JPH08325862A - 紡糸装置保守用の装置および方法 - Google Patents

紡糸装置保守用の装置および方法

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JPH08325862A
JPH08325862A JP8043850A JP4385096A JPH08325862A JP H08325862 A JPH08325862 A JP H08325862A JP 8043850 A JP8043850 A JP 8043850A JP 4385096 A JP4385096 A JP 4385096A JP H08325862 A JPH08325862 A JP H08325862A
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spinning
maintenance
unit
maintenance work
work area
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JP8043850A
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English (en)
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Kurt Lovas
ロファス、クルト
Bernd Bahlmann
バールマン、ベルント
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Rieter Ingolstadt GmbH
Original Assignee
Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
Rieter Ingolstadt GmbH
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H13/00Other common constructional features, details or accessories
    • D01H13/005Service carriages travelling along the machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紡糸装置単位において長時間にわたり紡糸作
業を中断する必要なく、紡糸機の長手方向に、すなわち
併列された各紡糸装置単位に沿って、紡糸関連素子の保
守作業を行うための方法、装置を提供すること。 【解決手段】 同様の多数の紡糸関連素子を具備する紡
糸装置単位群に沿って走行し得る保守装置により紡糸装
置の保守を行う方法であって、いずれかの紡糸装置単位
において、保守整備されるべき紡糸関連素子を保守装置
により取外し、これを保守整備された同様の素子と交換
し、これを保守整備されるべき素子の代わりに当該紡糸
装置単位に組込むこと、および取外された素子を保守装
置により各紡糸装置単位に共通の保守作業圏に給送し、
ここで保守整備を行った後、この素子を他のいずれかの
紡糸装置単位の保守整備されるべき素子と交換するため
に、この保守作業圏に所属する紡糸装置単位に搬送し、
ここで再びこの素子の組込みを行うことを特徴とする方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、同様の多数の紡糸関連素子を具
備する紡糸装置単位群に沿って走行し得る保守装置によ
り紡糸装置の保守を行う方法ならびにこの方法を実施す
るための装置に関する。
【0002】
【従来技術】紡糸操業を継続する間に、例えば糸切れが
次々に生起し、または紡糸ロータ、紡糸ロータを遮蔽す
るロータ被蓋もしくは紡糸ノズルにおいて、すでに紡糸
された糸を他の新たな材料に適合させねばならない場合
にいわゆるモアレ効果(Moire Effect)が
生起するという問題が常に反覆される。実際的にこのよ
うな場合、問題の紡糸装置単位は稼働停止される。そし
て検査または交換のために関連する部品は取外される。
検査されまたは交換された部品が組込まれて再稼働する
までには相当の時間を要しその間、問題の紡糸装置単位
は休止状態に置かれる。
【0003】
【解決されるべき課題】そこで本発明により解決される
べき課題ないし本発明の目的は、ことに問題の紡糸装置
単位において長時間にわたり紡糸作業を中断する必要な
く、紡糸機の長手方向に、すなわち併列された各紡糸装
置単位に沿って、紡糸関連素子の保守作業を行うための
方法、装置を提供することである。
【0004】
【課題解決手段】しかるに上述した課題ないし目的は、
いずれかの紡糸装置単位において、保守整備されるべき
紡糸関連素子を保守装置により取外し、これを保守整備
された同様の素子と交換し、これを保守整備されるべき
素子の代わりに当該紡糸装置単位に組込むこと、および
取外された素子を保守装置により各紡糸装置単位に共通
の保守作業圏に給送し、ここで保守整備を行った後、こ
の素子を他のいずれかの紡糸装置単位の保守整備される
べき素子と交換するために、この保守作業圏に所属する
紡糸装置単位に搬送し、ここで再びこの素子の組込みを
行うことにより解決ないし達成されることが見出され
た。
【0005】このようにして、保守整備されるべき紡糸
関連素子を包含する構成単位体を、すでに保守整備され
たこのような構成単位体と交換するのに必要な紡糸関連
素子の休止時間が短縮される。この稼働休止時間は、も
っぱら作動状態が思わしくない紡糸関連素子の保守整
備、または紡糸機においてことに必要とされる、あらか
じめ定められている紡糸関連素子の周期的再検査にどの
程度の時間が必要であるかにかかっている。
【0006】このような交換に必要な時間は、紡糸関連
素子単独ではなく、これらを装着するケーシング、遮蔽
壁体などと合体している構成単位体として交換すること
によりことに著しく短縮される。このようにして、紡糸
関連素子の保守整備は、時間に追われることなく綿密に
行なうことができる。さらに個々の紡糸素子の保守整備
は、紡糸作業条件と無関係に、保守作業圏における保守
整備の際、その取扱がはるかに容易になるため簡単化さ
れ得る。このように、紡糸条件と無関係な保守作業圏内
に、整備されるべき紡糸関連素子を導入することによ
り、これら素子に対して種々の保守装置を提供すること
が可能になる。このようなことは、紡糸機内においては
その狭い空間容積の故に可能でもなく、また合理的でも
ない。この空間容積は、紡糸機内において各紡糸装置単
位ごとに保守装置が駐留し、またはこれを配備し得るよ
うに空間容積を変えねばならないからである。しかしな
がら、このような空間容積の増大は、実際的には容認さ
れ得ないことである。
【0007】紡糸装置の紡糸関連素子が全体的に取外さ
れ、保守作業圏に搬送され、ここで整備され、再びもと
の紡糸装置単位に搬送され、再びこれに組込まれること
により、これまでの保守方法に比べてさらに他の利点が
もたらされる。保守されるべき紡糸機、整備されるべき
紡糸関連素子のための改善された保守整備条件が与えら
れ、簡単かつ綿密な保守作業が可能となるからである。
本発明により実現される上記の諸利点は、本発明の好ま
しい実施態様により、保守されるべき紡糸装置単位の数
に比べて、さらに多数の同様な紡糸関連素子を、紡糸作
業/保守作業循環走行路に配備することにより始めて達
成される。この紡糸関連素子は、任意適宜の紡糸装置単
位体に供与され得るようになされるべきである。
【0008】紡糸関連素子が複数の構成単位体に配分さ
れる場合、予防的保守を行なうために、全体的な紡糸作
業の中断を必要とすることなく、ある紡糸関連素子を包
含する複数の構成単位体のいずれかを、またその他の紡
糸関連素子を包含する構成単位体を交換し得るようにし
て置くのが好ましい。
【0009】保守作業により整備され、実際に問題なく
作動する構成単位体は、本発明の好ましい実施態様にお
いて、いずれかの紡糸単位に再び組込まれる前に保守作
業圏において作動テストするのが好ましい。このテスト
の間に何らかの障害が生起した場合には、通常の保守作
業時間後も、さらにこの作業を続行するのが好ましい
が、この障害が依然として解消しない場合には、所定回
数の保守作業を行なった後、交換循環走行路から排除
し、新たな構成単位体を補充するのが好ましい。
【0010】必要とされる保守作業と無関係に、本発明
方法において、作業終結前に構成単位体の洗浄を行なう
のが好ましい。
【0011】保守を行なうために、紡糸操業の間に各紡
糸単位において生起するエラーを中央制御装置に記録
し、これがあらかじめ定められた回数に達した場合に、
その紡糸単位の紡糸関連素子ないし構成単位体の交換を
行なうようにさせることができる。この措置に加えて、
またはこの措置に代えて、紡糸装置ないし紡糸装置単位
の前回の保守交換を行なった時点から所定の稼働時間が
経過した時点において、直ちに保守交換を行なうように
することもできる。整備されるべき構成単位体と保守作
業圏において整備する必要のない整備済みの構成単位体
との交換を行なう保守装置は、整備されるべき構成単位
体を保守作業圏に交付することができ、かつ/もしくは
すでに整備済の構成単位体を目的の紡糸装置単位に再び
組込むことができるようになるまで、本発明方法によ
り、これら構成単位体を載置したまま、保守作業圏の入
口および/または出口において一時的に駐留待機するよ
うになされ得る。
【0012】上述した方法を実施するために、多数の同
様の紡糸装置単位に沿って走行し、紡糸関連素子を包含
する1個または複数個の構成単位体を帯同し得る、紡糸
装置保守用の保守装置が使用される。この場合、各構成
単位体は、遮蔽壁部材により遮蔽され、または開放され
ることができ、保守装置は遮蔽壁部材の開放により露出
された各構成単位体を揚挙する装置と、これを収納する
位置を具備しており、各紡糸単位用の複数の収納位置に
構成単位体を収納した状態でこれらを搬送し、目的の紡
糸単位体の装着組込み作業位置に駐留する。
【0013】保守されるべき紡糸装置単位の稼働休止時
間をなるべく短くするために、保守装置により保守され
るべき紡糸装置単位より多い数の紡糸関連素子ないしこ
れら素子を包含する構成単位体を準備する。
【0014】保守作業は原則的に相当長い時間を必要と
するので、保守作業圏には比較的多数の保守作業位置を
設けるのが好ましい。
【0015】保守装置ごとの保守作業時間を短縮するた
めに、本発明による方法ないし装置においては、保守作
業圏の入口および/または出口に、整備されるべき構成
単位体および整備済みの構成単位体ないしこれを載置し
た保守装置の一時的な保管位置ないし駐留位置を設ける
のが好ましい。これにより保守装置は整備されるべき構
成単位体を保守作業圏において直ちに荷下ろしし、この
時点においてすでに導入され、荷下ろしされた構成単位
体の保守作業が行なわれているか、あるいはすでに終了
している。
【0016】保守されるべき紡糸装置の種類によって、
紡糸関連素子の構成は相違する。整備のために交換され
得る紡糸関連素子がオープンエンド紡糸素子、その軸
受、スライバを解繊するための解繊装置および/または
少なくともスライバを解繊装置に給送するための供給装
置の一部分を包含するのが有利である。紡糸関連素子
が、紡糸ロータとして構成されるオープンエンド紡糸素
子および/または場合により同様に保守装置により交換
され得るロータ被蓋を包含するのがことに有利である。
【0017】本発明の他の実施態様においては、紡糸関
連素子は、紡糸ノズルおよび/またはこれらノズルに接
続されている延伸装置を包含する。
【0018】保守作業圏には、種々の形状および/また
は寸法の紡糸関連素子ないしこれを包含する構成単位体
を収容する場所を設けるのが好ましい。例えば保守作業
圏には、紡糸条件変更の際に必要となる紡糸関連素子が
準備されている。従って、保守整備されるのがロータ紡
糸装置である場合、保守作業圏には軸受装着された紡糸
ロータ、ロータ被蓋、解繊装置および/または吸引ノズ
ルが準備される。
【0019】保守作業圏のみでなく保守装置もすでに整
備され、再び紡糸単位の紡糸装置に組込まれるべき構成
単位体、および整備の必要な保守作業圏に給送されるべ
き構成単位体を収納するための容器、マガジンを具備す
るのが好ましい。これらの容器ないしマガジンはそれぞ
れ、当該保守作業圏に所属する多数の紡糸装置単位のた
めの、同様の複数の構成単位体を収納する。
【0020】交換可能の紡糸関連素子は、単一の、また
は複数の構成単位体に包括されることができる。しかし
ながら、ことに迅速な交換を行なうためには、交換可能
の紡糸関連素子は、単一の交換可能構成単位体に包括さ
れるのが有利である。
【0021】各紡糸装置単位には、紡糸糸の品質を監視
する糸監視装置を設け、各紡糸単位の制御装置により、
保守装置が次々に対応する位置に配備され得るようにな
されるのが好ましい。
【0022】紡糸装置の操業は、紡糸関連素子に対応す
る。例えば、紡糸ロータとして構成された紡糸素子の繊
維補集面の直径に対応する。従って、紡糸装置単位に組
込まれ得る構成単位体には、このような紡糸技術的デー
タを示す適当な標識を附するのが好ましい。各紡糸装置
単位に紡糸機側の(保守装置側ではなく)制御装置が配
置されているか、あるいは配置可能になされており、こ
れら各制御装置には、それぞれの特定の紡糸装置単位を
稼働させるための適当なデータが入力されており、特定
の紡糸装置単位に組込まれるべき部品が、所定のデータ
と合致しない場合には、上記制御装置が、この関連紡糸
装置単位を稼働させないようになされているのが好まし
い。
【0023】また、上記の制御装置が時間制御装置を具
備し、これにより一定の時間経過後、保守要求信号が、
保守装置に供与され得るようになされているのが好まし
い。このような要求信号は、保守装置に送られる呼出信
号であってもよく、あるいは、多数の紡糸装置単位に沿
って走行し得る複数台のパトロール保守装置に対する表
示信号であって、これにより近くに在る保守装置が当該
信号表示位置に停止せしめられるようになされていても
よい。
【0024】保守作業圏は各種各様に構成され得るが、
相互に無関係に機能する複数の保守作業位置を設けるの
が有利である。なお各保守作業位置に、各種紡糸関連素
子の少なくとも1種類の素子の洗浄装置を設けるのが好
ましい。
【0025】さらに、本発明による保守作業圏には、テ
スト用の紡糸装置単位を設けて、整備されもしくは所定
期間稼働を続けた紡糸関連素子を使用して、この紡糸装
置単位を試験的に作動させるようにするのが有利であ
る。
【0026】本発明の有利な実施態様においては、保守
作業圏に一時的ないし中間的な保管所を設け、ここで多
数回にわたる保守整備作業を行なったにかかわらず依然
として整備不能の紡糸関連素子ないしこれを包含する構
成単位体を保管し、やがて保守循環回路からこれを排除
する。
【0027】本発明は簡単かつ有利な態様で紡糸装置の
紡糸関連素子を綿密に保守することを可能ならしめる。
本発明方法および装置の有利な実施態様によれば、紡糸
操業における大幅な時間節減を可能ならしめる。この目
的は、長時間を必要とする保守整備を、この保守される
べき紡糸装置単位において行なうのではなく、これと無
関係に、中央制御により保守作業圏で行なうことにより
達成される。ここで意図されている保守作業圏には、単
一もしくは複数の、同様もしくは相違する保守作業位置
を設け、行なわれるべき保守作業の種類ないし態様に応
じて選択的に使用される。保守作業時間が紡糸作業に影
響を与えないので、改善されたアクセス可能性および解
消された時間的重圧の故に、綿密な保証作業を行ない得
るのみならず、事故発生のおそれも軽減される。保守単
位が併列された多数の紡糸装置単位にわたって延び、中
断されることなく紡糸装置の稼働を続行し得るからであ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下において本発明の1実施態様
を例示的に示す添付図面を参照して、本発明をさらに具
体的に、従って例示的に説明する。図1の概略図は、そ
れぞれが複数の、同様の紡糸単位100を長手方向に併
列配置して成る複数台の紡糸機1、10、11....
から成る紡糸装置ないし紡糸設備を示す。
【0029】紡糸機1、10、11....のそれぞれ
の紡糸単位100は、すべて同様の構成を有し、紡糸設
備を構成する紡糸機が、オープンエンド紡糸機であるか
空気紡糸機ないしこれに類する紡糸機であるかについて
特に重要な役割を果たすものではない。それぞれの場合
に、紡糸単位もこれに対応して構成されるに止まる。
【0030】以下の説明において、実施態様としての紡
糸装置2と称する場合、これは本質的構成として、紡糸
ロータ20(ことに図2参照)を具備すべきものとする
この紡糸ロータ20には、慣用の態様で、例えば(スラ
イバ)供給ローラ210と、これに対応するする(スラ
イバ)供給台(図示せず)とから成る供給装置21が附
設されている。この供給装置21は、ケーシング220
内に設けられている解繊ローラ221を必須の構成要素
として有する解繊装置22に、紡糸されるべきスライバ
を供給するべき作用を果たす。
【0031】上述した紡糸ロータ20は、ロータ被蓋2
3により被覆されているケーシング200内に配置、装
着されている。ロータ被蓋23は、旋回軸230により
解繊装置22のケーシング220上に旋回可能に装着さ
れており、かつ解繊ローラ221を包囲するケーシング
220内空間から紡糸ロータ20に達する繊維供給導管
231の少なくとも一部分を包囲形成する。
【0032】図示の実施例においては、上記両ケーシン
グ200(紡糸ロータ用)および220(解繊ローラ
用)は相互に連接しており、これにより前述したロータ
被蓋23を担持する単一の構成部材7を形成する。
【0033】ケーシング220には、解繊ローラ221
と供給ローラ210が装着されており、これらの軸受け
シャフトの他方端部にはそれぞれ駆動歯車222、はず
み車211が装着されている。駆動歯車222は、紡糸
機長手方向にその全長にわたり延びているシャフト24
に装着された歯車240と噛合する。上記はずみ車21
1はプーリ242を介して駆動ベルト241と駆動的に
連結されている。
【0034】ケーシング220およびケーシング200
と一体的にロータ軸受け25が設けられ、これは例えば
1対のワッシャー250から成り、その間に紡糸ロータ
20用シャフト201が軸受装着されている。このシャ
フト201と駆動ベルト243との協働関係は、図示さ
れていない手段により遮断され得るようになされてお
り、またシャフト201は図示されていない制動手段に
より制御され得るようになされていることが好ましい。
【0035】前述した単一構成単位7は、連結手段26
により紡糸機機枠260に担持される。機枠260に結
合されている連結手段26は、例えば連結突出軸261
を有し、これには紡糸装置2を構成する構成単位7が図
示されていない手段により懸吊される。
【0036】機枠260は、図示の実施例においては、
図2の右下方に示されるように、異物を補集して異物搬
出コンベアベルト264に誘導するための異物排出口2
65を機枠220との間に形成するべき隔壁262、2
63が設けられている。
【0037】ケーシング220は、その機枠260とは
反対の側に、案内隔壁262、263近くまで延びてい
る隔壁と遮蔽手段3を具備しており、これはスライバ供
給装置21、解繊装置22、ロータ被蓋23、紡糸ロー
タ20を装着するケーシング200、ロータ軸受け25
から成る構成単位7をその作動位置に保持し、また駆動
歯車222と歯車240を噛合位置に、また紡糸ロータ
20のシャフト201と駆動ベルト243を駆動係合状
態に保持する。この遮蔽手段3は、例えば固定突出軸3
1を装着したケーシング30から構成され、これは固定
突出軸31の後方、すなわち機枠260と反対側におい
て前述した隔壁262ないし263と弾力的に連結され
ている。すなわち、この突出軸31はブラケット32を
具備し、これはケーシング220の壁体に穿設された、
図示されていないスリットを貫通して突出し、壁体の機
枠260と反対側に延びており、これにより構成単位体
7に自由を与え、連結手段26が旋回し得るように弾性
的衝撃に対向する作用により突出軸31を隔壁262な
いし263から撤退させるという目的を達成する。
【0038】図1に示されるように、保守装置4は、複
数の紡糸単位100から構成されている各紡糸機1、1
0、11....の側方に沿って走行可能になされてい
る。これら各紡糸機1、10、11....が、それぞ
れ両側に(2列に)併列紡糸単位100を有する場合に
はそれぞれの長手方向に、単一列紡糸単位100から構
成されている場合には単にその長手方向において走行す
る。
【0039】保守装置4は、走行路53により相互に接
続されている走行路5、50、51、52....に沿
って走行する。この走行路53およびこれにより相互接
続されている、5、50、51、52....は、さら
に保守作業圏8に至る走行路54とも接続されている。
【0040】走行路5、50、51、52、53、54
の構成自体は重要ではない。すなわち、これら走行路は
懸吊された軌条、床面に敷設された軌条であってもよい
し、また床面下に埋設され、誘導などを利用して非接触
的に保守装置4を走行させる運動路であってもよい。
【0041】図1の実施例においては、固有の保守作業
圏8には緩衝駐留場80が附設されており、保守作業圏
8が保守されるべき構成単位体7を受入れる状態にない
場合、一時的にこれを駐留させる。図示の実施例におい
ては、緩衝駐留場80には、4個の構成単位体7を収容
する駐留位置800が設けられているが、この数自体は
任意でよい。図示の実施例では、4個所の保守作業位置
81(810、811、812、813)が設けられて
おり、保守作業を必要とする構成単位体7が次々にこれ
ら作業位置を通過する。例えば、保守作業位置81にお
いて、紡糸装置構成単位体7の紡糸関連部品が洗浄され
る。作業位置810においては、例えば紡糸条件の変更
(糸の番手変更)に対応して構成単位体の紡糸関連部品
の交換が行われる。保守作業位置811においては、場
合により構成単位体7中に手を入れて何らかの作業が行
われるかも知れない。さらに保守作業位置812におい
ては、構成単位体7の完全な再組立てで機械的調整が行
われてもよい。
【0042】図示の実施例において、保守作業圏8の出
口には、さらに他の保守作業位置813が設けられてい
るが、ここでは例えば保守作業を終えに構成単位体7の
試運転が行われ得る。その結果が満足すべきものであれ
ば、この構成単位体7は保守作業圏8の範囲内に在る保
守装置4に直接手渡され、あるいは出口側の緩衝駐留場
82に、その駐留位置820から保守装置4に手渡さ
れ、後に保守が再び必要になったとき、保守されるべき
紡糸単位100に給送され得る。
【0043】しかしながら、試運転の結果、構成単位体
7が前同様の保守作業を依然として必要とする場合に
は、この構成単位体7は走行路830に沿って再び保守
作業圏8の入口に返送され、これからあらためて保守作
業位置81に至り、ここで保守を完成させる。
【0044】複数回の保守作業が思わしくない結果に終
わった場合には、構成単位体7は走行路830に沿っ
て、これを保管するべき保管所に給送される。後で、こ
れは作業員により保守がなお可能であるか、またこの構
成単位体7またはその部品が、保守体系から完全に排除
されるべきかが判断されねばならない。
【0045】以上により本発明の原理については説明さ
れたが、保守装置の構成について以下にさらに詳述す
る。図2に示されるように、保守装置4はアーム40、
41を具備する。これらアーム40、41はそれぞれ旋
回軸400、410を有し、これらはそれぞれモータ4
01、411の出力シャフトを構成する。アームのモー
タ401、411と反対側の端部には、上述の構成単位
体7を受領する装置406(図3参照)が設けられ、こ
の目的のために2本の突出軸が設けられる。図示の実施
例においては、この一方の突出軸はロータ被蓋23のた
めの旋回軸230により構成され、他方の突出軸27
は、連結手段26の近傍に在る。従って、構成単位体受
領装置406は、アーム40、41の自由端部に設けら
れ、これらアームは図2に示されるように、旋回軸23
0として構成された突出軸ならびに突出軸27を具備
し、これらにより構成単体7を連結手段から取りはず
し、受領保持する。
【0046】構成単位体7を機枠260から受領し、保
持し得るようにするためには、これを上述した遮断手段
3から取りはずす必要がある。そのために、保守装置4
には2腕レバー部材42が、図2に示されるように旋回
可能に装着され、これにより構成単位体7は固定突出軸
31下方から把持され、隔壁262、263から取りは
ずされる。保守装置4に旋回可能に装着され、上述した
ように作用し得る2腕レバー部材42は、遮蔽ケーシン
グ壁部材3から遠い方の端部において、作動部材422
と連結されている杆部材421と連結されている。この
作動部材422は、例えば電磁石として構成され、連結
杆部材421はこの電磁石の積極子として構成され、ま
たは接極子と結合され得る。
【0047】両モータ401、411は、制御導線43
0を経て、保守装置4の制御装置43と接続されてい
る。
【0048】構成単位体が保守されるべきものとして構
成されている場合、保守装置4は、これに関係する紡糸
(装置)単位100の前に駐留し、そのアーム40、4
1を図示されていない休止位置から時計方向上方に旋回
させ、アーム40、41の図示されていない端部はロー
タ被蓋23の旋回軸230および突出軸27を、これら
アームの自由端に形成されている凹陥部分(図示せず)
内に嵌合させる。このアーム40、41の旋回運動の継
続により構成単位体は連結突出軸261から揚挙され、
次いで横方向運動により保守装置4内に引込まれ、収納
され得る。
【0049】連結突出軸261から構成単位体7を持ち
上げるために、アーム40、41が同調して旋回しない
場合、駆動装置の構成によっては適当でない場合があ
る。例えば歯車240、駆動ベルト241、243を具
備する駆動シャフト24の場合には、構成単位体のこの
ような揚挙運動は不適当である。このような場合には、
ロータ被蓋23の旋回軸として構成されている突出軸2
30を、まず保守装置4の方向に引張り、スピンロータ
20のシャフト201、スライバ供給装置のはずみ車2
11の駆動ベルト243、241、歯車240との伝動
的係合状態を解除する。構成単位体を連結突出軸261
に関して反時計方向に旋回させ、構成単位体の部品が中
断された揚挙運動の続行により、上述駆動装置(駆動ベ
ルト243、241、歯車240を装着した駆動シャフ
ト240)により妨害されないようになってから、始め
てアーム40、41の旋回揚挙運動を行う。
【0050】図4に示される実施例においては、保守装
置4は、軌条55上を走行し得る。そのために保守装置
4には車輪44が装着されている。この車輪44と同軸
的に駆動歯車440が設けられており、これにピニオン
441が噛合するように装着され、これはモータ442
により駆動回転せしめられる。このモータ442は制御
導線432を経て制御装置43と接続されている。
【0051】アーム40、41は紡糸装置2から作動的
に独立させるのが好ましく、図4に示されるように、台
車402、412に設置されたモータ401、411に
より、紡糸装置と関係なく、軌条403、413上を移
動する。台車402、412は連結杆部材404、41
4により、例えば電磁石、空気圧ないし液圧シリンダピ
ストン装置として構成され得る適当な作動部材405、
415と連結される。両作動部材405、415は、制
御導線433、434を介して制御装置43と制御可能
に接続されている。
【0052】また保守装置4のこの制御装置43自体
は、制御導線435を介して中央制御装置6と制御可能
に接続されている。図1に示されるように、この中央制
御装置6は、また各紡糸機1、10、11....ない
し個々の紡糸単位100の制御装置60とも接続されて
いる。
【0053】図4に示されるように、各制御装置60
は、例えば制御導線603を経て入力装置604と接続
されており、これにスライバ供給ローラ210の回転数
が入力される。例えば、入力装置604中には、供給ロ
ーラ210の回転周面によりパルスが生起せしめられ、
このパルス数が供給ローラの回転数を、またこれが紡糸
装置が稼働していた間の稼働時間を表す。
【0054】図4に示されるように、所定の稼働時間
(入力装置604から制御装置60に供与されるパルス
数)に達すると、関連する紡糸単位のモータ442を停
止させるべき旨の指令が制御装置43に供与され、保守
装置4はこの紡糸単位に停止し、慣用の、従って図示さ
れていない装置をその紡糸装置2に正確に定置させる。
作動部材405、415、モータ401、411、およ
び図2に示された作動部材422(例えば電磁石)の適
当な制御により、構成単位体7は突出軸261を中心と
して旋回せしめられ、アーム40、41によりこれから
揚挙され、保守装置4内に引込まれる。
【0055】図3には他の実施例が示されており、保守
装置4には、2本の軌条450、451が敷設され、こ
れに沿って台車402が走行するようになされている。
その床板には凹陥部407が設けられており、その内部
に軌条451上を移動する駆動車輪45が装着されてい
る。駆動車輪45は、場合により軌条451と共に、ラ
ック/ピニオン装置として構成されることができる。こ
の車輪と結合された歯車453がモータ454により駆
動回転せしめられる。
【0056】図2の実施態様においては、構成単位体7
は、旋回突出軸261に装着された手段によってではな
く、アーム330を有する固定、解除可能の軸受手段3
3により、この非運動部分331に装着された発条力で
閉鎖位置ないし固定位置に保持されている。この弾力的
に構成されている、軸受手段ないし旋回軸支手段33の
アーム330は、ピストン部材46を具備し、このピス
トン部材は、制御導線436により制御装置43と接続
されている作動装置460により作動されるようになさ
れている。
【0057】構成単位体を揚挙するためには、まず作動
装置422により遮蔽壁部材3を開放し、次いでこの構
成単位体を両アーム40、41もしくはアーム41によ
り把持させ、次いでこれらをロータ被蓋23の旋回軸で
形成される突出軸との係合状態(旋回のための)に戻
し、これら両アームもしくはアームを旋回させ、構成単
位体7の部品を、駆動部材(駆動ベルト241、242
ならびに歯車240)から引離す必要がある。その後に
軸支手段33のピストン部材46を作動させ、アーム4
0、41の時計方向旋回により、連結手段26(旋回突
出軸261)による構成単位体7の揚挙が可能になされ
る。この揚挙が行われてから、モータ454の切替えが
なされ、台車402は軌条450、451に沿って、紡
糸機機枠260を離れ、構成単位体7が保守装置4に積
載され、その後の保守装置の移動に備える。
【0058】なお、複数の紡糸関連構成単位体70、7
1、72、73を収納するオープンエンド紡糸装置の構
成が図5に示されている。この場合の各紡糸装置単位1
00は、少なくともその一方側において隔壁101によ
り区分されており、これは本質的構成部材として、紡糸
ロータ20を装着する紡糸装置構成単位体70を支承す
るための長い杆状部材102と103を具備し、さらに
杆状部材102と共に、紡糸ロータ軸受25を装着する
紡糸装置構成単位体72を支承するための杆状部材10
4および、上記杆状部材102と協働してスライバ解繊
装置22を具備する紡糸装置構成単位体71を支承する
ための杆状部材105を具備する。ロータ被蓋(23)
(図2)が、解繊装置が、上記構成単位体71に組込ま
れていない場合には、そのための他の構成単位体73
が、杆状部材102により支承される。
【0059】図5に示されるように、上記構成単位体7
0には、2対の突出軸27、270と271、272が
設けられており、構成単位体は、保守装置4のアーム4
0、41からこれらに引渡され得る。解繊装置22を含
む構成単位体71は、2対の突出軸273、274と2
75、276を具備し、これらは保守装置4に設けられ
ており、かつ制御されるアーム47、470と協働作用
する。紡糸ロータ軸受を含む構成単位体72は、2対の
突出軸28、280と281、282を具備し、これら
は同じく保守装置4に設けられており、かつ制御される
アーム471、472と協働作用する。
【0060】保守装置4には、上述アーム40、41を
制御するための作動装置483、484が設けられてい
る。作動装置483ならびに480−484は、それぞ
れ制御導線49ならびに490−494を介して制御装
置43と接続されている。
【0061】被覆壁232を有するロータ被蓋23は、
また連動装置34を具備し、これは略図的に示されてい
る手段340を介して作動装置341により制御され
る。この作動装置も同様に制御導線495を介して制御
装置34に接続されている。各構成単位体70、71、
72の装着は、弾性的な耐衝撃性装着として図6に略図
的に示されている。例えば構成単位体70は、これに形
成されたストッパー部分704、705において、断面
コの字状の保持部材700、701との間にそれぞれ挿
置された発条702、703により弾力的に保持され
る。
【0062】上記保持部材701を具備するケーシング
を杆状部材に係合させるためには、この保持部材の調整
を行うことなく、杆状部材に押込み嵌合させるだけで充
分である。これに対して、保持部材700については、
保守装置4のアーム461を調整して構成単位体70を
杆状部材102に関して旋回させ、この保持部材を杆状
部材103に押込む。次いでアーム461は、保持部材
700を解放し、これは発条702によりストッパー部
分704に当接保持される。
【0063】構成単位体70、72を受領するためには
アーム40、41、471、472は、それぞれ一方端
部に開放受領部材を有し、対応する突出軸27、27
1、28、281が、それぞれの対応アーム40、4
1、471、472の旋回によりこの受領が行われる
が、アーム47、470により構成単位体71を受領す
るためには、突出軸273、275と接触状態に達する
ことなく、これを突出軸273、275の延長部分に対
して正確な受領高さレベルにもたらし、この位置を突出
軸273、275に近ずけた後に始めて開口係合させる
ことが必要である。
【0064】図6に示されるように、作動突出軸706
の受領も、同様にアーム461により保持部材700で
行われる。この場合作動突出軸706を受領するために
軸方向運動が必要である。
【0065】保守装置4が特定の紡糸装置単位100に
おいて、すでに構成単位体70、71、72の交換が済
んでいる場合、構成単位体71の交換と同時に構成単位
体73の交換が行われている。図6の実施態様において
は、この構成単位体73は、突出軸710により構成単
位体71に懸吊されているからである。
【0066】図7に示される保守作業装置4において、
紡糸機1から取外された構成単位体70、71、72、
73は、その一時保管区劃Bに収納されている。この図
示の位置において、作業区劃Aを有する保守装置Aは、
保守されるべき紡糸装置単位100に対して正確に配置
される。構成単位体70、71、72、73の守保整備
のための取外しおよび整備後の再組込みは、種々の順序
で行われ得る。例えば図6、図7に示されている実施態
様においては、例えば被蓋ないし遮蔽壁部材232とし
て構成されている構成単位体73と、これを懸吊してい
る構成単位体71は、そもそもその交換は意図されてお
らず、紡糸装置100に残留せしめられる。この被蓋2
32が作動装置341の作動により閉鎖部材34が解除
され、従って自重により被蓋232(構成単位体73)
は、図6に示される閉鎖位置から開放位置にもたらされ
る。これにより紡糸ロータ20を収納装着した構成単位
体70がアクセス可能になされる。これと共に、アーム
40、70と突出軸27、271との係合およびアーム
40、41の対応する運動により、この構成単位体は発
条702、703の作用により杆状部材102、103
から、従って紡糸装置単位から引出される(図面右方向
に)。この経過が図7において矢印で示されている。す
なわち、紡糸装置単位100の構成単位体70は、すで
に保守装置4の区劃Iaまで引出されている。次いで区
劃Iaに在った構成単位体70は、一時保管区劃Bに、
次いで区劃Cに移動せしめられる。これにより作業区劃
Aはすでに空になっている。そこで区劃Gに在った整備
済みの(新しく補充されたものを含めて)同様の構成単
位体70が区劃Aに移動せしめられ、上述したようにこ
こでアーム40、41により紡糸装置単位100に給送
され、組込まれる。この構成単位体70の区劃Gから
A、さらにさかのぼって区劃EからF、区劃FからGへ
の移動は床面摺動により行われ得る。
【0067】保守装置4には、構成単位体70用の区劃
のほかに、構成単位体73を伴う構成単位体71のため
の区劃IIa、構成単位体72のための区劃IIIaが
設けられ、ぞれそれ構成単位体70について述べたよう
に取外され、かつ組込まれる。
【0068】保守装置上の収納場所における全構成単位
体の交換が終わると、各区劃B、C、Dは満杯となり、
保守装置4は、保守作業圏に向けて走行することにな
る。
【0069】図示された区劃Ia、IIa、IIIaに
対向して紡糸機1の側に区劃I、II、IIIが設けら
れるが、構成単位体は図7において便宜的にブロックで
示されるように空間的に隔離されているのではなく、図
6に示されるようにそれぞれの作用位置に在ることに留
意され度い。図1に示されるように、各紡糸装置単位1
00にはそれぞれのエレクトロニクス制御装置106が
設けられており、また各紡糸機1ごとに前述した制御装
置60が設けられている。後者には紡糸条件データ、例
えば延伸速度、糸引張速度、モータ回転数などを入力す
るための入力装置605が設けられる。この単一もしく
は複数の制御装置60は、中央制御装置6に接続されて
おり、これも同様に入力装置606を具備し、総合的パ
ラメータ、例えば所定時間ないし期間の経過後における
構成単位体の予備的交換(現実に障害は発生していない
が、これを予防するための交換)またはエラー信号数が
所定の回数に達した場合の構成単位体交換を行うに必要
なデータが入力される。この制御装置6は、紡糸装置単
位100における保守装置の作業に必要なデータを保守
装置側の制御装置43とデータ交換する。
【0070】紡糸機制御装置6は、さらに保守作業圏8
の制御装置85と接続されており、この制御装置85は
制御装置6から得た指令によりどのような構成単位体を
紡糸装置単位に供与すべきかを決定する。例えば制御装
置6からは、保守作業圏8に対して、異なる形態および
/または寸法の紡糸ロータ、異なるロータ被蓋、異なる
紡糸ノズルへの部分的交換を行なうべき要請がなされ
る。すなわち、保守作業圏8においてはどのような作業
をなすべきかについて準備して置かねばならない。例え
ば紡糸ロータ20を洗浄し、その後に紡糸ロータの実際
の回転テストを行ない、繊維を供給して問題のない紡糸
が可能か否かを確認し得ることが必要になる。
【0071】ロータ被蓋の交換は、紡糸条件が基本的に
変わって、例えば紡糸ロータへの繊維の供給がロータの
繊維補集面に直接的に行なわれるのでなく、ロータ被蓋
と一体的になされた拡大面に堆積させる方式にしようと
する場合に行なわれる。
【0072】紡糸のための材料に適合させるため、ある
いは摩耗の場合には吸引ノズルの交換も必要になる場合
がある。また保守に際して解繊ローラのケーシングを変
えない場合に、吸引装置が役に立つ場合もあり得る。ま
た解繊ローラケーシングにライニングが施されている場
合、このライニングを新たに行なう必要がある場合もあ
る。また紡糸機1、10、11...が繊維が紡糸ロー
タの繊維補集面に到達する前にすでに繊維の吸引状態が
もたらされるようにする必要がある場合に本来の紡糸処
理開始時に始めて繊維流を形成するため、解繊ローラケ
ーシングの周壁に開口を穿設して補助的吸引形成手段と
することもあり得る。合成繊維を形成する場合には、異
物、塵埃を分離除去する開口を全く必要としない。この
場合には、開口のない解繊ローラケーシングと交換する
のが好ましい。あるいはまたこのような開口が穿設され
ているケーシングを、被覆ライニング処理により無孔ケ
ーシングとすることも可能である。
【0073】またスライバ供給装置の構成によっては、
紡糸装置単位100に個別的に設けられている。供給ロ
ーラなども、保守作業圏8において交換可能に準備して
置くのが好ましい。
【0074】図示されている本発明実施態様において、
紡糸ロータは、その周面において対を成す2個の皿状部
材上に装着されているが、この皿状部材周面にはコーテ
ィングが施されており、この皿状部材も時々交換するこ
とが必要である。
【0075】上述した保守作業圏は、時々行なわれ得る
が、その実施は制御装置6の指令により行なわれる。交
換はまた構成単位以外の部品についても必要になる場合
がある。例えば、図示されていない紡糸ロータブレー
キ、駆動回転歯車240などがそれである。
【0076】実施される保守作業に応じて保守作業圏は
大きくも小さくも構成され得る。従って保守作業位置8
1、810、811、812、813の数も適宜増減さ
れるが、各保守作業位置には保守作業、分解、組立など
を行なうロボット装置を設けることができる。もちろん
あらゆる保守作業をロボット装置で行なう必要もなく、
またその使用が不適切な場合もあり得る。
【0077】本発明実施態様としてロータ紡糸装置につ
き上述したが、本発明による保守方法および装置は、そ
の他の紡糸装置についても使用され得る。例えば図8は
ドラフト装置ないし延伸装置9と撚糸装置74を本質的
素子として有する空気紡糸装置9を示す。
【0078】この延伸装置はローラ対90と900、9
1と910、92と920、93と930を有し、第1
ローラ対90、900の前、ローラ対90、900とロ
ーラ対91、910の間、これらローラ対と次のローラ
対92、920の間には、コンプレッサ94、940、
941が設けられており、また両ローラ92と920の
間にはベルト95、950が展張されている。
【0079】ローラ90、91、92、93は紡糸装置
単位に対して位置的に不動に装着されているが、ローラ
900、910、ベルト950が展張されているローラ
920ならびにローラ930は、担持部材96上に装着
されており、この担持部材とベルトを含めてこれらロー
ラは構成単位体を形成する。したがってこれは、保守の
ために紡糸装置から一体的に取外され、かつ保守作業圏
8に搬送され、再び紡糸装置単位に組込まれ得る。この
構成単位体960は、前述した各種構成単位体と同様に
取外され搬送される。
【0080】構成単位体960が取外された後、コンプ
レッサ94、940、941はアクセス可能となり、保
守装置により取外され得る。また、紡糸ノズルないし撚
糸装置74が、1個の構成単位体を構成し、噴射ノズル
740と撚糸ノズル741からなる構成単位体を含めて
2個の構成単位体を包含する。紡糸装置単位内におい
て、紡糸、撚糸装置74は圧搾空気導管742を経て、
図示されていない圧搾空気発生源に接続される。この両
ノズルからなる装置74からなる構成単位体も同様にし
て紡糸装置単位体から取外され得る。
【0081】図8に示される空気紡糸装置において、ス
ライバ97はドラフト装置9に供給され、ここで適宜延
伸され、紡糸、撚糸装置74において糸970になされ
る。この糸はローラ980、981からなるローラ対9
8により紡糸機から排出され、巻取装置99によりスプ
ール990に巻取られる。
【0082】本発明による保守装置の運用は、個々の紡
糸装置単位におけるエラーないし障害の分析によっても
行なわれ得る。例えば、紡糸ロータボックス内における
糸切れの場合、糸切れ前の紡糸された直後の糸部分によ
りこの糸切れの原因を逆に推論できる。例えば、長くて
細い糸切れ端部の場合には、スライバ供給架台(スライ
バ供給ローラの下方に設けられ、これと協働してスライ
バを解繊装置に供給する凹陥架台)か、または繊維の空
気搬送系がエラー発生源と考え得る。逆に糸切れ端部が
短く、房状を成している場合には、糸切れの原因はスラ
イバ解繊装置ないし紡糸ロータの部分に在るものと推論
し得る。それぞれの逆推論により障害の原因と考えられ
る紡糸関連素子が、保守装置により取外され、対応する
同様の素子と交換される。このためには、常に紡糸直後
の糸切れ部分とその測定データとを、紡糸品質監視装置
と接続されている測定値記憶装置に蓄積することが必要
である。これより出される信号により糸切れエラーを補
足し、基準パターンと比較して、エラー原因の究明が可
能になる。
【0083】上述した紡糸関連素子のほかに、紡糸ノズ
ル、糸排出導管などの構成単位体が、保守のための交換
の対象となり得る。ことに摩耗のおそれがあり、あるい
は異なる糸質の紡糸に切替える必要のある紡糸関連素子
は、上述の保守交換を必要とし、このためには保守装置
により容易に交換し得るような構成単位体を構成する必
要がある。同様に糸監視装置、品質監視装置、糸巻取装
置なども交換のための構成単位体に成され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による、複数台の紡糸機、単一の保守
装置および保守作業圏から構成される紡糸装置を示す概
略図である。
【図2】 各紡糸装置ごとに個々的に交換可能の部品を
備えた複数台のロータ式紡糸機から成る装置およびこの
紡糸装置と協働する本発明による保守装置の横断面図で
ある。
【図3】 本発明に係る保守装置部分の略図的平面図で
ある。
【図4】 図3と異なる改変実施例を示す同様の図面で
ある。
【図5】 交換され得る複数種類の紡糸関連部品が収納
されている紡糸装置の前面図である。
【図6】 図5と若干異なる紡糸装置と保守装置を示す
略図的側面図である。
【図7】 紡糸機ならびに保守装置の各部分を説明する
ためのブロック図である。
【図8】 本発明により構成された空気紡糸装置の横断
面図である。
【符号の説明】
1‥‥‥‥‥‥‥紡糸機 10‥‥‥‥‥(第2)紡糸機 100‥‥‥紡糸(装置)単位 101‥‥‥隔壁 102、103、104、105‥‥‥‥杆状部材(紡
糸装置構成単位体支承用の) 106‥‥‥紡糸ローラ制御装置 11‥‥‥‥‥(第3)紡糸機 2‥‥‥‥‥‥‥紡糸装置(複数紡糸機から成る) 20‥‥‥‥‥紡糸ロータ 200‥‥‥(その)ケーシング 201‥‥‥(紡糸ロータ)シャフト 21‥‥‥‥‥(スライバ)供給装置 210‥‥‥(スライバ)供給ローラ 211‥‥‥はずみ車 22‥‥‥‥‥(スライバ)解繊装置 220‥‥‥ケーシング 221‥‥‥解繊ローラ 222‥‥‥(同上ローラの)駆動歯車 23‥‥‥‥‥(紡糸ロータ)被蓋 230‥‥‥(被蓋用)旋回軸 231‥‥‥繊維供給導管 232‥‥‥被覆壁 24‥‥‥‥‥駆動シャフト(紡糸機全長にわたって延
びている) 240‥‥‥歯車 241‥‥‥駆動ベルト 242‥‥‥プーリ 243‥‥‥駆動ベルト 25‥‥‥‥‥(紡糸ロータ用)軸受 250‥‥‥軸受ワッシャー 26‥‥‥‥‥連結手段 260‥‥‥紡糸機機枠 261‥‥‥旋回突出軸 262、263‥‥隔壁 264‥‥‥異物搬出コンベアベルト 265‥‥‥異物排出口 27‥‥‥‥‥突出軸 270、271、272、273、274、275、2
76‥‥突出軸 28‥‥‥‥‥突出軸 280、281、282‥‥‥‥突出軸 3‥‥‥‥‥‥‥遮蔽壁部材 30‥‥‥‥‥ケーシング 31‥‥‥‥‥固定突出軸 32‥‥‥‥‥ブラケット 33‥‥‥‥‥固定解除可能の軸支手段 330‥‥‥アーム(同上軸支手段の) 331‥‥‥非運動部分 332‥‥‥発条 34‥‥‥‥‥閉鎖部材 341‥‥‥作動装置 4‥‥‥‥‥‥‥保守装置 40、41‥‥アーム 400‥‥‥旋回軸 401、411‥‥モータ 402、412‥‥台車 403、413‥‥軌条 404、414‥‥連結杆部材 405、415‥‥作動部材 406‥‥‥(構成単位体7の)受取装置 407‥‥‥凹陥部 408‥‥‥さらに他のアーム 409‥‥‥モータ 410‥‥‥旋回軸 42‥‥‥‥‥2腕レバー部材 420‥‥‥突出軸ないし杆状部材 421‥‥‥連結杆状部材 422‥‥‥作動装置(例えば電磁石) 43‥‥‥‥‥制御装置 430、431、432、433、434、435、4
36‥‥制御導線 44‥‥‥‥‥車輪 440‥‥‥駆動車輪 441‥‥‥ピニオン 442‥‥‥モータ 45‥‥‥‥‥駆動車輪 450、451‥‥軌条 452、453‥‥歯車 454‥‥‥モータ 46‥‥‥‥‥ピストン部材 460‥‥‥作動装置 461‥‥‥アーム 47‥‥‥‥‥アーム 470、471、472‥‥アーム 48‥‥‥‥‥作動装置 480、481、482、483‥‥作動装置 49‥‥‥‥‥制御導線 491、492、493、494、495‥‥制御導線 5‥‥‥‥‥‥‥(保守装置4の)走行路 50、51、52、53、54‥‥走行路 55‥‥‥‥‥軌条 6‥‥‥‥‥‥‥中央制御装置 60‥‥‥‥‥(各紡糸機1、10、11‥‥の)制御
装置 600、601、602、603‥‥制御導線 604‥‥‥キーボード 605、606‥‥入力装置 7‥‥‥‥‥‥‥(紡糸装置)の構成単位体 70‥‥‥‥‥(同上)構成単位体 700、701‥‥保持部材 702、703‥‥発条 704、705‥‥ストッパー部分 706‥‥‥作動突出軸 71‥‥‥‥‥(同上の)構成単位体 710‥‥‥(同上の)構成単位体 72、73‥‥(同上の)構成単位体 74‥‥‥‥‥紡糸ノズル、撚糸装置 740‥‥‥噴射ノズル 741‥‥‥撚糸ノズル 742‥‥‥圧搾空気導管 8‥‥‥‥‥‥‥保守作業圏 80‥‥‥‥‥緩衝駐留場 800‥‥‥駐留位置 81‥‥‥‥‥保守作業位置 810、811、812、813‥‥保守作業位置 82‥‥‥‥‥緩衝駐留場 820‥‥‥駐留位置 83‥‥‥‥‥走行路 830‥‥‥走行路 84‥‥‥‥‥保管所 85‥‥‥‥‥制御装置 9‥‥‥‥‥‥‥ドラフト装置 90、91、92、93(900、910、920、9
30)‥‥‥ドラフトローラ 94‥‥‥‥‥コンプレッサ 940、941‥‥コンプレッサ 95(950)‥‥‥駆動ベルト 96‥‥‥‥‥担持部材 960‥‥‥構成単位体 97‥‥‥‥‥スライバ 970‥‥‥糸 98‥‥‥‥‥糸排出装置 980、981‥‥ローラ対 99‥‥‥‥‥巻取装置 990‥‥‥スプール A‥‥‥‥‥‥‥(保守装置4の)作業区劃 B、C、D、E、F、G‥‥(同上の)一時保管区劃 I、II、III、Ia、IIa、IIIa‥‥(同上
の)区劃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロファス、クルト ドイツ、85113、ベームフェルト、カペレ ンヴェーク、13 (72)発明者 バールマン、ベルント ドイツ、86529、シュローベンハウゼン、 フルールヴェーク、7

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同様の多数の紡糸関連素子を具備する紡
    糸装置単位群に沿って走行し得る保守装置により紡糸装
    置の保守を行う方法であって、 いずれかの紡糸装置単位において、保守整備されるべき
    紡糸関連素子を保守装置により取外し、これを保守整備
    された同様の素子と交換し、これを保守整備されるべき
    素子の代わりに当該紡糸装置単位に組込むこと、および
    取外された素子を保守装置により各紡糸装置単位に共通
    の保守作業圏に給送し、ここで保守整備を行った後、こ
    の素子を他のいずれかの紡糸装置単位の保守整備される
    べき素子と交換するために、この保守作業圏に所属する
    紡糸装置単位に搬送し、ここで再びこの素子の組込みを
    行うことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 保守されるべき紡糸装置単位に、紡糸装
    置単位の数を上廻る数の同様の紡糸関連素子を配属させ
    ることを特徴とする、請求項(1)の方法。
  3. 【請求項3】 各種の紡糸関連素子を複数の構成単位体
    に割振ることにより、このような紡糸関連素子のすべて
    を割振られ、具備する、各紡糸装置単位における構成単
    位体を保守のために交換することを特徴とする、請求項
    (1)または(2)の方法。
  4. 【請求項4】 保守整備された構成単位体を、任意適宜
    の紡糸装置単位に再び組込む前に、保守作業圏において
    テストすることを特徴とする、請求項(3)の方法。
  5. 【請求項5】 テストの間に障害が生じた場合には、通
    常の保守整備時間の経過後もなお保守作業を続行するこ
    とを特徴とする、請求項(4)の方法。
  6. 【請求項6】 所定回数の保守整備が徒労に終わった場
    合には、障害が生じた構成単位体を交換循環路から排除
    し、欠陥の無い同じ構成単位体を補充することを特徴と
    する、請求項(5)の方法。
  7. 【請求項7】 保守作業の間に構成単位体を洗浄するこ
    とを特徴とする、請求項(1)から(6)のいずれかの
    方法。
  8. 【請求項8】 紡糸操業の間において各紡糸装置単位に
    おいて生起するエラーを中央制御装置に記憶させ、これ
    が所定の回数に達した場合には、関連する構成単位体を
    保守のために交換することを特徴とする、請求項(1)
    から(7)のいずれかの方法。
  9. 【請求項9】 前回の保守交換からの構成単位体の稼働
    時間を監視し、所定稼働時間が経過した場合には、直ち
    に保守交換することを特徴とする、請求項(1)から
    (8)のいずれかの方法。
  10. 【請求項10】 保守作業圏の入口および/または出口
    において、保守整備されるべき構成単位体および/また
    は保守整備された構成単位体を、一時的に保管すること
    を特徴とする、請求項(1)から(9)のいずれかの方
    法。
  11. 【請求項11】 それぞれ紡糸関連素子を具備する、同
    様の多数の紡糸装置単位列に沿って走行し得る保守装置
    により保守を行うための、ことに請求項(1)から(1
    0)のいずれかによる方法を実施するための装置であっ
    て、 紡糸関連素子が保守装置により開放、遮蔽され得る遮蔽
    壁部材により区分配置されていること、 紡糸素子のための保守装置が、遮蔽壁部材から開放され
    た紡糸素子を揚挙するための、また紡糸素子を紡糸装置
    単位の組込み位置に搬送するための装置を具備している
    こと、および紡糸素子を搬送する保守装置が、紡糸素子
    用収納位置を有することを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 紡糸素子が構成単位体内に配置されて
    おり、かつ単位体として交換可能になされていることを
    特徴とする、請求項(11)の装置。
  13. 【請求項13】 保守作業圏および保守装置には、保守
    されるべき紡糸装置単位の数よりも多い構成単位体が配
    備されていることを特徴とする、請求項(12)の装
    置。
  14. 【請求項14】 保守作業圏に保守のために所属する紡
    糸装置単位の数が、1台の紡糸機を構成する紡糸装置単
    位の数より多いことを特徴とする、請求項(11)から
    (13)のいずれかの装置。
  15. 【請求項15】 保守作業圏が、その入口および/また
    は出口において、保守整備されるべき構成単位体および
    /または保守整備された構成単位体のための一時的保管
    個所を有することを特徴とする、請求項(11)から
    (14)のいずれかの装置。
  16. 【請求項16】 保守されるべき交換可能の紡糸関連素
    子が、オープンエンド紡糸素子、その軸受、スライバ解
    繊装置および/または少なくともスライバを解繊装置に
    給送するための供給装置の一部分であって、これらが保
    守装置により処理される交換可能の構成単位体を構成す
    ることを特徴とする、請求項(11)から(15)のい
    ずれかの装置。
  17. 【請求項17】 紡糸関連素子が、紡糸ロータとして構
    成されるオープンエンド紡糸素子および/または場合に
    より同様に保守装置により交換され得るロータ被蓋を包
    含することを特徴とする、請求項(16)の装置。
  18. 【請求項18】 紡糸関連素子が、紡糸ノズルおよび/
    またはこれらの一部分に接続された延伸装置を包含する
    ことを特徴とする、請求項(11)から(15)の装
    置。
  19. 【請求項19】 保守作業圏に、種々の形状および/ま
    たは寸法の紡糸関連素子を収納する場所が設けられてい
    ることを特徴とする、請求項(11)から(18)のい
    ずれかの装置。
  20. 【請求項20】 上記収納場所が、紡糸ロータ、ロータ
    被蓋、スライバ解繊装置および/または吐出ノズルを収
    納することを特徴とする、請求項(16)、(17)お
    よび(19)のいずれかの装置。
  21. 【請求項21】 保守装置が、すでに保守整備されて再
    び組込まれるべき構成単位体のために、また保守整備の
    ために保守作業圏に給送されるべき構成単位体のため
    に、それぞれ複数個の同様の構成単位体を収納するため
    の収納容器を具備することを特徴とする、請求項(1
    1)から(20)のいずれかの装置。
  22. 【請求項22】 交換可能の複数種類の紡糸関連素子
    が、単一の交換可能構成単位体に包括されていることを
    特徴とする、請求項(11)から(22)のいずれかの
    装置。
  23. 【請求項23】 各紡糸単位が紡糸糸の品質を監視する
    糸監視装置を具備し、保守装置が各紡糸装置単位の制御
    装置により、次々に対応する位置に配置され得るように
    なされていることを特徴とする、請求項(11)から
    (22)のいずれかの装置。
  24. 【請求項24】 紡糸装置単位に組込まれ得る構成単位
    体が、紡糸技術的に適当なデータを示す標識を有するこ
    とを特徴とする、請求項(11)から(23)のいずれ
    かの装置。
  25. 【請求項25】 各紡糸装置単位に紡糸機側の制御装置
    が配置されているか、あるいは配置され得るようになさ
    れており、これらの各制御装置にはそれぞれの特定の紡
    糸装置単位の紡糸装置を稼働させるための適当なデータ
    が入力されており、特定の紡糸装置単位に組込まれるべ
    き部品が所定のデータと合致しない場合には、上記制御
    装置が、この関連紡糸装置単位を稼働させないようにな
    されていることを特徴とする請求項(11)から(2
    4)のいずれかの装置。
  26. 【請求項26】 各紡糸装置単位に上記紡糸機側の制御
    装置が配置されているか、あるいは配置され得るように
    なされており、この制御装置が時間制御装置を具備し、
    これにより一定の時間経過後に保守要求信号が保守装置
    に供与され得るようになされていることを特徴とする、
    請求項(11)から(25)のいずれかの装置。
  27. 【請求項27】 保守作業圏に相互に無関係に機能する
    複数の保守作業位置が設けられていることを特徴とす
    る、請求項(11)から(26)のいずれかの装置。
  28. 【請求項28】 保守作業圏の保守作業位置がそれぞれ
    相互に異なる機能を果たすように構成されていることを
    特徴とする、請求項(27)の装置。
  29. 【請求項29】 保守作業圏が紡糸関連素子の少なくと
    も1種類の素子を浄化するための装置を具備しているこ
    とを特徴とする、請求項(11)から(28)のいずれ
    かの装置。
  30. 【請求項30】 保守作業圏が、紡糸関連素子をテスト
    するために使用し得るテスト用紡糸装置単位を具備して
    いることを特徴とする、請求項(11)から(29)の
    いずれかの装置。
  31. 【請求項31】 テスト用紡糸装置単位が、紡糸ロータ
    の駆動回転を監視する機器を具備することを特徴とする
    請求項(30)の装置。
  32. 【請求項32】 保守作業圏が、複数回の保守作業によ
    ってもなお保守整備不能の紡糸装置もしくはその構成単
    位体を収用するための一時的保管所を具備していること
    を特徴とする、請求項(11)から(31)のいずれか
    の装置。
JP8043850A 1995-03-08 1996-02-29 紡糸装置保守用の装置および方法 Pending JPH08325862A (ja)

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