JPH0832783A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

Info

Publication number
JPH0832783A
JPH0832783A JP18908294A JP18908294A JPH0832783A JP H0832783 A JPH0832783 A JP H0832783A JP 18908294 A JP18908294 A JP 18908294A JP 18908294 A JP18908294 A JP 18908294A JP H0832783 A JPH0832783 A JP H0832783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
image data
image
data
scanner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18908294A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Ohashi
威夫 大橋
Yasunori Tsukioka
康訓 月岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP18908294A priority Critical patent/JPH0832783A/ja
Publication of JPH0832783A publication Critical patent/JPH0832783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 FIFOが慢性的に符号化データで一杯の場
合に起きる、読み取られた画像の画質の劣化を低減する
こと。 【構成】 スキャナで読み取った主走査ライン毎の画像
データを複数本のラインバッファに順次入力していく一
方、前記ラインバッファに入力された前記画像データを
その入力順に順次処理装置に取り出して処理し、処理し
た画像データを順次FIFOメモリを介して次段の処理
装置に転送する画像読取装置において、前記FIFOメ
モリ内の未転送データの量が所定の上限量を越えたとき
は、前記複数本のラインバッファのうち1本のラインバ
ッファのみを用いて前記スキャナから前記処理装置への
画像データの転送を行なうように制御する1ライン制御
手段を備えていることを特徴とする画像読取装置。 【効果】 装置のコストを上昇させないで読み取られた
画像の画質の劣化を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナで読み取った
主走査ライン毎の画像データを複数本のラインバッファ
に順次入力していく一方、前記ラインバッファに入力さ
れた前記画像データをその入力順に順次処理装置に取り
出して処理し、処理した画像データを順次FIFOメモ
リを介して次段の処理装置に転送する画像読取装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般にファクシミリ装置は、例えば図5
に示されるように構成されている。同図において、スキ
ャナ1は、原稿画像を読み取るものであり、主走査ライ
ン毎に画像を読み取るCCD等の光電変換素子、所定の
副走査周期で原稿を光電変換素子に対して移動させる駆
動装置、光電変換素子が読み取った画像を画像データ化
する画像処理部等で構成されている。
【0003】RAM2は、スキャナ1で読み取った主走
査ライン毎の画像データが順次入力される複数本のライ
ンバッファと、後に説明するDCR3で処理された画像
データを、後に説明するモデム4に順次転送されるまで
一時的に格納するためのFIFOメモリとが所定の領域
に所定の容量で配置されていると共に、後に説明するC
PU8の制御データ等が格納される。
【0004】処理装置であるDCR3は、前記ラインバ
ッファに入力された画像データを、所定の符号化方式に
より圧縮処理する一方、受信した画像データを復号して
元の画情報を復元するものである。モデム4は、前記F
IFOに格納された画像データや各種手順信号を変調す
る一方、受信した変調されている画像データや各種手順
信号を復調するものである。NCU5は、回線に接続さ
れ、変調信号を送受信すると共に所定の回線制御を行う
ものである。プロッタ6は、画像を記録出力するもので
ある。オペレーションパネル7は、ファクシミリ装置を
使用する人の各種操作を受け入れると共に、装置の動作
状態等の情報を表示するものである。
【0005】CPU8は、ROM9に書き込まれた制御
プログラムに従って上記各部をシステムバス10を介し
て制御すると共に、上記各部の相互間のデータのやり取
りを管理するものである。
【0006】以上のように構成されるファクシミリ装置
で原稿送信する場合、送信すべき原稿は、スキャナ1に
セットされる。そして、オペレーションパネル7により
発信操作がされることにより、ファクシミリ装置は、相
手先に発呼して所定の伝送制御手順により原稿画像を送
信する。この画像送信の際には、スキャナ1は、一定の
副走査周期で原稿を送りながら、その副走査周期で主走
査ライン毎の画像データを読み取る。その読み取られた
1ライン分の画像データは、順次複数本のラインバッフ
ァのうちの一本に副走査周期で転送されて入力される。
【0007】また、その動作に並行して、ラインバッフ
ァに格納された画像データは、入力された順番に順次取
り出されてDCR3によりデータ圧縮され符号化され
る。その符号化されたデータは、FIFOに順次転送さ
れて入力される。
【0008】また、その動作に並行して、FIFOに格
納されたデータは、入力された順に取り出されてモデム
4で変調され、NCU5を介して送信される。この場
合、変調されたデータは、前記所定の伝送制御手順によ
り設定される所定のデータ伝送速度により送信されるこ
とになる。
【0009】このようにファクシミリ装置は、原稿の画
像を読み取りながら同時に送信するが、複数本のライン
バッファのすべてが画像データで一杯になると、スキャ
ナ1は原稿の画像データを取こぼさないために副走査、
画像の読取及び画像データの転送を停止する。前記複数
本のラインバッファは、画像データの情報量が1ライン
毎に異なることによる、DCR3の1ラインの画像デー
タの符号化処理に要する時間の変化のスキャナ1の動作
に与える影響を緩和するためのものであるため、DCR
3の符号化処理が滞ればいずれ画像データで一杯にな
る。
【0010】DCR3は、前記FIFOが符号化データ
で一杯になるまでは、前記複数本のラインバッファに処
理すべき画像データが在る限り動作し続けるが、前記F
IFOが一杯になれば符号化データを欠落させないため
に動作を停止する。
【0011】FIFOに格納された符号化データの量
は、前記所定のデータ伝送速度に応じた速さでモデム4
に取り出された分だけ減っていくが、DCR3から転送
されて入力される新たな符号化データの分だけ増える。
この符号化データが減る速さが、増える速さよりも速け
れば、FIFOが符号化データで一杯になることはな
い。しかし、減る速さが、増える速さよりも遅い場合、
つまり、前記所定のデータ伝送速度が、単位時間当たり
にDCR3により生成される符号化データの量として捉
えた画像読取速度よりも遅い場合には、FIFOはいず
れ符号化データで一杯になる。
【0012】つまり、データ伝送速度の相対的な遅さに
起因して、先ずFIFOが符号化データで一杯になり、
DCR3の動作は停止する。そして、前記複数本にライ
ンバッファは画像データで一杯になる。そして、遂にス
キャナ1の動作も停止する。
【0013】ここで、データ伝送速度が画像読取速度よ
りもずっと遅い場合に生じる動作について説明する。
【0014】スキャナ1の動作が停止しているときも、
符号化データは前記所定の通信速度で処理されているた
め、FIFOには、DCR3から新たな符号化データを
転送できる空きが生じ、DCR3は、ラインバッファに
格納された画像データの符号化処理を再開して、FIF
Oに新たな符号化データを転送する。そして再びFIF
Oは一杯になる。このような動作を繰り返すうちに、い
ずれ、今処理していた1本のラインバッファ内の全ての
画像データの符号化処理を完了する。つまり、一杯であ
った前記複数本のラインバッファのうちの一本が空く。
【0015】また、スキャナ1は、前記所定の副走査周
期と同じ周期で連続する一定のタイミングに同期して副
走査するため、停止状態からの副走査を開始する時もそ
のタイミングに同期する。そのため、停止してから副走
査を再開するまでの最短時間、すなわち前記所定の副走
査周期の間に、1ライン毎の画像データの情報量の多少
により、ラインバッファ2本分以上の画像データが処理
されて新たにラインバッファが2本空くこともある。
【0016】そして、空いているラインバッファが有る
かぎり動作するスキャナ1は、前記タイミングにおい
て、ラインバッファが1本空いていれば1回だけ副走査
して画像を読取り、その画像データは、その空いている
1本のラインバッファに入力される。そして、次のタイ
ミングでは、今1本だけ空いていたラインバッファに画
像データが入力されてしまったため、空いているライン
バッファは1本もなく、副走査及び画像の読取は行なわ
れない。つまり、スキャナ1は動作を停止する。
【0017】同様にラインバッファが2本以上空いてい
るときは空いている本数と同じ回数だけ連続して副走査
して停止する。このような動作は、データ伝送速度が遅
いままである限り何回も繰り返される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな副走査の間欠動作、具体的には副走査のために原稿
を搬送する駆動装置の間欠動作時には、前記所定の副走
査周期で連続して副走査している、いわば定常状態のと
きには問題とはならない駆動装置全体の慣性やモータの
立上りの遅れのために、前記所定の副走査周期の間に副
走査方向に原稿が移動する距離がライン毎に異なってし
まう。
【0019】このことについて、間欠動作時の副走査タ
イミングと、原稿移動量との関係を示した図6を参照し
て説明する。同図においてグラフの横軸は、前記所定の
副走査周期Tを単位する時間軸である。縦軸は原稿の副
走査方向の移動量を示している。
【0020】いま、時間T毎に連続する一定のタイミン
グに同期して、タイミング2Tにおいてラインバッファ
が1本空ていたため、駆動装置はタイミング2Tで停止
状態から再起動する。そして、時間T後のタイミング3
Tにおいてはラインバッファに空きがないため副走査は
されない。ここでこのときの原稿移動量を見てみると、
タイミング2Tから3Tまでの間には、まだ原稿は移動
中であり、移動が止まるのはタイミング3Tと4Tとの
間である。このときの移動量をD1とする。なお、この
D1が1回の副走査当たりに原稿が本来移動すべき距離
であり、間欠動作ではなく連続動作しているときも原稿
はD1づつ移動する。
【0021】さて、タイミング4Tにおいて空いている
ラインバッファが2本有ったため、駆動装置は再び起動
する。そしてタイミング5Tでもタイミング4Tに続い
て副走査が行なわれる。次のタイミング6Tではライン
バッファに空きがないため副走査はされない。ここでこ
のときの原稿移動量を見てみると2回連続する副走査の
1回目、すなわち、タイミング4Tの副走査による移動
量は、D2であり、2回目、すなわち、タイミング5T
の副走査による移動量は、D3である。D2はD1より
もずっと小さく、D3はD1よりもずっと大きい。しか
し、D2とD3との合計はD1の2倍に等しい。すなわ
ち、2回だけ連続する副走査が行なわれたときの原稿移
動量は、本来移動すべき距離の2倍ではあるが、停止状
態から起動される1回目の副走査周期Tで移動し切れな
かっ分だけ2回目の副走査により移動していることにな
る。
【0022】このように、FIFOが慢性的に符号化デ
ータで一杯の場合には、副走査が間欠的に行なわれ、2
回だけ連続する副走査、換言すれば駆動装置の起動時の
過渡状態も、間欠的に何回も繰り返されるため、ライン
ごとの移動距離が一定しない状態が継続して発生してし
まい、読み取られた画像の画質が劣化するという問題が
あった。
【0023】このような画質の劣化を防止するには、デ
ータ伝送速度、すなわち、次段の処理装置であるモデム
4の処理速度にかかわらずFIFOが一杯になることが
ないように、FIFOの容量を大きくすることが考えら
れるが、その場合装置コストが高くなるという別の問題
を生じる。
【0024】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、装置コストを上昇させることなく、FIFO
が慢性的に符号化データで一杯の場合に起きる、読み取
られた画像の画質の劣化を低減することができる画像読
取装置を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の画像読取装置は、スキャナで読み取
った主走査ライン毎の画像データを複数本のラインバッ
ファに順次入力していく一方、前記ラインバッファに入
力された前記画像データをその入力順に順次処理装置に
取り出して処理し、処理した画像データを順次FIFO
メモリを介して次段の処理装置に転送する画像読取装置
において、前記FIFOメモリ内の未転送データの量が
所定の上限量を越えたときは、前記複数本のラインバッ
ファのうち1本のラインバッファのみを用いて前記スキ
ャナから前記処理装置への画像データの転送を行なうよ
うに制御する1ライン制御手段を備えていることを特徴
とするものである。
【0026】また、請求項2記載の画像読取装置は、ス
キャナで読み取った主走査ライン毎の画像データを複数
本のラインバッファに順次入力していく一方、前記ライ
ンバッファに入力された前記画像データをその入力順に
順次処理装置に取り出して処理し、処理した画像データ
を順次FIFOメモリを介して次段の処理装置に転送す
る画像読取装置において、前記FIFOメモリ内の未転
送データの量が所定の上限量を越えてから所定の下限量
以下になるまでは、前記複数本のラインバッファのうち
1本のラインバッファのみを用いて前記スキャナから前
記処理装置への画像データの転送を行なうように制御す
る1ライン制御手段を備えていることを特徴とするもの
である。
【0027】また、請求項3記載の画像読取装置は、請
求項1又は2記載の画像読取装置において、前記複数本
のラインバッファのうち1本のラインバッファのみを用
いて前記スキャナから前記処理装置への画像データの転
送を行なうように制御されているときは、スキャナによ
る画像の読み取りを所定の副走査周期の後半で行ない、
前記複数本のラインバッファを用いて前記スキャナから
前記処理装置への画像データの転送が行われているとき
は、スキャナによる画像の読み取りを前記所定の副走査
周期の前半で行なうように制御する読取制御切換手段を
備えていることを特徴とするものである。
【0028】
【作用】請求項1の記載の構成によれば、前記FIFO
メモリ内の未転送データの量が所定の上限量を越えたと
きは、前記複数本のラインバッファのうち1本のライン
バッファのみを用いて前記スキャナから前記処理装置へ
の画像データの転送を行なうように制御する1ライン制
御手段を備えているため、FIFOメモリ内の未転送デ
ータが前記所定の上限値よりも少ないときは、複数本の
ラインバッファを有るだけ用いて画像データ転送を行な
うが、次段の処理装置の処理が滞ってFIFOメモリ内
の未転送データの量が徐々に増えて、前記所定の上限量
を越えると、実際には複数本あるラインバッファを1本
だけ用いてデータ転送する。これにより、主走査ライン
1本分の画像データが読み取られて1本だけしかないラ
インバッファに転送されるため、連続して次の主走査ラ
インの画像データを読み取ろうとしてもその時までに転
送すべきラインバッファが空く機会が減るため、連続し
た読み取りは行なわれにくくなる。つまり、連続した副
走査が行なわれにくくなる。そして、1本だけのライン
バッファ内の全ての画像データが処理装置に取り出され
て処理されても、新たに空くラインバッファは一本だけ
であるため、スキャナは、同様の動作を繰り返す。この
動作状態では、連続して副走査したときと比較して画像
読取速度が低下するため、複数本のラインバッファを全
て用いる場合と比較してFIFOメモリが未転送データ
で一杯になるまでの時間が長くなる。そして次段処理装
置の処理速度がその低下した画像読取速度を上回ればF
IFOメモリは未転送データで一杯になることはない。
たとえ、一杯になったとしても、ラインバッファが1本
しかないため、数回だけ連続する副走査の、間欠的な繰
返しが行なわれにくくなる。
【0029】また、請求項2の記載の構成によれば、前
記FIFOメモリ内の未転送データの量が所定の上限量
を越えてから所定の下限量以下になるまでは、前記複数
本のラインバッファのうち1本のラインバッファのみを
用いて前記スキャナから前記処理装置への画像データの
転送を行なうように制御する1ライン制御手段を備えて
いるため、請求項1の記載の構成では、FIFOメモリ
内の未転送データが所定の上限量を越えてから、再びそ
の上限量以下になるときに、今までは画像データ転送に
1本だけ用いていたラインバッファが急に複数本用いら
れるようになるため、画像読取速度も急に速くなる。す
ると次段処理装置の処理速度によっては、またすぐにF
IFOメモリ内の未転送データが所定の上限量を越え、
そして、また、上限量以下となる動作を繰り返すことが
ありえるが、請求項2の記載の構成では、上限量を越え
てからは、再び上限量以下となってからも更に所定の下
限量以下になるまでは、用いるラインバッファを1本だ
けとするため、上限値付近で起き得る数回だけ連続する
副走査の、間欠的な繰返しが起きにくくなる。
【0030】また、請求項3の記載の構成によれば、読
取制御切換手段を備えているため、データ転送に用いる
ラインバッファを1本だけにしているときは、画像の読
取が副走査周期の後半で行なわれ、次の副走査のタイミ
ングまでにラインバッファが空くことが、請求項1また
は2の構成に比較してずっと起きにくくなる。また、複
数本のラインバッファを用いてデータ転送していると
き、すなわち、連続して画像を読み取るときは、画像の
読取が副走査周期の前半で行なわれるため、次の副走査
のタイミングまでに、ラインバッファ内の画像データを
処理する時間があり、複数本のラインバッファが全て画
像データで一杯になる機会が、後半で画像を読み取る場
合より減る。つまり、連続した画像の読取を妨げにくく
なる。
【0031】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明をフ
ァクシミリ装置に適用した場合を例にとって詳細に説明
する。なお、以下の説明で参照する図においては、従来
のファクシミリ装置の構成の例を示す図5と同一部分及
び相当する部分には、同一符号を付している。また、以
下の実施例の説明においては、図5を引用して参照す
る。
【0032】先ず、本発明の第1実施例について、図1
及び図2を参照して詳細に説明する。図1は、画像読取
装置と、次段処理装置のブロック構成図を示したもので
ある。スキャナ1は、原稿画像を読み取るもので、図5
に示したものと同様のものである。ラインバッファ群2
aは、1本当たり256バイトの容量のラインバッファ
1、2、3及び4の合計4本のラインバッファからな
り、RAM2の所定の領域に配置されている。処理手段
であるDCR3は、ラインバッファ群2aから取り出さ
れた画像データを圧縮処理して符号化データを生成する
ものである。FIFO2bは、DCR3で生成された符
号化データを一時的に格納するものであり、本実施例で
は2kバイト(2048バイト)の容量でRAM2の所
定の領域に配置されている。モデム4は、次段処理装置
であり、FIFO2bから入力された順に符号化データ
を取り出し変調するものである。CPU8は、上記各部
を制御すると共に、後で説明する各種ポインタやカウン
タを管理している。
【0033】以上の構成により、スキャナ1で主走査ラ
イン毎に読み取られたライン単位の画像データは、ライ
ンバッファ1、2、3及び4のうちのどのラインバッフ
ァに入力されるべきかを示す、ラインバッファ入力ポイ
ンタに示されたラインバッファに入力される。今ライン
バッファ1に入力されたとすると、ラインバッファ入力
ポインタは、次はラインバッファ2を示す。そして、順
次ラインバッファ3、4、1というように巡回しながら
スキャナ1からラインバッファ群2aに画像データが転
送される。
【0034】その画像データの転送と並行してDCR3
は、DCR3がどのラインバッファの画像データを取り
出すべきかを示す、ラインバッファ読出ポインタに示さ
れたラインバッファの画像データを順次取り出し、処理
する。今ラインバッファ1の画像データを処理していた
とすると、ラインバッファ読出ポインタは、その画像デ
ータの全ての処理が完了すると、次は、ラインバッファ
2を示す。そして、順次ラインバッファ3、4、1とい
うように巡回しながらラインバッファ群2aからDCR
3に画像データを取り出す。
【0035】また、今、何本のラインバッファに未処理
の画像データがあるかを計数するラインバッファカウン
タには、スキャナ1から画像データが転送される毎に1
だけ加えられ、DCR3により1本のラインバッファの
画像データが全て処理される毎に1だけ減じられる。
【0036】上記ラインバッファの入力及び読み出しに
並行して、DCR3により生成されたバイト単位の符号
化データは、その符号化データがFIFO2bのどのア
ドレスに格納されるべきかを示す、FIFO入力ポイン
タに示されたアドレスに格納される。そして、格納され
る毎にFIFO入力ポインタは次のアドレスを示し、ラ
インバッファのポインタ同様に巡回する。
【0037】その格納動作と並行して、FIFO2bに
格納された符号化データは、入力された順番に、どのア
ドレスに格納された符号化データを読み出すべきかを示
す、FIFO読出ポインタに示されたアドレスから読み
だされる。そして、読み出される毎にFIFO読出ポイ
ンタは次のアドレスを示し、FIFO入力ポインタ同様
に巡回する。
【0038】そうして読みだされた符号化データは、順
次モデム4に転送される。また、今、FIFO2b内に
何バイトの未転送符号化データがあるかを計数するFI
FOカウンタには、DCR3から符号化データが1バイ
ト転送される毎に1だけ加えられ、モデム4に1バイト
転送される毎に1だけ減じられる。
【0039】そして、FIFO2bが未転送データで一
杯になったとき、つまり、FIFOカウンタの計数値が
FIFO2bの全容量のバイト数である2048になる
と、DCR3の動作は停止する。またラインバッファ群
2aに1本も空きがなくなったき、つまり、ラインバッ
ファカウンタの計数値が4になると、スキャナ1の動作
は停止する。
【0040】以上のように動作する本実施例の画像読取
装置は、CPU8が、DCR3で生成された符号化デー
タをFIFO2bに転送させる際には、図2に示される
サブルーチンに従って動作する。すなわち、CPU8
は、先ずFIFO入力ポインタの示すアドレスに符号化
データを入力する(処理101)。次にFIFOカウン
タに1を加える(処理102)。そして、FIFOカウ
ンタの計数値がFIFOの全容量である、2048に等
しいかを判断する。(判断103)。等しければ等しく
なくなるまで待つ(判断103のYesループ)。等し
くなければ(判断103のNo)、FIFOの計数値が
所定の上限量以上かをチェックする(判断104)。こ
の上限量は次段処理装置の処理速度や、画像読取速度を
優先するか画質を優先するか等を勘案して適当な値に設
定されるものである。
【0041】さて、FIFOカウンタの計数値が所定の
上限量以上であるとき(判断104のYes)は、1ラ
イン制御フラグをONし、FIFOカウンタの計数値が
所定の上限量以上でないとき(判断104のNo)は、
1ライン制御フラグをOFFする。そして最後にFIF
O入力ポインタを次のアドレスに移す(処理107)。
【0042】このように、FIFO2b内の未転送デー
タの量が所定の上限量を越えている間は、1ライン制御
フラグはONであり、このONの間はCPU8は、ライ
ンバッファ群2aの内の1本のラインバッファだけを用
い、残りの3本は使用しないでスキャナ1からDCR3
への画像データの転送を行なう。
【0043】これにより、スキャナ1は1ライン制御フ
ラグがONしている間は、ほとんど、1回だけ副走査し
ては、次の1副走査周期停止するという動作をするた
め、FIFO2bが未転送データで一杯になる機会がず
っと少なくなり、たとえ未転送データで一杯になったと
しても、読み取られた画像の劣化の原因となる、2回だ
け連続した副走査が間欠的に何回も起きることはほとん
どなくなるため、読み取られた画像の画質の劣化を防げ
る。
【0044】ところで、以上説明した第1実施例では、
所定の上限量を越えているか越えないかによって1ライ
ン制御フラグをON/OFFしたが、上限量だけによる
制御では、次段処理速度等の条件によっては、上限量近
辺で未転送データ量が振動的に増減し、1ライン制御フ
ラグのON/OFFが頻発し、数回だけ連続した副走査
が間欠的に何回も起きることが有りえる。そのような問
題を解消するのが第2実施例である。
【0045】第2実施例の画像読取装置では、CPU8
が、DCR3で生成された符号化データをFIFO2b
に転送する際には、図3に示されるサブルーチンに従っ
て動作する。
【0046】すなわち、CPU8は、先ず、FIFO入
力ポインタの示すアドレスに符号化データを入力し(処
理101)、FIFOカウンタに1を加え(処理10
2)、FIFOカウンタの計数値がFIFO2bの全容
量である2048に等しいかを判断し(判断103)、
等しければ等しくなくなるまで待ち(判断103のYe
sループ)、等しくなければ(判断103のNo)FI
FOの計数値が所定の上限量以上かをチェックする(判
断104)までは、第1実施例と同様であるが、第2実
施例では次に、FIFOカウンタの計数値が所定の上限
量以上であるとき(判断104のYes)は、1ライン
制御フラグをONし(処理105)て処理107に進
む。FIFOカウンタの計数値が所定の上限量以上でな
いとき(判断104のNo)は、更にFIFOカウンタ
の計数値が前記所定の上限量よりも少ない、所定の下限
量以下であるかをチェックする(判断108)し、所定
の下限量以下であるとき(判断108のYes)は、1
ライン制御フラグをOFFし(処理106)、所定の下
限量以下でないとき(判断108のNo)は、1ライン
制御フラグの状態を変えないで処理107に処理を進め
る。そして最後にFIFO入力ポインタを次のアドレス
に移す(処理107)。なお、この下限量は次段処理装
置の処理速度と、画像読取速度を優先するが画質を優先
するか等を勘案して適当な値に設定されるものである。
【0047】このように、FIFO2b内の未転送デー
タの量が所定の上限量を越えてから所定の下限量以下に
なるまでの間は、1ライン制御フラグはONであるた
め、上限量近辺で未転送データ量が振動的に増減して、
数回だけ連続した副走査が、間欠的に何回も起きること
がない。
【0048】さて、以上説明した第1及び第2の実施例
によれば、FIFO2bがたとえ未転送データで一杯に
なったとしても、数回だけ連続した副走査が、間欠的に
何回も起きることはほとんどなくなるが、全くなくなる
わけではない。次に説明する第3の実施例はその数回だ
け連続した副走査を第1及び第2の実施例に比較して一
層起きにくくすると共に、複数本のラインバッファを全
て用いて連続して画像を読み取る際の読取速度を不必要
に低下させないものである。
【0049】一般に、スキャナは所定の副走査周期の間
ずっと画像を読み取っているわけではなく、副走査周期
の前半か、または後半で読み取っている。その前半の場
合と後半の場合との作用の違いを図4を参照して説明す
る。
【0050】図4(a)に示される、副走査周期Tの前
半の0.5Tの時間内で画像を読み取る場合は、タイミ
ング0Tにおいて一本だけラインバッファに空きがあっ
たため、タイミング0Tで1回副走査され、タイミング
0.5Tまでに1ラインの画像が読み取られその一本だ
けのラインバッファに転送される。そして、次の副走査
タイミング1Tまでの0.5Tの時間内は、いま画像デ
ータが転送されたラインバッファの画像データのDCR
3による処理が可能なため、副走査タイミング1Tにお
いて、副走査タイミング0Tにおいて空いていた1本の
ラインバッファが再び空くことがある。すなわち、ライ
ンバッファを1本だけにしても、2回以上連続して副走
査が行なわれることが有る。この作用は、複数本のライ
ンバッファを全て用いて連続して画像を読み取る際の、
つまり、本発明の第1及び第2の実施例におい1ライン
制御フラグがOFFの間の読取速度を不必要に低下させ
ないためには好ましいものである。しかし、1ライン制
御フラグがONの間に、FIFO2bが未転送データで
一杯になった際の画質劣化の要因になる。
【0051】一方、図4(b)に示される、副走査周期
Tの後半の0.5Tで読む場合は、タイミング0Tにお
いて一本だけラインバッファに空きがあったため、タイ
ミング0Tで1回副走査され、タイミン0.5Tで1ラ
インの画像の読み取りが始まり、タイミング1Tまでに
読取ると共にその1本のラインバッファに転送される。
しかし、次の副走査タイミング1Tの寸前まで画像の読
取をしていため、DCR3がその読み取られた画像デー
タの処理を完了する時間はなく、副走査タイミング1T
において、副走査タイミング0Tにおいて空いていた1
本のラインバッファが再び空くことはなくなる。すなわ
ち、ラインバッファを1本だけにすれば、1回の副走査
と、次の副走査との間に副走査周期T以上の、副走査が
停止する時間が挿入され、2回以上連続して副走査が行
なわれることはなくなる。この作用は、複数本のライン
バッファを全て用いて連続して画像を読み取る際の、つ
まり、本発明の第1及び第2の実施例において1ライン
制御フラグがOFFの間の読取速度を不必要に低下させ
るため好ましくない。しかし、1ライン制御フラグがO
Nの間に、FIFO2bが未転送データで一杯になった
際には、2回以上連続した副走査が起きないため画質の
劣化を低減することができる。
【0052】このような2つの読取制御の作用の相違を
利用し、本発明の第1及び第2の実施例において、CP
U8は、読取制御切換手段として、1ライン制御フラグ
がONの状態のときは、副走査周期の後半で画像の読取
を行うよう制御し、1ライン制御フラグがOFFのとき
は、副走査周期の後半で画像の読取を行うよう制御する
のが、本発明の第3の実施例である。
【0053】なお、以上説明した本発明の画像読取装置
の第1、第2及び第3の実施例では、次段の処理装置が
モデムである場合、つまり、ファクシミリ装置に本発明
を適用したが、ファクシミリ装置に限らず、次段の処理
装置として、画像読取装置でよみった画像データを用い
て何等からの処理を実行するが、その処理速度が画像読
取装置の画像読取速度より遅くなることがあるような各
種画像処理装置を用いる場合にも、本発明を適用できる
ことは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記FI
FOメモリ内の未転送データの量が所定の上限量を越え
たときは、前記複数本のラインバッファのうち1本のラ
インバッファのみを用いて前記スキャナから前記処理装
置への画像データの転送を行なうように制御する1ライ
ン制御手段を備えているため、FIFOメモリが未転送
データで一杯になる機会がずっと少なくなる。たとえ、
一杯になったとしても、ラインバッファが1本しかない
ため、数回だけ連続する副走査の間欠的な繰返し行なわ
れにくい。したがって、FIFOメモリが未転送データ
で一杯になることにより従来発生しやすかった読み取ら
れた画像の劣化が、装置コストを上昇させることなく、
低減される。
【0055】また、請求項2に係る発明によれば、前記
FIFOメモリ内の未転送データの量が所定の上限量を
越えてから所定の下限量以下になるまでは、前記複数本
のラインバッファのうち1本のラインバッファのみを用
いて前記スキャナから前記処理装置への画像データの転
送を行なうように制御する1ライン制御手段を備えてい
るため、FIFOメモリが未転送データで一杯になるこ
とにより従来発生しやすかった読み取られた画像の劣化
が、装置コストを上昇させることなく、低減されるばか
りでなく、請求項1に係る発明では起き得る、FIFO
メモリの未転送データ量が前記所定の上限値付近である
ときの数回だけ連続する副走査の間欠的な繰返しが起き
なくなる。
【0056】また、請求項3に係る発明によれば、読取
制御切換手段を備えているため、データ転送に用いるラ
インバッファを1本だけにしているときは、画像の読取
が副走査周期の後半で行なわれ、FIFOメモリが未転
送データで一杯になることにより従来発生しやすかった
読み取られた画像の劣化が請求項1及び2に係る発明よ
りもずっと低減されるばかりでなく、複数本のラインバ
ッファを用いてデータ転送しているときも、連続した画
像の読取を妨げることなく速い読取速度で画像を読み取
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる画像読取装置と次段の
処理装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の第2実施例を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第3実施例を説明するための、画像読
取タイミングを示す図である。
【図5】従来のファクシミリ装置の構成の例を示すと共
に、本発明を適用するファクシミリ装置の構成を示す図
である。
【図6】従来の画像読取装置においてFIFOメモリが
慢性的に未転送データで一杯になった際の作用について
説明するための図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 RAM 2a ラインバッファ群 2b FIFO 3 DCR 4 モデム 8 CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナで読み取った主走査ライン毎の
    画像データを複数本のラインバッファに順次入力してい
    く一方、前記ラインバッファに入力された前記画像デー
    タをその入力順に順次処理装置に取り出して処理し、処
    理した画像データを順次FIFOメモリを介して次段の
    処理装置に転送する画像読取装置において、 前記FIFOメモリ内の未転送データの量が所定の上限
    量を越えたときは、前記複数本のラインバッファのうち
    1本のラインバッファのみを用いて前記スキャナから前
    記処理装置への画像データの転送を行なうように制御す
    る1ライン制御手段を備えていることを特徴とする画像
    読取装置。
  2. 【請求項2】 スキャナで読み取った主走査ライン毎の
    画像データを複数本のラインバッファに順次入力してい
    く一方、前記ラインバッファに入力された前記画像デー
    タをその入力順に順次処理装置に取り出して処理し、処
    理した画像データを順次FIFOメモリを介して次段の
    処理装置に転送する画像読取装置において、 前記FIFOメモリ内の未転送データの量が所定の上限
    量を越えてから所定の下限量以下になるまでは、前記複
    数本のラインバッファのうち1本のラインバッファのみ
    を用いて前記スキャナから前記処理装置への画像データ
    の転送を行なうように制御する1ライン制御手段を備え
    ていることを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記複数本のラインバッファのうち1本
    のラインバッファのみを用いて前記スキャナから前記処
    理装置への画像データの転送を行なうように制御されて
    いるときは、スキャナによる画像の読み取りを所定の副
    走査周期の後半で行ない、前記複数本のラインバッファ
    を用いて前記スキャナから前記処理装置への画像データ
    の転送が行われているときは、スキャナによる画像の読
    み取りを前記所定の副走査周期の前半で行なうように制
    御する読取制御切換手段を備えていることを特徴とする
    請求項1又は2記載の画像読取装置。
JP18908294A 1994-07-20 1994-07-20 画像読取装置 Pending JPH0832783A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18908294A JPH0832783A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18908294A JPH0832783A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0832783A true JPH0832783A (ja) 1996-02-02

Family

ID=16235017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18908294A Pending JPH0832783A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0832783A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0083247B1 (en) Facsimile data converting system
US5050006A (en) Multi-address calling system
EP0597698B1 (en) Image processing apparatus and method therefore
EP0621720A1 (en) Facsimile apparatus and method of outputting results of facsimile communication
JPH0832783A (ja) 画像読取装置
US5225914A (en) Image reading apparatus
EP0596644B1 (en) Image processing apparatus and method
US5485535A (en) Data processing system comprising a plurality of data processing apparatus conducting data communications through a bus line
EP0606076A1 (en) Reader for a facsimile apparatus
JP3121120B2 (ja) 画像処理装置
JP3289933B2 (ja) 画像送信装置
JPH0646247A (ja) 画情報処理装置および画素データ変倍回路
JP3126486B2 (ja) 画像通信装置および方法
JP2000137803A (ja) インターフェース装置および画像形成装置
JP2574817B2 (ja) 画像通信装置
JPS61198872A (ja) 画情報入力装置
JPH07288631A (ja) 画像メール装置
JP3395924B2 (ja) 画像入力制御装置
JP3077337B2 (ja) 送信原稿の画像読取走査方法
JPH0320102B2 (ja)
JPH09116763A (ja) 符号化方法
JP2002344710A (ja) 画像蓄積装置
JPH04117070A (ja) ファクシミリ装置
JPS62299172A (ja) フアクシミリ送信機
JPH0457465A (ja) ファクシミリ装置