JPH08328342A - フルカラー画像形成装置 - Google Patents
フルカラー画像形成装置Info
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- JPH08328342A JPH08328342A JP15412795A JP15412795A JPH08328342A JP H08328342 A JPH08328342 A JP H08328342A JP 15412795 A JP15412795 A JP 15412795A JP 15412795 A JP15412795 A JP 15412795A JP H08328342 A JPH08328342 A JP H08328342A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トナー離型性,物理的強度及び耐熱性に優れ
た定着ローラを供給し、かつ、透明性を有する記録媒体
を定着する場合においても定着ローラ巻き付きを発生さ
せないフルカラー画像形成装置を提供することにある。 【構成】 定着ローラの弾性体は、レジン状ポリオルガ
ノシロキサンと無機微粉体0.1〜3重量%とを混合し
た付加型シリコーンゴムであり、離型剤供給手段が前記
定着ローラへ常時、離型剤を供給し、且つ、画像信号処
理手段による画像信号形成条件を、透明性を有する記録
媒体に画像形成するときはブラック画像信号部分とカラ
ー画像信号部分とを異ならせて処理することを特徴とす
るフルカラー画像形成装置である。
た定着ローラを供給し、かつ、透明性を有する記録媒体
を定着する場合においても定着ローラ巻き付きを発生さ
せないフルカラー画像形成装置を提供することにある。 【構成】 定着ローラの弾性体は、レジン状ポリオルガ
ノシロキサンと無機微粉体0.1〜3重量%とを混合し
た付加型シリコーンゴムであり、離型剤供給手段が前記
定着ローラへ常時、離型剤を供給し、且つ、画像信号処
理手段による画像信号形成条件を、透明性を有する記録
媒体に画像形成するときはブラック画像信号部分とカラ
ー画像信号部分とを異ならせて処理することを特徴とす
るフルカラー画像形成装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに圧接された定着
ローラ及び加圧ローラ間に未定着トナー像を有する記録
材を通過させて該未定着トナー像の定着を行う加熱定着
手段を有する画像形成装置、特に加熱定着手段と複数の
画像形成手段を有するカラー画像形成装置に関するもの
である。
ローラ及び加圧ローラ間に未定着トナー像を有する記録
材を通過させて該未定着トナー像の定着を行う加熱定着
手段を有する画像形成装置、特に加熱定着手段と複数の
画像形成手段を有するカラー画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図11及び図12に従来の複数の光走査
手段を有する4ドラムレーザビームプリンタを示す。
手段を有する4ドラムレーザビームプリンタを示す。
【0003】該プリンタは、図11に示すように潜像担
持体たる電子写真感光体(以下、「感光ドラム」とす
る)の周囲に、現像装置等を有して構成される画像形成
手段たる画像形成ステイションが4個設けられ、該各画
像形成ステイションにて形成された感光ドラム上の画像
が、該感光ドラムに隣接して移動通過する搬送手段上の
紙等の記録材(以下、単に紙とする)へ転写される構成
となっている。
持体たる電子写真感光体(以下、「感光ドラム」とす
る)の周囲に、現像装置等を有して構成される画像形成
手段たる画像形成ステイションが4個設けられ、該各画
像形成ステイションにて形成された感光ドラム上の画像
が、該感光ドラムに隣接して移動通過する搬送手段上の
紙等の記録材(以下、単に紙とする)へ転写される構成
となっている。
【0004】また、図12に示すように、マゼンタ,シ
アン,イエロー,ブラックの各色の画像を形成する各画
像形成ステイションPa,Pb,Pc,Pdには、それ
ぞれ感光ドラム1a,1b,1c,1dが配置されてお
り、さらに、各感光ドラム1a,1b,1c,1dの周
囲には、帯電器12a,12b,12c,12d及び現
像装置2a,2b,2c,2d、そして、クリーナ4
a,4b,4c,4dが上記感光ドラムの回転方向に沿
って順次配設されており、各感光ドラムの下方には、転
写部3が配設されている。該転写部3は、各画像形成ス
テイションに共通の記録材搬送手段たる転写ベルト31
及び転写用帯電器3a,3b,3c,3dを有してい
る。
アン,イエロー,ブラックの各色の画像を形成する各画
像形成ステイションPa,Pb,Pc,Pdには、それ
ぞれ感光ドラム1a,1b,1c,1dが配置されてお
り、さらに、各感光ドラム1a,1b,1c,1dの周
囲には、帯電器12a,12b,12c,12d及び現
像装置2a,2b,2c,2d、そして、クリーナ4
a,4b,4c,4dが上記感光ドラムの回転方向に沿
って順次配設されており、各感光ドラムの下方には、転
写部3が配設されている。該転写部3は、各画像形成ス
テイションに共通の記録材搬送手段たる転写ベルト31
及び転写用帯電器3a,3b,3c,3dを有してい
る。
【0005】以上のようなプリンタにおいて、図11に
示す記録材供給手段たる給紙カセット61から供給され
た紙Pは、転写ベルト31上に支持されて各画像形成ス
テイションへ搬送され、上記各感光ドラム上に形成され
た各色のトナー像を順次転写される。この転写工程が終
了すると、上記紙Pは転写ベルト31から分離されて定
着装置5へ記録材案内手段たる搬送ベルト62により搬
送される。
示す記録材供給手段たる給紙カセット61から供給され
た紙Pは、転写ベルト31上に支持されて各画像形成ス
テイションへ搬送され、上記各感光ドラム上に形成され
た各色のトナー像を順次転写される。この転写工程が終
了すると、上記紙Pは転写ベルト31から分離されて定
着装置5へ記録材案内手段たる搬送ベルト62により搬
送される。
【0006】定着装置5は、図13に詳細に示すよう
に、回転自在に配設された定着ローラ51と、該定着ロ
ーラ51に圧接しながら回転する加圧ローラ52と、離
型剤供給塗布手段たる離型剤塗布装置53と、ローラク
リーニング装置54,55を有した構成となっている。
定着ローラ51及び加圧ローラ52の内部には、ハロゲ
ンランプ等のヒータ56,57がそれぞれ配設されてい
る。また、定着ローラ51及び加圧ローラ52にはそれ
ぞれサーミスタ58,59が接触するように配設されて
おり、温度調節回路を介してヒータ56,57への電圧
を制御することにより定着ローラ51及び加圧ローラ5
2の表面の温度調節を行っている。
に、回転自在に配設された定着ローラ51と、該定着ロ
ーラ51に圧接しながら回転する加圧ローラ52と、離
型剤供給塗布手段たる離型剤塗布装置53と、ローラク
リーニング装置54,55を有した構成となっている。
定着ローラ51及び加圧ローラ52の内部には、ハロゲ
ンランプ等のヒータ56,57がそれぞれ配設されてい
る。また、定着ローラ51及び加圧ローラ52にはそれ
ぞれサーミスタ58,59が接触するように配設されて
おり、温度調節回路を介してヒータ56,57への電圧
を制御することにより定着ローラ51及び加圧ローラ5
2の表面の温度調節を行っている。
【0007】定着ローラ51は、例えば、アルミニウム
製の芯金上に、弾性層としてHTV(高温加硫型)シリ
コーンゴム層、その外側に耐油層としてフッ素ゴム層、
更にその外側に離型層としてLTV(低温加硫型)シリ
コーンゴム層又はRTV(室温加硫型)シリコーンゴム
層を有し、厚さ2mm,直径60mmに形成されてい
る。加圧ローラ52も同様の構成で厚さ1mm,直径6
0mmに形成されている。
製の芯金上に、弾性層としてHTV(高温加硫型)シリ
コーンゴム層、その外側に耐油層としてフッ素ゴム層、
更にその外側に離型層としてLTV(低温加硫型)シリ
コーンゴム層又はRTV(室温加硫型)シリコーンゴム
層を有し、厚さ2mm,直径60mmに形成されてい
る。加圧ローラ52も同様の構成で厚さ1mm,直径6
0mmに形成されている。
【0008】また、定着ローラ51にはクリーニング装
置54及び離型剤塗布装置53が取り付けられ、このク
リーニング装置54により、定着ローラ51上にオフセ
ットしたトナー等のクリーニングがなされていると共
に、離型剤塗布装置53により、離型剤であるシリコー
ンオイル等が定着ローラ51に塗布され、該定着ローラ
51からの転写紙Pの分離の容易化及びトナーのオフセ
ットの防止が図れている。
置54及び離型剤塗布装置53が取り付けられ、このク
リーニング装置54により、定着ローラ51上にオフセ
ットしたトナー等のクリーニングがなされていると共
に、離型剤塗布装置53により、離型剤であるシリコー
ンオイル等が定着ローラ51に塗布され、該定着ローラ
51からの転写紙Pの分離の容易化及びトナーのオフセ
ットの防止が図れている。
【0009】離型剤塗布装置53はシリコーンオイル等
の離型剤を有するオイルタンク53aと、該オイルタン
ク53aからの離型剤であるオイルを汲み上げる汲み上
げローラ53b,53cと、汲み上げローラ53b,5
3cからのオイルを定着ローラ51に塗布する塗布ロー
ラ53dと、該塗布ローラ53dからのオイル塗布量を
制御するブレード53e等とから構成されるもので、特
に定着ローラ51への均一なオイルの塗布を図るべく、
この離型剤塗布装置53はサーミスタ58に対して定着
ローラ51の回転方向下流側に配設されている。なお、
塗布ローラ53dはスポンジゴムの表面にシリコーンゴ
ムが被覆された回転可能なローラであり、定着ローラ5
1に対して接離可能であり、記録材の先端より5mmか
ら後端5mmまでオイルを塗布している。
の離型剤を有するオイルタンク53aと、該オイルタン
ク53aからの離型剤であるオイルを汲み上げる汲み上
げローラ53b,53cと、汲み上げローラ53b,5
3cからのオイルを定着ローラ51に塗布する塗布ロー
ラ53dと、該塗布ローラ53dからのオイル塗布量を
制御するブレード53e等とから構成されるもので、特
に定着ローラ51への均一なオイルの塗布を図るべく、
この離型剤塗布装置53はサーミスタ58に対して定着
ローラ51の回転方向下流側に配設されている。なお、
塗布ローラ53dはスポンジゴムの表面にシリコーンゴ
ムが被覆された回転可能なローラであり、定着ローラ5
1に対して接離可能であり、記録材の先端より5mmか
ら後端5mmまでオイルを塗布している。
【0010】クリーニング装置54は帯状の耐熱不織布
からなるクリーニングウエブ54aと、該クリーニング
ウエブ54aを定着ローラ51に押圧する押圧ローラ5
4bと、新しいクリーニングウエブ54aを巻き出す巻
出しローラ54cと、トナー等が付着しクリーニング能
力の低下したクリーニングウエブ54aを徐々に巻き取
っていく巻取りローラ54d等とから構成されるもの
で、特にサーミスタ58にオフセットトナーが付着して
このサーミスタ58に検知不良を生じさせないよう、こ
のクリーニング装置54はサーミスタ58に対して定着
ローラ51の回転方向上流側に設けられている。
からなるクリーニングウエブ54aと、該クリーニング
ウエブ54aを定着ローラ51に押圧する押圧ローラ5
4bと、新しいクリーニングウエブ54aを巻き出す巻
出しローラ54cと、トナー等が付着しクリーニング能
力の低下したクリーニングウエブ54aを徐々に巻き取
っていく巻取りローラ54d等とから構成されるもの
で、特にサーミスタ58にオフセットトナーが付着して
このサーミスタ58に検知不良を生じさせないよう、こ
のクリーニング装置54はサーミスタ58に対して定着
ローラ51の回転方向上流側に設けられている。
【0011】また、加圧ローラ52にも、定着ローラ5
1のクリーニング装置54と同様なクリーニングウエブ
55a,押圧ローラ55b,巻出しローラ55c,巻き
取りローラ55d等とからなるクリーニング装置55が
取り付けられ、定着ローラ51を介して加圧ローラ52
に付着したトナーのクリーニングがなされている。ま
た、加圧ローラ52には、加圧ローラ52上に残った余
剰離型剤を除去する為に、フッ素ゴムやシリコーンゴム
からなるオイル除去ブレード60が当接している。
1のクリーニング装置54と同様なクリーニングウエブ
55a,押圧ローラ55b,巻出しローラ55c,巻き
取りローラ55d等とからなるクリーニング装置55が
取り付けられ、定着ローラ51を介して加圧ローラ52
に付着したトナーのクリーニングがなされている。ま
た、加圧ローラ52には、加圧ローラ52上に残った余
剰離型剤を除去する為に、フッ素ゴムやシリコーンゴム
からなるオイル除去ブレード60が当接している。
【0012】この状態において、紙が搬送されてくる
と、定着ローラ51と加圧ローラ52は一定速度で回転
し、定着ローラ51の表面に離型剤としてシリコーンオ
イルが塗布され、紙Pが定着ローラ51と加圧ローラ5
2の間を通過する際に表裏両面からほぼ一定の圧力,温
度で加圧,加熱され紙表面上の未定着トナー像は溶融し
て定着され、紙P上にフルカラー画像が形成される。画
像が定着された紙Pは下分離爪68によって加圧ローラ
52から分離され、機外へ排出される。
と、定着ローラ51と加圧ローラ52は一定速度で回転
し、定着ローラ51の表面に離型剤としてシリコーンオ
イルが塗布され、紙Pが定着ローラ51と加圧ローラ5
2の間を通過する際に表裏両面からほぼ一定の圧力,温
度で加圧,加熱され紙表面上の未定着トナー像は溶融し
て定着され、紙P上にフルカラー画像が形成される。画
像が定着された紙Pは下分離爪68によって加圧ローラ
52から分離され、機外へ排出される。
【0013】このような定置装置に使用されるローラ
は、フッ素樹脂或いはシリコーンゴム等の離型性が良
く、耐熱性,耐摩耗性に富んだ材料を被覆して、その外
層を形成している。
は、フッ素樹脂或いはシリコーンゴム等の離型性が良
く、耐熱性,耐摩耗性に富んだ材料を被覆して、その外
層を形成している。
【0014】特に電子写真方式の画像形成装置が、画質
を重視するカラー複写機では、シリコーンゴムをローラ
の表面に被覆した定着ローラが使用される傾向にある。
を重視するカラー複写機では、シリコーンゴムをローラ
の表面に被覆した定着ローラが使用される傾向にある。
【0015】しかし、シリコーンゴムだけでは、強度が
弱くローラとしての使用上問題があるため、例えば、補
強性シリカ粉体を混合して補強し、物理強度の向上が図
られてきている。
弱くローラとしての使用上問題があるため、例えば、補
強性シリカ粉体を混合して補強し、物理強度の向上が図
られてきている。
【0016】しかしながら、シリコーンゴムを無機粉体
で補強する場合は、無機粉体を10〜40重量%、実用
上は20〜30重量%をシリコーンゴム中に混合しなけ
ればならず、こうして補強されたシリコーンゴムでロー
ラを作製した場合、物理強度はあるもののトナーの離型
性が極度に低下し、ローラとしての寿命が短くなる問題
がでてきた。
で補強する場合は、無機粉体を10〜40重量%、実用
上は20〜30重量%をシリコーンゴム中に混合しなけ
ればならず、こうして補強されたシリコーンゴムでロー
ラを作製した場合、物理強度はあるもののトナーの離型
性が極度に低下し、ローラとしての寿命が短くなる問題
がでてきた。
【0017】このトナーの離型性の低下をおさえるた
め、補強剤としてレジン状ポリオルガノシロキサンを混
合して物理的強度とトナーの離型性を向上させている例
(特開平5−214250号公報等がある。
め、補強剤としてレジン状ポリオルガノシロキサンを混
合して物理的強度とトナーの離型性を向上させている例
(特開平5−214250号公報等がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年カラー複
写機の普及とともに、高速化してきており、定着設定温
度も高くなってきている。さらにランニングコストの低
下の要求に従い、定着ローラの長寿命化が望まれてきて
いる。このように定着設定温度が比較的高温、特に17
0℃以上の設定で長時間耐久した際、前述した補強性レ
ジン状ポリオルガノシロキサンを混合した付加型シリコ
ーンゴムを表層に用いて定着・加圧ローラは、熱劣化に
よりその強度が低下し、ローラの寿命が著しく短くなる
という問題が目立ってきた。
写機の普及とともに、高速化してきており、定着設定温
度も高くなってきている。さらにランニングコストの低
下の要求に従い、定着ローラの長寿命化が望まれてきて
いる。このように定着設定温度が比較的高温、特に17
0℃以上の設定で長時間耐久した際、前述した補強性レ
ジン状ポリオルガノシロキサンを混合した付加型シリコ
ーンゴムを表層に用いて定着・加圧ローラは、熱劣化に
よりその強度が低下し、ローラの寿命が著しく短くなる
という問題が目立ってきた。
【0019】そこで本発明の目的は、トナー離型性,物
理的強度及び耐熱性に優れた定着ローラを供給し、か
つ、透明性を有する記録媒体を定着する場合においても
定着ローラ巻き付きを発生させないフルカラー画像形成
装置を提供することにある。
理的強度及び耐熱性に優れた定着ローラを供給し、か
つ、透明性を有する記録媒体を定着する場合においても
定着ローラ巻き付きを発生させないフルカラー画像形成
装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的は、下
記構成の本発明により達成することができる。
記構成の本発明により達成することができる。
【0021】即ち、本発明は、表面に弾性体を備えた
定着ローラと、この定着ローラとニップを形成する表面
に弾性体を備えた加圧ローラと、離型剤を該定着ローラ
の表面へ供給する手段とを有し、該ローラ対が形成する
圧接部で未定着画像を有する記録材を挟圧搬送して、該
記録材上の未定着画像の加熱定着を行う定着手段と、
原稿画像を色分解して読み取りデジタル信号化する画像
読み取り手段と、前記デジタル信号を必要な画像信号
形成条件に対応して処理を行い画像信号を出力する画像
信号処理手段と、該画像信号処理手段からの画像信号
に基づき複数種の色材によって記録媒体にカラー画像を
形成する画像形成手段と、前記各手段の動作を制御す
る制御手段とを備えたフルカラー画像形成装置におい
て、前記定着ローラの弾性体は、レジン状ポリオルガノ
シロキサンと無機微粉体0.1〜3重量%とを混合した
付加型シリコーンゴムであり、前記離型剤供給手段が前
記定着ローラへ常時、離型剤を供給し、且つ、前記画像
信号処理手段による画像信号形成条件を、透明性を有す
る記録媒体に画像形成するときは、ブラック画像信号部
分とカラー画像信号部分とを異ならせて処理することを
特徴とするフルカラー画像形成装置である。
定着ローラと、この定着ローラとニップを形成する表面
に弾性体を備えた加圧ローラと、離型剤を該定着ローラ
の表面へ供給する手段とを有し、該ローラ対が形成する
圧接部で未定着画像を有する記録材を挟圧搬送して、該
記録材上の未定着画像の加熱定着を行う定着手段と、
原稿画像を色分解して読み取りデジタル信号化する画像
読み取り手段と、前記デジタル信号を必要な画像信号
形成条件に対応して処理を行い画像信号を出力する画像
信号処理手段と、該画像信号処理手段からの画像信号
に基づき複数種の色材によって記録媒体にカラー画像を
形成する画像形成手段と、前記各手段の動作を制御す
る制御手段とを備えたフルカラー画像形成装置におい
て、前記定着ローラの弾性体は、レジン状ポリオルガノ
シロキサンと無機微粉体0.1〜3重量%とを混合した
付加型シリコーンゴムであり、前記離型剤供給手段が前
記定着ローラへ常時、離型剤を供給し、且つ、前記画像
信号処理手段による画像信号形成条件を、透明性を有す
る記録媒体に画像形成するときは、ブラック画像信号部
分とカラー画像信号部分とを異ならせて処理することを
特徴とするフルカラー画像形成装置である。
【0022】ここで、前記構成に使用されるポリシロキ
サン混合物中に混合される補強性レジン状ポリオルガノ
シロキサンとしては、ラダーポリマーを有するもの、あ
るいは四官能性又は三官能性の少なくとも一方を含むセ
グメントと三官能性の構成単位を少なくとも100以上
連続して有する直鎖状のオイルセグメントを同一分子中
にもつブロックポリマーが使用でき、これら補強性レジ
ン状ポリオルガノシロキサンの混合により、良好な物理
的強度と、トナー離型性を得ることができる。
サン混合物中に混合される補強性レジン状ポリオルガノ
シロキサンとしては、ラダーポリマーを有するもの、あ
るいは四官能性又は三官能性の少なくとも一方を含むセ
グメントと三官能性の構成単位を少なくとも100以上
連続して有する直鎖状のオイルセグメントを同一分子中
にもつブロックポリマーが使用でき、これら補強性レジ
ン状ポリオルガノシロキサンの混合により、良好な物理
的強度と、トナー離型性を得ることができる。
【0023】また、前記構成に用いられる耐熱性付与剤
としての無機微粉体は、湿式法や乾式法で作られたシリ
カ(酸化ケイ素),アルミナ(酸化アルミニウム),酸
化チタン,炭酸カルシウム等の平均粒径10〜1000
nmの無機微粉体が使用される。
としての無機微粉体は、湿式法や乾式法で作られたシリ
カ(酸化ケイ素),アルミナ(酸化アルミニウム),酸
化チタン,炭酸カルシウム等の平均粒径10〜1000
nmの無機微粉体が使用される。
【0024】これらの無機微粉体は、メチル基などのア
ルキル基や、メトキシ基などのアルコキシ基等の有機化
合物や、シラノール基などの有機ケイ素化合物、またチ
タネート,アルミネート,ジルコネートなどの有機金属
化合物で表面を処理し、分散性や結合性を高めたものも
使用可能である。
ルキル基や、メトキシ基などのアルコキシ基等の有機化
合物や、シラノール基などの有機ケイ素化合物、またチ
タネート,アルミネート,ジルコネートなどの有機金属
化合物で表面を処理し、分散性や結合性を高めたものも
使用可能である。
【0025】また、前記定着ローラ及び加圧ローラの構
成としては、トナーと接する層に、前記構成の付加型シ
リコーンゴムを用いるものであり、例えば、アルミニウ
ム等の中空芯金に前記付加型シリコーンゴムだけを被覆
した単層ローラや、アルミニウム芯金上に下層として、
別のシリコーンゴムを被覆し、その上から前記付加型シ
リコーンゴムを被覆した二層ローラ、あるいは、上記二
層ローラで、下層シリコーンゴムと上層の付加型シリコ
ーンゴムの間に塗布オイルのバリアー層(例えばフッ素
変性シリコーンゴム等)を有する三層ローラ等が考えら
れる。
成としては、トナーと接する層に、前記構成の付加型シ
リコーンゴムを用いるものであり、例えば、アルミニウ
ム等の中空芯金に前記付加型シリコーンゴムだけを被覆
した単層ローラや、アルミニウム芯金上に下層として、
別のシリコーンゴムを被覆し、その上から前記付加型シ
リコーンゴムを被覆した二層ローラ、あるいは、上記二
層ローラで、下層シリコーンゴムと上層の付加型シリコ
ーンゴムの間に塗布オイルのバリアー層(例えばフッ素
変性シリコーンゴム等)を有する三層ローラ等が考えら
れる。
【0026】次に、本発明の画像形成装置は、定着手段
以外は、前述した図11及び12に示すものと同様の構
成をなすものであるため、本発明の全体的な構成の概略
を図11及び12に沿って説明する。
以外は、前述した図11及び12に示すものと同様の構
成をなすものであるため、本発明の全体的な構成の概略
を図11及び12に沿って説明する。
【0027】各画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdの下
部にはベルト駆動ローラ35、従動ローラ36,37に
無端状の転写ベルト31が掛けわたされている。上記転
写ベルト31は、駆動モーター38によりベルト駆動ロ
ーラ35を矢印A方向に回転させることにより、矢印B
方向に回転する。
部にはベルト駆動ローラ35、従動ローラ36,37に
無端状の転写ベルト31が掛けわたされている。上記転
写ベルト31は、駆動モーター38によりベルト駆動ロ
ーラ35を矢印A方向に回転させることにより、矢印B
方向に回転する。
【0028】61はカセットであって、被記録材である
紙Pを収納しており、上記カセット61内に収納された
紙Pは最上側よりピックアップローラによって給送さ
れ、前記画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdと同期どり
を行って転写ベルト31上に搬送する。
紙Pを収納しており、上記カセット61内に収納された
紙Pは最上側よりピックアップローラによって給送さ
れ、前記画像形成部Pa,Pb,Pc,Pdと同期どり
を行って転写ベルト31上に搬送する。
【0029】次に上記画像形成部Pa,Pb,Pc,P
dの構成を説明する。Pa,Pb,Pc,Pdは同じ構
成であるので、ここでは、Paについて図11及び12
を参照しながら説明する。
dの構成を説明する。Pa,Pb,Pc,Pdは同じ構
成であるので、ここでは、Paについて図11及び12
を参照しながら説明する。
【0030】画像形成部Paは像担持体である感光体ド
ラム1aを有し、その周囲にプロセス手段を構成する一
次帯電器12a,現像器2a,転写帯電器3a,クリー
ニング装置4a,露光光源11aが夫々設けられてい
る。また、上記感光体ドラム1aの上方には半導体レー
ザなどからなる露光装置が設けられている。
ラム1aを有し、その周囲にプロセス手段を構成する一
次帯電器12a,現像器2a,転写帯電器3a,クリー
ニング装置4a,露光光源11aが夫々設けられてい
る。また、上記感光体ドラム1aの上方には半導体レー
ザなどからなる露光装置が設けられている。
【0031】上記一次帯電器12aは、感光体ドラム1
aを露光するに先立って、ドラム表面を均一に帯電する
ものであり、現像器2aは露光されてドラム表面に形成
された静電潜像にトナーを付着させて可視像化するもの
である。画像形成部Paではイエローのトナーを付着さ
せる。さらに、Pbではマゼンタ、Pcではシアン、P
dではブラックのトナーを付着,可視像化するような構
成とする。
aを露光するに先立って、ドラム表面を均一に帯電する
ものであり、現像器2aは露光されてドラム表面に形成
された静電潜像にトナーを付着させて可視像化するもの
である。画像形成部Paではイエローのトナーを付着さ
せる。さらに、Pbではマゼンタ、Pcではシアン、P
dではブラックのトナーを付着,可視像化するような構
成とする。
【0032】また、転写帯電3は感光体ドラム1aに形
成されたトナー像を紙Pに転写させるものであり、クリ
ーニング装置4aは画像転写後にドラム面に付着してい
る残留トナーを除去するものである。
成されたトナー像を紙Pに転写させるものであり、クリ
ーニング装置4aは画像転写後にドラム面に付着してい
る残留トナーを除去するものである。
【0033】32は転写ベルト31上を搬送されてきた
紙Pを分離するための分離帯電器であり、5は紙Pに転
写された転写画像を定着させるための定着器であって、
内部にヒータ等の加熱手段を有する定着ローラ51と、
これに圧接する加圧ローラ52を有している。63は装
置外に排出された紙Pを積載するための排出トレイであ
る。
紙Pを分離するための分離帯電器であり、5は紙Pに転
写された転写画像を定着させるための定着器であって、
内部にヒータ等の加熱手段を有する定着ローラ51と、
これに圧接する加圧ローラ52を有している。63は装
置外に排出された紙Pを積載するための排出トレイであ
る。
【0034】次に画像形成動作について説明すると、画
像形成作業開始信号が装置本体に入力されると、感光体
ドラム1aは回転し始め、一次帯電器12aによって一
様に帯電され、露光装置によって原稿画像のイエロー成
分に対応する画像信号によって変調されたレーザ光がド
ラム面に照射されて静電潜像が形成される。次に現像器
2aによってブラック色のトナーが供給されて前記潜像
を可視像化したトナー像が形成される。
像形成作業開始信号が装置本体に入力されると、感光体
ドラム1aは回転し始め、一次帯電器12aによって一
様に帯電され、露光装置によって原稿画像のイエロー成
分に対応する画像信号によって変調されたレーザ光がド
ラム面に照射されて静電潜像が形成される。次に現像器
2aによってブラック色のトナーが供給されて前記潜像
を可視像化したトナー像が形成される。
【0035】一方、カセット61に収納された紙Pは、
前記感光体ドラム1aに形成されたトナー像とのタイミ
ングをとって転写ベルト31上に搬送される。上記転写
ベルト31に送り込まれた紙Pは、画像形成部Paの転
写部で転写帯電器12aによって転写帯電が行われて、
トナー像が紙Pに転写される。
前記感光体ドラム1aに形成されたトナー像とのタイミ
ングをとって転写ベルト31上に搬送される。上記転写
ベルト31に送り込まれた紙Pは、画像形成部Paの転
写部で転写帯電器12aによって転写帯電が行われて、
トナー像が紙Pに転写される。
【0036】上記工程が画像形成部Pb,Pc,Pdに
おいても同様に行われ、マゼンタ色トナー像,イエロー
色トナー像,シアン色トナー像が順次紙Pに転写され
る。
おいても同様に行われ、マゼンタ色トナー像,イエロー
色トナー像,シアン色トナー像が順次紙Pに転写され
る。
【0037】画像転写が終了した紙Pは、転写ベルト3
1の左端部で分離帯電器32によってAC除電を受けな
がら転写ベルト31より分離され、定着器5に搬送され
る。そして、上記定着器5によって画像定着が行われた
紙Pは装置外の排出トレイ63に排出される。
1の左端部で分離帯電器32によってAC除電を受けな
がら転写ベルト31より分離され、定着器5に搬送され
る。そして、上記定着器5によって画像定着が行われた
紙Pは装置外の排出トレイ63に排出される。
【0038】なお、上記転写ベルト31の周囲にはベル
トクリーニング手段34が設けられ、不織布等よりなる
ウェブ33を転写ベルト31に当接させることにより転
写ベルト31上に堆積したトナーをベルト上から除去す
るよう構成されている。
トクリーニング手段34が設けられ、不織布等よりなる
ウェブ33を転写ベルト31に当接させることにより転
写ベルト31上に堆積したトナーをベルト上から除去す
るよう構成されている。
【0039】次に、本発明の装置、特にその定着手段の
構成及び作用効果を実施例により具体的に説明する。
構成及び作用効果を実施例により具体的に説明する。
【0040】
(実施例1)25℃における粘度が10000Pa・s
の末端ビニル基封鎖の直鎖状ポリジメチルシロキサン4
0重量%と、25℃における粘度が35Pa・sであり
三官能性,四官能性からなるレジンセグメントと二官能
性からなるオイルセグメントを同一分子中に持つブロッ
クポリマーよりなる補強性レジン状オルガノポリジメチ
ルシロキサン60重量%と、からなるポリシロキサン混
合物を用意した。この混合物に耐熱性付与剤としてシリ
カ粉体(日本アエロジル社製R−972)、それぞれ、
0重量%,0.1重量%,0.5重量%,1重量%,2
重量%,3重量%,5重量%,8重量%,10重量%混
合した付加型シリコーンゴムを、150℃,10分で硬
化した後、200℃で4時間二次加硫を行って、150
mm×150mm×1mmのシリコーンゴムシートを作
製した。
の末端ビニル基封鎖の直鎖状ポリジメチルシロキサン4
0重量%と、25℃における粘度が35Pa・sであり
三官能性,四官能性からなるレジンセグメントと二官能
性からなるオイルセグメントを同一分子中に持つブロッ
クポリマーよりなる補強性レジン状オルガノポリジメチ
ルシロキサン60重量%と、からなるポリシロキサン混
合物を用意した。この混合物に耐熱性付与剤としてシリ
カ粉体(日本アエロジル社製R−972)、それぞれ、
0重量%,0.1重量%,0.5重量%,1重量%,2
重量%,3重量%,5重量%,8重量%,10重量%混
合した付加型シリコーンゴムを、150℃,10分で硬
化した後、200℃で4時間二次加硫を行って、150
mm×150mm×1mmのシリコーンゴムシートを作
製した。
【0041】このシートを200℃のオーブン中に放置
して、一定時間、熱衝撃を加えた後、40mm×5mm
×1mmの試験片を打ち抜きレオロジー社製レオスペク
トロメーターにて、tanδの測定を行い、結果を表1
に示した。
して、一定時間、熱衝撃を加えた後、40mm×5mm
×1mmの試験片を打ち抜きレオロジー社製レオスペク
トロメーターにて、tanδの測定を行い、結果を表1
に示した。
【0042】表1において120時間後と240時間後
のtanδの変化率をみてみると、混合するシリカの量
を多くしていくと耐熱性が向上することがわかる。
のtanδの変化率をみてみると、混合するシリカの量
を多くしていくと耐熱性が向上することがわかる。
【0043】
【表1】
【0044】次に、それぞれの付加型シリコーンゴムの
トナーの離型性と物理的強度を調べるため、芯金+表層
のみの単層定着用ローラによって性能の比較を行った。
トナーの離型性と物理的強度を調べるため、芯金+表層
のみの単層定着用ローラによって性能の比較を行った。
【0045】以下に、実験の詳細について説明する。
【0046】外径58mmのアルミニウム芯金に、接着
層として、DY39−051(東レ・ダウコーニング社
製)を塗布し、200℃で加熱乾燥した。この芯金上
に、上記付加型シリコーンゴムを150℃,40分間で
硬化させて、外径60mm(シリコーンゴム厚1mm)
のトナーと接する表層に上記付加型シリコーンゴムを持
つ定着ローラ及び加圧ローラを作製した。
層として、DY39−051(東レ・ダウコーニング社
製)を塗布し、200℃で加熱乾燥した。この芯金上
に、上記付加型シリコーンゴムを150℃,40分間で
硬化させて、外径60mm(シリコーンゴム厚1mm)
のトナーと接する表層に上記付加型シリコーンゴムを持
つ定着ローラ及び加圧ローラを作製した。
【0047】この定着及び加圧ローラを設定温度200
℃の強制試験で図11の様なカラー複写機の定着装置に
用いて2万枚まで画像形成を行った。トナーの離型性を
トナーのローラへのオフセット発生時のコピー枚数で、
また耐熱強度をローラ表面のキズ発生のコピー枚数で調
べた。
℃の強制試験で図11の様なカラー複写機の定着装置に
用いて2万枚まで画像形成を行った。トナーの離型性を
トナーのローラへのオフセット発生時のコピー枚数で、
また耐熱強度をローラ表面のキズ発生のコピー枚数で調
べた。
【0048】ここで従来例においては、図13を用い
て、上記した様にオイル塗布装置53の塗布ローラ53
dは定着ローラ51に対して接離可能であり、記録材の
先端より5mmから後端5mmまでオイルを塗布してい
たが、本実施例においては、塗布ローラ53dを定着ロ
ーラ51に常接して、常に定着ローラ51に対してオイ
ル塗布を行なった。この様にすることで、ウォームアッ
プ中の前多回転時、コピー中の前回転・後回転時及びコ
ピー中の紙間で定置ローラ51の表面にはオイルが供給
される為、ゴム自体の離型性がやや悪く強度が強いゴム
においても、オフセット寿命を長くすることが出来る。
て、上記した様にオイル塗布装置53の塗布ローラ53
dは定着ローラ51に対して接離可能であり、記録材の
先端より5mmから後端5mmまでオイルを塗布してい
たが、本実施例においては、塗布ローラ53dを定着ロ
ーラ51に常接して、常に定着ローラ51に対してオイ
ル塗布を行なった。この様にすることで、ウォームアッ
プ中の前多回転時、コピー中の前回転・後回転時及びコ
ピー中の紙間で定置ローラ51の表面にはオイルが供給
される為、ゴム自体の離型性がやや悪く強度が強いゴム
においても、オフセット寿命を長くすることが出来る。
【0049】本実施例の結果を表2に示す。比較例とし
て同一のゴム材料を従来と同様に塗布ローラ53dを接
離可能とし、記録材の先端より5mmから後端5mmま
でオイル塗布した場合を表3に示す。
て同一のゴム材料を従来と同様に塗布ローラ53dを接
離可能とし、記録材の先端より5mmから後端5mmま
でオイル塗布した場合を表3に示す。
【0050】
【表2】
【0051】
【表3】
【0052】表3において、従来例と同様のオイル塗布
の場合、定着ローラは、シリカの量が0重量%では16
000枚以下でキズが発生し、シリカの量が3重量%以
上では10000枚以下でオフセットが発生した。これ
に対し表2に示す様に本実施例では、シリカの量が0重
量%では同様に16000枚以下でキズが発生したが、
シリカの量が3重量%では20000枚までオフセット
は発生しなかった。また更にシリカの量を増やした場合
においてもオフセット発生までの枚数に向上が見られ
た。
の場合、定着ローラは、シリカの量が0重量%では16
000枚以下でキズが発生し、シリカの量が3重量%以
上では10000枚以下でオフセットが発生した。これ
に対し表2に示す様に本実施例では、シリカの量が0重
量%では同様に16000枚以下でキズが発生したが、
シリカの量が3重量%では20000枚までオフセット
は発生しなかった。また更にシリカの量を増やした場合
においてもオフセット発生までの枚数に向上が見られ
た。
【0053】この結果、従来ではシリカの量が0.1〜
2重量%が適正範囲だったのに対し本実験においては
0.1〜3重量%までの範囲が離型性,耐熱性の適正範
囲となった。
2重量%が適正範囲だったのに対し本実験においては
0.1〜3重量%までの範囲が離型性,耐熱性の適正範
囲となった。
【0054】この様に表2及び表3から明らかな様に、
フルカラー画像形成装置の定着装置において、本発明の
シリコーンゴムを用いた定着ローラを用いることでトナ
ー離型性及び物理的強度及び耐熱性に優れた定着装置を
得ることが出来た。また、従来例からオイル塗布装置5
3の塗布ローラ53dを定着ローラ51へ常接とし、常
にオイルを定着ローラ51表面へ供給することで、定着
ローラ51の離型性,耐久性の点から好ましいシリカの
量の範囲を広げることが可能となった。これにより、定
着ローラ51は、離型性は従来と変わらず且つ物理的強
度及び耐熱性のより優れた材料を使用することが可能と
なった。
フルカラー画像形成装置の定着装置において、本発明の
シリコーンゴムを用いた定着ローラを用いることでトナ
ー離型性及び物理的強度及び耐熱性に優れた定着装置を
得ることが出来た。また、従来例からオイル塗布装置5
3の塗布ローラ53dを定着ローラ51へ常接とし、常
にオイルを定着ローラ51表面へ供給することで、定着
ローラ51の離型性,耐久性の点から好ましいシリカの
量の範囲を広げることが可能となった。これにより、定
着ローラ51は、離型性は従来と変わらず且つ物理的強
度及び耐熱性のより優れた材料を使用することが可能と
なった。
【0055】(実施例2)次に実施例1で用いたシリカ
量3重量%の付加型シリコーンゴムで作製した定着ロー
ラを用いて、実施例1と同様な定着装置において透明ラ
ミネートフィルムを用いてトナー離型性を調べる実験を
行なった。
量3重量%の付加型シリコーンゴムで作製した定着ロー
ラを用いて、実施例1と同様な定着装置において透明ラ
ミネートフィルムを用いてトナー離型性を調べる実験を
行なった。
【0056】透明ラミネートフィルムへ定着を行なうに
は透過率を向上させる為、普通紙より多く熱量を与え表
面を平滑にする必要が有り、一般に普通紙より定着速度
を遅くして定着が行われる。定着ローラのトナー離型性
が悪い場合は、溶融したトナーが透明ラミネートフィル
ムと定着ローラとの間で接着層となってしまい、透明ラ
ミネートフィルムが定着ローラに巻き付いてしまう。
は透過率を向上させる為、普通紙より多く熱量を与え表
面を平滑にする必要が有り、一般に普通紙より定着速度
を遅くして定着が行われる。定着ローラのトナー離型性
が悪い場合は、溶融したトナーが透明ラミネートフィル
ムと定着ローラとの間で接着層となってしまい、透明ラ
ミネートフィルムが定着ローラに巻き付いてしまう。
【0057】そこで、本実施例では定着温度と定着速度
を変化させ、透明ラミネートフィルムの巻き付きJAM
を調べた。
を変化させ、透明ラミネートフィルムの巻き付きJAM
を調べた。
【0058】その結果を表4に示す。
【0059】
【表4】
【0060】表4において、30mm/sec,180
℃近辺が従来、透明ラミネートフィルムの透過率が最も
良い点である。この場合は図4に示す様に、トナー粒子
が充分に融解し記録画像保持層中に粒子形状を持たずに
分散し、透過するため散乱が少ない状態になっている。
しかし、この点においてはシリカ量3重量%混合の付加
型シリコーンゴムを用いた定着ローラでは、巻き付きJ
AMが発生してしまった。
℃近辺が従来、透明ラミネートフィルムの透過率が最も
良い点である。この場合は図4に示す様に、トナー粒子
が充分に融解し記録画像保持層中に粒子形状を持たずに
分散し、透過するため散乱が少ない状態になっている。
しかし、この点においてはシリカ量3重量%混合の付加
型シリコーンゴムを用いた定着ローラでは、巻き付きJ
AMが発生してしまった。
【0061】表4から定着ローラ巻き付きJAMが発生
しない範囲としては、定着温度160℃〜190℃で定
着速度60〜90mm/secであった。この範囲内の
設定とすれば、シリカ量3重量%混合の付加型シリコー
ンゴムを使用することができる。
しない範囲としては、定着温度160℃〜190℃で定
着速度60〜90mm/secであった。この範囲内の
設定とすれば、シリカ量3重量%混合の付加型シリコー
ンゴムを使用することができる。
【0062】しかし、この範囲内は、30mm/se
c,180℃の点より与える熱量は少ない為、透明ラミ
ネートフィルム上の定着後のトナーは図5の様にトナー
粒子が充分に融解するに至らず、トナーの粒子構造が部
分的に残っている。その為、入射先が散乱を起こし、
M,C,YのカラートナーのOHPシートにより投影し
た画像の色味は、トナー量が多くなるにしたがい散乱が
大きくなり、結果として黒く濁った色に見える様にな
る。
c,180℃の点より与える熱量は少ない為、透明ラミ
ネートフィルム上の定着後のトナーは図5の様にトナー
粒子が充分に融解するに至らず、トナーの粒子構造が部
分的に残っている。その為、入射先が散乱を起こし、
M,C,YのカラートナーのOHPシートにより投影し
た画像の色味は、トナー量が多くなるにしたがい散乱が
大きくなり、結果として黒く濁った色に見える様にな
る。
【0063】図6は、濃度出力信号と彩度の関係を示す
特性説明図でり、Aは定着スピードが25mm/sec
の場合の特性、Bは定着スピードが75mm/secの
場合の特性である。
特性説明図でり、Aは定着スピードが25mm/sec
の場合の特性、Bは定着スピードが75mm/secの
場合の特性である。
【0064】Bのカーブによると、濃度出力信号値で1
80レベルあたりから、濁りが発生していることがわか
る。
80レベルあたりから、濁りが発生していることがわか
る。
【0065】そこで、本実施例はM,C,Yに関して、
図2に示すように、180レベル以上の濃度入力信号が
あっても、上限を180レベルとなるようにすること
で、濁りを発生しないようにし、トータル的に画質を考
慮して、異常と感じさせない画像を形成するようにし
た。
図2に示すように、180レベル以上の濃度入力信号が
あっても、上限を180レベルとなるようにすること
で、濁りを発生しないようにし、トータル的に画質を考
慮して、異常と感じさせない画像を形成するようにし
た。
【0066】一方、Bkに関して、文字情報がBkの1
80レベル以上で文字再現品質に重要であること、なら
びに、階調画像域では、前記UCR処理により、通常画
像では180レベル以下の確率が圧倒的に高いことか
ら、リミッタを設定しない方が好ましい。
80レベル以上で文字再現品質に重要であること、なら
びに、階調画像域では、前記UCR処理により、通常画
像では180レベル以下の確率が圧倒的に高いことか
ら、リミッタを設定しない方が好ましい。
【0067】このような設定をすることで、OHP投影
装置、特に、反射タイプのOHP投影装置で投影した画
像に関し、良好な品質が得られる。
装置、特に、反射タイプのOHP投影装置で投影した画
像に関し、良好な品質が得られる。
【0068】具体的な画像信号の生成処理は図1を用い
て以下に説明する。
て以下に説明する。
【0069】図1は、本実施例のCCD101から半導
体レーザを駆動するLDドライバー109までの構成を
示したブロック図である。
体レーザを駆動するLDドライバー109までの構成を
示したブロック図である。
【0070】光源(図示せず)により原稿を照らし、光
学レンズ系によりCCD101に結像され、電気信号に
変換される。
学レンズ系によりCCD101に結像され、電気信号に
変換される。
【0071】CCD101は、3ラインにアレイされた
形状をしており、1ライン毎にレッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)の色分解フィルタがCCD素子の
表面に被覆してあり、それぞれの色信号が生成される。
形状をしており、1ライン毎にレッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)の色分解フィルタがCCD素子の
表面に被覆してあり、それぞれの色信号が生成される。
【0072】A/D変換回路102でアナログから8b
itのデジタル信号に変換されたのち、CCD101の
素子間のバラツキをなくすために、基準となる輝度信号
で正規化するシェーデング回路103を通す。
itのデジタル信号に変換されたのち、CCD101の
素子間のバラツキをなくすために、基準となる輝度信号
で正規化するシェーデング回路103を通す。
【0073】そしてLOG変換回路104によりR,
G,Bの輝度信号からその補色であるシアン(C),マ
ゼンタ(M),イエロー(Y)の濃度信号に変換され
る。
G,Bの輝度信号からその補色であるシアン(C),マ
ゼンタ(M),イエロー(Y)の濃度信号に変換され
る。
【0074】次に、マスキング/UCR回路105にて
色再現性をマッチングさせるためのマスキング処理と、
ブラック(Bk)の信号を生成するUCR処理を行う。
色再現性をマッチングさせるためのマスキング処理と、
ブラック(Bk)の信号を生成するUCR処理を行う。
【0075】C,M,Yの濃度信号はLUT1回路10
6aで階調変換処理を行い、ブラック信号BkはLUT
2回路106bで階調変換処理を行う。
6aで階調変換処理を行い、ブラック信号BkはLUT
2回路106bで階調変換処理を行う。
【0076】図2はLUT1回路106aの階調変換処
理の変換特性図であり、図3はLUT2回路106bの
階調変換処理の変換特性図である。
理の変換特性図であり、図3はLUT2回路106bの
階調変換処理の変換特性図である。
【0077】図示のように、Bkは、入力信号をそのま
ま出力する変換特性であるのに対して、M,C,Tに関
しては、出力信号が180レベルでリミットされるよう
に設定してある。
ま出力する変換特性であるのに対して、M,C,Tに関
しては、出力信号が180レベルでリミットされるよう
に設定してある。
【0078】以上の様にすることで、耐熱性の優れたシ
リカ量3重量%混合の付加型シリコーンゴムを用いても
定着ローラ巻き付きは発生せず、かつ良好な画像透過性
を得ることが可能となる。
リカ量3重量%混合の付加型シリコーンゴムを用いても
定着ローラ巻き付きは発生せず、かつ良好な画像透過性
を得ることが可能となる。
【0079】(実施例3)実施例2においては、特に反
射タイプのOHP投影装置で投影した場合に対して、最
適化ができた。
射タイプのOHP投影装置で投影した場合に対して、最
適化ができた。
【0080】しかしながら、透過タイプのOHP投影装
置で投影した場合には、実施例1の条件で作成したOH
P用画像では、色が薄く見えてしまう場合がある。
置で投影した場合には、実施例1の条件で作成したOH
P用画像では、色が薄く見えてしまう場合がある。
【0081】図7は反射タイプのOHP投影装置の構成
図、図8は透過タイプのOHP投影装置の構成図であ
る。
図、図8は透過タイプのOHP投影装置の構成図であ
る。
【0082】光源80によりOHP用原稿81を照射
し、反射タイプ部は反射光をレンズ系82とミラー83
によりスクリーン84に投影される。
し、反射タイプ部は反射光をレンズ系82とミラー83
によりスクリーン84に投影される。
【0083】この場合、光は2回もOHP用原稿81を
通過するため、遮蔽も2回、先に説明した散乱が2回起
こるために、スクリーンに届くまでの光の損失が大き
い。
通過するため、遮蔽も2回、先に説明した散乱が2回起
こるために、スクリーンに届くまでの光の損失が大き
い。
【0084】それに対して透過タイプのOHP投影装置
の場合、図8に示すようにOHP用原稿8を光が1回し
か通過しないので、光の損失は少ない。
の場合、図8に示すようにOHP用原稿8を光が1回し
か通過しないので、光の損失は少ない。
【0085】そこで本実施例では、図9に示すように、
OHP投影機のタイプ別の最適な条件をROM110に
登録しておき、ユーザが選択することでCPU111が
LUTの値をロードしてパラメータが切りかわるように
してある。
OHP投影機のタイプ別の最適な条件をROM110に
登録しておき、ユーザが選択することでCPU111が
LUTの値をロードしてパラメータが切りかわるように
してある。
【0086】透過タイプのOHP投影機用の具体的なパ
ラメータとしては、M,C,Yの階調特性変換を図3に
示すブラックと同じ特性に設定してある。
ラメータとしては、M,C,Yの階調特性変換を図3に
示すブラックと同じ特性に設定してある。
【0087】これにより、ユーザのよく使用するOHP
投影機の種類によって、最適なOHP用原稿を提供する
ことができる。
投影機の種類によって、最適なOHP用原稿を提供する
ことができる。
【0088】ここでは、2モードだけで説明したが、操
作パネルによりリミッタの値を可変できるようにして、
使用するOHP投影機により最適な条件を選択できるよ
うにすることもできることは言うまでもない。
作パネルによりリミッタの値を可変できるようにして、
使用するOHP投影機により最適な条件を選択できるよ
うにすることもできることは言うまでもない。
【0089】さらに、階調変換特性を非線形的に、曲線
形状にすることも有効である。
形状にすることも有効である。
【0090】この様にすることで実施例2と同様にシリ
カ量3重量%の付加型シリコーンゴムを用いた定着ロー
ラを使用することが出来る。
カ量3重量%の付加型シリコーンゴムを用いた定着ロー
ラを使用することが出来る。
【0091】(実施例4)先に説明した実施例では、γ
−LUTの階調変換を利用して、OHP用の最適な画像
品質を得たが、本実施例では、色空間変換により、所望
の特性を得ることができる特徴を有している。
−LUTの階調変換を利用して、OHP用の最適な画像
品質を得たが、本実施例では、色空間変換により、所望
の特性を得ることができる特徴を有している。
【0092】図10は、本実施例4のブロック図であ
る。
る。
【0093】図示のように、シェーディング回路103
とLOG変換回路104の間に、色空間変換回路112
が設けられている。
とLOG変換回路104の間に、色空間変換回路112
が設けられている。
【0094】ここでは、次式のマトリックス演算により
成り立っており、マトリックスのパラメータ次第で色空
間全体について、明度,色相や彩度をコントロールする
ことが可能である。
成り立っており、マトリックスのパラメータ次第で色空
間全体について、明度,色相や彩度をコントロールする
ことが可能である。
【0095】 R’ a1 a2 a3 R G’= a4 a5 a6 G B’ a7 a8 a9 B
【0096】OHP用モードを選択した場合には、明度
を上げて、高濃度を使用しない設定にすることにより、
実施例2と同様な効果が得られる。
を上げて、高濃度を使用しない設定にすることにより、
実施例2と同様な効果が得られる。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば、(1)前記定着ローラ
の弾性体はレジン状ポリオルガノシロキサンと無機微粉
体0.1〜3重量%とを混合した付加型シリコーンゴム
で、(2)前記離型剤供給手段が前記定着ローラへ常時
離型剤を供給し、(3)前記画像信号処理手段による画
像信号形成条件と、透明性を有する記録媒体に画像形成
するときはブラック画像信号部分とカラー画像信号部分
とを異らせて処理することで、トナー離型性,物理的強
度及び耐熱性に優れた定着ローラを供給でき、かつ、透
明性を有する記録媒体を定着する場合においても定着ロ
ーラ巻き付きを発生させないことが可能となった。
の弾性体はレジン状ポリオルガノシロキサンと無機微粉
体0.1〜3重量%とを混合した付加型シリコーンゴム
で、(2)前記離型剤供給手段が前記定着ローラへ常時
離型剤を供給し、(3)前記画像信号処理手段による画
像信号形成条件と、透明性を有する記録媒体に画像形成
するときはブラック画像信号部分とカラー画像信号部分
とを異らせて処理することで、トナー離型性,物理的強
度及び耐熱性に優れた定着ローラを供給でき、かつ、透
明性を有する記録媒体を定着する場合においても定着ロ
ーラ巻き付きを発生させないことが可能となった。
【図1】実施例1を示すブロック図である。
【図2】M,C,Yの階調変換特性図である。
【図3】Bkの階調変換特性図である。
【図4】充分に定着した場合のOHP用シート断面図で
ある。
ある。
【図5】安全な定着速度で定着した場合のOHP用シー
ト断面図である。
ト断面図である。
【図6】マゼンタの濃度出力信号と彩度の関係を示す特
性説明図である。
性説明図である。
【図7】反射タイプのOHP投影装置の構成図である。
【図8】透過タイプのOHP投影装置の構成図である。
【図9】実施例2のブロック図である。
【図10】実施例3のブロック図である。
【図11】従来の画像形成装置の断面図である。
【図12】従来の画像形成装置の断面図である。
【図13】従来の定着装置の断面図である。
【符号の説明】 5 定着手段 51 定着ローラ 52 加圧ローラ 53 離型剤供給手段 53a オイルタンク 53b,c 汲み上げローラ 53d 塗布ローラ 53e ブレード
Claims (5)
- 【請求項1】 表面に弾性体を備えた定着ローラと、
この定着ローラとニップを形成する表面に弾性体を備え
た加圧ローラと、離型剤を該定着ローラの表面へ供給す
る手段とを有し、該ローラ対が形成する圧接部で未定着
画像を有する記録材を挟圧搬送して、該記録材上の未定
着画像の加熱定着を行う定着手段と、原稿画像を色分
解して読み取りデジタル信号化する画像読み取り手段
と、前記デジタル信号を必要な画像信号形成条件に対
応して処理を行い画像信号を出力する画像信号処理手段
と、該画像信号処理手段からの画像信号に基づき複数
種の色材によって記録媒体にカラー画像を形成する画像
形成手段と、前記各手段の動作を制御する制御手段と
を備えたフルカラー画像形成装置において、 前記定着ローラの弾性体は、レジン状ポリオルガノシロ
キサンと無機微粉体0.1〜3重量%とを混合した付加
型シリコーンゴムであり、前記離型剤供給手段が前記定
着ローラへ常時、離型剤を供給し、 且つ、前記画像信号処理手段による画像信号形成条件
を、透明性を有する記録媒体に画像形成するときは、ブ
ラック画像信号部分とカラー画像信号部分とを異ならせ
て処理することを特徴とするフルカラー画像形成装置。 - 【請求項2】 前記定着ローラの無機微粉体はシリカ粉
体であることを特徴とする請求項1に記載のフルカラー
画像形成装置。 - 【請求項3】 透明性を有する記録媒体に画像形成する
とき、前記定着ローラの定着温度が160℃〜190℃
で定着速度が60〜90mm/secであることを特徴
とする請求項1又は2に記載のフルカラー画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記画像信号処理手段によって異ならせ
て処理する必要な画像信号形成条件は、色空間変換特性
および/または階調変換特性に基づく形成条件であるこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のフル
カラー画像形成装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、透明性を有する記録媒
体に画像形成するとき画像投影機の種類に対して最適な
画像形成に必要な画像信号形成条件を設定したモードを
記憶し、ユーザによって該モードの選択が可能となって
いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
のフルカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15412795A JPH08328342A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | フルカラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15412795A JPH08328342A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | フルカラー画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08328342A true JPH08328342A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15577503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15412795A Withdrawn JPH08328342A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | フルカラー画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08328342A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6539196B2 (en) | 1999-01-11 | 2003-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Roll member and fusing device using the same |
| JP2014040850A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Osaka Gas Co Ltd | ローラー及び/又は金型の最表面用組成物 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP15412795A patent/JPH08328342A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6539196B2 (en) | 1999-01-11 | 2003-03-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Roll member and fusing device using the same |
| JP2014040850A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Osaka Gas Co Ltd | ローラー及び/又は金型の最表面用組成物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |