JPH08328559A - 自動演奏装置及び自動演奏方法 - Google Patents
自動演奏装置及び自動演奏方法Info
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- JPH08328559A JPH08328559A JP7153936A JP15393695A JPH08328559A JP H08328559 A JPH08328559 A JP H08328559A JP 7153936 A JP7153936 A JP 7153936A JP 15393695 A JP15393695 A JP 15393695A JP H08328559 A JPH08328559 A JP H08328559A
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- Japan
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- automatic performance
- pedal
- data
- foot
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、コンサートマジック機能を用いなが
ら鍵盤装置による演奏を可能にする自動演奏装置及び自
動演奏方法を提供することを目的とする。 【構成】曲を形成する各音符の音高を表すデータを有す
る自動演奏データを記憶したメモリ11と、該音符の発
音タイミング及び音長を指定する指定手段とを有し、該
指定手段の指定に応じて、該メモリから自動演奏データ
を順次読み出して発音する自動演奏装置であって、該指
定手段として、足で操作する足操作子14を備えて構成
される。
ら鍵盤装置による演奏を可能にする自動演奏装置及び自
動演奏方法を提供することを目的とする。 【構成】曲を形成する各音符の音高を表すデータを有す
る自動演奏データを記憶したメモリ11と、該音符の発
音タイミング及び音長を指定する指定手段とを有し、該
指定手段の指定に応じて、該メモリから自動演奏データ
を順次読み出して発音する自動演奏装置であって、該指
定手段として、足で操作する足操作子14を備えて構成
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め記憶されている自
動演奏データに基づいて自動演奏を行う自動演奏装置及
び自動演奏方法に関する。
動演奏データに基づいて自動演奏を行う自動演奏装置及
び自動演奏方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のタイプの自動演奏装置が開
発され実用に供されている。かかる自動演奏装置の1つ
として、例えば1曲分の音符情報を予めメモリに記憶し
ておき、これを順次読み出して発音することにより楽音
を発生するものが知られている。この自動演奏装置は、
例えばデモンストレーション演奏に用いられている。
発され実用に供されている。かかる自動演奏装置の1つ
として、例えば1曲分の音符情報を予めメモリに記憶し
ておき、これを順次読み出して発音することにより楽音
を発生するものが知られている。この自動演奏装置は、
例えばデモンストレーション演奏に用いられている。
【0003】また、例えば1曲分の音符情報のうち音高
情報だけを予めメモリに記憶しておき、これを鍵盤装置
の鍵が押されたタイミングで順次読み出して発音するこ
とにより、例えば所定のメロディ演奏やコード演奏を行
うものが知られている(例えば、特開昭54−3371
5号公報、特開昭58−62693号公報参照)。この
自動演奏装置では、音高は自動演奏データによって決定
されるが、発音タイミングと音長は鍵盤装置の押鍵によ
って操作者が指定する。以下、この機能を「コンサート
マジック機能」という。
情報だけを予めメモリに記憶しておき、これを鍵盤装置
の鍵が押されたタイミングで順次読み出して発音するこ
とにより、例えば所定のメロディ演奏やコード演奏を行
うものが知られている(例えば、特開昭54−3371
5号公報、特開昭58−62693号公報参照)。この
自動演奏装置では、音高は自動演奏データによって決定
されるが、発音タイミングと音長は鍵盤装置の押鍵によ
って操作者が指定する。以下、この機能を「コンサート
マジック機能」という。
【0004】このコンサートマジック機能を用いれば、
演奏者が曲に合わせたタイミングで何れかの鍵(何れの
鍵を押すかは問わない)を操作するだけで、例えば所定
のメロディ音が発生されるので、鍵盤操作に慣れていな
い初心者であっても電子楽器による高度な演奏を楽しむ
ことができる。
演奏者が曲に合わせたタイミングで何れかの鍵(何れの
鍵を押すかは問わない)を操作するだけで、例えば所定
のメロディ音が発生されるので、鍵盤操作に慣れていな
い初心者であっても電子楽器による高度な演奏を楽しむ
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この自
動演奏装置では、コンサートマジック機能を使用する場
合は、鍵盤装置は発音タイミング及び音長を指定するた
めにのみに用いられ、音高を指定するためには使用され
ない。換言すれば、鍵盤装置は、コンサートマジック機
能を使用する場合は、発音タイミングと音長を指示する
スイッチとしての機能しか有しておらず、鍵盤装置の本
来の機能である音高を指定するために使用することはで
きなかった。
動演奏装置では、コンサートマジック機能を使用する場
合は、鍵盤装置は発音タイミング及び音長を指定するた
めにのみに用いられ、音高を指定するためには使用され
ない。換言すれば、鍵盤装置は、コンサートマジック機
能を使用する場合は、発音タイミングと音長を指示する
スイッチとしての機能しか有しておらず、鍵盤装置の本
来の機能である音高を指定するために使用することはで
きなかった。
【0006】ところが、演奏者は、例えばコンサートマ
ジックの機能を使用してメロディ音を発生させながら、
例えば鍵盤装置を用いて伴奏音を発生したり、アドリブ
を挿入することにより、より音楽的に高度な演奏を行い
たいという要望を持っている。
ジックの機能を使用してメロディ音を発生させながら、
例えば鍵盤装置を用いて伴奏音を発生したり、アドリブ
を挿入することにより、より音楽的に高度な演奏を行い
たいという要望を持っている。
【0007】本発明は、かかる演奏者の要請に応えるた
めになされたものであり、コンサートマジック機能を用
いながら鍵盤装置による演奏を可能にする自動演奏装置
及び自動演奏方法を提供することを目的とする。
めになされたものであり、コンサートマジック機能を用
いながら鍵盤装置による演奏を可能にする自動演奏装置
及び自動演奏方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動演奏装置
は、上記目的を達成するために、曲を形成する各音符の
音高を表すデータを有する自動演奏データを記憶したメ
モリと、該音符の発音タイミング及び音長を指定する指
定手段とを有し、該指定手段の指定に応じて、該メモリ
から自動演奏データを順次読み出して発音する自動演奏
装置であって、該指定手段として、足で操作する足操作
子を備えたことを特徴とする。
は、上記目的を達成するために、曲を形成する各音符の
音高を表すデータを有する自動演奏データを記憶したメ
モリと、該音符の発音タイミング及び音長を指定する指
定手段とを有し、該指定手段の指定に応じて、該メモリ
から自動演奏データを順次読み出して発音する自動演奏
装置であって、該指定手段として、足で操作する足操作
子を備えたことを特徴とする。
【0009】上記メモリは、例えばリードオンリメモリ
(以下、「ROM」という。)で構成することができ
る。このメモリに記憶する自動演奏データは、例えばメ
ロディ音、コード音、ベース音等を発生させるためのデ
ータで構成することができる。この自動演奏データに
は、曲を形成する各音符の音高を表すデータが含まれて
いるが、発音タイミングを指定するデータ(ステップタ
イムデータ)及び発音の長さ(音長)を指定するデータ
(ゲートタイムデータ)は含まれていない。なお、この
自動演奏データには、通常の自動演奏データのように、
当該音符の音量を表すデータ(ベロシティデータ)を含
ませることができる。
(以下、「ROM」という。)で構成することができ
る。このメモリに記憶する自動演奏データは、例えばメ
ロディ音、コード音、ベース音等を発生させるためのデ
ータで構成することができる。この自動演奏データに
は、曲を形成する各音符の音高を表すデータが含まれて
いるが、発音タイミングを指定するデータ(ステップタ
イムデータ)及び発音の長さ(音長)を指定するデータ
(ゲートタイムデータ)は含まれていない。なお、この
自動演奏データには、通常の自動演奏データのように、
当該音符の音量を表すデータ(ベロシティデータ)を含
ませることができる。
【0010】上記足操作子は、ダンパーペダル、ソフト
ペダル又はソステヌートペダルの何れか1つで構成する
ことができる。例えば、ダンパーペダルを足操作子とし
て用いる場合は、ダンパーペダルによって発音タイミン
グ及び音長を指定し、ソフトペダル及びソステヌートペ
ダルは、当該ペダル本来の機能を発揮するように構成す
ることができる。同様に、ソフトペダルを足操作子とし
て用いる場合は、ソフトペダルによって発音タイミング
及び音長を指定し、ダンパーペダル及びソステヌートペ
ダルは、当該ペダル本来の機能を発揮するように構成す
ることができる。同様に、ソステヌートペダルを足操作
子として用いる場合は、ソステヌートペダルによって発
音タイミング及び音長を指定し、ダンパーペダル及びソ
フトペダルは、当該ペダル本来の機能を発揮するように
構成することができる。
ペダル又はソステヌートペダルの何れか1つで構成する
ことができる。例えば、ダンパーペダルを足操作子とし
て用いる場合は、ダンパーペダルによって発音タイミン
グ及び音長を指定し、ソフトペダル及びソステヌートペ
ダルは、当該ペダル本来の機能を発揮するように構成す
ることができる。同様に、ソフトペダルを足操作子とし
て用いる場合は、ソフトペダルによって発音タイミング
及び音長を指定し、ダンパーペダル及びソステヌートペ
ダルは、当該ペダル本来の機能を発揮するように構成す
ることができる。同様に、ソステヌートペダルを足操作
子として用いる場合は、ソステヌートペダルによって発
音タイミング及び音長を指定し、ダンパーペダル及びソ
フトペダルは、当該ペダル本来の機能を発揮するように
構成することができる。
【0011】また、上記足操作子は、ダンパーペダル、
ソフトペダル又はソステヌートペダルの何れか2つで構
成することができる。例えば、ダンパーペダル及びソフ
トペダルを足操作子として用いる場合は、ダンパーペダ
ル又はソフトペダルによって発音タイミング及び音長を
指定し、ソステヌートペダルは、当該ペダル本来の機能
を発揮するように構成することができる。同様に、ソフ
トペダル及びソステヌートペダルを足操作子として用い
る場合は、ソフトペダル又はソステヌートペダルによっ
て発音タイミング及び音長を指定し、ダンパーペダル
は、当該ペダル本来の機能を発揮するように構成するこ
とができる。同様に、ソステヌートペダル及びダンパー
ペダルを足操作子として用いる場合は、ソステヌートペ
ダル又はダンパーペダルによって発音タイミング及び音
長を指定し、ソフトペダルは、当該ペダル本来の機能を
発揮するように構成することができる。これらの場合、
2つのペダルの双方に同一機能、即ち発音タイミング及
び音長を指定する機能を持たせることができる。また、
2つのペダルのそれぞれに異なった機能を持たせること
ができる。例えば、一方のペダルを踏んだ場合は小さい
音量で、他方のペダルを踏んだ場合は大きい音量で発音
がなされるように構成することができる。
ソフトペダル又はソステヌートペダルの何れか2つで構
成することができる。例えば、ダンパーペダル及びソフ
トペダルを足操作子として用いる場合は、ダンパーペダ
ル又はソフトペダルによって発音タイミング及び音長を
指定し、ソステヌートペダルは、当該ペダル本来の機能
を発揮するように構成することができる。同様に、ソフ
トペダル及びソステヌートペダルを足操作子として用い
る場合は、ソフトペダル又はソステヌートペダルによっ
て発音タイミング及び音長を指定し、ダンパーペダル
は、当該ペダル本来の機能を発揮するように構成するこ
とができる。同様に、ソステヌートペダル及びダンパー
ペダルを足操作子として用いる場合は、ソステヌートペ
ダル又はダンパーペダルによって発音タイミング及び音
長を指定し、ソフトペダルは、当該ペダル本来の機能を
発揮するように構成することができる。これらの場合、
2つのペダルの双方に同一機能、即ち発音タイミング及
び音長を指定する機能を持たせることができる。また、
2つのペダルのそれぞれに異なった機能を持たせること
ができる。例えば、一方のペダルを踏んだ場合は小さい
音量で、他方のペダルを踏んだ場合は大きい音量で発音
がなされるように構成することができる。
【0012】また、上記足操作子は、ダンパーペダル、
ソフトペダル又はソステヌートペダルの全てで構成する
ことができる。この場合、3つのペダルの全てに同一機
能、即ち発音タイミング及び音長を指定する機能を持た
せることができる。また、3つのペダルのそれぞれに異
なった機能を持たせることができる。例えば、ダンパー
ペダルを踏んだ場合は小さい音量で、ソフトペダルを踏
んだ場合は中程度の音量で、ソステヌートペダルを踏ん
だ場合は大きい音量で発音がなされるように構成するこ
とができる。
ソフトペダル又はソステヌートペダルの全てで構成する
ことができる。この場合、3つのペダルの全てに同一機
能、即ち発音タイミング及び音長を指定する機能を持た
せることができる。また、3つのペダルのそれぞれに異
なった機能を持たせることができる。例えば、ダンパー
ペダルを踏んだ場合は小さい音量で、ソフトペダルを踏
んだ場合は中程度の音量で、ソステヌートペダルを踏ん
だ場合は大きい音量で発音がなされるように構成するこ
とができる。
【0013】また、上記足操作子は、フットスイッチで
構成することができる。フットスイッチとしては、例え
ば踏むことによりオン又はオフになるスイッチを用いる
ことができる。この場合、単一のフットスイッチであっ
てもよいし、複数のフットスイッチであってもよい。複
数のフットスイッチを用いる場合は、上記と同様に、各
スイッチ毎に異なった音量で発音がなされるように構成
することができる。
構成することができる。フットスイッチとしては、例え
ば踏むことによりオン又はオフになるスイッチを用いる
ことができる。この場合、単一のフットスイッチであっ
てもよいし、複数のフットスイッチであってもよい。複
数のフットスイッチを用いる場合は、上記と同様に、各
スイッチ毎に異なった音量で発音がなされるように構成
することができる。
【0014】また、本発明の自動演奏装置は、上記足操
作子の操作速度を検出する速度検出手段を更に備え、こ
の速度検出手段で検出された操作速度に応じた音量で発
音がなされるように構成することができる。この速度検
出手段は、例えば2接点方式のペダル又はフットスイッ
チで構成することができる。即ち、操作の程度に応じて
異なる2つの接点(第1接点及び第2接点)がオンにな
る操作子を用い、第1接点がオンになってから第2接点
がオンになる時間を計測して操作速度を検出するように
構成することができる。この場合、自動演奏データ中に
ベロシティデータが含まれていても、当該ベロシティデ
ータは使用されず、速度検出手段で検出されたデータが
ベロシティデータとして使用される。
作子の操作速度を検出する速度検出手段を更に備え、こ
の速度検出手段で検出された操作速度に応じた音量で発
音がなされるように構成することができる。この速度検
出手段は、例えば2接点方式のペダル又はフットスイッ
チで構成することができる。即ち、操作の程度に応じて
異なる2つの接点(第1接点及び第2接点)がオンにな
る操作子を用い、第1接点がオンになってから第2接点
がオンになる時間を計測して操作速度を検出するように
構成することができる。この場合、自動演奏データ中に
ベロシティデータが含まれていても、当該ベロシティデ
ータは使用されず、速度検出手段で検出されたデータが
ベロシティデータとして使用される。
【0015】また、本発明の自動演奏装置は、鍵盤装置
を更に備え、該鍵盤装置の操作に応じて楽音を発生する
ように構成することができる。この鍵盤装置は、通常の
使用態様、即ち、音高、発音タイミング及び音長を指定
するために使用される。
を更に備え、該鍵盤装置の操作に応じて楽音を発生する
ように構成することができる。この鍵盤装置は、通常の
使用態様、即ち、音高、発音タイミング及び音長を指定
するために使用される。
【0016】また、同様の目的で、本発明の自動演奏方
法は、曲を形成する音符の音高を表すデータで成る自動
演奏データを予め記憶しておき、足操作によって指定さ
れた該音符の発音タイミング及び音長に応じて、該自動
演奏データに基づき順次発音するように構成されてい
る。
法は、曲を形成する音符の音高を表すデータで成る自動
演奏データを予め記憶しておき、足操作によって指定さ
れた該音符の発音タイミング及び音長に応じて、該自動
演奏データに基づき順次発音するように構成されてい
る。
【0017】上記予め記憶しておく自動演奏データは、
例えばメロディ音、コード音、ベース音等を発生させる
ためのデータで構成することができる。この自動演奏デ
ータには、曲を形成する各音符の音高を表すデータが含
まれているが、発音タイミングを指定するデータ(ステ
ップタイムデータ)及び発音の長さ(音長)を指定する
データ(ゲートタイムデータ)は含まれていない。な
お、この自動演奏データには、通常の自動演奏データの
ように、当該音符の音量を表すデータ(ベロシティデー
タ)を含ませることができる。
例えばメロディ音、コード音、ベース音等を発生させる
ためのデータで構成することができる。この自動演奏デ
ータには、曲を形成する各音符の音高を表すデータが含
まれているが、発音タイミングを指定するデータ(ステ
ップタイムデータ)及び発音の長さ(音長)を指定する
データ(ゲートタイムデータ)は含まれていない。な
お、この自動演奏データには、通常の自動演奏データの
ように、当該音符の音量を表すデータ(ベロシティデー
タ)を含ませることができる。
【0018】この自動演奏方法では、上記足操作の操作
速度を検出し、この検出結果に応じて異なった音量で発
音がなされるように構成することができる。また、自動
演奏データに基づく発音と並行して、通常の押鍵又は離
鍵に基づく音を発音するように構成することもできる。
速度を検出し、この検出結果に応じて異なった音量で発
音がなされるように構成することができる。また、自動
演奏データに基づく発音と並行して、通常の押鍵又は離
鍵に基づく音を発音するように構成することもできる。
【0019】
【作用】本発明の自動演奏装置においては、曲を形成す
る各音符の音高を表すデータを有する自動演奏データを
予めメモリに記憶しておき、足操作子が操作された場合
に、当該操作のタイミングを発音タイミングとしてメモ
リから自動演奏データを読み出し、この自動演奏データ
に基づいて足操作子の操作に応じた音長で発音する。か
かる動作を足操作子が操作される度に繰り返すことによ
り所定のメロディ音、コード音、ベース音等を発生す
る。従って、従来の自動演奏装置のように、手で鍵盤装
置を操作することによって発音タイミング及び音長の指
定を行う必要がない。これにより、鍵盤装置を通常の楽
音を指定するために使用することができ、コンサートマ
ジック機能による演奏と鍵盤装置による演奏とを並行し
て行うことができるので、より音楽的に高度な演奏を行
うことができる。
る各音符の音高を表すデータを有する自動演奏データを
予めメモリに記憶しておき、足操作子が操作された場合
に、当該操作のタイミングを発音タイミングとしてメモ
リから自動演奏データを読み出し、この自動演奏データ
に基づいて足操作子の操作に応じた音長で発音する。か
かる動作を足操作子が操作される度に繰り返すことによ
り所定のメロディ音、コード音、ベース音等を発生す
る。従って、従来の自動演奏装置のように、手で鍵盤装
置を操作することによって発音タイミング及び音長の指
定を行う必要がない。これにより、鍵盤装置を通常の楽
音を指定するために使用することができ、コンサートマ
ジック機能による演奏と鍵盤装置による演奏とを並行し
て行うことができるので、より音楽的に高度な演奏を行
うことができる。
【0020】また、本発明の自動演奏方法においては、
曲を形成する音符の音高を表すデータで成る自動演奏デ
ータを予め記憶しておき、足操作のタイミングを発音タ
イミングとし、足操作の操作に応じた音長で上記自動演
奏データに基づく発音を行う。かかる動作を足操作が行
われる度に繰り返すことにより所定のメロディ音、コー
ド音、ベース音等を発生する。従って、従来のように、
発音タイミング及び音長の指定を手操作で行う必要はな
いので、空いた手で例えば鍵盤装置を弾くといった通常
の演奏を行うことでき、上記自動演奏装置の場合と同様
に、より音楽的に高度な演奏を行うことができる。
曲を形成する音符の音高を表すデータで成る自動演奏デ
ータを予め記憶しておき、足操作のタイミングを発音タ
イミングとし、足操作の操作に応じた音長で上記自動演
奏データに基づく発音を行う。かかる動作を足操作が行
われる度に繰り返すことにより所定のメロディ音、コー
ド音、ベース音等を発生する。従って、従来のように、
発音タイミング及び音長の指定を手操作で行う必要はな
いので、空いた手で例えば鍵盤装置を弾くといった通常
の演奏を行うことでき、上記自動演奏装置の場合と同様
に、より音楽的に高度な演奏を行うことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の自動演奏装置及び自動演奏方
法の実施例につき図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の実施例では、メロディを自動演奏する自動
演奏装置について説明する。
法の実施例につき図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の実施例では、メロディを自動演奏する自動
演奏装置について説明する。
【0022】図1は、本発明の自動演奏装置の実施例の
構成を示すブロック図である。本自動演奏装置は、シス
テムバス20によって、中央処理装置(以下、「CP
U」という。)10、ROM11、ランダムアクセスメ
モリ(以下、「RAM」という。)12、鍵盤装置1
5、音源17が相互に接続されて構成されている。
構成を示すブロック図である。本自動演奏装置は、シス
テムバス20によって、中央処理装置(以下、「CP
U」という。)10、ROM11、ランダムアクセスメ
モリ(以下、「RAM」という。)12、鍵盤装置1
5、音源17が相互に接続されて構成されている。
【0023】CPU10は、ROM11に記憶されてい
る制御プログラムに従って本自動演奏装置の全体を制御
する。このCPU10で行われる処理の詳細は後述す
る。このCPU10には、操作パネル13、ペダル14
及び外部インタフェース16が接続されている。これら
の詳細についても後述する。
る制御プログラムに従って本自動演奏装置の全体を制御
する。このCPU10で行われる処理の詳細は後述す
る。このCPU10には、操作パネル13、ペダル14
及び外部インタフェース16が接続されている。これら
の詳細についても後述する。
【0024】ROM11には、上述した制御プログラム
が格納されている他、CPU10が各種処理に使用する
種々の固定データ、所定音色の楽音を発生させるための
音色パラメータ等が記憶されている。音色パラメータ
は、音色及び音域に対応して複数設けられている。各音
色パラメータは、例えば、波形アドレス、周波数デー
タ、エンベロープデータ、フィルタ係数等で構成されて
いる。
が格納されている他、CPU10が各種処理に使用する
種々の固定データ、所定音色の楽音を発生させるための
音色パラメータ等が記憶されている。音色パラメータ
は、音色及び音域に対応して複数設けられている。各音
色パラメータは、例えば、波形アドレス、周波数デー
タ、エンベロープデータ、フィルタ係数等で構成されて
いる。
【0025】また、このROM11には自動演奏データ
記憶領域(以下、「自動演奏データメモリ」という。)
が定義されており、この自動演奏データメモリには、図
4に示すように、自動演奏データが記憶されている。自
動演奏データは、自動演奏音を発生するためのデータで
あり、1音を発生するための単位データの集合で構成さ
れている。単位データは、例えば、キーコード及びベロ
シティを表すデータで構成されている。キーコードは音
高を指定するために使用される。ベロシティは発音の強
さ(音量)を指定するために使用される。各単位データ
は、図4に示すように、後述するRAM12に設けられ
たカウンタCTRにより指定される。
記憶領域(以下、「自動演奏データメモリ」という。)
が定義されており、この自動演奏データメモリには、図
4に示すように、自動演奏データが記憶されている。自
動演奏データは、自動演奏音を発生するためのデータで
あり、1音を発生するための単位データの集合で構成さ
れている。単位データは、例えば、キーコード及びベロ
シティを表すデータで構成されている。キーコードは音
高を指定するために使用される。ベロシティは発音の強
さ(音量)を指定するために使用される。各単位データ
は、図4に示すように、後述するRAM12に設けられ
たカウンタCTRにより指定される。
【0026】なお、本発明の自動演奏装置における自動
演奏データは、通常の自動演奏装置における自動演奏デ
ータと異なり、発音を開始する時刻(発音タイミング)
を指定するステップタイム、発音時間を指定するゲート
タイムは含まれていない。発音タイミング及び発音時間
(音長)は、後述するように、ペダル14で指定される
からである。また、ベロシティを指定するデータは、必
ずしも必要ではない。即ち、本自動演奏装置のコンサー
トマジック機能によって発音される音量を、常に一定と
する構成の場合、又は後述するペダル14によって与え
る構成とする場合は省略することができる。
演奏データは、通常の自動演奏装置における自動演奏デ
ータと異なり、発音を開始する時刻(発音タイミング)
を指定するステップタイム、発音時間を指定するゲート
タイムは含まれていない。発音タイミング及び発音時間
(音長)は、後述するように、ペダル14で指定される
からである。また、ベロシティを指定するデータは、必
ずしも必要ではない。即ち、本自動演奏装置のコンサー
トマジック機能によって発音される音量を、常に一定と
する構成の場合、又は後述するペダル14によって与え
る構成とする場合は省略することができる。
【0027】RAM12はCPU10が各種処理に使用
する種々のデータを一時的に記憶する。このRAM12
には、本自動演奏装置を制御するための各種レジスタ、
カウンタ、フラグ等が定義されている。本実施例で使用
するレジスタ、カウンタ、フラグ等については、以下に
おいて出現する都度説明する。
する種々のデータを一時的に記憶する。このRAM12
には、本自動演奏装置を制御するための各種レジスタ、
カウンタ、フラグ等が定義されている。本実施例で使用
するレジスタ、カウンタ、フラグ等については、以下に
おいて出現する都度説明する。
【0028】なお、上記音色パラメータ、自動演奏デー
タ等は、上記ROM11に代えて、このRAM12に記
憶するように構成してもよい。この場合、システムバス
20に例えばフロッピーディスク装置を接続すると共
に、フロッピーディスクに音色パラメータ、自動演奏デ
ータ等を記憶させておき、例えば本自動演奏装置の電源
投入時にフロッピーディスク装置に装着されたフロッピ
ーディスクからRAM12にロードするように構成すれ
ばよい。
タ等は、上記ROM11に代えて、このRAM12に記
憶するように構成してもよい。この場合、システムバス
20に例えばフロッピーディスク装置を接続すると共
に、フロッピーディスクに音色パラメータ、自動演奏デ
ータ等を記憶させておき、例えば本自動演奏装置の電源
投入時にフロッピーディスク装置に装着されたフロッピ
ーディスクからRAM12にロードするように構成すれ
ばよい。
【0029】操作パネル13には、本自動演奏装置を制
御するための各種スイッチ、表示器等が設けられている
(何れも図示しない)。この操作パネル13には、例え
ばスタート/ストップスイッチ、選曲スイッチ、テンポ
スイッチ及び表示器等が設けられている。
御するための各種スイッチ、表示器等が設けられている
(何れも図示しない)。この操作パネル13には、例え
ばスタート/ストップスイッチ、選曲スイッチ、テンポ
スイッチ及び表示器等が設けられている。
【0030】スタート/ストップスイッチは、演奏者が
自動演奏の開始又は停止を制御するために使用される。
このスタート/ストップスイッチの状態は、RAM12
に設けられた自動演奏フラグにより記憶される。即ち、
自動演奏停止中(自動演奏フラグタグがオフ中)にスタ
ート/ストップスイッチが押されると自動演奏フラグが
オンにされて自動演奏が開始される。一方、自動演奏中
(自動演奏フラグがオン中)にスタート/ストップスイ
ッチが押されると自動演奏フラグがオフにされて自動演
奏は停止される。選曲スイッチは自動演奏すべき曲を選
択するために使用される。この選曲スイッチが押される
毎にソング番号がインクリメントされ、ROM11に記
憶されているソング番号に対応する曲(自動演奏デー
タ)が順次循環しながら選択される。テンポスイッチ
は、例えばアップダウンスイッチで構成されている。こ
のテンポスイッチは、現在のテンポを変更するために使
用される。
自動演奏の開始又は停止を制御するために使用される。
このスタート/ストップスイッチの状態は、RAM12
に設けられた自動演奏フラグにより記憶される。即ち、
自動演奏停止中(自動演奏フラグタグがオフ中)にスタ
ート/ストップスイッチが押されると自動演奏フラグが
オンにされて自動演奏が開始される。一方、自動演奏中
(自動演奏フラグがオン中)にスタート/ストップスイ
ッチが押されると自動演奏フラグがオフにされて自動演
奏は停止される。選曲スイッチは自動演奏すべき曲を選
択するために使用される。この選曲スイッチが押される
毎にソング番号がインクリメントされ、ROM11に記
憶されているソング番号に対応する曲(自動演奏デー
タ)が順次循環しながら選択される。テンポスイッチ
は、例えばアップダウンスイッチで構成されている。こ
のテンポスイッチは、現在のテンポを変更するために使
用される。
【0031】表示器は各種メッセージを表示するために
使用される。この表示器としては、例えばLCD表示
器、LED表示器等を用いることができる。この表示器
には、スタート/ストップスイッチの押下により設定さ
れた自動演奏状態(自動演奏中又は自動演奏停止中の区
別)、選曲スイッチで選ばれた曲のソング番号又は名
称、テンポスイッチで設定されたテンポ値、その他の種
々のメッセージが表示される。
使用される。この表示器としては、例えばLCD表示
器、LED表示器等を用いることができる。この表示器
には、スタート/ストップスイッチの押下により設定さ
れた自動演奏状態(自動演奏中又は自動演奏停止中の区
別)、選曲スイッチで選ばれた曲のソング番号又は名
称、テンポスイッチで設定されたテンポ値、その他の種
々のメッセージが表示される。
【0032】この操作パネル13には、本操作パネル1
3とCPU10との間のデータ送受を制御するためのパ
ネルインタフェース回路(図示しない)が含まれてい
る。このパネルインタフェース回路は、CPU10から
のスキャン信号に応じて各スイッチをスキャンする。こ
のスキャンにより得られた各スイッチの開閉状態を示す
信号(以下、「パネルデータ」という。)は、各スイッ
チに対応したビット列で構成されており、システムバス
20を介してCPU10に送られる。このパネルデータ
は、操作パネル13上のスイッチのオン又はオフイベン
トが発生したかどうかを判断するために使用される(詳
細は後述する)。
3とCPU10との間のデータ送受を制御するためのパ
ネルインタフェース回路(図示しない)が含まれてい
る。このパネルインタフェース回路は、CPU10から
のスキャン信号に応じて各スイッチをスキャンする。こ
のスキャンにより得られた各スイッチの開閉状態を示す
信号(以下、「パネルデータ」という。)は、各スイッ
チに対応したビット列で構成されており、システムバス
20を介してCPU10に送られる。このパネルデータ
は、操作パネル13上のスイッチのオン又はオフイベン
トが発生したかどうかを判断するために使用される(詳
細は後述する)。
【0033】また、パネルインタフェース回路は、CP
U10から送られてきた表示データを表示器に送る。こ
れにより、CPU10から送られてきた例えば文字デー
タに従ったメッセージが表示器に表示され、また図示し
ないLED表示器等が点灯される。
U10から送られてきた表示データを表示器に送る。こ
れにより、CPU10から送られてきた例えば文字デー
タに従ったメッセージが表示器に表示され、また図示し
ないLED表示器等が点灯される。
【0034】ペダル14には、ダンパーペダル、ソフト
ペダル及びソステヌートペダルが含まれている。本実施
例では、ソステヌートペダルをコンサートマジック機能
を使用する際の発音タイミング及び音長を指定する足操
作子として使用するものとする。ダンパーペダル及びソ
フトペダルは、それぞれ本来の機能を発揮させるために
使用される。
ペダル及びソステヌートペダルが含まれている。本実施
例では、ソステヌートペダルをコンサートマジック機能
を使用する際の発音タイミング及び音長を指定する足操
作子として使用するものとする。ダンパーペダル及びソ
フトペダルは、それぞれ本来の機能を発揮させるために
使用される。
【0035】このペダル14には、ペダルインタフェー
ス回路(図示しない)が含まれている。このペダルイン
タフェース回路は、本ペダル14とCPU10との間の
データ送受を制御するために使用される。即ち、ペダル
インタフェース回路は、CPU10からのスキャン信号
に応じて各ペダルをスキャンする。このスキャンにより
得られた各ペダルの操作状態を示す信号(以下、「ペダ
ルデータ」という。)は、各ペダルに対応したビット列
で構成されており、システムバス20を介してCPU1
0に送られる。このペダルデータは、ペダル14に含ま
れる各ペダルのオン又はオフイベントが発生したかどう
かを判断するために使用される(詳細は後述する)。
ス回路(図示しない)が含まれている。このペダルイン
タフェース回路は、本ペダル14とCPU10との間の
データ送受を制御するために使用される。即ち、ペダル
インタフェース回路は、CPU10からのスキャン信号
に応じて各ペダルをスキャンする。このスキャンにより
得られた各ペダルの操作状態を示す信号(以下、「ペダ
ルデータ」という。)は、各ペダルに対応したビット列
で構成されており、システムバス20を介してCPU1
0に送られる。このペダルデータは、ペダル14に含ま
れる各ペダルのオン又はオフイベントが発生したかどう
かを判断するために使用される(詳細は後述する)。
【0036】なお、足操作子として、ソステヌートペダ
ルの代わりにダンパーペダル又はソフトペダルの何れか
1つを使用することができる。また、これら3つのペダ
ルのうちの複数のペダルを足操作子として用いることも
できる。複数のペダルを足操作子として用いる場合は、
各ペダルに異なった機能を割り当てることができる。例
えば、2つのペダルを足操作子とする場合は、一方のペ
ダルを踏んだ場合は小さい音量で、他方のペダルを踏ん
だ場合は大きい音量で発音がなされるように構成するこ
とができる。また、3つのペダルを足操作子とする場合
は、例えばダンパーペダルを踏んだ場合は小さい音量
で、ソフトペダルを踏んだ場合は中程度の音量で、ソス
テヌートペダルを踏んだ場合は大きい音量で発音がなさ
れるように構成することができる。このように、ペダル
毎に異なる音量で発音がなされる構成の場合は、発音に
際し、ペダル毎に異なるベロシティデータを生成するよ
うに構成すればよい。
ルの代わりにダンパーペダル又はソフトペダルの何れか
1つを使用することができる。また、これら3つのペダ
ルのうちの複数のペダルを足操作子として用いることも
できる。複数のペダルを足操作子として用いる場合は、
各ペダルに異なった機能を割り当てることができる。例
えば、2つのペダルを足操作子とする場合は、一方のペ
ダルを踏んだ場合は小さい音量で、他方のペダルを踏ん
だ場合は大きい音量で発音がなされるように構成するこ
とができる。また、3つのペダルを足操作子とする場合
は、例えばダンパーペダルを踏んだ場合は小さい音量
で、ソフトペダルを踏んだ場合は中程度の音量で、ソス
テヌートペダルを踏んだ場合は大きい音量で発音がなさ
れるように構成することができる。このように、ペダル
毎に異なる音量で発音がなされる構成の場合は、発音に
際し、ペダル毎に異なるベロシティデータを生成するよ
うに構成すればよい。
【0037】また、足操作子として使用するペダル14
に操作速度を検出する機能を持たせ、検出された操作速
度に応じた音量で発音がなされるように構成することが
できる。上記操作速度の検出は、例えば2接点方式のペ
ダルを用いることにより実現できる。即ち、踏み込みの
深さに応じて異なる2つの接点(第1接点及び第2接
点)がオンになるペダルを用い、第1接点がオンになっ
てから第2接点がオンになる時間を計測して踏み込み速
度を検出するように構成することができる。
に操作速度を検出する機能を持たせ、検出された操作速
度に応じた音量で発音がなされるように構成することが
できる。上記操作速度の検出は、例えば2接点方式のペ
ダルを用いることにより実現できる。即ち、踏み込みの
深さに応じて異なる2つの接点(第1接点及び第2接
点)がオンになるペダルを用い、第1接点がオンになっ
てから第2接点がオンになる時間を計測して踏み込み速
度を検出するように構成することができる。
【0038】更に、足操作子としては、上述したペダル
の代わりに、又はペダルに加えてフットスイッチを設け
て構成することもできる。フットスイッチとしては、例
えば踏むことによりオン又はオフになるスイッチを用い
ることができる。この場合、単一のフットスイッチであ
ってもよいし、複数のフットスイッチであってもよい。
複数のフットスイッチを用いる場合は、上記と同様に、
各スイッチ毎に異なる音量で発音がなされるように構成
することができる。また、フットスイッチとして、例え
ば2接点方式のフットスイッチを用いれば、踏み込む速
度に応じた音量で発音がなされるように構成することが
できる。
の代わりに、又はペダルに加えてフットスイッチを設け
て構成することもできる。フットスイッチとしては、例
えば踏むことによりオン又はオフになるスイッチを用い
ることができる。この場合、単一のフットスイッチであ
ってもよいし、複数のフットスイッチであってもよい。
複数のフットスイッチを用いる場合は、上記と同様に、
各スイッチ毎に異なる音量で発音がなされるように構成
することができる。また、フットスイッチとして、例え
ば2接点方式のフットスイッチを用いれば、踏み込む速
度に応じた音量で発音がなされるように構成することが
できる。
【0039】ペダル14は、図示しないペダルインタフ
ェース回路を介してCPU10に接続されている。ペダ
ルインタフェース回路は、上記各ペダルのオン/オフ状
態をスキャンし、ペダルデータとしてCPU10に送出
する。このペダルデータは、CPU10の制御の下、R
AM12に記憶され、各ペダルに対応する機能を発揮さ
せるために使用される。
ェース回路を介してCPU10に接続されている。ペダ
ルインタフェース回路は、上記各ペダルのオン/オフ状
態をスキャンし、ペダルデータとしてCPU10に送出
する。このペダルデータは、CPU10の制御の下、R
AM12に記憶され、各ペダルに対応する機能を発揮さ
せるために使用される。
【0040】外部インタフェース16は、本自動演奏装
置と外部装置との間のデータの送受を制御するために使
用される。この外部インタフェース16としては、外部
に接続される機器の種類に応じて、例えばMIDIイン
タフェース、RS232Cインタフェース、SCSIイ
ンタフェース等の汎用インタフェース又は独自の規格を
有する各種インタフェースを用いることができる。外部
装置としては、例えば他の電子楽器、コンピュータ、シ
ーケンサ等が挙げられる。
置と外部装置との間のデータの送受を制御するために使
用される。この外部インタフェース16としては、外部
に接続される機器の種類に応じて、例えばMIDIイン
タフェース、RS232Cインタフェース、SCSIイ
ンタフェース等の汎用インタフェース又は独自の規格を
有する各種インタフェースを用いることができる。外部
装置としては、例えば他の電子楽器、コンピュータ、シ
ーケンサ等が挙げられる。
【0041】鍵盤装置15は、音高、発音タイミング及
び音長を指示するための複数の鍵を有している。この鍵
盤装置15としては、例えば2接点方式の鍵盤装置が用
いられている。即ち、鍵盤装置15の各鍵は、押鍵・離
鍵動作に連動して開閉する2個のキースイッチを有し、
キータッチの検出が可能になっている。
び音長を指示するための複数の鍵を有している。この鍵
盤装置15としては、例えば2接点方式の鍵盤装置が用
いられている。即ち、鍵盤装置15の各鍵は、押鍵・離
鍵動作に連動して開閉する2個のキースイッチを有し、
キータッチの検出が可能になっている。
【0042】この鍵盤装置15には、鍵盤インタフェー
ス回路(図示しない)が含まれている。この鍵盤インタ
フェース回路は、鍵盤装置15とCPU10との間のデ
ータ送受を制御する。即ち、この鍵盤インタフェース回
路は、CPU10からのスキャン信号に応じて鍵盤装置
15の第1及び第2のキースイッチをスキャンする。そ
して、鍵盤装置15から得られた第1及び第2のキース
イッチの開閉状態を示す信号から、鍵イベントの有無と
鍵イベントの種類(オンイベント又はオフイベント)と
を示すイベント信号を生成してCPU10に送る。ま
た、鍵盤インタフェース回路は、鍵盤装置15から受け
取った第1及び第2のキースイッチの開閉状態を示す信
号から、押鍵又は離鍵された鍵のキーナンバを検出して
CPU10に送る。更に、鍵盤インタフェース回路は、
第1のキースイッチがオンになってから第2のキースイ
ッチがオンになるまでの時間を計測することにより、押
鍵の速度を示すタッチデータを生成してCPU10に送
る。
ス回路(図示しない)が含まれている。この鍵盤インタ
フェース回路は、鍵盤装置15とCPU10との間のデ
ータ送受を制御する。即ち、この鍵盤インタフェース回
路は、CPU10からのスキャン信号に応じて鍵盤装置
15の第1及び第2のキースイッチをスキャンする。そ
して、鍵盤装置15から得られた第1及び第2のキース
イッチの開閉状態を示す信号から、鍵イベントの有無と
鍵イベントの種類(オンイベント又はオフイベント)と
を示すイベント信号を生成してCPU10に送る。ま
た、鍵盤インタフェース回路は、鍵盤装置15から受け
取った第1及び第2のキースイッチの開閉状態を示す信
号から、押鍵又は離鍵された鍵のキーナンバを検出して
CPU10に送る。更に、鍵盤インタフェース回路は、
第1のキースイッチがオンになってから第2のキースイ
ッチがオンになるまでの時間を計測することにより、押
鍵の速度を示すタッチデータを生成してCPU10に送
る。
【0043】音源17は、例えば複数のオシレータを備
えており、複数音の同時発生が可能となっている。この
音源17は、CPU10から受け取った音色パラメータ
に基づいて波形メモリ(図示しない)から波形データを
読み出し、これにエンベロープを付加して楽音信号を生
成する。波形メモリは、楽音信号の基となる波形信号を
発生するための波形データを記憶している。波形データ
は、音色パラメータに対応して、つまり音色及び音域に
対応して記憶されている。この波形データとしては、例
えば生の楽器音をパルスコード変調(PCM)して作製
されたデータが用いられる。この音源17で生成された
楽音信号は、増幅器18に送られる。
えており、複数音の同時発生が可能となっている。この
音源17は、CPU10から受け取った音色パラメータ
に基づいて波形メモリ(図示しない)から波形データを
読み出し、これにエンベロープを付加して楽音信号を生
成する。波形メモリは、楽音信号の基となる波形信号を
発生するための波形データを記憶している。波形データ
は、音色パラメータに対応して、つまり音色及び音域に
対応して記憶されている。この波形データとしては、例
えば生の楽器音をパルスコード変調(PCM)して作製
されたデータが用いられる。この音源17で生成された
楽音信号は、増幅器18に送られる。
【0044】増幅器18は楽音信号を所定の増幅率で増
幅しスピーカ19に送る。スピーカ19は、楽音信号を
音響信号に変換する周知のものである。このスピーカ1
9により、自動演奏音が放音される。
幅しスピーカ19に送る。スピーカ19は、楽音信号を
音響信号に変換する周知のものである。このスピーカ1
9により、自動演奏音が放音される。
【0045】次に、上記の構成において、本発明の自動
演奏装置の実施例の動作につき、図2及び図3のフロー
チャートを参照しながら説明する。このフローチャート
に示された処理は、CPU10によって行われる。
演奏装置の実施例の動作につき、図2及び図3のフロー
チャートを参照しながら説明する。このフローチャート
に示された処理は、CPU10によって行われる。
【0046】図2は、本自動演奏装置のメインルーチン
を示すフローチャートであり、電源の投入により起動さ
れる。即ち、電源が投入されると、先ず、初期化処理が
行われる(ステップS10)。この初期化処理では、C
PU10の内部状態が初期状態に設定されると共に、R
AM12に定義されているバッファ、レジスタ、カウン
タ、フラグ等が初期状態に設定される。また、この初期
化処理では、音源17に所定のデータが送られ、電源投
入時に不要な音が発生されるのを防止する処理が行われ
る。
を示すフローチャートであり、電源の投入により起動さ
れる。即ち、電源が投入されると、先ず、初期化処理が
行われる(ステップS10)。この初期化処理では、C
PU10の内部状態が初期状態に設定されると共に、R
AM12に定義されているバッファ、レジスタ、カウン
タ、フラグ等が初期状態に設定される。また、この初期
化処理では、音源17に所定のデータが送られ、電源投
入時に不要な音が発生されるのを防止する処理が行われ
る。
【0047】この初期化処理が終了すると、次いで、パ
ネル処理が行われる(ステップS11)。このパネル処
理では、先ず、パネルインタフェース回路からパネルデ
ータ(以下、これを「新パネルデータ」という。)が読
み込まれる。次いで、前回パネルインタフェース回路か
ら読み込んで既にRAM12に記憶されているパネルデ
ータ(以下、「旧パネルデータ」という。)と上記新パ
ネルデータとが比較され、相違するビットをオンにした
パネルイベントマップが作成される。その後、新パネル
データが旧パネルデータとしてRAM12に格納され
る。このようにして作製されたパネルイベントマップを
参照することにより、操作パネル13上のスイッチのイ
ベントがあったかどうかが調べられる。
ネル処理が行われる(ステップS11)。このパネル処
理では、先ず、パネルインタフェース回路からパネルデ
ータ(以下、これを「新パネルデータ」という。)が読
み込まれる。次いで、前回パネルインタフェース回路か
ら読み込んで既にRAM12に記憶されているパネルデ
ータ(以下、「旧パネルデータ」という。)と上記新パ
ネルデータとが比較され、相違するビットをオンにした
パネルイベントマップが作成される。その後、新パネル
データが旧パネルデータとしてRAM12に格納され
る。このようにして作製されたパネルイベントマップを
参照することにより、操作パネル13上のスイッチのイ
ベントがあったかどうかが調べられる。
【0048】具体的には、パネルイベントマップを参照
することにより、自動演奏中にスタート/ストップスイ
ッチのイベントがあったことが判断されると自動演奏は
停止され、自動演奏停止中にスタート/ストップスイッ
チのイベントがあったことが判断されると自動演奏が開
始される。また、選曲スイッチのイベントがあったこと
が判断されるとソング番号がインクリメントされる。ま
た、テンポスイッチのイベントがあったことが判断され
ると、テンポが変更される。
することにより、自動演奏中にスタート/ストップスイ
ッチのイベントがあったことが判断されると自動演奏は
停止され、自動演奏停止中にスタート/ストップスイッ
チのイベントがあったことが判断されると自動演奏が開
始される。また、選曲スイッチのイベントがあったこと
が判断されるとソング番号がインクリメントされる。ま
た、テンポスイッチのイベントがあったことが判断され
ると、テンポが変更される。
【0049】このパネル処理が終了すると次いで、鍵盤
処理が行われる(ステップS12)。この鍵盤処理で
は、押鍵に伴う発音処理、離鍵に伴う消音処理等が行わ
れる。より具体的に説明すると、鍵盤処理では、先ず鍵
イベントの有無が調べられる。即ち、CPU10は、鍵
盤インタフェース回路からキーデータ(以下、これを
「新キーデータ」という。)を読み込み、前回の鍵盤処
理で読み込んで既にRAM12に記憶されているキーデ
ータ(以下、「旧キーデータ」という。)とを比較す
る。そして、新キーデータと旧キーデータとで相違する
ビットをオンにしたキーイベントマップを作成する。そ
の後、新キーデータを旧キーデータとしてRAM12に
格納する。このようにして作製されたキーイベントマッ
プ中にオンになっているビットが存在する場合に鍵イベ
ントがあったことを示す。
処理が行われる(ステップS12)。この鍵盤処理で
は、押鍵に伴う発音処理、離鍵に伴う消音処理等が行わ
れる。より具体的に説明すると、鍵盤処理では、先ず鍵
イベントの有無が調べられる。即ち、CPU10は、鍵
盤インタフェース回路からキーデータ(以下、これを
「新キーデータ」という。)を読み込み、前回の鍵盤処
理で読み込んで既にRAM12に記憶されているキーデ
ータ(以下、「旧キーデータ」という。)とを比較す
る。そして、新キーデータと旧キーデータとで相違する
ビットをオンにしたキーイベントマップを作成する。そ
の後、新キーデータを旧キーデータとしてRAM12に
格納する。このようにして作製されたキーイベントマッ
プ中にオンになっているビットが存在する場合に鍵イベ
ントがあったことを示す。
【0050】このキーイベントマップを参照することに
より、鍵のイベントがあったことが判断されると、次い
で、そのイベントは押鍵イベントであるか否かが調べら
れる。これは、キーイベントマップ中のオンにされたビ
ットに対応する新キーデータ中のビットがオンになって
いるか否かを調べることにより行われる。
より、鍵のイベントがあったことが判断されると、次い
で、そのイベントは押鍵イベントであるか否かが調べら
れる。これは、キーイベントマップ中のオンにされたビ
ットに対応する新キーデータ中のビットがオンになって
いるか否かを調べることにより行われる。
【0051】そして、押鍵イベントであることが判断さ
れると発音処理が行われる。この発音処理では、音源1
7中の所定の発音チャンネルに発音が割り当てられ、上
記オンイベントのあった鍵のキーナンバ、鍵盤インタフ
ェース回路から取り込んだタッチデータ、及びその時点
で選択されている音色等に基づいてROM11から音色
パラメータが読み出され、これが音源17に送られる。
これにより、音源17の割り当てられた発音チャンネル
によって、上記音色パラメータに基づいた楽音信号が生
成され、これが増幅器18及びスピーカ19に順次送ら
れて発音が行われる。一方、離鍵イベントであることが
判断されると消音処理が行われる。即ち、オフイベント
があった鍵に割り当てられている音源17中の発音チャ
ンネルが検索され、所定のデータが送られることにより
消音が行われる。
れると発音処理が行われる。この発音処理では、音源1
7中の所定の発音チャンネルに発音が割り当てられ、上
記オンイベントのあった鍵のキーナンバ、鍵盤インタフ
ェース回路から取り込んだタッチデータ、及びその時点
で選択されている音色等に基づいてROM11から音色
パラメータが読み出され、これが音源17に送られる。
これにより、音源17の割り当てられた発音チャンネル
によって、上記音色パラメータに基づいた楽音信号が生
成され、これが増幅器18及びスピーカ19に順次送ら
れて発音が行われる。一方、離鍵イベントであることが
判断されると消音処理が行われる。即ち、オフイベント
があった鍵に割り当てられている音源17中の発音チャ
ンネルが検索され、所定のデータが送られることにより
消音が行われる。
【0052】この鍵盤処理が終了すると、次いでペダル
処理が行われる(ステップS13)。このペダル処理で
は、ソステヌートペダルの押下に応じて自動演奏データ
メモリから自動演奏データが読み出され、この自動演奏
データに基づいて発音が行われる。この自動演奏処理の
詳細については後述する。
処理が行われる(ステップS13)。このペダル処理で
は、ソステヌートペダルの押下に応じて自動演奏データ
メモリから自動演奏データが読み出され、この自動演奏
データに基づいて発音が行われる。この自動演奏処理の
詳細については後述する。
【0053】このペダル処理が終了すると、次いで、
「その他の処理」が行われる(ステップS14)。この
「その他の処理」では、例えば、外部インタフェース1
6を介して外部機器との間でMIDIデータを送受信す
る処理等が行われる。その後、ステップS11に戻り、
以下同様の処理が繰り返される。
「その他の処理」が行われる(ステップS14)。この
「その他の処理」では、例えば、外部インタフェース1
6を介して外部機器との間でMIDIデータを送受信す
る処理等が行われる。その後、ステップS11に戻り、
以下同様の処理が繰り返される。
【0054】このように、メイン処理ルーチンの上記ス
テップS11〜S14の繰り返し実行の過程で、パネル
操作又は鍵盤操作に基づくイベントが発生すると、その
イベントに対応する処理が行われることにより自動演奏
装置としての各種機能が実現されている。
テップS11〜S14の繰り返し実行の過程で、パネル
操作又は鍵盤操作に基づくイベントが発生すると、その
イベントに対応する処理が行われることにより自動演奏
装置としての各種機能が実現されている。
【0055】本発明の自動演奏装置におけるコンサート
マジック機能は、上記ステップS11〜S14の繰り返
し実行の過程で、以下の操作が行われることにより開始
される。即ち、先ず、ユーザは操作パネルに設けられた
選曲スイッチを用いて所望の曲を選択する。ここで選択
された曲のソング番号は、RAM12に設けられたソン
グ番号レジスタに格納される。次いで、ユーザは、操作
パネルに設けられたスタート/ストップスイッチを押し
て自動演奏をスタートさせる。これにより、ソステヌー
トペダルの押下により自動演奏音が発生される状態にな
る。
マジック機能は、上記ステップS11〜S14の繰り返
し実行の過程で、以下の操作が行われることにより開始
される。即ち、先ず、ユーザは操作パネルに設けられた
選曲スイッチを用いて所望の曲を選択する。ここで選択
された曲のソング番号は、RAM12に設けられたソン
グ番号レジスタに格納される。次いで、ユーザは、操作
パネルに設けられたスタート/ストップスイッチを押し
て自動演奏をスタートさせる。これにより、ソステヌー
トペダルの押下により自動演奏音が発生される状態にな
る。
【0056】上記の状態において、メインルーチンのペ
ダル処理(ステップS13)では、図3のフローチャー
トに示した処理が実行される。ペダル処理では、先ず、
ペダルスキャン処理が行われる(ステップS20)。こ
のペダル処理では、先ず、ペダルインタフェース回路か
らペダルデータ(以下、これを「新ペダルデータ」とい
う。)が読み込まれる。次いで、前回ペダルインタフェ
ース回路から読み込んで既にRAM12に記憶されてい
るペダルデータ(以下、「旧ペダルデータ」という。)
と上記新ペダルデータとが比較され、相違するビットを
オンにしたペダルイベントマップが作成される。その
後、新ペダルデータが旧ペダルデータとしてRAM12
に格納される。このようにして作製されたペダルイベン
トマップを参照することにより、ペダルイベントの有無
が判断される。
ダル処理(ステップS13)では、図3のフローチャー
トに示した処理が実行される。ペダル処理では、先ず、
ペダルスキャン処理が行われる(ステップS20)。こ
のペダル処理では、先ず、ペダルインタフェース回路か
らペダルデータ(以下、これを「新ペダルデータ」とい
う。)が読み込まれる。次いで、前回ペダルインタフェ
ース回路から読み込んで既にRAM12に記憶されてい
るペダルデータ(以下、「旧ペダルデータ」という。)
と上記新ペダルデータとが比較され、相違するビットを
オンにしたペダルイベントマップが作成される。その
後、新ペダルデータが旧ペダルデータとしてRAM12
に格納される。このようにして作製されたペダルイベン
トマップを参照することにより、ペダルイベントの有無
が判断される。
【0057】ペダルスキャン処理が終了すると、次い
で、ダンパーペダルのイベントがあるかどうかが調べら
れる(ステップS21)。これは、ペダルイベントマッ
プ中のダンパーペダルに対応するビットがオンになって
いるかどうかを調べることにより行われる。そして、ダ
ンパーペダルのイベントがあることが判断されると、ダ
ンパーペダル処理が行われる(ステップS22)。この
ダンパーペダル処理では、ダンパーペダルのオンイベン
トであることが判断された場合は、波形メモリから読み
出された楽音波形に付加するエンベロープのリリース時
間を長くするという処理が行われる。これにより、発音
中又は新たに発音される楽音が消音するまでの時間が長
くなり、ダンパーペダル効果が得られる。一方、ダンパ
ーペダルのオフイベントであることが判断された場合
は、上記リリース時間を本来の時間に戻す処理が行われ
る。その後、このペダル処理ルーチンからリターンして
メインルーチンに戻る。
で、ダンパーペダルのイベントがあるかどうかが調べら
れる(ステップS21)。これは、ペダルイベントマッ
プ中のダンパーペダルに対応するビットがオンになって
いるかどうかを調べることにより行われる。そして、ダ
ンパーペダルのイベントがあることが判断されると、ダ
ンパーペダル処理が行われる(ステップS22)。この
ダンパーペダル処理では、ダンパーペダルのオンイベン
トであることが判断された場合は、波形メモリから読み
出された楽音波形に付加するエンベロープのリリース時
間を長くするという処理が行われる。これにより、発音
中又は新たに発音される楽音が消音するまでの時間が長
くなり、ダンパーペダル効果が得られる。一方、ダンパ
ーペダルのオフイベントであることが判断された場合
は、上記リリース時間を本来の時間に戻す処理が行われ
る。その後、このペダル処理ルーチンからリターンして
メインルーチンに戻る。
【0058】上記ステップS21でダンパーペダルのイ
ベントでないことが判断されると、次いで、ソフトペダ
ルのイベントであるかどうかが調べられる(ステップS
23)。これは、ペダルイベントマップ中のソフトペダ
ルに対応するビットがオンになっているかどうかを調べ
ることにより行われる。そして、ソフトペダルのイベン
トがあることが判断されると、ソフトペダル処理が行わ
れる(ステップS24)。このソフトペダル処理では、
ソフトペダルのオンイベントであることが判断された場
合は、例えばエンベロープを制御して音を小さくすると
共に、音色を変化させることにより音を柔らかくする処
理が行われる。一方、ソフトペダルのオフイベントであ
ることが判断された場合は、上記エンベロープ及び音色
を本来のエンベロープ及び音色に戻す処理が行われる。
その後、このペダル処理ルーチンからリターンしてメイ
ンルーチンに戻る。
ベントでないことが判断されると、次いで、ソフトペダ
ルのイベントであるかどうかが調べられる(ステップS
23)。これは、ペダルイベントマップ中のソフトペダ
ルに対応するビットがオンになっているかどうかを調べ
ることにより行われる。そして、ソフトペダルのイベン
トがあることが判断されると、ソフトペダル処理が行わ
れる(ステップS24)。このソフトペダル処理では、
ソフトペダルのオンイベントであることが判断された場
合は、例えばエンベロープを制御して音を小さくすると
共に、音色を変化させることにより音を柔らかくする処
理が行われる。一方、ソフトペダルのオフイベントであ
ることが判断された場合は、上記エンベロープ及び音色
を本来のエンベロープ及び音色に戻す処理が行われる。
その後、このペダル処理ルーチンからリターンしてメイ
ンルーチンに戻る。
【0059】上記ステップS23でソフトペダルのイベ
ントでないことが判断されると、ソステヌートペダルの
イベントがあったものと判断され、次いで、自動演奏中
であるかどうかが調べられる(ステップS23)。これ
は、自動演奏フラグを調べることにより行われる。そし
て、自動演奏中でないことが判断されると、ソステヌー
トペダル処理が行われる(ステップS26)。このソス
テヌートペダル処理では、ソステヌートペダルのオンイ
ベントであることが判断された場合は、既に押されてい
る鍵に対応する楽音に対して上述したダンパーペダル処
理と同様にリリース時間を長くする処理が行われる。一
方、ソステヌートペダルのオフイベントであることが判
断された場合は、上記リリース時間を本来の時間に戻す
処理が行われる。その後、このペダル処理ルーチンから
リターンしてメインルーチンに戻る。この処理により、
自動演奏中でない状態でソステヌートペダルが押された
場合は、ソステヌートペダル本来の機能が実現される。
ントでないことが判断されると、ソステヌートペダルの
イベントがあったものと判断され、次いで、自動演奏中
であるかどうかが調べられる(ステップS23)。これ
は、自動演奏フラグを調べることにより行われる。そし
て、自動演奏中でないことが判断されると、ソステヌー
トペダル処理が行われる(ステップS26)。このソス
テヌートペダル処理では、ソステヌートペダルのオンイ
ベントであることが判断された場合は、既に押されてい
る鍵に対応する楽音に対して上述したダンパーペダル処
理と同様にリリース時間を長くする処理が行われる。一
方、ソステヌートペダルのオフイベントであることが判
断された場合は、上記リリース時間を本来の時間に戻す
処理が行われる。その後、このペダル処理ルーチンから
リターンしてメインルーチンに戻る。この処理により、
自動演奏中でない状態でソステヌートペダルが押された
場合は、ソステヌートペダル本来の機能が実現される。
【0060】上記ステップS25で自動演奏中であるこ
とが判断されると、ソステヌートペダルのイベントはオ
ンイベントであるかどうかが調べられる(ステップS2
7)。これは、新ペダルデータ中のソステヌートペダル
に対応するビットがオンであるかどうかを調べることに
より行われる。そして、ソステヌートペダルのオンイベ
ントであることが判断されると、発音処理が行われる
(ステップS28)。この発音処理では、カウンタCT
Rの内容で示される自動演奏データメモリの位置から自
動演奏データが読み出され、この自動演奏データに含ま
れるキーコード、その時点で設定されている音色等に応
じて音色パラメータが作製されて音源17に供給され
る。これにより、キーコードに応じた音高の音の発音が
開始される。次いで、カウンタCTRの内容がインクリ
メントされ(ステップS29)、その後、このペダル処
理ルーチンからリターンしてメインルーチンに戻る。
とが判断されると、ソステヌートペダルのイベントはオ
ンイベントであるかどうかが調べられる(ステップS2
7)。これは、新ペダルデータ中のソステヌートペダル
に対応するビットがオンであるかどうかを調べることに
より行われる。そして、ソステヌートペダルのオンイベ
ントであることが判断されると、発音処理が行われる
(ステップS28)。この発音処理では、カウンタCT
Rの内容で示される自動演奏データメモリの位置から自
動演奏データが読み出され、この自動演奏データに含ま
れるキーコード、その時点で設定されている音色等に応
じて音色パラメータが作製されて音源17に供給され
る。これにより、キーコードに応じた音高の音の発音が
開始される。次いで、カウンタCTRの内容がインクリ
メントされ(ステップS29)、その後、このペダル処
理ルーチンからリターンしてメインルーチンに戻る。
【0061】上記ステップS27でオンイベントでない
ことが判断されると、オフイベントであることが認識さ
れ、消音処理が行われる(ステップS30)。これは、
音源17に短時間で減衰するエンベロープデータを送る
ことにより実現される。これにより、先にステップS2
8で発音が開始された音が消音される。その後、このペ
ダル処理ルーチンからリターンしてメインルーチンに戻
る。以上の処理により、カウンタCTRで示される音高
の音は、ソステヌートペダルが踏まれることにより発音
が開始され、ソステヌートペダルが離されることにより
消音される。そして、このソステヌートペダルが踏まれ
る毎にカウンタCTRがインクリメントされて発音する
音が変更されるので、ソステヌートペダルを所定のタイ
ミングで踏み込むことにより、例えば所定のメロディを
発生させることができ、コンサートマジック機能が実現
されている。
ことが判断されると、オフイベントであることが認識さ
れ、消音処理が行われる(ステップS30)。これは、
音源17に短時間で減衰するエンベロープデータを送る
ことにより実現される。これにより、先にステップS2
8で発音が開始された音が消音される。その後、このペ
ダル処理ルーチンからリターンしてメインルーチンに戻
る。以上の処理により、カウンタCTRで示される音高
の音は、ソステヌートペダルが踏まれることにより発音
が開始され、ソステヌートペダルが離されることにより
消音される。そして、このソステヌートペダルが踏まれ
る毎にカウンタCTRがインクリメントされて発音する
音が変更されるので、ソステヌートペダルを所定のタイ
ミングで踏み込むことにより、例えば所定のメロディを
発生させることができ、コンサートマジック機能が実現
されている。
【0062】また、鍵盤装置15による発音/消音処理
は、上記ペダル処理とは別個に行われるので、コンサー
トマジック機能による発音と鍵盤装置15による発音と
を並行して行わせることができる。従って、演奏者は、
例えばコンサートマジックの機能を使用してメロディを
発生させながら、例えば鍵盤装置15を用いて伴奏音を
発生したり、アドリブを挿入することにより、より音楽
的に高度な演奏を行うことができる。
は、上記ペダル処理とは別個に行われるので、コンサー
トマジック機能による発音と鍵盤装置15による発音と
を並行して行わせることができる。従って、演奏者は、
例えばコンサートマジックの機能を使用してメロディを
発生させながら、例えば鍵盤装置15を用いて伴奏音を
発生したり、アドリブを挿入することにより、より音楽
的に高度な演奏を行うことができる。
【0063】なお、上記実施例では、メロディを自動演
奏する場合の例について説明したが、本発明は、コード
音又はベース音を自動演奏する場合も、上記メロディの
場合と同様に適用できる。この場合は、ROM11に記
憶する自動演奏データとして、コード音又はベース音を
発生するための自動演奏データを記憶しておくように構
成すればよい。
奏する場合の例について説明したが、本発明は、コード
音又はベース音を自動演奏する場合も、上記メロディの
場合と同様に適用できる。この場合は、ROM11に記
憶する自動演奏データとして、コード音又はベース音を
発生するための自動演奏データを記憶しておくように構
成すればよい。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
コンサートマジック機能を用いながら鍵盤装置による演
奏を可能にする自動演奏装置及び自動演奏方法を提供で
きる。
コンサートマジック機能を用いながら鍵盤装置による演
奏を可能にする自動演奏装置及び自動演奏方法を提供で
きる。
【図1】本発明の自動演奏装置の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の実施例のメインルーチンを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】本発明の実施例のペダル処理ルーチンを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】従来の自動演奏装置の動作を説明するための図
である。
である。
10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 操作パネル 14 ペダル 15 鍵盤装置 16 外部インタフェース 17 音源 18 増幅器 19 スピーカ 20 システムバス
Claims (7)
- 【請求項1】 曲を形成する各音符の音高を表すデータ
を有する自動演奏データを記憶したメモリと、該音符の
発音タイミング及び音長を指定する指定手段とを有し、
該指定手段の指定に応じて、該メモリから自動演奏デー
タを順次読み出して発音する自動演奏装置であって、 該指定手段として、足で操作する足操作子を備えたこと
を特徴とする自動演奏装置。 - 【請求項2】 前記足操作子は、ダンパーペダル、ソフ
トペダル又はソステヌートペダルの何れか1つ、又は2
つ、又は全てであることを特徴とする請求項1に記載の
自動演奏装置。 - 【請求項3】 前記足操作子は、フットスイッチである
ことを特徴とする請求項1に記載の自動演奏装置。 - 【請求項4】 前記足操作子の操作速度を検出する速度
検出手段を更に備え、 該速度検出手段で検出された操作速度に応じた音量で発
音がなされることを特徴とする請求項2又は請求項3に
記載の自動演奏装置。 - 【請求項5】 前記足操作子は複数の操作子で成り、各
操作子毎に異なる音量で発音がなされることを特徴とす
る請求項1に記載の自動演奏装置。 - 【請求項6】 鍵盤装置を更に備え、 該鍵盤装置の操作に応じて楽音を発生することを特徴と
する請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の自動演
奏装置。 - 【請求項7】 曲を形成する音符の音高を表すデータで
成る自動演奏データを予め記憶しておき、足操作によっ
て指定された該音符の発音タイミング及び音長に応じ
て、該自動演奏データに基づき順次発音することを特徴
とする自動演奏方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7153936A JPH08328559A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 自動演奏装置及び自動演奏方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7153936A JPH08328559A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 自動演奏装置及び自動演奏方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08328559A true JPH08328559A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15573325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7153936A Pending JPH08328559A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 自動演奏装置及び自動演奏方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08328559A (ja) |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP7153936A patent/JPH08328559A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020903 |