上の硬度を有することが望ましく、厚みは好ましく
は2〜3μmとする。この硬質膜の外表面に、厚みが
0.5〜1μmであり、たとえばシリコン、酸化シリコ
ン、ゲルマニウム、周期律表4a、5a、6a族元素の
窒化物、窒炭化物、窒炭酸化物の中の少なくとも1つよ
り成る層をたとえばイオンプレーティング法で設けて硬
質膜を有する第1層を形成する。
【0026】第1層の上にはたとえば、プラズマCVD
法によってカーボン硬質膜が形成される。また、前述の
第1層の形成手段としてイオンプレーティング法で示し
たが、これに代えて真空蒸着法、スパッタリング法でも
よい。
【0027】また、基材が、炭化タングステンなどの超
硬材料の場合は、カーボン硬質膜を基材に直接被覆して
もよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、内かまの
軌条にカーボン硬質膜が形成されているので、内かまの
軌条の耐摩耗性が向上される。また、外かまの回転を円
滑にし、内かまを安定して回転阻止することができる。
【0029】また、内かまの外周面全面にカーボン硬質
膜が形成されているので、滑らかに糸越しを行うことが
でき、糸玉の発生を防止することができる。
【0030】さらに、外かまの剣先にカーボン硬質膜が
形成されているので、剣先の耐摩耗性が向上され、また
滑らかに上糸を捕捉することができる。
【0031】さらにまた、外かまの軌溝にカーボン硬質
膜が形成されているので、軌溝の耐摩耗性が向上され、
さらに外かまの回転を円滑にし、内かまを安定して回転
阻止することができる。
【0032】さらにまた、外かまの外周面全面にカーボ
ン硬質膜が形成されているので、外かまの耐摩耗性が向
上される。また、剣先によって滑らかに上糸を捕捉する
ことができ、さらに外かまの回転を円滑にし、内かまを
安定して回転阻止することができる。
【0033】さらにまた、外かまの少なくとも剣先およ
び軌溝にカーボン硬質膜が形成されているので、外かま
の耐摩耗性が向上され、外かまの回転が円滑になる。ま
た滑らかに上糸を捕捉することができる。
【0034】さらにまた、回り止め部材の外周面にカー
ボン硬質膜が形成されているので、縫目形成時に回り止
め部材から上糸の離脱を容易にし、糸締まりを向上する
ことができる。また、回り止め部材の耐摩耗性が向上さ
れ、長期間の使用に耐えることができる。
【0035】さらにまた、内かまの少なくとも軌条また
は外かまの少なくとも軌溝にカーボン硬質膜が形成され
ているので、内かまおよび外かまの耐摩耗性が向上さ
れ、さらに外かまの回転を円滑にし、内かまを安定して
回転阻止することができる。これにより、ミシンの外か
まおよび内かまを長期間交換することなく使用すること
ができる。
【0036】さらにまた、かまの構成要素およびカーボ
ン硬質膜の両方に付着が良好な第1層を、構成要素とカ
ーボン硬質膜との間に設けるので、カーボン硬質膜がか
まの構成要素から剥離することが防がれ、ミシンのかま
の耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の垂直全回転かま1の斜視図
である。
【図2】図1に示される垂直全回転かま1の軸線17に
沿う断面図である。
【図3】外かま3の正面図である。
【図4】内かま4の正面図である。
【図5】図2の内かま4の軌条13および外かま3の軌
溝11の拡大断面図である。
【図6】被覆層Aの拡大断面図である。
【図7】本発明の他の実施例の内かま4の軌条13およ
び外かま3の軌溝11の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 垂直全回転かま 3 外かま 4 内かま 4a 内かま本体 4b 突部 7 回り止め部材 11 軌溝 13 軌条 18 剣先 20,22 第1層 21,23 カーボン硬質膜 A,B 被覆層 Y 矢符

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内かまの少なくとも軌条に、カーボン硬
    質膜が形成されることを特徴とする内かま。
  2. 【請求項2】 内かまの外周面全面に、カーボン硬質膜
    が形成されることを特徴とする内かま。
  3. 【請求項3】 外かまの少なくとも剣先に、カーボン硬
    質膜が形成されることを特徴とする外かま。
  4. 【請求項4】 外かまの、少なくとも内かまの軌条を案
    内する軌溝の内周面に、カーボン硬質膜が形成されるこ
    とを特徴とする外かま。
  5. 【請求項5】 外かまの外周面全面に、カーボン硬質膜
    が形成されることを特徴とする外かま。
  6. 【請求項6】 外かまの、少なくとも剣先および内かま
    の軌条を案内する軌溝の内周面に、カーボン硬質膜が形
    成されることを特徴とする外かま。
  7. 【請求項7】 内かまの回り止め凹所に嵌まり込んで、
    内かまの回転を阻止する内かま回り止め部材の、少なく
    とも回り止め凹所に当接する外周面に、カーボン硬質膜
    が形成されることを特徴とする内かま回り止め部材。
  8. 【請求項8】 内かまの少なくとも軌条、または外かま
    の少なくとも軌溝にカーボン硬質膜を形成した内かま、
    または外かまを備えることを特徴とするミシン。
  9. 【請求項9】 ミシンのかまを構成する内かまおよび外
    かまなどの少なくとも一つの構成要素の外周面に、構成
    要素およびカーボン硬質膜に付着が良好な第1層を物理
    蒸着によって0.5〜4μmの厚みに設け、さらに前記
    第1層の表面にカーボン硬質膜をプラズマ化学蒸着によ
    って約1μmの厚みに設けることを特徴とするミシンの
    かまの製造方法。
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