JPH08325567A - 硫化亜鉛蛍光体 - Google Patents

硫化亜鉛蛍光体

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JPH08325567A
JPH08325567A JP13530495A JP13530495A JPH08325567A JP H08325567 A JPH08325567 A JP H08325567A JP 13530495 A JP13530495 A JP 13530495A JP 13530495 A JP13530495 A JP 13530495A JP H08325567 A JPH08325567 A JP H08325567A
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JP
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concentration
phosphor
zinc
signal
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JP13530495A
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Toshie Harazono
としえ 原園
Yukio Tokunaga
幸男 徳永
Ryuji Adachi
隆二 安達
Takashi Hase
堯 長谷
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Kasei Optonix Ltd
Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 組成式(Zn1-X Cdx )S:Ag,Al
(式中、xは0≦x≦0.1であり、賦活剤Ag、Al
の濃度は各々1000ppm以下である。)で示される
硫化亜鉛蛍光体であって、[Al濃度−Ag濃度]×1
/2で定義される亜鉛欠陥濃度([VZn]、モル濃度、
以下[ ]で示す濃度は全てモル濃度である。)に対し
てスタティックNMRによる27Alシグナルの半値幅
(Δν1/2 (Al))をプロットし、標準となる(Zn
1-X Cdx )S:Al蛍光体のAl濃度の1/2として
定義される亜鉛欠陥濃度([VZn sT])とスタティック
NMRによる27Alシグナルの半値幅(Δν1/2 (A
l)sT)をプロットした際、[VZn]=[VZn sT]の点
で、Δν1/2 (Al)>Δν1/2 (Al)sT+50Hz
であることを特徴とする硫化亜鉛蛍光体。 【効果】 本発明の蛍光体は、高輝度で、高密度の電子
線照射によらずに十分な高い輝度を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硫化亜鉛蛍光体に関
し、電子線励起で高輝度特性を示す投写管、テレビ用ブ
ラウン管等に用いられる硫化亜鉛蛍光体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】蛍光体に対する市場ニーズは、投写型大
型テレビやハイビジョンテレビ等に代表されるような映
像機器の大型化、高品位化に伴い、より微粒子化と共
に、高輝度化が強く望まれている。鮮明な画像を大画面
上に映し出すためには、高密度の電子線を入射させるこ
とが行われる。
【0003】しかし、硫化物蛍光体で電流密度を増加さ
せると、蛍光体の発光効率は低下してしまう。このた
め、電子ビームスポットのフォーカスをずらしスポット
径を広げ、電流密度増加による発光効率の低下を抑制す
ることで実用化されているが、高密度画面にするには輝
度が十分でなく、未だ十分高輝度な硫化亜鉛蛍光体は提
案されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような事情から、
低い電流密度でより高い輝度特性を有する硫化亜鉛蛍光
体が必要とされていた。本発明は入射する電子線の強度
を増加させずに、テレビのブラウン管または投写管上で
高輝度な明るさを発現維持する硫化亜鉛蛍光体を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記目的
を達成するためその結晶の格子欠陥および賦活元素とし
て添加されたAl原子とAg原子の分布状態の検討を重
ねた結果、特定のNMR(核磁気共鳴)特性を有する硫
化亜鉛蛍光体が高輝度特性を有することを見出し、本発
明に到達した。
【0006】本発明は、組成式(Zn1-X Cdx )S:
Ag,Al(式中、xは0≦x≦0.1であり、賦活剤
Ag、Alの濃度は各々1000ppm以下である。)
で示される硫化亜鉛蛍光体であって、[Al濃度−Ag
濃度]×1/2で定義される亜鉛欠陥濃度([VZn]、
モル濃度、以下[ ]で示す濃度は全てモル濃度であ
る。)に対してスタティックNMRによる27Alシグナ
ルの半値幅(Δν1/2 (Al))をプロットし、標準と
なる(Zn1-X Cdx )S:Al蛍光体のAl濃度の1
/2として定義される亜鉛欠陥濃度([VZn ST])とス
タティックNMRによる27Alシグナルの半値幅(Δν
1/2 (Al)ST)をプロットした際、[V Zn]=[VZn
ST]の点で、Δν1/2 (Al)>Δν1/2 (Al)ST
50Hzであることを特徴とする硫化亜鉛蛍光体であ
る。
【0007】本発明の蛍光体は、(Zn1-X Cdx
S:Ag,Alで示される組成式を有する。xとしては
0.1(モル組成)以下であれば、青色蛍光体として良
好に用いることが出来る。賦活元素であるAg、Al
は、各々1000ppm以下である。Agの好ましい含
有量は、30〜1000ppm、特には50〜900p
pmであり、Alの好ましい含有量は、20〜1000
ppm、特には30〜800ppmである。また、適正
な発光色と輝度を得るためAgとAlの量比をAg/A
lモル比で0.2〜0.9とするのが好ましい。
【0008】蛍光体の発光の機構は未だ十分解明はされ
ていないが、ZnS:Ag,Alの場合、その発光の機
構は、以下のように推測される。ZnS中に固溶した賦
活元素Al3+はZn2+を置換してドナー準位を形成し、
また一方、Ag+ がZn2+を置換してアクセプター準位
を形成する。この状態の蛍光体に入射して荷電帯から電
導帯に至った電子は、上記ドナー準位に移動し、ドナー
準位とアクセプター準位のエネルギー差に相当する蛍光
を発する。
【0009】Zn2+に置換されたAl3+とAg+ はそれ
ぞれ+1、−1の電荷を持ち、お互いに電荷補償されて
いる。しかし、Al3+はAg+ に比べてZnS中に固溶
されにくいため、通常、Al3+はAg+ に比べてモル比
で過剰に加える。Zn2+に置換されたAl3+は+1の電
荷を有するため、Zn2+が−2の電荷を持つ空孔となり
電荷補償される。即ち、2個のAl3+と1個の亜鉛欠陥
(Vzn)で電荷補償される。亜鉛欠陥濃度([Vzn])
は、 [Vzn]=[Al濃度−Ag濃度]×1/2 で表される。
【0010】本発明者らは、上記亜鉛欠陥濃度
[Vzn]、およびAl3+とAg+ の相対的な分布状態と
蛍光体の輝度との関係につき種々検討を重ねた結果、A
3+とAg+の分布状態は、27AlスタティックNMR
による128ppm付近のAlのシグナルの線幅に反映
されること、即ちAl−Agの双極子−双極子相互作用
による線幅の広がりが大きい(半値幅が大きい)方が輝
度が高いことを見出した。128ppm付近のAlのシ
グナルの線幅の広がりは以下の3つの原因に由来し、こ
れらを加算したものが線幅の広がりとして反映されてい
る。
【0011】Al−AgペアのAlの128ppm付近
のシグナルの線幅の広がりは、 (1)Alの回りの電子雲が球対称の場合は殆どゼロに
近いが、球対称からずれるとAlの四極子モーメントと
電場勾配の積の2乗に比例して広がる。(四極子相互作
用) (2)亜鉛欠陥の中の電子とAlとの双極子−双極子相
互作用により亜鉛欠陥とAlとの距離の6乗分の1に比
例して広がる。(電子による常磁性相互作用) (3)Al−Agの双極子−双極子相互作用により、A
l−Agの距離の6乗分の1に比例して広がる。(Al
とAgとの双極子相互作用)
【0012】従って、全体の線幅の広がりから上記
(1)および(2)を除いて、(3)のみを取り出した
ものが、Al−Agの双極子−双極子相互作用による線
幅の広がりであり、これが大きい方が発光輝度が高いこ
ととなる。
【0013】Al3+を中心としてそのまわりに分布する
亜鉛格子欠陥(VZn)との距離をr、Vznがn個あると
すると、27AlスタティックNMRによるAlのシグナ
ルのVZnの中の電子による半値幅Δν1/2 (Al)の広
がりは、下記式で示されるような関数関係となる。
【0014】
【数1】
【0015】ここで、rを一定とした場合、Δν
1/2 (Al)は亜鉛格子欠陥濃度([VZn])に直線的
に比例する。
【0016】本発明の硫化亜鉛蛍光体は、組成式(Zn
1-X Cdx )S:Ag,Alで表される蛍光体であっ
て、これを27AlスタティックNMRによりAlのシグ
ナルを得、その半値幅を求める。128ppm近傍のA
lのシグナルの線幅の広がりはスタティックプローブを
用いたNMRにより共鳴周波数78.2MHzで測定す
ることにより得られる。これを例えば縦軸に、亜鉛格子
欠陥濃度([VZn])、即ち、[Al濃度−Ag濃度]
×1/2 をモル濃度で横軸にしてプロットする。
【0017】つぎに、標準線の作成を行う。まず、Zn
S:Alの標準物質を作製する。各濃度に相当する量の
賦活剤Alを硫酸塩または硝酸塩水溶液として加え、乾
燥の後、母体(Zn1-X Cdx )Sとボールミルもしく
は乳鉢等で乾式にて混合し、更に塩化ナトリウム等のア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属のハロゲン(Cl、
I、Br)化合物を融剤として同時に混合、更に混合物
を蓋付耐熱性容器(石英、アルミナ等)に充填し、硫化
雰囲気(例えばCS2 、H2 S等)にて700〜100
0℃から選ばれる温度で1時間以上の時間焼成する。得
られた焼成物を水、湯または弱酸にて洗浄して(Zn
1-x Cdx )S:Al標準物質を得る。
【0018】この標準物質を前記と同じにして、27Al
スタティックNMRによりAlのシグナルを得て、その
半値幅を求める。つぎにこれを縦軸に、亜鉛格子欠陥濃
度([VZn ST])、即ち、[Al濃度]×1/2を横軸
にしてプロットする。この直線で、[VZn]=0のとこ
ろのΔν1/2 (Al)STは前記(1)の四極子相互作用
による広がりであり、実際の線幅から(1)による広が
りを除いたものが、前記(2)の電子による常磁性相互
作用を表している。
【0019】本発明の蛍光体は、[VZn]=[VZn ST
の点、すなわち同じ亜鉛欠陥濃度の点で、 Δν1/2 (Al)>Δν1/2 (Al)ST+50Hz 、好ましくは、Δν1/2 (Al)>Δν1/2 (Al)ST
+100Hz 特には、Δν1/2 (Al)>Δν1/2 (Al)ST+15
0Hz であり、このものが高輝度特性を有する。
【0020】この理由は、[VZn]=[VZn ST]の点
で、 Δν1/2 (Al)−Δν1/2 (Al)ST が前記(3)の双極子相互作用による広がりを表してい
ることによる。
【0021】本発明の蛍光体は、好ましくは、例えば次
の方法で製造できる。賦活剤であるAg、Alの少なく
とも一種を硫酸塩又は硝酸塩等を水又はエチルアルコー
ル等の有機溶剤に溶解してZnS及び/又はCdSの母
体にペースト状にして混合し、50〜100℃に加熱し
て練り混み混合後、乾燥する。更に乾燥物を耐熱性容器
に充填し、硫化性雰囲気で800〜1000℃の温度で
焼成する。焼成物を水洗篩後、必要により軽くボールミ
ル等で粉砕することにより得られる。また、このような
工程或いは他の製造法による場合でも、予め標準物質に
よる検量線を作製しておき、得られる蛍光体の半値幅を
モニターして賦活剤量、各処理条件を調整することで製
造できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に具体的に
説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。
【0023】27Alシグナルの半値幅(Δν1/2 (A
l)ST及びΔν1/2 (Al))の測定は、Bruker
社製固体NMR装置MSL−300にスタティックプロ
ーブを装着して行った。測定条件は以下の通りである。
【0024】
【表1】 ZnS:Al系(標準物質のΔν1/2 (Al)ST) プローブ :スタティックプローブ 共鳴周波数 :78.2MHz パルス幅 :3μsec(54°パルス) パルス系列 :シングルパルス 待ち時間 :5sec デッドタイム:50μsec
【0025】 ZnS:Ag,Al系(Δν1/2 (Al)) プローブ :スタティックプローブ 共鳴周波数 :78.2MHz パルス幅 :2.5μsec(45°パルス) パルス系列 :四極子エコー法 エコータイム:50μsec 待ち時間 :1sec
【0026】参考例1〜4 (標準物質の作成)硫化亜鉛(ZnS)、硫酸アルミ
(Al2 (SO4 3 ・18H2 O)、塩化ナトリウム
(NaCl)および硫黄(S)の原料粉末を下記表1の
組成で乾式にて十分混合した後、石英坩堝に充填し二硫
化炭素(CS2 )中で950℃で2時間焼成した。得ら
れた焼成物を十分に水洗して残渣フラックスを除去し、
120℃の温度で乾燥し、篩にかけてアルミニウムだけ
で賦活した硫化亜鉛蛍光体(ZnS:Al)を得た。A
l濃度を表1に記載した。これらの蛍光体を電子線ある
いは紫外線で励起するといずれも青色に発光した。
【0027】
【表2】 表1 ──────────────────────────────────── ZnS Al2(SO4)3 NaCl S [Al]*106 Al 濃度 (g) ・18H2O(g) (g) (g) mol/ZnS 1g ppm ──────────────────────────────────── 参考例1 100 0.062 1 10 1.85 50 参考例2 100 0.123 1 10 3.71 100 参考例3 100 0.247 1 10 7.41 200 参考例4 100 0.370 1 10 11.12 300
【0028】(27Al標準線の作成)参考例1〜4の標
準物質について、27AlスタティックNMRにてAlシ
グナルの半値幅(Δν1/2 (Al)ST)を測定した。測
定は、Bruker社製固体NMR装置MSL−300
にスタティックプローブを装着して行った。
【0029】27Alシグナルの半値幅Δν1/2 (Al)
STを亜鉛欠陥濃度[VZn ST]およびAl濃度[Al]と
ともに表2に示す。また、これをもとに、縦軸に27Al
シグナルの半値幅Δν1/2 (Al)STを、横軸に亜鉛欠
陥濃度[VZn ST]にして、その関係をプロットし直線化
して得られた標準線を図1に示す。
【0030】
【表3】 表2 ──────────────────────────────────── Al 濃度 [Al]*106 [VZn ST]*106 Δν1/2(Al) ST ppm mol/ZnS 1g mol/ZnS 1g Hz ──────────────────────────────────── 参考例1 50 1.85 0.93 450 参考例2 100 3.71 1.85 590 参考例3 200 7.41 3.71 860 参考例4 300 11.12 5.56 1130 ────────────────────────────────────
【0031】実施例1〜5,比較例1 硫化亜鉛、硫酸アルミニウム、硝酸銀、塩化ナトリウ
ム、硫黄からなる下記表3の組成の原料粉末を乾式にて
充分に混合した後、石英坩堝に充填し二硫化炭素(CS
2 )中で950℃で2時間焼成した。得られた焼成物を
十分に水洗して残留フラックスを除去し、120℃の温
度で乾燥し、篩にかけて銀とアルミニウムで賦活した硫
化亜鉛蛍光体(ZnS:Ag、Al)を得た。これらの
蛍光体を電子線あるいは紫外線で励起するといずれも青
色に発光した。
【0032】
【表4】 表3 ──────────────────────────────────── ZnS Al2(SO4)3 AgNO3 NaCl S [Al]*106 Al 濃度 [Ag]*106 Ag 濃度 (g) ・18H2O (g) (g) (g) mol ppm mol ppm (g) /ZnS 1g /ZnS 1g ──────────────────────────────────── 比較例1 100 0.346 0.110 1 10 10.38 280 6.49 700 実施例1 100 0.259 0.110 1 10 7.79 210 6.49 700 実施例2 100 0.540 0.110 1 10 16.22 438 6.49 700 実施例3 100 0.185 0.079 1 10 5.56 150 4.64 500 実施例4 100 0.099 0.031 1 10 2.96 80 1.85 200 実施例5 100 0.154 0.031 1 10 4.64 125 1.85 200 ────────────────────────────────────
【0033】これらの蛍光体について、27Alスタティ
ックNMRにてAlシグナルの半値幅(Δν1/2 (A
l))を測定した。測定は、Bruker社製固体NM
R装置MSL−300にスタティックプローブを装着し
て行った。図3は実施例4の蛍光体のNMRチャート図
である。
【0034】27Alシグナルの半値幅Δν1/2 (Al)
をAl濃度[Al]、銀濃度[Ag]、亜鉛欠陥濃度
[VZn]および色彩輝度計で得た相対輝度を視感度で補
正した発光エネルギーとともに表4に示す。
【0035】
【表5】 表4 ──────────────────────────────────── [Al] [Ag] [Ag] [VZn]*106 Δν1/2 発光エネ Δν1/2(Al)− *106 *106 /[Al] mol/ZnS1g (Al)Hz ルギー Δν1/2(Al)ST 強度(%) Hz ──────────────────────────────────── 比較例1 10.38 6.49 0.6 1.95 665 100 20 実施例1 7.79 6.49 0.8 0.65 600 113 185 実施例2 16.22 6.49 0.4 4.87 1060 105 80 実施例3 5.56 4.64 0.8 0.46 525 108 140 実施例4 2.22 1.85 0.8 0.56 565 112 165 実施例5 4.64 1.85 0.4 1.39 555 107 100 ────────────────────────────────────
【0036】表4のAlシグナルの半値幅Δν1/2 (A
l)を縦軸に、亜鉛欠陥濃度[VZn]を横軸にしてプロ
ットしたものと、先の標準物質による図1の標準線との
関係を示したのが図2である。
【0037】図2から明らかなように、発光強度に優れ
た本発明の実施例のものは、標準線より高い半値幅値を
有する。
【0038】
【発明の効果】本発明の蛍光体は、高輝度で、高密度の
電子線照射によらずに十分な高い輝度を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蛍光体の27Alシグナルの半値幅Δν
1/2 (Al)亜鉛欠陥濃度[V Zn]の関係と標準線との
関係を示す図。
【図2】標準物質の27Alシグナルの半値幅Δν
1/2 (Al)sTと亜鉛欠陥濃度[VZn sT]の関係を示す
標準線の図。
【図3】実施例4の硫化亜鉛蛍光体のNMRチャート
図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 隆二 神奈川県小田原市成田1060番地 化成オプ トニクス株式会社小田原工場内 (72)発明者 長谷 堯 神奈川県小田原市成田1060番地 化成オプ トニクス株式会社小田原工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組成式(Zn1-X Cdx )S:Ag,A
    l(式中、xは0≦x≦0.1であり、賦活剤Ag、A
    lの濃度は各々1000ppm以下である。)で示され
    る硫化亜鉛蛍光体であって、[Al濃度−Ag濃度]×
    1/2で定義される亜鉛欠陥濃度([VZn]、モル濃
    度、以下[ ]で示す濃度は全てモル濃度である。)に
    対してスタティックNMRによる27Alシグナルの半値
    幅(Δν 1/2 (Al))をプロットし、標準となる(Z
    1-X Cdx )S:Al蛍光体のAl濃度の1/2とし
    て定義される亜鉛欠陥濃度([VZn ST])とスタティッ
    クNMRによる27Alシグナルの半値幅(Δν1/2 (A
    l)ST)をプロットした際、[VZn]=[VZn ST]の点
    で、Δν1/2 (Al)>Δν1/2 (Al)ST+50Hz
    であることを特徴とする硫化亜鉛蛍光体。
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