JPH08327165A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPH08327165A JPH08327165A JP7139726A JP13972695A JPH08327165A JP H08327165 A JPH08327165 A JP H08327165A JP 7139726 A JP7139726 A JP 7139726A JP 13972695 A JP13972695 A JP 13972695A JP H08327165 A JPH08327165 A JP H08327165A
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- JP
- Japan
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- temperature
- air volume
- compressor
- air
- discharge gas
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2313/00—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
- F25B2313/029—Control issues
- F25B2313/0294—Control issues related to the outdoor fan, e.g. controlling speed
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】定常時は、室外熱交換器2に付設した室外ファ
ン20の風量を外気温度に基づいて制御し、高圧圧力を
適正に保ちながら、起動開始当初は、圧縮機ロータ14
と外わく部材13との温度上昇の差に基づく焼付き事故
を回避する。 【構成】低外気時、室外ファン20は本来低風量とされ
るが、起動開始当初の7分間は、強制的に高風量で運転
させ、吐出ガスの温度上昇を抑制して、吐出ガスの温度
影響を強く受ける圧縮機ロータ14の温度上昇を抑制
し、これを取り囲む外わく部材13との間の温度差を小
さくし、熱膨張差に起因した焼付き事故を防止するよう
にした。
ン20の風量を外気温度に基づいて制御し、高圧圧力を
適正に保ちながら、起動開始当初は、圧縮機ロータ14
と外わく部材13との温度上昇の差に基づく焼付き事故
を回避する。 【構成】低外気時、室外ファン20は本来低風量とされ
るが、起動開始当初の7分間は、強制的に高風量で運転
させ、吐出ガスの温度上昇を抑制して、吐出ガスの温度
影響を強く受ける圧縮機ロータ14の温度上昇を抑制
し、これを取り囲む外わく部材13との間の温度差を小
さくし、熱膨張差に起因した焼付き事故を防止するよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機等に用いる冷凍
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷凍装置は、特開平1−
225852号公報で知られているように、冷房時、凝
縮器となる室外熱交換器に付設した室外ファンの風量
を、外気温度に基づいて制御し、冷凍装置の高圧圧力を
適正に保てるようにしている。即ち、外気温度が比較的
低い条件下での冷房時、室外ファンの風量を標準時の高
風量に対して低くし、室外熱交換器での熱交換量を低外
気に見合う適正な値にし、高圧圧力の過剰低下を防止し
て適正な運転が継続できるようにしている。
225852号公報で知られているように、冷房時、凝
縮器となる室外熱交換器に付設した室外ファンの風量
を、外気温度に基づいて制御し、冷凍装置の高圧圧力を
適正に保てるようにしている。即ち、外気温度が比較的
低い条件下での冷房時、室外ファンの風量を標準時の高
風量に対して低くし、室外熱交換器での熱交換量を低外
気に見合う適正な値にし、高圧圧力の過剰低下を防止し
て適正な運転が継続できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、冷房運転の起
動開始当初から以上のような風量制御を行うのは、以下
の理由で適切ではない。
動開始当初から以上のような風量制御を行うのは、以下
の理由で適切ではない。
【0004】即ち、起動開始当初、圧縮機の内部部品を
構成する圧縮機ロータは、圧縮ガス温度つまり吐出ガス
温度の上昇に伴って比較的早期に高温に達するが、圧縮
機の外わくを構成するケーシングは、外気にさらされて
いるため、その温度上昇は鈍く、圧縮機ロータとこれを
取囲む外わく部材との間には、定常時に比べて大きな温
度差がつくことになる。このような傾向があるにも拘ら
ず、低外気ということで、室外ファンの風量を低風量に
調節していたのでは、吐出ガスの温度上昇が一層促進さ
れ、この温度影響を強く受ける圧縮機ロータの温度上昇
が一層促進されてしまい、圧縮機ロータとその外わく部
材との間には、一層過大な温度差がつくことになる。こ
こに、圧縮機ロータとその外わく部材との間の隙間は、
圧縮ガスが低圧側に漏れて性能が出なくなるのを防止す
るため、非常に狭い値に設定している。従って、圧縮機
ロータの熱膨張が、その外わく部材の熱膨張よりも過剰
に大きくなり、圧縮機ロータと外わく部材との間で接触
が起こり、焼付き事故が発生する問題がある。
構成する圧縮機ロータは、圧縮ガス温度つまり吐出ガス
温度の上昇に伴って比較的早期に高温に達するが、圧縮
機の外わくを構成するケーシングは、外気にさらされて
いるため、その温度上昇は鈍く、圧縮機ロータとこれを
取囲む外わく部材との間には、定常時に比べて大きな温
度差がつくことになる。このような傾向があるにも拘ら
ず、低外気ということで、室外ファンの風量を低風量に
調節していたのでは、吐出ガスの温度上昇が一層促進さ
れ、この温度影響を強く受ける圧縮機ロータの温度上昇
が一層促進されてしまい、圧縮機ロータとその外わく部
材との間には、一層過大な温度差がつくことになる。こ
こに、圧縮機ロータとその外わく部材との間の隙間は、
圧縮ガスが低圧側に漏れて性能が出なくなるのを防止す
るため、非常に狭い値に設定している。従って、圧縮機
ロータの熱膨張が、その外わく部材の熱膨張よりも過剰
に大きくなり、圧縮機ロータと外わく部材との間で接触
が起こり、焼付き事故が発生する問題がある。
【0005】本発明では、冷房時に凝縮器となる室外熱
交換器に付設した室外ファンの風量を外気温度に基づい
て制御し、冷凍装置の高圧圧力を適正値に維持できるよ
うにした冷凍装置を前提構成とし、このような冷凍装置
において、起動開始当初にみられる制御の弊害、つまり
圧縮機に焼付き事故が生じるという問題を解消し、信頼
性を向上することができる冷凍装置を提供することをそ
の主目的とするものである。
交換器に付設した室外ファンの風量を外気温度に基づい
て制御し、冷凍装置の高圧圧力を適正値に維持できるよ
うにした冷凍装置を前提構成とし、このような冷凍装置
において、起動開始当初にみられる制御の弊害、つまり
圧縮機に焼付き事故が生じるという問題を解消し、信頼
性を向上することができる冷凍装置を提供することをそ
の主目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、上記主目的を達
成するため、請求項1記載の発明は、図1に示すよう
に、圧縮機1の吐出側に、冷房時に凝縮器となる空冷式
の室外熱交換器2を接続し、冷房時、外気温度に基づい
て室外熱交換器2に付設する室外ファン20を風量制御
するようにした冷凍装置において、冷房運転の起動開始
当初における運転立上げ過渡期間中、室外ファン20を
強制的に高風量で運転させる強制風量調節手段7を設け
ている構成にした。
成するため、請求項1記載の発明は、図1に示すよう
に、圧縮機1の吐出側に、冷房時に凝縮器となる空冷式
の室外熱交換器2を接続し、冷房時、外気温度に基づい
て室外熱交換器2に付設する室外ファン20を風量制御
するようにした冷凍装置において、冷房運転の起動開始
当初における運転立上げ過渡期間中、室外ファン20を
強制的に高風量で運転させる強制風量調節手段7を設け
ている構成にした。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、簡易な構成により、強制風量調節手段7に
よる風量調節を解除させるため、同図1に示すように、
所定時間の計時により、強制風量調節手段7による風量
調節を解除させるタイマTMを備えている構成にした。
明において、簡易な構成により、強制風量調節手段7に
よる風量調節を解除させるため、同図1に示すように、
所定時間の計時により、強制風量調節手段7による風量
調節を解除させるタイマTMを備えている構成にした。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、より適切な判定に基づいて強制風量調節手
段7による風量調節を解除させるため、図3に示すよう
に、圧縮機1の吐出ガス温度又は圧力の変化に基づいて
強制風量調節手段7による風量調節を解除させる吐出ガ
ス判定による解除手段8を備えている構成にした。
明において、より適切な判定に基づいて強制風量調節手
段7による風量調節を解除させるため、図3に示すよう
に、圧縮機1の吐出ガス温度又は圧力の変化に基づいて
強制風量調節手段7による風量調節を解除させる吐出ガ
ス判定による解除手段8を備えている構成にした。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、外気温度に拘らず、
即ち、低外気時であっても、冷房運転の起動開始当初に
おける運転立上げ過渡期間中は、強制風量調節手段7に
より、室外ファン20は強制的に高風量で運転される。
このため、起動初期における吐出ガスの温度上昇を抑制
でき、吐出ガスの温度影響を強く受ける圧縮機1の内部
部品たる圧縮機ロータの温度上昇を抑制することができ
る。従って、圧縮機ロータとこれを取り囲む外わく部材
との間の温度差を小さくすることができ、熱膨張差に起
因した焼付き事故を防止することができる。特に、圧縮
機ロータとその外わく部材との間の隙間を非常に小さく
する必要のある回転式圧縮機に有効である。そして、こ
のような運転立上げ過渡期間の経過後は、室外ファン2
0は外気温度に基づいて風量制御され、低外気時は、そ
の風量が低風量に制御されるから、高圧圧力の低下を抑
制できて、適正な運転が行えるのである。
即ち、低外気時であっても、冷房運転の起動開始当初に
おける運転立上げ過渡期間中は、強制風量調節手段7に
より、室外ファン20は強制的に高風量で運転される。
このため、起動初期における吐出ガスの温度上昇を抑制
でき、吐出ガスの温度影響を強く受ける圧縮機1の内部
部品たる圧縮機ロータの温度上昇を抑制することができ
る。従って、圧縮機ロータとこれを取り囲む外わく部材
との間の温度差を小さくすることができ、熱膨張差に起
因した焼付き事故を防止することができる。特に、圧縮
機ロータとその外わく部材との間の隙間を非常に小さく
する必要のある回転式圧縮機に有効である。そして、こ
のような運転立上げ過渡期間の経過後は、室外ファン2
0は外気温度に基づいて風量制御され、低外気時は、そ
の風量が低風量に制御されるから、高圧圧力の低下を抑
制できて、適正な運転が行えるのである。
【0010】請求項2記載の発明では、タイマTMによ
る所定時間の計時を経た後、強制風量調節手段7による
風量調節が解除される。タイマTMにより一律的に強制
的な風量調節を解除するものであるから、外気温度や圧
縮機1の初期温度等によって強制風量調節の解除の時期
が何時でも最適になるとは限らないが、タイマTMの計
時により制御を切替えるものであるから、構成を簡易に
することができる。
る所定時間の計時を経た後、強制風量調節手段7による
風量調節が解除される。タイマTMにより一律的に強制
的な風量調節を解除するものであるから、外気温度や圧
縮機1の初期温度等によって強制風量調節の解除の時期
が何時でも最適になるとは限らないが、タイマTMの計
時により制御を切替えるものであるから、構成を簡易に
することができる。
【0011】請求項3記載の発明では、圧縮機1の吐出
ガス温度又は圧力の変化に基づいて強制風量調節手段7
による風量調節が解除される。起動開始当初、強制風量
調節手段7により吐出ガスの温度上昇は抑制されている
が、起動開始から時間経過とともに吐出ガス温度又は圧
力は上昇傾向をたどり、定常運転に近くなると、その変
化が緩やかになって、やがては所定の値に落ち着くこと
になる。この吐出ガス温度又は圧力の変化は、外気温度
や圧縮機1の初期温度等の各種条件によって時間的な差
は認められるが、変化の傾向は同じである。従って、吐
出ガス温度又は圧力の変化により、定常運転に近いか否
かを知ることができ、この変化に基づいて強制風量調節
手段7による風量調節を解除するのであるから、タイマ
による一律的な制御の切替えに比べて、構成は複雑にな
るが、外気温度や圧縮機1の初期温度等の各種条件に応
じて、より適切な制御の切替えが可能になる。
ガス温度又は圧力の変化に基づいて強制風量調節手段7
による風量調節が解除される。起動開始当初、強制風量
調節手段7により吐出ガスの温度上昇は抑制されている
が、起動開始から時間経過とともに吐出ガス温度又は圧
力は上昇傾向をたどり、定常運転に近くなると、その変
化が緩やかになって、やがては所定の値に落ち着くこと
になる。この吐出ガス温度又は圧力の変化は、外気温度
や圧縮機1の初期温度等の各種条件によって時間的な差
は認められるが、変化の傾向は同じである。従って、吐
出ガス温度又は圧力の変化により、定常運転に近いか否
かを知ることができ、この変化に基づいて強制風量調節
手段7による風量調節を解除するのであるから、タイマ
による一律的な制御の切替えに比べて、構成は複雑にな
るが、外気温度や圧縮機1の初期温度等の各種条件に応
じて、より適切な制御の切替えが可能になる。
【0012】
【実施例】図1に示すものは、冷暖房可能としたヒート
ポンプ式の冷凍装置であり、圧縮機1の吐出口11から
吸入口12にかけて、吐出管61、四路切換弁4の第1
固定ポート41、該四路切換弁4の第1切換ポート4
3、ガス管62、冷房時に凝縮器となり暖房時に蒸発器
となる室外熱交換器2、液管63、膨張機構3、液管6
4、冷房時に蒸発器となり暖房時に凝縮器となる室内熱
交換器5、ガス管65、四路切換弁4の第2切換ポート
44、該四路切換弁4の第2固定ポート42、吸入管6
6を順次接続したものである。
ポンプ式の冷凍装置であり、圧縮機1の吐出口11から
吸入口12にかけて、吐出管61、四路切換弁4の第1
固定ポート41、該四路切換弁4の第1切換ポート4
3、ガス管62、冷房時に凝縮器となり暖房時に蒸発器
となる室外熱交換器2、液管63、膨張機構3、液管6
4、冷房時に蒸発器となり暖房時に凝縮器となる室内熱
交換器5、ガス管65、四路切換弁4の第2切換ポート
44、該四路切換弁4の第2固定ポート42、吸入管6
6を順次接続したものである。
【0013】圧縮機1は、外わくのケーシング13の内
部に、圧縮機モータCMで駆動する圧縮機ロータ14を
備え、該ロータ14とこれを取り囲むケーシング13側
の静止部材との間に画成する圧縮室内で、冷媒を圧縮す
るようにしている。又、圧縮行程途中のガスを吸入側に
バイパスさせるバイパス方式の容量制御機構を具備して
おり、そのロード%を低容量の12%及び40%、定格
容量の100%に各々変更可能にしている。尚、容量制
御機構は、バイパス方式とする他、インバータ等による
回転数変更方式であってもよい。又、圧縮機1の型式
は、例えば、圧縮機ロータ14にローリングピストンを
用いたロータリー式等がある。
部に、圧縮機モータCMで駆動する圧縮機ロータ14を
備え、該ロータ14とこれを取り囲むケーシング13側
の静止部材との間に画成する圧縮室内で、冷媒を圧縮す
るようにしている。又、圧縮行程途中のガスを吸入側に
バイパスさせるバイパス方式の容量制御機構を具備して
おり、そのロード%を低容量の12%及び40%、定格
容量の100%に各々変更可能にしている。尚、容量制
御機構は、バイパス方式とする他、インバータ等による
回転数変更方式であってもよい。又、圧縮機1の型式
は、例えば、圧縮機ロータ14にローリングピストンを
用いたロータリー式等がある。
【0014】室外熱交換器2は、空冷式のものであり、
室外ファン20を付設している。この室外ファン20
は、ファンモータFMで駆動しており、極数変換等によ
って回転数を高速と低速に切換え、風量を変更できるよ
うにしている。室外ファン20の風量を変えるには、フ
ァンモータFMの回転数を変える他、該室外ファン20
を複数台のファンで構成し、その運転台数の変更によ
り、風量を変えるようにしてもよい。
室外ファン20を付設している。この室外ファン20
は、ファンモータFMで駆動しており、極数変換等によ
って回転数を高速と低速に切換え、風量を変更できるよ
うにしている。室外ファン20の風量を変えるには、フ
ァンモータFMの回転数を変える他、該室外ファン20
を複数台のファンで構成し、その運転台数の変更によ
り、風量を変えるようにしてもよい。
【0015】こうして、冷房時は、図1中実線矢印で示
すように冷媒を循環させ、室外熱交換器2を凝縮器に、
室内熱交換器5を蒸発器とし、室内を冷すようにしてい
る。一方、暖房時は、四路切換弁4を点線のようにポー
トの連通関係を切換えることにより、点線矢印で示すよ
うに冷媒を循環させ、室内熱交換器5を凝縮器に、室外
熱交換器2を蒸発器とし、室内を暖めるようにしてい
る。
すように冷媒を循環させ、室外熱交換器2を凝縮器に、
室内熱交換器5を蒸発器とし、室内を冷すようにしてい
る。一方、暖房時は、四路切換弁4を点線のようにポー
トの連通関係を切換えることにより、点線矢印で示すよ
うに冷媒を循環させ、室内熱交換器5を凝縮器に、室外
熱交換器2を蒸発器とし、室内を暖めるようにしてい
る。
【0016】圧縮機モータCM及びファンモータFM等
は、コントローラ100により制御しており、冷房時で
あって、圧縮機モータCMが起動されてから相当程度時
間が経過した定常時においては、外気温度検出器101
で検出する外気温度に基づいて室外ファン20を風量制
御するようにしている。すなわち、例えば外気温度が摂
氏20度を越える高外気時は高風量に、一方、20度以
下の低外気時は低風量に制御するようにしている。尚、
暖房時は、室外ファン20を一律に高風量にしている。
は、コントローラ100により制御しており、冷房時で
あって、圧縮機モータCMが起動されてから相当程度時
間が経過した定常時においては、外気温度検出器101
で検出する外気温度に基づいて室外ファン20を風量制
御するようにしている。すなわち、例えば外気温度が摂
氏20度を越える高外気時は高風量に、一方、20度以
下の低外気時は低風量に制御するようにしている。尚、
暖房時は、室外ファン20を一律に高風量にしている。
【0017】以上の構成において、コントローラ100
に、冷房運転の起動開始当初における運転立上げ過渡期
間中、室外ファン20を強制的に高風量で運転させる強
制風量調節手段7を設けている。強制風量調節手段7に
よる風量調節の解除は、例えば7分間の所定時間を計時
するタイマTMのタイムアップにより行うこととしてい
る。
に、冷房運転の起動開始当初における運転立上げ過渡期
間中、室外ファン20を強制的に高風量で運転させる強
制風量調節手段7を設けている。強制風量調節手段7に
よる風量調節の解除は、例えば7分間の所定時間を計時
するタイマTMのタイムアップにより行うこととしてい
る。
【0018】冷房運転の起動当初からの制御は、図2に
示すフローチャートに従って行われる。即ち、冷房運転
の開始直後、室外ファン20の風量を強制的に高風量H
に設定し(ステップa)、該室外ファン20を高風量で
運転し(ステップb)、その後、例えば5秒程度の時間
遅れの後に、圧縮機1を駆動する(ステップc)。タイ
マTMの計時期間である7分間が経過するまで、室外フ
ァン20を高風量で運転し続け(ステップd)、これに
より、圧縮機1の吐出ガス温度の上昇を抑制して、圧縮
機ロータ14とこれを取り囲むケーシング13側の静止
部材との間の温度差を小さくし、両者の熱膨張の差を小
さくして焼き付き事故が発生するのを防止するようにし
ている。
示すフローチャートに従って行われる。即ち、冷房運転
の開始直後、室外ファン20の風量を強制的に高風量H
に設定し(ステップa)、該室外ファン20を高風量で
運転し(ステップb)、その後、例えば5秒程度の時間
遅れの後に、圧縮機1を駆動する(ステップc)。タイ
マTMの計時期間である7分間が経過するまで、室外フ
ァン20を高風量で運転し続け(ステップd)、これに
より、圧縮機1の吐出ガス温度の上昇を抑制して、圧縮
機ロータ14とこれを取り囲むケーシング13側の静止
部材との間の温度差を小さくし、両者の熱膨張の差を小
さくして焼き付き事故が発生するのを防止するようにし
ている。
【0019】そして、7分間が経過してタイマTMがタ
イムアップした後、外気温度検出器101で検出する外
気温度に基づいて、定常時のファン制御に移行するので
あり(ステップe)、外気温度がT度以下例えば摂氏2
0度を越えない低外気時には、その風量を低風量Lにし
(ステップf)、20度を越える高外気時には、その風
量を高風量Hのするのである(ステップg)。こうし
て、定常運転に移行後は、低外気の場合には、室外ファ
ン20の風量が低く抑えられるため、吐出ガス圧力つま
り高圧圧力の極端な低下を抑制でき、適正な運転を継続
できるのである。
イムアップした後、外気温度検出器101で検出する外
気温度に基づいて、定常時のファン制御に移行するので
あり(ステップe)、外気温度がT度以下例えば摂氏2
0度を越えない低外気時には、その風量を低風量Lにし
(ステップf)、20度を越える高外気時には、その風
量を高風量Hのするのである(ステップg)。こうし
て、定常運転に移行後は、低外気の場合には、室外ファ
ン20の風量が低く抑えられるため、吐出ガス圧力つま
り高圧圧力の極端な低下を抑制でき、適正な運転を継続
できるのである。
【0020】ところで、実際の起動当初からの運転は、
圧縮機1の容量制御をも併用して行っており、図3に示
すようになる。すなわち、起動開始から5秒後に、つま
り、室外ファン20の起動から5秒後に、圧縮機1をま
ず最低容量の12%で駆動するようにしている。これ
は、圧縮動力を軽減し、圧縮機モータCMの起動電流を
低減して円滑な運転の立ち上げが行えるようにするため
である。次に、起動開始後2分〜5分間は、運転容量を
40%にロードアップするようにしている。起動開始5
秒後から5分経過前の期間、つまり圧縮機1が12%及
び40%で運転されている期間は、いわゆる液バック防
止のためのポンプダウン運転期間であり、膨張機構3の
開度を絞り込み、或は閉鎖し、圧縮機1に多量の液が急
激に戻ることがないようにして、該圧縮機1の損傷を未
然に回避するようにしている。起動開始後5分経過後
は、定格容量の100%ロードになっているが、これ
は、一般的に、運転の開始当初は、室内の負荷が大き
く、大きな室内負荷に対応して、結果的に定格運転にな
ったというだけであり、室内負荷が小さい場合は、当然
40%のままで運転が続行される場合もあり得る。
圧縮機1の容量制御をも併用して行っており、図3に示
すようになる。すなわち、起動開始から5秒後に、つま
り、室外ファン20の起動から5秒後に、圧縮機1をま
ず最低容量の12%で駆動するようにしている。これ
は、圧縮動力を軽減し、圧縮機モータCMの起動電流を
低減して円滑な運転の立ち上げが行えるようにするため
である。次に、起動開始後2分〜5分間は、運転容量を
40%にロードアップするようにしている。起動開始5
秒後から5分経過前の期間、つまり圧縮機1が12%及
び40%で運転されている期間は、いわゆる液バック防
止のためのポンプダウン運転期間であり、膨張機構3の
開度を絞り込み、或は閉鎖し、圧縮機1に多量の液が急
激に戻ることがないようにして、該圧縮機1の損傷を未
然に回避するようにしている。起動開始後5分経過後
は、定格容量の100%ロードになっているが、これ
は、一般的に、運転の開始当初は、室内の負荷が大き
く、大きな室内負荷に対応して、結果的に定格運転にな
ったというだけであり、室内負荷が小さい場合は、当然
40%のままで運転が続行される場合もあり得る。
【0021】強制風量調節手段7による強制的な風量調
節期間すなわちタイマTMの計時期間である7分間は、
上記の起動当初のポンプダウンのための容量制御期間で
ある5分間をカバーし、更に、多くの場合に起こる10
0%ロードにロードアップされた後に吐出ガス温度T2
が落ち着くまでの時間である約2分間を加えたものであ
り、この7分間の期間中に、室外ファン20を高風量に
固定して運転することにより、吐出ガス温度T2の温度
上昇従って圧縮機ロータ14の温度上昇を抑制すること
ができ、外わく部材であるケーシング13側の静止部材
の温度T1との温度差が過剰に大きくならないようにで
き、熱膨張差に起因した焼き付き事故を回避できるので
ある。
節期間すなわちタイマTMの計時期間である7分間は、
上記の起動当初のポンプダウンのための容量制御期間で
ある5分間をカバーし、更に、多くの場合に起こる10
0%ロードにロードアップされた後に吐出ガス温度T2
が落ち着くまでの時間である約2分間を加えたものであ
り、この7分間の期間中に、室外ファン20を高風量に
固定して運転することにより、吐出ガス温度T2の温度
上昇従って圧縮機ロータ14の温度上昇を抑制すること
ができ、外わく部材であるケーシング13側の静止部材
の温度T1との温度差が過剰に大きくならないようにで
き、熱膨張差に起因した焼き付き事故を回避できるので
ある。
【0022】尚、図1に示すように、圧縮機1には、そ
の内部部品たる圧縮機ロータ14の温度評価を行う吐出
ガス温度検出器102と、圧縮機ロータ14を取り囲む
ケーシング13側の静止部材の温度を検出する外かく温
度検出器103とを設け、これら検出器102,103
をコントローラ100に入力させており、両者の温度差
が30度になると、運転を何時でも異常停止するように
している。上述した通り、起動当初は、強制風量調節手
段7により、低外気時に定常時と同様に低風量にしたと
するならば起こり得る圧縮機ロータ14とこれを取り囲
む静止部材との間の過剰な温度差を低減でき、異常停止
する場合は稀であるが、強制風量制御によってもなお回
避できない異常の場合は、事故発生前に運転停止でき、
一層の安全が図れる。又、定常時でも、常時、実際の焼
き付きが起こりうる2つの部材間の温度を監視して異常
時に停止させるから、確実な安全が図れている。
の内部部品たる圧縮機ロータ14の温度評価を行う吐出
ガス温度検出器102と、圧縮機ロータ14を取り囲む
ケーシング13側の静止部材の温度を検出する外かく温
度検出器103とを設け、これら検出器102,103
をコントローラ100に入力させており、両者の温度差
が30度になると、運転を何時でも異常停止するように
している。上述した通り、起動当初は、強制風量調節手
段7により、低外気時に定常時と同様に低風量にしたと
するならば起こり得る圧縮機ロータ14とこれを取り囲
む静止部材との間の過剰な温度差を低減でき、異常停止
する場合は稀であるが、強制風量制御によってもなお回
避できない異常の場合は、事故発生前に運転停止でき、
一層の安全が図れる。又、定常時でも、常時、実際の焼
き付きが起こりうる2つの部材間の温度を監視して異常
時に停止させるから、確実な安全が図れている。
【0023】以上のものでは、強制風量制御手段7によ
る制御期間をタイマTMの計時期間である7分間に固定
したが、図3に示したように、定常時の制御に切り替え
ようとしているときには、吐出ガス温度T2は上昇傾向
が緩やかになり、所定の値に落ち着こうとするため、タ
イマTMに代え、図4に示すように、吐出ガス温度ある
いはこれと実質的に同じ変化傾向をたどる吐出ガス圧力
の変化に基づいて強制風量調節手段7による風量調節を
解除させてもよい。すなわち、吐出ガス温度又は圧力の
変化に基づいて強制風量調節手段7による風量調節を解
除させる吐出ガス判定による解除手段8を設けて、この
解除手段8により、図3中P点で示すように吐出ガス温
度T2のピーク点近くを検出することにより、制御の切
り替えを行うようにしてもよい。この場合には、コント
ローラ100上で、吐出ガス温度又は圧力の変化を監視
する必要があるが、外気温度や圧縮機1の初期温度の相
違に応じて、適正に制御を切り替えることができる。
る制御期間をタイマTMの計時期間である7分間に固定
したが、図3に示したように、定常時の制御に切り替え
ようとしているときには、吐出ガス温度T2は上昇傾向
が緩やかになり、所定の値に落ち着こうとするため、タ
イマTMに代え、図4に示すように、吐出ガス温度ある
いはこれと実質的に同じ変化傾向をたどる吐出ガス圧力
の変化に基づいて強制風量調節手段7による風量調節を
解除させてもよい。すなわち、吐出ガス温度又は圧力の
変化に基づいて強制風量調節手段7による風量調節を解
除させる吐出ガス判定による解除手段8を設けて、この
解除手段8により、図3中P点で示すように吐出ガス温
度T2のピーク点近くを検出することにより、制御の切
り替えを行うようにしてもよい。この場合には、コント
ローラ100上で、吐出ガス温度又は圧力の変化を監視
する必要があるが、外気温度や圧縮機1の初期温度の相
違に応じて、適正に制御を切り替えることができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、定常時
は、外気温度に基づいて室外ファン20の風量を制御す
るから、適正な運転が行えながら、低外気時であって
も、冷房運転の起動開始当初における運転立上げ過渡期
間中は、強制風量調節手段7により、室外ファン20は
強制的に高風量で運転されるため、起動初期における吐
出ガスの温度上昇を抑制でき、吐出ガスの温度影響を強
く受ける圧縮機1の内部部品たる圧縮機ロータと、これ
を取り囲む外わく部材との間の温度差を小さくすること
ができ、熱膨張差に起因した焼付き事故を防止すること
ができる。
は、外気温度に基づいて室外ファン20の風量を制御す
るから、適正な運転が行えながら、低外気時であって
も、冷房運転の起動開始当初における運転立上げ過渡期
間中は、強制風量調節手段7により、室外ファン20は
強制的に高風量で運転されるため、起動初期における吐
出ガスの温度上昇を抑制でき、吐出ガスの温度影響を強
く受ける圧縮機1の内部部品たる圧縮機ロータと、これ
を取り囲む外わく部材との間の温度差を小さくすること
ができ、熱膨張差に起因した焼付き事故を防止すること
ができる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、タイマTM
の計時により制御を切替えるものであるから、構成を簡
易にすることができる。
の計時により制御を切替えるものであるから、構成を簡
易にすることができる。
【0026】請求項3記載の発明によれば、吐出ガス温
度又は圧力の変化に基づいて強制風量調節手段7による
風量調節を解除するから、外気温度や圧縮機1の初期温
度等の各種条件に応じて、より適切な制御の切替えが可
能になる。
度又は圧力の変化に基づいて強制風量調節手段7による
風量調節を解除するから、外気温度や圧縮機1の初期温
度等の各種条件に応じて、より適切な制御の切替えが可
能になる。
【図1】本発明冷凍装置の回路図。
【図2】同制御のフローチャート。
【図3】同制御のタイムチャート。
【図4】同他の実施例の要部構成図。
1;圧縮機、2;室外熱交換器、20;室外ファン、
7;強制風量調節手段、TM;タイマ、8;解除手段
7;強制風量調節手段、TM;タイマ、8;解除手段
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮機(1)の吐出側に、冷房時に凝縮
器となる空冷式の室外熱交換器(2)を接続し、冷房
時、外気温度に基づいて室外熱交換器(2)に付設する
室外ファン(20)を風量制御するようにした冷凍装置
において、冷房運転の起動開始当初における運転立上げ
過渡期間中、室外ファン(20)を強制的に高風量で運
転させる強制風量調節手段(7)を設けていることを特
徴とする冷凍装置。 - 【請求項2】 所定時間の計時により、強制風量調節手
段(7)による風量調節を解除させるタイマ(TM)を
備えている請求項1記載の冷凍装置。 - 【請求項3】 圧縮機(1)の吐出ガス温度又は圧力の
変化に基づいて強制風量調節手段(7)による風量調節
を解除させる吐出ガス判定による解除手段(8)を備え
ている請求項1記載の冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139726A JP3019747B2 (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7139726A JP3019747B2 (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 冷凍装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08327165A true JPH08327165A (ja) | 1996-12-13 |
| JP3019747B2 JP3019747B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=15251969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7139726A Expired - Lifetime JP3019747B2 (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3019747B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017075763A (ja) * | 2015-10-16 | 2017-04-20 | ダイキン工業株式会社 | ヒートポンプ式加熱装置 |
| WO2020235043A1 (ja) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ装置 |
-
1995
- 1995-06-06 JP JP7139726A patent/JP3019747B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017075763A (ja) * | 2015-10-16 | 2017-04-20 | ダイキン工業株式会社 | ヒートポンプ式加熱装置 |
| WO2017065309A1 (ja) * | 2015-10-16 | 2017-04-20 | ダイキン工業株式会社 | ヒートポンプ式加熱装置 |
| CN108139121A (zh) * | 2015-10-16 | 2018-06-08 | 大金工业株式会社 | 热泵式加热装置 |
| CN108139121B (zh) * | 2015-10-16 | 2019-04-12 | 大金工业株式会社 | 热泵式加热装置 |
| US10371421B2 (en) | 2015-10-16 | 2019-08-06 | Daikin Industries, Ltd. | Heat pump-type heating device |
| WO2020235043A1 (ja) * | 2019-05-22 | 2020-11-26 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ装置 |
| JPWO2020235043A1 (ja) * | 2019-05-22 | 2021-10-21 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3019747B2 (ja) | 2000-03-13 |
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