JPH08325735A - タングステン膜の形成方法 - Google Patents
タングステン膜の形成方法Info
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- JPH08325735A JPH08325735A JP13325895A JP13325895A JPH08325735A JP H08325735 A JPH08325735 A JP H08325735A JP 13325895 A JP13325895 A JP 13325895A JP 13325895 A JP13325895 A JP 13325895A JP H08325735 A JPH08325735 A JP H08325735A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーン化施設の下でWの化学気相成長を行
う場合、β−Wの生成を防ぎ、安定に低抵抗のα−Wを
形成する。 【構成】 クリーン化施設の下でWの化学気相成長を行
う際に本来ならばβ−Wになる条件下であっても微量の
酸素を制御して反応チャンバー内に導入するようにし
た。
う場合、β−Wの生成を防ぎ、安定に低抵抗のα−Wを
形成する。 【構成】 クリーン化施設の下でWの化学気相成長を行
う際に本来ならばβ−Wになる条件下であっても微量の
酸素を制御して反応チャンバー内に導入するようにし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タングステンの化学気
相成長において、低抵抗相であるα−タングステン(以
下、α−Wという)膜を安定に形成するタングステン膜
の形成方法に関するものである。
相成長において、低抵抗相であるα−タングステン(以
下、α−Wという)膜を安定に形成するタングステン膜
の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LSI製造プロセスにおける化学
気相成長法による成膜工程では、その工程で使用される
化学気相成長装置などの真空装置の高真空化が進み、ま
た、ガス供給配管は内面研磨管などの脱ガスの少ないも
のとなっている。さらに原料ガスそれ自身も高純度化が
進み、そのガス中の不純物濃度はさらに低くなりつつあ
る。例えばタングステン(W)を成長させる際の原料ガ
スの1つである6フッ化タングステンでは、これまで純
度99.99%(いわゆる4N)のものが市販品であっ
たが、現在では同様の価格で純度99.999%(5
N)のものを容易に入手できる状況になってきた。前述
したように高真空化,高清浄化,高純度化(以下、これ
らを総称してクリーン化という)は、一見望ましい傾向
を示しており、事実、多くの場合、成長した膜の膜質向
上に貢献している。
気相成長法による成膜工程では、その工程で使用される
化学気相成長装置などの真空装置の高真空化が進み、ま
た、ガス供給配管は内面研磨管などの脱ガスの少ないも
のとなっている。さらに原料ガスそれ自身も高純度化が
進み、そのガス中の不純物濃度はさらに低くなりつつあ
る。例えばタングステン(W)を成長させる際の原料ガ
スの1つである6フッ化タングステンでは、これまで純
度99.99%(いわゆる4N)のものが市販品であっ
たが、現在では同様の価格で純度99.999%(5
N)のものを容易に入手できる状況になってきた。前述
したように高真空化,高清浄化,高純度化(以下、これ
らを総称してクリーン化という)は、一見望ましい傾向
を示しており、事実、多くの場合、成長した膜の膜質向
上に貢献している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一方では、こ
のような傾向が化学気相成長法によって形成した膜の膜
質に悪影響を及ぼす場合があることも顕在化してきた。
すなわち、これまでは無視されていた微量のリーク(真
空装置への外部からの気体,液体の混入)が存在するこ
とによって得られていた所望の性質の膜が、クリーン化
によってこの微量のリークが大幅に低減されたために得
られなくなってしまうという問題がある。
のような傾向が化学気相成長法によって形成した膜の膜
質に悪影響を及ぼす場合があることも顕在化してきた。
すなわち、これまでは無視されていた微量のリーク(真
空装置への外部からの気体,液体の混入)が存在するこ
とによって得られていた所望の性質の膜が、クリーン化
によってこの微量のリークが大幅に低減されたために得
られなくなってしまうという問題がある。
【0004】例えば、6フッ化タングステンとシランと
の反応によりWを成長させるプロセスでは、内面研磨ガ
ス配管を使用し、従来型の化学気相成長装置よりも1桁
程度リークレートの小さい装置を用いてWを成長させる
と、β−Wが成膜するようになり、α−Wを成膜できる
条件の範囲がクリーン化によって著しく小さくなってし
まう。Wには、α相とβ相との2つの結晶相があり、大
きな差異はその抵抗率にある。化学気相成長法によって
成膜した場合、前者では13μΩcm、後者では100
μΩcm以上となる。
の反応によりWを成長させるプロセスでは、内面研磨ガ
ス配管を使用し、従来型の化学気相成長装置よりも1桁
程度リークレートの小さい装置を用いてWを成長させる
と、β−Wが成膜するようになり、α−Wを成膜できる
条件の範囲がクリーン化によって著しく小さくなってし
まう。Wには、α相とβ相との2つの結晶相があり、大
きな差異はその抵抗率にある。化学気相成長法によって
成膜した場合、前者では13μΩcm、後者では100
μΩcm以上となる。
【0005】LSIの電極材料としてWを用いる場合、
当然のことながら、抵抗率の小さいα−Wであることが
望ましい。クレーン化それ自身は、ダストの低減,重金
属汚染の低減および可動イオンの低減にとって有効な手
段であるので、これを従来型の化学気相成長装置に戻す
ことや内面研磨ガス配管を止めることは得策ではない。
したがって、前述したようなβ相の出現を抑制する成膜
条件を何らかの手段によって達成しなければならないと
いう問題がある。
当然のことながら、抵抗率の小さいα−Wであることが
望ましい。クレーン化それ自身は、ダストの低減,重金
属汚染の低減および可動イオンの低減にとって有効な手
段であるので、これを従来型の化学気相成長装置に戻す
ことや内面研磨ガス配管を止めることは得策ではない。
したがって、前述したようなβ相の出現を抑制する成膜
条件を何らかの手段によって達成しなければならないと
いう問題がある。
【0006】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、ク
リーン化施設の下でWの化学気相成長を行う場合、β−
Wの生成を防ぎ、安定に低抵抗のα−Wを形成すること
ができるタングステン膜の形成方法を提供することにあ
る。
を解決するためになされたものであり、その目的は、ク
リーン化施設の下でWの化学気相成長を行う場合、β−
Wの生成を防ぎ、安定に低抵抗のα−Wを形成すること
ができるタングステン膜の形成方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、クリーン化施設の下でWの化学気相
成長を行う際に本来ならばβ−Wになる条件下であって
も微量の酸素を制御して反応チャンバー内に導入するこ
とにより、低抵抗α−Wを得るようにしたものである。
るために本発明は、クリーン化施設の下でWの化学気相
成長を行う際に本来ならばβ−Wになる条件下であって
も微量の酸素を制御して反応チャンバー内に導入するこ
とにより、低抵抗α−Wを得るようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明においては、微量の酸素を導入すること
により、β−Wの成長が抑制されることになる。
により、β−Wの成長が抑制されることになる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。下記表1は、反応チャンバー内に酸素を微量
導入しつつ、Wを成長させた場合と酸素の導入がない場
合に成長するWの結晶相の温度依存性を比較した結果を
示したものである。
説明する。下記表1は、反応チャンバー内に酸素を微量
導入しつつ、Wを成長させた場合と酸素の導入がない場
合に成長するWの結晶相の温度依存性を比較した結果を
示したものである。
【0010】
【表1】
【0011】基板には、Si(100)ウエハを用い、
W成長前に過酸化水素水と硫酸との混合液により5分間
処理し、湯煎を10分、水洗を10分行い、しかる後、
緩衝フッ酸にて30秒処理し、水洗10分を行った後、
1×10-7Torr以下に保持された反応前室に保管された
ものを用いた。
W成長前に過酸化水素水と硫酸との混合液により5分間
処理し、湯煎を10分、水洗を10分行い、しかる後、
緩衝フッ酸にて30秒処理し、水洗10分を行った後、
1×10-7Torr以下に保持された反応前室に保管された
ものを用いた。
【0012】反応前室からWを成長させるための反応室
へのウエハの搬送は、全て5×10-7Torr以下の真空中
で行い、一度湿式洗浄を経たウエハは、大気に暴露され
ることなく、反応室へ移送され、所定の条件下でWの成
長が行われるようにした。したがって、後述する酸素を
導入した効果は、ウエハの搬送中の酸化によるものでは
なく、反応チャンバーに導入された酸素の効果によるも
のである。
へのウエハの搬送は、全て5×10-7Torr以下の真空中
で行い、一度湿式洗浄を経たウエハは、大気に暴露され
ることなく、反応室へ移送され、所定の条件下でWの成
長が行われるようにした。したがって、後述する酸素を
導入した効果は、ウエハの搬送中の酸化によるものでは
なく、反応チャンバーに導入された酸素の効果によるも
のである。
【0013】本実施例におけるWの成長は、次のように
行われる。まず、前述したウエハを反応室内に移送し、
前述した表1に示した温度に加熱し、これに第1段階と
して6フッ化タングステン10sccmを3mTorr で1秒導
入し、2秒排気を3回繰り返して行う、いわゆるSi還
元反応によって薄層のWを成長させ、しかる後、シラン
5sccm,6フッ化タングステン10sccmおよび水素50
0sccmを圧力0.1Torrにて60秒導入させてWを成長
させた。
行われる。まず、前述したウエハを反応室内に移送し、
前述した表1に示した温度に加熱し、これに第1段階と
して6フッ化タングステン10sccmを3mTorr で1秒導
入し、2秒排気を3回繰り返して行う、いわゆるSi還
元反応によって薄層のWを成長させ、しかる後、シラン
5sccm,6フッ化タングステン10sccmおよび水素50
0sccmを圧力0.1Torrにて60秒導入させてWを成長
させた。
【0014】このW成膜方法は、本発明者等がすでに特
願平6−107438号に提案したものであり、低コン
タクト抵抗を得ることができることをすでに確認してい
る方法である。また、α−W,β−Wの結晶相の確認
は、X線回折および膜の抵抗率から確認した。また、反
応チャンバーへの導入に用いた酸素は純度99.999
9%の高純度酸素を用いた。酸素は成膜中は常に導入し
続けた。また、酸素導入量の調節は微量流量リークバル
ブ(バリアブルリークバルブ)によって行った。また、
酸素導入量の見積はイオンゲージを用いて行った。
願平6−107438号に提案したものであり、低コン
タクト抵抗を得ることができることをすでに確認してい
る方法である。また、α−W,β−Wの結晶相の確認
は、X線回折および膜の抵抗率から確認した。また、反
応チャンバーへの導入に用いた酸素は純度99.999
9%の高純度酸素を用いた。酸素は成膜中は常に導入し
続けた。また、酸素導入量の調節は微量流量リークバル
ブ(バリアブルリークバルブ)によって行った。また、
酸素導入量の見積はイオンゲージを用いて行った。
【0015】前述した表1に示すように酸素導入が無い
場合、α−Wを成長できるのは、温度範囲で300℃〜
330℃であり、それ以外の温度では高抵抗相のβ−W
が成長してしまう。一方、酸素を微量導入した場合、酸
素導入量が1.5×10-3Torr・l/s以上では、α−Wを
成膜できる温度範囲は、220℃〜390℃までの広い
範囲にわたる。また、1.0×10-4Torr・l/sの導入量
では220℃の時にβ−Wになるが、それ以外の温度で
は390℃までα−Wを成長させることが可能である。
場合、α−Wを成長できるのは、温度範囲で300℃〜
330℃であり、それ以外の温度では高抵抗相のβ−W
が成長してしまう。一方、酸素を微量導入した場合、酸
素導入量が1.5×10-3Torr・l/s以上では、α−Wを
成膜できる温度範囲は、220℃〜390℃までの広い
範囲にわたる。また、1.0×10-4Torr・l/sの導入量
では220℃の時にβ−Wになるが、それ以外の温度で
は390℃までα−Wを成長させることが可能である。
【0016】このような酸素導入量依存性は、明らかに
α−Wの安定な形成に酸素の導入が有効なことを示して
いる。また、このα相およびβ相の出現は、成膜過程の
初期で決まっており、一度α相の成長が始まれば、酸素
の導入を遮断してもその後に成長し続ける膜の結晶相は
変化することなくα相となる。したがってα−Wを得よ
うとすれば、化学気相成長の初期に酸素を導入しさえす
れば良い。
α−Wの安定な形成に酸素の導入が有効なことを示して
いる。また、このα相およびβ相の出現は、成膜過程の
初期で決まっており、一度α相の成長が始まれば、酸素
の導入を遮断してもその後に成長し続ける膜の結晶相は
変化することなくα相となる。したがってα−Wを得よ
うとすれば、化学気相成長の初期に酸素を導入しさえす
れば良い。
【0017】ちなみに、この初期の成長で必要なWの膜
厚は、約3nmであることを蛍光X線による膜厚測定か
ら確認している。したがって、少なくとも約3nm相当
のWが成膜する間のみ酸素を導入すれば、α−Wが得ら
れるので、Wの化学気相成長法は前述した方法に限られ
るものではない。
厚は、約3nmであることを蛍光X線による膜厚測定か
ら確認している。したがって、少なくとも約3nm相当
のWが成膜する間のみ酸素を導入すれば、α−Wが得ら
れるので、Wの化学気相成長法は前述した方法に限られ
るものではない。
【0018】なお、前述した実施例では、基板としてS
i(100)ウエハを用いたが、酸素導入の効果は、こ
の基板に限られるものではなく、高濃度に不純物をドー
プしたp+型,n+型のいずれのSi基板であっても同様
の効果が得られる。
i(100)ウエハを用いたが、酸素導入の効果は、こ
の基板に限られるものではなく、高濃度に不純物をドー
プしたp+型,n+型のいずれのSi基板であっても同様
の効果が得られる。
【0019】図1は酸素(O)を導入してSi(10
0)ウエハ上に成膜したα−Wの二次イオン質量分析結
果を、図2は酸素(O)を導入せずに成膜させたα−W
の二次イオン質量分析結果をそれぞれ示し、Si(10
0)ウエハ上に成長させたタングステン(W)膜中の酸
素(O)量の相対比較を説明する図である。図1から明
かなように、酸素(O)を導入して成膜したタングステ
ン(W)の方が、酸素(O)をその膜中に多く含んでい
る。しかし、抵抗率は、両者とも約13μΩcmを示
し、電気的にはその性質に差異は無い。
0)ウエハ上に成膜したα−Wの二次イオン質量分析結
果を、図2は酸素(O)を導入せずに成膜させたα−W
の二次イオン質量分析結果をそれぞれ示し、Si(10
0)ウエハ上に成長させたタングステン(W)膜中の酸
素(O)量の相対比較を説明する図である。図1から明
かなように、酸素(O)を導入して成膜したタングステ
ン(W)の方が、酸素(O)をその膜中に多く含んでい
る。しかし、抵抗率は、両者とも約13μΩcmを示
し、電気的にはその性質に差異は無い。
【0020】また、ダイオードを製作し、高濃度に不純
物をドープした基板上で酸素導入による方法でW電極を
形成した場合のコンタクト抵抗率は、n+ 型では約1.
2×10-7Ωcm2となり、p+ 型では約2.5×10
-7Ωcm2となって良好な値を得ることが可能となり、
酸素を導入したことによるコンタクト特性の劣化は無か
った。
物をドープした基板上で酸素導入による方法でW電極を
形成した場合のコンタクト抵抗率は、n+ 型では約1.
2×10-7Ωcm2となり、p+ 型では約2.5×10
-7Ωcm2となって良好な値を得ることが可能となり、
酸素を導入したことによるコンタクト特性の劣化は無か
った。
【0021】なお、前述した実施例では、酸素の導入を
表1に示した範囲で行ったが、α−Wを安定に成長させ
るために必要な酸素の量は、Wを成長させようとする系
のクリーン化の程度に依存しているので、当業者であれ
ば容易に推察できるように、その導入量は表1で本願発
明者等が示した範囲に限られるものではない。また、そ
の導入法もバリアブルリークバルブに限られるものでは
なく、マスフローコントローラーを用いて制御しても良
いことは言うまでもない。
表1に示した範囲で行ったが、α−Wを安定に成長させ
るために必要な酸素の量は、Wを成長させようとする系
のクリーン化の程度に依存しているので、当業者であれ
ば容易に推察できるように、その導入量は表1で本願発
明者等が示した範囲に限られるものではない。また、そ
の導入法もバリアブルリークバルブに限られるものでは
なく、マスフローコントローラーを用いて制御しても良
いことは言うまでもない。
【0022】さらに導入される気体は、酸素を含んでい
る不活性気体であっても同様の効果を得ることができ
る。本発明者等の検討では、例えば窒素と酸素との混合
率を3対1とし、この混合気体の導入量を9.0×10
-3Torr・l/sとしても、広い温度範囲でα−Wを成長する
ことが可能であった。また、同様の比率で混合した酸素
とアルゴンとの混合気体または酸素とヘリウムとの混合
気体であっても、α−Wの成長に有効であった。
る不活性気体であっても同様の効果を得ることができ
る。本発明者等の検討では、例えば窒素と酸素との混合
率を3対1とし、この混合気体の導入量を9.0×10
-3Torr・l/sとしても、広い温度範囲でα−Wを成長する
ことが可能であった。また、同様の比率で混合した酸素
とアルゴンとの混合気体または酸素とヘリウムとの混合
気体であっても、α−Wの成長に有効であった。
【0023】さらに酸素とともに導入される不活性気体
は、前述したように1種類に限られるものではなく、そ
れらの混合気体であっても良いことは、本願発明分野に
属する当業者であれば容易に推察できるであろう。以
上、説明したようにクリーン化された系の下でWの化学
気相成長を行う場合、その成膜反応系に酸素を微量導入
することは、低抵抗相のα−Wを成膜させるために用い
て極めて有効である。
は、前述したように1種類に限られるものではなく、そ
れらの混合気体であっても良いことは、本願発明分野に
属する当業者であれば容易に推察できるであろう。以
上、説明したようにクリーン化された系の下でWの化学
気相成長を行う場合、その成膜反応系に酸素を微量導入
することは、低抵抗相のα−Wを成膜させるために用い
て極めて有効である。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
Wの化学気相成長工程の際に微量の酸素を導入すること
により、β−Wの成長を抑制し、低抵抗なα−Wを広い
成長条件の範囲で得ることができるという極めて優れた
効果を有する。
Wの化学気相成長工程の際に微量の酸素を導入すること
により、β−Wの成長を抑制し、低抵抗なα−Wを広い
成長条件の範囲で得ることができるという極めて優れた
効果を有する。
【図1】 本発明によるタングステン膜の形成方法の一
実施例を説明するための酸素を導入した場合における化
学気相成長法により成膜されるタングステン膜中の酸素
量を二次イオン質量分析によって示す図である。
実施例を説明するための酸素を導入した場合における化
学気相成長法により成膜されるタングステン膜中の酸素
量を二次イオン質量分析によって示す図である。
【図2】 タングステン膜の形成方法に酸素を導入しな
い場合における化学気相成長法により成膜されるタング
ステン膜中の酸素量を二次イオン質量分析によって示す
図である。
い場合における化学気相成長法により成膜されるタング
ステン膜中の酸素量を二次イオン質量分析によって示す
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体装置の電極用タングステン膜の形
成方法において、 前記タングステン膜の化学気相成長工程において酸素ま
たは少なくとも酸素を含む気体を添加することを特徴と
するタングステン膜の形成方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記気体が窒素,ア
ルゴン,ヘリウムまたはそれらの混合気体としたことを
特徴とするタングステン膜の形成方法。 - 【請求項3】 半導体装置の電極用タングステン膜の形
成方法において、 前記タングステン膜の化学気相成長工程において酸素ま
たは少なくとも酸素を含む気体を添加して化学気相成長
によりα−タングステン膜を形成することを特徴とする
タングステン膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13325895A JP3422345B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | タングステン膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13325895A JP3422345B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | タングステン膜の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08325735A true JPH08325735A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3422345B2 JP3422345B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=15100417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13325895A Expired - Fee Related JP3422345B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | タングステン膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3422345B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100313186B1 (ko) * | 1998-10-13 | 2001-11-07 | 포만 제프리 엘 | 얇은 내화성 금속 필름의 전도성을 증가시키는 방법 |
| EP0954016A3 (en) * | 1998-04-30 | 2002-07-17 | International Business Machines Corporation | Diffusion barrier for metal conductors |
| WO2010004675A1 (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-14 | パナソニック株式会社 | 電流抑制素子、記憶素子、及びこれらの製造方法 |
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-
1995
- 1995-05-31 JP JP13325895A patent/JP3422345B2/ja not_active Expired - Fee Related
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