JP2968181B2 - ディスク装置及びデータ書込読出方法 - Google Patents
ディスク装置及びデータ書込読出方法Info
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Description
タ書込読出方法に係り、より詳しくは、ホストコンピュ
ータとの間の転送データの書込み及び読み出しを行うデ
ィスク装置及びデータ書込読出方法に関する。
ドディスク装置のハードディスクに記録されたデータの
位置情報は通常、ホストコンピュータ側で管理してい
る。すなわち、ホストコンピュータは、ハードディスク
に記録された1つのファイルを構成するデータの各々
を、シリンダアドレス、ヘッドアドレス及びセクタアド
レスを指定して、該ファイルの読み出し又は書込みを行
なっている。なお、これらのシリンダアドレス、ヘッド
アドレス及びセクタアドレスのデータは、ホストコンピ
ュータの管理の基で、ハードディスクの予め指定された
領域に記録されている。
ドディスクに記録されたデータを管理しているため、1
つのファイルを構成するデータは、物理的に不連続に分
散されて記録されている。このように、1つのファイル
を構成するデータが物理的に不連続に分散されて記録さ
れていると、その分、シーク時間が長く必要となり、従
って、1つのファイルの読み出し処理時間及び書込みの
処理時間に長い時間が必要となる。
ータがハードディスクに物理的に不連続に分散されて記
録されている点に鑑み、比較的容量の大きいバッファを
設け、以前にハードディスクから読み出されたデータを
該バッファに記録するディスクキャッシュ方式を利用し
たディスク装置が提案されている(特開平4−5723
公報)。
ら読み出しコマンドを受け取ると、ホストコンピュータ
が要求するデータが前述したバッファに記録されている
か調べ、記録されていない場合には、該データをハード
ディスクから読み出しホストコンピュータに転送するよ
うにしている。この後、該転送したデータに基づいてホ
ストコンピュータが次に要求するであろうデータを推測
し、推測したデータを前述したバッファに記録する。そ
して、この後、ホストコンピュータから推測したデータ
通りのデータの読み出しコマンドを受け取ると、該バッ
ファから該データをホストコンピュータに転送するよう
にしている。
たディスク装置では、転送したデータに基づいてホスト
コンピュータが次に要求するであろうデータを推測して
も、ファイル単位のデータ転送では、ホスト側から、該
推測したデータ通りのデータの読み出しコマンドが送出
されない場合があり、この場合には、ホストコンピュー
タが要求するデータをハードディスクから読み出しホス
トコンピュータに転送しなければならない。よって、1
つのファイルを構成するデータがハードディスクに物理
的に不連続に分散されて記録されていると、1つのファ
イルの読み出し処理時間及び書込みの処理時間に長い時
間が必要となる。
で、データの書込み時間又はデータの読み出し時間を短
縮することの可能なディスク装置及びデータ書込読出方
法を提供することを目的とする。
明のディスク装置は、ホストコンピュータからの転送デ
ータをデータ記録ディスクに書き込むと共に前記ホスト
コンピュータへの転送データを前記データ記録ディスク
から読み出す磁気ヘッドと、前記ホストコンピュータか
らの転送データと該転送データを管理する第1のアドレ
スが転送された場合に、前記転送データが前記データ記
録ディスクの物理的に連続した記録領域に書き込まれる
ように前記磁気ヘッドを制御する制御手段と、前記ホス
トコンピュータからの転送データを表すデータ、前記第
1のアドレス及び前記記録領域のアドレスを表す第2の
アドレスを対応して記憶する記憶手段と、を備えてい
る。
第1のアドレスに対応する第2のアドレスに基づいて前
記データ記録ディスクから前記ホストコンピュータへの
転送データが読み出されるように前記磁気ヘッドを制御
するようにすることができる。
ストコンピュータからの転送データを表すデータと前記
第1のアドレスとを対応して記憶する第1の記憶領域と
前記第1のアドレスと前記第2のアドレスとを対応して
記憶する第2の記憶領域とを設けるようにすることがで
きる。
ク装置は、ホストコンピュータからの転送データをデー
タ記録ディスクに書き込むと共に前記ホストコンピュー
タへの転送データを前記データ記録ディスクから読み出
す磁気ヘッドと、前記ホストコンピュータへの転送デー
タを表すデータ、該転送データを管理する第1のアドレ
ス及び前記ホストコンピュータへの転送データの前記デ
ータ記録ディスクのアドレスを表す第2のアドレスを対
応して記憶する記憶手段と、前記第1のアドレスに対応
する第2のアドレスに基づいて前記データ記録ディスク
から前記ホストコンピュータへの転送データが読み出さ
れるように前記磁気ヘッドを制御すると共に、前記読み
出された転送データが前記データ記録ディスクの物理的
に連続した領域に記録されていない場合、前記磁気ヘッ
ドを制御して前記読み出された転送データの記録領域を
前記データ記録ディスクの物理的に連続した記録領域に
変更する制御手段と、前記記憶手段に記憶された第2の
アドレスを前記制御手段によって変更された記録領域の
アドレスに変更する変更手段と、を備えている。
の転送データが同一の読出順序で複数回読み出されたと
きに前記記憶領域の変更を行うようにすることができ
る。
ストコンピュータへの転送データを表すデータと前記第
1のアドレスとを対応して記憶する第1の記憶領域と前
記第1のアドレスと前記第2のアドレスとを対応して記
憶する第2の記憶領域とを設けるようにすることができ
る。
段を、前記データ記録ディスクの物理的に連続した記録
領域に欠陥領域が存在する場合には、欠陥領域に書き込
まれる転送データが予め指定された代替領域に書き込ま
れるように前記磁気ヘッドを制御するようにすることが
できる。また、前記制御手段は、前記代替領域を、前記
欠陥領域に物理的に連続した領域に変更することができ
る。すなわち、前記制御手段は、前記データ記録ディス
クの物理的に連続した記録領域に欠陥領域が存在する場
合には、欠陥領域に書き込まれる転送データが該欠陥領
域に連続した領域に書き込まれると共に該欠陥領域に書
き込まれる転送データに連続した転送データが存在する
場合には該転送データを該欠陥領域に連続した領域に連
続した領域に書き込まれように前記磁気ヘッドを制御す
るようにすることができる。
タ書込読出方法は、ホストコンピュータからの転送デー
タと該転送データを管理する第1のアドレスが転送され
た場合に、前記転送データを前記データ記録ディスクの
物理的に連続した記録領域に書き込み、前記ホストコン
ピュータからの転送データを表すデータ、前記第1のア
ドレス及び前記記録領域のアドレスを表す第2のアドレ
スを対応して記憶するようにすることができる。
対応する第2のアドレスに基づいて前記データ記録ディ
スクから前記ホストコンピュータへの転送データを読み
出すことができる。
からの転送データを表すデータと前記第1のアドレスと
を対応して記憶すると共に前記第1のアドレスと前記第
2のアドレスとを対応して記憶することができる。
ータ書込読出方法は、ホストコンピュータへの転送デー
タを表すデータ、該転送データを管理する第1のアドレ
ス及び前記ホストコンピュータへの転送データのデータ
記録ディスクのアドレスを表す第2のアドレスを対応し
て記憶しておき、前記第1のアドレスに対応する第2の
アドレスに基づいて前記データ記録ディスクから前記ホ
ストコンピュータへの転送データを読み出すと共に、前
記読み出された転送データが前記データ記録ディスクの
物理的に連続した領域に記録されていない場合、前記読
み出された転送データの記録領域を前記データ記録ディ
スクの物理的に連続した記録領域に変更し、前記記憶さ
れた第2のアドレスを前記変更された記録領域のアドレ
スに変更するようにしている。
一の読出順序で複数回読み出されたときに前記記憶領域
の変更を行うことができる。
への転送データを表すデータと前記第1のアドレスとを
対応して記憶すると共に前記第1のアドレスと前記第2
のアドレスとを対応して記憶することができる。
に、前記データ記録ディスクの物理的に連続した記録領
域に欠陥領域が存在する場合には、欠陥領域に書き込ま
れる転送データを予め指定された代替領域に書き込むこ
とができる。また、代替領域を、該欠陥領域に物理的に
連続した領域に変更することができる。すなわち、前記
データ記録ディスクの物理的に連続した記録領域に欠陥
領域が存在する場合には、欠陥領域に書き込まれる転送
データを該欠陥領域に連続した領域に書き込むと共に該
欠陥領域に書き込む転送データに連続した転送データが
存在する場合には該転送データを該欠陥領域に連続した
領域に連続した領域に書き込むようにすることができ
る。
ホストコンピュータからの転送データと該転送データを
管理する第1のアドレスが転送された場合に、前記転送
データが前記データ記録ディスクの物理的に連続した記
録領域に書き込まれるように磁気ヘッドを制御する。従
って、磁気ヘッドは、制御手段の制御によって、ホスト
コンピュータからの転送データを前記データ記録ディス
クの物理的に連続した記録領域に書き込む。
ータからの転送データを表すデータ、前記第1のアドレ
ス及び前記記録領域のアドレスを表す第2のアドレスを
対応して記憶する。なお、前記記憶手段に第1の記憶領
域と第2の記憶領域とを設けるようにしてもよい。この
ように、前記記憶手段に第1の記憶領域と第2の記憶領
域とを設けた場合には、例えば、第1の記憶領域に前記
ホストコンピュータからの転送データを表すデータと前
記第1のアドレスとを対応して記憶し、第2の記憶領域
に前記第1のアドレスと前記第2のアドレスとを対応し
て記憶するようにしてもよい。
送データをデータ記録ディスクの物理的に連続した記録
領域に書込み、記憶手段にホストコンピュータからの転
送データを表すデータ、前記第1のアドレス及び第2の
アドレスを対応して記憶すれば、制御手段は、前記第1
のアドレスに対応する第2のアドレスに基づいて前記デ
ータ記録ディスクから前記ホストコンピュータへの転送
データが読み出されるように前記磁気ヘッドを制御する
ことができる。従って、磁気ヘッドは、制御手段の制御
によって、第2のアドレスに基づいて前記データ記録デ
ィスクから前記ホストコンピュータへの転送データを読
み出す。この場合、第2のアドレスに対応する記録領域
は物理的に連続した記録領域であり、すなわち、ホスト
コンピュータからの転送データがデータ記録ディスクの
物理的に連続した記録領域に書き込まれているので、磁
気ヘッドは、ホストコンピュータからの転送データを連
続して読み出すことができる。
コンピュータからの転送データと該転送データを管理す
る第1のアドレスが転送された場合に、前記転送データ
を前記データ記録ディスクの物理的に連続した記録領域
に書き込み、前記ホストコンピュータからの転送データ
を表すデータ、前記第1のアドレス及び前記記録領域の
アドレスを表す第2のアドレスを対応して記憶する。な
お、ホストコンピュータからの転送データを表すデータ
と前記第1のアドレスとを対応して記憶すると共に前記
第1のアドレスと前記第2のアドレスとを対応して記憶
するようにしてもよい。そして、前記第1のアドレスに
対応する第2のアドレスに基づいて前記データ記録ディ
スクから前記ホストコンピュータへの転送データを読み
出す。
送データを前記データ記録ディスクの物理的に連続した
記録領域に書き込み、前記ホストコンピュータからの転
送データを表すデータ、前記第1のアドレス及び第2の
アドレスを対応して記憶することから、第1のアドレス
に対応する第2のアドレスに基づいて前記データ記録デ
ィスクから前記ホストコンピュータへの転送データを読
み出す場合には、該ホストコンピュータへの転送データ
がデータ記録ディスクの物理的に連続した記録領域に書
き込まれているので、該ホストコンピュータへの転送デ
ータを連続して読み出すことができる。
ッドは、ホストコンピュータからの転送データをデータ
記録ディスクに書き込むと共に前記ホストコンピュータ
への転送データを前記データ記録ディスクから読み出
す。
転送データを表すデータ、該転送データを管理する第1
のアドレス及び前記ホストコンピュータへの転送データ
の前記データ記録ディスクのアドレスを表す第2のアド
レスを対応して記憶する。この場合、記憶手段に第1の
記憶領域と第2の記憶領域とを設けるようにしてもよ
い。このように、前記記憶手段に第1の記憶領域と第2
の記憶領域とを設けた場合には、例えば、第1の記憶領
域にホストコンピュータへの転送データを表すデータと
前記第1のアドレスとを対応して記憶すると共に第2の
記憶領域に第1のアドレスと前記第2のアドレスとを対
応して記憶することができる。
る第2のアドレスに基づいて前記データ記録ディスクか
ら前記ホストコンピュータへの転送データが読み出され
るように前記磁気ヘッドを制御すると共に、前記読み出
された転送データが前記データ記録ディスクの物理的に
連続した領域に記録されていない場合、前記磁気ヘッド
を制御して前記読み出された転送データの記録領域を前
記データ記録ディスクの物理的に連続した記録領域に変
更する。
された第2のアドレスを前記制御手段によって変更され
た記録領域のアドレスに変更する。
ホストコンピュータへの転送データを表すデータ、該転
送データを管理する第1のアドレス及び前記ホストコン
ピュータへの転送データのデータ記録ディスクのアドレ
スを表す第2のアドレスを対応して記憶しておき、前記
第1のアドレスに対応する第2のアドレスに基づいて前
記データ記録ディスクから前記ホストコンピュータへの
転送データを読み出すと共に、前記読み出された転送デ
ータが前記データ記録ディスクの物理的に連続した領域
に記録されていない場合、前記読み出された転送データ
の記録領域を前記データ記録ディスクの物理的に連続し
た記録領域に変更し、前記記憶された第2のアドレスを
前記変更された記録領域のアドレスに変更する。
ータ記録ディスクの物理的に連続した領域に記録されて
いない場合、該読み出された転送データの記録領域をデ
ータ記録ディスクの物理的に連続した記録領域に変更
し、記憶手段に記憶された第2のアドレスを変更された
記録領域のアドレスに変更することから、再度、前記第
1のアドレスに対応する第2のアドレスに基づいて前記
データ記録ディスクから前記ホストコンピュータへの転
送データを読み出す場合、該ホストコンピュータへの転
送データがデータ記録ディスクの物理的に連続した記録
領域に書き込まれているので、該ホストコンピュータへ
の転送データを連続して読み出すことができる。
制御手段を、同一の転送データが同一の読出順序で複数
回読み出されたときに前記記憶領域の変更を行うように
することができる。同様に、本発明のデータ書込読出方
法では、同一の転送データが同一の読出順序で複数回読
み出されたときに前記記憶領域の変更を行うようにする
ことができる。このように、同一の転送データが同一の
読出順序で複数回読み出されたときに前記記憶領域の変
更を行うようにすれば、頻繁に読み出された転送データ
がデータ記録ディスクの物理的に連続した領域に記録さ
れることになり、該転送データを連続して読み出すこと
ができる。
御手段を、前記データ記録ディスクの物理的に連続した
記録領域に欠陥領域が存在する場合には、欠陥領域に書
き込まれる転送データが予め指定された代替領域に書き
込まれるように前記磁気ヘッドを制御することができ
る。同様に、本発明のデータ書込読出方法では、データ
記録ディスクの物理的に連続した記録領域に欠陥領域が
存在する場合には、欠陥領域に書き込む転送データを予
め指定された代替領域に書き込むことができる。
に連続した記録領域に欠陥領域が存在する場合に、欠陥
領域に書き込まれる転送データを予め指定された代替領
域に書き込むようにすれば、再度、該転送データを読み
出す場合、代替領域に書き込む転送データ以外の転送デ
ータは物理的に連続した領域に書き込まれているので、
該転送データを連続して読み出すことができる。
制御手段は、前記代替領域を、該欠陥領域に物理的に連
続した領域に変更することができる。すなわち、前記制
御手段は、前記データ記録ディスクの物理的に連続した
記録領域に欠陥領域が存在する場合には、欠陥領域に書
き込まれる転送データが該欠陥領域に連続した領域に書
き込まれると共に該欠陥領域に書き込まれる転送データ
に連続した転送データが存在する場合には該転送データ
を該欠陥領域に連続した領域に連続した領域に書き込ま
れように前記磁気ヘッドを制御するようにすることがで
きる。また、同様に、本発明のデータ書込読出方法で
は、前記代替領域を、該欠陥領域に物理的に連続した領
域に変更することができる。すなわち、前記データ記録
ディスクの物理的に連続した記録領域に欠陥領域が存在
する場合には、欠陥領域に書き込まれる転送データを該
欠陥領域に連続した領域に書き込むと共に該欠陥領域に
書き込む転送データに連続した転送データが存在する場
合には該転送データを該欠陥領域に連続した領域に連続
した領域に書き込むようにすることができる。
に連続した記録領域に欠陥領域が存在する場合に、欠陥
領域に書き込まれる転送データを該欠陥領域に物理的に
連続した領域に書き込むようにすれば、再度、該転送デ
ータを読み出す場合、欠陥領域をスキップして転送デー
タを相対的に連続して読み出すことができる。
て詳細に説明する。図1には、本実施例のディスク装置
(以下、HDDという)10が示されている。図1にお
いて、破線で囲んだHDD10はシステム・バス(AT
バス)16を介してホストコンピュータ(以下、ホスト
という)12に接続される。ホスト12はi80386
等のマイクロプロセッサを含んでおり、HDD10及び
図示していない他の周辺装置(キーボードやディスプレ
イ等)と共に、本出願人のパーソナル・コンピュータA
Tシステム或いはその互換システムを構成している。
イクロプロセッサ制御の制御手段としてのデバイス・コ
ントローラ18を含み、データ記録ディスクとしての5
枚のディスク52〜60(図3参照)を装填可能とされ
ている。ディスク52〜60の各々の上下両面の記録領
域(以下、領域という)はそれぞれ対応するヘッド20
N1〜20N10によりデータの書込み及び読み出しが
できるようになっている。また、ディスク52〜60の
いずれか又は各々に、本実施例では、ディスク52に
は、テスト用に使用するためき予め定められた領域のス
ペアシリンダ(以下、スペアシリンダ)が設けられてい
る。なお、ヘッド20N1〜10が、本発明の磁気ヘッ
ドに対応する。
0N1〜20N10を用いる読出し及び書込みの制御、
ヘッド20N1〜20N10を移動させるためのボイス
・コイル・モータ(VCM)22の制御、並びにディス
ク52〜60を回転させるために軸64を回転させるた
めのスピンドル・モータ24の制御を行う。ヘッド20
N1〜20N10による読出し及び書込みは、セクタ・
バッファ26及び読出し/書込み(R/W)回路28を
用いて行われる。セクタ・バッファ26は、本実施例で
は64セクタ分のデータ(32Kバイト)を記憶するこ
とができる。R/W回路28は周知の構成であって、読
出し及び書込みに必要な各種回路、すなわち増幅器、ピ
ーク検出器、可変周波数発信器(VFO)、符号器、複
合器、サーボ理論、アナログ・ディジタル変換器、ディ
ジタル・アナログ変換器などを含んでいる。VCM22
及びスピンドル・モータ24の制御は、それぞれVCM
ドライバ30及びスピンドル・ドライバ32を介して行
われる。図1に示した各システム要素は、インタフェー
ス回路14を除くと通常のものでよく、またそれらの構
成は既に周知であるから、それらの詳細については省略
する。
の構成は、図2に示すように、レジスタ選択器40によ
って選択される複数のレジスタ、すなわちセクタ・カウ
ント・レジスタ42、アドレス・レジスタ44、コマン
ド・レジスタ46、データ・レジスタ48及び状態レジ
スタ50を含む。アドレス・レジスタ44は、実際には
4つのレジスタ(2つのシリンダ・アドレス・レジス
タ、1つのセクタ・アドレス・レジスタ及び1つのヘッ
ド・アドレス・レジスタ)から成っているが、ここでは
便宜上、それらを1つのレジスタにまとめて取り扱うこ
とにする。
又は書込みが行われるセクタの数を保持し、アドレス・
レジスタ44はアドレスを保持し、コマンド・レジスタ
46はコマンド・コードを保持し、データ・レジスタは
ホスト12からHDD10に書込むデータ又はHDD1
0からホスト12に読み出すデータを保持し、状態レジ
スタ50はHDDの状態を示す複数のビットを含む(詳
細については、ATインタフェースの企画案であるAT
アタッチメントを参照されたい)。これらのレジスタ
は、ホスト12からシステム・バス16を介してレジス
タ選択器40に供給される情報により選択される。その
時レジスタ選択器40は、特定のレジスタを選択する信
号Si(i=1、2、3・・)を発生する。図2には、
本発明の理解に必要な5つのレジスタしか示していない
が、実際にはもっと多くのレジスタが設けられている。
されたファイルを構成するデータの各々を、第1の記憶
領域としてのファイル管理テーブル72(図5参照)に
より管理している。なお、ファイル管理テーブル72の
データはHDD10からホスト12に転送されるので、
ホスト12は、該転送されたファイル管理テーブル72
のデータに基づいて、ディスク52〜60に記録された
ファイルを構成するデータの各々を管理することができ
る。このファイル管理テーブル72には、ファイル名を
記憶する記憶領域72a、シリンダアドレスCを記憶す
る記憶領域72b、ヘッドアドレスHを記憶する記憶領
域72c及びセクタアドレスSを記憶する記憶領域72
dが設けられている。シリンダアドレスCにより指定さ
れるアドレスは、図4に示すように、ディスク52〜6
0のトラックに相当するアドレスであり、最も外側から
内側の順に0、1、・・・398、399の合計400
トラックによりシリンダアドレスが指定される。ヘッド
アドレスHは、ヘッド20N1〜20N10の番号で指
定される。例えば、ディスク52の下面はヘッド20N
1の番号1、ディスク56の下面はヘッド20N5の番
号5等である。そして、セクタアドレスSは、ディスク
52〜60の各々を後述する軸64を中心に64に等分
した領域で指定される。
イルAAAを構成するデータの各々がディスク56の領
域A及び領域C(図8(a)参照)に、また、ファイル
名が『BBB』の該ファイルBBBを構成するデータの
各々がディスク56の領域Bに記録されているとする。
ここで、領域Aのアドレス(CHS)は(11、5、
5)、(11、5、6)、(11、5、7)である。領
域Bのアドレス(CHS)は(11、5、8)、(1
1、5、9)、(11、5、10)である。領域Cのア
ドレス(CHS)は(11、5、14)、(11、5、
15)、(11、5、16)である。従って、ファイル
管理テーブル72の記憶領域72b、72c、72dの
ファイルAAAに対応する領域には、(11、5、
5)、(11、5、6)、(11、5、7)、(11、
5、14)、(11、5、15)、(11、5、16)
が記憶されている。また、ファイル管理テーブル72の
記憶領域72b、72c、72dのファイルBBBに対
応する領域には、(11、5、8)、(11、5、
9)、(11、5、10)が記憶されている。すなわ
ち、ホスト12は、ファイル管理テーブル72に記憶さ
れたアドレスにより、ファイルAAAを構成するデータ
の各々がディスク56の領域A及び領域Cに、また、フ
ァイルBBBを構成するデータの各々がディスク56の
領域Bに記録されていると認識するものである。
ィスクに現実に記録された、又はディスクに現実に記録
する1つのファイルを構成するデータの各々を第2の記
憶領域としての変換テーブル74(図6参照)により管
理する。変換テーブル74には、ホストが管理するアド
レスを記憶する記憶領域74aとディスク上のアドレス
を記憶する記憶領域74bとが設けられている。
ファイル管理テーブル72の記憶領域72b、72c、
72dのデータと同一のデータが記憶されている。すな
わち、例えば、ファイル管理テーブル72の記憶領域7
2b、72c、72dに記憶されているファイルAAA
を構成するデータの各々のアドレス(CHS)である
(11、5、5)、(11、5、6)、(11、5、
7)、(11、5、14)、(11、5、15)及び
(11、5、16)やファイルBBBを構成するデータ
の各々のアドレス(CHS)である(11、5、8)、
(11、5、9)及び(11、5、10)が記憶されて
いる。
には、ディスク上のアドレスを記憶するため、シリンダ
アドレスCを記憶するための記憶領域74b1、ヘッド
アドレスHを記憶するための記憶領域74b2及びセク
タアドレスSを記憶するための記憶領域74b3が設け
られている。
スト12にファイルを転送した後、転送ファイルの検討
を所定のフローチャートに従って実行し、所定の条件を
満足している場合に、ファイルをディスクの物理的に連
続した領域に記録するものである。すなわち、例えば、
図8(a)示すように、ディスク58の領域A、Cに記
録されたファイルAAAのデータをホスト12に転送し
た後、該ファイルAAAがディスクの物理的に連続した
領域に記録されているか否かを判断し、該判断が否定さ
れた場合において該ファイルAAAの領域Cに記録され
たデータを図8(b)に示すように領域Bに記録し直す
と共に、領域Bに記録されたファイルBBBのデータを
領域Cに記録し直した場合を例にとり説明する。領域A
に記録されたデータは移動していないので、該データに
対応する記憶領域74bには、領域Aのアドレス〔(1
1、5、5)、(11、5、6)、(11、5、7)〕
が記憶されている。一方、ファイルAAAをホスト12
に転送する前に領域Cに記録されていたデータを転送後
領域Bに移動し、これにより、領域Bに記録されていた
データを領域Cに移動したため、ホスト12が領域Cに
記録されていると認識しているアドレス〔(11、5、
14)、(11、5、15)、(11、5、16)記憶
領域74a参照〕に対応する記憶領域74bには領域B
のアドレス〔(11、5、8)、(11、5、9)、
(11、5、10)〕が記憶され、ホスト12が領域B
に記録されていると認識しているアドレス〔(11、
5、8)、(11、5、9)、(11、5、10)記憶
領域74a参照〕に対応する記憶領域74bには領域C
のアドレス〔(11、5、14)、(11、5、1
5)、(11、5、16)〕が記憶されている。
した領域に記録し直す前の該ファイルに対応する記憶領
域74bには記憶領域74aに記憶されたアドレスと同
一のアドレスのデータが記憶されている。
るデータ及び変換テーブル74を構成するデータは、デ
ィスク52〜60のいずれか、本実施例では、ディスク
60のユーザがアクセスできない領域に記録されてい
る。
例は、ホスト12にファイルを転送した後、ファイルを
ディスクの物理的に連続した領域に記録するものであ
る。
が実行され、ファイル管理テーブル72のデータをホス
ト12に出力すると共に、変換テーブル74を作成す
る。すなわち、ディスク52のユーザがアクセスできな
い領域に記録された変換テーブル74のデータに基づい
て図示しないRAMに、変換テーブル74を作成する。
2からコマンドを入力したか否かを判断する。
路14にコマンドを送る場合、特定のレジスタを選択す
るアドレス及び入出力書込み信号(−IOW)をバス1
6Aに乗せ、そして選択したレジスタに書込むべき情報
をバス16Bに乗せる。バス16Aおよび16Bはシス
テム・バス16の一部である。
はまず、セクタ・カウント・レジスタ42への書込みを
指示する信号、すなわちセクタ・カウント・レジスタ4
2のアドレス及び入出力書込み信号をバス16Aに乗
せ、そしてセクタ・カウントをバス16Bに乗せる。
号に応答して、セクタ・カウント・レジスタ42を選択
する信号S1を発生し、バス16B上のセクタ・カウン
トをレジスタ42にロードさせる。次にホスト12は、
アドレス・レジスタ44への書込みを指示する信号及び
前述したファイル管理テーブル72に基づいて指定した
アドレスをそれぞれバス16A及び16Bに乗せる。
を発生してアドレス・レジスタ44を選択し、バス16
B上の指定されたアドレスをレジスタ44にロードさせ
る。最後にホスト12は、コマンド・レジスタ46への
書込みを指示する信号及び読出しコマンド・コードをそ
れぞれバス16A及び16Bに乗せ、かくして読出しコ
マンド・コードがコマンド・レジスタ46にロードされ
る。一方、書込みコマンドの場合には、前述と同様に処
理されるが、コマンド・レジスタ46には、書込みコマ
ンド・コードがロードされる。
ると、ステップ102の判断が肯定され、該判断が肯定
された場合には、ステップ104で、読出コマンド・コ
ードがコマンド・レジスタ46にロードされたか否かを
判断することにより、ホスト12から読出コマンドを入
力したか否かを判断する。該判断が肯定された場合に
は、ステップ106で、読み出しコマンド・コード等の
内容によって指定された読出し動作を実行するが、アド
レス・レジスタ44にロードされたアドレス(ホスト1
2がファイル管理テーブル72に基づいて指定したアド
レス)に基づいて、変換テーブル74の記憶領域74a
を参照して、記憶領域74bから、アドレス・レジスタ
44にロードされたアドレスに対応するアドレスを読み
出し、該読み出したアドレスに基づいて、ディスク52
〜60の少なくともいずれの領域かからファイルを読出
し、読み出したファイルをセクタ・バッファ26に書込
む。ステップ108で、読み出したファイルを転送す
る。ここで、読出し動作中のデバイス・コントローラ1
8からホスト12へのデータ転送は割込みに基づいて行
われる。前述のように、デバイス・コントローラ18
は、所定数のセクタのデータ(例えば1セクタ分のデー
タ)がディスクからセクタ・バッファ26に書込まれ
て、ホストへのデータ転送の準備ができると、インタフ
ェース回路14にデータ要求信号DRQを送る。インタ
フェース回路14はそれに応答して、セクタ・バッファ
26からホスト12へのデータ転送を開始させるため、
割込み要求信号IRQを送ることにより、ホスト12に
割込みをかける。割込み要求信号IRQを入力したホス
ト12はインタフェース回路14にデータの転送要求信
号を送り、インタフェース回路14は、該信号を入力し
た場合、セクタ・バッファ26からホスト12へのデー
タ転送を開始する。このように、1セクタ分のデータの
転送を繰り返してファイルを構成するデータを転送す
る。
で、変換テーブル74の記憶領域74bを参照して、読
み出したデータがディスクの物理的に連続した領域に記
録されていないか否かを判断する。例えば、図8(a)
に示すように、ディスク58の領域A及び領域Cに記録
されたファイルAAAが転送された場合には、変換テー
ブル74の記憶領域74bには、領域A及び領域Cに対
応する不連続なアドレスが記憶されている。一方、ディ
スク58の領域Bのみに記録されたファイルBBBにつ
いては、変換テーブル74の記憶領域74bには、領域
Bに対応する連続なアドレスが記録されている。よっ
て、例えば、ファイルBBBのように、ディスクにおい
て物理的に連続した領域に記録されたデータが読み出さ
れて転送された場合には、ステップ110の判断が否定
され、この場合には、ファイルがディスクにおいて物理
的に連続して記録されているため、データを移動させる
必要がないので、本処理を終了する。
において物理的に不連続な領域に記録されたデータが読
み出されて転送された場合には、ステップ110の判断
が肯定され、ステップ112で、ファイルを物理的に連
続して記録できる領域を探し、ステップ114で、ファ
イルを物理的に連続して記録できる領域があったか否か
を判断する。例えば、ディスク52〜60の領域に全て
データが記録されており、ファイルを物理的に連続して
記録できる領域がなかった場合には、ステップ114の
判断が否定され、ステップ132で、ファイルを記録で
きないことをホスト12に知らせる。
きる領域があった場合にはステップ114の判断が肯定
され、ステップ116で、ファイルを物理的に連続して
記録できる領域に他のデータが記録されいているか否を
判断する。該判断が肯定された場合には、ステップ11
8で、他のデータを移動する。例えば、図8(a)に示
すように、ディスク58の領域A及び領域Cに記録され
たファイルAAAを物理的に連続な領域に記録するため
には、領域Cに記録されたデータを領域Bに記録するこ
とができればよい。
れたデータを領域Bに記録すると、領域Bに記録された
データが消失することになる。そこで、他のデータを他
の領域に記録する。すなわち、例えば、図9(a)に示
すように、領域Bに記録されたファイルBBBを読み出
し、読み出されたファイルBBBをディスク60のスペ
アシリンダに記録する。このように、領域Bに記録され
た他のデータ(ファイルBBB)を移動したので、ステ
ップ120で、不連続な領域に記録さたデータを連続し
た領域に記録する。すなわち、例えば、図9(b)に示
すように、領域Cに記録されたデータを領域Bに記録す
る。これにより、図8(b)に示すように、ディスク5
8において不連続な領域A、Cに記録されたファイルA
AAが連続した領域A、Bに記録される。
の領域を物理的に連続した領域に変更したので、ステッ
プ122で、該データの変換テーブル74の記憶領域7
4bに記憶されたアドレスを物理的に連続した領域のア
ドレスに変更する。
されたデータをディスクのスペアシリンダ以外の領域に
記録する。すなわち、不連続な領域に記録されたファイ
ルを連続した領域に記録するために邪魔になっていたデ
ータ、例えば、図9(c)に示すように、領域Bに記録
されていたファイルBBB(スペアシリンダに記録され
たデータ)を、例えば、領域Cに記録する。このよう
に、ファイルBBBの領域を他の領域に変更したので、
ステップ126で、該ファイルBBBの変換テーブル7
4の記憶領域74bに記憶されたアドレスを、新たに記
録された領域(領域C)のアドレスに変更して、本処理
を終了する。
きる領域に他のデータが記録されいていない場合には、
ステップ116の判断が否定され、ステップ128で、
ホスト12から転送されたデータを、ステップ112で
得た物理的に連続した領域に記録し、ステップ130
で、該データの変換テーブル74の記憶領域74bに記
憶されたアドレスを、該領域(物理的に連続した領域)
のアドレスに変更して、本処理を終了する。
マンド・コードがロードされた場合には、ステップ10
4の判断が否定され、この場合には、ステップ134
で、ホスト12が指定したアドレスが変換テーブル74
の記憶領域74aに記憶されているか否かを判断する。
該判断が肯定される場合としては、ディスクに記録され
ているファイルが読み出された後、該ファイルが記録さ
れている領域のアドレスが指定されて書込みコマンド・
コードがロードされた場合であり、この場合には、ステ
ップ136で、記憶領域74aを参照して記憶領域74
bからホスト12により指定されたアドレスに対応する
アドレスを読み出し、読み出したアドレスに基づいて該
ファイルを記録して、本処理を終了する。
場合としては、例えば、新規なデータを書き込むため新
規なアドレスが指定された場合であり、この場合には、
ステップ138で、以前に物理的に連続した領域に記録
された領域の次の物理的に連続した領域に記録し、ステ
ップ140で、ホスト12が指定したアドレスを記憶領
域74aに記憶すると共に、ステップ138において記
録した領域のアドレスを記憶領域74bに記憶して、本
処理を終了する。
されたファイルがディスクにおいて物理的に連続した領
域に記録されていない場合に、該ファイルの領域をディ
スクにおいて物理的に連続した領域に変更し、変換テー
ブル74に記録されたディスク上のアドレスを該変更さ
れた領域のアドレスに変更することから、再度、該ファ
イルを読み出す場合には、該ファイルがデータ記録ディ
スクにおいて物理的に連続した領域に記録されているた
め、該ファイルを連続して読み出すことかでき、シーク
時間が短縮されて、データ転送のための処理時間を短縮
することができる。
連続した領域に記録するため、図8に示すように、領域
Cに記録されたデータと領域Bに記録されたデータとを
入れ替えるようにしているが、これ限定するものでな
く、領域A及び領域Cに記録されたデータを他の別の物
理的に連続した領域に記録し、領域A及び領域Cに記録
されたデータを消去するようにしてもよい。また、領域
Bに記録されたデータを他の領域に移動し、領域Cに記
録されだデータを領域Bに記録するようにしてもよい。
ストに転送した後に、該ファイルがディスクの物理的に
連続な領域に記録されているか否かを判断し、該判断が
否定された場合に該ファイルをディスクの物理的に連続
な領域に記録するようにしているが、これ限定するもの
でなく、ファイルを読み出し、読み出したファイルがデ
ィスクの物理的に連続な領域に記録されたいるか否かを
判断し、該判断が否定された場合に該ファイルをディス
クの物理的に連続な領域に記録した後に、該ファイルを
ホストに転送するようにしてもよい。
本実施例は前述した実施例と同様の構成を有しているの
で、本実施例の構成の説明を省略する。
た第1の実施例では、ホスト12にファイルを転送した
後、ファイルをディスクの物理的に連続した領域に記録
するものであるが、本実施例では、ファイルを書き込む
際に、ホスト12から転送されたファイルをディスクの
物理的に連続した領域に書き込むものである。なお、第
1の実施例の作用と同一の部分については簡単に説明す
る。
ドを入力したか否かを判断し、コマンドを入力した場合
には、ステップ154で、書込みコマンドを入力したか
否かを判断する。書込みコマンドを入力した場合には、
ステップ156で、ホスト12が指定したアドレスが変
換テーブル74の記憶領域74aに記録されていないか
否かを判断する。例えば、新規なデータを書き込む場合
には新規なアドレスが指定されるので、この場合はホス
ト12が指定したアドレスが変換テーブル74にないの
でステップ156の判断が肯定され、ステップ158
で、ファイルを記録するための物理的に連続した領域を
探し、ディスク52〜60のいずれかに物理的に連続し
た領域があった場合には、ステップ160の判断が肯定
され、ステップ162で、ステップ158で得た領域に
ファイルを記録する。ステップ164で、変換テーブル
74の記憶領域74aに新規なアドレスを、変換テーブ
ル74の記憶領域74bに該物理的に連続した領域のア
ドレスをそれぞれ記憶する。そして、ステップ166
で、ホスト12が指定したアドレスが重複して記憶領域
74aに記録されたか否かを判断する。前述したように
新規なファイルを記録した場合には、変換テーブル74
の記憶領域74aには、該新規なアドレスのみが記録さ
れるので、該ステップ166の判断が否定され、この場
合には、本処理を終了する。
換テーブル74にある場合には、ステップ156の判断
が否定され、ステップ168で、ホスト12が指定した
アドレスが全て変換テーブル74の記憶領域74aにあ
るか否かを判断する。例えば、あるファイルを読み出
し、該ファイルを修正してデータ量が読み出したファイ
ルより多くなる場合がある。この場合ホスト12は、該
データ量が多くなったファイルもディスクに記録するた
め、データ量が多くなった分の該データを記録するため
のアドレスも指定する。
定され、ステップ158に進み、以上の処理を(ステッ
プ158〜166)を行う。この場合、ステップ164
で、変換テーブル74の記憶領域74aには、データ量
が多くなった分の該データを記録するためのアドレスの
他に既に記録されている領域のアドレスも重複して記録
されるので、ステップ166の判断が肯定され、ステッ
プ170で、以前のアドレスに対応するファイルをディ
スクから消去し、ステップ172で、消去したファイル
の変換テーブル74のデータを消去し、ステップ174
で、消去したファイルのファイル管理テーブル72のデ
ータを消去して、本処理を終了する。
場合、例えば、あるファイルを読み出し、該ファイルを
修正して、データ量が読み出したファイルと変わらなか
った場合や少なくなった場合には、読み出した際のアド
レスのみが指定される。このような場合には、ステップ
176で、変換テーブル74の記憶領域74aを参照
し、ホスト13により指定されたアドレスに対応するア
ドレスを記憶領域74bから読み出し、該アドレス基づ
いてファイルを記録して、本処理を終了する。
ステップ154の判断が否定され、ステップ180で、
変換テーブル74の記憶領域74aを参照し、ホスト1
3により指定されたアドレスに対応するアドレスを記憶
領域74bから読み出し、該アドレス基づいてファイル
を読み出し、ステップ182で、読み出したファイルを
転送する。
からの転送データをディスクの物理的に連続した領域に
書き込み、ファイル名とホストにより指定されるアドレ
スと対応して記憶すると共に、ホストにより指定される
アドレスとディスク上のアドレスとを対応して記憶する
ことから、ファイルを読み出す場合には、ホストにより
指定されるアドレスに対応するディスク上のアドレスに
基づいてディスクからホストへ転送するファイルが読み
出されることになり、該ホストへ転送するファイルがデ
ィスクの物理的に連続した領域に書き込まれているの
で、該ファイルを連続して読み出すことかでき、シーク
時間が短縮されて、データ転送のための処理時間を短縮
することができる。
本実施例の構成は前述した第1の実施例と同様であるの
で、同一部分には同一の符号付して同一部分の説明を省
略する。なお、デバイス・コントローラ18の図示しな
いRAMには、後述する読出順序(シーケンス)と該読
出順序で読み出された回数をカウントしたカウント値と
を対応して記憶するテーブルを有している。
た第1の実施例では、不連続な領域に記録されたファイ
ルを読み出した場合、該ファイルを連続した領域に記録
するようにしているが、本実施例は、あるファイルのい
ずれかのデータが同一の読み出し順序で複数回読み出さ
れた場合に、該データの領域を読出順序に応じて変更す
るものである。なお、第1の実施例の作用と同一部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。また、初期状態
として、読出順序を記憶するためのアドレスiを0にセ
ットしておく。
読出順序が記憶されているか否かを判断する。すなわ
ち、前述したRAMに今回読み出した読出順序が記憶さ
れているか否かを判断する。該判断が否定された場合
は、該読出順序でデータが始めて読み出されたことか
ら、ステップ204で、変数iを1インクリメントし、
ステップ206で、アドレスiに読出順序を記憶し、ス
テップ208で、カウント値Ci を1にセットして、本
処理を終了する。
があると判断された場合には、ステップ210で、カウ
ント値Ci を1インクリメントし、ステップ212で、
カウント値Ci が所定値C0〔例えば、10(なお、所
定値C0は10に限定されるものでない)〕以上である
か否かを判断する。カウント値Ci が所定値C0より小
さい場合には、ステップ212の判断が否定され、この
場合には、該読出順序では頻繁に読み出されていないの
で、本処理を終了する。
あると判断された場合には、ステップ212の判断が肯
定され、この場合は、該読出順序では頻繁に読み出され
たことになるので、ステップ214で、読出順序に応じ
てデータを配列する。例えば、図12(a)に示すよう
に、ファイルCCCがデータD0 、D1 、D2 、D3、
D4 、D5 で構成され、データD0 、D1 、D2 、
D3 、D4 、D5 がそれぞれディスクのシリンダlのセ
クタm、m+1、m+2、m+3、m+4、m+5によ
り指定される領域に記録されており、ファイルCCCを
構成するデータのうち、例えば、データD4 、D3 、D
0 が該順序で読み出されたとする。この場合は、まず、
ファイルCCCを読み出し、読み出したファイルCCC
のデータを前述したスペアシリンダに記録する。そし
て、データD0 、D1 、D2 、D3 、D 4 、D5 の領域
を該読出順序に応じて、図12(b)に示しすように、
データD 4 についてはセクタmにより指定される領域
に、データD3 についてはセクタm+1により指定され
る領域に、データD0 についてはセクタm+2により指
定される領域に、データD1 についてはセクタm+3に
より指定される領域に、D2についてセクタm+4によ
り指定される領域に、そして、データD5 についてはセ
クタm+5により指定される領域に、それぞれ変更す
る。そして、ステップ216で、変換テーブル4の記憶
領域74bに記録されたアドレスを変更した領域のアド
レスに変更する。
一のデータが同一の読出順序で複数回読み出されたとき
にデータの領域の変更を行うようしているので、頻繁に
読み出されたデータがディスクの物理的に連続した領域
に記録されることになり、次に読み出す場合には、該デ
ータを連続して読み出すことができ、シーク時間が短縮
され、データ転送のための処理時間を短縮することがで
きる。
本実施例の構成は前述した第2の実施例と同様であるの
で同一部分には同一の符号を付して、説明を省略する。
前述した第2の実施例と同一部分には同一の符号を付し
て、同一部分の説明を省略する。
に連続した領域があったと判断された場合には、ステッ
プ228で、該領域のエラーチェック(データを記録す
ることができない欠陥領域があるか否かのチェック)を
行い、ステップ230で、エラーがあったか否かを判断
する。例えば、図14に示すように、ディスク52のシ
リンダnのセクタm〜m+4で指定された領域が物理的
に連続した領域として得られ、例えば、セクタm+1に
より指定される領域が欠陥領域であるとする。この場
合、ステップ230の判断が肯定され、ステップ232
で、該欠陥領域のアドレスを記憶し、ステップ234
で、データ転送の指示をホスト12に行う。
はアドレスを指定してデータを転送するが、ステップ2
36で、ホスト12により欠陥領域のアドレスが指定さ
れたか否かを判断する。欠陥領域のアドレスが指定され
なかった場合には、ステップ238で、ステップ158
で得た物理的に連続した領域にデータを記録する。例え
ば、図14に示すように、ディスク52のシリンダnの
セクタmにより指定される領域にデータを記録する。一
方、ホスト12から欠陥領域のアドレスが指定された場
合には、ステップ240で、代替領域にデータを記録す
る。なお、代替領域としては、例えば、欠陥領域の隣の
領域〔セクタm+2により指定される領域(図14参
照)〕や同ディスクのシリンダn+kのセクタlにより
指定される領域(図15参照)があるが、本実施例では
欠陥領域の隣の領域としている。
ータを記録したか否かを判断し、該判断が否定された場
合には、ステップ234に戻って以上の処理(ステップ
234〜240)を行う。一方、全ての転送データを記
録した場合には、ステップ242の判断が肯定され、ス
テップ244で、変換テーブル74の記憶領域74bに
ファイルが記録された領域のアドレスを、ホスト12が
指定したアドレスを対応して記録する。なお、図14に
示した例では全ての転送データが記録された場合には、
該転送データがディスク52のシリンダnのセクタm、
m+2〜m+5により指定される領域に記録されてい
る。
かった場合には、ステップ246で、ステップ158で
得た物理的に連続した領域にデータを記録する。
ィスクの物理的に連続した領域に欠陥領域が存在する場
合に、欠陥領域に書き込まれるデータを予め指定された
代替領域に書き込むようにしていることから、再度、該
データを読み出す場合、欠陥領域をスキップして該欠陥
領域の隣の領域からデータを読み出すことができるの
で、データを相対的に物理的に連続して読み出すことが
でき、シーク時間が短縮され、データ転送のための処理
時間を短縮することができる。
スクに書き込む際に、物理的に連続した領域を探し、得
られた領域に欠陥領域が存在する場合に欠陥領域に書き
込まれるデータを予め指定された代替領域に書き込むよ
うにしているが、これ限定するものでなく、データを読
み出した後に、物理的に連続した領域を探し、得られた
領域に欠陥領域が存在する場合に、欠陥領域に書き込ま
れるデータを予め指定された代替領域に書き込むように
してもよい。さらに、データを読み出した後に、同一の
データが同一の読出順序で複数回読み出された場合に、
該データを記録するための物理的に連続した領域を探
し、得られた領域に欠陥領域が存在する場合に、欠陥領
域に書き込まれるデータを予め指定された代替領域に書
き込むようにしてもよい。
域としては、欠陥領域の隣の領域としているが、これ限
定するものでなく、例えば、欠陥領域が存在するディス
クの他のシリンダの所定のセクタにより指定される領域
等のように予め指定された領域とすることができる。
ーブルと変換テーブルとを別々の領域としているが、こ
れ限定するものでなく、一つのテーブルにファイル名、
ホストにより指定されるアドレス及びディスク上のアド
レスを対応して記憶するようにしてもよい。
読み出し及び書込を行う例を説明したが、これ限定する
ものでなく、トラック単位でデータの読み出し及び書込
を行う場合にも適用することができる。
ンピュータからの転送データをデータ記録ディスクの物
理的に連続した記録領域に書込み、ホストコンピュータ
からの転送データを表すデータ、第1のアドレス及び第
2のアドレスを対応して記憶していることから、第1の
アドレスに対応する第2のアドレスに基づいてデータ記
録ディスクからホストコンピュータへの転送データを読
み出すことができ、この場合、第2のアドレスに対応す
る記録領域は物理的に連続した記録領域であり、すなわ
ち、ホストコンピュータからの転送データがデータ記録
ディスクの物理的に連続した記録領域に書き込まれてい
るので、ホストコンピュータからの転送データを連続し
て読み出すことができる、という効果を有する。
の転送データをデータ記録ディスクの物理的に連続した
記録領域に書き込み、ホストコンピュータからの転送デ
ータを表すデータ、第1のアドレス及び第2のアドレス
を対応して記憶することから、第1のアドレスに対応す
る第2のアドレスに基づいてデータ記録ディスクからホ
ストコンピュータへの転送データを読み出す場合には、
該ホストコンピュータへの転送データがデータ記録ディ
スクの物理的に連続した記録領域に書き込まれているの
で、該ホストコンピュータへの転送データを連続して読
み出すことができる、という効果を有する。
一の読出順序で複数回読み出されたときに記憶領域の変
更を行うようにしていることから、頻繁に読み出された
転送データがデータ記録ディスクの物理的に連続した領
域に記録されることになり、該転送データを連続して読
み出すことができる、という効果を有する。
した記録領域に欠陥領域が存在する場合に、欠陥領域に
書き込まれる転送データを予め指定された代替領域に書
き込むようにしていることから、再度、該転送データを
読み出す場合、代替領域に書き込む転送データ以外の転
送データは物理的に連続した領域に書き込まれているの
で、該転送データを連続して読み出すことができる、と
いう効果を有する。なお、欠陥領域に書き込まれる転送
データを該欠陥領域に物理的に連続した領域に書き込む
ようにすれば、再度、該転送データを読み出す場合、欠
陥領域をスキップして転送データを相対的に連続して読
み出すことができる、という効果を有する。
すブロック図である。
入出力部の構成を示すブロック図である。
ある。
る。
ャートである。
領域にファイルが記録された場合を示した図であり、
(b)は、ディスクにおいて物理的に不連続な領域にフ
ァイルの記録領域が変更されてディスクにおいて物理的
に連続な領域にファイルが記録された場合を示した図で
ある。
の記録領域が変更される経過を示した図である。
チャートである。
チャートである。
を変更する前の記録領域を示した説明図であり、(b)
は読出順序に応じてデータの記録領域を変更した後の記
録領域を示した説明図である。
チャートである。
である。
備えたシリンダを示した説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ホストコンピュータからの転送データを
データ記録ディスクに書き込むと共に前記ホストコンピ
ュータへの転送データを前記データ記録ディスクから読
み出す磁気ヘッドと、 前記ホストコンピュータへの転送データを表すデータ、
該転送データを管理する第1のアドレス及び前記ホスト
コンピュータへの転送データの前記データ記録ディスク
のアドレスを表す第2のアドレスを対応して記憶する記
憶手段と、 前記第1のアドレスに対応する第2のアドレスに基づい
て前記データ記録ディスクから前記ホストコンピュータ
への転送データが読み出されるように前記磁気ヘッドを
制御すると共に、前記読み出された転送データが前記デ
ータ記録ディスクの物理的に連続した領域に記録されて
いない場合、前記磁気ヘッドを制御して前記読み出され
た転送データの記録領域を前記データ記録ディスクの物
理的に連続した記録領域に変更する制御手段と、 前記記憶手段に記憶された第2のアドレスを前記制御手
段によって変更された記録領域のアドレスに変更する変
更手段とを備え、 前記制御手段は、同一の転送データが同一の読出順序で
複数回読み出されたときに前記記憶領域の変更を行うこ
とを特徴とする、 ディスク装置。 - 【請求項2】 ホストコンピュータからの転送データを
データ記録ディスクに書き込むと共に前記ホストコンピ
ュータへの転送データを前記データ記録ディスクから読
み出す磁気ヘッドと、 前記ホストコンピュータへの転送データを表すデータ、
該転送データを管理する第1のアドレス及び前記ホスト
コンピュータへの転送データの前記データ記録ディスク
のアドレスを表す第2のアドレスを対応して記憶する記
憶手段と、 前記第1のアドレスに対応する第2のアドレスに基づい
て前記データ記録ディスクから前記ホストコンピュータ
への転送データが読み出されるように前記磁気ヘッドを
制御すると共に、前記読み出された転送データが前記デ
ータ記録ディスクの物理的に連続した領域に記録されて
いない場合、前記磁気ヘッドを制御して前記読み出され
た転送データの記録領域を前記データ記録ディスクの物
理的に連続した記録領域に変更する制御手段と、 前記記憶手段に記憶された第2のアドレスを前記制御手
段によって変更された記録領域のアドレスに変更する変
更手段とを備え、 前記制御手段は、前記データ記録ディスクの物理的に連
続した記録領域に欠陥領域が存在する場合には、欠陥領
域に書き込まれる転送データが前記欠陥領域に物理的に
連続した領域に書き込まれるように前記磁気ヘッドを制
御することを特徴とする、 ディスク装置。 - 【請求項3】 ホストコンピュータからの転送データと
該転送データを管理する第1のアドレスが転送された場
合に、前記転送データを前記データ記録ディスクの物理
的に連続した記録領域に書き込み、 前記ホストコンピュータからの転送データを表すデー
タ、前記第1のアドレス及び前記記録領域のアドレスを
表す第2のアドレスを対応して記憶し、 前記データ記録ディスクの物理的に連続した記録領域に
欠陥領域が存在する場合には、欠陥領域に書き込まれる
転送データを前記欠陥領域に連続した領域に書き込むこ
とを特徴とする、 データ書込読出方法。 - 【請求項4】 ホストコンピュータへの転送データを表
すデータ、該転送データを管理する第1のアドレス及び
前記ホストコンピュータへの転送データのデータ記録デ
ィスクのアドレスを表す第2のアドレスを対応して記憶
しておき、 前記第1のアドレスに対応する第2のアドレスに基づい
て前記データ記録ディスクから前記ホストコンピュータ
への転送データを読み出すと共に、前記読み出された転
送データが前記データ記録ディスクの物理的に連続した
領域に記録されていない場合、前記読み出された転送デ
ータの記録領域を前記データ記録ディスクの物理的に連
続した記録領域に変更し、 前記記憶された第2のアドレスを前記変更された記録領
域のアドレスに変更し、 同一の転送データが同一の読出順序で複数回読み出され
たときに前記記憶領域の変更を行うことを特徴とする、 データ書込読出方法。 - 【請求項5】 ホストコンピュータへの転送データを表
すデータ、該転送データを管理する第1のアドレス及び
前記ホストコンピュータへの転送データのデータ記録デ
ィスクのアドレスを表す第2のアドレスを対応して記憶
しておき、前記第1のアドレスに対応する第2のアドレ
スに基づいて前記データ記録ディスクから前記ホストコ
ンピュータへの転送データを読み出すと共に、前記読み
出された転送データが前記データ記録ディスクの物理的
に連続した領域に記録されていない場合、前記読み出さ
れた転送データの記録領域を前記データ記録ディスクの
物理的に連続した記録領域に変更し、 前記記憶された第2のアドレスを前記変更された記録領
域のアドレスに変更し、 前記データ記録ディスクの物理的に連続した記録領域に
欠陥領域が存在する場合には、欠陥領域に書き込まれる
転送データを前記欠陥領域に連続した領域に書き込むこ
とを特徴とする、 データ書込読出方法。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP6294139A JP2968181B2 (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | ディスク装置及びデータ書込読出方法 |
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1995
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