JPH08324184A - 磁気ボード - Google Patents
磁気ボードInfo
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- JPH08324184A JPH08324184A JP15859695A JP15859695A JPH08324184A JP H08324184 A JPH08324184 A JP H08324184A JP 15859695 A JP15859695 A JP 15859695A JP 15859695 A JP15859695 A JP 15859695A JP H08324184 A JPH08324184 A JP H08324184A
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- Japan
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- magnetic
- magnet
- panel
- magnetic powder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気ボードに描いた文字や絵の任意の箇所を前
面から消去できるとともに、大きなサイズの磁気ボード
を提供すること。 【構成】磁性粉4と粘性流体5とを封入したセル6を平
面上に連続して配設したパネル1と、上記セル6内の磁
性粉4を上方から拡散させる拡散手段Aと、該パネル1
の裏側全面にわたって重合し上記拡散手段Aで拡散した
磁性粉4を下方から吸引するシート状磁石2とを備え
た。
面から消去できるとともに、大きなサイズの磁気ボード
を提供すること。 【構成】磁性粉4と粘性流体5とを封入したセル6を平
面上に連続して配設したパネル1と、上記セル6内の磁
性粉4を上方から拡散させる拡散手段Aと、該パネル1
の裏側全面にわたって重合し上記拡散手段Aで拡散した
磁性粉4を下方から吸引するシート状磁石2とを備え
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先端に磁石を設けた筆
記具やスタンプでセル内の磁性粉を吸引し、セルの上部
に吸引した磁性粉でパネル上に文字や絵を表示する磁気
ボードに関する。
記具やスタンプでセル内の磁性粉を吸引し、セルの上部
に吸引した磁性粉でパネル上に文字や絵を表示する磁気
ボードに関する。
【0002】
【発明の背景】従来、磁石を備えた筆記具やスタンプで
磁気ボードに描いた文字や絵を消去する場合、図9
(a)に示すように磁気ボード35の背面に摺動可能に
配置された板状の消去用磁石36を把手38を操作して
磁気ボード35の一端から他端に移動させ、磁気ボード
35の表面上に移動している磁性粉を下方から吸引して
表面に表示されていた文字や絵を消去していた。
磁気ボードに描いた文字や絵を消去する場合、図9
(a)に示すように磁気ボード35の背面に摺動可能に
配置された板状の消去用磁石36を把手38を操作して
磁気ボード35の一端から他端に移動させ、磁気ボード
35の表面上に移動している磁性粉を下方から吸引して
表面に表示されていた文字や絵を消去していた。
【0003】この磁気ボード35は一般のホワイトボー
ドが筆記具として消耗品であるマーカーを使用している
のに比べ、磁石を先端に取りつけた筆記具で描画できる
ので消耗品を一切使用しない利点があるが、上述のよう
に磁気ボードの背面には消去用の磁石36が移動するた
めの空間37を必要とし(図9(b)参照)、大きな磁
気ボードにした場合は強度的に問題があった。
ドが筆記具として消耗品であるマーカーを使用している
のに比べ、磁石を先端に取りつけた筆記具で描画できる
ので消耗品を一切使用しない利点があるが、上述のよう
に磁気ボードの背面には消去用の磁石36が移動するた
めの空間37を必要とし(図9(b)参照)、大きな磁
気ボードにした場合は強度的に問題があった。
【0004】また、消去用の磁石36を磁気ボード35
の背面を移動させるために、表示させた文字や絵の一部
を消去したり、書き直したりすることができない不便さ
があった。
の背面を移動させるために、表示させた文字や絵の一部
を消去したり、書き直したりすることができない不便さ
があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前記背景の下に成立したもの
であって磁気ボードに描いた文字や絵の任意の箇所を前
面から消去できるとともに、大きなサイズの磁気ボード
を提供することを目的とする。
であって磁気ボードに描いた文字や絵の任意の箇所を前
面から消去できるとともに、大きなサイズの磁気ボード
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を達成するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の磁気ボードは磁性粉と粘性流体とを封入し
たセルを平面上に連続して配設したパネルと、上記セル
内の磁性粉を上方から拡散させる拡散手段と、該パネル
の裏側全面にわたって重合し上記拡散手段で拡散した磁
性粉を下方から吸引するシート状磁石とを備えたことを
特徴とする。
に、本発明の磁気ボードは磁性粉と粘性流体とを封入し
たセルを平面上に連続して配設したパネルと、上記セル
内の磁性粉を上方から拡散させる拡散手段と、該パネル
の裏側全面にわたって重合し上記拡散手段で拡散した磁
性粉を下方から吸引するシート状磁石とを備えたことを
特徴とする。
【0007】なお、上記パネルとシート状磁石との間に
は非磁性体のスペーサを挟着してもよい。
は非磁性体のスペーサを挟着してもよい。
【0008】また、上記シート状磁石の裏側面には補強
板を重合することが好ましい。
板を重合することが好ましい。
【0009】
【発明の作用】前記構成によれば、セルの上部に移動し
ている磁性粉は拡散手段でセル内に拡散されるので、パ
ネルの裏側面に重合されたシート状磁石は該磁石の磁力
内に入った磁性粉を下方から吸引する。連続して拡散手
段を操作すると磁性粉が上記磁石に逐次吸引され、拡散
手段を接触させたセル内の全ての磁性粉はセルの下部に
移動し、パネルの上面から磁性粉を視認することができ
なくなり、パネル上の表示のうち拡散手段で磁性粉を拡
散したセルの表示のみを消去することができる。なお、
上記パネルとシート状磁石との間に非磁性体のスペーサ
を挟着した場合は、スペーサの厚みを調整することによ
りセル内の磁性粉を吸引する磁力の及ぶ範囲を調整する
ことができる。
ている磁性粉は拡散手段でセル内に拡散されるので、パ
ネルの裏側面に重合されたシート状磁石は該磁石の磁力
内に入った磁性粉を下方から吸引する。連続して拡散手
段を操作すると磁性粉が上記磁石に逐次吸引され、拡散
手段を接触させたセル内の全ての磁性粉はセルの下部に
移動し、パネルの上面から磁性粉を視認することができ
なくなり、パネル上の表示のうち拡散手段で磁性粉を拡
散したセルの表示のみを消去することができる。なお、
上記パネルとシート状磁石との間に非磁性体のスペーサ
を挟着した場合は、スペーサの厚みを調整することによ
りセル内の磁性粉を吸引する磁力の及ぶ範囲を調整する
ことができる。
【0010】また、上記シート状磁石の裏側面に補強板
を重合した場合は、磁気ボードの強度が増し、パネルの
前面から圧力を加えても歪むことがなくなるので、磁気
ボードの形状を大型化することができる。
を重合した場合は、磁気ボードの強度が増し、パネルの
前面から圧力を加えても歪むことがなくなるので、磁気
ボードの形状を大型化することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施態様につい
て説明する。
て説明する。
【0012】図1は磁気ボードの使用状態を示し、この
磁気ボードはパネル1と、拡散手段Aと、上記パネル1
の裏側全面にわたって重合したシート状磁石2とから構
成され、台板3に取着されている。
磁気ボードはパネル1と、拡散手段Aと、上記パネル1
の裏側全面にわたって重合したシート状磁石2とから構
成され、台板3に取着されている。
【0013】パネル1は図2及び図3に示すように、磁
性粉4と粘性流体5とを封入し、ハニカム状に区画され
たセル6を平面上に連続して配設したもので、セル6の
上面に先端に磁石8を取着した磁気筆記具7を接触して
移動すると、封入された磁性粉4はセル6の上部に吸引
され粘性流体5の粘性で沈下を抑制されて磁石8の影響
力が失われてもセル6の上部に留まり、磁石8の移動軌
跡に添って文字や絵を描画することができるように設け
られている。
性粉4と粘性流体5とを封入し、ハニカム状に区画され
たセル6を平面上に連続して配設したもので、セル6の
上面に先端に磁石8を取着した磁気筆記具7を接触して
移動すると、封入された磁性粉4はセル6の上部に吸引
され粘性流体5の粘性で沈下を抑制されて磁石8の影響
力が失われてもセル6の上部に留まり、磁石8の移動軌
跡に添って文字や絵を描画することができるように設け
られている。
【0014】なお、上記セル6を粒状のマイクロカプセ
ルで形成し、該マイクロカプセル内に磁性粉4と粘性流
体5とを封入し、シートに塗布してパネル1を形成して
もよい。
ルで形成し、該マイクロカプセル内に磁性粉4と粘性流
体5とを封入し、シートに塗布してパネル1を形成して
もよい。
【0015】拡散手段Aは図4(a)(b)に示すよう
に、円柱状の回転磁石10とモータ11と電源12とス
イッチ13とを備え、本体が略へ字状に曲折して形成さ
れた磁気筆記具7の内部に収容されている。
に、円柱状の回転磁石10とモータ11と電源12とス
イッチ13とを備え、本体が略へ字状に曲折して形成さ
れた磁気筆記具7の内部に収容されている。
【0016】上記回転磁石10は円周上に複数の磁極を
有する円柱状の磁石で、スイッチ13を押してモータ1
1を回転させるとフレキシブルジョイント14で連結さ
れた回転磁石10が回転するように設けられている。
有する円柱状の磁石で、スイッチ13を押してモータ1
1を回転させるとフレキシブルジョイント14で連結さ
れた回転磁石10が回転するように設けられている。
【0017】上記回転磁石10は回転中はパネル1に対
する磁極が絶えず反転しているので、筆記具の磁石で一
旦磁化されて表面に移動していた磁性粉4は回転磁石1
0が回転して磁極が絶えず反転しているので、図5
(a)に示すように磁化されていた磁性粉4が一時的に
反発してセル6内に拡散し、拡散した磁性粉4はやがて
後述するシート状磁石2に吸引されて図5(b)に示す
ようにセル6の下部に移動させられる。
する磁極が絶えず反転しているので、筆記具の磁石で一
旦磁化されて表面に移動していた磁性粉4は回転磁石1
0が回転して磁極が絶えず反転しているので、図5
(a)に示すように磁化されていた磁性粉4が一時的に
反発してセル6内に拡散し、拡散した磁性粉4はやがて
後述するシート状磁石2に吸引されて図5(b)に示す
ようにセル6の下部に移動させられる。
【0018】なお、上記磁気筆記具7は構造を簡単にす
るために本体を直線状に形成し、モータ11の回転軸と
同一軸上に回転磁石10を直線的に連結してもよい。
るために本体を直線状に形成し、モータ11の回転軸と
同一軸上に回転磁石10を直線的に連結してもよい。
【0019】また、上記拡散手段Aは図6(a)に示す
ように円筒状に形成した本体15内に、鉄等の磁性体で
形成した支持板16の両端にはそれぞれ異なった極が外
側面に現れるように固定した板状の磁石17、17と、
モータ18とを配置し、支持板16の中心にモータ18
の回転軸19の先端を固定して磁石17を水平方向に回
転させ磁界を変化さながら、本体15の先端部15aを
パネルの表面に接触させてもよいし、図6(b)に示す
ように、イレーザ(黒板拭き)を模して形成した本体2
0内に適宜手段で回転自在に軸支された円周上に複数の
極を有する2本の円柱状の回転磁石21、21を水平に
並設し、回転磁石21の回転軸22の先端に固定したギ
ヤ23にモータ24の回転軸25の先端に固定した駆動
ギヤ26を噛合し、モータ24の回転に連動して回転磁
石21、21を回転させて磁界を変化させながら、本体
20の底部20aをパネルの表面に接触しても構わな
い。さらに、図6(c)に示すように、円筒状の本体2
7内に電磁石28を配置し、コイル29に流れる電流i
の流れをDCーACコンバータ30で連続的に切り替え
て端部28aの磁極を繰り返し反転させながら、本体2
7の先端部27aをパネルに接触するようにしてもよ
い。
ように円筒状に形成した本体15内に、鉄等の磁性体で
形成した支持板16の両端にはそれぞれ異なった極が外
側面に現れるように固定した板状の磁石17、17と、
モータ18とを配置し、支持板16の中心にモータ18
の回転軸19の先端を固定して磁石17を水平方向に回
転させ磁界を変化さながら、本体15の先端部15aを
パネルの表面に接触させてもよいし、図6(b)に示す
ように、イレーザ(黒板拭き)を模して形成した本体2
0内に適宜手段で回転自在に軸支された円周上に複数の
極を有する2本の円柱状の回転磁石21、21を水平に
並設し、回転磁石21の回転軸22の先端に固定したギ
ヤ23にモータ24の回転軸25の先端に固定した駆動
ギヤ26を噛合し、モータ24の回転に連動して回転磁
石21、21を回転させて磁界を変化させながら、本体
20の底部20aをパネルの表面に接触しても構わな
い。さらに、図6(c)に示すように、円筒状の本体2
7内に電磁石28を配置し、コイル29に流れる電流i
の流れをDCーACコンバータ30で連続的に切り替え
て端部28aの磁極を繰り返し反転させながら、本体2
7の先端部27aをパネルに接触するようにしてもよ
い。
【0020】なお、図6(a)(b)(c)において符
号12は電源、13はスイッチをそれぞれ示す。
号12は電源、13はスイッチをそれぞれ示す。
【0021】シート状磁石2は上記パネル1と同等以上
のサイズに形成されたシート状の磁石で構成され、上記
パネル1の裏側全面にわたって重合し、かつ接着剤等の
適宜手段で貼着され、上記拡散手段Aでセル6内に拡散
した磁性粉4をセル6の下方から吸引するように設けら
れている。
のサイズに形成されたシート状の磁石で構成され、上記
パネル1の裏側全面にわたって重合し、かつ接着剤等の
適宜手段で貼着され、上記拡散手段Aでセル6内に拡散
した磁性粉4をセル6の下方から吸引するように設けら
れている。
【0022】なお、このシート状磁石2の磁力の強さは
セル6内の磁性粉4をセル6の上面に吸引する磁気筆記
具7の磁石8の磁力よりも弱く、かつ磁性粉4に及ぼす
磁力の範囲がセル6の上部に移動させた磁性粉4を粘性
流体5に抗して引き戻さない強さに設定しておけばよ
い。
セル6内の磁性粉4をセル6の上面に吸引する磁気筆記
具7の磁石8の磁力よりも弱く、かつ磁性粉4に及ぼす
磁力の範囲がセル6の上部に移動させた磁性粉4を粘性
流体5に抗して引き戻さない強さに設定しておけばよ
い。
【0023】上述のように磁気ボードは構成されている
ので、先端に磁石8を取着した磁気筆記具7の先端をパ
ネル1の上面に接触しながら移動させることによって、
セル6内の磁性粉4をセル6の上部に吸引し、パネル1
の表面に文字や絵を表示させることができる(図3参
照)。
ので、先端に磁石8を取着した磁気筆記具7の先端をパ
ネル1の上面に接触しながら移動させることによって、
セル6内の磁性粉4をセル6の上部に吸引し、パネル1
の表面に文字や絵を表示させることができる(図3参
照)。
【0024】一旦描いた絵や文字を消去する場合は、図
5(a)に示すように拡散手段Aのスイッチ13をON
にしてモータ11を回転させ、回転磁石10を回転させ
ながらパネル1の表面に接近又は接触してパネル1上を
撫でるように繰り返し移動させると、回転磁石10の回
転中はパネル1に対する磁極が絶えず反転するので、一
旦磁化されて表面に吸引された磁性粉4は回転磁石10
が回転して磁極が反転する度に反発、吸引を繰り返して
セル6内を拡散移動する。
5(a)に示すように拡散手段Aのスイッチ13をON
にしてモータ11を回転させ、回転磁石10を回転させ
ながらパネル1の表面に接近又は接触してパネル1上を
撫でるように繰り返し移動させると、回転磁石10の回
転中はパネル1に対する磁極が絶えず反転するので、一
旦磁化されて表面に吸引された磁性粉4は回転磁石10
が回転して磁極が反転する度に反発、吸引を繰り返して
セル6内を拡散移動する。
【0025】拡散した磁性粉4の内で、シート状磁石2
の吸引可能な磁力の範囲に入った磁性粉4はシート状磁
石2に吸引されてセル6の下面に移動させられ、シート
状磁石2に吸引されない磁性粉4は回転磁石10が回転
している間はセル6内を拡散運動しているので、やがて
シート状磁石2の吸引可能な磁力の範囲内に入り、すべ
ての磁性粉4はシート状磁石2に吸引されてセル6の下
部に移動させられ、拡散手段Aを接触させた部分のみ表
面から描画が完全に消滅する(図4(b)参照)。
の吸引可能な磁力の範囲に入った磁性粉4はシート状磁
石2に吸引されてセル6の下面に移動させられ、シート
状磁石2に吸引されない磁性粉4は回転磁石10が回転
している間はセル6内を拡散運動しているので、やがて
シート状磁石2の吸引可能な磁力の範囲内に入り、すべ
ての磁性粉4はシート状磁石2に吸引されてセル6の下
部に移動させられ、拡散手段Aを接触させた部分のみ表
面から描画が完全に消滅する(図4(b)参照)。
【0026】上述のように、一旦磁気筆記具7の磁石8
でセル6の上部に吸引した磁性粉4のうち、拡散手段A
を接触させたセル6の磁性粉4のみセル6内に拡散し、
パネル1の下側面に重合しているシート状磁石2に吸引
され、上記セル6内のすべての磁性粉4をセル6の下部
に移動することができるので、パネル1の表面に描かれ
ていた文字や絵の中で拡散手段Aを接触させた部分だけ
を完全に消去することができる(図1参照)。
でセル6の上部に吸引した磁性粉4のうち、拡散手段A
を接触させたセル6の磁性粉4のみセル6内に拡散し、
パネル1の下側面に重合しているシート状磁石2に吸引
され、上記セル6内のすべての磁性粉4をセル6の下部
に移動することができるので、パネル1の表面に描かれ
ていた文字や絵の中で拡散手段Aを接触させた部分だけ
を完全に消去することができる(図1参照)。
【0027】なお、粘性流体5の比重を磁性粉4の比重
と同等若しくは大きくすることも考えられる。この場合
には、定常状態では磁性粉4はセル6の上部に浮き上が
ってしまうが、予め拡散手段Aで磁性粉4をセル6内に
拡散し、セル6の下部にシート状磁石2で吸着しておけ
ばよい。このことにより、磁気筆記具7で描画する時は
磁性粉4がセル6の上方に移動しやすく、かつ移動した
磁性粉4が沈下することはないので文字や絵が鮮明に表
示される。一旦描画した文字や絵を消去する時は拡散手
段Aでセル内の磁性粉4を拡散しシート状磁石2で吸引
すればよい。
と同等若しくは大きくすることも考えられる。この場合
には、定常状態では磁性粉4はセル6の上部に浮き上が
ってしまうが、予め拡散手段Aで磁性粉4をセル6内に
拡散し、セル6の下部にシート状磁石2で吸着しておけ
ばよい。このことにより、磁気筆記具7で描画する時は
磁性粉4がセル6の上方に移動しやすく、かつ移動した
磁性粉4が沈下することはないので文字や絵が鮮明に表
示される。一旦描画した文字や絵を消去する時は拡散手
段Aでセル内の磁性粉4を拡散しシート状磁石2で吸引
すればよい。
【0028】次に、図7に示すようにパネル1とシート
状磁石2の間にスペーサ30を挟着した磁気ボードにつ
いて説明する。上記スペーサ30はプラスチック、紙、
木等の非磁性体で板状に形成され、パネル1とシート状
磁石2とに接着剤等の適宜方法で挟着されている。
状磁石2の間にスペーサ30を挟着した磁気ボードにつ
いて説明する。上記スペーサ30はプラスチック、紙、
木等の非磁性体で板状に形成され、パネル1とシート状
磁石2とに接着剤等の適宜方法で挟着されている。
【0029】上述のように構成された磁気ボードは、シ
ート状磁石2がセル6内の磁性粉4の吸引可能な磁力の
及ぶ範囲をスペーサ30の厚みで容易に調整することが
できるので、描画時に磁気筆記具7の磁石8で吸引した
磁性粉4が引き戻されることがなく鮮明に描画できると
ともに、消去時には確実に描画を消去することができ
る。
ート状磁石2がセル6内の磁性粉4の吸引可能な磁力の
及ぶ範囲をスペーサ30の厚みで容易に調整することが
できるので、描画時に磁気筆記具7の磁石8で吸引した
磁性粉4が引き戻されることがなく鮮明に描画できると
ともに、消去時には確実に描画を消去することができ
る。
【0030】さらに、図8(a)に示すようにシート状
磁石2の裏側面に補強板31を重合した磁気ボードにつ
いて説明する。上記補強板31は木、プラスチック等の
合成樹脂、アルミニウムなどの非磁性体の金属等で板状
に形成され、シート状磁石2の裏側面に重合して適宜方
法で固定されている。この補強板31は前面からの外力
でパネル1が歪まない程度の厚さと強度を有することが
好ましい。
磁石2の裏側面に補強板31を重合した磁気ボードにつ
いて説明する。上記補強板31は木、プラスチック等の
合成樹脂、アルミニウムなどの非磁性体の金属等で板状
に形成され、シート状磁石2の裏側面に重合して適宜方
法で固定されている。この補強板31は前面からの外力
でパネル1が歪まない程度の厚さと強度を有することが
好ましい。
【0031】上述のように構成された磁気ボードは、パ
ネル1の裏側に消去用の磁石を移動させる空間を必要と
しないため磁気筆記具7での描画時や過ってパネル1上
に手をついてもパネル1が撓んで損傷することがない。
さらに、パネル1に歪みが発生することがなく大型の磁
気ボードを実現することができ、従来のホワイトボード
や黒板と同等のサイズに形成することができるとともに
(図8(b)参照)、描画用筆記具としてマーカー等の
消耗品を使用する必要がないためランニングコストを低
減することができ、講義や会議に有効な磁気ボードを実
現することができる。
ネル1の裏側に消去用の磁石を移動させる空間を必要と
しないため磁気筆記具7での描画時や過ってパネル1上
に手をついてもパネル1が撓んで損傷することがない。
さらに、パネル1に歪みが発生することがなく大型の磁
気ボードを実現することができ、従来のホワイトボード
や黒板と同等のサイズに形成することができるとともに
(図8(b)参照)、描画用筆記具としてマーカー等の
消耗品を使用する必要がないためランニングコストを低
減することができ、講義や会議に有効な磁気ボードを実
現することができる。
【0032】なお、上記磁気ボードは本出願人の出願に
なる自動書き込み、自動消去機能を有する電子黒板(特
願平6ー164576)の磁気表示手段(磁気ボード)
として利用することができる。この場合は磁気ボードの
背面側に配置した消去手段が不要となるので構造を簡単
にすることができるとともに、磁気ボードが汚れたり破
損した時の交換作業を容易にすることができる。
なる自動書き込み、自動消去機能を有する電子黒板(特
願平6ー164576)の磁気表示手段(磁気ボード)
として利用することができる。この場合は磁気ボードの
背面側に配置した消去手段が不要となるので構造を簡単
にすることができるとともに、磁気ボードが汚れたり破
損した時の交換作業を容易にすることができる。
【0033】
【効果】請求項1の発明によれば、磁性粉と粘性流体と
を封入したセルからなるパネルに磁気筆記具で描いた文
字や絵は、パネルの表面に拡散手段を接触させるとセル
内の磁性粉が拡散し、パネルの裏側面に重合しているシ
ート状磁石がセルの下方から吸引するので、一旦筆記用
の磁石でセルの上部に吸引した磁性粉のうち、拡散手段
を接触させたセルの磁性粉のみセル内に拡散し、パネル
の下側面に重合しているシート状磁石に吸引され、上記
セル内のすべての磁性粉をセルの下部に移動しパネルの
表面から文字や絵を消去することができる。さらに、パ
ネルの表面に拡散手段を接触させた箇所のみの表示が消
去するので、描かれていた文字や絵の中で任意の場所の
みを消去することができる。
を封入したセルからなるパネルに磁気筆記具で描いた文
字や絵は、パネルの表面に拡散手段を接触させるとセル
内の磁性粉が拡散し、パネルの裏側面に重合しているシ
ート状磁石がセルの下方から吸引するので、一旦筆記用
の磁石でセルの上部に吸引した磁性粉のうち、拡散手段
を接触させたセルの磁性粉のみセル内に拡散し、パネル
の下側面に重合しているシート状磁石に吸引され、上記
セル内のすべての磁性粉をセルの下部に移動しパネルの
表面から文字や絵を消去することができる。さらに、パ
ネルの表面に拡散手段を接触させた箇所のみの表示が消
去するので、描かれていた文字や絵の中で任意の場所の
みを消去することができる。
【0034】請求項2の発明によれば、シート状磁石の
磁界の及ぶ範囲をスペーサの厚みで容易に調整すること
ができるので、描画時に筆記具の磁石で吸引した磁性粉
が引き戻されることがなく鮮明に描画できるとともに、
消去時には確実に描画を消去することができる。
磁界の及ぶ範囲をスペーサの厚みで容易に調整すること
ができるので、描画時に筆記具の磁石で吸引した磁性粉
が引き戻されることがなく鮮明に描画できるとともに、
消去時には確実に描画を消去することができる。
【0035】請求項3の発明によれば、パネルの裏側面
に消去用の磁石を移動させる空間を設ける必要がなく、
シート状磁石に直接補強板を重合することができるので
パネルの表面から外力を加えてもパネルが撓んで損傷す
ることがない。また、パネルに歪みが発生することがな
いので大型のパネルを形成することができ、従来のホワ
イトボードと同様に使用できる上、筆記具に消耗品を使
用しないのでランニングコストを低減することができ、
講義や会議に有効な磁気ボードを実現することができ
る。
に消去用の磁石を移動させる空間を設ける必要がなく、
シート状磁石に直接補強板を重合することができるので
パネルの表面から外力を加えてもパネルが撓んで損傷す
ることがない。また、パネルに歪みが発生することがな
いので大型のパネルを形成することができ、従来のホワ
イトボードと同様に使用できる上、筆記具に消耗品を使
用しないのでランニングコストを低減することができ、
講義や会議に有効な磁気ボードを実現することができ
る。
【図1】磁気ボードの使用状態図
【図2】磁気ボードの構成を示す要部を切断した斜視図
【図3】磁性粉の作動状態を示すパネルの断面図
【図4】(a)(b)は拡散手段の構成を示す断面図及
び斜視図
び斜視図
【図5】(a)(b)は拡散手段の使用状態を説明する
要部断面図
要部断面図
【図6】(a)(b)(c)は上記拡散手段の他の例の
構成を示す説明図
構成を示す説明図
【図7】磁気ボードの他の例の構成を示す断面図
【図8】(a)(b)は磁気ボードのさらに他の例を示
す断面図及び斜視図
す断面図及び斜視図
【図9】(a)(b)は従来の磁気ボードの使用状態を
示す平面図及び構成を説明する要部断面図
示す平面図及び構成を説明する要部断面図
1 パネル 2 シート状磁石 4 磁性粉 5 粘性流体 6 セル 30 スペーサ 31 補強板 A 拡散手段
Claims (3)
- 【請求項1】 磁性粉と粘性流体とを封入したセルを平
面上に連続して配設したパネルと、上記セル内の磁性粉
を上方から拡散させる拡散手段と、該パネルの裏側全面
にわたって重合し上記拡散手段で拡散した磁性粉を下方
から吸引するシート状磁石とを備えたことを特徴とする
磁気ボード。 - 【請求項2】 前記パネルとシート状磁石との間には非
磁性体のスペーサを挟着したことを特徴とする請求項1
に記載の磁気ボード。 - 【請求項3】 前記シート状磁石の裏側面には補強板を
重合したことを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気
ボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15859695A JPH08324184A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 磁気ボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15859695A JPH08324184A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 磁気ボード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324184A true JPH08324184A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15675148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15859695A Pending JPH08324184A (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | 磁気ボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08324184A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002016147A1 (en) * | 2000-08-21 | 2002-02-28 | Technology Tree Co., Ltd. | Learning board |
| WO2009090441A3 (en) * | 2007-12-21 | 2009-09-11 | Mpot Pte Ltd | Front erase magnetic drawing board and magnetic eraser |
| JP2019072908A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | Zero Lab株式会社 | 磁気消去具 |
| JP2019117246A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | プラス株式会社 | イレーザー |
| JP2019171576A (ja) * | 2018-03-27 | 2019-10-10 | Zero Lab株式会社 | 磁気筆記具 |
| WO2020144837A1 (ja) * | 2019-01-11 | 2020-07-16 | Zero Lab株式会社 | 磁気ペン |
| JP2022031404A (ja) * | 2017-07-11 | 2022-02-18 | Zero Lab株式会社 | 磁気ペン |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP15859695A patent/JPH08324184A/ja active Pending
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| JPWO2020144837A1 (ja) * | 2019-01-11 | 2021-02-18 | Zero Lab株式会社 | 磁気ペン |
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