JPH08324731A - 電線,電纜,ワイヤー等の巻枠転がし運搬装置 - Google Patents
電線,電纜,ワイヤー等の巻枠転がし運搬装置Info
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- JPH08324731A JPH08324731A JP7159994A JP15999495A JPH08324731A JP H08324731 A JPH08324731 A JP H08324731A JP 7159994 A JP7159994 A JP 7159994A JP 15999495 A JP15999495 A JP 15999495A JP H08324731 A JPH08324731 A JP H08324731A
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Landscapes
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来人手で直接転がす方法、或いは、人の力
を倍力する手段を用いる方法では転がすのに困難性があ
った抵抗の大きなドラムを、大型の機械装置を使わず
に、直接力を加えて転がすことが出来るようにする。 【構成】 中間軸を上位に他の2軸を下位に、それぞれ
平行に配置した前軸,中間軸,後軸の各軸に設けたフロ
ントローラ,ミドルローラ,バックローラの各隣接する
ローラを互いに当接してサイドフレームに支持し、ミド
ルローラをドラム転動用ローラとし、フロントローラ,
バックローラを走行用ローラとし、後軸には、駆動ギア
を回転自在に遊嵌すると共に、上記駆動ギアに設けた爪
と係合するラチエット及び前記爪開放手段を支持し、上
記ラチエットと噛み合う扇形ギアを支持する駆動軸には
操作腕を設ける。
を倍力する手段を用いる方法では転がすのに困難性があ
った抵抗の大きなドラムを、大型の機械装置を使わず
に、直接力を加えて転がすことが出来るようにする。 【構成】 中間軸を上位に他の2軸を下位に、それぞれ
平行に配置した前軸,中間軸,後軸の各軸に設けたフロ
ントローラ,ミドルローラ,バックローラの各隣接する
ローラを互いに当接してサイドフレームに支持し、ミド
ルローラをドラム転動用ローラとし、フロントローラ,
バックローラを走行用ローラとし、後軸には、駆動ギア
を回転自在に遊嵌すると共に、上記駆動ギアに設けた爪
と係合するラチエット及び前記爪開放手段を支持し、上
記ラチエットと噛み合う扇形ギアを支持する駆動軸には
操作腕を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】電力ケーブル,ワイヤー,鋼帯等
の一般にドラムと称呼されている円筒形の巻枠を転がし
て移動するための装置に関する。
の一般にドラムと称呼されている円筒形の巻枠を転がし
て移動するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にドラムと呼ばれている電線電纜
用,或いは吊り橋のワイヤーや鋼線を巻き付けている巻
枠を移動させる際に、軽いものは直接人手で押し転がし
ているが、重量が増すと多くの人手を要し、テコ棒など
の人の力を倍力する道具を使用した場合、簡便な点は認
められるが、力の変換効率の良い物を選ぶのは難しく、
無理な操作により安全面(負傷・腰痛等)での問題があ
った。
用,或いは吊り橋のワイヤーや鋼線を巻き付けている巻
枠を移動させる際に、軽いものは直接人手で押し転がし
ているが、重量が増すと多くの人手を要し、テコ棒など
の人の力を倍力する道具を使用した場合、簡便な点は認
められるが、力の変換効率の良い物を選ぶのは難しく、
無理な操作により安全面(負傷・腰痛等)での問題があ
った。
【0003】また、クレーン,レッカー,フォークリフ
ト,牽引車両などを使用した場合、大型装置となり簡便
に使用することには向かない。巻枠を移動させる際に、
図8に示す如く、円Aの有る点Kに於ける転がり軌跡
は、サイクロイド軌跡になる。サイクロイド軌跡の方向
から外れた力を加えた場合、ではドラムAを持ち上げ
る方向で、回転する力は0、では回転力はCosθと
なり、1ーCosθぶん力をロスする。バールなどの道
具は、円Aが転がり移動するのに対し追随しないので、
作用点も移りサイクロイド軌跡から力の方向がずれてロ
スが出る。
ト,牽引車両などを使用した場合、大型装置となり簡便
に使用することには向かない。巻枠を移動させる際に、
図8に示す如く、円Aの有る点Kに於ける転がり軌跡
は、サイクロイド軌跡になる。サイクロイド軌跡の方向
から外れた力を加えた場合、ではドラムAを持ち上げ
る方向で、回転する力は0、では回転力はCosθと
なり、1ーCosθぶん力をロスする。バールなどの道
具は、円Aが転がり移動するのに対し追随しないので、
作用点も移りサイクロイド軌跡から力の方向がずれてロ
スが出る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みて、従来人手で直接転がす方法、或いは、人の力を
倍力する手段を用いる方法では転がすのに困難性があっ
た抵抗の大きなドラムを、大型の機械装置を使わずに、
直接力を加えて転がすことが出来るようにすることを目
的とする。
鑑みて、従来人手で直接転がす方法、或いは、人の力を
倍力する手段を用いる方法では転がすのに困難性があっ
た抵抗の大きなドラムを、大型の機械装置を使わずに、
直接力を加えて転がすことが出来るようにすることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】中間軸を上位に他の2軸
を下位に、それぞれ平行に配置した前軸,中間軸,後軸
の各軸に設けたフロントローラ,ミドルローラ,バック
ローラの各隣接するローラを互いに当接してサイドフレ
ームに支持し、ミドルローラをドラム転動用ローラと
し、フロントローラ,バックローラを走行用ローラと
し、後軸には、駆動ギアを回転自在に遊嵌すると共に、
上記駆動ギアに設けた爪と係合するラチエット及び前記
爪開放手段を支持し、上記ラチエットと噛み合う扇形ギ
アを支持する駆動軸には操作腕を設ける。またミドルロ
ーラと隣接するローラとの間に断面V字状をなした棒状
のブレーキシューを上下可動に設け、制動時、前記両ロ
ーラ間に挿入可能とした制動装置を有する。
を下位に、それぞれ平行に配置した前軸,中間軸,後軸
の各軸に設けたフロントローラ,ミドルローラ,バック
ローラの各隣接するローラを互いに当接してサイドフレ
ームに支持し、ミドルローラをドラム転動用ローラと
し、フロントローラ,バックローラを走行用ローラと
し、後軸には、駆動ギアを回転自在に遊嵌すると共に、
上記駆動ギアに設けた爪と係合するラチエット及び前記
爪開放手段を支持し、上記ラチエットと噛み合う扇形ギ
アを支持する駆動軸には操作腕を設ける。またミドルロ
ーラと隣接するローラとの間に断面V字状をなした棒状
のブレーキシューを上下可動に設け、制動時、前記両ロ
ーラ間に挿入可能とした制動装置を有する。
【0006】
【作用】電線,電纜,ワイヤー等のドラムを運搬すると
き、前記ドラムのフランジと床面とのなす角の内部に本
発明装置を挿入し、ミドルローラをドラムに当接し、運
搬装置をフロントローラ,バックローラで受けるように
する。そして、操作棒を上下に揺動することにより操作
棒と一体の駆動軸,扇形ギア,駆動ギア,ラチエット
爪,ラチエットを介してラチエットと一体の後軸を回転
する。後軸はそれと一体の、バックローラに当接してい
るミドルローラを回転し、ミドルローラと接している電
纜等のドラムを回転転動し運搬する。操作棒を上下動す
ることにより運搬装置を進行させ得ると共に該装置をド
ラムに圧接しているので容易にドラムを搬送する。上記
ローラの回転は適宜のローラを支持する軸にモーター等
の動力原を付設し、それによりローラを回転することも
可能である。
き、前記ドラムのフランジと床面とのなす角の内部に本
発明装置を挿入し、ミドルローラをドラムに当接し、運
搬装置をフロントローラ,バックローラで受けるように
する。そして、操作棒を上下に揺動することにより操作
棒と一体の駆動軸,扇形ギア,駆動ギア,ラチエット
爪,ラチエットを介してラチエットと一体の後軸を回転
する。後軸はそれと一体の、バックローラに当接してい
るミドルローラを回転し、ミドルローラと接している電
纜等のドラムを回転転動し運搬する。操作棒を上下動す
ることにより運搬装置を進行させ得ると共に該装置をド
ラムに圧接しているので容易にドラムを搬送する。上記
ローラの回転は適宜のローラを支持する軸にモーター等
の動力原を付設し、それによりローラを回転することも
可能である。
【0007】
【実施例】本発明転がし運搬装置1の実施の一例を図面
と共に次に説明する。図8に示す如く、転がそうとする
ドラムAに接して、ドラムAに回転力を与える円Bを回
転してドラムAの転がる円周速度と同じ速度で円Bを前
進させるとドラムAのサイクロイド軌跡の接線方向にド
ラムAに力を伝達できる。本発明装置は、この原理を利
用し、円BをドラムAの速度と同速度で同方向に移動を
伝達するために円Bと床面との間に床面と接する円Cを
配している。この装置の場合、図8に示す力は、前進ベ
クトルと円周速度ベクトルの合成になる。上記円B,円
Cは具体的にはローラが用いられ、原理の上からはドラ
ムと接する円Bと床面と接する円Cの2個で良いが、運
搬装置とした場合、更にもう一つの円を加え3輪式とす
るのが装置の安定を保つために望ましい。回転力は、ド
ラムAに接する円Bに直接加えても、或いはその他の円
等に加えても良い。動力原は人力でもモーターなどの動
力原を使用しても良い。以下に詳述する実施例では人力
を円Cに加える手段を採用している。
と共に次に説明する。図8に示す如く、転がそうとする
ドラムAに接して、ドラムAに回転力を与える円Bを回
転してドラムAの転がる円周速度と同じ速度で円Bを前
進させるとドラムAのサイクロイド軌跡の接線方向にド
ラムAに力を伝達できる。本発明装置は、この原理を利
用し、円BをドラムAの速度と同速度で同方向に移動を
伝達するために円Bと床面との間に床面と接する円Cを
配している。この装置の場合、図8に示す力は、前進ベ
クトルと円周速度ベクトルの合成になる。上記円B,円
Cは具体的にはローラが用いられ、原理の上からはドラ
ムと接する円Bと床面と接する円Cの2個で良いが、運
搬装置とした場合、更にもう一つの円を加え3輪式とす
るのが装置の安定を保つために望ましい。回転力は、ド
ラムAに接する円Bに直接加えても、或いはその他の円
等に加えても良い。動力原は人力でもモーターなどの動
力原を使用しても良い。以下に詳述する実施例では人力
を円Cに加える手段を採用している。
【0008】図1,図2に本発明装置1の側面図及び平
面図を示す。本発明転がし運搬装置1は、サイドフレー
ム2,3に、前軸4,後軸5のそれぞれにより支持され
た一対のフロントローラ6及びバックローラ7により安
定した走行を可能としている。
面図を示す。本発明転がし運搬装置1は、サイドフレー
ム2,3に、前軸4,後軸5のそれぞれにより支持され
た一対のフロントローラ6及びバックローラ7により安
定した走行を可能としている。
【0009】フロント及びバックローラ6,7の中間に
は中間軸8によりミドルローラ9を支持する。ミドルロ
ーラ9はその周面をフロント及びバックローラ6,7に
接し回転を伝達され、フロント及びバックローラ6,7
と逆方向に回転する。上記ミドルローラ9は、被運搬ド
ラム10と床面11との間の鋭角部分12に転がし運搬
装置1が挿入されたとき、被運搬ドラム10と接しそれ
に回転を伝達する。上記各ローラは回転力を伝達する必
要があるので摩擦係数が大きく滑りにくい材質か、歯形
形状による噛み合いで滑らないものとする。
は中間軸8によりミドルローラ9を支持する。ミドルロ
ーラ9はその周面をフロント及びバックローラ6,7に
接し回転を伝達され、フロント及びバックローラ6,7
と逆方向に回転する。上記ミドルローラ9は、被運搬ド
ラム10と床面11との間の鋭角部分12に転がし運搬
装置1が挿入されたとき、被運搬ドラム10と接しそれ
に回転を伝達する。上記各ローラは回転力を伝達する必
要があるので摩擦係数が大きく滑りにくい材質か、歯形
形状による噛み合いで滑らないものとする。
【0010】後軸5は、サイドフレーム3の外側に長く
延長され、後軸5の回転手段13が設けられている。後
軸5の回転手段13は次の如く構成される。(図1乃至
図4に示す)後軸5の外側延長部分には駆動ギア14が
遊嵌され駆動ギア14は扇形ギア15と噛み合ってい
る。駆動ギア14は全周の1/4約90°の範囲に歯が
設けられている。扇形ギア15は後軸5に並設された駆
動軸16のサイドフレーム3外に延長された部分に固定
されている。駆動軸16の中央部分には2枚の板17,
18をスペーサー19により間隔を持たせてボルト20
で固定し、2枚の板17,18の間隙内に操作棒21を
挿入する。操作棒21の端部は、両板17,18を通し
て設けた軸22に枢着され、操作棒21を図1において
時計針方向に旋回動することにより扇形ギア15を介し
て駆動ギア14を反時計針方向に回転する。
延長され、後軸5の回転手段13が設けられている。後
軸5の回転手段13は次の如く構成される。(図1乃至
図4に示す)後軸5の外側延長部分には駆動ギア14が
遊嵌され駆動ギア14は扇形ギア15と噛み合ってい
る。駆動ギア14は全周の1/4約90°の範囲に歯が
設けられている。扇形ギア15は後軸5に並設された駆
動軸16のサイドフレーム3外に延長された部分に固定
されている。駆動軸16の中央部分には2枚の板17,
18をスペーサー19により間隔を持たせてボルト20
で固定し、2枚の板17,18の間隙内に操作棒21を
挿入する。操作棒21の端部は、両板17,18を通し
て設けた軸22に枢着され、操作棒21を図1において
時計針方向に旋回動することにより扇形ギア15を介し
て駆動ギア14を反時計針方向に回転する。
【0011】駆動ギア14の内部空腔に位置させてラチ
エットホイル23を後軸5の端部にキー止めすると共
に、駆動ギア14の歯が設けられていない部分を一部切
欠き、該切欠き部に、前記ラチエットホイル23の歯と
噛み合う爪24,25を位置させる。爪24,25は、
駆動ギア14の外径より若干大なる内径を有して円弧状
に屈曲したリンク26の両端にそれぞれピン27,28
で枢着され、爪24,25の側縁の一部に凹陥部を設
け、該凹陥部をそれぞれ駆動ギア14の切欠き部分の側
壁に植えた芯金29,30に当接し、芯金29,30に
押されたとき爪24,25がラチエット23と噛み合い
ラチエット23を回転する。
エットホイル23を後軸5の端部にキー止めすると共
に、駆動ギア14の歯が設けられていない部分を一部切
欠き、該切欠き部に、前記ラチエットホイル23の歯と
噛み合う爪24,25を位置させる。爪24,25は、
駆動ギア14の外径より若干大なる内径を有して円弧状
に屈曲したリンク26の両端にそれぞれピン27,28
で枢着され、爪24,25の側縁の一部に凹陥部を設
け、該凹陥部をそれぞれ駆動ギア14の切欠き部分の側
壁に植えた芯金29,30に当接し、芯金29,30に
押されたとき爪24,25がラチエット23と噛み合い
ラチエット23を回転する。
【0012】上記芯金29,30の頂部及び爪24,2
5の側面を被う状態にラチエット23の端部に蓋体31
を設け、蓋体31を駆動ギア14の側部にボルト32に
より固定する。蓋体31の段部には環状のカム33を摺
動自在に嵌合し、締板34を穴付ボルト35により後軸
5に固定することによりカム33の脱落を防止してい
る。36は鍔付オイレスブッシュである。カム33の突
出部37に当接する位置に小ねじ38に支持されたカム
フオロワ39を設ける。小ねじ38はブラケット40を
介して爪24に固定されている。
5の側面を被う状態にラチエット23の端部に蓋体31
を設け、蓋体31を駆動ギア14の側部にボルト32に
より固定する。蓋体31の段部には環状のカム33を摺
動自在に嵌合し、締板34を穴付ボルト35により後軸
5に固定することによりカム33の脱落を防止してい
る。36は鍔付オイレスブッシュである。カム33の突
出部37に当接する位置に小ねじ38に支持されたカム
フオロワ39を設ける。小ねじ38はブラケット40を
介して爪24に固定されている。
【0013】図1,図3に示す41はリンク26に固定
されたバネ座、42は駆動ギア14の切欠部側面に固定
されたバネ座で、その間にスプリング43を挾持し、バ
ネ座41,42は互いに反対の方向に移動するよう付勢
されている。
されたバネ座、42は駆動ギア14の切欠部側面に固定
されたバネ座で、その間にスプリング43を挾持し、バ
ネ座41,42は互いに反対の方向に移動するよう付勢
されている。
【0014】環状のカム33の側面には操作軸50を突
出させ、サイドフレーム3に植設したステー51との間
に環状のスプリング52を架け渡し、カム33が図1に
おいて常に反時計針方向に旋回する方向に付勢する。こ
のカム33の旋回動時にカム33の突出部37はカムフ
オロワ39とは当接せず、小ねじ38,ブラケット40
を介して爪24は図3でピン27を中心に反時計針方向
に旋回し先端をラチエット23に噛み合わせている。操
作軸50には、ボーデンケーブルのインナーワイヤ53
を取り付け適宜操作軸50を引くことによりカム33を
時計針方向に回転し、爪24,25とラチエット23の
係合を解く。
出させ、サイドフレーム3に植設したステー51との間
に環状のスプリング52を架け渡し、カム33が図1に
おいて常に反時計針方向に旋回する方向に付勢する。こ
のカム33の旋回動時にカム33の突出部37はカムフ
オロワ39とは当接せず、小ねじ38,ブラケット40
を介して爪24は図3でピン27を中心に反時計針方向
に旋回し先端をラチエット23に噛み合わせている。操
作軸50には、ボーデンケーブルのインナーワイヤ53
を取り付け適宜操作軸50を引くことによりカム33を
時計針方向に回転し、爪24,25とラチエット23の
係合を解く。
【0015】即ち、カム33の突出部37によりカムフ
オロワー39は図3において後軸5の中心より遠ざかる
方向に押しやられる。しかし、カムフオロワー39は爪
24と一体であり、かつ、爪24は芯金29に係合して
いるため爪24は芯金29を中心にその周囲を時計針方
向に周回する状態となり爪先をラチエット23の歯から
退去させ、爪24とラチエット23の係合を解く。
オロワー39は図3において後軸5の中心より遠ざかる
方向に押しやられる。しかし、カムフオロワー39は爪
24と一体であり、かつ、爪24は芯金29に係合して
いるため爪24は芯金29を中心にその周囲を時計針方
向に周回する状態となり爪先をラチエット23の歯から
退去させ、爪24とラチエット23の係合を解く。
【0016】上記カムフオロワー39の図3における芯
金29を中心とする時計針方向への移動により爪24,
ピン27を介してその運動がリンク26に伝えられ、リ
ンク26はスプリング43の弾発力に抗して時計針方向
に移動する。該移動によりピン28を介して爪25は芯
金30を中心とする時計針方向への回動となり爪25も
ラチエット23との係合を解く。
金29を中心とする時計針方向への移動により爪24,
ピン27を介してその運動がリンク26に伝えられ、リ
ンク26はスプリング43の弾発力に抗して時計針方向
に移動する。該移動によりピン28を介して爪25は芯
金30を中心とする時計針方向への回動となり爪25も
ラチエット23との係合を解く。
【0017】次に制動装置60につき説明する。(図
6,図7)サイドフレーム2,3間に位置し、フロント
ローラ6とミドルローラ9との接点を上部からのぞく位
置にコ字形フレーム61を設ける。コ字形フレーム61
の両脚部分にはそれぞれ長孔62,63を設け、サイド
フレーム2,3に螺着した六角穴付ボルト64,65の
先端を前記長孔62,63に挿入し、コ字形フレーム6
1を上下動可能にサイドフレーム2,3間に支持する。
コ字形フレーム61の両脚間には先端がV字状をなした
楔状断面の棒状ブレーキシュー66を設ける。
6,図7)サイドフレーム2,3間に位置し、フロント
ローラ6とミドルローラ9との接点を上部からのぞく位
置にコ字形フレーム61を設ける。コ字形フレーム61
の両脚部分にはそれぞれ長孔62,63を設け、サイド
フレーム2,3に螺着した六角穴付ボルト64,65の
先端を前記長孔62,63に挿入し、コ字形フレーム6
1を上下動可能にサイドフレーム2,3間に支持する。
コ字形フレーム61の両脚間には先端がV字状をなした
楔状断面の棒状ブレーキシュー66を設ける。
【0018】67,68はコ字状フレーム61とサイド
フレーム2,3間に設けられたスプリングで、該スプリ
ング67,68の付勢力によりコ字状フレーム61が下
向動したとき、ブレーキシュー66はフロントローラ6
とミドルローラ9とのニップ点にV字状の先端部を挿入
し、該ローラ6,9の回転を制動する。コ字状フレーム
の両脚部の下端は、サイドフレーム2,3間に回動自在
に設けられたシャフト69の切欠70,71に当接して
いる。シャフト69の切欠70,71は、図7に示す如
く如くコ字状フレーム61の上昇点で長穴62,63の
中心線Cとシャフト69の中心線を結ぶ線に対して偏心
した位置でコ字状切欠部74,75と接するよう、シャ
フト69の断面の頂部が鈍角(150度)をなすように
切断されている。従って、シャフト69は、スプリング
67,68の張力により図7において時計針方向に旋回
動するよう復帰回転力を与えられる。シャフト69の端
部には、ブレーキノブ72が設けられボーデンケーブル
73が連繋され、該ケーブル73を引くことによりシャ
フト69を回転した場合、コ字形ブラケット61の両脚
端部のコ字状切欠部74,75が、シャフト69の溝7
0,71の端縁部に押されて上昇し、ブレーキシュー6
6がフロント及びミドルローラ6,9のニップ点から出
て該ローラの制動を解く。ケーブル73を緩めることに
より、前記スプリング67,68の張力による復帰回転
力によりコ字状切欠部74,75が溝70,71の端縁
部を押し下げ軸69は図6の位置に戻り、ブレーキシュ
ー66はフロントローラ6とミドルローラ9のニップ点
に戻る。76,77はブレーキノブ72のストッパーで
ある。
フレーム2,3間に設けられたスプリングで、該スプリ
ング67,68の付勢力によりコ字状フレーム61が下
向動したとき、ブレーキシュー66はフロントローラ6
とミドルローラ9とのニップ点にV字状の先端部を挿入
し、該ローラ6,9の回転を制動する。コ字状フレーム
の両脚部の下端は、サイドフレーム2,3間に回動自在
に設けられたシャフト69の切欠70,71に当接して
いる。シャフト69の切欠70,71は、図7に示す如
く如くコ字状フレーム61の上昇点で長穴62,63の
中心線Cとシャフト69の中心線を結ぶ線に対して偏心
した位置でコ字状切欠部74,75と接するよう、シャ
フト69の断面の頂部が鈍角(150度)をなすように
切断されている。従って、シャフト69は、スプリング
67,68の張力により図7において時計針方向に旋回
動するよう復帰回転力を与えられる。シャフト69の端
部には、ブレーキノブ72が設けられボーデンケーブル
73が連繋され、該ケーブル73を引くことによりシャ
フト69を回転した場合、コ字形ブラケット61の両脚
端部のコ字状切欠部74,75が、シャフト69の溝7
0,71の端縁部に押されて上昇し、ブレーキシュー6
6がフロント及びミドルローラ6,9のニップ点から出
て該ローラの制動を解く。ケーブル73を緩めることに
より、前記スプリング67,68の張力による復帰回転
力によりコ字状切欠部74,75が溝70,71の端縁
部を押し下げ軸69は図6の位置に戻り、ブレーキシュ
ー66はフロントローラ6とミドルローラ9のニップ点
に戻る。76,77はブレーキノブ72のストッパーで
ある。
【0019】本発明の運搬装置1によりケーブル等を巻
いたドラム10を転動させて移動するには、ドラム10
と床面11との間の鋭角部分12に図1に示す如く、運
搬装置1を挿入する。この場合ドラム10と床面11と
の滑りがあるとドラム10は押し戻されてしまうので、
ドラム10の外周とミドルローラ9の接触位置は、経験
上ドラム10の中心を通る垂直線に対し約30°より小
さい範囲とすることが望ましい。また、本発明装置をセ
ットするのはドラム10のフランジの一側だけである
が、ドラム10はその軸方向の長さが長くはないので両
フランジの一方のみに本装置を当てがい搬送動作を行っ
ても移動の方向は一定に保つことが出来る。そして、ミ
ドルローラ9とドラム10とを接触させ、両者が圧接す
るよう押圧しつつ操作棒21を上下に揺動する。図1に
おける操作棒21の下向揺動により扇形ギア15は後軸
5に遊嵌支持された駆動ギア14を反時計針方向に回転
する。駆動ギア14の回転により駆動ギア14に植えら
れた芯金29,30も同方向に回転することになる。こ
のとき図3に示す如く駆動ギア14に固定されたバネ座
42をリンク26に固定されたバネ座41との間に支持
されているスプリング43によりリンク26を駆動ギア
14に対し反時計針方向に旋回するように付勢してい
る。そのため、芯金29,30のそれぞれに接触係合し
ている爪24,25はそれらを支持しているピン27,
28がリンク26の旋回動により移動しようとするた
め、前記ピン27,28に支持されている爪24,25
は、図3に示す如く爪先をラチエット23に噛み合わせ
た状態となっている。
いたドラム10を転動させて移動するには、ドラム10
と床面11との間の鋭角部分12に図1に示す如く、運
搬装置1を挿入する。この場合ドラム10と床面11と
の滑りがあるとドラム10は押し戻されてしまうので、
ドラム10の外周とミドルローラ9の接触位置は、経験
上ドラム10の中心を通る垂直線に対し約30°より小
さい範囲とすることが望ましい。また、本発明装置をセ
ットするのはドラム10のフランジの一側だけである
が、ドラム10はその軸方向の長さが長くはないので両
フランジの一方のみに本装置を当てがい搬送動作を行っ
ても移動の方向は一定に保つことが出来る。そして、ミ
ドルローラ9とドラム10とを接触させ、両者が圧接す
るよう押圧しつつ操作棒21を上下に揺動する。図1に
おける操作棒21の下向揺動により扇形ギア15は後軸
5に遊嵌支持された駆動ギア14を反時計針方向に回転
する。駆動ギア14の回転により駆動ギア14に植えら
れた芯金29,30も同方向に回転することになる。こ
のとき図3に示す如く駆動ギア14に固定されたバネ座
42をリンク26に固定されたバネ座41との間に支持
されているスプリング43によりリンク26を駆動ギア
14に対し反時計針方向に旋回するように付勢してい
る。そのため、芯金29,30のそれぞれに接触係合し
ている爪24,25はそれらを支持しているピン27,
28がリンク26の旋回動により移動しようとするた
め、前記ピン27,28に支持されている爪24,25
は、図3に示す如く爪先をラチエット23に噛み合わせ
た状態となっている。
【0020】上記通常の状態のとき前記の如く駆動ギア
14が回転すると、その回転は芯金29,30を介して
爪24,25に伝えられるが爪24,25は共に、ラチ
エット23と噛み合っており、しかも爪24,25はス
プリング43で上記噛み合いを深める方向に付勢されて
いるため駆動ギア14の回転は確実にラチエット23に
伝えられ、ラチエット23は図3において反時計針方向
に回転される。ラチエット23は後軸5にキー止め固定
されているためラチエット23の回転により後軸5は回
転しそれと一体のバックローラ7も図3において反時計
針方向に回転する。そして、バックローラ7の回転は、
それと接するミドルローラ9に伝えられ、更にミドルロ
ーラ9と圧接しているドラム10も図8に示す如く力を
受けて図1において反時計針方向に回転転動する。
14が回転すると、その回転は芯金29,30を介して
爪24,25に伝えられるが爪24,25は共に、ラチ
エット23と噛み合っており、しかも爪24,25はス
プリング43で上記噛み合いを深める方向に付勢されて
いるため駆動ギア14の回転は確実にラチエット23に
伝えられ、ラチエット23は図3において反時計針方向
に回転される。ラチエット23は後軸5にキー止め固定
されているためラチエット23の回転により後軸5は回
転しそれと一体のバックローラ7も図3において反時計
針方向に回転する。そして、バックローラ7の回転は、
それと接するミドルローラ9に伝えられ、更にミドルロ
ーラ9と圧接しているドラム10も図8に示す如く力を
受けて図1において反時計針方向に回転転動する。
【0021】操作棒21を引き上げると扇形ギア15の
回転により駆動ギア14を時計針方向に回転する。駆動
ギア14の切欠部に位置した爪24,25も駆動ギア1
4に伴い時計針方向に回転するが、この場合爪24,2
5の先端はラチェットホイル23の歯の斜面を滑り上が
ることにより芯金29,30を中心に回転し、ピン2
7,28により支持したリンク26を旋回動し移動する
ので、リンク26に固定されたバネ受41も同方向に移
動する。バネ受41は駆動ギア14の切欠に固定された
バネ受42との間でバネ43により反撥しているが、こ
の間に圧縮移動が働き爪24,25はラチェットホイル
23の歯斜面を1個越した所で噛み合い、操作棒21の
押し下げを開始するときと同じ状態になる。前記操作の
ときは運転装置1とドラム10が圧接することによる、
押し戻どそうとする力が掛っているが、後述する制動装
置によりミドルローラ9に押し戻し方向に対する抵抗が
掛けられていて、それと接するバックローラ7にも同様
の制動が働く。これによりバックローラ7と後軸5によ
り接合されているラチェットホイル26は反時計針方向
の回転のみが出来る。上記の操作棒21の上下の揺動を
繰り返して運搬装置1を前進させ、ドラム10を転動さ
せる。
回転により駆動ギア14を時計針方向に回転する。駆動
ギア14の切欠部に位置した爪24,25も駆動ギア1
4に伴い時計針方向に回転するが、この場合爪24,2
5の先端はラチェットホイル23の歯の斜面を滑り上が
ることにより芯金29,30を中心に回転し、ピン2
7,28により支持したリンク26を旋回動し移動する
ので、リンク26に固定されたバネ受41も同方向に移
動する。バネ受41は駆動ギア14の切欠に固定された
バネ受42との間でバネ43により反撥しているが、こ
の間に圧縮移動が働き爪24,25はラチェットホイル
23の歯斜面を1個越した所で噛み合い、操作棒21の
押し下げを開始するときと同じ状態になる。前記操作の
ときは運転装置1とドラム10が圧接することによる、
押し戻どそうとする力が掛っているが、後述する制動装
置によりミドルローラ9に押し戻し方向に対する抵抗が
掛けられていて、それと接するバックローラ7にも同様
の制動が働く。これによりバックローラ7と後軸5によ
り接合されているラチェットホイル26は反時計針方向
の回転のみが出来る。上記の操作棒21の上下の揺動を
繰り返して運搬装置1を前進させ、ドラム10を転動さ
せる。
【0022】運搬装置1を単に移動させるときは、ラチ
エットホイル23と爪24,25とを係合させなければ
バックローラ7は前後に自由に転動する。そのときはボ
ーデンワイヤー53を引くことにより環状のカム33を
図1において時計針方向に旋回しカム33の突出部37
を爪24と一体に設けられたカムフオロワー39と当接
し、爪24をピン27を中心として時計針方向に旋回し
爪24とラチエット23の噛み合いを解く。このときリ
ンク26も時計針方向に旋回するが、図3に示す如く芯
金30と爪25は係合しているため、リンク26の上記
時計針方向の旋回動により爪25はピン28を中心に時
計針方向の旋回動を生じ爪25とラチエット23の噛み
合いは解かれる。これにより運搬装置1は前後に押し引
きできる。
エットホイル23と爪24,25とを係合させなければ
バックローラ7は前後に自由に転動する。そのときはボ
ーデンワイヤー53を引くことにより環状のカム33を
図1において時計針方向に旋回しカム33の突出部37
を爪24と一体に設けられたカムフオロワー39と当接
し、爪24をピン27を中心として時計針方向に旋回し
爪24とラチエット23の噛み合いを解く。このときリ
ンク26も時計針方向に旋回するが、図3に示す如く芯
金30と爪25は係合しているため、リンク26の上記
時計針方向の旋回動により爪25はピン28を中心に時
計針方向の旋回動を生じ爪25とラチエット23の噛み
合いは解かれる。これにより運搬装置1は前後に押し引
きできる。
【0023】運搬装置1に制動を掛けるときは次の如く
する。図5,図6,図7において制動装置のコ字形フレ
ーム61に設けられたブレーキシュー66のV字状の先
端をフロントローラ6とミドルローラ9とのニップ点に
楔状に挿入することにより制動が掛けられる。即ち、非
制動時は図7に示す如く、コ字形フレーム61の両脚端
のコ字状切欠部74,75はシャフト69の溝70,7
1の端縁に接し、該溝内には入らず、そのためブレーキ
シュー66は両ローラ6,9とは接していない。即ち、
非制動時ボーデンワイヤー73を図7で左方に引くこと
によりレバー72を介して軸69を図7に示す如く反時
計針方向に回転する。これにより、シャフト69の溝7
0,71は、偏心した位置で溝の端縁がコ字形フレーム
61のコ字状切欠部74,75と接することにより、コ
字形フレーム61を上昇してブレーキシュー66をニッ
プ点から離す。このときボーデンワイヤー73は図7で
右方に引くスプリング68,69の張力が加わってい
る。
する。図5,図6,図7において制動装置のコ字形フレ
ーム61に設けられたブレーキシュー66のV字状の先
端をフロントローラ6とミドルローラ9とのニップ点に
楔状に挿入することにより制動が掛けられる。即ち、非
制動時は図7に示す如く、コ字形フレーム61の両脚端
のコ字状切欠部74,75はシャフト69の溝70,7
1の端縁に接し、該溝内には入らず、そのためブレーキ
シュー66は両ローラ6,9とは接していない。即ち、
非制動時ボーデンワイヤー73を図7で左方に引くこと
によりレバー72を介して軸69を図7に示す如く反時
計針方向に回転する。これにより、シャフト69の溝7
0,71は、偏心した位置で溝の端縁がコ字形フレーム
61のコ字状切欠部74,75と接することにより、コ
字形フレーム61を上昇してブレーキシュー66をニッ
プ点から離す。このときボーデンワイヤー73は図7で
右方に引くスプリング68,69の張力が加わってい
る。
【0024】制動時にはワイヤー73の図7左方への引
張りを停止し、軸69を反時計針方向に回転しているワ
イヤー73の引張りを解放し、前記スプリング67,6
8の付勢力により図6に示す如くコ字型フレーム61を
下降し、シャフト69を時計針方向に回転し、シャフト
69の溝70,71内にブラケット61の両脚端部のコ
字状切欠部74,75を位置させる。これによりブレー
キシュー66は両ローラ6,9のニップ点に挿入される
ことになり、搬送装置1とドラム10とが圧接すること
による、運搬装置1を押し戻そうとする力で両ローラ
6,9のニップ点に食い込み、押し戻す力に対向した制
動が加えられるが、反対方向はブレーキシュー68のV
字状の先端が、両ローラのニップ点より押し出される方
向となり制動は掛らない。
張りを停止し、軸69を反時計針方向に回転しているワ
イヤー73の引張りを解放し、前記スプリング67,6
8の付勢力により図6に示す如くコ字型フレーム61を
下降し、シャフト69を時計針方向に回転し、シャフト
69の溝70,71内にブラケット61の両脚端部のコ
字状切欠部74,75を位置させる。これによりブレー
キシュー66は両ローラ6,9のニップ点に挿入される
ことになり、搬送装置1とドラム10とが圧接すること
による、運搬装置1を押し戻そうとする力で両ローラ
6,9のニップ点に食い込み、押し戻す力に対向した制
動が加えられるが、反対方向はブレーキシュー68のV
字状の先端が、両ローラのニップ点より押し出される方
向となり制動は掛らない。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した如く構成した本発明装置
は、静止したドラムに、回転したローラをドラムを転が
そうとする速度と同じ周速と送りにより直接当接して力
を伝達し、ドラムが転がろうとするときのサイクロイド
軌跡の接線方向に力を発生して転がり力を得ることが出
来る。そして、ドラムの転がりを持続させるために、常
に転がり速度と同じ送り量をドラムに伝達することが出
来る。そのため、大型の機械・装置を使用せず、容易に
人力でドラムを搬送することが出来、かつ、回転体の径
が変って、ドラムと本発明装置の当接位置がかわって
も、当設位置における同じ周速と送りのベクトル合成力
は、常にサイクロイド軌跡の接線方向となり、良好な回
転力の伝達ができる。
は、静止したドラムに、回転したローラをドラムを転が
そうとする速度と同じ周速と送りにより直接当接して力
を伝達し、ドラムが転がろうとするときのサイクロイド
軌跡の接線方向に力を発生して転がり力を得ることが出
来る。そして、ドラムの転がりを持続させるために、常
に転がり速度と同じ送り量をドラムに伝達することが出
来る。そのため、大型の機械・装置を使用せず、容易に
人力でドラムを搬送することが出来、かつ、回転体の径
が変って、ドラムと本発明装置の当接位置がかわって
も、当設位置における同じ周速と送りのベクトル合成力
は、常にサイクロイド軌跡の接線方向となり、良好な回
転力の伝達ができる。
【図1】本発明装置の側面図である。
【図2】本発明装置の平面図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】図1のV−V線断面図である。
【図6】制動装置の移動状態を示す一部切除した側面図
である。
である。
【図7】制動装置の非制動状態を示す一部切除した側面
図である。
図である。
【図8】本発明装置のドラム転動の原理を説明する説明
図である。
図である。
1 転がし運搬装置 2,3 サイドフレーム 4 前軸 5 後軸 6 フロントローラ 7 バックローラ 8 中間軸 9 ミドルローラ 10 ドラム 14 駆動ギア 15 扇形ギア 16 駆動軸 21 操作腔 24,25 爪
Claims (2)
- 【請求項1】 中間軸を上位に他の2軸を下位に、それ
ぞれ平行に配置した前軸,中間軸,後軸の各軸に設けた
フロントローラ,ミドルローラ,バックローラの各隣接
するローラを互いに当接してサイドフレームに支持し、
ミドルローラをドラム転動用ローラとし、フロントロー
ラ,バックローラを走行用ローラとし、後軸には、駆動
ギアを回転自在に遊嵌すると共に、上記駆動ギアに設け
た爪と係合するラチエット及び前記爪開放手段を支持
し、上記ラチエットと噛み合う扇形ギアを支持する駆動
軸には操作腕を設けてなる電線,電纜,ワイヤー等の巻
枠転がし運搬装置。 - 【請求項2】 ミドルローラと隣接するローラとの間に
断面V字状をなした棒状のブレーキシューを上下可動に
設け、制動時、前記両ローラ間に挿入可能とした制動装
置を有する前記請求項1記載の電線,電纜,ワイヤー等
の巻枠転がし運搬装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159994A JPH08324731A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 電線,電纜,ワイヤー等の巻枠転がし運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159994A JPH08324731A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 電線,電纜,ワイヤー等の巻枠転がし運搬装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08324731A true JPH08324731A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15705687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7159994A Pending JPH08324731A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 電線,電纜,ワイヤー等の巻枠転がし運搬装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08324731A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003012127A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Sankyu Inc | 断面円形体の転動装置 |
| WO2005092746A1 (en) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Gregory James Newell | Compact, reconfigurable load moving device, pneumatically or battery powered |
| CN104150140A (zh) * | 2014-08-22 | 2014-11-19 | 东莞市勤善美瓦楞纸品工艺科技有限公司 | 推卷器 |
| JP2018122705A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 株式会社協豊製作所 | 車両移動台車 |
| CN112467628A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-03-09 | 国家电网有限公司 | 一种电缆铺设用辅助输送装置 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP7159994A patent/JPH08324731A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003012127A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Sankyu Inc | 断面円形体の転動装置 |
| WO2005092746A1 (en) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Gregory James Newell | Compact, reconfigurable load moving device, pneumatically or battery powered |
| CN104150140A (zh) * | 2014-08-22 | 2014-11-19 | 东莞市勤善美瓦楞纸品工艺科技有限公司 | 推卷器 |
| JP2018122705A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 株式会社協豊製作所 | 車両移動台車 |
| CN112467628A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-03-09 | 国家电网有限公司 | 一种电缆铺设用辅助输送装置 |
| CN112467628B (zh) * | 2020-11-16 | 2022-06-10 | 国家电网有限公司 | 一种电缆铺设用辅助输送装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |