JPH08325128A - 口腔用長期滞留型基剤およびそれを用いた組成物 - Google Patents

口腔用長期滞留型基剤およびそれを用いた組成物

Info

Publication number
JPH08325128A
JPH08325128A JP3357496A JP3357496A JPH08325128A JP H08325128 A JPH08325128 A JP H08325128A JP 3357496 A JP3357496 A JP 3357496A JP 3357496 A JP3357496 A JP 3357496A JP H08325128 A JPH08325128 A JP H08325128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oral cavity
base
long
acrylic polymer
fatty acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3357496A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Yamao
佳子 山尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Inc filed Critical Sunstar Inc
Priority to JP3357496A priority Critical patent/JPH08325128A/ja
Publication of JPH08325128A publication Critical patent/JPH08325128A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 口腔内の軟組織および硬組織に適用後短時間
で乾燥し、形成した被膜が違和感なく、長時間口腔内に
滞留する口腔用長期滞留型基剤の提供。 【解決手段】 低級アルコールに可溶性のアクリル系重
合体と脂肪酸アルコールエステルおよび低級アルコール
からなることを特徴とする口腔用長期滞留型基剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明の組成物は口腔用長期
滞留型基剤に関する。さらに詳しくは、アクリル系重合
体の低級アルコール溶液に、脂肪酸アルコールエステル
を配合することによって得られる口腔用剤を口腔内に塗
布し被膜を形成することにより口腔内に付着滞留する口
腔用長期滞留型基剤に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、医薬製剤や化粧料用の基剤に、膜形成能を有する
高分子を含有する組成物は種々知られていおり、その組
成物を口腔内に用いることは、特開平03−12831
6号、特開昭62−142112号等に数多く報告され
ている。しかし、これらの組成物は、投与後乾燥に時間
を要する、また、形成される被膜が硬いため適用後違和
感がある、また、口腔内の複雑な構造のため滞留時間が
短い、容易に剥離してしまう等の欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】このような問題点に鑑
み、本発明者らは、口腔内の軟組織および硬組織に適用
後短時間で乾燥し、形成した被膜が違和感なく、長時間
口腔内に滞留する口腔用長期滞留型基剤を得るべく鋭意
研究を重ねた。その結果、アクリル系重合体、脂肪酸ア
ルコールエステル、低級アルコールを組み合わせること
により、その目的を達成できることを新たに見出した。
【0004】本発明に用いるアクリル系重合体は、医薬
品添加物規格の公定書に記載されるものを用いることが
でき、低級アルコールに可溶であること、かつ口腔用長
期滞留型基剤が適用後、被膜を形成し、長時間滞留する
ことから、メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸ブチ
ル・メタアクリル酸ジメチルアミノエチル・コポリマ
ー、メタアクリル酸・アクリル酸エチル・コポリマー、
メタアクリル酸・メタアクリル酸メチル・コポリマーお
よびアクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタア
クリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマ
ーから選ばれる重合体を用いることが望ましく、さらに
望ましくは、形成された被膜の耐水性が最も優れ、剥離
しにくいアクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メ
タアクリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポ
リマーを用いる。これらのアクリル系重合体の配合量
は、10〜30重量%が好ましい。さらに、調製した組
成物の使用感から考え、20〜25重量%がより好まし
い。
【0005】また、本発明に用いる脂肪酸アルコールエ
ステルは、医薬品添加物規格の公定書に記載されるもの
を用いることができ、中でも低級アルコールと相溶性の
あること、かつ調製した口腔用長期滞留型基剤が適用後
形成する被膜に、柔軟性を持たせ長時間滞留することか
ら、トリアセチンあるいはクエン酸トリエチルを用いる
ことが望ましく、さらに望ましくは、長期安定性に優れ
たクエン酸トリエチルを用いる。
【0006】柔軟で適用部位に長時間滞留させるため脂
肪酸アルコールエステルの配合量は5〜30重量%が望
ましい。また、アクリル系重合体と脂肪酸アルコールエ
ステルの配合比がアクリル系重合体/脂肪酸アルコール
エステル=2/1〜3/2となるのが望ましい。
【0007】また、本発明に用いる低級アルコールは、
日本薬局方公定書に記載されるものを用いることがで
き、エタノールあるいはイソプロピルアルコールを用い
ることが望ましい。
【0008】低級アルコールの配合量は、アクリル系重
合体を溶解し、また、適用後速やかに乾燥し被膜を形成
するために、20〜70重量%が好ましく、さらには、
40〜60重量%が好ましい。
【0009】本発明の口腔用長期滞留型基剤の製造は、
例えば次のようにして行える。最初に、アクリル系重合
体を低級アルコールで溶解し、粘性のある溶液を得、次
にこれに脂肪酸アルコールエステルおよび水場合によっ
ては低級アルコールをさらに加えることにより粘性のあ
る液剤の形態にすることができる。
【0010】また、本発明の口腔用長期滞留型基剤に
は、所望により、メントール等の香料、サッカリンナト
リウム、ステビオサイド等の甘味料、さらに、一般に用
いられ得る、抗炎症剤あるいはおよび、殺菌剤を薬剤と
して配合して口腔用組成物にすることができる。好まし
くは、フッ素を配合することにより、う蝕予防用口腔用
組成物にすることができる。
【0011】
【実施例】次に、実施例および試験例を挙げて本発明を
さらに詳しく説明する。本発明はこれらの実施例、試験
例に限定されるものではない。試験例1:乾燥性および造膜性試験 実施例1〜4および対照例1〜7に従って得られた組成
物を用いて、造膜性試験を行なった。温度25℃、相対
湿度60%の条件下でスライドガラスに各組成物のサン
プルを適当量(2〜4mg)塗布し、30秒おきに指接
触により乾燥時間を測定した。さらに、乾燥させたサン
プルに、スプレーを用いて水を噴霧し、一様な連続被膜
であるかどうか、被膜が白濁しているかどうかを肉眼に
より観察した。被膜の評価基準は次の通りである。乾燥
性および造膜性試験結果は表1に示す。 (評価基準) ++:均一な膜を形成 +:一部膜を形成 −:膜を形成せず
【0012】実施例1 成 分 配合量(重量%) アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸 塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー 25 クエン酸トリエチル 10 エタノール 50 水 15 アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマーを
2倍重量の低級アルコールで溶解し、粘性のある溶液を
得る。次にこれにクエン酸トリエチルおよび水をさらに
加え、均一になるまで混合撹拌し、口腔用基剤を得た。
【0013】実施例2 成 分 配合量(重量%) アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸 塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー 25 トリアセチン 10 エタノール 50 水 15 アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマーを
2倍重量の低級アルコールで溶解し、粘性のある溶液を
得る。次にこれにトリアセチンおよび水をさらに加え、
均一になるまで混合撹拌し、口腔用基剤を得た。
【0014】実施例3 成 分 配合量(重量%) メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸ブチル・ メタアクリル酸ジメチルアミノエチル・コポリマー 25 クエン酸トリエチル 10 エタノール 50 水 15 メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸ブチル・メタア
クリル酸ジメチルアミノエチル・コポリマーを2倍重量
のエタノールで溶解し、粘性のある溶液を得た。次にこ
れにクエン酸トリエチルおよび水をさらに加え、均一に
なるまで混合撹拌し、口腔用基剤を得た。
【0015】実施例4 成 分 配合量(重量%) アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸 塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー 25 クエン酸トリエチル 10 エタノール 50 塩化ストロンチウム 3 水 残部 アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー
を、塩化ストロンチウムを含むエタノール2倍量で溶解
し、粘性のある溶液を得た。次にこれにクエン酸トリエ
チルおよび水をさらに加え、均一になるまで混合撹拌
し、口腔用基剤を得た。
【0016】対照例1 成 分 配合量(重量%) アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸 塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー 25 ポリエチレングリコール 10 エタノール 50 水 15 アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマーを
2倍重量のエタノールで溶解し、粘性のある溶液を得
た。次にこれにポリエチレングリコールおよび水をさら
に加え、均一になるまで混合撹拌し、口腔用基剤を得
た。
【0017】対照例2 成 分 配合量(重量%) アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸 塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー 15 ポリエチレングリコール 30 エタノール 40 水 15 アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマーを
2倍重量のエタノールで溶解し、粘性のある溶液を得
た。次にこれにエタノール、ポリエチレングリコールお
よび水をさらに加え、均一になるまで混合撹拌し口腔用
基剤を得た。
【0018】対照例3 成 分 配合量(重量%) エチルセルロース 5 クエン酸トリエチル 10 エタノール 70 水 15 エチルセルロースを3倍重量のエタノールで溶解し、粘
性のある溶液を得た。次にこれにエタノール、クエン酸
トリエチルおよび水をさらに加え、均一になるまで混合
撹拌し口腔用基剤を得た。
【0019】対照例4 成 分 配合量(重量%) メタアクリル酸・メタアクリル酸メチル・コポリマー 24.8 クエン酸ナトリウム 2.2 エタノール 70.0 塩化ストロンチウム 3.0 メタアクリル酸・メタアクリル酸メチル・コポリマー
を、塩化ストロンチウムを含む2倍量のエタノールで溶
解し、粘性のある溶液を得た。次にこれにエタノール、
クエン酸ナトリウムをさらに加え、均一になるまで混合
撹拌し口腔用基剤を得た。
【0020】対照例5 成 分 配合量(重量%) アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸 塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー 24.8 クエン酸ナトリウム 2.2 エタノール 70.0 塩化ストロンチウム 3.0 アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー
を、塩化ストロンチウムを含有するエタノール2倍量で
溶解し、粘性のある溶液を得た。これに、エタノール、
クエン酸ナトリウムをさらに加え、均一になるまで混合
撹拌し、口腔用基剤を得た。
【0021】対照例6 成 分 配合量(重量%) エチルセルロース(45cp) 5.0 ガムロジン 25.0 エタノール 53.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 12.0 水 残部 エチルセルロース、ガムロジンをエタノールで溶解し、
粘性のある溶液を得た。これにポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油、水をさらに加え、均一になるまで混合撹拌
し、口腔用基剤を得た。
【0022】対照例7 成 分 配合量(重量%) エチルセルロース(100cp) 3.0 ガムロジン 15.0 エタノール 73.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 3.0 塩酸ジブカイン 0.5 水 残部 エチルセルロース、ガムロジンをエタノールで溶解し、
粘性のある溶液を得た。これに塩酸ジブカイン、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、水をさらに加え、均一にな
るまで混合撹拌し、口腔用基剤を得た。
【0023】
【表1】
【0024】表1の結果から明らかなように、実施例1
〜4ならびに対照例3、5および7では、造膜性が優
れ、乾燥時間の短い被膜が得られることが確認された。
【0025】試験例2.浸水試験 実施例1、4および対照例4〜7に従って得られた組成
物を用いて、浸水試験を行った。スライドグラス上に各
試験組成物のサンプルを適当量(5〜10mg)塗布
し、室温で乾燥した。これを蒸留水を入れたビーカー中
に浸漬し、8時間後の被膜の色の変化およびそのときの
被膜の強度について観察した。結果を表2に示す。
【0026】
【表2】 表2の結果から明らかなように、実施例1、4、ならび
に対照例6では浸水時の強度の高い被膜が得られること
が確認された。
【0027】試験例3.耐水性試験 実施例1〜3および対照例1〜7に従って得られた組成
物を用いて、耐水性試験を行なった。予め重量を測定し
たスライドガラス上に各試験組成物のサンプルを適当量
(5〜10mg)塗布し、室温で乾燥した後に重量を測
定した。これをスターラーで撹拌している蒸留水中に浸
漬し、2、4、8および24時間後に重量を測定し、下
記の式1より残存率を計算した。耐水性試験結果を表3
に示す。
【0028】
【数1】L=W1−W3/W2−W3×100 L=残存率(%) W1:水浸漬前の全重量(g) W2:水浸漬後の全重量(g) W3:スライドガラスの重量(g)
【0029】
【表3】
【0030】表3の結果から明らかなように、実施例1
〜3、および対照例1、4、5、7では、耐水性の優れ
た長期滞留型の被膜が得られることが認められた。
【0031】試験例4.柔軟性試験 実施例1〜4および対照例1〜7に従って得られた組成
物を用いて、柔軟性試験を行なった。市販のオーバンド
(折幅100mm×幅15mm×厚さ1mm)を1/2
に切断し、100mm×15mm×1mmのゴムバンド
を得た。このゴムバンドに図1の通り、両端にビニルテ
ープを貼付し、両ビニルテープの間に各試験組成物のサ
ンプルを塗布した。これを乾燥しビニルテープの部分よ
り引っ張り、サンプルがひび割れた時のビニルテープ間
の距離を測定し、下記の式2より伸び率を計算した。柔
軟性試験結果を表4に示す。
【0032】
【数2】M=M1/5cm×100 M:伸び率(%) M1:サンプルがひび割れた時のビニルテープ間の距離
(cm)
【0033】
【表4】
【0034】表4から明らかなように、実施例1〜4で
は、伸び率が高く、柔軟性の優れた被膜が得られること
が認められた。試験例1〜4の結果より、実施例1〜4
では、造膜性が優れ、乾燥時間の短く、耐水性の優れた
長期滞留し、柔軟性の優れた被膜が得られることが認め
られた。
【0035】試験例5.知覚過敏歯に対する有効性評価 実施例1に従って得られた組成物を用いて、以下の方法
で知覚過敏歯に対する有効性の評価を行った。 知覚過敏歯の水分を綿棒で軽く取り除いた後、被験物
質を塗布した。 15〜20秒間風乾し、被膜が形成されたのを確認し
た後、冷水痛および冷気痛および冷痛の有無を確認し
た。試験結果は表5に示す。 (評価基準) 3:著しく痛みを感じる 2:痛みを感じる 1:わずかに痛みを感じる 0:痛みを感じない
【0036】
【表5】 表5の結果より明らかなように、実施例1の組成物は、
知覚過敏を有効に抑制し得ることが確認された。
【0037】試験例6.フッ素配合基剤からのフッ素溶
出性評価 実施例5に従って得られた組成物を用いて、フッ素の溶
出試験を行った。温度25℃、相対湿度60%の条件下
で、予め重量を測定したプラスチックシート上に組成物
サンプルを適当量(40g)塗布し、室温で乾燥した後
に重量を測定した。これをプラスチックチューブに固定
し、蒸留水10mlを入れ、0.5、1、2、4および
8時間後の溶出液中のフッ素量をフッ素イオン電極を用
いて、フッ素の溶出率を計算した。溶出性試験の結果を
表6に示す。
【0038】実施例5 成 分 配合量(重量%) アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸 塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー 25 フッ化ナトリウム 0.07 クエン酸トリエチル 10 エタノール 50 水 14.93 アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリ
ル酸・塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー
を2倍重量の低級アルコールで溶解し、粘性のある溶液
を得る。次にこれにクエン酸トリエチルおよびフッ化ナ
トリウム水溶液を加え、均一になるまで混合撹拌し、フ
ッ化ナトリウム配合剤を得た。
【0039】
【表6】 表6の結果から明らかなように、実施例5の組成物は、
フッ素を徐放することが確認された。このことより、う
蝕の予防に有効であることがわかった。
【0040】実施例6 成 分 配合量(重量%) アクリル酸エチル・メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸 塩化トリメチルアンモニウムエチル・コポリマー 20 クエン酸トリエチル 10 エタノール 55 クロルヘキシジン 0.1 サッカリンナトリウム 0.1 l−メント−ル 0.1 水 残部
【0041】実施例7 成 分 配合量(重量%) メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸ブチル・ メタアクリル酸ジメチルアミノエチル・コポリマー、 10 クエン酸トリエチル 5 イソプロパノ−ル 70 塩化セチルピリジニウム 0.1 サッカリンアトリウム 0.1 l−メント−ル 0.1 水 残部
【0042】実施例8 成 分 配合量(重量%) メタアクリル酸・アクリル酸エチル・コポリマー 20 クエン酸トリエチル 5 エタノール 70 クロルヘキシジン 0.1 サッカリンアトリウム 0.1 l−メント−ル 0.1 水 残部
【0043】
【発明の効果】口腔内に適用することにより、短時間
で、均一な膜を形成することができ、形成した膜は軟組
織および硬組織その中でも特に、象牙質に極めてよく接
着し、水中あるいは唾液中においても高い接着力を保持
する。また、知覚過敏抑制剤として用いた場合、歯面を
乾燥させ、筆などを用い塗布することにより、均一の膜
が選られこの膜は、象牙細管を塞ぐことにより、知覚過
敏抑制剤として、従来の被膜形成剤に比べ、有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 柔軟性試験において試験組成物のサンプルを
塗布するゴムバンドを模式的に示す平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/32 A61K 47/32 N

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低級アルコールに可溶性のアクリル系重
    合体と脂肪酸アルコールエステルおよび低級アルコール
    からなることを特徴とする口腔用長期滞留型基剤。
  2. 【請求項2】 アクリル系重合体がメタアクリル酸メチ
    ル・メタアクリル酸ブチル・メタアクリル酸ジメチルア
    ミノエチル・コポリマー、メタアクリル酸・アクリル酸
    エチル・コポリマー、メタアクリル酸・メタアクリル酸
    メチル・コポリマーおよびアクリル酸エチル・メタアク
    リル酸メチル・メタアクリル酸塩化トリメチルアンモニ
    ウムエチル・コポリマーから選ばれる請求項1記載の口
    腔用長期滞留型基剤。
  3. 【請求項3】 アクリル系重合体がアクリル酸エチル・
    メタアクリル酸メチル・メタアクリル酸塩化トリメチル
    アンモニウムエチル・コポリマーである請求項1記載の
    口腔用長期滞留型基剤。
  4. 【請求項4】 アクリル系重合体の配合量が10〜30
    重量%である請求項1記載の口腔用長期滞留型基剤。
  5. 【請求項5】 アクリル系重合体と脂肪酸アルコールエ
    ステルの配合比がアクリル系重合体/脂肪酸アルコール
    エステル=2/1〜3/2である請求項1記載の口腔用
    長期滞留基剤。
  6. 【請求項6】 脂肪酸アルコールエステルがクエン酸ト
    リエチルおよびトリアセチンから選ばれる請求項1記載
    の口腔用長期滞留型基剤。
  7. 【請求項7】 低級アルコールの配合量が20〜70重
    量%である請求項1記載の口腔用長期滞留型基剤。
  8. 【請求項8】 低級アルコールの配合量が40〜60重
    量%である請求項1記載の口腔用長期滞留型基剤。
  9. 【請求項9】 低級アルコールがエタノールおよびイソ
    プロパノールから選ばれる請求項1記載の口腔用長期滞
    留型基剤。
  10. 【請求項10】 液状であることを特徴とする請求項1
    記載の口腔用長期滞留型基剤。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の基剤およびフッ素を含
    有してなるう蝕予防用口腔用組成物。
JP3357496A 1995-03-31 1996-02-21 口腔用長期滞留型基剤およびそれを用いた組成物 Pending JPH08325128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3357496A JPH08325128A (ja) 1995-03-31 1996-02-21 口腔用長期滞留型基剤およびそれを用いた組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10068395 1995-03-31
JP7-100683 1995-03-31
JP3357496A JPH08325128A (ja) 1995-03-31 1996-02-21 口腔用長期滞留型基剤およびそれを用いた組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08325128A true JPH08325128A (ja) 1996-12-10

Family

ID=26372290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3357496A Pending JPH08325128A (ja) 1995-03-31 1996-02-21 口腔用長期滞留型基剤およびそれを用いた組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08325128A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001261521A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Bimeeku:Kk 化粧料
WO2009150712A1 (ja) * 2008-06-10 2009-12-17 ライオン株式会社 歯の化粧用加圧転写シール及び歯面の化粧方法
JP2016530309A (ja) * 2013-09-11 2016-09-29 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 口腔用組成物
JP2016530312A (ja) * 2013-09-11 2016-09-29 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 口腔用組成物、歯科構造体、及び口腔用組成物を送達する方法
US10285916B2 (en) 2012-10-17 2019-05-14 The Procter & Gamble Company Strip for the delivery of an oral care active and methods for applying oral care actives
US10493016B2 (en) 2002-09-11 2019-12-03 The Procter & Gamble Company Tooth whitening product

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001261521A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Bimeeku:Kk 化粧料
US10493016B2 (en) 2002-09-11 2019-12-03 The Procter & Gamble Company Tooth whitening product
WO2009150712A1 (ja) * 2008-06-10 2009-12-17 ライオン株式会社 歯の化粧用加圧転写シール及び歯面の化粧方法
US10285916B2 (en) 2012-10-17 2019-05-14 The Procter & Gamble Company Strip for the delivery of an oral care active and methods for applying oral care actives
US10285915B2 (en) 2012-10-17 2019-05-14 The Procter & Gamble Company Strip for the delivery of an oral care active and methods for applying oral care actives
JP2016530309A (ja) * 2013-09-11 2016-09-29 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 口腔用組成物
JP2016530312A (ja) * 2013-09-11 2016-09-29 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 口腔用組成物、歯科構造体、及び口腔用組成物を送達する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69736641T2 (de) Pharmazeutische Trägerzusammensetzung zur Anwendung an muköse Oberflächen
US4876092A (en) Sheet-shaped adhesive preparation applicable to oral cavity
JPH0645536B2 (ja) 口腔粘膜貼付剤および口腔粘膜貼付製剤
JPH08508040A (ja) 乾癬の治療法
EP0106107A2 (en) Sheet-shape adhesive preparation
WO2014088536A1 (en) Oral care compositions comprising calcium carbonate and a preservative system based on benzyl alcohol or benzoic acid, and an alkylene glycol.
JPH10251131A (ja) 口腔用組成物
JPH08325128A (ja) 口腔用長期滞留型基剤およびそれを用いた組成物
JP3212637B2 (ja) 被膜型皮膚保護剤
JP3022039B2 (ja) 歯牙着色防止用口腔用組成物
JP2635336B2 (ja) 徐放性口腔内用製剤
JPH07267839A (ja) 口腔粘膜付着性軟膏組成物
JPH092943A (ja) 被膜形成型外用液剤
JP3427445B2 (ja) クリーム剤
JPH0637386B2 (ja) 口腔用滞留型基剤
JP4814414B2 (ja) 抗真菌液剤組成物
JP3157082B2 (ja) 医療用パック型製剤用基剤および医療用パック型製剤
JP2003519641A (ja) 局所的薬用生体接着剤組成物、並びにその使用法および調製法
JP2685055B2 (ja) シコン含有口腔粘膜貼付剤
US8936778B2 (en) Methods for bleaching and desensitizing teeth
JPH0794385B2 (ja) 口腔鎮痛用組成物
WO1990014076A1 (en) A preparation for the treatment of fungal infections
JPH07100652B2 (ja) 透明状軟膏基剤
JPS62255417A (ja) 口腔内製剤
US20070218015A1 (en) Tooth-Whitening Composition

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040402

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040706

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02