JPH08323762A - ブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方法 - Google Patents
ブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方法Info
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- JPH08323762A JPH08323762A JP15526195A JP15526195A JPH08323762A JP H08323762 A JPH08323762 A JP H08323762A JP 15526195 A JP15526195 A JP 15526195A JP 15526195 A JP15526195 A JP 15526195A JP H08323762 A JPH08323762 A JP H08323762A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ビード部の素材の流れを良くし
て、ビード部に成形を促進させて容易に行うことができ
るとともに、ビード部の幅に起因することなく加硫成形
することのできるブラダレスタイヤ加硫機におけるグリ
ーンタイヤ成形方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、上・下ビード部5A、5Bを上・
下部ビードリング12、14に嵌合して密閉空間Aを形
成し、低圧力の熱媒体を密閉空間Aに供給して上・下ビ
ード部5A、5Bの初期成形をした後、上・下ビード押
さえとともに上・下部ビードリングにより初期成形後の
上・下ビード部5A、5Bを把持するものである。
て、ビード部に成形を促進させて容易に行うことができ
るとともに、ビード部の幅に起因することなく加硫成形
することのできるブラダレスタイヤ加硫機におけるグリ
ーンタイヤ成形方法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、上・下ビード部5A、5Bを上・
下部ビードリング12、14に嵌合して密閉空間Aを形
成し、低圧力の熱媒体を密閉空間Aに供給して上・下ビ
ード部5A、5Bの初期成形をした後、上・下ビード押
さえとともに上・下部ビードリングにより初期成形後の
上・下ビード部5A、5Bを把持するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラダレス(ブラダの
無い)タイヤ加硫機に係り、特に、グリーンタイヤ成形
方法に関するものである。
無い)タイヤ加硫機に係り、特に、グリーンタイヤ成形
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術のグリーンタイヤ成形方法に
は、特開平3−253301号公報に記載されたものが
ある。この種のグリーンタイヤ成形方法は、グリーンタ
イヤの上ビード部を内つかみローダによりつかんで上・
下金型間に搬入した後、ローダを下降させてグリーンタ
イヤの下ビード部を下部中心機構の下部ビードリング及
び下部ビード押さえ(ビードセクタ)により把持し、次
にローダを外部に退避させて上部中心機構を下降させ
て、グリーンタイヤの上ビード部を上部中心機構の下部
ビードリング及び上部ビード押さえ(ビードセクタ)に
より把持する。そして、グリーンタイヤ内に低圧の熱媒
体を供給して、このグリーンタイヤ内に密閉空間を形成
せしめるように上・下ビード部を初期成形する。次い
で、この密閉空間内に高圧の熱流体を供給して金型内で
本格的にグリーンタイヤの加硫成形を行うものである。
は、特開平3−253301号公報に記載されたものが
ある。この種のグリーンタイヤ成形方法は、グリーンタ
イヤの上ビード部を内つかみローダによりつかんで上・
下金型間に搬入した後、ローダを下降させてグリーンタ
イヤの下ビード部を下部中心機構の下部ビードリング及
び下部ビード押さえ(ビードセクタ)により把持し、次
にローダを外部に退避させて上部中心機構を下降させ
て、グリーンタイヤの上ビード部を上部中心機構の下部
ビードリング及び上部ビード押さえ(ビードセクタ)に
より把持する。そして、グリーンタイヤ内に低圧の熱媒
体を供給して、このグリーンタイヤ内に密閉空間を形成
せしめるように上・下ビード部を初期成形する。次い
で、この密閉空間内に高圧の熱流体を供給して金型内で
本格的にグリーンタイヤの加硫成形を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のグリーンタイヤ成形方法では、グリーンタイヤの上
・下ビード部を、上・下部中心機構の上・下部ビードリ
ング及び上・下部ビード押さえにより把持して、このグ
リーンタイヤ内に低圧の熱媒体を供給して密閉空間を形
成せしめるように両ビード部を初期成形した後に、高圧
の熱媒体を供給して本格的な加硫成形をしているので、
この上・下部ビードリングと上・下部ビード押さえによ
り把持されている上・下ビード部の素材(グリーンタイ
ヤの素材となるゴム)の流れが抑制され、この上・下ビ
ード部の成形が上手くいかず、精度が悪くなるという問
題があった。
術のグリーンタイヤ成形方法では、グリーンタイヤの上
・下ビード部を、上・下部中心機構の上・下部ビードリ
ング及び上・下部ビード押さえにより把持して、このグ
リーンタイヤ内に低圧の熱媒体を供給して密閉空間を形
成せしめるように両ビード部を初期成形した後に、高圧
の熱媒体を供給して本格的な加硫成形をしているので、
この上・下部ビードリングと上・下部ビード押さえによ
り把持されている上・下ビード部の素材(グリーンタイ
ヤの素材となるゴム)の流れが抑制され、この上・下ビ
ード部の成形が上手くいかず、精度が悪くなるという問
題があった。
【0004】また、従来技術では、グリーンタイヤの上
・下ビード部の幅が大きい、例えばラジアルタイヤに対
しては、上・下部中心機構の上・下部ビードリング及び
上・下部ビード押さえにより上・下ビード部を把持する
ことが可能であるが、バイアスタイヤ等の上・下ビード
部の幅が小さいものに対しては、上・下ビード部を把持
するためのストロークが不足するため、上・下部中心機
構の上・下部ビードリング及び上・下部ビード押さえに
より上・下ビード部を把持することができず、これによ
り、グリーンタイヤの加硫成形が行えない場合が生じる
という問題があった。
・下ビード部の幅が大きい、例えばラジアルタイヤに対
しては、上・下部中心機構の上・下部ビードリング及び
上・下部ビード押さえにより上・下ビード部を把持する
ことが可能であるが、バイアスタイヤ等の上・下ビード
部の幅が小さいものに対しては、上・下ビード部を把持
するためのストロークが不足するため、上・下部中心機
構の上・下部ビードリング及び上・下部ビード押さえに
より上・下ビード部を把持することができず、これによ
り、グリーンタイヤの加硫成形が行えない場合が生じる
という問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、ビード部の素材の流れを良くして、
ビード部の成形を促進させて容易に行うことができると
ともに、ビード部の幅に起因することなく加硫成形する
ことのできるブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーン
タイヤ成形方法を提供することを目的とする。
になされたもので、ビード部の素材の流れを良くして、
ビード部の成形を促進させて容易に行うことができると
ともに、ビード部の幅に起因することなく加硫成形する
ことのできるブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーン
タイヤ成形方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のグリーンタイヤの加硫成形方法では、請求
項1においては、上・下部中心機構の上・下部ビード押
さえ及び上・下部ビードリングでグリーンタイヤの上・
下ビード部を把持し、前記グリーンタイヤ内に低圧の熱
媒体を供給して当該グリーンタイヤ内に密閉空間を形成
させる前記上・下ビード部の成形を行った後、この密封
空間内に高圧の熱媒体を供給して金型内で加硫成形する
ブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方
法において、(1)前記上・下部ビードリングに、前記
上・下ビード部をそれぞれ嵌合して、前記グリーンタイ
ヤ内に前記密閉空間を形成し、(2)この密閉空間内
に、前記低圧の熱媒体を供給して前記上・下ビード部の
成形を行なった後、(3)前記上・下部ビード押さえ
が、前記上・下部ビードリングとともに前記成形後の上
・下ビード部を把持して、(4)前記高圧の熱媒体を前
記密閉空間内に供給して前記金型内で加硫成形するもの
である。
め、本発明のグリーンタイヤの加硫成形方法では、請求
項1においては、上・下部中心機構の上・下部ビード押
さえ及び上・下部ビードリングでグリーンタイヤの上・
下ビード部を把持し、前記グリーンタイヤ内に低圧の熱
媒体を供給して当該グリーンタイヤ内に密閉空間を形成
させる前記上・下ビード部の成形を行った後、この密封
空間内に高圧の熱媒体を供給して金型内で加硫成形する
ブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方
法において、(1)前記上・下部ビードリングに、前記
上・下ビード部をそれぞれ嵌合して、前記グリーンタイ
ヤ内に前記密閉空間を形成し、(2)この密閉空間内
に、前記低圧の熱媒体を供給して前記上・下ビード部の
成形を行なった後、(3)前記上・下部ビード押さえ
が、前記上・下部ビードリングとともに前記成形後の上
・下ビード部を把持して、(4)前記高圧の熱媒体を前
記密閉空間内に供給して前記金型内で加硫成形するもの
である。
【0007】請求項2においては、請求項1のものに、
前記上・下ビード部の成形が、前記密閉空間内に低圧の
熱媒体を供給しつつ、前記一方又は両方の中心機構を段
階的又は連続的に互いの間隔を狭める方向に移動させる
ことにより行うものである。
前記上・下ビード部の成形が、前記密閉空間内に低圧の
熱媒体を供給しつつ、前記一方又は両方の中心機構を段
階的又は連続的に互いの間隔を狭める方向に移動させる
ことにより行うものである。
【0008】請求項3では、前記上・下ビード部の成形
中に、加熱手段により前記上・下部ビードリングと前記
金型が加熱されるものである。
中に、加熱手段により前記上・下部ビードリングと前記
金型が加熱されるものである。
【0009】請求項4においては、請求項1から請求項
3それぞれのものに、前記上・下ビード部の成形中に、
前記グリーンタイヤが保持機構により保持されているも
のである。
3それぞれのものに、前記上・下ビード部の成形中に、
前記グリーンタイヤが保持機構により保持されているも
のである。
【0010】
【作用】このように本発明のグリーンタイヤの加硫成形
方法によれば、請求項1では、グリーンタイヤ内に密閉
空間を形成して、この密閉空間内に、低圧の熱媒体を供
給して上・下ビード部の成形を行なった後、上・下部ビ
ード押さえと上・下部ビードリングとにより成形後の上
・下ビード部を把持するようにして、上・下ビード部の
成形時に、両ビード部をフリーな状態にすることがで
き、この両ビード部の素材の流れを抑制することなく、
自由な流れにすることができる。
方法によれば、請求項1では、グリーンタイヤ内に密閉
空間を形成して、この密閉空間内に、低圧の熱媒体を供
給して上・下ビード部の成形を行なった後、上・下部ビ
ード押さえと上・下部ビードリングとにより成形後の上
・下ビード部を把持するようにして、上・下ビード部の
成形時に、両ビード部をフリーな状態にすることがで
き、この両ビード部の素材の流れを抑制することなく、
自由な流れにすることができる。
【0011】また、請求項1では、上・下ビード部の成
形後に、上・下部ビード押さえと上・下部ビードリング
とで両ビード部を把持するようにしているので、ビード
部の幅が小さい、例えばバイアスタイヤのようなグリー
ンタイヤであっても、その加硫成形を行うことができ
る。
形後に、上・下部ビード押さえと上・下部ビードリング
とで両ビード部を把持するようにしているので、ビード
部の幅が小さい、例えばバイアスタイヤのようなグリー
ンタイヤであっても、その加硫成形を行うことができ
る。
【0012】請求項2では、上・下ビード部の成形が、
密閉空間内に低圧の熱媒体を供給しつつ、一方又は両方
の中心機構を段階的又は連続的に互いの間隔を狭める方
向に移動させることにより行うので、熱媒体による圧力
とともに中心機構の移動によるグリーンタイヤの変形作
用により、上・下ビード部の成形を促進させることがで
きる。
密閉空間内に低圧の熱媒体を供給しつつ、一方又は両方
の中心機構を段階的又は連続的に互いの間隔を狭める方
向に移動させることにより行うので、熱媒体による圧力
とともに中心機構の移動によるグリーンタイヤの変形作
用により、上・下ビード部の成形を促進させることがで
きる。
【0013】請求項3では、上・下ビード部の成形中
に、加熱手段により上・下部ビードリングと金型が加熱
して、この加熱手段による熱が上・下ビードリングと金
型を介して上・下ビード部に伝達するようにしているの
で、両ビード部の素材の流れをより促進させることがで
き、上・下ビード部の成形も促進し、容易に行うことが
できる。
に、加熱手段により上・下部ビードリングと金型が加熱
して、この加熱手段による熱が上・下ビードリングと金
型を介して上・下ビード部に伝達するようにしているの
で、両ビード部の素材の流れをより促進させることがで
き、上・下ビード部の成形も促進し、容易に行うことが
できる。
【0014】請求項4では、上・下ビード部の成形中
に、前記グリーンタイヤが保持機構により保持されるの
で、両ビード部が上・下部ビードリングからズレル等す
ることがなくなり、両ビード部の成形精度の維持を図れ
る。
に、前記グリーンタイヤが保持機構により保持されるの
で、両ビード部が上・下部ビードリングからズレル等す
ることがなくなり、両ビード部の成形精度の維持を図れ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるグリーンタイ
ヤの加硫成形方法について、図面に基づいて説明する。
ヤの加硫成形方法について、図面に基づいて説明する。
【0016】図1は本実施例におけるブラダレスタイヤ
加硫機の構成を示す断面図、図2は本実施例におけるブ
ラダレス加硫機の上・下部ビードリングの構成を示す要
部拡大図、図3から図6は本実施例におけるグリーンタ
イヤ成形方向を説明するための要部拡大図、図7及び図
8は本実施例における変形例を示す要部拡大図である。
加硫機の構成を示す断面図、図2は本実施例におけるブ
ラダレス加硫機の上・下部ビードリングの構成を示す要
部拡大図、図3から図6は本実施例におけるグリーンタ
イヤ成形方向を説明するための要部拡大図、図7及び図
8は本実施例における変形例を示す要部拡大図である。
【0017】まず、本実施例のグリーンタイヤの加硫成
形方法に用いられるタイヤ加硫機について、図1に基づ
いて説明する。
形方法に用いられるタイヤ加硫機について、図1に基づ
いて説明する。
【0018】図1において、1はタイヤ加硫機である。
2は上金型2Aと下金型2Bとで開閉可能とされた割金
型であって、この上金型2Aは上部プラテン3に、下金
型2Bは下部プラテン4にそれぞれ取り付けられてい
る。5は筒状のグリーンタイヤ(バイヤスタイヤ成形用
のグリーンタイヤ)であって、この両側開口端の円周に
亘って径内方向に突出する上・下ビード部5A、5Bを
有している。この上・下ビード部5A、5Bは、この内
部に介在する環状のビードコア6A、6Bと、このビー
ドコア6A、6Bをグリーンタイヤ5を形成する素材
(ゴム)で覆うビード廻り7A、7Bとで形成されてい
る。
2は上金型2Aと下金型2Bとで開閉可能とされた割金
型であって、この上金型2Aは上部プラテン3に、下金
型2Bは下部プラテン4にそれぞれ取り付けられてい
る。5は筒状のグリーンタイヤ(バイヤスタイヤ成形用
のグリーンタイヤ)であって、この両側開口端の円周に
亘って径内方向に突出する上・下ビード部5A、5Bを
有している。この上・下ビード部5A、5Bは、この内
部に介在する環状のビードコア6A、6Bと、このビー
ドコア6A、6Bをグリーンタイヤ5を形成する素材
(ゴム)で覆うビード廻り7A、7Bとで形成されてい
る。
【0019】10、11は上・下部中心機構であって、
それぞれ上部プラテン4、下部プラテン5側に互いに対
向する状態で昇降自在に設けられている。この上部中心
機構10には、下部中心機構11に対向する端部に上部
ビードリング12と、この上部ビードリング12に形成
されたグリーンタイヤ5の上ビード部5Aが嵌合可能な
略テーパ状の溝部12Aとの間でグリーンタイヤ5の上
ビード部5Aを把持する上部ビード押さえ13が設けら
れている。また、下部中心機構11にも、上部中心機構
10と同様にして、上部中心機構10に対向する端部に
下部ビードリング14と、この下部ビードリング14に
形成されたグリーンタイヤ5の下部ビード部5Bが嵌合
可能な略テーパ状の溝部14Aとの間でグリーンタイヤ
5の下ビード部5Bを把持する下部ビード押さえ15が
設けられている。また、上・下部ビードリング12、1
4の溝部12A、14Aは、図2に示すように、この外
周面に径内方にくぼみ、且つ互いに対向する端側から逆
側に向かって段々に縮径するように形成されており、こ
の溝部12A、14A内周面が上・下部ビード部5A、
5Bの端面部16a(ビード・トウが形成される面)と
外周面部16bとに係合して嵌合可能とされている。
それぞれ上部プラテン4、下部プラテン5側に互いに対
向する状態で昇降自在に設けられている。この上部中心
機構10には、下部中心機構11に対向する端部に上部
ビードリング12と、この上部ビードリング12に形成
されたグリーンタイヤ5の上ビード部5Aが嵌合可能な
略テーパ状の溝部12Aとの間でグリーンタイヤ5の上
ビード部5Aを把持する上部ビード押さえ13が設けら
れている。また、下部中心機構11にも、上部中心機構
10と同様にして、上部中心機構10に対向する端部に
下部ビードリング14と、この下部ビードリング14に
形成されたグリーンタイヤ5の下部ビード部5Bが嵌合
可能な略テーパ状の溝部14Aとの間でグリーンタイヤ
5の下ビード部5Bを把持する下部ビード押さえ15が
設けられている。また、上・下部ビードリング12、1
4の溝部12A、14Aは、図2に示すように、この外
周面に径内方にくぼみ、且つ互いに対向する端側から逆
側に向かって段々に縮径するように形成されており、こ
の溝部12A、14A内周面が上・下部ビード部5A、
5Bの端面部16a(ビード・トウが形成される面)と
外周面部16bとに係合して嵌合可能とされている。
【0020】各ビード押さえ13、15は、上・下部ビ
ードリング12、14に嵌合された上・下部支持デイス
ク17、18により径方向に開閉自在に支持されて、開
閉するようになっている。
ードリング12、14に嵌合された上・下部支持デイス
ク17、18により径方向に開閉自在に支持されて、開
閉するようになっている。
【0021】19、20は不活性ガス(例えば、C
O2 、N2 等)の熱媒体をグリーンタイヤ5内に供給す
る供給管、21はグリーンタイヤ5内を循環した熱媒体
を外部に排出する排出管、22、23排出管21の上・
下部中心機構10、11側の開口端に固定され熱媒体を
案内する上・下部案内板である。
O2 、N2 等)の熱媒体をグリーンタイヤ5内に供給す
る供給管、21はグリーンタイヤ5内を循環した熱媒体
を外部に排出する排出管、22、23排出管21の上・
下部中心機構10、11側の開口端に固定され熱媒体を
案内する上・下部案内板である。
【0022】このように、本実施例におけるグリーンタ
イヤ成形方法に用いられるブラダレスタイヤ加硫機1
は、以上のように構成されるが、次に、このブラダレス
タイヤ加硫機1を用いてグリーンタイヤを成形する方法
について、図3から図8に基づいて説明する。尚、説明
の便宜上、上・下部中心機構10、11は所定の間隔
(グリーンタイヤ5がこの上・下部中心機構10、11
間に挿入できるに十分な間隔)を隔てて対向しており、
上・下部ビード部押さえ13、15は閉じた状態に位置
しているものとする(図1に示す状態)。
イヤ成形方法に用いられるブラダレスタイヤ加硫機1
は、以上のように構成されるが、次に、このブラダレス
タイヤ加硫機1を用いてグリーンタイヤを成形する方法
について、図3から図8に基づいて説明する。尚、説明
の便宜上、上・下部中心機構10、11は所定の間隔
(グリーンタイヤ5がこの上・下部中心機構10、11
間に挿入できるに十分な間隔)を隔てて対向しており、
上・下部ビード部押さえ13、15は閉じた状態に位置
しているものとする(図1に示す状態)。
【0023】(1)まず、図示しないローダにてグリー
ンタイヤ5を上・下部中心機構10、11間に搬入し、
上・下部中心機構10、11の中心位置(上・下金型2
A、2Bの中心位置)にグリーンタイヤ5の軸中心を合
わせる。
ンタイヤ5を上・下部中心機構10、11間に搬入し、
上・下部中心機構10、11の中心位置(上・下金型2
A、2Bの中心位置)にグリーンタイヤ5の軸中心を合
わせる。
【0024】(2)そして、上記ローダを下部中心機構
11側に下降移動させ、図3に示すように、グリーンタ
イヤ5の下ビード部5Bを下部ビードリング14の溝部
14A内に、この溝部14Aで下ビード部5Bを押さえ
付けることなく(ビード廻り7Bの素材の自由な流れを
可能とするフリー状態)嵌合して位置合わせした後、上
記ローダをグリーンタイヤ5から外し、上・下部中心機
構10、11間、及び上・下金型2A、2B間から退避
させる。
11側に下降移動させ、図3に示すように、グリーンタ
イヤ5の下ビード部5Bを下部ビードリング14の溝部
14A内に、この溝部14Aで下ビード部5Bを押さえ
付けることなく(ビード廻り7Bの素材の自由な流れを
可能とするフリー状態)嵌合して位置合わせした後、上
記ローダをグリーンタイヤ5から外し、上・下部中心機
構10、11間、及び上・下金型2A、2B間から退避
させる。
【0025】(3)次いで、上部中心機構10を、下部
中心機構11側に下降させていき、グリーンタイヤ5の
上ビード部5Aを上部ビードリング12の溝部12A内
に、この溝部12Aで押さえ付けることなく(ビード廻
り7Aの素材の自由な流れを可能とするフリー状態)嵌
合した状態で、この上部中心機構10の下降を停止す
る。これにより、図4に示すように、グリーンタイヤ5
が両中心機構10、11で閉鎖される状態となり、上・
下ビード部5A、5Bと溝部12A、14Aとの嵌合に
より内部に密閉空間Aが形成される。
中心機構11側に下降させていき、グリーンタイヤ5の
上ビード部5Aを上部ビードリング12の溝部12A内
に、この溝部12Aで押さえ付けることなく(ビード廻
り7Aの素材の自由な流れを可能とするフリー状態)嵌
合した状態で、この上部中心機構10の下降を停止す
る。これにより、図4に示すように、グリーンタイヤ5
が両中心機構10、11で閉鎖される状態となり、上・
下ビード部5A、5Bと溝部12A、14Aとの嵌合に
より内部に密閉空間Aが形成される。
【0026】(4)グリーンタイヤ5内部に密閉空間A
が形成されると、上・下ビード部5A、5Bを上・下部
ビードリング12、14とともに上・下部ビード押さえ
13、15で把持を可能とする、上・下部ビード部5
A、5Bの初期成形を行う。この初期加硫成形を行うた
めには、供給管19、20により低圧力(上・下ビード
部5A、5Bが溝12A、14Aから脱落せず、且つ密
閉空間Aの密閉状態を維持する程度の圧力)の熱媒体
を、密閉空間A内に供給しながら、上部中心機構10を
下部中心機構11側に段階的、又は連続的に下降させ
(下部中心機構11を上部中心機構10側に上昇、又は
上・下部中心機構10、11を同時に下降、上昇させる
ようにしてもよい。)させる。
が形成されると、上・下ビード部5A、5Bを上・下部
ビードリング12、14とともに上・下部ビード押さえ
13、15で把持を可能とする、上・下部ビード部5
A、5Bの初期成形を行う。この初期加硫成形を行うた
めには、供給管19、20により低圧力(上・下ビード
部5A、5Bが溝12A、14Aから脱落せず、且つ密
閉空間Aの密閉状態を維持する程度の圧力)の熱媒体
を、密閉空間A内に供給しながら、上部中心機構10を
下部中心機構11側に段階的、又は連続的に下降させ
(下部中心機構11を上部中心機構10側に上昇、又は
上・下部中心機構10、11を同時に下降、上昇させる
ようにしてもよい。)させる。
【0027】これにより、密閉空間A内に供給された熱
媒体の圧力(低圧力)と、上部中心機構10の移動によ
るグリーンタイヤ5の変形により、フリー状態にある
上、下ビード部5A、5Bのビード廻り7A、7Bが、
図5に示すように、この部分でグリーンタイヤ5の素材
の流れが自由になり、上・下ビード部5A、5Bの成形
が促進されて、つには、図6に示すように、グリーンタ
イヤ5とこの上・下ビード部5A、5Bが、上・下部ビ
ードリング12、14とともに、上・下部ビード押さえ
13、15により把持可能となる、上・下ビード部5
A、5Bの初期成形が完了する。
媒体の圧力(低圧力)と、上部中心機構10の移動によ
るグリーンタイヤ5の変形により、フリー状態にある
上、下ビード部5A、5Bのビード廻り7A、7Bが、
図5に示すように、この部分でグリーンタイヤ5の素材
の流れが自由になり、上・下ビード部5A、5Bの成形
が促進されて、つには、図6に示すように、グリーンタ
イヤ5とこの上・下ビード部5A、5Bが、上・下部ビ
ードリング12、14とともに、上・下部ビード押さえ
13、15により把持可能となる、上・下ビード部5
A、5Bの初期成形が完了する。
【0028】(5)そして、上・下ビード部5A、5B
の初期成形が完了すると、上部中心機構10の下降移動
を停止するとともに、上・下部支持デイスク17、18
により上・下部ビード押さえ13、15を径外方向に開
移動させて、図7に示すように、上・下部ビードリング
12、14とともに上・下ビード部5A、5Bを把持す
る。
の初期成形が完了すると、上部中心機構10の下降移動
を停止するとともに、上・下部支持デイスク17、18
により上・下部ビード押さえ13、15を径外方向に開
移動させて、図7に示すように、上・下部ビードリング
12、14とともに上・下ビード部5A、5Bを把持す
る。
【0029】(6)このように、グリーンタイヤ5の上
・下ビード部5A、5Bを上・下部ビードリング12、
14と上・下部ビード押さえ13、15とによる把持が
完了すると、上金型2Aを下降させて上・下金型2A、
2Bの型締めを行った後、供給管19、20によりグリ
ーンタイヤ5の密閉空間A内に高圧の熱媒体を供給し、
その熱媒体をグリーンタイヤ5内面に直接作用させて加
硫成形を行う。次に、グリーンタイヤ5の加硫成形が完
了すると、上ビート押さえ13を閉移動し、上金型2
A、上部中心機構10とを上昇させる。そして、図示し
ないタイヤ取出装置を上・下部中心機構10、11間に
入れるとともに、下部中心機構を上昇させて加硫済みの
タイヤを下金型2Bから抜く。続いて、このタイヤを上
記タイヤ取出装置により把持し、また下部ビード押さえ
15を閉移動した後、上記タイヤ取出装置により上記タ
イヤをブラダレスタイヤ加硫機1の外部に取り出して行
く。
・下ビード部5A、5Bを上・下部ビードリング12、
14と上・下部ビード押さえ13、15とによる把持が
完了すると、上金型2Aを下降させて上・下金型2A、
2Bの型締めを行った後、供給管19、20によりグリ
ーンタイヤ5の密閉空間A内に高圧の熱媒体を供給し、
その熱媒体をグリーンタイヤ5内面に直接作用させて加
硫成形を行う。次に、グリーンタイヤ5の加硫成形が完
了すると、上ビート押さえ13を閉移動し、上金型2
A、上部中心機構10とを上昇させる。そして、図示し
ないタイヤ取出装置を上・下部中心機構10、11間に
入れるとともに、下部中心機構を上昇させて加硫済みの
タイヤを下金型2Bから抜く。続いて、このタイヤを上
記タイヤ取出装置により把持し、また下部ビード押さえ
15を閉移動した後、上記タイヤ取出装置により上記タ
イヤをブラダレスタイヤ加硫機1の外部に取り出して行
く。
【0030】このように本実施例のブラダレスタイヤ加
硫機におけるグリーンタイヤ成形方法によれば、グリー
ンタイヤ5の上・下ビード部5A、5Bをそれぞれ上・
下部ビードリング12、14に嵌合して、グリーンタイ
ヤ5内に密閉空間Aを形成し、この密閉空間A内に、低
圧力の熱媒体を供給して上・下ビード部5A、5Bの成
形を行なった後、上・下部ビード押さえ13、15と上
・下部ビードリング12、14とにより初期成形後の上
・下ビード部5A、5Bを把持するようにして、上・下
ビード部5A、5Bの初期成形時に、両ビード部5A、
5Bをフリーな状態にすることができ、この両ビード部
5A、5Bの素材の流れを抑制することなく、自由な流
れにすることができる。従って、その素材の流れにより
上・下ビード部5A、5Bの成形を促進し、容易に行う
ことができる。
硫機におけるグリーンタイヤ成形方法によれば、グリー
ンタイヤ5の上・下ビード部5A、5Bをそれぞれ上・
下部ビードリング12、14に嵌合して、グリーンタイ
ヤ5内に密閉空間Aを形成し、この密閉空間A内に、低
圧力の熱媒体を供給して上・下ビード部5A、5Bの成
形を行なった後、上・下部ビード押さえ13、15と上
・下部ビードリング12、14とにより初期成形後の上
・下ビード部5A、5Bを把持するようにして、上・下
ビード部5A、5Bの初期成形時に、両ビード部5A、
5Bをフリーな状態にすることができ、この両ビード部
5A、5Bの素材の流れを抑制することなく、自由な流
れにすることができる。従って、その素材の流れにより
上・下ビード部5A、5Bの成形を促進し、容易に行う
ことができる。
【0031】また、上・下ビード部5A、5Bの初期成
形後に、上・下部ビード押さえ13、15と上・下部ビ
ードリング12、14とで両ビード部5A、5Bを把持
するようにしているので、初期成形前においてビード部
5A、5Bの幅が小さいグリーンタイヤ(バイアスタイ
ヤ成形用のグリーンタイヤ等)であっても、その加硫成
形を行うことができる。
形後に、上・下部ビード押さえ13、15と上・下部ビ
ードリング12、14とで両ビード部5A、5Bを把持
するようにしているので、初期成形前においてビード部
5A、5Bの幅が小さいグリーンタイヤ(バイアスタイ
ヤ成形用のグリーンタイヤ等)であっても、その加硫成
形を行うことができる。
【0032】更に、上・下ビード部5A、5Bの初期成
形が、密閉空間A内に低圧力の熱媒体を供給しつつ、一
方又は両方の中心機構10、11を段階的又は連続的に
互いの間隔を狭める方向に移動させることにより行うの
で、熱媒体による圧力とともに中心機構10、11の移
動によるグリーンタイヤ5の変形作用により、上・下ビ
ード部5A、5Bの成形を促進させることができる。
形が、密閉空間A内に低圧力の熱媒体を供給しつつ、一
方又は両方の中心機構10、11を段階的又は連続的に
互いの間隔を狭める方向に移動させることにより行うの
で、熱媒体による圧力とともに中心機構10、11の移
動によるグリーンタイヤ5の変形作用により、上・下ビ
ード部5A、5Bの成形を促進させることができる。
【0033】尚、本実施例において、図8に示すよう
に、上・下ビード部5A、5Bの初期成形中(上記
(4)に記載)に、グリーンタイヤ5を支持する保持機
構となる押さえアーム30、31により、支持するよう
にしたものであってもよい。この場合、この押さえアー
ム30、31は、図示しない手段により、グリンタイヤ
5の径方向に移動可能にされており、グリンタイヤ5の
上・下部ビードリング12、14の溝部12A、14A
への嵌合後(上記(1)から(3)に記載)、上・下部
中心機構10、11及び上・下金型2A、2B間に挿入
して、グリータイヤ5を支持し、上・下ビード部5A、
5Bの初期成形完了後に、両中心機構10、11及び両
金型2A、2B間から退避するようにする。これによ
り、上・下ビード部5A、5Bの初期成形時に、押さえ
アーム30、31がグリーンタイヤ5を支持するので、
上・下ビード部5A、5Bが溝部 12A、14Aから
脱落、ずれる等を防止することが可能となり、初期形成
における精度維持が可能となる。
に、上・下ビード部5A、5Bの初期成形中(上記
(4)に記載)に、グリーンタイヤ5を支持する保持機
構となる押さえアーム30、31により、支持するよう
にしたものであってもよい。この場合、この押さえアー
ム30、31は、図示しない手段により、グリンタイヤ
5の径方向に移動可能にされており、グリンタイヤ5の
上・下部ビードリング12、14の溝部12A、14A
への嵌合後(上記(1)から(3)に記載)、上・下部
中心機構10、11及び上・下金型2A、2B間に挿入
して、グリータイヤ5を支持し、上・下ビード部5A、
5Bの初期成形完了後に、両中心機構10、11及び両
金型2A、2B間から退避するようにする。これによ
り、上・下ビード部5A、5Bの初期成形時に、押さえ
アーム30、31がグリーンタイヤ5を支持するので、
上・下ビード部5A、5Bが溝部 12A、14Aから
脱落、ずれる等を防止することが可能となり、初期形成
における精度維持が可能となる。
【0034】また、本実施例において、図9に示すよう
に、上・下部ビードリング12、14の溝部12A、1
4Aの近傍、及び上・下金型2A、2Bの上・下ビード
部5A、5Bに対向する近傍に(上・下部ビードリング
12、14、又は上・下金型2A、2Bのどちらか一方
であってもよい。)、加熱手段35を設けて、上・下ビ
ード部5A、5Bの初期成形中(上記(4)に記載)
に、この上・下部ビードリング12、14及び、又は上
・下金型2A、2Bを加熱するようにしたものであって
もよい。この場合には、加熱手段からの熱が上・下部ビ
ードリング12、14、及び、又は上・下金型2A、2
Bから上・下ビード部5A、5Bに伝達されるので、両
ビード部5A、5Bのビード廻り7A、7Bの素材の流
れが、一層良好となり、これによって、上・下ビード部
5A、5Bの成形を促進し、且つ容易、上手に行うこと
ができる。
に、上・下部ビードリング12、14の溝部12A、1
4Aの近傍、及び上・下金型2A、2Bの上・下ビード
部5A、5Bに対向する近傍に(上・下部ビードリング
12、14、又は上・下金型2A、2Bのどちらか一方
であってもよい。)、加熱手段35を設けて、上・下ビ
ード部5A、5Bの初期成形中(上記(4)に記載)
に、この上・下部ビードリング12、14及び、又は上
・下金型2A、2Bを加熱するようにしたものであって
もよい。この場合には、加熱手段からの熱が上・下部ビ
ードリング12、14、及び、又は上・下金型2A、2
Bから上・下ビード部5A、5Bに伝達されるので、両
ビード部5A、5Bのビード廻り7A、7Bの素材の流
れが、一層良好となり、これによって、上・下ビード部
5A、5Bの成形を促進し、且つ容易、上手に行うこと
ができる。
【0035】更に、本実施例においては、グリーンタイ
ヤ5としてバイアスタイヤ成形用のグリータイヤの加硫
成形方法について示したが、これに限定されるものでな
く、ラジアルタイヤ成形用のグリーンタイヤに本実施例
におけるグリーンタイヤ成形方法を適用しても、本実施
例と同様な効果を得ることが可能である。
ヤ5としてバイアスタイヤ成形用のグリータイヤの加硫
成形方法について示したが、これに限定されるものでな
く、ラジアルタイヤ成形用のグリーンタイヤに本実施例
におけるグリーンタイヤ成形方法を適用しても、本実施
例と同様な効果を得ることが可能である。
【0036】
【発明の効果】このように本発明のブラダレスタイヤ加
硫機におけるグリーンタイヤ成形方法によれば、グリー
ンタイヤの上・下ビード部をそれぞれ上・下部ビードリ
ングに嵌合して、グリーンタイヤ内に密閉空間を形成
し、この密閉空間内に、低圧の熱媒体を供給して上・下
ビード部の成形を行なった後、上・下部ビード押さえと
上・下部ビードリングとにより成形後の上・下ビード部
を把持するようにして、上・下ビード部の成形時に、両
ビード部をフリーな状態にすることができ、この両ビー
ド部の素材の流れを抑制することなく、自由な流れにす
ることができ、その素材の流れにより上・下ビード部の
成形を促進し、且つ容易、上手に行うことができる。
硫機におけるグリーンタイヤ成形方法によれば、グリー
ンタイヤの上・下ビード部をそれぞれ上・下部ビードリ
ングに嵌合して、グリーンタイヤ内に密閉空間を形成
し、この密閉空間内に、低圧の熱媒体を供給して上・下
ビード部の成形を行なった後、上・下部ビード押さえと
上・下部ビードリングとにより成形後の上・下ビード部
を把持するようにして、上・下ビード部の成形時に、両
ビード部をフリーな状態にすることができ、この両ビー
ド部の素材の流れを抑制することなく、自由な流れにす
ることができ、その素材の流れにより上・下ビード部の
成形を促進し、且つ容易、上手に行うことができる。
【0037】また、上・下ビード部の成形後に、上・下
部ビード押さえと上・下部ビードリングとで両ビード部
を把持するようにしているので、上・下ビード部の幅が
小さいグリーンタイヤであっても、その加硫成形を行う
ことができる。
部ビード押さえと上・下部ビードリングとで両ビード部
を把持するようにしているので、上・下ビード部の幅が
小さいグリーンタイヤであっても、その加硫成形を行う
ことができる。
【0038】更に、上・下ビード部の成形が、密閉空間
内に低圧力の熱媒体を供給しつつ、一方又は両方の中心
機構を段階的又は連続的に互いの間隔を狭める方向に移
動させることにより行うので、熱媒体による低圧力とと
もに中心機構の移動によるグリーンタイヤの変形作用に
より、上・下ビード部の成形を促進し、容易に行うこと
ができる。
内に低圧力の熱媒体を供給しつつ、一方又は両方の中心
機構を段階的又は連続的に互いの間隔を狭める方向に移
動させることにより行うので、熱媒体による低圧力とと
もに中心機構の移動によるグリーンタイヤの変形作用に
より、上・下ビード部の成形を促進し、容易に行うこと
ができる。
【0039】更に、また、上・下ビード部の成形中に、
加熱手段により上・下ビードリングと金型の少なくとも
一方が加熱して、この加熱手段による熱が上・下ビード
リングと金型を介して上・下ビード部に伝達するように
しているので、両ビード部の素材の流れをより促進させ
ることができ、上・下ビード部の成形も促進し、容易に
行うことができる。
加熱手段により上・下ビードリングと金型の少なくとも
一方が加熱して、この加熱手段による熱が上・下ビード
リングと金型を介して上・下ビード部に伝達するように
しているので、両ビード部の素材の流れをより促進させ
ることができ、上・下ビード部の成形も促進し、容易に
行うことができる。
【0040】また、上・下ビード部の成形中に、前記グ
リーンタイヤの外周が保持機構により保持されるので、
両ビード部が上・下部ビードリングから脱落、ずれる等
することがなくなり、両ビード部の成形精度の維持を図
れる。
リーンタイヤの外周が保持機構により保持されるので、
両ビード部が上・下部ビードリングから脱落、ずれる等
することがなくなり、両ビード部の成形精度の維持を図
れる。
【図1】本発明の実施例におけるグリーンタイヤ成形方
法に用いられるタイヤ加硫機の構成を示す断面図であ
る。
法に用いられるタイヤ加硫機の構成を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の実施例のブラダレスタイヤ加硫機にお
ける上・下部ビードリングの構造を示す要部拡大図であ
る。
ける上・下部ビードリングの構造を示す要部拡大図であ
る。
【図3】本発明の実施例のブラダレスタイヤ加硫機にお
けるグリーンタイヤ成形方法を説明するための断面図で
ある。
けるグリーンタイヤ成形方法を説明するための断面図で
ある。
【図4】本発明の実施例のブラダレスタイヤ加硫機にお
けるグリーンタイヤ成形方法を説明するための断面図で
ある。
けるグリーンタイヤ成形方法を説明するための断面図で
ある。
【図5】本発明の実施例のブラダレスタイヤ加硫機のグ
リーンタイヤ成形方法における上・下ビード部の素材流
れを示す要部拡大図である。
リーンタイヤ成形方法における上・下ビード部の素材流
れを示す要部拡大図である。
【図6】本発明の実施例のブラダレスタイヤ加硫機にお
けるグリーンタイヤ成形方法を説明するための断面図で
ある。
けるグリーンタイヤ成形方法を説明するための断面図で
ある。
【図7】本発明の実施例のブラダレスタイヤ加硫機にお
けるグリーンタイヤ成形方法を説明するための断面図で
ある。
けるグリーンタイヤ成形方法を説明するための断面図で
ある。
【図8】本発明の実施例のブラダレスタイヤ加硫機にお
けるグリーンタイヤ成形方法の変形例を示す要部拡大図
である。
けるグリーンタイヤ成形方法の変形例を示す要部拡大図
である。
【図9】本発明の実施例のブラダレスタイヤ加硫機にお
けるグリーンタイヤ成形方法の変形例を示す要部拡大図
である。
けるグリーンタイヤ成形方法の変形例を示す要部拡大図
である。
1 ブラダレスタイヤ加硫機 2 割金型 2A、2B 上・下金型 5 グリーンタイヤ 5A、5B 上・下ビード部 10、11 上・下部中心機構 12、14 上・下部ビードリング 13、15 上・下部ビード押さえ A 密閉空間 30、31 押さえアーム(保持機構) 35 加熱手段
Claims (4)
- 【請求項1】 上・下部中心機構の上・下部ビード押さ
え及び上・下部ビードリングでグリーンタイヤの上・下
ビード部を把持し、前記グリーンタイヤ内に低圧の熱媒
体を供給して当該グリーンタイヤ内に密閉空間を形成さ
せる前記上・下ビード部の成形を行った後、この密封空
間内に高圧の熱媒体を供給して金型内で加硫成形するブ
ラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方法
において、 (1)前記上・下部ビードリングに、前記上・下ビード
部をそれぞれ嵌合して、前記グリーンタイヤ内に前記密
閉空間を形成し、 (2)この密閉空間内に、前記低圧の熱媒体を供給して
前記上・下ビード部の成形を行なった後、 (3)前記上・下部ビード押さえが、前記上・下部ビー
ドリングとともに前記成形後の上・下ビード部を把持し
て、 (4)前記高圧の熱媒体を前記密閉空間内に供給して前
記金型内で加硫成形することを特徴とするブラダレスタ
イヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方法。 - 【請求項2】 前記上・下ビード部の成形が、前記密閉
空間内に低圧の熱媒体を供給しつつ、前記一方又は両方
の中心機構を段階的又は連続的に互いの間隔を狭める方
向に移動させることにより行うことを特徴とする請求項
1記載のブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイ
ヤ成形方法。 - 【請求項3】 前記上・下ビード部の成形中に、加熱手
段により前記上・下部ビードリングと前記金型が加熱さ
れることを特徴とする請求項1又は請求項2それぞれに
記載のブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ
成形方法。 - 【請求項4】 前記上・下ビード部の成形中に、前記グ
リーンタイヤが保持機構により保持されることを特徴と
する請求項1から請求項3それぞれに記載のブラダレス
タイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15526195A JPH08323762A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | ブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15526195A JPH08323762A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | ブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08323762A true JPH08323762A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15602055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15526195A Pending JPH08323762A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | ブラダレスタイヤ加硫機におけるグリーンタイヤ成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08323762A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100689791B1 (ko) * | 2005-10-31 | 2007-03-08 | 금호타이어 주식회사 | 무 블래더 타이어 가류방법 및 장치 |
| KR100867600B1 (ko) * | 2007-07-24 | 2008-11-10 | 금호타이어 주식회사 | 무브래다 가류기의 코어 몰드 예열 장치 |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP15526195A patent/JPH08323762A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100689791B1 (ko) * | 2005-10-31 | 2007-03-08 | 금호타이어 주식회사 | 무 블래더 타이어 가류방법 및 장치 |
| KR100867600B1 (ko) * | 2007-07-24 | 2008-11-10 | 금호타이어 주식회사 | 무브래다 가류기의 코어 몰드 예열 장치 |
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