JPH08325899A - 機掛け準備装置 - Google Patents
機掛け準備装置Info
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- JPH08325899A JPH08325899A JP15514995A JP15514995A JPH08325899A JP H08325899 A JPH08325899 A JP H08325899A JP 15514995 A JP15514995 A JP 15514995A JP 15514995 A JP15514995 A JP 15514995A JP H08325899 A JPH08325899 A JP H08325899A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- warp
- warp yarn
- dropper
- contact bar
- dropper pin
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- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フルワープビームからの経糸をドロッパーピ
ン、ヘルドおよび筬に予め挿通した状態で支持しておく
型式の機掛け準備装置において、経糸の損傷や構造的な
複雑化を招くことなしに、経糸とドロッパーピンとの相
対移動を必要とする作業の作業性を改善すること。 【構成】 コンタクトバー3の上端とデバイドロッド5
の上端との間の間隔(L0)がドロッパーピン1のコン
タクトバー挿通孔11の上端と経糸挿通孔12との間の
間隔(L1)以上になるように、置き台6上においてコ
ンタクトバー3とデバイドロッド5とを一時的に支持し
た。 【作用】 ドロッパーピンの経糸挿通孔がデバイドロッ
ドの上端以上の高さに維持される。しかもこの関係は経
糸が弛んでも維持される。したがって経糸は屈曲するこ
となく、経糸とドロッパーピン間の摩擦抵抗が増加する
こともない。すなわち経糸とドロッパーピンとの相対移
動容易となる。
ン、ヘルドおよび筬に予め挿通した状態で支持しておく
型式の機掛け準備装置において、経糸の損傷や構造的な
複雑化を招くことなしに、経糸とドロッパーピンとの相
対移動を必要とする作業の作業性を改善すること。 【構成】 コンタクトバー3の上端とデバイドロッド5
の上端との間の間隔(L0)がドロッパーピン1のコン
タクトバー挿通孔11の上端と経糸挿通孔12との間の
間隔(L1)以上になるように、置き台6上においてコ
ンタクトバー3とデバイドロッド5とを一時的に支持し
た。 【作用】 ドロッパーピンの経糸挿通孔がデバイドロッ
ドの上端以上の高さに維持される。しかもこの関係は経
糸が弛んでも維持される。したがって経糸は屈曲するこ
となく、経糸とドロッパーピン間の摩擦抵抗が増加する
こともない。すなわち経糸とドロッパーピンとの相対移
動容易となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は機掛け準備装置に関す
るものであり、さらに詳しくはフルワープビームからの
経糸をドロッパーピン、ヘルドおよび筬に予め挿通した
状態で支持しておく型式の機掛け準備装置における作業
性の改善に関するものである。
るものであり、さらに詳しくはフルワープビームからの
経糸をドロッパーピン、ヘルドおよび筬に予め挿通した
状態で支持しておく型式の機掛け準備装置における作業
性の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】機掛け作業に於ては、フルワープビーム
からの経糸をドロッパーピン、ヘルドおよび筬に予め挿
通しておくことが、一般に行なわれている。このような
挿通完了後はフルワープビーム、経止めユニット(ドロ
ッパーピン、コンタクトバーおよびデバイドロッドから
構成される)、ヘルドおよび筬は置き台や吊下げ部材な
どの支持部材により支持される。このように経止めユニ
ット周りを支持部材により支持する際には、織機装着時
と同じ状態で支持している。
からの経糸をドロッパーピン、ヘルドおよび筬に予め挿
通しておくことが、一般に行なわれている。このような
挿通完了後はフルワープビーム、経止めユニット(ドロ
ッパーピン、コンタクトバーおよびデバイドロッドから
構成される)、ヘルドおよび筬は置き台や吊下げ部材な
どの支持部材により支持される。このように経止めユニ
ット周りを支持部材により支持する際には、織機装着時
と同じ状態で支持している。
【0003】このような支持状態にあっては図14に示
すように、コンタクトバー3の上端からデバイドロッド
5の上端までの間隔L0がドロッパーピン1に形成され
たコンタクトバー挿通孔11の上端から経糸挿通孔12
までの間隔L1より小さくなるように、コンタクトバー
3およびデバイドロッド5が支持されている。言い換え
るとドロッパーピン1が経糸にぶら下がった状態になっ
ている。
すように、コンタクトバー3の上端からデバイドロッド
5の上端までの間隔L0がドロッパーピン1に形成され
たコンタクトバー挿通孔11の上端から経糸挿通孔12
までの間隔L1より小さくなるように、コンタクトバー
3およびデバイドロッド5が支持されている。言い換え
るとドロッパーピン1が経糸にぶら下がった状態になっ
ている。
【0004】ところがこのような設定状態だと、経糸が
弛んだ場合にそれだけドロッパーピン1が降下し、ドロ
ッパーピン1の経糸挿通孔12の位置がデバイドロッド
5よりも低くなる。この結果経糸がデバイドロッド5お
よびドロッパーピン1の経糸挿通孔12のところで屈曲
し、この屈曲によりドロッパーピン1に対する経糸Tの
摩擦抵抗が増加する。すると経糸Tとドロッパーピン1
とを相対移動させることが困難となり(特に毛羽糸やウ
ール糸の場合にこの傾向が強く出る)、そのような相対
移動を必要とする作業が煩雑となる。すなわち作業性が
低下するのである。
弛んだ場合にそれだけドロッパーピン1が降下し、ドロ
ッパーピン1の経糸挿通孔12の位置がデバイドロッド
5よりも低くなる。この結果経糸がデバイドロッド5お
よびドロッパーピン1の経糸挿通孔12のところで屈曲
し、この屈曲によりドロッパーピン1に対する経糸Tの
摩擦抵抗が増加する。すると経糸Tとドロッパーピン1
とを相対移動させることが困難となり(特に毛羽糸やウ
ール糸の場合にこの傾向が強く出る)、そのような相対
移動を必要とする作業が煩雑となる。すなわち作業性が
低下するのである。
【0005】かかる作業性低下の不都合を回避すべく、
特開平2−264039号に提案された技術にあって
は、ドロッパーピンと経糸との間に相対的な振動作用を
与える振動付与機構が用いられている。
特開平2−264039号に提案された技術にあって
は、ドロッパーピンと経糸との間に相対的な振動作用を
与える振動付与機構が用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来技術によった場合には、経糸に振動を与えるので経糸
を損傷し易い。また振動付与機構を設けるために置き台
の構造が複雑となるのを免れない。
来技術によった場合には、経糸に振動を与えるので経糸
を損傷し易い。また振動付与機構を設けるために置き台
の構造が複雑となるのを免れない。
【0007】かかる従来技術の欠点に鑑みてこの発明
は、フルワープビームからの経糸をドロッパーピン、ヘ
ルドおよび筬に予め挿通した状態で支持しておく型式の
機掛け準備装置において、経糸の損傷や構造的な複雑化
を招くことなしに、経糸とドロッパーピンとの相対移動
を必要とする作業の作業性を改善することを、目的とす
るものである。
は、フルワープビームからの経糸をドロッパーピン、ヘ
ルドおよび筬に予め挿通した状態で支持しておく型式の
機掛け準備装置において、経糸の損傷や構造的な複雑化
を招くことなしに、経糸とドロッパーピンとの相対移動
を必要とする作業の作業性を改善することを、目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このためこの発明におい
ては、コンタクトバーの上端とデバイドロッドの上端と
の間の間隔がドロッパーピンのコンタクトバー挿通孔の
上端と経糸挿通孔との間の間隔以上となるように、置き
台上においてコンタクトバーとデバイドロッドとを一時
的に支持したことを、要旨とするものである。
ては、コンタクトバーの上端とデバイドロッドの上端と
の間の間隔がドロッパーピンのコンタクトバー挿通孔の
上端と経糸挿通孔との間の間隔以上となるように、置き
台上においてコンタクトバーとデバイドロッドとを一時
的に支持したことを、要旨とするものである。
【0009】
【作用】ドロッパーピンは、コンタクトバー挿通孔の上
端を介してコンタクトバーによって支持される。このた
め、デバイドロッドの上端がドロッパーピンの経糸挿通
孔と同じ高さか、それより下方の高さに維持される。し
かもこの関係は経糸が弛んでも維持される。したがって
経糸は屈曲することなく、経糸とドロッパーピン間の摩
擦抵抗が増加することもない。すなわち経糸とドロッパ
ーピンとの相対移動が容易となる。
端を介してコンタクトバーによって支持される。このた
め、デバイドロッドの上端がドロッパーピンの経糸挿通
孔と同じ高さか、それより下方の高さに維持される。し
かもこの関係は経糸が弛んでも維持される。したがって
経糸は屈曲することなく、経糸とドロッパーピン間の摩
擦抵抗が増加することもない。すなわち経糸とドロッパ
ーピンとの相対移動が容易となる。
【0010】
【実施例】この発明においては両間隔(L0:L1)の
関係を上記のように定めたものであるが、ここで「コン
タクトバー」とはドロッパーピンに挿通されており、製
織中の経糸切れにより落下したドロッパーピンと係合し
てその係合接触部分を含む電気回路を構成して、通電状
態となる棒状体をいう。また「デバイドロッド」とは複
数列のドロッパーピン間に設けられて、隣接する列のド
ロッパーピンが互いに干渉しないように、ドロッパーピ
ンを仕切るための棒状体をいうものである。
関係を上記のように定めたものであるが、ここで「コン
タクトバー」とはドロッパーピンに挿通されており、製
織中の経糸切れにより落下したドロッパーピンと係合し
てその係合接触部分を含む電気回路を構成して、通電状
態となる棒状体をいう。また「デバイドロッド」とは複
数列のドロッパーピン間に設けられて、隣接する列のド
ロッパーピンが互いに干渉しないように、ドロッパーピ
ンを仕切るための棒状体をいうものである。
【0011】上記の間隔L0と間隔L1との設定関係に
ついて、図1および図2によりさらに具体的に説明す
る。まず図1に示すケースにあっては経糸挿通孔12が
丸孔状である。このとき間隔L1はドロッパーピン1の
コンタクトバー挿通孔11の上端から経糸挿通孔12の
中心までとなる。しかし図2に示すケースにあっては経
糸挿通孔12が下に開いた長孔状である。このとき間隔
L1はLmax(コンタクトバー挿通孔11の上端から
経糸挿通孔12の下端までの間隔)とLmin(コンタ
クトバー挿通孔11の上端から経糸挿通孔12の上端ま
での間隔)の範囲を有することになる。間隔L1をこの
範囲内のいずれに設定するかは、設計段階で適宜決定さ
れるものである。また、いずれにしても間隔LOは間隔
L1以上に設定されるものであるが、この間隔L0は、
コンタクトバー挿通孔の上端からドロッパーピンの下端
までの距離より小さく設定される。すなわち、コンタク
トバーがドロッパーピンと係合し得る状態に設定される
ものである。
ついて、図1および図2によりさらに具体的に説明す
る。まず図1に示すケースにあっては経糸挿通孔12が
丸孔状である。このとき間隔L1はドロッパーピン1の
コンタクトバー挿通孔11の上端から経糸挿通孔12の
中心までとなる。しかし図2に示すケースにあっては経
糸挿通孔12が下に開いた長孔状である。このとき間隔
L1はLmax(コンタクトバー挿通孔11の上端から
経糸挿通孔12の下端までの間隔)とLmin(コンタ
クトバー挿通孔11の上端から経糸挿通孔12の上端ま
での間隔)の範囲を有することになる。間隔L1をこの
範囲内のいずれに設定するかは、設計段階で適宜決定さ
れるものである。また、いずれにしても間隔LOは間隔
L1以上に設定されるものであるが、この間隔L0は、
コンタクトバー挿通孔の上端からドロッパーピンの下端
までの距離より小さく設定される。すなわち、コンタク
トバーがドロッパーピンと係合し得る状態に設定される
ものである。
【0012】つぎに図3〜図5によりこの発明の機掛け
準備装置の一実施例を説明する。図示の機掛け準備シス
テムにおいてはドローイングマシンによって、フルワー
プビームからの経糸を経止めユニットのドロッパピン、
ヘルド、筬に通した後、これらを図4に示すように十字
吊り具を備えた置き台上に待機させるものである。この
とき、経止めユニットを構成するコンタクトバーとデバ
イドロッドを吊り下げて支持するものであって、この吊
り下げた状態で、上記の間隔L0とL1とが等しくなる
ように設定したものである。
準備装置の一実施例を説明する。図示の機掛け準備シス
テムにおいてはドローイングマシンによって、フルワー
プビームからの経糸を経止めユニットのドロッパピン、
ヘルド、筬に通した後、これらを図4に示すように十字
吊り具を備えた置き台上に待機させるものである。この
とき、経止めユニットを構成するコンタクトバーとデバ
イドロッドを吊り下げて支持するものであって、この吊
り下げた状態で、上記の間隔L0とL1とが等しくなる
ように設定したものである。
【0013】置き台6上の十字吊り具71は互いに十字
状に組み付けられた水平棒材71aと垂直棒材71bと
からなり、水平部材71aにはヘルドフレームが支持さ
れており、筬は一端がヘルドフレームに係止されたフッ
ク74に載置されている。さらに、図5に示すようにそ
の水平棒材71aには吊り部材72が吊り下げ支持され
ている。この吊り部材72は吊りスペーサー73を介し
てコンタクトバー3、デバイドロッド5などを支持する
ものである。水平部材71aは垂直部材71bに沿って
その上下位置を調節可能に設けられている。
状に組み付けられた水平棒材71aと垂直棒材71bと
からなり、水平部材71aにはヘルドフレームが支持さ
れており、筬は一端がヘルドフレームに係止されたフッ
ク74に載置されている。さらに、図5に示すようにそ
の水平棒材71aには吊り部材72が吊り下げ支持され
ている。この吊り部材72は吊りスペーサー73を介し
てコンタクトバー3、デバイドロッド5などを支持する
ものである。水平部材71aは垂直部材71bに沿って
その上下位置を調節可能に設けられている。
【0014】吊り部材72は下方を指向するクシ歯状の
突出部72aを前後(経糸を通す方向)に並設して複数
個有しており、これらの前後端に近接して側方に突出す
る1対のフランジピン72bを有している。またさらに
その前後下側には、経糸案内用のパイプ75を支持する
ためのフック状の支持座72eが形成されている。また
吊り部材72の上端は1対のローラー72cを介して、
十字吊り具71の水平棒材71a上に移動可能に載置さ
れており、その前後位置は締結ネジ72dにより固定さ
れる。
突出部72aを前後(経糸を通す方向)に並設して複数
個有しており、これらの前後端に近接して側方に突出す
る1対のフランジピン72bを有している。またさらに
その前後下側には、経糸案内用のパイプ75を支持する
ためのフック状の支持座72eが形成されている。また
吊り部材72の上端は1対のローラー72cを介して、
十字吊り具71の水平棒材71a上に移動可能に載置さ
れており、その前後位置は締結ネジ72dにより固定さ
れる。
【0015】吊りスペーサー73は前後端において、フ
ランジピン72bを介して、吊り部材72に懸下支持さ
れている。この吊りスペーサー73は、上方を指向する
クシ歯状の突出部73aを前後に並設して複数個有して
おり、突出部73a間には上方に開くカギ状孔73bが
画定されている。
ランジピン72bを介して、吊り部材72に懸下支持さ
れている。この吊りスペーサー73は、上方を指向する
クシ歯状の突出部73aを前後に並設して複数個有して
おり、突出部73a間には上方に開くカギ状孔73bが
画定されている。
【0016】上記の吊り部材72と吊りスペーサー73
との組付けにおいて、吊り部材72の突出部72aは吊
りスペーサー73のカギ状孔73bの上端を閉塞した配
置になっている。また吊り部材72の隣接する突出部7
2a間には1個のコンタクトバー3が収容されており、
このコンタクトバー3を吊りスペーサー73の突出部7
3aが下から支えている。さらに吊りスペーサー73の
各カギ状孔73b内には1個のデバイドロッド5が収容
されている。各コンタクトバー3にはそれぞれ多数のド
ロッパーピン1が挿通支持されている。各コンタクトバ
ー3の上端から対応するデバイドロッド5の上端までの
距離LOは、ドロッパーピン1のコンタクトバー挿通孔
11の上端から経糸挿通孔12までの距離L1と等しく
なっている。これによって、ドロッパーピン1の経糸挿
通孔12とデバイドロッド5の上端とがほぼ同じ高さに
なっている。
との組付けにおいて、吊り部材72の突出部72aは吊
りスペーサー73のカギ状孔73bの上端を閉塞した配
置になっている。また吊り部材72の隣接する突出部7
2a間には1個のコンタクトバー3が収容されており、
このコンタクトバー3を吊りスペーサー73の突出部7
3aが下から支えている。さらに吊りスペーサー73の
各カギ状孔73b内には1個のデバイドロッド5が収容
されている。各コンタクトバー3にはそれぞれ多数のド
ロッパーピン1が挿通支持されている。各コンタクトバ
ー3の上端から対応するデバイドロッド5の上端までの
距離LOは、ドロッパーピン1のコンタクトバー挿通孔
11の上端から経糸挿通孔12までの距離L1と等しく
なっている。これによって、ドロッパーピン1の経糸挿
通孔12とデバイドロッド5の上端とがほぼ同じ高さに
なっている。
【0017】つぎに上記のシステムにおいて、経止めユ
ニットとヘルドフレームと筬とを、ドローイングマシン
から置き台6へ移載する作業を説明する。ここで「ドロ
ーイングマシン」とは、経糸をドロッパーピンとヘルド
と筬とに自動的に通す機械であって、昇降機8とヘルド
フレームトラック7と糸通し機能を具えた本体とから構
成されるものである。なお図3には上記の糸通しを完了
した時点での状態が示されている。
ニットとヘルドフレームと筬とを、ドローイングマシン
から置き台6へ移載する作業を説明する。ここで「ドロ
ーイングマシン」とは、経糸をドロッパーピンとヘルド
と筬とに自動的に通す機械であって、昇降機8とヘルド
フレームトラック7と糸通し機能を具えた本体とから構
成されるものである。なお図3には上記の糸通しを完了
した時点での状態が示されている。
【0018】作業に際してはまず昇降機8の昇降部材8
1を降下させる。ついでヘルドフレームトラック7を昇
降機8に接近させてから、その十字吊り具71の垂直棒
材71bの上端のフックを昇降機8の昇降部材81に引
っ掛ける。
1を降下させる。ついでヘルドフレームトラック7を昇
降機8に接近させてから、その十字吊り具71の垂直棒
材71bの上端のフックを昇降機8の昇降部材81に引
っ掛ける。
【0019】この状態で昇降部材81を上昇させて十字
吊り具71をヘルドフレームトラック7の支柱から引き
抜く。ついでヘルドフレームトラック7を昇降機8から
後退させる。
吊り具71をヘルドフレームトラック7の支柱から引き
抜く。ついでヘルドフレームトラック7を昇降機8から
後退させる。
【0020】この後、フルワープビームBを載置してあ
る置き台6を昇降機8の方に移動させて、その支柱61
を昇降部材81に吊り下げられている十字吊り具71の
真下に位置させる。この状態で昇降部材81を下降させ
ることにより、十字吊り具71の垂直棒材71bを置き
台6上の支柱61に差し込み、十字吊り具7を昇降部材
81から外す。その後昇降部材81を上昇させる。
る置き台6を昇降機8の方に移動させて、その支柱61
を昇降部材81に吊り下げられている十字吊り具71の
真下に位置させる。この状態で昇降部材81を下降させ
ることにより、十字吊り具71の垂直棒材71bを置き
台6上の支柱61に差し込み、十字吊り具7を昇降部材
81から外す。その後昇降部材81を上昇させる。
【0021】この十字吊り具71を回収した状態の置き
台6を図4に示す。このとき経止めユニットとヘルドフ
レームとの間の間隔Cは、織機に取り付けられたときの
間隔Dよりも小さくなっている。しかし、締結ネジ72
dを緩めて、十字吊り具71の水平棒材71a上で吊り
部材72を経止めユニットとともに水平移動させること
により、経止めユニットとヘルドフレームとの間の間隔
はCから図6に示されるようなDへと拡張される。
台6を図4に示す。このとき経止めユニットとヘルドフ
レームとの間の間隔Cは、織機に取り付けられたときの
間隔Dよりも小さくなっている。しかし、締結ネジ72
dを緩めて、十字吊り具71の水平棒材71a上で吊り
部材72を経止めユニットとともに水平移動させること
により、経止めユニットとヘルドフレームとの間の間隔
はCから図6に示されるようなDへと拡張される。
【0022】この間隔拡張時にドロッパーピン1が経糸
Tをしごくことになる。しかし前記のように、ドロッパ
ーピン1の経糸挿通孔12とデバイドロッド5の上端と
が同じ高さに支持されているので、摺動抵抗は小さく経
止めユニットは容易に移動させることができる。すなわ
ち、移動の際に経糸に無理が掛らないので、その損傷も
回避できる。
Tをしごくことになる。しかし前記のように、ドロッパ
ーピン1の経糸挿通孔12とデバイドロッド5の上端と
が同じ高さに支持されているので、摺動抵抗は小さく経
止めユニットは容易に移動させることができる。すなわ
ち、移動の際に経糸に無理が掛らないので、その損傷も
回避できる。
【0023】さらにワープビームBを巻き戻して、筬か
ら突出している経糸の先端を引き出し、この経糸先端に
フィルムを溶着して経糸の先端が乱れないように固定す
る作業も、同様の理由から経糸を損傷することなしに、
容易に行なうことができるのである。
ら突出している経糸の先端を引き出し、この経糸先端に
フィルムを溶着して経糸の先端が乱れないように固定す
る作業も、同様の理由から経糸を損傷することなしに、
容易に行なうことができるのである。
【0024】爾後の作業としては、図示しない機掛け装
置によって、置き台6からワープビームBと十字吊り具
71とが回収される。その後これらを織機まで移動し
て、ワープビームBと経止めユニットとヘルドフレーム
と筬とを織機に移載する。織機上には経止めユニットを
収容するために図7に示すようなドロッパーボックス9
が予め装着されている。このドロッパーボックス9はブ
ラケット91と、これに支持され、経糸と直交する方向
に離間並設された複数個のスペーサー92、および前後
端部に設けられた1対のオーバルチューブ93などから
構成されている。各スペーサー92には6個のコンタク
トバー3が、また隣接するスペーサー92間には5個の
デバイドロッド5が、それぞれ収容されている。
置によって、置き台6からワープビームBと十字吊り具
71とが回収される。その後これらを織機まで移動し
て、ワープビームBと経止めユニットとヘルドフレーム
と筬とを織機に移載する。織機上には経止めユニットを
収容するために図7に示すようなドロッパーボックス9
が予め装着されている。このドロッパーボックス9はブ
ラケット91と、これに支持され、経糸と直交する方向
に離間並設された複数個のスペーサー92、および前後
端部に設けられた1対のオーバルチューブ93などから
構成されている。各スペーサー92には6個のコンタク
トバー3が、また隣接するスペーサー92間には5個の
デバイドロッド5が、それぞれ収容されている。
【0025】つぎに図6〜図9によりこの発明の機掛け
準備装置の他の実施例を説明する。図示の機掛け準備シ
ステムにおいては、置き台が経止めユニットとヘルドフ
レームと筬とを十字吊り具から回収して、経止めユニッ
トとヘルドフレームとを載置支持するものであって、こ
の載置支持した状態で、前記の間隔L0とL1とが等し
くなるように設定したものである。なお前の実施例の場
合と実質的に同様な作用をする部材については、同じ参
照番号を用いて表示する。
準備装置の他の実施例を説明する。図示の機掛け準備シ
ステムにおいては、置き台が経止めユニットとヘルドフ
レームと筬とを十字吊り具から回収して、経止めユニッ
トとヘルドフレームとを載置支持するものであって、こ
の載置支持した状態で、前記の間隔L0とL1とが等し
くなるように設定したものである。なお前の実施例の場
合と実質的に同様な作用をする部材については、同じ参
照番号を用いて表示する。
【0026】この実施例にあっては、図6に示すように
置き台6上に図7に示すようなドロッパーボックス9が
予め取り付けられており、経止めユニットは吊り部材7
2から外されてこのドロッパーボックス9に収容されて
いる。ここではドロッパーボックス9上のコンタクトバ
ー3を1対の支持用具上に載置することにより、ドロッ
パーピン1の経糸挿通孔とデバイドロッド5の上端とを
同じ高さに位置させて支持している。また、図6に示す
ように置き台6上にはヘルドフレーム収容部76が設け
られており、ヘルドフレームが十字吊り具71から外さ
れた後ヘルドフレーム収容部76に収容される。
置き台6上に図7に示すようなドロッパーボックス9が
予め取り付けられており、経止めユニットは吊り部材7
2から外されてこのドロッパーボックス9に収容されて
いる。ここではドロッパーボックス9上のコンタクトバ
ー3を1対の支持用具上に載置することにより、ドロッ
パーピン1の経糸挿通孔とデバイドロッド5の上端とを
同じ高さに位置させて支持している。また、図6に示す
ように置き台6上にはヘルドフレーム収容部76が設け
られており、ヘルドフレームが十字吊り具71から外さ
れた後ヘルドフレーム収容部76に収容される。
【0027】ついでこのシステムによる機掛け準備作業
の一例を説明する。経止めユニットを吊り下げている構
成は図3に示す場合と同じである。まず十字吊り具71
の水平棒材71aに沿って吊り部材72を水平移動させ
て、経止めユニットとヘルドフレームとの間の間隔C
を、織機上での間隔Dにまで拡張する。
の一例を説明する。経止めユニットを吊り下げている構
成は図3に示す場合と同じである。まず十字吊り具71
の水平棒材71aに沿って吊り部材72を水平移動させ
て、経止めユニットとヘルドフレームとの間の間隔C
を、織機上での間隔Dにまで拡張する。
【0028】第1の実施例の場合と同様な手順で、十字
吊り具71を置き台の支柱61に差し込む。上記のよう
に置き台6の上ではヘルドフレームの載置部76とドロ
ッパーボックス9との間の間隔はすでに織機取付け時と
同じDに設定されている。
吊り具71を置き台の支柱61に差し込む。上記のよう
に置き台6の上ではヘルドフレームの載置部76とドロ
ッパーボックス9との間の間隔はすでに織機取付け時と
同じDに設定されている。
【0029】ついで十字吊り具71から置き台6上に経
止めユニット、ヘルドフレームおよび筬を移載する。こ
の間の状態は図6に示されている。なお、十字吊り具7
1を置き台の支柱61に差し込まず、昇降部材81に十
字吊り具71を引っかけた状態で十字吊り具71から経
止めユニット、ヘルドフレームおよび筬を置き台へ移載
するために、十字吊り具71の垂直棒材71bの下端部
を短くしてもよい。移載が完了したら、十字吊り具71
を置き台6から外す。その後図8、図9に示すような1
対の支持用具94により、コンタクトバー3を支持す
る。この状態において、ドロッパーピン1の経糸挿通孔
12とデバイドロッド5の上端とが同じ高さ位置に支持
されているので、ドロッパーピン1と経糸Tとの相対移
動に対する抵抗が小さくなる。したがって例えばワープ
ビームBを巻き戻しながら経糸を引き出すような作業が
容易となる。
止めユニット、ヘルドフレームおよび筬を移載する。こ
の間の状態は図6に示されている。なお、十字吊り具7
1を置き台の支柱61に差し込まず、昇降部材81に十
字吊り具71を引っかけた状態で十字吊り具71から経
止めユニット、ヘルドフレームおよび筬を置き台へ移載
するために、十字吊り具71の垂直棒材71bの下端部
を短くしてもよい。移載が完了したら、十字吊り具71
を置き台6から外す。その後図8、図9に示すような1
対の支持用具94により、コンタクトバー3を支持す
る。この状態において、ドロッパーピン1の経糸挿通孔
12とデバイドロッド5の上端とが同じ高さ位置に支持
されているので、ドロッパーピン1と経糸Tとの相対移
動に対する抵抗が小さくなる。したがって例えばワープ
ビームBを巻き戻しながら経糸を引き出すような作業が
容易となる。
【0030】ついで置き台6からワープビームB、経止
めユニットが収容されているドロッパーボックス9、ヘ
ルドフレームおよび筬が機掛け装置(図示せず)に移載
される。その後織機まで移動した後、これらが一括して
織機に移載される。
めユニットが収容されているドロッパーボックス9、ヘ
ルドフレームおよび筬が機掛け装置(図示せず)に移載
される。その後織機まで移動した後、これらが一括して
織機に移載される。
【0031】経止めユニットとヘルドフレームとの間の
間隔Cを織機の取り付けられたときの間隔Dにまで拡張
するのに、第2の実施例では十字吊り具71上で経止め
ユニットを移動させている。しかし毛羽の多い経糸の場
合には、この発明を採用しても移動させ難いことがあ
る。このようなときには図10、図11に示すように、
置き台6の支柱61上端に固定した支板62に載置した
1対の仮置き用具95を利用する。すなわちこの仮置き
用具95上に一旦コンタクトバー3を載置し、コンタク
トバー3を1本づつドロパーボックス9に移載すること
により、上記のような間隔の拡張(CからDへ)を行え
ばよい。すなわち経止めユニットとヘルドフレームとの
間の間隔Cのままで置き台6に移載し、その後上記のよ
うにこの間隔をDにまで拡張するのである。
間隔Cを織機の取り付けられたときの間隔Dにまで拡張
するのに、第2の実施例では十字吊り具71上で経止め
ユニットを移動させている。しかし毛羽の多い経糸の場
合には、この発明を採用しても移動させ難いことがあ
る。このようなときには図10、図11に示すように、
置き台6の支柱61上端に固定した支板62に載置した
1対の仮置き用具95を利用する。すなわちこの仮置き
用具95上に一旦コンタクトバー3を載置し、コンタク
トバー3を1本づつドロパーボックス9に移載すること
により、上記のような間隔の拡張(CからDへ)を行え
ばよい。すなわち経止めユニットとヘルドフレームとの
間の間隔Cのままで置き台6に移載し、その後上記のよ
うにこの間隔をDにまで拡張するのである。
【0032】図12、図13に示す例にあっては、仮置
き用具95に代えて、置き台6上に受け具96を固定し
て、掛け金73a付きの吊りスペーサー73を吊り部材
72から外して、受け具96に上方から差し込むように
したものである。間隔拡張のためのその後の作業手順
は、上記の場合と同様である。
き用具95に代えて、置き台6上に受け具96を固定し
て、掛け金73a付きの吊りスペーサー73を吊り部材
72から外して、受け具96に上方から差し込むように
したものである。間隔拡張のためのその後の作業手順
は、上記の場合と同様である。
【0033】
【発明の効果】経糸とドロッパーピンとの相対移動が容
易となるので、そのような相対動を必要とする作業の作
業性が大幅に向上する。しかもそのためには経止めユニ
ット周りの支持状態を、従来のそれから変更するだけな
ので、特に置き台関係の構造が複雑となることもない。
易となるので、そのような相対動を必要とする作業の作
業性が大幅に向上する。しかもそのためには経止めユニ
ット周りの支持状態を、従来のそれから変更するだけな
ので、特に置き台関係の構造が複雑となることもない。
【図1】この発明による間隔設定関係の一例を示す側面
図である。
図である。
【図2】同じく他の例を示す側面図である。
【図3】この発明を採用した機掛け準備システムの一例
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図4】同じくその置き台のある時点での状態を示す側
面図である。
面図である。
【図5】同じくその吊り部材周りの構成を示す側面図で
ある。
ある。
【図6】この発明を採用した機掛け準備システムの他の
例における、置き台のある時点での状態を示す側面図で
ある。
例における、置き台のある時点での状態を示す側面図で
ある。
【図7】織機上のドロッパーボックス周りの構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図8】上記の他の例において用いられる経止めユニッ
トの支持用具を示す側面図である。
トの支持用具を示す側面図である。
【図9】同じく経止めユニットの支持用具を示す斜視図
である。
である。
【図10】経止めユニットとヘルドフレームとの間の間
隔Cを織機の取り付けられたときの間隔Dにまで拡張す
る他の例を示す側面図である。
隔Cを織機の取り付けられたときの間隔Dにまで拡張す
る他の例を示す側面図である。
【図11】同じくその一部斜視図である。
【図12】経止めユニットとヘルドフレームとの間の間
隔Cを織機の取り付けられたときの間隔Dにまで拡張す
るさらに他の例を示す側面図である。
隔Cを織機の取り付けられたときの間隔Dにまで拡張す
るさらに他の例を示す側面図である。
【図13】同じくその端面図である。
【図14】従来の経止めユニット周りの寸法関係を示す
側面図である。
側面図である。
1 ドロッパーピン 11 コンタクトバー挿通孔 12 経糸挿通孔 3 コンタクトバー 5 デバイドロッド 6 置き台 61 支柱 7 ヘルドフレームトラック 71 十字吊り具 72 吊り部材 73 吊りスペーサー 8 昇降機 81 昇降部材 9 ドロッパーボックス T 経糸 B フルワープビーム
Claims (1)
- 【請求項1】 フルワープビームからの経糸を経止めユ
ニットのドロッパーピンおよびヘルド、筬に予め挿通し
た状態で支持しておく型式であって、経止めユニットを
構成するコンタクトバーの上端とデバイドロッドの上端
との間の間隔(L0)がドロッパーピンのコンタクトバ
ー挿通孔の上端と経糸挿通孔との間の間隔(L1)以上
となるように、置き台上においてコンタクトバーとデバ
イドロッドとが一時的に支持されていることを特徴とす
る機掛け準備装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15514995A JP3313540B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 機掛け準備装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15514995A JP3313540B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 機掛け準備装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08325899A true JPH08325899A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3313540B2 JP3313540B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=15599612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15514995A Expired - Fee Related JP3313540B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 機掛け準備装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3313540B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0844418A2 (en) | 1996-11-22 | 1998-05-27 | Aisin Aw Co., Ltd. | Position detecting switch-combined electronic control unit for automatic transmission |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6102862B2 (ja) | 2014-08-22 | 2017-03-29 | 株式会社デンソー | 回転電機の制御装置 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP15514995A patent/JP3313540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0844418A2 (en) | 1996-11-22 | 1998-05-27 | Aisin Aw Co., Ltd. | Position detecting switch-combined electronic control unit for automatic transmission |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3313540B2 (ja) | 2002-08-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |