JPH08328748A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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Publication number
JPH08328748A
JPH08328748A JP13235395A JP13235395A JPH08328748A JP H08328748 A JPH08328748 A JP H08328748A JP 13235395 A JP13235395 A JP 13235395A JP 13235395 A JP13235395 A JP 13235395A JP H08328748 A JPH08328748 A JP H08328748A
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JP
Japan
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sector
data
host computer
optical disk
recording medium
Prior art date
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Application number
JP13235395A
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English (en)
Inventor
Takeshi Funabashi
武 船橋
Masashi Yoshida
正史 吉田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 システムコントローラ11は、ホストコンピ
ュータ10が指定するセクタ長が光ディスク15上での
セクタ長よりも短いとき、ホストコンピュータ10が指
定するセクタデータを複数個まとめて光ディスク15上
の1セクタのデータを構成する機能と共に、ホストコン
ピュータ10が指定する記録位置を光ディスク15上の
記録位置に変換する機能とを備える。また、光ディスク
15上に設けたスペアセクタに光ディスク15上のセク
タ長よりも短いデータを一時的に保持する。スペアセク
タの代わりに不揮発性メモリ20を用いることもでき
る。 【効果】 現状のシステムに影響なく、光ディスクを高
密度化して記録容量を上げることができ、また、光ディ
スクのフォーマットを変更することなく、光ディスク上
のセクタ長とホストコンピュータが扱うセクタ長が異な
っている場合でも対応可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の記録
媒体として用いられるディスク状記録媒体に対してデー
タの記録/再生を行うディスクドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年は、コンピュータ用の記録媒体とし
て、光ディスクが使用されることが多い。ここで、一般
的に、上記光ディスクは、いわゆるハードディスクを用
いた場合に比べてエラーレートが悪いために、当該光デ
ィスクをコンピュータ用の記録媒体として使用する場合
には、より強力なエラー訂正手法が必要になる。このエ
ラー訂正手法としては、光ディスク上での記録/再生の
単位である各セクタ毎に付加するエラーコレクションコ
ード(以下ECCとする)を強化すると共にインタリー
ブを行うような手法が用いられる。すなわち、光ディス
クの場合は、記録ピットのサイズに比べて大きなディフ
ェクトが存在することが多いため、上記インタリーブに
より、ECC訂正する一列の内の各バイトの光ディスク
上における距離を広げることで、ディフェクトを回避す
るような手法が取られる。言い換えれば、光ディスクの
場合は、ディスク上に存在するディフェクトサイズを回
避できるだけのインタリーブ数を設けるか若しくは回避
できるだけの記録密度に抑える必要がある。いずれにし
ても、各セクタ毎にECCを付加する場合は、1セクタ
長を長くした方が有利になる。
【0003】また、上記光ディスクのドライブ装置(光
ディスクドライブ装置)がホストコンピュータに接続さ
れている場合において、当該ホストコンピュータがドラ
イブに対してアクセスする場合には、無駄をできるだけ
出さないようにするために、上記記録/再生の単位であ
るセクタ長を短くする方が有利である。現状では、1セ
クタ長を512バイトとして扱うドライブ装置が最も普
及している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
においても、ハードディスク等の他の記録媒体同様に、
記録容量を大きくすることが望まれており、当該大容量
化のために記録の高密度化が進められている。
【0005】ところが、このように光ディスクを高密度
化した場合において、例えば当該光ディスク上にディフ
ェクトが存在すると、当該ディフェクトによるデータエ
ラーが、より長い期間にわたって発生することになる。
当該光ディスク上に存在するディフェクトの影響を回避
するためには、前述したように1セクタ長をより長くし
ていく必要がある。
【0006】しかし、ホストコンピュータにとっては、
前述したように、扱うセクタ長が短い方が有利であり、
また、すでに構築されているシステムにおいてセクタ長
を変更することは大変な労力と時間が必要になる。この
ように、上記光ディスクの高密度化とホストコンピュー
タにおけるデータの取扱いの容易さとは、相反するとい
う問題がある。
【0007】さらに、扱うセクタ長がそれぞれ異なるよ
うなホストコンピュータに対して、それぞれの異なった
セクタ長に対応できる光ディスクを製造することも、コ
スト等の面で好ましくない。
【0008】そこで、本発明はこの様な実情に鑑みてな
されたものであり、現状のシステムに影響なく、光ディ
スク等のディスク状記録媒体を高密度化して記録容量を
上げることができ、また、ディスク状記録媒体のフォー
マットを変更することなく複数種類のセクタ長に対応可
能とすることにより、当該複数種類のセクタ長に応じた
複数種類のディスクを用意する必要もないディスク状記
録媒体上のセクタ長とホストコンピュータが扱うセクタ
長が異なっている場合でも対応可能なディスクドライブ
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ランダムアク
セス可能なディスク状記録媒体に対してセクタ単位でデ
ータを記録再生するディスクドライブ装置において、ホ
ストコンピュータが指定する1セクタの長さが上記ディ
スク状記録媒体上での1セクタの長さよりも短いとき、
上記ホストコンピュータが指定する1セクタのデータを
複数個まとめて、上記ディスク状記録媒体上の1セクタ
のデータを構成するセクタデータ構成手段と、ホストコ
ンピュータが指定する記録位置を、ディスク状記録媒体
上の記録位置に変換する記録位置変換手段と、上記ディ
スク状記録媒体上での1セクタの長さよりも短いデータ
を一時的に保持する保持部とを備えてなることにより、
上述の課題を解決する。
【0010】
【作用】本発明によれば、ホストコンピュータが指定す
る1セクタの長さがディスク状記録媒体上での1セクタ
の長さよりも短いとき、ホストコンピュータが指定する
1セクタのデータを複数個まとめて、ディスク状記録媒
体上の1セクタのデータを構成することで、ホストコン
ピュータが指定する1セクタの長さがディスク状記録媒
体上での1セクタの長さと異なっていても、ホストコン
ピュータからのデータをディスク状記録媒体に記録で
き、また、ディスク状記録媒体の記録容量を損なうこと
もない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について、図
面を参照にしながら説明する。
【0012】図1には、ランダムアクセス可能なディス
ク状記録媒体として例えば光ディスクを使用する本発明
実施例のディスクドライブ装置(光ディスクドライブ装
置)の概略構成を示す。先ず、この図1に示す光ディス
クドライブ装置17における光ディスク15へのデータ
記録と、当該光ディスク15からのデータの読みだしの
基本的な動作について説明する。
【0013】この図1において、光ディスク15へのデ
ータ記録時には、ホストコンピュータ10から、データ
を記録するトラックとセクタを指示するライトコマンド
と、当該ホストコンピュータ10が扱うセクタ単位のデ
ータとが、例えばRS−232C等のホストインターフ
ェイスを介して供給される。ここで、上記ホストコンピ
ュータ10が扱うセクタ単位と、光ディスク15上での
セクタ単位とは異なっているものとする。上記ホストコ
ンピュータ10からのデータは、ホストインターフェイ
ス回路12を介してドライブインターフェイス回路14
に送られる。
【0014】また、プログラムROM19には当該ドラ
イブ装置17の動作や信号処理のための各種プログラム
データが保存されており、CPUであるシステムコント
ローラ11は、当該プログラムROM19のプログラム
データに基づいて、各種演算処理及びコマンド解析や各
部の制御を行う。プログラムRAM18は、システムコ
ントローラ11により書き込み/読み出しが制御される
ものであり、システムコントローラ11における各種演
算処理途中のデータの一時的な保持や、光ディスク15
に対して記録/再生されるデータの一時的な保持等を行
う。
【0015】上記ドライブインターフェイス回路14に
送られたデータは、システムコントローラ11の制御に
よって、後述するように光ディスク15上でのセクタ単
位に直されて光ピックアップ装置16に送られ、当該光
ディスク15上に記録される。なお、これら光ピックア
ップ装置16におけるフォーカス,トラッキング等の各
種サーボ及び光ディスク15の回転サーボ等は、サーボ
コントローラ13が行う。
【0016】一方、光ディスク15からのデータの読み
出しの際には、ホストコンピュータ10から、光ディス
ク15上に記録されたデータを読み出すべき旨を示すリ
ードコマンドが供給される。
【0017】上記リードコマンドが供給されると、シス
テムコントローラ11は、光ディスク15上に記録され
ているデータを、当該光ディスク15から読み出させ
る。当該光ディスク15から読み出されたデータは、ド
ライブインターフェイス回路14にて、上記システムコ
ントローラ11の制御により、ホストコンピュータ10
が扱うセクタ単位に直され、ホストインターフェイス回
路14に送られる。
【0018】ホストインターフェイス回路14からは、
上記ホストコンピュータ10が扱うセクタ単位に直され
たデータが出力され、ホストコンピュータ10に送られ
る。
【0019】ここで、本実施例の光ディスクドライブ装
置17においては、上述したようにホストコンピュータ
10が扱うセクタ単位と上記光ディスク15上でのセク
タ単位とが異なっているときに、光ディスク15に対す
るデータの記録/再生を、以下のような方法を用いて実
現可能にしている。
【0020】先ず、ここでは、光ディスク15上での1
セクタ長を2048バイトとし、ホストコンピュータ1
0からアクセスする1セクタ長を1024バイトとした
例を用いて説明を行う。すなわち、この例の場合、ホス
トコンピュータ10が光ディスクドライブ装置17に対
して指定するセクタアドレスは、実際の光ディスク15
上のセクタアドレスに対して2倍の値になっている。
【0021】次に、図2には、光ディスクドライブ装置
17が扱う1セクタの内容を示す。この図2において、
図中D0からD2047からなる部分はホストコンピュ
ータ10によってデータが記録/再生されるデータ部
で、図中U.Dからなる部分はユーザデータとしてドラ
イブ装置17自身が自由に付け加えられるデータ部であ
る。図中CRC1からCRC8までは、データ誤り検出
コードであり、図中E1.1からE15.16からなる
部分はエラー訂正コードのECC部である。また、この
図2において、インタリーブ数としては図の横方向に示
すようにI0からI15までの16個であり、それぞれ
がエラー訂正ブロックEBとして図の縦方向に示すEB
130からEB−16までの147バイトで構成されて
いる。そして、各列毎に147バイト中8バイトまでの
誤りデータに対して訂正することが可能である。
【0022】ここで、インタリーブについてさらに説明
を加えると、実際の光ディスク15には、図2に示すデ
ータ部のD0,D1,D2,・・・,D15,D16,
D17,・・・のごとく、データが記録/再生される。
すなわち、エラー訂正ブロックEB上の各バイト間の光
ディスク15上の距離としては、16バイト分離れてい
ることになる。したがって、仮に16バイト長のディフ
ェクトがあった場合にも、各エラー訂正ブロックEB上
では、1バイトのディフェクトとして処理することが可
能になる。言い換えれば、このフォーマットでは、16
*8=128バイト分のディフェクトに対応できること
になる。
【0023】次に、図3には光ディスク15上のフォー
マットを示す。本実施例では、仮に、光ディスク15上
の1トラックTRが図中SE0からSE50にて示す5
1セクタで構成され、且つ1セクタが2048バイトで
構成されているとする。そして、ここでは、1トラック
TRの最終セクタ(SE50)と当該最終セクタの一つ
前のセクタ(SE49)とを、1トラック内のスペアの
セクタとして例えばトラックスペアセクタ(TSS)と
呼ぶことにする。また、光ディスク15のトータルトラ
ック数を仮に10000トラックとし、この内の最初の
トラックTR0から9499番目のトラックTR949
9までがユーザエリア(UA)で、残りの9500番目
のトラックTR9500から9899番目のトラックT
R9899までをスペアのトラックの部分としてスペア
トラックエリア(STA)と呼び、9900番目のトラ
ックTR9900から最後の9999番目のトラックT
R9999までをスペアのトラックの位置を示すものと
してスペアトラックマップ(STM)と呼ぶことにす
る。
【0024】上述した前提の元、本実施例の光ディスク
ドライブ装置17におけるデータの記録時の動作を説明
する。
【0025】先ず、例えば、ホストコンピュータ10か
ら1セクタ分(光ディスク15上では、半セクタ分に相
当する)のデータが供給されると共に、当該1セクタ分
のデータを記録すべき旨を示すライトコマンドがきたよ
うな場合は、以下のように動作する。なお、説明の都合
上、ここで述べる記録動作を第1回目の記録動作と呼ぶ
ことにする。
【0026】例えば、上記ホストコンピュータ10か
ら、光ディスク15上のトラックTR0のセクタSE0
に対して1セクタ分(1024バイト)のデータを記録
すべき旨のライトコマンドがきたとき、システムコント
ローラ11は、当該ホストコンピュータ10からの1セ
クタ分が、実際には光ディスク15上で半セクタ分に相
当すると判断し、当該光ディスク15上のトラックTR
0のスペアセクタであるセクタSE49の例えば前半部
に、上記ホストコンピュータ10からの1セクタ分(1
024バイト)のデータを一旦記録する。
【0027】その際、当該システムコントローラ11
は、図4の(a)に示すように、U.Dエリアに対し
て、図4の(b)に示すようなリンクポインタ情報を同
時に記録する。ここで、図4の(a)に示すU.Dエリ
アにおいて、バイトBY0には”0”のときに1スペア
セクタの前半の1k(キロ)バイト部が有効であり、”
1”のときに当該1スペアセクタの後半の1kバイト部
が有効であることを示すIDが配され、バイトBY1に
はデータが実際に記録されるべき光ディスク15上のセ
クタの番号を示すセクタナンバAS(Actual Sector nu
mber)が、バイトBY2にはデータが実際に記録される
べき光ディスク15上のトラック番号を示すトラックナ
ンバ(Actual Track number)の最上位ビットAT(M
SB)が、バイトBY3には当該実際に記録がなされる
トラックナンバの真ん中のビットATが、バイトBY4
には当該実際に記録がなされるトラックナンバの最下位
ビットAT(LSB)が、バイトBY5には光ディスク
15上で次に使うスペアのセクタナンバNSS(Next S
pare Sector number)が、バイトBY6には光ディスク
15上で次に使うスペアのトラックナンバ(Next Spare
Track number)の最上位ビットNST(MSB)が、
バイトBY7には当該次に使うスペアのトラックナンバ
の真ん中のビットNSTが、バイトBY8には当該次に
使うスペアのトラックナンバの最下位ビットNST(L
SB)が配される。したがって、上記ホストコンピュー
タ10から、光ディスク15上の例えばトラックTR0
のセクタSE0に対して1セクタ分(1024バイト)
のデータを記録すべき旨を示すライトコマンドがきたと
きの上記U.Dエリアには、図4の(b)に示すよう
に、バイトBY0にスペアセクタ(SE49)のうちの
前半の1k(キロ)バイト部が有効であることを示す”
00”が入り、バイトBY1に当該1kバイト(半セク
タ)のデータが実際に入るべき光ディスク15上のセク
タナンバを示す”00”(すなわちセクタSE0を示
す)が入り、バイトBY2,BY3,BY4に当該1k
バイト(半セクタ)のデータが実際に入るべき光ディス
ク15上のトラックナンバを示す”00”(すなわちト
ラックTR0を示す)がそれぞれ入る。また、バイトB
Y5に対しては、次に使うスペアセクタのセクタナンバ
を示す”32(h)”(すなわちセクタSE50を示
す)が入り、バイトBY6,BY7,BY8には、当該
次に使うスペアのトラックナンバを示す”00”,”0
0”,”00”(すなわちトラックTR0を示す)がそ
れぞれ入ることになる。
【0028】次に、上記第1回目の記録動作の後に、例
えば、ホストコンピュータ10から複数セクタ分のデー
タが供給されると共に、複数セクタ分のデータを光ディ
スク上に記録すべき旨を示すライトコマンドが供給され
たような場合には、以下のように動作する。なお、説明
の都合上、ここで述べる記録動作を第2回目の記録動作
と呼ぶことにする。
【0029】例えば、ホストコンピュータ10から光デ
ィスク15上のトラックTR0のセクタSE1から22
セクタ分までデータを記録すべき旨を示すライトコマン
ドが来たとき、前述したようにホストコンピュータ10
での1セクタ分は光ディスク15上で半セクタ分に相当
するので、システムコントローラ11は、当該ライトコ
マンドに基づいて、光ディスク15上ではトラックTR
0のセクタSE0の後半部からトラックTR0のセクタ
SE11の前半部までを使用すると判断する。
【0030】すなわちこの場合のシステムコントローラ
11は、先ず、トラックTR0のセクタSE49を読み
取る(なお、前もって読んでおくことも可能である)。
このとき、システムコントローラ11は、トラックTR
0のセクタSE49の中のU.Dエリアの情報から、こ
のセクタSE49には前述した第1回目の記録動作によ
って既にデータ(前記光ディスク15上のトラックTR
0のセクタSE0の前半部に記録するべき1024バイ
トのデータ)が記録されていることを知ることができ
る。
【0031】そこで、当該システムコントローラ11
は、上記ホストコンピュータ10から供給された上記光
ディスク15上のトラックTR0のセクタSE1から2
2セクタ分までに記録すべき旨を示すライトコマンドに
応じたデータの先頭データのさらに手前に、当該トラッ
クTR0のセクタSE49から読み取った上記データを
付加し、これらをトラックTR0のセクタSE0からト
ラックTR0のセクタSE10までに書き込む。すなわ
ち、システムコントローラ11は、先にトラックTR0
のセクタSE49に記録されていたデータ(1024バ
イト、光ディスク15上では半セクタ分)を当該セクタ
SE49から読み取り、その後にホストコンピュータ1
0から供給された22セクタ分(光ディスク15上で
は、11セクタ分に相当する)の前に付加して、光ディ
スク15のトラックTR0のセクタSE0からトラック
TR0のセクタSE10までに書き込む。
【0032】このとき、当該光ディスク15に書き込む
データは、当該光ディスク15上では11.5セクタ分
に相当し、上記トラックTR0のセクタSE0からトラ
ックTR0のセクタSE10までのセクタ数は11セク
タであるため、実際には最後に0.5セクタ(半セク
タ)分が残ることになる。なお、この半セクタ分のデー
タは、ホストコンピュータ10から供給された上記22
セクタのうちの最終セクタのデータである。したがっ
て、システムコントローラ11は、次に、当該残った半
セクタ分をトラックTR0のセクタSE50の例えば前
半の1k部に記録する。
【0033】このときのシステムコントローラ11は、
上記セクタSE50のU.Dエリアに対して、図4の
(c)に示すように、バイトBY0には1スペアセクタ
(すなわちSE50)のうちの前半の1k(キロ)バイ
ト部が有効であることを示す”00”が入り、バイトB
Y1には当該1kバイト(半セクタ)のデータが実際に
入るべき光ディスク15上のセクタナンバを示す”0B
(h)”(すなわちセクタSE11を示す)が入り、バ
イトBY2,BY3,BY4には当該1kバイト(半セ
クタ)のデータが実際に入るべき光ディスク15上のト
ラックナンバを示す”00”(すなわちトラックTR0
を示す)がそれぞれ入る。また、バイトBY5に対して
は、次に使うスペアセクタである前記STAのセクタナ
ンバを示す”00”が入り、バイトBY6,BY7,B
Y8には、当該次に使うスペアセクタのトラックナンバ
を示す”00”,”25(h)”,”1C(h)”がそ
れぞれ入ることになる。また、このとき、当該システム
コントローラ11は、同時に前記STMに対しては前記
STAの使用量を示すデータをも記録する。
【0034】なお、上記STMの内容は、図5に示すよ
うなものとなる。この図5において、バイトBY0には
STMを示すIDが配される。また、バイトBY1から
BY7までには、予約したトラックのアドレスの最上位
ビット(MSB)と、予約したトラックアドレスと、予
約したトラックアドレスの最下位ビット(LSB)と、
使用されるSTAのセクタアドレスと、使用されるST
Aのトラックアドレスの最上位ビット(MSB)と、使
用されるSTAのトラックアドレスと、使用されるST
Aのトラックアドレスの最下位ビット(LSB)とが配
される。以下同様である。
【0035】次に、上記第2回目の記録動作の後に、例
えば、さらにホストコンピュータ10から複数セクタ分
のデータが供給されると共に当該複数セクタ分のデータ
を光ディスク15に記録すべき旨を示すライトコマンド
がきたような場合には、以下のように動作する。なお、
説明の都合上、ここで述べる記録動作を第3回目の記録
動作と呼ぶことにする。
【0036】例えば、ホストコンピュータ10から光デ
ィスク15上のトラックTR0のセクタSE23から7
7セクタ分までデータを記録すべき旨を示すライトコマ
ンドが来たとき、前述したようにホストコンピュータ1
0での1セクタ分は光ディスク15上で半セクタ分に相
当するので、当該システムコントローラ11は、当該ラ
イトコマンドに基づいて、光ディスク15上ではトラッ
クTR0のセクタSE11の後半部からトラックTR1
のセクタSE0の前半部までを使用すると判断する。
【0037】すなわちこの場合のシステムコントローラ
11は、先ず、トラックTR0のセクタSE49を読み
取る(なお、前もって読んでおくことも可能である)。
このとき、システムコントローラ11は、トラックTR
0のセクタSE49の中のU.Dエリアの情報から、次
のスペアセクタはトラックTR0のセクタSE50であ
ることを知り、したがってさらに当該セクタSE50の
内容を読み取る(なお、前もって読んでおくことも可能
である)。これにより当該システムコントローラ11
は、このセクタSE50中のU.Dエリアの内容から、
既にトラックTR0のセクタSE11の前半部までデー
タが記録されていることを知ることができる。
【0038】そこで、当該システムコントローラ11
は、上記ホストコンピュータ10から供給された上記光
ディスク15上のトラックTR0のセクタSE23から
77セクタ分までに記録すべき旨を示すライトコマンド
に応じたデータの先頭データのさらに手前に、当該トラ
ックTR0のセクタSE50から読み取った前記半セク
タ分のデータを付加し、これをトラックTR0のセクタ
SE11からトラックTR1のセクタSE0までに書き
込む。すなわち、システムコントローラ11は、先にト
ラックTR0のセクタSE50に記録されていたデータ
(1024バイト、光ディスク15上では半セクタ分)
を当該セクタSE50から読み取り、この半セクタ分の
データをホストコンピュータ10から供給された77セ
クタ分(光ディスク15上では、38.5セクタ分に相
当する)の前に付加し、これら半セクタと38.5セク
タ分すなわち39セクタ分のデータを、光ディスク15
のトラックTR0のセクタSE23からトラックTR1
のセクタSE0までに書き込む。以下の動作は前述同様
に行う。
【0039】上述したように、本実施例においては、ホ
ストコンピュータ10が指定する1セクタの長さが上記
光ディスク15上での1セクタの長さよりも短いとき、
上記ホストコンピュータ10が指定する1セクタのデー
タを複数個まとめて上記光ディスク15上の1セクタの
データを構成するセクタデータ構成手段と、ホストコン
ピュータ10が指定する記録位置を光ディスク15上の
記録位置に変換する記録位置変換手段との両機能を、上
記システムコントローラ11が有しており、また、上記
光ディスク15上での1セクタの長さよりも短いデータ
を一時的に保持する保持部が、当該光ディスク15上の
上記スペアセクタとなっている。
【0040】なお、上述した例のようなセクタ単位での
データ記録/再生のアルゴリズムは、上記光ディスク1
5として、例えばリライタブル可能な光磁気ディスク
(MOディスク)を用いた場合と、記録は1回のみ可能
で再生は複数回行うことができるライト・ワンス・リー
ド・マルチプル・ディスク(WORMディスク)を用い
た場合とでは異なる。
【0041】すなわち、リライタブル可能なMOメディ
アの場合において、例えば、前述の第2回目の記録動作
時には、トラックTR0のセクタSE49の内容は光デ
ィスク15上に記録された時点で不要になるため、上記
ホストコンピュータ10から送られた最終セクタのデー
タを、再びトラックTR0のセクタSE49に記録する
ことが可能である。したがって、この時点では、STM
への書き込みは不要となる。
【0042】また、上記1回しか記録できないWORM
メディアの場合において、例えば、前述の第3回目の記
録動作時には、トラックTR0の全セクタが使用された
時点でトラックTR0のセクタSE50内のU.Dエリ
アの内容が示す次のスペアセクタ、すなわちSTAの先
頭セクタが不要になる。したがって、第2回目の記録動
作により記録されたSTMの内容を書き換える必要があ
る。
【0043】ところで、前述したように、光ディスク1
5上のスペアセクタに、一旦、データを記録する際に
は、リンクポインタをU.Dエリアに記録するが、この
ポインタの情報が仮に読めなくなると、そのポインタが
指す次のセクタ以降が読めなくなるという問題が発生す
る。
【0044】そこで、リンクポインタの信頼性を向上さ
せるためとして、セクタに対するECCとは別に、当該
リンクポインタに対するECCを付加することも可能で
ある。すなわち、図6の(a)に示すように、上記U.
Dエリアが例えば40バイト分あるとしたとき、リンク
ポインタ用に実際に使用されるのは9バイトであるた
め、残りの31バイトを有効に使うことを考え、この残
りの31バイト分のところに、ソフトウェア的に計算し
て求めたECCを付加し、リンクポインタの9バイトと
当該ECCとでU.D部を構成する。これにより、光デ
ィスク15上のセクタを読んだ時に、仮に当該セクタの
データが読めなかったとしても、当該セクタ内のU.D
エリアの情報をそのまま読み取り、リンクポインタに対
するECCによって正しい9バイトのリンクポインタの
情報を再構成させることができる。
【0045】もちろん、リンクポインタの信頼性を向上
させる方法としては、上記ECC等を付加することに限
らず、例えば、U.Dエリア内に同一内容のリンクポイ
ンタを2回以上記録するようにし、それぞれにCRCを
付加するようなことも可能である。すなわち、図6の
(b)に示すように、上記U.Dエリアが例えば40バ
イト分あるとしたとき、リンクポインタ用に実際に使用
されるのは9バイトであるため、残りの31バイト分の
ところに複数回分(例えば図中A,B,C,・・・で示
すように複数回分)同一内容のリンクポインタをCRC
付きで記録する。これにより、U.Dエリア内でCRC
により正しく読めた何れかのリンクポインタを使用する
ことができるようになる。
【0046】これらのようなことを行うことで、本実施
例装置では、仮にそのセクタが読めなかったとしても、
次のセクタを読むことができるようになる。
【0047】また、上述した実施例では、前記保持部と
して光ディスク15上のスペアセクタを使用している
が、他の例として上記図1の光ディスクドライブ装置1
7に登載されている不揮発性メモリ20を上記保持部と
することも可能である。すなわち、この保持部としての
不揮発性メモリ20は、例えば以下のように使用される
ものである。なお、当該不揮発性メモリ20としては、
いわゆるNVRAM(Non Volatile RAM)、若しくはい
わゆるフラッシュRAMやバックアップRAM等(停電
等を考慮しない場合は、不揮発性メモリの必要はない)
を使用することができる。また、ここでは、特にホスト
コンピュータ10から連続的に供給されるセクタデータ
を光ディスク15に記録する場合について説明する。さ
らに、光ディスク15として前記WORMディスクを使
用した場合、このWORMディスクの一般的な使われ方
として、当該ディスクの記録領域そのものをデータ部用
の記録領域とディレクトリ部用の記録領域に分割し、記
録すべきデータを上記データ部用の記録領域に書き込む
と同時に、そのデータの記録位置(セクタアドレス)を
ディレクトリ部用の記録領域に記録することが行われ
る。
【0048】このようなシステム構成の光ディスクドラ
イブ装置17を想定した場合において、光ディスク15
上での前記スペアセクタに対して1セクタに満たないデ
ータ(すなわち例えばホストコンピュータ10からのセ
クタデータ)を記録する際には、当該光ディスク15上
でのスペアセクタを使用せずに、一旦、上記不揮発性メ
モリ20に記録しておき、ホストコンピュータ10から
次の連続セクタの書き込みコマンドが供給されると共に
当該ホストコンピュータ10から供給されたデータによ
って光ディスク15上での1セクタ分を満たすことがで
きるようになった時に、当該不揮発性メモリ20に記録
しているデータを読み出して、上記ホストコンピュータ
10からのデータと共に、光ディスク15上に記録する
ようなことを行う。ただし、スペアのセクタデータとし
て不揮発性メモリ20に記録すべきデータ量が、当該不
揮発性メモリ20の容量を越えるものであるときや、光
ディスク15をイジェクトする時は、一旦不揮発性メモ
リ20に記録した内容(データ)を光ディスク15上に
記録する必要がある。しかしながら、上述のように、一
旦、不揮発性メモリ20にデータを記録することで、予
想されるSTA,STMのエリアを大幅に小さくするこ
とが可能となる。
【0049】上述したように、本実施例によれば、ホス
トコンピュータ10が指定する1セクタのデータ長が光
ディスク15上での1セクタのデータ長より短い場合
に、ホストコンピュータ10が指定する1セクタのデー
タを複数個まとめて光ディスク15上の1セクタとして
記録/再生することで、高い信頼性を確保したままで、
大容量の光ディスクを実現することができると共に、一
種類の光ディスクで、複数のセクタ長に対応できるよう
になる。
【0050】すなわち、これらのことを実現するため
に、本実施例においては、前述したように、光ディスク
15上に、複数セクタで構成されるブロック例えば1ト
ラック上に最低2個のスペアセクタ(1セクタは204
8バイト)を設けるようにし、当該スペアセクタに対し
て、ホストコンピュータ10が指定する1セクタ(10
24バイト)のデータを一旦記録すると共に、光ディス
ク15上で次に使用可能なセクタを示すリンクポインタ
を同時に記録するようにしている。
【0051】また、本実施例装置においては、ホストコ
ンピュータ10からのデータを不揮発性メモリ20に一
旦記録し、この不揮発性メモリ20に記録されたデータ
とホストコンピュータ10からのデータとで、光ディス
ク15上の1セクタ分を満たすようになった時に、実際
の光ディスク15上に記録するようにしている。
【0052】さらに、本実施例では、1種類の光ディス
クを複数の異なったセクタ長に対応させることもでき、
また、リンクポインタに対するECCを付加することで
当該リンクポインタの信頼性を向上させることをも可能
としている。
【0053】上述したようなことから、本発明実施例の
光ディスクドライブ装置においては、現状のシステムに
影響なく、光ディスクの記録容量を大幅に上げることが
可能で、光ディスクそのもののフォーマットを変更する
ことなく、複数のセクタ長に対応でき、光ディスクの種
類を少なくすることが可能となる。
【0054】なお、本実施例では、ホストコンピュータ
10が扱うセクタ長に対して光ディスク15上でのセク
タ長が2倍となっている例について説明しているが、光
ディスク15上でのセクタ長がホストコンピュータ10
が扱うセクタ長の3倍,4倍,・・・等であっても、本
発明は適用可能である。例えば、ホストコンピュータ1
0が扱うセクタが512バイトで、光ディスク15上の
1セクタが2048倍(すなわち512バイトの4倍)
の場合には、ホストコンピュータ10が扱うセクタを4
個まとめて光ディスク15上の1セクタとして記録/再
生することになる。
【0055】また、本実施例装置17では、光ディスク
15から読み出したデータを出力する場合、前記ホスト
コンピュータ10が扱うセクタ単位で出力する例を示し
ているが、当該光ディスクドライブ装置17に接続され
る装置によっては、例えば光ディスク15上でのセクタ
と同一のセクタ単位や、別の異なるセクタ単位で出力す
ることも可能である。
【0056】さらに、本実施例では、ディスク状記録媒
体として光ディスクを用いたが、他のディスク状記録媒
体、例えばハードディスクやフレキシブルディスク等で
あっても、本発明を適用することができることは言うま
でもない。
【0057】
【発明の効果】本発明のディスクドライブ装置において
は、ホストコンピュータが指定する1セクタの長さがデ
ィスク状記録媒体上での1セクタの長さよりも短いと
き、ホストコンピュータが指定する1セクタのデータを
複数個まとめて、ディスク状記録媒体上の1セクタのデ
ータを構成することで、ホストコンピュータが指定する
1セクタの長さがディスク状記録媒体上での1セクタの
長さと異なっていても、ホストコンピュータからのデー
タをディスク状記録媒体に記録でき、また、ディスク状
記録媒体の記録容量を損なうこともない。したがって、
本発明のディスクドライブ装置によれば、現状のシステ
ムに影響なく、光ディスク等のディスク状記録媒体を高
密度化して記録容量を上げることができ、また、ディス
ク状記録媒体のフォーマットを変更することなく複数種
類のセクタ長に対応可能とすることにより、当該複数種
類のセクタ長に応じた複数種類のディスクを用意する必
要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の光ディスクドライブ装置の概略
構成を示すブロック回路図である。
【図2】光ディスク上での1セクタの内容を説明するた
めの図である。
【図3】光ディスク上のフォーマットを説明するための
図である。
【図4】U.Dエリアの内容を説明するための図であ
る。
【図5】STMの内容を説明するための図である。
【図6】リンクポインタの信頼性を向上させる具体例に
ついて説明するための図である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 11 システムコントローラ 15 光ディスク 17 光ディスクドライブ装置 20 不揮発性メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダムアクセス可能なディスク状記録
    媒体に対してセクタ単位でデータを記録再生するディス
    クドライブ装置において、 ホストコンピュータが指定する1セクタの長さが上記デ
    ィスク状記録媒体上での1セクタの長さよりも短いと
    き、上記ホストコンピュータが指定する1セクタのデー
    タを複数個まとめて、上記ディスク状記録媒体上の1セ
    クタのデータを構成するセクタデータ構成手段と、 ホストコンピュータが指定する記録位置を、ディスク状
    記録媒体上の記録位置に変換する記録位置変換手段と、 上記ディスク状記録媒体上での1セクタの長さよりも短
    いデータを一時的に保持する保持部とを備えてなること
    を特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 上記保持部は、ディスク状記録媒体上の
    複数セクタで構成された所定のブロック毎に設けた少な
    くとも2個のスペアセクタであり、 上記ディスク状記録媒体上での1セクタの長さよりも短
    いデータと同時に、当該ディスク状記録媒体上での1セ
    クタの長さよりも短いデータを記録するスペアセクタの
    位置と次に使用可能なセクタとを示すポインタ情報を、
    上記スペアセクタに記録することを特徴とする請求項1
    記載のディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 上記保持部は、書き換え可能な不揮発性
    メモリであり、 当該不揮発性メモリに保持しているデータと、新たにホ
    ストコンピュータから供給されたデータとで、上記ディ
    スク状記録媒体上での1セクタが構成可能となったとき
    に、当該1セクタのデータをディスク状記録媒体に記録
    することを特徴とする請求項1記載のディスクドライブ
    装置。
  4. 【請求項4】 上記ポインタ情報は、エラー訂正コード
    を含むことを特徴とする請求項2記載のディスクドライ
    ブ装置。
JP13235395A 1995-05-30 1995-05-30 ディスクドライブ装置 Withdrawn JPH08328748A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6988178B1 (en) 1999-12-17 2006-01-17 Fujitsu Limited Emulation processing method for a storage device and storage device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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