JPH08326899A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
- Publication number
- JPH08326899A JPH08326899A JP8103680A JP10368096A JPH08326899A JP H08326899 A JPH08326899 A JP H08326899A JP 8103680 A JP8103680 A JP 8103680A JP 10368096 A JP10368096 A JP 10368096A JP H08326899 A JPH08326899 A JP H08326899A
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- pressure
- line
- valve
- duty ratio
- map
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 摩擦要素の作動圧をデューティソレノイドバ
ルブで生成する自動変速機において、算出された作動圧
の目標値を上記デューティソレノイドバルブに出力する
信号のデューティ率に変換するマップの記憶領域を有効
に利用し、ライン圧の低い領域においても高い領域と同
数のデータを設定することを可能とする。 【解決手段】 算出された目標圧をデューティ率に変換
する際に用いるマップを、デューティソレノイドバルブ
に供給されているライン圧と、そのライン圧に対する目
標圧の比率とを用いて構成し、各ライン圧と比率の値の
全組み合せについてデューティ率のデータを設定する。
ルブで生成する自動変速機において、算出された作動圧
の目標値を上記デューティソレノイドバルブに出力する
信号のデューティ率に変換するマップの記憶領域を有効
に利用し、ライン圧の低い領域においても高い領域と同
数のデータを設定することを可能とする。 【解決手段】 算出された目標圧をデューティ率に変換
する際に用いるマップを、デューティソレノイドバルブ
に供給されているライン圧と、そのライン圧に対する目
標圧の比率とを用いて構成し、各ライン圧と比率の値の
全組み合せについてデューティ率のデータを設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に搭載される
自動変速機の制御装置、特に摩擦要素に供給される作動
圧を生成するデューティソレノイドバルブの制御に関す
る。
自動変速機の制御装置、特に摩擦要素に供給される作動
圧を生成するデューティソレノイドバルブの制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車に搭載される自動変速機
は、トルクコンバータと変速歯車機構とを組み合わせ、
この変速歯車機構の動力伝達経路をクラッチやブレーキ
等の複数の摩擦要素の選択的作動により切り換えて、所
定の変速段に自動的に変速するように構成したもので、
この種の自動変速機には、上記摩擦要素に対する作動圧
の給排を制御する油圧制御回路が備えられる。
は、トルクコンバータと変速歯車機構とを組み合わせ、
この変速歯車機構の動力伝達経路をクラッチやブレーキ
等の複数の摩擦要素の選択的作動により切り換えて、所
定の変速段に自動的に変速するように構成したもので、
この種の自動変速機には、上記摩擦要素に対する作動圧
の給排を制御する油圧制御回路が備えられる。
【0003】この油圧制御回路には、オイルポンプで生
成された流体圧を所定圧(以下、「ライナ圧」と記す)
に調圧するレギュレータバルブや、運転者のシフトレバ
ーの操作に応じて作動してレンジを設定するマニュアル
バルブや、摩擦要素の油圧室に通じる油路を切り換え
て、複数の摩擦要素を選択的に締結させるシフトバルブ
等が備えられると共に、特に、近年においては、変速動
作中に摩擦要素に供給される作動圧を緻密に制御して良
好な変速動作を実現するために、上記レギュレータバル
ブからのライン圧に基づいて摩擦要素に供給される作動
圧を生成するデューティソレノイドバルブを用いること
がある(例えば特開昭62−124343号公報参
照)。
成された流体圧を所定圧(以下、「ライナ圧」と記す)
に調圧するレギュレータバルブや、運転者のシフトレバ
ーの操作に応じて作動してレンジを設定するマニュアル
バルブや、摩擦要素の油圧室に通じる油路を切り換え
て、複数の摩擦要素を選択的に締結させるシフトバルブ
等が備えられると共に、特に、近年においては、変速動
作中に摩擦要素に供給される作動圧を緻密に制御して良
好な変速動作を実現するために、上記レギュレータバル
ブからのライン圧に基づいて摩擦要素に供給される作動
圧を生成するデューティソレノイドバルブを用いること
がある(例えば特開昭62−124343号公報参
照)。
【0004】その場合、例えば変速中の各時点における
タービン回転数もしくはその変化率を目標値と比較する
と共に、その目標値に対する偏差を解消するように目標
作動圧を算出し、この目標圧が得られるようにデューテ
ィソレノイドバルブを制御することになるが、その際に
目標圧をデューティソレノイドバルブに出力する信号の
デューティ率に変換することが行われる。
タービン回転数もしくはその変化率を目標値と比較する
と共に、その目標値に対する偏差を解消するように目標
作動圧を算出し、この目標圧が得られるようにデューテ
ィソレノイドバルブを制御することになるが、その際に
目標圧をデューティソレノイドバルブに出力する信号の
デューティ率に変換することが行われる。
【0005】この変換は、作動圧の元圧となるライン圧
は既知であるから、基本的には、算出された目標圧のラ
イン圧に対する比率を求めることにより行われ、その比
率を出力信号のデューティ率とすればよいことになる。
は既知であるから、基本的には、算出された目標圧のラ
イン圧に対する比率を求めることにより行われ、その比
率を出力信号のデューティ率とすればよいことになる。
【0006】しかし、実際には、デューティソレノイド
バルブの特性上、ライン圧に対する目標圧の比率通りの
デューティ率では、その目標圧通りの作動圧が得られな
いのであり、そこで、デューティソレノイドバルブの特
性を考慮したデューティ率修正用のマップを用い、これ
に基づいて目標圧をデューティ率に変換しているのが実
情である。
バルブの特性上、ライン圧に対する目標圧の比率通りの
デューティ率では、その目標圧通りの作動圧が得られな
いのであり、そこで、デューティソレノイドバルブの特
性を考慮したデューティ率修正用のマップを用い、これ
に基づいて目標圧をデューティ率に変換しているのが実
情である。
【0007】そして、このマップとして、従来において
は、図13に示すように、ライン圧と目標圧とを縦軸及
び横軸に配置したものを用い、例えばライン圧が1.0
Kg/cm2 で、目標圧が0.2Kg/cm2 の場合、デ
ューティ率が100%で全閉となる場合には、計算上は
デューティ率は80%となるが、このマップから、ライ
ン圧が1.0Kg/cm2 、目標圧が0.2Kg/cm2
の欄に設定されている値(図例では81%)を読み取
り、これを出力していたのである。
は、図13に示すように、ライン圧と目標圧とを縦軸及
び横軸に配置したものを用い、例えばライン圧が1.0
Kg/cm2 で、目標圧が0.2Kg/cm2 の場合、デ
ューティ率が100%で全閉となる場合には、計算上は
デューティ率は80%となるが、このマップから、ライ
ン圧が1.0Kg/cm2 、目標圧が0.2Kg/cm2
の欄に設定されている値(図例では81%)を読み取
り、これを出力していたのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図13に示す
従来のマップの場合、次のような欠点がある。
従来のマップの場合、次のような欠点がある。
【0009】つまり、目標圧は常にライン圧以下である
から、このマップにおける斜線部で示す領域、即ち目標
圧がライン圧以上となる領域が全く無意味となり、コン
トローラに設けられたメモリの記憶領域が無駄に占有さ
れることになるのである。
から、このマップにおける斜線部で示す領域、即ち目標
圧がライン圧以上となる領域が全く無意味となり、コン
トローラに設けられたメモリの記憶領域が無駄に占有さ
れることになるのである。
【0010】また、ライン圧が低い領域ほど、目標圧の
データの数が少なくなるため、特に緻密な制御が要求さ
れるライン圧の低い領域で、その制御が困難となるので
ある。
データの数が少なくなるため、特に緻密な制御が要求さ
れるライン圧の低い領域で、その制御が困難となるので
ある。
【0011】そこで、本発明は、上記のように、算出さ
れた目標圧をデューティソレノイドバルブに出力される
信号のデューティ率に変換する構成において、コントロ
ーラのメモリが有効に利用され、かつ、ライン圧の低い
領域でも高い領域と同様に多数のデータを用いることが
できるようにすることを課題とする。
れた目標圧をデューティソレノイドバルブに出力される
信号のデューティ率に変換する構成において、コントロ
ーラのメモリが有効に利用され、かつ、ライン圧の低い
領域でも高い領域と同様に多数のデータを用いることが
できるようにすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では次のような手段を用いる。
め、本発明では次のような手段を用いる。
【0013】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、変速歯車機構と、作動圧の給排に
より選択的に締結されて上記変速歯車機構の動力伝達経
路を切り換える複数の摩擦要素と、オイルポンプで生成
された流体圧を所定圧に調圧する調圧手段と、該調圧手
段と上記摩擦要素との間の連通路に設けられ、調圧され
た所定圧から摩擦要素に供給される作動圧を生成するデ
ューティソレノイドバルブと、上記作動圧の目標値を算
出する目標圧算出手段と、該算出手段で算出された目標
圧を上記デューティソレノイドバルブに出力する信号の
デューティ率に変換する信号変換手段と、該変換手段で
変換されたデューティ率の信号を上記デューティソレノ
イドバルブに出力する信号出力手段とを有する自動変速
機において、上記信号変換手段を、上記所定圧と、この
所定圧に対する目標圧の比率とに基づいてデューティ率
を設定したマップを用いて、目標圧をデューティ率に変
換するように構成したことを特徴とする。
第1発明という)は、変速歯車機構と、作動圧の給排に
より選択的に締結されて上記変速歯車機構の動力伝達経
路を切り換える複数の摩擦要素と、オイルポンプで生成
された流体圧を所定圧に調圧する調圧手段と、該調圧手
段と上記摩擦要素との間の連通路に設けられ、調圧され
た所定圧から摩擦要素に供給される作動圧を生成するデ
ューティソレノイドバルブと、上記作動圧の目標値を算
出する目標圧算出手段と、該算出手段で算出された目標
圧を上記デューティソレノイドバルブに出力する信号の
デューティ率に変換する信号変換手段と、該変換手段で
変換されたデューティ率の信号を上記デューティソレノ
イドバルブに出力する信号出力手段とを有する自動変速
機において、上記信号変換手段を、上記所定圧と、この
所定圧に対する目標圧の比率とに基づいてデューティ率
を設定したマップを用いて、目標圧をデューティ率に変
換するように構成したことを特徴とする。
【0014】また、請求項2に係る発明(以下、第2発
明という)は、上記第1発明における信号変換手段を、
デューティ率を求めるための所定圧または比率のうちの
少なくと一方の値がマップに設定された値に該当しない
ときに、その値の前後の値を用いた線形補間法により、
該マップからデューティ率を求めるように構成したこと
を特徴とする。
明という)は、上記第1発明における信号変換手段を、
デューティ率を求めるための所定圧または比率のうちの
少なくと一方の値がマップに設定された値に該当しない
ときに、その値の前後の値を用いた線形補間法により、
該マップからデューティ率を求めるように構成したこと
を特徴とする。
【0015】さらに、請求項3に係る発明(以下、第3
発明という)は、同じく第1発明における信号変換手段
を、作動油の温度ごとに設定された複数のマップを有
し、油温検出手段によって検出される作動油の温度に応
じて、対応するマップを選択して使用するように構成し
たことを特徴とする。
発明という)は、同じく第1発明における信号変換手段
を、作動油の温度ごとに設定された複数のマップを有
し、油温検出手段によって検出される作動油の温度に応
じて、対応するマップを選択して使用するように構成し
たことを特徴とする。
【0016】そして、請求項4に係る発明は、上記第3
発明において、油温検出手段で検出された作動油の温度
に対応するマップが存在しないときに、信号変換手段
を、その温度の前後の温度についてのマップを用いた線
形補間法により、デューティ率を求めるように構成した
ことを特徴とする。
発明において、油温検出手段で検出された作動油の温度
に対応するマップが存在しないときに、信号変換手段
を、その温度の前後の温度についてのマップを用いた線
形補間法により、デューティ率を求めるように構成した
ことを特徴とする。
【0017】このような手段を用いることにより、本発
明によれば、予め調圧手段で調圧される所定圧に対する
目標圧の比率を算出し、この比率と上記所定圧とに基づ
いてマップからデューティ率を読み取ることになるが、
この場合、上記比率と所定圧の値の全ての組合せについ
て有効なデータが存在することになる。したがって、メ
モリに、例えば縦軸に所定圧を、横軸にこの所定圧に対
する目標圧の比率をそれぞれ配置して、データ(デュー
ティ率)の記憶領域を設定すれば、それらの領域の全て
に有効なデータを記憶させておくことが可能となり、メ
モリの記憶領域が有効に利用されると共に、上記所定圧
の低い領域においても高い領域と同数のデータを設定す
ることが可能となるのである。
明によれば、予め調圧手段で調圧される所定圧に対する
目標圧の比率を算出し、この比率と上記所定圧とに基づ
いてマップからデューティ率を読み取ることになるが、
この場合、上記比率と所定圧の値の全ての組合せについ
て有効なデータが存在することになる。したがって、メ
モリに、例えば縦軸に所定圧を、横軸にこの所定圧に対
する目標圧の比率をそれぞれ配置して、データ(デュー
ティ率)の記憶領域を設定すれば、それらの領域の全て
に有効なデータを記憶させておくことが可能となり、メ
モリの記憶領域が有効に利用されると共に、上記所定圧
の低い領域においても高い領域と同数のデータを設定す
ることが可能となるのである。
【0018】そして、特に第2発明によれば、デューテ
ィ率を求めようとするときの所定圧もしくは所定圧に対
する目標圧の比率のうちの少なくとも一方の値が、マッ
プに設定された値に該当しない場合にも、その前後の値
を用いた線形補間法により、その時点の実際の所定圧と
その所定圧に対する目標圧の比率に対応したデューティ
率が求められることになる。したがって、このような場
合にも、作動圧の高い制御精度が維持されることにな
る。
ィ率を求めようとするときの所定圧もしくは所定圧に対
する目標圧の比率のうちの少なくとも一方の値が、マッ
プに設定された値に該当しない場合にも、その前後の値
を用いた線形補間法により、その時点の実際の所定圧と
その所定圧に対する目標圧の比率に対応したデューティ
率が求められることになる。したがって、このような場
合にも、作動圧の高い制御精度が維持されることにな
る。
【0019】また、第3発明によれば、上記のようなマ
ップが作動油の温度ごとに複数設けられて、該作動油の
温度に応じて選択的に使用されるから、デューティソレ
ノイドバルブの出力特性が作動油の温度によって異なる
場合にも、常に算出された目標圧に精度よく一致した作
動圧が得られることになる。
ップが作動油の温度ごとに複数設けられて、該作動油の
温度に応じて選択的に使用されるから、デューティソレ
ノイドバルブの出力特性が作動油の温度によって異なる
場合にも、常に算出された目標圧に精度よく一致した作
動圧が得られることになる。
【0020】さらに、第4発明によれば、同じく作動油
の温度ごとにマップが複数設けられている場合におい
て、検出された作動油の温度に対応するマップが存在し
ない場合にも、その前後の温度についてのマップを用い
た線形補間法により、検出した温度におけるデューティ
率が求められることになるから、このような場合にも、
作動圧の高い制御精度が維持されることになる。
の温度ごとにマップが複数設けられている場合におい
て、検出された作動油の温度に対応するマップが存在し
ない場合にも、その前後の温度についてのマップを用い
た線形補間法により、検出した温度におけるデューティ
率が求められることになるから、このような場合にも、
作動圧の高い制御精度が維持されることになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0022】まず、図1の骨子図により本実施の形態に
係る自動変速機10の全体の概略構成を説明する。
係る自動変速機10の全体の概略構成を説明する。
【0023】この自動変速機10は、主たる構成要素と
して、トルクコンバータ20と、該コンバータ20の出
力により駆動される変速歯車機構として隣接配置された
第1、第2遊星歯車機構30,40と、これらの遊星歯
車機構30,40でなる動力伝達経路を切り換えるクラ
ッチやブレーキ等の複数の摩擦要素51〜55及びワン
ウェイクラッチ56とを有し、これらによりDレンジに
おける1〜4速、Sレンジにおける1〜3速及びLレン
ジにおける1〜2速と、Rレンジにおける後退速とが得
られるようになっている。
して、トルクコンバータ20と、該コンバータ20の出
力により駆動される変速歯車機構として隣接配置された
第1、第2遊星歯車機構30,40と、これらの遊星歯
車機構30,40でなる動力伝達経路を切り換えるクラ
ッチやブレーキ等の複数の摩擦要素51〜55及びワン
ウェイクラッチ56とを有し、これらによりDレンジに
おける1〜4速、Sレンジにおける1〜3速及びLレン
ジにおける1〜2速と、Rレンジにおける後退速とが得
られるようになっている。
【0024】上記トルクコンバータ20は、エンジン出
力軸1に連結されたケース21内に固設されたポンプ2
2と、該ポンプ22に対向状に配置されて該ポンプ22
により作動油を介して駆動されるタービン23と、該ポ
ンプ22とタービン23との間に介設され、かつ、変速
機ケース11にワンウェイクラッチ24を介して支持さ
れてトルク増大作用を行うステータ25と、上記ケース
21とタービン23との間に設けられ、該ケース21を
介してエンジン出力軸1とタービン23とを直結するロ
ックアップクラッチ26とで構成されている。そして、
上記タービン23の回転がタービンシャフト27を介し
て遊星歯車機構30,40側に出力されるようになって
いる。
力軸1に連結されたケース21内に固設されたポンプ2
2と、該ポンプ22に対向状に配置されて該ポンプ22
により作動油を介して駆動されるタービン23と、該ポ
ンプ22とタービン23との間に介設され、かつ、変速
機ケース11にワンウェイクラッチ24を介して支持さ
れてトルク増大作用を行うステータ25と、上記ケース
21とタービン23との間に設けられ、該ケース21を
介してエンジン出力軸1とタービン23とを直結するロ
ックアップクラッチ26とで構成されている。そして、
上記タービン23の回転がタービンシャフト27を介し
て遊星歯車機構30,40側に出力されるようになって
いる。
【0025】ここで、このトルクコンバータ20の反エ
ンジン側には、該トルクコンバータ20のケース21を
介してエンジン出力軸1に駆動されるオイルポンプ12
が配置されている。
ンジン側には、該トルクコンバータ20のケース21を
介してエンジン出力軸1に駆動されるオイルポンプ12
が配置されている。
【0026】一方、上記第1、第2遊星歯車機構30,
40は、いずれも、サンギヤ31,41と、このサンギ
ヤ31,41に噛み合った複数のピニオン32…32,
42…42と、これらのピニオン32…32,42…4
2を支持するピニオンキャリヤ33,43と、ピニオン
32…32,42…42に噛み合ったリングギヤ34,
44とで構成されている。
40は、いずれも、サンギヤ31,41と、このサンギ
ヤ31,41に噛み合った複数のピニオン32…32,
42…42と、これらのピニオン32…32,42…4
2を支持するピニオンキャリヤ33,43と、ピニオン
32…32,42…42に噛み合ったリングギヤ34,
44とで構成されている。
【0027】そして、上記タービンシャフト27と第1
遊星歯車機構30のサンギヤ31との間にフォワードク
ラッチ51が、同じくタービンシャフト27と第2遊星
歯車機構40のサンギヤ41との間にリバースクラッチ
52が、また、タービンシャフト27と第2遊星歯車機
構40のピニオンキャリヤ43との間に3−4クラッチ
53がそれぞれ介設されていると共に、第2遊星歯車機
構40のサンギヤ41を固定する2−4ブレーキ54が
備えられている。
遊星歯車機構30のサンギヤ31との間にフォワードク
ラッチ51が、同じくタービンシャフト27と第2遊星
歯車機構40のサンギヤ41との間にリバースクラッチ
52が、また、タービンシャフト27と第2遊星歯車機
構40のピニオンキャリヤ43との間に3−4クラッチ
53がそれぞれ介設されていると共に、第2遊星歯車機
構40のサンギヤ41を固定する2−4ブレーキ54が
備えられている。
【0028】さらに、第1遊星歯車機構30のリングギ
ヤ34と第2遊星歯車機構40のピニオンキャリヤ43
とが連結されて、これらと変速機ケース11との間にロ
ーリバースブレーキ55とワンウエイクラッチ56とが
並列に配置されていると共に、第1遊星歯車機構30の
ピニオンキャリヤ33と第2遊星歯車機構40のリング
ギヤ44とが連結されて、これらに出力ギヤ13が接続
されている。
ヤ34と第2遊星歯車機構40のピニオンキャリヤ43
とが連結されて、これらと変速機ケース11との間にロ
ーリバースブレーキ55とワンウエイクラッチ56とが
並列に配置されていると共に、第1遊星歯車機構30の
ピニオンキャリヤ33と第2遊星歯車機構40のリング
ギヤ44とが連結されて、これらに出力ギヤ13が接続
されている。
【0029】そして、この出力ギヤ13が、中間伝動機
構60を構成するアイドルシャフト61上の第1中間ギ
ヤ62に噛み合わされていると共に、該アイドルシャフ
ト61上の第2中間ギヤ63と差動装置70の入力ギヤ
71とが噛み合わされて、上記出力ギヤ13の回転が差
動装置70のデフケース72に入力され、該差動装置7
0を介して左右の車軸73,74が駆動されるようにな
っている。
構60を構成するアイドルシャフト61上の第1中間ギ
ヤ62に噛み合わされていると共に、該アイドルシャフ
ト61上の第2中間ギヤ63と差動装置70の入力ギヤ
71とが噛み合わされて、上記出力ギヤ13の回転が差
動装置70のデフケース72に入力され、該差動装置7
0を介して左右の車軸73,74が駆動されるようにな
っている。
【0030】ここで、上記各クラッチやブレーキ等の摩
擦要素51〜55及びワンウェイクラッチ56の作動状
態と変速段との関係をまとめると、次の表1に示すよう
になる。
擦要素51〜55及びワンウェイクラッチ56の作動状
態と変速段との関係をまとめると、次の表1に示すよう
になる。
【0031】
【表1】 なお、上記の骨子図に示す自動変速機10の変速歯車機
構の部分は、具体的には図2に示すように構成されてい
るが、この図に示すように、変速機ケース11には後述
する制御で用いられるタービン回転センサ305が取り
付けられている。このセンサ305は、先端部がタービ
ンシャフト27と一体的に回転するフォワードクラッチ
51のドラム51aの外周面に対向するように取り付け
られ、該ドラム外周面に設けられたスプラインによって
生じる磁場の周期的変化を検知することにより、上記タ
ービンシャフト27の回転数を検出するようになってい
る。
構の部分は、具体的には図2に示すように構成されてい
るが、この図に示すように、変速機ケース11には後述
する制御で用いられるタービン回転センサ305が取り
付けられている。このセンサ305は、先端部がタービ
ンシャフト27と一体的に回転するフォワードクラッチ
51のドラム51aの外周面に対向するように取り付け
られ、該ドラム外周面に設けられたスプラインによって
生じる磁場の周期的変化を検知することにより、上記タ
ービンシャフト27の回転数を検出するようになってい
る。
【0032】次に、図1、図2に示す各摩擦要素51〜
55に設けられた油圧室に対して作動圧を給排する油圧
制御回路について説明する。
55に設けられた油圧室に対して作動圧を給排する油圧
制御回路について説明する。
【0033】なお、上記各摩擦要素のうち、バンドブレ
ーキでなる2−4ブレーキ54は、作動圧が供給される
油圧室として締結室54aと解放室54bとを有し、締
結室54aのみに作動圧が供給されているときに当該2
−4ブレーキ54が締結され、解放室54bのみに作動
圧が供給されているとき、両室54a,54bとも作動
圧が供給されていないとき、及び両室54a,54bと
も作動圧が供給されているときに、2−4ブレーキ54
が解放されるようになっている。
ーキでなる2−4ブレーキ54は、作動圧が供給される
油圧室として締結室54aと解放室54bとを有し、締
結室54aのみに作動圧が供給されているときに当該2
−4ブレーキ54が締結され、解放室54bのみに作動
圧が供給されているとき、両室54a,54bとも作動
圧が供給されていないとき、及び両室54a,54bと
も作動圧が供給されているときに、2−4ブレーキ54
が解放されるようになっている。
【0034】また、その他の摩擦要素51〜53,55
は単一の油圧室を有し、該油圧室に作動圧が供給されて
いるときに当該摩擦要素が締結される。
は単一の油圧室を有し、該油圧室に作動圧が供給されて
いるときに当該摩擦要素が締結される。
【0035】図3に示すように、この油圧制御回路10
0には、主たる構成要素として、オイルポンプ12の吐
出圧を調圧してライン圧を生成するレギュレータバルブ
101と、手動操作によってレンジの切り換えを行うた
めのマニュアルバルブ102と、変速時に作動して各摩
擦要素51〜55に通じる油路を切り換えるローリバー
スバルブ103、バイパスバルブ104、3−4シフト
バルブ105及びロックアップコントロールバルブ10
6と、これらのバルブ103〜106を作動させるため
の第1、第2ON−OFFソレノイドバルブ(以下、
「第1、第2SV」と記す)111,112と、第1S
V111からの作動圧の供給先を切り換えるソレノイド
リレーバルブ(以下、「リレーバルブ」と記す)107
と、各摩擦要素51〜55の油圧室に供給される作動圧
の生成、調整、排出等の制御を行う第1〜第3デューテ
ィソレノイドバルブ(以下、「第1〜第3DSV」と記
す)121,122,123等が備えられている。
0には、主たる構成要素として、オイルポンプ12の吐
出圧を調圧してライン圧を生成するレギュレータバルブ
101と、手動操作によってレンジの切り換えを行うた
めのマニュアルバルブ102と、変速時に作動して各摩
擦要素51〜55に通じる油路を切り換えるローリバー
スバルブ103、バイパスバルブ104、3−4シフト
バルブ105及びロックアップコントロールバルブ10
6と、これらのバルブ103〜106を作動させるため
の第1、第2ON−OFFソレノイドバルブ(以下、
「第1、第2SV」と記す)111,112と、第1S
V111からの作動圧の供給先を切り換えるソレノイド
リレーバルブ(以下、「リレーバルブ」と記す)107
と、各摩擦要素51〜55の油圧室に供給される作動圧
の生成、調整、排出等の制御を行う第1〜第3デューテ
ィソレノイドバルブ(以下、「第1〜第3DSV」と記
す)121,122,123等が備えられている。
【0036】ここで、上記第1、第2SV111,11
2及び第1〜第3DSV121〜123はいずれも3方
弁であって、上、下流側の油路を連通させた状態と、下
流側の油路をドレンさせた状態とが得られるようになっ
ている。そして、後者の場合、上流側の油路が遮断され
るので、ドレン状態で上流側からの作動油を徒に排出す
ることがなく、オイルポンプ12の駆動ロスが低減され
る。
2及び第1〜第3DSV121〜123はいずれも3方
弁であって、上、下流側の油路を連通させた状態と、下
流側の油路をドレンさせた状態とが得られるようになっ
ている。そして、後者の場合、上流側の油路が遮断され
るので、ドレン状態で上流側からの作動油を徒に排出す
ることがなく、オイルポンプ12の駆動ロスが低減され
る。
【0037】なお、第1、第2SV111,112はO
Nのときに上、下流側の油路を連通させる。また、第1
〜第3DSV121〜123はOFFのとき、即ちデュ
ーティ率(1ON−OFF周期におけるON時間の比
率)が0%のときに全開となって、上、下流側の油路を
完全に連通させ、ONのとき、即ちデューティ率が10
0%のときに、上流側の油路を遮断して下流側の油路を
ドレン状態とすると共に、その中間のデューティ率で
は、上流側の油圧を元圧として、下流側にそのデューテ
ィ率に応じた値に調整した油圧を生成するようになって
いる。
Nのときに上、下流側の油路を連通させる。また、第1
〜第3DSV121〜123はOFFのとき、即ちデュ
ーティ率(1ON−OFF周期におけるON時間の比
率)が0%のときに全開となって、上、下流側の油路を
完全に連通させ、ONのとき、即ちデューティ率が10
0%のときに、上流側の油路を遮断して下流側の油路を
ドレン状態とすると共に、その中間のデューティ率で
は、上流側の油圧を元圧として、下流側にそのデューテ
ィ率に応じた値に調整した油圧を生成するようになって
いる。
【0038】上記レギュレータバルブ101は、オイル
ポンプ12から吐出された作動油の圧力を所定のライン
圧に調整する。そして、このライン圧は、メインライン
200を介して上記マニュアルバルブ102に供給され
ると共に、ソレノイドレデューシングバルブ(以下、
「レデューシングバルブ」と記す)108と3−4シフ
トバルブ105とに供給される。
ポンプ12から吐出された作動油の圧力を所定のライン
圧に調整する。そして、このライン圧は、メインライン
200を介して上記マニュアルバルブ102に供給され
ると共に、ソレノイドレデューシングバルブ(以下、
「レデューシングバルブ」と記す)108と3−4シフ
トバルブ105とに供給される。
【0039】このレデューシングバルブ108に供給さ
れたライン圧は、該バルブ108によって減圧されて一
定圧とされた上で、ライン201,202を介して第
1、第2SV111,112に供給される。
れたライン圧は、該バルブ108によって減圧されて一
定圧とされた上で、ライン201,202を介して第
1、第2SV111,112に供給される。
【0040】そして、この一定圧は、第1SV111が
ONのときには、ライン203を介して上記リレーバル
ブ107に供給されると共に、該リレーバルブ107の
スプールが図面上(以下同様)右側に位置するときは、
さらにライン204を介してバイパスバルブ104の一
端の制御ポートにパイロット圧として供給されて、該バ
イパスバルブ104のスプールを左側に付勢する。ま
た、リレーバルブ107のスプールが左側に位置すると
きは、ライン205を介して3−4シフトバルブ105
の一端の制御ポートにパイロット圧として供給されて、
該3−4シフトバルブ105のスプールを右側に付勢す
る。
ONのときには、ライン203を介して上記リレーバル
ブ107に供給されると共に、該リレーバルブ107の
スプールが図面上(以下同様)右側に位置するときは、
さらにライン204を介してバイパスバルブ104の一
端の制御ポートにパイロット圧として供給されて、該バ
イパスバルブ104のスプールを左側に付勢する。ま
た、リレーバルブ107のスプールが左側に位置すると
きは、ライン205を介して3−4シフトバルブ105
の一端の制御ポートにパイロット圧として供給されて、
該3−4シフトバルブ105のスプールを右側に付勢す
る。
【0041】また、第2SV112がONのときには、
上記レデューシングバルブ108からの一定圧は、ライ
ン206を介してバイパスバルブ104に供給されると
共に、該バイパスバルブ104のスプールが右側に位置
するときは、さらにライン207を介してロックアップ
コントロールバルブ106の一端の制御ポートにパイロ
ット圧として供給されて、該コントロールバルブ106
のスプールを左側に付勢する。また、バイパスバルブ1
04のスプールが左側に位置するときは、ライン208
を介してローリバースバルブ103の一端の制御ポート
にパイロット圧として供給されて、該ローリバースバル
ブ103のスプールを左側に付勢する。
上記レデューシングバルブ108からの一定圧は、ライ
ン206を介してバイパスバルブ104に供給されると
共に、該バイパスバルブ104のスプールが右側に位置
するときは、さらにライン207を介してロックアップ
コントロールバルブ106の一端の制御ポートにパイロ
ット圧として供給されて、該コントロールバルブ106
のスプールを左側に付勢する。また、バイパスバルブ1
04のスプールが左側に位置するときは、ライン208
を介してローリバースバルブ103の一端の制御ポート
にパイロット圧として供給されて、該ローリバースバル
ブ103のスプールを左側に付勢する。
【0042】さらに、レデューシングバルブ108から
の一定圧は、ライン209を介して上記レギュレータバ
ルブ101の制御ポート101aにも供給される。その
場合に、この一定圧は、上記ライン209に備えられた
リニアソレノイドバルブ131により例えばエンジンの
スロットル開度等に応じて調整され、したがって、レギ
ュレータバルブ101により、ライン圧がスロットル開
度等に応じて調整されることになる。
の一定圧は、ライン209を介して上記レギュレータバ
ルブ101の制御ポート101aにも供給される。その
場合に、この一定圧は、上記ライン209に備えられた
リニアソレノイドバルブ131により例えばエンジンの
スロットル開度等に応じて調整され、したがって、レギ
ュレータバルブ101により、ライン圧がスロットル開
度等に応じて調整されることになる。
【0043】なお、上記3−4シフトバルブ105に導
かれたメインライン200は、該バルブ105のスプー
ルが右側に位置するときに、ライン210を介して第1
アキュムレータ141に通じ、該アキュムレータ141
にライン圧を導入する。
かれたメインライン200は、該バルブ105のスプー
ルが右側に位置するときに、ライン210を介して第1
アキュムレータ141に通じ、該アキュムレータ141
にライン圧を導入する。
【0044】一方、上記メインライン200からマニュ
アルバルブ102に供給されたライン圧は、D,S,L
の各前進レンジでは第1出力ライン211及び第2出力
ライン212に、Rレンジでは第1出力ライン211及
び第3出力ライン213に、また、Nレンジでは第3出
力ライン213にそれぞれ導入される。
アルバルブ102に供給されたライン圧は、D,S,L
の各前進レンジでは第1出力ライン211及び第2出力
ライン212に、Rレンジでは第1出力ライン211及
び第3出力ライン213に、また、Nレンジでは第3出
力ライン213にそれぞれ導入される。
【0045】そして、上記第1出力ライン211は第1
DSV121に導かれて、該第1DSV121に制御元
圧としてライン圧を供給する。この第1DSV121の
下流側は、ライン214を介してローリバースバルブ1
03に導かれ、該バルブ103のスプールが右側に位置
するときには、さらにライン(サーボアプライライン)
215を介して2−4ブレーキ54の締結室54aに導
かれ、また、上記ローリバースバルブ103のスプール
が左側に位置するときには、さらにライン(ローリバー
スブレーキライン)216を介してローリバースブレー
キ55の油圧室に導かれる。
DSV121に導かれて、該第1DSV121に制御元
圧としてライン圧を供給する。この第1DSV121の
下流側は、ライン214を介してローリバースバルブ1
03に導かれ、該バルブ103のスプールが右側に位置
するときには、さらにライン(サーボアプライライン)
215を介して2−4ブレーキ54の締結室54aに導
かれ、また、上記ローリバースバルブ103のスプール
が左側に位置するときには、さらにライン(ローリバー
スブレーキライン)216を介してローリバースブレー
キ55の油圧室に導かれる。
【0046】ここで、上記ライン214からはライン2
17が分岐されて、第2アキュムレータ142に導かれ
ている。
17が分岐されて、第2アキュムレータ142に導かれ
ている。
【0047】また、上記第2出力ライン212は、第2
DSV122及び第3DSV123に導かれて、これら
のDSV122,123に制御元圧としてライン圧をそ
れぞれ供給すると共に、3−4シフトバルブ105にも
導かれている。
DSV122及び第3DSV123に導かれて、これら
のDSV122,123に制御元圧としてライン圧をそ
れぞれ供給すると共に、3−4シフトバルブ105にも
導かれている。
【0048】この3−4シフトバルブ105に導かれた
ライン212は、該バルブ105のスプールが左側に位
置するときに、ライン218を介してロックアップコン
トロールバルブ106に導かれ、該バルブ106のスプ
ールが左側に位置するときに、さらにライン(フォワー
ドクラッチライン)219を介してフォワードクラッチ
51の油圧室に導かれる。
ライン212は、該バルブ105のスプールが左側に位
置するときに、ライン218を介してロックアップコン
トロールバルブ106に導かれ、該バルブ106のスプ
ールが左側に位置するときに、さらにライン(フォワー
ドクラッチライン)219を介してフォワードクラッチ
51の油圧室に導かれる。
【0049】ここで、上記フォワードクラッチライン2
19から分岐されたライン220は3−4シフトバルブ
105に導かれ、該バルブ105のスプールが左側に位
置するときに、前述のライン210を介して第1アキュ
ムレータ141に通じると共に、該バルブ105のスプ
ールが右側に位置するときには、ライン(サーボリリー
スライン)221を介して2−4ブレーキ54の解放室
54bに通じる。
19から分岐されたライン220は3−4シフトバルブ
105に導かれ、該バルブ105のスプールが左側に位
置するときに、前述のライン210を介して第1アキュ
ムレータ141に通じると共に、該バルブ105のスプ
ールが右側に位置するときには、ライン(サーボリリー
スライン)221を介して2−4ブレーキ54の解放室
54bに通じる。
【0050】また、第2出力ライン212から制御元圧
が供給される第2DSV122の下流側は、ライン22
2を介して上記リレーバルブ107の一端の制御ポート
に導かれて該ポートにパイロット圧を供給し、該リレー
バルブ107のスプールを左側に付勢する。また、上記
ライン222から分岐されたライン223はローリバー
スバルブ103に導かれ、該バルブ103のスプールが
右側に位置するときに、さらにライン224に通じる。
が供給される第2DSV122の下流側は、ライン22
2を介して上記リレーバルブ107の一端の制御ポート
に導かれて該ポートにパイロット圧を供給し、該リレー
バルブ107のスプールを左側に付勢する。また、上記
ライン222から分岐されたライン223はローリバー
スバルブ103に導かれ、該バルブ103のスプールが
右側に位置するときに、さらにライン224に通じる。
【0051】このライン224からは、オリフィス15
1を介してライン225が分岐されていると共に、この
分岐されたライン225は3−4シフトバルブ105に
導かれ、該3−4シフトバルブ105のスプールが左側
に位置するときに、前述のサーボリリースライン221
を介して2−4ブレーキ54の解放室54bに導かれ
る。
1を介してライン225が分岐されていると共に、この
分岐されたライン225は3−4シフトバルブ105に
導かれ、該3−4シフトバルブ105のスプールが左側
に位置するときに、前述のサーボリリースライン221
を介して2−4ブレーキ54の解放室54bに導かれ
る。
【0052】また、上記ライン224からオリフィス1
51を介して分岐されたライン225からは、さらにラ
イン226が分岐されていると共に、このライン226
はバイパスバルブ104に導かれ、該バルブ104のス
プールが右側に位置するときに、ライン(3−4クラッ
チライン)227を介して3−4クラッチ53の油圧室
に導かれる。
51を介して分岐されたライン225からは、さらにラ
イン226が分岐されていると共に、このライン226
はバイパスバルブ104に導かれ、該バルブ104のス
プールが右側に位置するときに、ライン(3−4クラッ
チライン)227を介して3−4クラッチ53の油圧室
に導かれる。
【0053】さらに、上記ライン224は直接バイパス
バルブ104に導かれ、該バルブ104のスプールが左
側に位置するときに、上記ライン226を介してライン
225に通じる。つまり、ライン224とライン225
とが上記オリフィス151をバイパスして通じることに
なる。
バルブ104に導かれ、該バルブ104のスプールが左
側に位置するときに、上記ライン226を介してライン
225に通じる。つまり、ライン224とライン225
とが上記オリフィス151をバイパスして通じることに
なる。
【0054】また、第2出力ライン212から制御元圧
が供給される第3DSV123の下流側は、ライン22
8を介してロックアップコントロールバルブ106に導
かれ、該バルブ106のスプールが右側に位置するとき
に、上記フォワードクラッチライン219に連通する。
また、該ロックアップコントロールバルブ106のスプ
ールが左側に位置するときには、ライン229を介して
ロックアップクラッチ26のフロント室26aに通じ
る。
が供給される第3DSV123の下流側は、ライン22
8を介してロックアップコントロールバルブ106に導
かれ、該バルブ106のスプールが右側に位置するとき
に、上記フォワードクラッチライン219に連通する。
また、該ロックアップコントロールバルブ106のスプ
ールが左側に位置するときには、ライン229を介して
ロックアップクラッチ26のフロント室26aに通じ
る。
【0055】さらに、マニュアルバルブ102からの第
3出力ライン213は、ローリバースバルブ103に導
かれて、該バルブ103にライン圧を供給する。そし
て、該バルブ103のスプールが左側に位置するとき
に、ライン(リバースクラッチライン)230を介して
リバースクラッチ52の油圧室に導かれる。
3出力ライン213は、ローリバースバルブ103に導
かれて、該バルブ103にライン圧を供給する。そし
て、該バルブ103のスプールが左側に位置するとき
に、ライン(リバースクラッチライン)230を介して
リバースクラッチ52の油圧室に導かれる。
【0056】また、第3出力ライン213から分岐され
たライン231はバイパスバルブ104に導かれ、該バ
ルブ104のスプールが右側に位置するときに、前述の
ライン208を介してローリバースバルブ103の制御
ポートにパイロット圧としてライン圧を供給し、該ロー
リバースバルブ103のスプールを左側に付勢する。
たライン231はバイパスバルブ104に導かれ、該バ
ルブ104のスプールが右側に位置するときに、前述の
ライン208を介してローリバースバルブ103の制御
ポートにパイロット圧としてライン圧を供給し、該ロー
リバースバルブ103のスプールを左側に付勢する。
【0057】以上の構成に加えて、この油圧制御回路1
00には、コンバータリリーフバルブ109が備えられ
ている。このバルブ109は、レギュレータバルブ10
1からライン232を介して供給される作動圧を一定圧
に調圧した上で、この一定圧をライン233を介してロ
ックアップコントロールバルブ106に供給する。そし
て、この一定圧は、ロックアップコントロールバルブ1
06のスプールが右側に位置するときには、前述のライ
ン229を介してロックアップクラッチ26のフロント
室26aに供給され、また、該バルブ106のスプール
が左側に位置するときには、一定圧がライン234を介
してリヤ室26bに供給されるようになっている。
00には、コンバータリリーフバルブ109が備えられ
ている。このバルブ109は、レギュレータバルブ10
1からライン232を介して供給される作動圧を一定圧
に調圧した上で、この一定圧をライン233を介してロ
ックアップコントロールバルブ106に供給する。そし
て、この一定圧は、ロックアップコントロールバルブ1
06のスプールが右側に位置するときには、前述のライ
ン229を介してロックアップクラッチ26のフロント
室26aに供給され、また、該バルブ106のスプール
が左側に位置するときには、一定圧がライン234を介
してリヤ室26bに供給されるようになっている。
【0058】このロックアップクラッチ26は、フロン
ト室26aに上記一定圧が供給されたときに解放される
と共に、上記ロックアップコントロールバルブ106の
スプールが左側に位置して、第3DSV123で生成さ
れた作動圧がフロント室26aに供給されたときには、
その作動圧に応じたスリップ状態に制御されるようにな
っている。
ト室26aに上記一定圧が供給されたときに解放される
と共に、上記ロックアップコントロールバルブ106の
スプールが左側に位置して、第3DSV123で生成さ
れた作動圧がフロント室26aに供給されたときには、
その作動圧に応じたスリップ状態に制御されるようにな
っている。
【0059】また、上記マニュアルバルブ102から
は、D,S,L,Nの各レンジでメインライン200に
通じるライン235が導かれて、レギュレータバルブ1
01の減圧ポート101bに接続されており、上記の各
レンジで該減圧ポート101bにライン圧が導入される
ようになっている。
は、D,S,L,Nの各レンジでメインライン200に
通じるライン235が導かれて、レギュレータバルブ1
01の減圧ポート101bに接続されており、上記の各
レンジで該減圧ポート101bにライン圧が導入される
ようになっている。
【0060】ここで、上記レギュレータバルブ101を
中心とするライン圧生成部の構成を詳しく説明すると、
図4に示すように、このレギュレータバルブ101にお
いては、スプール101cの一端側に、前述のリニアソ
レノイドバルブ131からの制御圧が導入されて、該ス
プール101cを増圧側に付勢する制御ポート101a
が、他端側に、メインライン200からライン圧が導入
されて、該スプール101cを減圧側に付勢するフィー
ドバックポート101dがそれぞれ設けられていると共
に、このフィードバックポート101dに隣接させて、
該フィードバックポート101dと同様に減圧側にスプ
ール101cを付勢する減圧ポート101bが設けられ
ている。そして、上記のように、この減圧ポート101
bに、マニュアルバルブ102においてD,S,L,N
の各レンジでメインライン200に通じるライン235
が接続されている。
中心とするライン圧生成部の構成を詳しく説明すると、
図4に示すように、このレギュレータバルブ101にお
いては、スプール101cの一端側に、前述のリニアソ
レノイドバルブ131からの制御圧が導入されて、該ス
プール101cを増圧側に付勢する制御ポート101a
が、他端側に、メインライン200からライン圧が導入
されて、該スプール101cを減圧側に付勢するフィー
ドバックポート101dがそれぞれ設けられていると共
に、このフィードバックポート101dに隣接させて、
該フィードバックポート101dと同様に減圧側にスプ
ール101cを付勢する減圧ポート101bが設けられ
ている。そして、上記のように、この減圧ポート101
bに、マニュアルバルブ102においてD,S,L,N
の各レンジでメインライン200に通じるライン235
が接続されている。
【0061】したがって、このレギュレータバルブ10
1によれば、D,S,L,Nの各レンジでは、メインラ
イン200からマニュアルバルブ102及びライン23
5を介して該レギュレータバルブ101の減圧ポート1
01bにライン圧が導入され、このライン圧と、メイン
ライン200からフィードバックポート101dに直接
導入されたライン圧とが、制御ポート101aに導入さ
れているリニアソレノイドバルブ131からの制御圧に
対抗することになるから、該レギュレータバルブ101
で調整されるライン圧の圧力値は、減圧ポート101b
にライン圧が導入された分だけ低くなる。
1によれば、D,S,L,Nの各レンジでは、メインラ
イン200からマニュアルバルブ102及びライン23
5を介して該レギュレータバルブ101の減圧ポート1
01bにライン圧が導入され、このライン圧と、メイン
ライン200からフィードバックポート101dに直接
導入されたライン圧とが、制御ポート101aに導入さ
れているリニアソレノイドバルブ131からの制御圧に
対抗することになるから、該レギュレータバルブ101
で調整されるライン圧の圧力値は、減圧ポート101b
にライン圧が導入された分だけ低くなる。
【0062】これに対して、Rレンジでは、マニュアル
バルブ102からレギュレータバルブ101の減圧ポー
ト101bへのライン圧の導入がなく、したがって、フ
ィードバックポート101dに直接導入されたライン圧
のみが制御ポート101aに導入されているリニアソレ
ノイドバルブ131からの制御圧に対抗することにな
る。したがって、上記のようなライン圧の減圧作用がな
く、Dレンジ等よりも高いライン圧が得られる。
バルブ102からレギュレータバルブ101の減圧ポー
ト101bへのライン圧の導入がなく、したがって、フ
ィードバックポート101dに直接導入されたライン圧
のみが制御ポート101aに導入されているリニアソレ
ノイドバルブ131からの制御圧に対抗することにな
る。したがって、上記のようなライン圧の減圧作用がな
く、Dレンジ等よりも高いライン圧が得られる。
【0063】一方、当該自動変速機10には、図5に示
すように、油圧制御回路100における上記第1、第2
SV111,112、第1〜第3DSV121〜123
及びリニアソレノイドバルブ131を制御するコントロ
ーラ300が備えられていると共に、このコントローラ
300には、当該車両の車速を検出する車速センサ30
1、エンジンのスロットル開度を検出するスロットル開
度センサ302、エンジン回転数を検出するエンジン回
転センサ303、運転者によって選択されたシフト位置
(レンジ)を検出するシフト位置センサ304、トルク
コンバータ20におけるタービン23の回転数を検出す
るタービン回転センサ305、作動油の油温を検出する
油温センサ306等からの信号が入力され、これらのセ
ンサ301〜306からの信号が示す当該車両ないしエ
ンジンの運転状態等に応じて、上記第1、第2SV11
1,112、第1〜第3DSV121〜123、及びリ
ニアソレノイドバルブ131の作動を制御するようにな
っている。
すように、油圧制御回路100における上記第1、第2
SV111,112、第1〜第3DSV121〜123
及びリニアソレノイドバルブ131を制御するコントロ
ーラ300が備えられていると共に、このコントローラ
300には、当該車両の車速を検出する車速センサ30
1、エンジンのスロットル開度を検出するスロットル開
度センサ302、エンジン回転数を検出するエンジン回
転センサ303、運転者によって選択されたシフト位置
(レンジ)を検出するシフト位置センサ304、トルク
コンバータ20におけるタービン23の回転数を検出す
るタービン回転センサ305、作動油の油温を検出する
油温センサ306等からの信号が入力され、これらのセ
ンサ301〜306からの信号が示す当該車両ないしエ
ンジンの運転状態等に応じて、上記第1、第2SV11
1,112、第1〜第3DSV121〜123、及びリ
ニアソレノイドバルブ131の作動を制御するようにな
っている。
【0064】ここで、第1、第2SV111,112及
び第1〜第3DSV121〜123の作動状態を各変速
段ごとにまとめると、次の表2に示すようになる。この
表2中、(○)は、第1、第2SV111,112につ
いてはON、第1〜第3DSV121〜123について
はOFFであって、いずれも、上流側の油路を下流側の
油路に連通させて元圧をそのまま下流側に供給する状態
を示す。また、(×)は、第1、第2SV111,11
2についてはOFF、第1〜第3DSV121〜123
についてはONであって、いずれも、上流側の油路を遮
断して、下流側の油路をドレンさせた状態を示す。
び第1〜第3DSV121〜123の作動状態を各変速
段ごとにまとめると、次の表2に示すようになる。この
表2中、(○)は、第1、第2SV111,112につ
いてはON、第1〜第3DSV121〜123について
はOFFであって、いずれも、上流側の油路を下流側の
油路に連通させて元圧をそのまま下流側に供給する状態
を示す。また、(×)は、第1、第2SV111,11
2についてはOFF、第1〜第3DSV121〜123
についてはONであって、いずれも、上流側の油路を遮
断して、下流側の油路をドレンさせた状態を示す。
【0065】
【表2】 次に、上記コントローラ300による変速制御の具体的
動作について説明する。なお、ここでは、2−3シフト
アップ変速を例にとって説明する。
動作について説明する。なお、ここでは、2−3シフト
アップ変速を例にとって説明する。
【0066】まず、2速の状態では、図6に示すよう
に、第3DSV123で生成された作動圧が、ライン2
28、ロックアップコントロールバルブ106及びフォ
ワードクラッチライン219を介してフォワードクラッ
チ51の油圧室にフォワードクラッチ圧として供給され
て、該フォワードクラッチ51が締結されており、ま
た、第1DSV121で生成された作動圧が、ライン2
14、ローリバースバルブ103及びサーボアプライラ
イン215を介してサーボアプライ圧として2−4ブレ
ーキ54の締結室54aに供給されて、該2−4ブレー
キ54が締結された状態にある。
に、第3DSV123で生成された作動圧が、ライン2
28、ロックアップコントロールバルブ106及びフォ
ワードクラッチライン219を介してフォワードクラッ
チ51の油圧室にフォワードクラッチ圧として供給され
て、該フォワードクラッチ51が締結されており、ま
た、第1DSV121で生成された作動圧が、ライン2
14、ローリバースバルブ103及びサーボアプライラ
イン215を介してサーボアプライ圧として2−4ブレ
ーキ54の締結室54aに供給されて、該2−4ブレー
キ54が締結された状態にある。
【0067】そして、2−3変速時には、図7に示すよ
うに、上記の2速の状態から、さらに第2DSV122
も作動して、該第2DSV122で生成された作動圧
が、ライン222、ライン223、上記ローリバースバ
ルブ103、ライン224及びライン225を介して3
−4シフトバルブ105に導かれると共に、この時点で
は、該3−4シフトバルブ105のスプールが左側に位
置することにより、さらにサーボリリースライン221
を介して2−4ブレーキ54の解放室54bに供給さ
れ、これにより、2−4ブレーキ54が解放される。
うに、上記の2速の状態から、さらに第2DSV122
も作動して、該第2DSV122で生成された作動圧
が、ライン222、ライン223、上記ローリバースバ
ルブ103、ライン224及びライン225を介して3
−4シフトバルブ105に導かれると共に、この時点で
は、該3−4シフトバルブ105のスプールが左側に位
置することにより、さらにサーボリリースライン221
を介して2−4ブレーキ54の解放室54bに供給さ
れ、これにより、2−4ブレーキ54が解放される。
【0068】また、上記ライン224から分岐されたラ
イン225からはさらにライン226が分岐されて、バ
イパスバルブ104に導かれていると共に、この時点で
は該バイパスバルブ104のスプールが右側に位置する
ことにより、上記第2DSV122で生成された作動圧
は、該バイパスバルブ104から3−4クラッチライン
227を介して3−4クラッチ53の油圧室に供給さ
れ、3−4クラッチ53が締結される。
イン225からはさらにライン226が分岐されて、バ
イパスバルブ104に導かれていると共に、この時点で
は該バイパスバルブ104のスプールが右側に位置する
ことにより、上記第2DSV122で生成された作動圧
は、該バイパスバルブ104から3−4クラッチライン
227を介して3−4クラッチ53の油圧室に供給さ
れ、3−4クラッチ53が締結される。
【0069】これにより、フォワードクラッチ51と3
−4クラッチ53とが締結され、2−4ブレーキ54が
解放されて、3速となる。
−4クラッチ53とが締結され、2−4ブレーキ54が
解放されて、3速となる。
【0070】このとき、3−4クラッチ53の締結動作
中における棚圧の制御が、3−4クラッチ圧を生成する
第2DSV122によってではなく、第1DSV121
によるサーボアプライ圧の制御によって行われる。
中における棚圧の制御が、3−4クラッチ圧を生成する
第2DSV122によってではなく、第1DSV121
によるサーボアプライ圧の制御によって行われる。
【0071】つまり、油圧制御回路100においては、
図7に示すように、サーボリリースライン221に通じ
るライン225と、3−4クラッチライン227に通じ
るライン226とは、共に第2DSV122から導かれ
たライン224から分岐されたものであり、しかも、そ
の分岐部の上流側にはオリフィス151が設けられてい
るので、作動油の給排が行われているときには、油圧的
には上流側の第2DSV122から切り離された状態に
ある。一方、2−4ブレーキ54の締結室54aと解放
室54bとはピストンによって仕切られた構成であるか
ら、解放室54b内の油圧は締結室54a内の油圧に直
接的に影響を受けることになる。したがって、サーボリ
リース圧を介して3−4クラッチ圧をサーボアプライ圧
の制御によって間接的に制御することができるのであ
る。
図7に示すように、サーボリリースライン221に通じ
るライン225と、3−4クラッチライン227に通じ
るライン226とは、共に第2DSV122から導かれ
たライン224から分岐されたものであり、しかも、そ
の分岐部の上流側にはオリフィス151が設けられてい
るので、作動油の給排が行われているときには、油圧的
には上流側の第2DSV122から切り離された状態に
ある。一方、2−4ブレーキ54の締結室54aと解放
室54bとはピストンによって仕切られた構成であるか
ら、解放室54b内の油圧は締結室54a内の油圧に直
接的に影響を受けることになる。したがって、サーボリ
リース圧を介して3−4クラッチ圧をサーボアプライ圧
の制御によって間接的に制御することができるのであ
る。
【0072】そして、第2DSV122は、上記オリフ
ィス151を介して、3−4クラッチ53の油圧室と2
−4ブレーキ54の解放室54bとに供給される作動油
の流量を調整し、これにより、3−4クラッチ53の締
結動作中における棚圧の保持時間が制御されることにな
る。
ィス151を介して、3−4クラッチ53の油圧室と2
−4ブレーキ54の解放室54bとに供給される作動油
の流量を調整し、これにより、3−4クラッチ53の締
結動作中における棚圧の保持時間が制御されることにな
る。
【0073】この2−3変速時における第1DSV12
1と第2DSV122による具体的制御動作を次に説明
する。
1と第2DSV122による具体的制御動作を次に説明
する。
【0074】まず、第1DSV121によるサーボアプ
ライ圧の制御動作は、図8に示すプログラムに従って行
われ、まずステップS1〜S3で、ベース油圧Pb、フ
ィードバック油圧Pfb、及び学習油圧Pabをそれぞ
れ計算する。
ライ圧の制御動作は、図8に示すプログラムに従って行
われ、まずステップS1〜S3で、ベース油圧Pb、フ
ィードバック油圧Pfb、及び学習油圧Pabをそれぞ
れ計算する。
【0075】ここで、上記ベース油圧Pbは、変速中の
目標タービン回転変化率に対応する油圧と、変速中の目
標タービントルクに応じた油圧とを加算することにより
初期値を算出し、この初期値を変速動作が開始されてタ
ービン回転数が低下し始めた時点から一定割合で上昇さ
せるように設定される。
目標タービン回転変化率に対応する油圧と、変速中の目
標タービントルクに応じた油圧とを加算することにより
初期値を算出し、この初期値を変速動作が開始されてタ
ービン回転数が低下し始めた時点から一定割合で上昇さ
せるように設定される。
【0076】また、フィードバック油圧Pfbは、変速
動作中のタービン回転変化率を検出すると共に、その目
標値に対する偏差を求め、この偏差に応じた油圧をマッ
プもしくは所定の関係式等から求めることにより設定さ
れる。
動作中のタービン回転変化率を検出すると共に、その目
標値に対する偏差を求め、この偏差に応じた油圧をマッ
プもしくは所定の関係式等から求めることにより設定さ
れる。
【0077】さらに、学習油圧Padは、変速動作が開
始されてタービン回転変化率が所定値より小さくなった
時点から所定時間が経過したときに、実タービン回転変
化率を検出して、その目標値に対する偏差を算出すると
共に、この偏差に応じた油圧をマップから求めることに
より設定され、次回の同種の変速制御時における目標圧
の算出に用いられる。
始されてタービン回転変化率が所定値より小さくなった
時点から所定時間が経過したときに、実タービン回転変
化率を検出して、その目標値に対する偏差を算出すると
共に、この偏差に応じた油圧をマップから求めることに
より設定され、次回の同種の変速制御時における目標圧
の算出に用いられる。
【0078】そして、図8のプログラムのステップS4
で、上記のようにして求めたベース油圧Pb、フィード
バック油圧Pfb及び前回の同種の変速制御時に求めた
学習油圧Padを加算し、目標圧としての算出油圧Ps
を求める。
で、上記のようにして求めたベース油圧Pb、フィード
バック油圧Pfb及び前回の同種の変速制御時に求めた
学習油圧Padを加算し、目標圧としての算出油圧Ps
を求める。
【0079】次に、ステップS5で、変速動作が終了し
たか否かを判定し、変速動作が終了するまでは、ステッ
プS6で、上記のようにして求めた算出油圧Psに対応
するデューティ率の信号を出力する。その場合に、算出
油圧Psをデューティ率に変換する動作が行われるが、
これについては後に詳しく説明する。
たか否かを判定し、変速動作が終了するまでは、ステッ
プS6で、上記のようにして求めた算出油圧Psに対応
するデューティ率の信号を出力する。その場合に、算出
油圧Psをデューティ率に変換する動作が行われるが、
これについては後に詳しく説明する。
【0080】そして、変速動作が終了すれば、ステップ
S7,S8に従って出力信号のデューティ率を一定割合
で減少させ、これが0%となった時点で制御を終了す
る。
S7,S8に従って出力信号のデューティ率を一定割合
で減少させ、これが0%となった時点で制御を終了す
る。
【0081】これにより、図10に示すように変化する
デューティ率の信号が第1DSV121に出力され、こ
れに伴って、同図に示すように、所定値から一旦低下
し、棚圧状態を経由して再び所定値まで上昇するサーボ
アプライ圧が得られると共に、これに対応する3−4ク
ラッチ圧及びサーボリリース圧が得られ、特に同図に符
号アで示すように、3−4クラッチ53の締結動作中に
おける棚圧が、サーボアプライ圧に対応する値に制御さ
れるのである。
デューティ率の信号が第1DSV121に出力され、こ
れに伴って、同図に示すように、所定値から一旦低下
し、棚圧状態を経由して再び所定値まで上昇するサーボ
アプライ圧が得られると共に、これに対応する3−4ク
ラッチ圧及びサーボリリース圧が得られ、特に同図に符
号アで示すように、3−4クラッチ53の締結動作中に
おける棚圧が、サーボアプライ圧に対応する値に制御さ
れるのである。
【0082】また、第2DSV122の制御は、図9に
示すプログラムに従って行われ、まず、ステップS11
で、プリチャージフラグFpが1であるか否かを判定
し、Fp=1の間、即ち別途算出されたプリチャージに
要する時間が経過するまでの間は、ステップS12で第
2DSV122のデューティ率を0%とする。これによ
り、3−4クラッチ53の油圧室及び2−4ブレーキ5
4の解放室54bに至る油路に作動油が速やかに充満さ
れることになる。
示すプログラムに従って行われ、まず、ステップS11
で、プリチャージフラグFpが1であるか否かを判定
し、Fp=1の間、即ち別途算出されたプリチャージに
要する時間が経過するまでの間は、ステップS12で第
2DSV122のデューティ率を0%とする。これによ
り、3−4クラッチ53の油圧室及び2−4ブレーキ5
4の解放室54bに至る油路に作動油が速やかに充満さ
れることになる。
【0083】その後、プリチャージが終了すれば(Fp
=0)、ステップS13で、図8のプログラムのステッ
プS6で求められた第1DSV121のデューティ率と
同じデューティ率の信号を第2DSV122に出力す
る。これにより、オリフィス151を通って3−4クラ
ッチ53の油圧室及び2−4ブレーキ54の解放室54
bに供給される作動油の流量がプリチャージ制御中から
減量されて所定量に抑制されることになり、図10に示
すように、符号アで示す棚圧の保持時間が十分に確保さ
れて、変速動作中に棚圧状態が終了することによる大き
な変速ショックの発生等が防止されるのである。
=0)、ステップS13で、図8のプログラムのステッ
プS6で求められた第1DSV121のデューティ率と
同じデューティ率の信号を第2DSV122に出力す
る。これにより、オリフィス151を通って3−4クラ
ッチ53の油圧室及び2−4ブレーキ54の解放室54
bに供給される作動油の流量がプリチャージ制御中から
減量されて所定量に抑制されることになり、図10に示
すように、符号アで示す棚圧の保持時間が十分に確保さ
れて、変速動作中に棚圧状態が終了することによる大き
な変速ショックの発生等が防止されるのである。
【0084】一方、上記第1DSV121の制御におい
て、ステップS6で求められた算出油圧Psをデューテ
ィ率に変換する制御は、次のように行われる。
て、ステップS6で求められた算出油圧Psをデューテ
ィ率に変換する制御は、次のように行われる。
【0085】まず、図3、図4に示すレギュレータバル
ブ101とリニアソレノイドバルブ131とを用いた調
圧制御により得られるライン圧に対する目標圧(算出油
圧Ps)の比率を算出し、次いで、このライン圧と上記
比率とを用いて、図11に示すように設定したマップか
らデューティ率を求める。
ブ101とリニアソレノイドバルブ131とを用いた調
圧制御により得られるライン圧に対する目標圧(算出油
圧Ps)の比率を算出し、次いで、このライン圧と上記
比率とを用いて、図11に示すように設定したマップか
らデューティ率を求める。
【0086】その場合に、このマップにおいては、縦軸
にライン圧、横軸にライン圧に対する目標圧の比率を配
置すると共に、各データとして、その比率をデューティ
ソレノイドバルブの特性に応じて修正した値が記載され
ている。例えば、ライン圧が0.6Kg/cm2で、目
標圧が0.3Kg/cm2の場合、縦軸が0.6Kg/
cm2、横軸が50%の欄を読み取れば、計算上は50
%となるデューティ率が、図例の場合、48%に修正さ
れて記載されている。
にライン圧、横軸にライン圧に対する目標圧の比率を配
置すると共に、各データとして、その比率をデューティ
ソレノイドバルブの特性に応じて修正した値が記載され
ている。例えば、ライン圧が0.6Kg/cm2で、目
標圧が0.3Kg/cm2の場合、縦軸が0.6Kg/
cm2、横軸が50%の欄を読み取れば、計算上は50
%となるデューティ率が、図例の場合、48%に修正さ
れて記載されている。
【0087】そして、このようにしてマップから読み取
ったデューティ率の信号が当該デューティソレノイドバ
ルブに出力されることにより、目標圧に一致しもしくは
ほぼ一致した圧力の作動圧が得られることになるのであ
る。
ったデューティ率の信号が当該デューティソレノイドバ
ルブに出力されることにより、目標圧に一致しもしくは
ほぼ一致した圧力の作動圧が得られることになるのであ
る。
【0088】その場合に、上記のマップによれば、ライ
ン圧の全ての値について比率の各値が有効に存在するか
ら、該マップの全記憶領域にデータ(デューティ率)を
記載することができて、該マップの記憶領域が有効に活
用されることになり、また、ライン圧の低い領域でも、
高い領域と同じ数のデータが記載されるので、特に緻密
な制御が要求されるライン圧の低い領域で、その要求に
対応することが可能となる。
ン圧の全ての値について比率の各値が有効に存在するか
ら、該マップの全記憶領域にデータ(デューティ率)を
記載することができて、該マップの記憶領域が有効に活
用されることになり、また、ライン圧の低い領域でも、
高い領域と同じ数のデータが記載されるので、特に緻密
な制御が要求されるライン圧の低い領域で、その要求に
対応することが可能となる。
【0089】なお、ライン圧及びライン圧に対する目標
圧の比率の値がマップの縦軸及び横軸に記載されていな
い値である場合には、その前後の値を用いて読み取った
デューティ率の値を線形補間して、出力信号のデューテ
ィ率を決定すればよい。
圧の比率の値がマップの縦軸及び横軸に記載されていな
い値である場合には、その前後の値を用いて読み取った
デューティ率の値を線形補間して、出力信号のデューテ
ィ率を決定すればよい。
【0090】また、図12に示すように、デューティソ
レノイドバルブの特性として、同じライン圧、同じデュ
ーティ率であっても、作動油の温度によって出力圧が異
なるので、これに対処するため、上記のようなマップと
して、例えば常温時用と低温時用等の複数のマップを備
え、図5に示す油温センサ306によって検出される作
動油の温度に応じて、対応する温度のマップを選択して
使用することが行われる。これによれば、作動油の温度
に拘わらず、常に精度の良い作動圧の制御が行われるこ
とになる。
レノイドバルブの特性として、同じライン圧、同じデュ
ーティ率であっても、作動油の温度によって出力圧が異
なるので、これに対処するため、上記のようなマップと
して、例えば常温時用と低温時用等の複数のマップを備
え、図5に示す油温センサ306によって検出される作
動油の温度に応じて、対応する温度のマップを選択して
使用することが行われる。これによれば、作動油の温度
に拘わらず、常に精度の良い作動圧の制御が行われるこ
とになる。
【0091】なお、その場合にも、検出した作動油の温
度に該当するマップが存在しないときには、その前後の
温度についてのマップから読み取ったデータを線形補間
して、出力信号のデューティ率を決定することができ
る。
度に該当するマップが存在しないときには、その前後の
温度についてのマップから読み取ったデータを線形補間
して、出力信号のデューティ率を決定することができ
る。
【0092】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、摩擦要
素の作動圧をデューティソレノイドバルブを用いて生成
するようにした自動変速機において、算出された作動圧
の目標値を上記デューティソレノイドバルブに出力する
信号のデューティ率に変換するに際し、レギュレータバ
ルブ等の調圧手段によって調圧された所定圧と、この所
定圧に対する目標圧の比率とを用いてデューティ率を設
定したマップを用いるようにしたから、このマップの全
記憶領域に、上記所定圧と比率の値の全ての組み合せに
ついての有効なデータを記載することが可能となる。
素の作動圧をデューティソレノイドバルブを用いて生成
するようにした自動変速機において、算出された作動圧
の目標値を上記デューティソレノイドバルブに出力する
信号のデューティ率に変換するに際し、レギュレータバ
ルブ等の調圧手段によって調圧された所定圧と、この所
定圧に対する目標圧の比率とを用いてデューティ率を設
定したマップを用いるようにしたから、このマップの全
記憶領域に、上記所定圧と比率の値の全ての組み合せに
ついての有効なデータを記載することが可能となる。
【0093】したがって、このマップを構成するメモリ
の記憶領域が有効に利用されると共に、上記所定圧の低
い領域においても高い領域と同数のデータを設定するこ
とが可能となって、作動圧の緻密な制御が可能となる。
の記憶領域が有効に利用されると共に、上記所定圧の低
い領域においても高い領域と同数のデータを設定するこ
とが可能となって、作動圧の緻密な制御が可能となる。
【0094】また、第2発明によれば、デューティ率を
求めようとするときの所定圧、もしくはこの所定圧に対
する目標圧の比率がマップに設定された値に該当しない
場合にも、その前後の値を用いて、線形補間法により、
その時点の所定圧もしくは比率に対応したデューティ率
が求められることになる。したがって、このような場合
にも、作動圧の高い制御精度が維持されることになる。
求めようとするときの所定圧、もしくはこの所定圧に対
する目標圧の比率がマップに設定された値に該当しない
場合にも、その前後の値を用いて、線形補間法により、
その時点の所定圧もしくは比率に対応したデューティ率
が求められることになる。したがって、このような場合
にも、作動圧の高い制御精度が維持されることになる。
【0095】また、第3発明によれば、上記のようなマ
ップが作動油の温度ごとに複数設けられて、該作動油の
温度に応じて選択的に使用されるから、デューティソレ
ノイドバルブの出力特性が作動油の温度によって異なる
場合にも、常に算出された目標圧に精度よく一致した作
動圧が得られることになる。
ップが作動油の温度ごとに複数設けられて、該作動油の
温度に応じて選択的に使用されるから、デューティソレ
ノイドバルブの出力特性が作動油の温度によって異なる
場合にも、常に算出された目標圧に精度よく一致した作
動圧が得られることになる。
【0096】さらに、第4発明によれば、同じく作動油
の温度ごとにマップが複数設けられている場合におい
て、検出された作動油の温度に対応するマップが存在し
ない場合にも、その前後の温度についてのマップを用い
た線形補間法により、検出した温度におけるデューティ
率が求められることになるから、このような場合にも、
作動圧の高い制御精度が維持されることになる。
の温度ごとにマップが複数設けられている場合におい
て、検出された作動油の温度に対応するマップが存在し
ない場合にも、その前後の温度についてのマップを用い
た線形補間法により、検出した温度におけるデューティ
率が求められることになるから、このような場合にも、
作動圧の高い制御精度が維持されることになる。
【図1】 本発明の実施の形態に係る自動変速機の機械
的構成を示す骨子図である。
的構成を示す骨子図である。
【図2】 同自動変速機の変速歯車機構部の構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】 油圧制御回路の回路図である。
【図4】 同油圧制御回路におけるレギュレータバルブ
周辺の構成を示す要部回路図である。
周辺の構成を示す要部回路図である。
【図5】 図3の油圧制御回路における各ソレノイドバ
ルブに対する制御システム図である。
ルブに対する制御システム図である。
【図6】 図3の油圧制御回路の2速の状態を示す要部
拡大回路図である。
拡大回路図である。
【図7】 同じく3速の状態を示す要部拡大回路図であ
る。
る。
【図8】 2−3変速時における第1DSVの制御動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図9】 同じく第2DSVの制御動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】 2−3変速時における各データの変化を示
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
【図11】 目標圧からデューティ率を求めるマップの
説明図である。
説明図である。
【図12】 デューティソレノイドバルブの温度に対す
る出力特性の説明図である。
る出力特性の説明図である。
【図13】 目標圧からデューティ率を求める従来のマ
ップの説明図である。
ップの説明図である。
10 自動変速機 12 オイルポンプ 30 変速歯車機構 51〜55 摩擦要素 100 油圧制御回路 101,131 調圧手段(レギュレータバルブ、リニ
アソレノイドバルブ) 121〜123 デューティソレノイドバルブ 300 目標圧算出手段、信号変換手段(コン
トローラ) 306 油温検出手段(油温センサ)
アソレノイドバルブ) 121〜123 デューティソレノイドバルブ 300 目標圧算出手段、信号変換手段(コン
トローラ) 306 油温検出手段(油温センサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠塚 浩 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 黒川 和司 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 寺岡 隆道 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 本坊 正和 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 平見 尚隆 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 神田 靖典 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 青木 彰伸 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 川 武良 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 岩崎 龍彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 変速歯車機構と、作動圧の給排により選
択的に締結されて上記変速歯車機構の動力伝達経路を切
り換える複数の摩擦要素と、オイルポンプで生成された
流体圧を所定圧に調圧する調圧手段と、該調圧手段と上
記摩擦要素との間の連通路に設けられ、調圧された所定
圧から摩擦要素に供給される作動圧を生成するデューテ
ィソレノイドバルブと、上記作動圧の目標値を算出する
目標圧算出手段と、該算出手段で算出された目標圧を上
記デューティソレノイドバルブに出力する信号のデュー
ティ率に変換する信号変換手段と、該変換手段で変換さ
れたデューティ率の信号を上記デューティソレノイドバ
ルブに出力する信号出力手段とを有する自動変速機の制
御装置であって、上記信号変換手段は、上記所定圧と、
この所定圧に対する目標圧の比率とに基づいてデューテ
ィ率を設定したマップを用いて、目標圧をデューティ率
に変換するように構成されていることを特徴とする自動
変速機の制御装置。 - 【請求項2】 信号変換手段は、デューティ率を求める
ための所定圧または比率のうちの少なくとも一方の値が
マップに設定された値に該当しないときに、その値の前
後の値を用いた線形補間法により、該マップからデュー
ティ率を求めるように構成されていることを特徴とする
請求項1に記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項3】 信号変換手段は、作動油の温度ごとに設
定された複数のマップを有し、油温検出手段によって検
出される作動油の温度に応じて、対応するマップを選択
して使用するように構成されていることを特徴とする請
求項1に記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項4】 信号変換手段は、油温検出手段で検出さ
れた作動油の温度に対応するマップが存在しないとき
に、その温度の前後の温度についてのマップを用いた線
形補間法により、デューティ率を求めるように構成され
ていることを特徴とする請求項3に記載の自動変速機の
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8103680A JPH08326899A (ja) | 1995-03-31 | 1996-03-28 | 自動変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-100005 | 1995-03-31 | ||
| JP10000595 | 1995-03-31 | ||
| JP8103680A JPH08326899A (ja) | 1995-03-31 | 1996-03-28 | 自動変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08326899A true JPH08326899A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=26441099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8103680A Pending JPH08326899A (ja) | 1995-03-31 | 1996-03-28 | 自動変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08326899A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012026465A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Denso Corp | 油圧制御装置 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP8103680A patent/JPH08326899A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012026465A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Denso Corp | 油圧制御装置 |
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